富士古河E&C株式会社 訂正四半期報告書 第110期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
提出書類 | 訂正四半期報告書-第110期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日) |
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提出者 | 富士古河E&C株式会社 |
カテゴリ | 訂正四半期報告書 |
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富士古河E&C株式会社(E00273)
訂正四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書の訂正報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第4項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年5月25日
【四半期会計期間】 第110期第2四半期(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
【会社名】 富士古河E&C株式会社
【英訳名】 FUJI FURUKAWA ENGINEERING & CONSTRUCTION CO.LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 日 下 高
【本店の所在の場所】 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア西館
【電話番号】 044(548)4500(代表)
【事務連絡者氏名】 財務経理部長 倉 内 正 幸
【最寄りの連絡場所】 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア西館
【電話番号】 044(548)4500(代表)
【事務連絡者氏名】 財務経理部長 倉 内 正 幸
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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1 【四半期報告書の訂正報告書の提出理由】
当社は、 過年度の退職給付債務の数理計算を見直した結果、2012年度以降より一部の計算方法に誤りがあり、退職
給付債務を過大に計上していたことが判明しましたので、過去に提出した有価証券報告書等に記載されている連結財
務諸表及び財務諸表並びに四半期連結財務諸表に含まれる一連の誤謬を訂正することといたしました。また上記以外
の誤謬についても過年度の連結財務諸表及び財務諸表並びに四半期連結財務諸表を見直して必要と認められる訂正を
行いました。
これらの決算訂正により、2019年11月13日に提出いたしました第110期第2四半期(自 2019年7月1日 至 2019
年9月30日)に係る四半期報告書の記載事項の一部を訂正する必要が生じましたので、金融商品取引法第24条の4の
7第4項の規定に基づき、四半期報告書の訂正報告書を提出するものであります。
なお、訂正後の四半期連結財務諸表については、EY新日本有限責任監査法人により四半期レビューを受けており、
その四半期レビュー報告書を添付しております。
2 【訂正事項】
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第2 【事業の状況】
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
第4 【経理の状況】
2 監査証明について
1 【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
【注記事項】
(四半期連結損益計算書関係)
(セグメント情報等)
(1株当たり情報)
3 【訂正箇所】
訂正箇所は を付して表示しております。なお、訂正箇所が多数に及ぶことから、上記の訂正事項については、
訂正後のみを記載しております。
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第109期 第110期
回次 第2四半期 第2四半期 第109期
連結累計期間 連結累計期間
自 2018年4月1日 自 2019年4月1日 自 2018年4月1日
会計期間
至 2018年9月30日 至 2019年9月30日 至 2019年3月31日
売上高 (百万円) 37,890 34,594 87,901
経常利益 (百万円) 1,333 1,391 4,924
親会社株主に帰属する
(百万円) 856 886 3,132
四半期(当期)純損益
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 830 989 3,113
純資産額 (百万円) 20,908 23,425 23,078
総資産額 (百万円) 51,562 47,694 57,098
1株当たり四半期(当期)純損益 (円) 95.19 98.59 348.34
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ― ―
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 39.0 47.5 39.1
営業活動による
(百万円) 2,965 679 △248
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △126 △679 △345
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) △611 △687 △1,217
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(百万円) 9,273 4,535 5,239
四半期末(期末)残高
第109期 第110期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2018年7月1日 自 2019年7月1日
会計期間
至 2018年9月30日 至 2019年9月30日
1株当たり四半期純損益 (円) 99.22 72.16
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
4.2018年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を実施しております。前連結会計年度の期首
に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純損益を算定しております。
2 【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間における、当社グループ(当社および当社の関係会社)において営ま
れている事業の内容に重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
なお、第1四半期連結会計期間において、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、
「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情
報」をご参照ください。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関
する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有
価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用・所得環境が改善傾向にある
など、緩やかな回復が続きました。一方、米国などの保護主義的な通商政策の動向や、英国のEU
離脱問題、地政学的リスクの高まりなど、先行きは依然として不透明な状況で推移しました。
当社グループの属する設備工事業界におきましては、公共設備投資は堅調に推移しましたが、民
間設備投資に低調な動きが見られるとともに、労働力不足や熾烈な受注競争が続くなど、厳しい環
境で推移しました。
このような状況のもと、当社グループは2019年4月に中期経営計画『Next Evolution 2023』で
発表しましたとおり、「成長市場を見据えた保有技術力の融合による他社との差別化」、「事業環
境の変化に対応した戦略的投資による経営基盤の強化と収益力の向上」、「事業基盤の再構築によ
る海外事業の強化」を重点施策とし、中長期的な環境の変化に柔軟に対応できる経営基盤の強化に
努め、持続的成長と企業価値の向上に向けて取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、受注高424億円(前年同期比7.9%減)、売上
高345億円(前年同期比 8.7 %減)となりました。利益面では、営業利益14億 56 百万円(前年同期比
8.2 %増)、経常利益13億 91 百万円(前年同期比 4.4 %増)、親会社株主に帰属する四半期純利益8
億 86 百万円(前年同期比 3.6 %増)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、中期経営計画達成に向けた組織構造の変更に伴い、報告セ
グメントを従来の「プラント事業」、「空調設備事業」、「電設・建築事業」、「電力・情報流通
事業」、「海外事業」の5つの区分から、「電気設備工事業」、「空調設備工事業」の2つの区分
に変更いたしました。
報告セグメントの工事分野及びセグメント別の状況につきましては、次のとおりであります。ま
た、各セグメントの前年同期比につきましては、前年同期の数値を変更後の報告セグメントの区分
に組み替えた上で算出しております。
報告セグメント 工事分野
(プラント工事業)
社会インフラ工事、産業システム工事、発電設備工事、送電工事
[電気設備工事業]
(内線・建築工事業)
内線工事、建築・土木工事、情報通信工事
[空調設備工事業] 産業プロセス空調設備工事、一般空調・衛生設備工事
[その他] 物品販売及び補修・修理等
[電気設備工事業]
受注高は303億円(前年同期比3.3%増)、売上高は250億円 (前年同期比 7.8 %減)、営業利益は
11億 63 百万円(前年同期比 4.1 %増)となりました。
受注高は小水力発電設備案件などの受注により発電設備工事を中心にプラント工事業が堅調に推
移したことから前年同期を上回りました。売上高は前期に工作機械メーカーや海外の大型案件の内
線工事があったことから前年同期を下回りました。営業損益はプラント工事業を中心に原価低減等
の採算の改善に努めたことから前年同期を上回りました。
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[空調設備工事業]
受注高は114億円(前年同期比27.7%減)、売上高は89億円(前年同期比8.7%減)、営業利益は
1億 36 百万円(前年同期比 7759.5 %増)となりました。
受注高は前期に医療施設、教育施設、電子精密分野の大型案件があったことから前年同期を下回
りました。売上高は一般空調・衛生設備工事の減少により前年同期を下回りました。営業損益は原
価低減等の採算の改善に努めたことから前年同期を上回りました。
[その他]
受注高は6億円(前年同期比27.7%減)、売上高は6億円(前年同期比34.0%減)、営業利益は1
億 56 百万円(前年同期比31.3%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ 94 億円減少し、 476 億
円となりました。主な要因は受取手形・完成工事未収入金等の減少(89億円)、電子記録債権の減
少(18億円)、未成工事支出金の増加(17億円)であります。
負債は、前連結会計年度末に比べ97億円減少し、 242 億円となりました。主な要因は支払手形・
工事未払金等の減少(90億円)、その他に含まれる未払消費税の減少(8億円)、未払法人税等の
減少(7億円)、未成工事受入金の増加(15億円)であります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ3億円増加し、 234 億円となりました。主な要因は配当金の支
払(6億円)、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上(8億円)であります。
(3) キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活
動によるキャッシュ・フローでの資金の増加、投資活動、財務活動での資金の減少により前連結会
計年度末と比べ7億円減少し、期末残高は45億円となりました。
営業活動による資金の増加は6億円(前年同期は29億円の増加)となりました。これは、主に売
上債権の減少、未成工事支出金の増加、仕入債務の減少、未成工事受入金の増加、法人税等の支払
によるものであります。
投資活動による資金の減少は6億円(前年同期は1億円の減少)となりました。これは、主に関係
会社株式の取得による支出によるものであります。
財務活動による資金の減少は6億円(前年同期は6億円の減少)となりました。これは配当金の支
払によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な
変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1百万円であります。
3 【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 14,400,000
計 14,400,000
② 【発行済株式】
第2四半期会計期間末 上場金融商品取引所
提出日現在
発行数(株)
種類 現在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2019年11月13日)
(2019年9月30日) 商品取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数は
普通株式 9,026,561 9,026,561
(市場第二部) 100株であります。
計 9,026,561 9,026,561 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(千株) (千株) (百万円) (百万円)
2019年9月30日 ― 9,026 ― 1,970 ― 1,801
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(5) 【大株主の状況】
2019年9月30日現在
発行済株式
(自己株式を
所有株式数
除く。)の
氏名又は名称 住所
(千株)
総数に対する
所有株式数
の割合(%)
富士電機株式会社 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1-1 4,158 46.24
古河電気工業株式会社 東京都千代田区丸の内2丁目2-3 1,819 20.23
富士古河E&C社員持株会 神奈川県川崎市幸区堀川町580 330 3.67
富士通株式会社 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号 171 1.91
日本トラスティ・サービス信託銀行
東京都中央区晴海1丁目8-11 122 1.36
株式会社(信託口)
株式会社光通信 東京都豊島区西池袋1丁目4-10 87 0.98
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC
PETERBOROUGH COURT 133 FLEET STREET LONDON
ISG (FE‐AC)
EC4A 2BB UNITED KINGDOM 63 0.70
(常任代理人 株式会社三菱UFJ
(東京都千代田区丸の内2丁目7-1)
銀行)
株式会社横浜銀行 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目1-1 60 0.68
千 々 石 寛 千葉県印西市 59 0.66
日本トラスティ・サービス信託銀
東京都中央区晴海1丁目8-11 48 0.53
行 株式会社(信託口4)
計 ― 6,921 76.96
(注) 上記のほか当社保有の自己株式33千株(0.37%)があります。
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2019年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
普通株式
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
33,300
普通株式
完全議決権株式(その他) 89,613 ―
8,961,300
普通株式
単元未満株式 ― ―
31,961
発行済株式総数 9,026,561 ― ―
総株主の議決権 ― 89,613 ―
(注) 1 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が200株(議決権2個)含
まれております。
2 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式63株、証券保管振替機構名義の株式が40株が
含まれております。
② 【自己株式等】
2019年9月30日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
総数に対する
所有者の氏名
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称
所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
川崎市幸区堀川町
(自己保有株式)
33,300 ― 33,300 0.37
富士古河E&C株式会社
580番地
計 ― 33,300 ― 33,300 0.37
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2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」
(2007年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に準拠して作成し、「建設業法
施行規則」(1949年建設省令第14号)に準じて記載しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2019年7
月1日から2019年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年9月30日
まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受け
ております。
また、金融商品取引法第24条の4の7第4項の規定に基づき、四半期報告書の訂正報告書を提出し
ていますが、訂正後の四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レ
ビューを受けています。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金預金 3,861 4,753
受取手形・完成工事未収入金等 36,590 27,656
電子記録債権 4,788 2,907
未成工事支出金 2,416 4,149
材料貯蔵品 155 153
預け金 2,047 669
その他 1,240 1,050
△133 △123
貸倒引当金
流動資産合計 50,966 41,217
固定資産
有形固定資産 2,628 2,575
無形固定資産 641 532
投資その他の資産
その他 3,017 3,524
△155 △155
貸倒引当金
投資その他の資産合計 2,861 3,368
固定資産合計 6,132 6,476
資産合計 57,098 47,694
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金等 23,756 14,723
短期借入金 27 28
未払法人税等 1,278 498
未成工事受入金 1,566 3,072
完成工事補償引当金 132 132
工事損失引当金 60 4
3,877 2,658
その他
流動負債合計 30,698 21,118
固定負債
退職給付に係る負債 1,505 1,390
1,816 1,759
その他
固定負債合計 3,321 3,150
負債合計 34,019 24,268
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,970 1,970
資本剰余金 6,636 6,636
利益剰余金 14,247 14,504
△29 △29
自己株式
株主資本合計 22,825 23,081
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 136 176
為替換算調整勘定 △122 △134
△499 △461
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 △485 △418
非支配株主持分 739 762
純資産合計 23,078 23,425
負債純資産合計 57,098 47,694
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 37,890 34,594
32,929 29,386
売上原価
売上総利益 4,961 5,207
3,615 3,750
※1 ※1
販売費及び一般管理費
営業利益 1,346 1,456
営業外収益
受取利息 6 6
受取配当金 5 6
為替差益 5 -
保険解約返戻金 - 13
14 12
その他
営業外収益合計 32 39
営業外費用
支払利息 36 34
コミットメントフィー 5 4
為替差損 - 63
3 1
その他
営業外費用合計 45 103
経常利益 1,333 1,391
税金等調整前四半期純利益 1,333 1,391
法人税等合計 458 479
四半期純利益 874 911
非支配株主に帰属する四半期純利益 18 25
親会社株主に帰属する四半期純利益 856 886
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 874 911
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1 40
為替換算調整勘定 △83 △0
37 38
退職給付に係る調整額
△ 44
その他の包括利益合計 77
四半期包括利益 830 989
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 838 953
非支配株主に係る四半期包括利益 △8 36
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(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,333 1,391
減価償却費 249 244
のれん償却額 20 20
工事損失引当金の増減額(△は減少) 93 △55
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △342 △115
受取利息及び受取配当金 △12 △13
支払利息 36 34
為替差損益(△は益) △9 43
売上債権の増減額(△は増加) 6,534 10,825
未成工事支出金の増減額(△は増加) △1,982 △1,732
仕入債務の増減額(△は減少) △2,267 △9,033
未成工事受入金の増減額(△は減少) 533 1,507
△62 △1,176
その他
小計 4,124 1,939
利息及び配当金の受取額
12 13
利息の支払額 △36 △34
△1,135 △1,238
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,965 679
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △469 △681
定期預金の払戻による収入 651 474
有形固定資産の取得による支出 △76 △106
無形固定資産の取得による支出 △21 △28
関係会社株式の取得による支出 - △554
差入保証金の差入による支出 △5 △6
差入保証金の回収による収入 7 42
貸付けによる支出 △214 △51
貸付金の回収による収入 0 228
1 3
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △126 △679
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △538 △629
非支配株主への配当金の支払額 △21 △13
△50 △44
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △611 △687
現金及び現金同等物に係る換算差額 △56 △15
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,170 △703
現金及び現金同等物の期首残高
6,658 5,239
443 -
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額
9,273 4,535
※1 ※1
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
該当事項はありません。
(会計方針の変更等)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
該当事項はありません。
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(四半期連結貸借対照表関係)
1 偶発債務
金融機関からの借入に対し、次のとおり債務保証を行っております。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
2百万円
従業員 0百万円
2 電子記録債権割引高
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
― 百万円 108 百万円
3 当社グループは、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行4行と貸出コミットメント契
約を締結しております。
当四半期連結会計期間末における貸出コミットメントに係る借入金未実行残高等は次のとお
りであります。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
7,000百万円 6,200百万円
貸出コミットメントの総額
―百万円 ―百万円
借入実行残高
7,000百万円 6,200百万円
差引額
(四半期連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費の主なものは次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
従業員給与手当 1,473 百万円 1,613 百万円
退職給付費用 99 百万円 112 百万円
売上高の季節的変動
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)及び当第2四半期連結
累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
当社グループの売上高は、主たる事業である建設事業において、契約により工事の完成引渡しが
第4四半期連結会計期間に集中しているため、第1四半期連結会計期間から第3四半期連結会計期
間における売上高に比べ、第4四半期連結会計期間の売上高が著しく多くなるといった季節的変動
があります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲載されている科目の金額と
の関係は、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
4,021百万円 4,753百万円
現金預金勘定
△640百万円 △887百万円
預入期間が3か月を超える定期預金
5,892百万円 669百万円
流動資産その他(預け金)
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9,273百万円 4,535百万円
現金及び現金同等物
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(株主資本等関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2018年5月24日
普通株式 539 12.00 2018年3月31日 2018年6月8日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連
結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2019年5月23日
普通株式 629 70.00 2019年3月31日 2019年6月7日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連
結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
(注1)
電気設備 空調設備
計
工事業 工事業
売上高
外部顧客への売上高 27,178 9,796 36,974 915 37,890
セグメント間の内部
― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 27,178 9,796 36,974 915 37,890
セグメント
1,117 1 1,119 227 1,346
利益又は損失(△)
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物品販売及び補修・修理等の
サービス部門を含んでおります。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
(注1)
電気設備 空調設備
計
工事業 工事業
売上高
外部顧客への売上高 25,045 8,944 33,989 604 34,594
セグメント間の内部
― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 25,045 8,944 33,989 604 34,594
セグメント利益 1,163 136 1,300 156 1,456
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物品販売及び補修・修理等の
サービス部門を含んでおります。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、中期経営計画達成に向けた組織構造の変更に伴い、報告セグメン
トを従来の「プラント事業」、「空調設備事業」、「電設・建築事業」、「電力・情報流通事
業」、「海外事業」の5つの区分から、「電気設備工事業」、「空調設備工事業」の2つの区分
に変更いたしました 。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき
作成したものを開示しております。
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(金融商品関係)
金融商品の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末日と比較して著し
い変動がありません。
(有価証券関係)
有価証券の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末日と比較して著し
い変動がありません。
(デリバティブ取引関係)
当社グループはデリバティブ取引を行っていないため、該当事項はありません。
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
項目
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
1株当たり四半期純利益 95.19 円 98.59 円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 856 886
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期
856 886
純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 8,993 8,993
(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2.2018年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を実施しております。前連結会計年度
の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、「1株当たり四半期純利益」、「普通株式の期中平均株
式数(千株)」を算定しております。
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2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年5月25日
富士古河E&C株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士 大 屋 誠 三 郎
業務執行社員
指定有限責任社員
大 貫 一 紀
公認会計士
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられて
いる富士古河E&C株式会社の2019年4月1日から2020年3月31日までの連結会計年度の第
2四半期連結会計期間(2019年7月1日から2019年9月30日まで)及び第2四半期連結累計
期間(2019年4月1日から2019年9月30日まで)に係る訂正後の四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッ
シュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠
して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚
偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整
備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結
財務諸表に対する結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対し
て実施される質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我
が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比
べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般
に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、富士古河E&C株式会社及び連結
子会社の2019年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の
経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点
において認められなかった。
その他の事項
四半期報告書の訂正報告書の提出理由に記載されているとおり、会社は、四半期連結財務諸表を訂正
している。なお、当監査法人は、訂正前の四半期連結財務諸表に対して2019年11月13日に四半
期レビュー報告書を提出しているが、当該訂正に伴い、訂正後の四半期連結財務諸表に対して本四半期
レビュー報告書を提出する。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
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以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しておりま
す。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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