株式会社メタリアル 臨時報告書
EDINET提出書類
株式会社メタリアル(E31901)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年4月22日
【会社名】 株式会社メタリアル
【英訳名】 MetaReal Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役 五石 順一
【本店の所在の場所】 東京都千代田区神田神保町三丁目7番1号
【電話番号】 03(6685)9570
【事務連絡者氏名】 取締役 グループ管理本部長 荒川 健人
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区神田神保町三丁目7番1号
【電話番号】 03(6685)9570
【事務連絡者氏名】 取締役 グループ管理本部長 荒川 健人
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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臨時報告書
1【提出理由】
当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事業が発生いたし
ましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19
号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
2【報告内容】
1.当該事象の発生年月日
2022年4月14日
2.当該事象の内容
① 販売費及び一般管理費の計上
・貸倒引当金繰入額(連結決算)
当社連結子会社である株式会社ロゼッタが保有する営業債権について、2022年2月期末での回収可能性を評価し
た結果、155,958千円を貸倒引当金繰入額として、販売費及び一般管理費に計上しております。
② 営業外費用の計上
・持分法による投資損失(連結決算)
当社の持分法適用関連会社であるVoicePing株式会社について、事業環境及び業績等を勘案し、回収可能価額を
評価した結果、のれん相当額162,290千円を持分法による投資損失として、営業外費用に計上しております。
・関係会社貸倒引当金繰入額(個別決算)
当社の一部の連結子会社に対する貸付金などについて、2022年2月期末での回収可能性を評価した結果、
490,675千円を関係会社貸倒引当金繰入額として、営業外費用に計上しております。なお、関係会社貸倒引当金繰
入額は、個別財務諸表にのみ計上されるものであり、連結財務諸表への影響はありません。
③ 特別損失の計上
・減損損失(連結決算)
当社の連結子会社において、既存の開発プロジェクトおよび関連事業にかかる採算性の再評価及び開発・営業リ
ソース集約整理を行った結果、帳簿価額を回収可能価額の最低限まで減額し、323,727千円を減損損失として計上
いたしました。
また、当社連結子会社であるXtra株式会社について、当初に検討した事業計画で想定した収益が見込めなく
なったことから、のれん未償却残高11,229千円を減損損失として計上いたしました。
・投資有価証券評価損(連結決算・個別決算)
当社が保有する株式会社Synamon及びドーナッツロボティクス株式会社にかかる投資有価証券(非上場株式)に
ついては、2022年2月期末時点において実質価額が著しく低下したものと判断し、評価差額である345,528千円を
投資有価証券評価損として、連結・個別決算上、特別損失に計上しております。
・関係会社株式評価損(個別決算)
当社が保有する一部の関係会社株式については、2022年2月期末時点において実質価額が著しく低下したものと
判断し、評価差額である639,193千円を関係会社株式評価損として、特別損失に計上しております。なお、関係会
社株式評価損は、個別財務諸表にのみ計上されるものであり、連結財務諸表への影響はありません。
・法人税等調整額(益)の計上(連結決算)
当社は、現時点での将来の課税所得を見積り、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、回収が見込まれる額
である215,479千円を法人税等調整額(益)として計上しております。
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3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2022年2月期の連結財務諸表及び個別財務諸表において、以下のとおり会計処理を行って
おります。
① 連結決算
販売費及び一般管理費
・貸倒引当金繰入額 155,958千円
営業外費用
・持分法による投資損失 162,290千円
特別損失
・減損損失 334,956千円
・投資有価証券評価損 345,528千円
法人税等調整額(益) 215,479千円
② 個別決算
営業外費用
・関係会社貸倒引当金繰入額 490,675千円
特別損失
・投資有価証券評価損 345,528千円
以 上
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