株式会社IGポート 四半期報告書 第33期第3四半期(令和3年12月1日-令和4年2月28日)
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年4月14日
【四半期会計期間】 第33期第3四半期(自 2021年12月1日 至 2022年2月28日)
【会社名】 株式会社IGポート
【英訳名】 IG Port,Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 石川 光久
【本店の所在の場所】 東京都武蔵野市中町二丁目1番9号
【電話番号】 0422-53-0257
【事務連絡者氏名】 管理担当執行役員 栗本 典博
【最寄りの連絡場所】 東京都武蔵野市中町二丁目1番9号
【電話番号】 0422-53-0257
【事務連絡者氏名】 管理担当執行役員 栗本 典博
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第32期 第33期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第32期
累計期間 累計期間
自2020年6月1日 自2021年6月1日 自2020年6月1日
会計期間
至2021年2月28日 至2022年2月28日 至2021年5月31日
6,894,398 8,552,550 9,934,081
売上高 (千円)
575,673 929,352 742,389
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
427,274 619,939 582,366
(千円)
期)純利益
366,129 596,239 443,521
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
5,705,029 6,419,114 5,780,774
純資産額 (千円)
12,828,261 10,836,613 11,847,995
総資産額 (千円)
86.51 125.33 117.87
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
42.6 58.5 47.5
自己資本比率 (%)
第32期 第33期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自2020年12月1日 自2021年12月1日
会計期間
至2021年2月28日 至2022年2月28日
1株当たり四半期純利益又は1株
54.31
(円) △ 29.74
当たり四半期純損失(△)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.1株当たり四半期(当期)純利益については、算定上の基礎となる期中株式数から控除する自己株式数に、
従業員インセンティブプラン「株式給付信託(J-ESOP)」制度の信託口が所有する当社株式を含めておりま
す。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期
首から適用しており、当第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結会計期間に係る主要な経営指標等に
ついては、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重
要な変更はありません。また、前連結会計年度において連結子会社でありました「CYBORG 009 CALL OF JUSTICE」
製作委員会は、重要性が乏しくなったため、第1四半期連結会計期間より連結範囲から除外しております。
2/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識し
ている以下の主要なリスクが発生しております。
(1) 経営成績の変動について
現状 、 認識できる全ての情報で最善の見積りにより受注損失引当金を計上しておりますが 、 世界的なインフレが続
いており 、 今後 、 さらに外注費や人件費 、 公共料金等が高騰した場合 、 既に受注している作品については制作予算を上
回る原価が発生すると予想されることから 、 当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります 。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染者数はオミクロン株による
感染拡大により増加し、再び広い地域にまん延防止等重点措置が発出され、また、米国の利上げやテーパリングの
終了による為替や株式等の金融市場の影響や原油高、東欧での地政学リスクが高まったことにより、経済の先行き
については不透明な状況が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループはアニメーション作品の企画・制作を行う映像制作事業、コミック雑
誌等の企画、製造、販売及び電子コミックスの配信を行う出版事業、作品の二次利用による印税・収益分配金等を
得る版権事業に取り組んでまいりました。
また、「収益認識に関する会計基準」等を第1四半期連結会計期間の期首から適用した数値となっており、当該
会計基準の適用により大きな影響の生じる売上高の前年同期比は記載しておりません。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,552,550千円、経常利益は929,352千円(前年同期比
61.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は619,939千円(前年同期比45.1%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① 映像制作事業
映像制作事業におきましては、テレビ用アニメーション「王様ランキング」「プラチナエンド」等、配信用ア
ニメーション「攻殻機動隊 SAC_2045」SEASON2、「ULTRAMAN」Season2、劇場用アニメーション「バブル
BUBBLE」、配信用実写ドラマ「湯あがりスケッチ」、その他ゲーム用等のアニメーションを納品しました。
映像制作事業では、人件費やCG制作費、外注費の高騰、制作期間の長期化により厳しい状況が続いていま
す。新規受注や納品しました一部の作品について改善がみられましたが、受注損失引当金を計上する作品もあり
ました。
以上により、当事業の売上高は4,572,958千円、営業損失は33,523千円(前年同期は47,824千円の営業損失)と
なりました。
② 出版事業
出版事業におきましては、月刊誌「コミックガーデン」、コミックス「魔法使いの嫁 16巻」「リィンカー
ネーションの花弁 15巻」「転生貴族の異世界冒険録 7巻」等、定期月刊誌9点、並びに新刊コミックス・書籍
85点を刊行しました。また、既刊コミックスの「リィンカーネーションの花弁」「魔道具師ダリヤはうつむかな
い ~Dahliya Wilts No More~」は、特に販売好調でありました。電子書籍売上が前年対比70%増で推移してお
り全体売上の60%を占める金額となっております。
以上により、当事業の売上高は1,948,620千円(前年同期比36.3%増)、営業利益は516,627千円(前年同期比
85.7%増)となりました。
3/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
③ 版権事業
版権事業におきましては、「海賊王女」「進撃の巨人」「GREAT PRETENDER」「ハイキュー!!」「攻殻機動
隊」等のシリーズタイトルを中心に、二次利用による収益分配を計上しました。
版権収入を獲得するため大型作品への出資を行った結果、前年同期と比較し映像マスター及びコンテンツ資産
の減価償却費については増加しております。
以上により、当事業の売上高は1,797,819千円(前年同期比16.0%増)、営業利益は566,439千円(前年同期比
33.7%増)となりました。
④ その他
その他事業におきましては、雑誌のイラスト描きやキャラクターの商品化、スマートフォン向けアプリ等によ
り、当事業の売上高は233,151千円(前年同期比30.5%増)となり、営業損失は23,883千円(前年同期は6,556千
円の営業損失)となりました。
財政状態は次のとおりであります。
① 資産
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,011,382千円減少し10,836,613千円となりました。主な要因
は受取手形、売掛金及び契約資産(前連結会計年度末は受取手形及び売掛金)が1,554,087千円、映像マスター
が373,982千円、現金及び預金が344,946千円増加し、一方、仕掛品が2,935,110千円、コンテンツ資産が308,615
千円、前渡金が126,500千円減少したことによるものであります。
② 負債
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ1,649,722千円減少し4,417,498千円となりました。主な要因は
長期借入金が200,000千円増加し、一方、前受金が1,664,628千円、未払金が137,095千円、買掛金が112,382千円
減少したことによるものであります。
③ 純資産
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ638,340千円増加し6,419,114千円となりました。主な要因は
親会社株主に帰属する四半期純利益の計上や配当金の支払いにより利益剰余金が710,896千円増加し、一方、非
支配株主持分が74,836千円減少したことによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 15,000,000
計 15,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所名又
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) は登録認可金融商品取引 内容
(2022年4月14日)
(2022年2月28日) 業協会名
東京証券取引所 単元株式数は100株
5,055,400 5,055,400
普通株式
(スタンダード市場) であります。
5,055,400 5,055,400
計 ― ―
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2021年12月1日~
- 5,055,400 - 781,500 - 1,952,715
2022年2月28日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2021年11月30日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2022年2月28日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
100
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
5,053,200 50,532
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
2,100
単元未満株式 普通株式 - -
5,055,400
発行済株式総数 - -
50,532
総株主の議決権 - -
(注)「完全議決権株式(その他)」欄には、従業員インセンティブプラン「株式給付信託(J-ESOP)」制度の信託財
産として㈱日本カストディ銀行が保有している当社株式108,900株を含めて表示しております。
②【自己株式等】
2022年2月28日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 に対する所有株
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
東京都武蔵野市中町二丁目
100 100 0.00
株式会社IGポート -
1番9号
100 100 0.00
計 - -
(注)上記のほか、連結財務諸表において自己株式として認識している株式が108,900株あります。これは、前記①
「発行済株式」に記載の㈱日本カストディ銀行が保有している株式であり、会計処理上、当社と信託口は一体で
あると認識し、信託口が所有する株式を自己株式として計上していることによるものであります。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2021年12月1日から2022
年2月28日まで)及び第3四半期連結累計期間(2021年6月1日から2022年2月28日まで)に係る四半期連結財務諸
表について有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
7/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2021年5月31日) (2022年2月28日)
資産の部
流動資産
4,505,861 4,850,808
現金及び預金
1,225,181
受取手形及び売掛金 -
2,779,269
受取手形、売掛金及び契約資産 -
104,222 130,823
商品及び製品
2,959,604 24,494
仕掛品
8,165 8,120
貯蔵品
126,500
前渡金 -
122,069 103,907
その他
△ 395 △ 1,708
貸倒引当金
9,051,210 7,895,715
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
407,285 394,668
建物及び構築物(純額)
651,619 651,619
土地
399,839 773,822
映像マスター(純額)
76,892 69,023
その他(純額)
1,535,636 1,889,133
有形固定資産合計
無形固定資産
776,086 467,471
コンテンツ資産
15,396 17,413
その他
791,483 484,884
無形固定資産合計
投資その他の資産
170,500 192,651
投資有価証券
299,163 374,228
その他
469,664 566,879
投資その他の資産合計
2,796,785 2,940,897
固定資産合計
11,847,995 10,836,613
資産合計
8/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2021年5月31日) (2022年2月28日)
負債の部
流動負債
722,217 609,834
買掛金
644,347 507,252
未払金
171,618 204,157
未払法人税等
3,202,252 1,537,623
前受金
403,589 517,109
預り金
55,067
賞与引当金 -
73,895 7,365
役員賞与引当金
52,413
返品調整引当金 -
179,703 170,489
受注損失引当金
367,163 347,145
その他
5,817,200 3,956,043
流動負債合計
固定負債
200,000
長期借入金 -
29,928 29,928
株式給付引当金
73,309 78,731
退職給付に係る負債
66,311 73,802
役員退職慰労引当金
80,470 78,992
その他
250,019 461,454
固定負債合計
6,067,220 4,417,498
負債合計
純資産の部
株主資本
781,500 781,500
資本金
2,186,440 2,186,440
資本剰余金
2,849,505 3,560,402
利益剰余金
△ 189,732 △ 189,732
自己株式
5,627,713 6,338,610
株主資本合計
その他の包括利益累計額
△ 4,235 △ 1,955
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 △ 4,235 △ 1,955
157,296 82,459
非支配株主持分
5,780,774 6,419,114
純資産合計
11,847,995 10,836,613
負債純資産合計
9/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年6月1日 (自 2021年6月1日
至 2021年2月28日) 至 2022年2月28日)
6,894,398 8,552,550
売上高
5,426,048 6,558,295
売上原価
1,468,350 1,994,254
売上総利益
19,190
返品調整引当金戻入額 -
1,487,540 1,994,254
差引売上総利益
929,816 1,048,542
販売費及び一般管理費
557,724 945,712
営業利益
営業外収益
801 286
受取利息
14,496 15,169
受取賃貸料
24,188 640
補助金収入
850 2,557
その他
40,336 18,653
営業外収益合計
営業外費用
525 401
支払利息
116 558
為替差損
10,496 8,210
賃貸収入原価
6,232 3,503
知的財産関連費用
4,791 2,590
投資事業組合運用損
19,606
持分法による投資損失 -
224 143
その他
22,387 35,013
営業外費用合計
575,673 929,352
経常利益
特別損失
13,130 28,015
減損損失
13,130 28,015
特別損失合計
562,543 901,336
税金等調整前四半期純利益
179,141 304,520
法人税、住民税及び事業税
14,938 2,856
法人税等調整額
194,079 307,377
法人税等合計
368,463 593,959
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 58,810 △ 25,979
427,274 619,939
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年6月1日 (自 2021年6月1日
至 2021年2月28日) 至 2022年2月28日)
368,463 593,959
四半期純利益
その他の包括利益
2,280
△ 2,334
為替換算調整勘定
2,280
その他の包括利益合計 △ 2,334
366,129 596,239
四半期包括利益
(内訳)
424,940 622,219
親会社株主に係る四半期包括利益
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 58,810 △ 25,979
11/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1)連結範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間より、「CYBORG 009 CALL OF JUSTICE」製作委員会は重要性が乏しくなったた
め、連結の範囲から除外しております。
(2)持分法適用の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間より、「ヴィンランド・サガ」製作委員会は、四半期純損益(持分に見合う額)及
び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であ
り、かつ、全体としても重要性がないため持分法の適用範囲から除外しております。
また、第2四半期連結会計期間より、新たに出資した「魔法使いの嫁ОAD」製作委員会を持分法の適用
範囲に含めております。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしました。
収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりです。
(映像制作事業)
映像作品の制作については、従来、作品が完成し映像素材を納品した時点で収益を認識しておりました
が、一定の期間にわたり充足される履行義務については、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進
捗度に基づき一定期間にわたって収益を認識する方法に変更しております。履行義務の充足に係る進捗度
の測定は、各報告期間の期末日までに発生した制作原価が、見積総原価に占める割合に基づいて行ってお
ります。また、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができないが、発生する費用を回収す
ることが見込まれる場合は、原価回収基準にて収益を認識しております。なお、制作期間がごく短い場合
には、代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、映像素材を納品した時点で収益を
認識しております。
(出版事業)
将来返品されると見込まれる商品及び製品については、従来、販売時に対価の全額を収益として認識
し、過去の返品実績に基づき売上総利益相当額を「流動負債」の「返品調整引当金」として計上しており
ましたが、返品されると見込まれる商品及び製品についての売上高及び売上原価相当額を認識しない方法
に変更しており、返品されると見込まれる商品及び製品の対価を返金負債として「流動負債」の「その
他」に、商品及び製品を回収する権利として認識した資産を返品資産として「流動資産」の「その他」に
含めて表示しております。また、販売促進費等の顧客に支払われる対価については、従来、販売費及び一
般管理費として処理する方法によっておりましたが、取引価格から減額する方法に変更しております。
(版権事業)
ライセンスの供与に係る収益について、従来は、一部の取引において許諾期間、入金期間等の合理的な
基準に基づき収益を認識する方法等によっておりましたが、ライセンスを顧客に供与する際の約束の性質
が、ライセンスが供与される時点で知的財産を使用する権利である場合は、一時点で収益を認識する方法
に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っ
ており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1
四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は53,376千円減少し、売上原価は82,875千円増加し、従来の
方法による返品調整引当金戻入額が7,680千円減少したことで、差引売上総利益は143,932千円減少し、販売費
及び一般管理費は21,096千円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ122,835
千円減少しております。また、利益剰余金の当期首残高は141,510千円増加しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示して
いた「受取手形及び売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表
示することとしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年
度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」
(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第3四半期連結累
計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
12/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計
基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表
に与える影響はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについては、前連結会計年度の有価証券報告書の(追加
情報)に記載した内容から、重要な変更はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年6月1日 (自 2021年6月1日
至 2021年2月28日) 至 2022年2月28日)
減価償却費 715,711千円 842,002千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年6月1日 至 2021年2月28日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年8月28日
普通株式 25,276 5 2020年5月31日 2020年8月31日 利益剰余金
定時株主総会
(注)配当金の総額には、「株式給付信託口(J-ESOP)」の導入において設立した㈱日本カストディ銀行(信託E口)
が保有する当社株式に対する配当金742千円を含めて記載しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年6月1日 至 2022年2月28日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2021年8月30日
普通株式 50,552 10 2021年5月31日 2021年8月31日 利益剰余金
定時株主総会
(注)配当金の総額には、「株式給付信託口(J-ESOP)」の導入において設立した㈱日本カストディ銀行(信託E口)
が保有する当社株式に対する配当金1,089千円を含めて記載しております。
13/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年6月1日 至 2021年2月28日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位 : 千円)
報告セグメント
その他
合計
映像制作
(注)
出版事業 版権事業 計
事業
売上高
3,736,192 1,429,315 1,550,195 6,715,702 178,695 6,894,398
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売
- - - - - -
上高又は振替高
3,736,192 1,429,315 1,550,195 6,715,702 178,695 6,894,398
計
セグメント利益又はセグメン
278,169 423,798 654,143 647,587
△ 47,824 △ 6,556
ト損失(△)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、原稿(雑誌のイラスト)や商品販売等を
行っています。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位 : 千円)
利益 金額
報告セグメント計 654,143
「その他」の区分の損失 △6,556
全社費用 (注)
△89,863
四半期連結損益計算書の営業利益 557,724
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産にかかる重要な減損損失)
当第3四半期連結累計期間において、「映像制作事業」に係る減損損失12,500千円、「出版事業」に係
る減損損失630千円を計上しております。
14/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年6月1日 至 2022年2月28日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位 : 千円)
報告セグメント
その他
合計
映像制作
(注)
出版事業 版権事業 計
事業
売上高
TV・配信・ビデオ用のアニメ
2,889,983 - - 2,889,983 - 2,889,983
映像制作
劇場用のアニメ映像制作 1,052,938 - - 1,052,938 - 1,052,938
その他のアニメ映像制作 533,393 - - 533,393 - 533,393
コミック・書籍の出版販売 - 539,966 - 539,966 - 539,966
電子書籍の販売 - 1,408,654 - 1,408,654 - 1,408,654
映像コンテンツの版権料 - - 1,128,321 1,128,321 - 1,128,321
出版物に係る原作印税収入 - - 119,033 119,033 - 119,033
その他 96,642 - 40,283 136,926 233,151 370,077
顧客との契約から生じる収益 4,572,958 1,948,620 1,287,638 7,809,218 233,151 8,042,369
その他の収入 - - 510,180 510,180 - 510,180
4,572,958 1,948,620 1,797,819 8,319,399 233,151 8,552,550
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又
- - - - - -
は振替高
4,572,958 1,948,620 1,797,819 8,319,399 233,151 8,552,550
計
516,627 566,439 1,049,543 1,025,660
セグメント利益又は損失(△) △ 33,523 △ 23,883
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、原稿(雑誌のイラスト)や商品販売
等を行っています。
2.「その他の収入」には、製作委員会への出資から生じる収益の分配などの企業会計基準第10号「金融商品に関
する会計基準」に基づく収益を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位 : 千円)
利益 金額
報告セグメント計 1,049,543
「その他」の区分の損失 △23,883
全社費用 (注)
△79,947
四半期連結損益計算書の営業利益 945,712
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産にかかる重要な減損損失)
当第3四半期連結累計期間において、「映像制作事業」に係る減損損失28,015千円を計上しておりま
す。
4.報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、
収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変
更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて当第3四半期連結累計期間の「映像制作事業」の売上高は
21,291千円増加、セグメント利益は120,579千円減少し、「出版事業」の売上高は9,576千円減少、セグ
メント利益の影響額はありません。また、「版権事業」の売上高は65,091千円減少、セグメント利益は
2,256千円減少しております。
15/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分析した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりでありま
す。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年6月1日 (自 2021年6月1日
至 2021年2月28日) 至 2022年2月28日)
1株当たり四半期純利益 86円51銭 125円33銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 427,274 619,939
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
427,274 619,939
利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 4,938,785 4,946,367
(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.普通株式の期中平均株式数について、その計算において控除する自己株式に、「株式給付信託(J-ESOP)」制
度の信託口が所有する当社株式を含めております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
16/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
17/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年4月13日
株式会社IGポート
取 締 役 会 御中
有限責任監査法人トーマツ
東 京 事 務 所
指定有限責任社員
公認会計士
後藤 英俊 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
原 康二 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社IG
ポートの2021年6月1日から2022年5月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2021年12月1日から2022年
2月28日まで)及び第3四半期連結累計期間(2021年6月1日から2022年2月28日まで)に係る四半期連結財務諸表、す
なわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社IGポート及び連結子会社の2022年2月28日現在の財政状態
及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な
点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
18/19
EDINET提出書類
株式会社IGポート(E02480)
四半期報告書
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
に おいて四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
19/19