エレコム株式会社 訂正四半期報告書 第37期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
EDINET提出書類
エレコム株式会社(E02066)
訂正四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書の訂正報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第4項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年3月11日
【四半期会計期間】 第37期第2四半期(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
【会社名】 エレコム株式会社
【英訳名】 ELECOM CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 取締役社長 柴田 幸生
【本店の所在の場所】 大阪市中央区伏見町四丁目1番1号
【電話番号】 (06)6229-1418
【事務連絡者氏名】 常務取締役 田中 昌樹
【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区伏見町四丁目1番1号
【電話番号】 (06)6229-2707
【事務連絡者氏名】 常務取締役 田中 昌樹
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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訂正四半期報告書
1【四半期報告書の訂正報告書の提出理由】
2021年11月9日に提出いたしました第37期第2四半期(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)四半期報告書の
記載事項の一部に訂正すべき事項がありましたので、これを訂正するため四半期報告書の訂正報告書を提出するもので
あります。
2【訂正事項】
第一部 企業情報
第3 提出会社の状況
1 株式等の状況
(4)発行済株式総数、資本金等の推移
3【訂正箇所】
訂正箇所は___を付して表示しております。
第一部【企業情報】
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
(訂正前)
発行済株式総 資本準備金増
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 数増減数 減額
数残高(株) (百万円) (百万円) 高(百万円)
(株) (百万円)
2021年7月1日~
- 92,221,420 - 12,577 - 12,548
2021年9月30日
(訂正後)
発行済株式総 資本準備金増
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 数増減数 減額
数残高(株) (百万円) (百万円) 高(百万円)
(株) (百万円)
2021年7月1日~
- 92,221,420 - 12,577 - 12,548
2021年9月30日
(注) 当社は2021年7月16日付の取締役会において、2019年9月17日付の取締役会で決議した第5回及び第6回新株
予約権の資金使途の変更について決議いたしました。
1.資金使途の変更を行う理由・背景
当社は、更なる事業価値拡大のため、M&A及び資本業務提携に関わる費用及び研修施設の建設資金を目
的に新株予約権の発行により資金を調達致しました。
これまで、グループ会社と横断的にナレッジを共有することで、既存事業の更なる強化を図ってきまし
た。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大以降、研修の在り方が大きく変化し、WEBでのミーティン
グや情報共有が一般化したことに伴い、研修施設保有による効果を最大限発揮しにくい環境にあります。
こうした外部環境の変化から、研修施設の新設については、新型コロナウイルスの感染拡大が収束して以
降、再検討するべきと判断致しました。
資金使途の再検討を進める中で、弊社として最優先で対応すべき課題は物流機能の強化と捉え、以下の理
由から新たに賃借いたします物流センターの移転にかかる機械装置の購入及び設置費用に資金使途を変更
することと判断致しました。
大阪市淀川区に構える大阪物流センターは、売上の増加に伴う配送量の増加により処理能力の問題や台風
時における高潮のリスクをはらんだエリアである事からBCP上の課題がございました。
新たな関西物流センター(以下、新物流センター)はこれらの課題を解決すべく、BCP、労働力不足改
善配送の効率化の3点から、弊社の成長に寄与するものと考えております。
新物流センターは兵庫県の南東部に位置し、新名神高速道路川西ICから2kmと近く物流拠点として好立
地にあり、災害リスクが低く、建物が耐震構造であることからもBCPの観点において適しております。
加えて、省人化率70%を目指して機械化をすすめることにより、徹底した効率化とリードタイムの短縮、
今後増大することが見込まれる商品数増加への対応を強化して参ります。
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また、ECを含む小口配送への需要が高まってきており、顧客直送が対応可能な小口配送のインフラとし
ての機能を加えることで、より付加価値の高いサービスをお客様に提供することが可能となります。
以上のことから、新物流センターは弊社の企業価値向上に寄与するものと考えております。
2.変更の内容
(変更前)
金額(百万円)
具体的な使途 支出予定時期
7,590
① M&A及び資本業務提携に関わる費用 2019年10月~2022年10月
3,000
② ナレッジの共有及び強化を目的とする研修施設の建設資金 2019年12月~2022年3月
(変更後)
金額(百万円)
具体的な使途 支出予定時期
① M&A及び資本業務提携に関わる費用 2019年10月~2022年10月
7,076
(注1)(注2)
4,054
② 物流センターの移転に係る機械装置等の購入及び設置費用 2021年9月~2022年3月
(注1) M&A及び資本業務提携に関わる費用につきましては、一部の資金を2021年4月20日付「株式会社フォース
メディアの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」にて開示しました通り、株式会社フォースメディア
の株式取得費用に充当しております。
(注2) 新株予約権の発行に伴う手取り額は当初10,590百万円を想定しておりましたが、11,130百万円となりまし
た。今回の資金使途変更に際して、M&A及び資本業務提携に関わる費用を変更しておりますが、今後も企
業価値向上に資する案件については、本件の調達費用に関わらず検討して参ります。なお、調達額から不足
する部分については、自己資金を充当する予定です。
3.新物流センターの概要
(1)新物流センターの概要・投資額について
① 所在地 兵庫県川辺郡猪名川町
プロロジスパーク猪名川2(賃貸借契約)
② 物流センターの名称
③ 資産の内容 機械装置等
④ 延べ床面積 9,882坪
⑤ 設備投資予定額 4,054百万円
(2)新物流センターの賃借の相手先の概要
① 名称 蔵王特定目的会社
② 所在地 東京都千代田区丸の内2丁目7番3号
③ 代表者 取締役 稲田 秀
① 資産の流動化に関する法律に基づく資産の流動化に関する計画に従っ
④ 事業内容 た特定資産の譲受け並びにその管理及び処分にかかる業務
② その他上記特定資産の流動化に係る業務に付帯関連する一切の業務
⑤ 資本金の額 100百万円
⑥ 設立年月日 2007年4月25日
資本関係、人的関係、取引関係はございません。また、当社の関連当事者
⑦ 当社との関係
にも該当致しません。
(3)新物流センターの投資及び稼働開始予定
① 竣工 2021年9月頃
② 本格稼働予定 2022年4月頃
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