株式会社ブロードバンドセキュリティ 四半期報告書 第23期第2四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第23期第2四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社ブロードバンドセキュリティ |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年2月10日
【四半期会計期間】 第23期第2四半期(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日)
【会社名】 株式会社ブロードバンドセキュリティ
【英訳名】 BroadBand Security,Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 滝澤 貴志
【本店の所在の場所】 東京都新宿区西新宿八丁目5番1号
【電話番号】 03-5338-7430(代表)
【事務連絡者氏名】 管理本部長 谷 直樹
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区西新宿八丁目5番1号
【電話番号】 03-5338-7430(代表)
【事務連絡者氏名】 管理本部長 谷 直樹
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
提出会社の経営指標等
第22期 第23期
回次 第22期
第2四半期累計期間 第2四半期累計期間
自2020年7月1日 自2021年7月1日 自2020年7月1日
会計期間
至2020年12月31日 至2021年12月31日 至2021年6月30日
2,087,838 2,550,748 4,342,306
売上高 (千円)
130,758 229,150 197,438
経常利益 (千円)
85,608 148,563 121,387
四半期(当期)純利益 (千円)
持分法を適用した場合の投資利益 (千円) - - -
292,465 292,945 292,725
資本金 (千円)
4,006,330 4,564,374 4,006,980
発行済株式総数 (株)
981,808 1,054,534 998,617
純資産額 (千円)
2,675,091 2,840,431 2,785,838
総資産額 (千円)
1株当たり四半期(当期)純利益
22.01 33.46 31.18
(円)
金額
潜在株式調整後1株当たり四半期
21.61 33.19 30.66
(円)
(当期)純利益金額
5.00 5.00 10.00
1株当たり配当額 (円)
36.70 37.13 35.85
自己資本比率 (%)
営業活動によるキャッシュ・フ
50,195 238,026 406,382
(千円)
ロー
投資活動によるキャッシュ・フ
(千円) △ 43,877 △ 49,701 △ 99,369
ロー
財務活動によるキャッシュ・フ
(千円) △ 141,840 △ 264,275 △ 185,441
ロー
現金及び現金同等物の四半期末
693,453 869,987 945,606
(千円)
(期末)残高
第22期 第23期
回次
第2四半期会計期間 第2四半期会計期間
自2020年10月1日 自2021年10月1日
会計期間
至2020年12月31日 至2021年12月31日
24.30 29.87
1株当たり四半期純利益金額 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移につい
ては記載しておりません。
2.持分法を適用した場合の投資利益については、持分法を適用すべき重要な関連会社がないため記載しており
ません。
3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期会計期間の期首か
ら適用しており、当第2四半期累計期間及び当第2四半期会計期間に係る主要な経営指標等については、当
該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
2【事業の内容】
当第2四半期累計期間において、当社は2021年7月1日を効力発生日としてモーニングスター株式会社から、
同社のゴメス・コンサルティング(ウェブ・コンサルティング)事業を、吸収分割により承継し、事業を開始して
おります。
3/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した
事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当社は「便利で安全なネットワーク社会を創造する」というビジョンのもと、多様な業界で拡大するDX(デジタ
ルトランスフォーメーション)など「デジタル技術による変革」を情報セキュリティ技術により支援し、サイバー
犯罪から企業及び消費者を守ることが重要な責務であると考えて事業を展開しています。 特に当第2四半期累計
期間においては、Microsoft社が提供している総合的なエンドポイントセキュリティソリューション「Microsoft
Defender for Endpoint」に24時間365日体制で不正アクセス等を監視するサービスの提供を開始しました。セキュ
リティ専門企業としての知識や経験を活かし、万一のセキュリティ事故発生時に適切な対応を行うことも併せて提
供するサービスとして販売しております。
当第2四半期累計期間においては、前第2四半期累計期間に比べ各サービスそれぞれの売上高が増大しました。
特に「セキュリティ監査・コンサルティングサービス」の売上高が大幅に増加しました。これは既存事業における
金融業界向けの監査ビジネスが順調に推移したことに加え、金融業界以外の製造業などに対するリスクアセスメン
ト(現状の可視化)案件及びアドバイザリ(実装支援)案件の増大が寄与したことによるものです。さらに2021年
7月にモーニングスター株式会社より事業承継を受けたゴメス・コンサルティング事業の売上寄与も加わりまし
た。
また顧客企業からの需要が常に多い「脆弱性診断サービス」においては、年末の繁忙期に対応した人員体制の強
化が奏功し、売上高が順調に推移しました。
さらに「情報漏えいIT対策サービス」においても、昨今のランサムウエアの被害拡大を背景に、情報漏えい事故
調査を取り扱うデジタルフォレンジックと呼ばれる緊急対応サービスの需要が大幅に増加するとともに、1年以上
の契約期間に基づく継続取引が増加しました。
この結果、当第2四半期累計期間における経営成績は、売上高2,550,748千円(前年同四半期比22.2%増)、営
業利益236,149千円(前年同四半期比73.6%増)、経常利益229,150千円(前年同四半期比75.2%増)、四半期純利
益148,563千円(前年同四半期比73.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は1,829,780千円となり、前事業年度末に比べ90,799千円増加いたし
ました。その主な内容は、現金及び預金が75,619千円減少した一方で、受取手形及び売掛金が160,527千円増加し
たことなどによるものであります。
固定資産は1,010,650千円となり、前事業年度末に比べ36,206千円減少いたしました。その主な内容は、リース
資産が38,667千円減少したことなどによるものであります。
この結果、総資産は2,840,431千円となり、前事業年度末に比べ54,593千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は1,346,187千円となり、前事業年度末に比べ109,506千円増加いたし
ました。その主な内容は、「収益認識に関する会計基準」等の適用に伴い前受収益が418,471千円減少し、契約負
債を465,632千円計上したことなどによるものであります。
固定負債は439,708千円となり、前事業年度末に比べ110,830千円減少いたしました。その主な内容は、長期借入
金が44,738千円減少したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は1,785,896千円となり、前事業年度末に比べ1,324千円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は1,054,534千円となり、前事業年度末に比べ55,917千円増加いた
しました。その主な内容は、利益剰余金が129,071千円増加したことなどによるものであります。
この結果、自己資本比率は37.1%(前事業年度末は35.8%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前事業年度末に比べ75,619千
円減少し、869,987千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
4/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動の結果得られた資金は238,026千円(前年同四半期は50,195千円の収
入)となりました。その主な内容は、税引前四半期純利益225,842千円の計上、売上債権の増加額△152,309千円
などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動の結果使用した資金は49,701千円(前年同四半期は43,877千円の支
出)となりました。その主な内容は、固定資産の取得による支出49,611千円があったことなどによるものであり
ます。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動の結果使用した資金は264,275千円(前年同四半期は141,840千円の支
出)となりました。その主な内容は、自己株式の取得による支出99,962千円、ファイナンス・リース債務の返済
による支出83,313千円があったことなどによるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の
分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はあり
ません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は経常運転資金や設備投資を目的としたものであります。
当社は、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金を基本としており、設備投資等の中長期の資金需要が生じた場合には、金融機関からの
長期借入金を基本としております。
5/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
6/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 13,400,000
計 13,400,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2022年2月10日)
(2021年12月31日) 取引業協会名
東京証券取引所
4,564,374 4,564,374
普通株式 JASDAQ 単元株式数100株
(スタンダード)
4,564,374 4,564,374
計 - -
(注)「提出日現在発行数」欄には、2022年2月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行さ
れた株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
資本準備金増
発行済株式総数 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 減額
増減数(株) 数残高(株) (千円) (千円) 高(千円)
(千円)
2021年10月1日~
2021年12月31日 550 4,564,374 220 292,945 220 192,945
(注)
(注)新株予約権の行使による増加であります。
7/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2021年12月31日現在
発行済株式(自
己株式を除
所有株式数
氏名又は名称 住所 く。)の総数に
(株)
対する所有株式
数の割合(%)
1,379,600 31.50
SBIインキュベーション株式会社 東京都港区六本木一丁目6番1号
SBI FinTech Solutions株式会社 964,000 22.01
東京都渋谷区渋谷二丁目1番1号
556,844 12.71
モーニングスター株式会社 東京都港区六本木一丁目6番1号
111,545 2.54
持塚 千乃 東京都品川区
101,309 2.31
持塚 竜 東京都品川区
50,000 1.14
中村 壯陽 大阪府枚方市
40,600 0.92
槇田 重夫 愛知県豊橋市
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC
PETERBOROUGH COURT 133 FLEET STREET
ISG (FE-AC)
40,553 0.92
LONDON EC4A2BB UNITED KINGDOM
(常任代理人 株式会社三菱UFJ
(東京都千代田区丸の内二丁目7番1号)
銀行)
40,000 0.91
杉本 恵子 鳥取県鳥取市
35,500 0.81
システムプラザ株式会社 東京都港区芝大門二丁目10番12号
3,319,951 75.81
計 -
(注)発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合は、小数点第3位以下を切り捨てて表示してお
ります。
8/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2021年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
185,100
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
権利内容に何ら限定
のない当社における
4,377,400 43,774
完全議決権株式(その他) 普通株式 標準となる株式であ
り、単元株式数は
100株であります。
1,874
単元未満株式 普通株式 - -
4,564,374
発行済株式総数 - -
43,774
総株主の議決権 - -
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式40株が含まれています。
②【自己株式等】
2021年12月31日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の合 に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 計(株) 式数の割合
(%)
株式会社ブロードバンド 東京都新宿区西新宿
185,140 185,140 4.05
-
セキュリティ 八丁目5番1号
185,140 185,140 4.05
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
9/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期会計期間(2021年10月1日から2021年12
月31日まで)及び第2四半期累計期間(2021年7月1日から2021年12月31日まで)に係る四半期財務諸表について、
EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
当社は子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
10/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
1【四半期財務諸表】
(1)【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2021年6月30日) (2021年12月31日)
資産の部
流動資産
945,606 869,987
現金及び預金
523,134 683,662
受取手形及び売掛金
9,790 7,912
商品及び製品
30,174 20,278
仕掛品
230,030 249,982
前払費用
3,669 2,351
その他
△ 3,427 △ 4,395
貸倒引当金
1,738,981 1,829,780
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
26,946 25,107
建物
△ 9,139 △ 8,224
減価償却累計額
17,807 16,883
建物(純額)
344,102 355,655
工具、器具及び備品
△ 265,690 △ 279,235
減価償却累計額
78,412 76,419
工具、器具及び備品(純額)
431,661 442,979
リース資産
△ 236,924 △ 253,383
減価償却累計額
194,737 189,595
リース資産(純額)
290,957 282,898
有形固定資産合計
無形固定資産
199,106 199,752
ソフトウエア
226,230 236,982
ソフトウエア仮勘定
224,237 190,712
リース資産
85
-
その他
649,574 627,532
無形固定資産合計
投資その他の資産
3,308 0
関係会社株式
500 500
出資金
23,378 17,075
長期前払費用
6,665 9,877
繰延税金資産
72,473 72,766
敷金及び保証金
0 0
その他
106,325 100,219
投資その他の資産合計
1,046,857 1,010,650
固定資産合計
2,785,838 2,840,431
資産合計
11/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2021年6月30日) (2021年12月31日)
負債の部
流動負債
181,256 204,090
買掛金
100,000 100,000
短期借入金
117,830 100,387
1年内返済予定の長期借入金
154,087 145,316
リース債務
64,390 64,213
未払金
35,426 48,477
未払費用
56,837 95,223
未払法人税等
62,025 82,969
未払消費税等
40,552 36,179
預り金
418,471
前受収益 -
465,632
契約負債 -
5,802 3,696
その他
1,236,681 1,346,187
流動負債合計
固定負債
180,951 136,212
長期借入金
281,165 246,023
リース債務
49,306 54,296
退職給付引当金
35,940
長期前受収益 -
3,176 3,176
その他
550,539 439,708
固定負債合計
1,787,220 1,785,896
負債合計
純資産の部
株主資本
292,725 292,945
資本金
192,725 219,312
資本剰余金
634,926 763,997
利益剰余金
△ 121,758 △ 221,720
自己株式
998,617 1,054,534
株主資本合計
998,617 1,054,534
純資産合計
2,785,838 2,840,431
負債純資産合計
12/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
(2)【四半期損益計算書】
【第2四半期累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年12月31日)
2,087,838 2,550,748
売上高
1,495,472 1,770,457
売上原価
592,366 780,291
売上総利益
※ 456,338 ※ 544,141
販売費及び一般管理費
136,028 236,149
営業利益
営業外収益
31 38
受取利息
777
為替差益 -
2,962
還付消費税等 -
1
-
その他
3,773 38
営業外収益合計
営業外費用
9,043 6,903
支払利息
133
-
為替差損
9,043 7,037
営業外費用合計
130,758 229,150
経常利益
特別損失
3,308
関係会社株式評価損 -
3,308
特別損失合計 -
130,758 225,842
税引前四半期純利益
45,149 77,278
法人税等
85,608 148,563
四半期純利益
13/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
(3)【四半期キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
130,758 225,842
税引前四半期純利益
133,883 135,242
減価償却費
287 968
貸倒引当金の増減額(△は減少)
7,405 4,989
退職給付引当金の増減額(△は減少)
受取利息及び受取配当金 △ 31 △ 38
9,043 6,903
支払利息
為替差損益(△は益) △ 586 △ 971
3,308
関係会社株式評価損 -
売上債権の増減額(△は増加) △ 95,717 △ 152,309
11,774
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 17,339
42,401 14,662
仕入債務の増減額(△は減少)
前受収益の増減額(△は減少) △ 54,932 -
8,610
契約負債の増減額(△は減少) -
31,313
△ 49,160
その他
106,009 290,296
小計
利息及び配当金の受取額 31 38
利息の支払額 △ 9,880 △ 7,676
△ 45,966 △ 44,631
法人税等の支払額
50,195 238,026
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
固定資産の取得による支出 △ 45,497 △ 49,611
1,619
△ 90
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 43,877 △ 49,701
財務活動によるキャッシュ・フロー
18,382
長期借入れによる収入 -
長期借入金の返済による支出 △ 49,654 △ 62,180
配当金の支払額 △ 30,450 △ 19,258
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △ 94,958 △ 83,313
14,840 440
ストックオプションの行使による収入
- △ 99,962
自己株式の取得による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 141,840 △ 264,275
332
現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 322
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 135,846 △ 75,619
829,299 945,606
現金及び現金同等物の期首残高
※ 693,453 ※ 869,987
現金及び現金同等物の四半期末残高
14/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」とい
う。)等を第1四半期会計期間の期首より適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
この結果、当第2四半期累計期間の損益に与える影響はありません。また、利益剰余金の当期首残高への影響も
ありません。
収益認識会計基準等を適用したため、前事業年度の貸借対照表において、「流動負債」に表示していた「前受収
益」及び「固定負債」に表示していた「長期前受収益」については、第1四半期会計期間より「契約負債」に含めて
表示することといたしました。また、前第2四半期累計期間の四半期キャッシュ・フロー計算書において、「営業
活動によるキャッシュ・フロー」に表示していた「前受収益の増減額(△は減少)」及び「営業活動によるキャッ
シュ・フロー」に表示していた「その他」に含まれていた「長期前受収益の増減額」については、当四半期累計期
間より「契約負債の増減額(△は減少)」に含めて表示することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2
項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
(追加情報)
(時価の算定に関する会計基準)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」
(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定
める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる四半期財務諸表に与える影響は
ありません。
(四半期貸借対照表関係)
受取手形割引高
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2021年6月30日) (2021年12月31日)
受取手形割引高 27,214 千円 27,510 千円
(四半期損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年12月31日)
給与手当 191,430 千円 231,889 千円
1,451 1,761
退職給付引当金繰入額
287 968
貸倒引当金繰入額
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおり
であります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年12月31日)
現金及び預金勘定 693,453千円 869,987千円
現金及び現金同等物 693,453 869,987
15/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自2020年7月1日 至2020年12月31日)
1.配当金支払額
株 式 の 配 当 金 の 1株当たり
決 議 配当の原資 基 準 日 効 力 発 生 日
種 類 総 額 配 当 額
2020年9月17日
2020年6月30日 2020年9月18日
普通株式 利益剰余金 38,792千円 10円
定時株主総会
2.基準日が当第2四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期会計期間の末日後と
なるもの
株 式 の 配 当 金 の 1株当たり
決 議 予 定 配当の原資 基 準 日 効 力 発 生 日
種 類 総 額 配 当 額
2021年2月12日
2020年12月31日 2021年3月8日
普通株式 利益剰余金 19,489千円 5円
取締役会
3.株主資本の金額の著しい変動
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自2021年7月1日 至2021年12月31日)
1.配当金支払額
株 式 の 配 当 金 の 1株当たり
決 議 配当の原資 基 準 日 効 力 発 生 日
種 類 総 額 配 当 額
2021年9月17日
2021年6月30日 2021年9月21日
普通株式 利益剰余金 19,492千円 5円
定時株主総会
2.基準日が当第2四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期会計期間の末日後と
なるもの
株 式 の 配 当 金 の 1株当たり
決 議 予 定 配当の原資 基 準 日 効 力 発 生 日
種 類 総 額 配 当 額
2022年2月10日
2021年12月31日 2022年3月7日
普通株式 利益剰余金 21,896千円 5円
取締役会
3.株主資本の金額の著しい変動
該当事項はありません。
16/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年12月31日)
当社は、セキュリティサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2021年7月1日 至 2021年12月31日)
当社は、セキュリティサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社の売上高は、主に顧客との契約から認識された収益であり、財又はサービスの種類別に分解した場合の内訳
は、以下の通りです。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年12月31日)
セキュリティ監査・
342,758千円 608,731千円
コンサルティングサービス
脆弱性情報サービス 659,811千円 749,224千円
情報漏えいIT対策サービス 1,085,268千円 1,192,792千円
顧客との契約から生じる収益 2,087,838千円 2,550,748千円
その他の収益 -千円 -千円
外部顧客への売上高 2,087,838千円 2,550,748千円
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年12月31日) 至 2021年12月31日)
1株当たり四半期純利益金額 22円01銭 33円46銭
(算定上の基礎)
四半期純利益金額(千円) 85,608 148,563
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る四半期純利益金額(千円) 85,608 148,563
普通株式の期中平均株式数(株) 3,889,171 4,439,621
潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 21円61銭 33円19銭
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 72,510 36,840
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当 - -
たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株
式で、前事業年度末から重要な変動があったものの
概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません 。
17/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
2【その他】
2022年2月10日開催の取締役会において 、 当期中間配当に関し 、 次のとおり決議いたしました 。
(イ)配当金の総額………………………………………21,896千円
(ロ)1株当たりの金額…………………………………5円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2022年3月7日
(注) 2021年12月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し 、 支払いを行います 。
18/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
19/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年2月10日
株式会社ブロードバンドセキュリティ
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
石田 健一
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
廣瀬 美智代
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社ブ
ロードバンドセキュリティの2021年7月1日から2022年6月30日までの第23期事業年度の第2四半期会計期
間(2021年10月1日から2021年12月31日まで)及び第2四半期累計期間(2021年7月1日から202
1年12月31日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、四半期貸借対照表、四半期損益計算書、四半期キャッシュ・
フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められ
る四半期財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社ブロードバンドセキュリティの2021年12月31日現在の財政状
態並びに同日をもって終了する第2四半期累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと
信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に
記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人
としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断してい
る。
四半期財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表を
作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適正に
表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切である
かどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する
事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される
年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付け
る。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期財務諸表
の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期
財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書
20/21
EDINET提出書類
株式会社ブロードバンドセキュリティ(E34288)
四半期報告書
日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性があ
る。
・四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準
拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表の表示、構
成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められな
いかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
21/21