株式会社アジュバンホールディングス 四半期報告書 第33期第3四半期(令和3年9月21日-令和3年12月20日)
提出書類 | 四半期報告書-第33期第3四半期(令和3年9月21日-令和3年12月20日) |
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提出者 | 株式会社アジュバンホールディングス |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社アジュバンホールディングス(E27016)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2022年1月28日
【四半期会計期間】 第33期第3四半期(自 2021年9月21日 至 2021年12月20日)
【会社名】 株式会社アジュバンホールディングス
【英訳名】 ADJUVANT HOLDINGS CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役会長兼社長 中村 豊
【本店の所在の場所】 神戸市中央区下山手通五丁目5番5号
【電話番号】 078(351)3100 (代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部本部長 中川 秀男
【最寄りの連絡場所】 神戸市中央区下山手通五丁目5番5号
【電話番号】 078(351)3135
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部本部長 中川 秀男
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第32期 第33期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第32期
累計期間 累計期間
自 2020年3月21日
自 2020年3月21日 自 2021年3月21日
会計期間
至 2021年3月20日
至 2020年12月20日 至 2021年12月20日
3,752,749 3,541,628 4,885,682
売上高 (千円)
271,275 479,221 325,853
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
104,639 331,408 142,381
(千円)
期)純利益
106,302 332,524 147,214
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
4,051,065 4,243,759 4,092,179
純資産額 (千円)
5,320,795 5,632,092 5,096,048
総資産額 (千円)
13.10 41.46 17.83
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期
13.06 41.35 17.76
(円)
(当期)純利益
76.1 75.3 80.3
自己資本比率 (%)
第32期 第33期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自 2020年9月21日 自 2021年9月21日
会計期間
至 2020年12月20日 至 2021年12月20日
24.89 19.92
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
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2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
・当社は、2021年4月6日開催の取締役会において、会社分割の方式により持株会社体制へ移行することを決定し、
移行準備として当社100%出資の子会社「株式会社アジュバンコスメジャパン準備会社」を設立することを決議
し、2021年4月7日付で本準備会社を設立いたしました。
・当社は、頭髪用のみならず、眉毛及び睫毛用育毛剤の有用な成分の発見という研究成果を最大限に活用するため、
育毛剤市場という新たな事業領域に進出し、直接消費者にお届けすることを目的とした子会社「株式会社2C」を
2021年4月7日付で設立いたしました。今回の子会社設立により、新たな事業領域に進出することで当社グループ
の更なる発展を目指すものであります。
なお、当社は、2021年9月21日付で持株会社体制へ移行しており、株式会社アジュバンコスメジャパンは「株式会
社アジュバンホールディングス」に、株式会社アジュバンコスメジャパン準備会社は「株式会社アジュバンコスメ
ジャパン」にそれぞれ商号を変更しております。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進み、行動制
限が緩和されるなか経済活動に回復の動きがみられますが、引き続き変異株による感染拡大の懸念もあり、国内
外の動向に留意が必要な状況となっております。
美容業界におきましては、消費者の化粧品の購入先としてショッピングモールや百貨店などでの対面販売に代
わりECサイト(ECモール・ブランドサイト)での購入機会が増加しております。一方で理美容市場におきま
しては、サロン ※注1 からの専門的な知識によって提案されるサロン専売商品に対するニーズが高まっており「店
販の価値」が再認識されているため、店販売上は引き続き前年を上回って推移しております。当社商品を販売す
るアジュバンサロン ※注2 においても同様の影響がありました。
売上高につきましては、コロナ禍で営業活動に制限があるなか、オンラインを活用する等、感染拡大の防止に
十分注意しながら営業活動を推進した結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,541百万円(前年同期比
5.6%減)となりました。詳細は区分別売上高の概要を参照ください。なお、アジュバンサロン登録軒数につき
ましては、当第3四半期連結会計期間末で8,876軒(前期末比480軒増)、実稼働軒数は、7,582軒(前年同期比
461軒増)となりました。
利益面におきましては、持株会社化に伴う経費の発生がありましたが、売上高増加に伴う売上総利益の改善及
び連結子会社除外に伴う人件費等の管理費の減少により、営業利益471百万円(前年同期比85.1%増)、経常利
益479百万円(前年同期比76.7%増)となりました。また、土地の売却による特別利益40百万円の計上により、
親会社株主に帰属する四半期純利益331百万円(前年同期比216.7%増)となりました。
なお、当社は経営管理体制を再構築するため、2021年9月21日付で持株会社体制へ移行いたしました。
区分別売上高は、売上割戻金を含めて次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 増減額 増減率
区分
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) (%)
スキンケア 1,249 33.3 1,447 40.9 197 15.8
ヘアケア 2,106 56.1 2,326 65.7 220 10.5
その他 678 18.1 67 1.9 △611 △90.1
売上割戻金 △281 △7.5 △299 △8.5 △18 -
合計 3,752 100.0 3,541 100.0 △211 △5.6
(注)1.ADJUVANT HONG KONG COMPANY LIMITED(連結子会社)、株式会社2Cの売上高は、「その他」に含んでお
ります。なお、前第3四半期連結累計期間の「その他」には、2021年3月1日付で連結除外したエクシー
ドシステム株式会社の売上高が含まれております。
2.売上割戻金は、商品ごとではなく売上高の合計を基準として割戻率を設定しているため、区分ごとに配賦
せず合計額で表示しております。
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国内海外別売上高は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 増減額 増減率
区分
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) (%)
国内売上高 3,608 96.2 3,394 95.9 △213 △5.9
海外売上高 144 3.8 146 4.1 2 1.6
合計 3,752 100.0 3,541 100.0 △211 △5.6
当社グループは、単一セグメントであるためセグメント別の記載はしておりませんが、区分別売上高の概要は以下
のとおりであります。
(スキンケア)
スキンケア商品の売上高は、「AE Rich」シリーズの限定商品の売上が好調であることに加えて、第2四
半期からのキャンペーン等の販促活動の効果が続いたこともあり、前年を上回って推移しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,447百万円(前年同期比15.8%増)となりました。
(ヘアケア)
ヘアケア商品の売上高は、前期投入した「KASUI(カスイ)」 ※注3 の発売開始から1年が経過しましたが、
引き続き好調に推移しており、前期を上回る結果となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,326百万円(前年同期比10.5%増)となりました。
(その他)
ADJUVANT HONG KONG COMPANY LIMITED(連結子会社)の海外売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響が続い
ておりますが、徐々に回復基調にあります。
4月に設立した株式会社2Cにおきましては、「強く、美しく、生きる」をブランドコンセプトとした育毛剤
「NUOSS(ヌオス)」シリーズをECサイト(https://nuoss-tech.com/)にて2021年10月5日より発売し、
楽天市場やAmazonでのオンライン販売も開始しております。当第3四半期連結累計期間内における影響は軽
微ですが、今後積極的に販促活動を展開する予定となっております。
なお、前第3四半期連結累計期間の「その他」には、2021年3月1日付で連結除外したエクシードシステム株式
会社の売上高が含まれております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は67百万円(前年同期比90.1%減)となりました。
※注1「サロン」
理美容室・エステティックサロン・ネイルサロン・アイラッシュサロン・美容クリニック等を指しま
す。
※注2「アジュバンサロン」
初回に100千円以上の仕入を行い、当社グループが指導する商品の案内方法等を定めたアジュバンサロン
契約を締結したサロンを指します。
※注3「KASUI(カスイ)」
国立研究開発法人理化学研究所との共同研究により機能性成分(機能性ペプチドA)を見出し、その後
当社にて処方した新ヘアケアブランドであります。
②財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して536百万円増加し、5,632百万円となりまし
た。
流動資産は、前連結会計年度末と比較して385百万円増加し、3,109百万円となりました。主な変動要因は、現金及
び預金の減少67百万円、売掛金の増加278百万円、商品及び製品の増加124百万円、原材料及び貯蔵品の増加105百万
円によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比較して150百万円増加し、2,523百万円となりました。主な変動要因は、売却に
よる土地の減少115百万円、余資の運用による投資有価証券の増加299百万円によるものであります。
流動負債は、前連結会計年度末と比較して375百万円増加し、922百万円となりました。主な変動要因は、買掛金の
増加143百万円、賞与支給による賞与引当金の減少36百万円、未払法人税等の増加199百万円によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比較して9百万円増加し、465百万円となりました。主な変動要因は、リース債
務の増加による固定負債のその他の増加6百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して151百万円増加し、4,243百万円となりました。主な変動要因は、親会社株
主に帰属する四半期純利益による増加331百万円、配当金の支払による減少191百万円によるものであります。
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(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあり
ません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な
変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、120百万円であります。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 22,000,000
計 22,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2022年1月28日)
(2021年12月20日) 取引業協会名
東京証券取引所
8,019,600 8,043,600
普通株式 単元株式数100株
(市場第一部)
8,019,600 8,043,600
計 - -
(注)完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社の標準となる株式であります。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2021年9月21日~
2021年12月20日 19,800 8,019,600 4,573 771,036 4,573 730,967
(注)1.
(注)1.新株予約権の行使による増加であります。
2.2022年1月1日からこの四半期報告書提出日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が24,000
株、資本金及び資本準備金がそれぞれ5,544千円増加しております。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2021年9月20日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2021年12月20日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
6,400
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
7,990,800 79,908 (注)1
完全議決権株式(その他) 普通株式
2,600
単元未満株式(注2) 普通株式 - -
7,999,800
発行済株式総数 - -
79,908
総株主の議決権 - -
(注)1.完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社の標準となる株式であります。なお、1単元の株式数
は、100株であります。
2.「単元未満株式」の欄には、当社保有の自己株式3株が含まれております。
②【自己株式等】
2021年12月20日現在
発行済株式総数
自己名義 他人名義 所有株式数
に対する所有
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
株式数の割合
(株) (株) (株)
(%)
神戸市中央区
6,400 6,400 0.08
株式会社アジュバンコスメジャパン 下山手通5丁 -
目5番5号
6,400 6,400 0.08
計 - -
(注)当社は、2021年9月21日付で持株会社体制へ移行しており、株式会社アジュバンコスメジャパンは「株式会社ア
ジュバンホールディングス」に商号を変更しております。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2021年9月21日から2021
年12月20日まで)及び第3四半期連結累計期間(2021年3月21日から2021年12月20日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2021年3月20日) (2021年12月20日)
資産の部
流動資産
1,469,849 1,402,195
現金及び預金
385,507 663,761
売掛金
625,564 749,628
商品及び製品
5,368 2,883
仕掛品
81,515 186,802
原材料及び貯蔵品
159,235 109,267
その他
△ 3,436 △ 5,509
貸倒引当金
2,723,604 3,109,030
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
1,128,438 1,125,833
建物及び構築物
694,283 579,283
土地
418,271 428,281
その他
△ 661,766 △ 681,695
減価償却累計額
1,579,226 1,451,702
有形固定資産合計
無形固定資産 71,069 61,496
投資その他の資産
443,432 742,546
投資有価証券
71,861 56,183
長期貸付金
213,283 217,414
その他
△ 6,430 △ 6,280
貸倒引当金
722,147 1,009,862
投資その他の資産合計
2,372,443 2,523,061
固定資産合計
5,096,048 5,632,092
資産合計
負債の部
流動負債
104,169 247,645
買掛金
3,675 203,599
未払法人税等
91,108 54,724
賞与引当金
348,552 416,627
その他
547,506 922,597
流動負債合計
固定負債
48,003 50,502
退職給付に係る負債
8,857 8,857
資産除去債務
384,470 384,470
長期未払金
15,030 21,905
その他
456,362 465,735
固定負債合計
1,003,868 1,388,332
負債合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2021年3月20日) (2021年12月20日)
純資産の部
株主資本
765,630 771,036
資本金
737,334 742,739
資本剰余金
2,600,175 2,739,829
利益剰余金
△ 5,833 △ 5,833
自己株式
4,097,307 4,247,771
株主資本合計
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △ 4,904 △ 5,557
1,545
△ 223
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 △ 5,128 △ 4,012
4,092,179 4,243,759
純資産合計
5,096,048 5,632,092
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年3月21日 (自 2021年3月21日
至 2020年12月20日) 至 2021年12月20日)
3,752,749 3,541,628
売上高
1,471,162 1,187,857
売上原価
2,281,587 2,353,770
売上総利益
2,026,892 1,882,269
販売費及び一般管理費
254,694 471,501
営業利益
営業外収益
2,048 2,008
受取利息
2,174 4,150
受取配当金
3,967
為替差益 -
1,350 1,172
受取家賃
11,872 1,629
助成金収入
1,238 150
貸倒引当金戻入額
3,383 460
雑収入
22,067 13,539
営業外収益合計
営業外費用
39
支払利息 -
5,446
為替差損 -
5,819
-
雑損失
5,485 5,819
営業外費用合計
271,275 479,221
経常利益
特別利益
40,000
固定資産売却益 -
811
-
ゴルフ会員権売却益
811 40,000
特別利益合計
特別損失
1,233 340
固定資産除却損
100,079
投資有価証券評価損 -
1,175
減損損失 -
226
-
その他
101,539 1,515
特別損失合計
170,547 517,705
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 36,377 198,757
29,530
△ 12,460
法人税等調整額
65,907 186,297
法人税等合計
104,639 331,408
四半期純利益
104,639 331,408
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年3月21日 (自 2021年3月21日
至 2020年12月20日) 至 2021年12月20日)
104,639 331,408
四半期純利益
その他の包括利益
2,672
その他有価証券評価差額金 △ 653
1,769
△ 1,009
為替換算調整勘定
1,662 1,115
その他の包括利益合計
106,302 332,524
四半期包括利益
(内訳)
106,302 332,524
親会社株主に係る四半期包括利益
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
連結の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間より、株式会社アジュバンコスメジャパン準備会社及び株式会社2Cを新たに設立し
たため、連結の範囲に含めております。
なお、当社は、2021年9月21日付で持株会社体制へ移行しており、株式会社アジュバンコスメジャパンは「株
式会社アジュバンホールディングス」に、株式会社アジュバンコスメジャパン準備会社は「株式会社アジュバン
コスメジャパン」にそれぞれ商号を変更しております。
(追加情報)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う会計上の見積
りについて)に記載した新型コロナウイルス感染症の収束時期等を含む仮定について重要な変更はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりでありま
す。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年3月21日 (自 2021年3月21日
至 2020年12月20日) 至 2021年12月20日)
減価償却費 81,677千円 79,026千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年3月21日 至 2020年12月20日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2020年6月18日
普通株式 191,135 24 2020年3月20日 2020年6月19日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間
の末日後となるもの
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年3月21日 至 2021年12月20日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2021年6月17日
普通株式 191,755 24 2021年3月20日 2021年6月18日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間
の末日後となるもの
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2020年3月21日 至 2020年12月20日)
当社グループは、アジュバン化粧品の商品企画、研究開発、販売及びこれに附帯するサービス業務を営む単一
セグメントであるため、記載を省略しております。
当第3四半期連結累計期間(自 2021年3月21日 至 2021年12月20日)
当社グループは、アジュバン化粧品の商品企画、研究開発、販売及びこれに附帯するサービス業務を営む単一
セグメントであるため、記載を省略しております。
(企業結合等関係)
(会社分割による持株会社体制への移行)
共通支配下の取引等
当社は、2021年9月21日に当社を吸収分割会社とし、当社が100%出資する準備会社である、株式会社アジュ
バンコスメジャパン準備会社を吸収分割承継会社とする会社分割(吸収分割)により、当社が営む全事業(但
し、当社がその株式を保有する会社の事業活動に対する支配及び管理に関する事業を除きます。)を承継し、持
株会社体制へ移行いたしました。同日付で、株式会社アジュバンコスメジャパンは「株式会社アジュバンホール
ディングス」に、株式会社アジュバンコスメジャパン準備会社は「株式会社アジュバンコスメジャパン」にそれ
ぞれ商号を変更しております。また、当社は持株会社として引き続き上場を維持しております。
(1)取引の概要
①対象となった事業の内容
当社の化粧品等の商品企画、研究開発、販売に関連する事業
②企業結合日
2021年9月21日
③企業結合の法的形式
当社を吸収分割会社とし、当社が100%出資する準備会社である、株式会社アジュバンコスメジャパン準備会
社を吸収分割承継会社とする会社分割(吸収分割)
④結合後企業の名称
分割会社:株式会社アジュバンホールディングス
承継会社:株式会社アジュバンコスメジャパン
⑤その他取引の概要に関する事項
当社は、「美と健康を通じて 夢と感動をお届けする」との企業理念のもと、美容室・理容室・エステティッ
クサロン等を通じて化粧品を消費者の皆様にお届けしております。
また、2015年より2019年まで国立研究開発法人理化学研究所及び株式会社オーガンテクノロジーズと共同研究
を行う等、研究開発にも力を入れ事業の拡大を目指してまいりました。
今後、当社が事業を拡大し、企業価値の向上を図るためには、コーポレート・ガバナンスを強化しつつ、各事
業会社の役割を明確にし、経営資源の配分の最適化を進め、意思決定の迅速化を図ることが必要であると考え、
経営管理体制を再構築するために、持株会社体制へ移行することといたしました。
(2)実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成31年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業
分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成31年1月16日)に基づき、共通支配下
の取引として処理しております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年3月21日 (自 2021年3月21日
至 2020年12月20日) 至 2021年12月20日)
(1)1株当たり四半期純利益 13.10円 41.46円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 104,639 331,408
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 104,639 331,408
普通株式の期中平均株式数(株) 7,986,044 7,993,138
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 13.06円 41.35円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 28,480 21,487
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末か - -
ら重要な変動があったものの概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年1月28日
株式会社アジュバンホールディングス
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
大阪事務所
指定有限責任社員
公認会計士
西野 尚弥
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
小林 雅史
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社アジュ
バンホールディングス(旧会社名 株式会社アジュバンコスメジャパン)の2021年3月21日から2022年3月20日までの連
結会計年度の第3四半期連結会計期間(2021年9月21日から2021年12月20日まで)及び第3四半期連結累計期間(2021年
3月21日から2021年12月20日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算
書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社アジュバンホールディングス(旧会社名 株式会社アジュバ
ンコスメジャパン)及び連結子会社の2021年12月20日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間
の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
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四半期報告書
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じて
いる場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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