株式会社メディカル一光グループ 四半期報告書 第37期第3四半期(令和3年9月1日-令和3年11月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第37期第3四半期(令和3年9月1日-令和3年11月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社メディカル一光グループ |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2022年1月13日
【四半期会計期間】 第37期第3四半期(自 2021年9月1日 至 2021年11月30日)
【会社名】 株式会社メディカル一光グループ
【英訳名】 Medical Ikkou Group Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 南野 利久
【本店の所在の場所】 三重県津市西丸之内36番25号
【電話番号】 059-226-1193(代表)
【事務連絡者氏名】 上席執行役員財務・IR部長 酒向 良弘
【最寄りの連絡場所】 三重県津市西丸之内36番25号
【電話番号】 059-226-1193(代表)
【事務連絡者氏名】 上席執行役員財務・IR部長 酒向 良弘
【縦覧に供する場所】 株式会社メディカル一光グループ 東京支店
(東京都港区六本木一丁目4番5号 アークヒルズサウスタワー3階)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第36期 第37期
回次 第3四半期 第3四半期 第36期
連結累計期間 連結累計期間
自 2020年3月1日 自 2021年3月1日 自 2020年3月1日
会計期間
至 2020年11月30日 至 2021年11月30日 至 2021年2月28日
売上高 (千円) 23,484,264 25,211,390 31,603,667
経常利益 (千円) 837,443 1,080,780 1,201,842
親会社株主に帰属する
(千円) 685,764 670,011 834,993
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 520,170 624,409 720,331
純資産額 (千円) 10,284,665 11,708,992 10,484,826
総資産額 (千円) 27,248,495 29,626,224 28,554,301
1株当たり四半期(当期)
(円) 181.49 178.38 221.31
純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 37.7 37.7 36.7
第36期 第37期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2020年9月1日 自 2021年9月1日
会計期間
至 2020年11月30日 至 2021年11月30日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 66.78 60.15
(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりま
せん。
4 当社は、2021年3月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。当該株式分割
が、前連結会計年度の期首に行われたと仮定して1株当たり四半期(当期)純利益を算定しております。
5 当第3四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前第3四半期
連結累計期間及び前連結会計年度の関連する主要な経営指標等については、暫定的な会計処理の確定の内容
を反映させております。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありませ
ん。
2021年11月30日現在、当社グループは、当社、連結子会社11社及びその他の関係会社1社により構成されておりま
す。
2/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識し
ている主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更は
ありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年11月30日)における我が国の経済は、新型コロナウイルス
感染症に対するワクチン効果の浸透と経済社会におけるウィズコロナ対策の定着等により、厳しい環境が徐々に緩
和される状況にあります。個人消費においても、経済活動が正常化に向かいつつある中で、回復の兆しが見受けら
れます。然しながら、足元ではオミクロン株の広まりを背景に感染への警戒感も根強く、当面の景気回復は緩やか
なペースとなることが予想されます。
このような環境のもと、当社グループは、引き続き感染防止対策を徹底し、患者さま、利用者さまの安全確保に
取り組み、事業活動の継続に努めてまいりました。
調剤薬局事業におきましては、地域包括ケアシステムの一翼を担うべく、健康サポート薬局の適合に向けた活動
をはじめ、地域に密着した取り組みに注力してまいりました。新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種にお
いては、薬剤師を派遣しワクチン接種の補助作業に従事するなど、新型コロナウイルス感染症の収束に向けて積極
的に取り組んでまいりました。こうした活動を通して、当社グループは、引き続き病院や診療所、介護施設とも連
携を密にとりながら、地域の皆さまに選ばれる薬局づくりを行ってまいります。
ヘルスケア事業におきましては、介護サービス利用者の増加に伴い多様化するニーズに応える事業展開を行うと
ともに、ウィズコロナの環境下において介護サービスの社会的重要性が改めて認識されるなか、安定的な介護人材
の確保と介護サービスの質の向上に取り組んでおります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高 25,211百万円 (前年同期比 7.4%増 )、営業
利益 1,008百万円 (前年同期比 36.7%増 )、経常利益 1,080百万円 (前年同期比 29.1%増 )、親会社株主に帰属する四半
期純利益は 670百万円 (前年同期比 2.3%減 )となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(調剤薬局事業)
調剤薬局事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の第5波が収束に向かい、緊急事態宣言が昨年9月末
で解除されたこともあり、医療機関への受診抑制緩和の傾向が続きました。この為、既存店の応需処方箋枚数は前
年同期を上回る状況にあります。処方箋単価も足元では前年実績を上回り、調剤売上高は堅調に推移しました。こ
の結果、売上高は 17,003百万円 (前年同期比 2.7%増 )、営業利益 1,131百万円 (前年同期比 15.4%増 )となりました。
なお、当第3四半期末における当社グループの調剤薬局は合計91店舗となっております。
(ヘルスケア事業)
ヘルスケア事業におきましては、感染防止対策を徹底し、利用者さまに寄り添い安心で快適に過ごせる介護サー
ビスの提供を推進しております。入居系施設におきましては、2020年11月に有料老人ホームを運営する株式会社ラ
イフケアのグループ化が寄与し、入居者数の増加に繋がっております。通所介護事業におきましては前期より続い
ていた利用控えが収束しつつあり、稼働率は前年同期を上回る状況が続いております。この結果、売上高 5,903百万
円 (前年同期比 23.2%増 )、営業利益 224百万円 (前年同期比 57.4%増 )となりました。なお、当第3四半期末における
当社グループの居住系介護サービスは、合計42施設(居室数1,417室)、在宅系介護サービスにおいては、通所介護事
業所22ヶ所、居宅介護支援事業所18ヶ所、小規模多機能ホーム10施設、福祉用具レンタル・販売7拠点、訪問介護
事業所6ヶ所、訪問看護事業所3ヶ所、ショートステイ1施設と、幅広く介護サービスを提供しております。
(医薬品卸事業)
医薬品卸事業におきましては、コロナ禍における営業活動の制約や外来診療の抑制等による需要減少は底を打
ち、回復基調が続いております。また、経費削減と効率化を進め収益性も改善がみられる状況にあります。この結
果、売上高 2,129百万円 (前年同期比 8.3%増 )、営業利益 72百万円 (前年同期比 53.9%増 )となりました。(内部売上を
含む売上高は2,936百万円となり、前年同期比で7.3%増加しました。)
3/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
(不動産事業)
不動産事業におきましては、賃貸不動産からの収入によって、売上高 174百万円 (前年同期比 3.1%増 )、営業利益
97百万円 (前年同期比 12.6%増 )となりました。
また、投資事業におきましては、投資有価証券売却益115百万円を計上しております。
② 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は29,626百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,071百万円増
加いたしました。
流動資産の合計は15,128百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,473百万円増加いたしました。これは主
に、現金及び預金が871百万円、売掛金が319百万円、商品が291百万円それぞれ増加したこと等によるものです。固
定資産の合計は14,497百万円となり、前連結会計年度末と比較して401百万円減少いたしました。これは主に、土地
が562百万円増加したものの、有形固定資産のその他が421百万円、建物及び構築物(純額)が247百万円、のれんが
182百万円、投資有価証券が156百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
負債合計は17,917百万円となり、前連結会計年度末と比較して152百万円減少いたしました。これは主に、買掛金
が253百万円、流動負債のその他が201百万円それぞれ増加し、長期借入金(1年内返済予定を含む)及び短期借入金
が267百万円、賞与引当金が212百万円、未払法人税等が111百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
純資産合計は11,708百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,224百万円増加いたしました。これは主に、非
支配株主持分が546百万円、利益剰余金が519百万円、資本剰余金が227百万円それぞれ増加したこと等によるもので
す。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 6,000,000
計 6,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2022年1月13日)
( 2021年11月30日 ) 商品取引業協会名
東京証券取引所
普通株式 4,070,000 4,070,000 JASDAQ 単元株式数 100株
(スタンダード)
計 4,070,000 4,070,000 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2021年9月1日~
― 4,070,000 ― 917,000 ― 837,050
2021年11月30日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2021年8月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
2021年8月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
普通株式 313,900
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 3,755,700
完全議決権株式(その他) 37,557 ―
普通株式 400
単元未満株式 ― ―
発行済株式総数 4,070,000 ― ―
総株主の議決権 ― 37,557 ―
② 【自己株式等】
2021年8月31日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
株式会社メディカル一光
三重県津市西丸之内36番25号 313,900 ─ 313,900 7.71
グループ
計 ― 313,900 ─ 313,900 7.71
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
6/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第
64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2021年9月1日から2021年
11月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2021年3月1日から2021年11月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
7/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2021年2月28日) (2021年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,003,288 7,874,912
売掛金 4,737,017 5,056,674
商品 1,095,008 1,386,667
その他 822,283 812,732
△ 2,708 △ 2,311
貸倒引当金
流動資産合計 13,654,889 15,128,675
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 6,185,536 5,938,276
土地 3,176,825 3,739,216
752,234 330,265
その他(純額)
有形固定資産合計 10,114,596 10,007,757
無形固定資産
のれん 1,749,837 1,567,668
196,998 171,648
その他
無形固定資産合計 1,946,836 1,739,316
投資その他の資産
投資有価証券 1,090,920 934,152
敷金及び保証金 907,820 890,366
839,237 925,954
その他
投資その他の資産合計 2,837,978 2,750,474
固定資産合計 14,899,411 14,497,548
資産合計 28,554,301 29,626,224
負債の部
流動負債
支払手形 45,547 45,334
買掛金 3,445,500 3,699,342
短期借入金 740,000 660,000
1年内返済予定の長期借入金 3,251,061 3,264,370
未払法人税等 359,759 247,829
賞与引当金 221,356 8,686
1,034,774 1,236,407
その他
流動負債合計 9,098,000 9,161,970
固定負債
長期借入金 7,611,616 7,410,951
リース債務 245,328 214,199
退職給付に係る負債 696,054 739,536
418,475 390,574
その他
固定負債合計 8,971,473 8,755,261
負債合計 18,069,474 17,917,231
8/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2021年2月28日) (2021年11月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 917,000 917,000
資本剰余金 853,083 1,080,381
利益剰余金 9,246,542 9,766,310
△ 541,555 △ 541,555
自己株式
株主資本合計 10,475,069 11,222,135
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 7,310 △ 60,392
2,446 611
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 9,756 △ 59,780
非支配株主持分 - 546,637
純資産合計 10,484,826 11,708,992
負債純資産合計 28,554,301 29,626,224
9/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年11月30日) 至 2021年11月30日)
売上高 23,484,264 25,211,390
21,094,342 22,467,320
売上原価
売上総利益 2,389,921 2,744,069
販売費及び一般管理費 1,652,364 1,735,509
営業利益 737,557 1,008,560
営業外収益
受取利息 1,124 1,062
受取配当金 14,662 17,545
受取保険金 17,463 -
助成金収入 105,331 47,498
違約金収入 - 24,000
21,802 28,336
その他
営業外収益合計 160,384 118,442
営業外費用
支払利息 39,564 44,352
損害賠償金 17,468 -
3,464 1,869
その他
営業外費用合計 60,497 46,222
経常利益 837,443 1,080,780
特別利益
固定資産売却益 2,231 1,018
308,671 115,311
投資有価証券売却益
特別利益合計 310,903 116,329
特別損失
固定資産売却損 117 1,109
固定資産除却損 257 854
投資有価証券売却損 2,517 -
投資有価証券評価損 - 10,000
2,506 4,352
賃貸借契約解約損
特別損失合計 5,399 16,315
税金等調整前四半期純利益 1,142,947 1,180,794
法人税、住民税及び事業税
542,450 559,400
△ 85,267 △ 72,534
法人税等調整額
法人税等合計 457,182 486,865
四半期純利益 685,764 693,928
非支配株主に帰属する四半期純利益 - 23,916
親会社株主に帰属する四半期純利益 685,764 670,011
10/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年11月30日) 至 2021年11月30日)
四半期純利益 685,764 693,928
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 158,631 △ 67,683
△ 6,962 △ 1,835
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計 △ 165,594 △ 69,518
四半期包括利益 520,170 624,409
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 520,170 600,474
非支配株主に係る四半期包括利益 - 23,935
11/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
当社グループの店舗、事業所等の営業は通常通り行っておりますが、外出自粛等の影響は当面続くものと考えてお
ります。
当社グループ事業への影響は各事業によってその影響度は異なり、当連結会計年度中は影響を受けますが、徐々に
回復していくものと想定して、固定資産の減損会計等の会計上の見積りをしております。
上記について、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した仮定に重要な変更はありません。
しかしながら、新型コロナウイルス感染状況によっては想定と異なり損失が発生する可能性があります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期
連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとお
りであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年11月30日 ) 至 2021年11月30日 )
減価償却費 459,701千円 467,199千円
のれんの償却額 145,810千円 182,168千円
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年3月26日
普通株式 85,778 45.00 2020年2月29日 2020年5月1日 利益剰余金
取締役会
2020年9月30日
普通株式 75,131 40.00 2020年8月31日 2020年11月4日 利益剰余金
取締役会
当第3四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年11月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2021年3月26日
普通株式 75,123 40.00 2021年2月28日 2021年5月6日 利益剰余金
取締役会
2021年9月22日
普通株式 75,120 20.00 2021年8月31日 2021年11月4日 利益剰余金
取締役会
12/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
調剤薬局 ヘルスケア 医薬品卸
(注)1 計上額
不動産事業 計
事業 事業 事業
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 16,556,642 4,791,595 1,967,135 168,891 23,484,264 - 23,484,264
セグメント間の内部
- - 769,253 1,620 770,873 △ 770,873 -
売上高又は振替高
計 16,556,642 4,791,595 2,736,389 170,511 24,255,137 △ 770,873 23,484,264
セグメント利益 980,756 142,878 46,876 86,712 1,257,224 △ 519,667 737,557
(注) 1 セグメント利益の調整額 △519,667千円 には、各報告セグメントに配分していない全社費用1,024,226千円が
含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年11月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
調剤薬局 ヘルスケア 医薬品卸
(注)1 計上額
不動産事業 計
事業 事業 事業
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 17,003,557 5,903,877 2,129,897 174,057 25,211,390 - 25,211,390
セグメント間の内部
- 450 806,219 1,200 807,869 △ 807,869 -
売上高又は振替高
計 17,003,557 5,904,327 2,936,116 175,257 26,019,259 △ 807,869 25,211,390
セグメント利益 1,131,776 224,856 72,123 97,624 1,526,380 △ 517,820 1,008,560
(注) 1 セグメント利益の調整額 △517,820千円 には、各報告セグメントに配分していない全社費用1,047,348千円が
含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(企業結合等関係)
(企業結合に係る暫定的な会計処理の確定)
2020年11月1日付で行われた株式会社ライフケアとの企業結合について、前連結会計年度においては暫定的な会計
処理を行っておりましたが、当第3四半期連結会計期間において確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第3四半期連結会計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報におい
て取得原価の当初配分額の見直しを反映しておりますが、重要な修正は生じておりません。
13/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
項目
至 2020年11月30日 ) 至 2021年11月30日 )
1株当たり四半期純利益金額 181円49銭 178円38銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円)
685,764 670,011
普通株主に帰属しない金額(千円)
― ─
普通株式に係る親会社株主に帰属する
685,764 670,011
四半期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株)
3,778,362 3,756,071
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 当社は、2021年3月1日付で普通株式1株につき2株の割合をもって株式分割を行っております。当該株式
分割が、前連結会計年度の期首に行われたと仮定して1株当たり四半期純利益を算定しております。
2 【その他】
2021年9月22日開催の取締役会において、2021年8月31日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配
当を行うことを決議いたしました。
① 配当金の総額 75,120千円
② 1株当たりの金額 20円00銭
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2021年11月4日
14/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
15/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年1月13日
株式会社メディカル一光グループ
取締役会 御中
有限責任監査法人ト ー マ ツ
名 古 屋 事 務 所
指定有限責任社員
神 野 敦 生
公認会計士
業務執行社員
指定有限責任社員
牧 野 秀 俊
公認会計士
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社メディ
カル一光グループの2021年3月1日から2022年2月28日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2021年9月1日
から2021年11月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2021年3月1日から2021年11月30日まで)に係る四半期連結財務
諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期
レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社メディカル一光グループ及び連結子会社の2021年11月30
日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる
事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し
16/17
EDINET提出書類
株式会社メディカル一光グループ(E03443)
四半期報告書
て実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が
認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公
正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認め
られないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レ
ビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期
連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明する
ことが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の
事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の
作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期
連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示してい
ないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。
監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単
独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記は、四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
17/17