日医工株式会社 臨時報告書
EDINET提出書類
日医工株式会社(E00963)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年11月16日
【会社名】 日医工株式会社
【英訳名】 Nichi-Iko Pharmaceutical Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 田村 友一
【本店の所在の場所】 富山県富山市総曲輪一丁目6番21
【電話番号】 076(432)2121(代表)
【事務連絡者氏名】 上席執行役員管理本部長 石田 修二
【最寄りの連絡場所】 富山県富山市総曲輪一丁目6番21
【電話番号】 076(432)2121(代表)
【事務連絡者氏名】 上席執行役員管理本部長 石田 修二
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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EDINET提出書類
日医工株式会社(E00963)
臨時報告書
1【提出理由】
当社及び連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしまし
たので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の
規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
2【報告内容】
1.当該事象の発生年月日
2021年11月12日
2.当該事象の内容
当社は富山第一工場製造全品目について、信頼回復に向け4月以降FMEA※による品質評価を行い順次生産・出荷を
再開しております。しかしながら、富山第一工場製造品について、当社グループで保有する同種同効成分製剤へ統合
を図ることが可能なもの、一定の時間をかけて改善措置を図ることができるもの、製造再開に想定以上の時間を要す
ることが見込まれるものに区分した上で検討を行った結果、今後廃棄となる可能性が高いと見込まれる原材料、仕掛
品等について棚卸資産評価損を計上いたしました。
※FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)とは「欠陥モード影響解析」と呼ばれ、製品及びプロセスの持ってい
るリスクを、主に製品設計段階及びプロセス設計段階で評価し、そのリスクを可能な限り排除又は軽減するための
技法です。ICHQ9でもリスク評価の方法として推奨されており、製薬企業でのリスクアセスメントで広範囲に利用
されております。
3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2022年3月期第2四半期決算において、棚卸資産評価損4,837百万円を計上いたしまし
た。
以 上
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