株式会社永谷園ホールディングス 四半期報告書 第69期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第69期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社永谷園ホールディングス |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年11月12日
第69期第2四半期(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
【四半期会計期間】
【会社名】 株式会社永谷園ホールディングス
NAGATANIEN HOLDINGS CO.,LTD.
【英訳名】
【代表者の役職氏名】 取締役社長 永谷 泰次郎
【本店の所在の場所】 東京都港区西新橋二丁目36番1号
03-3432-2511(代表)
【電話番号】
【事務連絡者氏名】 執行役員管理本部経理財務部長 江口 輝
【最寄りの連絡場所】 東京都港区西新橋二丁目36番1号
03-3432-2511(代表)
【電話番号】
【事務連絡者氏名】 執行役員管理本部経理財務部長 江口 輝
【縦覧に供する場所】
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第68期 第69期
回次 第2四半期 第2四半期 第68期
連結累計期間 連結累計期間
自 2020年4月1日 自 2021年4月1日 自 2020年4月1日
会計期間
至 2020年9月30日 至 2021年9月30日 至 2021年3月31日
50,017 45,833 102,611
売上高 (百万円)
1,993 3,301 4,570
経常利益 (百万円)
親会社株主に帰属する四半期
932 1,802 1,869
(百万円)
(当期)純利益
1,812 3,450 1,959
四半期包括利益又は包括利益 (百万円)
31,176 34,094 31,034
純資産額 (百万円)
88,588 87,735 85,194
総資産額 (百万円)
1株当たり四半期(当期)
52.77 102.57 106.10
(円)
純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益金額
33.7 36.8 34.9
自己資本比率 (%)
営業活動による
2,763 1,965 5,561
(百万円)
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △ 2,047 △ 2,103 △ 3,580
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) △ 473 △ 839 △ 1,981
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の四半期末
8,076 7,897 8,601
(百万円)
(期末)残高
第68期 第69期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2020年7月1日 自 2021年7月1日
会計期間
至 2020年9月30日 至 2021年9月30日
29.41 60.06
1株当たり四半期純利益金額 (円)
(注)1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 「潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額」については、潜在株式が存在しないため記載して
おりません。
3 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期
首から適用しており、当第2四半期連結累計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適
用した後の指標等となっております。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、
重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により経済活動が抑
制され個人消費も停滞するなか、変異株ウイルスの流行などを背景とした感染再拡大により、各地で緊急事態宣言
やまん延防止等重点措置が継続して実施されるなど、引き続き厳しい状況で推移いたしました。また、感染拡大の
防止策やワクチン接種率の高まりのほか、各種政策の効果や海外経済の改善により、今後は持ち直しの動きがみら
れるものの、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような経営環境の下、当社グループは、「企業戦略の充実」と「新価値提案力の更なるアップ」を経営課題
として企業活動を行ってまいりました。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が続くなかにおきましては、
従業員の健康と安全の確保を最優先としたうえで、食品メーカーの使命として社会的責任を果たすべく、商品の安
定的な生産・供給体制の維持に尽力してまいりました。中食その他事業では外出自粛等による購買行動の変化への
対応に努めたことに加えて、各種の販売施策を実施したことにより業績は回復の兆しが見えはじめ、また、国内食
料品事業では内食需要の高まりがやや落ち着いたものの、海外食料品事業と合わせた家庭用商品の需要は堅調に推
移いたしました。この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高45,833百万円となりました。利益面につ
きましては、営業利益2,733百万円、経常利益3,301百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,802百万円とな
りました。
なお、当社グループは2022年3月期期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3
月31日公表分。以下、「収益認識会計基準」という。)等を適用しております。このため、経営成績に関する説明
において、前第2四半期連結累計期間と比較しての前年同期比(%)を記載せずに説明しております。収益認識会
計基準等の適用の詳細については「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」
をご参照ください。
以下、セグメントの状況は次のとおりであります。
①国内食料品事業
新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛等に伴う内食需要の高まりについてはやや落ち着きを見せてき
たなか、永谷園では、新商品として、鶏のコクが効いた香り豊かな白湯スープが特徴の「煮込みラーメン 鶏し
お味」や、さいの目に切った豆腐を加えて電子レンジで加熱するだけで中華料理店のような味わいの麻婆豆腐が
できる「レンジのススメ 広東風麻婆豆腐 中辛」などを発売することで、市場の活性化を図ってまいりました。
販売促進施策としては、コロナ禍で高まるアウトドア需要を受け、キャンプで手軽に食べられる商品やアレンジ
レシピを提案する「アウトドアめし」企画や、忙しい朝の子どもの朝ごはんにお茶づけを提案する「めざまし茶
づけ」キャンペーンの一環として、オンラインイベントなどを実施いたしました。また、防災の日にあわせて、
日本災害食認証を取得している「フリーズドライご飯」などの災害備蓄に適した商品の提案にも取り組んでまい
りました。
以上の結果、国内食料品事業の売上高は26,812百万円となりました。
②海外食料品事業
Chaucerグループでは、顧客ニーズに合わせたフリーズドライ商品の研究開発と品質向上、及び販売拡大に取
り組んでまいりました。アメリカ市場では、需要の拡大する既存顧客への安定供給に努めるとともに、新たな顧
客の開拓にも注力いたしました。欧州市場では、低採算取引の見直しを進めると同時に、グローバル企業との取
引拡大に努めてまいりました。アジア市場では、中国等における販路の創出、ならびに当社グループの販売チャ
ネルを活かした日本市場への売上拡大を図ってまいりました。
また、MAIN ON FOODSグループでは、アメリカ市場において、外食企業、食品メーカー及び小売業からの旺盛
な需要に対して、新工場の一部稼働開始による生産体制の増強により、麺商品及び粉商品の大幅な取引拡大につ
なげてまいりました。研究開発においては、健康意識の高まりによる多様な消費者ニーズに応えるため、ビーガ
ン向けにたんぱく質を強化したパスタメニュー等の高付加価値商品や個食のミールキットタイプの新商品の開発
にも努めてまいりました。
3/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
以上の結果、海外食料品事業の売上高は13,745百万円となりました。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大の影響につきましては、外出自粛等に伴う内食需要の高まりにより、家
庭用食品メーカーへの原料供給などが堅調に推移しました。
③中食その他事業
麦の穂グループでは、新型コロナウイルス感染症拡大への対応につきまして、お客様のことを第一に考え、ま
た従業員が安心して働けるよう店舗における感染症予防対策を徹底する等の取り組みを進めてまいりました。こ
のような状況の下、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛をはじめとする人々の生活スタイルの変化等
の対応に努めたことに加えて、手軽にご自宅で出来立て作りたてのシュークリームが味わえる「シュークリーム
キット」やニッポンハムグループのヨーグルト・乳酸菌飲料メーカー「日本ルナ株式会社」との共同企画による
「バニラヨーグルトクリームシュー(8月)」等の月替りの限定シュークリームを販売することなどにより顧客獲
得に努めてまいりました。また、8月8日の“ビアードパパの日”から8日間、日頃の感謝を込めて通常価格よ
りお得な「パパセット」を販売いたしました。
以上の結果、中食その他事業の売上高は5,196百万円となりました。
財政状態の状況は次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より2,541百万円増加し、87,735百万円となりまし
た。これは主に、受取手形及び売掛金が増加したこと等によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末より518百万円減少し、53,641百万円となりました。
これは主に、短期借入金が減少したこと等によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は主に、利益剰余金が増加したこと等により34,094百万円となりました。
この結果、純資産から非支配株主持分を控除した自己資本は、前連結会計年度末より2,564百万円増加の32,262百
万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ1.9ポイント増加の36.8%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは、営業活動による現金及び現金同等物(以下「資金」
という。)の増加額が、投資活動及び財務活動による資金の減少額を下回ったことにより、704百万円減少し、当
第2四半期連結会計期間末の資金残高は、7,897百万円となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加額は1,965百万円(前第2四半期連結累計期間
は2,763百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益等によるものです。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少額は2,103百万円(前第2四半期連結累計期間
は2,047百万円の減少)となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出があったこと等に
よるものです。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少額は839百万円(前第2四半期連結累計期間は
473百万円の減少)となりました。これは主に、社債の償還による支出があったこと等によるものです。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
4/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(5) 株式会社の支配に関する基本方針について
当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は289百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 58,000,000
計 58,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末 上場金融商品取引所名又
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) は登録認可金融商品取引 内容
(2021年11月12日)
(2021年9月30日) 業協会名
東京証券取引所 単元株式数
19,138,703 19,138,703
普通株式
(市場第一部) 100株
19,138,703 19,138,703
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
資本準備金
発行済株式 発行済株式 資本準備金
資本金
資本金残高
年月日 増減額 残高
総数増減数 総数残高 増減額
(百万円)
(百万円)
(千株) (千株) (百万円)
(百万円)
自2021年7月1日
― 19,138 ― 3,502 ― 6,409
至2021年9月30日
6/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2021年9月30日現在
発行済株式(自己
所有株式数 株式を除く。)の
氏名又は名称 住 所
(千株) 総数に対する所有
株式数の割合(%)
三菱商事㈱ 2,084 11.86
東京都千代田区丸の内二丁目3番1号
日本マスタートラスト信託銀行㈱
1,176 6.69
東京都港区浜松町二丁目11番3号
(信託口)
766 4.36
㈱三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号
716 4.08
永 谷 栄一郎 東京都港区
716 4.08
永 谷 泰次郎 東京都港区
松竹㈱ 616 3.50
東京都中央区築地四丁目1番1号
大正製薬ホールディングス㈱ 565 3.21
東京都豊島区高田三丁目24番1号
㈱みずほ銀行
東京都千代田区大手町一丁目5番5号
544 3.10
(常任代理人 ㈱日本カストディ銀行)
(東京都中央区晴海一丁目8番12号)
㈱日本カストディ銀行(信託口) 517 2.95
東京都中央区晴海一丁目8番12号
大日本印刷㈱ 382 2.18
東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号
8,087 46.01
計 -
(注)1 上記のほか、自己株式が1,561千株あります。
2 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)及び株式会社日本カストディ銀行(信託口)の所有株
式数は、全て信託業務に係る株式であります。
7/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2021年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
1,561,700
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
17,532,800 175,328
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
44,203
単元未満株式 普通株式 - -
19,138,703
発行済株式総数 - -
175,328
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2021年9月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 式数の割合
(%)
(自己保有株式)
東京都港区西新橋
1,561,700 1,561,700 8.16
株式会社永谷園 -
二丁目36番1号
ホールディングス
1,561,700 1,561,700 8.16
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
8/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2021年7月1日から2021
年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
9/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
8,609 7,897
現金及び預金
13,976 15,111
受取手形及び売掛金
4,979 5,344
商品及び製品
1,219 1,471
仕掛品
5,464 5,520
原材料及び貯蔵品
1,652 1,912
その他
△ 137 △ 135
貸倒引当金
35,764 37,122
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
19,697 20,001
建物及び構築物
△ 12,491 △ 12,624
減価償却累計額
7,205 7,377
建物及び構築物(純額)
機械装置及び運搬具 28,051 30,254
△ 19,230 △ 20,366
減価償却累計額
8,821 9,888
機械装置及び運搬具(純額)
土地 11,001 11,007
2,144 1,858
リース資産
△ 1,090 △ 900
減価償却累計額
1,053 957
リース資産(純額)
建設仮勘定 767 526
2,622 2,675
その他
△ 2,101 △ 2,139
減価償却累計額
521 536
その他(純額)
29,371 30,294
有形固定資産合計
無形固定資産
8,868 8,923
のれん
363 366
その他
9,231 9,290
無形固定資産合計
投資その他の資産
7,046 7,124
投資有価証券
※ 3,859 ※ 3,984
その他
△ 78 △ 80
貸倒引当金
10,828 11,028
投資その他の資産合計
49,430 50,613
固定資産合計
85,194 87,735
資産合計
10/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
5,919 6,334
支払手形及び買掛金
2,650 2,481
電子記録債務
10,303 5,945
短期借入金
5,000
1年内償還予定の社債 -
1,148 937
未払法人税等
662 648
賞与引当金
7,587 7,852
その他
33,271 24,199
流動負債合計
固定負債
5,000 15,000
社債
12,361 10,913
長期借入金
112 112
役員退職慰労引当金
213 224
退職給付に係る負債
309 296
資産除去債務
2,892 2,894
その他
20,888 29,441
固定負債合計
54,159 53,641
負債合計
純資産の部
株主資本
3,502 3,502
資本金
3,759 3,759
資本剰余金
27,379 28,782
利益剰余金
△ 3,025 △ 3,026
自己株式
31,616 33,019
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,807 1,853
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金 △ 2,610 △ 2,602
為替換算調整勘定 △ 1,018 △ 83
75
△ 96
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 △ 1,917 △ 756
1,335 1,831
非支配株主持分
31,034 34,094
純資産合計
85,194 87,735
負債純資産合計
11/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
50,017 45,833
売上高
29,749 31,185
売上原価
20,267 14,648
売上総利益
販売費及び一般管理費
318 320
賞与引当金繰入額
127 117
退職給付費用
2,409 2,433
給料及び賞与
5,994 286
販売促進費
2,323 2,189
運賃及び荷造費
6,798 6,568
その他
17,971 11,915
販売費及び一般管理費合計
2,296 2,733
営業利益
営業外収益
5 3
受取利息
99 94
受取配当金
649
債務免除益 -
85 153
その他
191 901
営業外収益合計
営業外費用
152 107
支払利息
54
社債発行費 -
202 86
為替差損
139 84
その他
493 332
営業外費用合計
1,993 3,301
経常利益
特別利益
1
固定資産売却益 -
16
投資有価証券売却益 -
127
-
助成金収入
143 1
特別利益合計
特別損失
22
減損損失 -
31
固定資産除却損 -
88
事業撤退損 -
4 33
店舗閉鎖損失
179 9
臨時休業等による損失
206 163
特別損失合計
1,930 3,139
税金等調整前四半期純利益
876 960
法人税等
1,053 2,179
四半期純利益
121 376
非支配株主に帰属する四半期純利益
932 1,802
親会社株主に帰属する四半期純利益
12/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1,053 2,179
四半期純利益
その他の包括利益
924 45
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金 - -
1,053
為替換算調整勘定 △ 169
4 171
退職給付に係る調整額
759 1,271
その他の包括利益合計
1,812 3,450
四半期包括利益
(内訳)
1,707 2,954
親会社株主に係る四半期包括利益
104 495
非支配株主に係る四半期包括利益
13/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
1,930 3,139
税金等調整前四半期純利益
1,407 1,557
減価償却費
22
減損損失 -
179 9
臨時休業等による損失
助成金収入 △ 127 -
433 374
のれん償却額
35 34
その他の償却額
80
貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 10
2
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 14
11 0
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △ 36 △ 81
受取利息及び受取配当金 △ 108 △ 98
152 107
支払利息
54
社債発行費償却 -
21 76
有形固定資産除売却損益(△は益)
359
その他の営業外損益(△は益) △ 768
売上債権の増減額(△は増加) △ 205 △ 923
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 949 △ 355
182 285
仕入債務の増減額(△は減少)
14
未払金及び未払費用の増減額(△は減少) △ 47
49
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 60
△ 61 △ 512
その他の資産・負債の増減額
3,222 2,939
小計
利息及び配当金の受取額 106 38
利息の支払額 △ 145 △ 49
法人税等の支払額 △ 582 △ 1,044
179 91
法人税等の還付額
臨時休業等による損失の支払額 △ 145 △ 9
127
-
助成金の受取額
2,763 1,965
営業活動によるキャッシュ・フロー
14/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
20
定期預金の払戻による収入 -
有形及び無形固定資産の取得による支出 △ 1,985 △ 2,137
85
有形固定資産の売却による収入 △ 7
投資有価証券の取得による支出 △ 5 △ 8
96 0
投資有価証券の売却による収入
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△ 137 -
支出
差入保証金の差入による支出 △ 58 △ 53
29 99
差入保証金の回収による収入
△ 73 △ 16
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 2,047 △ 2,103
財務活動によるキャッシュ・フロー
3,754
短期借入金の純増減額(△は減少) △ 4,020
287
長期借入れによる収入 -
長期借入金の返済による支出 △ 1,414 △ 1,345
10,000
社債の発行による収入 -
社債の償還による支出 - △ 5,000
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △ 172 △ 199
0
自己株式の純増減額(△は増加) △ 220
配当金の支払額 △ 273 △ 273
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
△ 2,434 -
よる支出
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 473 △ 839
272
現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 28
213
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 704
7,862 8,601
現金及び現金同等物の期首残高
※ 8,076 ※ 7,897
現金及び現金同等物の四半期末残高
15/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)を第1四半期
連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービス
と交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これによる主な変更点は以下のとおりです。
・従来は販売費及び一般管理費として計上していた取引において、当社グループが顧客に対して支払いを行っ
ている場合で、顧客に支払われる対価が顧客からの別個の財又はサービスに対する支払ではない場合につい
ては、取引価格からその対価を控除し、収益を認識する方法に変更しております。
・従来は主に出荷時に収益を認識していた取引において、着荷時に収益を認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高が5,446百万円減少し、販売費及び一般管理費は5,458百万円減
少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益がそれぞれ12百万円増加しております。また、利益剰
余金の当期首残高は133百万円減少しております。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取り扱いに従って、時価算定会計基準
等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、四半期連結財務諸表に与え
る影響はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
前連結会計年度の有価証券報告書(追加情報)(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについ
て)に記載した新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定について重要な変更はありません。
16/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
(四半期連結貸借対照表関係)
※ その他
前連結会計年度において、東京地方裁判所に対し、支払済みの原材料の品質保証履行義務違反があるとし、取
引先に対して支払済み代金289百万円の返還請求を求める訴訟を提起しております。
また、当該訴訟請求金額を投資その他の資産の長期仮払金として計上しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は下記の
とおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
現金及び預金勘定 8,096百万円 7,897百万円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △20 -
現金及び現金同等物 8,076 7,897
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年9月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円)
配当額(円)
2020年6月26日
普通株式 274 15.5 2020年3月31日 2020年6月29日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間
末後となるもの
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円)
配当額(円)
2020年11月13日
普通株式 272 15.5 2020年9月30日 2020年12月10日 利益剰余金
取締役会
3.株主資本の著しい変動
第1四半期連結会計期間において、連結子会社であるBroomco (3554) Limitedの株式を追加取得したこと
により、資本剰余金が2,434百万円減少しております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年9月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円)
配当額(円)
2021年6月25日
普通株式 272 15.5 2021年3月31日 2021年6月28日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間
末後となるもの
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円)
配当額(円)
2021年11月12日
普通株式 272 15.5 2021年9月30日 2021年12月10日 利益剰余金
取締役会
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
17/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額
損益計算書
合計
計上額
(注)1 (注)2
国内食料品 海外食料品 中食その他
計
(注)3
事業 事業 事業
売上高
33,784 12,333 3,804 49,922 95 50,017 50,017
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部
0 2 2 51 53
- △ 53 -
売上高又は振替高
33,785 12,333 3,806 49,924 146 50,071 50,017
計 △ 53
セグメント利益又は
2,893 885 2,937 93 3,031 2,296
△ 841 △ 735
セグメント損失(△)
(注)1 その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業であります。
2 セグメント利益又はセグメント損失の調整額△735百万円には、各報告セグメントに配分してい
ない全社費用△714百万円、セグメント間取引消去△20百万円が含まれております。全社費用
は、主に持株会社である当社において発生するグループ管理費用であります。
3 セグメント利益又はセグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っており
ます。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれんの発生益)
該当事項はありません。
18/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額
損益計算書
合計
計上額
(注)1 (注)2
国内食料品 海外食料品 中食その他
計
(注)3
事業 事業 事業
売上高
顧客との契約から生
26,812 13,745 5,196 45,754 79 45,833 - 45,833
じる収益
その他の収益 - - - - - - - -
26,812 13,745 5,196 45,754 79 45,833 45,833
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部
0 2 2 49 51
- △ 51 -
売上高又は振替高
26,812 13,745 5,198 45,757 128 45,885 45,833
計 △ 51
セグメント利益又は
2,647 815 3,411 76 3,488 2,733
△ 51 △ 754
セグメント損失(△)
(注)1 その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業であります。
2 セグメント利益又はセグメント損失の調整額△754百万円には、各報告セグメントに配分してい
ない全社費用△744百万円、セグメント間取引消去△10百万円が含まれております。全社費用
は、主に持株会社である当社において発生するグループ管理費用であります。
3 セグメント利益又はセグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っており
ます。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれんの発生益)
該当事項はありません。
19/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりでありま
す。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり四半期純利益金額 52円77銭 102円57銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
932 1,802
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期
932 1,802
純利益金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 17,663 17,576
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
20/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
2【その他】
2021年11月12日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(1)中間配当による配当金の総額 272百万円
(2)1株当たりの金額 15円50銭
(3)支払請求の効力発生日及び支払開始日 2021年12月10日
(注)2021年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し、支払いを行います。
21/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
22/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年11月11日
株式会社永谷園ホールディングス
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
佐野 康一
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
馬野 隆一郎
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社永谷
園ホールディングスの2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2
021年7月1日から2021年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9
月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括
利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社永谷園ホールディングス及び連結子会社の2021年9月3
0日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適
正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
23/24
EDINET提出書類
株式会社永谷園ホールディングス(E00469)
四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
24/24