カナレ電気株式会社 四半期報告書 第49期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2021年11月12日
【四半期会計期間】 第49期第3四半期(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
【会社名】 カナレ電気株式会社
【英訳名】 Canare Electric Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 中島 正敬
【本店の所在の場所】 愛知県日進市藤枝町奥廻間1201番地10
【電話番号】 0561-75-3001(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員経理部長 祖父江 秀行
【最寄りの連絡場所】 愛知県日進市藤枝町奥廻間1201番地10
【電話番号】 0561-75-3001(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員経理部長 祖父江 秀行
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第48期 第49期
回次 第3四半期 第3四半期 第48期
連結累計期間 連結累計期間
自 2020年1月1日 自 2021年1月1日 自 2020年1月1日
会計期間
至 2020年9月30日 至 2021年9月30日 至 2020年12月31日
7,020,649 7,265,669 9,697,800
売上高 (千円)
624,317 748,866 984,986
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
440,772 510,944 679,460
(千円)
期)純利益
312,127 715,231 623,564
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
13,605,824 14,443,777 13,917,533
純資産額 (千円)
14,941,061 15,945,191 15,263,380
総資産額 (千円)
1株当たり四半期(当期)純利益
65.30 75.70 100.67
(円)
金額
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益金額
91.1 90.6 91.1
自己資本比率 (%)
第48期 第49期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2020年7月1日 自 2021年7月1日
会計期間
至 2020年9月30日 至 2021年9月30日
21.02 29.16
1株当たり四半期純利益金額 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額は、潜在株式がないため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、
主要な関係会社における異動もありません。
2/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券
報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、中国ではいち早く景況が新型コロナウイルス
感染症拡大前の状況に戻りつつあり、またワクチン接種が進んだ地域では景況感が上向く兆しがありますものの、
世界的には新型コロナウイルス感染症の影響が継続しており、国内外ともに厳しい状況が続いております。
こうしたなか、当社グループは、光製品や電子機器の新製品普及活動、AVコンソール製品などの販促活動を積極
的に行うと共に、ITネットワーク関連製品など新規製品の開発活動に取り組んでまいりました。国内では新型コロ
ナウイルス感染症の影響に加え、地方放送局の地上デジタル放送設備更新向け納入や東京オリンピック関連需要の
終了により大きな減収となりましたが、海外では、新型コロナウイルスの影響が続く中でも特に中国が回復して牽
引し、米国・韓国も業績が好転して国内の減収をカバーし連結売上では増収となりました。
その結果、連結売上高は7,265百万円(前年同期比3.5%増)となり、利益面でも経費縮減に努め営業利益710百
万円(前年同期比19.4%増)、経常利益748百万円(前年同期比19.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益
510百万円(前年同期比15.9%増)となりました。
また、主なセグメントの業績は、次のとおりであります。
①日本
日本市場は、電設市場の売上げは回復基調となり、地方放送局の新社屋建設、制作関連の設備更新向け納入も
継続していますが、まとまった放送局の地上デジタル放送設備更新物件やオリンピック関連需要の終了等、大型
物件の減少によって売上高は4,042百万円(前年同期比12.7%減)となりました。セグメント利益も減収に伴い
333百万円(前年同期比10.7%減)となりました。
②米国
米国市場は、継続して新型コロナウイルス感染症の影響を受けておりますが、現地で映像設備の4K化需要が
旺盛となり、ディーラ向け納入が回復基調となった結果、売上高は707百万円(前年同期比30.1%増)となりま
した。セグメント利益も増収に伴い48百万円(前年同期比52.7%増)となりました。
③韓国
韓国市場は、経済低迷に加え新型コロナウイルス感染症の影響を受けて放送市場のプロジェクト推進が遅延し
ておりますが、電設市場が回復基調となり、売上高は607百万円(前年同期比18.5%増)となりました。セグメ
ント利益は、増収に伴い37百万円の利益計上となりました。
④中国
中国市場は、新型コロナウイルス感染症はコントロールされ、北京冬季オリンピック関連物件や、放送市場に
おける4K化需要向け納入が堅調の他、AV市場も伸長しており、売上高は1,140百万円(前年同期比58.2%増)
となりました。セグメント利益も増収に伴い220百万円(前年同期比111.9%増)となりました。
⑤シンガポール
東南アジア市場は、継続して新型コロナウイルス感染症の影響を受けておりますが、現地需要が回復基調とな
りディーラ向け納入が増加した結果、売上高は262百万円(前年同期比22.7%増)となりました。セグメント利
益も増収に伴い26百万円(前年同期比46.5%増)となりました。
当第3四半期末における財政状態につきましては、現金及び預金や商品及び製品などの流動資産の増加により、
資産合計は前連結会計年度末に比して681百万円増の15,945百万円となりました。負債合計につきましては、買掛
金や賞与引当金などの流動負債の増加により前連結会計年度に比して155百万円増の1,501百万円となりました。純
資産合計につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益計上による利益剰余金の増加と為替換算調整勘定の
増加により、526百万円増の14,443百万円となりました。
3/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、319百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 23,092,200
計 23,092,200
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名又
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) は登録認可金融商品取引 内容
(2021年11月12日)
(2021年9月30日) 業協会名
東京証券取引所 単元株式数
7,028,060 7,028,060
普通株式
市場第一部 100株
7,028,060 7,028,060
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日
数増減数(株) 数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
2021年7月1日~
- 7,028,060 - 1,047,542 - 262,000
2021年9月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2021年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2021年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
278,500
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
6,747,500 67,475
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
2,060
単元未満株式 普通株式 - -
7,028,060
発行済株式総数 - -
67,475
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2021年9月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 式数の割合
(%)
愛知県日進市藤枝町
カナレ電気㈱ 278,500 278,500 3.96
-
奥廻間1201番地10
278,500 278,500 3.96
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、当第3四半期連結会計期間(2021年7月1日から
2021年9月30日まで)及び当第3四半期連結累計期間(2021年1月1日から2021年9月30日まで)に係る四半期連結
財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
7/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
9,264,834 9,478,039
現金及び預金
1,205,102 1,175,190
受取手形及び売掛金
42,392
有価証券 -
1,700,487 2,034,773
商品及び製品
163,582 244,340
仕掛品
199,857 215,048
原材料及び貯蔵品
278,797 383,829
その他
△ 7,365 △ 9,694
貸倒引当金
12,847,687 13,521,527
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
769,083 773,968
土地
2,883,776 2,948,097
その他
△ 2,279,046 △ 2,396,628
減価償却累計額
1,373,814 1,325,437
有形固定資産合計
19,711 19,154
無形固定資産
投資その他の資産
1,039,085 1,096,183
その他
△ 16,918 △ 17,112
貸倒引当金
1,022,167 1,079,071
投資その他の資産合計
2,415,693 2,423,663
固定資産合計
15,263,380 15,945,191
資産合計
負債の部
流動負債
495,018 562,028
買掛金
108,422 96,655
未払法人税等
81,025 163,989
賞与引当金
5,598 13,213
役員賞与引当金
575,606 548,934
その他
1,265,671 1,384,820
流動負債合計
固定負債
14,291 14,845
製品保証引当金
37,199 41,980
役員退職慰労引当金
10,133 19,278
退職給付に係る負債
18,551 40,489
その他
80,176 116,593
固定負債合計
1,345,847 1,501,413
負債合計
8/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
純資産の部
株主資本
1,047,542 1,047,542
資本金
1,175,210 1,175,210
資本剰余金
12,139,929 12,461,887
利益剰余金
△ 335,601 △ 335,601
自己株式
14,027,082 14,349,039
株主資本合計
その他の包括利益累計額
24,343 50,187
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金 △ 371,051 △ 371,051
237,159 415,601
為替換算調整勘定
94,737
その他の包括利益累計額合計 △ 109,548
13,917,533 14,443,777
純資産合計
15,263,380 15,945,191
負債純資産合計
9/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
7,020,649 7,265,669
売上高
4,167,431 4,400,653
売上原価
2,853,218 2,865,016
売上総利益
2,258,067 2,154,507
販売費及び一般管理費
595,151 710,509
営業利益
営業外収益
11,718 13,808
受取利息
11,379 10,797
受取配当金
2,900 2,500
不動産賃貸料
347
為替差益 -
5,764 7,375
投資事業組合運用益
10 239
固定資産売却益
13,689 12,704
その他
45,810 47,426
営業外収益合計
営業外費用
1,214 1,094
支払利息
3,353 3,301
不動産賃貸原価
803
為替差損 -
9,691
投資事業組合運用損 -
1,395 3,559
固定資産除却損
989 312
その他
16,644 9,070
営業外費用合計
624,317 748,866
経常利益
624,317 748,866
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 191,926 228,277
9,643
△ 8,381
法人税等調整額
183,545 237,921
法人税等合計
440,772 510,944
四半期純利益
440,772 510,944
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
440,772 510,944
四半期純利益
その他の包括利益
25,844
その他有価証券評価差額金 △ 60,731
42
繰延ヘッジ損益 -
178,441
△ 67,955
為替換算調整勘定
204,286
その他の包括利益合計 △ 128,644
312,127 715,231
四半期包括利益
(内訳)
312,127 715,231
親会社株主に係る四半期包括利益
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
11/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
該当事項はありません。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症の今後の広がり方や終息時期等については様々情報があり、各国が疾病拡大防止対策
に努めておりますが、当第3四半期連結累計期間におきましても終息しておりません。このような状況を踏まえ、
今後、当社グループの業績は第3四半期連結累計期間の水準が当面は続くと仮定して、固定資産の減損会計及び繰
延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。
なお、新型コロナウイルス感染症の今後の広がり方や終息時期等は不透明であることから、新型コロナウイルス
感染症の急激な感染拡大などにより、この仮定が見込まれなくなった場合には、将来において損失が発生する可能
性があります。
(四半期連結貸借対照表関係)
該当事項はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
該当事項はありません。
12/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
減価償却費 160,819千円 109,178千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2020年3月19日
普通株式 168,738 25.00 2019年12月31日 2020年3月23日 利益剰余金
定時株主総会
2020年7月30日
普通株式 87,744 13.00 2020年6月30日 2020年9月7日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2021年3月19日
普通株式 101,243 15.00 2020年12月31日 2021年3月22日 利益剰余金
定時株主総会
2021年7月28日
普通株式 87,744 13.00 2021年6月30日 2021年9月10日 利益剰余金
取締役会
13/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
日本 米国 韓国 中国 台湾
売上高
4,629,494 544,118 512,885 721,034 84,046
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又
1,317,518 884 515,751
- -
は振替高
5,947,013 545,003 512,885 1,236,786 84,046
計
373,357 31,950 104,132 6,763
セグメント利益又は損失(△) △ 12,487
報告セグメント
その他(注) 合計
シンガポール 計
売上高
214,133 6,705,713 314,936 7,020,649
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又
1,834,155 1,834,155
- -
は振替高
214,133 8,539,868 314,936 8,854,804
計
18,106 521,823 7,806 529,629
セグメント利益又は損失(△)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、インド、欧州及び中東の事業を含んで
おります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主
な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 521,823
「その他」の区分の利益 7,806
セグメント間取引消去 1,412
棚卸資産の調整額 50,098
その他の調整額 14,011
四半期連結損益計算書の営業利益 595,151
14/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
日本 米国 韓国 中国 台湾
売上高
4,042,539 707,719 607,928 1,140,364 72,122
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又
1,988,337 634,547
- - -
は振替高
6,030,876 707,719 607,928 1,774,912 72,122
計
333,297 48,784 37,747 220,619 3,747
セグメント利益又は損失(△)
報告セグメント
その他(注) 合計
シンガポール 計
売上高
262,774 6,833,450 432,219 7,265,669
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又
2,622,885 1,702 2,624,587
-
は振替高
262,774 9,456,335 433,921 9,890,257
計
26,523 670,720 37,569 708,289
セグメント利益又は損失(△)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、インド、欧州及び中東の事業を含んで
おります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主
な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 670,720
「その他」の区分の利益 37,569
セグメント間取引消去 850
棚卸資産の調整額 △13,537
その他の調整額 14,906
四半期連結損益計算書の営業利益 710,509
15/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり四半期純利益金額 65円30銭 75円70銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
440,772 510,944
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
440,772 510,944
利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 6,749,546 6,749,546
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
2021年7月28日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(1)配当金の総額………………………………………87,744千円
(2)1株当たりの金額…………………………………13円00銭
(3)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2021年9月10日
(注) 2021年6月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払を行いました。
16/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
17/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年11月11日
カナレ電気株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
名古屋事務所
指定有限責任社員
公認会計士
矢野 直 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
坂部 彰彦 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているカナレ電気株式会
社の2021年1月1日から2021年12月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2021年7月1日から2021年9月30日ま
で)及び第3四半期連結累計期間(2021年1月1日から2021年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期
連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、カナレ電気株式会社及び連結子会社の2021年9月30日現在の財政状態
及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な
点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
18/19
EDINET提出書類
カナレ電気株式会社(E01350)
四半期報告書
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実 施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告
書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
19/19