株式会社リンコーコーポレーション 四半期報告書 第161期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第161期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社リンコーコーポレーション |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年11月11日
【四半期会計期間】 第161期第2四半期(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
【会社名】 株式会社リンコーコーポレーション
【英訳名】 RINKO CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 南波 秀憲
【本店の所在の場所】 新潟県新潟市中央区万代五丁目11番30号
【電話番号】 新潟025(245)4113番
【事務連絡者氏名】 取締役常務執行役員 前山 英人
【最寄りの連絡場所】 東京都港区芝公園一丁目8番21号 芝公園リッジビル4階
株式会社リンコーコーポレーション 東京支社
【電話番号】 東京03(3438)1433番
【事務連絡者氏名】 執行役員東京支社長 廣井 敏裕
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社リンコーコーポレーション 東京支社
(東京都港区芝公園一丁目8番21号 芝公園リッジビル4階)
1/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第160期 第161期
回次 第2四半期 第2四半期 第160期
連結累計期間 連結累計期間
自2020年4月1日 自2021年4月1日 自2020年4月1日
会計期間
至2020年9月30日 至2021年9月30日 至2021年3月31日
7,157 6,217 14,196
売上高 (百万円)
162
経常利益又は経常損失(△) (百万円) △ 215 △ 308
親会社株主に帰属する四半期純利
192
益又は親会社株主に帰属する四半 (百万円) △ 395 △ 1,565
期(当期)純損失(△)
577
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) △ 166 △ 887
14,477 14,505 13,755
純資産額 (百万円)
37,390 36,840 36,726
総資産額 (百万円)
1株当たり四半期純利益又は1株
71.28
当たり四半期(当期)純損失 (円) △ 146.46 △ 580.46
(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
38.7 39.4 37.5
自己資本比率 (%)
営業活動によるキャッシュ・フ
315 166 685
(百万円)
ロー
投資活動によるキャッシュ・フ
100
(百万円) △ 151 △ 233
ロー
財務活動によるキャッシュ・フ
(百万円) △ 136 △ 468 △ 280
ロー
現金及び現金同等物の四半期末
466 409 610
(百万円)
(期末)残高
第160期 第161期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自2020年7月1日 自2021年7月1日
会計期間
至2020年9月30日 至2021年9月30日
1株当たり四半期純利益又は1
103.44
(円) △ 101.50
株当たり四半期純損失(△)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して
おりません。
2.第161期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しな
いため記載しておりません。
3.第160期第2四半期連結累計期間及び第160期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、
1株当たり四半期(当期)純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首
から適用しており、当第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結会計期間に係る主要な経営指標等につい
ては、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社企業グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、
重要な変更はありません。
また、主要な関係会社の異動は、次のとおりであります。
(ホテル事業部門)
2021年4月26日付で、当社の連結子会社であった株式会社ホテル大佐渡の全株式をサンフロンティア佐渡株式会社
及びサンフロンティアホテルマネジメント株式会社に譲渡いたしました。これに伴い、当社の関係会社が1社減少い
たしました。
なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況
1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
3/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等
を適用しております。
これに伴い、当第2四半期連結累計期間における売上高は、前第2四半期連結累計期間と比較して大きく減少して
おります。
そのため、当第2四半期連結累計期間における経営成績に関する説明は、売上高については前第2四半期連結累計
期間と比較しての増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
2021年4月1日から9月30日までの6ヶ月間(以下、当第2四半期)におけるわが国経済は、新型コロナウイル
ス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が続くなか、企業活動や個人消費が抑制され、依然
として先行きの見通せない状況で推移いたしました。先行きにつきましては、新型コロナウイルスのワクチン接種
率が向上し、感染者の減少により緊急事態宣言が解除されるなど明るい兆しがありますが、原油など原材料価格の
高騰による景気の下振れリスクもあり、依然として不透明な状況が続いております。
このような状況の下、当社企業グループの事業拠点である新潟港全体の貨物取扱量は、第1四半期に引き続き前
年同四半期比で増加し、当社企業グループの主力である運輸部門の貨物取扱量も、新潟港全体と同様に増加しまし
た。ホテル事業部門では、依然として新型コロナウイルスの影響は続いているものの、ホテルの新たな利用機会を
増やす取組みを継続し、収益の回復に努めました。
この結果、当第2四半期の当社企業グループの売上高は62億1千7百万円、営業利益は2千5百万円(前年同四
半期は3億3千5百万円の営業損失)、経常利益は1億6千2百万円(前年同四半期は2億1千5百万円の経常損
失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億9千2百万円(前年同四半期は3億9千5百万円の親会社株主に
帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更
しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値
で比較分析しております。
4/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
(運輸部門)
当社運輸部門と運輸系子会社4社を合わせた同部門の当第2四半期の貨物取扱数量は、一般貨物が20.7%、コン
テナ貨物が1.6%それぞれ増加し、合計で前年同四半期比7.8%増加の288万9千トンとなりました。前年度のコロ
ナ禍の影響で需要が低下していた主要貨物のひとつである素材原料の一部に回復の動きが見られたことが主な要因
となり、同部門の売上高は49億6千6百万円となりました。一方、経費面においては、第1四半期から継続して外
注費や労務コスト削減に努めた結果、4千8百万円のセグメント利益(前年同四半期は8千8百万円の損失)とな
りました。
(不動産部門)
不動産賃貸の大口契約の終了などが影響し、売上高は1億5千7百万円、セグメント利益は8千4百万円(前年
同四半期比15.7%の減益)となりました。
(機械販売部門)
建設機械の販売は、大型機械の販売件数が減少し、前年同四半期比で減収となりましたが、建設機械等の整備は
堅調に推移しました。この結果、同部門の売上高は、3億4千7百万円、セグメント利益は1千4百万円(前年同
四半期は0百万円の損失)となりました。
(ホテル事業部門)
依然として新型コロナウイルス感染拡大による行動自粛の影響を受けましたが、前年同四半期比で宿泊人数、レ
ストランの利用人数は増加いたしました。また宴会部門につきましても、飲食を伴わない宴会場の利用を促進し、
収益確保に努めました。この結果、同部門の売上高は5億6千5百万円、セグメント損失は1億4千9百万円(前
年同四半期は3億8千4百万円の損失)となりました。
なお、前連結会計年度においてホテル事業部門に属しておりました株式会社ホテル大佐渡につきましては、同社
株式の譲渡に伴い、第1四半期連結会計期間の期首より、連結から除外しております。
(その他事業部門)
産業廃棄物の処理業については、木材の廃材受入が増加したことにより堅調に推移いたしました。保険代理店業
を合わせたその他事業部門の売上高は1億6千8百万円、セグメント利益は4千2百万円(前年同四半期比
135.9%の増益)となりました。
(その他)
建設資材販売のうち、セメント系商品を納入する工事案件が前年同四半期比で減少した結果、同部門の売上高は
4千1百万円、セグメント利益は4百万円(前年同四半期比75.2%の減益)となりました。
②財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産の部は、前連結会計年度末と比べて1億1千4百万円増加し、368億4千万
円となりました。この主な要因は、連結子会社の連結除外の影響等により有形固定資産が3億3千9百万円減少し
た一方、投資有価証券の時価の上昇等により投資その他の資産が4億5千3百万円増加したことなどによるもので
あります。
負債の部は、前連結会計年度末と比べて6億3千5百万円減少し、223億3千4百万円となりました。この主な
要因は、支払手形及び営業未払金、短期借入金等の減少により流動負債が2億4千5百万円減少したほか、長期借
入金の減少や連結子会社の連結除外に伴う再評価繰延税金負債の減少等により固定負債が3億9千万円減少したこ
とによるものであります。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べて7億5千万円増加し、145億5百万円となりました。この主な要因
は、連結子会社の連結除外の影響等により利益剰余金が6億6千5百万円増加したことなどによるものでありま
す。
5/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、営業活動によるキャッシュ・フローが1億6千6百万円
の収入超過、投資活動によるキャッシュ・フローが1億円の収入超過、財務活動によるキャッシュ・フローが4億
6千8百万円の支出超過となった結果、前連結会計年度末より2億円減少し、4億9百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
売上債権の増加額2億1千7百万円など資金の減少要因を減価償却費3億6千8百万円などの資金の増加要因が
上回り、1億6千6百万円の収入超過(前年同四半期比47.1%の減少)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
主に投資有価証券の売却による収入1億2千万円などの資金の増加要因により、1億円の収入超過(前年同四半
期は1億5千1百万円の支出超過)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
主にリース債務を含む有利子負債が純減したことにより4億6千8百万円の支出超過(前年同四半期は1億3千
6百万円の支出超過)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社企業グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更
はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社企業グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
6/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 9,600,000
計 9,600,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2021年11月11日)
(2021年9月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
2,700,000 2,700,000
普通株式
(市場第二部) 100株
2,700,000 2,700,000
計 ― ―
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 発行済株式総
資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数 数残高
(千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(千株) (千株)
2021年7月1日~
- 2,700 - 1,950,000 - 805,369
2021年9月30日
7/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2021年9月30日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
氏名又は名称 住所 総数に対する所有
(千株)
株式数の割合
(%)
653 24.22
川崎汽船株式会社 東京都千代田区内幸町二丁目1番1号
137 5.09
三井住友海上火災保険株式会社 東京都千代田区神田駿河台三丁目9番地
134 4.99
株式会社みずほ銀行 東京都千代田区大手町一丁目5番5号
134 4.99
みずほ信託銀行株式会社 東京都中央区八重洲一丁目2番1号
新潟市中央区東堀前通七番町1071番地1 134 4.98
株式会社第四北越銀行
新潟市中央区一番堀通町3番地10 120 4.47
公益財団法人福田育英会
東京都千代田区内幸町二丁目2番3号
116 4.33
JFEスチール株式会社
日比谷国際ビル
94 3.50
住友生命保険相互会社 東京都中央区築地七丁目18番24号
新潟市中央区古町通二番町541 81 3.01
学校法人国際総合学園
71 2.66
日本海曳船株式会社 新潟市中央区竜が島一丁目7番14号
1,680 62.28
計 -
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2021年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
2,400
普通株式
2,695,900 26,959
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
1,700
単元未満株式 普通株式 - -
2,700,000
発行済株式総数 - -
26,959
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2021年9月30日現在
発行済株式総数に
所有者の氏名又は 自己名義所有株 他人名義所有株 所有株式数の合
所有者の住所 対する所有株式数
名称 式数(株) 式数(株) 計(株)
の割合(%)
(自己保有株式)
新潟市中央区万代
2,400 2,400 0.09
株式会社リンコー -
五丁目11番30号
コーポレーション
2,400 2,400 0.09
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
8/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2021年7月1日から2021
年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
9/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
620,264 420,480
現金及び預金
2,908,932
受取手形及び営業未収入金 -
3,007,177
受取手形、営業未収入金及び契約資産 -
266,207 381,021
電子記録債権
※ 135,478 ※ 115,368
棚卸資産
15,465 4,441
未収還付法人税等
179,257 235,939
その他
△ 2,119 △ 20,050
貸倒引当金
4,123,487 4,144,378
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
23,324,132 20,611,044
建物及び構築物
△ 16,533,458 △ 14,049,692
減価償却累計額
6,790,673 6,561,352
建物及び構築物(純額)
2,280,345 2,187,890
機械装置及び運搬具
△ 1,997,720 △ 1,943,880
減価償却累計額
282,624 244,009
機械装置及び運搬具(純額)
21,941,778 21,902,878
土地
707,289 660,177
リース資産
△ 384,936 △ 347,402
減価償却累計額
322,353 312,775
リース資産(純額)
1,254,778 1,016,328
その他
△ 1,122,463 △ 906,628
減価償却累計額
132,314 109,699
その他(純額)
29,469,744 29,130,715
有形固定資産合計
無形固定資産
128,947 113,164
リース資産
36,404 31,252
その他
165,351 144,417
無形固定資産合計
投資その他の資産
2,620,103 3,074,111
投資有価証券
98,751 100,963
繰延税金資産
284,530 282,149
その他
△ 35,739 △ 36,403
貸倒引当金
2,967,646 3,420,820
投資その他の資産合計
32,602,741 32,695,953
固定資産合計
36,726,229 36,840,332
資産合計
10/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
1,373,763 1,272,313
支払手形及び営業未払金
210,252 208,388
電子記録債務
2,400,000 2,300,000
短期借入金
2,646,224 2,691,224
1年内返済予定の長期借入金
161,799 167,566
リース債務
40,368 32,846
未払法人税等
268,895 265,762
賞与引当金
729,276 646,707
その他
7,830,580 7,584,809
流動負債合計
固定負債
7,064,034 6,720,922
長期借入金
310,547 287,097
リース債務
1,374,748 1,534,629
繰延税金負債
4,873,955 4,672,691
再評価に係る繰延税金負債
1,194,538 1,209,469
退職給付に係る負債
173,132 174,311
資産除去債務
2,500
環境対策引当金 -
149,283 148,407
その他
15,140,240 14,750,028
固定負債合計
22,970,821 22,334,837
負債合計
純資産の部
株主資本
1,950,000 1,950,000
資本金
809,241 809,241
資本剰余金
1,127,391 1,793,247
利益剰余金
△ 7,108 △ 7,108
自己株式
3,879,523 4,545,379
株主資本合計
その他の包括利益累計額
576,885 943,488
その他有価証券評価差額金
9,408,991 9,108,085
土地再評価差額金
△ 109,992 △ 91,459
退職給付に係る調整累計額
9,875,884 9,960,114
その他の包括利益累計額合計
13,755,408 14,505,494
純資産合計
36,726,229 36,840,332
負債純資産合計
11/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高
4,480,810 4,629,662
運輸作業収入
66,824 65,527
港湾営業収入
149,831 148,321
不動産売上高
675,957 331,299
機械営業収入
490,308 564,178
ホテル営業収入
856,170 40,394
商品売上高
437,426 437,950
その他の事業収入
7,157,328 6,217,335
売上高合計
売上原価
4,286,547 4,329,625
運輸作業費
54,922 57,775
港湾営業費
53,990 64,058
不動産売上原価
643,439 287,310
機械営業費
720,557 583,120
ホテル営業費
829,162 27,994
商品売上原価
267,883 235,513
その他の事業費用
6,856,503 5,585,398
売上原価合計
300,824 631,936
売上総利益
※ 635,878 ※ 605,959
販売費及び一般管理費
25,976
営業利益又は営業損失(△) △ 335,054
営業外収益
23 44
受取利息
39,154 39,020
受取配当金
30,761
受取保険金 -
113,387 138,223
助成金収入
12,279 10,096
雑収入
164,844 218,146
営業外収益合計
営業外費用
42,659 40,549
支払利息
40,165
損害賠償金 -
2,398 888
雑支出
45,057 81,603
営業外費用合計
162,519
経常利益又は経常損失(△) △ 215,267
特別利益
11,722 6,876
固定資産売却益
73,597
投資有価証券売却益 -
13,379
-
関係会社株式売却益
11,722 93,853
特別利益合計
特別損失
16,007 13,582
固定資産処分損
157,555
投資有価証券評価損 -
2,500
環境対策引当金繰入額 -
525
-
会員権評価損
174,087 16,082
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
240,291
△ 377,632
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 28,390 31,157
16,848
△ 10,929
法人税等調整額
17,460 48,006
法人税等合計
192,284
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 395,092
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
192,284
△ 395,092
に帰属する四半期純損失(△)
12/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
13/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
192,284
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 395,092
その他の包括利益
201,345 366,554
その他有価証券評価差額金
27,648 18,532
退職給付に係る調整額
228,994 385,087
その他の包括利益合計
577,371
四半期包括利益 △ 166,097
(内訳)
577,371
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 166,097
14/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
240,291
△ 377,632
期純損失(△)
410,739 368,530
減価償却費
18,595
貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 150,497
2,179
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 1,147
41,647 14,931
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)
39,759 26,650
退職給付費用
2,500
環境対策引当金の増減額(△は減少) -
受取利息及び受取配当金 △ 39,178 △ 39,064
42,659 40,549
支払利息
助成金収入 △ 113,387 △ 138,223
有形固定資産売却益 △ 11,722 △ 6,876
16,007 13,582
有形固定資産処分損
投資有価証券売却益 - △ 73,597
157,555
投資有価証券評価損 -
関係会社株式売却損益(△は益) - △ 13,379
525
会員権評価損 -
40,165
損害賠償金 -
受取保険金 - △ 30,761
売上債権の増減額(△は増加) △ 187,954 △ 217,507
9,974
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 9,625
108,813
その他の資産の増減額(△は増加) △ 11,299
103,115
仕入債務の増減額(△は減少) △ 53,260
151,734
破産更生債権等の増減額(△は増加) △ 664
73,233
その他の負債の増減額(△は減少) △ 121,719
△ 71 △ 32
その他
257,899 68,236
小計
利息及び配当金の受取額 39,178 39,064
利息の支払額 △ 43,015 △ 40,085
70,697 121,527
助成金の受取額
損害賠償金の支払額 - △ 3,977
法人税等の支払額 △ 37,289 △ 38,883
27,742 20,905
法人税等の還付額
315,213 166,787
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 1,200 △ 1,200
有形固定資産の取得による支出 △ 150,776 △ 55,779
30,785 9,065
有形固定資産の売却による収入
有形固定資産の除却による支出 △ 6,111 △ 17,743
無形固定資産の取得による支出 △ 199 △ 2,374
投資有価証券の取得による支出 △ 1,495 △ 1,517
120,015
投資有価証券の売却による収入 -
49,621
関係会社株式の売却による収入 -
その他の支出 △ 22,811 △ 6,288
729 6,830
その他の収入
100,628
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 151,079
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △ 300,000 △ 100,000
1,700,000 1,100,000
長期借入れによる収入
長期借入金の返済による支出 △ 1,375,154 △ 1,398,112
リース債務の返済による支出 △ 80,430 △ 70,273
△ 80,947 △ 80
配当金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 136,532 △ 468,466
65
現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 164
27,437
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 200,984
438,568 610,053
現金及び現金同等物の期首残高
※ 466,005 ※ 409,068
現金及び現金同等物の四半期末残高
15/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
第1四半期連結会計期間において、株式会社ホテル大佐渡は、株式譲渡により連結の範囲から除外しておりま
す。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これによ
り、商品販売等の収益について、従来は、顧客から受け取る対価の総額で収益を認識しておりましたが、顧客へ
の財又はサービスの提供における当社の役割が代理人に該当する取引については、顧客から受け取る額から仕入
先等に支払う額を控除した純額で収益を認識することとしております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高及び売上原価は719,037千円それぞれ減少しております。ま
た、利益剰余金の当期首残高に与える影響はありません。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示してい
た「受取手形及び売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示す
ることといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度
について新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企
業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間
に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準
等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、四半期連結財務諸表に与え
る影響はありません。
(追加情報)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した新型コロナウィルス感染症の影響に関する仮定は、
直近の新型コロナウィルス感染症拡大の状況を踏まえ見直しを行った結果、重要な変更を行っておりません。
なお、当該見積りは現時点における最善の見積りではありますが、新型コロナウイルス感染症の収束時期や事業
環境への影響についての不確実性が高いため、今後の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を
及ぼす可能性があります。
16/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 棚卸資産の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
商品 83,134 千円 75,149 千円
仕掛品 2,560 4,145
原材料及び貯蔵品 49,782 36,073
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
賞与引当金繰入額 36,374 千円 34,516 千円
退職給付費用 23,995 19,663
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は下記のとおり
であります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
現金及び預金勘定 477,416千円 420,480千円
預入期間が3か月を超える定期預金 △11,410 △11,411
現金及び現金同等物 466,005 409,068
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年9月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2020年6月25日
普通株式 80,927 30 2020年3月31日 2020年6月26日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年9月30日)
配当金支払額
該当事項はありません。
17/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
不動産 機械販売 ホテル事業 その他事業
(注)
運輸部門 計
部門 部門 部門 部門
売上高
外部顧客への
4,839,735 149,831 675,957 490,308 145,324 6,301,157 856,170 7,157,328
売上高
セグメント間
3,521 11,745 31,489 2,629 49,385 13,900 63,286
の内部売上高 -
又は振替高
4,843,257 161,577 707,446 492,937 145,324 6,350,543 870,070 7,220,614
計
セグメント利益
99,729 17,863 18,873
△ 88,786 △ 832 △ 384,064 △ 356,090 △ 337,216
又は損失(△)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物品販売業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内
容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 △356,090
「その他」の区分の利益 18,873
セグメント間取引消去 1,499
その他の調整額 662
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △335,054
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
18/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
不動産 機械販売 ホテル事業 その他事業
(注)
運輸部門 計
部門 部門 部門 部門
売上高
顧客との契約
から生じる収 4,964,321 10,855 331,299 564,178 168,819 6,039,475 40,394 6,079,869
益
その他の収益 - 137,465 - - - 137,465 - 137,465
外部顧客への
4,964,321 148,321 331,299 564,178 168,819 6,176,940 40,394 6,217,335
売上高
セグメント間
1,932 9,663 15,921 1,655 6 29,179 1,004 30,183
の内部売上高
又は振替高
4,966,254 157,984 347,221 565,834 168,825 6,206,120 41,398 6,247,519
計
セグメント利益
48,142 84,031 14,030 42,137 38,691 4,678 43,370
△ 149,650
又は損失(△)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物品販売業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内
容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 38,691
「その他」の区分の利益 4,678
セグメント間取引消去 800
その他の調整額 △18,193
四半期連結損益計算書の営業利益 25,976
3.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの変更)
第1四半期連結会計期間から、「その他」に含まれていた「その他事業部門」について量的な重要性が増加し
たため報告セグメントとして記載する方法に変更しております。また、「商品販売部門」は量的な重要性が減少
したため「その他」に含めて記載する方法に変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第2四半期連結累計期間の報告セグメントの区分に
基づき作成したものを開示しております。
(収益認識に関する会計基準等の適用)
(会計方針の変更)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31
日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグ
メントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間の売上高が、運輸部門は26,406千円、機械
販売部門は116,666千円、その他は575,965千円、それぞれ減少しております。なお、セグメント利益又は損失に
与える影響はありません。
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
19/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
(企業結合等関係)
1.株式譲渡の概要
(1)譲渡した子会社の名称及び事業内容
名称 株式会社ホテル大佐渡
事業内容 ホテル事業
(2)株式譲渡の相手先の名称
・サンフロンティア佐渡株式会社
・サンフロンティアホテルマネジメント株式会社
(3)譲渡の理由
株式会社ホテル大佐渡は、佐渡島を代表するホテルの1つとして長年ホテル業を営んでまいりましたが、佐渡島内
において株式会社ホテル大佐渡が将来も安定して事業を継続するために、当社において様々な選択肢を検討してまい
りました。その結果、株式会社ホテル大佐渡が強みを活かし、更なる成長と発展を実現するためには、佐渡島内で宿
泊施設及び観光関連の経営資源を持つサンフロンティア佐渡株式会社及びサンフロンティアホテルマネジメント株式
会社の経営に委ねることが最適と判断し、本株式譲渡を決定いたしました。
(4)株式譲渡日
2021年4月26日
(5)法定形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡
2.実施した会計処理の概要
(1)譲渡損益の金額
関係会社株式売却益 13,379千円
(2)譲渡した子会社に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産 114,564 千円
71,201 千円
固定資産
185,766 千円
資産合計
流動負債
18,981 千円
15,229 千円
固定負債
34,210 千円
負債合計
3.譲渡した子会社が含まれていた報告セグメント
ホテル事業部門
4.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に計上されている譲渡した子会社に係る損益の概算額
第1四半期連結会計期間の期首をみなし譲渡日として株式譲渡を行なっているため、第1四半期連結累計期間の四半
期連結損益計算書に譲渡した子会社に係る損益は含まれておりません。
20/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりでありま
す。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり
△146円46銭 71円28銭
四半期純損失(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会
社株主に帰属する四半期純損失(△) △395,092 192,284
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期
純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損 △395,092 192,284
失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 2,697 2,697
(注)当第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記
載しておりません。なお、前第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、1
株当たり四半期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
21/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
22/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年11月11日
株式会社リンコーコーポレーション
取 締 役 会 御 中
EY新日本有限責任監査法人
新 潟 事 務 所
指定有限責任社員
公認会計士
新 居 伸 浩
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
塚 田 一 誠
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げら
れている株式会社リンコーコーポレーションの2021年4月1日から2022年3月31日まで
の連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2021年7月1日から2021年9月30日まで)
及び第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日まで)に係る四半期
連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計
算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において
一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社リンコーコーポ
レーション及び連結子会社の2021年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第
2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさ
せる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四
半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸
表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職
業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその
他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断
している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に
準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による
重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した
内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸
表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四
半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該
事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を
監視することにある。
23/24
EDINET提出書類
株式会社リンコーコーポレーション(E04326)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において
独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期
レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施
する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続そ
の他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当
と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続で
ある。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して
重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表
において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠し
て、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続
企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期
連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸
表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表
明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に
基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性があ
る。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半
期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかととも
に、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財
務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないか
どうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する
証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施
に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半
期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規
定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要
因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載
すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
24/24