株式会社 昭和システムエンジニアリング 四半期報告書 第56期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第56期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社 昭和システムエンジニアリング |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年11月11日
【四半期会計期間】 第56期第2四半期(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
【会社名】 株式会社 昭和システムエンジニアリング
【英訳名】 SHOWA SYSTEM ENGINEERING CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 尾崎 裕一
【本店の所在の場所】 東京都中央区日本橋小伝馬町1番5号
【電話番号】 東京(03)3639-9051(代表)
【事務連絡者氏名】 経理部長 五十嵐 真貴
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区日本橋小伝馬町1番5号
【電話番号】 東京(03)3639-9051(代表)
【事務連絡者氏名】 経理部長 五十嵐 真貴
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第55期 第56期
回次 第55期
第2四半期累計期間 第2四半期累計期間
自 2020年4月1日 自 2021年4月1日 自 2020年4月1日
会計期間
至 2020年9月30日 至 2021年9月30日 至 2021年3月31日
2,929,957 3,117,672 6,013,545
売上高 (千円)
270,963 342,646 513,881
経常利益 (千円)
185,471 234,932 345,852
四半期(当期)純利益 (千円)
持分法を適用した場合の投資利益 (千円) - - -
630,500 630,500 630,500
資本金 (千円)
4,810,000 4,810,000 4,810,000
発行済株式総数 (株)
3,556,946 3,822,451 3,713,275
純資産額 (千円)
6,392,446 6,797,235 6,769,373
総資産額 (千円)
41.92 53.09 78.16
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
29.00
1株当たり配当額 (円) - -
55.6 56.2 54.9
自己資本比率 (%)
営業活動によるキャッシュ・フ
28,314 267,975 258,216
(千円)
ロー
投資活動によるキャッシュ・フ
191
(千円) △ 4,449 △ 19,468
ロー
財務活動によるキャッシュ・フ
(千円) △ 105,675 △ 127,868 △ 105,821
ロー
現金及び現金同等物の四半期末
2,783,657 3,129,412 2,993,754
(千円)
(期末)残高
第55期 第56期
回次
第2四半期会計期間 第2四半期会計期間
自 2020年7月1日 自 2021年7月1日
会計期間
至 2020年9月30日 至 2021年9月30日
21.51 26.40
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しており
ません。
2.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度にかかる主要な経営指標等の推移
については記載しておりません。
3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期会計期間の期
首から適用しており、当第2四半期累計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適
用した後の指標等となっております。
2【事業の内容】
当第2四半期累計期間において、当社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
2/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生はありません。また、前事業年度の有価証券報告
書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の長期化により不透明な事業環境が続いておりますが、現時点において当社業
績に対して重要な影響は生じておりません。
今後の経過によっては重要な影響を及ぼす可能性があるため、引き続き状況を注視してまいります。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するなど依然として厳
しい状況で推移しました。感染拡大の防止策を講じ、ワクチン接種の促進等、政府による各種政策の効果や海外経
済の改善もあり、持ち直しの動きが続くことが期待されますが、内外の感染症の動向、サプライチェーンを通じた
影響による下振れリスクの高まりに十分注意する必要があり、先行き不透明な状況が続いております。
当社を取り巻く情報サービス産業においては、生産性の向上等、事業変革を推進するデジタルトランスフォー
メーション(DX)関連の需要が増加し、行政のデジタル化推進等も追い風となって市場規模の拡大が期待されて
おります。
このような環境下、当社は社員、顧客の安全・健康を最優先としつつ、既存ビジネスを維持・拡大しながらバイ
モーダルなデジタルビジネスカンパニーへ成長すべく、最終年度を迎える中期経営計画「+transform」で掲げた事
業、なかでもDX人材への投資やAI/クラウド基盤等の技術習得などの重点施策に対する取り組みを着実に推進してま
いりました。
この結果、当第2四半期会計期間末の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
① 財政状態
当第2四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ27百万円増加し、6,797百万円となりました。
当第2四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ81百万円減少し、2,974百万円となりました。
当第2四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ109百万円増加し、3,822百万円となりまし
た。
② 経営成績
当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高3,117百万円(前年同期比6.4%増)、営業利益337百万円(前年
同期比27.2%増)、経常利益342百万円(前年同期比26.5%増)、四半期純利益234百万円(前年同期比26.7%
増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
a.ソフトウエア開発事業
ソフトウエア開発事業は、売上高3,053百万円(前年同期比6.1%増)、売上総利益545百万円(前年同期
比12.3%増)となりました。
b.BPO事業
BPO事業は、売上高63百万円(前年同期比24.0%増)、売上総利益5百万円(前年同期は売上総損失2
百万円)となりました。
3/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ135百万
円増加し、3,129百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金267百万円(前年同四半期は28百万円の獲得)となりました。
収入の主な要因は税引前四半期純利益342百万円、退職給付引当金の増加55百万円、売上債権の減少92百万円
であり、支出の主な要因は賞与引当金の減少78百万円、仕入債務の減少16百万円、未払消費税等の減少20百万
円、未払金の減少14百万円、法人税等の支払額88百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4百万円(前年同四半期は0百万円の獲得)となりました。
収入の主な要因は貸付金の回収による増加1百万円であり、支出の主な要因は有形及び無形固定資産の取得に
よる支出5百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は127百万円(前年同四半期は105百万円の使用)となりました。これは配当金
の支払127百万円によるものであります。
(3)財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は5,475百万円(前事業年度末比40百万円増加)となりました。主
な要因は現金及び預金が135百万円増加し、売掛金が92百万円減少したことによります。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産は1,321百万円(同13百万円減少)となりました。主な要因は繰延
税金資産が13百万円減少したことによります。
その結果、当第2四半期会計期間末における資産合計は6,797百万円(同27百万円増加)となりました。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は813百万円(同136百万円減少)となりました。主な要因は買掛
金が16百万円、賞与引当金が78百万円、その他に含めた未払金が16百万円及び未払消費税等が20百万円それぞ
れ減少したことによります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債は2,161百万円(同55百万円増加)となりました。これは退職給付
引当金が55百万円増加したことによります。
その結果、当第2四半期会計期間末における負債合計は2,974百万円(同81百万円減少)となりました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は3,822百万円(同109百万円増加)となりました。これは配当
金の支払128百万円による利益剰余金の減少があったものの、四半期純利益234百万円による利益剰余金の増加
及びその他有価証券評価差額金2百万円の増加によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はあり
ません。
4/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
(6)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 18,000,000
計 18,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2021年11月11日)
(2021年9月30日) 取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数
4,810,000 4,810,000
普通株式 JASDAQ
100株
(スタンダード)
4,810,000 4,810,000
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2021年7月1日~
- 4,810,000 - 630,500 - 553,700
2021年9月30日
6/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2021年9月30日現在
発行済株式
(自己株式を
所有株式数 除く。)の
氏名又は名称 住所
(百株) 総数に対する
所有株式数の
割合(%)
10,179 23.00
尾崎 裕一 東京都目黒区
4,740 10.71
古殿 恭子 東京都国分寺市
昭和システムエンジニアリング従
2,083 4.70
東京都中央区日本橋小伝馬町1番5号
業員持株会
2,000 4.51
有限会社オーエム商事 東京都国分寺市南町3丁目3番16号
1,800 4.06
株式会社愛媛銀行 愛媛県松山市勝山町2丁目1番地
1,553 3.50
光通信株式会社 東京都豊島区西池袋1丁目4番10号
1,500 3.38
日本ユニシス株式会社 東京都江東区豊洲1丁目1番1号
1,251 2.82
山口 勝彦 埼玉県さいたま市緑区
昭和システムエンジニアリング
1,051 2.37
東京都中央区日本橋小伝馬町1番5号
取引先持株会
1,000 2.25
戸堀 淳子 埼玉県越谷市
27,157 61.37
計 -
(注) 上記のほか、自己株式が3,851百株あります。
7/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2021年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
385,100
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
4,423,800 44,238
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
1,100
単元未満株式 普通株式 - -
4,810,000
発行済株式総数 - -
44,238
総株主の議決権 - -
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式69株が含まれております。
②【自己株式等】
2021年9月30日現在
発行済株式
自己名義 他人名義
所有株式数の 総数に対する
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 所有株式数 所有株式数
合計(株) 所有株式数の
(株) (株)
割合(%)
株式会社 昭和システム
東京都中央区日本橋
385,100 385,100 8.00
-
小伝馬町1番5号
エンジニアリング
385,100 385,100 8.00
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
8/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第
63号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期会計期間(2021年7月1日から2021年9
月30日まで)及び第2四半期累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日まで)に係る四半期財務諸表につい
て、東邦監査法人による四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
当社は子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
9/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
1【四半期財務諸表】
(1)【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
4,593,754 4,729,412
現金及び預金
811,126
売掛金 -
719,094
売掛金及び契約資産 -
4,344 2,915
仕掛品
25,331 24,050
その他
5,434,556 5,475,472
流動資産合計
固定資産
170,248 167,797
有形固定資産
3,332 3,332
無形固定資産
投資その他の資産
734,213 721,104
繰延税金資産
427,023 429,529
その他
1,161,237 1,150,634
投資その他の資産合計
1,334,817 1,321,763
固定資産合計
6,769,373 6,797,235
資産合計
負債の部
流動負債
235,471 218,579
買掛金
10,000 10,000
短期借入金
104,965 114,008
未払法人税等
363,563 284,611
賞与引当金
236,292 186,260
その他
950,293 813,459
流動負債合計
固定負債
60,973 60,973
役員退職慰労未払金
2,044,831 2,100,351
退職給付引当金
2,105,804 2,161,324
固定負債合計
3,056,098 2,974,783
負債合計
純資産の部
株主資本
630,500 630,500
資本金
553,700 553,700
資本剰余金
2,831,715 2,938,328
利益剰余金
△ 200,688 △ 200,688
自己株式
3,815,227 3,921,839
株主資本合計
評価・換算差額等
77,426 79,990
その他有価証券評価差額金
△ 179,378 △ 179,378
土地再評価差額金
評価・換算差額等合計 △ 101,951 △ 99,388
3,713,275 3,822,451
純資産合計
6,769,373 6,797,235
負債純資産合計
10/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
(2)【四半期損益計算書】
【第2四半期累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
2,929,957 3,117,672
売上高
2,446,698 2,566,668
売上原価
483,258 551,003
売上総利益
※1 218,114 ※1 213,782
販売費及び一般管理費
265,144 337,220
営業利益
営業外収益
217 156
受取利息
3,820 3,837
受取配当金
930 930
受取家賃
328 308
受取手数料
662 239
雑収入
5,958 5,471
営業外収益合計
営業外費用
22 22
支払利息
117 22
固定資産除却損
139 45
営業外費用合計
270,963 342,646
経常利益
270,963 342,646
税引前四半期純利益
54,746 95,736
法人税、住民税及び事業税
30,746 11,977
法人税等調整額
85,492 107,713
法人税等合計
185,471 234,932
四半期純利益
11/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
(3)【四半期キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
270,963 342,646
税引前四半期純利益
5,455 4,993
減価償却費
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 111,061 △ 78,952
42,427 55,519
退職給付引当金の増減額(△は減少)
受取利息及び受取配当金 △ 4,037 △ 3,993
22 22
支払利息
117 22
有形固定資産除却損
58,748 92,031
売上債権の増減額(△は増加)
1,428
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 28,019
1,297
その他の流動資産の増減額(△は増加) △ 1,278
仕入債務の増減額(△は減少) △ 66,252 △ 16,892
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 22,404 △ 20,405
2,152
未払金の増減額(△は減少) △ 14,320
その他の流動負債の増減額(△は減少) △ 5,683 △ 11,331
114
△ 319
その他
140,829 352,181
小計
利息及び配当金の受取額 4,069 3,999
利息の支払額 △ 44 △ 44
△ 116,540 △ 88,160
法人税等の支払額
28,314 267,975
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 1,300,000 △ 1,300,000
1,300,000 1,300,000
定期預金の払戻による収入
有形及び無形固定資産の取得による支出 △ 110 △ 5,524
投資有価証券の取得による支出 △ 988 -
1,481 1,266
貸付金の回収による収入
△ 191 △ 191
その他
191
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 4,449
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 105,675 △ 127,868
配当金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 105,675 △ 127,868
135,658
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 77,168
2,860,826 2,993,754
現金及び現金同等物の期首残高
※1 2,783,657 ※1 3,129,412
現金及び現金同等物の四半期末残高
12/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
・収益認識に関する会計基準等の適用
(1) 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を第1四半期会計期間の期首から適用し、顧客と約束した財(有形商品等)又はサービス(役務提供
による無形商品等)の支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額
で収益を認識することとしております。
(2) サービスに係る契約の収益認識として、
① 成果物の納品義務のないSEサービス契約に関しては、一定期間内に定められた支援作業を行う義務を負って
おり、契約によって定められたサービス期間にわたり提供した作業量に応じて収益を認識しております。
② 受注制作のソフトウエアに係る契約に関しては、従来は、開発作業の進捗部分について成果の確実性が認め
られる場合には工事進行基準を適用しておりましたが、サービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり
移転する場合には、履行義務を充足するにつれて一定期間にわたり収益を認識する方法に変更しておりま
す。履行義務の充足に係る進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した開発原価が、予想される開
発原価総額に占める割合に基づいて行っております。なお、契約における取引開始日から完全に履行義務を
充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い受注制作のソフトウエアについては代替的な取扱いを適用
し、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。
この結果、当第2四半期累計期間の損益及びセグメント情報に与える影響はありません。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項のただし書きに定める経過的な取扱いに従っ
ておりますが、利益剰余金期首残高に与える影響はありません。
(3) 収益認識会計基準等を適用したため、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「売
掛金」は、第1四半期会計期間より「売掛金及び契約資産」に含めて表示することといたしました。なお、収
益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度について新たな表示方法により組替え
を行っておりません。
(4) 「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な
取扱いに従って、前第2四半期累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりま
せん。
・時価の算定に関する会計基準等の適用
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」
(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定め
る新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、四半期財務諸表に与える影響はあり
ません。
13/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
(四半期損益計算書関係)
※1.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
役員報酬 56,100 千円 56,100 千円
46,295 45,102
給与手当
11,381 12,490
賞与引当金繰入額
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
※1.現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
現金及び預金勘定 4,383,657千円 4,729,412千円
預入期間が3か月を超える定期預金 △1,600,000 △1,600,000
現金及び現金同等物 2,783,657 3,129,412
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年6月19日
普通株式 106,195 24.00 2020年3月31日 2020年6月22日 利益剰余金
定時株主総会
2.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2021年6月18日
普通株式 128,320 29.00 2021年3月31日 2021年6月21日 利益剰余金
定時株主総会
(注)2021年6月18日定時株主総会決議による1株当たり配当額には、創立55周年を迎えたこと、また日
本証券業協会に株式を店頭公開してから当期で20周年を迎えたことによる記念配当5円を含んでおりま
す。
2.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
14/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益計算
調整額(注)1
ソフトウエア開 書計上額(注)2
BPO事業 合計
発事業
2,878,353 51,604 2,929,957 2,929,957
売上高 -
セグメント利益又はセグ
485,432 483,258 265,144
△ 2,173 △ 218,114
メント損失(△)
(注)1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△218,114千円は、報告セグメントに帰属しない販売
費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益計算
調整額(注)1
ソフトウエア開 書計上額(注)2
BPO事業 合計
発事業
売上高
SEサービス 2,762,979 63,964 2,826,943 - 2,826,943
受注制作 290,728 - 290,728 - 290,728
3,053,707 63,964 3,117,672 3,117,672
計 -
545,160 5,843 551,003 337,220
セグメント利益 △ 213,782
(注)1.セグメント利益の調整額△213,782千円は、報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費でありま
す。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりでありま
す。
15/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり四半期純利益 41円92銭 53円09銭
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円) 185,471 234,932
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る四半期純利益(千円) 185,471 234,932
普通株式の期中平均株式数(千株) 4,424 4,424
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
16/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
17/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年11月11日
株式会社昭和システムエンジニアリング
取締役会 御中
東邦監査法人
東京都千代田区
指定社員
公認会計士
石井 克昌
業務執行社員
指定社員
公認会計士
藤嵜 研多
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社昭和シ
ステムエンジニアリングの2021年4月1日から2022年3月31日までの第56期事業年度の第2四半期会計期間(2021年7月
1日から2021年9月30日まで)及び第2四半期累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日まで)に係る四半期財務諸
表、すなわち、四半期貸借対照表、四半期損益計算書、四半期キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レ
ビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められ
る四半期財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社昭和システムエンジニアリングの2021年9月30日現在の財政状態並び
に同日をもって終了する第2四半期累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさ
せる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に
記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人
としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断してい
る。
四半期財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表を
作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適正に
表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切である
かどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する
事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
18/19
EDINET提出書類
株式会社 昭和システムエンジニアリング(E05075)
四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論
付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期財
務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事項が適切でない場合
は、四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レ
ビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなく
なる可能性がある。
・ 四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準
拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表の表示、
構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認めら
れないかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
19/19