マラヤン・バンキング・ベルハッド 半期報告書
提出書類 | 半期報告書 |
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提出日 | |
提出者 | マラヤン・バンキング・ベルハッド |
カテゴリ | 半期報告書 |
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
【表紙】
【提出書類】 半期報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021 年9月 29 日
【中間会計期間】 自 2021 年1月1日 至 2021 年6月 30 日
【会社名】 マラヤン・バンキング・ベルハッド
(Malayan Banking Berhad )
【代表者の役職氏名】 リー・イー・ホワン
(Lee Yih Hwan)
グループ企業財務担当者
(Group Corporate Treasurer)
【本店の所在の場所】 マレーシア クアラルンプール 50050
ジャラン・トゥン・ペラック 100
メナラ・メイバンク 14 階
(Level 14, Menara Maybank, 100, Jalan Tun Perak,
50050 Kuala Lumpur, Malaysia)
【代理人の氏名又は名称】 弁護士 吉井 一浩
【代理人の住所又は所在地】 東京都千代田区大手町 一丁目1番1号
大手町パークビルディング
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業
【電話番号】 03-6775-1061
【事務連絡者氏名】 弁護士 安西 明毅
弁護士 村尾 侑己
弁護士 山崎 真理
弁護士 本郷 あずさ
弁護士 伊藤 雄太
【連絡場所】 東京都千代田区大手町 一丁目1番1号
大手町パークビルディング
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業
【電話番号】 03-6775-1658
【縦覧に供する場所】 該当事項なし。
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注記:
( 注 1) 「 ASEAN 」とは、 東南アジア諸国連合をいう。
「マレーシア中央銀行」又は「 BNM 」とは、 マレーシアの中央銀行であるバンク・ネガラ・マレー
シアを意味する。
「カガマス」とは、 「第一部 第6-1 中間財務書類」において、以下の
通り意味する。
( ⅰ ) カガマスへ売却した貸出金及びその他の債権に
関するリコース義務に関する場合にはカガマス・ベル
ハッドをいう。
( ⅱ ) カガマス債に関する場合にはカガマス・ベルハッ
ド又はカガマス・エムビーエス・ベルハッドが発行し
た債券をいう。
「メイバンク」又は「当行」とは、 マレーシアにおいて設立され、マレーシア、クアラル
ンプール 50050 、ジャラン・トゥン・ペラック 100 、メ
ナラ・メイバンク 14 階にその登記上の事務所を置く会
社であるマラヤン・バンキング・ベルハッド (会社番
号: 196001000142 ) をいう。
「メイバンク・グループ」又は「当行グループ」とは、 マラヤン・バンキング・ベルハッド及びその子会社全
体をいう。
「タカフル」とは、 シャリアにおける保険概念であり、複数の加入者がタ
カフルにタバッル( tabarru )又は寄付の形で資金提供
することにより、そのいずれかが確定した損失又は損
害により債務を負うことになった場合に互いに保証す
ることを相互間で合意するものである。これにより加
入者の結束及び協調が高められる。
「ザカート」とは、 特定の財産につき、イスラム法に基づき慈善及び宗教
上の目的により毎年行われる支払をいう。
「ムダラバ」とは、 出資者( rabbul mal )と事業者( mudarib )との間の契
約であり、これに基づき出資者は事業者が運用するこ
ととなる資本を提供し、当該資本により生じた利益
は、双方が合意した利益分配率に基づき出資者と事業
者との間で分配されるのに対し、金融損失は、事業者
の不正行為( ta`addi )、過失( taqsir )、又は特定の
規定の違反( mukhalafah al-shurut )によるものでな
い限り、出資者が負担する。
「ムラバハ」とは、 取得原価及び利幅が購入者に開示されている資産の売
買をいう。
( 注 2) 別段の記載がある場合を除き、「 RM 」、「マレーシア・リンギット」及び「セン」(1マレーシア・リンギット
= 100 セン)はマレーシアの法定通貨を指し、「 US$ 」、「米ドル」及び「セント」はアメリカ合衆国の法定通貨
を指し、「オーストラリア・ドル」及び「豪ドル」はオーストラリアの法定通貨を指し、「円」は日本の法定通
貨を指す。 2021 年9月1日現在(日本時間)、株式会社三菱 UFJ 銀行が提示した現地参考為替相場の仲値は、
1マレーシア・リンギット= 26.62 円であった。
( 注 3) 本書中の表における数値が四捨五入されている場合、合計欄の数値は必ずしも関連する各数値の合計と一致しな
い。
( 注 4) 本書には「予定である」、「企図している」、「目指す」、「目指している」、「期待できる」、「起こりう
る」、「確信している」、「予測している」、「期待している」、「継続する」、「予期している」、「見積
もっている」、「推定している」、「意向である」、「計画している」、「試みる」、「将来」、「目標とす
る」、「はずである」、「可能性がある」、「あり得る」、「場合がある」及びその他の類似の用語又はその変
化形を含む用語又は表現を使用した将来の見通しに関する記述が含まれている。
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当行又は当行グループの予想される財政状態、事業、戦略、計画、見通し及び目標に関するすべての記述は将来
の見通しに関する記述である。実際の結果は、当行のその戦略を成功裏に実行する能力、近年又は将来の合併、
又は事業に組込むための取得を行うための能力、不良資産及び再構築資産の将来の水準、その成長と拡大、貸倒
損失及び投資損失に対する引当金の適切性、技術的変化、投資収入、新商品を売込む能力、キャッシュ・フロー
予測、当事者である又は当事者となる法的、規制上の訴訟の結果、新たな会計基準の将来における影響、配当金
支払能力、短期資金源を繰越す能力並びに運用、市場、与信、金利及び通貨リスクのエクスポージャー、イン
ターネット・バンキング・サービスの市場浸透度及び需要(ただしこれらに限られない。)に関する当行の想定
に関連した特定のリスク又は不確実性により、将来の見通しに関する記述において記載されたものとは大幅に異
なることがある。
すべての将来の見通しに関する記述は、本書日付現在におけるものである。当行又は当行グループの実際の将来
の業績、成績又は実績が、本書の将来の見通しに関する記述において予測、記載又は暗示されたものと大幅に異
なる原因となるリスク及び不確実性があることを前提として、本社債への投資を予定する投資家は、これらの記
述に過剰に依存しないようにするべきである。当行は、本書に含まれる将来の見通しに関する記述に関し、記載
された当行の予測のいかなる変更又はかかる記述の基盤となった事象、状況又は環境の変化を反映した更新又は
修正を公的に行う義務又は保証を有さないことを明示する。
( 注 5) 当行は、いかなる場合においても、本書において税制上、法律上又は規制上の助言を行うものではない。
( 注 6) 当行グループ及び当行の事業年度は暦年である。
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第一部【企業情報】
第1【本国における法制等の概要】
当該半期中において、 2021 年6月 29 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に重要な変更はなかっ
た。
第2【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)下記は直近の3中間会計期間及び2事業年度における当行グループの主な経営指標等の推移を表した
ものである。
( 別段の記載のある場合を除き、千マレーシア・リンギット )
2019 年 12 月 31 日に 2020 年 12 月 31 日に
2019 年6月 30 日に 2020 年6月 30 日に 2021 年6月 30 日に 終了した 終了した
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
26,030,487 25,030,004 23,555,409 52,867,731 51,030,965
営業総収益 (692,931,564 ( 666,298,706 ( 627,044,988 ( 1,407,338,999 ( 1,358,444,288
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
5,030,888 3,959,363 5,820,688 10,855,507 8,447,809
営業利益 (133,922,239 ( 105,398,243 ( 154,946,715 ( 288,973,596 ( 224,880,676
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
関連会社及びジョイ 71,131 94,138 76,867 158,373 209,147
ント・ベンチャーの ( 1,893,507 ( 2,505,954 ( 2,046,200 ( 4,215,889 ( 5,567,493
利益持分 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
6,240,102 4,951,056 1,890,160 11,347,163 7,815,143
包括利益合計 ( 166,111,515 ( 131,797,111 ( 50,316,059 ( 302,061,479 ( 208,039,107
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
1株当たり純利益
33.84 26.61 38.00 73.45 57.66
( 基本的 )( 単位:セ
( 901 円 ) ( 708 円 ) ( 1,012 円 ) ( 1,955 円 ) ( 1,535 円 )
ン )
1株当たり純利益
33.84 26.61 38.00 73.45 57.66
( 希薄化後 )( 単位:
( 901 円 ) ( 708 円 ) ( 1,012 円 ) ( 1,955 円 ) ( 1,535 円 )
セン )
2019 年 2020 年 2021 年 2019 年 2020 年
6月 30 日現在 6月 30 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在
81,919,372 84,572,192 86,887,986 84,069,224 87,109,627
純資産 (2,180,693,683 ( 2,251,311,751 ( 2,312,958,187 ( 2,237,922,743 ( 2,318,858,271
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
819,662,191 852,733,964 879,353,197 834,413,015 856,859,514
資産合計 ( 21,819,407,524 ( 22,699,778,122 ( 23,408,382,104 ( 22,212,074,459 ( 22,809,600,263
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
株主資本利益率 ( % ) 9.8 7.5 10.5 10.9 8.1
1株当たり純資産
7.07 7.30 7.20 7.26 7.51
( 単位:マレーシ
( 188 円 ) ( 194 円 ) ( 192 円 ) ( 193 円 ) ( 200 円 )
ア・リンギット )
従業員数 ( 名 ) 43,452 42,561 41,949 43,204 42,072
2019 年 12 月 31 日に 2020 年 12 月 31 日に
2019 年6月 30 日に 2020 年6月 30 日に 2021 年6月 30 日に 終了した 終了した
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
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営業活動から生じ
5,163,043 22,418,033
(23,273,046) (9,968,158) 2,248,115
た/(に使用した)
(( 619,528,485 ) (( 265,352,366 ) ( 59,844,821
( 137,440,205 ( 596,768,038
正味キャッシュ・フ
千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 ) 千円 )
ロー
投資活動から生じ
(307,487) 370,322 (80,133) (755,206) (148,478)
た/(に使用した)
(( 8,185,304 ) ( 9,857,972 ( (2,133,140) (( 20,103,584 ) ( (3,952,484)
正味キャッシュ・フ
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
ロー
財務活動から生じ
1,084,865 (5,551,653)
1,303,030 (3,598,459) (3,525,058)
た/(に使用した)
( 34,686,659 (( 95,790,979 ) ( (93,837,044)
( 28,879,106 ( (147,785,003)
正味キャッシュ・フ
千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 ) 千円 )
ロー
34,879,712 49,735,888 63,230,850 47,306,745 43,813,448
期末現在の現金及び
( 928,497,933 ( 1,323,969,339 ( 1,683,205,227 ( 1,259,305,552 ( 1,166,313,986
現金同等物
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
(2)下記は直近の3中間会計期間及び2事業年度における当行の主な経営指標等の推移を表したものであ
る。
( 別段の記載のある場合を除き、千マレーシア・リンギット )
2019 年 12 月 31 日に 2020 年 12 月 31 日に
2019 年6月 30 日に 2020 年6月 30 日に 2021 年6月 30 日に 終了した 終了した
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
13,089,819 9,410,646 5,226,199 26,906,145 24,361,776
営業収益 ( 348,450,982 ( 250,511,397 ( 139,121,417 ( 716,241,580 ( 648,510,477
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
4,117,350 4,346,329 3,864,377 8,415,383 6,929,010
営業利益 ( 109,603,857 ( 115,699,278 ( 102,869,716 ( 224,017,495 ( 184,450,246
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
3,550,902 3,804,239 3,286,099 7,279,300 5,965,127
当期利益 ( 94,525,011 ( 101,268,842 ( 87,475,955 ( 193,774,966 ( 158,791,681
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
2019 年 2020 年 2021 年 2019 年 2020 年
6月 30 日現在 6月 30 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在
48,280,873 48,280,355 51,713,981 48,280,355 48,280,355
株式資本 ( 1,285,236,839 ( 1,285,223,050 ( 1,376,626,174 ( 1,285,223,050 ( 1,285,223,050
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
発行済株式総数 11,241,362 11,241,362 11,693,338 11,241,362 11,241,362
68,984,554 70,598,528 71,436,880 70,063,377 72,266,256
純資産 ( 1,836,368,827 ( 1,879,332,815 ( 1,901,649,746 ( 1,865,087,096 ( 1,923,727,735
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
455,101,565 480,872,065 479,102,244 464,360,346 476,303,646
資産合計
( 12,114,803,660 ( 12,800,814,370 ( 12,753,701,735 ( 12,361,272,411 ( 12,679,203,057
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
1株当たり純資産
6.14 6.28 6.11 6.23 6.43
( 単位:マレーシ
( 163 円 ) ( 167 円 ) ( 163 円 ) ( 166 円 ) ( 171 円 )
ア・リンギット )
従業員数 ( 名 ) 21,215 21,068 20,982 21,112 20,913
2019 年 12 月 31 日に 2020 年 12 月 31 日に
終了した 終了した
2019 年6月 30 日に 2020 年6月 30 日に 2021 年6月 30 日に
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
1株当たり純利益
32.04 33.84 28.10 65.20 53.06
(基本的) ( 単位:セ
( 853 円 ) ( 901 円 ) ( 748 円 ) ( 1,736 円 ) ( 1,412 円 )
ン )
1株当たり純利益 ( 希 32.04 33.84 28.10 65.20 53.06
薄化後 )( 単位:セン ) ( 853 円 ) ( 901 円 ) ( 748 円 ) ( 1,736 円 ) ( 1,412 円 )
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1株当たり配当 ( 単 25.0 39.0 47.3 57.0 52.0
位:セン ) ( 666 円 ) ( 1,038 円 ) ( 1,259 円 ) ( 1,517 円 ) ( 1,384 円 )
株主資本利益率 ( % ) 10.6 6.16 10.5 10.4 8.1
3,173,217 18,846,766
営業活動から生じ (23,216,984) (24,223,764) 4,349,761
た/(に使用した) (( 618,036,114 ) (( 644,836,598 ) ( 115,790,638
( 84,471,037 ( 501,700,911
キャッシュ・フロー 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 ) 千円 )
3,122,831 3,364,437
投資活動から生じ 1,495,131 2,544,577 852,868
た/(に使用した) ( 39,800,387 ( 67,736,640 ( 22,703,346
( 83,129,761 ( 89,561,313
キャッシュ・フロー 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 ) 千円 )
2,505,672 (1,783,893)
財務活動から生じ 3,081,898 (3,046,129) (6,962,392)
た/(に使用した) ( 82,040,125 (( 81,087,954 ) ( (185,338,875)
( 66,700,989 ( (47,487,232)
キャッシュ・フロー 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 ) 千円 )
22,078,320 24,912,768 41,057,606 21,934,867 27,902,551
期末/年末現在の現
( 587,724,878 ( 663,177,884 ( 1,092,953,472 ( 583,906,160 ( 742,765,908
金及び現金同等物
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
注記:
1 2017 年1月 31 日に発効したマレーシア 2016 年会社法(以下「会社法」という。)に基づき、当行の普通株式は額面
価格を有さず、当行の株式払込剰余金は株式資本の一部となる。そのため、資本金には株式発行に関連する株式払
込剰余金を含むものとする。
2【事業の内容】
以下の事項を除き、当該半期中において、 2021 年6月 29 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に
重要な変更はなかった。有価証券報告書に記載された事項から変更された箇所には下線を付す。
当行は主に、商業銀行業務及び関連する金融サービスのあらゆる側面に携わっている。当行の子会社は、
主に銀行業務及び金融業務、イスラム・バンキング業務、投資銀行業務(株式仲介を含む。)、損害保険及
び生命保険の引受け、ジェネラル・タカフル及びファミリー・タカフル、受託者及びノミニー・サービス並
びに資産運用に従事している。
2021 年6月 30 日 現在、当行及び当行グループは、それぞれ 479.1 十億マレーシア・リンギット及び 879.4 十
億マレーシア・リンギットの総資産、 267.7 十億マレーシア・リンギット及び 605.0 十億マレーシア・リン
ギットの顧客資金並びに 246.0 十億マレーシア・リンギット及び 541.5 十億マレーシア・リンギットの貸出金
及びその他の債権総額を有していた。 2021 年6月 30 日 に終了した 6カ月 における当行及び当行グループの税
引前利益は、それぞれ 3.86 十億マレーシア・リンギット及び 5.90 十億マレーシア・リンギットであった。
当行グループの主な事業は、マレーシア、シンガポール及びインドネシアにおいて行われている。
1960 年にシンガポールに進出して以来、 当行グループは、 メイバンク・シンガポールが シンガポール通貨
監督庁( MAS )により国内のシステム上重要な銀行の1つとして指定されていることを踏まえ、その子会社で
ある メイバンク・シンガポール・リミテッド ( MSL )を 2018 年に フルライセンスを持つ適格銀行 ( QFB ) とし
て 設立し た 。 MSL は 28 の業務拠点で営業し、リテール(個人向けバンキング、プリヴァレジ・ウェルス、プレ
ミア・ウェルス)、プライベート・ウェルス 、リテール MSL 及びコーポレート・ バンキング・サービスを提供
している。当行グループもまた、メイバンクのシンガポール支店を通じて、ホールセール・バンキングから
投資銀行に及ぶ幅広いソリューションを提供し、9の支店において銀行サービスを提供している。 MSL 及びメ
*
イバンクの シンガポール支店は、 2021 年6月 30 日 現在において当行グループの貸出金及びその他の債権総額
*
の 25.7 %を占め、 2021 年6月 30 日 に終了した 6カ月 において当行グループの税引前利益( PBT ) の 17.69 %を
占めた。
当行グループは、その子会社であり、インドネシア証券取引所に上場しているピーティー・バンク・メイ
バンク・インドネシア・ティービーケー(以下「メイバンク・インドネシア」という。)を通じて、インド
ネシアに拠点を置く。メイバンク・インドネシアは、 2021 年6月 30 日 現在において当行グループの貸出金及
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* *
びその他の債権総額 の 5.4 %を占め、 2021 年6月 30 日 に終了した 6カ月 において当行グループの PBT の
2.02 %を占めた。
*
注記: 税引前利益及び貸出金総額の当行グループへの貢献は、国別に集計されており、銀行業務、投資銀行業務、保険
及びタカフル業務並びに資産運用業務を含む。開示されている貸出金総額は、振戻し利息及び実効金利率の純額で
ある。
1960 年に設立した当行グループはマレーシア最大の金融サービスグループであり、 ASEAN 地域において確立
した地位を有している。当行グループは、マレーシア、シンガポール及びインドネシアを本国市場としてい
る ASEAN 諸国 10 カ国すべてと、中国、サウジアラビア、インド、パキスタン、アラブ首長国連邦 (UAE) 、英
国、アメリカ合衆国及びウズベキスタン等の ASEAN 非加盟国を含む 18 カ国で営業している。当行グループはま
た、ロンドン、ニューヨーク、香港及びドバイ等の国際金融センターにも拠点を有している。当行グループ
は、世界中に約 2,626 のリテール支店と 51 の投資銀行支店を有している。
当行グループは、事業の3つの柱であるグループ地域金融サービス、グループ・グローバル・バンキング
並びにグループ保険及びタカフルによる総合的な金融サービスを提供している。当行グループはかかる3つ
の柱にわたってその商品及びサービスを提供する際に当行グループの現在のインフラ及びネットワークを、
イスラム金融のためにも利用させるというレバレッジモデルを採用している。それと同時に、当行グループ
の国際的な事業運営は各事業の柱に組み込まれている。
グループ地域金融サービス (GCFS)
GCFS は、マレーシアにおける消費者、中小企業顧客及びビジネス・バンキング顧客に向けたリテール・
ファイナンシャル・サービスの主要な提供者である。資産管理、住宅ローン、自動車ローン、クレジット
カード、短期信用及び長期事業融資等のリテール・バンキング・サービスを提供している。 GCFS は、 2021 年
6月 30 日 に終了した 6カ月 において当行グループの PBT の 46.5 %に寄与した。
グループ・グローバル・バンキング (GGB)
GGB は、大企業及び機関に向けてサービスを提供している。トランザクション・バンキング、投資銀行、
コーポレート・バンキング、グローバル・マーケッツ・アンド・トレジャリー 、 資産運用 及び証券業務 等の
ホールセール・バンキング・サービスを提供している。 GGB は、大企業及び機関から、リテール、中小企業及
びビジネス・バンキング・セグメントに至るまで、様々な顧客にサービスを提供している。 GGB は、 2021 年6
月 30 日 に終了した 6カ月 において当行グループの PBT の 46.2 %に寄与した。
グループ保険及びタカフル( エティカ )
当行グループの保険及びタカフルは、ブランド名であるエティカの名の下で個人及び法人に向けてサービ
スを提供している。エティカは、 ASEAN における主要な保険及びタカフル事業会社であり、長期貯蓄並びに投
資商品を含むあらゆる種類の損害保険並びにイスラム保険(タカフル)ソリューションを提供している。エ
ティカは、 2021 年6月 30 日 に終了した 6カ月 において当行グループの PBT の 10.8 %に寄与した。
メイバンク・グループ・イスラム・バンキング (MGIB)
MGIB は、その資産において ASEAN 最大のイスラム・バンキング・グループである。この地位を支えているの
は、シャリア適格の商品及びサービスを標準的に提供するイスラム第一の手法である。 MGIB は、当行グルー
プのシステム、 IT インフラ及びマレーシア内のメイバンクの 352 の顧客との接点となる販売ネットワークを活
用して業務を行っており、インドネシア、シンガポール、香港、英国及び UAE にも拠点を有している。
メイバンク・イスラミックは、総資産額、総融資額及び総資金調達額(預金・非制限投資口座)並びにす
べての主要な事業セグメントにおける総利益額においてマレーシア市場を牽引し続けている。
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イスラミック・バンキング事業は、 2021 年6月 30 日 に終了した6カ月 において マレーシア内のメイバンク
の金融の 63.1 %を占めた 。
3【関係会社の状況】
当該半期中に関係会社ではなくなった会社の情報は、以下の通りである。
設立国/
名称 主な事業内容 事業拠点
エフエックスディーエス・ラーニング・グループ・プライ
金融教育 シンガポール
ベート・リミテッド
4【従業員の状況】
(1)提出会社の従業員数
2021 年6月 30 日現在の当行グループの従業員数は 41,949 名である。
(2)非常勤従業員の割合
非常勤従業員はいない。
(3)従業員数の変動
2021 年6月 30 日現在の当行グループの従業員数は、 2020 年 12 月 31 日現在の 42,070 名から減少し、 41,949 名
である。
(4)労働組合に関する特記事項
2021 年6月 30 日現在、労働組合に関連した特別な事象は発生していない。すべての労働協約は誠心誠意の
友好的方法で解決済みである。
第3【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
(1)経営方針、経営戦略及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
上記「第2-2 事業の内容」、下記「第3-2 事業等のリスク」及び「第3-3(3) 財政状態、経営
成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」を参照のこと。
(2)経営環境
下記「第3-2 事業等のリスク」及び「第3-3(3) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの
状況の分析」を参照のこと。
(3)対処すべき課題
下記「第3-2 事業等のリスク」を参照のこと。
2【事業等のリスク】
以下の事項を除き、当該半期中において、 2021 年6月 29 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に
重要な変更はなかった。有価証券報告書に記載された事項から変更された箇所には下線を付す。
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非金融リスク
非金融リスクとは、オペレーション及び/又はブランド価値及びステークホルダーの当行グループに対す
る認識に対し金銭的損失又は悪影響をもたらす可能性のある外的要因に起因する損失のリスクを指す。それ
はオペレーショナル・リスク、事業継続リスク、 外部委託リスク 、 プロダクト・リスク 、テクノロジー及び
サイバー・リスク、データ・リスク、コンダクト・リスク、法務リスク、法令遵守リスク並びにその他ダ ウ
ンサイド・リスク 、すなわち「 既知の未知 」等のサブ・リスク・タイプにより構成される。
非金融リスクの管理は、全体的な原則及び目的を示す確立されたリスク戦略に基づいており、非金融リス
クに対する当行グループの許容レベルを反映したリスク選好が定義されている。当行グループの非財務リス
クの管理を推進するためには、3つの防御ラインを前提とした健全なリスク・ガバナンス・モデル及び強固
なリスク・カルチャーが不可欠である。非金融リスクの管理をさらに強化するために、 リスク方法論 及び
ツールを導入し、プロセスに統合することで、インシデントの発見時点から解決までビジネスをサポートし
ている。リスク方法論及びツールは、非金融リスクのエクスポージャーを適時に識別、評価及び測定、管
理、監視及び報告する効果的なプロセスのために相互に補完し合い、当行グループに対する経済的損失やレ
ピュテーション・リスクを最小限に抑える。
パンデミックにより、当行グループの人材、プロセス及びインフラの運用面での回復力を維持しつつ、す
べてのステークホルダーのデジタル化の要求に応える必要性が高まっている。
COVID-19 に対応して、事業運営の継続、スタッフの安全並びに当行グループの顧客及び地域社会の安全を
確保するために、メイバンク・グループ・パンデミック対策フレームワークを強化した。対策には、関連す
る標準業務手順書の実施及び事業継続性計画の活性化が含まれる。 これらの標準業務手順書には、スタッフ
及び顧客の安全対策(例:ワクチン接種の要件化、コロナウィルス感染症の自己検査キット)並びに建物の
安全対策(例:収容人数の制限、物理的な距離を置くための目印、定期的な消毒)を含む。また、重要な
チームが複数の拠点で業務を行うことに加えて、在宅勤務制度も強化されており、業務のシームレスな継続
とスタッフの安全を確保するために、適切で確実なツールとインフラが用意されている。
当行グループは、潜在的なサイバー脅威及びインフラの回復力と同様に、配信チャネル、ビジネスサービ
ス、通信及び当行グループのデジタル・アジェンダ全体に影響を及ぼす可能性のあるデータの損失/盗難及
び混乱にも引続き焦点を当てた。これは、パンデミックの影響でデジタル取引の量と頻度が急増したため、
特に重要であった。 IT インフラ及びシステムの詳細な分析に加え、サイバーリスクの世界的な傾向から、 IT
セキュリティチームは潜在的な脅威やセキュリティ違反を特定し、オンライン取引量の増加に伴いシステム
の回復力を維持することができた。サイバー・リスク・マネジメントの方針及び方法論を強化し、米国国立
標準技術研究所によるサイバーセキュリティ・フレームワークやリスク管理枠組み等の国際標準に合わせ
て、新たな脅威を考慮に入れている。
当行グループは、関連するリスク・コントロール及び損失軽減戦略を実施していると考えている。しか
し、非金融リスクを完全に排除できるという保証はない。当行グループの非金融リスクを管理できない場
合、当行グループの事業、財政状態、経営成績、見通し及び/又は評判に悪影響を及ぼす可能性がある。
環境・社会・ガバナンス(以下「 ESG 」という。)リスク
ESG リスクとは、 ESG に関する懸念事項に対処できないことによって生じるもので、当行グループの 事業活
動の持続可能性又は資産及び負債の価値 に影響を与える可能性がある。当行グループは、この新たなリスク
領域に適切に対処するために、リスク管理活動における ESG の考慮事項の統合を継続的に強化している。
融資活動は、当社グループにとって ESG リスクを生む可能性のある重要な分野である。メイバンク・グルー
プの ESG 方針では、株主及び顧客のために長期的な価値を創造しながら、 ESG リスクを軽減することに重点を
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置くことができるよう、 ESG リスクの考慮事項を融資業務に統合している。 ESG 方針では、林業・伐採業、石
油・ガス業、パーム油業及び鉱業・採石業を含む高リスク産業に対して、 ESG 関連産業認証の要件と特定のリ
ス ク許容基準を設定している。
当行グループは、当行グループの事業活動及び運営全般にわたる ESG リスク管理のアプローチに関するガイ
ドラインの原則を示す ESG リスク管理の枠組みの開発にも着手した。 ESG リスク管理の枠組みでは、種々の ESG
のリスクレベル及びそれに対するリスク対応策を幅広く定めている。 ESG のリスクを当行グループの活動及び
運営に統合するための様々な取組みが進行中であり、いくつかは準備中である。
それとは別に、当行グループは、 ESG リスク管理のための組織能力の開発に積極的に取り組んでいる。 ESG
の介入は、 ESG 産業スクラムチームによって管理され、業界関係者や顧客と協力して、顧客のビジネス慣行に
持続可能性を組み込む機会を特定する。当行グループの ESG リスクを管理できない場合、当行グループの事
業、財政状態、経営成績、見通し及び/又は評判に悪影響を及ぼす可能性がある。
担保価値の悪化又は担保価値を実現できないことにより、当行の引当金の増加が余儀なくされる可能性があ
る。
当行の貸出金の 一部 には、不動産及び有価証券といった担保が付されており、その価値は世界的な経済の
状況及び/又はその見通しの低迷により下落する可能性がある。 裏付けのある根拠、仮定のもとに行われる
担保価値の下方修正により、当行の貸出金の一部が、裏付となる担保の価値を超える可能性がある。将来の
キャッシュ・フローの回収に影響するかかる下方修正は、借入人の一般的な信用力の悪化とあいまって、当
行の貸付損失引当金を増加させ、担保権の実行による貸出金の回収を潜在的に減少させ、ひいては当行グ
ループの事業、財政状態、経営成績、 展望及び/又はレピュテーション に悪影響を及ぼす可能性がある。
将来、自己資本比率が低下した場合又は新たな自己資本比率規制枠組みへの対応のため、新たな自己資本の
調達を迫られる可能性がある。
2020 年 12 月9日に発行されたマレーシア中央銀行の自己資本比率規制枠組み(資本構成)(以下「自己資
本比率規制枠組み」という。)は、当行グループを含むマレーシアの銀行機関が以下の最低自己資本比率を
維持することを要求している。
(a) 普通株式等 Tier1 (以下「 CET1 」という。)自己資本比率 4.5 %以上
(b) Tier1 自己資本比率 6.0 %以上
(c) リスクアセットの自己資本比率 8.0 %以上
さらに国内のシステム上重要な銀行に指定された銀行については、 CET1 資本が資本保全バッファー(以下
「 CCB 」という。)、カウンターシクリカル資本バッファー(以下「 CCYB 」という。)及び高い損失吸収(以
下「 HLA 」という。)要件の形で、上記に記載されている最低 CET1 自己資本比率、 Tier1 自己資本比率及び自
己資本比率を上回る追加の自己資本バッファーを維持することを要求されている。
2020 年2月5日、マレーシア中央銀行は国内のシステム上重要な銀行の枠組みを公表した。国内のシステ
ム上重要な銀行の枠組みは、国内のシステム上重要な銀行に適用可能な HLA 要件を定めている。当行グループ
は、マレーシア中央銀行により、バケット2の国内のシステム上重要な銀行に分類されているため、適用さ
れる HLA 要件はリスクアセットの1%である。この要件は、 2021 年1月 31 日に施行され た 。
銀行がかかる比率を維持することができない場合、マレーシア中央銀行は、かかる銀行に対して罰金から
銀行免許の取消しまでの罰則を科す可能性がある。「第1 - 1 ( 1 ) 提出会社の属する国・州等における会社
制度」の「銀行規制及び監督」を参照のこと。
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2021 年6月 30 日 現在において、当行グループ及び当行の 初回中間 配当控除前 CET1 自己資本比率はそれぞれ
14.643 %及び 14.602 %、 初回中間 配当控除前 Tier1 自己資本比率はそれぞれ 15.330 %及び 15.324 %、 初回中間
配当控除前自己資本比率は 17.861 %及び 17.535 %であった。
当行グループの資本ベース及び自己資本比率は、その経営成績又は財政状態が貸出金の資産の質の悪化に
よる場合を含めて何らかの理由で悪化し、又は当行グループが低リスクの資産に資金の分散を行うことがで
きない場合、将来において減少する可能性がある。当行グループの自己資本比率が低下した場合、適用ある
自己資本比率規制ガイドラインを遵守するために、追加の CET1 資本、追加の Tier1 資本又は Tier2 資本を取得
することが求められる可能性がある。ただし、当行グループは、予定した資金調達の時点における市場の状
況及び環境によっては、有利な条件で追加の資本を調達することができず、又は資本を一切調達することが
できない可能性がある。
さらにマレーシア中央銀行がマレーシアの銀行に追加の資本要件を課すような形で、又はマレーシアの銀
行に関連する自己資本要件に影響を与えるようなその他の方法により、自己資本比率規制枠組みの修正を行
わないという保証はない。バーゼルⅢのアプローチ及び各国における導入は、適格資本及びリスクアセット
の構成に応じて様々な形で当行グループに潜在的な影響を及ぼす可能性のあるマレーシア中央銀行の対応次
第である。当行グループは、常に最適な資本構成を確保し、様々な ステークホルダー の要求を満たすために
確固たる資本基盤を常に維持しているものの、当行グループが将来においてバーゼルⅢの基準及び自己資本
枠組みを遵守するために資本に対する圧力の増大に直面することがないと保証することはできず、その場合
当行グループの事業、財政状態、経営成績、展望及び/又はレピュテーションに悪影響が及ぶ可能性があ
る。
当行グループは、新しい事業戦略の実施又は新たな市場への参入において困難に遭遇する可能性がある。
当行グループの事業戦略には、新商品を開発すること及び地域的に当行グループの存在感を高めることが
含まれている。当行グループの事業活動の拡大により、とりわけ以下を含む多くのリスク及び課題に当行グ
ループがさらされる可能性がある。
(a) 新たに拡大された事業活動は、当行グループが期待したほどの成長又は潜在的利益をもたらさない可
能性があり、新規事業活動は当行グループが目指すレベルの利益を生み出すという保証はなく、又は
全く利益を生み出さない可能性がある。
(b) 新規事業戦略は、当行グループのポートフォリオのリスク特性を変化させる可能性がある。
(c) 当行グループは、適時に魅力的な新しいサービスを見出し提供することが困難になり、これにより競
合者に対して不利な立場に置かれる可能性がある。
(d) 当行グループの競合者は、新たに拡大された事業活動においてはるかに多くの経験と資力を有してい
る可能性があり、これにより当行グループは競合者から顧客を惹きつけることができない可能性があ
る。
(e) 金利又はインフレの変動等の経済状況若しくは法令の変更等の規制環境の動向が、当行グループの拡
大に影響を与える可能性がある。
当行グループが事業戦略を遂行することができない場合、その事業、財政状態、経営成績、展望 及び/ 又
はレピュテーションに重大な悪影響が及ぶ可能性がある。
マレーシアに関する検討事項
2021 年6月 30 日 に終了した 6カ月間 において、当行グループの純営業収益の約 86.6 %がマレーシアにおけ
る事業より生じたものである。マレーシアのマクロ経済の状況に重大な影響又は悪影響を及ぼす要因は、当
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行グループの事業、財政状態、経営成績、展望及び/又はレピュテーションに同様の影響を及ぼす可能性が
ある。
COVID-19 の世界的 流行 若しくはその他の感染症又はパンデミックの発生、又はアジア、米国、オーストラリ
ア、ヨーロッパ、中東及び / 又は世界的にみたその他の重大な公衆衛生上の懸念、及び政府がこれに対応する
ために採用した政策や措置は、当行グループの事業、財政状態、経営成績、展望及び / 又はレピュテーション
に悪影響を及ぼす可能性がある。
2020 年に世界的な COVID-19 のパンデミックが発生し、国内移動の制限、大規模な集会の禁止、不要不急の
ビジネスやサービスの停止、国境の閉鎖を含む封じ込め措置が取られたことは、世界経済に大きな影響を与
えた。これらの「ロックダウン」及び「社会的距離」対策は公衆衛生にとって極めて重要であったが、その
結果、サプライチェーンや世界の貿易及び旅行の混乱、企業の財務ストレス、失業率の上昇等の需給ショッ
クが生じ、それが世界の金融及び商品市場の動揺を高め、最終的には世界経済の後退を引き起こし、 2020 年
の世界の GDP は -3.2 % 減少した。 しかし、緩和的な金融政策、拡張的な財政政策及び経済刺激策の併用に加
え、 COVID-19 ワクチン接種の進展により経済の再開が可能となり、封じ込め措置の緩和又は解除により、
2021 年には世界経済は 6.0 %の成長回復が予想されている。
また、マレーシアにおいても、 COVID-19 の世界的流行や国内の活動制限令の影響、原油価格の下落等によ
り、 2020 年に経済は -5.6 %縮小した。パンデミック及びそれに伴う 2020 年の 景気後退の影響を緩和し、 2021
年の実質 GDP 成長率が3%から4%になると公式に予測されている中で、回復に向けて経済活動を活性化 する
ための金融政策、流動性政策 、 財政政策 及び経済刺激策 には、 (ⅰ) 翌日物金利を累積 125 ベーシスポイント引
下げ過去最低の 1.75 %とすること、 (ⅱ) 法定預金準備率を 100 ベーシスポイント引下げ 2.00 %とすること、
( ⅲ ) 金融機関が法定預金準備率を遵守する際の柔軟性、 ( ⅳ ) マレーシア中央銀行による政府証券の購入、
( ⅴ )COVID-19 の世界的流行の被害を受けた個人、企業、産業及び部門に対し、現金援助及び財政的救済、資
金調達スキーム及び助成金、賃金補助、雇用及びトレーニングプログラム、並びに税制上の優遇措置と猶予
を提供するするため、 2020 年から 2021 年上半期にかけて発表された 総額 530 十億マレーシア・リンギット(マ
レーシアの 2020 年 GDP の 37.5 %)の 8 つの経済刺激策 及び ( ⅵ )2021 年2月以降の COVID-19 全国予防接種プログ
ラムにより、 2021 年第4四半期までに、より広範な経済活動の再開と封じ込め措置の解除が可能になると期
待されていること が含まれる。 2021 年上半期の実質 GDP は 7.1 %回復し、 2021 年において回復過程は順調に進
んでいる。
マレーシア中央銀行はまた、継続して経済活動を支える銀行システムの規制、監督及び資金調達状況を確
保するための措置を講じた。 2020 年3月 25 日、マレーシア中央銀行は、 COVID-19 の大流行の影響を管理する
ために、個人、中小企業、及び法人を支援する銀行の取組みを支援するため、いくつかの規制及び監督措置
を発表した。
(a) 銀行は、個人及び中小企業に対し、 2020 年4月1日から6カ月間、ローン / ファイナンスの返済を自
動的に猶予した。このオファーは、リンギット建ての融資で、 2020 年4月1日現在 90 日超延滞してい
ないものに適用される。法人は、この猶予を選択することができる。 2020 年9月 30 日の期限到来に伴
い、返済猶予期間を 2021 年6月 30 日まで延長し、柔軟な返済支援を実施した。
(b) 国内市場において十分な流動性を確保するため、マレーシア中央銀行は以下を行った。
(ⅰ) 最低流動性カバレッジ比率(以下「 LCR 」という。)要件の 100 %を下回る水準での銀行の営
業を認めた。
(ⅱ) 銀行による 2.5 %の資本保全バッファーの引下げを認めた。
(ⅲ) 予想損失に備えて保有する規制準備金を0%に引下げた。
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(c) 一方、安定調達比率は、 2020 年7月1日から、より低い水準である 80 %で実施された。安定調達比率
は、銀行の長期資産に占める長期安定的な資金調達の割合を測定しようとする流動性の基準である。
このため、銀行には、資産構成やオフバランスシート活動との関連で、安定的な資金調達の維持が求
め られる。
シンガポールでは、 COVID-19 の大流行によって政府から課された「ソフトロックダウン」によって約 30 %
の経済が停止し、関連期間中は食品、医療、社会サービス、金融サービス、輸送、エネルギー及び水道、廃
棄物処理、環境管理等の不可欠なサービスのみが稼働したことにより、 2020 年には経済が -5.4 %縮小した。
COVID-19 の影響を緩和するために、合計 100 十億シンガポール・ドルの財政支援策(シンガポールの GDP の
21.3 %)が割当てられ ており、世界経済の回復に加えて、 COVID-19 のワクチン接種において主要国の仲間入
りを果たし、最も早く集団免疫を獲得した国であることも相まって、 2021 年上半期には 7.7 %の経済回復を達
成した。
インドネシアの実質 GDP は 2020 年に -2.1 %減少し、インドネシア中央銀行 は 国内需要を支えるため 2020 年 に
政策金利を合計 125 ベーシスポイント引下げ 3.75 %とし 、さらに 2021 年2月に 25 ベーシスポイント引下げ
3.50 %とし た。インドネシア政府はまた、 COVID-19 の財政対応策を 2020 年の GDP 比 3.8 %から 2021 年には GDP 比
4.5 %へと拡大し、無料ワクチン接種キャンペーンのための資金提供を含む措置を行った。財政刺激策及び政
府の赤字支出を一部賄うため、インドネシア銀行と政府は負担軽減協定を締結しており、中央銀行は 2020 年
に 650 兆インドネシア・ルピアのインドネシア国債を購入し、その後 2021 年には 351 兆インドネシア・ルピ
ア、 2022 年には 224 兆インドネシア・ルピア分を購入することを目標としている。インドネシア経済もまた回
復基調にあり、 2021 年上半期の実質 GDP は 3.1 %増となった。
COVID-19 の世界的流行が一般的な銀行セクターに与える影響としては、 (ⅰ) 利下げによる純金利マージン
の圧縮、 (ⅱ) 事業活動及び消費支出の縮小による貸付金の伸びの低下、 (ⅲ)(a) 顧客の信用力の低下及び (b)
国の財政負担を回復し軽減するために政府が実施する前例のない金融政策を受けて、銀行に対する財政及び
キャッシュフローの影響の緩和、といった潜在的な信用コストの上昇である。メイバンクは、 COVID-19 の世
界的流行による進展を監視し続ける一方で、引続き流動性と資本力を優先し、これらの比率 / 水準が規制基準
を上回るよう維持していく。また、当行グループは、その運用市場における低金利環境を背景とした純金利
マージン圧縮の管理を行い、リスク選好に沿った成長機会の追求を図っていく。また、当行グループは、債
務者と協力して、 COVID-19 の影響を受けた債務者の雇用支援や倒産防止に向けた実行可能な解決策を提供し
ていく。当行グループは、 COVID-19 ウイルスがより大きな感染力と高い伝達力を持つ亜種に変異する中で こ
の大流行が長期化 し、 COVID-19 のワクチン接種が中断又は遅延 すると、経済成長及び回復の不確実性がさら
に高まる可能性があり、当行グループの事業、経営成績、財政状態、展望及び / 又はレピュテーションに悪影
響を及ぼす可能性があることに留意している。 COVID-19 の世界的流行を抑制するためにとられた政策や介入
の結果として、当行グループが増幅した圧力に直面しないという保証はない。さらに、 COVID-19 の世界的流
行を抑制するために政府が実施するこのような政策及び / 又は介入は、当行グループの事業、財政状態及び経
営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。
上記に加え、 COVID-19 の更なる流行や、アジア、米国、オーストラリア、ヨーロッパ、中東及び / 又は世界
的規模でのその他の感染症又はパンデミック( MERS 、エボラ、鳥インフルエンザ、 H1N1 インフルエンザ、
SARS 、ジカウイルス等)の発生、それに伴う移動制限及び/又は隔離の実施は、当行グループが事業活動を
行う諸外国の経済及び事業活動に悪影響を与え、世界的なサプライチェーンや世界貿易の混乱を招き、世界
の経済成長に悪影響を与える可能性がある。感染症又はパンデミックに対して講じられる予防措置が効果的
であるとの保証は一切ない。これらのリスクの管理を怠ると、当行グループの事業、財政状態、経営成績、
展望及び / 又はレピュテーションに悪影響を及ぼす可能性がある。
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当行グループが事業を展開するマレーシアその他の国において、新たな世界的若しくは地域的な経済若し
くは金融危機が発生し、又は経済的若しくは政治的環境が悪化した場合、当行グループの事業、財政状態及
び / 又は経営成績に重大な悪影響を及ぼす可能性がある。
競争の激化及び市場の自由化
当行グループは、他の国内銀行グループ及びマレーシアで営業している外国銀行との競争に直面してい
る。競争の激化は、当行グループの貸付ポートフォリオの成長率の低下、資産の質の低下、純金利マージン
及びスプレッドの減少、非利息費用の増加並びに当行グループの関連ビジネスの量の減少をもたらし、当行
グループの事業、財務状況、業績、見通し 及び/又は評判 に悪影響を及ぼす可能性がある。当行グループ
は、市場で効果的に競争するための戦略を策定していると考えているが、その戦略を実行できるという保証
はなく、また、既存及び将来の競合他社に対して効果的に競争できるという保証もない。
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)業績等の概要
下記「第3-3(3) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」を参照のこと。
(2)生産、受注及び販売の状況
該当事項なし。
(3)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
下記「第6-1 中間財務書類」の中間財務書類への注記B-1を参照のこと。
4【経営上の重要な契約等】
該当事項なし。
5【研究開発活動】
該当事項なし。
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第4【設備の状況】
1【主要な設備の状況】
当該半期中において、 2021 年6月 29 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に重要な変更はなかっ
た。
2【設備の新設、除却等の計画】
該当事項なし。
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第5【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
(2021 年6月 30 日現在 )
授権株数 ( 株 ) 発行済株式総数 ( 株 ) 未発行株式数 ( 株 )
(注) 11,693,337,909 (注)
注記: 会社法上、未発行の授権株式という概念はない。
②【発行済株式】
(2021 年6月 30 日現在 )
記名・無記名の別及び 上場金融商品取引所名又は
額面・無額面の別 種類 発行数 ( 株 ) 登録認可金融商品取引業協会名 内容
記名式 マレーシア 1株当たり
普通株式 11,693,337,909
無額面 証券取引所 1議決権
計 - 11,693,337,909 - -
(2)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項なし。
(3)【発行済株式総数及び資本金の推移】
株式資本増減額 株式資本残高
発行済株式総数 発行済株式総数 ( マレーシア・ ( 千マレーシア・
年月日 増減数 ( 株 ) 残高 ( 株 ) リンギット ) リンギット ) 摘要
2020 年 12 月 31 日 - 11,241,361,887 - 48,280,355 -
配当金再投資プラン
(以下「 DRP 」
2021 年1月 18 日 172,632,753 11,413,994,640 1,325,819 49,606,174
という。)
( 688 ) 49,605,486 DRP 費用
2021 年6月 29 日 279,343,269 11,693,337,909 2,109,041 51,714,527 DRP
( 546 ) 51,713,981 DRP 費用
2021 年6月 30 日 - 11,693,337,909 - 51,713,981 -
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(4)【大株主の状況】
(2021 年6月 30 日現在 )
発行済株式総
数に対する
所有 所有株式数の
名称 住所 株式数(株) 割合 ( % )
アマナラヤ・トラスティーズ・ベルハッド (B/O :アマ
マレーシア 4,077,862,424 34.87
ナ・サハム・ブミプテラ )
シティグループ・ノミニーズ ( テンパタン ) スンディリア
マレーシア 1,661,888,707 14.21
ン・ベルハッド (B/O :従業員積立基金 )
パーモダラン・ナショナル・ベルハッド マレーシア 849,639,083 7.27
合計 6,589,390,214 56.35
2【役員の状況】
本書提出日現在、グループ経営委員会の委員は以下の通りである。
男性委員: 11 名
女性委員:2名
( 女性委員の割合 15 % )
(1) 新任取締役/役員
氏名、生年月日、役職 略歴
カリジャ・イスマイル 着任:
(1966 年4月 21 日生 ) ・ 2021 年6月 29 日及び 2014 年1月1日
グループ最高財務責任者代理及び
グループ財務コントローラー
資格:
・ 英国勅許公認 会計士 協会 (ACCA) フェロー
・ マレーシア 会計士 協会 (MIA) 会員
関連性のある職歴:
30 年超にわたり銀行業界での経験があり、財務業務、コーポレート及び投資銀
行、国際事業並びに当行グループ全体に及ぶ当行の変革プログラムの管理を含む
グループ財務など当行グループ内の様々な役職を務めた。
(2) 退任取締役/役員
グループ最高財務責任者ダトー・アミルル・フェイサル・ワン・ザヒール氏は 2021 年7月 15 日付で退職し
た。
上記を除き、 2021 年6月 29 日に提出した有価証券報告書に記載された事項について、本書提出日現在まで
重要な変更はなかった。
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第6【経理の状況】
当行グループ及び当行の 2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の原文(英文)の連結中間財務書類及び個別
中間財務書類は、マレーシア財務報告基準( Malaysian Financial Reporting Standards 、以下「 MFRS 」とい
う。)及び国際財務報告基準( International Financial Reporting Standards 、以下「 IFRS 」という。)に
従って作成されたものである。当該中間財務書類の和訳は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に
関する規則」 ( 昭和 52 年大蔵省令第 38 号、以下「中間財務諸表等規則」という ) 第 76 条第1項の適用を受けて
いる。当行が採用する会計原則、慣行、表示方法及び開示要件と日本のそれらとの相違のうち、連結及び個
別中間財務書類の作成に関わるもので重要なものは、中間財務諸表等規則第 77 条及び第 78 条第2項の規定に
準拠して、「第6-3 MFRS 及び IFRS と日本における会計原則及び会計慣行の主要な相違」でその内容を説明
している。
原文(英文)の連結中間財務書類及び個別中間財務書類は監査を受けていない。
当行がマレーシアにおいて発行した原文の半期報告書に含まれる中間財務書類は、マレーシア・リンギッ
トで表示されている。円換算額は、中間財務諸表等規則第 79 条の規定に基づいて便宜のため表示されたもの
であり、1マレーシア・リンギット= 26.62 円で換算されている。千円単位未満の端数は四捨五入されてい
る。上記の為替相場は、 2021 年9月1日現在の株式会社三菱 UFJ 銀行の公表する現地参考為替相場の仲値に基
づいて算定したものである。円換算額は、四捨五入のため合計欄の数値が総数と一致しない場合がある。
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1【中間会計期間財務書類】
要約財務書類
未監査損益計算書
2021 年6月 30 日に終了し た中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息 A21 4,313,944 4,926,240 8,648,090 10,488,483
(1,294,016) (2,228,382) (2,720,895) (4,879,464)
支払利息 A22
受取利息純額 3,019,928 2,697,858 5,927,195 5,609,019
イスラム金融業務からの収益 A41a 1,959,307 1,251,627 3,843,496 2,872,397
正味既経過保険料 A23 2,166,541 1,740,883 4,695,771 3,685,821
1,150,109 2,427,426 2,165,252 3,760,531
その他の営業収益 A25
営業収益合計 8,295,885 8,117,794 16,631,714 15,927,768
保険給付金及び支払保険金純額、手数料
費用純額、保険関連負債の変動、並び
に生命保険及びタカフルファンドに係
(2,122,136) (2,469,248) (3,632,862) (3,555,052)
る税金 A26
純営業収益 6,173,749 5,648,546 12,998,852 12,372,716
(2,920,778) (2,706,339) (5,742,444) (5,648,346)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 3,252,971 2,942,207 7,256,408 6,724,370
貸出金及びその他の債権に対する減損損
失引当金繰入、純額 A28 (524,783) (1,739,267) (1,375,022) (2,700,934)
金融投資に係る減損損失引当金繰入、純
額 A29 (43,993) (9,151) (126,265) (43,917)
その他の金融資産に対する減損損失引当
1,582 7,687 65,567 (20,156)
金戻入 /( 繰入)、純額 A30
営業利益 2,685,777 1,201,476 5,820,688 3,959,363
関連会社及びジョイント・ベンチャーの
40,275 54,271 76,867 94,138
利益持分
税金及びザカート前利益 2,726,052 1,255,747 5,897,555 4,053,501
(693,010) (229,111) (1,436,630) (984,973)
税金及びザカート B5
2,033,042 1,026,636 4,460,925 3,068,528
当期利益
当期利益の帰属 :
当行株主 1,962,526 941,732 4,354,656 2,991,382
70,516 84,904 106,269 77,146
非支配持分
2,033,042 1,026,636 4,460,925 3,068,528
一株当たり利益当行株主帰属分
17.05セン 8.38セン 38.00 セン 26.61 セン
基本的 /希薄化後 B12
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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半期報告書
要約財務書類
未監査損益計算書
2021 年6月 30 日に終了し た中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
注記 千円 千円 千円 千円
受取利息 A21 114,837,189 131,136,509 230,212,156 279,203,417
(34,446,706) (59,319,529) (72,430,225) (129,891,332)
支払利息 A22
受取利息純額 80,390,483 71,816,980 157,781,931 149,312,086
イスラム金融業務からの収益 A41a 52,156,752 33,318,311 102,313,864 76,463,208
正味既経過保険料 A23 57,673,321 46,342,305 125,001,424 98,116,555
30,615,902 64,618,080 57,639,008 100,105,335
その他の営業収益 A25
営業収益合計 220,836,459 216,095,676 442,736,227 423,997,184
保険給付金及び支払保険金純額、手数
料費用純額、保険関連負債の変動、並
びに生命保険及びタカフルファンドに
(56,491,260) (65,731,382) (96,706,786) (94,635,484)
係る税金 A26
純営業収益 164,345,198 150,364,295 346,029,440 329,361,700
(77,751,110) (72,042,744) (152,863,859) (150,358,971)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 86,594,088 78,321,550 193,165,581 179,002,729
貸出金及びその他の債権に対する減損
損失引当金繰入、純額 A28 (13,969,723) (46,299,288) (36,603,086) (71,898,863)
金融投資に係る減損損失引当金繰入、 (1,171,094) (243,600) (3,361,174) (1,169,071)
純額 A29
その他の金融資産に対する減損損失引
42,113 204,628 1,745,394 (536,553)
当金戻入 /( 繰入)、純額 A30
営業利益 71,495,384 31,983,291 154,946,715 105,398,243
関連会社及びジョイント・ベンチャー
1,072,121 1,444,694 2,046,200 2,505,954
の利益持分
税金及びザカート前利益 72,567,504 33,427,985 156,992,914 107,904,197
(18,447,926) (6,098,935) (38,243,091) (26,219,981)
税金及びザカート B5
54,119,578 27,329,050 118,749,824 81,684,215
当期利益
当期利益の帰属 :
当行株主 52,242,442 25,068,906 115,920,943 79,630,589
1,877,136 2,260,144 2,828,881 2,053,627
非支配持分
54,119,578 27,329,050 118,749,824 81,684,215
一株当たり利益当行株主帰属分
4.54 円 2.23円 10.12円 7.08円
基本的 /希薄化後 B12
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査包括利益計算書
2021 年6月 30 日に終 了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2,033,042 1,026,636 4,460,925 3,068,528
当期利益
その他の包括利益 /( 損失 ):
後に純損益に再分類されない項目:
確定給付制度の年金数理利得 /( 損失 ) 2,684 (6,063) 1,747 (6,228)
税効果 (1,277) (755) (1,277) (755)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資
本性金融商品の公正価値の変動に係る正味利得 /
9,409 (17,697) 6,546 43,265
(損失 )
10,816 (24,515) 7,016 36,282
後に純損益に再分類される可能性がある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負
702,132 1,463,159 (3,002,839) 1,132,513
債性金融商品に係る正味利得 /( 損失 )
-公正価値の変動からの正味利得 /( 損失 ) 849,113 1,566,414 (3,274,237) 1,038,424
-予想信用損失の変動 36,757 266,219 (435,373) 307,666
(183,738) (369,474) 706,771 (213,577)
-税効果
外国為替換算に係る正味 (損失 )/ 利得 (10,067) 1,730,888 421,495 667,239
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味利得 - 55 - 1
純投資ヘッジに係る正味利得 /( 損失 ) 57 948 (5,085) (7,154)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 (5,124) 5,173 (14,884) 20,634
資本準備金に係る正味利得 /( 損失 ) 74 (742) 379 (962)
7,986 10,615 23,153 33,975
関連会社準備金の変動に係る持分
695,058 3,210,096 (2,577,781) 1,846,246
705,874 3,185,581 (2,570,765) 1,882,528
税引後当期のその他の包括利益 /( 損失 )
2,738,916 4,212,217 1,890,160 4,951,056
当期の包括利益合計
当期のその他の包括利益 /( 損失 )の帰属:
当行株主 687,096 3,142,299 (2,527,957) 1,877,183
18,778 43,282 (42,808) 5,345
非支配持分
705,874 3,185,581 (2,570,765) 1,882,528
当期の包括利益合計の帰属:
当行株主 2,649,622 4,084,031 1,826,699 4,868,565
89,294 128,186 63,461 82,491
非支配持分
2,738,916 4,212,217 1,890,160 4,951,056
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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半期報告書
要約財務書類
未監査包括利益計算書
2021 年6月 30 日に終 了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
54,119,578 27,329,050 118,749,824 81,684,215
当期利益
その他の包括利益 /( 損失 ):
後に純損益に再分類されない項目:
確定給付制度の年金数理利得 /( 損失 ) 71,448 (161,397) 46,505 (165,789)
税効果 (33,994) (20,098) (33,994) (20,098)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
資本性金融商品の公正価値の変動に係る正味利
250,468 (471,094) 174,255 1,151,714
得 /( 損失 )
287,922 (652,589) 186,766 965,827
後に純損益に再分類される可能性がある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
18,690,754 38,949,293 (79,935,574) 30,147,496
負債性金融商品に係る正味利得 /( 損失 )
-公正価値の変動からの正味利得 /( 損失 ) 22,603,388 41,697,941 (87,160,189) 27,642,847
-予想信用損失の変動 978,471 7,086,750 (11,589,629) 8,190,069
(4,891,106) (9,835,398) 18,814,244 (5,685,420)
-税効果
外国為替換算に係る正味 (損失 )/ 利得 (267,984) 46,076,239 11,220,197 17,761,902
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味利得 - 1,464 - 27
純投資ヘッジに係る正味利得 /( 損失 ) 1,517 25,236 (135,363) (190,439)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 (136,401) 137,705 (396,212) 549,277
資本準備金に係る正味利得 /( 損失 ) 1,970 (19,752) 10,089 (25,608)
212,587 282,571 616,333 904,415
関連会社準備金の変動に係る持分
18,502,444 85,452,756 (68,620,530) 49,147,069
18,790,366 84,800,166 (68,433,764) 50,112,895
税引後当期のその他の包括利益 /( 損失 )
72,909,944 112,129,217 50,316,059 131,797,111
当期の包括利益合計
当期のその他の包括利益 /( 損失 )の帰属:
当行株主 18,290,496 83,647,999 (67,294,215) 49,970,611
499,870 1,152,167 (1,139,549) 142,284
非支配持分
18,790,366 84,800,166 (68,433,764) 50,112,895
当期の包括利益合計の帰属:
当行株主 70,532,938 108,716,905 48,626,727 129,601,200
2,377,006 3,412,311 1,689,332 2,195,910
非支配持分
72,909,944 112,129,217 50,316,059 131,797,111
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査損益計算書
2021 年6月 30 日に終 了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息 A21 2,930,019 3,290,288 5,828,664 7,057,829
(827,522) (1,449,806) (1,697,973) (3,268,403)
支払利息 A22
受取利息純額 2,102,497 1,840,482 4,130,691 3,789,426
子会社からの配当金 A24 1,569,620 1,604,017 1,599,454 2,079,308
457,799 775,798 1,692,089 2,531,615
その他の営業収益 A25
2,027,419 2,379,815 3,291,543 4,610,923
純営業収益 4,129,916 4,220,297 7,422,234 8,400,349
(1,312,937) (1,152,962) (2,510,005) (2,284,361)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 2,816,979 3,067,335 4,912,229 6,115,988
貸出金及びその他の債権に対する減損
損失引当金繰入、純額 A28 (103,462) (955,172) (1,174,346) (1,734,824)
金融投資に対する減損損失引当金(繰
入) /戻入、純額 A29 (42,020) 1,792 79,301 (23,991)
その他の金融資産に対する減損損失引
201 (981) 47,193 (10,844)
当金戻入 /( 繰入)、純額 A30
税金及びザカート前利益 2,671,698 2,112,974 3,864,377 4,346,329
(287,408) (88,849) (578,278) (542,090)
税金及びザカート B5
2,384,290 2,024,125 3,286,099 3,804,239
当期利益
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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半期報告書
要約財務書類
未監査損益計算書
2021 年6月 30 日に終 了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
注記 千円 千円 千円 千円
受取利息 A21 77,997,106 87,587,467 155,159,036 187,879,408
(22,028,636) (38,593,836) (45,200,041) (87,004,888)
支払利息 A22
受取利息純額 55,968,470 48,993,631 109,958,994 100,874,520
子会社からの配当金 A24 41,783,284 42,698,933 42,577,465 55,351,179
12,186,609 20,651,743 45,043,409 67,391,591
その他の営業収益 A25
53,969,894 63,350,675 87,620,875 122,742,770
純営業収益 109,938,364 112,344,306 197,579,869 223,617,290
(34,950,383) (30,691,848) (66,816,333) (60,809,690)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 74,987,981 81,652,458 130,763,536 162,807,601
貸出金及びその他の債権に対する減損
損失引当金繰入、純額 A28 (2,754,158) (25,426,679) (31,261,091) (46,181,015)
金融投資に対する減損損失引当金(繰
入) /戻入、純額 A29 (1,118,572) 47,703 2,110,993 (638,640)
その他の金融資産に対する減損損失引
5,351 (26,114) 1,256,278 (288,667)
当金戻入 /( 繰入)、純額 A30
税金及びザカート前利益 71,120,601 56,247,368 102,869,716 115,699,278
(7,650,801) (2,365,160) (15,393,760) (14,430,436)
税金及びザカート B5
63,469,800 53,882,208 87,475,955 101,268,842
当期利益
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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半期報告書
要約財務書類
未監査包括利益計算書
2021 年6月 30 日に終 了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2,384,290 2,024,125 3,286,099 3,804,239
当期利益
その他の包括利益 /( 損失 ):
後に純損益に再分類されない項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資
本性金融商品の公正価値の変動に係る正味利得 /
1,499 (21,816) 1,190 46,770
(損失 )
後に純損益に再分類される可能性がある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負
496,418 1,118,875 (2,232,713) 825,454
債性金融商品に係る正味利得 /( 損失 )
-公正価値の変動からの正味利得 /( 損失 ) 605,337 1,114,000 (2,363,707) 678,093
-予想信用損失の変動 36,158 266,988 (436,339) 303,900
(145,077) (262,113) 567,333 (156,539)
-税効果
外国為替換算に係る正味利得 4,741 43,820 183,918 194,434
(5,124) 5,173 (14,884) 20,634
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用
496,035 1,167,868 (2,063,679) 1,040,522
497,534 1,146,052 (2,062,489) 1,087,292
税引後当期のその他の包括利益 /( 損失 )
2,881,824 3,170,177 1,223,610 4,891,531
当期の包括利益合計
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
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要約財務書類
未監査包括利益計算書
2021 年6月 30 日に終 了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
63,469,800 53,882,208 87,475,955 101,268,842
当期利益
その他の包括利益 /( 損失 ):
後に純損益に再分類されない項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
資本性金融商品の公正価値の変動に係る正味利
39,903 (580,742) 31,678 1,245,017
得 /( 損失 )
後に純損益に再分類される可能性がある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
13,214,647 29,784,453 (59,434,820) 21,973,585
負債性金融商品に係る正味利得 /( 損失 )
-公正価値の変動からの正味利得 /( 損失 ) 16,114,071 29,654,680 (62,921,880) 18,050,836
-予想信用損失の変動 962,526 7,107,221 (11,615,344) 8,089,818
(3,861,950) (6,977,448) 15,102,404 (4,167,068)
-税効果
外国為替換算に係る正味利得 126,205 1,166,488 4,895,897 5,175,833
(136,401) 137,705 (396,212) 549,277
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用
13,204,452 31,088,646 (54,935,135) 27,698,696
13,244,355 30,507,904 (54,903,457) 28,943,713
税引後当期のその他の包括利益 /( 損失 )
76,714,155 84,390,112 32,572,498 130,212,555
当期の包括利益合計
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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半期報告書
要約財務書類
未監査財政状態計算書 2021 年6月 30 日現在
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
資産
現金及び短期資金 56,932,668 43,884,714 32,211,217 24,106,030
金融機関預け金 13,281,376 10,128,931 19,452,859 15,268,348
売戻条件付買入金融資産 15,399,242 17,543,987 14,690,758 14,849,421
当初認識時に純損益を通じて公正価値
で測定するものとして指定された金融
資産 A10( ⅰ ) 13,670,483 14,028,031 - -
純損益を通じて公正価値で測定する金
融投資 A10( ⅱ ) 25,509,466 27,179,846 14,126,721 18,189,480
その他の包括利益を通じて公正価値で
測定する金融投資 A10( ⅲ ) 119,002,209 127,502,681 68,279,991 75,533,793
償却原価で測定する金融投資 A10( ⅳ ) 50,771,764 46,475,916 38,382,413 39,856,983
金融機関向貸出金及びその他の債権 A11( ⅰ ) 1,025,645 899,986 32,094,849 30,042,986
顧客向貸出金及びその他の債権 A11( ⅱ ) 527,353,085 511,310,107 205,673,270 199,881,476
デリバティブ資産 A37 16,163,568 19,907,957 15,918,969 19,713,802
再保険資産 /再タカフル資産及びその他
の保険債権 A12 7,431,255 5,778,581 - -
その他の資産 A13 10,675,764 10,236,874 2,393,551 4,116,602
投資不動産 941,865 941,545 - -
中央銀行への法定預け金 7,433,136 7,468,213 1,837,465 1,647,066
子会社への投資 - - 31,610,103 30,903,363
関連会社及びジョイント・ベンチャー
に対する持分 2,681,256 2,680,402 440,730 440,730
有形固定資産 2,165,691 2,206,849 908,748 941,767
使用権資産 1,144,395 1,245,454 431,385 424,139
無形資産 6,643,932 6,648,504 391,334 387,660
1,126,397 790,936 257,881 -
繰延税金資産
879,353,197 856,859,514 479,102,244 476,303,646
資産合計
負債
顧客の資金:
- 顧客預金
A14 579,486,671 556,349,372 267,712,335 250,025,335
1
- 顧客の投資口座
A41g 25,475,794 23,840,796 - -
金融機関預り金 A15 39,978,300 37,878,866 37,117,046 34,720,115
買戻条件付売渡金融資産 に関する債務 6,365,164 11,131,215 29,240,495 36,922,305
デリバティブ負債 A37 14,870,580 19,151,751 14,578,493 18,724,393
純損益を通じて公正価値で測定する金
融負債 A16 9,501,948 10,161,921 9,501,948 10,161,921
支払手形及び銀行引受手形 1,217,935 997,663 443,734 458,617
保険契約負債 /タカフル契約負債及びそ
の他の保険債務 A18 40,236,476 37,694,765 - -
その他の負債 A19 24,588,170 21,027,915 8,053,918 7,810,067
税金及びザカート引当金 791,982 151,919 364,266 66,120
繰延税金負債 574,300 1,470,856 - 377,830
借入金 A17( ⅰ ) 37,514,175 38,097,224 28,948,916 33,134,255
劣後債務 A17( ⅱ ) 9,035,589 8,967,831 8,876,086 8,808,639
2,828,127 2,827,793 2,828,127 2,827,793
資本性証券 A17( ⅲ )
792,465,211 769,749,887 407,665,364 404,037,390
負債合計
1
顧客の投資口座は、注記 A41e( ⅱ )に開示されているその他の債権の資金調達に利用されている。
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半期報告書
要約財務書類
未監査財政状態計算書 2021 年6月 30 日現在
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
注記 千円 千円 千円 千円
資産
現金及び短期資金 1,515,547,622 1,168,211,087 857,462,597 641,702,519
金融機関預け金 353,550,229 269,632,143 517,835,107 406,443,424
売戻条件付買入金融資産 409,927,822 467,020,934 391,067,978 395,291,587
当初認識時に純損益を通じて公正価
値で測定するものとして指定された
金融資産 A10( ⅰ ) 363,908,257 373,426,185 - -
純損益を通じて公正価値で測定する
金融投資 A10( ⅱ ) 679,061,985 723,527,501 376,053,313 484,203,958
その他の包括利益を通じて公正価値
で測定する金融投資 A10( ⅲ ) 3,167,838,804 3,394,121,368 1,817,613,360 2,010,709,570
償却原価で測定する金融投資 A10( ⅳ ) 1,351,544,358 1,237,188,884 1,021,739,834 1,060,992,887
金融機関向貸出金及びその他の債権 A11( ⅰ ) 27,302,670 23,957,627 854,364,880 799,744,287
顧客向貸出金及びその他の債権 A11( ⅱ ) 14,038,139,123 13,611,075,048 5,475,022,447 5,320,844,891
デリバティブ資産 A37 430,274,180 529,949,815 423,762,955 524,781,409
再保険資産 /再タカフル資産及びその
他の保険債権 A12 197,820,008 153,825,826 - -
その他の資産 A13 284,188,838 272,505,586 63,716,328 109,583,945
投資不動産 25,072,446 25,063,928 - -
中央銀行への法定預け金 197,870,080 198,803,830 48,913,318 43,844,897
子会社への投資 - - 841,460,942 822,647,523
関連会社及びジョイント・ベン
チャーに対する持分 71,375,035 71,352,301 11,732,233 11,732,233
有形固定資産 57,650,694 58,746,320 24,190,872 25,069,838
使用権資産 30,463,795 33,153,985 11,483,469 11,290,580
無形資産 176,861,470 176,983,176 10,417,311 10,319,509
29,984,688 21,054,716 6,864,792 -
繰延税金資産
23,408,382,104 22,809,600,263 12,753,701,735 12,679,203,057
資産合計
負債
顧客の資金:
- 顧客預金
A14 15,425,935,182 14,810,020,283 7,126,502,358 6,655,674,418
1
- 顧客の投資口座
A41g 678,165,636 634,641,990 - -
金融機関預り金 A15 1,064,222,346 1,008,335,413 988,055,765 924,249,461
買戻条件付売渡金融資産 に関する債
務 169,440,666 296,312,943 778,381,977 982,871,759
デリバティブ負債 A37 395,854,840 509,819,612 388,079,484 498,443,342
純損益を通じて公正価値で測定する
金融負債 A16 252,941,856 270,510,337 252,941,856 270,510,337
支払手形及び銀行引受手形 32,421,430 26,557,789 11,812,199 12,208,385
保険契約負債 /タカフル契約負債及び
その他の保険債務 A18 1,071,094,991 1,003,434,644 - -
その他の負債 A19 654,537,085 559,763,097 214,395,297 207,903,984
税金及びザカート引当金 21,082,561 4,044,084 9,696,761 1,760,114
繰延税金負債 15,287,866 39,154,187 - 10,057,835
借入金 A17( ⅰ ) 998,627,339 1,014,148,103 770,620,144 882,033,868
劣後債務 A17( ⅱ ) 240,527,379 238,723,661 236,281,409 234,485,970
75,284,741 75,275,850 75,284,741 75,275,850
資本性証券 A17( ⅲ )
21,095,423,917 20,490,741,992 10,852,051,990 10,755,475,322
負債合計
1
顧客の投資口座は、注記 A41e( ⅱ )に開示されているその他の債権の資金調達に利用されている。
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未監査財政状態計算書 2021 年6月 30 日現 在
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
当行株主に帰属する資本
株式資本 51,713,981 48,280,355 51,713,981 48,280,355
利益剰余金 28,316,289 29,494,627 14,563,741 16,809,095
4,180,090 6,661,665 5,159,158 7,176,806
準備金
84,210,360 84,436,647 71,436,880 72,266,256
2,677,626 2,672,980 - -
非支配持分
86,887,986 87,109,627 71,436,880 72,266,256
879,353,197 856,859,514 479,102,244 476,303,646
負債及び株主資本合計
1,278,074,016 1,305,384,589 1,186,763,552 1,225,860,019
コミットメント及び偶発事象 A35
自己資本充実度 A36
当行グループ及び当行の自己資本比率
は以下の通りである。
普通株式等 Tier 1自己資本比率
14.643% 15.313% 14.602% 15.581%
Tier 1自己資本比率
15.330% 16.026% 15.324% 16.343%
17.861% 18.683% 17.535% 18.639%
総自己資本比率
マレーシア・ マレーシア・ マレーシア・ マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
7.20 7.51 6.11 6.43
当行株主に帰属する一株当たり純資産
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査財政状態計算書 2021 年6月 30 日現 在
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
注記 千円 千円 千円 千円
当行株主に帰属する資本
株式資本 1,376,626,174 1,285,223,050 1,376,626,174 1,285,223,050
利益剰余金 753,779,613 785,146,971 387,686,785 447,458,109
111,273,996 177,333,522 137,336,786 191,046,576
準備金
2,241,679,783 2,247,703,543 1,901,649,746 1,923,727,735
71,278,404 71,154,728 - -
非支配持分
2,312,958,187 2,318,858,271 1,901,649,746 1,923,727,735
23,408,382,104 22,809,600,263 12,753,701,735 12,679,203,057
負債及び株主資本合計
34,022,330,306 34,749,337,759 31,591,645,754 32,632,393,706
コミットメント及び偶発事象 A35
自己資本充実度 A36
当行グループ及び当行の自己資本比率
は以下の通りである。
普通株式等 Tier 1自己資本比率
14.643% 15.313 % 14.602 % 15.581 %
Tier 1自己資本比率
15.330% 16.026 % 15.324 % 16.343 %
17.861% 18.683 % 17.535 % 18.639 %
総自己資本比率
円 円 円 円
191.66 199.92 162.65 171.17
当行株主に帰属する一株当たり純資産
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ============================================== >
< =============================== 分配不能部分 ============================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年1月1日現在 48,280,355 317,823 2,115,455 4,572,569 (127,567) 96,186 (312,801) 29,494,627 84,436,647 2,672,980 87,109,627
当期利益 - - - - - - - 4,354,656 4,354,656 106,269 4,460,925
その他の包括 (損失 )/ 利益 - - - (2,983,074) 474,235 - (19,118) - (2,527,957) (42,808) (2,570,765)
確定給付制度の年金数理利得 - - - - - - 489 - 489 (19) 470
関連会社準備金に係る持分 - - - (25,956) 49,109 - - - 23,153 - 23,153
外国為替換算に係る正味利得 /( 損失 ) - - - - 425,126 - - - 425,126 (3,631) 421,495
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資に係る正味損失 - - - (2,957,118) - - - - (2,957,118) (39,175) (2,996,293)
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - - - - (5,085) - (5,085) - (5,085)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 - - - - - - (14,884) - (14,884) - (14,884)
- - - - - - 362 - 362 17 379
資本準備金に係る正味利得
- - - (2,983,074) 474,235 - (19,118) 4,354,656 1,826,699 63,461 1,890,160
当期包括 (損失 )/ 利益合計
次頁への繰越額 48,280,355 317,823 2,115,455 1,589,495 346,668 96,186 (331,919) 33,849,283 86,263,346 2,736,441 88,999,787
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要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ============================================== >
< =============================== 分配不能部分 ============================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
2021 年1月1日現在 1,285,223,050 8,460,448 56,313,412 121,721,787 (3,395,834) 2,560,471 (8,326,763) 785,146,971 2,247,703,543 71,154,728 2,318,858,271
当期利益 - - - - - - - 115,920,943 115,920,943 2,828,881 118,749,824
その他の包括 (損失 )/ 利益 - - - (79,409,430) 12,624,136 - (508,921) - (67,294,215) (1,139,549) (68,433,764)
確定給付制度の年金数理利得 - - - - - - 13,017 - 13,017 (506) 12,511
関連会社準備金に係る持分 - - - (690,949) 1,307,282 - - - 616,333 - 616,333
外国為替換算に係る正味利得 /( 損失 ) - - - - 11,316,854 - - - 11,316,854 (96,657) 11,220,197
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資に係る正味損失 - - - (78,718,481) - - - - (78,718,481) (1,042,839) (79,761,320)
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - - - - (135,363) - (135,363) - (135,363)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 - - - - - - (396,212) - (396,212) - (396,212)
- - - - - - 9,636 - 9,636 453 10,089
資本準備金に係る正味利得
- - - (79,409,430) 12,624,136 - (508,921) 115,920,943 48,626,727 1,689,332 50,316,059
当期包括 (損失 )/ 利益合計
次頁への繰越額 1,285,223,050 8,460,448 56,313,412 42,312,357 9,228,302 2,560,471 (8,835,684) 901,067,913 2,296,330,271 72,844,059 2,369,174,330
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要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ============================================== >
< =============================== 分配不能部分 ============================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
48,280,355 317,823 2,115,455 1,589,495 346,668 96,186 (331,919) 86,263,346 2,736,441 88,999,787
前頁からの繰越額 33,849,283
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (825) - - - 825 - - -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度
(「 ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 41,031 - - 41,031 - 41,031
当行グループ内の会社組織の変更による
影響 - - - - - - - - - 25,931 25,931
法定準備金への振替 - 11,538 - - - - - (11,538) - - -
規制準備金からの振替 - - (5,362) - - - - 5,362 - - -
配当金再投資制度 (DRP) に基づく株式の発行 3,433,626 - - - - - - - 3,433,626 - 3,433,626
(注記 A8(i)(a) )
- - - - - - - (5,527,643) (5,527,643) (84,746) (5,612,389)
支払配当金(注記 A9(a) 及び (b) )
3,433,626 11,538 (5,362) (825) - 41,031 - (5,532,994) (2,052,986) (58,815) (2,111,801)
株主との取引 /その他の持分変動合計
2021 年6月 30 日現在 51,713,981 329,361 2,110,093 1,588,670 346,668 137,217 (331,919) 28,316,289 84,210,360 2,677,626 86,887,986
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な剰余金 695.6 百万マレーシア・リンギット(税引後)が含まれる。この分配不能な剰余金は、金融サービス法( 2013 年)に従って選任された数理人が推奨す
る金額でのみ株主へ分配可能である。
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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未監査連結持分変動計算書
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ============================================== >
< =============================== 分配不能部分 ============================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ(続き) 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
前頁からの繰越額 1,285,223,050 8,460,448 56,313,412 42,312,357 9,228,302 2,560,471 (8,835,684) 901,067,913 2,296,330,271 72,844,059 2,369,174,330
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (21,962) - - - 21,962 - - -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度
(「 ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 1,092,245 - - 1,092,245 - 1,092,245
当行グループ内の会社組織の変更による
影響 - - - - - - - - - 690,283 690,283
法定準備金への振替 - 307,142 - - - - - (307,142) - - -
規制準備金からの振替 - - (142,736) - - - - 142,736 - - -
配当金再投資制度 (DRP) に基づく株式の発行
(注記 A8(i)(a) ) 91,403,124 - - - - - - - 91,403,124 - 91,403,124
- - - - - - - (147,145,857) (147,145,857) (2,255,939) (149,401,795)
支払配当金(注記 A9(a) 及び (b) )
91,403,124 307,142 (142,736) (21,962) - 1,092,245 - (147,288,300) (54,650,487) (1,565,655) (56,216,143)
株主との取引 /その他の持分変動合計
2021 年6月 30 日現在 1,376,626,174 8,767,590 56,170,676 42,290,395 9,228,302 3,652,717 (8,835,684) 753,779,613 2,241,679,783 71,278,404 2,312,958,187
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な剰余金 18,517 百万円(税引後)が含まれる。この分配不能な剰余金は、金融サービス法( 2013 年)に従って選任された数理人が推奨する金額でのみ株主へ分
配可能である。
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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未監査連結持分変動計算書
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ============================================== >
< =============================== 分配不能部分 ============================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
48,280,355 279,355 2,771,806 2,973,151 399,826 37,195 (333,649) 81,570,938 2,498,286 84,069,224
2020 年1月1日現在 27,162,899
当期利益 - - - - - - - 2,991,382 2,991,382 77,146 3,068,528
その他の包括利益 - - - 1,247,128 624,511 - 5,544 - 1,877,183 5,345 1,882,528
確定給付制度の年金数理 (損失 )/ 利得 - - - - - - (7,016) - (7,016) 33 (6,983)
関連会社準備金に係る持分 - - - 73,775 (39,800) - - - 33,975 - 33,975
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 664,311 - - - 664,311 2,928 667,239
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資に係る正味利得 - - - 1,173,353 - - - - 1,173,353 2,425 1,175,778
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - - - - (7,154) - (7,154) - (7,154)
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る
正味利得 - - - - - - 1 - 1 - 1
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 - - - - - - 20,634 - 20,634 - 20,634
- - - - - - (921) - (921) (41) (962)
資本準備金に係る正味損失
- - - 1,247,128 624,511 - 5,544 2,991,382 4,868,565 82,491 4,951,056
当期包括利益合計
次頁への繰越額 48,280,355 279,355 2,771,806 4,220,279 1,024,337 37,195 (328,105) 30,154,281 86,439,503 2,580,777 89,020,280
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未監査連結持分変動計算書
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ============================================== >
< =============================== 分配不能部分 ============================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
2020 年1月1日現在 1,285,223,050 7,436,430 73,785,476 79,145,280 10,643,368 990,131 (8,881,736) 723,076,371 2,171,418,370 66,504,373 2,237,922,743
当期利益 - - - - - - - 79,630,589 79,630,589 2,053,627 81,684,215
その他の包括利益 - - - 33,198,547 16,624,483 - 147,581 - 49,970,611 142,284 50,112,895
確定給付制度の年金数理 (損失 )/ 利得 - - - - - - (186,766) - (186,766) 878 (185,887)
関連会社準備金に係る持分 - - - 1,963,891 (1,059,476) - - - 904,415 - 904,415
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 17,683,959 - - - 17,683,959 77,943 17,761,902
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資に係る正味利得 - - - 31,234,657 - - - - 31,234,657 64,554 31,299,210
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - - - - (190,439) - (190,439) - (190,439)
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る
正味利得 - - - - - - 27 - 27 - 27
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 - - - - - - 549,277 - 549,277 - 549,277
- - - - - - (24,517) - (24,517) (1,091) (25,608)
資本準備金に係る正味損失
- - - 33,198,547 16,624,483 - 147,581 79,630,589 129,601,200 2,195,910 131,797,111
当期包括利益合計
次頁への繰越額 1,285,223,050 7,436,430 73,785,476 112,343,827 27,267,851 990,131 (8,734,155) 802,706,960 2,301,019,570 68,700,284 2,369,719,854
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未監査連結持分変動計算書
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ============================================== >
< =============================== 分配不能部分 ============================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
前頁からの繰越額 48,280,355 279,355 2,771,806 4,220,279 1,024,337 37,195 (328,105) 30,154,281 86,439,503 2,580,777 89,020,280
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (2,961) - - - 2,961 - - -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度
(「 ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 27,751 - - 27,751 - 27,751
当行グループ内の会社組織の変更による
影響 - - - - - - - - - (2,991) (2,991)
法定準備金への振替 - 37,007 - - - - - (37,007) - - -
規制準備金からの振替 - - (655,075) - - - - 655,075 - - -
- - - - - - - (4,384,131) (4,384,131) (88,717) (4,472,848)
支払配当金
- 37,007 (655,075) (2,961) - 27,751 - (3,763,102) (4,356,380) (91,708) (4,448,088)
株主との取引 /その他の持分変動合計
2020 年6月 30 日現在 48,280,355 316,362 2,116,731 4,217,318 1,024,337 64,946 (328,105) 26,391,179 82,083,123 2,489,069 84,572,192
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な剰余金 550.4 百万マレーシア・リンギット(税引後)が含まれる。この分配不能な剰余金は、金融サービス法( 2013 年)に従って選任された数理人が推奨す
る金額でのみ株主へ分配可能である。
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ============================================== >
< =============================== 分配不能部分 ============================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ(続き) 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
前頁からの繰越額 1,285,223,050 7,436,430 73,785,476 112,343,827 27,267,851 990,131 (8,734,155) 802,706,960 2,301,019,570 68,700,284 2,369,719,854
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (78,822) - - - 78,822 - - -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度
(「 ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 738,732 - - 738,732 - 738,732
当行グループ内の会社組織の変更による
影響 - - - - - - - - - (79,620) (79,620)
法定準備金への振替 - 985,126 - - - - - (985,126) - - -
規制準備金からの振替 - - (17,438,097) - - - - 17,438,097 - - -
- - - - - - - (116,705,567) (116,705,567) (2,361,647) (119,067,214)
支払配当金
- 985,126 (17,438,097) (78,822) - 738,732 - (100,173,775) (115,966,836) (2,441,267) (118,408,103)
株主との取引 /その他の持分変動合計
2020 年6月 30 日現在 1,285,223,050 8,421,556 56,347,379 112,265,005 27,267,851 1,728,863 (8,734,155) 702,533,185 2,185,052,734 66,259,017 2,251,311,751
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な剰余金 14,652 百万円(税引後)が含まれる。この分配不能な剰余金は、金融サービス法( 2013 年)に従って選任された数理人が推奨する金額でのみ株主へ分
配可能である。
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査持分変動計算書
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================ 当行株主帰属 =========================================== >
< ==================================== 分配不能部分 =========================== >
FVTOCI 評価差額 外国為替 公正価値ヘッジ 分配可能な
株式資本 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESGP 準備金 準備金 利益剰余金 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年1月1日現在 48,280,355 69,518 1,495,500 3,261,447 2,241,350 96,186 12,805 16,809,095 72,266,256
当期利益 - - - - - - - 3,286,099 3,286,099
その他の包括 (損失 )/ 利益 - - - (2,231,523) 183,918 - (14,884) - (2,062,489)
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 183,918 - - - 183,918
(2,231,523) - - - - (2,231,523)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味損失 - - -
- - - - - - (14,884) - (14,884)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用
- - - (2,231,523) 183,918 - (14,884) 3,286,099 1,223,610
当期包括 (損失 )/ 利益合計
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (778) - - - 778 -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度 (「ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 41,031 - - 41,031
4,588 - - - - - (4,588) -
法定準備金への振替 -
- - - - - - - 3,433,626
配当金再投資制度 (DRP) に基づく株式の発行 (注記 A8(i)(a) ) 3,433,626
- - - - - - - (5,527,643) (5,527,643)
支払配当金 (注記 A9(a) )
3,433,626 4,588 - (778) - 41,031 - (5,531,453) (2,052,986)
株主との取引 /その他の持分変動合計
51,713,981 74,106 1,495,500 1,029,146 2,425,268 137,217 (2,079) 14,563,741 71,436,880
2021 年6月 30 日現在
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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要約財務書類
未監査持分変動計算書
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================ 当行株主帰属 =========================================== >
< ==================================== 分配不能部分 =========================== >
FVTOCI 評価差額 外国為替 公正価値ヘッジ 分配可能な
株式資本 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESGP 準備金 準備金 利益剰余金 資本合計
当行 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
2021 年1月1日現在 1,285,223,050 1,850,569 39,810,210 86,819,719 59,664,737 2,560,471 340,869 447,458,109 1,923,727,735
当期利益 - - - - - - - 87,475,955 87,475,955
その他の包括 (損失 )/ 利益 - - - (59,403,142) 4,895,897 - (396,212) - (54,903,457)
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 4,895,897 - - - 4,895,897
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味損失 - - - (59,403,142) - - - - (59,403,142)
- - - - - - (396,212) - (396,212)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用
- - - (59,403,142) 4,895,897 - (396,212) 87,475,955 32,572,498
当期包括 (損失 )/ 利益合計
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (20,710) - - - 20,710 -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度 (「ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 1,092,245 - - 1,092,245
法定準備金への振替 - 122,133 - - - - - (122,133) -
配当金再投資制度 (DRP) に基づく株式の発行 (注記 A8(i)(a) ) 91,403,124 - - - - - - - 91,403,124
- - - - - - - (147,145,857) (147,145,857)
支払配当金 (注記 A9(a) )
91,403,124 122,133 - (20,710) - 1,092,245 - (147,247,279) (54,650,487)
株主との取引 /その他の持分変動合計
2021 年6月 30 日現在 1,376,626,174 1,972,702 39,810,210 27,395,867 64,560,634 3,652,717 (55,343) 387,686,785 1,901,649,746
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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未監査持分変動計算書
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================ 当行株主帰属 =========================================== >
< ==================================== 分配不能部分 =========================== >
FVTOCI 評価差額 外国為替 公正価値ヘッジ 分配可能な
株式資本 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESGP 準備金 準備金 利益剰余金 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年1月1日現在 48,280,355 59,502 1,894,921 2,260,271 2,308,456 37,195 (345) 15,223,022 70,063,377
当期利益 - - - - - - - 3,804,239 3,804,239
その他の包括利益 - - - 872,224 194,434 - 20,634 - 1,087,292
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 194,434 - - - 194,434
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味利得 - - - 872,224 - - - - 872,224
- - - 20,634 - 20,634
- - -
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用
- - - 872,224 194,434 - 20,634 3,804,239 4,891,531
当期包括利益合計
メイバンク・グループ従業員株式付与制度 (「ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 27,751 - - 27,751
法定準備金への振替 - 8,539 - - - - - (8,539) -
規制準備金からの振替 - - (399,421) - - - - 399,421 -
- - - - - - - (4,384,131) (4,384,131)
支払配当金
- 8,539 (399,421) - - 27,751 - (3,993,249) (4,356,380)
株主との取引 /その他の持分変動合計
2020 年6月 30 日現在 48,280,355 68,041 1,495,500 3,132,495 2,502,890 64,946 20,289 15,034,012 70,598,528
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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未監査持分変動計算書
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================ 当行株主帰属 =========================================== >
< ==================================== 分配不能部分 =========================== >
FVTOCI 評価差額 外国為替 公正価値ヘッジ 分配可能な
株式資本 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESGP 準備金 準備金 利益剰余金 資本合計
当行 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
2020 年1月1日現在 1,285,223,050 1,583,943 50,442,797 60,168,414 61,451,099 990,131 (9,184) 405,236,846 1,865,087,096
当期利益 - - - - - - - 101,268,842 101,268,842
その他の包括利益 - - - 23,218,603 5,175,833 - 549,277 - 28,943,713
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 5,175,833 - - - 5,175,833
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味利得 - - - 23,218,603 - - - - 23,218,603
- - - - - - 549,277 - 549,277
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用
- - - 23,218,603 5,175,833 - 549,277 101,268,842 130,212,555
当期包括利益合計
メイバンク・グループ従業員株式付与制度 (「ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 738,732 - - 738,732
法定準備金への振替 - 227,308 - - - - - (227,308) -
規制準備金からの振替 - - (10,632,587) - - - - 10,632,587 -
- - - - - - - (116,705,567) (116,705,567)
支払配当金
- 227,308 (10,632,587) - - 738,732 - (106,300,288) (115,966,836)
株主との取引 /その他の持分変動合計
2020 年6月 30 日現在 1,285,223,050 1,811,251 39,810,210 83,387,017 66,626,932 1,728,863 540,093 400,205,399 1,879,332,815
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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要約財務書類
未監査キャッシュ・フロー計算書
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金及びザカート前利益 5,897,555 4,053,501 3,864,377 4,346,329
調整 :
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分 (76,867) (94,138) - -
有形固定資産の減価償却費 150,336 154,014 47,293 51,552
使用権資産の減価償却費 227,024 223,455 55,184 59,760
無形資産の償却費 145,894 140,311 31,306 28,020
有形固定資産の処分損 /( 益 ) 938 (11,477) 1,164 (10,926)
子会社の清算 /処分に係る正味損失 7,143 10,160 - -
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の処分に
係る正味 (利得 )/ 損失 (73,330) 283,419 12,338 (102,390)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投
資の処分に係る正味利得 (461,521) (1,547,468) (338,740) (1,174,692)
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産及びデリ
バティブの再評価に係る未実現損失 /( 利得 ) 914,356 (960,057) 137,841 (737,046)
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の再評価
に係る未実現 (利得 )/ 損失 (797,107) 290,176 (797,107) 290,176
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその他
の債権の再評価に係る未実現利得 - (952) - (952)
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰
入、純額 1,502,089 2,813,414 1,229,175 1,786,847
その他の債務に対する減損損失引当金繰入 4,829 1,960 678 154
金融投資に対する減損損失引当金繰入 /( 戻入 )、純額 126,265 43,917 (79,301) 23,991
その他の金融資産に対する減損損失引当金 (戻入 )/ 繰
入、純額 (65,567) 20,156 (47,193) 10,844
受取配当金 (90,008) (55,122) (1,603,641) (2,082,500)
ESGP 費用 56,589 38,754 30,140 19,944
131,762 36,890 (59,127) (153,235)
営業外項目及び非現金項目に係るその他の調整
運転資本増減前営業利益 7,600,380 5,440,913 2,484,387 2,355,876
現金及び当初の満期が3カ月超となる短期資金の増減 9,797,535 2,129,991 8,871,052 128,879
当初の満期が3カ月超となる預金及び金融機関預け金の
増減 (6,580,164) (1,499,609) (8,007,921) 12,527,065
金融投資ポートフォリオの増減 2,096,239 (8,887,554) 10,759,343 (6,954,060)
貸出金及びその他の債権の増減 (13,694,087) 1,155,094 (7,395,476) (4,518,665)
中央銀行への法定預け金の増減 35,385 8,102,414 (190,399) 2,507,316
顧客預金の増減 19,326,541 7,979,831 16,012,001 4,553,290
顧客の投資口座の増減 1,634,998 1,799,953 - -
金融機関預り金の増減 2,099,434 (7,435,891) 2,396,930 (9,671,549)
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の増減 18,520 (5) 18,520 (5)
再保険資産 /再タカフル資産及びその他の保険債権の増
減 (1,629,111) (828,140) - -
保険契約負債 /タカフル契約負債及びその他の保険債務
の増減 2,541,711 2,370,446 - -
431,621 (4,670,751) (5,736,022) 2,573,665
その他営業活動に係る増減
営業活動から生じたキャッシュ・フロー 23,679,002 5,656,692 19,212,415 3,501,812
(1,260,969) (493,649) (365,649) (328,595)
税金及びザカート支払額
22,418,033 5,163,043 18,846,766 3,173,217
営業活動から生じた正味キャッシュ・フロー
43/163
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未監査キャッシュ・フロー計算書
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金及びザカート前利益 156,992,914 107,904,197 102,869,716 115,699,278
調整 :
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分 (2,046, 200 ) (2,505,954) - -
有形固定資産の減価償却費 4,001,944 4,099,853 1,258,940 1,372,314
使用権資産の減価償却費 6,043,379 5,948,372 1,468,998 1,590,811
無形資産の償却費 3,883,698 3,735,079 833,366 745,892
有形固定資産の処分損 /( 益 ) 24,970 (305,518) 30,986 (290,850)
子会社の清算 /処分に係る正味損失 190,147 270,459 - -
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の処分
に係る正味 (利得 )/ 損失 (1,952,045) 7,544,614 328,438 (2,725,622)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融
投資の処分に係る正味利得 (12,285,689) (41,193,598) (9,017,259) (31,270,301)
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産及びデ
リバティブの再評価に係る未実現損失 /( 利得 ) 24,340,157 (25,556, 717 ) 3,669,327 (19,620,165)
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の再評
価に係る未実現 (利得 )/ 損失 (21,218, 988 ) 7,724,485 (21,218,988) 7,724,485
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその
他の債権の再評価に係る未実現利得 - (25,342) - (25,342)
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰
入、純額 39,985,609 74,893,081 32,720,639 47,565,867
その他の債務に対する減損損失引当金繰入 128,548 52,175 18,048 4,099
金融投資に対する減損損失引当金繰入 /( 戻入 )、純額 3,361,174 1,169,071 (2,110,993) 638,640
その他の金融資産に対する減損損失引当金 (戻入 )/ 繰
入、純額 (1,745,394) 536,553 (1,256,278) 288,667
受取配当金 (2,396,013) (1,467,348) (42,688,923) (55,436,150)
ESGP 費用 1,506,399 1,031,631 802,327 530,909
3,507,504 982,012 (1,573,961) (4,079,116)
営業外項目及び非現金項目に係るその他の調整
運転資本増減前営業利益 202,322,116 144,837,104 66,134,382 62,713,419
現金及び当初の満期が3カ月超となる短期資金の増減 260,810,382 56,700,360 236,147,404 3,430,759
当初の満期が3カ月超となる預金及び金融機関預け金
の増減 (175,163,966) (39,919, 592 ) (213,170,857) 333,470,470
金融投資ポートフォリオの増減 55,801,882 (236,586,687) 286,413,711 (185,117,077)
貸出金及びその他の債権の増減 (364,536,596) 30,748,602 (196,867,571) (120,286,862)
中央銀行への法定預け金の増減 941,949 215,686,261 (5,068,421) 66,744,752
顧客預金の増減 514,472,521 212,423,101 426,239, 467 121,208,580
顧客の投資口座の増減 43,523,647 47,914,749 - -
金融機関預り金の増減 55,886,933 (197,943, 418 ) 63,806,277 (257,456,634)
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の増減 493,002 (133) 493,002 (133)
再保険資産 /再タカフル資産及びその他の保険債権の増
減 (43,366,935) (22,045,087) - -
保険契約負債 /タカフル契約負債及びその他の保険債務
の増減 67,660,347 63,101,273 - -
11,489,751 (124,335,392) (152,692,906) 68,510,962
その他営業活動に係る増減
営業活動から生じたキャッシュ・フロー 630,335,033 150,581,141 511,434,487 93,218,235
(33,566,995) (13,140,936) (9,733,576) (8,747,199)
税金及びザカート支払額
596,768,038 137,440,205 501,700,911 84,471,037
営業活動から生じた正味キャッシュ・フロー
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要約財務書類
未監査キャッシュ・フロー計算書
2021 年6月 30 日に 終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
投資活動によるキャッシュ・フロー
受取配当金の内訳 :
- 金融投資ポートフォリオ
90,008 55,122 4,187 3,192
- 子会社
- - 1,599,454 2,079,308
有形固定資産の購入 (92,767) (63,632) (7,671) (11,059)
無形資産の購入 (105,952) (102,363) (36,481) (19,837)
投資不動産の購入 (266) (455) - -
既存の子会社の普通株式の追加取得 - - (706,740) (732,788)
有形固定資産の処分による収入 2,915 484,641 119 11,841
非支配持分との取引による正味影響額 25,929 (2,991) - -
- - - 1,213,920
子会社の資本の返還による正味影響額
投資活動 (に使用した )/ から生じた正味キャッシュ・フ
(80,133) 370,322 852,868 2,544,577
ロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式発行による収入 3,433,626 - 3,433,626 -
借入 (返済 )/ 実行による収入、純額 (859,109) (224,522) (4,445,125) 287,077
劣後債務の発行 - 94,250 - -
純損益を通じて公正価値で測定される金融負債の発行 1,390,585 2,655,150 1,390,585 2,655,150
純損益を通じて公正価値で測定される金融負債の償還 (1,393,899) (60,328) (1,393,899) (60,328)
リース負債の返済 (99,544) (63,936) (35,608) (17,672)
カガマスに売却した貸出金及びその他の債権のリコー
ス義務、純額 - (1,526,225) - (1,526,225)
支払配当金 (5,911,971) (4,384,131) (5,911,971) (4,384,131)
(84,746) (88,717) - -
非支配持分への配当金の支払額
(3,525,058) (3,598,459) (6,962,392) (3,046,129)
財務活動に使用した正味キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の正味増加額 18,812,842 1,934,906 12,737,242 2,671,665
期首現在の現金及び現金同等物 43,813,448 47,306,745 27,902,551 21,934,867
604,560 494,237 417,813 306,236
外国為替換算レートの変動による影響
63,230,850 49,735,888 41,057,606 24,912,768
期末現在の現金及び現金同等物
現金及び現金同等物の内訳:
現金及び短期資金 56,946,091 45,949,002 32,218,928 21,852,984
13,296,159 16,466,113 19,458,961 15,832,689
金融機関預け金
70,242,250 62,415,115 51,677,889 37,685,673
控除:
現金及び当初の満期が3カ月超となる短期資金並び
(7,011,400) (12,679,227) (10,620,283) (12,772,905)
に預金及び金融機関預け金
63 ,230,850 49,735,888 41,057,606 24,912,768
期末現在の現金及び現金同等物
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査キャッシュ・フロー計算書
2021 年6月 30 日に 終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
投資活動によるキャッシュ・フロー
受取配当金の内訳 :
- 金融投資ポートフォリオ
2,396,013 1,467,348 111,458 84,971
- 子会社
- - 42,577,465 55,351,179
有形固定資産の購入 (2,469,458) (1,693,884) (204,202) (294,391)
無形資産の購入 (2,820,442) (2,724,903) (971,124) (528,061)
投資不動産の購入 (7,081) (12,112) - -
既存の子会社の普通株式の追加取得 - - (18,813,419) (19,506,817)
有形固定資産の処分による収入 77,597 12,901,143 3,168 315,207
非支配持分との取引による正味影響額 690,230 (79,620) - -
- - - 32,314,550
子会社の資本の返還による正味影響額
投資活動 (に使用した )/ から生じた正味キャッシュ・
(2,133,140) 9,857,972 22,703,346 67,736,640
フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式発行による収入 91,403,124 - 91,403,124 -
借入 (返済 )/ 実行による収入、純額 (22,869,482) (5,976,776) (118,329,228) 7,641,990
劣後債務の発行 - 2,508,935 - -
純損益を通じて公正価値で測定される金融負債の発
行 37,017,373 70,680,093 37,017,373 70,680,093
純損益を通じて公正価値で測定される金融負債の償還 (37,105,591) (1,605,931) (37,105,591) (1,605,931)
リース負債の返済 (2,649,861) (1,701,976) (947,885) (470,429)
カガマスに売却した貸出金及びその他の債権のリコー
ス義務、純額 - (40,628,110) - (40,628,110)
支払配当金 (157,376,668) (116,705,567) (157,376,668) (116,705,567)
(2,255,939) (2,361,647) - -
非支配持分への配当金の支払額
(93,837,044) (95,790,979) (185,338,875) (81,087,954)
財務活動に使用した正味キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の正味増加額 500,797,854 51,507,198 339,065,382 71,119,722
期首現在の現金及び現金同等物 1,166,313,986 1,259,305,552 742,765,908 583,906,160
16,093,387 13,156,589 11,122,182 8,152,002
外国為替換算レートの変動による影響
1,683,205,227 1,323,969,339 1,092,953,472 663,177,884
期末現在の現金及び現金同等物
現金及び現金同等物の内訳:
現金及び短期資金 1,515,904,942 1,223,162,433 857,667,863 581,726,434
353,943,753 438,327,928 517,997,542 421,466,181
金融機関預け金
1,869,848,695 1,661,490,361 1,375,665,405 1,003,192,615
控除:
現金及び当初の満期が3カ月超となる短期資金並
(186,643,468) (337,521,023) (282,711,933) (340,014,731)
びに預金及び金融機関預け金
1,683,205,227 1,323,969,339 1,092,953,472 663,177,884
期末現在の現金及び現金同等物
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2020 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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パート A: マレーシア財務報告基準第 134 号(「 MFRS 第 134 号」)期中財務報告に準拠した注記
A1. 作成の基礎
当行グループ及び当行の未監査要約期中財務書類は、取得原価主義で作成される。ただし、公正価値で計上さ
れる資産及び負債であるその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産、純損益を通じて公正価値で測
定する金融資産及び負債、デリバティブ金融商品及び投資不動産を除く。
未監査要約期中財務書類はブルサ・マレーシア証券取引所の上場基準第9章パート K 、 MFRS 第 134 号「期中財務
報告」及び IAS 第 34 号「期中財務報告」の要求事項に準拠して作成されている。
未監査要約期中財務書類は、監査済年次財務書類に必要とされるすべての情報や開示を含んでいないため、
2020 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査済年次財務書類と併せて読まれるべきである。未監査要約期中財務書
類に添付される注記は、 2020 年 12 月 31 日に終了した会計年度以降の当行グループ及び当行の財政状態及び経営成
績の変動の理解にとって重要な事象や取引の説明を与えるものである。
当行グループの未監査要約期中財務書類は、イスラム銀行業務及び保険事業の業務を含んでいる。イスラム銀
行業務は、一般にシャリア原則に基づく預金の受入れ、貸付及びイスラム証券の取引を指している。保険事業の
業務は、損害保険及び生命保険事業の引受け、ジェネラル・タカフル及びファミリー・タカフル事業の管理や投
資関連業務を指している。
当行グループ及び当行が採用する重要な会計方針及び計算方法は、 2021 年1月1日以降に開始される会計年度
に適用される以下の新マレーシア財務報告基準(「 MFRSs 」)の改訂の適用を除き、直近の 2020 年 12 月 31 日に終
了した会計年度の監査済年次財務書類に採用したものと一貫している。
・ MFRS 第4号、 MFRS 第7号、 MFRS 第9号、 MFRS 第 16 号及び MFRS 第 139 号の改訂「金利指標改革」フェーズ2
・ MFRS 第 16 号の改訂「 2021 年6月 30 日より後の COVID ‐ 19 に関連した賃料減免」
上記の MFRSs の改訂の適用による、当行グループ及び当行の財務書類に与える重要な影響はない。
MFRS 第4号、 MFRS 第7号、 MFRS 第9号、 MFRS 第 16 号及び MFRS 第 139 号の改訂「金利指標改革」フェーズ2
本改訂は、金利 / 利益率指標改革により必要とされる条件変更について、企業が認識中止も金融商品の帳簿価
額の調整も行わない代わりに、金利 / 利益率指標の変動を反映するため、実効金利 / 利益率を改訂するための実務
上の便法を設けている。ヘッジ関係においては、企業は同改革の結果、ヘッジ対象及び / 又はヘッジ手段に行わ
れた調整及び / 又は変更を反映するため、ヘッジ関係の正式な指定を修正するよう求められる。ただし、この条
件変更は、ヘッジ関係の中止や新たなヘッジ関係の指定をもたらすことはない。
MFRS 第 16 号の改訂「 2021 年6月 30 日より後の COVID ‐ 19 に関連した賃料減免」
本改訂は、 2020 年に規定された、本改訂が借手にリースの条件変更ではなく、 新型コロナウイルス感染症
(「 COVID-19 」)に関連した 適格な 賃料減免として取り扱う選択肢を与えることを規定した, 実務上の便法の利
用可能性を拡大するものである。借手は賃料減免を、減免を与えられた期間の変動リース支払料として会計処理
することが可能である。この実務上の便法は、 2022 年6月 30 日以前に期限を迎える賃料減免に適用される。
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A1. 作成の基礎(続き)
COVID-19 による影響を受けた個人、中小企業( SME )及び零細企業を支援するためマレーシア中央銀行 (BNM) が公
表した救済措置
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間に、 BNM は政府による一連の経済刺激策の一環として、 COVID-19 のパ
ンデミックによる影響を受けた借手又は顧客に対する貸出金 / 融資の返済支援を促進するための規制措置の延長
を発表した。この支援策は以下を含む。
条件付返済支援策( Targeted repayment assistance 「 TRA 」)と支払猶予
( ⅰ ) Perlindungan Ekonomi dan Rakyat Malaysia 「 PERMAI 」 ) に基づく返済支援策の拡充
2021 年1月 18 日に、 PERMAI に基づく TRA の延長が発表された。この延長は、これまでに発表されたすべて
の TRA に適用され、借手又は顧客は3カ月間の分割払いの猶予又は6カ月間の毎月の分割払いの 50 %の減額を
申請することができる。 TRA はすべての B40 (Bantuan Sara Hidup ( 「 BSH 」 ) 又は Bantuan Prihatin Rakyat
( 「 BPR 」 ) に登録されている者 ) 、 M40 (Bantuan Prihatin National ( 「 BPN 」 ) の受給者 ) に加え、貸出 / 融資
枠が 150,000 マレーシア・リンギット以下で、貸出金 / 融資が 2020 年9月 30 日以前に承認され、 90 日超延滞し
ていない零細企業に適用される。
( ⅱ ) Program Strategik Memperkasa Rakyat dan Ekonomi Tambahan(PEMERKASA+) に基づく条件付返済支援策
2021 年5月 31 日に PEMERKASA+ に基づく条件付返済支援策が公表された。同支援策は失業した借手 / 顧客、
BSH/BPR に登録された B40 の借手 / 顧客のうち、貸出 / 融資ファシリティが 150,000 マレーシア・リンギット以
下で、貸出金 / 融資が 2021 年6月 30 日以前に承認され、 90 日超延滞していない中小企業及び零細企業に適用さ
れた。影響を受けたこれらすべての借手 / 顧客は、3カ月間の分割払いの猶予又は6カ月間の毎月の分割払い
の 50 %の減額を選択することができる。
( ⅲ ) Perlindungan Rakyat dan Pemulihan Ekonomi (PEMULIH) に基づく6カ月間の支払猶予
2021 年6月 28 日に、 PEMULIH に基づく6カ月間の支払猶予が公表された。この支払猶予は 2021 年6月 30 日
以前に承認され、 90 日超延滞していないマレーシア・リンギット及び外貨建ての貸出金 / 融資に適用され、顧
客が破産宣告を受けておらず、破産手続き中でないことが条件である。すべての個人、中小企業及び零細企
業は、6カ月間の分割払いの猶予又は6カ月間の毎月の分割払いの 50 %の減額を選択することができる。支
払猶予期間には複利 / 複利利益率及び遅延利息 / 利益率は発生しない。
返済支援 / 支払猶予はクレジットカード残高には適用されない。クレジットカード残高については、未払残高
を 36 カ月間(3年)の分割払に転換するオプションが顧客に与えられている。
信用リスクのモニタリング、ストレステスト及び Central Credit Reference Information System
( 「 CCRIS 」 ) における分類
信用リスクの著しい増大(以下、「 SICR 」という。)を示す証拠となる他の要因がない場合、同 返済支援 / 支
払猶予 により、自動的に MFRS 第9号に基づくステージの振替が行われるわけではない。 SICR を判定する際には、
当行グループ及び当行は、過去の返済実績や延滞傾向など、関連するすべての指標や情報を総合的に判断し評価
している。
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A1. 作成の基礎(続き)
信用リスクのモニタリング、ストレステスト及び Central Credit Reference Information System
( 「 CCRIS 」 ) における分類(続き)
2021 年 12 月 31 日よりも前に 返済支援策が承認された貸出金 / 融資は、 CCRIS において返済予定の変更 / 貸付条件
緩和(以下、「 R&R 」という。)として報告されることから免除される。ただし、当行グループ及び当行では、
会計上の分類と整合させて信用減損の状況を継続的に報告することが求められている。
A2. 重要な会計方針
当行グループ及び当行の 2020 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査済年次財務書類は、 MFRS 及び国際財務報告
基準(「 IFRS 」)及び 2016 年マレーシア会社法の要件に従って作成された。当未監査要約期中財務書類の作成に
おいて採用された重要な会計方針は、注記 A1 に開示の通り、 2021 年1月1日以降に開始する事業年度から適用さ
れる MFRSs の改訂及び BNM の方針文書の新しい要求事項の適用を除き、 2020 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査
済年次財務書類に採用された重要な会計方針と一致している。
A3. 重要な会計上の見積り及び判断
未監査要約期中財務書類を作成するに当たり、経営者には会計方針の適用並びに収益、費用、資産、負債の報
告金額及びその開示、並びに偶発債務の開示の報告金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことが要求
される。これらの見積りや判断は、現在の事象や活動に関して経営者が知る限りの知識に基づいているが、実際
の結果は異なる可能性がある。
当未監査要約期中財務書類の作成に当たり、当行グループ及び当行の会計方針の適用のために経営者が行った
重要な判断及びその見積りの不確実性の主要な要素は、 2020 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査済年次財務書
類に適用されたものと一貫していた。
A4. 前期の監査済年次財務書類に関する監査人の報告書
2020 年 12 月 31 日に終了した監査済年次財務書類に関する監査人の報告書は無限定適正意見であった。
A5. 季節的又は周期的要素
当行グループ及び当行の業務に対し、 2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、季節的要素と周期的
要素のどちらによる重要な影響もなかった。
A6. 性質、規模又は発生による異常項目
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間においては、下記の注記 A8 に開示したものを除いて、当行グループ及
び当行の資産、負債、資本、純利益及びキャッシュ・フローに影響を与える異常項目はなかった。
A7. 見積りの変更
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、見積りの重要な変更はなかった。
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A8. 負債性証券及び資本性証券の変動
(i) 下記は、 2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間の当行グループ及び当行の負債性証券及び資本性証券の
変動である。
(a) 株式資本
当行の株式資本は、以下の通り、 2020 年 12 月 31 日現在の 48,280,355,135 マレーシア・リンギットから
2021 年年6月 30 日現在の 51,713,981,228 マレーシア・リンギットに増加した。
(A) 2020 年 12 月 31 日に終了した会計年度に関する、シングル Tier 中間配当 13.5 マレーシア・センの選
択可能部分に関する配当金再投資制度(以下、「 DRP 」という。)から生じる、普通株式
172,632,753 株( 1,325,130,714 マレーシア・リンギット)の新規発行及び、
(B) 2020 年 12 月 31 日に終了した会計年度に関する、シングル Tier 最終配当 21.0 マレーシア・センの選
択可能部分に関する DRP から生じる、普通株式 279,343,269 株( 2,108,495,379 マレーシア・リンギッ
ト)の新規発行。
2021 年6月 30 日現在の当行の発行済普通株式は 11,693,337,909 株( 2020 年 12 月 31 日: 11,241,361,887
株)である。
(b) 借入金
当行によるミディアム・ターム・ノートの発行/償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
ミディアム・ターム・ノートの発行
*
米ドル 335.0 百万米ドル
ゼロクーポン債
米ドル 固定利付債 63.0 百万米ドル
香港ドル 固定利付債 505.0 百万香港ドル
豪ドル 固定利付債 63.0 百万豪ドル
人民元 固定利付債 2,150.0 百万人民元
ミディアム・ターム・ノートの償還
香港ドル 固定利付債 300.0 百万香港ドル
香港ドル 変動利付債 450.0 百万香港ドル
*
米ドル 347.0 百万米ドル
ゼロクーポン債
米ドル 変動利付債 20.0 百万米ドル
マレーシア・リンギット ゼロクーポン債 50.0 百万マレーシア・リンギット
*
純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定された( FVTPL )借入金
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A8. 負債性証券及び資本性証券の変動(続き)
ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケー及びその子会社による債券の発行 /
償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
債券の発行
インドネシア・ルピア 固定利付債 500,000.0 百万インドネシア・ルピア
債券の償還
インドネシア・ルピア 固定利付債 1,282,500.0 百万インドネシア・ルピア
当行によるコマーシャル・ペーパーの発行
2021 年6月 30 日現在の、当行が発行したコマーシャル・ペーパーの額面ベースの発行残高総額は以
下の通りである。
通貨 債券の種類 額面価額総額
マレーシア・リンギット ゼロクーポン債 2,550.0 百万マレーシア・リンギット
米ドル ゼロクーポン債 150.0 百万米ドル
*
シンガポール・ドル 315.1 百万シンガポール・ドル
固定利付債
*
米ドル 30.0 百万米ドル
固定利付債
*
延長可能なマネーマーケット証券
メイバンク・イスラミック・ベルハッドによるイスラム・コマーシャル・ペーパーの発行
2021 年6月 30 日現在の、メイバンク・イスラミック・ベルハッドが発行したイスラム・コマーシャ
ル・ペーパー( ICP )の額面ベースの額面価額総額は以下の通りである。
通貨 債券の種類 額面価額総額
マレーシア・リンギット ゼロプロフィット ICP 8,000.0 百万マレーシア・リンギット
(c) 劣後債務
メイバンク・イスラミック・ベルハッドの 10.0 十億マレーシア・リンギットのスクーク・ムラバハ・プ
ログラムに基づく、 Tier 2劣後スクーク・ムラバハの発行 / 償還
発行 / 償還 発行日 最初の 償還日 額面価額 債券の種類 期間
コール日
発行 2021 年 2026 年 2031 年 1.0 十億マ Tier 2劣後ス 10 年
2月 15 日 2月 16 日 2月 14 日 レーシア・ クーク・ムラバ
リンギット ハ(期間 10 年ノ
ンコーラブル5
年 )
償還 2016 年 2021 年 2026 年 1.0 十億マ Tier 2劣後ス 10 年
2月 15 日 2月 15 日 2月 13 日 レーシア・ クーク・ムラバ
リンギット ハ(期間 10 年ノ
ンコーラブル5
1
年 )
1
劣後スクークは最初のコール日に全額償還された。
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A8. 負債性証券及び資本性証券の変動(続き)
(c) 劣後債務(続き)
( ⅱ ) 2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間の財務書類に反映されなかった、 2021 年6月 30 日に終了した中間
会計期間後の当行グループ及び当行の負債性証券の変動は以下の通りである。
(a) 借入金
当行によるミディアム・ターム・ノートの発行 / 償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
ミディアム・ターム・ノートの発行
人民元 固定利付債 480.0 百万人民元
香港ドル 固定利付債 700.0 百万香港ドル
ミディアム・ターム・ノートの償還
香港ドル 固定利付債 500.0 百万香港ドル
スイス・フラン ゼロクーポン債 100.0 スイス・フラン
ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケー及びその子会社による債券の償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
インドネシア・ルピア 固定利付債 500,000.0 百万インドネシア・ルピア
(b) 劣後債務
ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケーによる劣後債の償還
償還 償還日 額面価額 債券の種類 期間
償還 2021 年 1,500.0 十億イ シェルフ登録劣後債 II バンク 7年
7月 8 日 ンドネシア・ BII トランシェ I Year 2014
ルピア
当行の 30.0 十億マレーシア・リンギットのスクーク・プログラムに基づく、 Tier 2劣後スクーク・ムラ
バハの発行
発行 / 償還 発行日 最初の 償還日 額面価額 債券の種類 期間
コール日
発行 2021 年 2026 年 2031 年 3.0 十億マ Tier 2劣後ス 10 年
8月5日 8月5日 8月5日 レーシア・ クーク・ムラバ
リンギット ハ(期間 10 年ノ
ンコーラブル5
年 )
上記の開示以外に、当行グループ及び当行による株式の消却、株式の買戻し、買戻しした株式の再売出し
はなかった。
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A9. 支払配当金
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間の支払配当金は以下の通りである。
(a) 2020 年 11 月 27 日に、取締役会は、 2020 年 12 月 31 日に終了した会計年度に係る、配当金再投資制度
(「 DRP 」)に従いメイバンクの株式に再投資することが選択可能な普通株式一株当たり 13.5 マレーシ
ア・センのシングル Tier 中間配当を宣言した。
普通株式一株当たり 13.5 マレーシア・センのシングル Tier 中間配当( 1,517,583,477 マレーシア・リン
ギット)は 2021 年1月 15 日に支払われた。
財務書類では、正味中間配当額である 1,133,255,366 マレーシア・リンギットを計上しており、そのう
ちの 384,328,111 マレーシア・リンギットは、 BNM の自己資本充実度フレームワーク(資本構成)に係る実
務指針に従い、現金での支払いが見込まれるシングル Tier 中間配当の選択可能部分の、 2020 年 12 月 31 日に
終了した会計年度中に行われた未払配当金であった。
2021 年5月6日に開催された第 61 回年次株主総会の延会において、 2020 年 12 月 31 日に終了した会計年度
に関する、普通株式一株当たり 38.5 マレーシア・センのシングル Tier 配当( 4,394,387,936 マレーシア・
リンギット)の最終配当が株主により承認された。
配当は、普通株式一株当たり 17.5 マレーシア・センの現金部分( 1,997,449,062 マレーシア・リンギッ
ト)と、普通株式一株当たり 21.0 マレーシア・センの選択可能部分( 2,396,938,874 マレーシア・リン
ギット)からなり、この選択可能部分は配当金再投資制度(「 DRP 」)に基づきメイバンクの新株への再
投資することを選択できる。
現金配当の支払と DRP に基づく普通株式への払込は 2021 年6月 28 日に完了した。
(b) 2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、メイバンクの子会社から非支配持分へ 84,746,000
マレーシア・リンギットの配当金が支払われた。
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A10. 金融投資ポートフォリオ
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
当初認識時に純損益を通じて公
正価値で測定するものとして指
(ⅰ )
定された金融資産 13,670,483 14,028,031 - -
純損益を通じて公正価値で測定
(ⅱ )
する金融投資 25,509,466 27,179,846 14,126,721 18,189,480
その他の包括利益を通じて公正
(ⅲ )
価値で測定する金融投資 119,002,209 127,502,681 68,279,991 75,533,793
50,771,764 46,475,916 38,382,413 39,856,983
(ⅳ )
償却原価で測定する金融投資
208,953,922 215,186,474 120,789,125 133,580,256
( ⅰ ) 当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定するもの (FVTPL) として指定された金融資産
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で計上
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 330,393 233,228 - -
351,044 406,583 - -
マレーシア政府投資証券
681,437 639,811 - -
上場証券 :
マレーシア国内 :
株式、ワラント、ローン・ストック 112,163 114,951 - -
信託ユニット 3,932 3,932 - -
マレーシア国外 :
18,107 11,270 - -
株式、ワラント、ローン・ストック
134,202 130,153 - -
非上場証券 :
マレーシア国内 :
社債及びスクーク 12,572,130 13,008,116 - -
マレーシア国外 :
282,714 249,951 - -
社債及びスクーク
12,854,844 13,258,067 - -
当初認識時に FVTPL として指定された
13,670,483 14,028,031 - -
金融資産合計
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
( ⅱ ) 純損益を通じて公正価値で測定する (FVTPL) 金融投資
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で計上
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 1,126,085 2,464,259 1,073,816 2,404,369
マレーシア政府投資証券 722,582 2,240,840 419,131 2,133,207
カガマス債 - 47,024 - 47,024
譲渡性預金商品 128,034 120,485 128,034 120,485
外国政府証券 2,765,783 3,227,160 2,096,300 2,934,336
マレーシア政府短期証券 2,272,302 1,065,724 1,849,011 1,065,724
マレーシア中央銀行手形 373,551 1,656,882 373,551 1,656,882
985,710 1,395,379 985,710 1,395,379
外国政府短期証券
8,374,047 12,217,753 6,925,553 11,757,406
上場証券 :
マレーシア国内 :
株式、ワラント、ミューチュアル
ファンド、ローン・ストック 6,125,493 4,962,630 - 79,685
信託ユニット
430,203 478,003 192,537 201,260
マレーシア国外 :
株式、ワラント、ミューチュアル
ファンド、ローン・ストック 313,268 285,720 593 116
信託ユニット 649,398 457,683 260,431 237,644
社債及びスクーク 1,287,980 1,207,422 - -
政府債 612,716 707,185 - -
462,890 668,020 - -
政府短期証券
9,881,948 8,766,663 453,561 518,705
非上場証券 :
マレーシア国内 :
株式 938,217 931,054 682,508 682,508
信託ユニット 1,960 1,928 - -
社債及びスクーク 822,969 757,346 227,628 298,648
仕組預金 90,675 87,737 - -
マレーシア国外 :
株式 396 764 - -
投資信託 82,285 16,517 - -
社債及びスクーク 2,490,102 3,750,966 3,010,604 4,283,095
2,826,867 649,118 2,826,867 649,118
政府債
7,253,471 6,195,430 6,747,607 5,913,369
25,509,466 27,179,846 14,126,721 18,189,480
FVTPL 金融投資合計
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
( ⅲ ) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する (FVOCI) 金融投資
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で計上
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 11,315,254 13,448,869 10,923,161 13,249,223
マレーシア政府投資証券 20,805,799 23,197,246 7,985,786 9,164,855
譲渡性預金商品 119,909 150,337 119,909 150,337
外国政府証券 12,947,268 13,088,016 4,247,083 4,535,913
外国政府短期証券 11,611,286 16,939,946 1,998,437 4,014,112
カザナ債 280,291 353,303 251,017 324,271
167,557 358,627 167,557 358,627
カガマス債
57,247,364 67,536,344 25,692,950 31,797,338
上場証券 :
マレーシア国内 :
株式、ワラント、ローン・ストック 66,200 6,992 17,658 17,836
マレーシア国外 :
株式、ワラント、ローン・ストック 34 33 - -
社債及びスクーク 3,900,512 2,762,299 - -
617,757 730,155 - -
政府債
4,584,503 3,499,479 17,658 17,836
非上場証券 :
マレーシア国内 :
株式、ローン・ストック 336,794 336,378 322,726 322,417
政府債 520,078 378,606 477,616 336,714
社債及びスクーク 24,031,773 23,992,461 13,228,350 15,552,830
マレーシア国外 :
株式 2,428 2,444 - -
政府債 17,147,215 14,660,955 16,696,883 14,524,455
15,132,054 17,096,014 11,843,808 12,982,203
社債及びスクーク
57,170,342 56,466,858 42,569,383 43,718,619
119,002,209 127,502,681 68,279,991 75,533,793
FVOCI 金融投資合計
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
( ⅲ ) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する (FVOCI) 金融投資 ( 続き )
(a) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に対する減損損失引当金の変動は以下の通りであ
る。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年6月 30 日現在
2021 年1月1日現在 34,819 1,718 107,281 143,818
ステージ1への移動 551 (551) - -
引当金の再測定純額 (422) 1,490 (180) 888
新たに組成又は購入した金融資産 11,287 - 16,570 27,857
認識中止された金融資産 (12,062) - - (12,062)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (530) (40) - (570)
(2,666) 25 769 (1,872)
為替換算差額
30,977 2,642 124,440 158,059
2021 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年 12 月 31 日現在
2020 年1月1日現在 23,070 540 118,727 142,337
ステージ2への移動 (337) 337 - -
引当金の再測定純額 4,181 965 (534) 4,612
新たに組成又は購入した金融資産 20,856 - - 20,856
認識中止された金融資産 (10,968) (81) (3,357) (14,406)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (267) (43) (659) (969)
貸倒償却額 - - (6,942) (6,942)
(1,716) - 46 (1,670)
為替換算差額
34,819 1,718 107,281 143,818
2020 年 12 月 31 日現在
57/163
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
( ⅲ ) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する (FVOCI) 金融投資 ( 続き )
(a) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に対する減損損失引当金の変動は以下の通りであ
る。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年6月 30 日現在
2021 年1月1日現在 16,676 495 71,056 88,227
引当金の再測定純額 523 - (180) 343
新たに組成又は購入した金融資産 5,311 - 16,570 21,881
認識中止された金融資産 (6,504) - - (6,504)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (209) (40) - (249)
(384) - 34 (350)
為替換算差額
15,413 455 87,480 103,348
2021 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年 12 月 31 日現在
2020 年1月1日現在 13,472 400 81,877 95,749
ステージ2への移動 (58) 58 - -
引当金の再測定純額 611 153 (534) 230
新たに組成又は購入した金融資産 8,420 - - 8,420
認識中止された金融資産 (5,470) (73) (3,345) (8,888)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (351) (43) - (394)
貸倒償却額 - - (6,942) (6,942)
52 - - 52
為替換算差額
16,676 495 71,056 88,227
2020 年 12 月 31 日現在
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半期報告書
A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
( ⅳ ) 償却原価で測定する金融投資
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 9,221,803 8,664,711 9,221,700 8,664,609
マレーシア政府投資証券 13,081,115 11,456,207 6,115,389 6,867,868
外国政府証券 2,007,802 1,068,622 - -
カザナ債 857,371 1,073,781 43,086 141,493
50,259 50,259 50,259 50,259
カガマス債
25,218,350 22,313,580 15,430,434 15,724,229
非上場証券 :
マレーシア国内 :
社債及びスクーク 22,456,881 20,912,781 19,776,085 20,327,704
マレーシア国外 :
社債及びスクーク 2,129,663 2,925,090 3,229,588 3,965,708
1,629,494 872,817 131,037 114,756
政府債
26,216,038 24,710,688 23,136,710 24,408,168
(662,624) (548,352) (184,731) (275,414)
減損損失引当金
50,771,764 46,475,916 38,382,413 39,856,983
償却原価で測定する金融投資合計
(a) 償却原価で測定する金融投資に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年6月 30 日現在
2021 年1月1日現在 57,578 395,043 95,731 548,352
ステージ1への移動 346 (346) - -
引当金の再測定純額 (1,221) (4,066) 30,091 24,804
新たに組成又は購入した金融資産 8,540 433,797 - 442,337
認識中止された金融資産 (5,104) (352,946) - (358,050)
モデル / リスク・パラメーターの変動 76 985 - 1,061
54 4,066 - 4,120
為替換算差額
60,269 476,533 125,822 662,624
2021 年6月 30 日現在
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
( ⅳ ) 償却原価で測定する金融投資(続き)
(a) 償却原価で測定する金融投資に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。 ( 続き )
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年 12 月 31 日現在
2020 年1月1日現在 29,061 23,961 91,618 144,640
ステージ2への移動 (2,824) 2,824 - -
引当金の再測定純額 19,012 368,573 4,113 391,698
新たに組成又は購入した金融資産 19,667 - - 19,667
認識中止された金融資産 (7,371) (103) - (7,474)
モデル / リスク・パラメーターの変動 67 (133) - (66)
(34) (79) - (113)
為替換算差額
57,578 395,043 95,731 548,352
2020 年 12 月 31 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年6月 30 日現在
2021 年1月1日現在 16,077 163,606 95,731 275,414
引当金の再測定純額 (1,049) (4,066) 30,091 24,976
新たに組成又は購入した金融資産 5,708 - - 5,708
認識中止された金融資産 (4,593) (122,027) - (126,620)
モデル / リスク・パラメーターの変動 179 985 - 1,164
23 4,066 - 4,089
為替換算差額
16,345 42,564 125,822 184,731
2021 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年 12 月 31 日現在
2020 年1月1日現在 9,978 23,827 91,618 125,423
ステージ2への移動 (945) 945 - -
引当金の再測定純額 2,226 139,154 4,113 145,493
新たに組成又は購入した金融資産 8,308 - - 8,308
認識中止された金融資産 (3,461) (103) - (3,564)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (6) (133) - (139)
(23) (84) - (107)
為替換算差額
16,077 163,606 95,731 275,414
2020 年 12 月 31 日現在
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A11. 貸出金及びその他の債権
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
(ⅰ)
金融機関向貸出金及びその他の債権 1,025,645 899,986 32,094,849 30,042,986
527,353,085 511,310,107 205,673,270 199,881,476
(ⅱ)
顧客向貸出金及びその他の債権
528,378,730 512,210,093 237,768,119 229,924,462
(ⅰ )金融機関向貸出金及びその他の債
権 ^:
(A) 償却原価で測定する金融機関向
貸出金及びその他の債権 929,519 906,576 32,690,009 30,490,995
(B) その他の包括利益を通じて公正
価値で測定する金融機関向貸出金
及び
103,346 - 339,446 -
その他の債権
金融機関向貸出金及びその他の債権
総額 1,032,865 906,576 33,029,455 30,490,995
貸出金及びその他の債権に対する
貸倒引当金 :
-ステージ1 -12 カ月 ECL (6,981) (6,223) (33,695) (21,722)
-ステージ2 -全期間 ECL( 信用減損
なし ) (239) (367) (452,789) (17,223)
-ステージ3 -全期間 ECL( 信用減損
- - (448,122) (409,064)
あり )
金融機関向貸出金及びその他の債権
1,025,645 899,986 32,094,849 30,042,986
純額
(ⅱ )顧客向貸出金及びその他の債権:
(A) 純損益を通じて公正価値で測定
する顧客向貸出金及びその他の債
権 15,487 170,712 15,487 170,712
(B) その他の包括利益を通じて公正
価値で測定する顧客向貸出金及び
その他の債権 17,691,892 16,031,857 14,651,921 13,290,590
(C) 償却原価で測定する顧客向貸出
金
606,493,333 593,837,430 199,348,192 193,755,229
及びその他の債権
624,200,712 610,039,999 214,015,600 207,216,531
(83,718,017) (87,222,999) (1,040,566) (1,139,318)
前受利息及び前受収益
顧客向貸出金及びその他の債権総額 540,482,695 522,817,000 212,975,034 206,077,213
貸出金及びその他の債権に対する
貸倒引当金:
-ステージ1 -12 カ月 ECL (2,017,445) (1,994,831) (854,068) (856,954)
-ステージ2 -全期間 ECL( 信用減損
なし ) (4,471,170) (3,376,730) (2,479,153) (1,705,204)
-ステージ3 -全期間 ECL( 信用減損
(6,640,995) (6,135,332) (3,968,543) (3,633,579)
あり )
527,353,085 511,310,107 205,673,270 199,881,476
顧客向貸出金及びその他の債権純額
(ⅰ )&
528,378,730 512,210,093 237,768,119 229,924,462
(ⅱ)
貸出金及びその他の債権純額
^ 当行の金融機関向貸出金及び債権には、当行の子会社であるメイバンク・イスラミック・ベルハッド
(「 MIB 」)に対する、 COVID-19 のパンデミックに対応するための政府支援策の一環としての、中小企業向け
融資を目的とした政府融資制度の 958.5 百万マレーシア・リンギット (2020 年 12 月 31 日現在: 945.9 百万マ
レーシア・リンギット ) に加え、制限付利益分配投資口座(「 RPSIA 」)に基づく融資が、予想信用損失控除後
で 31,033.2 百万マレーシア・リンギット含まれている( 2020 年 12 月 31 日: 28,997.4 百万マレーシア・リン
ギット)。 RPSIA はムダラバの原則に基づき融資を行うために二者間で締結される契約であり、当該契約に
おいて、当行は MIB に資本のみを提供する投資家としての役割を果たし、 MIB の経営は事業者としての MIB の
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みが行う。 MIB の利益は事前に合意した割合に基づき両者間で分配される。損失が発生した場合は当行が負
担する。
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A11. 貸出金及びその他の債権(続き)
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
( ⅲ ) 金融機関及び顧客向貸出金及びその
他の債権:
金融機関向貸出金及び債権 1,032,865 906,576 33,029,455 30,490,995
当座貸越 / キャッシングローン 18,168,641 19,065,309 6,925,519 7,481,675
タームローン:
- 住宅ローン 179,971,981 174,145,515 43,727,751 43,022,417
- シンジケートローン 52,648,383 50,214,403 41,493,776 40,563,771
- 分割払債権 75,327,244 75,607,626 12,043,479 13,009,452
- リース債権 738,168 521,253 - -
- その他の貸出金及び債権 203,223,335 207,218,162 62,097,660 61,901,874
クレジットカード債権 7,952,578 8,664,565 5,120,903 5,652,016
受取手形 4,574,997 2,718,711 4,120,569 2,189,748
貨物貸渡 5,556,983 2,716,310 4,990,616 2,189,538
為替引受信用状 10,300,555 9,302,357 4,878,964 4,259,393
リボルビングクレジット 51,322,908 49,360,283 25,584,477 24,244,977
株式信用取引 7,419,289 5,960,978 2,477,512 2,135,038
従業員向貸出 3,764,923 3,721,072 553,170 565,441
貸出金:
- 当行取締役向貸出 4,386 4,489 1,179 1,120
- 子会社取締役向貸出 6,134 5,954 15 69
3,220,207 813,012 10 2
その他
625,233,577 610,946,575 247,045,055 237,707,526
(83,718,017) (87,222,999) (1,040,566) (1,139,318)
前受利息及び前受収益
貸出金及びその他の債権総額 541,515,560 523,723,576 246,004,489 236,568,208
貸出金及びその他の債権に対する
貸倒引当金:
- ステージ1 -12 カ月 ECL (2,024,426) (2,001,054) (887,763) (878,676)
- ステージ2 - 全期間 ECL( 信用減損な
し ) (4,471,409) (3,377,097) (2,931,942) (1,722,427)
- ステージ3 - 全期間 ECL( 信用減損あ
(6,640,995) (6,135,332) (4,416,665) (4,042,643)
り )
528,378,730 512,210,093 237,768,119 229,924,462
貸出金及びその他の債権純額
(ⅳ) 顧客種類別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
国内金融機関 1,035,501 901,894 33,036,637 30,490,995
国内ノンバンク金融機関 19,461,308 18,364,255 15,333,840 13,654,089
国内事業会社:
- 中小企業 62,149,086 61,403,405 25,273,686 25,363,794
- その他 119,798,815 116,540,316 67,093,495 64,623,343
政府及び特殊法人 16,056,530 16,260,952 144,947 116,564
個人 270,548,942 262,645,679 64,477,744 66,284,495
その他の国内企業 11,870,983 11,961,524 3,149,150 2,778,440
40,594,395 35,645,551 37,494,990 33,256,488
外国企業
541,515,560 523,723,576 246,004,489 236,568,208
貸出金及びその他の債権総額
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
( ⅴ ) 地域別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
マレーシア 331,145,678 326,828,279 155,469,010 152,682,615
シンガポール 132,874,134 122,904,956 56,339,519 52,187,746
インドネシア 29,320,349 31,151,046 - -
ラブアン オフショア
12,918,220 14,486,857 12,918,220 14,486,857
香港 17,525,964 11,673,338 14,069,507 10,698,916
米国 904,481 810,455 903,895 809,890
中国 3,215,273 2,943,282 3,215,273 2,943,282
ベトナム 1,553,164 1,257,994 1,096,268 921,657
英国 1,215,082 1,033,429 1,215,082 1,033,429
ブルネイ 535,644 533,429 535,644 533,429
カンボジア 3,356,219 3,138,433 - -
フィリピン 4,722,997 5,153,819 - -
タイ 1,986,284 1,537,872 - -
ラオス 62,442 68,927 62,442 68,927
179,629 201,460 179,629 201,460
ミャンマー
541,515,560 523,723,576 246,004,489 236,568,208
貸出金及びその他の債権総額
( ⅵ ) 金利 / 利益率感応度別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
固定金利 :
- 住宅ローン 25,454,663 21,686,920 435,634 439,894
- 分割払債権 57,138,159 58,098,807 9,942,953 11,043,302
- その他の固定金利貸出金及び債権 70,747,810 68,698,013 54,507,389 51,067,697
変動金利 :
- 基準金利型貸出 211,883,608 206,192,623 76,558,852 75,789,317
- スプレッド型貸出 59,619,359 57,502,327 43,858,480 43,262,247
116,671,961 111,544,886 60,701,181 54,965,751
- その他の変動利率
541,515,560 523,723,576 246,004,489 236,568,208
貸出金及びその他の債権総額
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
( ⅶ ) 経済目的別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
証券の購入 39,945,916 36,337,689 7,365,673 7,199,018
輸送車両の購入 68,321,352 68,521,829 9,626,466 10,932,965
不動産の購入 :
- 住宅 143,443,675 134,192,016 43,192,658 41,585,622
- 住宅以外 40,495,374 40,258,823 17,302,906 17,448,919
固定資産の購入(不動産を除く) 3,404,114 3,522,105 2,670,891 2,838,799
個人 9,631,780 11,533,431 4,038,260 4,476,932
クレジットカード 8,014,033 8,701,661 5,150,312 5,654,347
耐久消費財の購入 6,126 9,715 5,548 9,369
建設 15,868,590 16,482,318 8,297,075 9,061,197
合併・買収 1,233,009 1,467,097 1,219,242 1,460,384
運転資金 168,968,079 163,786,319 114,110,250 105,602,857
42,183,512 38,910,573 33,025,208 30,297,799
その他
541,515,560 523,723,576 246,004,489 236,568,208
貸出金及びその他の債権総額
( ⅷ ) 貸出金及びその他の債権の満期構成は以下の通りである。
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1年以内 128,038,596 115,325,443 74,227,515 67,488,355
1年超3年以内 50,598,518 55,128,115 39,371,173 40,521,401
3年超5年以内 55,568,620 52,964,359 25,291,517 24,256,065
307,309,826 300,305,659 107,114,284 104,302,387
5年超
541,515,560 523,723,576 246,004,489 236,568,208
貸出金及びその他の債権総額
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
( ⅸ ) 減損した貸出金及びその他の債権(「減損貸出金等」)の変動は以下の通りである。
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1月1日現在 11,674,491 13,857,936 7,120,298 8,825,195
期中減損額 1,674,197 3,899,391 518,542 1,398,869
非減損に分類変更された金額 (436,983) (1,126,502) (122,646) (330,357)
回収額 (870,828) (1,766,812) (302,685) (760,065)
貸倒償却額 (439,116) (3,485,303) (183,872) (2,311,501)
224,003 295,781 219,394 298,157
為替換算差額
2021 年6月 30 日 /2020 年 12 月 31 日現在
の減損貸出金等総額 11,825,764 11,674,491 7,249,031 7,120,298
控除:ステージ3 - 全期間 ECL
(6,727,719) (6,208,777) (4,503,389) (4,116,088)
(信用減損あり)
2021 年6月 30 日 /2020 年 12 月 31 日
5,098,045 5,465,714 2,745,642 3,004,210
現在の減損貸出金等純額
減損貸出金等純額の割合の算出 :
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年6月 30 日 /2020 年 12 月 31 日
現在の減損貸出金等総額
*
(投資口座による調達 を除く) 11,737,709 11,586,572 7,249,031 7,120,298
控除:ステージ3 - 全期間 ECL
(6,727,719) (6,208,777) (4,503,389) (4,116,088)
(信用減損あり)
5,009,990 5,377,795 2,745,642 3,004,210
減損貸出金等純額
貸出金及びその他の債権総額 541,515,560 523,723,576 246,004,489 236,568,208
*
控除:投資口座による調達 (25,475,794) (23,840,796) - -
控除: FVOCI 及び償却原価で測定する
(13,578,010) (12,404,277) (8,671,550) (7,530,386)
減損貸出金等に対する引当金
502,461,756 487,478,503 237,332,939 229,037,822
貸出金及びその他の債権純額
1.00% 1.10% 1.16% 1.31%
減損貸出金等純額の割合
*
当行の完全子会社であるメイバンク・イスラミック・ベルハッドの帳簿上で計上されている。
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(x) 経済目的別の減損した貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
証券の購入 84,571 144,436 10,004 16,428
輸送車両の購入 530,075 543,608 93,572 94,880
不動産の購入:
- 住宅 1,071,047 1,178,937 342,008 375,072
- 住宅以外 503,152 515,602 199,784 214,484
固定資産の購入(不動産を除く) 1,286,210 1,427,124 1,273,332 1,413,945
個人 247,948 257,705 157,275 162,320
クレジットカード 71,853 65,846 28,999 24,064
耐久消費財の購入 3,555 6,659 3,553 6,657
建設 1,083,114 950,179 1,010,691 859,978
運転資金 5,935,225 5,606,863 3,368,744 3,220,169
1,009,014 977,532 761,069 732,301
その他
減損した貸出金及びその他の債権総
11,825,764 11,674,491 7,249,031 7,120,298
額
(xi) 地域別の減損した貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
マレーシア 4,955,380 5,063,672 3,229,208 3,191,060
シンガポール 3,847,397 3,834,761 3,360,269 3,258,461
インドネシア 1,796,394 1,567,942 - -
ラブアン オフショア
77,946 70,755 77,946 70,755
香港 130,097 132,863 121,701 124,744
米国 213,737 209,065 213,152 208,498
中国 169,096 162,307 169,096 162,307
ベトナム 4,681 39,781 4,253 39,193
ブルネイ 72,526 64,419 72,526 64,419
カンボジア 105,411 67,493 - -
フィリピン 418,749 416,341 - -
タイ 33,470 34,487 - -
ラオス 880 861 880 861
- 9,744 - -
その他
減損した貸出金及びその他の債権総
11,825,764 11,674,491 7,249,031 7,120,298
額
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
( xii ) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
その他の包括利益を通じて公正価値で
ステージ1 ステージ2 ステージ3
測定
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年6月 30 日現在
2021 年1月1日現在 40,781 776,568 73,445 890,794
ステージ2への移動 (2,655) 2,655 - -
引当金の再測定純額 (2,488) (476,870) 12,949 (466,409)
新たに組成又は購入した金融資産 6,593 - - 6,593
認識中止された金融資産 (2,460) (3,081) (959) (6,500)
モデル / リスク・パラメーターの変動 7,311 (3,689) - 3,622
980 10,811 1,289 13,080
為替換算差額
48,062 306,394 86,724 441,180
2021 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年 12 月 31 日現在
2020 年1月1日現在 29,184 199,953 417,241 646,378
ステージ2への移動 (3,949) 3,949 - -
引当金の再測定純額 (640) 318,891 366,674 684,925
新たに組成又は購入した金融資産 30,411 259,336 - 289,747
認識中止された金融資産 (15,259) (3,792) (243,679) (262,730)
モデル / リスク・パラメーターの変動 1,833 116 - 1,949
貸倒償却額 - - (466,034) (466,034)
(799) (1,885) (757) (3,441)
為替換算差額
40,781 776,568 73,445 890,794
2020 年 12 月 31 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年6月 30 日現在
2021 年1月1日現在 39,122 774,073 73,445 886,640
ステージ2への移動 (2,655) 2,655 - -
引当金の再測定純額 (2,531) (476,870) 12,949 (466,452)
新たに組成又は購入した金融資産 6,557 - - 6,557
認識中止された金融資産 (2,096) (3,081) (959) (6,136)
モデル / リスク・パラメーターの変動 5,925 (4,423) - 1,502
970 10,810 1,289 13,069
為替換算差額
45,292 303,164 86,724 435,180
2021 年6月 30 日現在
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
( xii ) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
その他の包括利益を通じて公正価値で
ステージ1 ステージ2 ステージ3
測定(続き)
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年 12 月 31 日現在
2020 年1月1日現在 28,662 197,574 417,241 643,477
ステージ2への移動 (3,949) 3,949 - -
引当金の再測定純額 (640) 318,891 366,674 684,925
新たに組成又は購入した金融資産 29,375 259,336 - 288,711
認識中止された金融資産 (15,259) (3,792) (243,679) (262,730)
モデル / リスク・パラメーターの変動 1,732 - - 1,732
貸倒償却額 - - (466,034) (466,034)
(799) (1,885) (757) (3,441)
為替換算差額
39,122 774,073 73,445 886,640
2020 年 12 月 31 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
償却原価で測定
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年6月 30 日現在
2021 年1月 1 日現在 2,001,054 3,377,097 6,135,332 11,513,483
ステージ1への移動 343,177 (321,621) (21,556) -
ステージ2への移動 (62,605) 107,982 (45,377) -
ステージ3への移動 (6,138) (91,340) 97,478 -
引当金の再測定純額 (374,919) 1,313,567 974,986 1,913,634
新たに組成又は購入した金融資産 290,581 288,707 - 579,288
認識中止された金融資産 (180,897) (231,580) (127,609) (540,086)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (15,480) (4,314) (1,609) (21,403)
貸倒償却額 - - (439,116) (439,116)
29,653 32,911 68,466 131,030
為替換算差額
2,024,426 4,471,409 6,640,995 13,136,830
2021 年6月 30 日現在
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
( xii ) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
償却原価で測定(続き)
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年 12 月 31 日現在
2020 年1月1日現在 1,435,017 1,865,171 6,767,580 10,067,768
ステージ1への移動 449,149 (415,653) (33,496) -
ステージ2への移動 (78,599) 321,206 (242,607) -
ステージ3への移動 (12,437) (328,277) 340,714 -
引当金の再測定純額 177,035 1,915,961 3,429,617 5,522,613
新たに組成又は購入した金融資産 590,062 432,554 - 1,022,616
認識中止された金融資産 (404,938) (418,549) (1,010,020) (1,833,507)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (144,167) 37,124 3,980 (103,063)
制限付投資口座に関連する金額 - - (48,424) (48,424)
貸倒償却額 - - (3,019,269) (3,019,269)
為替換算差額 (10,068) (32,440) (52,743) (95,251)
2020 年 12 月 31 日現在 2,001,054 3,377,097 6,135,332 11,513,483
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年6月 30 日現在
2021 年1月1日現在 878,676 1,722,427 4,042,643 6,643,746
ステージ1への移動 114,688 (107,457) (7,231) -
ステージ2への移動 (41,588) 62,108 (20,520) -
ステージ3への移動 (2,435) (72,477) 74,912 -
引当金の再測定純額 (122,611) 858,108 479,623 1,215,120
新たに組成又は購入した金融資産 125,811 542,636 - 668,447
認識中止された金融資産 (93,915) (104,139) (18,502) (216,556)
モデル / リスク・パラメーターの変動 5,928 3,999 - 9,927
貸倒償却額 - - (183,872) (183,872)
為替換算差額 23,209 26,737 49,612 99,558
2021 年6月 30 日現在 887,763 2,931,942 4,416,665 8,236,370
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半期報告書
A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
( xii ) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
償却原価で測定(続き)
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年 12 月 31 日現在
2020 年1月1日現在 525,812 875,388 4,669,093 6,070,293
ステージ1への移動 166,049 (156,329) (9,720) -
ステージ2への移動 (38,511) 74,309 (35,798) -
ステージ3への移動 (8,007) (183,947) 191,954 -
引当金の再測定純額 186,733 1,143,203 1,831,599 3,161,535
新たに組成又は購入した金融資産 320,032 222,242 - 542,274
認識中止された金融資産 (238,886) (233,783) (764,113) (1,236,782)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (27,043) 8,211 - (18,832)
貸倒償却額 - - (1,845,467) (1,845,467)
(7,503) (26,867) 5,095 (29,275)
為替換算差額
878,676 1,722,427 4,042,643 6,643,746
2020 年 12 月 31 日現在
A12. 再保険資産 / 再タカフル資産及びその他の保険債権
当行グループ
2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット
(ⅰ )
再保険資産 / 再タカフル資産 6,386,243 5,045,832
1,045,012 732,749
(ⅱ )
その他の保険債権
7,431,255 5,778,581
当行グループ
2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
( ⅰ ) 再保険資産 / 再タカフル資産
5,843,756 4,590,468
再保険者持分 :
生命保険契約負債 698,707 480,310
5,145,049 4,110,158
損害保険契約負債
553,967 474,578
再タカフル事業者持分 :
ファミリー・タカフル証書負債 191,712 162,130
362,255 312,448
ジェネラル・タカフル証書負債
(ⅲ )
(11,480) (19,214)
減損損失引当金
6,386,243 5,045,832
71/163
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A12. 再保険資産 / 再タカフル資産及びその他の保険債権(続き)
当行グループ
2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
(ⅱ) その他の保険債権
代理店 / ブローカー及び共同保険者の残高を含む未収保険料 888,283 639,008
179,561 131,640
再保険者及び出再者貸 / 再タカフル事業者貸
1,067,844 770,648
(ⅲ )
(22,832) (37,899)
減損損失引当金
1,045,012 732,749
(ⅲ) 再保険資産 / 再タカフル資産及びその他の保険債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年6月 30 日現在
2021 年1月1日現在 57,113 - - 57,113
引当金の再測定純額 (23,193) - - (23,193)
392 - - 392
為替換算差額
34,312 - - 34,312
2021 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年 12 月 31 日現在
2020 年1月1日現在 42,751 - - 42,751
引当金の再測定純額 13,108 - - 13,108
1,254 - - 1,254
為替換算差額
57,113 - - 57,113
2020 年 12 月 31 日現在
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A13. その他の資産
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
その他の債務者、減損損失引当金控除後 4,720,109 5,631,409 2,193,567 3,928,749
ブローカー及び顧客からの未収金 4,591,061 2,943,008 - -
前払金及び保証金 855,130 1,167,957 171,484 159,353
未収還付税 147,460 148,569 - -
362,004 345,931 28,500 28,500
差押不動産
10,675,764 10,236,874 2,393,551 4,116,602
A14. 顧客預金
(i) 預金種類別
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
定期預金及び譲渡性預金商品
- 1年以内 247,791,618 236,489,723 132,921,435 119,594,928
15,054,710 16,387,002 665,807 1,224,903
- 1年超
262,846,328 252,876,725 133,587,242 120,819,831
市場金利連動型預金 62,401,495 73,678,562 9,118,601 12,355,003
貯蓄預金 101,976,699 92,157,487 36,854,947 33,763,701
152,262,149 137,636,598 88,151,545 83,086,800
要求払預金
579,486,671 556,349,372 267,712,335 250,025,335
( ⅱ ) 顧客種類別
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
事業会社 246,157,467 232,438,733 150,152,651 134,459,714
個人 234,403,898 231,305,676 87,553,465 84,669,685
政府及び特殊法人 52,315,960 46,151,797 14,423,974 12,831,965
46,609,346 46,453,166 15,582,245 18,063,971
その他
579,486,671 556,349,372 267,712,335 250,025,335
( ⅲ ) 定期預金及び譲渡性預金商品の満期構成は以下の通りである。
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
6カ月以内 188,673,631 186,092,752 99,451,436 98,146,714
6カ月超1年以内 59,117,987 50,396,971 33,469,999 21,448,214
1年超3年以内 14,658,867 15,839,042 603,410 1,163,363
395,843 547,960 62,397 61,540
3年超5年以内
262,846,328 252,876,725 133,587,242 120,819,831
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A15. 金融機関預り金
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
認可銀行 36,117,443 32,147,684 34,932,451 30,935,440
認可金融会社 140,014 603,389 140,014 603,389
認可投資銀行 831,829 986,576 831,829 986,576
2,889,014 4,141,217 1,212,752 2,194,710
その他の金融機関
39,978,300 37,878,866 37,117,046 34,720,115
金融機関からの預り金及び満期に関する情報は以下の通りである。
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1年以内 31,722,540 33,194,515 32,622,300 33,968,995
8,255,760 4,684,351 4,494,746 751,120
1年超
39,978,300 37,878,866 37,117,046 34,720,115
A16. 純損益を通じて公正価値で測定する(「 FVTPL 」)金融負債
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
18,540 - 18,540 -
仕組預金
借入金
無担保
ミディアム・ターム・ノート
- 返済期限が1年超のもの
通貨:
9,483,408 10,161,921 9,483,408 10,161,921
- 米ドル
9,501,948 10,161,921 9,501,948 10,161,921
FVTPL 金融負債合計
当行グループ及び当行の FVTPL に指定された仕組預金及び借入金双方の帳簿価額は、 2021 年6月 30 日現在
10,588,936,000 マレーシア・リンギット( 2020 年 12 月 31 日現在: 10,451,802,000 マレーシア・リンギット)で
あった。自己の信用リスクの変動に起因する、 FVTPL 金融負債の公正価値の変動は重要ではない。
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A17. 借入金、劣後債務及び資本性証券
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
( ⅰ ) 借入金
有担保
(a) 借入金
- 返済期限が1年未満のもの
通貨 :
- インドネシア・ルピア 114,512 14,296 - -
114,512 14,296 - -
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- インドネシア・ルピア 1,476,172 2,062,856 - -
1,476,172 2,062,856 - -
有担保借入金合計 1,590,684 2,077,152 - -
無担保
(a) 借入金
- 返済期限が1年未満のもの
通貨 :
- 米ドル 631,148 5,884,816 622,650 5,840,621
- 人民元 378,047 - 378,047 -
- シンガポール・ドル 3,015,494 1,020,472 1,103,218 1,020,472
- タイ・バーツ 1,663,833 1,425,133 - -
- 香港ドル 1,854,636 176,184 - 176,184
- インドネシア・ルピア 33,960 44,959 - -
- 豪ドル - 773,724 - 773,724
- マレーシア・リンギット 2,533,076 2,830,790 2,533,000 2,830,790
10,110,194 12,156,078 4,636,915 10,641,791
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- 米ドル 829,700 1,467,065 - 764,815
- インドネシア・ルピア 670,648 668,135 - -
- 人民元 415,190 - 415,190 -
- 日本円 948 1,145 - -
- マレーシア・リンギット(注記
1,934,883 1,614,483 1,934,883 1,614,483
a ))
3,851,369 3,750,828 2,350,073 2,379,298
(注記( a ))借入金には、 COVID-19 のパンデミックに対応するための政府支援策の一環として、期間6年
で 2026 年6月 17 日を返済期限とした、市中金利よりも低率の中小企業向け融資に充てるために、政府融資
制度に基づいて当行グループ及び当行が受領した金額 1,584,883,000 マレーシア・リンギット( 2020 年 12 月
31 日現在: 1,564,483,000 マレーシア・リンギット)が含まれている。この政府制度による資金調達は、中
小企業向けの優遇利率での貸出と、 COVID-19 関連の救済措置を目的としたものである。
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A17. 借入金、劣後債務及び資本性証券(続き)
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
( ⅰ ) 借入金(続き)
無担保(続き)
(b) ミディアム・ターム・ノート
- 返済期限が1年未満のもの
通貨 :
- 米ドル 466,065 80,865 466,065 80,865
- 香港ドル 1,048,324 931,825 1,048,324 931,825
- シンガポール・ドル 686 686 686 686
- 日本円 2,320,610 - 2,320,610 -
- 豪ドル 74,867 - 74,867 -
- オフショア人民元 1,223,434 17,588 1,223,434 17,588
- スイス・フラン 445,177 452,172 445,177 452,172
- 人民元 640,756 8,621 640,756 8,621
320 750 320 750
- マレーシア・リンギット
6,220,239 1,492,507 6,220,239 1,492,507
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- 米ドル 8,694,138 8,629,473 8,694,138 8,629,473
- 香港ドル 2,027,721 2,190,257 2,027,721 2,190,257
- 日本円 3,297,990 5,827,903 3,297,990 5,827,903
- 豪ドル 542,446 420,279 542,446 420,279
- オフショア人民元 1,179,394 939,057 1,179,394 939,057
- 613,690 - 613,690
- 人民元
15,741,689 18,620,659 15,741,689 18,620,659
35,923,491 36,020,072 28,948,916 33,134,255
無担保借入金合計
37,514,175 38,097,224 28,948,916 33,134,255
借入金合計
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
( ⅱ ) 劣後債務
無担保
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- マレーシア・リンギット 6,786,859 6,787,309 6,786,859 6,787,309
- 米ドル 2,089,227 2,021,330 2,089,227 2,021,330
159,503 159,192 - -
- インドネシア・ルピア
9,035,589 8,967,831 8,876,086 8,808,639
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半期報告書
A17. 借入金、劣後債務及び資本性証券(続き)
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
( ⅲ ) 資本性証券
無担保
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
2,828,127 2,827,793 2,828,127 2,827,793
- マレーシア・リンギット
2,828,127 2,827,793 2,828,127 2,827,793
A18. 保険契約負債 / タカフル契約負債及びその他の保険債務
2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット
当行グループ
(ⅰ )
保険契約負債 / タカフル契約負債 39,390,971 36,830,150
845,505 864,615
(ⅱ )
その他の保険債務
40,236,476 37,694,765
( ⅰ ) 保険契約負債 / タカフル契約負債
再保険資産 /
契約負債総額 再タカフル資産 契約負債純額
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット
2021 年6月 30 日現在
生命保険 / ファミリー・タカフル 30,959,295 (890,419) 30,068,876
8,431,676 (5,495,824) 2,935,852
損害保険 / ジェネラル・タカフル
39,390,971 (6,386,243) 33,004,728
再保険資産 /
契約負債総額 再タカフル資産 契約負債純額
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット
2020 年 12 月 31 日現在
生命保険 / ファミリー・タカフル 29,529,240 (642,440) 28,886,800
7,300,910 (4,403,392) 2,897,518
損害保険 / ジェネラル・タカフル
36,830,150 (5,045,832) 31,784,318
( ⅱ ) その他の保険債務
2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
代理店及び仲介業者に対する債務 197,993 218,840
再保険者及び出再者に対する債務 587,117 604,582
60,395 41,193
再タカフル事業者に対する債務
845,505 864,615
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A19. その他の負債
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
注記
ブローカー及び顧客に対する債務 8,833,911 4,918,837 - -
預り金、その他の債権者に対する
債務及び未払費用 11,587,972 11,214,207 7,235,125 6,895,028
確定給付年金制度 560,953 542,947 - -
コミットメント及び偶発事象に対
する引当金 26,392 75,798 26,392 27,880
ローン・コミットメント及び金融
保証契約に対する減損損失引当
金 ( ⅰ ) 245,787 247,147 154,617 164,194
リース負債 1,097,656 1,178,902 421,761 410,438
2,235,499 2,850,077 216,023 312,527
仕組預金
24,588,170 21,027,915 8,053,918 7,810,067
( ⅰ ) ローン・コミットメント及び金融保証契約に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年6月 30 日現在
2021 年1月1日現在 97,130 61,222 88,795 247,147
ステージ1への移動 12,047 (11,879) (168) -
ステージ2への移動 (3,415) 3,433 (18) -
ステージ3への移動 (95) (186) 281 -
引当金の再測定純額 (9,834) 3,602 2,919 (3,313)
新たに組成又は購入した金融資産 19,670 8,401 - 28,071
認識中止された金融資産 (16,253) (6,706) (6,583) (29,542)
モデル / リスク・パラメーターの変動 1,403 21 (120) 1,304
651 1,167 302 2,120
為替換算差額
101,304 59,075 85,408 245,787
2021 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年 12 月 31 日現在
2020 年1月1日現在 92,086 108,132 478,014 678,232
ステージ1への移動 11,741 (11,520) (221) -
ステージ2への移動 (7,727) 7,989 (262) -
ステージ3への移動 (133) (287) 420 -
引当金の再測定純額 (9,304) (39,803) (88,402) (137,509)
新たに組成又は購入した金融資産 42,500 15,675 - 58,175
認識中止された金融資産 (31,246) (19,931) (301,212) (352,389)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (738) 1,043 13 318
(49) (76) 445 320
為替換算差額
97,130 61,222 88,795 247,147
2020 年 12 月 31 日現在
78/163
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半期報告書
A19. その他の負債(続き)
( ⅰ ) ローン・コミットメント及び金融保証契約に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年6月 30 日現在
2021 年1月1日現在 42,445 37,100 84,649 164,194
ステージ1への移動 1,744 (1,724) (20) -
ステージ2への移動 (2,548) 2,548 - -
引当金の再測定純額 (1,044) 45 (7,587) (8,586)
新たに組成又は購入した金融資産 12,040 5,572 - 17,612
認識中止された金融資産 (9,565) (4,308) (6,129) (20,002)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (168) 13 - (155)
282 1,098 174 1,554
為替換算差額
43,186 40,344 71,087 154,617
2021 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年 12 月 31 日現在
2020 年1月1日現在 48,324 99,999 469,725 618,048
ステージ1への移動 1,456 (1,456) - -
ステージ2への移動 (673) 820 (147) -
ステージ3への移動 (46) (13) 59 -
引当金の再測定純額 (8,292) (59,070) (93,006) (160,368)
新たに組成又は購入した金融資産 19,966 9,219 - 29,185
認識中止された金融資産 (18,903) (12,689) (292,563) (324,155)
モデル / リスク・パラメーターの変動 86 545 - 631
527 (255) 581 853
為替換算差額
42,445 37,100 84,649 164,194
2020 年 12 月 31 日現在
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A20. その他の準備金
その他の準備金の内訳及び変動は以下の通りである。
< ======================================================= 分配不能部分 =========================================================== >
その他の準備金
資本準備金 再評価準備金 確定給付準備金 ヘッジ準備金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年1月1日現在 12,092 (2,712) 28,069 (350,250) (312,801)
その他の包括利益 /( 損失 ) 362 - 489 (19,969) (19,118)
確定給付制度の年金数理利得 - - 489 - 489
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - (5,085) (5,085)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 - - - (14,884) (14,884)
362 - - - 362
資本準備金に係る正味利得
362 - 489 (19,969) (19,118)
当期包括利益 /( 損失 )合計
2021 年6月 30 日現在 12,454 (2,712) 28,558 (370,219) (331,919)
< ======================================================= 分配不能部分 =========================================================== >
その他の準備金
資本準備金 再評価準備金 確定給付準備金 ヘッジ準備金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年1月1日現在 14,244 (2,712) 21,141 (366,322) (333,649)
その他の包括 (損失 )/ 利益 (921) - (7,016) 13,481 5,544
確定給付制度の年金数理損失 - - (7,016) - (7,016)
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - (7,154) (7,154)
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味利得 - - - 1 1
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 - - - 20,634 20,634
(921) - - - (921)
資本準備金に係る正味損失
(921) - (7,016) 13,481 5,544
当期包括 (損失 )/ 利益合計
2020 年6月 30 日現在 13,323 (2,712) 14,125 (352,841) (328,105)
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A21. 受取利息
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
貸出金及びその他の債権 ( 注記 (a)) 2,942,220 3,500,224 5,894,238 7,480,331
コールローン及び金融機関預け金 98,694 116,006 181,147 275,033
30,024 60,523
売戻条件付買入金融資産 82,792 169,058
FVTPL 金融資産 266,003 277,936 520,493 569,523
FVOCI 金融投資 706,888 696,274 1,410,273 1,442,105
316,158 291,007 634,370 549,666
償却原価で測定する金融投資
4,359,987 4,941,970 8,723,313 10,485,716
( プレミアムの償却 )/ ディスカウントに係
(46,043) (15,730)
(75,223) 2,767
る増価、純額
4,313,944 4,926,240
8,648,090 10,488,483
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
貸出金及びその他の債権 ( 注記 (a)) 1,910,750 2,142,367 3,778,703 4,581,972
コールローン及び金融機関預け金 131,032 110,164 234,366 321,588
売戻条件付買入金融資産 9,005 24,141 21,235 83,257
FVTPL 金融資産 65,764 104,790 140,681 213,997
FVOCI 金融投資 467,708 544,621 959,784 1,124,706
309,461 300,850 627,300 570,571
償却原価で測定する金融投資
2,893,720 3,226,933 5,762,069 6,896,091
36,299 63,355 66,595 161,738
ディスカウントに係る増価、純額
2,930,019 3,290,288 5,828,664 7,057,829
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間の受取利息に含まれる減損資産に係る利息は、当行グループにおい
ては、約 132,249,000 マレーシア・リンギット( 2020 年6月 30 日に終了した期間: 185,935,000 マレーシア・リ
ンギット)であり、当行においては、約 93,385,000 マレーシア・リンギット( 2020 年6月 30 日に終了した期
間: 137,668,000 マレーシア・リンギット)であった。
( 注記 (a)):2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間には、 COVID-19 により負の影響を受けた借手や顧客向けの
政府支援策による正味の影響が、当行グループに関しては 71,637,000 マレーシア・リンギット、当行に関して
は 46,376,000 マレーシア・リンギット含まれている。
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A22. 支払利息
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
金融機関預り金 73,597 163,780 139,811 401,996
顧客預金 868,255 1,479,095 1,835,316 3,235,612
カガマスに売却した貸出金 - 4,612 - 20,755
買戻条件付売渡金融資産に関する債務 4,274 68,249 33,896 149,733
借入金 170,872 280,777 356,741 610,466
劣後証券 117,891 137,149 234,180 260,657
資本性証券 28,843 28,843 57,372 57,687
仕組預金 4,751 17,435 10,237 44,163
25,533 48,442 53,342 98,395
FVTPL 金融負債
1,294,016 2,228,382 2,720,895 4,879,464
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
金融機関預り金 64,895 194,490 121,980 468,772
顧客預金 478,992 816,688 976,586 1,833,297
カガマスに売却した貸出金 - 4,612 - 20,755
買戻条件付売渡金融資産に関する債務 35,364 80,293 89,577 203,863
借入金 106,968 169,394 225,731 372,426
劣後証券 85,725 105,022 170,465 209,348
資本性証券 28,843 28,843 57,372 57,687
仕組預金 1,202 2,022 2,920 3,860
25,533 48,442 53,342 98,395
FVTPL 金融負債
827,522 1,449,806 1,697,973 3,268,403
A23. 正味既経過保険料
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
既経過保険料総額 2,519,171 2,072,565 5,697,174 4,439,390
(352,630) (331,682) (1,001,403) (753,569)
再保険会社に対する出再保険料
2,166,541 1,740,883 4,695,771 3,685,821
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A24. 子会社及び関連会社からの配当金
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
受取配当金総額 :
1,569,620 1,604,017 1,599,454 2,079,308
子会社
1,569,620 1,604,017 1,599,454 2,079,308
A25. その他の営業収益
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
(a) 手数料収益 :
コミッション 324,339 218,048 713,471 577,899
サービス料及び手数料 402,802 311,522 812,984 625,994
引受手数料 6,655 5,300 28,913 9,798
仲介業務収益 124,409 120,618 285,545 233,598
貸出金及びその他の債権に係る手数
40,261 55,146 83,218 99,037
料
898,466 710,634 1,924,131 1,546,326
(b) 投資収益 :
FVTPL 金融資産の処分に係る正味利
得 /( 損失 ) 19,891 30,903 75,510 (292,942)
FVOCI 金融投資の処分に係る正味利得 162,866 429,067 407,936 1,496,348
(54) (10,160) (7,143) (10,160)
子会社の清算 / 処分に係る正味損失
182,703 449,810 476,303 1,193,246
(c) 受取配当総額:
51,092 29,591 90,008 55,122
金融投資ポートフォリオ
(d) 再評価に係る未実現利得 /( 損失 ):
当初認識時に FVTPL に指定された
金融資産 264,606 669,165 (690,213) 188,909
FVTPL 金融投資 (159,291) 709,228 (320,422) (161,562)
FVTPL 金融負債 (695,510) 147,028 797,107 (290,176)
デリバティブ 990,920 (565,259) 104,676 941,237
- 1,726 - 952
FVTPL 貸出金及びその他の債権
400,725 961,888 (108,852) 679,360
(e) その他の収益 :
正味外国為替換算差 ( 損 )/ 益 (30,220) 197,256 95,272 145,737
デリバティブに係る実現 ( 損失 )/ 利得 (399,657) 6,047 (279,563) (93)
FVTPL 金融負債に係る実現損失 - - (138,277) -
賃料収入 9,567 3,641 22,310 13,783
有形固定資産処分 ( 損 )/ 益 (1,024) 51 (938) 11,477
差押資産処分益 /( 損 ) 1,056 (5,355) (947) (5,211)
投資不動産に係る公正価値調整 (37) (37) (74) (73)
37,438 73,900 85,879 120,857
その他
(382,877) 275,503 (216,338) 286,477
1,150,109 2,427,426 2,165,252 3,760,531
その他の営業収益合計
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A25. その他の営業収益(続き)
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
(a) 手数料収益 :
コミッション 217,015 148,931 465,814 372,118
サービス料及び手数料 220,787 191,189 439,615 391,354
引受手数料 2,671 3,420 5,347 6,789
21,945 32,870 45,429 49,490
貸出金及びその他の債権に係る手数料
462,418 376,410 956,205 819,751
(b) 投資収益 :
FVTPL 金融資産の処分に係る正味 ( 損
失 )/ 利得 (18) (9,568) (12,338) 102,390
137,342 400,234 338,740 1,174,692
FVOCI 金融投資の処分に係る正味利得
137,324 390,666 326,402 1,277,082
(c) 受取配当総額:
4,187 3,192 4,187 3,192
金融投資ポートフォリオ
(d) 再評価に係る未実現利得 /( 損失 ):
FVTPL 金融投資 10,176 121,347 (70,603) (64,640)
FVTPL 金融負債 (695,510) 147,028 797,107 (290,176)
デリバティブ 966,610 (382,988) (67,238) 801,686
- 1,726 - 952
FVTPL 貸出金及びその他の債権
281,276 (112,887) 659,266 447,822
(e) その他の収益 :
正味外国為替換算差 ( 損 )/ 益 (90,455) 136,771 35,092 68,842
デリバティブに係る実現損失 (407,485) (40,520) (241,389) (139,133)
FVTPL 金融負債に係る実現損失 - - (138,277) -
賃料収入 14,631 5,985 29,207 13,715
有形固定資産処分 ( 損 )/ 益 (1,164) (244) (1,164) 10,926
57,067 16,425 62,560 29,418
その他
(427,406) 118,417 (253,971)
(16,232)
457,799 775,798 1,692,089 2,531,615
その他の営業収益合計
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A26. 保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保険関連負債の変動並びに生命保険及びタカフルファンドに
係る税金
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
給付金及び保険金総支払額 1,235,395 768,880 2,356,393 1,826,452
再保険会社に出再した保険金 (212,307) (6,914) (279,305) (114,843)
契約負債の変動総額 1,469,782 1,754,445 2,621,534 1,964,892
(455,583) (188,635) (1,188,382) (324,007)
再保険会社に出再した契約負債の変動
2,037,287 2,327,776 3,510,240 3,352,494
保険給付金及び支払保険金純額
手数料費用純額 74,676 60,690 164,628 154,193
保険関連負債の変動 (31,261) 6,602 (28,066) 35,099
生命保険及びタカフルファンドに係る税
41,434 74,180 (13,940) 13,266
金
手数料費用純額、保険関連負債の変動並
びに生命保険及びタカフルファンドに係
84,849 141,472 122,622 202,558
る税金
保険給付金及び支払保険金純額、手数料
費用純額、保険関連負債の変動並びに生
命保険及びタカフルファンドに係る税金
2,122,136 2,469,248 3,632,862 3,555,052
合計
A27. 一般管理費
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
(a) 人件費
給料手当及び賞与 1,298,788 1,281,222 2,596,996 2,586,476
社会保険費用 11,553 11,085 22,802 22,439
年金費用 - 確定拠出制度
155,560 152,757 316,558 307,212
ESGP 費用 27,979 22,468 56,589 38,754
215,948 176,469 439,555 416,083
その他人件費関連費用
1,709,828 1,644,001 3,432,500 3,370,964
(b) 設備費
有形固定資産の減価償却費 74,336 77,395 150,336 154,014
使用権資産の減価償却費 113,180 115,023 227,024 223,455
無形資産の償却費 73,393 71,646 145,894 140,311
土地及び建物の賃借料 7,433 9,970 12,880 27,240
有形固定資産の保守修繕費 40,750 31,304 85,248 72,599
IT 費用 166,087 130,102 320,640 251,994
リース負債に係る金融費用 10,139 15,700 21,244 32,235
5,532 7,269 10,743 14,597
その他
490,850 458,409 974,009 916,445
(c) マーケティング費用
広告宣伝費 40,497 21,304 67,190 57,471
66,177 55,189 134,248 127,711
その他
106,674 76,493 201,438 185,182
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A27. 一般管理費(続き)
第 2 四半期 6カ月間累計期間
2021年 2020年 2021年 2020年
6月30日終了 6月30日終了 6月30日終了 6月30日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ(続き)
(d) 管理費及び一般経費
手数料及び仲介手数料 249,224 199,772 490,448 477,735
管理費 150,605 149,587 282,628 281,837
一般経費 199,091 184,434 332,360 419,190
14,506 (6,357) 29,061 (3,007)
その他
613,426 527,436 1,134,497 1,175,755
2,920,778 2,706,339 5,742,444 5,648,346
一般管理費合計
コスト・インカム・レシオ ( 「 CIR 」 )
1
47.3% 47.9% 44.2% 45.6%
1
コスト・インカム・レシオ(「 CIR 」)は純営業収益に対する総費用で算出される。当行グループの総費用
は一般管理費合計であり、メイバンク・キム・エン・ホールディングス・リミテッドに関する無形資産の償
却額は除外されている。収益は損益計算書上に開示されている純営業収益である。
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半期報告書
A27. 一般管理費(続き)
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
(a) 人件費
給料手当及び賞与 680,157 648,533 1,345,662 1,297,425
社会保険費用 5,670 5,345 11,463 11,127
年金費用 - 確定拠出制度
102,044 96,198 204,508 194,304
ESGP 費用 14,901 10,644 30,140 19,944
105,280 86,276 219,831 198,556
その他人件費関連費用
908,052 846,996 1,811,604 1,721,356
(b) 設備費
有形固定資産の減価償却費 23,170 25,602 47,293 51,552
使用権資産の減価償却費 27,171 31,535 55,184 59,760
無形資産の償却費 15,793 14,286 31,306 28,020
土地及び建物の賃借料 2,085 2,084 3,910 4,109
有形固定資産の保守修繕費 19,918 14,791 41,108 34,968
IT 費用 258,780 204,676 485,469 396,246
リース負債に係る金融費用 3,067 4,297 5,873 8,433
3,112 632 3,472 1,168
その他
353,096 297,903 673,615 584,256
(c) マーケティング費用
広告宣伝費 18,129 5,712 27,768 18,346
22,302 24,564 54,374 61,407
その他
40,431 30,276 82,142 79,753
(d) 管理費及び一般経費
手数料及び仲介手数料 161,494 135,058 314,367 302,554
管理費 48,698 47,695 90,409 94,977
一般経費 75,413 70,320 129,958 131,308
141 257 1,310 1,208
その他
285,746 253,330 536,044 530,047
(e) 子会社に対する一般管理費の配
(274,388) (275,543) (593,400) (631,051)
賦額、純額
1,312,937 1,152,962 2,510,005 2,284,361
一般管理費合計
コスト・インカム・レシオ ( 「 CIR 」 )
2
31.8% 27.3% 33.8% 27.2%
2
コスト・インカム・レシオ(「 CIR 」)は純営業収益に対する総費用で算出される。
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A28. 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入、純額
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
貸出金及びその他の債権に対する減損損失
引当金 ( 戻入 )/ 繰入 :
- ステージ1 12 カ月 ECL 、純額 (76,253) 101,541 (276,773) (31,389)
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 292,813 905,633 888,058 1,455,243
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
り)、純額 355,925 760,622 853,974 1,359,022
不良債権償却額 20,518 11,558 36,830 30,538
不良債権回収額 (71,778) (41,361) (131,896) (114,440)
3,558 1,274 4,829 1,960
その他の債権に対する減損損失引当金繰入
524,783 1,739,267 1,375,022 2,700,934
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
貸出金及びその他の債権に対する減損損失
引当金 ( 戻入 )/ 繰入 :
- ステージ1 12 カ月 ECL 、純額 (25,110) (92,699) (75,669) 40,186
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 36,849 717,721 817,552 1,016,237
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
り)、純額 106,248 337,004 459,395 709,865
不良債権償却額 15,094 8,140 27,897 20,559
不良債権回収額 (31,017) (15,578) (55,507) (52,177)
1,398 584 678 154
その他の債権に対する減損損失引当金繰入
103,462 955,172 1,174,346 1,734,824
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A29. 金融投資に対する減損損失引当金繰入 /( 戻入 ) 、純額
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資
- ステージ1 12 カ月 ECL 、純額 (3,951) (20,541) (1,727) 7,908
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 1,291 130 1,450 762
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
16,136 (333) 16,390 (3,923)
り)、純額
13,476 (20,744) 16,113 4,747
純額
償却原価で測定する金融投資
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額 (614) 3,101 2,291 5,871
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 823 28,073 77,770 36,368
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
30,308 (1,279) 30,091 (3,069)
り)、純額
30,517 29,895 110,152 39,170
純額
43,993 9,151 126,265 43,917
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額 (3,978) (18,283) (879) 5,728
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 (8) (76) (40) (96)
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
16,480 (168) 16,390 (3,700)
り)、純額
12,494 (18,527) 15,471 1,932
純額
償却原価で測定する金融投資
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額 (1,605) 838 245 3,584
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 823 17,176 (125,108) 21,544
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
30,308 (1,279) 30,091 (3,069)
り)、純額
29,526 16,735 (94,772) 22,059
純額
42,020 (1,792) (79,301) 23,991
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A30. その他の金融資産に対する減損損失引当金 ( 戻入 )/ 繰入、純額
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
現金及び短期資金
725 (5,657) 3,564 (1,612)
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
725 (5,657) 3,564 (1,612)
純額
金融機関預け金
(1,854) (9,572) (3,907) 3,295
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
(1,854) (9,572) (3,907) 3,295
純額
売戻条件付買入金融資産
(451) 4,854 1,221 5,777
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
(451) 4,854 1,221 5,777
純額
再保険資産 / 再タカフル資産及びその他の
保険債権
(1,012) 1,211 (23,193) 6,767
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
(1,012) 1,211 (23,193) 6,767
純額
その他の資産
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額 919 (2,723) (228) 390
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し) (40) (29) 3 (12)
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
245 5,364 (42,718) 4,239
り)
1,124 2,612 (42,943) 4,617
純額
中央銀行への法定預け金
(114) (1,135) (309) 1,312
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
(114) (1,135) (309) 1,312
純額
(1,582) (7,687) (65,567) 20,156
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A30. その他の金融資産に対する減損損失引当金 ( 戻入 )/ 繰入、純額(続き)
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
現金及び短期資金
(456) (4,935) 2,758 (2,990)
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
(456) (4,935) 2,758 (2,990)
純額
金融機関預け金
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額 38 (2,603) (52) 2,999
38 (2,603) (52) 2,999
純額
売戻条件付買入金融資産
327 4,344 (1,248) 4,503
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
327 4,344 (1,248) 4,503
純額
その他の資産
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
(110) 4,175 (48,651) 6,332
り)
(110) 4,175 (48,651) 6,332
純額
(201) 981 (47,193) 10,844
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A31. セグメント情報
事業セグメント別状況
当行グループのオペレーティングセグメントは、グループ・地域金融サービス、グループ・グローバル・バ
ンキング及びグループ・保険及びタカフル事業部門である。当行グループでは、当行グループの取締役会及び
経営者上層部に提供される情報に基づいて、オペレーティングセグメントを決定し、公表している。
当行グループは、下記の通り、当行グループ内で提供可能なサービス及び商品に基づき、3つのオペレー
ティングセグメントで構成されている。
(a) グループ・地域金融サービス(「 CFS 」)
( ⅰ ) リテール・バンキング部門
リテール・バンキング部門は、貯蓄預金、定期預金、送金サービス、当座預金、住宅ローンや個人
ローンなどの消費者向けローン、割賦金融、ユニット・トラスト、バンカシュアランス商品、クレ
ジットカードなど、地域の個人向けのさまざまな商品及びサービスで構成されている。
( ⅱ ) 中小企業(「 SME 」)向け金融部門
中小企業向け金融部門は、地域の中小企業を対象として提供されているさまざまな商品及びサービ
スで構成されている。提供されている商品及びサービスには、プロジェクト・ファイナンスなどの長
期融資、当座貸越や貿易金融などの短期融資、キャッシュ・マネジメントやカストディアン業務など
の手数料ビジネスが含まれている。
( ⅲ ) ビジネス・バンキング部門
ビジネス・バンキング部門は、地域の事業会社を対象として提供されているさまざまな商品及び
サービスで構成されている。提供されている商品及びサービスには、プロジェクト・ファイナンスな
どの長期融資、当座貸越や貿易金融などの短期融資、キャッシュ・マネジメントやカストディアン業
務などの手数料ビジネスが含まれている。
(b) グループ・グローバル・バンキング(「 GB 」)
( ⅰ ) グループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マーケッツ部門
グループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マーケッツ部門は、コーポレート・バ
ンキング及びグローバル・マーケッツ事業で構成されている。
コーポレート・バンキング部門は、大企業から公共部門に至るまで、地域の法人顧客に向けた、さ
まざまな商品及びサービスで構成されている。提供している商品及びサービスには、プロジェクト・
ファイナンスなどの長期融資、当座貸越や貿易金融などの短期融資、及び手数料サービスが含まれて
いる。
グローバル・マーケッツ部門は、外国為替、マネーマーケット、デリバティブ、資本市場取引な
ど、資金取引業務やサービスに関連したさまざまな商品及びサービスで構成されている。
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A31. セグメント情報 ( 続き )
事業セグメント別状況 ( 続き )
(b) グループ・グローバル・バンキング(「 GB 」) ( 続き )
( ⅱ ) グループ・投資銀行部門(メイバンク IB 及びメイバンク・キム・エン)
投資銀行部門は、投資銀行業務及び証券仲介業務で構成されている。このセグメントでは、主とし
て大手法人顧客及び金融機関のビジネスニーズへの対応に注力している。顧客向けに提供している商
品及びサービスには、コーポレート・アドバイザリー業務、債券発行、株式発行、シンジケート方式
の買収アドバイザリー業務、債務再編アドバイザリー業務、株式及び先物売買などがある。
( ⅲ ) グループ・資産運用部門
資産運用部門は、個人、法人及び機関投資家といった顧客に対し、さまざまな従来型の投資やイス
ラム金融型の投資におけるソリューションを提供する、資産及びファンド運用業務を手がけている。
(c) グループ・保険及びタカフル事業部門
保険及びタカフル事業部門は、すべての種目の損害保険及び生命保険の引受業務、オフショアの投資生
命保険事業、ジェネラル・タカフル及びファミリー・タカフル事業から構成されている。
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半期報告書
A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ========================================= >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキング部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息純額
- 外部
3,483,487 2,131,470 147,467 5 629,882 (465,116) 5,927,195
- - (6,244) 1,168 25,832 (20,756) -
- セグメント間
3,483,487 2,131,470 141,223 1,173 655,714 (485,872) 5,927,195
受取利息純額 3,483,487 2,131,470 141,223 1,173 655,714 (485,872) 5,927,195
イスラム金融業務 (IBS) からの収益 2,151,100 937,275 23,598 - - 731,523 3,843,496
正味既経過保険料 - - - - 4,695,771 - 4,695,771
1,432,044 1,085,175 629,345 66,042 (667,289) (380,065) 2,165,252
その他の営業収益 /( 損失 )
営業収益合計 7,066,631 4,153,920 794,166 67,215 4,684,196 (134,414) 16,631,714
保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純
額、保険関連負債の変動並びに生命保険及びタカ
- - - - (3,764,988) 132,126 (3,632,862)
フルファンドに係る税金
純営業収益 7,066,631 4,153,920 794,166 67,215 919,208 (2,288) 12,998,852
(3,699,216) (959,482) (507,246) (65,138) (511,362) - (5,742,444)
一般管理費
減損損失前営業利益 /( 損失 ) 3,367,415 3,194,438 286,920 2,077 407,846 (2,288) 7,256,408
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金
(繰入 )/ 戻入、純額 (622,424) (755,871) 450 (102) 2,925 - (1,375,022)
金融投資に係る減損損失引当金戻入 /( 繰入 )、純額 286 (123,427) - - (3,124) - (126,265)
その他の金融資産に対する減損損失引当金 (繰入 )/
(24) 48,330 (6,255) (4) 23,520 - 65,567
戻入、純額
営業利益 /( 損失 ) 2,745,253 2,363,470 281,115 1,971 431,167 (2,288) 5,820,688
- 74,901 1,966 - - - 76,867
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分
税金及びザカート前利益 /( 損失 ) 2,745,253 2,438,371 283,081 1,971 431,167 (2,288) 5,897,555
(1,436,630)
税金及びザカート
税金及びザカート控除後利益 4,460,925
(106,269)
非支配持分
4,354,656
当行株主に帰属する当期利益
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A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ========================================= >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキング部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
その他の営業収益の主な内訳 :
手数料収益
コミッション 680,916 47,469 46,540 19,512 - (80,966) 713,471
サービス料及び手数料 453,039 168,402 145,242 87,146 24,609 (65,454) 812,984
引受手数料 - 5,347 23,566 - - - 28,913
仲介業務収益 - - 285,545 - - - 285,545
貸出金及びその他の債権に係る手数料 33,530 54,537 406 - - (5, 255 ) 83,218
IBS 業務に係る手数料収益 152,608 59,421 23,560 - - 5, 197 240,786
一般管理費の主な内訳 :
有形固定資産の減価償却費 (97,612) (25,077) (17,465) (251) (9,931) - (150,336)
使用権資産の減価償却費 (135,400) (49,586) (27,950) (2,260) (11,828) - (227,024)
(100,688) (27,439) (2,328) - (15,439) - (145,894)
無形資産の償却費
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A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ========================================= >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキング部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日に終了した6カ月間 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息純額
- 外部 3,580,252 2,065,430 116,134 69 576,812 (729,678) 5,609,019
- - (347) 1,215 54,697 (55,565) -
- セグメント間
3,580,252 2,065,430 115,787 1,284 631,509 (785,243) 5,609,019
受取利息純額 3,580,252 2,065,430 115,787 1,284 631,509 (785,243) 5,609,019
イスラム金融業務 (IBS) からの収益 1,467,766 765,705 26,154 - - 612,772 2,872,397
正味既経過保険料 - - - - 3,685,821 - 3,685,821
1,270,555 1,710,690 476,513 50,505 230,649 21,619 3,760,531
その他の営業収益
営業収益合計 6,318,573 4,541,825 618,454 51,789 4,547,979 (150,852) 15,927,768
保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純
額、保険関連負債の変動並びに生命保険及びタカ
- - - - (3,687,924) 132,872 (3,555,052)
フルファンドに係る税金
純営業収益 6,318,573 4,541,825 618,454 51,789 860,055 (17,980) 12,372,716
(3,698,588) (937,333) (493,413) (54,644) (464,368) - (5,648,346)
一般管理費
減損損失前営業利益 /( 損失 ) 2,619,985 3,604,492 125,041 (2,855) 395,687 (17,980) 6,724,370
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金
繰入、純額 (925,760) (1,766,130) (4,941) - (4,103) - (2,700,934)
金融投資に係る減損損失引当金 (繰入 )/ 戻入、純額 (21) (43,977) (152) - 233 - (43,917)
その他の金融資産に対する減損損失引当金戻入 /
33 (12,490) (252) (4) (8,994) 1,551 (20,156)
(繰入)、純額
営業利益 /( 損失 ) 1,694,237 1,781,895 119,696 (2,859) 382,823 (16,429) 3,959,363
- 93,350 788 - - - 94,138
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分
税金及びザカート前利益 /( 損失 ) 1,694,237 1,875,245 120,484 (2,859) 382,823 (16,429) 4,053,501
(984,973)
税金及びザカート
税金及びザカート控除後利益 3,068,528
(77,146)
非支配持分
2,991,382
当行株主に帰属する当期利益
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A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ========================================= >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキング部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日に終了した6カ月間(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
その他の営業収益の主な内訳 :
手数料収益
コミッション 559,797 54,890 9,262 19,911 - (65,961) 577,899
サービス料及び手数料 393,017 146,486 76,454 34,672 1,031 (25,666) 625,994
引受手数料 - 6,789 3,009 - - - 9,798
仲介業務収益 - - 233,598 - - - 233,598
貸出金及びその他の債権に係る手数料 39,510 58,622 606 - - 299 99,037
IBS 業務に係る手数料収益 151,942 47,745 15,817 - - (19,426) 196,078
一般管理費の主な内訳 :
有形固定資産の減価償却費 (98,712) (26,658) (19,149) (268) (9,227) - (154,014)
使用権資産の減価償却費 (145,549) (37,846) (27,453) (1,276) (11,331) - (223,455)
(94,889) (26,230) (6,178) (123) (12,891) - (140,311)
無形資産の償却費
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A32. 再評価された資産の帳簿価額
当行グループ及び当行の有形固定資産は、減価償却累計額及び(該当する場合は)減損損失累計額控除後の取
得原価で計上されている。 2020 年 12 月 31 日に終了した前会計年度の監査済財務書類から繰り越された固定資産の
評価に変更はなかった。
A33. 後発事象
注記 A8( ⅱ ) 及び B6 に開示された事象以外に報告日以降に生じた重要な後発事象はなかった。
A34. 当行グループの構成の変更
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループの構成に重要な変更はなかった。
A35. コミットメント及び偶発事象
通常の業務において当行グループ及び当行は様々なコミットメントを行っており、顧客に対する法的リコー
スを伴う偶発債務を負うことがある。これらの取引の結果、予想される重大な損失はない。
各報告日における当行グループ及び当行のリスク加重エクスポージャーは以下の通りである。
2021 年6月 30 日現在 2020 年 12 月 31 日現在
コミットメント合 コミットメント合
* * * *
計 信用相当額 リスク加重額 計 信用相当額 リスク加重額
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
偶発債務
債務履行引受契約 10,962,297 9,650,648 7,080,468 10,940,746 9,408,679 6,667,779
特定の取引に係る偶発項目 20,155,694 7,488,126 5,084,931 14,338,122 6,901,117 4,717,191
短期の自己清算型貿易関連
偶発事象 4,588,019 1,049,877 681,283 2,788,743 715,672 419,682
72,214 - - - - -
引受契約に基づく債務
35,778,224 18,188,651 12,846,682 28,067,611 17,025,468 11,804,652
コミットメント
取消不能の信用供与契約 :
- 1年以内 121,435,649 13,720,004 4,391,767 128,087,058 13,806,768 4,562,969
41,250,266 52,829,837 27,285,595 39,195,697 55,482,054 26,617,515
- 1年超
162,685,915 66,549,841 31,677,362 167,282,755 69,288,822 31,180,484
その他のコミットメント
10,365,206 659,392 373,374 5,728,133 986,226 371,132
及び偶発事象
信用関連のコミットメント
208,829,345 85,397,884 44,897,418 201,078,499 87,300,516 43,356,268
及び偶発事象合計
デリバティブ金融商品
外国為替関連契約 :
- 1年未満 463,902,021 5,865,652 1,363,297 544,059,314 8,706,925 1,529,800
- 1年以上5年未満 29,019,173 2,413,964 1,225,697 30,742,568 2,619,230 1,315,007
8,218,513 1,221,407 644,514 6,596,360 958,528 335,022
- 5年以上
501,139,707 9,501,023 3,233,508 581,398,242 12,284,683 3,179,829
金利関連契約 :
- 1年未満 177,127,430 73,038 25,905 186,361,268 72,980 32,188
- 1年以上5年未満 258,967,173 1,432,295 838,376 221,399,527 1,504,867 852,397
124,052,391 2,493,303 1,650,209 109,622,660 2,168,784 1,403,142
- 5年以上
560,146,994 3,998,636 2,514,490 517,383,455 3,746,631 2,287,727
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A35. コミットメント及び偶発事象 ( 続き )
下記の報告日現在の当行グループ及び当行のリスク加重エクスポージャーは以下の通りである。(続き)
2021 年6月 30 日現在 2020 年 12 月 31 日現在
コミットメント コミットメント
* * * *
合計 信用相当額 リスク加重額 合計 信用相当額 リスク加重額
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ (続き ) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
デリバティブ金融商品 (続
き )
エクイティ及びコモディ
ティ関連契約 :
- 1年未満 6,187,238 328,200 171,214 5,383,643 245,702 101,334
1,686,122 140,422 62,943 65,390 13,880 12,253
- 1年以上5年未満
7,873,360 468,622 234,157 5,449,033 259,582 113,587
信用関連契約 :
- 1年未満 74,610 - - 75,360 - -
10,000 - - - - -
- 1年以上5年未満
84,610 - - 75,360 - -
トレジャリー関連のコミッ
トメント及び偶発事象
1,069,244,671 13,968,281 5,982,155 1,104,306,090 16,290,896 5,581,143
合計
コミットメント及び偶発事
1,278,074,016 99,366,165 50,879,573 1,305,384,589 103,591,412 48,937,411
象合計
2021 年6月 30 日現在 2020 年 12 月 31 日現在
コミットメント コミットメント
* * * *
合計 信用相当額 リスク加重額 合計 信用相当額 リスク加重額
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
偶発債務
債務履行引受契約 7,322,503 6,132,235 4,489,896 7,466,677 6,041,129 3,990,003
特定の取引に係る偶発項目 16,612,786 5,733,858 3,850,761 11,506,071 5,475,238 3,806,228
短期の自己清算型貿易関連
3,780,974 840,451 517,936 2,092,315 478,043 223,572
偶発事象
27,716,263 12,706,544 8,858,593 21,065,063 11,994,410 8,019,803
コミットメント
取消不能の信用供与契約 :
- 1年以内 76,459,944 6,634,458 1,692,139 83,806,525 6,955,310 1,897,783
20,313,381 30,014,568 17,697,181 17,828,264 34,888,721 18,252,090
- 1年超
96,773,325 36,649,026 19,389,320 101,634,789 41,844,031 20,149,873
その他のコミットメント及
6,121,033 1,021,602 445,845 3,294,116 1,855,264 545,148
び偶発事象
信用関連のコミットメント
130,610,621 50,377,172 28,693,758 125,993,968 55,693,705 28,714,824
及び偶発事象合計
デリバティブ金融商品
外国為替関連契約 :
- 1年未満 455,803,559 5,617,887 1,211,753 545,723,025 8,429,411 1,377,250
- 1年以上5年未満 28,257,968 2,200,676 1,068,352 29,651,424 2,470,975 1,146,587
7,260,897 1,076,417 489,984 5,673,466 828,538 203,181
- 5年以上
491,322,424 8,894,980 2,770,089 581,047,915 11,728,924 2,727,018
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A35. コミットメント及び偶発事象 ( 続き )
下記の報告日現在の当行グループ及び当行のリスク加重エクスポージャーは以下の通りである。(続き)
2021 年6月 30 日現在 2020 年 12 月 31 日現在
当行 (続き ) コミットメント合 コミットメント合
計 信用相当額 * リスク加重額 * 計 信用相当額 * リスク加重額 *
デリバティブ金融商品 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
金利関連契約 :
- 1年未満 176,834,914 71,592 28,589 185,732,911 72,296 31,673
- 1年以上5年未満 259,207,165 1,243,899 661,810 221,822,106 1,323,301 680,533
123,954,883 2,491,572 1,648,521 109,622,660 2,168,036 1,402,488
- 5年以上
559,996,962 3,807,063 2,338,920 517,177,677 3,563,633 2,114,694
エクイティ及びコモディ
ティ関連契約 :
- 1年未満 3,062,813 328,200 171,214 1,499,709 154,587 66,484
1,686,122 140,422 62,943 65,390 13,880 12,253
- 1年以上5年未満
4,748,935 468,622 234,157 1,565,099 168,467 78,737
信用関連契約 :
- 1年未満 74,610 - - 75,360 - -
10,000 - - - - -
- 1年以上5年未満
84,610 - - 75,360 - -
トレジャリー関連のコミッ
トメント及び偶発事象
1,056,152,931 13,170,665 5,343,166 1,099,866,051 15,461,024 4,920,449
合計
コミットメント及び偶発事
1,186,763,552 63,547,837 34,036,924 1,225,860,019 71,154,729 33,635,273
象合計
*
信用相当額及びリスク加重額は、それぞれ BNM の規定するクレジット・コンバージョン・ファクター及びリスク・ウェイトを使用し
て算出している。
( ⅰ ) 当行グループ及び当行のデリバティブは、以下の通り、市場リスク、信用リスク及び流動性リスクにさらさ
れている。
市場リスク
デリバティブ取引における市場リスクは、株式、金利、外国為替換算レート、クレジット・スプレッド、
コモディティ、又はその他インデックスなどの原資産の価格変動によりこれらの契約の価値が被る潜在的損
失のことである。想定元本額もしくは契約金額は、報告日における未決済の取引残高として位置付けられて
いるものであり、リスク量を表すものではない。市場リスクはオンバランスとオフバランスのポジションが
相殺されることにより軽減できる場合がある。
信用リスク
信用リスクは、当行及び特定の子会社がカウンターパーティーの債務不履行により予定の利益を回収でき
なくなる可能性から生じる。当行グループの信用リスクは、収益契約の再構築コストの観点から測定する
と、 2021 年6月 30 日現在において 16,163.6 百万マレーシア・リンギット( 2020 年 12 月 31 日現在: 19,908.0 百
万マレーシア・リンギット)であったが、この金額は契約期間にわたり主に満期日と市場レート又は価格の
変動との相関により増減する。
流動性リスク
デリバティブ取引における流動性リスクとは、デリバティブ・ポジションが適時に清算できなくなること
を指す。流動性リスクに係るエクスポージャーは、原資産が幅広く市場で取引されているデリバティブを締
結することで低減される。
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A35. コミットメント及び偶発事象 ( 続き )
( ⅱ ) 以下については、前期末からの変更はない。
(a) 締結したデリバティブ金融契約のタイプ、当該契約の締結に関する合理的性及びこれらの契約から得ら
れるであろう期待利益
(b) これらのデリバティブ金融契約に伴うリスクの軽減及び抑制のためのリスク管理方針
(c) 関連する会計方針
A36. 自己資本充実度
(a) 自己資本充実度フレームワーク
( ⅰ ) マレーシア中央銀行(「 BNM 」)は、 2020 年 12 月9日、従来型の銀行及びイスラム銀行に対し、それ
ぞれ自己資本及び自己資本比率の計算に関する自己資本充実度フレームワーク(資本構成)及びイスラ
ム銀行向け自己資本充実度フレームワーク(資本構成)を公表した。すべての金融機関は、以下の最低
所要自己資本比率を常に維持しなければならない。
普通株式等 Tier 1 (CET1)
自己資本比率 Tier 1 自己資本比率 総自己資本比率
*
4.5% 6.0% 8.0%
*
さらに、 BNM (マレーシア中央銀行)はリスクアセット(以下、「 RWA 」という。)合計の 2.5% の資
本保全バッファー及び RWA 合計の 0 %から 2.5 %の幅のカウンターシクリカル資本バッファーを導入
している。
( ⅱ ) リスクアセット合計は、 2019 年5月3日に BNM (マレーシア中央銀行)が公表した従来型の銀行向け
自己資本充実度フレームワーク(バーゼルⅡ - RWA )及びイスラム銀行向け自己資本充実度フレーム
ワーク( RWA )双方に従って、信用 RWA 、市場 RWA 、オペレーショナル RWA 及び大口信用供与規制要件の合
計で算出される。
普通株式等 Tier 1自己資本、 Tier 1自己資本及び総自己資本の計算で控除されるエクスポージャー
は、 RWA 算出における資本賦課の対象とならない。
(b) 自己資本比率の遵守と適用
当行グループ及び当行の自己資本比率は、 2020 年 12 月9日に公表された BNM (マレーシア中央銀行)の自
己資本充実度フレームワーク(資本構成)及び 2019 年5月3日に公表された自己資本充実度フレームワーク
(バーゼルⅡ- RWA )に基づいて算出されている。 RWA の合計は以下の手法に基づいて算出されている。
(A) 内部格付手法及び標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
エンティティ・レベルでは、当行グループの銀行子会社の自己資本比率の計算は以下の通りである。
( ⅰ ) メイバンク・イスラミック・ベルハッドの自己資本比率は 2020 年 12 月9日に公表された BNM (マレー
シア中央銀行)のイスラム銀行向け自己資本充実度フレームワーク(資本構成)及び 2019 年5月3日に
公表されたイスラム銀行向け自己資本充実度フレームワーク( RWA )に基づいて算出されている。 RWA の
合計は以下の手法に基づいて算出されている。
(A) 内部格付手法及び標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
2021 年 12 月 31 日に終了する当会計年度の普通株式等 Tier 1、 Tier 1、総自己資本の最低自己資本要件
は、 RWA 合計の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %である( 2020 年: RWA 合計の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %)。
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A36. 自己資本充実度(続き)
(b) 自己資本比率の遵守と適用(続き)
( ⅱ ) メイバンク・インベストメント・バンク・ベルハッドの自己資本比率は、 2020 年 12 月9日に公表され
た BNM (マレーシア中央銀行)の自己資本充実度フレームワーク(資本構成)及び 2019 年5月3日に公
表された自己資本充実度フレームワーク(バーゼルⅡ- RWA )に基づいて算出されている。 RWA の合計は
以下の手法に基づいて算出されている。
(A) 標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
2021 年 12 月 31 日に終了する当会計年度の普通株式等 Tier 1、 Tier 1、総自己資本の最低自己資本要件
は、 RWA 合計の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %である( 2020 年: RWA 合計の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %)。
( ⅲ ) ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケーの自己資本比率の算出は、バーゼ
ルⅡ資本規制に基づいた、現地における要件に基づいている。 RWA の合計は以下の手法に基づいて算出
される。
(A) 標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
2021 年 12 月 31 日に終了する会計年度のピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービー
ケーの最低自己資本要件は、 RWA 合計の9%から 10 %未満である( 2020 年:9%から 10 %未満)。
( ⅳ ) メイバンク・シンガポール・リミテッドの自己資本比率の算出は、シンガポール金融管理局
(「 MAS 」)公表の 2012 年9月 14 日付 MAS 通達第 637 号(最新更新日は 2021 年6月 14 日)に基づいてい
る。 RWA の合計は以下の手法に基づいて算出されている。
(A) 内部格付手法及び標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
(D) MAS 通達第 637 号に基づく RWA に対する資本フロアの調整
2021 年 12 月 31 日に終了する会計年度の普通株式等 Tier 1、 Tier 1、総自己資本の最低自己資本要件
は、 RWA 合計の 6.5 %、 8.0 %及び 10.0% である( 2020 年: RWA 合計の 6.5 %、 8.0 %及び 10.0 %)。
(c) 当行グループ及び当行の自己資本比率
2013 年6月 30 日の発効以降、 DRP における普通株式等 Tier 1自己資本の計算において控除されるべき配当
予定額は、 2013 年5月8日に公表された BNM (マレーシア中央銀行)の自己資本充実度フレームワーク(資
本構成)に係る実務指針(「実務指針」)によって決定されなければならない。当該実務指針に基づくと、
DRP の下で配当金の一部(選択可能部分)が再投資される場合、普通株式等 Tier 1自己資本の計算において
控除される配当予定額は、以下の場合に減少する可能性がある。
( ⅰ ) 配当の選択可能部分を再投資することについて、株主から取消不能な同意を書面で入手している場合、
又は
( ⅱ ) 取消不能な同意が書面で提供されておらず、その額の対象となる直近3年間の受入率の平均が、配当の
選択可能部分の合計の 50 %を超えない場合
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A36. 自己資本充実度(続き)
(c) 当行グループ及び当行の自己資本比率(続き)
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間について、当行は普通株式一株当たり 14.0 マレーシア・セ
ンの現金配当と 14.0 マレーシア・センの選択可能部分からなる 28.0 マレーシア・センの第1回シングル Tier
中間配当を提案した。この選択可能部分は DRP に従い普通株式新株に再投資することが可能である。
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の自己資本比率を算出するにあたって、第1回シングル
Tier 中間配当案は普通株式等 Tier 1自己資本の計算から控除されていない。
上記に基づく当行グループ及び当行の自己資本比率は以下の通りである。
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
普通株式等 Tier 1自己資本比 14.643% 15.313% 14.602% 15.581%
率
Tier 1自己資本比率 15.330% 16.026% 15.324% 16.343%
17.861% 18.683% 17.535% 18.639%
総自己資本比率
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A36. 自己資本充実度(続き)
(d) 資本の構成
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
普通株式等 Tier 1自己資本
株式資本 51,713,981 48,280,355 51,713,981 48,280,355
1
利益剰余金 20,722,550 22,447,018 14,566,091 16,811,402
1
その他準備金 3,512,170 5,473,660 4,620,635 6,201,908
115,964 115,096 - -
適格非支配持分
規制上の調整前の普通株式等 Tier 1自己資本
76,064,665 76,316,129 70,900,707 71,293,665
控除:普通株式等 Tier 1自己資本に係る規制上の
(13,492,149) (14,517,207) (34,487,581) (34,477,624)
調整項目 :
繰延税金資産 (1,044,900) (722,391) (257,881) -
のれん (5,576,492) (5,536,309) (81,015) (81,015)
その他の無形資産 (881,016) (955,439) (310,319) (306,645)
「その他の包括利益を通じて公正価値で測定
するもの」に分類される金融商品に係る利得 (613,782) (1,922,600) (321,372) (1,279,711)
規制準備金 (2,110,093) (2,115,455) (1,495,500) (1,495,500)
非連結の金融機関及び保険 /タカフル事業体の
2
(3,265,866) (3,265,013) (32,021,494) (31,314,753)
普通株式への投資額
普通株式等 Tier 1自己資本合計 62,572,516 61,798,922 36,413,126 36,816,041
その他 Tier 1自己資本
資本性証券 2,800,000 2,800,000 2,800,000 2,800,000
第三者が保有する適格普通株式等 Tier 1及びその
他 Tier 1資本調達手段 134,624 78,005 - -
控除:非連結の金融機関及び保険 /タカフル
- - (1,000,000) (1,000,000)
事業体の資本調達手段への投資額
38,213,126
65,507,140 64,676,927 38,616,041
Tier 1自己資本合計
Tier 2自己資本
8,775,274 8,775,274
劣後債務 8,707,823 8,707,823
第三者の保有する適格普通株式等 Tier 1並びにそ
の他 Tier 1及び Tier 2資本調達手段 36,905 41,209 - -
3
40,900
一般引当金 271,495 332,053 69,408
1,728,408 1,072,053
期待損失の合計額を超える引当金合計の超過額 1,640,773 989,825
控除:非連結の金融機関及び保険 /タカフル
(4,374,741)
- - (4,341,683)
事業体の資本調達手段への投資額
10,812,082 5,513,486
10,721,858 5,425,373
Tier 2資本合計
76,319,222 43,726,612
75,398,785 44,041,414
資本合計
1
当行グループについて、保険及びタカフル事業からの利益剰余金及びその他準備金の額は含まない。当
行について、メイバンク・インターナショナル( L) リミテッドの利益剰余金及びその他準備金の額を
含む。
2
当行について、規制上の調整項目には、子会社及び関連会社への投資原価を含むが、 (i) 事業、資産及
び負債が当行に譲渡された、ミフィン・ベルハッドの 18,994,000 マレーシア・リンギット、 ( ⅱ ) メイ
バンク・インターナショナル( L) リミテッドの 10,289,000 マレーシア・リンギット、並びに ( ⅲ ) 資産
が当行の RWA に含まれる、メイバンク・アグロ・ファンド・スンディリアン・ベルハッドの 57,000 マ
レーシア・リンギットを除く。当行グループについて、規制上の調整項目には、保険 / タカフル事業体
における関連会社及び投資の簿価を含む。
3
信用リスクの標準的手法に基づき決定された、信用減損をしないエクスポージャーに起因するものう
ち、 12 カ月及び全期間の予想信用損失モデル及び規制準備金と同額で測定された損失引当金をいう。
当行グループの自己資本比率は、当行及び子会社の連結勘定残高から算出されるが、保険及びタカフル
事業体及び関連会社への投資は含まない。
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A36. 自己資本充実度(続き)
(d) 資本の構成(続き)
当行の自己資本比率は、当行及び完全所有の海外銀行子会社である、メイバンク・インターナショナル
( L) リミテッド(上記に開示されている、ミフィン・ベルハッド、メイバンク・インターナショナル( L) リ
ミテッド及びメイバンク・アグロ・ファンド・スンディリアン・ベルハッドへの投資以外の子会社及び関連
会社への投資を除く。)から導出されている。
(e) 当行の銀行子会社の自己資本比率は以下の通りである。
メイバンク・ ピーティー・バン
メイバンク・
メイバンク・ インベストメン ク・メイバンク・
シンガポール・
イスラミック・ ト・バンク・ベル インドネシア・
ベルハッド ハッド ティービーケー リミテッド
2021 年6月 30 日現在
普通株式等 Tier 1自己資本比率 14.180% 23.280% - 13.465%
Tier 1自己資本比率 15.390% 23.280% - 13.465%
18.329% 25.234% 26.274% 17.595%
総自己資本比率
2020 年 12 月 31 日現在
普通株式等 Tier 1自己資本比率 13.773% 20.560% - 13.906%
Tier 1自己資本比率 15.030% 20.560% - 13.906%
18.063% 22.906% 24.312% 18.049%
総自己資本比率
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A36. 自己資本充実度(続き)
(f) 主要リスク・カテゴリー別のリスクアセットの内訳は以下の通りである。
2021 年6月 30 日現在
ピーティー・バ
メイバンク・
ンク・メイバン
インベストメン
メイバンク・ ク・インドネシ メイバンク・シ
ト・バンク・
イスラミック ・ ア・ティービー ンガポール・リ
当行グループ 当行 ベルハッド ベルハッド ケー ミテッド
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
標準的手法エクスポージャー 56,948,057 22,129,299 2,473,969 780,981 23,366,588 15,569,390
スケーリング・ファクター
考慮後の内部格付手法
エクスポージャー 288,068,014 178,675,530 90,188,156 - - 26,254,571
- - - - - 43,859
信用評価調整
信用リスクのリスクアセット
合計 345,016,071 200,804,829 92,662,125 780,981 23,366,588 41,867,820
メイバンク及び投資口座によっ
て吸収される信用リスクのリス
*
クアセット合計 - - (20,415,619) - - -
市場リスクのリスクアセット
合計 38,138,348 26,856,675 1,315,359 1,132,531 625,969 10,918
オペレーショナル・リスクの
44,152,721 21,708,188 9,074,076 908,6 39 5,597,966 3,607,792
リスクアセット合計
82,635,941
427,307,140 249,369,692 2,822,151 29,590,523 45,486,530
リスクアセット合計
2020 年 12 月 31 日現在
ピーティー・バ
メイバンク・
ンク・メイバン
インベストメン
メイバンク・ ク・インドネシ メイバンク・シ
ト・バンク・
イスラミック・ ア・ティービー ンガポール・リ
当行グループ 当行 ベルハッド ベルハッド ケー ミテッド
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
標準的手法エクスポージャー 53,316,271 23,834,870 2,970,081 869,357 25,386,773 14,807,055
スケーリング・ファクター
考慮後の内部格付手法エクス
ポージャー 273,462,139 164,970,850 80,460,704 - - 25,869,467
- - - - - 87,700
信用評価調整
信用リスクのリスクアセット合
計 326,778,410 188,805,720 83,430,785 869,357 25,386,773 40,764,222
メイバンク及び投資口座によっ
て吸収される信用リスクのリス
*
クアセット合計 - - (13,537,755) - - -
市場リスクのリスクアセット
合計 33,242,608 25,137,353 1,177,963 873,356 865,980 15,082
オペレーショナル・リスクの
43,557,083 22,345,775 8,499,254 836,086 5,672,335 3,528,759
リスクアセット合計
403,578,101 236,288,848 79,570,247 2,578,799 31,925,088 44,308,063
リスクアセット合計
*
投資口座に関する BNM (マレーシア中央銀行)の方針に従って、投資口座(制限のない投資口座と制限付投資口座)による資
金に係る信用リスクのリスクアセットは、当行の自己資本比率の計算からは除外されている。
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A37. デリバティブ金融商品
下表は、トレーディング目的デリバティブとヘッジ目的保有金融商品の契約金額又は元本金額を要約したもの
である。これらの商品の元本金額又は契約金額は、報告日現在の取引残高規模を表しており、リスク金額を表し
たものではない。
デリバティブ金融商品は総額ポジションで再評価され、未実現利得又は損失は「デリバティブ金融商品」の資
産と負債にそれぞれ反映されている。
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティブ
外国為替関連契約
通貨先渡取引 :
- 1年未満 61,044,159 353,819 (303,863) 44,115,987 235,065 (204,796)
- 1年以上3年以内 1,533,548 36,678 (20,363) 1,319,031 36,678 (20,363)
4,528,683 28,790 (19,825) 3,338,891 28,790 (19,825)
- 3年超
67,106,390 419,287 (344,051) 48,773,909 300,533 (244,984)
通貨スワップ :
377,480,755 1,701,689 (1,563,376) 387,521,871 1,702,355 (1,567,906)
- 1年未満
通貨スポット :
4,743,910 4,138 (7,960) 4,494,793 4,161 (5,293)
- 1年未満
通貨オプション :
- 1年未満 6,270,191 41,272 (15,531) 6,311,693 41,136 (13,872)
879,191 49,286 (106,087) 1,999,952 49,286 (80,244)
- 1年以上3年以内
7,149,382 90,558 (121,618) 8,311,645 90,422 (94,116)
1
クロスカレンシー金利スワップ :
- 1年未満 10,023,691 208,929 (171,414) 9,019,900 197,901 (165,550)
- 1年以上3年以内 13,412,074 264,943 (350,361) 12,269,750 235,731 (332,655)
11,162,693 318,717 (107,598) 10,869,744 309,083 (103,943)
- 3年超
34,598,458 792,589 (629,373) 32,159,394 742,715 (602,148)
金利関連契約
2
金利 スワップ :
- 1年未満 165,877,450 821,497 (1,033,901) 165,917,020 820,096 (1,032,239)
- 1年以上3年以内 117,318,858 973,190 (1,034,379) 117,553,493 965,516 (1,027,567)
217,071,691 7,121,074 (5,615,836) 217,187,093 7,227,608 (5,668,249)
- 3年超
500,267,999 8,915,761 (7,684,116) 500,657,606 9,013,220 (7,728,055)
金利先物 :
- 1年未満 10,601,659 2,347,174 (2,311,794) 10,269,574 2,347,138 (2,311,634)
35,491,053 18,772 (7,809) 35,283,500 18,720 (7,809)
- 1年以上3年以内
46,092,712 2,365,946 (2,319,603) 45,553,074 2,365,858 (2,319,443)
金利オプション :
- 1年未満 25,671 - (55) 25,670 - (55)
- 1年以上3年以内 1,532,862 19,145 (12) 1,532,862 19,145 (12)
10,866,222 1,514,126 (2,045,219) 10,866,222 1,514,126 (2,045,219)
- 3年超
12,424,755 1,533,271 (2,045,286) 12,424,754 1,533,271 (2,045,286)
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A37. デリバティブ金融商品(続き)
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日現在(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティブ
(続き)
エクイティ関連契約
指数先物
44,346 - (139) 44,346 - (139)
- 1年未満
エクイティオプション :
2,015,682 146,712 (100,179) - - -
- 1年未満
エクイティスワップ :
1,108,743 32,126 (88,699) - - -
- 1年未満
コモディティ関連契約
コモディティオプション :
- 1年未満 1,793,898 92,251 (92,251) 1,793,898 92,251 (92,251)
1,655,253 96,434 (96,434) 1,655,253 96,434 (96,434)
- 1年以上3年以内
3,449,151 188,685 (188,685) 3,449,151 188,685 (188,685)
コモディティスワップ :
- 1年未満 1,224,569 106,972 (106,192) 1,224,569 106,972 (106,192)
30,869 1,864 (1,503) 30,869 1,864 (1,503)
- 1年以上3年以内
1,255,438 108,836 (107,695) 1,255,438 108,836 (107,695)
信用関連契約
クレジット・デフォルト・スワップ
- 1年未満 74,610 423 (35) 74,610 423 (35)
10,000 129 - 10,000 129 -
- 1年以上3年以内
84,610 552 (35) 84,610 552 (35)
ヘッジ目的デリバティブ
外国為替関連契約
1
クロスカレンシー金利スワップ :
- 1年未満 4,339,315 34,422 (31,975) 4,339,315 34,422 (31,975)
- 1年以上3年以内 3,658,091 158,311 (64,509) 3,658,091 158,311 (64,509)
2,063,406 69,297 (25,065) 2,063,406 69,297 (25,065)
- 3年超
10,060,812 262,030 (121,549) 10,060,812 262,030 (121,549)
金利関連契約
2
金利スワップ :
- 1年未満 622,650 7,396 (3,698) 622,650 7,396 (3,698)
- 1年以上3年以内 83,020 - (251) 83,020 - (251)
655,858 50,936 (1,211) 655,858 50,936 (1,211)
- 3年超
1,361,528 58,332 (5,160) 1,361,528 58,332 (5,160)
MFRS 第 132 号に基づく
- (456,944) 456,944 - (452,001) 452,001
ネッティング効果
1,069,244,671 16,163,568 (14,870,580) 1,056,152,931 15,918,969 (14,578,493)
合計
108/163
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A37. デリバティブ金融商品(続き)
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティブ
外国為替関連契約
通貨先渡取引 :
- 1年未満 41,389,068 237,115 (680,895) 28,410,818 186,133 (595,247)
- 1年以上3年以内 1,280,097 57,707 (51,623) 1,156,198 57,707 (51,623)
3,824,022 18,398 (114,482) 2,811,973 18,399 (114,482)
- 3年超
46,493,187 313,220 (847,000) 32,378,989 262,239 (761,352)
通貨スワップ :
- 1年未満 481,879,831 4,494,746 (4,498,757) 496,973,717 4,659,177 (4,491,525)
320,901 - (32) 320,901 - (32)
- 1年以上3年以内
482,200,732 4,494,746 (4,498,789) 497,294,618 4,659,177 (4,491,557)
通貨スポット :
3,080,992 22,698 (11,278) 3,126,492 12,349 (11,070)
- 1年未満
通貨オプション :
- 1年未満 6,254,401 51,265 (52,737) 6,282,615 51,198 (52,690)
993,461 39,997 (104,402) 1,716,514 39,997 (75,716)
- 1年以上3年以内
7,247,862 91,262 (157,139) 7,999,129 91,195 (128,406)
1
クロスカレンシー金利スワップ :
- 1年未満 8,209,260 238,581 (254,225) 7,683,621 226,756 (244,675)
- 1年以上3年以内 15,768,295 382,221 (425,017) 14,460,192 324,557 (410,212)
9,639,761 435,795 (274,694) 9,346,721 414,137 (274,433)
- 3年超
33,617,316 1,056,597 (953,936) 31,490,534 965,450 (929,320)
金利関連契約
2
金利スワップ :
- 1年未満 162,613,631 862,776 (864,853) 162,628,000 860,387 (862,676)
- 1年以上3年以内 123,186,294 1,294,699 (1,989,367) 123,489,360 1,286,580 (1,984,052)
193,156,912 9,172,516 (7,253,272) 193,276,425 9,132,520 (7,250,276)
- 3年超
478,956,837 11,329,991 (10,107,492) 479,393,785 11,279,487 (10,097,004)
金利先物 :
23,722,391 1,690,975 (1,654,652) 23,079,665 1,690,975 (1,653,793)
- 1年未満
金利オプション :
- 1年未満 25,246 - (111) 25,246 - (111)
- 1年以上3年以内 3,010,667 32,306 (5,325) 3,010,667 32,306 (5,325)
10,603,809 1,523,065 (1,947,716) 10,603,809 1,523,065 (1,947,716)
- 3年超
13,639,722 1,555,371 (1,953,152) 13,639,722 1,555,371 (1,953,152)
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A37. デリバティブ金融商品(続き)
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年 12 月 31 日現在(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティ
ブ(続き)
エクイティ関連契約
指数先物 :
73,109 120,534 (125,544) 73,109 120,534 (125,544)
- 1年未満
エクイティオプション :
2,942,526 117,408 (193,832) - - -
- 1年未満
エクイティスワップ :
1,011,998 52,657 (97,826) 70,590 1,113 (8,670)
- 1年未満
コモディティ関連契約
コモディティオプション :
- 1年未満 40,721 6,760 (6,760) 40,721 6,760 (6,760)
2,600 333 (333) 2,600 333 (333)
- 1年以上3年以内
43,321 7,093 (7,093) 43,321 7,093 (7,093)
コモディティスワップ :
- 1年未満 1,315,289 53,041 (52,862) 1,315,289 53,041 (52,862)
62,790 8,068 (7,381) 62,790 8,068 (7,381)
- 1年以上3年以内
1,378,079 61,109 (60,243) 1,378,079 61,109 (60,243)
信用関連契約
クレジット・デフォルト・ス
ワップ
75,360 334 (21) 75,360 334 (21)
- 1年未満
ヘッジ目的デリバティブ
外国為替関連契約
クロスカレンシー金利スワップ
1
:
- 1年未満 3,245,762 193,317 - 3,245,762 193,317 -
- 1年以上3年以内 3,845,728 220,833 (19,124) 3,845,728 220,833 (19,124)
1,666,663 72,919 (30,430) 1,666,663 72,919 (30,430)
- 3年超
8,758,153 487,069 (49,554) 8,758,153 487,069 (49,554)
金利関連契約
2
金利スワップ :
- 1年以上3年以内 682,890 10,671 (5,314) 682,890 10,671 (5,314)
381,615 67,336 - 381,615 67,336 -
- 3年超
1,064,505 78,007 (5,314) 1,064,505 78,007 (5,314)
MFRS 第 132 号に基づく
- (1,571,114) 1,571,114 - (1,557,700) 1,557,700
ネッティング効果
1,104,306,090 19,907,957 (19,151,751) 1,099,866,051 19,713,802 (18,724,393)
合計
1
当行グループ及び当行がヘッジ目的で保有しているクロスカレンシー金利スワップの契約上の想定元本額のうち、銀
行間取引金利に基づく金額は、 6,499.4 百万マレーシア・リンギット( 2020 年 12 月 31 日現在: 5,554.6 百万マレーシ
ア・リンギット)である。
2
当行グループ及び当行がヘッジ目的で保有している金利スワップの契約上の想定元本額のうち、銀行間取引金利に基
づく金額は、 759.6 百万マレーシア・リンギット( 2020 年 12 月 31 日現在: 482.0 百万マレーシア・リンギット)であ
る。
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A38. 金融商品の公正価値測定
評価原則
金融商品全体が分類されるヒエラルキーのレベルは、開示上、ポジションの公正価値測定に重要な最も低いレ
ベルのインプットに基づいている。
(a) レベル1 : 同一の資産及び負債の活発な市場における相場価格(未調整)
相場価格が、取引所から迅速かつ定期的に入手可能であり、独立第三者間で実際にかつ定期的に発生する
相場価格を表す場合、活発な市場で価格を提示されたとみなされる金融商品を意味する。当該金融商品に
は、活発に売買される政府証券、上場デリバティブ及び取引所で売買される現物商品が含まれる。
(b) レベル2 : 重要なインプットがすべて観察可能な市場データである、又は観察可能な市場データに基づく評
価技法
資産又は負債に対し、直接(すなわち、価格)又は間接(すなわち、価格から導かれる)的に観察可能な
レベル1に含まれる相場価格以外のインプットをいう。レベル2の金融商品の例には、店頭(「 OTC 」)デ
リバティブ、社債その他国債、非流動株式、市場における同質又は類似の特性を持つ消費者ローン及び債権
が含まれる。
(c) レベル3 : 重要なインプットが観察可能な市場データに基づかない評価技法
公正価値が重要な観察不能なインプットを使用して測定される商品をいう。この評価技法は、レベル2と
矛盾しないが当行グループ及び当行の独自の前提及びデータを取り込んでいる。レベル3商品の例には、主
に内部与信評価に基づき価格付けされる非流動市場における社債、未公開株投資、貸出金及び債権が含まれ
る。
当行グループ及び当行の、 2021 年6月 30 日現在及び 2020 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される金融資産及び
金融負債の公正価値ヒエラルキーにおける分類は、以下の表に要約される。
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行グループ (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定
134,202 13,536,281 - 13,670,483
するものとして指定された金融資産
マネーマーケット商品 - 681,437 - 681,437
上場証券 134,202 - - 134,202
- 12,854,844 - 12,854,844
非上場証券
9,881,948 14,756,284 871,234 25,509,466
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
マネーマーケット商品 - 8,374,047 - 8,374,047
上場証券 9,881,948 - - 9,881,948
- 6,382,237 871,234 7,253,471
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
4,584,503 113,871,976 545,730 119,002,209
る金融投資
マネーマーケット商品 - 57,247,364 - 57,247,364
上場証券 4,584,503 - - 4,584,503
- 56,624,612 545,730 57,170,342
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及
- - 15,487 15,487
びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
- - 17,795,238 17,795,238
る貸出金及びその他の債権
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
当行グループ及び当行の、 2021 年6月 30 日現在及び 2020 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される金融資産及び
金融負債の公正価値ヒエラルキーにおける分類は、以下の表に要約される。(続き)
評価技法
観察可能な 観察不能な
市場の相場価格 インプット インプット
当行グループ(続き) (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日現在(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :(続き)
- 15,876,008 287,560 16,163,568
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 3,270,291 - 3,270,291
金利関連契約 - 12,873,310 - 12,873,310
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 188,799 287,560 476,359
信用関連契約 - 552 - 552
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (456,944) - (456,944)
効果
14,600,653 158,040,549 19,515,249 192,156,451
公正価値で測定する金融負債 :
純損益を通じて公正価値で測定する
- 9,501,948 - 9,501,948
金融負債
仕組預金 - 18,540 - 18,540
- 9,483,408 - 9,483,408
借入金
- 14,583,020 287,560 14,870,580
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 2,787,927 - 2,787,927
金利関連契約 - 12,054,165 - 12,054,165
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 197,837 287,560 485,397
信用関連契約 - 35 - 35
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (456,944) - (456,944)
効果
- 24,084,968 287,560 24,372,528
評価技法
市場の相場価 観察可能な 観察不能な
格 インプット インプット
当行グループ (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定
130,153 13,897,878 - 14,028,031
するものとして指定された金融資産
マネーマーケット商品 - 639,811 - 639,811
上場証券 130,153 - - 130,153
- 13,258,067 - 13,258,067
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する
8,766,663 17,541,955 871,228 27,179,846
金融投資
マネーマーケット商品 - 12,217,753 - 12,217,753
上場証券 8,766,663 - - 8,766,663
- 5,324,202 871,228 6,195,430
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
3,499,479 123,459,360 543,842 127,502,681
る金融投資
マネーマーケット商品 - 67,536,344 - 67,536,344
上場証券 3,499,479 - - 3,499,479
- 55,923,016 543,842 56,466,858
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及
- - 170,712 170,712
びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
- - 16,031,857 16,031,857
る貸出金及びその他の債権
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
当行グループ及び当行の、 2021 年6月 30 日現在及び 2020 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される金融資産及び
金融負債の公正価値ヒエラルキーにおける分類は、以下の表に要約される。(続き)
評価技法
観察可能な 観察不能な
市場の相場価格 インプット インプット
当行グループ(続き) (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :(続き)
- 19,854,044 53,913 19,907,957
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 6,465,592 - 6,465,592
金利関連契約 - 14,654,344 - 14,654,344
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 304,888 53,913 358,801
信用関連契約 - 334 - 334
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (1,571,114) - (1,571,114)
効果
12,396,295 174,753,237 17,671,552 204,821,084
公正価値で測定する金融負債 :
純損益を通じて公正価値で測定する
- 10,161,921 - 10,161,921
金融負債
- 10,161,921 - 10,161,921
借入金
- 19,097,838 53,913 19,151,751
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 6,517,696 - 6,517,696
金利関連契約 - 13,720,610 - 13,720,610
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 430,625 53,913 484,538
信用関連契約 - 21 - 21
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (1,571,114) - (1,571,114)
効果
- 29,259,759 53,913 29,313,672
評価技法
観察可能な 観察不能な
市場の相場価格 インプット インプット
当行 (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
純損益を通じて公正価値で測定する
453,561 12,990,652 682,508 14,126,721
金融投資
マネーマーケット商品 - 6,925,553 - 6,925,553
上場証券 453,561 - - 453,561
- 6,065,0 99 682,508 6,747,607
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
17,658 67,749,209 513,124 68,279,991
る金融投資
マネーマーケット商品 - 25,692,950 - 25,692,950
上場証券 17,658 - - 17,658
- 42,056,259 513,124 42,569,383
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及
- - 15,487 15,487
びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
- - 14,991,367 14,991,367
る貸出金及びその他の債権
- 15,631,409 287,560 15,918,969
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 3,102,216 - 3,102,216
金利関連契約 - 12,970,681 - 12,970,681
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 9,961 287,560 297,521
信用関連契約 - 552 - 552
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (452,001) - (452,001)
効果
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471,219 96,371,270 16,490,046 113,332,535
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
当行グループ及び当行の、 2021 年6月 30 日現在及び 2020 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される金融資産及び
金融負債の公正価値ヒエラルキーにおける分類は、以下の表に要約される。(続き)
評価技法
市場の相場価 観察可能な 観察不能な
格 インプット インプット
当行(続き) (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融負債:
- 9,501,948 - 9,501,948
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
仕組預金 - 18,540 - 18,540
- 9,483,408 - 9,483,408
借入金
- 14,290,933 287,560 14,578,493
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 2,635,996 - 2,635,996
金利関連契約 - 12,097,944 - 12,097,944
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 8,959 287,560 296,519
信用関連契約 - 35 - 35
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (452,001) - (452,001)
効果
- 23,792,881 287,560 24,080,441
評価技法
市場の相場価 観察可能な 観察不能な
格 インプット インプット
当行 (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
純損益を通じて公正価値で測定する
518,705 16,988,267 682,508 18,189,480
金融投資
マネーマーケット商品 - 11,757,406 - 11,757,406
上場証券 518,705 - - 518,705
- 5,230, 861 682,508 5,913,369
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
17,836 75,004,340 511,617 75,533,793
る金融投資
マネーマーケット商品 - 31,797,338 - 31,797,338
上場証券 17,836 - - 17,836
- 43,207,002 511,617 43,718,619
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及
- - 170,712 170,712
びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
- - 13,290,590 13,290,590
る貸出金及びその他の債権
- 19,659,889 53,913 19,713,802
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 6,477,479 - 6,477,479
金利関連契約 - 14,603,840 - 14,603,840
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 135,936 53,913 189,849
信用関連契約 - 334 - 334
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (1,557,700) - (1,557,700)
効果
536,541 111,652,496 14,709,340 126,898,377
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
当行グループ及び当行の、 2021 年6月 30 日現在及び 2020 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される金融資産及び
金融負債の公正価値ヒエラルキーにおける分類は、以下の表に要約される。(続き)
評価技法
市場の相場価 観察可能な 観察不能な
格 インプット インプット
当行(続き) (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融負債 :
- 10,161,921 - 10,161,921
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
- 10,161,921 - 10,161,921
借入金
- 18,670,480 53,913 18,724,393
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 6,371,259 - 6,371,259
金利関連契約 - 13,709,263 - 13,709,263
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 147,637 53,913 201,550
信用関連契約 - 21 - 21
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (1,557,700) - (1,557,700)
効果
- 28,832,401 53,913 28,886,314
評価技法
相場価格を参照して決定(レベル1)されない金融・非金融資産及び金融負債に使用される評価技法は以下の
通りである。
デリバティブ
当行グループ及び当行のデリバティブ金融商品の公正価値は、割引キャッシュ・フロー分析、オプション・プ
ライシング・モデル及びベンチマーキング・モデルを使用して決定される。
当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定された金融資産、純損益を通じて公正価値で測
定する金融投資及びその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資
これらの金融資産及び金融投資の公正価値は、外部のデータプロバイダー及び外部のブローカーの提示価格を
参照して決定される。社会経済上の目的で保有される非上場の資本性証券(レベル3に分類)の公正価値は、当
該企業が有する有形資産純額に基づき決定される。
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその他の債権、並びにその他の包括利益を通じて公正価値で測定
する貸出金及びその他の債権
これらの公正価値は、信用力が類似した新たな借手に対する類似の貸出に提示される、報告日現在適用可能な
実勢レートで割り引かれた、契約上の分割弁済額の将来予想キャッシュ・フローに基づき見積もられる。
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定された金融負債の公正価値は、割引キャッシュ・フローを
使用して決定される。
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表
損益計算書に計上
その他の包括利益
したその他の
2021 年 損益計算書に計上 に計上した レベル3 レベル3 2021 年
当行グループ 1月1日現在 利得 * した未実現利得 # 未実現利得 購入 /発行 /取得 売却 決済 為替換算差額 への振替 からの振替 6月 30 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で測定する
金融投資
非上場証券 871,228 - - - - - - 6 - - 871,234
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資
非上場証券 543,842 - - 1,507 - - - 381 - - 545,730
純損益を通じて公正価値で測定する
貸出金及びその他の債権 170,712 - - - 2 - (160,404) 5,177 - - 15,487
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する貸出金及びその他の債権 16,031,857 - - 111,007 3,042,112 - (1,642,786) 253,048 - - 17,795,238
デリバティブ資産
53,913 127,719 69,029 - 191,939 (155,040) - - - - 287,560
エクイティ及びコモディティ関連契約
17,671,552 127,719 69,029 112,514 3,234,053 (155,040) (1,803,190) 258,612 - - 19,515,249
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
(53,913) 133,798 69,029 - 191,939 (53,293) - - - - 287,560
エクイティ及びコモディティ関連契約
(53,913) 133,798 69,029 - 191,939 (53,293) - - - - 287,560
レベル3金融負債合計
17,617,639 261,517 138,058 112,514 3,425,992 (208,333) (1,803,190) 258,612 - - 19,802,809
レベル3金融資産 /( 負債 )純額合計
*
「その他の営業収益」、「金融投資に対する減損損失引当金繰入」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる。
#
「その他の営業収益」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる。
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表(続き)
損益計算書に
損益計算書に計上
その他の包括利益
したその他の 計上した
2020 年 に計上した レベル3 レベル3 2020 年
* #
当行グループ 1月 1日現在 利得 未実現利得 未実現利得 購入 /発行 /取得 売却 決済 為替換算差額 への振替 からの振替 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で測定する
金融投資
非上場証券 807,125 3,900 64,870 - - (4,680) - 13 - - 871,228
その他の包括利益を通じて公正価値で測
定する金融投資
非上場証券 463,260 - - 80,671 - - - (89) - - 543,842
純損益を通じて公正価値で測定する
貸出金及びその他の債権 401,703 - 479 - 155,483 - (382,457) (4,496) - - 170,712
その他の包括利益を通じて公正価値で測
定する貸出金及びその他の債権 11,821,285 - - 212,883 6,472,615 - (2,461,126) (13,800) - - 16,031,857
デリバティブ資産
83,393 456,777 77,240 - 36,870 - (600,367) - - - 53,913
エクイティ及びコモディティ関連契約
13,576,766 460,677 142,589 293,554 6,664,968 (4,680) (3,443,950) (18,372) - - 17,671,552
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
(83,393) 457,440 77,240 - (36,870) - (468,330) - - - (53,913)
エクイティ及びコモディティ関連契約
(83,393) 457,440 77,240 - (36,870) - (468,330) - - - (53,913)
レベル3金融負債合計
13,493,373 918,117 219,829 293,554 6,628,098 (4,680) (3,912,280) (18,372) - - 17,617,639
レベル3金融資産 /( 負債 )純額合計
*
「その他の営業収益」、「金融投資に対する減損損失引当金 (繰入 )/ 戻入」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる。
#
「その他の営業収益」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表(続き)
損益計算書に 損益計算書に
その他の包括利益
計上したその他の 計上した
2021 年 に計上した レベル3 レベル3 2021 年
* #
当行 1月1日現在 利得 未実現利得 未実現利得 購入 /発行 /取得 売却 決済 為替換算差額 への振替 からの振替 6月 30 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で測定する
金融投資
非上場証券 682,508 - - - - - - - - - 682,508
その他の包括利益を通じて公正価値で測
定する金融投資
非上場証券 511,617 - - 1,507 - - - - - - 513,124
純損益を通じて公正価値で測定する
貸出金及びその他の債権 170,712 - - - 2 - (160,404) 5,177 - - 15,487
その他の包括利益を通じて公正価値で測
定する貸出金及びその他の債権 13,290,590 - - 85,271 2,843,263 - (1,477,184) 249,427 - - 14,991,367
デリバティブ資産
53,913 127,719 69,029 - 191,939 (155,040) - - - - 287,560
エクイティ及びコモディティ関連契約
14,709,340 127,719 69,029 86,778 3,035,204 (155,040) (1,637,588) 254,604 - - 16,490,046
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
(53,913) 133,798 69,029 - 191,939 (53,293) - - - - 287,560
エクイティ及びコモディティ関連契約
(53,913) 133,798 69,029 - 191,939 (53,293) - - - - 287,560
レベル3金融負債合計
14,655,427 261,517 138,058 86,778 3,227,143 (208,333) (1,637,588) 254,604 - - 16,777,606
レベル3金融資産 /( 負債 )純額合計
*
「その他の営業収益」及び「金融投資に対する減損損失引当金 (繰入 )/ 戻入」に含まれる。
#
「その他の営業収益」に含まれる。
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表(続き)
損益計算書に 損益計算書に
その他の包括利益
計上した 計上した
2020 年 に計上した レベル3 レベル3 2020 年
* #
当行 1月1日現在 その他の利得 未実現利得 未実現利得 購入 /発行 /取得 売却 決済 為替換算差額 への振替 からの振替 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で測定する
金融投資
非上場証券 622,176 - 60,332 - - - - - - - 682,508
その他の包括利益を通じて公正価値で
測定する金融投資
非上場証券 429,654 - - 81,963 - - - - - - 511,617
純損益を通じて公正価値で測定する
貸出金及びその他の債権 401,703 - 479 - 155,483 - (382,457) (4,496) - - 170,712
その他の包括利益を通じて公正価値で
測定する貸出金及びその他の債権 11,380,901 - - 178,658 4,125,357 - (2,380,526) (13,800) - - 13,290,590
デリバティブ資産
83,393 456,777 77,240 - 36,870 - (600,367) - - - 53,913
エクイティ及びコモディティ関連契約
12,917,827 456,777 138,051 260,621 4,317,710 - (3,363,350) (18,296) - - 14,709,340
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
(83,393) 457,440 77,240 - (36,870) - (468,330) - - - (53,913)
エクイティ及びコモディティ関連契約
(83,393) 457,440 77,240 - (36,870) - (468,330) - - - (53,913)
レベル3金融負債合計
12,834,434 914,217 215,291 260,621 4,280,840 - (3,831,680) (18,296) - - 14,655,427
レベル3金融資産 /( 負債 )純額合計
*
「その他の営業収益」及び「金融投資に対する減損損失引当金 (繰入 )/ 戻入」に含まれる。
#
「その他の営業収益」に含まれる。
当行グループの会計方針では、報告期間末時点で公正価値ヒエラルキーの各レベルへの(各レベルからの)振替を認識することとしている。
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループ及び当行ではレベル1及びレベル2間の振替はなかった。
公正価値で測定されたレベル3金融商品の増減
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループ及び当行ではレベル3への振替もレベル3からの振替もなかった。
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A39. 関係者との信用取引から生じる信用エクスポージャー
下記に開示する信用エクスポージャーは、マレーシア中央銀行の改訂版ガイドライン-関係者との信用取引及び
エクスポージャーの第 9.1 項の要求に基づくものである。
当行グループ 当行
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
関係者に対する信用エクスポー
ジャー残高
27,802,961 23,847,402 25,341,953 21,608,355
(千マレーシア・リンギット)
信用エクスポージャー合計額にお
ける関係者に対する信用エクス
3.3% 2.9% 5.4% 4.7%
ポージャー残高割合
*
減損 又は不履行となっている関係
者に対する信用エクスポージャー
- - - -
残高割合
*
減損とは、マレーシア中央銀行の改訂版ガイドライン-関係者との信用取引及びエクスポージャーの第 9.1 項に示
されている不良債権をいう。
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A40. 保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び未監査財政状態計算書
2019 年9月 27 日に公表されたマレーシア中央銀行の財務報告方針文書第 11.4(f) 項に従った、保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び未監査財政状態計算書
の、タカフル事業の生命保険基金、ファミリー・タカフル・ファンド、ジェネラル・タカフル・ファンド、株主基金及び一般基金毎の内訳は以下の通りである。
(a) 2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査損益計算書
ファミリー・タカフル・ ジェネラル・タカフル・
生命保険基金 ファンド ファンド 株主基金及び一般基金 合計
当行グループ
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年 2021 年 2020 年 2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日に終了した6カ月間 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息 273,348 244,049 223,700 226,523 38,386 37,308 124,677 124,677 660,111 632,557
- - - - - - (4,397) (1,049) (4,397) (1,049)
支払利息
受取利息純額 273,348 244,049 223,700 226,523 38,386 37,308 120,280 123,628 655,714 631,508
正味既経過保険料 2,391,152 1,679,473 891,276 763,958 629,689 663,487 783,654 578,903 4,695,771 3,685,821
(363,108) (162,318) (296,261) 250,927 (5,182) 34,104 (2,738) 106,597 (667,289) 229,310
その他の営業収益
営業収益合計 2,301,392 1,761,204 818,715 1,241,408 662,893 734,899 901,196 809,128 4,684,196 4,546,639
保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純
額、保険関連負債の変動、並びに生命保険及び
(2,181,893) (1,650,124) (815,266) (1,219,727) (669,869) (733,699) (97,960) (84,374) (3,764,988) (3,687,924)
タカフル・ファンドに係る税金
純営業収益 119,499 111,080 3,449 21,681 (6,976) 1,200 803,236 724,754 919,208 858,715
(121,289) (109,702) (11,158) (16,687) (163) (92) (367,570) (341,586) (500,180) (468,067)
一般管理費
減損損失前営業 (損失 )/ 利益 (1,790) 1,378 (7,709) 4,994 (7,139) 1,108 435,666 383,168 419,028 390,648
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金
戻入 /( 繰入 )、純額 2 (209) - - (5) - 2,928 (3,894) 2,925 (4,103)
金融投資に対する減損損失引当金 (繰入 )/ 戻入、
純額 (2,405) (148) - - - - (719) 381 (3,124) 233
その他の金融資産に対する減損損失引当金戻入 /
4,193 (1,021) 7,709 (4,994) 7,144 (1,108) 4,473 (1,871) 23,519 (8,994)
(繰入 )、純額
- - - - - -
税金及びザカート前利益 442,348 377,784 442,348 377,784
- - - - - - (120,144) (137,315) (120,144) (137,315)
税金及びザカート
- - - - - -
322,204 240,469 322,204 240,469
当期利益
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A40. 保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び未監査財政状態計算書 ( 続き )
2019 年9月 27 日に公表されたマレーシア中央銀行の財務報告方針文書第 11.4(f) 項に従った、保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び未監査財政状態計算書
の、タカフル事業の生命保険基金、ファミリー・タカフル・ファンド、ジェネラル・タカフル・ファンド、株主基金及び一般基金毎の内訳は以下の通りである。 ( 続き )
(b) 2021 年6月 30 日現在の未監査財政状態計算書
ファミリー・タカフル・ ジェネラル・タカフル・
生命保険基金 ファンド ファンド 株主基金及び一般基金 合計
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年 2021 年 2020 年 2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
資産
現金及び短期資金 858,636 722,325 12,598 5,783 4,510 38,477 363,286 252,170 1,239,030 1,018,755
金融機関預け金 768,132 1,896,199 1,306,648 2,811,690 236,521 969,131 1,344,532 1,829,400 3,655,833 7,506,420
当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定す
るものとして指定した金融資産 6,543,123 6,719,541 5,768,913 5,910,702 20,012 20,424 1,110,180 1,166,021 13,442,228 13,816,688
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資 4,796,253 4,860,250 602,408 540,374 102,720 28,190 594,732 569,661 6,096,113 5,998,475
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
金融投資 6,536,218 4,054,891 4,370,717 3,059,659 1,877,764 1,227,357 4,692,519 3,960,583 17,477,218 12,302,490
貸出金及びその他の債権 261,479 261,372 - - - - 72,755 63,883 334,234 325,255
デリバティブ資産 24,124 140,502 - - - - - 12,037 24,124 152,539
再保険資産 /再タカフル資産及びその他の保険債
権 750,779 541,915 420,839 316,950 471,905 356,542 5,787,732 4,563,174 7,431,255 5,778,581
その他の資産 166,096 82,112 4,017 27,314 775 4,400 926,863 530,815 1,097,751 644,641
投資不動産 796,516 796,250 - - - - 138,875 138,840 935,391 935,090
- - -
関連会社に対する持分 - - - 152 152 152 152
有形固定資産 89,859 91,931 - - - - 63,690 64,391 153,549 156,322
使用権資産 161 86 - - - - 20,165 24,923 20,326 25,009
無形資産 51,966 50,920 - - - - 91,809 59,268 143,775 110,188
3,883 3,438 6,406 3,746 6,240 4,572 64,967 56,789 81,496 68,545
繰延税金資産
21,647,225 20,221,732 12,492,546 12,676,218 2,720,447 2,649,093 15,272,257 13,292,107 52,132,475 48,839,150
資産合計
負債
デリバティブ負債 75,693 3,473 - - - - 2,147 - 77,840 3,473
保険契約負債 /タカフル契約負債及びその他の保
険債務 18,980,285 17,670,026 11,983,704 11,984,943 2,277,759 2,238,292 6,994,728 5,801,504 40,236,476 37,694,765
#
その他の負債
2,561,785 2,501,180 483,451 636,813 438,454 397,599 259,253 (455,433) 3,742,943 3,080,159
税金及びザカート引当金 (19,166) (32,868) 463 (938) - - 68,220 93,264 49,517 59,458
48,628 79,921 24,928 55,400 4,234 13,202 316,071 338,858 393,861 487,381
繰延税金負債
21,647,225 20,221,732 12,492,546 12,676,218 2,720,447 2,649,093 7,640,419 5,778,193 44,500,637 41,325,236
負債合計
子会社の株主に帰属する資本
株式資本 - - - - - - 660,865 660,865 660,865 660,865
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- - -
- - - 6,970,973 6,853,049 6,970,973 6,853,049
その他の剰余金
- - - - - - 7,631,838 7,513,914 7,631,838 7,513,914
21,647,225 20,221,732 12,492,546 12,676,218 2,720,447 2,649,093 15,272,257 13,292,107 52,132,475 48,839,150
負債及び株主資本合計
#
その他の負債には、無担保の生命保険基金、ジェネラル・ファンド及び投資連動型ファンドのうち、付利の対象とならず、要求払いで払戻し可能なものが含まれている。
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A41. イスラム金融業務
A41a. 2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査損益計算書
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット
預金者の資金の投資から生じた収益 (注記
(a)) 2,281,903 1,907,811 4,513,325 4,370,154
投資口座の資金の投資から生じた収益 (注
記 (a)) 231,147 265,922 455,064 516,261
イスラム金融ファンドの投資から生じた
収益 (注記 (a)) 131,798 107,237 244,751 224,972
その他の債権に係る減損損失引当金繰
入、純額 (164,375) (358,616) (343,967) (553,451)
金融投資に係る減損損失引当金 (繰入 )/ 戻
入、純額 (475) (10,709) 242,814 (16,508)
その他の金融資産に係る減損損失引当金
1,667 - (732) -
戻入 /( 繰入 )、純額
分配可能収益合計 2,481,665 1,911,645 5,111,255 4,541,428
制限付投資口座からの利益配分 25 - 25 -
預金者に分配された利益 (870,055) (1,237,391) (1,723,774) (2,617,262)
(71,986) (101,189) (143,881) (217,067)
投資口座保有者に分配された利益
純収益合計 1,539,649 573,065 3,243,625 1,707,099
金融費用 (101,738) (122,231) (203,167) (248,478)
(436,016) (353,573) (794,805) (849,582)
一般管理費
税金及びザカート前利益 1,001,895 97,261 2,245,653 609,039
税金 (242,509) (53,270) (540,064) (174,154)
(4,111) (3,792) (11,820) (12,236)
ザカート
755,275 40,199 1,693,769 422,649
当期利益
従来型の銀行業務との連結及び合併のため、イスラム金融業務からの純収益は、以下の項目から構成されている。
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット
預金者の資金の投資から生じた収益 (注
記 (a)) 2,281,903 1,907,811 4,513,325 4,370,154
投資口座の資金の投資から生じた収益
(注記 (a)) 231,147 265,922 455,064 516,261
イスラム金融ファンドの投資から生じた
131,798 107,237 244,751 224,972
収益 (注記 (a))
金融資産に係る減損損失引当金及び一般
管理費前収益合計 2,644,848 2,280,970 5,213,140 5,111,387
制限付投資口座からの利益配分 25 - 25 -
預金者に分配された利益 (870,055) (1,237,391) (1,723,774) (2,617,262)
(71,986) (101,189) (143,881) (217,067)
投資口座保有者に分配された利益
1,702,832 942,390 3,345,510 2,277,058
金融費用 (101,738) (122,231) (203,167) (248,478)
358,213 431,468 701,153 843,817
グループ企業間収益及び費用、純額
当行グループの損益計算書に計上された
1,959,307 1,251,627 3,843,496 2,872,397
イスラム金融業務からの収益
注記 (a) : 2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間の、預金者の資金 /投資口座の資金 /イスラム金融ファンドの投資から生じた収益
には、 COVID-19 により負の影響を受けた借手や顧客が事業活動を維持するための政府支援策による正味の影響が、
238,839,000 マレーシア・リンギット含まれている。
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A41. イスラム金融業務 ( 続き )
A41b. 2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査包括利益計算書
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット
755,275 40,199 1,693,769 422,649
当期利益
その他の包括利益 /( 損失 ):
後に純損益に再分類される可能性がある
項目 :
外国為替換算に係る正味 (損失 )/ 利得 (17) 24 (473) (122)
その他の包括利益を通じて公正価値で測
52,161 195,178 (400,663) 177,947
定する金融投資に係る正味利得 /( 損失 )
- 公正価値の変動からの正味利得 /( 損
失 ) 66,032 258,243 (528,631) 232,810
1,977 (1,087) 1,097 1,011
- 予想信用損失の変動
- 税効果 (15,848) (61,978) 126,871 (55,874)
52,144 195,202 (401,136) 177,825
当期のその他の包括利益 /( 損失 )、税引後
52,144 195,202 (401,136) 177,825
当期の包括利益合計
807,419 235,401 1,292,633 600,474
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半期報告書
A41. イスラム金融業務 ( 続き )
A41c. 2021 年6月 30 日現在の未監査財政状態計算書
2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ 注記 リンギット リンギット
資産
現金及び短期資金 18,241,178 9,919,980
金融機関預け金 2,502,861 -
売戻条件付買入金融資産 3,207,787 3,625,611
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資 686,085 -
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資 16,544,237 18,453,139
償却原価で測定する金融投資 20,532,196 16,381,007
その他の債権 A41e 207,730,008 203,666,875
デリバティブ資産 223,163 385,303
その他の資産 5,120,412 3,459,012
中央銀行への法定預け金 12,565 12,591
有形固定資産 776 979
使用権資産 8,379 9,901
33,377 -
繰延税金資産
274,843,024 255,914,398
資産合計
負債
顧客の資金:
- 顧客預金 A41f 174,718,518 165,268,243
1
25,475,794 23,840,796
- 顧客の投資口座
A41g
金融機関預り金 46,209,245 38,770,852
支払手形及び銀行引受手形 35,935 38,086
デリバティブ負債 167,757 656,302
その他の負債 1,294,904 783,382
繰延税金負債 - 449,812
税金及びザカート引当金 265,796 21,256
期限付資金調達 A41h 10,905,479 10,895,058
劣後スクーク A41i 2,021,532 2,028,303
1,002,305 1,002,441
資本性証券 A41j
262,097,265 243,754,531
負債合計
イスラム金融資本ファンド
イスラム金融ファンド 8,641,184 7,934,444
利益剰余金 3,264,115 2,983,827
840,460 1,241,596
その他の準備金
12,745,759 12,159,867
274,843,024 255,914,398
負債及びイスラム金融資本ファンド合計
541,728 -
当行グループが運用する制限付投資口座 A41g
275,384,752 255,914,398
当行グループが保有し運用するイスラム金融資産合計
81,318,020 76,524,814
コミットメント及び偶発事象
1
顧客の投資口座は、注記 A41e( ⅱ )に開示されているその他の債権の資金調達に利用されている。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41d. 2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査イスラム金融資本ファンド変動計算書
< ---------------------------- 分配不能部分 ------------------------------- >
持株会社からの
FVTOCI 評価差額
イスラム金融 外国為替換算 分配可能な
1
当行グループ ファンド 規制準備金 準備金 準備金 資本拠出金 利益剰余金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年1月 1日現在 7,934,444 594,474 645,022 403 1,697 2,983,827 12,159,867
当期利益 - - - - - 1,693,769 1,693,769
その他の包括損失 - - (400,663) (473) - - (401,136)
外国為替換算に係る正味損失 - - - (473) - - (473)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る
- - (400,663) - - - (400,663)
正味損失
- - (400,663) (473) - 1,693,769 1,292,633
当期の包括 (損失 )/ 利益合計
普通株式の発行 706,740 - - - - - 706,740
- - - - - (1,413,481) (1,413,481)
支払配当金
8,641,184 594,474 244,359 (70) 1,697 3,264,115 12,745,759
2021 年6月 30 日現在
1
この持株会社からの資本拠出金は、子会社とその持株会社間のグループ企業間債権債務残高の免除に関連するものである。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41d. 2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査イスラム金融資本ファンド変動計算書(続き)
< ------------------------------ 分配不能部分 ----------------------------- >
持株会社からの
FVTOCI 評価差額
イスラム金融 外国為替換算 分配可能な
1
当行グループ ファンド 規制準備金 準備金 準備金 資本拠出金 利益剰余金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年1月 1日現在 7,202,398 846,497 338,320 259 1,697 2,887,335 11,276,506
当期利益 - - - - - 422,649 422,649
その他の包括利益 /( 損失) - - 177,947 (122) - - 177,825
外国為替換算に係る正味損失 - - - (122) - - (122)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る
- - 177,947 - - - 177,947
正味利得
- - 177,947 (122) - 422,649 600,474
当期の包括利益 /( 損失 )合計
規制準備金からの振替 - (252,023) - - - 252,023 -
普通株式の発行 732,046 - - - - - 732,046
- - - - - (1,464,091) (1,464,091)
支払配当金
7,934,444 594,474 516,267 137 1,697 2,097,916 11,144,935
2020 年6月 30 日現在
1
この持株会社からの資本拠出金は、子会社とその持株会社間のグループ企業間債権債務残高の免除に関連するものである。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権
2021 年 2020 年
当行グループ 6月 30 日終了 12 月 31 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・
注 リンギット リンギット
-
金融機関向その他の債権 ( ⅰ ) 103 ,346
( ⅱ ) 207,626,662 203,666,875
顧客向その他の債権
207,730,008 203,666,875
( ⅰ ) 金融機関向その他の債権
(A) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
-
103,346
その他の債権 ^
-
103,346
金融機関向その他の債権純額
( ⅱ ) 顧客向その他の債権
(A) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
その他の債権 3,039,970 2,741,267
(B) 償却原価で測定する顧客向その他の債権 290,291,202 289,662,732
293,331,172 292,403,999
(82,346,800) (85,698,158)
前受収益
その他の債権総額 210,984,372 206,705,841
その他の債権に対する減損引当金
- ステージ1: 12 カ月 ECL
(600,476) (574,213)
- ステージ2:全期間 ECL (信用減損なし)
(1,488,870) (1,209,931)
(1,268,364) (1,254,822)
- ステージ3:全期間 ECL (信用減損あり)
207,626,662 203,666,875
顧客向その他の債権純額
( ⅰ ) 及び ( ⅱ ) 207,730,008 203,666,875
その他の債権純額
^ 金融機関向その他の債権には、 RPSIA に基づく融資が 103.3 百万マレーシア・リンギット( 2020 年 12 月 31 日現
在:なし)が含まれている。 RPSIA は、ムダラバの原則に基づき融資を行うために二者間で締結される契約で
あり、当該契約において、当グループは金融機関に資本のみを提供する投資家としての役割を果たしてい
る。ビジネスベンチャーの利益は、事前に合意した割合に基づき両者間で分配される。損失が発生した場合
は当グループが負担する。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
アル・イジャラ
サンマ・アル・バイ
その他の債権
1 2 3
当行グループ バイ ムラバハ ムシャラカ (AITAB) イジャラ その他 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
キャッシングローン - 6,205,033 - - - - 6,205,033
ターム・ファイナンス
- 住宅ローン 13,306,265 79,305,667 1,788,618 - - 608 94,401,158
- シンジケートローン - 8,774,422 - - - - 8,774,422
- 分割払債権 - 10,863,040 - 35,043,851 - - 45,906,891
- リース債権 - - - - 540,001 - 540,001
- その他のターム・ファイナンス 8,909,580 104,108,439 559,250 - - 118,903 113,696,172
受取手形 - - - - - 1,632 1,632
貨物貸渡 - 115,333 - - - - 115,333
引受為替手形求償権 - 5,004,911 - - - - 5,004,911
従業員向貸出 361,945 2,214,873 7,828 169,422 - 30,274 2,784,342
クレジットカード債権 - - - - - 1,183,171 1,183,171
リボルビングクレジット - 14,775,391 - - - - 14,775,391
株式信用取引 - 40,285 - - - - 40,285
その他の貸出:
- 当行の取締役向貸出 - 3,193 - - - 14 3,207
- 2,286 - 274 - 9 2,569
- 子会社の取締役向貸出
22,577,790 231,412,873 2,355,696 35,213,547 540,001 1,334,611 293,434,518
(82,346,800)
前受収益
4
その他の債権総額 211,087,718
その他の債権に対する減損引当金 :
- ステージ1- 12 カ月 ECL (600,476)
- ステージ2-全期間 ECL (信用減損なし) (1,488,870)
(1,268,364)
- ステージ3-全期間 ECL (信用減損あり)
207,730,008
その他の債権純額
1
バイは、バイ・ビタマー・アジル、バイ・アル・イナー及びバイ・アル・ダインから構成されている。
2
当行グループが当該資産の所有者である、資産の所有権はイジャラの終了時に売却を通じて顧客に移転される。
3
当行グループが当該資産の所有者である、資産の所有権はイジャラの終了時に顧客が購入オプションを行使する場合に顧客に移転される。
4
その他の債権には、制限付利益分配投資口座(「 RPSIA 」)及び顧客の投資口座(「 IA 」)の原資産が含まれている。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
アル・イジャラ
サンマ・アル・バイ
その他の債権
1 2 3
当行グループ バイ ムラバハ ムシャラカ (AITAB) イジャラ その他 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
キャッシングローン - 6,354,760 - - - - 6,354,760
ターム・ファイナンス
- 住宅ローン 13,846,268 77,006,822 1,877,969 - - 609 92,731,668
- シンジケートローン - 7,106,556 - - - - 7,106,556
- 分割払債権 - 9,635,007 - 35,204,145 - - 44,839,152
- リース債権 - - - - 303,050 - 303,050
- その他のターム・ファイナンス 10,653,246 106,866,849 610,568 - - 18,364 118,149,027
受取手形 - - - - - 50 50
貨物貸渡 - 106,257 - - - - 106,257
引受為替手形求償権 - 4,723,695 - - - - 4,723,695
従業員向貸出 390,857 2,110,096 8,384 179,242 - 33,633 2,722,212
クレジットカード債権 - - - - - 1,263,404 1,263,404
リボルビングクレジット - 14,068,861 - - - - 14,068,861
株式信用取引 - 29,008 - - - - 29,008
その他の貸出:
- 当行の取締役向貸出 - 3,361 - - - 8 3,369
- 2,542 - 340 - 48 2,930
- 子会社の取締役向貸出
24,890,371 228,013,814 2,496,921 35,383,727 303,050 1,316,116 292,403,999
(85,698,158)
前受収益
4
その他の債権総額 206,705,841
その他の債権に対する減損引当金 :
- ステージ1- 12 カ月 ECL (574,213)
- ステージ2-全期間 ECL (信用減損なし) (1,209,931)
(1,254,822)
- ステージ3-全期間 ECL (信用減損あり)
203,666,875
その他の債権純額
1
バイは、バイ・ビタマー・アジル、バイ・アル・イナー及びバイ・アル・ダインから構成されている。
2
当行グループが当該資産の所有者である、資産の所有権はイジャラの終了時に売却を通じて顧客に移転される。
3
当行グループが当該資産の所有者である、資産の所有権はイジャラの終了時に顧客が購入オプションを行使する場合に顧客に移転される。
4
その他の債権には、制限付利益分配投資口座(「 RPSIA 」)及び顧客の投資口座(「 IA 」)の原資産が含まれている。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
( ⅰ ) 減損したその他の債権(「減損債権」)の変動は以下の通りである。
2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
1月1日現在
2,452,406 3,115,266
584,878
新規減損額
231,951
(485,955)
非減損債権への再分類
(116,769)
(437,564)
回収額
(159,545)
(317,043)
貸倒償却額
(102,025)
(7,176)
10,504
制限付投資口座に関連した金額
2021 年6月 30 日 /2020 年 12 月 31 日現在の減損債権総額
2,452,406
2,316,522
控除:ステージ3‐全期間 ECL - 信用減損あり
(1,254,822)
(1,268,364)
1,197,584
1,048,158
2021 年6月 30 日 /2020 年 12 月 31 日現在の正味減損債権
正味減損債権( RPSIA 及び IA 債権を除く)の比率計算:
1,776,012
2021 年6月 30 日 /2020 年 12 月 31 日現在の減損債権総額
1,629,488
控除:ステージ3‐全期間 ECL - 信用減損あり
(1,254,822)
(1,268,364)
521,190
361,124
2021 年6月 30 日 /2020 年 12 月 31 日現在の正味減損債権
156,381,322
その他の債権総額
159,638,727
控除:償却原価で測定する減損したその他の債権及び FVOCI で測定する減損
(3,043,122)
(3,363,712)
したその他の債権に対する引当金
153,338,200
156,275,015
その他の債権、純額
0.34%
0.23%
その他の債権、純額に対する正味減損債権の割合
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
( ⅱ ) その他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年1月1日現在 1,662 2,494 - 4,156
引当金の再測定純額 41 - - 41
新たに組成又は購入した金融資産 37 - - 37
認識中止された金融資産 (363) - - (363)
モデル /リスク・パラメーターの変
動 1,387 734 - 2,121
10 - - 10
為替換算差額
2,774 3,228 - 6,002
2021 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年1月1日現在 523 2,378 - 2,901
新たに組成又は購入した金融資産 1,036 - - 1,036
モデル /リスク・パラメーターの
103 116 - 219
変動
2020 年 12 月 31 日現在
1,662 2,494 - 4,156
償却原価で測定
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年1月1日現在 574,213 1,209,931 1,254,822 3,038,966
ステージ1への移動 139,575 (133,534) (6,041) -
ステージ2への移動 (16,024) 41,035 (25,011) -
ステージ3への移動 (2,819) (23,129) 25,948 -
引当金の再測定純額 (113,832) 390,314 80,835 357,317
新たに組成又は購入した金融資産 87,843 74,294 - 162,137
認識中止された金融資産 (48,542) (66,933) (8,599) (124,074)
モデル /リスク・パラメーターの
変動 (20,394) (5,583) - (25,977)
*
174 1,661 28,415 30,250
制限付投資口座に関連した金額
償却額 - - (102,025) (102,025)
282 814 20,020 21,116
為替換算差額
600,476 1,488,870 1,268,364 3,357,710
2021 年6月 30 日現在
136/163
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半期報告書
A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
( ⅱ ) その他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
償却原価で測定(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年1月1日現在 371,029 616,576 1,252,818 2,240,423
ステージ1への移動 192,492 (180,987) (11,505) -
ステージ2への移動 (24,260) 216,014 (191,754) -
ステージ3への移動 (5,653) (133,942) 139,595 -
引当金の再測定純額 89,882 615,209 436,543 1,141,634
新たに組成又は購入した金融資産 111,779 105,132 - 216,911
認識が中止された金融資産 (53,808) (78,272) (163,013) (295,093)
モデル /リスク・パラメーターの変
動 (110,039) 40,745 - (69,294)
*
3,084 11,681 122,297 137,062
制限付投資口座に関連した金額
償却額 - - (317,043) (317,043)
(293) (2,225) (13,116) (15,634)
為替換算差額
574,213 1,209,931 1,254,822 3,038,966
2020 年 12 月 31 日現在
*
2021 年6月 30 日現在、 RPSIA 債権の総エクスポージャーは、 25,973.2 百万マレーシア・リンギット( 2020 年 12 月 31 日 :
26,483.7 百万マレーシア・リンギット)であった。当該債権に係る予想信用損失 487.6 百万マレーシア・リンギット
( 2020 年 12 月 31 日 : 446.6 百万マレーシア・リンギット)は、その他の債権並びに銀行及びその他金融機関への預け
金の減少として反映されている。
2021 年6月 30 日現在、 IA 債権の総エクスポージャーは 25,475.8 百万マレーシア・リンギット( 2020 年 12 月 31 日:
23,840.8 百万マレーシア・リンギット)であった。
A41f. 顧客預金
2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
貯蓄預金
28,501,572 23,708,048
カルド
要求払預金
35,413,688 26,703,462
カルド
定期預金
ムラバハ 109,553,321 114,498,944
1,249,937 357,789
カルド
110,803,258 114,856,733
174,718,518 165,268,243
顧客預金合計
137/163
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41g. 顧客の投資口座
2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
ムダラバ
1
25,475,794 23,840,796
制限のない投資口座
2
541,728 -
当行グループが運用する制限付投資口座
1
制限のない投資口座に含まれているのは、当行グループが運用する Multi-Asset Investment Account-i (「 MAIA 」とい
う。 ) 商品から受領した資金である。資金の 50 %は、当行の子会社がイスラム金融業務の一環として運用する当行グルー
プの金融資産に投資されており、バランスシートに計上されている。資金の残りの 50 %は、当行の子会社が投資運用活動
の一環として運用する、 2021 年6月 30 日現在の純資産価値が 256.7 百万マレーシア・リンギットの市場性のある有価証券に
投資されており、バランスシートには計上されていない。
2
当行グループが運用する制限付投資口座には、当行グループが運用代理人として制限付投資口座の運用と管理を行う当行
グループと第三者との間の取決めが含まれており、その原資産は 541.7 百万マレーシア・リンギットである。
( ⅰ ) 投資口座の顧客種類別構成は以下の通りである。
当行グループ 制限のない投資口座
千マレーシア・
2021 年6月 30 日現在 リンギット
事業会社 14,212,790
個人 9,453,303
政府及び特殊法人 141,141
その他 1,668,560
25,475,794
2020 年 12 月 31 日現在
事業会社 13,328,580
個人 9,200,552
政府及び特殊法人 112,309
その他 1,199,355
23,840,796
( ⅱ ) 投資口座の満期構成は以下の通りである。
当行グループ 制限のない投資口座
千マレーシア・
2021 年6月 30 日現在 リンギット
- 満期の定めなし 20,191,435
- 満期の定めあり
6カ月以内 4,498,778
6カ月超1年以内 769,597
1年超3年以内 10,423
3年超5年以内 5,561
5,284,359
25,475,794
顧客の投資口座合計
138/163
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41g. 顧客の投資口座(続き)
( ⅱ ) 投資口座の満期構成は以下の通りである。(続き)
当行グループ 制限のない投資口座
千マレーシア・
2020 年 12 月 31 日現在 リンギット
- 満期の定めなし 18,243,257
- 満期の定めあり
6カ月以内 4,241,279
6カ月超1年以内 1,342,789
1年超3年以内 9,158
4,313
3年超5年以内
5,597,539
23,840,796
顧客の投資口座合計
( ⅲ ) 投資資産の配分は以下の通りである。
当行グループ 制限のない投資口座
千マレーシア・
2021 年6月 30 日現在 リンギット
リテール貸出金 23,802,230
1,673,564
非リテール貸出金
25,475,794
2020 年 12 月 31 日現在
リテール貸出金 22,550,499
1,290,297
非リテール貸出金
23,840,796
( ⅳ ) 利益分配率及び利回りは以下の通りである。
投資口座保有者(「 IAH 」)
平均利益分配率 平均利回り
(%) (%)
当行グループ
2021 年6月 30 日現在
30.85 1.19
制限のない投資口座
2020 年 12 月 31 日現在
36.53 1.64
制限のない投資口座
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41h. 期限付資金調達
2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
無担保期限付資金調達
(ⅰ ) コマーシャル・ペーパー
- 1年未満 7,944,024 7,945,896
(ⅱ ) ミディアム・ターム・ノート
- 1年超 2,002,992 2,003,222
(ⅲ ) 期限付資金調達
- 1年超(注記( a)) 958,463 945,940
10,905,479 10,895,058
期限付資金調達合計
注記 (a) : 期限付資金調達は、 COVID-19 のパンデミックに対応するための政府支援策の一環として、期間6年で 2026 年6月 17
日を返済期限とした、市中金利よりも低率の中小企業向け融資に充てるために、政府融資制度に基づいて当行グ
ループが受領した金額に関連するものである。この政府制度による資金調達は、中小企業向けの優遇利率での貸出
と、 COVID-19 関連の救済措置を目的としたものである。
A41i. 劣後スクーク
2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ
リンギット リンギット
償還期限 2026 年の 1.0 十億マレーシア・リンギットのイスラム劣後
スクーク・ムラバハ - 1,017,454
償還期限 2029 年の 1.0 十億マレーシア・リンギットのイスラム劣後
スクーク・ムラバハ 1,010,726 1,010,849
償還期限 2031 年の 1.0 十億マレーシア・リンギットのイスラム劣後
1,010,806 -
スクーク・ムラバハ
2,021,532 2,028,303
A41j. 資本性証券
2021 年 2020 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
発行額 1.0 十億マレーシア・リンギット、利益率が 4.95% の
1,002,305 1,002,441
その他 Tier 1スクーク・ワカラ
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パート B: ブルサ・マレーシア証券取引所の上場要件に係る付属書類9 B に関する注記
B1. 業績評価
( ⅰ ) 前年同期と比較した当期の業績
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの株主に帰属する税金及びザカート控除後
利益は 4,354.7 百万マレーシア・リンギットとなり、 2020 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 1,363.3 百万
マレーシア・リンギット、率にして 45.6 %増加した。
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの受取利息純額及びイスラム金融業務から
の収益は、 2020 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 1,289.3 百万マレーシア・リンギット、率にして
15.2 %増加し、 9,770.7 百万マレーシア・リンギットとなった。
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの保険子会社及びタカフル子会社からの正
味既経過保険料は、 2020 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 1,010.0 百万マレーシア・リンギット、率に
して 27.4 %増加し、 4,695.8 百万マレーシア・リンギットとなった。
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループのその他の営業収益は、 2020 年6月 30 日に
終了した前年同期の 3,760.5 百万マレーシア・リンギットから 1,595.3 百万マレーシア・リンギット、率にし
て 42.4 %減少し、 2,165.3 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は主に、 2020 年6月 30 日に終了
した6カ月間の会計期間には、当初認識時に FVTPL に指定された金融資産に係る未実現時価評価益を 188.9 百
万マレーシア・リンギット計上したのに比べ、 2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間には、 690.2
百万マレーシア・リンギットの未実現直評価損失を計上したこと、デリバティブの再評価に係る未実現時価
評価益が 836.6 百万マレーシア・リンギット減少したこと、投資収益に係る正味利得が 716.9 百万マレーシ
ア・リンギット減少したこと、デリバティブに係る実現損失が 279.5 百万マレーシア・リンギット増加した
こと、 FVTPL 金融投資に係る未実現時価評価損が 158.9 百万マレーシア・リンギット増加し、 FVTPL 金融負債
に係る実現損失を 138.3 百万マレーシア・リンギット計上したことによる。ただし、この減少は、 2020 年6
月 30 日に終了した6カ月間の会計期間に FVTPL 金融負債に係る未実現時価評価損失を 290.2 百万マレーシア・
リンギット計上したのに対し、 2021 年6月 30 日に終了した6カ月間に FVTPL 金融負債の再評価に係る未実現
時価評価益を 797.1 百万マレーシア・リンギット計上したことと、手数料収入が 377.8 百万マレーシア・リン
ギット増加したことにより軽減されている。
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの一般管理費は、 2020 年6月 30 日に終了し
た前年同期に比べ 94.1 百万マレーシア・リンギット、率にして 1.7 %増加し、 5,742.4 百万マレーシア・リン
ギットとなった。この一般管理費の増加は、主に人件費が 61.5 百万マレーシア・リンギット、設備費が 57.6
百万マレーシア・リンギット、及びマーケティング費用が 16.3 百万マレーシア・リンギットそれぞれ増加し
たことによる。ただし、この増加は管理費及び一般経費が 41.3 百万マレーシア・リンギット減少したことに
より軽減されている。
当行グループの貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額は、 2020 年6月 30 日に終了した前
年同期に比べ、 1,325.9 百万マレーシア・リンギット、率にして 49.1 %減少し、 1,375.0 百万マレーシア・リ
ンギットとなった。
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B1. 業績評価(続き)
( ⅰ ) 前年同期と比較した当期の業績(続き)
2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の前年同期と比較した、 2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期
間の当行グループの税金及びザカート前利益に関する当行グループの事業セグメント別の内容は以下の通り
である。
グループ・地域金融サービス(「グループ CFS 」)
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間のグループ CFS の税金及びザカート前利益は、 2020 年6月 30 日に終了
した6カ月間の前年同期の 1,694.2 百万マレーシア・リンギットから 1,051.1 百万マレーシア・リンギット、
率にして 62.0 %増加し、 2,745.3 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は、主に受取利息純額及
びイスラム金融業務 (IBS) からの収益が 586.6 百万マレーシア・リンギット増加したこと、その他の営業収益
が 161.5 百万マレーシア・リンギット増加したこと、貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入
額の純額が 303.3 百万マレーシア・リンギット減少したこと、並びに金融投資及びその他の金融資産に対す
る減損損失引当金の戻入額が 0.3 百万マレーシア・リンギット増加したことによる。ただし、この増加は、
一般管理費が 0.6 百万マレーシア・リンギット増加したことにより相殺されている。
グループ・グローバル・バンキング
a) グループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マーケッツ部門
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間のグループ・コーポレート・バンキング部門及びグ
ローバル・マーケッツ部門の税金及びザカート前利益は、 2020 年6月 30 日に終了した前年同期の
1,875.2 百万マレーシア・リンギットから 563.2 百万マレーシア・リンギット、率にして 30.0 %増加し、
2,438.4 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は、主に貸出金及びその他の債権に対する減
損損失引当金繰入額の純額が 1,010.3 百万マレーシア・リンギット減少したこと、受取利息純額及びイ
スラム金融業務 (IBS) からの収益が 237.6 百万マレーシア・リンギット増加したことによるものである。
ただし、この増加は、その他の営業収益が 625.5 百万マレーシア・リンギット減少したこと、一般管理
費が 22.1 百万マレーシア・リンギット増加したこと、金融投資及びその他の金融資産に対する減損損失
引当金繰入額の純額が 18.6 百万マレーシア・リンギット増加したこと、及び関連会社及びジョイント・
ベンチャーの利益持分が 18.4 百万マレーシア・リンギット減少したことにより相殺されている。
b) グループ・投資銀行部門(メイバンク IB 及びメイバンク・キム・エン)
当行グループの投資銀行部門は、 2020 年6月 30 日に終了した前年同期に 120.5 百万マレーシア・リン
ギットの税金及びザカート前利益を計上したのに対し、 2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間
における税金及びザカート前利益は 162.6 百万マレーシア・リンギット増加し、 283.1 百万マレーシア・
リンギットとなった。この増加は主に、その他の営業収益が 152.8 百万マレーシア・リンギット増加し
たこと、受取利息純額及びイスラム金融業務( IBS) からの収益が 22.9 百万マレーシア・リンギット増加
したこと、貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額の純額 4.9 百万マレーシア・リン
ギットが 0.5 百万マレーシア・リンギットの戻入に転じたこと、及び関連会社及びジョイント・ベン
チャーの利益持分が 1.2 百万マレーシア・リンギット増加したことによる。ただし、この増加は、一般
管理費が 13.8 百万マレーシア・リンギット増加したこと、並びに金融投資及びその他の金融資産に対す
る減損損失引当金繰入額の純額が 5.9 百万マレーシア・リンギット増加したことにより相殺されてい
る。
c) グループ・資産運用部門
グループ・資産運用部門は、 2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の前年同期に税金及びザカート前損
失 2.9 百万マレーシア・リンギットを計上したのに対し、 2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期
間には 2.0 百万マレーシア・リンギットの税金及びザカート前利益を計上した。この利益は、主にその
他の営業収益が 15.5 百万マレーシア・リンギット増加したことによるものであった。しかし、この利益
は一般管理費が 10.5 百万マレーシア・リンギット増加したこと、受取利息純額が 0.1 百万マレーシア・
リンギット減少したこと、並びに貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額の純額 0.1 百
万マレーシア・リンギットにより相殺されている。
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B1. 業績評価(続き)
( ⅰ ) 前年同期と比較した当期の業績(続き)
グループ・保険及びタカフル事業部門
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間のグループ・保険及びタカフル事業部門の税金及びザカー
ト前利益は、 2020 年6月 30 日に終了した前年同期の 382.8 百万マレーシア・リンギットから 48.4 百万マレー
シア・リンギット、率にして 12.6 %増加し、 431.2 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は主
に、正味既経過保険料が 1,010.0 百万マレーシア・リンギット増加したこと、金融投資及びその他の金融資
産に対する減損損失引当金繰入額の純額が 8.8 百万マレーシア・リンギットの繰入から 20.4 百万マレーシ
ア・リンギットの戻入へと転じたこと、貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額の純額が
4.1 百万マレーシア・リンギットの繰入から 2.9 百万マレーシア・リンギットの戻入に転じたことによるもの
であった。ただしこの増加は、その他の営業収益が 897.9 百万マレーシア・リンギット減少したこと、保険
給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保険関連負債の変動及び生命保険及びタカフルファンドに係
る税金が 77.1 百万マレーシア・リンギット増加したことに加え、一般管理費が 47.0 百万マレーシア・リン
ギット増加したことにより相殺されている。
( ⅱ ) 前年同期と比較した当四半期の業績
2021 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの株主に帰属する税金及びザカート控除後当期利益は
1,962.5 百万マレーシア・リンギットとなり、 2020 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 1,020.8 百万マレー
シア・リンギット、率にして 108.4 %増加した。
当行グループの 2021 年6月 30 日に終了した四半期の受取利息純額及びイスラム金融業務からの収益は、
2020 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 1,029.8 百万マレーシア・リンギット、率にして 26.1 %増加して
4,979.2 百万マレーシア・リンギットとなった。
2021 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの保険子会社及びタカフル子会社からの正味既経過保険
料は、 2020 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 425.7 百万マレーシア・リンギット、率にして 24.5 %増加
し、 2,166.5 百万マレーシア・リンギットとなった。
2021 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループのその他の営業収益は、 2020 年6月 30 日に終了した前年
同期に比べ 1,277.3 百万マレーシア・リンギット減少し、 1,150.1 百万マレーシア・リンギットとなった。こ
の減少は主に、 2020 年6月 30 日に終了した前年同期に FVTPL 金融投資及び FVTPL 金融負債の再評価に係る未実
現時価評価益をそれぞれ 709.2 百万マレーシア・リンギット及び 147.0 百万マレーシア・リンギット、デリバ
ティブに係る実現利益を 6.0 百万マレーシア・リンギット計上したのに対し、 2021 年6月 30 日に終了した四
半期には FVTPL 金融投資及び FVTPL 金融負債の再評価に係る未実現時価評価損をそれぞれ 159.3 百万マレーシ
ア・リンギット及び 695.5 百万マレーシア・リンギット、デリバティブに係る実現損失を 399.7 百万マレーシ
ア・リンギット計上したことに加え、 2020 年6月 30 日に終了した四半期には当初認識時に FVTPL に指定され
た金融資産の再評価に係る未実現時価評価益を純額で 197.3 百万マレーシア・リンギット計上したのに対
し、 2021 年6月 30 日に終了した四半期には当初認識時に FVTPL に指定された金融資産の再評価に係る未実現
時価評価益が 404.6 百万マレーシア・リンギット減少したこと、投資収益に係る利得が純額で 267.1 百万マ
レーシア・リンギット減少したこと、及び正味外国為替換算損を 30.2 百万マレーシア・リンギット計上した
ことによるものであった。ただしこの減少は、 2020 年6月 30 日に終了した前年同期にデリバティブの再評価
に係る未実現時価評価損を 563.3 百万マレーシア・リンギット計上したのとは対照的に、 2021 年6月 30 日に
終了した四半期にはデリバティブの再評価に係る未実現時価評価益が 990.9 百万マレーシア・リンギット増
加したことや、手数料収入が 187.8 百万マレーシア・リンギット増加したことにより軽減されている。
当行グループの 2021 年6月 30 日に終了した四半期の一般管理費は、 2020 年6月 30 日に終了した前年同期に
比べ 214.4 百万マレーシア・リンギット、率にして 7.9 %増加し、 2,920.8 百万マレーシア・リンギットと
なった。この一般管理費の増加は主に、管理費及び一般経費が 86.0 百万マレーシア・リンギット、人件費が
65.8 百万マレーシア・リンギット、設備費が 32.4 百万マレーシア・リンギット、マーケティング費用が 30.2
百万マレーシア・リンギットそれぞれ増加したことによるものであった。
当行グループの 2021 年6月 30 日に終了した四半期の貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入
額は、 2020 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 1,214.5 百万マレーシア・リンギット、率にして 69.8 %減
少し、 524.8 百万マレーシア・リンギットとなった。
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半期報告書
B1. 業績評価(続き)
( ⅱ ) 前年同期と比較した当四半期の業績(続き)
2020 年6月 30 日に終了した前年同期と比較した 2021 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの税金及
びザカート前利益に関する、当行グループの事業セグメント別の内容は以下の通りである。
グループ・地域金融サービス(「グループ CFS 」)
2021 年6月 30 日に終了した四半期のグループ CFS の税金及びザカート前利益は、 2020 年6月 30 日に終了し
た前年同期の 488.0 百万マレーシア・リンギットから 932.3 百万マレーシア・リンギット増加し、 1,420.3 百
万マレーシア・リンギットとなった。この増加は主に、受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収
益が 552.1 百万マレーシア・リンギット増加したこと、貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰
入額の純額が 372.2 百万マレーシア・リンギット減少したこと、並びにその他の営業収益が 147.8 百万マレー
シア・リンギット増加したことによるものであった。ただしこの増加は、一般管理費が 139.0 百万マレーシ
ア・リンギット増加したこと、金融投資及びその他の金融資産に対する減損損失引当金繰入額が、純額で
0.1 百万マレーシア・リンギットの戻入から純額で 0.7 百万マレーシア・リンギットの繰入となったことによ
り相殺されている。
グループ・グローバル・バンキング
a) グループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マーケッツ部門
2021 年6月 30 日に終了した四半期のグループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マー
ケッツ部門の税金及びザカート前利益は、 2020 年6月 30 日に終了した前年同期の 607.3 百万マレーシ
ア・リンギットから 487.4 百万マレーシア・リンギット増加し、 1,094.7 百万マレーシア・リンギットと
なった。この増加は主に、貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額が 836.2 百万マレー
シア・リンギット減少したこととその他の営業収益が 133.5 百万マレーシア・リンギット増加したこと
によるものであった。ただしこの増加は、受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収益が 414.7
百万マレーシア・リンギット減少したこと、金融投資及びその他の金融資産に対する減損損失引当金繰
入額の純額が 31.7 百万マレーシア・リンギット増加したこと、一般管理費が 21.9 百万マレーシア・リン
ギット増加し、関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分が 14.0 百万マレーシア・リンギット減
少したことにより相殺されている。
b) グループ・投資銀行部門(メイバング IB 及びメイバンク・キム・エン)
グループ・投資銀行部門の 2021 年6月 30 日に終了した四半期の税金及びザカート前利益は、 2020 年6
月 30 日に終了した前年同期の 94.8 百万マレーシア・リンギットから 12.5 百万マレーシア・リンギット減
少し、 82.3 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は主に、一般管理費が 25.5 百万マレーシ
ア・リンギット増加したこと、金融投資及びその他の金融資産に対する減損損失引当金繰入額の純額が
2.9 百万マレーシア・リンギットの戻入から、 1.0 百万マレーシア・リンギットの繰入に転じたことによ
るものであった。ただし、この減少は、受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収益が 9.6 百万
マレーシア・リンギット増加したこと、その他の営業収益が 6.7 百万マレーシア・リンギット増加した
こと、並びに貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額の純額が 0.7 百万マレーシア・リ
ンギット減少したことにより軽減されている。
c) グループ・資産運用部門
グループ・資産運用部門の 2021 年6月 30 日に終了した四半期の税金及びザカート前利益は、 2020 年6月
30 日に終了した前年同期の 2.3 百万マレーシア・リンギットから 0.3 百万マレーシア・リンギット増加し
て、 2.6 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は主に、その他の営業収益が 1.5 百万マレーシ
ア・リンギット増加したことによるものであった。ただし、この増加は、一般管理費が 1.2 百万マレー
シア・リンギット増加したことにより相殺されている。
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B1. 業績評価(続き)
( ⅱ ) 前年同期と比較した当四半期の業績(続き)
グループ・保険及びタカフル事業部門
2021 年6月 30 日に終了した四半期のグループ・保険及びタカフル事業部門の税金及びザカート前利益は、
2020 年6月 30 日に終了した前年同期の 329.2 百万マレーシア・リンギットから 47.1 百万マレーシア・リン
ギット、率にして 14.3 %減少し、 282.1 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は主に、その他の
営業収益が 806.4 百万マレーシア・リンギット減少したこと、一般管理費が 26.8 百万マレーシア・リンギッ
ト増加したことによるものである。ただしこの減少は、正味既経過保険料が 425.7 百万マレーシア・リン
ギット増加したこと、保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保険関連負債の変動、並びに生命
保険及びタカフルファンドに係る税金が 332.9 百万マレーシア・リンギット減少したこと、受取利息純額が
21.7 百万マレーシア・リンギット増加したこと、貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額の
純額が 4.0 百万マレーシア・リンギットの繰入から 1.3 百万マレーシア・リンギットの戻入となったことのほ
か、金融投資及びその他の金融資産に対する減損損失引当金繰入額の純額が 0.5 百万マレーシア・リンギッ
ト減少したことにより軽減されている。
B2. 当四半期実績の前四半期からの変動
2021 年6月 30 日に終了した当四半期の株主に帰属する当行グループの税金及びザカート控除後利益は、 2021 年
3月 31 日に終了した前四半期の 2,392.1 百万マレーシア・リンギットから 429.6 百万マレーシア・リンギット減少
し、 1,962.5 百万マレーシア・リンギットとなった。
2021 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの受取利息純額は、前四半期の 2,907.3 百万マレーシア・リ
ンギットから 112.6 百万マレーシア・リンギット増加し、 3,019.9 百万マレーシア・リンギットとなった。 2021 年
6月 30 日に終了した当四半期のイスラム金融業務からの収益は、 2021 年3月 31 日に終了した前四半期の 1,884.2
百万マレーシア・リンギットから 75.1 百万マレーシア・リンギット増加し、 1,959.3 百万マレーシア・リンギッ
トとなった。
2021 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの正味既経過保険料は、 2021 年3月 31 日に終了した前四半期
の 2,529.2 百万マレーシア・リンギットから 362.7 百万マレーシア・リンギット減少し、 2,166.5 百万マレーシ
ア・リンギットとなった。
2021 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループのその他の営業収益は、 2021 年3月 31 日に終了した前四半期
の 1,015.1 百万マレーシア・リンギットから 135.0 百万マレーシア・リンギット増加し、 1,150.1 百万マレーシ
ア・リンギットとなった。この増加は主に、 2021 年3月 31 日に終了した前四半期に、再評価に係る未実現時価評
価損をデリバティブについて 779.0 百万マレーシア・リンギット、当初認識時に FVTPL に指定された金融資産につ
いて 954.8 百万マレーシア・リンギットそれぞれ計上したことに比べ、 2021 年6月 30 日に終了した四半期には、
再評価に係る未実現時価評価益をデリバティブについて 990.9 百万マレーシア・リンギット、当初認識時に FVTPL
に指定された金融資産について 264.6 百万マレーシア・リンギットそれぞれ計上したことによる。ただしこの増
加は、 2021 年3月 31 日に終了した前四半期に、 FVTPL 金融負債の再評価に係る未実現時価評価益を 1,492.6 百万マ
レーシア・リンギット計上したことに比べ、 2021 年6月 30 日に終了した四半期に FVTPL 金融負債の再評価に係る
未実現時価評価損を 695.5 百万マレーシア・リンギット計上したことのほか、 2021 年3月 31 日に終了した前四半
期には 120.1 百万マレーシア・リンギットの時価評価益を計上しているのとは対照的に 2021 年6月 30 日に終了し
た四半期にはデリバティブに係る実現損を 399.7 百万マレーシア・リンギット計上していること、 2021 年3月 31
日に終了した前四半期に正味外国為替換算益を 125.5 百万マレーシア・リンギット計上したことに比べ、 2021 年
6月 30 日に終了した四半期に正味外国為替換算損を 30.2 百万マレーシア・リンギット計上したこと、 2021 年3月
31 日に終了した前四半期に FVTPL 金融負債に係る実現損を 138.3 百万マレーシア・リンギット計上したことと、
手数料収入が 127.2 百万マレーシア・リンギット減少したことや、投資収益純額が 110.9 百万マレーシア・リン
ギット減少したことにより相殺されている。
2021 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保険関
連負債の変動、並びに生命保険及びタカフルファンドに係る税金は、 2021 年3月 31 日に終了した前四半期の
1,510.7 百万マレーシア・リンギットから 611.4 百万マレーシア・リンギット増加し、 2,122.1 百万マレーシア・
リンギットとなった。この増加は主に、保険子会社及びタカフル子会社の保険給付金及び支払保険金純額が
564.3 百万マレーシア・リンギット増加したことによる。
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B2. 当四半期実績の前四半期からの変動(続き)
2021 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの一般管理費は、 2021 年3月 31 日に終了した前四半期の
2,821.7 百万マレーシア・リンギットから 99.1 百万マレーシア・リンギット増加し、 2,920.8 百万マレーシア・リ
ンギットとなった。この増加は主に、管理費及び一般経費が 92.3 百万マレーシア・リンギット、マーケティング
費用が 11.9 百万マレーシア・リンギット、設備費が 7.7 百万マレーシア・リンギットそれぞれ増加したことによ
る。ただしこの増加は、人件費が 12.8 百万マレーシア・リンギット減少したことにより軽減されている。
2021 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額
は、 2021 年3月 31 日に終了した前四半期の 850.2 百万マレーシア・リンギットから 325.5 百万マレーシア・リン
ギット減少し、 524.8 百万マレーシア・リンギットとなった。
B3. 見通し
2021 年の世界の GDP 成長率は、金融緩和政策の継続と財政政策の拡大に加え、新型コロナウイルス感染症のワ
クチン接種の拡大に伴う経済活動の段階的な再開を受け、 +6.1% の回復( 2020 年 :-3.3%) が予想される。
マレーシアでは 2021 年に新型コロナウイルス感染症が再び感染拡大し、マレーシア全土における封じ込め策が
再実施されたものの、景気は回復に向かうことが見込まれる( 2021 年予想: +4.2 %、 2020 年: -5.6 %)。最も影
響を受けた個人や事業向けの条件付の支援や措置を中心に、金融・財政・経済の刺激策が継続するとみられる。
2020 年のデフレーションから一転して、 2021 年にはインフレへの緩やかな回帰が予想されるにもかかわらず、翌
日物政策金利( OPR )は 2021 年を通じて過去最低の 1.75% を維持するとみられる。一方で、 2021 年度の予算案では
322.5 十億マレーシア・リンギットという記録的な歳出が計上され、 190 十億マレーシア・リンギット相当の二つ
の追加経済刺激策が 2021 年第2四半期に公表されるなど、拡大的な財政政策が継続されている。
シンガポールの景気は引き続き回復基調にあり、 2021 年の実質 GDP 成長率予測である +6.8 %( 2020 年: -
5.4 %)を達成するとみられる。 2021 年8月には接種完了者の割合が対象人口の約 75 %前後に達したことを受
け、政府は徐々にロックダウンや入国管理を緩和し、経済成長を後押ししている。シンガポール金融管理局
( MAS )は、 2020 年3月にシンガポール・ドルの為替レート政策バンドの許容変動幅の中心値を引き下げ、シン
ガポール・ドルの上昇の傾斜をゼロに引き下げるという、前例のない二重の金融緩和を行った後、 2021 年4月に
は中立的な政策スタンスを維持している。しかし、消費者物価指数は2%を上回る上昇を示しているものの、コ
アインフレ率は1%を下回っている。 MAS は 10 月の政策決定会合では中立的なスタンスを維持し、来年4月に
なって引き締めに転じると予想される。 2020 年には財政赤字が GDP 比 13.9% であったのに比べ、 2021 年予算案で
は、財政赤字は GDP 比 2.2% と小幅ながら引き続き拡大が継続している。
インドネシアの 2021 年の予想成長率は +4.2 %( 2020 年: -2.1 %)である。 2021 年1月からワクチン接種が開始
されたものの、その後の展開は予想よりも遅く、感染拡大により移動制限が長引いたことにより、 2021 年の景気
回復を支える個人消費や投資が落ち込んでいる。金融緩和策は 2021 年に入っても続き、 2021 年2月には 25 ベーシ
ス・ポイントの追加利下げが行われ、政策金利は 3.50 %になることが発表された。国内消費を押し上げるため、
インドネシア中央銀行は銀行融資規則を緩和し、インドネシア政府は自動車と不動産の購入に対する税の優遇措
置を発表した。インドネシア中央銀行は 2021 年度の予算を賄うために国債の買い入れも継続する予定である。イ
ンフレ率はエネルギー価格や食料品価格の回復により上昇が予想されているが、インドネシア中央銀行の目標範
囲内で推移している。
新型コロナウイルスへの感染再拡大や全国的な移動制限の継続による厳しい環境や経済回復への長期的な影響
を踏まえ、メイバンク・グループは引き続き資本と流動性の強化の継続を優先させる意向である。当行グループ
は、影響を受けた顧客が必要とする金融支援やサポートを確実に受けることができるよう努めるとともに、その
強固な地位を生かして資産の質に対する懸念に積極的に取り組み、対処する所存である。
成長率の鈍化や経済環境と自国市場での低金利による収益へのプレッシャーを低減するため、当行グループは
低コストの資金を維持することにより、正味利鞘の拡大に注力する意向である。また当行グループはウェルス・
マネジメント、投資銀行、資産運用及び保険セグメントを通じて手数料収益の機会獲得を目指す予定である。国
内事業とデジタルバンキングにおける当行のリーダーシップを活かして、デジタルプラットフォーム上の商品展
開を加速させ、市場への浸透を図り、手数料収入の拡大に力を入れる所存である。さらに、当行グループは厳格
なコスト管理を維持し、トップラインの低迷に対応する一方で、生産性と効率性を向上させる意向である。
新型コロナ感染症のパンデミックの影響が続くことから、当行グループは 2021 年度の主要 KPI である株主資本
利益率 (ROE )の目標を9%程度に設定した。
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B4. 利益予測又は利益保証
当行グループ及び当行は、 2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間に関する利益予測も利益保証も一切行って
いない。
B5. 税金及びザカート
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間における税金費用は以下の通りである。
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
マレーシア法人税 875,590 (89,563) 1,700,834 542,611
96,955 62,59 9 199,377 159,095
外国法人税
972,545 (26,964) 1,900,211 701,706
前期における超過引当:
(3,702) (24,596) (16,834) (25,338)
外国法人税
968,843 (51,560) 1,883,377 676,368
繰延税金
- 一時差異の当期発生及び解消関連 (281,136) 270,010 (465,511) 281,594
当期税金費用 687,707 218,450 1,417,866 957,962
5,303 10,661 18,764 27,011
ザカート
693,010 229,111 1,436,630 984,973
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間の当行グループの実効税率は、特定の損金不算入費用の影響により法
定税率を上回った。
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
マレーシア法人税 326,072 (7,261) 659,201 420,759
2,301 7,334 4 ,595 4,616
外国法人税
328,373 73 663,796 425,375
前期における超過引当:
- (24,713) - (24,713)
外国法人税
328,373 (24,640) 663,796 400,662
繰延税金
- 一時差異の当期発生及び解消関連 (40,965) 113,489 (85,518 ) 141,428
287,408 88,849 578,278 542,090
当期税金費用
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間の当行の実効税率は、課税対象外の特定の収益の影響により法定税率
を下回った。
当行の国内法人税は、当期の課税所得の見積額に対する、マレーシアの法定税率である 24 %に基づいて算定さ
れている。他の法域の海外子会社の税金額は法域ごとの実勢税率で算定される。
B6. 発表されたが完了していないコーポレートプロポーザルの状況
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間には、発表されたが完了していないコーポレートプロポーザルはな
い。
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B7. コーポレートプロポーザルにより調達した資金の使用状況
借入、劣後債務及び資本性証券の発行による資金は、予定通り、運転資本、一般的な銀行業務目的及びその他
の企業目的のために使用されている。
B8. 顧客預金、顧客の投資口座、金融機関預り金及び負債証券
注記 A14 、 A15 、 A16 、 A17 及び A41g を参照のこと。
B9. デリバティブ金融商品
注記 A37 を参照のこと。
B10. 重要な訴訟の帰趨
2021 年6月 30 日に終了した中間会計期間には、重要な訴訟はない。
B11. 配当金
2021 年 12 月 31 日に終了する会計年度に係る普通株式一株当たり 28.0 マレーシア・セン( 2020 年6月 30 日に終了
した会計年度:なし)の第1回シングル Tier 中間現金配当が、取締役会によって宣言された。
また、取締役会は、第1回シングル Tier 中間現金配当に配当金再投資制度が適用されると決定した。同制度で
は、普通株式一株当たり 14.0 マレーシア・センの選択可能部分を普通株式新株に再投資することが可能であり、
残りの普通株式一株当たり 14.0 マレーシア・センは現金で支払われる。
ブルサ・マレーシア証券取引所の主要上場要件第 8.26 項に準拠して、中間配当は配当宣言日から3カ月以内に
支払われる。
権利確定日 は当行により後日公表される予定である。
B12. 一株当たり利益 ( 「 EPS 」 )
基本 EPS
当行グループの基本 EPS は、当行株主に帰属する当会計期間の純利益を当会計期間の加重平均発行済普通株式
数で除して計算されている。
第2四半期 6カ月間累計期間
2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
当行株主に帰属する当会計期間
の純利益(千マレーシア・リン
1,962,526 941,732 4,354,656 2,991,382
ギット)
加重平均発行済普通株式数(千
11,507,109 11,241,362 11,460,552 11,241,362
株)
基本一株当たり利益
17.05 8.38 38.00 26.61
(マレーシア・セン)
B12. 一株当たり利益 ( 「 EPS 」 ) (続き)
希薄化後 EPS
希薄化潜在的普通株式が存在しないため、当行グループの当会計期間及び前会計期間における普通株式一株当
たり利益の希薄化はない。
取締役会の命令による。
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ヴァン・マルティミン・ヴァン・ムハンマド
LS0009924
カンパニーセクレタリー
2021 年8月 26 日
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2【その他】
(1)訴訟及び規制手続
当該半期中において、 2021 年6月 29 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に重要な変更はなかっ
た。
(2)後発事象
該当事項なし。
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3【MFRS及びIFRSと日本における会計原則及び会計慣行の主要な相違】
本書記載の財務書類は、マレーシア財務報告基準(以下「 MFRS 」という。)及び国際財務報告基準(以下
「 IFRS 」という。)に基づいて作成されている。 MFRS 及び IFRS と、日本で一般に公正妥当と認められている
会計原則(以下「日本基準」という。)は、一部の点で相違する。主な相違点の要約は下記の通りである。
日本基準
マレーシア財務報告基準( MFRS )
項目 ( 日本で一般に公正妥当と
及び国際財務報告基準( IFRS )
認められる会計原則 )
(1) 表示が求められ 財務諸表で報告されるすべての金額に 前連結会計年度及び当連結会計年度の
ついて、最低過去1会計期間分の比較 財務諸表を比較のため併記する。
る会計期間
情報を開示しなければならない。
(2) 財政状態計算書 下記の財務諸表 ( 注 1 、 2) の作成を求め 下記の財務諸表 ( 注 1) の作成を求めてい
ている。 る。
(貸借対照表)と包
・ 財政状態計算書 ・ 連結貸借対照表
括利益計算書(損益
・ 包括利益計算書(1計算書方式) ・ 連結損益及び包括利益計算書(1計
計算書)の様式
( 注 3) 、又は損益計算書とその他の 算書方式) ( 注 2) 、又は連結損益計
包括利益計算書を別個に作成(2計 算書と連結包括利益計算書を別個に
算書方式) ( 注 4) 作成(2計算書方式) ( 注 3)
・ 持分変動計算書 ・ 連結株主資本等変動計算書
・ キャッシュ・フロー計算書 ・ 連結キャッシュ・フロー計算書
・ 会計方針及び注記 ・ 連結附属明細表
( 注 1) 各計算書の名称については他のも ( 注 1) 会計方針を遡及適用した場合、財
のを使用することも可 務諸表の修正再表示を行った場合、又
( 注 2) 会計方針を遡及適用した場合、財 は財務諸表の組替えを行った場合で
務諸表の修正再表示を行った場合、又 も、開示される最も古い比較年度の期
は財務諸表の組替えを行った場合に 首貸借対照表の追加作成は不要
は、上記財務諸表に加えて、比較のた ( 注 2) 1計算書方式の様式については連
め、開示される最も古い比較年度の期 結財務諸表規則ガイドラインの別紙を
首財政状態計算書の作成も求められる 参照
( 注 3) 純損益及びその他の包括利益計算 ( 注 3) 1計算書方式と2計算書方式のい
書(1計算書方式)をいう ずれでも可
( 注 4) 1計算書方式と2計算書方式のい
ずれでも可
(3) 特別(異常)損 収益又は費用のいかなる項目も、特別 特別損益に属するものはその内容を示
項目として、包括利益計算書若しくは す名称を付した科目をもって表示す
益の表示
損益計算書(表示されている場合)又 る。
は注記のいずれにも表示してはならな
い。
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(4) 連結の範囲 連結の対象範囲は適用される支配の概 連結の対象範囲は適用される支配力の
念による。 概念による。
投資者は、投資者が次の各要素をすべ 親会社が、他の企業の財務及び営業又
て有している場合にのみ、投資先を支 は事業の方針を決定する機関(意思決
配している。 定機関)を支配している場合、当該他
(a) 投資先に対するパワー の企業に対する支配が存在する。
(b) 投資先への関与により生じる変動リ
ターンに対するエクスポージャー又 日本基準には、支配の有無の判断にあ
は権利 たり、潜在的議決権の影響や、意思決
(c) 投資者のリターンの額に影響を及ぼ 定権の行使が本人と代理人のいずれの
すように投資先に対するパワーを用 立場として行われているかなどを考慮
いる能力 することを明示的に求める規定は存在
しない。
支配の判定に際し、投資者は自らの潜
在的議決権と他の者が保有している潜 議決権の過半数を有していなくても、
在的議決権とを考慮して、自らがパ 当該他の企業の取締役会の構成、資金
ワーを有しているかどうかを決定す 調達の状況及び当該他の企業の方針の
る。 決定を支配する契約の存在等を考慮し
た上で、緊密な関係があることにより
投資者は、投資先の議決権の過半数を 自己の意思と同一の内容の議決権を行
有していなくても、パワーを有するに 使すると認められる者及び自己の意思
十分な権利(いわゆる「事実上の支 と同一の内容の議決権を行使すること
配」 (de facto control) )を有する可 に同意している者が所有している議決
権とを合わせて支配の有無の判断を行
能性がある。
うことを求める規定が存在する。
(5) 連結の範囲 すべての子会社を連結することを要す 以下に該当する子会社は連結の範囲に
るが、投資企業については以下の例外 含めないものとされる。
(例外規定)
がある。
・ 支配が一時的であると認められる企
一定の条件を満たす企業は投資企業に 業
該当し、子会社を連結することが禁止 ・ 連結の範囲に含めることにより利害
され、子会社に対する投資を MFRS 第 9 号 関係人の判断を著しく誤らせるおそ
にしたがって純損益を通じて公正価値 れがあると認められる企業
で測定しなければならない。
ただし、投資企業の投資活動に関連す
るサービスを提供する子会社は連結し
なければならない。
投資企業の親会社自身が投資企業でな
い場合、当該親会社はその連結財務諸
表において当該投資企業の会計処理を
引き継ぐことができない。
(6) 特別目的事業体 投資者が支配しているストラクチャー 一定の条件を満たす一定の特別目的会
ド・エンティティーは連結しなければ 社は子会社に該当しないものと推定す
及びストラクチャー
ならない。 る。投資事業組合の連結の範囲は、基
ド・エンティティー
本的に業務執行権限の有無に基づいて
判断される。
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(7) 共同支配の取決 共同支配事業 (joint operation) に該当 被共同支配企業の会計処理には持分法
を適用する。
め する共同支配の取決め (joint
arrangement) の場合、共同支配事業者
は共同支配事業における自らの資産、
負債、収益及び費用並びに/又は共同
支配事業における共同支配に係る資
産、負債、収益及び費用の持分相当額
を認識する。
共同支配企業( joint venture )の場
合、持分法が適用される。
(8) 企業結合の会計 取得法( acquisition method )を適用 共同支配企業の形成及び共通支配下の
取引以外の企業結合には、パーチェス
処理 して企業結合を会計処理する。
法が適用される。
MFRS 第 3 号は、共同支配企業( joint
venture )の設立及び共通支配下の企業
又は事業の統合などには適用されな
い。
(9) のれんの当初認 企業結合ごとに、非支配持分の測定方 のれんは、被取得企業又は取得した事
法について、取得企業が以下のいずれ 業の取得原価のうち、取得した資産及
識と非支配持分の測
かを選択できる。 び引き受けた負債に配分された純額を
定方法
1) 非支配持分も含めた被取得企業全体 超過する額として算定される(のれん
を公正価値で測定し、のれんは非支配 の算定に認められているのは、購入の
持分に帰属する部分も含めて認識する れんアプローチのみ)。
方法(いわゆる全部のれんアプロー
チ)。 子会社の資産及び負債のすべてを支配
獲得日の時価により評価する(いわゆ
2) 非支配持分を被取得企業の識別可能 る全面時価評価法)。
純資産の公正価値に対する取得企業の
*
持分相当額によって測定し、のれんは
IFRS で選択できるような、非支配持
取得企業の持分相当額についてのみ認
分自体を支配獲得日の時価で評価する
識する方法(いわゆる購入のれんアプ
会計処理は認められていない。
ローチ)。
(10) のれんの取扱 規則的な償却は行わず、減損の兆候が 原則としてその計上後 20 年以内に、定
無くても各報告期間において、さらに 額法その他合理的な方法により償却し
い
減損の兆候がある場合には追加で、減 なければならない。ただし、のれんの
損テストに付される。 金額に重要性が乏しい場合には、当該
のれんが生じた事業年度の費用として
処理することができる。
のれんに減損の兆候がある場合には、
減損損失を認識するかどうか判定す
る。
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(11) 有形固定資産 MFRS 第 116 号に従い、引当金の認識要件 資産除去債務計上額を関連する有形固
を満たす解体及び除却費用並びに原状 定資産の帳簿価額に加える。
解体及び除却費用並
回復費用等は、有形固定資産の取得原 資産除去債務は、有形固定資産の除去
びに原状回復費用等
価に含める。 MFRS 第 137 号の引当金に に関して法令又は契約で要求される法
は、法的債務及び推定的債務が含まれ 律上の義務及びそれに準ずるものを計
る。 上する。
割引率の事後的な変更についても引当 資産除去債務の割引率は負債計上時に
金を再測定し、(原価モデルの場合 決定し、通常はその後の変更は行わな
は)取得原価に加減する。 い(ただし、将来のキャッシュ・フ
ローの見積額が増加した場合は、その
割引の定期的な振戻しに関連する費用 時点の割引率に変更し、減少した場合
は、金融費用として費用計上する。 は負債計上時の割引率を用いる。)。
日本基準にある敷金に関する例外処理 割引の振戻しに伴う時の経過による資
は、 MFRS では認められない。 産除去債務の調整額は、損益計算書
上、当該資産除去債務に関連する有形
固定資産の減価償却費と同じ区分に含
めて計上する。
敷金が資産計上されている場合、簡便
な評価方法で、敷金の回収が見込めな
いと認められる金額を合理的に見積
り、当期に配分される金額を費用に計
上することができる。
(12) 固定資産の事 原価モデル又は再評価モデルのどちら 取得原価から減価償却累計額及び減損
かを会計方針として選択し、同一種類 損失累計額を控除した金額で計上され
後測定
のすべての有形固定資産に適用しなけ る。(再評価は認められていない。)
ればならない。
再評価モデルを選択した場合、帳簿価
額が報告期間の期末日における公正価
値と大きく相違しないよう、再評価を
定期的に実施しなければならない。
(13) 投資不動産 原価モデル又は公正価値モデルの選択 (注記においてのみ開示される。特に
が可能である。当該方針はあらゆる投 明示された基準はない。)原価モデル
当初認識後の測定
資不動産に対して適用される。 のみ利用可能。
(14) 投資不動産 公正価値モデルを選択する企業は、公 該当する基準はない。
正価値が信頼性をもって測定できない
公正価値モデルでの
例外的な場合を除き、すべての投資不
測定
動産を公正価値で評価しなければなら
ない。
(15) 減損レビュー 1段階アプローチ 2段階アプローチ
減損の兆候が存在する場合に、資産の 最初に回収可能性テスト(資産の帳簿
・プロセス(非金融
帳簿価額がその回収可能価額を上回る 価額を、資産の使用及び最終的処分を
資産)
金額を減損損失として算定する。 通じて発生する割引前将来キャッ
回収可能価額は処分費用控除後の公正 シュ・フローの総額と比較する)を行
価値と使用価値のいずれか高い金額と う。その結果、資産の帳簿価額が割引
なる。 前キャッシュ・フローの総額よりも大
きいため、回収不能と判断された場
合、資産の帳簿価額を回収可能価額ま
で減額するように減損損失を認識す
る。
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(16) 減損損失の戻 のれんについては減損損失の戻入れは あらゆる資産について禁止される。
禁止されるが、他の資産については、
入れ(非金融資産)
毎報告期間末に、過去の期間に認識さ
れた減損損失がもはや存在しない又は
減少している兆候があるのかどうかに
ついて検討しなければならない。かか
る兆候が存在する場合は、過去の期間
に認識された減損損失を戻し入れる。
ただし、過年度において当該資産につ
いて減損損失が認識されていなかった
とした場合の帳簿価額(償却分控除
後)を超えないものとする。
(1 7 ) 当初測定 金融資産及び負債が活発な市場で取引 初日利得の測定に関する具体的規定が
されておらず、価格評価モデルへの入 存在しないため、非上場デリバティブ
(初日利得)
力値が市場において観察できない場 について、市場価格に準ずるものとし
合、当初認識時に純利得を認識するこ て合理的に算定された価格があれば、
とはできず、かかる利得は繰り延べら 評価額として使用することができる。
れる。
(18) 公正価値測定 公表価格がなく公正価値が信頼性を 市場で売買されない株式については、
もって測定できない場合に関する MFRS 時価を把握することが極めて困難と認
の範囲
第 139 号における公正価値測定の例外規 められる金融商品として取り扱う。
定は廃止された。すべての場合におい
て、必ず公正価値で測定する必要があ 取引慣行が成熟していない一部の天候
る。 デリバティブ等で公正な評価額を算定
することが極めて困難と認められるデ
リバティブ取引については、取得価額
をもって貸借対照表価額とする。
なお、 2021 年4月1日以後開始する連
結会計年度及び事業年度の期首から企
業会計基準第 30 号「時価の算定に関す
る会計基準」及び企業会計基準適用指
針第 31 号「時価の算定に関する会計基
準の適用指針」が適用される。これ
は、国内外の企業間における財務諸表
の比較可能性を向上させる観点から、
一部の個別項目に対する取り扱いを除
いて、 IFRS 第 13 号の定めを基本的にす
べて取り入れている。
(19) 金融資産の認 リスク経済価値アプローチに基づき、 財務構成要素アプローチに基づき、金
金融資産の認識を中止する。 融資産の消滅を認識する。
識の中止
金融資産の所有に係るリスクと経済価
値のほとんどすべてを移転したわけで
も、ほとんどすべてを保持しているわ
けでもない場合は、「支配」の有無を
検討する。引続き支配を保持している
場合は、継続的関与の範囲内で認識を
継続する。
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(20) 金融資産の区 ・ 負債性金融商品 ( 債券・債権等 ) 有価証券については以下の通り区分さ
「事業モデル・テスト」及び「契約 れる。
分
上のキャッシュ・フローの特性テス ・ 売買目的有価証券
ト」に従い、以下の 3 つに区分され ・ 満期保有目的の債券
る。 ・ 子会社株式及び関連会社株式
・ 償却原価 ・ その他有価証券
契約上のキャッシュ・フローの
回収を目的とする事業モデルに
より当該金融資産が保有され、
かつ、「契約上のキャッシュ・
フローの特性テスト」を満たす
もの
・ その他の包括利益を通じて公正
価値で測定 (FVOCI) ( リサイクル あ
り )
契約上のキャッシュ・フローの
回収と売却の両方を目的とする
事業モデルにより当該金融資産
が保有され、かつ、「契約上の
キャッシュ・フローの特性テス
ト」を満たすもの
・ 純損益を通じて公正価値で測定
(FVPL)
上記のいずれにも該当しないも
の
償却原価又は FVOCI に分類可能な場
合であっても、当初認識時に FVPL に
分類できる。
・ 資本性金融商品 ( 株式等 )
トレーディング目的の保有ではな
く、当初認識時に企業が指定した場
合のみ、その他の包括利益を通じて
公正価値で測定 (FVOCI)( リサイクル
なし ) される。上記指定が行われな
い金融商品は、以後 FVPL で測定され
る。
(21) 金融商品の公 企業が直ちに利用できる最も有利で活 複数の取引所に上場されている金融商
発な市場において、測定日時点で、市 品の場合は、取引が最も活発に行われ
正価値概念
場参加者間の秩序ある取引において、 ている市場における価格を用いる。
資産を売却するために受け取るであろ 一部の非上場デリバティブを除き、市
う価格又は負債を移転するために支払 場価格に基づく価額として仲値を使用
うであろう価格を使う。 することが一般的である。
金融資産が活発な市場で取引される場 なお、 2021 年4月1日以後開始する連
合には、市場における終値で測定され 結会計年度及び事業年度の期首から企
る。現在の買呼値と売呼値が利用可能 業会計基準第 30 号「時価の算定に関す
で、容易に取得できる場合、保有資産 る会計基準」及び企業会計基準適用指
又は発行する負債に対する適切な相場 針第 31 号「時価の算定に関する会計基
価格は買呼値であり、取得する資産又 準の適用指針」が適用される。これ
は保有負債に対する適切な相場価格は は、国内外の企業間における財務諸表
売呼値である。 の比較可能性を向上させる観点から、
一部の個別項目に対する取り扱いを除
MFRS 第 13 号は、仲値による価格付けな いて、 IFRS 第 13 号の定めを基本的にす
ど、市場参加者が買呼値と売呼値の間 べて取り入れている。
で公正価値測定の実務上の便法として
用いている価格付けの慣行の使用を妨
げるものではない。
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(22) 売却可能投 「売却可能金融投資」の区分は廃止さ 時価をもって貸借対照表価額とし、評
れた。当初認識時に FVOCI と指定された 価差額は税効果を考慮のうえ、以下の
資/有価証券の事後
適格な資本性金融商品については、受 いずれかの方法により処理する。
測定
取配当金のみ純損益に計上される。そ ・ 合計額を直接純資産の部に計上
れ以外の変動(為替レートの変動を含 ・ 時価が取得原価を上回る銘柄に係る
む。)はすべてその他の包括利益に計 評価差額は純資産の部に計上、時価
上され、その後の純損益への振替は行 が取得原価を下回る銘柄に係る評価
われない。 差額は当期の損失として処理
時価が著しく下落し、かつ、回復可能
性が認められない場合又は実質価額が
著しく低下した場合には、減損損失を
認識し、帳簿価額と時価又は実質価額
の差額を純損益に振り替える。減損の
戻入れは禁止される。
(23) 償却原価法と 金融資産又は金融負債の償却原価の計 償却原価法は原則として利息法による
算は実効金利法による。 が、継続適用を条件として、簡便法と
実効金利法
実効金利には、実効金利の不可分の一 して定額法を採用することも認められ
部である契約当事者間で授受されるす る。
べての手数料、取引費用、並びにその
他のプレミアム及びディスカントを考 満期保有目的の債券は、金利調整差額
慮する。 のみを対象とする償却原価法を適用す
る。
(24) 減損 ( 有価証券 ) ・ 負債性金融商品の場合 有価証券については、時価が著しく下
購入又は組成した信用減損資産 ( 不 落したときは、回復する見込みがある
良債権等 ) を除き、損失引当金の認 と認められる場合を除き、時価をもっ
識規定の対象資産(償却原価で測定 て貸借対照表価額とし、評価差額は当
する負債性金融商品を含む。)は、 期の損失として処理する。
すべて 12 ヶ月予想信用損失 (ECL:
時価を把握することが極めて困難な株
Expected Credit Losses) が引き当
式について、実質価額が著しく低下し
てられる ( ステージ 1) 。
た場合には、相当の減額を行い、評価
当初認識後に信用リスクの著しい増
差額は当期の損失として処理する。
加がある場合には、引当額が 12 ヶ月
ECL から全期間 ECL に切り替わる ( ス
債券について時価を把握することが極
テージ 2) 。
めて困難なケースについても規定して
( 利息収益の認識 )
いる。
減損の客観的な証拠が生じるまで
は、利息収益は、帳簿価額総額に実
なお、 2021 年4月1日以後開始する連
効金利 (EIR) を適用して算定され
結会計年度及び事業年度の期首から企
る。減損の客観的な証拠がある場合
業会計基準第 30 号「時価の算定に関す
( ステージ 3) には、帳簿価額純額
る会計基準」及び企業会計基準適用指
(すなわち、減損引当額を控除した
針第 31 号「時価の算定に関する会計基
後の帳簿価額の総額)に EIR を適用
準の適用指針」が適用される。これ
して算定される。
は、国内外の企業間における財務諸表
・ 資本性金融商品の場合
の比較可能性を向上させる観点から、
非デリバティブ資本性金融商品は、
一部の個別項目に対する取り扱いを除
すべて FVPL 又は FVOCI( リサイクルな
いて、 IFRS 第 13 号の定めを基本的にす
し ) で測定されるため、減損という
べて取り入れている。
手続き自体がなくなっている(公正
価値測定が用いられる。)。
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(25) 貸出金及びそ 以下の金融商品については、以下のと 区分に応じ、債権の貸倒見積高を以下
おり、簡便法の適用が強制又は会計方 の通り算定する。
の他の債権に対する
針の選択により認められる。なお、簡 ・ 一般債権:過去の貸倒実績率等、合
減損引当金
便法の適用とは、常に全期間 ECL で測定 理的な基準により算定
することを意味する。 ・ 貸倒懸念債権:債権の状況に応じ、次
・ 重要な財務要素を含まない営業債権 のいずれかの方法を継続適用する。
又は契約資産…簡便法の適用が強制 ‐ 債権額から担保の処分見込額を減額
・ 重要な財務要素を含む営業債権又は し、その残額について債務者の財政状
契約資産、及びリース債権 (1 年超を 態及び経営成績を考慮して貸倒見積
含む ) であって、会計方針として全 高を算定する方法
期間 ECL での測定が選択されたも ‐ 将来キャッシュ・フローの現在価値と債
の … 会計方針の選択により、簡便法 権の帳簿価額との差額を貸倒見積高
を適用 とする方法
・ 破産更生債権等:債権額から担保の
処分見込額を減額し、その残額を貸
倒見積高とする。
(26) 金融資産減損 負債性金融商品については、過年度に 売買目的有価証券は、減損後引続き時
損失引当金が計上されたが、当初認識 価評価されるが、満期保有目的の債券
の戻入れ
後に信用度が改善して信用リスクの著 及びその他有価証券について減損の戻
しい増大がない場合、戻し入れなけれ 入れは行われない。
ばならない。
(27) 外貨建金融商 外貨建の貨幣性資産及び負債に係る為 外貨建その他有価証券について、原則
替レートの変動による利得又は損失 として帳簿価額の変動のすべてが純資
品
は、純損益に計上しなければならな 産の部に計上されるが、為替要因に基
い。 FVOCI に分類された外貨建資本性金 づく変動を区分し、純損益に計上する
融商品に係る為替変動は OCI で認識す こともできる。
る。
(28) 金融負債の評 純損益を通じて公正価値で評価される 債務額をもって貸借対照表価額とす
金融負債等を除き、実効金利法を用い る。ただし、収入に基づく金額と債務
価
た償却原価で測定しなければならな 額とが異なる場合には、償却原価法で
い。 測定しなければならない。
公正価値で測定される金融負債につい
ては、当該負債の信用リスクの変動に
起因する公正価値の変動の金額をその
他の包括利益において認識し、計上し
なければならない。
当該負債の公正価値の変動の残りの金
額は、純損益に計上しなければならな
い。
(29) 金融負債と資 MFRS 第 132 号にて、金融負債と資本の区 金融負債と資本の区分に関する包括的
分に関する包括的な規定が設けられて な規定は存在しない。
本の区分
おり、金融商品の契約の実質並びに金
融負債及び資本の定義に基づき区分し
なければならない。
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(30) 組込デリバ 組込デリバティブは以下のすべての条 次のすべての要件を満たした場合、区
件を満たしたとき、主契約との区分処 分処理が必要となる。
ティブの会計処理
理が必要となる。 ・ 組込デリバティブのリスクが現物の金
・ 組込デリバティブの経済的特徴及 融資産又は金融負債に及ぶ可能性が
びリスクが主契約のそれらと密接 あること
に関連していない。 ・ 組込デリバティブと同一条件の独立し
・ 組込デリバティブと同一条件の独立の た金融商品が、デリバティブの特徴を
金融商品ならばデリバティブの要件を 満たすこと
充足する。 ・ 時価の変動による評価差額が当期の
・ デリバティブが組み込まれた複合 (合 損益に反映されないこと
成 )金融商品が、公正価値で測定され ただし、管理上組込デリバティブが区
公正価値の変動を純損益に認識する 分され、一定要件を満たす場合、区分
ものではない。 処理を行うことができる。
(31) ヘッジ会計の 次の3種類のヘッジ会計が認められて 原則として、ヘッジ手段に係る損益又
いる。 は評価差額を、税効果を考慮のうえ、
手法
・ 公正価値ヘッジ:ヘッジ対象に関連す 純資産の部において繰り延べる。
る特定のリスクに係る公正価値の変動 ただし、時価ヘッジ(ヘッジ対象に係
及びヘッジ手段の公正価値の変動は る相場変動等を損益に反映させるも
ともに純損益に計上する。 の)も認められる。
・ キャッシュ・フロー・ヘッジ:ヘッジ手段
の公正価値の変動のうち、有効部分を
その他の包括利益に計上する。
・ 在外営業活動体に対する純投資の
ヘッジ:キャッシュ・フロー・ヘッジと同
様の方法で会計処理される。
(32) ヘッジ非有効 ヘッジ手段に係る利得又は損失のうち ヘッジ全体が有効と判定され、ヘッジ
非有効部分は、純損益として認識しな 会計の要件が満たされている場合に
部分の処理
ければならない。 ( キャッシュ・フ は、ヘッジ手段に生じた損益のうち結
ロー・ヘッジの場合、公正価値の変動 果的に非有効となった部分についても
に対するヘッジ有効部分のみがその他 繰延処理することができる。
の包括利益で認識される ) 。 非有効部分を特定し、合理的に区分で
きる場合には、当期の損益に計上する
ことができる。
(33) 金利スワップ 該当する基準はなく、金利スワップに 一定の条件を満たす場合には、金利ス
係る特例処理は認められない。 ワップを時価評価せず、金利スワップ
の特例処理
に係る利息を直接、金融資産・負債に
係る利息に加減して処理することが認
められる。
(34) 未払有給休暇 累積的性格を有するものについて、計 該当する基準はない。
上することが求められる。
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(35) リース MFRS 第 16 号「リース」に基づき、借手 日本では、借手はリースをファイナン
はリースをファイナンス・リース取引 ス・リース取引とオペレーティング・
とオペレーティング・リース取引に区 リース取引に区分する。ファイナン
分せず、単一の使用権モデルに基づい ス・リース取引とは、解約不能かつフ
て、原則として、すべてのリースにつ ルペイアウトの要件を満たすものをい
いて使用権資産とリース負債を財政状 い、ファイナンス・リース取引に該当
態計算書で認識(オンバランス)し、 するかどうかについてはその経済的実
以降、使用権資産は減価償却され、 質に基づいて判断すべきものである
リース負債に係る支払利息は実効金利 が、解約不能リース期間が、リース物
法を用いて損益計算書に認識される。 件の経済的耐用年数の概ね 75 %以上又
また、使用権資産については、 MFRS 第 は解約不能のリース期間中のリース料
136 号「資産の減損」を適用して、使用 総額の現在価値が、リース物件を借手
権資産が減損しているかどうかを判定 が現金で購入するものと仮定した場合
する。例外として、一定の短期リース の合理的見積金額の概ね 90 %以上のい
及び少額資産のリースについては、免 ずれかに該当する場合は、ファイナン
除規定(オフバランス)を選択でき ス・リースと判定され、通常の売買取
る。 引に係る方法に準じて、リース物件及
びこれに係る債務をリース資産及び
リース債務として借手の財務諸表に計
上する。ただし、少額(リース契約1
件当たりのリース料総額が 300 万円以下
の所有権移転外ファイナンス・リー
ス)又は短期(1年以内)のファイナ
ンス・リースについては、通常の賃貸
借取引に係る方法に準じて会計処理を
行うことができる。
また、オペレーティング・リース取
引とは、ファイナンス・リース取引以
外のリース取引をいう。オペレーティ
ング・リース取引については、通常の
賃貸借取引に係る方法に準じて会計処
理を行う。
(36) 確定給付制度 原則 として 予測単位積増方式(発生給 次のいずれかの方法の選択適用
付評価方式) を用いる。 ・ 期間定額基準
- 確定給付制度債務
ただし、後期の年度の勤務が初期の年 ・ 給付算定式基準(当該制度の給付算
の期間配分方法
度より著しく高い水準の給付を生じさ 定式に従って各勤務期間に帰属させ
せる場合、定額法を用いる。 た給付見込額を、各期の発生額とす
る)
(3 7 ) 確定給付制度 積立超過である場合には、確定給付資 年金資産の額が退職給付債務を超える
産が以下の金額の合計を超えないよう 場合、当該超過額を資産として計上す
-年金資産
に制限される。 る(ただし、個別財務諸表に関しては
・ 未認識数理計算上の差損の純額及 「退職給付に関する会計基準」第 39 項
び過去勤務費用 (1) において別段の定めが設けられてい
・ 制度からの返還又は制度への将来の る。)。
掛金減少という形で利用可能な経済
的便益の現在価値(資産上限額)
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(38) 確定 給付 制度 企業は、確定給付負債(資産)の純額 数理計算上の差異は、原則として各期
を財政状態計算書に認識しなければな の発生額について、平均残存勤務期間
-数理計算上の差異
らない。 以内の一定の年数で按分した額を毎期
費用処理する。
数理計算上の差異を含む確定給付負債
(資産)の純額の再測定はその他の包 また、当期に発生した未認識数理計算
括利益で認識される。 上の差異は税効果を調整の上、その他
(その他の包括利益で認識された確定 の包括利益として純資産の部に計上す
給付負債(資産)の純額の再測定は、 る。
事後的に純損益に振り替えてはならな
い。) その他の包括利益累計額に計上されて
いる未認識数理計算上の差異のうち、
当期に損益に再分類された部分につい
ては、その他の包括利益の調整(組替
調整)を行う。
未認識過去勤務費用及び未認識数理計
算上の差異の費用処理には平均残存勤
務期間以内の一定の年数のほか一定割
合を用いることができる。また、数理
計算上の差異の償却は翌期から行うこ
とができる。
過去勤務費用と数理計算上の差異の償
却年数はそれぞれ別個に設定すること
ができる。
(39) 生命保険契約 当行グループの貸借対照表上の生命保 日本においては、責任準備金は、生命
険契約負債及び当行グループの損益計 保険契約に基づく将来債務の履行に備
負債
算書上の保険契約負債の変動は、マ えるため、主として平準純保険料方式
レーシア中央銀行のリスク基礎資本フ 及びロックイン方式を用いて積み立て
レームワークに準拠して計算されてい られる。
る。
生命保険契約負債は、将来便益の現在
価値の合計とリスクフリーレートで割
り引かれた保険契約から生じる将来の
対価の総額を控除した費用に基づき保
険数理計算を用いて評価する。この方
法は保険金総額評価方法として知られ
る。
(40) 生命保険事業 保障業務を含むサービスの提供及びリ 日本においては、現金主義によって、
スクの負担によって得られる保険料 保険料は収益認識され、新契約獲得費
に係る収益と費用
は、収益として扱われる。保険料は金 は発生時に費用処理される。
額が信頼できる測定が可能になった時
点で認識する。
定期的な支払日のある保険料は、支払
期日基準で収益として認識される。支
払期日のない保険料は、信頼できる測
定の範囲で収益として認識される。
新契約獲得費は発生時に費用処理され
る。
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第7【外国為替相場の推移】
財務書類の表示に用いられた通貨(マレーシア・リンギット)と本邦通貨との間の為替相場が国内におい
て時事に関する事項を掲載する2以上の日刊新聞にて当該半期中において掲載されているため、本項の記載
は省略する。
第8【提出会社の参考情報】
2021 年1月1日以降、本半期報告書提出日までの間に、当行は下記の書類を関東財務局長に提出した。
(1) 金融商品取引法第 24 条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第 19 条第2項第1号に基
づき 2020 年 12 月 23 日に提出した臨時報告書の訂正報告書 (2021 年1月 19 日提出 )
(2) 発行登録書 ( 募集 ) の訂正発行登録 (2021 年1月 19 日提出 )
(3) 発行登録書 ( 売出 ) の訂正発行登録 (2021 年1月 19 日提出 )
(4) 金融商品取引法第 24 条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第 19 条第2項第1号に基
づく臨時報告書及び添付書類 (2021 年6月3日提出 )
(5) 発行登録書 ( 募集 ) の訂正発行登録 (2021 年6月3日提出 )
(6) 発行登録書 ( 売出 ) の訂正発行登録 (2021 年6月3日提出 )
(7) 有価証券報告書及び添付書類 (2021 年6月 29 日提出 )
(8) 上記 (4) の臨時報告書の訂正報告書 (2021 年6月 30 日提出 )
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
第1【保証会社情報】
該当事項なし。
第2【保証会社以外の会社の情報】
該当事項なし。
第3【指数等の情報】
該当事項なし。
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