シークス株式会社 四半期報告書 第30期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2021年8月11日
【四半期会計期間】 第30期第2四半期(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
【会社名】 シークス株式会社
【英訳名】 SIIX Corp.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 柳 瀬 晃 治
【本店の所在の場所】 大阪市中央区備後町一丁目4番9号
【電話番号】 06(6266)6400(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 執行役員経理部長 大 野 精 二
【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区備後町一丁目4番9号
【電話番号】 06(6266)6400(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 執行役員経理部長 大 野 精 二
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第29期 第30期
回次 第2四半期 第2四半期 第29期
連結累計期間 連結累計期間
自 2020年1月1日 自 2021年1月1日 自 2020年1月1日
会計期間
至 2020年6月30日 至 2021年6月30日 至 2020年12月31日
売上高 (百万円) 80,234 109,470 181,598
経常利益 (百万円) 784 2,917 4,444
親会社株主に帰属する四半期
(当期)純利益
(百万円) △ 641 2,452 1,724
又は親会社株主に帰属する四半期
純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) △ 2,371 6,858 △ 447
純資産額 (百万円) 55,224 62,601 56,498
総資産額 (百万円) 133,726 149,643 144,436
1株当たり四半期(当期)純利益
(円) △ 13.58 51.90 36.48
又は1株当たり四半期純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) - 51.83 35.42
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 41.0 41.5 38.8
営業活動による
(百万円) △ 1,759 2,185 13,280
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △ 3,601 △ 2,185 △ 6,034
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) 2,698 △ 9,086 1,291
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(百万円) 12,098 15,059 22,968
四半期末(期末)残高
第29期 第30期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2020年4月1日 自 2021年4月1日
会計期間
至 2020年6月30日 至 2021年6月30日
1株当たり四半期純利益
(円) △ 19.44 21.66
又は1株当たり四半期純損失(△)
(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 第29期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在する
ものの、1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。
2 【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社および当社の関係会社において営まれている事業の内容に重要な変更
はありません。
なお、主要な関係会社の異動は以下のとおりであります。
(東南アジア)
第1四半期連結会計期間より、重要性が増したPT. SIIX Trading Indonesiaを連結の範囲に含めております。
また、SIIX Bangkok Co., Ltd.は、2021年1月2日付で全ての事業をSIIX EMS (THAILAND) CO., LTD.へ譲渡し、
2021年1月28日付で清算手続きを開始したことにともない連結の範囲から除外しております。
この結果、2021年6月30日現在の当社グループを構成する連結子会社は22社、持分法適用関連会社は2社となり
ました。
なお、SIIX Bangkok Co., Ltd.の事業を譲受したSIIX EMS (THAILAND) CO., LTD.は、2021年2月1日付でThai
SIIX Co., Ltd.へ社名を変更しております。
2/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のう
ち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した
「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において当社グループ (当社および連結子会社) が
判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、 米国では、財政政策やワクチンの普及にともない雇用環境
等が改善し、景気の回復基調が持続しています。欧州では、ワクチン接種の進展により活動制限が緩和され、景気
の回復傾向が見られます。アジアにおいて、中国では、経済対策や雇用・所得環境の改善により、景気回復が続い
ています。一方、その他のアジア各国では、非常事態宣言や行動制限が長期化し、景気は停滞しています。日本で
は、緊急事態宣言が延長され、景気回復のペースは緩慢な状況で推移しました。新型コロナウイルス感染症が経済
に与える影響は軽減されつつありますが、変異株の動向等には引き続き留意が必要な状況となっています。
当社グループが関連するエレクトロニクス市場では、足元は電子部品の供給不足や物流コストの高騰の影響を受
けてサプライチェーンが一時的に混乱しておりますが 、中長期的にはCASEやIoT、DX等の技術革新が進行
するとともに、気候変動対策および脱炭素社会実現に向けて自動車や産業機器を中心に電動化ニーズがさらに拡大
していくものと認識しております。こうした状況下、当社グループにおいては、非日系顧客および新たな事業分野
の顧客とのさらなる取引拡大を目指してまいります。
当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績については、 売上高は1,094億7千万円 と 前年同期に比べて292
億3千5百万円の増加 ( 36.4%増 )となりました。利益面では、 営業利益は25億4千1百万円 と 前年同期に比べて14
億9千3百万円の増加 ( 142.5%増 )となり、 経常利益は29億1千7百万円 と 前年同期に比べて21億3千2百万円の増
加 ( 271.9%増 )となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は 24億5千2百万円 ( 前年同期は6億4千1百万
円の親会社株主に帰属する四半期純損失 )となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における業績の分析等については、セグメント別の業績および要因に記載して
おります。
セグメント別の業績および要因は次のとおりであります。本文中の「セグメント利益」および「セグメント損
失」は、四半期連結損益計算書の営業利益を基礎としております。
(日本)
車載関連機器用部材の出荷が増加したこと等により、当セグメントの 売上高は433億9千3百万円 と 前年同期に比
べて86億2千8百万円の増加 ( 24.8%増 )となりました。利益面では、世界的なコンテナ不足および入港手続きの遅
延にともなう輸送コストの高騰や半導体を中心とした電子部品の供給不足に対応するための緊急輸送コストの発生
等により、 2千万円のセグメント損失 ( 前年同期は1億5千1百万円のセグメント損失 )となりました。
(中華圏)
車載関連機器用部材および産業機器用部材の出荷が増加したこと等により、当セグメントの 売上高は388億9千2
百万円 と 前年同期に比べて86億3千1百万円の増加 ( 28.5%増 )となり、 セグメント利益は7億8千5百万円 と 前年
同期に比べて1億1千2百万円の増加 ( 16.7%増 )となりました。
(東南アジア)
車載関連機器用部材および産業機器用部材の出荷が増加したこと等により、当セグメントの 売上高は409億9千5
百万円 と 前年同期に比べて91億9千万円の増加 ( 28.9%増 )となり、 セグメント利益は16億1千6百万円 と 前年同期
に比べて7億1千4百万円の増加 ( 79.1%増 )となりました。
(欧州)
新たに欧州大手自動車部品メーカーとの取引を開始したこと等により、車載関連機器用部材の出荷が増加し、当
セグメントの 売上高は85億3千3百万円 と 前年同期に比べて44億1千2百万円の増加 ( 107.1%増 )となりました。利
益面では、売上高が増加したこと等により、 1億6千8百万円のセグメント利益 ( 前年同期は1億5千5百万円のセ
グメント損失 )となりました。
3/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
(米州)
産業機器用部材の出荷が減少した一方、車載関連機器用部材の出荷が増加したこと等により、当セグメントの 売
上高は213億2千5百万円 と 前年同期に比べて45億6千5百万円の増加 ( 27.2%増 )となりました。利益面では、売上
高が増加したことに加えて、メキシコ工場における受注増加および生産性の向上等により、 1億7千3百万円のセ
グメント利益 ( 前年同期は1億5百万円のセグメント損失 )となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、 前連結会計年度末に比べて52億7百万円増加 ( 3.6%増 )し、 1,496億4千3百万円 となりました。
流動資産は、 現金及び預金79億5千2百 万円の減少(34.4%減)、たな卸資産73億4千9百万円の増加(20.1%増)
および売掛金41億9千3百万円の増加(12.0%増)等により、 前連結会計年度末に比べて31億1千4百万円増加
( 3.0%増 )し、 1,073億6千8百万円 となりました。
固定資産は、有形固定資産12億4百万円の増加(3.8%増)等により 、 前連結会計年度末に比べて20億9千3百万円
増加 ( 5.2%増 )し、 422億7千4百万円 となりました。
(負債)
負債合計は、 前連結会計年度末に比べて8億9千5百万円減少 ( 1.0%減 )し、 870億4千2百万円 となりました。
流動負債は、短期借入金65億1千9百万円の減少(27.4%減)、買掛金49億4千2百万円の増加(18.0%増)および
未払金15億8千9百 万円の増加(124.3%増)等により、 前連結会計年度末に比べて2億4千2百万円増加 ( 0.4%増 )
し、 600億9千7百万円 となりました。
固定負債は、長期借入金7億5千2百万円の減少(6.2%減)およびSIIX EMS (THAILAND) CO., LTD.(現Thai SIIX
Co., Ltd.)と経営統合した SIIX Bangkok Co., Ltd.の留保利益に係る税効果が減少したことにともなう繰延税金負
債4億6千2百万円の減少(14.2%減)等により、 前連結会計年度末に比べて11億3千7百万円減少 ( 4.1%減 )し、
269億4千4百万円 となりました。
(純資産)
純資産は、為替レートの変動にともなう為替換算調整勘定37億9千3百万円の増加(1,171.0%増)および利益剰余
金16億9千3百万円の増加(3.1%増)等により、 前連結会計年度末に比べて61億3百万円増加 ( 10.8%増 )し、 626億
1百万円 となりました。
この結果、自己資本比率は 38.8% から 41.5% に増加いたしました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間において、現金及び現金同等物 (以下「資金」という。) は、 前連結会計年度末に比
べて79億8百万円減少 ( 34.4%減 )し、当第2四半期連結累計期間末における資金は 150億5千9百万円 となりまし
た。
各キャッシュ・フローの状況および要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、21億8千5百万円 ( 前第2四半期連結累計期間は17億5千9百万円の減少 )とな
りました。 これは主に、たな卸資産の増加額53億7千万円および売上債権の増加額23億1千4百万円の資金減少要
因に対し、仕入債務の増加額37億7千5百万円、減価償却費29億7千2百万円および税金等調整前四半期純利益29
億1千7百万円の資金増加要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、21億8千5百万円 ( 前第2四半期連結累計期間は36億1百万円の減少 )となりま
した。 これは主に、各海外生産拠点において行われた設備投資にともなう有形固定資産の取得による支出18億8千
万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、90億8千6百万円 ( 前第2四半期連結累計期間は26億9千8百万円の増加 )とな
りました。 これは主に、短期借入金の純減少額68億8千7百万円および長期借入金の返済による支出21億7千8百
万円によるものであります。
4/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
(4) 重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間において、 重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定 に重要な変更および
新たな定めはありません。
(5) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等および経営上の目標の達成状況を判断するための客
観的な指標等に重要な変更および新たな定めはありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課
題はありません。
(7) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動として特記すべき事項はありません。
(8) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
(9) 生産、受注及び販売の実績
① 仕入実績
当第2四半期連結累計期間における仕入実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。
セグメントの名称 仕入高(百万円) 前年同期比(%)
日本 42,461 22.9
中華圏 38,236 42.8
東南アジア 39,465 36.9
欧州 8,091 92.6
米州 22,165 27.7
合計 150,419 34.6
(注) 1 金額については、仕入価格により表示しております。
2 金額については、セグメント間の内部仕入高又は振替高を含んでおります。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
② 受注実績
該当事項はありません。
③ 販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。
セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期比(%)
日本 43,393 24.8
中華圏 38,892 28.5
東南アジア 40,995 28.9
欧州 8,533 107.1
米州 21,325 27.2
合計 153,139 30.1
(注) 1 金額については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
5/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
(10) 主要な設備
① 新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、著しい変動があったものは、次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
投資予定額
資金調達 完了予定 完成後の
事業所名 セグメント 着手
会社名 設備の内容
総額 既支払額
(所在地) の名称 年月
方法 年月 増加能力
(百万円) (百万円)
SIIX EMS
自己資金
本社 2021年 2021年 生産能力
(Shanghai) 中華圏 生産設備 257 7 および
(中国 上海市) 4月 9月 6%増加
Co., Ltd. 借入金
本社
(インドネシア
PT. SIIX EMS
2021年 2021年 生産能力
東南アジア 生産設備 239 - 自己資金
ウエストジャワ州
10月 12月 13%増加
INDONESIA
カラワン県)
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
② 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、特
記すべき事項はありません。
(11) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更および新たな定めはあり
ません。
(12) 資本の財源および資金の流動性
当第2四半期連結累計期間において、資本の財源および資金の流動性に係る情報に重要な変更および新たな定め
はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
6/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 160,000,000
計 160,000,000
② 【発行済株式】
第2四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2021年6月30日 ) (2021年8月11日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
普通株式 50,400,000 50,400,000 単元株式数100株
(市場第一部)
計 50,400,000 50,400,000 ─ ─
(注) 提出日現在発行数には、2021年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は、含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
当第2四半期会計期間において発行した新株予約権は、次のとおりであります。
2021年度株式報酬型新株予約権
決議年月日 2021年3月30日
当社取締役 5名
付与対象者の区分および人数 (社外取締役を除く。)
当社使用人 4名
新株予約権の数 (注)1 7,202個
新株予約権の目的となる株式の種類、内容および数 当社普通株式
(注)1 14,404株 (注)2
株式1株当たりの払込金額を1円とし、これに各新株予約権
新株予約権の行使時の払込金額 (注)1
の目的である株式の数を乗じた金額とする。
新株予約権の行使期間 (注)1 2021年4月15日から2051年4月14日まで
発行価格 1株当たり1,414円
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の
発行価格及び資本組入額 (注)1 資本組入額 1株当たり 707円 (注)3
新株予約権の行使の条件 (注)1
(注)4
譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の
新株予約権の譲渡に関する事項 (注)1
決議による承認を要する。
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項
(注)5
(注)1
(注) 1 新株予約権の発行時(2021年4月14日)における内容を記載しております。
2 新株予約権の目的である株式の種類は当社普通株式とし、各新株予約権の目的である株式の数(以下「付与
株式数」という。)は2株とする。
ただし、当社取締役会において新株予約権の募集を決議する日(以下「決議日」という。)以降、当社が当
社普通株式の株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下株式分割の記載につき同じ。)または
株式併合を行う場合には、次の算式により付与株式数の調整を行い、調整の結果生じる1株未満の端数は、
これを切り捨てる。
調整後付与株式数 = 調整前付与株式数 × 株式分割または株式併合の比率
調整後付与株式数は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日(基準日を定めないときはその効力
発生日)以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用する。ただし、剰余金の額を減少して
資本金または準備金を増加する議案が株主総会において承認されることを条件として株式分割が行われる場
合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合は、調整後付与株式数は、当
該株主総会の終結の日の翌日以降、当該基準日の翌日に遡及してこれを適用する。
7/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
また、決議日以降、当社が合併または会社分割を行う場合その他これらの場合に準じて付与株式数の調整を
必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で付与株式数を適切に調整することができる。
付与株式数の調整を行うときは、当社は調整後付与株式数を適用する日の前日までに、必要な事項を新株予
約権原簿に記載された各新株予約権を保有する者(以下「新株予約権者」という。)に通知または公告す
る。ただし、当該適用の日の前日までに通知または公告を行うことができない場合には、以後速やかに通知
または公告する。
3 (1) 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1
項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、
これを切り上げる。
(2) 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記(1)記載の資本金
等増加限度額から上記(1)に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
4 (1) 新株予約権者は、当社の取締役の地位にもとづき割当てを受けた新株予約権については、当社の取締
役、監査役および執行役員のいずれの地位をも喪失した日の翌日以降、当社の執行役員の地位にもとづ
き割当てを受けた新株予約権については、当社の従業員としての地位を喪失した日の翌日以降、新株予
約権を行使することができる。
(2) 上記(1)は、新株予約権を相続により承継した者については適用しない。
(3) 新株予約権者が新株予約権を放棄した場合、当該新株予約権を行使することができない。
5 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割もしくは新設分割(それぞれ当社が分
割会社となる場合に限る。)または株式交換もしくは株式移転(それぞれ当社が完全子会社となる場合に限
る。)(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)をする場合には、組織再編行為の効力発生日(吸
収合併につき吸収合併がその効力を生じる日、新設合併につき新設合併設立株式会社の成立の日、吸収分割
につき吸収分割がその効力を生じる日、新設分割につき新設分割設立株式会社の成立の日、株式交換につき
株式交換がその効力を生じる日および株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。以下同
じ。)の直前において残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に
対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象
会社」という。)の新株予約権をそれぞれ交付することとする。ただし、以下の各号に沿って再編対象会社
の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約
または株式移転計画において定めることを条件とする。
(1) 交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。
(2) 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3) 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記(注)2に準じて決定する。
(4) 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定められる再編後行使価額に
上記(3)に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額
とする。再編後行使価額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる
再編対象会社の株式1株当たり1円とする。
(5) 新株予約権を行使することができる期間
上記「新株予約権の行使期間」に定める新株予約権を行使することができる期間の開始日と組織再編行
為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、上記「新株予約権の行使期間」に定める新株予約権を行使
することができる期間の満了日までとする。
(6) 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金および資本準備金に関する事項
上記(注)3に準じて決定する。
(7) 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要する。
(8) 新株予約権の取得条項
下記(注)6に準じて決定する。
(9) その他の新株予約権の行使の条件
上記(注)4に準じて決定する。
6 新株予約権の取得条項は定めない。
② 【その他の新株予約権等の状況】
8/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2021年4月1日~
- 50,400,000 - 2,144 - 1,853
2021年6月30日
9/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
(5) 【大株主の状況】
2021年6月30日 現在
発行済株式(自己株式を
除く。)の総数に対する
所有株式数
氏名又は名称 住所
所有株式数の割合
(千株)
(%)
サカタインクス株式会社 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目23-37 10,812 22.88
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
東京都港区浜松町2丁目11番3号 4,794 10.14
(信託口)
有限会社フォーティ・シックス 兵庫県神戸市灘区篠原北町4丁目11-10 2,200 4.66
株式会社りそな銀行 大阪府大阪市中央区備後町2丁目2-1 2,170 4.59
株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 2,160 4.57
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 1,609 3.41
村 井 史 郎 兵庫県神戸市灘区 1,400 2.96
THE BANK OF NEW YORK
240 GREENWICH
MELLON 140051
STREET, NEW YORK,
NY 10286, U.S.A. 958 2.03
(常代 株式会社みずほ銀行決済営業部)
(東京都港区港南2丁目15-1)
株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2丁目7番1号 720 1.52
BBH/SUMITOMO MITSUI TRUST BANK, LIMITED BLOCK5, HARCOURT CENTRE HARCOURT
(LONDON BRANCH)/SMTTIL/JAPAN SMALL CAP ROAD, DUBLIN 2
FUND CLT AC
716 1.52
(常代 株式会社三井住友銀行デットファイ
ナンス営業部) (東京都千代田区丸の内1丁目1番2号)
計 ─ 27,542 58.28
(注) 1 上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は次のとおりであります。
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 3,750千株
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 1,193千株
2 上記のほか当社所有の自己株式 3,139千株 があります。
3 2021年1月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、SMBC日興証券株
式会社およびその共同保有者である株式会社三井住友銀行および三井住友DSアセットマネジメント株式会
社が2021年1月15日現在で以下の株式を所有している旨が記載されておりますが、株式会社三井住友銀行お
よびSMBC日興証券株式会社を除いて当社として当第2四半期会計期間末日現在における保有状況の確認
ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、大量保有報告書の変更報告書の内容は、次のとおりであります
保有株券等の数 株券等保有割合
氏名又は名称 住所
(千株) (%)
SMBC日興証券株式会社 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号 446 0.89
株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 2,160 4.29
東京都港区虎ノ門一丁目17番1号
三井住友DSアセットマネジメント
417 0.83
株式会社
虎ノ門ヒルズビジネスタワー26階
10/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
4 2021年3月4日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、野村證券株式会社お
よびその共同保有者であるノムラ インターナショナル ピーエルシー(NOMURA INTERNAT
IONAL PLC)および野村アセットマネジメント株式会社が2021年2月26日現在で以下の株式を所有
している旨が記載されておりますが、野村證券株式会社を除いて当社として当第2四半期会計期間末日現在
における保有状況の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、大量保有報告書の変更報告書の内容は、次のとおりであります
保有株券等の数 株券等保有割合
氏名又は名称 住所
(千株) (%)
野村證券株式会社 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 372 0.74
ノムラ インターナショナル ピー
エルシー 1 Angel Lane, London EC4R 3AB,
156 0.31
(NOMURA INTERNATI
United Kingdom
ONAL PLC)
野村アセットマネジメント株式会社 東京都江東区豊洲二丁目2番1号 1,939 3.85
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2021年6月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
株主としての権利内容に制限の
完全議決権株式(自己株式等) -
ない、標準となる株式
普通株式 3,139,700
株主としての権利内容に制限の
完全議決権株式(その他) 普通株式 47,255,300 472,553
ない、標準となる株式
単元未満株式 普通株式 5,000 - -
発行済株式総数 50,400,000 - -
総株主の議決権 - 472,553 -
(注) 「単元未満株式」の欄の普通株式には、当社所有の自己株式63株が含まれております。
② 【自己株式等】
2021年6月30日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式)
大阪市中央区備後町
3,139,700 - 3,139,700 6.23
一丁目4番9号
シークス株式会社
計 - 3,139,700 - 3,139,700 6.23
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間において役員の異動はありません。
11/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号) にもとづいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定にもとづき、第2四半期連結会計期間 (2021年4月1日から2021
年6月30日まで) および第2四半期連結累計期間 (2021年1月1日から2021年6月30日まで) に係る四半期連結財務
諸表について、有限責任 あずさ監査法人により四半期レビューを受けております。
12/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 23,130 15,178
受取手形及び売掛金 37,057 40,983
商品及び製品 19,274 18,439
仕掛品 1,376 1,457
原材料及び貯蔵品 15,880 23,984
その他 7,574 7,374
△ 39 △ 48
貸倒引当金
流動資産合計 104,254 107,368
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 13,551 13,857
機械装置及び運搬具(純額) 10,575 11,205
土地 3,815 3,883
4,124 4,325
その他(純額)
有形固定資産合計 32,066 33,271
無形固定資産
2,421 2,579
投資その他の資産
投資有価証券 2,101 2,642
出資金 958 1,006
その他 3,156 3,299
△ 523 △ 524
貸倒引当金
投資その他の資産合計 5,693 6,424
固定資産合計 40,181 42,274
資産合計 144,436 149,643
13/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 27,481 32,424
短期借入金 23,810 17,291
未払法人税等 1,710 2,012
6,852 8,369
その他
流動負債合計 59,855 60,097
固定負債
社債 10,000 10,000
長期借入金 12,061 11,309
退職給付に係る負債 751 784
5,269 4,850
その他
固定負債合計 28,082 26,944
負債合計 87,937 87,042
純資産の部
株主資本
資本金 2,144 2,144
資本剰余金 5,631 5,631
利益剰余金 53,980 55,674
△ 5,949 △ 5,949
自己株式
株主資本合計 55,806 57,499
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 90 660
為替換算調整勘定 323 4,117
△ 136 △ 133
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 277 4,644
新株予約権 59 70
非支配株主持分 354 386
純資産合計 56,498 62,601
負債純資産合計 144,436 149,643
14/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 80,234 109,470
73,467 99,410
売上原価
売上総利益 6,767 10,059
※ 5,718 ※ 7,517
販売費及び一般管理費
営業利益 1,048 2,541
営業外収益
受取利息 59 11
受取配当金 18 15
為替差益 - 206
補助金収入 130 88
物品売却収入 61 320
スクラップ売却益 81 85
115 117
その他
営業外収益合計 468 846
営業外費用
支払利息 196 137
持分法による投資損失 152 3
為替差損 158 -
物品購入費用 42 276
182 53
その他
営業外費用合計 731 471
経常利益 784 2,917
特別利益
- 0
新株予約権戻入益
特別利益合計 - 0
特別損失
1,610 -
新型コロナウイルス感染症関連損失
特別損失合計 1,610 -
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△ 826 2,917
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税
△ 121 1,155
△ 56 △ 695
法人税等調整額
法人税等合計 △ 178 459
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 647 2,457
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△ 6 4
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△ 641 2,452
に帰属する四半期純損失(△)
15/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 647 2,457
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 63 570
繰延ヘッジ損益 10 -
為替換算調整勘定 △ 1,649 3,753
退職給付に係る調整額 10 7
△ 31 69
持分法適用会社に対する持分相当額
その他の包括利益合計 △ 1,723 4,400
四半期包括利益 △ 2,371 6,858
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 2,355 6,825
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 15 32
16/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
△ 826 2,917
半期純損失(△)
減価償却費 3,033 2,972
貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 23 1
受取利息及び受取配当金 △ 78 △ 27
支払利息 196 137
為替差損益(△は益) 197 △ 448
持分法による投資損益(△は益) 152 3
売上債権の増減額(△は増加) 6,470 △ 2,314
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 1,716 △ 5,370
未収消費税等の増減額(△は増加) 154 399
仕入債務の増減額(△は減少) △ 8,352 3,775
前受金の増減額(△は減少) △ 589 30
未収入金の増減額(△は増加) 54 252
未払金の増減額(△は減少) 69 1,216
未払費用の増減額(△は減少) 570 △ 382
△ 133 △ 219
その他
小計 △ 820 2,942
利息及び配当金の受取額
39 18
利息の支払額 △ 191 △ 130
△ 785 △ 644
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー △ 1,759 2,185
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 3,497 △ 1,880
有形固定資産の売却による収入 21 19
無形固定資産の取得による支出 △ 226 △ 442
貸付けによる支出 △ 12 △ 16
貸付金の回収による収入 11 15
補助金の受取額 109 64
△ 8 54
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 3,601 △ 2,185
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △ 5,784 △ 6,887
長期借入れによる収入 6,800 936
長期借入金の返済による支出 △ 1,417 △ 2,178
社債の発行による収入 9,949 -
新株予約権付社債の償還による支出 △ 5,948 -
自己株式の取得による支出 - △ 0
配当金の支払額 △ 661 △ 708
△ 239 △ 248
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,698 △ 9,086
現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 274 1,137
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 2,936 △ 7,949
現金及び現金同等物の期首残高 15,035 22,968
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 - 40
※ 12,098 ※ 15,059
現金及び現金同等物の四半期末残高
17/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
連結の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間より、重要性が増したPT. SIIX Trading Indonesiaを連結の範囲に含めております。
また、SIIX Bangkok Co., Ltd.は、2021年1月2日付で全ての事業をSIIX EMS (THAILAND) CO., LTD.へ譲渡
し、2021年1月28日付で清算手続きを開始したことにともない連結の範囲から除外しております。
なお、同社の事業を譲受したSIIX EMS (THAILAND) CO., LTD.は、2021年2月1日付でThai SIIX Co., Ltd.へ社
名を変更しております。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り
当第2四半期連結累計期間において、第29期有価証券報告書(追加情報)に記載した新型コロナウイルス感染症の
影響に関する会計上の見積りに重要な変更はありません。
なお、当社グループでは、四半期連結財務諸表作成時点において入手可能な外部情報等を踏まえて慎重に見積り
を行っておりますが、当該感染症の収束時期は現時点で予測不能であり、実際の結果は上記の見積りと異なる場合
があります。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目および金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日 ) 至 2021年6月30日 )
給与及び手当 1,976 百万円 2,211 百万円
運賃荷造費 482 百万円 1,783 百万円
貸倒引当金繰入額 △ 4 百万円 2 百万円
退職給付費用 78 百万円 61 百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおり
であります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日 ) 至 2021年6月30日 )
現金及び預金勘定 12,206 百万円 15,178 百万円
預入期間が3か月超の定期預金 △107 百万円 △118 百万円
現金及び現金同等物 12,098 百万円 15,059 百万円
18/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
(株主資本等関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日 )
1 配当金支払額
1株当たり
決議 株式の種類 配当金の総額 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
2020年3月27日
普通株式 661 百万円 14円00銭 2019年12月31日 2020年3月30日 利益剰余金
定時株主総会決議
2 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後
となるもの
1株当たり
決議 株式の種類 配当金の総額 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
2020年8月11日
普通株式 661 百万円 14円00銭 2020年6月30日 2020年9月1日 利益剰余金
取締役会決議
当第2四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日 )
1 配当金支払額
1株当たり
決議 株式の種類 配当金の総額 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
2021年3月30日
普通株式 708 百万円 15円00銭 2020年12月31日 2021年3月31日 利益剰余金
定時株主総会決議
2 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後
となるもの
1株当たり
決議 株式の種類 配当金の総額 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
2021年8月11日
普通株式 708 百万円 15円00銭 2021年6月30日 2021年9月1日 利益剰余金
取締役会決議
19/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間 (自 2020年1月1日 至 2020年6月30日 )
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
東南
(注)1 計上額
日本 中華圏 欧州 米州 計
アジア
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 20,144 20,807 23,937 3,723 11,599 80,212 22 80,234
セグメント間の内部
14,620 9,453 7,866 396 5,159 37,497 △ 37,497 -
売上高又は振替高
計 34,764 30,260 31,804 4,120 16,759 117,710 △ 37,475 80,234
セグメント利益
△ 151 673 902 △ 155 △ 105 1,163 △ 115 1,048
又は損失(△)
(注)1 調整額は以下のとおりであります。
(1) 外部顧客への売上高の調整額 22 百万円は、全社(共通)の区分の売上であります。
(2) セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額 △37,497 百万円は、セグメント間取引消去等であります。
(3) セグメント利益の調整額 △115 百万円は、セグメント間取引消去等であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの資産に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年6月30日 )
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
東南
(注)1 計上額
日本 中華圏 欧州 米州 計
アジア
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 23,313 28,304 31,748 8,011 18,071 109,449 20 109,470
セグメント間の内部
20,080 10,587 9,246 522 3,253 43,689 △ 43,689 -
売上高又は振替高
計 43,393 38,892 40,995 8,533 21,325 153,139 △ 43,669 109,470
セグメント利益
△ 20 785 1,616 168 173 2,723 △ 181 2,541
又は損失(△)
(注)1 調整額は以下のとおりであります。
(1) 外部顧客への売上高の調整額 20 百万円は、全社(共通)の区分の売上であります。
(2) セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額 △43,689 百万円は、セグメント間取引消去等であります。
(3) セグメント利益の調整額 △181 百万円は、セグメント間取引消去等であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの資産に関する情報
該当事項はありません。
20/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失および算定上の基礎ならびに潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益および算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
項目
至 2020年6月30日 ) 至 2021年6月30日 )
(1) 1株当たり四半期純利益又は
△13円58銭 51円90銭
1株当たり四半期純損失(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に
△641 2,452
帰属する四半期純損失(△)(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益
△641 2,452
又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 47,254,398 47,260,246
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益
- 51円83銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(百万円) - -
普通株式増加数(株) - 61,198
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結 - -
会計年度末から重要な変動があったものの概要
(注) 前第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、
1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。
2 【その他】
第30期 (2021年1月1日から2021年12月31日まで) 中間配当については、 2021年8月11日 開催の取締役会におい
て、 2021年6月30日 の株主名簿に記載された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。
① 配当金の総額 708百万円
② 1株当たりの金額 15円00銭
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2021年9月1日
21/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
22/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年8月11日
シークス株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
大阪事務所
指定有限責任社員
公認会計士 辻 井 健 太 印
業務執行社員
指定有限責任社員
重 田 象 一 郎
公認会計士 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているシークス株式会
社の2021年1月1日から2021年12月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2021年4月1日から2021年6
月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2021年1月1日から2021年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、す
なわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー
計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、シークス株式会社及び連結子会社の2021年6月30日現在の財政状
態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示してい
ないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施さ
れる年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
23/24
EDINET提出書類
シークス株式会社(E02900)
四半期報告書
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当
と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められない
かどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書に
おいて四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注
記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められてい
る。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企
業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財
務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信
じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監
査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社 (四半期
報告書提出会社) が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
24/24