日本BS放送株式会社 四半期報告書 第23期第3四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第23期第3四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 日本BS放送株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年7月9日
【四半期会計期間】 第23期第3四半期(自 2021年3月1日 至 2021年5月31日)
【会社名】 日本BS放送株式会社
【英訳名】 Nippon BS Broadcasting Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長兼COO 小野寺 徹
【本店の所在の場所】 東京都千代田区神田駿河台二丁目5番地
【電話番号】 03-3518-1800(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役常務執行役員兼CFO 平山 直樹
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区神田駿河台二丁目5番地
【電話番号】 03-3518-1900
【事務連絡者氏名】 取締役常務執行役員兼CFO 平山 直樹
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第22期 第23期
回次 第3四半期 第3四半期 第22期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年9月1日 自 2020年9月1日 自 2019年9月1日
会計期間
至 2020年5月31日 至 2021年5月31日 至 2020年8月31日
売上高 (千円) 8,523,078 8,780,234 11,394,190
経常利益 (千円) 1,677,601 2,056,382 2,195,327
親会社株主に帰属する
(千円) 1,149,769 1,406,288 1,490,491
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 1,149,769 1,406,288 1,490,491
純資産額 (千円) 18,459,557 19,856,149 18,800,278
総資産額 (千円) 20,627,827 21,897,943 21,419,983
1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 64.58 78.99 83.72
潜在株式調整後1株当たり
(円) 64.55 78.94 83.68
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 89.4 90.6 87.7
第22期 第23期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2020年3月1日 自 2021年3月1日
会計期間
至 2020年5月31日 至 2021年5月31日
1株当たり四半期純利益 (円) 25.79 27.82
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容
について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
2/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識し
ている主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更は
ありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判
断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19、以下「新型コロナウ
イルス」といいます。)の影響が長期化し、再び都市部を中心とした緊急事態宣言が発令されるなど、厳しい状況
が続いております。個人消費に一部持ち直しの動きがみられるものの、未だ感染収束の見通しは立っておらず、依
然として先行きは不透明であります。今後は感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを段階的に引き
上げられていくことが推測されますが、当面、厳しい状況が続くと見込まれます。
当社を取り巻くBSデジタル放送業界は、デジタル放送受信機の普及に伴い、視聴可能世帯数の割合は全世帯の
77.1%(「BS世帯普及率調査」㈱ビデオリサーチ調べ)で推移しております。衛星放送メディア関連の広告費
は、1,173億円(前年比92.6%)となり、そのうち70%強は当社を含むBSデジタル放送事業が占めております。
(「2020年 日本の広告費」㈱電通調べ)
このような状況下、当社は「質の高い情報を提供することで 人々に感動を与え 幸せな社会づくりに貢献しま
す」を経営理念として、オリジナル色の強化、良質コンテンツの拡充に努め、自社制作の特別番組やアジアドラ
マ、ヨーロッパミステリー、アニメ等の番組が評価を受け企業広告収入が予想比で堅調に推移いたしました。
当第3四半期連結累計期間では、視聴者層の更なる増加を目的として良質な自主制作番組と外部リソースの最適
なミックスによる編成を実施いたしました。
[レギュラー番組]
報道番組では、国内外の政治・経済・スポーツ・健康・医療・文化などをテーマに、毎回さまざまなゲストを迎
えお送りしている『報道ライブ インサイドOUT』に加え、最新ニュースをいち早くお伝えする『速報ニュース イ
ンサイドOUT』を2021年2月に放送開始いたしました。中小企業やベンチャー企業に焦点を当てた『NEXT
company』では、「SDGs」「M&A」「DX」など次世代の企業に必要な情報を発信し、経済番組の発展にも努めており
ます。
2021年4月の番組改編では、各界の著名人をゲストにゴルフテクニック満載の本格派ゴルフ番組『諸見里しのぶ
実践 ゴルフテク!』をスタートいたしました。『BSイレブン競馬中継』、『マイナビ Be a booster! B.LEAGUE
ウィークリーハイライト』、『BS11ソフトボール中継 日本女子ソフトボールリーグ2021』と共にスポーツコンテ
ンツの充実を図りました。
『太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選』では、コロナ禍に負けず暖簾を守る名店を紹介。ローカル局やCS局
への番組販売も実施しております。また、豪華ゲストを迎え、生バンドで昭和の名曲をお届けする『八代亜紀いい
歌いい話』、無料BS放送唯一のバイク専門番組『大人のバイク時間 MOTORISE』等、内容をより一層充実させて
放送しております。
また、更なる視聴者獲得のため、世界最大級のドキュメンタリーチャンネルである「ディスカバリーチャンネ
ル」が誇る豊富で良質な作品群の中から、特に評価と人気の高い作品を厳選し『ディスカバリー傑作選』として放
送しております。ドラマジャンルの拡充にも努めており、ヨーロッパミステリー『FLIGHT HS13』、中国ドラマ
『オリジナル・シン-原生之罪-』、韓国ドラマ『A-TEEN』は日本初放送をいたしました。
3/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
[特別番組]
日本の魅力を再発見する祝日の日シリーズとして、『昭和の日スペシャル 驚き!昭和の庶民遺産』『みどりの
日スペシャル 未来を変えるSDGsの扉』を放送。歴史をテーマとした特別番組では、『春風亭昇太のこだわり歴史
噺』『偉人・素顔の履歴書』を放送いたしました。また、東日本大震災から10年の節目にあたり、報道番組『報道
ライブ インサイドOUT 特別取材 震災から10年 福島のいま、そして未来』、被災地応援番組『おいしい缶詰ツー
リズム~食べて飲んで東北にエールを!』を放送。演芸番組『柳家喬太郎の笑って免疫力UP!寄席』では、大人気
講談師・神田伯山さんをはじめとした豪華出演者が登場し、好評を得ております。
今年で6度目の放送となる㈱京都放送との共同制作番組「京都夜桜生中継」は、『京都夜桜生中継2021~日本映
画発祥の地に咲く桜物語~』と題し、ゲストに俳優の里見浩太朗さんを迎え放送。『京都画報 初夏・京料理を支
える匠の技』は、東京メトロポリタンテレビジョン㈱、㈱京都放送と3社で共同制作をいたしました。また、全国
各地のローカル局10社と協力し制作したミニ番組『桜前線2021 全国キャスターリレー! ~神社仏閣に咲く桜~』
等、ローカル局とのコラボレーション施策も積極的に実施いたしました。
3年目を迎えた『BS11CUP全日本eスポーツ学生選手権大会』については、パワフルプロ野球部門を新設し、ウイ
ニングイレブンと共に2部門にてインターネットによるオンライン予選を実施。決勝大会は、生放送及び「BS11オ
ンデマンド」サイトにて配信をいたしました。
上記の他、見逃し配信サイト「BS11オンデマンド」では、『報道ライブ インサイドOUT』、『大人のバイク時間
MOTORISE』をはじめとしたレギュラー番組に加え、『偉人・素顔の履歴書』、『柳家喬太郎の笑って免疫力UP!寄
席』等の特別番組も放送後に配信を行い、視聴者ニーズの充足に努めております。
[アニメ関連事業]
「ANIME+(プラス)」枠では、製作委員会へ出資した作品の『転生したらスライムだった件 転スラ日
記』、『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』、『SSSS.DYNAZENON』、『スライム倒して300年、知らないうち
にレベルMAXになってました』、『やくならマグカップも』、『セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者
-』等を含め、毎クール約40タイトルのアニメ番組を放送。当社オリジナルのエンタメ総合情報番組『アニゲー☆
イレブン!』は、今年10月に放送開始7年目を迎え、森口博子さんが司会を務めるアニメソング番組『Anison
Days』と共に、アニメファンからの高い人気を得ております。また、7回目の出展となるアニメイベント
「AnimeJapan 2021」は、コロナ禍によりオンライン開催となる中、初の試みとしてBS11公式YouTubeチャンネルに
て、新作アニメの人気声優陣によるトークショー等を生配信いたしました。更に当社オリジナルのアイドル番組
『虹のコンキスタドールが本気出しました!?~Next Stage~』は、各動画配信サービスにて見逃し配信を行って
おり、視聴者との接触チャネルの拡大に努めております。
また、今の時代を生きる子供たちに素敵な絵本との出会いを贈る『今日のえほん』は、グループ会社である㈱理
論社、㈱国土社の児童書を映像化し、俳優の室井滋さんによる読み聞かせ番組として放送しております。「アニメ
プラス」枠、「キッズアニメ∞(むげんだい)」枠のアニメ番組と共に、子供から大人まで幅広い視聴者に好評を
得ております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は 8,780,234 千円(前年同期比 3.0%増加 )となりました。
営業利益は 1,985,495 千円(前年同期比 18.7%増加 )、経常利益は 2,056,382 千円(前年同期比 22.6%増
加 )、親会社株主に帰属する四半期純利益は 1,406,288 千円(前年同期比 22.3%増加 )となりました。
4/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
② 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ 477,959千円増加 し、 21,897,943千
円 (前連結会計年度末比 2.2%増加 )となりました。主な要因は、 受取手形及び売掛金 が 114,203千円減少
したものの、現金及び預金が 681,174千円増加 したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ 577,910千円減少 し、 2,041,794千
円 (前連結会計年度末比 22.1%減少 )となりました。主な要因は、 未払法人税等 が 131,074千円減少 した他、流
動負債のその他に含めて表示している未払金が 197,365千円、未払消費税が 98,398千円、未払費用が 90,745千
円減少したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ 1,055,870千円増加 し、
19,856,149千円 (前連結会計年度末比 5.6%増加 )となりました。主な要因は、利益剰余金が、前連結会計年度
の期末配当 356,077千円 により減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益 1,406,288千円 の計上に伴
い1,050,210千円増加したこと等によるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新た
に生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
(4) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画中であった主要な設備の新設のうち、完了したも
のは次のとおりであります。
事業所名
会社名 設備の内容 完了年月
(所在地)
提出会社 新HDマスター・統合バンク設備更新 2020年9月
本社(東京都千代田区)
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 56,000,000
計 56,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2021年7月9日)
( 2021年5月31日 ) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株であり
普通株式 17,804,032 17,804,032
ます。
(市場第一部)
計 17,804,032 17,804,032 ― ―
(注)提出日現在発行数には、2021年7月1日から本四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株
式数は含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2021年5月31日 ― 17,804,032 ― 4,183,936 ― 3,517,726
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
6/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2021年5月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 100
権利内容に何ら限定のない当社にお
普通株式
完全議決権株式(その他) 177,961 ける標準となる株式であり、単元株
17,796,100
式数は100株であります。
普通株式
単元未満株式 ― ―
7,832
発行済株式総数 17,804,032 ― ―
総株主の議決権 ― 177,961 ―
(注)1.「単元未満株式」の「株式数」の欄には、当社所有の自己株式37株が含まれております。
2. 当第3四半期会計期間末日現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できず、記載する
ことができないことから、直前の基準日(2021年2月28日)に基づく株主名簿による記載をしております。
② 【自己株式等】
2021年5月31日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式)
東京都千代田区神田駿河台
100 ― 100 0.00
日本BS放送株式会社
二丁目5番地
計 ― 100 ― 100 0.00
(注)上記のほかに単元未満株式として自己株式37株を所有しております。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
7/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2021年3月1日から2021年
5月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年9月1日から2021年5月31日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
8/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年8月31日) (2021年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 11,399,320 12,080,494
受取手形及び売掛金 1,943,310 1,829,106
たな卸資産 359,937 397,477
49,047 49,676
その他
流動資産合計 13,751,615 14,356,755
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,475,116 2,395,887
土地 4,034,756 4,034,756
建設仮勘定 522,720 ―
167,569 688,697
その他(純額)
有形固定資産合計 7,200,162 7,119,342
無形固定資産 68,330 89,986
投資その他の資産 399,876 331,859
固定資産合計 7,668,368 7,541,187
資産合計 21,419,983 21,897,943
負債の部
流動負債
買掛金 557,801 513,258
短期借入金 500,000 500,000
1年内返済予定の長期借入金 1,900 ―
未払法人税等 501,853 370,778
返品調整引当金 52,746 38,338
905,660 514,657
その他
流動負債合計 2,519,961 1,937,032
固定負債
退職給付に係る負債 80,765 86,466
18,977 18,295
その他
固定負債合計 99,742 104,761
負債合計 2,619,704 2,041,794
9/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年8月31日) (2021年5月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 4,183,936 4,183,936
資本剰余金 3,517,726 3,517,726
利益剰余金 11,089,605 12,139,816
△ 143 △ 143
自己株式
株主資本合計 18,791,125 19,841,336
新株予約権 9,153 14,812
純資産合計 18,800,278 19,856,149
負債純資産合計 21,419,983 21,897,943
10/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
売上高 8,523,078 8,780,234
4,178,989 4,127,064
売上原価
売上総利益 4,344,088 4,653,169
販売費及び一般管理費 2,671,277 2,667,673
営業利益 1,672,811 1,985,495
営業外収益
受取利息 51 124
保険解約返戻金 4,712 69,152
3,632 4,603
その他
営業外収益合計 8,396 73,880
営業外費用
支払利息 3,029 2,931
576 62
その他
営業外費用合計 3,605 2,993
経常利益 1,677,601 2,056,382
税金等調整前四半期純利益 1,677,601 2,056,382
法人税、住民税及び事業税
526,195 661,936
1,636 △ 11,842
法人税等調整額
法人税等合計 527,831 650,093
四半期純利益 1,149,769 1,406,288
非支配株主に帰属する四半期純利益 ― ―
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,149,769 1,406,288
11/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
1,149,769 1,406,288
四半期純利益
四半期包括利益 1,149,769 1,406,288
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,149,769 1,406,288
非支配株主に係る四半期包括利益 ― ―
12/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
(会計上の見積りを行う上でのコロナウイルス感染症に関する一定の仮定について)
新型コロナウイルス感染症の拡大については、現在でも尚、継続している状況であります。当社グループでは
2021年8月期を通して当該影響が継続し、その後2022年8月期上期にかけて経済状況は徐々に回復していくものと
仮定し、繰延税金資産の回収可能性の判断等の会計上の見積りを行っております。
しかしながら、今後の経過によっては実績値に基づく結果が、これらの仮定及び見積りとは異なる可能性があり
ます。なお、この仮定については、前連結会計年度から重要な変更はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四
半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2020年5月31日 ) 至 2021年5月31日 )
減価償却費 176,520 千円 343,739 千円
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2019年9月1日 至 2020年5月31日 )
1.配当金支払額
配当金の総額
1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額(円)
(千円)
2019年11月13日
普通株式 356,077 20.00 2019年8月31日 2019年11月14日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年9月1日 至 2021年5月31日 )
1.配当金支払額
配当金の総額
1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額(円)
(千円)
2020年11月11日
普通株式 356,077 20.00 2020年8月31日 2020年11月12日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループには、BSデジタル放送事業以外の重要なセグメントがないため、セグメント情報の記載を省略し
ております。
13/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、
以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
項目
至 2020年5月31日 ) 至 2021年5月31日 )
(1) 1株当たり四半期純利益
64円58銭 78円99銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 1,149,769 1,406,288
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
1,149,769 1,406,288
四半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 17,803,895 17,803,895
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益
64円55銭 78円94銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 7,593 11,357
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当た
り四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前 - -
連結会計年度末から重要な変動があったものの概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
該当事項はありません。
14/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
15/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年7月9日
日本BS放送株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
東京事務所
指定有限責任社員
末 村 あ お ぎ
公認会計士 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 関 信 治 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている日本BS放送株
式会社の2020年9月1日から2021年8月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2021年3月1日から2021
年5月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年9月1日から2021年5月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、
すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レ
ビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、日本BS放送株式会社及び連結子会社の2021年5月31日現在の財
政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全て
の重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
16/17
EDINET提出書類
日本BS放送株式会社(E30454)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し
て実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が
認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公
正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認め
られないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レ
ビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期
連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明する
ことが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の
事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の
作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期
連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示してい
ないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。
監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単
独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
17/17