日鉄鉱業株式会社 内部統制報告書 第107期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 令和3年6月29日
【会社名】 日鉄鉱業株式会社
【英訳名】 Nittetsu Mining Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 森 川 玲 一
【最高財務責任者の役職氏名】 ―
【本店の所在の場所】 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号(郵船ビル)
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/2
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
内部統制報告書
1 【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
代表取締役社長森川玲一は、当社グループの財務報告に係る内部統制の整備及び運用に責任を有しており、令和元
年7月 26 日の取締役会において決議いたしました「業務の適正を確保するための体制」を踏まえ、「財務報告に係る
内部統制の評価及び監査の基準」及び「財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準」(企業会計審議
会 令和元年 12 月6日)に準拠して財務報告に係る内部統制を整備及び運用しております。
なお、内部統制は、内部統制の各基本的要素が有機的に結びつき、一体となって機能することで、その目的を合理
的な範囲で達成しようとするものであります。そのため、内部統制が本来有する制約のため有効に機能しなくなる場
合があり、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽記載を完全には防止または発見できない可能性がありま
す。
2 【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
当社は、当連結会計年度末であります令和3年3月 31 日を基準日として、財務報告に係る内部統制の評価を行って
おります。当該評価にあたりましては、わが国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価
の基準に準拠しております。
当該内部統制の評価の手続は、連結グループの財務報告に重要な影響を及ぼす全社的な内部統制の整備及び運用状
況を評価いたしました結果を踏まえ、評価対象とする業務プロセスの選定を行っております。また、当該業務プロセ
スの評価におきましては、選定された業務プロセスの分析を実施いたしましたうえで、財務報告の信頼性に重要な影
響を及ぼす統制上の要点を識別し、当該統制上の要点について整備及び運用状況を評価いたしております。
財務報告に係る内部統制の評価範囲につきましては、当社並びに連結子会社及び持分法適用関連会社を対象として
実施いたしました全社的な内部統制の評価の結果を踏まえ、連結グループの財務報告の信頼性に及ぼす金額的及び質
的影響の重要性の観点から、当社並びに連結子会社及び持分法適用関連会社について業務プロセスに係る内部統制の
評価範囲を合理的に決定いたしました。
なお、連結子会社10社及び持分法適用関連会社1社につきましては、金額的及び質的重要性の観点から影響が僅少
と判断されることから、全社的な内部統制の評価範囲に含めておりません。
業務プロセスに係る内部統制の評価範囲につきましては、各事業拠点の前連結会計年度における連結会社間取引消
去後の売上高の金額を指標として、概ねその3分の2をカバーするよう当社の本社資源営業、金属営業及び国内各支
店の資源営業、金属営業並びに連結子会社1社を重要な事業拠点として選択いたしました。当該重要拠点におきまし
ては、会社の事業目的に関わる重要な勘定科目として、売上高、売掛金及び棚卸資産に係る業務プロセスを評価の対
象としております。また、このほかに、リスクの大きな事業に係る業務プロセス及び見積りや予測を伴う重要な勘定
科目に係る業務プロセスにつきまして、財務報告への影響を勘案して重要な業務プロセスとして評価対象に加えてお
ります。
3 【評価結果に関する事項】
上記の評価を行った結果、当連結会計年度末時点において、財務報告に係る内部統制は有効であると判断いたしま
した。
4 【付記事項】
該当事項はありません。
5 【特記事項】
該当事項はありません。
2/2