グリーンランドリゾート株式会社 四半期報告書 第43期第1四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第43期第1四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | グリーンランドリゾート株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 九州財務局長
【提出日】 2021年5月13日
【四半期会計期間】 第43期第1四半期(自 2021年1月1日 至 2021年3月31日)
【会社名】 グリーンランドリゾート株式会社
【英訳名】 GREENLAND RESORT COMPANY LIMITED
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 江里口 俊文
【本店の所在の場所】 熊本県荒尾市下井手1616番地
【電話番号】 0968-66-2111
【事務連絡者氏名】 取締役経営管理室長 佐伯 賢二
【最寄りの連絡場所】 熊本県荒尾市下井手1616番地
【電話番号】 0968-66-2111
【事務連絡者氏名】 取締役経営管理室長 佐伯 賢二
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
証券会員制法人福岡証券取引所
(福岡市中央区天神二丁目14番2号)
1/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第42期 第43期
回 次 第1四半期連結 第1四半期連結 第42期
累計期間 累計期間
自2020年 自2021年 自2020年
1月1日 1月1日 1月1日
会計期間
至2020年 至2021年 至2020年
3月31日 3月31日 12月31日
(千円) 1,130,875 1,106,039 4,616,869
売上高
経常損失(△) (千円) △ 142,548 △ 54,584 △ 348,149
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) △ 158,508 △ 40,373 △ 633,537
期)純損失(△)
(千円) △ 197,313 △ 23,175 △ 652,916
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 11,010,142 10,531,363 10,554,538
純資産額
(千円) 21,144,070 21,293,644 21,195,666
総資産額
1株当たり四半期(当期)純損失
(円) △ 15.33 △ 3.91 △ 61.29
(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
(%) 52.1 49.5 49.8
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3. 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、1株当たり四半期(当期)純損失であり、
また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な
変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により政府及び自治体から1月に
発令された緊急事態宣言や営業時間短縮要請等が、レジャー産業を中心とする当社グループの事業に大きな影響を
与え、解除後に利用者数の回復傾向が見られたものの、未だ収束の見通しが立たず厳しい状況が続いております。
この結果、遊園地セグメント、ゴルフセグメントは利用者数が増加しましたが、ホテルセグメントで利用者数が
大きく減少したことにより、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,106,039千円(前年同期比2.2%減)となり
ました。
損益面につきましては、売上高の減少はあったものの、催事費や補修整備費の減少等により、営業損失は98,517
千円(前年同期は163,928千円の損失)となり、経常損失は54,584千円(前年同期は142,548千円の損失)、親会社
株主に帰属する四半期純損失は40,373千円(前年同期は158,508千円の損失)となりました。
当第1四半期 前第1四半期
増減額 増減率
連結累計期間 連結累計期間
(千円) (%)
(千円) (千円)
△2.2
売上高 1,106,039 1,130,875 △24,835
営業損失(△) △98,517 △163,928 65,410 -
経常損失(△) △54,584 △142,548 87,964 -
親会社株主に帰属する四半期
△40,373 △158,508 118,134 -
純損失(△)
報告セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
・遊園地セグメント
北海道のスキー場は、利用者数が減少したものの客単価の増加により売上高は増加しました。また、九州の
遊園地は、緊急事態宣言の発令による外出自粛の影響で2月までは利用者数が減少したものの、解除後の3月
は前年が17日間の臨時休園を行ったこともあり、大幅に利用者数が増加しました。この結果、当セグメント
の売上高は前年同期比79,356千円増収(+15.8%)の581,315千円となりました。
・ゴルフセグメント
3ゴルフ場は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により大型コンペの利用が減少したものの、3密を避
けられるスポーツとして個人利用客が増加したため、 当セグメントの売上高は前年同期比27,079 千円増収
(+13.5%)の227,789千円となり ました。
・ホテルセグメント
九州及び北海道のホテルとも新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛や自治体からの営業時間短縮要
請の影響が大きく、また北村温泉ホテルでは2月まで大規模リニューアル工事に伴う休館もあり、全ホテルの
宿泊部門、宴会・料飲部門とも低調に推移したため、当セグメントの売上高は前年同期比116,077千円減収
(△41.0%)の166,764千円となりました。
・不動産セグメント
不動産セグメントは、既存テナントの一部賃料改定により土地賃貸収入が増加したため、売上高は前年同期
比2,947千円増収(+7.4%)の42,562千円となりました。
・土木・建設資材セグメント
土木・建設資材セグメントは、客土用土販売の減少の影響が大きく、売上高は前年同期比18,141千円減収
(△17.2%)の87,608千円となりました。
3/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
②財政状態
当第1四半期連結会計期間末の資産額合計は21,293,644千円( 前連結会計年度末比97,977千円増加)となり
ました。
流動資産は、1,114,953千円(前連結会計年度末比126,521千円増加)となりました。主な要因は、現金及び
預金が増加したことによるものであります。
固定資産は、20,178,691千円(前連結会計年度末比28,543千円減少)となりました。主な要因は、投資有価
証券、繰延税金資産が増加したものの、建物及び構築物、機械装置及び運搬具が減少したことによるものであ
ります。
流動負債は、4,887,086千円(前連結会計年度末比473,202千円増加)となりました。主な要因は、未払金が
減少したものの、営業未払金、短期借入金が増加したことによるものであります。
固定負債は、5,875,194千円(前連結会計年度末比352,049千円減少)となりました。主な要因は、長期借入
金、長期預り金が減少したことによるものであります。
純資産は、10,531,363千円(前連結会計年度末比23,175千円減少)となりました。主な要因は、その他有価
証券評価差額金が増加したものの、利益剰余金が減少したことによるものであります。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の
分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重
要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
「1 事業等のリスク」に記載しております。
(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの事業活動における運転資金需要の主なものは、売上原価、販売費及び一般管理費です。設備資
金需要の主なものは、遊園地事業における遊園地施設の維持更新、新設等です。
当社グループの運転資金及び設備資金の調達につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機
関からの借入金等により賄っております。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 20,000,000
計 20,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末 提出日現在発行数
上場金融商品取引所名
現在発行数(株) (株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2021年3月31日) (2021年5月13日) 取引業協会名
・権利内容に何ら限定
東京証券取引所
のない当社における
10,346,683 10,346,683 (市場第二部)
普通株式
標準となる株式
福岡証券取引所
・単元株式数 100株
10,346,683 10,346,683 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2021年1月1日~
- 10,346,683 - 4,180,101 - 4,767,834
2021年3月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません 。
5/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2020年12月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2021年3月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内 容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 9,200 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 10,335,300 103,353 -
普通株式
2,183 - -
単元未満株式 普通株式
10,346,683 - -
発行済株式総数
- 103,353 -
総株主の議決権
(注) 「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式(失念株式)が300株含まれておりま
す。また、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数3個が含まれております。
②【自己株式等】
2021年3月31日現在
発行済株式総数に
自己名義所有株 他人名義所有株 所有株式数の合
所有者の氏名又
対する所有株式数
所有者の住所
式数(株) 式数(株) 計(株)
は名称
の割合(%)
グリーンランド
熊本県荒尾市下井手
9,200 - 9,200 -
リゾート㈱
1616番地
- 9,200 - 9,200 -
計
(注) 上記のほか、株主名簿上は当社名義となっておりますが、実質的に所有していない株式が100株あります。な
お、当該株式数は上記「①発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」に含まれております。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2021年1月1日から2021
年3月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2021年1月1日から2021年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
7/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
476,314 627,333
現金及び預金
223,221 230,238
受取手形及び売掛金
44,405 44,707
商品
45,040 37,874
原材料及び貯蔵品
203,194 178,752
その他
△ 3,744 △ 3,954
貸倒引当金
988,431 1,114,953
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,381,961 3,338,633
機械装置及び運搬具(純額) 572,410 556,071
14,917,042 14,917,719
土地
161,149 155,326
その他(純額)
19,032,563 18,967,750
有形固定資産合計
無形固定資産
213,028 214,421
その他
213,028 214,421
無形固定資産合計
投資その他の資産
270,437 295,015
投資有価証券
429,417 440,869
繰延税金資産
179,489 179,761
退職給付に係る資産
83,399 81,973
その他
△ 1,100 △ 1,100
貸倒引当金
961,643 996,519
投資その他の資産合計
20,207,235 20,178,691
固定資産合計
21,195,666 21,293,644
資産合計
8/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
62,879 52,992
買掛金
92,200 209,403
営業未払金
※ 3,898,696 ※ 4,284,488
短期借入金
246,535 198,777
未払金
900 19,962
未払法人税等
- 24,671
賞与引当金
112,672 96,791
その他
4,413,884 4,887,086
流動負債合計
固定負債
3,569,063 3,243,590
長期借入金
2,516,422 2,489,722
長期預り金
10,803 11,446
退職給付に係る負債
130,954 130,436
その他
6,227,244 5,875,194
固定負債合計
10,641,128 10,762,281
負債合計
純資産の部
株主資本
4,180,101 4,180,101
資本金
4,767,834 4,767,834
資本剰余金
1,577,938 1,537,564
利益剰余金
△ 3,036 △ 3,036
自己株式
10,522,837 10,482,464
株主資本合計
その他の包括利益累計額
31,700 48,899
その他有価証券評価差額金
31,700 48,899
その他の包括利益累計額合計
10,554,538 10,531,363
純資産合計
21,195,666 21,293,644
負債純資産合計
9/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1,130,875 1,106,039
売上高
1,153,447 1,064,111
売上原価
売上総利益又は売上総損失(△) △ 22,572 41,927
141,356 140,445
販売費及び一般管理費
営業損失(△) △ 163,928 △ 98,517
営業外収益
0 1
受取利息
1,440 1,590
受取配当金
2,080 2,155
受取賃貸料
20,854 5,501
受取保険金
2,972 45,265
助成金収入
3,930 1,709
雑収入
31,278 56,222
営業外収益合計
営業外費用
9,841 10,711
支払利息
57 1,578
雑損失
9,899 12,289
営業外費用合計
経常損失(△) △ 142,548 △ 54,584
特別利益
2,507 2,018
固定資産売却益
2,507 2,018
特別利益合計
特別損失
30,082 -
固定資産除売却損
1,471 -
投資有価証券評価損
※ 33,387
-
臨時休業による損失
64,940 -
特別損失合計
税金等調整前四半期純損失(△) △ 204,982 △ 52,566
法人税、住民税及び事業税 4,147 6,639
△ 50,621 △ 18,831
法人税等調整額
△ 46,474 △ 12,192
法人税等合計
四半期純損失(△) △ 158,508 △ 40,373
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △ 158,508 △ 40,373
10/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
四半期純損失(△) △ 158,508 △ 40,373
その他の包括利益
△ 38,805 17,198
その他有価証券評価差額金
△ 38,805 17,198
その他の包括利益合計
△ 197,313 △ 23,175
四半期包括利益
(内訳)
△ 197,313 △ 23,175
親会社株主に係る四半期包括利益
- -
非支配株主に係る四半期包括利益
11/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
政府より2021年4月23日に4都府県に発令された緊急事態宣言が全国的に拡大傾向にあり、各自治体からの外
出自粛要請、並びにこれらを踏まえた当社及び当社グループにおける営業時間短縮など、新型コロナウイルス感
染症の感染拡大による影響に関して不透明な状況が続いておりますが、現時点における当社グループへの影響は
限定的であると想定しており、 前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した新型コロナウイルス
感染症拡大の影響に関する会計上の見積りの仮定について重要な変更はありません。
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)
当社及び連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグ
ループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目につい
ては、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告
第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適
用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正
前の税法の規定に基づいております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※当社及び連結子会社においては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行11行と当座貸越契約を
締結しております。これら契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年3月31日)
当座貸越極度額 6,980,000千円 6,980,000千円
借入実行残高
2,535,000 2,950,000
差引額 4,445,000 4,030,000
(四半期連結損益計算書関係)
※臨時休業による損失
前第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日至 2020年3月31日)
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、政府及び各自治体から出された外出自粛要請等を受け、九州の
遊園地をはじめとする当社グループの一部事業所で、ゴールデンウィークを含む期間におきまして臨時休業や
営業時間短縮を実施いたしました。このため、3月の臨時休業期間中の遊園地事業において発生した固定費
(人件費・減価償却費など)及び3月から5月にかけてのイベント中止に係る費用を臨時休業による損失とし
て特別損失に計上しております。
12/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四
半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
減価償却費 102,779千円 90,249千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前 第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
配当に関する事項
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(千円)
(円)
2020年3月27日
普通株式 72,361 7 2019年12月31日 2020年3月30日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当 第1四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年3月31日)
配当に関する事項
前連結会計年度の期末配当は無配につき、該当事項はありません。
13/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前 第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
損益計算書
調整額
土木・建
計 上 額
(注)1
遊園地事業 ゴルフ事業 ホテル事業 不動産事業 設資材事 計
(注)2
業
売上高
外部顧客への売上高
501,959 200,709 282,841 39,614 105,750 1,130,875 - 1,130,875
セグメント間の内部売上高
737 2,709 5,524 2,802 9,882 21,656 △ 21,656 -
又は振替高
計 502,696 203,418 288,366 42,416 115,633 1,152,531 △ 21,656 1,130,875
セグメント利益又は損失(△)
△ 18,070 △ 16,500 △ 106,840 26,794 37,674 △ 76,943 △ 86,985 △ 163,928
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用△79,431千円が含ま
れております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
Ⅱ 当 第1四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
損益計算書
調整額
土木・建
計 上 額
(注)1
遊園地事業 ゴルフ事業 ホテル事業 不動産事業 設資材事 計
(注)2
業
売上高
外部顧客への売上高
581,315 227,789 166,764 42,562 87,608 1,106,039 - 1,106,039
セグメント間の内部売上高
594 2,738 5,030 3,142 1,982 13,486 △ 13,486 -
又は振替高
計
581,909 230,527 171,794 45,704 89,591 1,119,526 △ 13,486 1,106,039
セグメント利益又は損失(△)
55,106 11,161 △ 132,197 29,486 17,957 △ 18,487 △ 80,030 △ 98,517
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用△80,758千円が含ま
れております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
14/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり四半期純損失(△)
△15.33円 △3.91円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) △158,508 △40,373
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純損失
△158,508 △40,373
(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 10,337 10,337
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、1株当たり四半期純損失であり、また、潜在株式が存在しない
ため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
15/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
16/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年5月13日
グリーンランドリゾート株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
福岡事務所
指定有限責任社員
公認会計士
久保 英治 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
内野 健志 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているグリーンランド
リゾート株式会社の2021年1月1日から2021年12月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2021年1月1日
から2021年3月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2021年1月1日から2021年3月31日まで)に係る四半期連結財
務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期
レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、グリーンランドリゾート株式会社及び連結子会社の2021年3月31日現
在の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が
全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける 監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、 四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する 質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
17/18
EDINET提出書類
グリーンランドリゾート株式会社(E04693)
四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
う か結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
18/18