ナガイレーベン株式会社 四半期報告書 第72期第2四半期(令和2年12月1日-令和3年2月28日)
提出書類 | 四半期報告書-第72期第2四半期(令和2年12月1日-令和3年2月28日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | ナガイレーベン株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年4月12日
【四半期会計期間】 第72期第2四半期(自 2020年12月1日 至 2021年2月28日)
【会社名】 ナガイレーベン株式会社
【英訳名】 NAGAILEBEN Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 澤登 一郎
【本店の所在の場所】 東京都千代田区鍛冶町二丁目1番10号
【電話番号】 03(5289)8200(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 山村 浩之
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区鍛冶町二丁目1番10号
【電話番号】 03(5289)8200(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 山村 浩之
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第71期 第72期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 第71期
累計期間 累計期間
自2019年 自2020年 自2019年
9月1日 9月1日 9月1日
会計期間
至2020年 至2021年 至2020年
2月29日 2月28日 8月31日
(千円) 7,051,714 8,069,520 17,066,476
売上高
(千円) 1,793,390 2,322,681 5,031,958
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当期)
(千円) 1,236,439 1,595,921 3,474,081
純利益
(千円) 1,191,400 1,707,499 3,409,060
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 37,903,521 39,874,275 40,121,181
純資産額
(千円) 41,836,436 43,960,389 44,931,749
総資産額
(円) 37.45 48.57 105.47
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
(%) 90.6 90.7 89.3
自己資本比率
(千円) 149,288 480,749 3,634,632
営業活動によるキャッシュ・フロー
(千円) 2,631,850 356,805 575,624
投資活動によるキャッシュ・フロー
(千円) △ 3,025,890 △ 1,971,040 △ 3,026,045
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の四半期末
(千円) 5,020,298 5,320,297 6,446,977
(期末)残高
第71期 第72期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自2019年 自2020年
12月1日 12月1日
会計期間
至2020年 至2021年
2月29日 2月28日
23.09 26.45
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありませ
ん。また、主要な関係会社に異動はありません。
2/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績)
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大の影響により経済
活動が制限されるなか、一部企業の業績への影響が顕在化し、政府による経済対策として「Go Toキャンペーン」
など各種政策の効果がみられたものの、2021年1月には一部地域で緊急事態宣言が再発出されるなど、依然とし
て先行き不透明な状況が続いております。
医療・介護を取り巻く環境としましては、終息目処の立たない新型コロナウイルス感染症による医療崩壊危機
が懸念され、医療機関等は感染拡大の事態収拾に向け全力で取組んでいる最中であり、依然混乱状況が継続して
おります。政府としましても、医療機関等の経営悪化への支援として度重なる補正予算を組み、国を挙げて新型
コロナウイルス感染症に対処しているところであります。
また、医療・介護の報酬改定に関して、今年4月実施予定の介護報酬改定は0.70%のプラス改定となりまし
た。一方、従来隔年に行われていた薬価基準の見直しは、この4月より毎年実施されることとなり医療費ベース
で約4,300億円削減に相当する引き下げとなりました。
このような環境の中、当第2四半期連結累計期間のメディカルウェア市場は、当該商品が実用消耗品であるこ
ともあり、前期の混乱状況から落ち着きを取り戻し、比較的安定した状況で推移しました。
当社グループ(当社及び連結子会社)は、主力のヘルスケアウェア、ドクターウェアが前期からずれ込んだ物
件が着実に更新されたことに加え、大型物件の新規獲得により順調な増収となりました。患者ウェアは新規取組
みの実現化により大幅な増収となりました。また、感染対策の需要増を受け、手術ウェア、ユーティリティウェ
アも好調に推移し、さらに感染対策商品の厚生労働省への納入も実施しました。以上の結果、当第2四半期連結
累計期間の売上高は、すべての商品アイテム・国内地域において増収となり、全体として前年同期比14.4%の大
幅な増収となり、同期間として過去最高の売上を達成いたしました。
生産におきましては、昨年来の新型コロナウイルス感染症の影響を受けた期ずれによる売り上げ数量の急増や
販売品目の急変等が発生し、その対応のために、国内における小ロット多品種生産、海外生産分の緊急輸入等で
対処しました。また、世界的なコンテナ不足や船便の減便による海外物流費の増加を受け、物流体制を多様化
し、その影響を最小化する施策を行いました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高総利益率は、前年
同期比0.2ポイント減の46.1%となりました。
販売費及び一般管理費におきましては、新型コロナウイルス感染症に関連し、国内外の人的移動自粛、展示会
の延期及び中止等があり、前年同期比5.3%減となりました。
このような状況のもと、当第2四半期連結累計期間の売上 高につきましては、 8,069百万円 (前年同期比 14.4%
増 )、営業利益は 2,275百万円 (同 30.8%増 )、経常利益は 2,322百万円 (同 29.5%増 )、親会社株主に帰属する
四半期純利益は 1,595百万円 (同 29.1%増 )を計上いたしました。
当社グループの事業は、メディカルウェア等の製造・販売の単一セグメントであるため、セグメント別の記載
を省略しております。
3/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
(財政状態)
a.資産
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は 43,960百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 971百万円減少 いたし
ました。流動資産合計は 34,883百万円 となり 1,052百万円減少 し、主な要因は、現金及び預金の 減少1,626百万
円 、電子記録債権の 減少162百万円 、受取手形及び売掛金の 増加205百万円 、たな卸資産の 増加519百万円 等であり
ます。固定資産合計は 9,076百万円 となり、 81百万円増加 いたしました。その内訳として有形固定資産は 7,539百
万円 となり 32百万円減少 、無形固定資産は 47百万円 となり 2百万円減少 、投資その他の資産は 1,489百万円 となり
115百万円増加 いたしました。
b.負債
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は 4,086百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 724百万円減少 いたし
ました。流動負債合計は 3,011百万円 となり 702百万円減少 し、主な要因は、未払法人税等の 減少257百万円 等であ
ります。固定負債合計は 1,074百万円 となり、 22百万円減少 いたしました。
c.純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は 39,874百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 246百万円減少 いた
しました。主な要因は、配当の実施による1,971百万円の減少、親会社株主に帰属する四半期純利益 1,595百万円
の計上による増加等であります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の89.3%から90.7%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は 5,320百万円 となり、前
連結会計年度末に比べ 1,126百万円減少 いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は 480百万円 (前年同期は 149百万円 )となりました。
主な要因は、税金等調整前四半期純利益 2,313百万円 (同 1,793百万円 )、減価償却費 157百万円 (同 168百万
円 )等による増加と、法人税等の支払額 997百万円 (同 950百万円 )、たな卸資産の増加額 519百万円 (同 741百万
円 )等による減少であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は 356百万円 (同 2,631百万円 )となりました。
主な要因は、定期預金の預入に対する払戻の超過収入500百万円(同2,700百万円)等による増加、有形固定資
産の取得による支出 134百万円 (同 102百万円 )等による減少であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は 1,971百万円 (同 3,025百万円 )となりました。
これは、配当金の支払額 1,970百万円 (同 1,994百万円 )、自己株式の取得による支出 0百万円 (同 1,031百万
円 )による減少であります 。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(4)優先的に対処すべき 事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重
要な変更はありません 。
(5)研究開発活動
当第 2 四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、 94百万円 であります。
なお、当第 2 四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
4/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
3【経営上の重要な契約等】
技術援助契約
当第2四半期連結会計期間において契約期間満了により終了した、経営上の重要な契約等は以下のとおりでありま
す。
相手先 契約品目及び内容 契約発効日 契約期間
カンサイ・オリジナルデザインの使用にかか
クラレトレーディング 1980年3月24日 自 1980年3月24日
わるホスピタルユニフォームの製造・販売に
株式会社 至 1982年8月31日
関する権利の許諾と、やまもと寛斎の氏名及
(注)
び株式会社やまもと寛斎の所有する許諾商標
をホスピタルユニフォームの分野において使
用することの許諾に関する契約
(注)2014年3月1日以降1年毎の契約を自動更新しておりました。
5/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 100,000,000
計 100,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現在
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2021年4月12日)
(2021年2月28日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
38,236,000 38,236,000
普通株式
市場第一部 100株
38,236,000 38,236,000 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2020年12月1日~
- 38,236,000 - 1,925,273 - 2,202,171
2021年2月28日
6/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2021年2月28日現在
発行済株式(自
己株式を除
所有株式数
く。)の総数に
住所
氏名又は名称
(千株)
対する所有株式
数の割合(%)
5,792 17.63
澤登 一郎 神奈川県川崎市麻生区
日本マスタートラスト信託銀行株式
東京都港区浜松町2-11-3 2,317 7.05
会社(信託口)
NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON
FIDELITY FUNDS E14
2,256 6.87
(常任代理人 香港上海銀行東京支 5NT,UK
店) (東京都中央区日本橋3-11-1)
270 PARK AVENUE,NEW YORK,NY 10017,UNITED
JP MORGAN CHASE BANK 380055
STATES OF AMERICA
1,725 5.25
(常任代理人 株式会社みずほ銀行
(東京都港区港南2丁目15-1品川イン
決済営業部)
ターシティA棟)
東京都新宿区四谷三栄町12-58四谷税経ビル
1,455 4.43
有限会社登龍
2階
株式会社日本カストディ銀行(信託
東京都中央区晴海1丁目8-12 1,052 3.20
口)
1,050 3.20
澤登 辰郎 東京都中央区
RBC IST 15 PCT NON LENDING
7TH FLOOR, 155 WELLINGTON STREET WEST
ACCOUNT - CLIENT ACCOUNT
TORONTO,ONTARIO,CANADA,M5V 3L3 855 2.60
(常任代理人 シティバンク、エ
(東京都新宿区新宿6-27-30)
ヌ・エイ東京支店)
623 1.90
澤登 春江 東京都中央区
STATE STREET BANK AND TRUST P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101
605 1.84
COMPANY 505001 U.S.A
- 17,735 53.96
計
(注)1.当社は、自己株式5,370千株を保有しておりますが、上記大株主の状況には含めておりません。
2.エフエムアール エルエルシーから2021年3月5日付で提出された「大量保有報告書」(変更報告書)によ
り、2021年2月26日現在で以下の株式を保有している旨の報告を受けておりますが、当社として当四半期末
時点の所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、「大量保有報告書」(変更報告書)の内容は次のとおりであります。
発行済株式総数に対する
所有株式数(千株)
氏名又は名称
所有株式数の割合(%)
2,599 6.80
エフエムアール エルエルシー
3.ファースト・イーグル・インベストメント・マネジメント・エルエルシーから2014年3月4日付で提出され
た「大量保有報告書」(変更報告書)により、2014年2月28日現在で以下の株式を保有している旨の報告を受
けておりますが、当社として当四半期末時点の所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には
含めておりません。
なお、「大量保有報告書」(変更報告書)の内容は次のとおりであります。
発行済株式総数に対する
所有株式数(千株)
氏名又は名称
所有株式数の割合(%)
ファースト・イーグル・インベストメント・マ
2,002 5.24
ネジメント・エルエルシー
7/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2021年2月28日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 5,370,300 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 32,860,100 328,601 -
普通株式
5,600 - -
単元未満株式 普通株式
38,236,000 - -
発行済株式総数
- 328,601 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2021年2月28日現在
発行済株式総数
自己名義所 他人名義所 所有株式数
に対する所有株
有株式数 有株式数 の合計
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
式数の割合
(株) (株) (株)
(%)
東京都千代田区鍛冶町
5,370,300 - 5,370,300 14.05
ナガイレーベン株式会社
2-1-10
- 5,370,300 - 5,370,300 14.05
計
(注)1. 上記のほか、単元未満自己株式を76株保有しております。
2. 2021年1月8日に実施した譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分により、6,342株減少いたしました。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
8/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年12月1日から2021
年2月28日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年9月1日から2021年2月28日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
9/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年8月31日) (2021年2月28日)
資産の部
流動資産
25,646,977 24,020,297
現金及び預金
※1 3,940,207
3,734,815
受取手形及び売掛金
※1 1,675,847
1,838,769
電子記録債権
※2 4,631,840 ※2 5,150,962
たな卸資産
85,812 98,194
その他
△ 1,685 △ 1,695
貸倒引当金
35,936,530 34,883,814
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,692,836 2,694,791
機械装置及び運搬具(純額) 272,833 258,195
4,434,116 4,440,815
土地
23,728 -
建設仮勘定
148,409 146,036
その他(純額)
7,571,925 7,539,838
有形固定資産合計
49,548 47,355
無形固定資産
投資その他の資産
592,110 731,244
投資有価証券
783,433 759,936
その他
△ 1,800 △ 1,800
貸倒引当金
1,373,744 1,489,381
投資その他の資産合計
8,995,219 9,076,575
固定資産合計
44,931,749 43,960,389
資産合計
負債の部
流動負債
1,592,696 1,486,047
支払手形及び買掛金
1,036,737 778,960
未払法人税等
85,379 79,617
賞与引当金
999,166 667,299
その他
3,713,980 3,011,924
流動負債合計
固定負債
26,610 28,325
役員退職慰労引当金
690,172 668,118
退職給付に係る負債
379,805 377,745
その他
1,096,588 1,074,189
固定負債合計
4,810,568 4,086,114
負債合計
10/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年8月31日) (2021年2月28日)
純資産の部
株主資本
1,925,273 1,925,273
資本金
2,378,409 2,388,676
資本剰余金
41,599,848 41,224,211
利益剰余金
△ 5,920,301 △ 5,913,415
自己株式
39,983,229 39,624,746
株主資本合計
その他の包括利益累計額
228,280 324,420
その他有価証券評価差額金
5,342 11,805
繰延ヘッジ損益
△ 95,671 △ 86,697
退職給付に係る調整累計額
137,951 249,529
その他の包括利益累計額合計
40,121,181 39,874,275
純資産合計
44,931,749 43,960,389
負債純資産合計
11/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
7,051,714 8,069,520
売上高
3,788,258 4,351,011
売上原価
3,263,456 3,718,508
売上総利益
※ 1,523,883 ※ 1,442,858
販売費及び一般管理費
1,739,573 2,275,650
営業利益
営業外収益
1,571 1,596
受取利息
5,715 5,360
受取配当金
42,835 41,963
受取賃貸料
9,424 6,812
為替差益
10,703 8,416
雑収入
70,250 64,149
営業外収益合計
営業外費用
16,208 17,118
固定資産賃貸費用
224 0
雑損失
16,433 17,118
営業外費用合計
1,793,390 2,322,681
経常利益
特別利益
- 242
固定資産売却益
11,278 -
投資有価証券売却益
11,278 242
特別利益合計
特別損失
11,165 9,649
固定資産除売却損
11,165 9,649
特別損失合計
1,793,503 2,313,274
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 578,886 748,165
△ 21,823 △ 30,812
法人税等調整額
557,063 717,352
法人税等合計
1,236,439 1,595,921
四半期純利益
1,236,439 1,595,921
親会社株主に帰属する四半期純利益
12/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
1,236,439 1,595,921
四半期純利益
その他の包括利益
△ 11,049 96,140
その他有価証券評価差額金
△ 3,216 6,463
繰延ヘッジ損益
△ 30,773 8,974
退職給付に係る調整額
△ 45,039 111,577
その他の包括利益合計
1,191,400 1,707,499
四半期包括利益
(内訳)
1,191,400 1,707,499
親会社株主に係る四半期包括利益
13/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
1,793,503 2,313,274
税金等調整前四半期純利益
168,416 157,148
減価償却費
貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 1,429 10
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 6,122 △ 5,762
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 1,675 1,715
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 1,035 △ 8,735
△ 7,287 △ 6,956
受取利息及び受取配当金
為替差損益(△は益) △ 7,515 △ 6,831
投資有価証券売却損益(△は益) △ 11,278 -
有形固定資産売却損益(△は益) 7,496 △ 134
3,669 9,541
有形固定資産除却損
売上債権の増減額(△は増加) 39,684 △ 162,460
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 741,252 △ 519,121
仕入債務の増減額(△は減少) 42,716 △ 106,648
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 161,226 △ 243,223
△ 28,686 50,781
その他
1,093,398 1,472,593
小計
利息及び配当金の受取額 6,501 5,892
△ 950,611 △ 997,736
法人税等の支払額
149,288 480,749
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 3,100,000 △ 6,700,000
定期預金の預入による支出
5,800,000 7,200,000
定期預金の払戻による収入
△ 102,232 △ 134,127
有形固定資産の取得による支出
14,986 360
有形固定資産の売却による収入
△ 19,450 △ 6,088
無形固定資産の取得による支出
△ 676 △ 683
投資有価証券の取得による支出
35,362 -
投資有価証券の売却による収入
1,456 1,394
貸付金の回収による収入
2,403 △ 4,050
その他
2,631,850 356,805
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 1,994,494 △ 1,970,943
配当金の支払額
△ 1,031,396 △ 96
自己株式の取得による支出
△ 3,025,890 △ 1,971,040
財務活動によるキャッシュ・フロー
7,287 6,805
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 237,463 △ 1,126,679
5,257,761 6,446,977
現金及び現金同等物の期首残高
※ 5,020,298 ※ 5,320,297
現金及び現金同等物の四半期末残高
14/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う会計上の見積り
について)に記載した新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定について重要な変更はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1. 四半期連結会計期間末日満期手形等の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、
当第2四半期連結会計期間の末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形等が当四半
期連結会計期間末残高に含まれております。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年8月31日) (2021年2月28日)
受取手形 - 千円 128,752千円
電子記録債権 - 23,470
※2 . たな卸資産の内訳及び金額は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年8月31日) (2021年2月28日)
商品及び製品 3,753,376 千円 4,062,402 千円
155,432 181,036
仕掛品
723,030 907,522
原材料及び貯蔵品
4,631,840 5,150,962
計
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
従業員給料及び賞与 470,795 千円 464,750 千円
57,189 56,603
賞与引当金繰入額
23,877 23,605
退職給付費用
1,675 1,715
役員退職慰労引当金繰入額
231,970 193,173
広告宣伝費
102,479 96,015
減価償却費
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
現金及び預金勘定 22,220,298千円 24,020,297千円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △17,200,000 △18,700,000
現金及び現金同等物 5,020,298 5,320,297
15/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年9月1日 至 2020年2月29日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議)
株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2019年11月21日
普通株式 1,995,170 60.00 2019年8月31日 2019年11月22日 利益剰余金
定時株主総会
2.株主資本の著しい変動
当社は、2019年11月12日開催の取締役会決議に基づき、自己株式400,000株の取得を行い、自己株式が
1,031,200千円増加いたしました。また、譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分により自己株式が7,210千円
減少いたしました。この結果、当第2四半期連結会計期間末において自己株式が5,920,301千円となっておりま
す。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年9月1日 至 2021年2月28日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議)
株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2020年11月19日
普通株式 1,971,558 60.00 2020年8月31日 2020年11月20日 利益剰余金
定時株主総会
16/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループの事業は、メディカルウェア等の製造・販売の単一セグメントであるため、記載を省略しており
ます。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
1株当たり四半期純利益 37円45銭 48円57銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
1,236,439 1,595,921
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
1,236,439 1,595,921
四半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 33,016,218 32,860,983
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
17/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
18/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年4月12日
ナガイレーベン株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
中村 裕輔 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
澤部 直彦 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているナガイレーベ
ン株式会社の2020年9月1日から2021年8月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年
12月1日から2021年2月28日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年9月1日から2021年2月28
日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計
算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ナガイレーベン株式会社及び連結子会社の2021年2月28日現在
の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示
していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
19/20
EDINET提出書類
ナガイレーベン株式会社(E02809)
四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認 められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じて
いる場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含 まれておりません。
20/20