株式会社カノークス 四半期報告書 第93期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
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株式会社カノークス(E02561)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2021年2月10日
【四半期会計期間】 第93期第3四半期(自 2020年10月1日 至 2020年12月31日)
【会社名】 株式会社カノークス
【英訳名】 CANOX CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 髙木 清秀
【本店の所在の場所】 名古屋市西区那古野一丁目1番12号
【電話番号】 (052)564-3511(代表)
【事務連絡者氏名】 財務・経理部長 花田 寛之
【最寄りの連絡場所】 名古屋市西区那古野一丁目1番12号
【電話番号】 (052)564-3511(代表)
【事務連絡者氏名】 財務・経理部長 花田 寛之
【縦覧に供する場所】 株式会社カノークス東京支社
(東京都中央区日本橋本町三丁目6番2号)
株式会社カノークス関西支店
(大阪市中央区本町二丁目1番6号)
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄三丁目8番20号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第92期 第93期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第92期
累計期間 累計期間
自2019年4月1日 自2020年4月1日 自2019年4月1日
会計期間
至2019年12月31日 至2020年12月31日 至2020年3月31日
(百万円) 93,598 76,730 124,176
売上高
(百万円) 1,257 521 1,647
経常利益
親会社株主に帰属する四半期
(百万円) 858 325 1,128
(当期)純利益
(百万円) 1,043 990 518
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 23,136 23,082 22,337
純資産額
(百万円) 69,064 59,154 60,139
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利
(円) 85.33 33.29 112.65
益金額
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) - - -
期(当期)純利益金額
(%) 33.5 39.0 37.1
自己資本比率
第92期 第93期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自2019年10月1日 自2020年10月1日
会計期間
至2019年12月31日 至2020年12月31日
28.66 26.45
1株当たり四半期純利益金額 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しており
ません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
なお、第1四半期連結会計期間より、株式会社カノークス鋼管東海が事業を開始したため、同社を連結の範囲に含
めております。この結果、2020年12月31日現在では、当社グループは、当社、連結子会社5社及び関連会社2社によ
り構成されております。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態について
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は471億59百万円となり、前連結会計年度末に比べ21億66百
万円減少しました。これは主に商品の減少22億71百万円によるものであります。固定資産は119億87百万円と
なり、前連結会計年度末に比べ11億86百万円増加しました。これは主に加工設備の増強による有形固定資産の
増加2億43百万円、投資有価証券の時価の上昇による増加9億23百万円によるものであります。
この結果、総資産は591億54百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億84百万円減少しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は287億15百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億23百
万円減少しました。これは主に仕入債務(支払手形及び買掛金、電子記録債務)の減少2億88百万円、短期借
入金の減少15億円、固定負債より振替えた1年内償還予定の社債10億円によるものであります。固定負債は73
億57百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億7百万円減少しました。これは主に社債10億円を流動負債に
振替えたことによるものであります。
この結果、負債は360億72百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億30百万円減少しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は230億82百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億45百万
円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上3億25百万円、その他有価証券評価差
額金の増加6億47百万円、配当金の支払2億44百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は39.0%(前連結会計年度末は37.1%)となりました。
②経営成績について
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による急激な景気
の悪化から、社会・経済活動の再開に伴う緩やかな持ち直しの動きが一部では見られたものの、国内外におけ
る新型コロナウイルス感染症の再拡大により、先行き不透明感が再び強まっております。
このような環境下、当社グループは、経営理念である「常にお客様から第一に求められる企業」を念頭に、
それぞれの事業場所において地域経済への貢献を明確なミッションと位置付け、加工機能を強化して参りまし
た。そのひとつに、加工拠点の拡充としまして、株式会社カノークス鋼管東海が2020年5月より事業を開始し
ております。これにより、より付加価値のあるサービスの向上とお客様のニーズにしっかりとお応えできる体
制の強化をいたしました。また、当社グループは従業員の安全の確保を最優先とし、新型コロナウイルスの感
染防止策を徹底しながら事業活動を進めてまいりました。
しかしながら、依然として厳しい経済環境の影響が大きく、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売
上高は767億30百万円(前年同期比18.0%減)となりました。また利益面では、運賃諸掛をはじめとする販売
費及び一般管理費の圧縮を図ったものの売上高減少の影響が大きく、営業利益は3億74百万円(同66.9%
減)、経常利益は5億21百万円(同58.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億25百万円(同
62.1%減)となりました。
当社グループのセグメントの業績については、「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項」
のとおり鉄鋼販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の
分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
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(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重
要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 19,443,000
計 19,443,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2021年2月10日)
(2020年12月31日) 取引業協会名
名古屋証券取引所 単元株式数
11,103,500 11,103,500
普通株式
市場第二部 100株
11,103,500 11,103,500 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 資本準備金
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 数増減数 増減額
数残高(株) (百万円) (百万円) 高(百万円)
(株) (百万円)
2020年10月1日~
- 11,103,500 - 2,310 - 1,802
2020年12月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2020年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2020年12月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
1,324,000
普通株式
完全議決権株式(自己株式等) -
単元株式数100株
(相互保有株式)
29,700
普通株式
完全議決権株式(その他) 9,733,400 97,334
普通株式 同上
16,400 - -
単元未満株式 普通株式
11,103,500 - -
発行済株式総数
- 97,334 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2020年12月31日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
(自己保有株式)
名古屋市西区那古野
1,324,000 - 1,324,000 11.92
1丁目1番12号
株式会社カノークス
(相互保有株式) 石川県白山市出合島町
29,700 - 29,700 0.27
1272番地1
石川技研工業株式会社
- 1,353,700 - 1,353,700 12.19
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年10月1日から2020
年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
6,467,344 6,239,093
現金及び預金
※ 19,924,192
22,491,881
受取手形及び売掛金
8,152,953 10,939,889
電子記録債権
12,133,175 9,862,065
商品
83,124 197,237
その他
△ 3,067 △ 3,086
貸倒引当金
49,325,412 47,159,391
流動資産合計
固定資産
6,397,574 6,641,528
有形固定資産
23,985 48,553
無形固定資産
投資その他の資産
4,265,119 5,188,310
投資有価証券
126,836 120,016
その他
△ 12,400 △ 10,960
貸倒引当金
4,379,555 5,297,367
投資その他の資産合計
10,801,115 11,987,449
固定資産合計
13,036 7,954
繰延資産
60,139,564 59,154,795
資産合計
負債の部
流動負債
※ 9,592,583
10,251,379
支払手形及び買掛金
2,567,407 2,937,810
電子記録債務
14,500,000 13,000,000
短期借入金
1,000,000 2,000,000
1年内償還予定の社債
316,800 316,800
1年内返済予定の長期借入金
242,787 980
未払法人税等
224,278 104,176
賞与引当金
435,679 762,669
その他
29,538,332 28,715,021
流動負債合計
固定負債
2,500,000 1,500,000
社債
4,404,000 4,166,400
長期借入金
1,360,188 1,690,728
その他
8,264,188 7,357,128
固定負債合計
37,802,520 36,072,150
負債合計
純資産の部
株主資本
2,310,000 2,310,000
資本金
1,802,656 1,802,654
資本剰余金
16,694,652 16,775,418
利益剰余金
△ 1,059,205 △ 1,059,261
自己株式
19,748,103 19,828,811
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,788,294 2,435,888
その他有価証券評価差額金
977,583 977,583
土地再評価差額金
△ 176,938 △ 159,639
退職給付に係る調整累計額
2,588,940 3,253,832
その他の包括利益累計額合計
22,337,043 23,082,644
純資産合計
60,139,564 59,154,795
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益及び包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
93,598,381 76,730,666
売上高
88,927,842 72,979,054
売上原価
4,670,538 3,751,612
売上総利益
3,540,617 3,377,501
販売費及び一般管理費
1,129,920 374,110
営業利益
営業外収益
416 239
受取利息
154,075 138,202
受取配当金
27,114 37,180
仕入割引
1,780 -
持分法による投資利益
36,458 47,793
受取賃貸料
24,088 54,455
雑収入
243,934 277,870
営業外収益合計
営業外費用
39,379 47,782
支払利息
36,911 29,674
売上割引
- 13,766
持分法による投資損失
18,376 23,037
賃貸費用
22,025 16,594
雑損失
116,692 130,855
営業外費用合計
1,257,161 521,125
経常利益
1,257,161 521,125
税金等調整前四半期純利益
385,011 151,482
法人税、住民税及び事業税
13,941 44,389
法人税等調整額
398,952 195,872
法人税等合計
858,208 325,253
四半期純利益
(内訳)
858,208 325,253
親会社株主に帰属する四半期純利益
- -
非支配株主に帰属する四半期純利益
その他の包括利益
175,934 647,846
その他有価証券評価差額金
12,790 17,298
退職給付に係る調整額
△ 3,655 -
土地再評価差額金
△ 59 △ 252
持分法適用会社に対する持分相当額
185,009 664,892
その他の包括利益合計
1,043,218 990,146
四半期包括利益
(内訳)
1,043,218 990,146
親会社株主に係る四半期包括利益
- -
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
連結の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間より、株式会社カノークス鋼管東海が事業を開始したため、同社を連結の範囲に含め
ております。この結果、2020年12月31日現在では、当社グループは、当社、連結子会社5社及び関連会社2社に
より構成されております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 四半期連結会計期間末日満期手形
四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。な
お、当四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形が四半期
連結会計期間末日残高に含まれております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
受取手形 -千円 401,370千円
支払手形 - 136,075
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
減価償却費 142,014千円 194,870千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2019年5月21日
普通株式 201,354 20 2019年3月31日 2019年6月11日 利益剰余金
取締役会
2019年10月29日
普通株式 171,150 17 2019年9月30日 2019年12月2日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2020年5月22日
普通株式 195,591 20 2020年3月31日 2020年6月10日 利益剰余金
取締役会
2020年10月27日
普通株式 48,897 5 2020年9月30日 2020年12月1日 利益剰余金
取締役会
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)及び当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
当社グループは、鉄鋼販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
1株当たり四半期純利益金額 85円33銭 33円29銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
858,208 325,253
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
858,208 325,253
四半期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 10,057,426 9,769,229
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
第93期(2020年4月1日から2021年3月31日まで)中間配当について、2020年10月27日開催の取締役会において、
2020年9月30日の株主名簿に記載された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。
(1)中間配当による配当金の金額 48,897千円
(2)1株当たりの金額 5円
(3)支払請求の効力発生日および支払開始日 2020年12月1日
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年2月8日
株式会社カノークス
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
名古屋事務所
指定有限責任社員
公認会計士
伊 藤 達 治 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
後 藤 泰 彦 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社カノー
クスの2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年10月1日から2020年12
月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益及び包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社カノークス及び連結子会社の2020年12月31日現在の財政状態
並びに同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要
な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
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EDINET提出書類
株式会社カノークス(E02561)
四半期報告書
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含 まれていません。
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