株式会社壱番屋 四半期報告書 第39期第3四半期(令和2年9月1日-令和2年11月30日)
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2021年1月14日
【四半期会計期間】 第39期第3四半期(自 2020年9月1日 至 2020年11月30日)
【会社名】 株式会社壱番屋
【英訳名】 ICHIBANYA CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 葛原 守
【本店の所在の場所】 愛知県一宮市三ツ井六丁目12番23号
【電話番号】 (0586)76-7545
【事務連絡者氏名】 取締役経理部担当 石黒 敬治
【最寄りの連絡場所】 愛知県一宮市三ツ井六丁目12番23号
【電話番号】 (0586)81-0786
【事務連絡者氏名】 取締役経理部担当 石黒 敬治
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄三丁目8番20号)
1/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第38期 第39期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第38期
累計期間 累計期間
自 2019年3月1日 自 2020年3月1日 自 2019年3月1日
会計期間
至 2019年11月30日 至 2020年11月30日 至 2020年2月29日
(千円) 38,329,214 32,961,770 51,495,720
売上高
(千円) 4,387,769 2,345,725 5,424,271
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) 2,781,060 1,456,177 3,257,928
期)純利益
(千円) 2,568,962 1,833,424 3,027,666
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 30,564,950 30,300,686 31,023,417
純資産額
(千円) 44,107,886 41,259,239 45,438,370
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利益
(円) 87.11 45.61 102.05
金額
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益金額
(%) 68.7 72.8 67.7
自己資本比率
第38期 第39期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自 2019年 9月1日 自 2020年 9月1日
会計期間
至 2019年11月30日 至 2020年11月30日
(円) 27.29 24.37
1株当たり四半期純利益金額
(注)1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しており
ません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において当社グループ(当社及び当社の関係会社、以下同じ。)が営む事業の内容につ
いて、重要な変更はありません。
主要な関係会社における異動については、次のとおりであります。
当社は、2020年6月にイチバンヤインターナショナルUSA INC.を設立し100%出資したことに伴い、第2四
半期連結会計期間より連結の範囲に含めております。
2/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券
報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はないものの、新型コロナウイルス感染症の流行拡大等の
影響で、店舗の休業や営業時間の短縮を余儀なくされること等によって、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可
能性があります。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2020年3月1日~2020年11月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感
染症の影響により厳しい状況が続きました。外食業界におきましても、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた
自治体からの営業自粛要請やインバウンド需要の消失等により、極めて厳しい経営環境となりました。
こうした環境の中、当社は宅配や持ち帰りでのテイクアウト販売を強化するため、ウーバーイーツや出前館等に
よる配達代行の導入促進やインターネット受注の訴求強化等の取り組みを行いました。
また、感染症対策として、各店舗では、店頭に消毒用アルコール、カウンター席やレジ周りにパーテーションを
設置した他、従業員につきましては、体温測定を含めた毎日の健康チェックの実施やマスク着用の徹底を行う等、
お客様に安心してご来店いただけるよう努めました。
その他、フランチャイズ加盟店(以下、FC店という)への資金繰り支援策として、加盟保証金制度を廃止し、
店舗ごとに預かっていた加盟保証金を全額返還(総額15億57百万円)した他、4月、5月に弁当販売支援(総額47
百万円)や販売促進費徴収の免除(総額28百万円)を実施いたしました。
こうした対応の結果、直営店とFC店を合計した国内店舗の四半期ごとの既存店売上高は、第1四半期が18.5%
減、第2四半期が11.3%減、第3四半期が8.3%減と推移、コロナ前の状況には至っておりませんが、徐々に回復
傾向を辿ってきております。
海外におきましても新型コロナウイルスの影響を大きく受けましたが、店舗の既存店売上高は、国別にばらつき
はあるものの全体的には回復傾向で推移いたしました。
ただし、足元では国内外で新型コロナウイルスの感染が再拡大しており、予断を許さない状況が続いておりま
す。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が329億61百万円(前年同期比14.0%減)、営
業利益は19億71百万円(同53.5%減)、経常利益は23億45百万円(同46.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純
利益は14億56百万円(同47.6%減)となりました。
なお、当社グループは、飲食事業並びにこれらの付帯業務の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載
を省略しております。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は412億59百万円となり、前連結会計年度末比41億79百万円減少い
たしました。このうち流動資産は202億59百万円となり前連結会計年度末比45億41百万円減少いたしました。これ
は主に現金及び預金が46億36百万円減少したこと等によるものであります。また固定資産は209億99百万円とな
り、前連結会計年度末比3億62百万円の増加となりました。これは主に投資有価証券が6億12百万円増加したこと
及び、繰延税金資産が3億84百万円減少したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債は109億58百万円となり、前連結会計年度末比34億56百万円減少いた
しました。これは主に長期預り保証金が15億55百万円、未払法人税等が10億52百万円減少したこと等によるもので
あります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は303億円となり、前連結会計年度末比7億22百万円減少いたしま
した。自己資本比率は前連結会計年度末の67.7%から72.8%となっております。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき事項はありません。
3/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と
見通しについて重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 115,200,000
計 115,200,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末
上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 名又は登録認可金融 内容
(2021年1月14日)
(2020年11月30日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
(市場第一部)
単元株式数
31,926,000 31,926,000
普通株式
名古屋証券取引所 100株
(市場第一部)
31,926,000 31,926,000 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2020年9月1日~
― 31,926,000 ― 1,503,270 ― 1,388,470
2020年11月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2020年8月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2020年11月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
700
普通株式
完全議決権株式(その他) 31,919,800 319,198 -
普通株式
5,500 - -
単元未満株式 普通株式
31,926,000 - -
発行済株式総数
- 319,198 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2020年11月30日現在
発行済株式総数に
自己名義所有株 他人名義所有株 所有株式数の合
所有者の氏名又
対する所有株式数
所有者の住所
式数(株) 式数(株) 計(株)
は名称
の割合(%)
愛知県一宮市三ツ井
700 - 700 0.00
株式会社壱番屋
六丁目12番23号
― 700 - 700 0.00
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年9月1日から2020
年11月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年3月1日から2020年11月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
7/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
資産の部
流動資産
19,754,968 15,118,664
現金及び預金
3,012,094 2,878,975
売掛金
792,413 876,258
商品及び製品
24,358 26,864
仕掛品
260,962 257,354
原材料及び貯蔵品
956,554 1,101,353
その他
24,801,351 20,259,470
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,856,301 4,960,406
機械装置及び運搬具(純額) 756,856 723,462
5,405,883 5,587,629
土地
リース資産(純額) 1,394,348 1,270,889
571,333 537,157
その他(純額)
12,984,724 13,079,546
有形固定資産合計
無形固定資産
44,066 27,541
のれん
790,320 875,403
その他
834,387 902,944
無形固定資産合計
投資その他の資産
588,005 1,200,048
投資有価証券
1,112,671 728,289
繰延税金資産
4,806,064 4,795,755
差入保証金
315,083 296,944
その他
△ 3,916 △ 3,759
貸倒引当金
6,817,907 7,017,277
投資その他の資産合計
20,637,018 20,999,768
固定資産合計
45,438,370 41,259,239
資産合計
8/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
負債の部
流動負債
2,496,177 2,317,733
買掛金
1,643,917 1,348,383
未払金
1,074,979 22,659
未払法人税等
485,507 167,946
賞与引当金
86,067 74,380
株主優待引当金
819,023 840,069
その他
6,605,673 4,771,173
流動負債合計
固定負債
1,126,267 976,316
リース債務
913,351 973,456
退職給付に係る負債
5,262,673 3,706,799
長期預り保証金
450,765 474,975
資産除去債務
56,221 55,831
その他
7,809,278 6,187,379
固定負債合計
14,414,952 10,958,552
負債合計
純資産の部
株主資本
1,503,270 1,503,270
資本金
1,388,470 1,388,470
資本剰余金
27,734,206 26,636,357
利益剰余金
△ 2,048 △ 2,574
自己株式
30,623,897 29,525,523
株主資本合計
その他の包括利益累計額
195,000 620,638
その他有価証券評価差額金
196 △ 60,807
為替換算調整勘定
△ 71,171 △ 51,262
退職給付に係る調整累計額
124,026 508,568
その他の包括利益累計額合計
275,494 266,595
非支配株主持分
31,023,417 30,300,686
純資産合計
45,438,370 41,259,239
負債純資産合計
9/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
38,329,214 32,961,770
売上高
19,991,271 17,742,667
売上原価
18,337,943 15,219,103
売上総利益
14,100,412 13,247,856
販売費及び一般管理費
4,237,530 1,971,247
営業利益
営業外収益
13,300 21,632
受取利息及び配当金
566,562 580,468
受取家賃
67,049 267,573
その他
646,912 869,675
営業外収益合計
営業外費用
12,287 12,714
支払利息
463,984 465,664
賃貸費用
20,400 16,819
その他
496,672 495,197
営業外費用合計
4,387,769 2,345,725
経常利益
特別利益
37,128 83,800
店舗売却益
133 795
その他
37,261 84,596
特別利益合計
特別損失
93,454 12,441
固定資産除却損
187,972 147,479
減損損失
10,256 6,771
その他
291,683 166,693
特別損失合計
4,133,347 2,263,628
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 1,232,045 617,885
87,698 191,246
法人税等調整額
1,319,743 809,131
法人税等合計
2,813,604 1,454,497
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
32,544 △ 1,680
に帰属する四半期純損失(△)
2,781,060 1,456,177
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
2,813,604 1,454,497
四半期純利益
その他の包括利益
△ 129,557 425,637
その他有価証券評価差額金
△ 132,300 △ 66,619
為替換算調整勘定
17,215 19,908
退職給付に係る調整額
△ 244,642 378,927
その他の包括利益合計
2,568,962 1,833,424
四半期包括利益
(内訳)
2,544,543 1,840,719
親会社株主に係る四半期包括利益
24,418 △ 7,294
非支配株主に係る四半期包括利益
11/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当社は、2020年6月にイチバンヤインターナショナルUSA INC.を設立し100%出資したことに伴い、第2
四半期連結会計期間より連結の範囲に含めております。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、徐々に回復するものの翌連結会計年度以降も、一定の影響が
継続するという前提に基づいて、固定資産の減損損失の判定、繰延税金資産の回収可能性の判定等の会計上の見積
りを行っております。
なお、新型コロナウイルス感染症による影響は不確定要素が多く今後の状況によっては、当社グループの財政状
態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(四半期連結貸借対照表関係)
1 保証債務
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
加盟店の金融機関借入の保証 212,280千円 176,592千円
また、上記以外に加盟店の不動産 また、上記以外に加盟店の不動産
賃貸借契約について、1件の家賃の 賃貸借契約について、1件の家賃の
債務保証を行っております。 債務保証を行っております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結
累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む)、のれんの償却額は、次のとおりでありま
す。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
減価償却費 1,031,822千円 1,033,009千円
のれん償却額 15,980千円 16,343千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年11月30日)
配当に関する事項
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年5月29日
普通株式 1,245,093 39 2019年2月28日 2019年5月30日 利益剰余金
定時株主総会
2019年10月4日
普通株式 1,277,016 40 2019年8月31日 2019年11月15日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日)
配当に関する事項
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年4月6日
普通株式 1,277,015 40 2020年2月29日 2020年5月11日 利益剰余金
取締役会
2020年10月7日
普通株式 1,277,011 40 2020年8月31日 2020年11月20日 利益剰余金
取締役会
12/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年11月30日)及び当第3四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日)
当社グループは、飲食事業並びにこれらの付帯業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
1株当たり四半期純利益金額 87円11銭 45円61銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 2,781,060 1,456,177
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
2,781,060 1,456,177
四半期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 31,925 31,925
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
13/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
(重要な後発事象)
当社は、2020年12月28日開催の取締役会において、有限会社大黒商事の出資持分を取得し、当社の子会社と
することについて決議し、2020年12月29日に出資持分を取得いたしました。
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 有限会社大黒商事
事業の内容 飲食店 の経営
(2)企業結合を行った主な理由
当社は、カレーハウスCoCo壱番屋をはじめとする外食事業を、国内外で1,480店舗(2020年11月30日時
点)展開しており、当社独自のチェーン展開ノウハウを活用して、新たな業態を開発・育成していくこ
とでグループ力の強化と企業価値の向上を図ることを経営課題のひとつとしております。
一方、有限会社大黒商事は、北海道旭川市内で「成吉思汗(ジンギスカン)大黒屋」(以下、「大黒
屋」)を1店舗経営しており、同店は北海道を訪れる観光客のみならず、地元のお客様からも強く支持
されている繁盛店であります。大黒屋を創業し20年近くに亘って育て上げてこられた織田賢児氏は、大
黒屋の多店舗展開の夢を持って経営をされてきましたが、ご自身の年齢を鑑みて、自らの夢の実現を当
社に託すことを決断されました。
当社といたしまして、大黒屋の商品力や成長性は極めて高いものであると判断し、有限会社大黒商事
を子会社としてグループに招き入れることといたしました。
(3)企業結合日
2020年12月29日
(4)企業結合の法的形式
現金を対価とする出資持分の取得
(5)結合後企業の名称
変更はありません。
(6)取得する議決権比率
100.0%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として出資持分を取得するためであります。
2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 515,000千円
取得原価 515,000千円
3.被取得企業の取得原価と取得するに至った取引ごとの取得原価の合計額との差額
現時点では確定しておりません。
4.発生するのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
現時点では確定しておりません。
5.企業結合日に受け入れる資産及び引受ける負債の額並びにその主な内訳
現時点では確定しておりません。
2【その他】
2020年10月7日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)配当金の総額………………………………………1,277,011千円
(ロ)1株当たりの金額…………………………………40円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2020年11月20日
(注)2020年8月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
14/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
15/16
EDINET提出書類
株式会社壱番屋(E03329)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年1月12日
株式会社 壱 番 屋
取 締 役 会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士 今 泉 誠 ㊞
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士 増 見 彰 則 ㊞
業 務 執 行 社 員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社壱番屋
の2020年3月1日から2021年2月28日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年9月1日から2020年11月30
日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年3月1日から2020年11月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行っ
た。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社壱番屋及び連結子会社の2020年11月30日現在の財政状態及び
同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点
において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管
しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含 まれておりません。
16/16