呉羽観光株式会社 有価証券報告書 第62期(令和1年10月1日-令和2年9月30日)
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呉羽観光株式会社(E04648)
有価証券報告書
【表紙】
【提出書類】 有価証券報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
【提出先】 北陸財務局長
【提出日】 2020年12月16日
【事業年度】 第62期(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 呉羽観光株式会社
【英訳名】 Kureha Sightseeing Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 久和 進
【本店の所在の場所】 富山県富山市三熊19番地2号
【電話番号】 富山(076)434-2100(代表)
【事務連絡者氏名】 総務部長 水野 博之
【最寄りの連絡場所】 富山県富山市三熊19番地2号
【電話番号】 富山(076)434-2100(代表)
【事務連絡者氏名】 総務部長 水野 博之
【縦覧に供する場所】 該当事項なし
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
回次 第58期 第59期 第60期 第61期 第62期
決算年月 2016年9月 2017年9月 2018年9月 2019年9月 2020年9月
売上高(営業収入) (千円) 750,398 754,049 720,647 752,225 612,133
経常利益又は経常損失
(千円) 8,081 11,478 △ 5,355 21,470 △ 52,652
(△)
当期純利益又は当期純損失
(千円) 4,522 8,271 △ 8,128 24,373 △ 62,805
(△)
持分法を適用した場合の投
(千円) - - - - -
資利益
(千円) 450,000 450,000 450,000 100,000 100,000
資本金
(株) 9,000 9,000 9,000 9,000 9,000
発行済株式総数
(千円) 730,266 742,161 735,047 741,397 680,296
純資産額
(千円) 3,627,995 3,642,422 3,586,825 3,570,939 3,775,966
総資産額
(円) 81,140 82,462 81,671 82,377 75,588
1株当たり純資産額
- - - - -
1株当たり配当額
(円)
(内1株当たり中間配当
( - ) ( - ) ( - ) ( - ) ( - )
額)
1株当たり当期純利益又は
(円) 502 919 △ 903 2,708 △ 6,978
当期純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - - - -
当期純利益
(%) 20.1 20.4 20.5 20.8 18.0
自己資本比率
(%) 0.6 1.1 △ 1.1 3.2 △ 8.8
自己資本利益率
(倍) - - - - -
株価収益率
(%) - - - - -
配当性向
営業活動によるキャッ
(千円) 50,741 51,688 △ 14,315 45,110 △ 91,673
シュ・フロー
投資活動によるキャッ
(千円) △ 46,354 △ 56,721 △ 39,888 2,009 △ 49,895
シュ・フロー
財務活動によるキャッ
(千円) - - - - 338,220
シュ・フロー
現金及び現金同等物の期末
(千円) 275,399 270,366 216,161 263,282 459,933
残高
45 46 45 47 46
従業員数
(人)
(外、平均臨時雇用者数) ( 59 ) ( 64 ) ( 65 ) ( 64 ) ( 57 )
(%) - - - - -
株主総利回り
(比較指標:-) (%) ( - ) ( - ) ( - ) ( - ) ( - )
(円) - - - - -
最高株価
(円) - - - - -
最低株価
(注)1.当社は連結財務諸表を作成していないので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載を
しておりません。
2.売上高には消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.株主総利回り、比較指標、最高株価及び最低株価については、当社株式は非上場でありますので記載してお
りません。
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2【沿革】
1959年11月 ゴルフ場等の経営を目的として、資本金150,000千円をもって設立
1960年4月 増資により資本金300,000千円になる
1960年10月 18ホールズのゴルフ場、呉羽カントリークラブを開場
1963年6月 増資により資本金450,000千円になる
1972年7月 9ホール増設 27ホールズになる
1975年10月 9ホール増設 36ホールズになる
2019年2月 減資により資本金100,000千円になる
3【事業の内容】
当社の主な事業はゴルフ場の経営であり、当社の一定株数以上の株主及び会社の定める保証金の納入者をもって呉
羽カントリークラブを組織し、会員制を採用しています。即ち、法人会員(株式12株以上所有する法人)、個人会員
(株式6株以上所有する個人)、平日会員(株式3株以上所有する個人)、保証金会員(法人保証金会員、個人保証
金会員、平日保証金会員、家族保証金会員)に分け、他にビジターの入場も許可しております。
ゴルフ場としては、36ホールズのゴルフ場及びクラブハウスを建設し、クラブ会員及び会員紹介者の使用に供して
おります。又、芝草に関する専門的なメンテナンス技術を活かす関連事業を環境緑化部にて行なっております。
(イ)経営組織の概要
(ロ)クラブ組織の概要
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4【関係会社の状況】
該当事項はありません。
5【従業員の状況】
(1)提出会社の状況
2020年9月30日現在
従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与
46人(57人) 46才4ヵ月 12年10ヵ月 3,671,356円
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3. 当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしてお
りません。
(2)労働組合の状況
該当事項はありません。
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第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当事業年度末日(2020年9月30日)現在において当社が判断したものであります。
(1)経営方針
当社は、会員制クラブとして会員の皆様が安心・快適にクラブライフを享受できるクラブ環境の維持及び発展に努
めております。また、次代を見据えたジュニア育成や地域社会貢献活動への積極的な取り組みを通じて、地域ととも
に成長できる企業を目指しております。
(2)経営環境及び優先的に対処すべき課題等
当業界におきましては、団塊の世代を中心としたシニア層のプレーニーズに大きく依存しているために、少子高齢
化社会の進行とともにゴルフ人口が減少し、さらにセルフプレー化の広がりによる低価格傾向が継続するなど、依然
として厳しい経営環境が続いております。
これに対し、若年層や女性ゴルファーの育成・開拓による新たな需要創出が喫緊の課題であり、またゴルフ場利用
税の廃止に向けた陳情活動の継続実施も進めております。
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2【事業等のリスク】
当社の営業成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性のある事項には、次のようなものがあります。
なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末日(2020年9月30日)現在において判断したものでありま
す。
シニアプレーヤーの問題点
現在、ゴルフ業界は団塊の世代を中心としたシニア層に支えられている所が多く見られます。ここ数年後にはこの
世代のプレー回数が少なくなり、業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。ゴルフの活性化を図るため、プレー
ヤーのニーズに答え、女性プレーヤーの拡大、ジュニア育成及び会員の若返りが急務であり、これらがスムーズに実
行されなかった場合、業績と財政に大きな影響を及ぼす可能性があります。
保証金返還について
当ゴルフ業界におきましてはゴルフ人口の減少から会員権相場が低迷しており、高齢等によりプレーをされなく
なった会員からの保証金返還請求が増えつつあります。今後これらの返還請求が一度にあった場合、自己資金が不足
する可能性があります。
新型コロナウイルスによるリスク
新型コロナウイルス感染症が全世界で猛威を振るっており、感染拡大の収束の見込みが立たない中、政府や自治体
による外出自粛要請が発出されたことに加え、感染拡大防止を目的としたイベント等自粛要請により、売上高の減少
が見込まれます。
今後も感染拡大の再燃による自粛要請の発出、国内経済の停滞が長期にわたる場合には、当社の業績及び財務状況
にさらなる影響を及ぼす可能性があります。
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
経営成績等の状況の概要
(1)経営成績
当事業年度のわが国経済は、世界的に新型コロナウイルス感染症の影響後、年度の後半から経済活動が徐々に再
開されてはいるものの、そのペースは緩やかなものと考えられます。海外経済情勢も、大きく落ち込んだ状態から
徐々に持ち直しがみられるものの、依然として不透明感があります。
当業界におきましては、団塊の世代を中心としたシニア層のプレーニーズに大きく依存する状況が続いておりま
すが、少子高齢化社会の進行とともにゴルフ人口の先細りが懸念されております。セルフプレー化が加速するなど
いまだ低価格傾向が継続し、依然として厳しい経営環境が続いております。若年層や女性ゴルファーの育成・開拓
による新たな需要創出に加え、良好な雇用情勢の下、キャディーの人員不足が喫緊の課題であります。また、一層
安価でプレーをできるようにゴルフ場利用税の廃止に向けた陳情活動の継続実施も進めております。
当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、種類別の業績を記載しておりま
す。
当事業年度の業績を種類別に見ますと次のとおりであります。
会員収入におきましては、名義登録料の減収等により、売上高は前事業年度に比し5,499千円(3.9%)減の
137,049千円となりました。
ゴルフ場収入におきましては、暖冬の影響で冬季間(12月~3月)の営業日数が増えたものの、新型コロナウイ
ルス感染症の影響により、当事業年度の入場者数は33,667名(前事業年度比8,489名減、20.1%減)となりまし
た。売上高は前事業年度に比し119,933千円(21.6%)減の435,608千円となりました。
食堂等収入におきましては、売上高は前事業年度に比し14,658千円(27.1%)減の39,475千円となりました。
この結果、営業収入は前事業年度に比し140,091千円(18.6%)減の612,133千円となりました。他方営業費用
は、徹底したコスト削減など合理化を進めたこと、入場者減による費用の減少等により、前事業年度に比し41,360
千円(5.6%)減の692,845千円となり、営業損失は80,712千円(前事業年度は18,018千円の営業利益)、営業外収
益29,904千円、営業外費用1,845千円を加減して、経常損失は52,652千円(前事業年度は21,470千円の経常利
益)、当期純損失は62,805千円(前事業年度は24,373千円の当期純利益)となりました。
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(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、営業活動により91,673千円減少し、投資活動によ
り49,895千円減少、財務活動により338,220千円増加した結果、前事業年度末に比べ196,651千円増加し、当事業年
度末残高は459,933千円(前事業年度末比74.6%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動により減少した資金は91,673千円(前事業年度は45,110千円の増加)となりまし
た。これは主に税引前当期純損失62,188千円、固定資産の減価償却費49,911千円、退職給付引当金の減少8,996千
円、売上債権の減少14,829千円、預り保証金の減少61,100千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動により使用した資金は49,895千円(前事業年度末は2,009千円の増加)となりま
した。
これは定期預金の預入20,000千円、定期預金の払戻20,000千円、有形固定資産の取得43,680千円、無形固定資産
の取得4,015千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動により増加した資金は338,220千円となりました。これは長期借入金による340,000
千円、ファイナンス・リース債務の返済1,118千円、割賦債務の返済660千円によるものであります。
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生産、受注及び販売の実績
(1)販売実績
第62期
種類別 (自 2019年10月1日 前年同期比(%)
至 2020年9月30日)
会員
年会費等(千円) 100,849 98.7
名義登録料(千円) 36,200 89.6
小計(千円) 137,049 96.1
ゴルフ場
グリーンフィ(千円) 76,472 65.5
キャディフィ(千円) 181,473 80.9
附帯収入(千円) 177,663 82.8
小計(千円) 435,608 78.4
食堂等
食堂収入(千円) 24,656 75.7
売店収入(千円) 14,818 68.8
小計(千円) 39,475 72.9
合計(千円) 612,133 81.4
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
3. 当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしてお
りません。
(2)入場者実績
第62期
区分別 (自 2019年10月1日 前年同期比(%)
至 2020年9月30日)
メンバー(人) 16,391 105.6
ビジター(人) 17,286 64.9
合計(人) 33,677 79.9
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(3)主要料金表
区分 金額(円)
年会費
法人・個人会員 48,000
平日・家族会員 30,000
ロッカーフィ(年間) 12,000
名義登録料
法人会員 300,000
個人会員 500,000
平日会員 250,000
家族会員 200,000
グリーンフィ
メンバーグリーンフィ 1,000
ビジターグリーンフィ
平日 12,000
土曜 17,000
日・祝日 17,000
キャディフィ 4,000
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
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経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
(1)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、545,381千円(前事業年度末349,994千円)となり、195,385千円増加
しました。主な要因は現金及び預金の増加196,651千円、営業未収入金の減少9,407千円、貯蔵品の減少1,749千円
等によるものであります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は3,230,585千円(前事業年度末3,220,945千円)となり、9,640千円増加
しました。主な要因は有形固定資産の取得47,984千円、無形固定資産の取得12,365千円、減価償却費49,911千円
(有形固定資産45,821千円、無形固定資産4,090千円)、投資有価証券の増加1,704千円等によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は102,530千円(前事業年度末114,365千円)となり、11,835千円減少しま
した。主な要因はリース債務の増加1,917千円、未払金の減少4,671千円、未払費用の減少1,099千円、預り金の減
少7,981千円等によるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、2,993,139千円(前事業年度末2,715,176千円)となり、277,963千円
増加しました。主な要因は長期借入金の増加340,000千円、リース債務の増加6,550千円、長期未払金の増加1,509
千円、退職給付引当金の減少8,996千円、預り保証金の減少61,100千円によるものであります。
(純資産の部)
当事業年度末における純資産の残高は680,296千円(前事業年度末741,397千円)となり、61,101千円減少しまし
た。この要因は繰越利益剰余金の減少62,805千円、その他有価証券評価差額金の増加1,704千円によるものであり
ます。
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(2)経営成績の分析
(売上高)(営業収入)
売上高につきましては、会員収入は名義登録料の減収により、前事業年度に比し5,499千円(3.9%)の減収、ゴ
ルフ場収入では入場者数が減少したことで119,933千円(21.6%)の減収、食堂等収入は14,658千円(27.1%)の
減収、この結果営業収入は前事業年度に比し140,091千円(18.6%)減収の612,133千円となりました。
(営業費用)
営業費用につきましては、徹底したコスト削減など合理化を進め、入場者減による費用の減少等により、前事業
年度に比し41,360千円(5.6%)減の692,845千円となりました。
(営業損失)
営業損失につきましては、営業収入は140,091千円減の612,133千円、営業費用は41,360千円減の692,845千円、
この結果、営業損失は80,712千円(前事業年度は18,018千円の営業利益)となりました。
(経常損失)
経常損失につきましては、営業損失80,712千円に営業外収益29,904千円、営業外費用1,845千円を加減して
52,652千円(前事業年度は21,470千円の経常利益)となりました。
(当期純損失)
当期純損失につきましては、経常損失52,652千円に、特別利益2,879千円、特別損失12,416千円を加減して、税
引前当期純損失は62,188千円、法人税、住民税及び事業税616千円を含めて、当期純損失は62,805千円(前事業年
度は当期純利益24,743千円)となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
1.キャッシュ・フロー計算書に係る分析
当事業年度におけるキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状
態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりで
あります。
2.資金需要の主な内容
当社の資金需要は主に大きく分けて運転資金需要と設備資金需要があります。
運転資金需要の主なものは人件費、仕入れ及び一般管理費等営業費用によるものであります。また、設備資金需
要の主なものはコースの補修改修の費用、建物や構築物等固定資産の購入と修繕によるものであります。
3.財務政策
当社は運転資金につきましては、内部資金または借入により資金調達をすることとしております。また、設備資
金につきましては、設備投資計画に基づき、運転資金同様内部資金または借入により資金調達をすることとしてお
ります。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この
財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いており
ますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。
当社が有する固定資産について、損益報告や経営計画などの企業内部の情報、経営環境や資産の市場価格などの
企業外部の要因に関する情報に基づき、資産又は資産グループ別に減損の兆候の有無を確認しております。この判
定により減損損失を認識すべきと判断した場合には、その帳簿価額を回収可能価額まで減損処理を行うものとして
おります。
新型コロナウイルスの感染拡大による影響について重要性があると認められる固定資産の減損の兆候の有無の判
断等の会計上の見積りに関しては、第5「経理の状況」(追加情報)に記載のとおりであります。
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4【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
5【研究開発活動】
該当事項はありません。
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第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当期の設備投資は、維持更新等を中心に47百万円実施いたしました。
主な投資は、建物7百万円、構築物25百万円(コース内排水設備及びカート通路等)、機械及び装置3百万円、車両
運搬具6百万円(乗用カート他)、工具、器具及び備品3百万円等であります。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2【主要な設備の状況】
当社の主要な設備は、以下のとおりであります。
帳簿価額
事業所名 従業員数
設備の内容 建物及び構 土地
(所在地) コース その他 合計 (人)
築物 (千円)
(千円) (千円) (千円)
(千円) (面積千㎡)
1,411,887
本社 46
ゴルフ場 490,931 967,465 (1,302) 292,935 3,163,219
(富山県富山市) (57)
〔27〕
(注)1.帳簿価額のその他の内訳は、機械及び装置27,133千円、車両運搬具16,183千円、工具、器具及び備品87,808
千円、立木161,810千円であります。なお上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.土地の〔 〕は、貸借している土地の面積で外書であります。
3.従業員数の( )は、平均臨時従業員数で外書であります。
4. 当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしてお
りません。
3【設備の新設、除却等の計画】
該当事項はありません。
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第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 12,000
計 12,000
②【発行済株式】
事業年度末現在発行数 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 (株) 又は登録認可金融商品 内容
(2020年12月16日)
(2020年9月30日) 取引業協会名
当社は単元株制度を採
普通株式 9,000 9,000 該当なし
用しておりません。
計 9,000 9,000 - -
(注) 当社の株式を譲渡により取得するには、取締役会の承認を要する旨定款に定めております。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
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(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2019年2月1日
- 9,000 △350,000 100,000 - 7,500
(注)
(注)2018年12月12日開催の第60期定時株主総会における資本金の額の減少決議に基づくその他資本剰余金への振替で
あり、減資割合は77.7%であります。
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(5)【所有者別状況】
2020年9月30日現在
株式の状況
区分 外国法人等 端株の状況
政府及び地 金融商品 その他の法
金融機関 個人その他 計
方公共団体 取引業者 人
個人以外 個人
株主数(人)
3 5 - 112 - - 986 1,106 -
所有株式数
72 279 - 2,735 - - 5,914 9,000 -
(株)
所有株式数の
0.8 3.1 - 30.4 - - 65.7 100.0 -
割合(%)
(6)【大株主の状況】
2020年9月30日現在
発行済株式(自己株
式を除く。)の総数
所有株式数(株)
氏名又は名称 住所
に対する所有株式数
の割合(%)
富山市牛島町15-1 360 4.0
北陸電力株式会社
富山市堤町通り1-2-26 150 1.7
株式会社北陸銀行
富山市牛島町10-18 120 1.3
北日本放送株式会社
高岡市伏木湊町5-1 113 1.2
伏木海陸運送株式会社
東京都千代田区神田和泉町1 96 1.1
YKK株式会社
富山市下番30 78 0.9
立山科学工業株式会社
富山市桜町1-1-36 75 0.8
富山地方鉄道株式会社
富山市不二越本町1-1-1 60 0.7
株式会社不二越
富山市八町3309 54 0.6
富山通運株式会社
富山市西町5-1 51 0.6
株式会社富山第一銀行
- 1,157 12.9
計
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(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) - - -
普通株式
完全議決権株式(その他) -
9,000 9,000
端株 - - -
発行済株式総数 9,000 - -
総株主の議決権 - 9,000 -
②【自己株式等】
2020年9月30日現在
発行済株式総数に
所有者の氏名又は 自己名義所有株式 他人名義所有株式 所有株式数の合計
所有者の住所 対する所有株式数
名称 数(株) 数(株) (株)
の割合(%)
- - - - - -
計 - - - - -
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 該当事項はありません。
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当事項はありません。
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3【配当政策】
当社の株主は一定の条件の下でその所有株式数に応じて、会社が経営する呉羽カントリークラブの会員権を取得す
る資格を有しておりますが、経営努力に基づくゴルフ場施設及びサービスの内容の充実により株主に利益還元を図る
基本方針のもと、利益配当を行なっておりません。なお、利益留保についてはゴルフ場施設の充実に活用することと
しております。
なお、当社の剰余金配当の決定機関は、株主総会であります。
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4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、企業価値の向上を図り、株主及び会員に対して経営の透明性、信頼性を高めるため、より健全な経営
体制の確立に努めております。
当社は株主を主たる会員制のゴルフ場、呉羽カントリークラブを経営しており、経営努力に基づくゴルフ場施
設、及びサービスの内容の充実により、利益還元を図ることを基本方針に掲げております。
当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、この基本方針の実現を目的としており、ゴルフ
場経営の変化に迅速に対応できる組織体制造りと、内部統制体制の構築に努めております。また、会員で組織す
る理事会と協調し、会員からの意見も経営に反映させており、同時に、会社の経営状況を会員に開示して、経営
の透明化を図っております。
②会社の機関について
a. 会社の機関について
当社は監査役制度を採用しており、2020年12月16日現在、取締役は19名(うち社外取締役16名)、監査役は
3名(社外監査役)であります。監査役は取締役会及び重要な会議に出席し意見を述べるとともに、経営方針
の決定経過及び業務執行を監視しております。
b. 会社の機関の内容及び内部統制システム整備の状況
当社の内部統制システムといたしましては、経営管理は理事会からの意見も取り入れ、取締役会を中心に営
業推進会議で営業方針を試案し、取締役会の承認後、キャップ会議で具体的対策を決定し実行いたします。
ゴルフ場の運営管理は理事会を意思決定機関として、取締役会と協調しながら諮問機関に12の委員会を設置
し、ゴルフ場運営が円滑に図れるよう実施いたしております。
当社の機関及び組織体制は次の通りです。
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c. リスク管理体制の整備状況
当社のリスク管理体制としては、取締役会と理事会が中心となり、社外の見識者からの意見も聞き、経営管
理、運営管理、その他業務全体のリスクに迅速に対応できるような体制の強化に努め、会員が快適なクラブライ
フを堪能して頂けるよう、経営の更なる健全化に努めております。
d. 役員報酬
当事業年度における当社の取締役及び監査役に対する報酬は次の通りであります。
取締役 12,960千円(社内取締役2名)
監査役 -千円
(注) 株主総会決議による報酬 取締役 年額 30,000千円以内
監査役 年額 5,000千円以内
e. 取締役の定数
当社の取締役は20名以内とする旨定款に定めております。
f. 取締役選任決議の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株
主が出席した株主総会で、その議決権の過半数をもって行う旨定款で定めております。また取締役の選任決議は
累積投票によらない旨も定款に定めております。
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(2)【役員の状況】
①役員一覧
男性22名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)
所有
役職名 氏名 生年月日 任期 株式数
略歴
(株)
2010年4月 北陸電力株式会社代表取締役社
取締役社長
久和 進 1949年6月22日生 長(現在代表取締役会長) (注)3 -
(代表取締役)
2018年12月
当社取締役社長(現在)
1975年5月 当社入社
2001年6月 当社支配人
専務取締役支配人 若宮 春樹 1952年10月27日生 2001年12月 当社取締役支配人
(注)3 6
2009年12月 当社常務取締役支配人
2016年12月 当社専務取締役支配人(現在)
1979年7月 立山科学工業株式会社代表取締
水口 昭一郎
取締役 1934年6月16日生 役社長(現在代表取締役会長) (注)3 6
(注)1
2000年12月 当社取締役(現在)
1998年6月 株式会社北陸銀行取締役頭取
2003年12月 呉羽カントリークラブ理事長
取締役 犬島 伸一郎 1940年3月20日生
(現在) (注)3 -
(注)1
2003年12月 当社取締役(現在)
2007年11月 富山商工会議所会頭
1981年3月 株式会社富山相互銀行取締役社
長
1983年3月 当社監査役
取締役 金岡 純二 1938年11月24日生 (注)3 -
1989年2月 株式会社富山第一銀行取締役頭
(注)1
取(現在代表取締役会長)
2004年12月
当社取締役(現在)
2002年6月 株式会社北陸銀行取締役頭取
2004年9月 株式会社ほくほくフィナンシャ
髙木 繁雄 ルグループ代表取締役社長
取締役 1948年4月2日生 (注)3 -
2004年12月
(注)1 当社取締役(現在)
2013年11月
富山商工会議所会頭(現在)
1987年7月 東亜薬品株式会社代表取締役社
中井 敏郎
取締役 1944年10月20日生 長(現在会長) (注)3 6
(注)1
2008年12月 当社取締役(現在)
2009年6月 富山電気ビルデイング株式会社
山田 岩男
取締役 1951年2月27日生 取締役社長(現在)
(注)3 6
(注)1
2014年12月 当社取締役(現在)
2015年6月 富山テレビ放送株式会社代表取
中西 修
取締役 1956年3月24日生 締役社長(現在) (注)3 -
(注)1
2015年12月
当社取締役(現在)
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所有
役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 株式数
(株)
伏木海陸運送株式会社代表取締
2016年9月
川西 邦夫
役社長(現在)
取締役 1952年8月27日生 (注)3 -
(注)1
2016年12月 当社取締役(現在)
2008年2月 富山トヨタ自動車株式会社代表
品川 祐一郎
取締役 1970年8月28日生 取締役社長(現在) (注)3 -
(注)1
2016年12月
当社取締役(現在)
2018年6月 北陸電気工事株式会社代表取締
矢野 茂
取締役 1957年8月29日生 役社長(現在) (注)3 -
(注)1
2018年12月
当社取締役(現在)
1997年12月 北酸株式会社代表取締役社長
山口 昌広
取締役 1959年1月17日生 (現在) (注)3 -
(注)1
2018年12月
当社取締役(現在)
2019年6月 北日本放送株式会社代表取締役
瀧脇 俊彦
取締役 1953年10月23日生 社長(現在)
(注)3 -
(注)1
2019年12月
当社取締役(現在)
2019年2月 リードケミカル株式会社代表取
中井 環
取締役 1955年2月4日生 締役社長(現在) (注)3 -
(注)1
2019年12月
当社取締役(現在)
2019年12月
当社取締役(現在)
浅野 慎一
2020年4月
取締役 1958年11月10日生 YKK株式会社執行役員副社長黒 (注)3 -
(注)1
部事業所長(現在)
2019年2月 株式会社不二越代表取締役社長
坂本 淳
取締役 1964年10月10日生 (現在) (注)3 -
(注)1
2019年12月
当社取締役(現在)
2019年6月 株式会社北日本新聞社代社表取
駒澤 信雄
取締役 1958年3月5日生 締役社長(現在) (注)3 -
(注)1
2020年12月
当社取締役(現在)
2016年7月 当社入社
2018年12月
取締役 大庭 正幸 1961年1月2日生 当社執行役員副支配人(現在) (注)3 -
2020年12月
当社取締役(現在)
2015年6月 富山地方鉄道株式会社代表取締
辻川 徹
監査役 1954年7月10日生 役社長(現在) (注)4 -
(注)2
2015年12月 当社監査役(現在)
2009年6月
山地 清 富山信用金庫理事長(現在)
監査役 1950年3月15日生 (注)4 -
2019年12月
(注)2 当社監査役(現在)
2020年5月 株式会社富山銀行代表取締役頭
中沖 雄
監査役 1962年7月18日生 取(現在) (注)4 -
(注)2
2020年12月
当社監査役(現在)
計 24
(注)1. 社外取締役であります。
2. 社外監査役であります。
3.2020年12月15日開催の定時株主総会の終結の時から2年間
4.2019年12月17日開催の定時株主総会の終結の時から4年間
②社外役員の状況
当社の社外取締役(16名)と社外監査役(3名)が保有する当社の株式の保有状況は「①役員一覧」に記載
の通りであります。会員登録している社外取締役、社外監査役は、他の会員と同一条件の保証金を預託してお
ります。当社との個人取引、社外取締役及び社外監査役が取締役等に就任している会社との取引につきまして
も、規定料金及び一般取引先の取引と同一条件であり、当社との重要な利害関係はありません。
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(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役は3名であり、取締役会及び重要な会議に出席し、経営方針の決定経過及び業務執行を監視す
るとともに提言、助言を行い適正な取締役会運営の遂行や、経営全体に対する監視を行っております。
② 内部監査の状況
内部監査につきましては、独立した内部監査部門を設けておりませんが、当社の社外監査役(3名)が業務
執行の妥当性、管理体制の遵守等幅広く検証し、業務改善の指導、確認等をおこなっております。
③ 会計監査の状況
a. 監査法人の名称
EY新日本有限責任監査法人
b. 監査継続期間
1959年以降
c. 業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員 業務執行社員 三宅 孝典
d. 監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士3名で構成されております。
e. 監査法人の選定方針と理由
当社は監査法人を選定するに当たり、監査法人の監査体制、監査報酬等の合理性及び監査法人が過去2年
間に業務停止処分を受けていないか等を総合的に判断し選定する方針としており、上記監査法人に監査業務
を委託しております。
④ 監査報酬の内容等
a. 監査公認会計士等に対する報酬
前 事業年度 当事業年度
監査証明業務に基づく報酬 非監査業務に基づく報酬 監査証明業務に基づく報酬 非監査業務に基づく報酬
(千円) (千円) (千円) (千円)
3,000 - 3,000 -
b.監査公認会計士等と同一ネットワークに対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d. 監査報酬の決定方針
該当事項はありません。
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(4)【役員の報酬等】
当社は非上場会社でありますので、記載すべき事項はありません 。
なお、役員報酬の内容につきましては、「4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバ
ナンスの概要」に記載しております。
(5)【株式の保有状況】
当社は非上場会社でありますので、記載すべき事項はありません。
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第5【経理の状況】
1.財務諸表の作成方法について
当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財
務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、事業年度(自2019年10月1日 至2020年9月30日)
の財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人により監査を受けております。
3.連結財務諸表について
当社は子会社がありませんので、連結財務諸表を作成しておりません。
4. 財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について
当社は、財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みとして、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計
基準等の変更等について的確に対応できる体制を整備するため、監査法人及び専門的知識、情報を有する団体等が行
う研修会、説明会へ参加しております。
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1【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
273,282 469,933
現金及び預金
59,692 50,285
営業未収入金
13,043 11,294
貯蔵品
3,976 13,867
その他
349,994 545,381
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
1,366,956 1,370,669
建物
△ 1,070,067 △ 1,082,097
減価償却累計額
建物(純額) 296,888 288,571
構築物 1,510,676 1,525,068
△ 1,317,665 △ 1,322,709
減価償却累計額
構築物(純額) 193,010 202,359
機械及び装置 429,792 398,070
△ 398,521 △ 370,936
減価償却累計額
機械及び装置(純額) 31,271 27,133
車両運搬具 125,165 130,913
△ 107,016 △ 114,730
減価償却累計額
車両運搬具(純額) 18,149 16,183
工具、器具及び備品 275,358 277,943
△ 188,205 △ 190,135
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額) 87,152 87,808
コース 965,390 967,465
1,411,887 1,411,887
土地
161,810 161,810
立木
3,165,561 3,163,219
有形固定資産合計
無形固定資産
331 331
電話加入権
9,183 9,760
ソフトウエア
- 7,698
リース資産
9,514 17,789
無形固定資産合計
投資その他の資産
44,625 46,329
投資有価証券
1,243 3,246
長期前払費用
45,868 49,575
投資その他の資産合計
3,220,945 3,230,585
固定資産合計
3,570,939 3,775,966
資産合計
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
- 1,917
リース債務
55,268 50,596
未払金
34,985 33,885
未払費用
616 616
未払法人税等
23,495 15,514
預り金
114,365 102,530
流動負債合計
固定負債
- 340,000
長期借入金
- 6,550
リース債務
- 1,509
長期未払金
1,517,500 1,460,250
保証金
1,107,125 1,103,275
株主、役員又は従業員からの保証金
71,931 62,934
退職給付引当金
18,620 18,620
役員退職慰労引当金
2,715,176 2,993,139
固定負債合計
2,829,542 3,095,670
負債合計
純資産の部
株主資本
100,000 100,000
資本金
資本剰余金
7,500 7,500
資本準備金
350,000 350,000
その他資本剰余金
357,500 357,500
資本剰余金合計
利益剰余金
その他利益剰余金
295,498 232,693
繰越利益剰余金
295,498 232,693
利益剰余金合計
752,998 690,193
株主資本合計
評価・換算差額等
△ 11,601 △ 9,896
その他有価証券評価差額金
△ 11,601 △ 9,896
評価・換算差額等合計
741,397 680,296
純資産合計
3,570,939 3,775,966
負債純資産合計
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②【損益計算書】
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業収入
142,549 137,049
会員収入
555,541 435,608
ゴルフ場収入
54,133 39,475
食堂等収入
752,225 612,133
営業収入合計
営業費用
ハウスおよび一般管理費
13,710 12,960
役員報酬
113,131 110,496
給料及び手当
18,181 19,793
福利厚生費
4,572 4,624
退職給付引当金繰入額
167,273 160,723
キャディ費
5,339 4,958
旅費及び交通費
5,527 6,442
通信費
8,165 5,631
事務用消耗品費
15,993 14,024
修繕維持費
23,354 23,281
水道光熱費
25,503 26,601
減価償却費
11,307 5,645
広告宣伝費
15,249 11,737
諸手数料
29,692 23,847
食堂等諸費
32,009 31,624
公租公課
14,434 9,925
競技費
34,698 29,286
雑費
538,147 501,607
ハウスおよび一般管理費合計
コース管理費
92,422 89,600
給料及び手当
14,599 14,218
福利厚生費
18,071 15,781
補修改良費
34,544 35,667
消耗品費
22,796 23,309
減価償却費
13,624 12,661
雑費
196,059 191,238
コース管理費合計
734,206 692,845
営業費用合計
営業利益又は営業損失(△) 18,018 △ 80,712
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業外収益
1 1
受取利息
301 12
有価証券利息
1,064 716
受取配当金
191 -
投資有価証券売却益
565 464
ゴルフ場利用税特別徴収取扱報償金
329 2
受取保険料
1,000 2,761
補助金収入
- 25,219
助成金収入
609 726
雑収入
4,063 29,904
営業外収益合計
営業外費用
255 -
投資有価証券売却損
106 197
長期前払費用償却
- 1,600
固定資産圧縮損
250 48
雑損失
611 1,845
営業外費用合計
経常利益又は経常損失(△) 21,470 △ 52,652
特別利益
- 2,879
60周年記念事業収入
9,884 -
投資有価証券売却益
9,884 2,879
特別利益合計
特別損失
※1 217 ※1 2,553
固定資産除却損
※2 58
-
固定資産売却損
- 9,862
60周年記念事業費
6,088 -
投資有価証券売却損
6,364 12,416
特別損失合計
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 24,990 △ 62,188
616 616
法人税、住民税及び事業税
616 616
法人税等合計
当期純利益又は当期純損失(△) 24,373 △ 62,805
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③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
株主資本 評価・換算差額等
資本剰余金 利益剰余金
純資産合計
その他有価証券
資本金 その他利益剰余金 株主資本合計
評価差額金
資本準備金 その他資本剰余金
繰越利益剰余金
当期首残高
450,000 7,500 - 271,124 728,624 6,423 735,047
当期変動額
資本金から剰余金への振替 △ 350,000 350,000 - -
当期純利益又は当期純損失
24,373 24,373 24,373
(△)
株主資本以外の項目の当期
△ 18,024 △ 18,024
変動額(純額)
当期変動額合計 △ 350,000 - 350,000 24,373 24,373 △ 18,024 6,349
当期末残高
100,000 7,500 350,000 295,498 752,998 △ 11,601 741,397
当事業年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
株主資本 評価・換算差額等
資本剰余金 利益剰余金
純資産合計
その他有価証券
資本金 その他利益剰余金 株主資本合計
評価差額金
資本準備金 その他資本剰余金
繰越利益剰余金
当期首残高 100,000 7,500 350,000 295,498 752,998 △ 11,601 741,397
当期変動額
資本金から剰余金への振替
- -
当期純利益又は当期純損失
△ 62,805 △ 62,805 △ 62,805
(△)
株主資本以外の項目の当期
1,704 1,704
変動額(純額)
当期変動額合計
- - - △ 62,805 △ 62,805 1,704 △ 61,101
当期末残高 100,000 7,500 350,000 232,693 690,193 △ 9,896 680,296
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④【キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 24,990 △ 62,188
48,299 49,911
減価償却費
退職給付引当金の増減額(△は減少) △ 2,090 △ 8,996
△ 1,367 △ 730
受取利息及び受取配当金
118 2,553
固定資産除却損
- 1,600
固定資産圧縮損
投資有価証券売却損益(△は益) △ 3,732 -
- △ 25,219
助成金収入
売上債権の増減額(△は増加) △ 3,118 14,829
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 1,874 1,749
仕入債務の増減額(△は減少) △ 6,997 △ 483
預り保証金の増減額(△は減少) △ 17,100 △ 61,100
未払消費税等の増減額(△は減少) 4,307 △ 6,184
2,015 △ 17,628
その他
43,450 △ 111,888
小計
1,367 730
利息及び配当金の受取額
- 19,797
助成金の受取額
△ 591 △ 728
法人税等の支払額
883 416
法人税等の還付額
45,110 △ 91,673
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 20,000 △ 20,000
定期預金の預入による支出
20,000 20,000
定期預金の払戻による収入
△ 28,258 △ 43,680
有形固定資産の取得による支出
111 -
有形固定資産の売却による収入
△ 5,700 △ 4,015
無形固定資産の取得による支出
△ 7,968 -
投資有価証券の取得による支出
44,532 -
投資有価証券の売却による収入
△ 707 △ 2,200
その他
2,009 △ 49,895
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
- 340,000
長期借入れによる収入
- △ 1,118
ファイナンス・リース債務の返済による支出
- △ 660
割賦債務の返済による支出
- 338,220
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 47,120 196,651
216,161 263,282
現金及び現金同等物の期首残高
※1 263,282 ※1 459,933
現金及び現金同等物の期末残高
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【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
その他有価証券
① 時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均
法により算定)
② 時価のないもの
移動平均法による原価法
2.たな卸資産の評価基準及び評価方法
先入先出法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定率法
ただし、建物(附属設備を除く)並びに2016年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物について
は定額法
なお、主な資産の耐用年数は次のとおりである。
建物 8年~47年
構築物 3年~50年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
自社利用のソフトウェアについては社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用している。
4.引当金の計上基準
(1)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、退職給付に係る期末自己都合要支給額に平均残存勤務期間に対応する割
引率及び昇給率を乗じた額を退職給付債務とする簡便法を適用しております。
(2)役員退職慰労引当金
常勤役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。
5.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及
び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ケ月以内に償還
期限の到来する短期投資からなっております。
6.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
消費税等の処理方法
消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
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(未適用の会計基準等)
1.収益認識
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2020年3月31日)
(1)概要
収益認識に関する包括的な会計基準であります 。収益は次の5つのステップを適用し認識されます。
ステップ1:顧客との契約を認識する。
ステップ2:契約における履行義務を識別する。
ステップ3:取引価格を算定する。
ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。
ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。
(2)適用予定日
2022年9月期の期首から適用予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
当該会計基準の適用による財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
2.会計上の見積りの開示に関する会計基準
・「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日 企業会計基準委員
会)
(1)概要
国際会計基準審議会(IASB)が2003年に公表した国際会計基準(IAS)第1号「財務諸表の表示」(以下
「IAS 第1号」)第125項において開示が求められている「見積りの不確実性の発生要因」について、財務
諸表利用者にとって有用性が高い情報として日本基準においても注記情報として開示を求めることを検討
するよう要望が寄せられ、企業会計基準委員会において、会計上の見積りの開示に関する会計基準(以下
「本会計基準」)が開発され、公表されたものです。
企業会計基準委員会の本会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、個々の注記を拡充するので
はなく、原則(開示目的)を示したうえで、具体的な開示内容は企業が開示目的に照らして判断すること
とされ、開発にあたっては、IAS第1号第125項の定めを参考とすることとしたものです。
(2)適用予定日
2021年9月期の年度末から適用します。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う会計上の見積りについて)
新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で、わが国においても緊急事態宣言が発令され、当社の事業活
動にも大きな影響を及ぼしています。これにより、今後も当社の業績に影響が及ぶことが想定されますが、新
型コロナウイルス感染症の広がりや収束時期の見通しは不透明な状況にあります。
当社では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響は、2020年10月頃より徐々に収束し回復に向かうことを前
提としております。
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(損益計算書関係)
※1. 固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
建物 42千円 124千円
構築物 - 678
機械及び装置 - 1,750
工具、器具及び備品 75 -
除 去 費 用 99 -
合 計 217 2,553
※2. 固定資産売却損の内訳は次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
車両運搬具 58千円 -千円
合 計 58 -
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(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
発行済株式の種類及び総数に関する事項
当事業年度期首株式 当事業年度増加株式 当事業年度減少株式 当事業年度末株式数
数(株) 数(株) 数(株) (株)
発行済株式
普通株式 9,000 - - 9,000
計 9,000 - - 9,000
当事業年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
発行済株式の種類及び総数に関する事項
当事業年度期首株式 当事業年度増加株式 当事業年度減少株式 当事業年度末株式数
数(株) 数(株) 数(株) (株)
発行済株式
普通株式 9,000 - - 9,000
計 9,000 - - 9,000
(キャッシュ・フロー計算書関係)
※1.現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に記載されている科目の金額との関係
前事業年度 当事業年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
現金及び預金勘定 273,282千円 469,933千円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △10,000 △10,000
現金及び現金同等物 263,282 459,933
2.重要な非資金取引の内容
該当事項はありません。
(リース取引関係)
(借主側)
所有権移転外ファイナンス・リース取引
(1)リース資産の内容
無形固定資産(ソフトウエア)であります。
(2)リース資産の減価償却方法
重要な会計方針「3.固定資産の減価償却方法」に記載のとおりであります。
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(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、基本として自己資金内での資金計画を行なっております。資金運用につきましては安全性の高
い金融資産で運用し、投機的な取引を行なわない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
当社の営業債権である営業未収入金は、顧客の信用リスクを内包しております。当該リスクに関して
は、顧客ごとの期日管理、残高管理を行なうと共に財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を
図っております。
投資有価証券は主に株式であり、市場価格の変動リスクを内包しております。当該リスクに関しては、
定期的に時価や発行体企業の財務状況等を把握しております。
営業債務である未払金、未払費用は、そのほとんどが1年以内の支払期日であります。借入金は、主に
運転資金の調達を目的としたものであり、償還日は決算日後、最長で15年後であります。
保証金、株主、役員又は従業員からの保証金は会員からの預り金であり、クラブ規約に基づき償還請求
された場合には返済義務があることから流動性リスクを内包しております。当該リスクに関しては、資金
計画を作成、更新すると共に、一定の手許流動性を維持することなどにより管理しております。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額
が含まれております。当該価額の算定において変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用
することにより、当該価額が変動することもあります。
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2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握するこ
とが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。
前事業年度(2019年9月30日) (単位:千円)
区 分 貸借対照表計上額 時 価 差 額
(1)現金及び預金 273,282 273,282 -
(2)営業未収入金 59,692 59,692 -
(3)投資有価証券
その他有価証券 39,625 39,625 -
資産計 372,600 372,600 -
(1)未払金 55,268 55,268 -
(2)未払費用 34,985 34,985 -
(3)長期借入金 - - -
負債計 90,253 90,253 -
当事業年度(2020年9月30日) (単位:千円)
区 分 貸借対照表計上額 時 価 差 額
(1)現金及び預金 469,933 469,933 -
(2)営業未収入金 50,285 50,285 -
(3)投資有価証券
その他有価証券 41,329 41,329 -
資産計 561,548 561,548 -
(1)未払金 50,596 50,596 -
(2)未払費用 33,885 33,885 -
(3)長期借入金 340,000 340,000 -
負債計 424,482 424,482 -
(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
資産
(1)現金及び預金、(2)営業未収入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっており
ます。
(3)投資有価証券
これらの時価については、取引所の価格又は金融機関から提示された価格によっております。また保
有 目的ごとの有価証券に関する事項については、(有価証券関係)注記を参照ください。
負債
(1)未払金、(2)未払費用
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額によってお
り ます。
(3)長期借入金
長期借入金の時価は、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引い
た現在価値により算定しております。なお、当事業年度末の長期借入金は期末日付近で借入を行ったも
のであり、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
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(注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
前事業年度(2019年9月30日) (単位:千円)
区 分 貸借対照表計上額
非上場株式 5,000
資産計 5,000
保証金 1,517,500
株主、役員又は従業員からの保証金 1,107,125
負債計 2,624,625
当事業年度(2020年9月30日) (単位:千円)
区 分 貸借対照表計上額
非上場株式 5,000
資産計 5,000
保証金 1,460,250
株主、役員又は従業員からの保証金 1,103,275
負債計 2,568,525
非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから「資産
(3)投資有価証券」には含めておりません。
保証金、株主、役員又は従業員からの保証金は、償還時期が予測不可能であり、キャッシュ・フローを合
理的に見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、表には含めておりま
せん。
(注)3.金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
前事業年度(2019年9月30日) (単位:千円)
1年以内
現金及び預金 273,282
営業未収入金 59,692
合計 332,974
当事業年度(2020年9月30日) (単位:千円)
1年以内
現金及び預金 469,933
営業未収入金 50,285
合計 520,219
(注)4.社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額
前事業年度(2019年9月30日) (単位:千円)
該当事項はありません。
当事業年度(2020年9月30日) (単位:千円)
1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超
(千円) (千円) (千円) (千円) (千円) (千円)
長期借入金 - - 3,712 13,992 18,972 303,324
合計 - - 3,712 13,992 18,972 303,324
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(有価証券関係)
1.その他有価証券
前事業年度(2019年9月30日) (単位:千円)
種 類 貸借対照表計上額 取得原価 差 額
(1) 株式
2,592 2,210 382
(2) 債券
国債・地方債等 - - -
貸借対照表計上額が取得
社債 - - -
原価を超えるもの
その他 - - -
(3) その他
15,873 14,976 896
小計 18,465 17,186 1,278
(1) 株式
21,160 34,039 △12,879
(2) 債券
国債・地方債等 - - -
貸借対照表計上額が取得
社債 - - -
原価を超えないもの
その他 - - -
(3) その他
- - -
小計 21,160 34,039 △12,879
39,625
合計 51,226 △11,601
(注)非上場株式(貸借対照表計上額5,000千円)については、市場価格がなく時価を把握することが極
めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
当事業年度(2020年9月30日) (単位:千円)
種 類 貸借対照表計上額 取得原価 差 額
(1) 株式
3,550 2,210 1,340
(2) 債券
国債・地方債等 - - -
貸借対照表計上額が取得
社債 - - -
原価を超えるもの
その他 - - -
(3) その他
15,786 14,976 810
小計 19,336 17,186 2,150
(1) 株式
21,992 34,039 △12,047
(2) 債券
国債・地方債等 - - -
貸借対照表計上額が取得
社債 - - -
原価を超えないもの
その他 - - -
(3) その他
- - -
小計 21,992 34,039 △12,047
41,329
合計 51,226 △9,896
(注)非上場株式(貸借対照表計上額5,000千円)については、市場価格がなく時価を把握することが極
めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
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2.売却したその他有価証券
前事業年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日) (単位:千円)
売 却 額
種 類 売却益の合計額 売却損の合計額
(1) 株式 13,515 5,052 6,088
(2) 債券
国債・地方債等 - - -
社債 - - -
その他 - - -
(3) その他
31,017 5,023 255
合計 44,532 10,076 6,343
当事業年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日) (単位:千円)
売 却 額
種 類 売却益の合計額 売却損の合計額
(1) 株式 - - -
(2) 債券
国債・地方債等 - - -
社債 - - -
その他 - - -
(3) その他
- - -
合計 - - -
3.減損処理を行った有価証券
前事業年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
当社は、デリバティブ取引を利用していないので、該当事項はありません。
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(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として退職一時金制度を採用しております。当社が有する退職一時金制度
は、簡便法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算しております。
2.簡便法を適用した確定給付制度
(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度 当事業年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
退職給付引当金の期首残高 74,022千円 71,931千円
退職給付費用 4,572 4,624
退職給付の支払額 6,663 13,621
退職給付引当金の期末残高 71,931 62,934
(2) 退職給付債務と貸借対照表に計上された退職給付引当金との調整表
前事業年度 当事業年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
非積立型制度の退職給付債務 71,931千円 62,934千円
貸借対照表に計上された負債 71,931 62,934
退職給付引当金 71,931千円 62,934千円
71,931 62,934
貸借対照表に計上された負債
(3) 退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前事業年度 4,572千円 当事業年度 4,624千円
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(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
繰延税金資産
賞与引当金 4,650 2,816
未払事業所税 1,407 703
退職給付引当金 24,456 20,611
役員退職慰労引当金 6,330 6,330
759 759
投資有価証券評価損
その他有価証券評価差額金 3,944 3,364
27,764 43,974
税務上の繰越欠損金(注)2
繰延税金資産小計 69,314 78,562
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2
△27,764 △43,974
△41,549 △34,587
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額
評価性引当額小計(注)1 △69,314 △78,562
繰延税金資産合計 - -
繰延税金負債
- -
その他有価証券評価差額金
繰延税金負債合計 - -
繰延税金負債の純額 - -
(注)1 評価性引当額が9,248千円増加しております。この増加の主な内容は、税務上の繰越欠損金に係る
評価性引当額の増加によるものであります。
(注)2 税務上の繰越欠損金及び繰延税金資産の繰越期限別の金額
前事業年度(2019年9月30日) (単位:千円)
1年超 2年超 3年超 4年超
1年以内 5年超 合計
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
税務上の繰越欠損金
7,546 14,652 - - - 5,565 27,764
(※1)
評価性引当額 △7,546 △14,652 - - - △5,565 △27,764
繰延税金資産 - - - - - - -
(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当事業年度(2020年9月30日) (単位:千円)
1年超 2年超 3年超 4年超
1年以内 5年超 合計
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
税務上の繰越欠損金
14,652 - - - - 29,321 43,974
(※1)
評価性引当額 △14,652 - - - - △29,321 △43,974
繰延税金資産 - - - - - - -
(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
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2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因
となった主要な項目別の内訳
前事業年度 当事業年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
法定実効税率 34.0% -
(調整)
住民税均等割 2.4 -
受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.7 -
△33.2 -
評価性引当額の増減
税効果会計適用後の法人税等の負担率 2.5 -
(注)当事業年度については、税引前当期純損失を計上しているため、記載しておりません。
(持分法損益等)
該当事項はありません。
(資産除去債務関係)
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を
省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載
を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高の中で、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略し
ております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
該当事項はありません。
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(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1株当たり純資産額 82,377円 1株当たり純資産額 75,588円
1株当たり当期純利益 2,708円 1株当たり当期純損失 △6,978円
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益について なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益について
は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(注) 1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
24,373 △62,805
当期純利益又は当期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益又は当期純損失(△)
24,373 △62,805
(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 9,000 9,000
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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⑤【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
貸借対照表計上額
銘柄 株式数(株)
(千円)
北陸電力(株)
10,613 8,373
(株)富山第一銀行 20,000 6,220
(株)富山銀行 1,000 3,550
その他有価
投資有価証
証券
券
(株)ほくほくフィナンシャルグループ 7,000 7,399
富山ウエスト開発(株) 100 5,000
小計 38,713 30,542
計 38,713 30,542
【その他】
貸借対照表計上額
種類及び銘柄 投資口数等(口)
(千円)
日興ファイン・ブレンド(資産成長型)
12,702 15,786
投資有価証 その他有価
券 証券
小計 12,702 15,786
計 12,702 15,786
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【有形固定資産等明細表】
当期末減価償
当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 却累計額又は 当期償却額 差引当期末残
資産の種類
償却累計額
(千円) (千円) (千円) (千円) (千円) 高(千円)
(千円)
有形固定資産
建物 1,366,956 7,325 3,611 1,370,669 1,082,097 13,917 288,571
構築物
1,510,676 25,000 10,607 1,525,068 1,322,709 14,621 202,359
機械及び装置 429,792 3,750 35,472 398,070 370,936 6,137 27,133
車両運搬具 125,165 6,746 998 130,913 114,730 8,713 16,183
工具、器具及び備品
275,358 3,087 501 277,943 190,135 2,431 87,808
コース 965,390 2,074 - 967,465 - - 967,465
土地 1,411,887 - - 1,411,887 - - 1,411,887
立木 161,810 - - 161,810 - - 161,810
有形固定資産計
6,247,037 47,984 51,192 6,243,829 3,080,609 45,821 3,163,219
無形固定資産
電話加入権 331 - - 331 - - 331
ソフトウエア 13,473 3,650 - 17,123 7,362 3,073 9,760
リース資産
- 8,715 - 8,715 1,016 1,016 7,698
無形固定資産計 13,804 12,365 - 26,169 8,379 4,090 17,789
長期前払費用 2,695 2,200 - 4,895 1,648 197 3,246
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
当期首残高 当期末残高 平均利率
区分 返済期限
(千円) (千円) (%)
短期借入金 - - - -
1年以内に返済予定の長期借入金 - - - -
1年以内に返済予定のリース債務 - 1,917 - -
長期借入金(1年以内に返済予定
- 340,000 1.20 2021年~2035年
のものを除く。)
リース債務(1年以内に返済予定
- 6,550 - 2021年~2025年
のものを除く。)
その他有利子負債 - - - -
合計 - 348,468 - -
(注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)は、3年間利子補給をうけております。
3.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース
債務を貸借対照表上に計上しているため、記載しておりません。
4.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済するものを除く。)の決算日後5年間の返済予定額は以
下のとおりです
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
区分
(千円) (千円) (千円) (千円)
長期借入金 - 3,712 13,992 18,972
リース債務 1,917 1,917 1,917 798
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【引当金明細表】
当期減少額 当期減少額
当期首残高 当期増加額 当期末残高
区分 (目的使用) (その他)
(千円) (千円) (千円)
(千円) (千円)
役員退職慰労引当金 18,620 - - - 18,620
【資産除去債務明細表】
該当事項はありません。
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(2)【主な資産及び負債の内容】
当事業年度末(2020年9月30日現在)における主な資産及び負債の内容は次のとおりであります。
イ.現金及び預金
区分 金額(千円)
現金 2,712
定期預金 10,000
預金
普通預金 457,221
計 469,933
ロ.営業未収入金
内訳 金額(千円)
入場者未精算金
41,928
(北陸カード他 209口)
年会費等未収金
1,454
(12口)
その他
6,901
(リードケミカル他 47口)
計 50,285
滞留状況
区分 金額(千円)
期首残高 59,692
発生高 649,577
回収高 658,985
期末残高 50,285
回収率(%)
回収高
92.9
期首残高+発生高
滞留期間(日)
(期首残高+期末残高)÷2
30.5
× 30
(発生高÷12)
(注) 消費税等の会計処理は税抜方式を採用しているが、上記金額には消費税等が含まれている。
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ハ.貯蔵品
内訳 金額(千円)
売店商品
5,534
(ゴルフ用品、その他)
肥料薬品
5,656
(カーブSC、その他)
その他
103
(ガソリン、その他)
計 11,294
ニ.保証金
1,460,250千円 会員からの預り保証金
ホ.株主、役員又は従業員からの保証金
1,103,275千円 会員からの預り保証金
(3)【その他】
該当事項はありません。
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第6【提出会社の株式事務の概要】
事業年度 10月1日から9月30日まで
定時株主総会 12月中
基準日 該当規定なし
株券の種類 1株券 5株券 10株券 15株券 50株券
剰余金の配当の基準日 該当事項なし
1単元の株式数 該当事項なし
株式の名義書換え
取扱場所 富山市三熊19番地2号 呉羽観光株式会社総務課
株主名簿管理人 なし
取次所 なし
名義書換手数料 無料
新券交付手数料 無料
単元未満株式の買取り
取扱場所 該当事項なし
株主名簿管理人 〃
取次所 〃
買取手数料 〃
公告掲載方法 富山市において発行する北日本新聞
3株以上の個人株主及び12株以上の法人株主は理事会の承認を得、且つ所定
株主に対する特典 の保証金を支払って、呉羽カントリークラブの会員となり、同会運営のゴルフ
場を使用することができます。
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第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
1.有価証券報告書及びその添付書類
事業年度(第61期)(自2018年10月1日 至2019年9月30日)2019年12月18日北陸財務局長に提出
2.半期報告書
第62期中(自2019年10月1日 至2020年3月31日)2020年9月29日北陸財務局長に提出
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の監査報告書
2020年12月15日
呉羽観光株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
富山事務所
指定有限責任社員
公認会計士
三宅 孝典 印
業務執行社員
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられて
いる呉羽観光株式会社の2019年10月1日から2020年9月30日までの第62期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、
損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表につい
て監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、呉羽観光
株式会社の2020年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状
況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における
当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫
理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査
法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
財務諸表に対する経営者及び監査役の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示
することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が
必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評
価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要があ
る場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がな
いかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにあ
る。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影
響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家とし
ての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を
立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監
査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実
施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び
関連する注記事項の妥当性を評価する。
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・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、
継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付け
る。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚
起 すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見
を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の
事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどう
かとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象
を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を
含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が財務諸表に添付する
形で別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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