アセンテック株式会社 四半期報告書 第13期第3四半期(令和2年8月1日-令和2年10月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第13期第3四半期(令和2年8月1日-令和2年10月31日) |
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提出日 | |
提出者 | アセンテック株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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アセンテック株式会社(E33109)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年12月9日
【四半期会計期間】 第13期第3四半期(自 2020年8月1日 至 2020年10月31日)
【会社名】 アセンテック株式会社
【英訳名】 Ascentech K.K.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 佐藤 直浩
【本店の所在の場所】 東京都千代田区神田練塀町3番地
【電話番号】 03-5296-9331
【事務連絡者氏名】 管理本部長 佐藤 正信
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区神田練塀町3番地
【電話番号】 03-5296-9331
【事務連絡者氏名】 管理本部長 佐藤 正信
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第12期 第13期
回次 第12期
第3四半期累計期間 第3四半期累計期間
自 2019年2月1日 自 2020年2月1日 自 2019年2月1日
会計期間
至 2019年10月31日 至 2020年10月31日 至 2020年1月31日
(千円) 4,730,217 4,654,794 5,932,856
売上高
(千円) 378,040 524,417 451,367
経常利益
(千円) 260,879 363,383 325,705
四半期(当期)純利益
(千円) - - -
持分法を適用した場合の投資利益
(千円) 233,700 234,036 233,700
資本金
(株) 6,761,400 13,532,400 6,761,400
発行済株式総数
(千円) 1,639,272 2,078,562 1,704,346
純資産額
(千円) 2,678,297 3,188,166 2,768,214
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利益
(円) 19.47 26.85 24.25
金額
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) 19.07 26.28 23.80
(当期)純利益金額
(円) - - 7.00
1株当たり配当額
(%) 61.0 65.0 61.4
自己資本比率
第12期 第13期
回次
第3四半期会計期間 第3四半期会計期間
自 2019年8月1日 自 2020年8月1日
会計期間
至 2019年10月31日 至 2020年10月31日
(円) 5.82 8.81
1株当たり四半期純利益金額
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移につい
ては記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.持分法を適用した場合の投資利益は、関連会社がないため記載しておりません。
4.当社は、2020年8月1日付で普通株式1株につき、2株の割合で株式分割を行っておりますが、第12期の期
首に 当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益金額及び、潜在株式調整後1株当
たり四半期(当期)純利益金額を算定しております。
2【事業の内容】
当第3四半期累計期間において、当社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会
社における異動もありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資
者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリス
ク」についての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期累計期間(2020年2月1日~2020年10月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウィルスの世界
的な感染拡大の影響により、東京オリンピックの延期が決定し、経済活動が抑制され、急速に減速いたしまし
た。 現在では、段階的に経済活動再開に向けた政策が講じられるなど、回復の兆しが見られるものの、感染拡大
第2波、第3波への警戒から、景気の先行きには依然として不透明感があります。
一方、当社が強みをもつITインフラ分野においては、テレワークを導入する企業の増加に加え、サイバーセキュ
リティ対策として、データをエンドポイントに保存しない高いセキュリティーソリューションである仮想デスク
トップへの投資は、拡大基調が継続すると見込んでおります。
このような事業環境のもと、当第3四半期累計期間においては、事業戦略の一つである「自社製品の開発と展
開」において、新たにクラウドサービス事業領域として、中小規模事業者向けのテレワーク環境を半日で自動構築
する技術を開発し「テレワーク サブスクリプションサービス」を発表、サービス提供を開始いたしました。ま
た、国内の大手金融機関に、自社製品「Resalio Lynx700」が採用されたことを発表いたしました。
さらに、もう一つの事業戦略である「継続収入ビジネスの拡大」においては、サブスクリプション型に完全移行
した自社製品「Resalio Lynx」や自営保守サービスなどの継続収入ビジネスの増加が続いております。
また、Google のインフラストラクチャを提供するクラウドサービス群 Google Cloud Platform の取扱いを開始
いたしました。これにより、Google Cloudと弊社の仮想デスクトップ製品を組み合わせたテレワークソリューショ
ンの提供ができるようになりました。
当第3四半期累計期間の売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大により、一部のプロジェクトで遅延等が発生
するなどの影響はあるものの 、 仮想デスクトップ事業領域で、テレワークの導入及びサイバーセキュリティ対策
需要の増加に伴い、Citrix社の仮想デスクトップソフトウェアなどの製品が堅調に推移しました。
一方、クラウドインフラ事業領域においては、ビジネスの柱として、地方自治体や国内大手クラウド事業者向け
のITインフラを受注したものの、前年同期と比較し、その他の物販ビジネス等が減少し、売上高は減収となりまし
た。
利益面においては、仮想デスクトップ事業領域においてCitrix社の仮想デスクトップソフトウェアなどの製品や
自社製品である「Resalio Lynx」が急速に伸びたことに加え、自社製品である「リモートPCアレイ」が堅調に推移
したことから増益となっております。また、「継続収入ビジネスの拡大」が本格的に寄与し、利益率が向上したこ
とで、全体として増益となっております。
これらの結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高4,654,794千円(前年同四半期比1.6%減)、営業
利益501,407千円(前年同四半期比30.6%増)、経常利益524,417千円(前年同四半期比38.7%増)、四半期純利
益363,383千円(前年同四半期比39.3%増)となりました。
なお、当社はITインフラ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期会計期間末の資産合計は、3,188,166千円と前事業年度末に比べて419,951千円の増加となりまし
た。これは主に、商品が112,252千円減少したものの、売掛金が410,218千円増加したためであります。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債合計は、1,109,603千円と前事業年度末に比べて45,735千円の増加となりまし
た。これは主に、買掛金が59,133千円減少したものの、前受金が62,820千円及び未払法人税等が19,288千円増加し
たためであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産合計は、2,078,562千円と前事業年度末に比べて374,216千円の増加となりまし
た。これは主に、四半期純利益363,383千円の計上により利益剰余金が増加したためであります。
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(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は8,015千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
44,768,000
普通株式
44,768,000
計
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年12月9日)
(2020年10月31日) 取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株
13,532,400 13,532,400
普通株式
(市場第一部)
であります。
13,532,400 13,532,400 - -
計
(注) 提出日現在発行数には、2020年12月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された
株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
総数増減数
年月日
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2020年8月1日(注) 6,766,200 13,532,400 - 234,036 - 221,036
(注) 2020年7月8日開催の取締役会において、2020年8月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行って
おります。これにより、発行済株式総数は6,766,200株増加しております。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2020年7月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2020年10月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
100
普通株式
単元株式数は100株であり
完全議決権株式(その他) 6,758,700 67,587
普通株式
ます。
7,400 - -
単元未満株式 普通株式
6,766,200 - -
発行済株式総数
- 67,587 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2020年10月31日現在
発行済株式総数
自己名義所 他人名義所 所有株式
に対する所有株
有株式数 有株式数 数の合計
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
式数の割合
(株) (株) (株)
(%)
100 - 100 0.00
アセンテック株式会社 東京都千代田区神田練塀町3番地
- 100 - 100 0.00
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期会計期間(2020年8月1日から2020年10
月31日まで)及び第3四半期累計期間(2020年2月1日から2020年10月31日まで)に係る四半期財務諸表について、
EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
当社は子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
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1【四半期財務諸表】
(1)【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年1月31日) (2020年10月31日)
資産の部
流動資産
1,248,700 1,289,817
現金及び預金
631,360 1,041,579
売掛金
432,473 320,221
商品
4,291 4,692
仕掛品
215,778 159,697
その他
△ 2,235 △ 3,679
貸倒引当金
2,530,369 2,812,328
流動資産合計
固定資産
62,338 53,982
有形固定資産
14,129 38,783
無形固定資産
投資その他の資産
171,097 292,791
その他
△ 9,720 △ 9,720
貸倒引当金
161,377 283,071
投資その他の資産合計
237,845 375,837
固定資産合計
2,768,214 3,188,166
資産合計
負債の部
流動負債
420,820 361,686
買掛金
83,719 103,008
未払法人税等
460,318 523,139
前受金
68,254 88,574
その他
1,033,113 1,076,408
流動負債合計
固定負債
30,755 33,195
その他
30,755 33,195
固定負債合計
1,063,868 1,109,603
負債合計
純資産の部
株主資本
233,700 234,036
資本金
260,700 261,036
資本剰余金
1,203,985 1,520,040
利益剰余金
△ 336 △ 336
自己株式
1,698,050 2,014,777
株主資本合計
評価・換算差額等
247 58,244
その他有価証券評価差額金
- △ 459
繰延ヘッジ損益
247 57,784
評価・換算差額等合計
6,048 6,000
新株予約権
1,704,346 2,078,562
純資産合計
2,768,214 3,188,166
負債純資産合計
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(2)【四半期損益計算書】
【第3四半期累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
4,730,217 4,654,794
売上高
3,958,097 3,765,552
売上原価
772,119 889,241
売上総利益
388,138 387,833
販売費及び一般管理費
383,981 501,407
営業利益
営業外収益
22 101
受取利息
10,306 15,774
為替差益
4,974 7,138
助成金収入
265 103
その他
15,569 23,117
営業外収益合計
営業外費用
64 -
支払利息
683 107
株式交付費
20,467 -
市場変更費用
295 0
その他
21,510 108
営業外費用合計
378,040 524,417
経常利益
特別利益
192 48
新株予約権戻入益
192 48
特別利益合計
378,232 524,465
税引前四半期純利益
113,807 158,707
法人税、住民税及び事業税
3,545 2,374
法人税等調整額
117,352 161,082
法人税等合計
260,879 363,383
四半期純利益
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【注記事項】
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期
間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであ
ります。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
減価償却費 17,722千円 19,572千円
のれんの償却額 1,694千円 -千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2019年2月1日 至 2019年10月31日)
1.配当金支払額
1株当た
配当金の総額
決議 株式の種類 り配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2019年4月24日
普通株式 46,383 14.0 2019年1月31日 2019年4月25日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2020年2月1日 至 2020年10月31日)
1.配当金支払額
1株当た
配当金の総額
決議 株式の種類 り配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2020年4月22日
普通株式 47,328 7.00 2020年1月31日 2020年4月23日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、ITインフラ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
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四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
(1)1株当たり四半期純利益金額 19円47銭 26円85銭
(算定上の基礎)
四半期純利益金額(千円)
260,879 363,383
普通株主に帰属しない金額(千円)
- -
普通株式に係る四半期純利益金額(千円)
260,879 363,383
普通株式の期中平均株式数(株)
13,398,800 13,530,894
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 19円07銭 26円28銭
(算定上の基礎)
普通株式増加数(株)
281,430 294,581
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株 - -
式で前事業年度末から重要な変動があったものの概
要
(注) 当社は、2020年8月1日付で普通株式1株につき、2株の割合で株式分割を行っておりますが、前事業年度の期
首に 当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり四半期純利益金額及び、潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益金額を算定しております。
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年12月9日
アセンテック株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
山岸 聡
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
鹿島 寿郎
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているアセンテック株
式会社の2020年2月1日から2021年1月31日までの第13期事業年度の第3四半期会計期間(2020年8月1日から2020年10
月31日まで)及び第3四半期累計期間(2020年2月1日から2020年10月31日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、四
半期貸借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表を
作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適正に
表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期財務諸表に対する結論
を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四
半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められ
る四半期財務諸表の作成基準に準拠して、アセンテック株式会社の2020年10月31日現在の財政状態及び同日をもって終了
する第3四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められな
かった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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