株式会社モブキャストホールディングス 四半期報告書 第17期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第17期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日) |
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提出日 | |
提出者 | 株式会社モブキャストホールディングス |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社モブキャストホールディングス(E26596)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年11月13日
【四半期会計期間】 第17期第3四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 株式会社モブキャストホールディングス
【英訳名】 MOBCAST HOLDINGS INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 藪 考樹
【本店の所在の場所】 東京都港区六本木六丁目8番10号
【電話番号】 03-5414-6830
【事務連絡者氏名】 取締役 最高財務責任者 佐武 利治
【最寄りの連絡場所】 東京都港区六本木六丁目8番10号
【電話番号】 03-5414-6830
【事務連絡者氏名】 取締役 最高財務責任者 佐武 利治
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第16期 第17期
回次 第3四半期 第3四半期 第16期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年1月1日 自 2020年1月1日 自 2019年1月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日 至 2019年12月31日
売上高 (千円) 4,451,553 5,200,555 6,681,631
経常損失(△) (千円) △ 1,005,164 △ 597,154 △ 1,199,698
親会社株主に帰属する
(千円) △ 964,813 △ 301,064 △ 1,428,694
四半期(当期)純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △ 970,801 △ 301,064 △ 1,433,767
純資産額 (千円) 895,929 1,143,408 685,572
総資産額 (千円) 6,953,844 4,621,793 6,941,708
1株当たり四半期(当期)
(円) △ 48.71 △ 11.57 △ 69.66
純損失金額(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 12.78 24.58 9.78
第16期 第17期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年7月1日 自 2020年7月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日
1株当たり四半期純損失金額(△) (円) △ 15.11 △ 31.81
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので 、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式は存在するものの1株当たり四
半期(当期)純損失金額であるため記載しておりません。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が営む事業の内容について、重要な変
更はありません。
なお、モータースポーツ事業につきましては、トムスの株式の80%を譲渡したことから同社を2020年12月期第2四
半期連結会計期間末より連結の範囲から除外するとともに、持分法適用の範囲に含めております。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による事業への影響については、今後も注視してまいります。
継続企業の前提に関する重要事象等
継続企業の前提に関する重要事象等を解消するための対応策等
当社グループは2015年12月期より、5期連続して営業損失を計上し、当第3四半期連結累計期間におきまして
も、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上しております。その要因は、モバイルゲーム
事業における今後の戦略見直しに伴う事業コストの削減は進んできたものの、株式会社ゆとりの空間が営むキッチ
ン雑貨事業において新型コロナウイルス感染症の影響等により営業損失を計上したことによります。
このことから、当社グループは、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在し
ていると認識しております。しかしながら、その対策として、モバイルゲーム事業につきましては、2020年1月に
当社の連結子会社である株式会社モブキャストゲームスが株式会社ゲームゲート(以下、「ゲームゲート」)を吸
収合併して、ゲームゲートが得意とするニッチIPのコンテンツプロデュースに戦略を寄せ、ローリスクミドルリ
ターンモデルへと転換し、モバイルゲーム事業の中で今後の戦略より外れていたスポーツタイトルの一部を子会社
として設立した株式会社モブキャストプラスへ承継し、その全株式を2020年3月31日をもって株式会社オルトプラ
スへ売却し、人件費、その他費用を抑制し、コストの見直しを進めました。さらに、2020年4月2日より配信され
ておりました「エヴァンゲリオン バトルフィールズ」の収益があがらず、運営費用の追加負担の発生が懸念されて
いたことから同ゲームタイトルの製作委員会から2020年9月30日をもって脱退し、追加の費用負担の発生と損失の
拡大を防ぐ等の対応をしております。また、キッチン雑貨事業におきましても、一時的な新型コロナウイルス感染
症による売上高減少はあったものの、店舗営業再開後は一定率での業績が回復しつつあり、EC事業においては売上
が急増しており、他の出版事業等においても影響なく推移し、百貨店売上の減少をカバーしております。さらに、
モータースポーツ事業を営む株式会社トムスの更なる成長と、当社の資本効率を高めることを目的として、当社が
保有する同社株式の80%を譲渡したことに加え、2020年3月25日に株式会社SBI証券に対して発行した新株予約権の
行使が同月より開始されていることから、財務基盤は一定の安定化が図られております。
これらの結果、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間において当社は、前連結会計年度に引き続き、各社ごとにおける戦略に沿って、売上、
利益の拡大を図るとともに、エンターテインメント分野における新たな事業領域への拡大を目指し新規の投資案件を
継続して探しております。なお、2020年6月26日に当社が保有するトムスの株式の80%を譲渡いたしました。
モバイルゲーム事業
モバイルゲーム事業につきましては、2019年11月に当社の子会社である株式会社モブキャストゲームス(以下、「モ
ブキャストゲームス」)が株式会社ゲームゲート(以下、「ゲームゲート」)の全株式を取得し、完全子会社(当社の孫
会社)といたしました。その後、2020年1月1日を効力発生日としてモブキャストゲームスを存続会社としたゲームゲー
トを吸収合併し、1つの会社として旧モブキャストゲームス、旧ゲームゲートの国内外のネットワーク等を生かし、
ゲームゲートの得意分野であるアニメ等のニッチIP分野でのゲームを中心としたデジタルコンテンツのプロデュース
を戦略の軸として進めております。その一環として旧モブキャストゲームスで配信していたスポーツタイトルを2020
年3月31日付で株式会社オルトプラスへ譲渡いたしました。
当第3四半期連結累計期間においては、「転生したらスライムだった件~魔国連邦創世記(ロードオブテンペス
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ト)~」においては既存のプラットフォームに加えDMM GAMES並びにAmazonへと配信媒体を広げ、さらに「モバプロ」
においてはプロ野球公式戦の終盤に向けた盛り上がりを捉えた施策により売上の増加に繋げました。またグローバル
市 場に向けての展開については、2020年9月16日にプロデュースタイトル「sin七つの大罪」をシンガポール及びマ
レーシアへ配信開始しました。その結果、売上高は2,226,449千円(前年同四半期の売上高は2,648,413千円)となり
ました。また、コスト構造改革を行い販売管理費の削減は確実に進んでいるものの「エヴァンゲリオンバトルフィー
ルズ」の出資金を償却計上したことによる負担が大きく、営業損失は37,061千円(前年同四半期は営業損失320,438千
円)となりました。
モータースポーツ事業
モータースポーツ事業につきましては、広告収益および事業収益を目的とした年間スポンサー契約の獲得、および
レース参戦車両の技術開発により自動車用品への技術転用や商品開発に必要なデータやノウハウの蓄積のため、国内
の主要な自動車レースカテゴリーに参戦しております。
売上につきましては、レース事業は新型コロナウイルス感染症の影響によりレース開催が下半期以降の開催になる
ものの、スポンサー売上は計画通りに推移しております。また、自動車用品事業については、トムスブランド製品の
品質をアピールし、商品開発車両種の増加と海外販売及びネット販売等による販路拡大の基盤づくりを行う一方で、
第2四半期連結累計期間においては、医療従事者への支援を目的としたチャリティーガレージセール及び除菌コー
ティングスプレーの販売といった、コロナ下の市場動向をふまえた活動も行ってまいりました。
なお、モータースポーツ事業につきましては、2020年6月26日にトムスの株式の80%を譲渡したことから同社を
2020年12月期第2四半期連結会計期間末より連結の範囲から除外するともに持分法適用の範囲に含めております。そ
のため、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,083,764千円、営業損失は42,697千円となり、第2四半期連結
累計期間より変更ありません。また、当第3四半期連結累計期間の連結損益計算書からは除外しているため、前年同
四半期との比較につきましては記載を割愛しております。
キッチン雑貨事業
キッチン雑貨事業を営む株式会社ゆとりの空間は、雑誌やテレビなどメディアでなじみ深い料理家の栗原はるみ氏
が暮らしを楽しむアイディアやライフスタイルを提案する生活雑貨ショップ「share with Kurihara harumi」とレス
トラン&カフェ「ゆとりの空間」をプロデュースし、オリジナルの食器やキッチン雑貨、調味料、インテリア小物、
エプロン、ウェアなどを全国の百貨店、アウトレットなどで事業展開しています。また同じく料理家である栗原心平
氏が出演するYou Tube公式チャンネル「ごちそうさまチャンネル」を開設し、動画内で使用したキッチンアイテムや
こだわりの商品、厳選した産地直送の食品を販売する「ごちそうさまチャンネル Officialオンラインショップ」を展
開し、新たな顧客獲得を進めております。
当第3四半期連結累計期間において、全国の百貨店などに出店している小売店舗の売上については、7月、8月は
新型コロナウイルス感染症拡大の第2波が訪れ再び売上低迷が懸念されましたが、夏のセール等の催し物により緊急
事態宣言前のレベルに近い水準まで持ち直しつつあります。また、モブキャストグループ参画後より強化しているEコ
マース売上は、公式サイト限定商品として栗原はるみレシピによるスイーツを販売、さらにSNSへの投稿を強化したこ
とにより売上が伸長しました。加えて、レストラン事業においてのテイクアウトの導入、SNSにて来客キャンペーン等
の施策をした結果、売上高は1,881,857千円、営業損失は15,573千円となりました。
なお、キッチン雑貨事業につきましては、2019年12月期第4四半期連結会計期間から連結対象としたため、前年同
四半期との比較につきましては記載を割愛しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響はあったも
のの、前年同四半期に比べ749,002千円増加し、5,200,555千円(前年同四半期は売上高4,451,553千円)となりまし
た。また、営業損失は前年同四半期に比べ403,790千円改善し、504,786千円(前年同四半期は営業損失908,576千円)
となりました。また、営業外費用として「支払利息」46,472千円等を計上したことにより、経常損失は597,154千円
(前年同四半期は経常損失1,005,164千円)となりました。さらに、特別損失として「投資有価証券評価損」395,473
千円、「出資金清算損」219,120千円、「減損損失」91,611千円、オフィススリム化に伴う「固定資産除却損」12,055
千円を計上しました。
なお、特別損失の計上理由として、「投資有価証券評価損」については、2020年6月まで当社の連結子会社であっ
た株式会社トムスよりEnhance Experience, Inc.(以下、「Enhance社」)の普通株式を当社グループ持分を維持する
ためその保有する株式を2020年10月30日に取得し、今般譲渡を受けたEnhance社株式500,000株の評価について、当社
で継続保有しているEnhance社株式1,500,000株の当初株式取得時の簿価での評価等を行った結果、損失として見込ま
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れる金額を計上しました。さらに、「出資金清算損」については、「エヴァンゲリオンバトルフィールズ」製作委員
会を脱退したことにより出資金帳簿価額及び関連費用を計上し、「減損損失」については、開発中のスマートフォン
向 け新作ゲーム「幽☆遊☆白書 GENKAIバトル魂(スピリッツ)」日本版の新たな開発契約を締結したことに伴い、既
に開発を進めていたプログラム等ソフトウェア仮勘定計上資産の減損処理を行ったことにより計上をしました。
その結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は301,064千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失
964,813千円)となりました。
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(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より2,319,915千円減少し、4,621,793千円となり
ました。これは主に、株式会社トムスを連結の範囲から除外した影響等により、現金及び預金が338,304千円、受
取手形及び売掛金が427,276千円、商品及び製品が287,206千円、土地が511,000千円減少したこと等によるもので
あります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末より2,777,751千円減少し、3,478,384千円となりま
した。これは主に、株式会社トムスを連結の範囲から除外した影響等により、支払手形及び買掛金が711,666千
円、短期借入金が553,830千円、1年内返済予定の長期借入金が291,810千円、長期借入金が1,120,392千円減少し
たこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末より457,836千円増加し、1,143,408千円となりま
した。これは主に、資本金が2,124,155千円、資本剰余金が1,094,898千円減少し、利益剰余金が3,683,590千円増
加したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
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3 【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 45,500,000
計 45,500,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2020年9月30日 ) (2020年11月13日) 商品取引業協会名
権利内容に何ら限定のな
い当社における標準とな
東京証券取引所
普通株式 29,060,308 29,530,808 る株式であり、単元株式
(マザーズ)
数は、100株でありま
す。
計 29,060,308 29,530,808 ― ―
(注) 提出日現在発行数には、2020年11月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
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(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
当第3四半期会計期間において、行使価格修正条項付新株予約権付社債券等に係る新株予約権が次のとお
り 行使されております。
第3四半期会計期間
( 2020年7月1日 から 2020年9月30日 まで)
当該四半期会計期間に権利行使された当該行使価格修正条項
13,910
付新株予約権付社債券等の数(個)
当該四半期会計期間の権利行使に係る交付株式数(株) 1,391,000
当該四半期会計期間の権利行使に係る平均行使価額等(円) 160.73
当該四半期会計期間の権利行使に係る資金調達額(円) 223,569,000
当該四半期会計期間の末日における権利行使された当該行使
50,520
価額修正条項付新株予約権付社債券の数の累計(個)
当該四半期会計期間の末日における当該行使価額修正条項付
5,052,000
新株予約権付社債券等に係る累計の交付株式数(株)
当該四半期会計期間の末日における当該行使価額修正条項付
157.19
新株予約権付社債券等に係る累計の平均行使価額等(円)
当該四半期会計期間の末日における当該行使価額修正条項付
794,115,100
新株予約権付社債券等に係る累計の資金調達額(円)
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年7月1日~
1,391,000 29,060,308 112,396 899,280 112,396 546,521
2020年9月30日(注)
(注)1.新株予約権の行使による増加であります。
2.2020年3月9日提出の有価証券届出書に記載しました「手取金の使途」について、2020年10月21日付で下記
のとおり変更が生じております。
(変更の理由)
当社グループ会社であった株式会社トムスが当社の連結の範囲から除外されたことによりトムスにおける
投資資金及び運転資金への充当がなくなったこと、また、2020年10月21日に決議しましたEnhance
Experience, Inc. 株式の取得により変更をしました。
(変更の内容)
上記記載のとおり、「子会社トムスにおける成長のための新規事業投資資金及び増加運転資金」419,480
千円を、「当社における新規企業取得又は出資費用」に全額充当し、合計619,480千円へと変更しました。
3.2020年10月1日から2020年10月31日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が470,500株、
資本金が38,555千円、資本準備金が38,555千円増加しております。
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
できないことから、直前の基準日(2020年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
① 【発行済株式】
2020年6月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
完全議決権株式(自己株式等) ― ― ―
1単元の株式数は、100株であり
ます。
普通株式
完全議決権株式(その他) 276,652
完全議決権株式であり、権利内
27,665,200
容に何ら制限のない当社におけ
る標準となる株式であります。
普通株式
単元未満株式 ― ―
4,108
発行済株式総数 27,669,308 ― ―
総株主の議決権 ― 276,652 ―
② 【自己株式等】
該当事項はありません。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第
64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年
9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、八重洲監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 988,246 649,941
受取手形及び売掛金 1,161,145 733,869
未収入金 33,223 515,125
商品及び製品 506,530 219,324
仕掛品 99,286 -
原材料及び貯蔵品 50,560 517
その他 345,667 370,930
△ 11 △ 19
貸倒引当金
流動資産合計 3,184,650 2,489,690
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 726,681 217,759
△ 373,744 △ 114,502
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 352,936 103,257
機械装置及び運搬具
701,962 -
△ 511,700 -
減価償却累計額
機械装置及び運搬具(純額) 190,262 -
工具、器具及び備品
413,253 113,656
△ 356,956 △ 90,220
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額) 56,297 23,436
土地
1,311,000 800,000
建設仮勘定 25,312 -
その他 67,284 6,930
△ 53,428 △ 1,759
減価償却累計額
その他(純額) 13,855 5,170
有形固定資産合計 1,949,664 931,863
無形固定資産
ソフトウエア仮勘定 94,811 -
のれん 855,060 719,224
9,584 4,639
その他
無形固定資産合計 959,456 723,863
投資その他の資産
投資有価証券 304,844 257,230
その他 549,392 225,445
△ 6,300 △ 6,300
貸倒引当金
投資その他の資産合計 847,937 476,376
固定資産合計 3,757,058 2,132,103
資産合計 6,941,708 4,621,793
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 894,938 183,272
短期借入金 883,000 329,170
1年内償還予定の社債 110,400 81,400
1年内返済予定の長期借入金 533,794 241,984
未払金 987,920 803,004
未払法人税等 15,475 31,884
投資損失引当金 - 395,473
賞与引当金 2,104 12,437
580,960 478,048
その他
流動負債合計 4,008,593 2,556,674
固定負債
社債 162,000 85,600
長期借入金 1,873,018 752,626
繰延税金負債 107,537 54,374
退職給付に係る負債 77,663 24,007
27,323 5,102
その他
固定負債合計 2,247,543 921,710
負債合計 6,256,136 3,478,384
純資産の部
株主資本
資本金 3,023,436 899,280
資本剰余金 1,646,771 551,872
△ 3,998,887 △ 315,296
利益剰余金
株主資本合計 671,320 1,135,856
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 - 9
7,534 -
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 7,534 9
新株予約権
2,885 3,719
3,832 3,823
非支配株主持分
純資産合計 685,572 1,143,408
負債純資産合計 6,941,708 4,621,793
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 4,451,553 5,200,555
3,359,881 3,128,008
売上原価
売上総利益 1,091,672 2,072,547
販売費及び一般管理費 2,000,249 2,577,334
営業損失(△) △ 908,576 △ 504,786
営業外収益
受取利息 1,036 198
受取配当金 756 2,098
受取保険金 1,140 -
受取賃貸料 - 5,400
3,256 4,993
その他
営業外収益合計 6,190 12,690
営業外費用
支払利息 23,633 46,472
支払手数料 20,000 15,917
為替差損 14,807 6,366
株式交付費 4,201 1,706
持分法による投資損失 33,772 23,624
6,364 10,971
その他
営業外費用合計 102,778 105,058
経常損失(△) △ 1,005,164 △ 597,154
特別利益
子会社株式譲渡益 - 1,042,975
事業譲渡益 - 59,000
3,888 9,496
その他
特別利益合計 3,888 1,111,472
特別損失
減損損失 - 91,611
固定資産除却損 0 12,055
店舗休業損失 - 22,938
投資有価証券評価損 - 395,473
出資金清算損 - 219,120
- 929
その他
特別損失合計 0 742,129
税金等調整前四半期純損失(△) △ 1,001,276 △ 227,811
法人税、住民税及び事業税
44,815 73,262
△ 79,947 -
法人税等調整額
法人税等合計 △ 35,131 73,262
四半期純損失(△) △ 966,144 △ 301,073
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 1,330 △ 9
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △ 964,813 △ 301,064
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純損失(△) △ 966,144 △ 301,073
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 15 9
△ 4,641 -
持分法適用会社に対する持分相当額
その他の包括利益合計 △ 4,656 9
四半期包括利益 △ 970,801 △ 301,064
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 969,470 △ 301,054
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 1,330 △ 9
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(連結の範囲及び持分法適用の範囲の重要な変更)
第1四半期連結会計期間において、持分法適用関連会社であった Enhance Experience, Inc. は、重要性が低下し
たため、持分法の適用範囲から除外しております。
また、第2四半期連結会計期間において、当社が保有する株式会社トムス株式の80%を売却いたしました。これ
に伴い、株式会社トムスを連結の範囲から除外し、持分法適用の範囲に含めております。なお、四半期連結財務諸
表作成にあたり、株式会社トムス株式のみなし売却日を2020年6月30日として、みなし売却日までの損益計算書を
連結しております。
なお、当該連結の範囲の変更は、当四半期連結会計期間の属する連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与
えることは確実と認められ、連結貸借対照表における総資産の減少、連結損益計算書における売上高の減少及び特
別利益の計上、連結キャッシュ・フロー計算書における営業活動によるキャッシュ・フロー等の増減が生じると考
えられます。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り)
当社グループにおいては、2020年4月7日に政府から発令された緊急事態宣言を受け、店舗・拠点の営業を臨時休
業(一部店舗は部分休業及び営業時間の短縮)しておりましたが、5月中旬以降、緊急事態宣言が解除された地域か
ら段階的に営業を再開いたしました。当該臨時休業の影響により、当第3四半期連結累計期間においては、売上高の
大幅な減少等の影響が生じております。
新型コロナウイルス感染症の影響については今後の広がり方や収束時期等を正確に予測することは困難な状況にあ
りますが、当社グループは入手できる情報を踏まえて翌連結会計年度にかけて業績は回復していくものと仮定して、
固定資産の減損等の会計上の見積りを行っております。
なお、新型コロナウイルスによる経済活動への影響は不確実性が高いため、上記仮定に変化が生じた場合には、
将来における財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(グループ内株式取得による評価損失の発生)
当社は、2020年6月まで当社の連結子会社であった株式会社トムスより、 Enhance Experience, Inc.(以下、
「Enhance社」) の普通株式を当社グループ持分を維持するためその保有する株式を2020年10月30日に取得いたしま
した。今般譲渡を受けたEnhance社株式500,000株の評価については、当社で継続保有しているEnhance社株式
1,500,000株の当初株式取得時の簿価での評価等を行った結果、損失として見込まれる395,473千円を投資損失引当金
として四半期連結貸借対照表の流動負債に、投資有価証券評価損として四半期連結損益計算書の特別損失にそれぞれ
計上しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれん償却額は、次の
とおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
減価償却費 107,002 千円 162,751 千円
のれん償却額 14,491 〃 64,796 〃
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(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日 )
株主資本の著しい変動
該当事項は有りません。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日 )
株主資本の著しい変動
当社は、2020年3月24日開催の定時株主総会において、欠損の填補を目的とする 無償減資 について決議し、当
該決議について、2020年4月30日を効力発生日 として 資本金2,523,436 千円、資本準備金1,127,137千円を 減少
し、この 減少 額全額をその他 資本剰余金 に振り替えました。
また、 資本金 及び資本準備金の額の 減少 の効力発生を条件に、その他 資本剰余金4,017,615千 円を繰越利益剰
余金に振り替えることにより、欠損填補いたしました。
また 、2020年3月25日に発行いたしました第32回 新株予約権 の権利行使に伴う新株式発行により、当第3四半
期連結累計期間において資本金及び資本準備金がそれぞれ399,280千円 増加 しました。
これらにより、当第3四半期連結会計期間末において、 資本金899,280千 円、 資本剰余金551,872千 円、利益剰
余金△315,296千円となっております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益または損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損
その他
調整額
合計 益計算書計上
モバイル モータース キッチン
(注)2
(注)1
計
額(注)3
ゲーム事業 ポーツ事業 雑貨事業
売上高
外部顧客への
2,647,465 1,730,440 - 4,377,906 73,647 4,451,553 - 4,451,553
売上高
セグメント間
948 - - 948 - 948 △ 948 -
の内部売上高又
は振替高
計 2,648,413 1,730,440 - 4,378,854 73,647 4,452,501 △ 948 4,451,553
セグメント損失
△ 320,438 △ 224,588 - △ 545,027 △ 39,787 △ 584,814 △ 323,762 △ 908,576
(△)
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、コンテンツ等の取得及び再生事
業等を含んでおります。
2.セグメント損失の調整額△323,762千円は全社費用等であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費
であります。
3.セグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの追加)
当社は2019年9月27日に締結した投資契約により、株式会社ゆとりの空間の株式を取得して子会社化をいたし
ました。また同社を連結子会社として連結範囲に含めたことにより、報告セグメントに「キッチン雑貨事業」
を追加いたしました。
当該連結子会社については、みなし取得日を当第3四半期連結会計期間末としたことから、当第3四半期連
結累計期間は損益計算書を連結していないため、「1.報告セグメントごとの売上高及び利益または損失の金
額に関する情報」の各報告セグメントに係る記載はありません。
3.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
上記の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」に記載の通り、当第3四半期連結会計期間より、報告
セグメントに「キッチン雑貨事業」を追加いたしました。
これに伴い、前連結会計年度の末日に比べ、「キッチン雑貨事業」のセグメント資産が2,163,391千円増加し
ております。
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
株式会社ゆとりの空間を当第3四半期連結会計期間末に連結子会社としたことに伴い、前連結会計年度の末
日に比べ、「キッチン雑貨事業」のセグメントにおいて、のれんが418,739千円増加しております。
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当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益または損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損
その他
調整額
合計 益計算書計上
モバイル モータース キッチン雑
(注)2
(注)1
計
額(注)3
ゲーム事業 ポーツ事業 貨事業
売上高
外部顧客への
2,226,449 1,083,764 1,881,681 5,191,896 8,659 5,200,555 - 5,200,555
売上高
セグメント間
- - 175 175 - 175 △ 175 -
の内部売上高又
は振替高
計 2,226,449 1,083,764 1,881,857 5,192,071 8,659 5,200,731 △ 175 5,200,555
セグメント損失
△ 37,061 △ 42,697 △ 15,573 △ 95,332 △ 56 △ 95,389 △ 409,397 △ 504,786
(△)
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、コンテンツ等の取得及び再生事
業等を含んでおります。
2.セグメント損失の調整額△409,397千円は全社費用等であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費
であります。
3.セグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
第2四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である株式会社トムスの株式80%を売却し、連結の範囲か
ら除外し、持分法適用関連会社としたことにより、「モータースポーツ事業」のセグメント資産は2,342,058千円減
少しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「モバイルゲーム事業」セグメントにおいて、 固定資産に係る 減損 損失91,611千円を計上しております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
1株当たり四半期純損失金額(△) △48円71銭 △11円57銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円) △964,813 △301,064
普通株主に帰属しない金額(千円) -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
△964,813 △301,064
四半期純損失金額(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 19,808,454 26,018,558
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前 - -
連結会計年度末から重要な変動があったものの概要
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損
失であるため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
該当事項はありません。
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四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月13日
株式会社モブキャストホールディングス
取締役会 御中
八重洲監査法人
代表社員
三 井 智 宇
公認会計士
業務執行社員
代表社員
廣 瀨 達 也
公認会計士
業務執行社員
井 口 智 弘
業務執行社員 公認会計士
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社モブ
キャストホールディングスの2020年1月1日から2020年12月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年
7月1日から2020年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期
連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記につい
て四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社モブキャストホールディングス及び連結子会社の2020年
9月30日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じ
させる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
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