株式会社物語コーポレーション 四半期報告書 第52期第1四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第52期第1四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社物語コーポレーション |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2020年11月13日
【四半期会計期間】 第52期第1四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 株式会社物語コーポレーション
【英訳名】 The Monogatari Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 加 藤 央 之
【本店の所在の場所】 愛知県豊橋市西岩田五丁目7番地の11
【電話番号】 0532-63-8001(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 常務執行役員 財務・成長戦略担当 津 寺 毅
【最寄りの連絡場所】 愛知県豊橋市西岩田五丁目7番地の11
【電話番号】 0532-63-8001(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 常務執行役員 財務・成長戦略担当 津 寺 毅
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第51期 第52期
回次 第1四半期 第1四半期 第51期
連結累計期間 連結累計期間
自2019年7月1日 自2020年7月1日 自2019年7月1日
会計期間
至2019年9月30日 至2020年9月30日 至2020年6月30日
(千円) 15,805,350 16,621,607 57,960,592
売上高
(千円) 990,227 1,788,043 3,028,501
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) 640,586 1,273,464 456,765
期)純利益
(千円) 624,754 1,234,021 447,780
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 18,041,351 18,493,589 17,493,119
純資産額
(千円) 32,492,447 40,173,142 38,422,287
総資産額
(円) 106.42 211.28 75.85
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) 106.05 210.72 75.60
(当期)純利益
(%) 55.2 45.8 45.3
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して
おりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。なお、当第1四半期連結会計期間において、連結子会社であった物語香港有限公司は清算結了
したため、連結の範囲から除外しております。
2/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済活動の抑制によ
り、景気は急速に悪化し極めて厳しい状況となりました。緊急事態宣言の解除後、個人消費は回復の兆しもみられ
るものの、新型コロナウイルス感染症の感染者数が再度増加傾向にあるなど、依然として予断を許さない状況が続
いております。
外食業界におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた各自治体からの営業自粛要請やインバウ
ンド需要の消失、さらにテレワークの普及や生活様式の変化により店内での飲食が減少しテークアウトの利用が増
加する等、経営環境が大きく変化しております。
当社グループは、緊急事態宣言解除以降、お客様と従業員の安全を第一に感染症対策を徹底しながら店舗運営を
再開しました。売上高は徐々に回復したものの、国内既存店(注)の当第1四半期連結累計期間における売上高
は、直営店において前年同期比2.6%減、フランチャイズ店において前年同期比3.2%減となりました。
このような環境の中、引き続き郊外ロードサイドの好立地への積極的な出店を進め、国内において直営8店、フ
ランチャイズ3店、海外において1店の出店をした結果、 当第1四半期連結会計期間末における当社グループの店
舗数は 550 店舗 (直営 316 店、フランチャイズ 223 店、海外 11 店 )となりました(後掲表1)。 また、既存店舗の内
外装変更、新メニュー開発、スマートフォン向け販促アプリの充実等、新規顧客の獲得と常顧客化に取り組み、店
舗の収益改善に向けた施策を進めてまいりました。さらに、人財の採用や教育面の強化、海外事業の強化に加え、
世代交代と業務執行体制の一層の強化を目的とした機構改革を実施し、中長期的な成長の実現に向けた基盤づくり
に取り組んでまいりました。
以上の結果により、売上高は 16,621,607千円 (前年同期比 5.1%増 )、 営業利益1,723,220千円 (前年同期比
67.3%増 )、 経常利益1,788,043千円 (前年同期比 80.5%増 )、 親会社株主に帰属する四半期純利益は1,273,464千
円 (前年同期比 98.7%増 )となりました。
(注)国内既存店とは、新規開店より18カ月以上稼働している 店舗と定義しております。
当第1四半期連結累計期間におけるセグメント別の概況については、当社グループの事業は単一セグメントであ
りますので、その概況を部門別に示すと次のとおりであります。
前連結会計年度まで「焼肉部門」に含めておりました『熟成焼肉 肉源』は、「専門店部門」へ変更しておりま
す。前年同期比については、変更後の部門に組替えた数値で比較しております。
①焼肉部門
当第1四半期連結累計期間中において、『焼肉きんぐ』は 5 店舗の出店(直営 3 店、フランチャイズ 2 店)を実
施しました。これにより、焼肉部門の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は 253 店舗(直営 152 店、フランチャイ
ズ 101 店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は 8,768,206千円 (前年同期比 11.6%増 )となりました。
②ラーメン部門
当第1四半期連結累計期間中において、『丸源ラーメン』は 3 店舗の出店(直営 2 店、フランチャイズ 1 店)を
実施し、『きゃべとんラーメン』は 1 店舗の出店(直営 1 店)を実施しました。これにより、ラーメン部門の当第
1四半期連結会計期間末の店舗数は 167 店舗(直営 75 店、フランチャイズ 92 店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は 2,420,981千円 (前年同期比 2.2%増 )となりました。
③お好み焼部門
当第1四半期連結累計期間中において、『お好み焼本舗』は 1 店舗の出店(直営 1 店)を実施しました。これに
より、 お好み焼部門の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は 31 店舗(直営 17 店、フランチャイズ 14 店)となりま
した。
以上の結果により、直営店の売上高は 451,926千円 (前年同期比 11.8%減 )となりました。
④ゆず庵部門
当第1四半期連結累計期間中において、『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵』は 1 店舗の出店(直営 1 店)を実施し
ました。これにより、 ゆず庵部門の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は 79 店舗(直営 63 店、フランチャイズ 16
店)となりました。
以上の結果により、直営店の売上高は 2,872,082千円 (前年同期比 0.3%増 )となりました。
⑤専門店部門
3/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
当第1四半期連結会計期間末における専門店部門の店舗数は 9 店舗(直営 9 店)であります。
以上の結果により、直営店の売上高は 350,892千円 (前年同期比 17.7%減 )となりました。
⑥フランチャイズ部門
主にフランチャイズ加盟企業からの売上ロイヤルティ・加盟金・業務受託料等であります。当第1四半期連結累
計期間中にフランチャイズ 3 店舗の出店を実施しました。これにより、当第1四半期連結会計期間末のフランチャ
イズ店舗数は 223 店舗となりました。
以上の結果により、売上高は 1,161,121千円 (前年同期比 2.1%増 )となりました。
⑦その他部門
主に連結子会社である「物語(上海)企業管理有限公司」による取組みであります。当第1四半期連結累計期間
中に 1 店舗 の出店を実施しました。これにより、その他部門の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は 11 店舗 とな
りました 。
以上の結果により,売上高は 596,397千円 (前年同期比 8.1%減 )となりました。
表1 「部門別店舗数の状況」
(単位:店)
フランチャイ
2020年9月末
直営(国内)
海外
ズ(国内)
店舗数
152 101 - 253
焼肉部門
75 92 - 167
ラーメン部門
17 14 - 31
お好み焼部門
63 16 - 79
ゆず庵部門
9 - - 9
専門店部門
- - 11 11
その他部門
550
316 223 11
合計
当第1四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、以下のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は40,173,142千円となり、前連結会計年度末と比較して1,750,854千円の
増加となりました。これは主に現金及び預金が1,209,123千円増加したこと、売掛金が120,094千円増加したこと、
設備投資により有形固定資産が495,524千円増加したこと、新規出店用地の契約により差入保証金が86,690千円増
加したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は21,679,552千円となり、前連結会計年度末と比較して750,384千円の増加
となりました。これは主に短期借入金が200,000千円増加したこと、賞与引当金が246,216千円増加したこと、未払
法人税等が291,620千円増加したこと、長期借入金が314,998千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は18,493,589千円となり、前連結会計年度末と比較して1,000,469千円の
増加となりました。これは主に利益剰余金が1,032,398千円増加したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は45.8%(前連結会計年度末は45.3%)となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき 業務上及び財務上の 課題について重
要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結累計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 9,000,000
計 9,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末
上場金融商品取引所名又
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 は登録認可金融商品取引 内容
(2020年11月13日)
業協会名
(2020年9月30日)
東京証券取引所 単元株式数
6,030,022 6,035,221
普通株式
市場第一部 100株
6,030,022 6,035,221 ― ―
計
(注) 「提出日現在発行数」欄には、2020年11月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発
行された株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 資本準備金増
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 数増減数 減額
数残高(株) (千円) (千円) 高(千円)
(株) (千円)
2020年7月1日~
2020年9月30日 2,400 6,030,022 1,486 2,728,799 1,486 2,601,650
(注)1
(注)1.新株予約権の行使による増加であります。
2.2020年10月1日から2020年10月31日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が2,740株、
資本金及び資本準備金がそれぞれ8,524千円増加しております。
3.2020年10月23日を払込期日とする譲渡制限付株式報酬としての新株式発行により、発行済株式総数が
2,459株、資本金及び資本準備金がそれぞれ12,159千円増加しております。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2020年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2020年9月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 900 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 6,021,900 60,219 -
普通株式
4,822 - -
単元未満株式 普通株式
6,027,622 - -
発行済株式総数
- 60,219 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2020年9月30日現在
発行済株式総
自己名義所 他人名義所 所有株式数
数に対する所
有株式数 有株式数 の合計
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
有株式数の割
(株) (株) (株)
合(%)
愛知県豊橋市西岩田五丁
900 - 900 0.01
株式会社物語コーポレーション
目7番地の11
- 900 - 900 0.01
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020
年9月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年7月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
7/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年6月30日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
9,888,090 11,097,214
現金及び預金
1,435,940 1,556,034
売掛金
348,939 367,408
商品及び製品
78,378 84,414
原材料及び貯蔵品
1,313,994 1,139,850
その他
△ 527 △ 501
貸倒引当金
13,064,816 14,244,421
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 17,342,516 17,612,583
2,683,315 2,908,772
その他(純額)
20,025,831 20,521,355
有形固定資産合計
315,812 307,658
無形固定資産
投資その他の資産
4,183,212 4,269,902
差入保証金
832,614 829,804
その他
5,015,826 5,099,706
投資その他の資産合計
25,357,470 25,928,721
固定資産合計
38,422,287 40,173,142
資産合計
負債の部
流動負債
2,129,594 2,266,570
買掛金
700,000 900,000
短期借入金
6,816,646 6,788,284
1年内返済予定の長期借入金
335,558 627,179
未払法人税等
29,184 41,940
株主優待引当金
- 246,216
賞与引当金
27,687 8,183
ポイント引当金
3,790,742 4,009,006
その他
13,829,412 14,887,381
流動負債合計
固定負債
1,000,000 1,000,000
社債
4,000,644 3,685,646
長期借入金
366,770 379,072
退職給付に係る負債
510,607 524,667
資産除去債務
1,221,733 1,202,784
その他
7,099,755 6,792,171
固定負債合計
20,929,167 21,679,552
負債合計
純資産の部
株主資本
2,727,313 2,728,799
資本金
2,541,304 2,542,790
資本剰余金
12,195,194 13,227,592
利益剰余金
△ 2,494 △ 3,004
自己株式
17,461,316 18,496,178
株主資本合計
その他の包括利益累計額
3,669 2,717
その他有価証券評価差額金
△ 60,319 △ 98,496
為替換算調整勘定
1,851 1,538
退職給付に係る調整累計額
△ 54,797 △ 94,240
その他の包括利益累計額合計
86,601 91,652
新株予約権
17,493,119 18,493,589
純資産合計
38,422,287 40,173,142
負債純資産合計
8/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
15,805,350 16,621,607
売上高
5,369,544 5,514,044
売上原価
10,435,805 11,107,563
売上総利益
9,406,206 9,384,342
販売費及び一般管理費
1,029,599 1,723,220
営業利益
営業外収益
4,148 3,808
受取利息及び配当金
2,953 2,761
受取賃貸料
5,436 5,342
協賛金収入
- 23,346
助成金収入
- 29,008
為替差益
14,861 12,294
その他
27,400 76,561
営業外収益合計
営業外費用
4,816 6,810
支払利息
39,585 -
為替差損
2,350 2,146
賃貸収入原価
20,019 2,780
その他
66,771 11,738
営業外費用合計
990,227 1,788,043
経常利益
特別利益
- 36,133
関係会社清算益
- 36,133
特別利益合計
特別損失
8,250 5,286
固定資産除却損
14,255 4,395
店舗閉鎖損失
22,505 9,681
特別損失合計
967,721 1,814,495
税金等調整前四半期純利益
328,365 541,030
法人税等
639,355 1,273,464
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 1,230 -
640,586 1,273,464
親会社株主に帰属する四半期純利益
9/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
639,355 1,273,464
四半期純利益
その他の包括利益
1,593 △ 952
その他有価証券評価差額金
△ 17,218 △ 38,177
為替換算調整勘定
1,023 △ 313
退職給付に係る調整額
△ 14,600 △ 39,443
その他の包括利益合計
624,754 1,234,021
四半期包括利益
(内訳)
626,485 1,234,021
親会社株主に係る四半期包括利益
△ 1,730 -
非支配株主に係る四半期包括利益
10/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
連結の範囲の重要な変更
当第1四半期連結会計期間において、連結子会社であった「物語香港有限公司」は清算結了したため、連結の
範囲から除外しております。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
前連結会計年度の有価証券報告書(追加情報)に記載した新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定に
ついて重要な変更はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
1 保証債務
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年6月30日) (2020年9月30日)
加盟店の仕入先からの仕入債務の一部に
637,625千円 674,773千円
対する保証
また、上記のほか加盟店1社 また、上記のほか加盟店1社
の事業用定期建物賃貸借契約に の事業用定期建物賃貸借契約に
対し、月額賃料1,000千円の債務 対し、月額賃料1,000千円の債務
保証を行っております。 保証を行っております。
なお、この事業用定期建物賃 なお、この事業用定期建物賃
貸借契約の残余期間は、3年8 貸借契約の残余期間は、3年5
カ月であります。 カ月であります。
2 当座貸越契約及びコミットメントライン契約
当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行7行と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結し
ております。これらの契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年6月30日) (2020年9月30日)
当座貸越極度額及び貸出コミットメント
7,000,000千円 11,500,000千円
の総額
借入実行残高 1,700,000 1,900,000
差引残高 5,300,000 9,600,000
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結
累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
減価償却費 618,556千円 619,800千円
11/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2019年9月25日
普通株式 270,877 45 2019年6月30日 2019年9月26日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2020年9月24日
普通株式 241,066 40 2020年6月30日 2020年9月25日 利益剰余金
定時株主総会
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
当社は、飲食店事業の単一セグメントのため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
当社は、飲食店事業の単一セグメントのため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 106円42銭 211円28銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
640,586 1,273,464
(千円)
普通株主に帰属しない金額 (千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期
640,586 1,273,464
純利益 (千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 6,019,501 6,027,427
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 106円05銭 210円72銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 20,891 16,061
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株
当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株
― ―
式で、前連結会計年度末から重要な変動があった
ものの概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
12/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
13/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
14/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月10日
株式会社物語コーポレーション
取 締 役 会 御 中
有限責任監査法人 トーマツ
名古屋 事務所
指定有限責任社員
公認会計士
伊 藤 達 治 印
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士
伊 藤 貴 俊 印
業 務 執 行 社 員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社物語
コーポレーションの2020年7月1日から2021年6月30日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2020年7月1日
から2020年9月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年7月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財
務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期
レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社物語コーポレーション及び連結子会社の2020年9月30日現在
の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全
ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
15/16
EDINET提出書類
株式会社物語コーポレーション(E03528)
四半期報告書
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含 まれていません。
16/16