株式会社デジタルハーツホールディングス 四半期報告書 第8期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第8期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社デジタルハーツホールディングス |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年11月11日
【四半期会計期間】 第8期第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 株式会社デジタルハーツホールディングス
【英訳名】 DIGITAL HEARTS HOLDINGS Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 CEO 玉塚 元一
【本店の所在の場所】 東京都新宿区西新宿三丁目20番2号
【電話番号】 03(3373)0081
【事務連絡者氏名】 取締役 CFO 筑紫 敏矢
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区西新宿三丁目20番2号
【電話番号】 03(3373)0081
【事務連絡者氏名】 取締役 CFO 筑紫 敏矢
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第7期 第8期
回次 第2四半期 第2四半期 第7期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年4月 1日 自 2020年4月 1日 自 2019年4月 1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日 至 2020年3月31日
(千円) 10,222,467 10,531,202 21,138,200
売上高
(千円) 513,565 570,358 1,372,376
経常利益
親会社株主に帰属する
(千円) 277,694 355,791 792,130
四半期(当期)純利益
(千円) 264,839 323,387 798,891
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 5,522,783 5,670,576 5,438,469
純資産額
(千円) 10,827,137 10,459,190 10,637,014
総資産額
(円) 12.68 16.50 36.31
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) 12.44 -
-
四半期(当期)純利益
(%) 46.7 49.7 46.3
自己資本比率
営業活動による
(千円) △ 5,813 101,381 1,086,745
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円) △ 963,875 △ 261,907 △ 1,018,402
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) 637,031 △ 90,255 △ 515,831
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(千円) 3,814,741 3,447,332 3,704,104
四半期末(期末)残高
第7期 第8期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年7月 1日 自 2020年7月 1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日
(円) 7.53 11.87
1株当たり四半期純利益
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第7期の潜在 株式調整後1株当たり 当期純利益及び第8期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株 当たり四
半期純利益については、 希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません 。
2/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容
について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社の異動は以下のとおりであります。
(エンターテインメント事業)
主な事業内容及び主要な関係会社の異動はありません。
(エンタープライズ事業)
当第2四半期連結累計期間において、DIGITAL HEARTS GNT VIETNAM COMPANY LIMITEDは、事業の清算手続きを進め
ており、重要性が低下したため、第1四半期連結会計期間期首より連結の範囲から除外しております。
3/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」についての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
2020年3月期
2021年3月期
増減率
第2四半期
第2四半期
(%)
(千円)
(千円)
10,222,467 10,531,202 3.0
売上高
518,427 527,590 1.8
営業利益
513,565 570,358 11.1
経常利益
355,791
277,694 28.1
親会社株主に帰属する四半期純利益
当社グループを取り巻くデジタル関連市場においては、IoT(Internet of Things)の進展やスマートデバイスの
普及拡大等を背景に、コンテンツやサービスの多様化が急速に進んでおります。その一方、各企業においては、そ
の開発及び運用を支えるIT人材が慢性的に不足していることから、ソフトウェアの開発、テスト、保守・運用等の
支援サービスを提供している当社グループの収益機会は、今後も引き続き拡大するものと見込んでおります。
このような状況のもと、当社グループでは、「アジアNo.1の総合テスト・ソリューションカンパニー」となるこ
とを目指し、現在「第二創業期」として、主力事業であるエンターテインメント事業のさらなる成長の追求及びエ
ンターテインメント事業に続く第二の収益の柱を育てるべくエンタープライズ事業の拡大に注力しております。
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、エンターテインメント事業
の業績が一時的に縮小したものの、エンタープライズ事業においては、需要が拡大しているシステムテストやセ
キュリティサービスの案件を確実に獲得することで大幅増収及び収益性の改善を実現致しました。その結果、当第
2四半期連結累計期間の売上高は 10,531,202千円 (前年同四半期比 3.0%増 )、 営業利益は527,590千円 (前年同四
半期比 1.8%増 )、 経常利益は570,358千円 (前年同四半期比 11.1%増 )、 親会社株主に帰属する四半期純利益は
355,791千円 (前年同四半期比 28.1%増 )となりました。
セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。
2020年3月期
2021年3月期
増減率
第2四半期
第2四半期
(%)
(千円)
(千円)
10,222,467 10,531,202 3.0
売上高
8,127,807 7,466,666 △8.1
エンターテインメント事業
2,094,660 3,064,536 46.3
エンタープライズ事業
- - -
調整額
518,427 527,590 1.8
営業利益又は営業損失
1,487,764 1,217,192 △18.2
エンターテインメント事業
△181,957 △28,845 -
エンタープライズ事業
△787,379 -
調整額 △660,756
なお、各セグメントの売上高については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しており、セグメ
ント利益又は損失は営業利益ベースとなっております。
4/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
(ⅰ) エンターテインメント事業
当セグメントでは、主に、コンソールゲーム、モバイルゲーム、アミューズメント機器のデバッグ、ゲーム
の受託開発、プロモーション活動支援等のサービスを提供しております。
エンターテインメント事業におけるサービス別の売上高は以下のとおりであります。
2020年3月期
2021年3月期
増減率
第2四半期
第2四半期
(%)
(千円)
(千円)
6,925,015 6,258,283 △9.6
デバッグ
657,934 679,017 3.2
クリエイティブ
544,857 529,364 △2.8
メディア及びその他
7,466,666
8,127,807 △8.1
エンターテインメント事業 合計
(デバッグ)
デバッグサービスでは、主に、コンソールゲーム、モバイルゲーム、アミューズメント機器を対象に、ソフト
ウェアの不具合をユーザー目線で検出し顧客企業に報告するデバッグサービスや翻訳・ローカライズサービス等
を提供しております。
当第2四半期連結累計期間は、テスターが在宅でデバッグの一部を行うことができる「リモートデバッグ」を
新たに開始するなど、新型コロナウイルスの感染防止を徹底しながらも安定的にサービスを提供できる体制を構
築するとともに、顧客企業との強固な関係を活かした提案型の営業活動を展開することで、下期以降に発売され
る新規タイトル案件の獲得に注力して参りました。また、テストセンターであるLab.の統廃合や出張費、交際費
といった経費の削減等、コストコントロールの強化を図って参りました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、顧客企業におけるタイトル開発に一部遅延や延期
が発生したことにより、当第2四半期連結累計期間のデバッグサービスの売上高は 6,258,283千円 (前年同四半期
比 9.6%減 )となりました。
(クリエイティブ)
クリエイティブサービスでは、ゲーム開発や2D/3Dグラフィック制作等、コンテンツ制作におけるクリエイ
ティブ領域全般にわたる制作サポートサービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間は、モバイルゲームの市場環境の変化により、引き続き厳しい受注環境が継続する
なか、営業力や提案力の向上に努め新規案件を獲得するとともに、各プロジェクトの採算管理を徹底すること
で、利益体質の維持に努めて参りました。
その結果、当第2四半期連結累計期間のクリエイティブサービスの売上高は 679,017千円 (前年同四半期比
3.2%増 )となりました。
(メディア及びその他)
メディア及びその他のサービスでは、日本最大級の総合ゲーム情報サイト「4Gamer.net」等の運営やカスタ
マーサポートサービス等を提供しております。
当第2四半期連結累計期間は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、国内イベント関連の案件受注や
「4Gamer.net」への新規広告掲載が減少致しました。その一方、カスタマーサポートサービスでは、安定的に案
件を獲得致しました。
その結果、当第2四半期連結累計期間のメディア及びその他サービスの売上高は 529,364千円 (前年同四半期比
2.8%減 )となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のエンターテインメント事業の売上高は、 7,466,666千円 (前年同四半
期比 8.1%減 )、セグメント利益は 1,217,192千円 (前年同四半期比 18.2%減 )となりました。
5/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
(ⅱ)エンタープライズ事業
当セグメントでは、主に、エンタープライズシステムを対象とするシステムテスト及び受託開発サービスや、
ヘルプデスクをはじめとするITサポート、セキュリティ等のサービスを提供しております。
エンタープライズ事業におけるサービス別の売上高は以下のとおりであります。
2020年3月期
2021年3月期
増減率
第2四半期
第2四半期
(%)
(千円)
(千円)
1,001,147 1,565,469 56.4
システムテスト
1,093,513 1,499,066 37.1
ITサービス・セキュリティ
3,064,536
2,094,660 46.3
エンタープライズ事業 合計
(システムテスト)
システムテストサービスでは、主に、エンタープライズシステムの不具合を検出するサービスを提供しており
ます。
当第2四半期連結累計期間は、第二創業期以降注力してきたエンジニアをはじめとする人材投資の効果が徐々
に発現し、従来得意としていたWebサービスやビジネスアプリのテストだけではなく、業務システムやクラウド
移行に係るテスト等、より高い専門性が求められる案件の獲得が順調に進みました。また、効率的なオペレー
ションの実施により、各プロジェクトの大幅な収益性の改善を実現致しました。
その結果、当第2四半期連結累計期間のシステムテストサービスの売上高は、前期連結子会社化したLogiGear
グループの業績寄与の影響もあり、 1,565,469千円 (前年同四半期比 56.4%増 )と大幅増収を達成致しました。
(ITサービス・セキュリティ)
ITサービス・セキュリティサービスでは、システムの受託開発やITサポート、セキュリティ等のサービスを提
供しております。
当第2四半期連結累計期間は、システムの受託開発サービスが引き続き好調に推移するとともに、セキュリ
ティサービスにおける新規顧客開拓が順調に進展致しました。
その結果、当第2四半期連結累計期間のITサービス・セキュリティサービスの売上高は 1,499,066千円 (前年同
四半期比 37.1%増 )と好調に推移致しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のエンタープライズ事業の売上高は、 3,064,536千円 (前年同四半期比
46.3%増 )と大幅な増収を達成致しました。一方利益につきましては、 28,845千円 のセグメント損失となったも
のの、前年同四半期比では損失額を大幅に縮小致しました。
6/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
② 財政状態の分析
(資産)
流動資産の残高は 7,291,786千円 となり、前連結会計年度末における流動資産 7,453,227千円 に対し、 161,440千
円の減少 (前期比 2.2%減 )となりました。
これは、主として受取手形及び売掛金が114,503千円増加したものの、現金及び預金が256,772千円減少したこと
によるものであります。
固定資産の残高は 3,167,403千円 となり、前連結会計年度末における固定資産 3,183,787千円 に対し、 16,383千円
の減少 (前期比 0.5%減 )となりました。
これは、主として、のれんが36,121千円減少したことによるものであります。
(負債)
流動負債の残高は 4,655,847千円 となり、前連結会計年度末における流動負債 5,134,811千円 に対し、 478,963千
円の減少 (前期比 9.3%減 )となりました。
これは、主として未払法人税等が310,123千円減少及び未払費用が42,287千円減少したことによるものでありま
す。
固定負債の残高は 132,766千円 となり、前連結会計年度末における固定負債 63,734千円 に対し、 69,032千円の増
加 (前期比 108.3%増 )となりました。
これは、主として長期借入金が66,510千円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産の残高は 5,670,576千円 となり、前連結会計年度末における純資産 5,438,469千円 に対し、 232,107千円の
増加 (前期比 4.3%増 )となりました。
これは、主として親会社株主に帰属する四半期純利益355,791千円、自己株式の処分97,625千円等によるもので
あります。
③ キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、 3,447,332千円 とな
り、前年同四半期末における資金 3,814,741千円 に対し、 367,409千円の減少 となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローとそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果 得られた資金は101,381千円 (前年同四半期は 5,813千円の支出 )となりました。
これは、主として税金等調整前四半期純利益494,444千円等の資金増加項目が、法人税等の支払額364,467千円等
の資金減少項目を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果 支出した資金は261,907千円 (前年同四半期は 963,875千円の支出 )となりました。
これは、主として無形固定資産の取得による支出110,430千円、事業譲受による支出66,323千円及び資産除去債
務の履行による支出44,198千円等の資金減少項目によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果 支出した資金は90,255千円 (前年同四半期は 637,031千円の収入 )となりました。
これは、主として長期借入れによる収入66,510千円及び短期借入金の増減額(△は減少)51,266千円が増加した
ものの、配当金の支払額150,710千円及び長期借入金の返済による支出46,384千円等の資金減少項目によるもので
あります。
7/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
(2)生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
事業の特性上、該当事項はありません。
② 受注実績
当第2四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
受注高 前年同四半期比 受注残高 前年同四半期比
セグメントの名称
(千円) (%) (千円) (%)
エンターテインメント事業
841,744 28.1 308,505 212.1
クリエイティブ
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.当社グループの「エンターテインメント事業」に含まれる「デバッグ」、「メディア及びその他」及び「エ
ンタープライズ事業」は、受注から役務提供までの所要日数が短く、期中の受注高と販売実績とがほぼ対応
するため、記載を省略しています。
③ 販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月 1日
至 2020年9月30日)
区分
金額(千円) 前年同四半期比(%)
6,258,283 △9.6
デバッグ
679,017 3.2
クリエイティブ
エンターテインメント事業
529,364 △2.8
メディア及びその他
7,466,666 △8.1
小計
1,565,469 56.4
システムテスト
1,499,066 37.1
エンタープライズ事業 ITサービス・セキュリティ
3,064,536 46.3
小計
10,531,202 3.0
合計
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません 。
(3)主要な設備
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
8/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
76,800,000
普通株式
76,800,000
計
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末 提出日現在
上場金融商品取引所
現在発行数(株) 発行数(株)
種類 名又は登録認可金融 内容
(2020年9月30日) (2020年11月11日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株で
23,890,800 23,890,800
普通株式
(市場第一部)
あります。
23,890,800 23,890,800 - -
計
(注)1.完全議決権株式であり、権利内容に何ら制限のない当社における標準となる株式であります。
2.提出日現在の発行数には、2020年11月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行さ
れた株式数は、含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金 資本金 資本準備金 資本準備金
総数増減数 総数残高 増減額 残高 増減額 残高
年月日
(株) (株) (千円) (千円) (千円) (千円)
2020年7月 1日~
- 23,890,800 - 300,686 - 300,686
2020年9月30日
9/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2020年9月30日現在
発行済株式
(自己株式を
所有株式数 除く。)の
氏名又は名称 住所
(株) 総数に対する
所有株式数
の割合(%)
8,078,785 37.37
宮澤 栄一 東京都港区
株式会社日本カストディ銀行(信託
2,747,700 12.71
東京都中央区晴海1丁目8番12号
口)
1,324,900 6.12
A-1合同会社 東京都新宿区細工町1番19号
日本マスタートラスト信託銀行株式
1,124,600 5.20
東京都港区浜松町2丁目11番3号
会社(信託口)
A&G共創投資第1号投資事業有限
1,095,983 5.07
東京都新宿区高田馬場2丁目14番2号
責任組合
株式会社日本カストディ銀行(信託
214,200 0.99
東京都中央区晴海1丁目8番12号
口5)
200,000 0.92
若狹 泰之 東京都杉並区
NORTHERN TRUST CO. (AVFC) SUB
A/C NON TREATY 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON
182,600 0.84
(常任代理人 香港上海銀行東京支 E14 5NT, UK
店)
161,080 0.74
玉塚 元一 東京都渋谷区
130,400 0.60
小澤 裕紀 静岡県藤枝市
- 15,260,248 70.60
計
(注)1.上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。
株式会社日本カストディ銀行(信託口)
2,747,700株
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
1,124,600株
株式会社日本カストディ銀行(信託口 5)
214,200株
2.上記のほかに当社所有の自己株式2,277,344株があります。
10/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年9月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
2,277,300
普通株式
株主としての権利内容に制限のな
完全議決権株式(その他) 21,607,200 216,072
普通株式
い標準となる株式
6,300 - -
単元未満株式 普通株式
23,890,800 - -
発行済株式総数
- 216,072 -
総株主の議決権
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式44株が含まれております。
②【自己株式等】
2020年9月30日現在
発行済株式
自己名義 他人名義
所有株式数の 総数に対する
所有者の氏名
所有株式数 所有株式数
所有者の住所
合計(株) 所有株式数の
又は名称
(株) (株)
割合(%)
(自己保有株式)
東京都新宿区西新宿三丁目
2,277,300 - 2,277,300 9.53
株式会社デジタルハーツ
20番2号
ホールディングス
- 2,277,300 - 2,277,300 9.53
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
11/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年9月
30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につい
て、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
12/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
3,739,104 3,482,332
現金及び預金
2,985,211 3,099,714
受取手形及び売掛金
165,046 161,880
有価証券
※ 43,005 ※ 46,488
たな卸資産
214,147 -
未収還付法人税等
346,384 546,878
その他
△ 39,673 △ 45,506
貸倒引当金
7,453,227 7,291,786
流動資産合計
固定資産
579,192 549,966
有形固定資産
無形固定資産
1,027,617 991,495
のれん
351,663 432,812
その他
1,379,280 1,424,308
無形固定資産合計
投資その他の資産
192,839 198,245
投資有価証券
1,041,993 1,004,426
その他
△ 9,519 △ 9,543
貸倒引当金
1,225,313 1,193,129
投資その他の資産合計
3,183,787 3,167,403
固定資産合計
10,637,014 10,459,190
資産合計
負債の部
流動負債
2,546,384 2,551,266
短期借入金
903,379 861,092
未払費用
550,653 240,529
未払法人税等
44,153 76,231
賞与引当金
1,090,240 926,728
その他
5,134,811 4,655,847
流動負債合計
固定負債
- 66,510
長期借入金
43,361 52,539
退職給付に係る負債
20,372 13,716
その他
63,734 132,766
固定負債合計
5,198,545 4,788,614
負債合計
13/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
純資産の部
株主資本
300,686 300,686
資本金
355,735 331,509
資本剰余金
6,904,318 7,105,825
利益剰余金
△ 2,662,635 △ 2,565,052
自己株式
4,898,105 5,172,968
株主資本合計
その他の包括利益累計額
168 331
その他有価証券評価差額金
24,033 20,153
為替換算調整勘定
24,202 20,484
その他の包括利益累計額合計
新株予約権 13,363 13,363
502,797 463,759
非支配株主持分
5,438,469 5,670,576
純資産合計
10,637,014 10,459,190
負債純資産合計
14/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月 1日 (自 2020年4月 1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
10,222,467 10,531,202
売上高
7,603,085 7,820,987
売上原価
2,619,381 2,710,214
売上総利益
※1 2,100,954 ※1 2,182,624
販売費及び一般管理費
518,427 527,590
営業利益
営業外収益
266 1,363
受取利息
337 -
投資事業組合運用益
- 32,232
助成金収入
- 306
持分法による投資利益
1,314 -
還付消費税等
3,478 14,522
その他
5,396 48,424
営業外収益合計
営業外費用
2,461 2,800
支払利息
3,303 -
持分法による投資損失
4,001 2,091
為替差損
99 189
支払手数料
392 575
その他
10,258 5,657
営業外費用合計
513,565 570,358
経常利益
特別利益
※2 19,096
-
助成金収入
- 19,096
特別利益合計
特別損失
- 41,763
事務所移転費用
※3 53,247
-
感染症に関する費用
- 95,010
特別損失合計
513,565 494,444
税金等調整前四半期純利益
236,519 173,061
法人税、住民税及び事業税
1,319 △ 12,688
法人税等調整額
237,839 160,372
法人税等合計
275,726 334,071
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 1,968 △ 21,720
277,694 355,791
親会社株主に帰属する四半期純利益
15/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月 1日 (自 2020年4月 1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
275,726 334,071
四半期純利益
その他の包括利益
483 162
その他有価証券評価差額金
△ 11,370 △ 10,846
為替換算調整勘定
△ 10,887 △ 10,684
その他の包括利益合計
264,839 323,387
四半期包括利益
(内訳)
266,976 351,348
親会社株主に係る四半期包括利益
△ 2,137 △ 27,961
非支配株主に係る四半期包括利益
16/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月 1日 (自 2020年4月 1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
513,565 494,444
税金等調整前四半期純利益
80,792 82,604
減価償却費
88,441 102,445
のれん償却額
貸倒引当金の増減額(△は減少) 752 5,857
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 16,512 32,078
△ 266 △ 1,363
受取利息及び受取配当金
- 41,763
事務所移転費用
66,963 53,314
株式報酬費用
2,461 2,800
支払利息
為替差損益(△は益) 114 2,091
持分法による投資損益(△は益) 3,303 △ 306
売上債権の増減額(△は増加) △ 32,753 △ 116,270
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 27,298 △ 3,482
未払金の増減額(△は減少) 10,522 △ 40,338
- 53,247
感染症に関する費用
未払費用の増減額(△は減少) △ 125,694 △ 42,398
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 41,111 △ 168,194
その他の流動資産の増減額(△は増加) △ 21,932 △ 113,344
その他の流動負債の増減額(△は減少) △ 6,675 △ 65,822
その他の固定資産の増減額(△は増加) - 3,145
△ 11,524 △ 4,745
その他
483,147 317,525
小計
利息及び配当金の受取額 266 △ 342
△ 2,367 △ 2,689
利息の支払額
△ 514,751 △ 364,467
法人税等の支払額
27,892 214,140
法人税等の還付額
- △ 9,536
事務所移転費用の支払額
- △ 53,247
感染症に関する費用の支払額
△ 5,813 101,381
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 129,693 △ 14,376
有形固定資産の取得による支出
△ 78,696 △ 110,430
無形固定資産の取得による支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△ 597,799 -
支出
△ 64,997 △ 66,323
事業譲受による支出
1,570 -
投資事業組合からの分配による収入
△ 96,232 △ 24,390
敷金及び保証金の差入による支出
2,867 -
敷金及び保証金の回収による収入
- △ 44,198
資産除去債務の履行による支出
△ 895 △ 2,188
その他
△ 963,875 △ 261,907
投資活動によるキャッシュ・フロー
17/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月 1日 (自 2020年4月 1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) 800,000 51,266
△ 142,079 △ 150,710
配当金の支払額
- 66,510
長期借入れによる収入
- △ 46,384
長期借入金の返済による支出
△ 20,034 △ 10,017
非支配株主への配当金の支払額
- △ 42
自己株式の取得による支出
△ 854 △ 878
リース債務の返済による支出
637,031 △ 90,255
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 15,217 △ 2,213
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 347,874 △ 252,995
現金及び現金同等物の期首残高 4,162,616 3,704,104
- △ 3,776
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額
※ 3,814,741 ※ 3,447,332
現金及び現金同等物の四半期末残高
18/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当 第2四半期連結累計期間において、DIGITAL HEARTS GNT VIETNAM COMPANY LIMITEDは、事業の清算手続きを進
めており、重要性が低下したため、第1四半期連結会計期間期首より連結の範囲から除外しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ たな卸資産の内訳
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
7,147 6,877
商品 千円 千円
35,135 38,819
仕掛品 千円 千円
721 791
貯蔵品 千円 千円
43,005 46,488
合計 千円 千円
(四半期連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月 1日 (自 2020年4月 1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
700,500 910,699
給与手当 千円 千円
2,008 22,049
賞与引当金繰入額 千円 千円
753 5,911
貸倒引当金繰入額 千円 千円
6,251 7,489
退職給付費用 千円 千円
※2 助成金収入の内容は次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例措置の適用を受けた雇用調整助成金等であります。
※3 感染症に関する費用の内容は次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
従業員に対する休業補償等であります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次の
とおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月 1日 (自 2020年4月 1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
3,849,741 3,482,332
現金及び預金 千円 千円
△35,000 △35,000
預入期間が3か月を超える定期預金 千円 千円
3,814,741 3,447,332
現金及び現金同等物 千円 千円
19/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
(株主資本等関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年5月10日
142,184 6.50
普通株式 2019年3月31日 2019年6月24日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末
日後となるもの
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年11月11日
154,033 7.00
普通株式 2019年9月30日 2019年12月4日 利益剰余金
取締役会
3.株主資本の著しい変動
2019年7月26日開催の取締役会において、当社の取締役等に対する譲渡制限付株式報酬として自己株式を
130,222株処分を行うことを決議し、実施致しました。資本剰余金が9,462千円減少し、自己株式が149,320千円
減少しております。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の残高は、資本剰余金357,135千円、自己株式2,162,588千円となって
おります。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年5月19日
150,710 7.00
普通株式 2020年3月31日 2020年6月24日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末
日後となるもの
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年11月10日
151,316 7.00
普通株式 2020年9月30日 2020年12月4日 利益剰余金
取締役会
3.株主資本の著しい変動
2020年7月17日開催の取締役会において、当社の取締役等に対する譲渡制限付株式報酬として自己株式を
86,556株処分を行うことを決議し、実施致しました。資本剰余金が24,225千円減少し、自己株式が97,582千円
減少しております。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の残高は、資本剰余金331,509千円、自己株式2,565,052千円となって
おります。
20/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
合計
エンター
(注)1 計上額
エンター
テインメント 計
(注)2
プライズ事業
事業
売上高
8,127,807 2,094,660 10,222,467 10,222,467 - 10,222,467
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売
- - - - - -
上高又は振替高
8,127,807 2,094,660 10,222,467 10,222,467 - 10,222,467
計
セグメント利益又は損失
1,487,764 △ 181,957 1,305,807 1,305,807 △ 787,379 518,427
(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△787,379千円は、主に報告セグメントに帰属していない一般管理費等の全
社費用であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
当第2四半期連結会計期間において、株式取得によりLOGIGEAR CORPORATIONを子会社化したため、同社を連
結の範囲に含めております。これにより前連結会計年度の末日に比べ、「エンタープライズ事業」のセグメ
ント資産が1,331,629千円増加しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「エンタープライズ事業」において、当第2四半期連結会計期間にLOGIGEAR CORPORATIONの株式取得により
同社を子会社化したことに伴い発生したのれんの額は、当第2四半期連結累計期間において607,771千円であ
ります。
なお、のれんの金額は、当第2四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定
的に算定された金額であります。
21/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
合計
エンター
(注)1 計上額
エンター
テインメント 計
(注)2
プライズ事業
事業
売上高
7,466,666 3,064,536 10,531,202 10,531,202 - 10,531,202
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売
- - - - - -
上高又は振替高
7,466,666 3,064,536 10,531,202 10,531,202 - 10,531,202
計
セグメント利益又は損失
1,217,192 △ 28,845 1,188,347 1,188,347 △ 660,756 527,590
(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△660,756千円は、主に報告セグメントに帰属していない一般管理費等の全
社費用であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
22/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、
以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月 1日 (自 2020年4月 1日
項目
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 12円68銭 16円50銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 277,694 355,791
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期
277,694 355,791
純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 21,902,346 21,552,756
-
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 12円44銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 413,530 -
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
- -
で、前連結会計年度末から重要な変動があったも
のの概要
(注) 当第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、 希薄化効果を有している
潜在株式が存在しないため記載しておりません 。
23/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
第8期(2020年4月1日から2021年3月31日まで)中間配当について、2020年11月10日開催の取締役会において、2020
年9月30日の株主名簿に記載された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議致しました。
① 配当金の総額 151,316千円
② 1株当たりの金額 7円00銭
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2020年12月4日
24/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
25/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月11日
株式会社デジタルハーツホールディングス
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
東京事務所
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士 石井 哲也 印
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士 齋藤 映 印
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社デジタル
ハーツホールディングスの2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年7月1日
から2020年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フ
ロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社デジタルハーツホールディングス及び連結子会社の2020年9
月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を
適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
26/27
EDINET提出書類
株式会社デジタルハーツホールディングス(E27655)
四半期報告書
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
に おいて四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告
書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
27/27