NSユナイテッド海運株式会社 四半期報告書
提出書類 | 四半期報告書 |
---|---|
提出日 | |
提出者 | NSユナイテッド海運株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年11月11日
2020年度第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【四半期会計期間】
【会社名】 NSユナイテッド海運株式会社
NS UNITED KAIUN KAISHA, LTD.
【英訳名】
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 谷水 一雄
【本店の所在の場所】 東京都千代田区大手町一丁目5番1号
03(6895)6407
【電話番号】
【事務連絡者氏名】 経理グループリーダー 小林 勝利
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区大手町一丁目5番1号
03(6895)6407
【電話番号】
【事務連絡者氏名】 経理グループリーダー 小林 勝利
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
2019年度 2020年度
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 2019年度
累計期間 累計期間
自2019年 自2020年 自2019年
4月1日 4月1日 4月1日
会計期間
至2019年 至2020年 至2020年
9月30日 9月30日 3月31日
(百万円) 71,943 65,722 148,415
売上高
(百万円) 1,888 751 5,479
経常利益
親会社株主に帰属する四半期
(百万円) 3,731 2,927 5,947
(当期)純利益
(百万円) 1,650 2,413 4,665
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 89,155 92,697 91,110
純資産額
(百万円) 226,284 263,130 248,522
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利
(円) 158.32 124.19 252.33
益金額
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) - - -
期(当期)純利益金額
(%) 39.4 35.2 36.7
自己資本比率
営業活動によるキャッシュ・フ
(百万円) 8,351 12,529 16,905
ロー
投資活動によるキャッシュ・フ
(百万円) △ 12,581 △ 13,675 △ 39,935
ロー
財務活動によるキャッシュ・フ
(百万円) 2,097 12,133 16,099
ロー
現金及び現金同等物の四半期末
(百万円) 24,522 30,649 19,753
(期末)残高
2019年度 2020年度
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自2019年 自2020年
7月1日 7月1日
会計期間
至2019年 至2020年
9月30日 9月30日
108.66 33.69
1株当たり四半期純利益金額 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重
要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
3/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日までの6ヶ月間)の外航ドライバルク市況は、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により一時落ち込みましたが、その後回復しました。また、VLGC(大型
LPG運搬船)市況は一時落ち込みが見られたものの輸送需要が戻り概ね堅調に推移しました。内航海運事業は、新
型コロナウイルス感染症拡大の影響等から輸送需要が減退し、鉄鋼関連貨物を中心に輸送量は減少しました。
燃料油の平均消費価格につきましては、当第2四半期連結累計期間の高硫黄C重油がトン当たり約262ドルとなり
前年同期比では約177ドル安、適合燃料油がトン当たり約373ドル(前年同期は使用せず)となりました。また、対
米ドル円相場は期中平均で107円67銭と、前年同期比では1円83銭の円高となりました。
このような事業環境下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は 657億22百万円 (前年同期比 8.6%
減 )、 営業利益は17億85百万円 (前年同期は 29億4百万円の営業利益 )、 経常利益は7億51百万円 (前年同期は 18
億88百万円の経常利益 )、 親会社株主に帰属する四半期純利益は29億27百万円 (前年同期は 37億31百万円の親会社
株主に帰属する四半期純利益 )となりました。
当第2四半期連結累計期間の各セグメントにおける営業の概況は、次の通りです。
外航海運事業
当セグメントにおいて、ドライバルクにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大等の影響を受け5月に一
時大きく落ち込みましたが、6月中旬以降徐々に荷動きが戻り大型船を中心に市況回復が見られました。ケープサ
イズ型撒積船(18万重量トン型)市況は、平均用船料率が一時日額2千ドルを割るほどに低迷しましたが、その後
中国向け鉄鉱石の輸送需要の高まりを受けて7月初旬には日額3万3千ドルを突破しました。その後は急上昇の反
動から軟化しましたが、9月末には日額2万5千ドルを超えました。また、パナマックス型以下の中小型撒積船
(2~8万重量トン型)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等から第1四半期には輸送需要の減退が見られ
ましたが、底堅い穀物輸送の需要が続き市況を下支えしました。VLGC(大型LPG運搬船)市況は、新型コロナウイ
ルス感染症拡大による景気の減退や原油減産等の影響により一時荷動きが減少しましたが、7月以降需要が回復
し、概ね堅調に推移しました。
このような事業環境下、戦略的に整備を続けてきた自社船隊を活用し、市況下落時の損失回避及び長期契約に基
づいた安定収益の積上げに注力したものの、主に第1四半期における市況低迷の影響は免れえず、外航海運事業の
売上高は 552億71百万円 (前年同 期比 7.7%減 )、 セグメント利益(営業利益)は11億79百万円 (前年同期は 25億20
百万円のセグメント利益 )となりました。
内航海運事業
当セグメントにおいて、ドライバルクにつきましては、鉄鋼関連貨物は、大幅な鉄鋼需要減少への対応などによ
り、原料輸送量、鋼材輸送量共に前年同期比で大きく下回りました。電力関連貨物は、新型コロナウイルス感染症
拡大による景気停滞の影響を受け電力需要が減少したものの、新規貨物の獲得等から全体では前年同期を上回る輸
送量となりました。また、セメント関連貨物は建設需要減少等により前年同期を若干下回る輸送量となりました。
タンカーにつきましては、LNG輸送は、省エネ化の進展、新型コロナウイルス感染症拡大により需要が減少するな
か効率運航に努めましたが、輸送量は前年同期を下回りました。LPG輸送は、民生用は夏場の需要減退期を迎え、
また、工業用と化学原料用についても需要減退により輸送量は減少し、全体として輸送量は前年同期を下回りまし
た。
このような事業環境下、内航海運事業の売上高は 104億54百万円 (前年同期比 13.4%減 )、 セグメント利益(営業
利益)は5億96百万円 (前年同期は 3億85百万円のセグメント利益 )となりました。
4/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は2,631億30百万円となり、前連結会計年度末比146億8百万円の増
加となりました。このうち流動資産は主として現金及び預金の増加により、74億69百万円増加しました。固定資産
は主として船舶の増加により、71億39百万円増加しました。
負債合計は前連結会計年度末に比べ、130億20百万円増加の1,704億33百万円となりました。流動負債は主として
短期借入金の減少により101億7百万円減少しました。固定負債は主として長期借入金の増加により231億28百万円
増加しました。
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金支払いの差引による利益剰余金の増加、繰延
ヘッジ損益の減少に よるその他の包括利益累計額の減少等により、前連結会計年度末に比べ 15億88百万円増加し
926億97百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは125億29百万円の収入(前年同期比41億78百万円の収入増)となりまし
た。これは主に、税金等調整前四半期純利益及び減価償却費によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは136億75百万円の支出(前年同期比10億95百万円の支出増)となりまし
た。これは主に、船舶の取得による支出170億20百万円と船舶の売却による収入34億34百万円があったことによる
ものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは121億33百万円の収入(前年同期比100億37百万円の収入増)となりまし
た。これは主に、長期借入れによる収入と長期借入金の返済による支出の差引128億9百万円の収入によるもので
す。
以上に現金及び現金同等物に係る換算差額を加味した現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高
は、前連結会計年度末と比較して108億95百万円増加し、306億49百万円となりました。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重
要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
5/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
60,000,000
普通株式
60,000,000
計
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現在
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年11月11日)
(2020年9月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
23,970,679 23,970,679
普通株式
市場第一部 100株
23,970,679 23,970,679 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総数 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増減 資本準備金残高
年月日
増減数(株) 数残高(株) (百万円) (百万円) 額(百万円) (百万円)
2020年7月1日~
- 23,970,679 -
- 10,300 2,524
2020年9月30日
6/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2020年9月30日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
総数に対する所有
氏名又は名称 住所
(千株)
株式数の割合
(%)
東京都千代田区丸の内2-6-1 7,861 33.36
日本製鉄株式会社
東京都千代田区丸の内2-3-2 4,324 18.35
日本郵船株式会社
東京都千代田区大手町1-5-5 798 3.39
株式会社みずほ銀行
日本マスタートラスト信託銀行株式
東京都港区浜松町2-11-3 680 2.89
会社(信託口)
東京都千代田区丸の内1-2-1 606 2.58
東京海上日動火災保険株式会社
504 2.14
新建海運股分有限公司 中華民国台北市民権東路三段四号三楼
株式会社日本カストディ銀行(信託
東京都中央区晴海1-8-12 363 1.54
口)
東京都千代田区神田駿河台3-9 324 1.38
三井住友海上火災保険株式会社
DFA INTL SMALL CAP VALUE
PALISADES WEST 6300. BEE CAVE ROAD
PORTFOLIO(常任代理人 シティバン
BUILDING ONE AUSTIN TX 78746 US 307 1.30
ク、エヌ・エイ東京支店セキュリ
(東京都新宿区6-27-30)
ティーズ業務部)
東京都千代田区丸の内3-2-3 303 1.29
三菱重工業株式会社
- 16,070 68.22
計10名
(注)1.所有株式数は、千株未満を切り捨てております。
2.上記のほか、自己株式が404千株あります。
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年9月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 404,000 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 23,531,900 235,319 -
普通株式
1単元(100株)
34,779 -
単元未満株式 普通株式
未満の株式
23,970,679 - -
発行済株式総数
- 235,319 -
総株主の議決権
(注) 「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が合計600株含まれております。
また、「議決権の数」の欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数6個が含まれております。
「単元未満株式」の欄には、自己株式が46株含まれております。
7/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
②【自己株式等】
2020年9月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
NSユナイテッド海運 東京都千代田区大手町
404,000 - 404,000 1.69
株式会社 一丁目5番1号
- 404,000 - 404,000 1.69
計
(注)株主名簿上は当社名義となっておりますが、実質的に所有していない株式が200株(議決権の数2個)ありま
す。なお、当該株式数は上記①「発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」の中に含めております。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
8/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)及び「海運企業財務諸表準則」(昭和29年運輸省告示第431号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020
年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務
諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
9/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高
71,943 65,722
海運業収益及びその他の営業収益
売上原価
66,176 61,155
海運業費用及びその他の営業費用
5,767 4,567
売上総利益
※ 2,863 ※ 2,783
一般管理費
2,904 1,785
営業利益
営業外収益
44 13
受取利息
103 36
受取配当金
22 17
持分法による投資利益
- 200
受取補償金
50 53
その他営業外収益
219 319
営業外収益合計
営業外費用
727 727
支払利息
328 316
為替差損
181 310
その他営業外費用
1,235 1,353
営業外費用合計
1,888 751
経常利益
特別利益
2,802 3,030
固定資産売却益
2,802 3,030
特別利益合計
特別損失
- 6
投資有価証券売却損
50 -
用船解約金
50 6
特別損失合計
4,641 3,776
税金等調整前四半期純利益
910 849
法人税等
3,731 2,927
四半期純利益
3,731 2,927
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
3,731 2,927
四半期純利益
その他の包括利益
△ 433 55
その他有価証券評価差額金
△ 1,593 △ 527
繰延ヘッジ損益
△ 1 6
為替換算調整勘定
△ 33 △ 30
退職給付に係る調整額
△ 21 △ 18
持分法適用会社に対する持分相当額
△ 2,081 △ 514
その他の包括利益合計
1,650 2,413
四半期包括利益
(内訳)
1,650 2,413
親会社株主に係る四半期包括利益
11/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
(2)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
19,803 30,699
現金及び預金
18,650 16,143
受取手形及び営業未収金
※ 5,876 ※ 5,393
たな卸資産
3,027 3,006
前払費用
1,379 420
デリバティブ債権
1,773 2,315
その他流動資産
△ 24 △ 22
貸倒引当金
50,484 57,954
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
船舶(純額) 176,472 184,874
建物(純額) 422 419
703 703
土地
9,636 8,826
建設仮勘定
61 121
その他有形固定資産(純額)
187,295 194,943
有形固定資産合計
無形固定資産 2,546 2,383
投資その他の資産
2,599 2,540
投資有価証券
28 27
長期貸付金
3,537 3,229
繰延税金資産
1,480 1,520
退職給付に係る資産
552 534
その他長期資産
8,197 7,850
投資その他の資産合計
198,038 205,176
固定資産合計
248,522 263,130
資産合計
12/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
6,097 6,150
支払手形及び営業未払金
37,733 27,174
短期借入金
351 350
リース債務
737 647
未払金
227 218
未払費用
284 441
未払法人税等
1,201 1,402
前受金
425 411
賞与引当金
52 11
役員賞与引当金
3,115 2,937
デリバティブ債務
2,408 2,781
その他流動負債
52,630 42,522
流動負債合計
固定負債
94,681 118,127
長期借入金
4,729 4,554
リース債務
1,600 1,450
繰延税金負債
3,609 3,630
特別修繕引当金
161 148
退職給付に係る負債
2 2
その他固定負債
104,783 127,910
固定負債合計
157,412 170,433
負債合計
純資産の部
株主資本
10,300 10,300
資本金
17,181 17,181
資本剰余金
65,748 67,850
利益剰余金
△ 995 △ 995
自己株式
92,235 94,336
株主資本合計
その他の包括利益累計額
△ 0 55
その他有価証券評価差額金
△ 1,239 △ 1,766
繰延ヘッジ損益
△ 55 △ 67
為替換算調整勘定
169 139
退職給付に係る調整累計額
△ 1,125 △ 1,639
その他の包括利益累計額合計
91,110 92,697
純資産合計
248,522 263,130
負債純資産合計
13/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
4,641 3,776
税金等調整前四半期純利益
7,145 8,701
減価償却費
貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 0 △ 2
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 19 △ 14
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △ 59 △ 40
特別修繕引当金の増減額(△は減少) 193 26
退職給付に係る資産及び退職給付に係る負債の増
△ 75 △ 95
減額
△ 147 △ 49
受取利息及び受取配当金
727 727
支払利息
為替差損益(△は益) 80 107
持分法による投資損益(△は益) △ 22 △ 17
有形及び無形固定資産売却損益(△は益) △ 2,802 △ 3,030
投資有価証券売却損益(△は益) - 6
営業債権の増減額(△は増加) △ 246 2,507
たな卸資産の増減額(△は増加) 1,779 483
営業債務の増減額(△は減少) △ 977 54
未払金の増減額(△は減少) 66 157
△ 780 146
その他
9,503 13,442
小計
利息及び配当金の受取額 262 155
△ 735 △ 744
利息の支払額
△ 679 △ 324
法人税等の支払額
8,351 12,529
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 28,042 △ 17,020
船舶の取得による支出
15,577 3,434
船舶の売却による収入
△ 115 △ 102
その他の固定資産取得による支出
- 4
その他の固定資産売却による収入
△ 2 △ 1
投資有価証券の取得による支出
- 9
投資有価証券の売却及び償還による収入
0 1
その他
△ 12,581 △ 13,675
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - 300
18,950 36,112
長期借入れによる収入
△ 15,322 △ 23,303
長期借入金の返済による支出
△ 0 △ 0
自己株式の取得による支出
△ 1,531 △ 799
配当金の支払額
- △ 176
その他
2,097 12,133
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 83 △ 92
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 2,216 10,895
26,738 19,753
現金及び現金同等物の期首残高
※ 24,522 ※ 30,649
現金及び現金同等物の四半期末残高
14/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(追加情報)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した、新型コロナウイルス感染症の今後の拡大や収束
時期に関する仮定について重要な変更はありません。
当社グループでは、固定資産の減損および繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りについて、現時点で
入手可能な情報を総合的に勘案して最善の見積りをしております。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 一般管理費のうち主要なものは次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
役員報酬及び従業員給与 1,436 百万円 1,488 百万円
39 113
減価償却費
251 241
賞与引当金繰入額
49 55
退職給付費用
(四半期連結貸借対照表関係)
※ たな卸資産
たな卸資産の内訳は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
原材料及び貯蔵品 5,876 百万円 5,393 百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のと
おりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
現金及び預金 21,592百万円 30,699百万円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △70 △50
取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来す
3,000 -
る有価証券
現金及び現金同等物 24,522 30,649
15/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2019年6月26日
普通株式 1,532 65 2019年3月31日 2019年6月27日 利益剰余金
定時株主総会
2. 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計
期間末後となるもの
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2019年10月31日
普通株式 1,061 45 2019年9月30日 2019年12月5日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2020年6月25日
普通株式 825 35 2020年3月31日 2020年6月26日 利益剰余金
定時株主総会
2. 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計
期間末後となるもの
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2020年10月30日
普通株式 707 30 2020年9月30日 2020年12月7日 利益剰余金
取締役会
16/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注1) (注2) 計上額
外航海運事業 内航海運事業 計
(注3)
売上高
外部顧客への
59,884 12,059 71,943 - 71,943 - 71,943
売上高
セグメント間
- 6 6 184 190 △ 190 -
の内部売上高
又は振替高
59,884 12,066 71,949 184 72,133 △ 190 71,943
計
セグメント利益
2,520 385 2,905 △ 2 2,904 1 2,904
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分には、情報サービス業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額1百万円は、セグメント間取引消去額であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注1) (注2) 計上額
外航海運事業 内航海運事業 計
(注3)
売上高
外部顧客への
55,271 10,452 65,722 - 65,722 - 65,722
売上高
セグメント間
- 3 3 188 190 △ 190 -
の内部売上高
又は振替高
55,271 10,454 65,725 188 65,913 △ 190 65,722
計
1,179 596 1,775 8 1,783 1 1,785
セグメント利益
(注)1.「その他」の区分には、情報サービス業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額1百万円は、セグメント間取引消去額であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
17/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1株当たり四半期純利益金額 158.32円 124.19円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
3,731 2,927
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
3,731 2,927
利益金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 23,567 23,567
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
2020年10月30日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)配当金の総額 ………………………………………707百万円
(ロ)1株当たりの金額 …………………………………30円00銭
(ハ) 支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2020年12月7日
(注)2020年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
18/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
19/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月11日
NSユナイテッド海運株式会社
取 締 役 会 御 中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
石田 勝也 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
山本 高揮 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている NSユナイテッ
ド海運株式会社の 2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年7月1日か
ら2020年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務
諸表、すなわち、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結貸借対照表、四半期連結キャッシュ・
フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、NSユナイテッド海運株式会社及び連結子会社の2020年9月30日現在
の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示
していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者 並びに監査役及び監査役会 の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける 監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
20/21
EDINET提出書類
NSユナイテッド海運株式会社(E04239)
四半期報告書
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対 する 質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続 を 実施 する 。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
21/21