株式会社スズケン 四半期報告書 第75期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年11月10日
【四半期会計期間】 第75期 第2四半期
(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 株式会社スズケン
【英訳名】 SUZUKEN CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 宮田 浩美
【本店の所在の場所】 名古屋市東区東片端町8番地
【電話番号】 052(961)2331(代表)
【事務連絡者氏名】 常務執行役員経営管理部長 野原 正伸
【最寄りの連絡場所】 名古屋市東区東片端町8番地
【電話番号】 052(961)2331(代表)
【事務連絡者氏名】 常務執行役員経営管理部長 野原 正伸
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄三丁目8番20号)
証券会員制法人札幌証券取引所
(札幌市中央区南一条西五丁目14番地の1)
1/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第74期 第75期
回次 第2四半期 第2四半期 第74期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日 至 2020年3月31日
売上高 (百万円) 1,114,261 1,042,302 2,213,478
経常利益 (百万円) 19,554 6,071 41,467
親会社株主に帰属する
(百万円) 13,198 4,379 28,213
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 9,715 10,384 27,597
純資産額 (百万円) 407,627 419,633 412,708
総資産額 (百万円) 1,113,001 1,098,003 1,112,507
1株当たり四半期(当期)
(円) 144.60 49.10 310.26
純利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ― ―
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 36.5 38.1 37.0
営業活動による
(百万円) △ 73,637 1,455 △ 25,817
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △ 1,644 △ 11,748 1,199
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) △ 4,145 △ 3,830 △ 17,167
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(百万円) 137,601 161,088 175,215
四半期末(期末)残高
第74期 第75期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年7月1日 自 2020年7月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日
1株当たり四半期純利益 (円) 100.82 66.79
(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2 【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありませ
ん。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載し
た事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社及び連結子会社が判断したものであり
ます。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ145億3百万円減少し1兆980億3百
万円となりました。主な要因は以下のとおりであります。
流動資産は前連結会計年度末に比べ230億27百万円減少いたしました。これは主に、有価証券が102億96百万円増
加したものの、現金及び預金が171億30百万円、受取手形及び売掛金が180億38百万円減少したことによるものであ
ります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ85億24百万円増加いたしました。これは主に、投資その他の資産が104億29百
万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ214億29百万円減少し6,783億69百万
円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が118億56百万円、未払法人税等が64億38百万円減少したことに
よるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ69億25百万円増加し4,196億33百万
円となりました。これは主に、剰余金の配当の支払が35億66百万円あったものの、その他有価証券評価差額金の増
加が60億20百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益を43億79百万円計上したことによるものであります。
3/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
② 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言は解除され、
段階的な経済活動の再開が進められておりますが、感染拡大の終息が見通せない情勢から、景気の先行きについて
は依然として予断を許さない状況が続いております。
当社グループにおける新型コロナウイルス感染症対応については、お得意さまや当社グループ社員の健康に配慮
したうえで医薬品等の安定供給を継続していくために、当社営業担当者の活動を原則自粛し、医療機関への医薬品
等の安定供給に専念する輪番制(※1)を導入いたしました。加えて、不測の事態に備え、東邦ホールディングス
㈱、㈱八神製作所と共同配送や納品代行など安定供給に向けた協業について合意いたしました。
緊急事態宣言の解除に伴い、営業活動の自粛、輪番制は解除しておりますが、引続き感染予防対策に万全を期す
など、医薬品等の安定供給ができる体制の構築を進めております。
そのようななか、当社グループは、2023年3月期を最終年度とする3ヵ年の中期成長戦略「May I“health”you?
5.0」を策定し、健康創造領域で社会に貢献する企業として、より一層、既存事業を進化させていくと同時に、日本
が目指す新たなデジタル社会である「Society 5.0」において、社会の課題を解決できる新たな事業展開を目指し、
更なる企業価値向上に取組んでおります。
当第2四半期連結累計期間においては、希少疾病薬や再生医療等製品を含むスペシャリティ医薬品の流通モデル
構築、およびMS(※2)の活動による新たな収益モデル構築に向け、多様な企業との協業を進め、「取引」から
「取組」によるフィー獲得モデルへの転換を進めております。
具体的には、医療流通プラットフォームの構築に向けて、スペシャリティ医薬品トレーサビリティシステムであ
る「キュービックス」を全国の地域中核病院などへ導入し、医薬品の流通品質向上に取組んでおります。加えて、
再生医療等製品の流通において、当社グループの持つ機能や医療流通プラットフォームを評価いただき、ノバル
ティスファーマ㈱の脊髄性筋萎縮症(SMA)に対する遺伝子治療用製品「ゾルゲンスマ®点滴静注」(※3)の日本
国内における流通を受託いたしました。
さらに、スズケングループが業界に先駆けて事業展開したメーカー物流およびスペシャリティ医薬品流通の実績
と国内新規参入メーカーの受託実績、そして、グループ各社の物流サービスと機能を評価いただいたことにより、
シンバイオ製薬㈱の抗悪性腫瘍剤「トレアキシン®」(※4)の日本国内におけるメーカー物流および医薬品流通を
受託いたしました。
また、新たに医療情報プラットフォームの構築に向け、本年4月にUbie ㈱と資本業務提携を行うとともに、Ubie
㈱が開発した新型コロナウイルス感染症に対応した医療機関向け問診サービス「AI 問診Ubie」(※5)の共同展開
を実施しております。本年5月にはサスメド㈱と資本業務提携を行い、データ改ざんやなりすまし防止といったブ
ロックチェーン技術やAI自動分析システムなど同社のデジタル医療基盤を活用し、スズケングループが展開する治
験薬物流やキュービックスCT(治験版キュービックス)の相互連携による新たな治験関連ビジネスの開発・展開を
推進しております。
今後、既に提携している企業とともに、革新的なサービスや情報ビジネスを推進し、製薬企業や医療機関、保険
薬局、患者さまへの新たな価値の提供を目指してまいります。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う受診抑制の影響によ
り 売上高伸長が抑制されたこと、コロナ禍におけるお得意さまの経営状況が厳しさを増すなか、医薬品卸売事業
においてお得意さまからの価格引下げ要求が厳しさを増したこと、さらに、卸間の競争が激化したことなどによ
り、売上高は1兆423億2百万円(前年同期比6.5%減)、営業利益は17億77百万円(前年同期比88.1%減)、経常
利益は60億71百万円(前年同期比69.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は43億79百万円(前年同期比
66.8%減)となりました。
※1 輪番制
:不測の事態に備えて、当社支店の人員規模やエリア事情を鑑み、職種に関係なく社員を複数グループに分
けてシフトを組み、出勤と自宅待機の輪番により、支店ならびに物流センターのバックアップ体制を構築
いたします。
※2 MS(Marketing Specialist)
:医薬品卸売業の営業担当者のこと。
医療機関・保険薬局等を訪問し、医薬品の紹介、商談、情報の提供や収集を行います。
4/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
※3 「ゾルゲンスマ®点滴静注」
:ゾルゲンスマは、脊髄性筋萎縮症(SMA)の原因遺伝子であるヒト運動神経細胞生存(Survival Motor
Neuron: SMN)タンパク質をコードする遺伝子を組み込んだ、野生型アデノ随伴ウイルス9型(AAV9)を
利用した遺伝子治療用ベクター製品です。本年3月19日に、「SMA(臨床所見は発現していないが、遺伝
子検査によりSMAの発症が予測されるものも含む)ただし、抗AAV9抗体が陰性の患者に限る」を適応とし
て、厚生労働省より製造販売承認を取得しています。
※4 「トレアキシン®」
:殺細胞性の抗腫瘍薬であり、1970年代からドイツで使用が開始され、現在50カ国以上で低悪性度非ホジキ
ンリンパ腫(低悪性度NHL)、マントル細胞リンパ腫(MCL)、慢性リンパ性白血病(CLL)などを適応と
して使用されています。
シンバイオ製薬㈱は、日本において2010年10月に再発・難治性の低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫
(低悪性度NHL)及びマントル細胞リンパ腫(MCL)を適応症として製造販売承認を取得した後、2016年8
月に慢性リンパ性白血病(CLL)に対する効能追加の承認、2016年9月に「トレアキシン点滴静注用25
㎎」の国内医薬品製造販売の承認、さらには2016年12月に未治療の低悪性度NHL 及びMCLに対する効能追
加の承認を取得しています。
また、2017年8月に悪性リンパ腫の領域で最大の患者数をもつ再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リン
パ腫(DLBCL)を適応症とした第Ⅲ相臨床試験を開始し、2019年11月に試験成績の主要評価項目である奏
効率において期待奏効率を上回る良好な結果が得られたことを発表、2020年5月に承認申請を行っていま
す。
※5 「AI 問診Ubie」
:従来の医療機関が使用してきた紙の問診票のかわりにタブレットを活用した医療機関向け問診サービスで
す。約5万件の医学論文から抽出されたデータに基づき、約3,500種類の質問データからAIが最適な項目
を抽出し、タブレットで20個前後の質問を表示します。1,000近い病名から関連性のある複数の病名を病
名辞典より表示します。患者さまの入力データは即時に電子カルテに送信され、電子カルテに記載を行う
事務作業が大幅に削減されることから業務の効率化や医師の働き方改革にも繋がり、より患者さまに向き
合い、診療に集中できるようになります。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(医薬品卸売事業)
医療用医薬品市場は、抗悪性腫瘍剤の市場拡大やスペシャリティ医薬品等の新薬が寄与したものの、薬価改定お
よび後発医薬品使用促進、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う受診抑制の影響などによりマイナス成長であった
ものと推測しております。
そのようななか、売上高は、スペシャリティ医薬品をはじめとする新薬の販売増加があったものの、市場縮小の
影響などにより減収となりました。
営業利益は、販売費及び一般管理費の抑制に努めたものの、減収の影響およびコロナ禍におけるお得意さまの経
営状況が厳しさを増すなか、お得意さまからの価格引下げ要求が厳しさを増したこと、さらに、卸間の競争が激化
したことなどにより営業損失となりました。
これらの結果、売上高は9,997億40百万円(前年同期比6.6%減)、営業損失は1億79百万円(前年同期は124億76
百万円の営業利益)となりました。
(医薬品製造事業)
売上高は、2型糖尿病治療剤「メトアナ配合錠」の早期売上最大化に向け取組むとともに、DPP-4阻害剤
「スイニー錠」や高尿酸血症・痛風治療剤「ウリアデック錠」などを中心にWebを活用した販売促進に努めたもの
の、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う受診抑制の影響、および糖尿病食後過血糖改善剤「セイブル錠」の特許
切れに伴う後発医薬品の影響などにより減収となりました。
営業利益は、販売費及び一般管理費の抑制に努めたものの、減収の影響などにより減益となりました。
これらの結果、売上高は215億78百万円(前年同期比5.0%減)、営業利益は9億14百万円(前年同期比6.0%減)
となりました。
なお、2020年8月25日、開発コードSK-1403について、血液透析下における二次性副甲状腺機能亢進症の治療薬と
して、厚生労働省に製造販売承認申請いたしました。
5/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
(保険薬局事業)
売上高は、調剤報酬改定や薬価改定の影響および新型コロナウイルス感染症拡大に伴う受診抑制による処方箋受
付枚数の減少などにより減収となりました。
営業利益は、販売費及び一般管理費の抑制に努めたものの、減収の影響などにより営業損失となりました。
これらの結果、売上高は444億84百万円(前年同期比7.4%減)、営業損失は45百万円(前年同期は6億29百万円
の営業利益)となりました。
(医療関連サービス等事業)
売上高は、主に、メーカー支援サービス事業(医薬品メーカー物流受託・希少疾病薬流通受託)の受託が増加し
たことなどにより増収となりました。
営業利益は、メーカー支援サービス事業における増収効果や介護事業の利用者増加などにより増益となりまし
た。
これらの結果、売上高は672億52百万円(前年同期比41.4%増)、営業利益は9億89百万円(前年同期比36.8%
増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第2四半期連結累計期
間に比べ234億87百万円増加し、1,610億88百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッ
シュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、14億55百万円(前年同期は736億37百万円の支出)となりました。この主な要
因は、仕入債務の減少118億56百万円、法人税等の支払81億18百万円があったものの、売上債権の減少180億38百万
円、税金等調整前四半期純利益63億10百万円を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、117億48百万円(前年同期比101億4百万円増)となりました。この主な要因
は、有価証券の売却及び償還による収入151億円89百万円があったものの、有価証券の取得による支出220億円、有
形固定資産の取得による支出20億66百万円および投資有価証券の取得による支出23億53百万円があったことによる
ものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、38億30百万円(前年同期比3億14百万円減)となりました。この主な要因は、
配当金の支払35億66百万円があったことによるものであります。
6/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じ
た課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1,698百万円であります。
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の変更内容は、次のとおりであります。
当社の連結子会社である㈱三和化学研究所は、味の素製薬㈱(現EAファーマ㈱)からSK-1403を二次性副甲
状腺機能亢進症治療薬として開発するべく導入し、第Ⅲ相試験を実施しておりましたが、本試験を終了し、2020年
8月に製造販売承認申請をいたしました。
(6) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中でありました主要な設備の新設について、稼働したものは次のとおりでありま
す。
医薬品卸売事業における㈱スズケン静岡東部事業所(静岡県駿東郡清水町)は2020年9月に稼働しております。
3 【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
7/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 374,000,000
計 374,000,000
② 【発行済株式】
提出日現在 上場金融商品取引所
第2四半期会計期間
末現在発行数(株)
種類 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2020年9月30日 )
(2020年11月10日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
(市場第一部)
単元株式数は
普通株式 103,344,083 103,344,083 名古屋証券取引所
100株であります。
(市場第一部)
札幌証券取引所
計 103,344,083 103,344,083 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(千株) (千株) (百万円) (百万円)
2020年7月1日~
― 103,344 ― 13,546 ― 33,836
2020年9月30日
8/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
(5) 【大株主の状況】
2020年9月30日 現在
発行済株式(自己株式
所有株式数
を除く。)の総数に対
氏名又は名称 住所
する所有株式数の割合
(千株)
(%)
日本マスタートラスト信託銀行㈱
東京都港区浜松町二丁目11番3号 6,000 6.72
(信託口)
㈱日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 3,668 4.11
塩野義製薬㈱ 大阪市中央区道修町三丁目1番8号 3,256 3.65
別 所 弘 子 名古屋市昭和区 3,099 3.47
伊 澤 久 代 名古屋市昭和区 2,404 2.69
スズケングループ従業員持株会 名古屋市東区東片端町8番地 2,199 2.46
NORTHERN TRUST C
O. (AVFC) RE SIL
CHESTER INTERNA
50 BANK STREET CANAR
TIONAL INVESTOR
Y WHARF LONDON E14 5N
1,888 2.11
S INTERNATIONAL
T, UK
VALUE EQUITY TRU
(東京都中央区日本橋三丁目11番1号)
ST
(常任代理人 香港上海銀行東京
支店 カストディ業務部)
別 所 芳 樹 名古屋市昭和区 1,870 2.09
鈴 木 慶 子 名古屋市瑞穂区 1,837 2.05
公益財団法人鈴木謙三記念
名古屋市東区東片端町8番地 1,796 2.01
医科学応用研究財団
計 ― 28,020 31.41
(注)上記のほか、当社が所有している株式14,140千株があります。
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2020年9月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― 単元株式数は100株であります。
普通株式 14,140,200
普通株式 88,976,900
完全議決権株式(その他) 889,769 同上
普通株式 226,983
単元未満株式 ― ―
発行済株式総数 103,344,083 ― ―
総株主の議決権 ― 889,769 ―
(注)1「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が1,100株及び議決権の数11個が含まれて
おります。また、「単元未満株式」の欄には、同機構名義の株式50株が含まれております。
2「単元未満株式」には、当社所有の自己株式33株が含まれております。
9/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
② 【自己株式等】
2020年9月30日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
名古屋市東区
㈱スズケン 14,140,200 - 14,140,200 13.68
東片端町8番地
計 ― 14,140,200 - 14,140,200 13.68
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
10/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年
9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
11/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 167,521 150,391
受取手形及び売掛金 486,991 468,952
有価証券 44,108 54,405
商品及び製品 134,166 134,801
仕掛品 2,298 2,233
原材料及び貯蔵品 3,262 3,989
その他 25,087 25,327
△ 1,228 △ 921
貸倒引当金
流動資産合計 862,208 839,180
固定資産
有形固定資産 116,940 115,961
無形固定資産
のれん 421 370
10,659 9,783
その他
無形固定資産合計 11,081 10,154
投資その他の資産
投資有価証券 89,014 99,470
その他 34,194 34,134
△ 932 △ 898
貸倒引当金
投資その他の資産合計 122,276 132,706
固定資産合計 250,298 258,822
資産合計 1,112,507 1,098,003
12/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 644,161 632,305
未払法人税等 8,517 2,078
返品調整引当金 487 362
賞与引当金 7,756 6,344
13,201 9,571
その他
流動負債合計 674,124 650,663
固定負債
役員退職慰労引当金 246 244
退職給付に係る負債 3,165 3,122
22,262 24,339
その他
固定負債合計 25,674 27,706
負債合計 699,798 678,369
純資産の部
株主資本
資本金 13,546 13,546
資本剰余金 39,131 39,124
利益剰余金 386,233 387,046
△ 57,315 △ 57,199
自己株式
株主資本合計 381,596 382,517
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 35,744 41,764
土地再評価差額金 △ 5,821 △ 5,821
為替換算調整勘定 0 △ 118
318 381
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 30,242 36,206
非支配株主持分 869 909
純資産合計 412,708 419,633
負債純資産合計 1,112,507 1,098,003
13/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 1,114,261 1,042,302
1,018,590 965,397
売上原価
売上総利益 95,671 76,905
返品調整引当金戻入額
541 487
507 362
返品調整引当金繰入額
差引売上総利益 95,706 77,029
※ 80,711 ※ 75,252
販売費及び一般管理費
営業利益 14,995 1,777
営業外収益
受取利息 119 79
受取配当金 751 849
受入情報収入 2,948 2,781
1,017 897
その他
営業外収益合計 4,836 4,607
営業外費用
支払利息 27 25
不動産賃貸費用 111 111
139 177
その他
営業外費用合計 277 313
経常利益 19,554 6,071
特別利益
固定資産売却益 7 76
関係会社株式売却益 - 162
中途解約違約金 55 -
1 55
その他
特別利益合計 64 295
特別損失
固定資産除売却損 78 49
24 6
その他
特別損失合計 103 56
税金等調整前四半期純利益 19,515 6,310
法人税等 6,283 1,889
四半期純利益 13,231 4,420
非支配株主に帰属する四半期純利益 33 41
親会社株主に帰属する四半期純利益 13,198 4,379
14/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 13,231 4,420
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 3,434 6,020
為替換算調整勘定 △ 1 △ 7
退職給付に係る調整額 35 62
△ 115 △ 111
持分法適用会社に対する持分相当額
その他の包括利益合計 △ 3,515 5,964
四半期包括利益 9,715 10,384
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 9,682 10,343
非支配株主に係る四半期包括利益 32 41
15/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 19,515 6,310
減価償却費 5,231 5,077
貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 100 △ 340
その他の引当金の増減額(△は減少) 3 △ 1,538
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △ 522 △ 387
受取利息及び受取配当金 △ 871 △ 928
支払利息 27 25
固定資産除売却損益(△は益) 71 △ 27
関係会社株式売却損益(△は益) - △ 162
売上債権の増減額(△は増加) △ 18,521 18,038
たな卸資産の増減額(△は増加) 5,649 △ 1,296
仕入債務の増減額(△は減少) △ 77,062 △ 11,856
未払消費税等の増減額(△は減少) 1,184 △ 3,041
529 △ 1,449
その他
小計 △ 64,866 8,423
利息及び配当金の受取額
1,103 1,171
利息の支払額 △ 27 △ 25
法人税等の支払額 △ 10,019 △ 8,118
172 3
法人税等の還付額
営業活動によるキャッシュ・フロー △ 73,637 1,455
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 786 △ 133
定期預金の払戻による収入 786 138
有価証券の取得による支出 △ 15,000 △ 22,000
有価証券の売却及び償還による収入 19,900 15,189
有形固定資産の取得による支出 △ 4,517 △ 2,066
有形固定資産の売却による収入 23 224
無形固定資産の取得による支出 △ 1,846 △ 1,180
投資有価証券の取得による支出 △ 356 △ 2,353
投資有価証券の売却及び償還による収入 1 100
関係会社株式の売却による収入 - 162
151 171
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 1,644 △ 11,748
16/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △ 20 △ 10
長期借入金の返済による支出 △ 4 -
リース債務の返済による支出 △ 283 △ 252
自己株式の取得による支出 △ 3 △ 0
配当金の支払額 △ 3,832 △ 3,566
△ 1 △ 1
非支配株主への配当金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 4,145 △ 3,830
現金及び現金同等物に係る換算差額 3 △ 2
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 79,424 △ 14,126
現金及び現金同等物の期首残高 217,025 175,215
※ 137,601 ※ 161,088
現金及び現金同等物の四半期末残高
17/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の影響)
新型コロナウイルス感染症の収束時期は依然として不透明な状況が続いておりますが、2021年3月期第2四半
期連結累計期間の実績が確定し、経済活動も徐々に持ち直しの動きがみられることから、現時点で入手可能な情
報に基づいて合理的な金額を算出し、会計上の見積りを行っております。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の今後の状況によっては、当連結会計年度以降の会計上の見積りに
影響を及ぼす可能性があります。
(四半期連結貸借対照表関係)
(偶発債務)
当社は、2019年11月27日に独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)の入札に関する独占禁止法違反の疑い
があるとして、公正取引委員会の立ち入り検査を受け、また、2020年10月13日に、同容疑にて東京地方検察庁特
別捜査部および公正取引委員会による捜索を受けました。
本件につきましては、捜査・検査の状況によっては新たな独占禁止法関連損失が発生し、当社の連結業績に影
響を及ぼす可能性がありますが、当局の捜査・検査は継続中であることから、現時点ではその影響額を合理的に
見積もることは困難であります。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち、主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
給料及び手当 30,585 百万円 29,912 百万円
賞与引当金繰入額 7,014 5,708
退職給付費用 906 851
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとお
りであります。
前第2四半期連結累計期間
当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
(自 2020年4月1日
至 2020年9月30日 )
至 2019年9月30日 )
現金及び預金勘定 132,655百万円 150,391百万円
預入期間が3か月を超える定期預金 △7,553 △8,301
有価証券勘定のうち
12,499 18,998
金銭信託等
現金及び現金同等物 137,601 161,088
18/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
(株主資本等関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2019年5月13日
普通株式 3,833 42.00 2019年3月31日 2019年6月5日 利益剰余金
取締役会
2 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日
後となるもの
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2019年11月6日
普通株式 2,921 32.00 2019年9月30日 2019年12月10日 利益剰余金
取締役会
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2020年5月11日
普通株式 3,566 40.00 2020年3月31日 2020年6月4日 利益剰余金
取締役会
2 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日
後となるもの
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2020年11月5日
普通株式 3,211 36.00 2020年9月30日 2020年12月10日 利益剰余金
取締役会
19/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日 )
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
医療関連
医薬品 医薬品 保険薬局
サービス等
卸売事業 製造事業 事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 1,044,026 7,233 48,003 14,998 1,114,261
セグメント間の内部売上高
26,889 15,482 9 32,575 74,957
又は振替高
計 1,070,915 22,716 48,013 47,573 1,189,219
セグメント利益 12,476 973 629 722 14,801
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 14,801
セグメント間取引消去 193
四半期連結損益計算書の営業利益 14,995
3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
20/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日 )
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
医療関連
医薬品 医薬品 保険薬局
サービス等
卸売事業 製造事業 事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 974,345 6,749 44,462 16,745 1,042,302
セグメント間の内部売上高
25,395 14,829 21 50,506 90,753
又は振替高
計 999,740 21,578 44,484 67,252 1,133,056
セグメント利益又は損失(△) △ 179 914 △ 45 989 1,678
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 1,678
セグメント間取引消去 99
四半期連結損益計算書の営業利益 1,777
3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
21/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
項目
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
1株当たり四半期純利益 144円60銭 49円10銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円)
13,198 4,379
普通株主に帰属しない金額(百万円)
― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
13,198 4,379
四半期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株)
91,279 89,186
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
2020年11月5日開催の取締役会において、次のとおり剰余金の配当を行うことを決議いたしました。
① 配当金の総額…………………………………………………3,211百万円
② 1株当たりの金額…………………………………………………36円00銭
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日………………2020年12月10日
(注)2020年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し支払を行います。
22/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
23/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月10日
株 式 会 社 ス ズ ケ ン
取 締 役 会 御中
有限責任監査法人ト ー マ ツ
名 古 屋 事 務 所
指定有限責任社員
公認会計士 西 松 真 人 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 坂 部 彰 彦 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 石 原 由 寛 ㊞
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社スズケン
の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年9月30日ま
で)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半
期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注
記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社スズケン及び連結子会社の2020年9月30日現在の財政状態
並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していない
と信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
24/25
EDINET提出書類
株式会社スズケン(E02780)
四半期報告書
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し
て実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が
認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公
正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認め
られないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レ
ビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期
連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明する
ことが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の
事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の
作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期
連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示してい
ないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。
監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単
独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
25/25