アシードホールディングス株式会社 四半期報告書 第49期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第49期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日) |
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提出日 | |
提出者 | アシードホールディングス株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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アシードホールディングス株式会社(E03208)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 中国財務局長
【提出日】 2020年11月10日
【四半期会計期間】 第49期第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 アシードホールディングス株式会社
【英訳名】 ASEED HOLDINGS CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 河本 大輔
【本店の所在の場所】 広島県福山市船町7番23号
【電話番号】 (084)923-5552
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員財経グループ担当 川﨑 弘敬
【最寄りの連絡場所】 広島県福山市船町7番23号
【電話番号】 (084)923-5552
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員財経グループ担当 川﨑 弘敬
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第48期 第49期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 第48期
累計期間 累計期間
自2019年 自2020年 自2019年
4月1日 4月1日 4月1日
会計期間
至2019年 至2020年 至2020年
9月30日 9月30日 3月31日
(千円) 13,869,265 12,157,715 25,496,924
売上高
(千円) 582,489 381,919 656,403
経常利益
親会社株主に帰属する四
(千円) 375,303 229,537 353,457
半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括
(千円) 353,778 265,771 400,985
利益
(千円) 5,183,081 5,347,498 5,156,007
純資産額
(千円) 15,049,291 14,867,621 14,978,273
総資産額
1株当たり四半期(当
(円) 30.32 18.54 28.55
期)純利益
潜在株式調整後1株当た
(円) - - -
り四半期(当期)純利益
(%) 34.44 35.97 34.42
自己資本比率
営業活動による
(千円) 1,093,480 1,090,335 844,487
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円) △ 1,132,037 △ 89,216 △ 1,526,127
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) 219,727 △ 694,941 258,186
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の四
(千円) 1,339,442 1,035,912 731,137
半期末(期末)残高
第48期 第49期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自2019年 自2020年
7月1日 7月1日
会計期間
至2019年 至2020年
9月30日 9月30日
14.14 17.68
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3. 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については 、潜在株式は存在するものの、希薄化効果を有
していないため記載しておりません 。
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2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、7月の外出の自粛やイベントの開催制限、施設の使用制限の
段階的緩和の方針を受け、持ち直しが予測されます 。しかしながら、世界的には新規感染者数はいまだに増加して
おり、海外からの入国制限の継続や、国内でも対面営業等従来の経済活動に対して不安がぬぐえないことから、民
間投資や個人消費の回復テンポは緩やかなものに留まるものと予想されます。
このような状況のなか、政府や各知事から示される新型コロナウイルス感染対策を遵守する中で、引き続き従業
員および取引先の感染対策を徹底し、飲料製造・販売会社としての社会的責任を果たしてまいります 。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高12,157百万円(前年同四半期比12.3%減)、営業利
益294百万円(同48.5%減)、経常利益381百万円(同34.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益229百万円
(同38.8%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、売上高は外部顧客への売上高を記載しております。
①自販機運営リテイル事業
自販機オペレーター(運営リテイル)業界におきましては、4、5月の売上大幅減少から持ち直しの傾向は継続
しています。アウトドア・ロケーションは大幅に回復してきたものの、テレワークの定着や集客が遅れる観光地や
レジャー施設などのインドア・ロケーションを中心に厳しい環境は続いています。7-9月の売上全体では前年の
水準を大きく下回りました。この状況に対して、一部自販機でマスクを販売(秋までの期間限定)するなど、顧客
ニーズに迅速に対応するとともに、徹底したコストの見直しを図っております。
この結果、自販機運営リテイル事業の売上高は5,925百万円(前年同四半期比26.2%減)、セグメント損失は42百
万円(前年同四半期は178百万円のセグメント利益)となりました。
②飲料製造事業
飲料製造事業におきましても、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、スポーツ、アウトドアシーンで需要
の高いソフトパウチ飲料などの製造数量が大きく減少いたしました。一方、RTD(低アルコール飲料)は家飲みを
中心に引き続き強い需要があり、堅調に推移しました。また、自社オリジナルRTD商品の「ASEED AST
ER」(アシード アスター)は、5月のYouTubeを活用したプロモーションによる効果が続き、「完熟沖縄
シークヮーサー」を中心に好評を得ております。ASTERの特徴であるストレート果汁の雑味のない美味しさを
PRし、自社ブランドの拡大に取り組んでまいります。
この結果、飲料製造事業の売上高は6,116百万円(前年同四半期比7.2%増)、セグメント利益は503百万円(同
9.4%減)となりました。
③飲料サービスシステム事業
主要販売先である遊技場業界は新型コロナウイルスの影響を受け、厳しい事業環境が続きました。本格コーヒー
を景品として提供する「アオンズ・カード」の売上高、セグメント利益は大きく減少いたしました。
この結果、飲料サービスシステム事業の売上高は32百万円(前年同四半期比50.0%減)、セグメント利益は1百
万円(同70.4%減)となりました。
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④不動産運用事業
不動産運用事業による売上高は83百万円(前年同四半期比28.1%増)、セグメント利益は84百万円(同4.9%減)
となりました。なお、売上高はセグメント間の内部売上高82百万円を含めると166百万円となります。
(注)記載金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ
304百万円増加し、1,035百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,090百万円(前年同四半期は1,093百万円の獲得)となりました。これは主に
税金等調整前四半期純利益375百万円、減価償却費341百万円、その他の資産の減少額163百万円、たな卸資産の減
少額156百万円、未払消費税等の増加額120百万円、長期前払費用の減少額90百万円及び助成金の受取額84百万円等
によるものであります。一方、貸倒引当金の減少額141百万円及び法人税等の支払額92百万円等による資金の減少
がありました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、89百万円(前年同四半期は1,132百万円の使用)となりました。これは主に有
形固定資産の取得による支出81百万円及び定期預金の預入による支出18百万円等によるものであります。一方、投
資その他の資産の減少額10百万円等による資金の増加がありました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、694百万円(前年同四半期は219百万円の獲得)となりました。これは主に短期
借入金の純減額110百万円、長期借入金の返済による支出315百万円、リース債務の返済による支出195百万円及び
配当金の支払額74百万円等によるものであります。
(3) 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は5,270百万円となり、前連結会計年度末に比べ103百万円増加い
たしました。これは現金及び預金の増加323百万円、商品及び製品の減少125百万円及びその他の減少78百万円等に
よるものであります。また、固定資産は9,596百万円となり、前連結会計年度末に比べ、214百万円減少いたしまし
た。これは建物及び構築物(純額)の減少40百万円、機械装置及び運搬具(純額)の減少62百万円、リース資産
(純額)の減少84百万円、投資有価証券の増加68百万円、長期前払費用の減少84百万円、その他の減少142百万円
及び貸倒引当金の減少142百万円等によるものであります。
この結果、総資産は14,867百万円となり、前連結会計年度末に比べ110百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は7,088百万円となり、前連結会計年度末に比べ145百万円増加い
たしました。これは買掛金の増加55百万円、短期借入金の減少110百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加40百
万円、未払金の減少101百万円、未払法人税等の増加58百万円、未払消費税等の増加120百万円及びその他の増加
111百万円等によるものであります。また、固定負債は2,431百万円となり、前連結会計年度末に比べ447百万円減
少いたしました。これは長期借入金の減少355百万円及びリース債務の減少91百万円等によるものであります。
この結果、負債合計は9,520百万円となり、前連結会計年度末に比べ302百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は5,347百万円となり、前連結会計年度末に比べ191百万円増加
いたしました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益による増加229百万円、剰余金の配当による減少74百万
円等によるものであります。
この結果、自己資本比率は36.0%(前連結会計年度末は34.4%)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
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(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、1百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルスの影響を受け、アウトドアで需要の高いソフト
パウチ飲料の製造が大きく減少しました。また、低アルコール飲料は根強い人気と新規取引先が増えたことにより
順調に推移し、収益に寄与しております。
① 生産実績
当第2四半期連結累計期間の生産実績は、次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間
セグメントの名称 (自 2020年4月1日 前年同四半期比(%)
至 2020年9月30日)
飲料製造事業
1,478 109.1
炭酸飲料(百万円)
非炭酸飲料(百万円) 972 86.6
低アルコール飲料(百万円) 3,437 125.7
ソフトパウチ飲料(百万円) 377 59.9
合計(百万円) 6,266 107.2
(注)1.上記金額は販売価格によっております。
2.上記金額には消費税等は含まれておりません。
② 受注実績
当第2四半期連結累計期間における受注実績は、次のとおりであります。
セグメントの名称 受注高 前年同四半期比(%) 受注残高 前年同四半期比(%)
飲料製造事業
1,402 112.0 170 159.5
炭酸飲料(百万円)
非炭酸飲料(百万円) 972 86.6 - -
低アルコール飲料(百万円) 3,665 141.4 663 226.9
ソフトパウチ飲料(百万円) 312 55.9 76 149.9
合計(百万円) 6,353 115.0 910 202.2
(注)1.上記金額は販売価格によっております。
2.上記金額には消費税等は含まれておりません。
(7) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設の投資予定金
額の総額について変更はありません。
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(8) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
自販機オペレーターを取り巻く環境が厳しさを増すなか、業界内では後継者難から事業譲渡を検討している案件
も増えていることから、M&Aや業務提携を通じて効率化を伴った事業規模の拡大を経営戦略として掲げておりま
す。
また飲料製造事業が当社グループの中核事業に成長してきたことから、より一層戦略的な設備投資や物流倉庫の
整備を実施しながら、需要の拡大に応えてまいります。
(9) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
四半期連結キャッシュ・フロー計算書に記載のとおり、当社グループは営業活動及び財務活動によるキャッ
シュ・フローにより、当社グループの成長を維持するために必要な資金を調達することが可能であります。
(10) 経営者の問題認識と今後の方針について
飲料関連事業を取り巻く国内の事業環境は、少子化・人口減に代表されるように今後とも厳しさが増すととも
に、コロナ禍での新しい生活様式への対応も求められています。引き続き、自販機運営及び飲料製造の基盤強化を
図るとともに、食品・飲料企業とアライアンスを組み、事業再編・構築を積極的に進めてまいります。
海外ではアセアン諸国を中心に投資を積極的に推進するとともに、投資先であるハロンビールとのアライアンス
も視野に入れながら低アルコール飲料及び清涼飲料市場を開拓してまいります。また国内においてはアシードブラ
ンド「ASTER」を軸に販売拡大に努め、「アシード」ブランドの品質の高さを多くのお客様に認知いただくと
ともに、総合的なブランド力向上を推進いたします。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 44,000,000
計 44,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年11月10日)
(2020年9月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
13,495,248 13,495,248
普通株式
市場第二部 100株
13,495,248 13,495,248 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
資本準備金
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円)
残高(千円)
(株)
2020年7月1日~
- 13,495,248 - 798,472 - 976,192
2020年9月30日
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(5)【大株主の状況】
2020年9月30日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
総数に対する所有
氏名又は名称 住所
(千株)
株式数の割合
(%)
4,701 37.98
サンコモト有限会社 広島県福山市沖野上町一丁目12番10号
1,486 12.01
河本 隆雄 広島県福山市
498 4.03
宝積 良忠 広島県東広島市
473 3.82
河本 大輔 東京都品川区
382 3.09
アシードグループ社員持株会 広島県福山市船町7番23号
株式会社広島銀行
広島市中区紙屋町一丁目3番8号
(常任代理人 380 3.07
(東京都中央区晴海一丁目8番12号)
㈱日本カストディ銀行)
321 2.60
アシード・インベストメント・クラブ 広島県福山市船町7番23号
266 2.15
寺地 實 広島県福山市
243 1.96
河本 千代香 岡山市南区
217 1.76
大戸 綾加 広島県福山市
- 8,971 72.46
計
(注)1.アシード・インベストメント・クラブは、取引先持株会であります。
2.上記大株主の河本隆雄氏は、2020年11月1日に逝去されましたが、2020年9月30日現在における株主名簿上の
名義で記載しております。
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(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年9月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 1,115,200 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 12,376,300 123,763 -
普通株式
1単元(100株)
3,748 -
単元未満株式 普通株式
未満の株式
13,495,248 - -
発行済株式総数
- 123,763 -
総株主の議決権
(注)「完全議決権株式(その他)」の「株式数(株)」欄には、証券保管振替機構名義の株式が400株含まれており
ます。また、「議決権の数(個)」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数4個が含まれており
ます。
②【自己株式等】
2020年9月30日現在
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名
対する所有株式数
所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
又は名称
の割合(%)
アシードホールデ 広島県福山市
1,115,200 - 1,115,200 8.26
ィングス株式会社 船町7番23号
- 1,115,200 - 1,115,200 8.26
計
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
なお、当四半期連結累計期間終了後、当四半期報告書提出日までにおける役員の異動は、次のとおりであります。
(1)退任役員
役職名 氏名 退任年月日
取締役会長 河本 隆雄 2020年11月1日(逝去による退任)
(2)異動後の役員の男女別人数及び女性の比率
男性 9名 女性 -名 (役員のうち女性の比率-%)
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020
年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
792,989 1,116,364
現金及び預金
1,791,947 1,769,431
受取手形及び売掛金
1,434,540 1,309,066
商品及び製品
208,796 178,223
原材料及び貯蔵品
336,932 374,700
前払費用
609,285 530,785
その他
△ 7,608 △ 7,814
貸倒引当金
5,166,883 5,270,757
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,654,872 1,614,453
機械装置及び運搬具(純額) 1,343,737 1,280,806
工具、器具及び備品(純額) 32,978 36,115
3,892,016 3,892,000
土地
リース資産(純額) 983,263 898,944
56,693 70,036
建設仮勘定
7,963,562 7,792,357
有形固定資産合計
無形固定資産
31,769 29,119
のれん
50,846 37,290
リース資産
89,030 82,035
その他
171,645 148,446
無形固定資産合計
投資その他の資産
663,411 731,740
投資有価証券
6,905 3,605
長期貸付金
500,706 415,715
長期前払費用
153,405 153,963
繰延税金資産
546,753 403,963
その他
△ 194,999 △ 52,928
貸倒引当金
1,676,181 1,656,060
投資その他の資産合計
9,811,390 9,596,864
固定資産合計
14,978,273 14,867,621
資産合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
2,409,268 2,464,748
買掛金
1,970,000 1,860,000
短期借入金
615,716 655,716
1年内返済予定の長期借入金
369,240 348,085
リース債務
678,423 576,547
未払金
96,423 154,425
未払法人税等
56,643 176,712
未払消費税等
121,893 115,541
賞与引当金
625,859 736,986
その他
6,943,468 7,088,764
流動負債合計
固定負債
1,759,985 1,404,627
長期借入金
723,025 631,058
リース債務
34,464 34,464
再評価に係る繰延税金負債
101,975 101,975
役員退職慰労引当金
131,283 127,581
退職給付に係る負債
4,100 4,100
資産除去債務
123,963 127,552
その他
2,878,797 2,431,359
固定負債合計
9,822,266 9,520,123
負債合計
純資産の部
株主資本
798,472 798,472
資本金
1,012,778 1,012,778
資本剰余金
4,430,622 4,585,879
利益剰余金
△ 588,250 △ 588,250
自己株式
5,653,622 5,808,879
株主資本合計
その他の包括利益累計額
8,150 45,295
その他有価証券評価差額金
△ 490,212 △ 490,212
土地再評価差額金
△ 15,711 △ 16,621
為替換算調整勘定
△ 497,773 △ 461,539
その他の包括利益累計額合計
158 157
新株予約権
5,156,007 5,347,498
純資産合計
14,978,273 14,867,621
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
13,869,265 12,157,715
売上高
8,878,077 8,411,975
売上原価
4,991,187 3,745,740
売上総利益
※ 4,419,568 ※ 3,451,557
販売費及び一般管理費
571,618 294,182
営業利益
営業外収益
1,173 1,120
受取利息
3,479 5,312
受取配当金
20,039 17,630
持分法による投資利益
3,837 268
投資事業組合運用益
5,498 4,674
不動産賃貸料
4,811 3,302
受取賃貸料
- 87,746
助成金収入
17,410 12,908
その他
56,249 132,962
営業外収益合計
営業外費用
26,774 24,168
支払利息
18,603 21,057
その他
45,378 45,226
営業外費用合計
582,489 381,919
経常利益
特別利益
1,184 111
固定資産売却益
1,184 111
特別利益合計
特別損失
13,867 189
固定資産除却損
26 6,555
減損損失
- 80
投資有価証券評価損
13,893 6,825
特別損失合計
569,780 375,206
税金等調整前四半期純利益
205,645 152,430
法人税、住民税及び事業税
△ 11,168 △ 6,761
法人税等調整額
194,477 145,669
法人税等合計
375,303 229,537
四半期純利益
375,303 229,537
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
375,303 229,537
四半期純利益
その他の包括利益
△ 14,302 37,144
その他有価証券評価差額金
△ 7,221 △ 909
持分法適用会社に対する持分相当額
△ 21,524 36,234
その他の包括利益合計
353,778 265,771
四半期包括利益
(内訳)
353,778 265,771
親会社株主に係る四半期包括利益
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(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
569,780 375,206
税金等調整前四半期純利益
319,902 341,593
減価償却費
26 6,555
減損損失
6,554 4,596
のれん償却額
貸倒引当金の増減額(△は減少) 6,341 △ 141,866
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 42 △ 6,351
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 2,836 △ 3,702
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △ 3,000 -
△ 4,653 △ 6,432
受取利息及び受取配当金
26,774 24,168
支払利息
持分法による投資損益(△は益) △ 20,039 △ 17,630
投資有価証券評価損益(△は益) - 80
投資事業組合運用損益(△は益) △ 3,837 △ 268
固定資産売却損益(△は益) △ 1,184 △ 111
13,867 189
固定資産除却損
- △ 87,746
助成金収入
売上債権の増減額(△は増加) 466,936 22,516
たな卸資産の増減額(△は増加) 147,203 156,047
長期前払費用の増減額(△は増加) 190,969 90,787
その他の資産の増減額(△は増加) 74,768 163,816
仕入債務の増減額(△は減少) △ 68,677 55,480
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 61,796 120,068
その他の負債の増減額(△は減少) △ 405,018 10,556
4,608 9,452
その他
1,262,320 1,117,006
小計
利息及び配当金の受取額 48,827 5,598
△ 27,411 △ 24,236
利息の支払額
△ 190,650 △ 92,836
法人税等の支払額
394 117
保険金の受取額
- 84,685
助成金の受取額
1,093,480 1,090,335
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 1,032,601 △ 81,220
有形固定資産の取得による支出
1,185 111
有形固定資産の売却による収入
△ 3,260 △ 1,947
のれんの取得による支出
△ 20,370 △ 1,453
無形固定資産の取得による支出
△ 58,811 △ 75
投資有価証券の取得による支出
△ 1,880 △ 741
貸付けによる支出
790 4,197
貸付金の回収による収入
△ 18,840 △ 18,780
定期預金の預入による支出
180 180
定期預金の払戻による収入
1,570 10,513
投資その他の資産の増減額(△は増加)
△ 1,132,037 △ 89,216
投資活動によるキャッシュ・フロー
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(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 800,000 △ 110,000
△ 306,251 △ 315,358
長期借入金の返済による支出
△ 212,121 △ 195,302
リース債務の返済による支出
△ 61,900 △ 74,280
配当金の支払額
- △ 1
その他
219,727 △ 694,941
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 2,750 △ 1,401
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 178,420 304,775
1,161,022 731,137
現金及び現金同等物の期首残高
※ 1,339,442 ※ 1,035,912
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1)連結の範囲の重要な変更
該当事項はありません。
(2)持分法適用の範囲の変更
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
該当事項はありません。
(追加情報)
(会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響)
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う当社グループの事業活動への影響及び収束時期の予測等の仮定につい
て、前連結会計年度末から重要な変更はありません。
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(四半期連結貸借対照表関係)
該当事項はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
販売交付金 1,865,790 千円 1,285,160 千円
280,928 176,458
販売促進費
65,185 66,824
賃借料
83,425 82,562
役員報酬
742,900 716,047
従業員給与
79,468 64,810
賞与引当金繰入額
23,374 24,734
退職給付費用
6,341 △ 54,865
貸倒引当金繰入額
151,923 137,668
減価償却費
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(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
現金及び預金勘定 1,371,240千円 1,116,364千円
預金期間が3か月を超える定期預金 △31,798 △80,451
現金及び現金同等物の期末残高 1,339,442 1,035,912
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (千円)
配当額(円)
2019年5月9日
普通株式 61,900 5 2019年3月31日 2019年6月27日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間
末後となるもの
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (千円)
配当額(円)
2019年10月17日
普通株式 74,280 6 2019年9月30日 2019年12月3日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (千円)
配当額(円)
2020年5月8日
普通株式 74,280 6 2020年3月31日 2020年6月25日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間
末後となるもの
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (千円)
配当額(円)
2020年10月22日
普通株式 74,280 6 2020年9月30日 2020年12月2日 利益剰余金
取締役会
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
計上額
自販機運営 飲料製造 飲料サービス 不動産運用 (注)1
計
リテイル事業 事業 システム事業 事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高
8,032,963 5,706,504 64,824 64,971 13,869,265 - 13,869,265
セグメント間の内部
21,587 148,421 594 77,153 247,757 △ 247,757 -
売上高又は振替高
計
8,054,551 5,854,926 65,418 142,125 14,117,022 △ 247,757 13,869,265
セグメント利益
178,033 555,685 5,197 88,754 827,670 △ 256,052 571,618
(注)1.セグメント利益の調整額△256,052千円には、セグメント間取引消去3,503千円、のれんの償却額1,005千
円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△260,560千円が含まれております。全社費用は、主
に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
(不動産運用事業における資産の著しい増加)
当第2四半期連結累計期間において、栃木県下野市に賃貸倉庫を購入したことにより、前連結会計年度末
に比べ、「不動産運用事業」のセグメント資産が884,980千円増加しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「不動産運用事業」において、遊休土地について継続的な時価の下落により帳簿価額を回収可能価額まで
減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。なお当第2四半期連結累計期間におけ
る当該減損損失の金額は26千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
計上額
自販機運営 飲料製造 飲料サービス 不動産運用 (注)1
計
(注)2
リテイル事業 事業 システム事業 事業
売上高
外部顧客への売上高
5,925,654 6,116,366 32,441 83,254 12,157,715 - 12,157,715
セグメント間の内部
11,948 93,194 188 82,808 188,140 △ 188,140 -
売上高又は振替高
計
5,937,602 6,209,561 32,629 166,062 12,345,855 △ 188,140 12,157,715
セグメント利益又は
△ 42,151 503,277 1,537 84,399 547,062 △ 252,879 294,182
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△252,879千円には、セグメント間取引消去3,397千円、のれん
の償却額1,005千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△257,282千円が含まれておりま
す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「不動産運用事業」において、遊休土地について継続的な時価の下落により帳簿価額を回収可能価額まで
減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。また、「自販機運営リテイル事業」に
おいて、将来使用見込みの無くなった無形固定資産について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少
額を減損損失として計上しております。当該無形固定資産の回収可能価額については、正味売却価額により
測定しておりますが、売却が見込まれないため零として算定しております。なお当第2四半期連結累計期間
における当該減損損失の金額は6,555千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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(金融商品関係)
金融商品の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末日に比べて著しい変動が認めら
れないため、注記を省略しております。
(有価証券関係)
有価証券の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末日に比べて著しい変動が認めら
れないため、注記を省略しております。
(デリバティブ取引関係)
デリバティブ取引は利用していないため該当事項はありません。
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 30円32銭 18円54銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
375,303 229,537
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
375,303 229,537
利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 12,380 12,380
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 - -
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株増加数(千株) - -
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
- -
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、希薄化効果を有していないた
め記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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2【その他】
2020年10月22日開催の取締役会において、剰余金の配当を行うことを次のとおり決議いたしました。
①配当金の総額………………………………………74,280千円
②1株当たりの金額…………………………………6円00銭
③支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2020年12月2日
(注)2020年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月9日
アシードホールディングス株式会社
取 締 役 会 御 中
有限責任監査法人ト ー マ ツ
広 島 事 務 所
指定有限責任社員
公認会計士
中 原 晃 生 ㊞
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士
下 平 雅 和 ㊞
業 務 執 行 社 員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているアシードホール
ディングス株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から
2020年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、
すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー
計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、アシードホールディングス株式会社及び連結子会社の2020年9月30
日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正
に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表
を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継
続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
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EDINET提出書類
アシードホールディングス株式会社(E03208)
四半期報告書
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し
て実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が
認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公
正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認め
られないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レ
ビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期
連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明する
ことが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の
事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の
作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期
連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示してい
ないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。
監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単
独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見
事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに
監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じ
ている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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