大同信号株式会社 四半期報告書 第75期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年11月9日
【四半期会計期間】 第75期第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 大同信号株式会社
【英訳名】 Daido Signal Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 佐 藤 盛 三
【本店の所在の場所】 東京都港区新橋六丁目17番19号(新御成門ビル)
【電話番号】 03-3438-4111(大代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員財務統括部長 山 田 喜 嗣
【最寄りの連絡場所】 東京都港区新橋六丁目17番19号(新御成門ビル)
【電話番号】 03-3438-4111(大代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員財務統括部長 山 田 喜 嗣
大同信号株式会社 大阪支店
【縦覧に供する場所】
(大阪市淀川区三国本町二丁目1番3号
(NDK大阪ビル))
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第74期 第75期
回次 第2四半期 第2四半期 第74期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日 至 2020年3月31日
売上高 (千円) 8,515,978 8,112,708 24,942,918
経常利益 (千円) 505,829 364,423 2,370,174
親会社株主に帰属する四半期
(千円) 274,909 87,240 1,565,879
(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 176,809 749,697 1,234,259
純資産額 (千円) 24,545,977 26,156,583 25,603,400
総資産額 (千円) 40,497,297 43,098,091 44,251,225
1株当たり四半期(当期)純
(円) 15.45 4.90 88.01
利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 50.3 50.2 48.2
営業活動によるキャッシュ・
(千円) △ 127,902 1,435,623 △ 222,230
フロー
投資活動によるキャッシュ・
(千円) △ 26,374 △ 204,774 △ 339,942
フロー
財務活動によるキャッシュ・
(千円) △ 768,544 △ 681,376 1,084,651
フロー
現金及び現金同等物の
(千円) 3,661,825 5,656,599 5,107,126
四半期末(期末)残高
第74期 第75期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年7月1日 自 2020年7月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日
1株当たり四半期純利益 (円) 15.98 3.78
(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2 【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内
容について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
2/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のう
ち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると
認識している主要なリスクの発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要
な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が
判断したものであります。
(1) 財務状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い経済活動の停滞が
継続しました。同ウイルス感染終息に目途が立たない中、景気の回復ペースは緩慢な状態が続きました。香港問題
等、米中間の緊張関係の長期化も相まって、先行き不透明な状況で推移しています。
また、わが国経済においては、新型コロナウイルス感染の影響下、移動や消費活動が制限され、雇用・賃金、設
備投資の調整が進む等、極めて厳しい状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大抑制のために、テレワーク等を実施し
従業員の感染リスクを低減しつつ、事業活動の維持に努め、受注の獲得と拡大および経費削減等に取り組んでまい
りました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症により長引く移動制限の影響から、主要なお客様の設備投資
計画の見直しや発注時期の延期等が発生し、当社受注に関しても、影響は避けられない状況となっております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は 81億12百万円 ( 前年同期比4.7%減 )となりました。 営業
利益は2億80百万円 ( 前年同期比0.7%増 )、 経常利益は3億64百万円 ( 前年同期比28.0%減 )、 親会社株主に帰属
する四半期純利益は87百万円 ( 前年同期比68.3%減 )となりました。
セグメントごとの経営成績の状況は、次のとおりであります。
[鉄道信号関連事業]
鉄道信号関連事業については、踏切装置等のフィールド製品が増加したものの、運行管理システムや電子連動装
置・ATC(自動列車制御装置)等のシステム製品が減少し、 売上高は71億58百万円 ( 前年同期比5.0%減 )、 セグ
メント利益は8億31百万円 ( 前年同期比1.0%減 )となりました。
[産業用機器関連事業]
産業用機器関連事業については、非接触耐熱IDシステムや梯子車・高所放水車制御装置等が減少し、 売上高は
7億48百万円 ( 前年同期比3.7%減 )、 セグメント利益は71百万円 ( 前年同期比18.2%減 )となりました。
[不動産関連事業]
不動産関連事業については、 売上高は2億5百万円 ( 前年同期比0.6%増 )、 セグメント利益は1億6百万円 ( 前
年同期比12.7%増 )となりました。
3/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
財政状態につきましては次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、 前連結会計年度末に比べ11億53百万円減少 し、 430億98百万円 と
なりました。これは、たな卸資産が32億69百万円、投資有価証券が7億79百万円、現金及び預金が5億43百万円そ
れぞれ増加しましたが、受取手形及び売掛金が59億12百万円減少したことなどによるものです。
当第2四半期連結会計期間末における負債は、 前連結会計年度末に比べ17億6百万円減少し 、 169億41百万円 とな
りました。これは、短期借入金が10億円、支払手形及び買掛金が4億48百万円それぞれ減少したことなどによるも
のです。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、 前連結会計年度末に比べ5億53百万円増加 し、 261億56百万円 と
なりました。これは、その他有価証券評価差額金が3億81百万円増加したことなどによるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、 前連結会計年度末に比
べ5億49百万円増加 し、 56億56百万円 となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金は、 14億35百万円の増加 ( 前年同期は1億27百万円の減
少 )となりました。これは、売上債権の回収により59億12百万円資金が増加しましたが、たな卸資産の増加により
32億69百万円、仕入債務の減少により4億48百万円、法人税等の支払いにより2億6百万円それぞれ資金が減少し
たことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金は、 2億4百万円の減少 ( 前年同期は26百万円の減少 )
となりました。これは、定期預金の受払により5百万円資金が増加しましたが、有形及び無形固定資産の取得によ
る支出により2億37百万円資金が減少したことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金は、 6億81百万円の減少 ( 前年同期は7億68百万円の減
少 )となりました。これは、長期借入金の借入により6億円資金が増加しましたが、短期借入金の返済により10億
円、配当金の支払により1億77百万円資金が減少したことなどによるものです。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じ
た課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は 3億23百万円 であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
4/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数 (株)
普通株式 30,000,000
合計 30,000,000
② 【発行済株式】
第2四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所名
種類 現在発行数 (株) 発行数 (株) 又は登録認可金融 内容
( 2020年9月30日 ) (2020年11月9日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
普通株式 18,018,000 18,018,000 単元株式数 100株
(市場第二部)
合計 18,018,000 18,018,000 - -
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年9月30日 - 18,018,000 - 1,500,039 - 1,233,716
5/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
(5) 【大株主の状況】
2020年9月30日 現在
発行済株式
(自己株式を除
所有株式数
氏名又は名称 住所
く。)の総数に対
(千株)
する所有株式数
の割合(%)
日本電設工業株式会社 東京都台東区池之端一丁目2-23 2,095 11.78
株式会社みずほ銀行 東京都千代田区大手町一丁目5-5 875 4.92
株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内一丁目1-2 840 4.73
大同信号取引先持株会 東京都港区新橋六丁目17-19 822 4.62
第一生命保険株式会社 東京都千代田区有楽町一丁目13-1 821 4.61
朝日生命保険相互会社 東京都新宿区四谷一丁目6-1 715 4.02
日本リーテック株式会社 東京都千代田区神田錦町一丁目6 655 3.69
日新火災海上保険株式会社 東京都千代田区神田駿河台二丁目3 555 3.12
株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内二丁目7-1 544 3.06
重田 康光
東京都港区 538 3.02
合計 8,464 47.57
(注) 1 2018年8月7日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書において、エフエムアール エルエルシー
(FMR LLC)が2018年7月31日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として
当第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含
めておりません。
なお、その変更報告書の内容は以下のとおりであります。
保有株券等の数 株券保有割合
氏名または名称 住所
(千株) (%)
エフエムアール エルエルシー
米国 02210 マサチューセッツ州ボストン、
1,099 6.10
(FMR LLC)
サマー・ストリート245
(注) 2 2020年9月4日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書において、有限会社光パワー及び
その共同保有者である重田康光が2020年8月21日現在で以下の株式を所有している旨が記載されている
ものの、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、
上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その変更報告書の内容は以下のとおりであります。
保有株券等の数 株券保有割合
氏名または名称 住所
(千株) (%)
有限会社光パワー 東京都港区虎ノ門三丁目18-6 430 2.39
重田康光 東京都港区 538 2.99
6/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2020年9月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
単元株式数 100株
完全議決権株式(自己株式等) -
普通株式 226,600
完全議決権株式(その他) 普通株式 17,778,300 177,783 同上
単元未満株式 普通株式 13,100 - 1単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 18,018,000 - -
総株主の議決権 - 177,783 -
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式39株が含まれております。
② 【自己株式等】
2020年9月30日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式)
東京都港区新橋六丁目
大同信号株式会社 226,600 - 226,600 1.3
17番19号
合計 226,600 - 226,600 1.3
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
7/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年
9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、東邦監査法人による四半期レビューを受けております。
8/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,524,913 6,068,399
受取手形及び売掛金 10,519,794 4,607,320
商品及び製品 2,855,669 3,238,233
仕掛品 5,574,293 8,330,888
原材料及び貯蔵品 2,345,600 2,475,666
40,614 349,937
その他
流動資産合計 26,860,886 25,070,446
固定資産
有形固定資産
土地 6,484,645 6,484,645
3,773,299 3,710,792
その他(純額)
有形固定資産合計 10,257,945 10,195,438
無形固定資産 114,205 125,010
投資その他の資産
投資有価証券 6,498,377 7,277,945
その他 523,380 432,820
△ 3,570 △ 3,570
貸倒引当金
投資その他の資産合計 7,018,188 7,707,196
固定資産合計 17,390,338 18,027,645
資産合計 44,251,225 43,098,091
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,176,467 4,728,313
短期借入金 4,091,432 3,091,432
未払法人税等 225,157 147,909
賞与引当金 863,158 619,205
役員賞与引当金 21,819 5,062
製品補修引当金 973,718 976,565
受注損失引当金 23,200 58,200
特別修繕引当金 134,430 134,430
その他 1,445,812 1,092,341
流動負債合計 12,955,196 10,853,460
固定負債
長期借入金 1,268,446 1,790,230
役員退職慰労引当金 87,304 96,311
製品補修引当金 892,511 698,554
退職給付に係る負債 1,988,632 1,852,505
1,455,734 1,650,446
その他
固定負債合計 5,692,629 6,088,047
負債合計 18,647,825 16,941,507
9/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,500,039 1,500,039
資本剰余金 1,233,716 1,233,716
利益剰余金 16,314,609 16,223,935
△ 66,273 △ 66,273
自己株式
株主資本合計 18,982,091 18,891,418
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,423,889 2,805,262
△ 57,775 △ 51,824
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 2,366,114 2,753,437
非支配株主持分 4,255,193 4,511,727
純資産合計 25,603,400 26,156,583
負債純資産合計 44,251,225 43,098,091
10/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
※1 8,515,978 ※1 8,112,708
売上高
5,982,145 5,760,147
売上原価
売上総利益 2,533,833 2,352,561
※2 2,255,583 ※2 2,072,365
販売費及び一般管理費
営業利益 278,249 280,195
営業外収益
受取配当金 89,215 97,664
負ののれん償却額 139,841 -
25,230 18,791
その他
営業外収益合計 254,286 116,455
営業外費用
支払利息 25,585 30,647
1,120 1,579
その他
営業外費用合計 26,706 32,226
経常利益 505,829 364,423
税金等調整前四半期純利益 505,829 364,423
法人税、住民税及び事業税
95,972 152,400
36,599 6,676
法人税等調整額
法人税等合計 132,571 159,076
四半期純利益 373,258 205,347
非支配株主に帰属する四半期純利益 98,348 118,107
親会社株主に帰属する四半期純利益 274,909 87,240
11/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 373,258 205,347
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 206,151 538,399
9,702 5,950
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計 △ 196,448 544,349
四半期包括利益 176,809 749,697
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 113,618 474,563
非支配株主に係る四半期包括利益 63,191 275,133
12/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 505,829 364,423
減価償却費 225,862 228,735
負ののれん償却額 △ 139,841 -
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △ 17,250 △ 16,757
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 312,389 △ 243,953
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △ 64,828 9,007
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 27,603 △ 136,127
製品補修引当金の増減額(△は減少) △ 270,838 △ 191,109
受注損失引当金の増減額(△は減少) 23,200 35,000
その他の引当金の増減額(△は減少) 3,160 -
受取利息及び受取配当金 △ 89,350 △ 97,706
支払利息及び社債利息 25,585 30,647
売上債権の増減額(△は増加) 5,020,072 5,912,474
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 3,207,573 △ 3,269,224
仕入債務の増減額(△は減少) △ 248,196 △ 448,153
未払費用の増減額(△は減少) △ 170,411 △ 69,648
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 155,445 △ 91,915
その他の流動資産の増減額(△は増加) △ 258,603 △ 309,323
その他の流動負債の増減額(△は減少) △ 235,988 △ 121,529
△ 34,420 △ 9,894
その他
小計 626,179 1,574,945
利息及び配当金の受取額
89,350 97,706
利息の支払額 △ 25,486 △ 30,647
△ 817,946 △ 206,379
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー △ 127,902 1,435,623
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 378,749 △ 378,800
定期預金の払戻による収入 584,711 384,787
有形及び無形固定資産の取得による支出 △ 290,146 △ 237,098
投資有価証券の取得による支出 △ 3,469 △ 3,776
その他 61,280 30,113
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 26,374 △ 204,774
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の返済による支出 △ 420,000 △ 1,000,000
長期借入れによる収入 - 600,000
長期借入金の返済による支出 △ 142,716 △ 78,216
自己株式の取得による支出 △ 23 -
リース債務の返済による支出 △ 9,439 △ 7,235
配当金の支払額 △ 177,766 △ 177,325
△ 18,600 △ 18,600
非支配株主への配当金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 768,544 △ 681,376
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 922,821 549,472
現金及び現金同等物の期首残高 4,584,647 5,107,126
※ 3,661,825 ※ 5,656,599
現金及び現金同等物の四半期末残高
13/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響は生産面等において現時点では大きくありませんが、事態の深刻化や長期化
等は予測が立たず、加えて鉄道利用者の落ち込みは極めて大きく、かつてない厳しい環境が続くものと思われます。
それに伴い、鉄道事業者の設備投資計画如何によっては、当社グループの業績、財政状態に悪影響を及ぼす懸念があ
りますが、前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した新型コロナウイルス感染症拡大の影響の仮定
に重要な変更はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
※1 売上高の季節的変動
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日 )及び当第2四半期連結累計期間(自
2020年4月1日 至 2020年9月30日 )
当社グループの主力事業であります鉄道信号関連事業は、主要顧客である国内鉄道事業者や官公庁等の設備投資
に伴う売上の比重が高いため、売上高は期末にかけて増加する傾向にあります。
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
給料諸手当 554,513 千円 565,746 千円
賞与引当金繰入額 189,103 千円 184,910 千円
役員賞与引当金繰入額 12,584 千円 10,606 千円
退職給付費用 60,170 千円 49,769 千円
役員退職慰労引当金繰入額 10,327 千円 11,177 千円
減価償却費 39,291 千円 39,757 千円
製品補修費 147,428 千円 58,300 千円
研究開発費 331,369 千円 323,791 千円
14/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
であります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
現金及び預金 4,073,574 千円 6,068,399 千円
預入期間が3ヶ月超の定期預金 △411,749 千円 △411,800 千円
現金及び現金同等物 3,661,825 千円 5,656,599 千円
(株主資本等関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年6月27日
普通株式 177,914 10 2019年3月31日 2019年6月28日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年6月26日
普通株式 177,913 10 2020年3月31日 2020年6月29日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
15/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
鉄道信号 産業用機器 不動産
(注)1 計上額
計
(注)2
関連事業 関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 7,534,523 776,819 204,635 8,515,978 - 8,515,978
セグメント間の内部
43,615 277,912 9,364 330,893 △ 330,893 -
売上高又は振替高
計 7,578,138 1,054,732 213,999 8,846,871 △ 330,893 8,515,978
セグメント利益 840,486 88,002 94,069 1,022,558 △ 744,308 278,249
(注) 1 セグメント利益の調整額 △744,308千円 には、セグメント間取引消去△51,901千円及び各報告セグメントに
配分していない全社費用△692,407千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない
一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
鉄道信号 産業用機器 不動産
(注)1 計上額
計
(注)2
関連事業 関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 7,158,454 748,310 205,944 8,112,708 - 8,112,708
セグメント間の内部
46,195 282,817 9,246 338,259 △ 338,259 -
売上高又は振替高
計 7,204,649 1,031,127 215,191 8,450,967 △ 338,259 8,112,708
セグメント利益 831,732 71,963 106,041 1,009,737 △ 729,541 280,195
(注) 1 セグメント利益の調整額 △729,541千円 には、セグメント間取引消去△53,452千円及び各報告セグメントに
配分していない全社費用△676,089千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない
一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
16/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
項目
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
1株当たり四半期純利益 15.45円 4.90円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 274,909 87,240
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
274,909 87,240
四半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 17,791,432 17,791,361
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在していないため記載しておりません。
2 【その他】
該当事項はありません。
17/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
18/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月6日
大同信号株式会社
取締役会 御中
東 邦 監 査 法 人
東京都千代田区
指 定 社 員
公認会計士 齋 藤 義 文 印
業務執行社員
指 定 社 員
公認会計士 石 井 克 昌 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている大同信号株式会
社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年9
月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、す
なわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー
計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、大同信号株式会社及び連結子会社の2020年9月30日現在の財政状
態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示してい
ないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
19/20
EDINET提出書類
大同信号株式会社(E01816)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
20/20