株式会社デイトナ 四半期報告書 第49期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
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株式会社デイトナ(E02877)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2020年11月12日
【四半期会計期間】 第49期第3四半期
(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 株式会社デイトナ
【英訳名】 DAYTONA CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 織田哲司
【本店の所在の場所】 静岡県周智郡森町一宮4805番地
【電話番号】 0538(84)2200(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理部長 杉村靖彦
【最寄りの連絡場所】 静岡県周智郡森町一宮4805番地
【電話番号】 0538(84)2200(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理部長 杉村靖彦
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第48期 第49期
回次 第3四半期 第3四半期 第48期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年1月1日 自 2020年1月1日 自 2019年1月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日 至 2019年12月31日
(千円)
売上高 6,497,226 7,041,688 8,606,562
(千円)
経常利益 600,930 829,591 705,175
親会社株主に帰属する
(千円)
405,917 571,766 458,236
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
405,895 570,234 458,928
(千円)
純資産額 3,393,991 3,970,077 3,450,062
(千円)
総資産額 7,181,779 7,513,843 6,761,896
1株当たり四半期(当
(円)
173.17 243.93 195.49
期)純利益金額
潜在株式調整後
(円)
1株当たり四半期(当 167.14 233.80 188.41
期)純利益金額
(%)
自己資本比率 46.6 52.1 50.3
第48期 第49期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年7月1日 自 2020年7月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日
1株当たり四半期純利
(円)
87.00 137.95
益金額
(注) 1. 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2. 売上高には、消費税等は含まれておりません。
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2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内
容に重要な変更はありません。
関係会社についても異動はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証
券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルス感染症の拡
大に伴い、当社グループでは、感染被害の防止、従業員並びに当社関係者の安全確保を最優先に、以下の対応をと
りながら事業活動を継続しております。不要不急の出張の自粛、県外からの来訪制限、オンライン会議の活用、対
面でのコミュニケーションの制限、手洗い・消毒・咳エチケットの励行、事務所内の換気など通じて感染被害の防
止、従業員及び当社関係者の健康管理の徹底に努めております。
今後も新型コロナウイルス感染症の影響が長期に渡る場合は、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える
可能性があります。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものでありま
す。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が経済活動や生活者の
消費行動に大きな影響を及ぼし、3密を避ける行動様式等が顕著となった結果、企業活動においても大きな変
化と対応が要求される状況となりました。
また、海外経済においても新型コロナウイルス感染症拡大の収束が見えず、海外渡航の制限などが経済活動
に大きな影響を及ぼす状況が続いております。
二輪車業界においては、春先に一旦、緊急事態宣言による外出自粛等が影響し需要が大きく減少したもの
の、緊急事態宣言解除後は、特別定額給付金、キャッシュレス決済の還元などの経済政策と「3密」を回避で
きる趣味としてのバイクライフや通勤手段としてのバイクの活用、それに伴うメンテナンスニーズの増大が顕
著にみられる状況となりました。
当社グループにおいても、4月には外出自粛等の影響による売上減少が生じたものの、5月以降からは売上
が回復し、6月以降は予想を上回る推移が継続しました。利益に関しても、売上高の増大に加え、営業自粛・
広告宣伝方針の変更による費用の減少等により大きく増加し前年同四半期を上回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の連結 売上高は70億41百万円 ( 前年同四半期比8.4%増 )、 営業利益は
8億18百万円 ( 前年同四半期比37.6%増 )、 経常利益は8億29百万円 ( 前年同四半期比38.1%増 )、 親会社株
主に帰属する四半期純利益は5億71百万円 ( 前年同四半期比40.9%増 )となりました。
[国内拠点卸売事業]
国内拠点卸売事業は、㈱デイトナおよび㈱ダートフリークの卸売事業をセグメントしております。
㈱デイトナでは、4月には新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言の影響で売上高が大きく減少
しましたが、5月以降は売上が急回復し、ツーリングバッグ、インカム、スマホマウント等のツーリング用品
に加え、通勤方法の変更のため、眠っていたバイクの再生ニーズに応えるメンテナンス用品や電動アシスト自
転車が好調に推移しました。また、㈱ダートフリークは後述のとおり、当第3四半期連結累計期間は前年10月
から当年6月までの経営成績を連結しておりますが、当年4月までは新型コロナウイルス感染症拡大による生
産減少や供給遅延の影響を受けましたが、5月以降は㈱デイトナと同様に売上が急回復したことで売上高、営
業利益ともに前年同四半期を上回りました。この結果、国内拠点卸売事業全体では、 売上高は52億81百万円
( 前年同四半期比6.8%増 )、 セグメント利益は7億23百万円 ( 前年同四半期比43.2%増 )となりました。
なお、㈱デイトナが12月末決算であるのに対し㈱ダートフリークは9月末決算であるため、当第3四半期連
結累計期間においては、㈱ダートフリークの前年10月から当年6月までの経営成績を連結しております。
[アジア拠点卸売事業]
アジア拠点卸売事業では、インドネシアにおける新型コロナウイルス感染症の拡大が収まらず、引き続き経
済活動にも大きな影響が出る状況が続いております。4月に日本人従業員を帰国させ、現地従業員や取引先と
はWeb会議などを活用しながら運営しておりますが、新規商品開発や市場開拓活動は難しく、活動に遅れが出て
いる状況です。この結果、 売上高は39百万円 ( 前年同四半期比47.5%減 )、 セグメント損失は25百万円 (前年
同四半期はセグメント損失 7百万円 )となりました。
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[小売事業]
小売事業は、バイク用部品用品小売店舗等を展開する㈱ライダーズ・サポート・カンパニーと㈱ダートフ
リークの小売部門をセグメントしております。
㈱ライダーズ・サポート・カンパニーのライコランドFC事業においては、特別定額給付金による一時的な売
上増加の特需は落ち着きを見せ始めたものの、第2四半期連結累計期間に引き続き、来店するお客様も多く好
調な販売が続きました。中古品の販売を行うアップガレージライダースFC事業においても特需の落ち着きは見
られたものの、来店するお客様は多く順調な推移となりました。また、㈱ダートフリーク小売部門では、第2
四半期連結累計期間に引き続き、決済セキュリティの安全を確保するまでの間、クレジットカード決済を停止
し代引き決済によっておりますが、5月以降は売上、利益ともに回復傾向となりました。
この結果、 売上高は17億円 ( 前年同四半期比8.7%増 )、 セグメント利益は1億4百万円 ( 前年同四半期比
29.9%増 )となりました。
なお、㈱ライダーズ・サポート・カンパニーが12月末決算であるのに対し㈱ダートフリークは9月末決算で
あるため、当第3四半期連結累計期間においては、㈱ダートフリークの前年10月から当年6月までの経営成績
を連結しております。
[その他]
その他事業の太陽光発電事業は、前年8月に新たに稼働を開始した愛知県設楽町の太陽光発電設備による売
電収益の増加により、前年同四半期を上回る売上高となりましたが、同太陽光発電設備の減価償却費が増加し
たことと、本社敷地内における落雷の影響による売電の停止、修繕費等により、利益面は前年同四半期を下回
りました。
リユースWEB事業では、利益面での黒字化には至らなかったものの、第2四半期に引き続き中古部品販売売上
が前年同四半期を大きく上回りました。手数料売上に関してはアプリのダウンロード数とアクティブユーザー
の獲得を主軸に活動を続けております。この結果、その他事業における 売上高は1億21百万円 ( 前年同四半期
比24.2%増 )、 セグメント利益は3百万円 ( 前年同四半期比63.6%減 )となりました。
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(2)財政状態の分析
(流動資産)
流動資産は、 前連結会計年度末に比べ20.0%増加し 、 49億84百万円 となりました。これは、現金及び預金が
5億95百万円 、受取手形及び売掛金が 2億24百万円 増加したことなどによります。
(固定資産)
固定資産は、 前連結会計年度末に比べ3.0%減少し 、 25億29百万円 となりました。これは、有形固定資産が 50
百万円減少 したことなどによります。この結果、総資産は、 前連結会計年度末に比べ7億51百万円増加 し、 75
億13百万円 となりました。
(流動負債)
流動負債は、 前連結会計年度末に比べ18.7%増加 し、 28億9百万円 となりました。これは、支払手形及び買
掛金が 2億17百万円 、短期借入金が 58百万円増加 したことなどによります。
(固定負債)
固定負債は、 前連結会計年度末に比べ22.3%減少 し、 7億34百万円 となりました。これは、長期借入金が 2
億18百万円減少 したことなどによります。この結果、負債合計は、 前連結会計年度末に比べ2億31百万円増加
し、 35億43百万円 となりました。
(純資産)
純資産合計は、 前連結会計年度末に比べ15.1%増加 し、 39億70百万円 となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課
題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は 38,602千円 となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありませ
ん。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要の主なものは、商品および資材のほか販売費及び一般管理費などの運転資金および
有形固定資産、無形固定資産などの設備資金であり、自己資金のほか必要に応じて金融機関の借入れにより調
達しておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大による不確実性に備えるため、コミットメントライン設定
による流動性確保に努めております。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、新たに決定又は締結した経営上の重要な契約はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 13,864,000
計 13,864,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2020年9月30日 ) (2020年11月12日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株
普通株式 3,604,600 3,604,600 JASDAQ
であります。
(スタンダード)
計 3,604,600 3,604,600 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年9月30日 ─ 3,604,600 ─ 412,456 ― 340,117
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2020年9月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
権利内容に何ら限定のない当社にお
完全議決権株式(自己株式等) ―
普通株式 1,260,600
ける標準となる株式
普通株式 2,342,700
完全議決権株式(その他) 23,427 同上
普通株式 1,300
単元未満株式 ― 同上
発行済株式総数 3,604,600 ― ―
総株主の議決権 ― 23,427 ―
(注) 1 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式72株が含まれております。
2 当第3四半期会計期間末現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2020年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
② 【自己株式等】
2020年9月30日 現在
自己名義 他人名義 所有株式数 発行済株式総数
所有者の氏名
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計 に対する所有
又は名称
(株) (株) (株) 株式数の割合(%)
(自己保有株式)
静岡県周智郡森町一宮4805 1,260,600 ― 1,260,600 34.97
株式会社デイトナ
計 ― 1,260,600 ― 1,260,600 34.97
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2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年
9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、三優監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 760,222 1,355,790
受取手形及び売掛金 771,365 996,050
たな卸資産 2,357,195 2,296,179
その他 273,637 343,628
△ 7,355 △ 7,569
貸倒引当金
流動資産合計 4,155,066 4,984,080
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 549,199 524,476
土地 863,532 862,931
483,535 458,040
その他(純額)
有形固定資産合計 1,896,268 1,845,449
無形固定資産
のれん 520,430 471,640
41,395 40,986
その他
無形固定資産合計 561,826 512,626
投資その他の資産
その他 151,846 175,011
△ 3,111 △ 3,323
貸倒引当金
投資その他の資産合計 148,735 171,688
固定資産合計 2,606,829 2,529,763
資産合計 6,761,896 7,513,843
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 269,590 486,793
短期借入金 1,619,579 1,678,525
未払法人税等 121,531 167,455
賞与引当金 51,408 104,334
株主優待引当金 - 695
304,100 371,310
その他
流動負債合計 2,366,210 2,809,115
固定負債
長期借入金 911,750 693,652
退職給付に係る負債 1,075 1,089
32,799 39,909
その他
固定負債合計 945,624 734,651
負債合計 3,311,834 3,543,766
純資産の部
株主資本
資本金 412,456 412,456
資本剰余金 485,338 483,128
利益剰余金 3,151,457 3,666,969
△ 628,823 △ 628,823
自己株式
株主資本合計 3,420,428 3,933,730
その他の包括利益累計額
△ 21,180 △ 22,621
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 △ 21,180 △ 22,621
新株予約権 50,719 58,964
非支配株主持分 94 3
純資産合計 3,450,062 3,970,077
負債純資産合計 6,761,896 7,513,843
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 6,497,226 7,041,688
3,784,227 4,015,525
売上原価
売上総利益 2,712,999 3,026,162
販売費及び一般管理費 2,118,377 2,208,114
営業利益 594,621 818,048
営業外収益
受取手数料 7,802 8,874
補助金収入 1,108 4,730
試作品等売却代 8,261 6,677
14,776 9,006
その他
営業外収益合計 31,949 29,288
営業外費用
支払利息 11,786 10,653
デリバティブ評価損 2,269 923
為替差損 10,689 5,413
895 754
その他
営業外費用合計 25,639 17,744
経常利益 600,930 829,591
特別利益
685 2,597
固定資産売却益
特別利益合計 685 2,597
特別損失
650 843
固定資産除却損
特別損失合計 650 843
税金等調整前四半期純利益 600,966 831,345
法人税、住民税及び事業税
203,866 274,072
△ 8,831 △ 14,408
法人税等調整額
法人税等合計 195,035 259,663
四半期純利益 405,930 571,681
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
13 △ 84
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 405,917 571,766
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 405,930 571,681
その他の包括利益
△ 34 △ 1,446
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △ 34 △ 1,446
四半期包括利益 405,895 570,234
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 405,882 570,325
非支配株主に係る四半期包括利益 12 △ 90
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【注記事項】
(会計方針の変更等)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
該当事項はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
1 受取手形割引高及び受取手形裏書譲渡高
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
( 2019年12月31日 ) ( 2020年9月30日 )
輸出取立手形割引高 8,159 千円 - 千円
受取手形裏書譲渡高 26,000 千円 34,000 千円
2 コミットメントライン契約
当社は、新型コロナウイルス感染症の拡大等の影響による不測の事態に備え、運転資金の機動的な調達を行う
ため取引銀行1行とコミットメント契約を締結しております。この契約に基づく借入未実行残高は、次のとおり
であります。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
( 2019年12月31日 ) ( 2020年9月30日 )
コミットメントラインの総額 ― 千円 1,000,000 千円
借入実行残高 ― 千円 ― 千円
差引額 ― 千円 1,000,000 千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
減価償却費 108,451 千円 112,349 千円
のれんの償却額 48,790 千円 48,790 千円
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株式会社デイトナ(E02877)
四半期報告書
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年3月26日
普通株式 39,848 17.0 2018年12月31日 2019年3月27日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年3月24日
普通株式 56,254 24.0 2019年12月31日 2020年3月25日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
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四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 合計 調整額 損益計算書
(注)1 (注)2
計上額
国内拠点 アジア拠点
小売事業 計
(注)3
卸売事業 卸売事業
売上高
外部顧客への売上高 4,758,923 75,191 1,564,896 6,399,011 98,215 6,497,226 - 6,497,226
セグメント間の内部
188,439 - 150 188,589 - 188,589 △ 188,589 -
売上高又は振替高
計 4,947,362 75,191 1,565,046 6,587,600 98,215 6,685,816 △ 188,589 6,497,226
セグメント利益又は損
505,370 △ 7,053 80,209 578,526 10,034 588,560 6,060 594,621
失(△)
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、太陽光発電事業及びリユースWEB
事業であります。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額 6,060千円 には、セグメント間取引消去 10,892千円 、たな卸資産の調
整額 △5,399千円 、固定資産の調整額 568千円 等が含まれております。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 合計 調整額 損益計算書
(注)1 (注)2
計上額
国内拠点 アジア拠点
小売事業 計
(注)3
卸売事業 卸売事業
売上高
外部顧客への売上高 5,179,695 39,441 1,700,569 6,919,705 121,983 7,041,688 - 7,041,688
セグメント間の内部
102,255 - 83 102,339 - 102,339 △ 102,339 -
売上高又は振替高
計 5,281,950 39,441 1,700,652 7,022,044 121,983 7,144,028 △ 102,339 7,041,688
セグメント利益又は損
723,814 △ 25,723 104,222 802,313 3,655 805,968 12,079 818,048
失(△)
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、太陽光発電事業及びリユースWEB
事業であります。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額 12,079千円 には、セグメント間取引消去 12,721千円 、たな卸資産の調
整額 △1,046千円 、固定資産の調整額 404千円 等が含まれております。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の
基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
項目
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
(1) 1株当たり四半期純利益金額 173円 17銭 243円 93銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円)
405,917 571,766
普通株主に帰属しない金額(千円)
- -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
405,917 571,766
四半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 2,343,991 2,343,928
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 167円 14銭 233円 80銭
(算定上の基礎)
普通株式増加数(株) 84,576 101,573
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当た
り四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式
- -
で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの
概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月12日
株式会社デイトナ
取 締 役 会 御 中
三優監査法人
指定社員
公認会計士 林 寛尚 印
業務執行社員
指定社員
公認会計士 吉川 雄城 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社デイト
ナの2020年1月1日から2020年12月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年9月
30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社デイトナ及び連結子会社の2020年9月30日現在の財政状
態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての
重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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