株式会社スタジオアリス 四半期報告書 第47期第2四半期(令和2年6月1日-令和2年8月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第47期第2四半期(令和2年6月1日-令和2年8月31日) |
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提出日 | |
提出者 | 株式会社スタジオアリス |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社スタジオアリス(E03393)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2020年10月13日
【四半期会計期間】 第47期第2四半期(自 2020年6月1日 至 2020年8月31日)
【会社名】 株式会社スタジオアリス
【英訳名】 STUDIO ALICE Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 牧野 俊介
【本店の所在の場所】 大阪市北区梅田一丁目8番17号
【電話番号】 (06)6343-2600
【事務連絡者氏名】 専務取締役 宗岡 直彦
【最寄りの連絡場所】 大阪市北区梅田一丁目8番17号
【電話番号】 (06)6343-2600
【事務連絡者氏名】 専務取締役 宗岡 直彦
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第46期 第47期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 第46期
累計期間 累計期間
自2019年3月1日 自2020年3月1日 自2019年3月1日
会計期間
至2019年8月31日 至2020年8月31日 至2020年2月29日
(千円) 17,659,477 13,631,814 38,879,090
売上高
経常利益(△は損失) (千円) 419,187 △472,785 3,330,424
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) △66,577 △980,842 1,209,620
期)純利益(△は損失)
(千円) △177,457 △1,016,128 1,258,601
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 23,313,789 22,884,341 24,749,848
純資産額
(千円) 34,433,548 41,180,880 34,591,201
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利益
(円) △3.92 △57.75 71.22
金額(△は損失)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益金額
(%) 64.5 52.8 68.2
自己資本比率
営業活動による
(千円) 369,256 402,857 4,551,924
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円) △3,614,261 △2,564,320 △5,029,170
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) 566,981 7,226,789 △874,661
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の四半期末
(千円) 9,284,852 15,674,779 10,612,152
(期末)残高
第46期 第47期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自2019年6月1日 自2020年6月1日
会計期間
至2019年8月31日 至2020年8月31日
3.58 51.65
1株当たり四半期純利益金額 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第46期第2四半期連結累計期間及び第47期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利
益金額については、1株当たり四半期純損失金額であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりま
せん。
4. 第46期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりま
せん。
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2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記
載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、多くの企業活動や
消費動向に影響を与え、依然として終息が見えないことから景気の先行きが不透明な状況が続いております。
当社グループにおける新型コロナウイルス感染拡大の影響による店舗の状況につきましては、4月7日に発令さ
れた緊急事態宣言対象区域である7都府県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県・福岡県)内全
ての240店舗で4月11日から臨時休業し、その後、4月16日に緊急事態宣言の対象区域が全国に発令されたことを
受け、4月20日から全都道府県内の489店舗を臨時休業いたしました。当第2四半期連結会計期間末時点では、安
全対策を万全にした上で全店舗が営業を再開しております 。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は13,631百万円(前年同期比22.8%の減少)、営業損失は564百
万円(前年同期は419百万円の営業利益)、経常損失は472百万円(前年同期は419百万円の経常利益)、親会社株
主に帰属する四半期純損失は980百万円(前年同期は66百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりまし
た。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(写真事業)
写真事業は、緊急事態宣言の全面解除後、安全対策を万全にした上で順次営業を再開し、臨時休業中にお越しい
ただけなかったお客様を中心に撮影件数は回復してまいりましたが、撮影件数は前年同期間を下回りました。経費
面につきましては、家賃の減免交渉など各種経費の削減に努めてまいりました。
国内写真館の出店状況は、移転2店舗、退店6店舗をおこない、ショッピングセンター内の区画移動・増床を含
む改装を35店舗実施いたしました。
その結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、国内こども写真館487店舗(直営店舗478店・フランチャイ
ズ店舗9店)、韓国の子会社におけるこども写真館2店舗を含め、489店舗となっております。
以上の結果、報告セグメントにおける写真事業の売上高は13,603百万円(前年同期比22.5%の減少)となり、セ
グメント損失は541百万円( 前年同期は 459 百万円の セグメント利益)となりました。
(衣装製造卸売事業)
衣装製造卸売事業は、連結子会社の株式会社豊匠、および、その子会社である上海豊匠服飾有限公司において、
引き続き当社向け衣装の更なる生産効率の向上によるコスト低減を図るとともに、当社が2020年1月にスタートし
た成人式革命『ふりホ』に関わる衣装・小物の調達に注力いたしました。
以上の結果、報告セグメントにおける衣装製造卸売事業の売上高は1,670百万円(前年同期比49.7%の増加)とな
り、セグメント利益は198百万円(前年同期比58.2%の増加)となりました。
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(2)財政状態の状況
① 資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べ6,589百万円増加の41,180百万円となり
ました。
流動資産は、現金及び預金の増加等により、前連結会計年度末と比べ5,815百万円増加の21,023百万円となりま
した。
固定資産は、有形固定資産「その他(純額)」に含まれるリース資産の増加等により、前連結会計年度末と比べ
774百万円増加の20,157百万円となりました。
② 負債の状況
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べ8,455百万円増加の18,296百万円となり
ました。
流動負債は、 新型コロナウイルス感染拡大による影響により、企業活動の混乱や停滞等が継続するような不測の
事態に備えて、 手元資金を厚くすることを目的に行った 短期借入金の増加等により 、前連結会計年度末と比べ
7,730百万円増加の13,657百万円となりました。
固定負債は、 退職金規程の改訂による退職給付に係る負債の増加 及び固定負債「その他」に含まれる長期リース
債務の増加等により、前連結会計年度末と比べ725百万円増加の4,638百万円となりました。
③ 純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ1,865百万円減少の22,884百万円とな
りました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び前連結会計年度の剰余金の処分(配当金支
払い)などによるものです
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
べ5,062百万円増加し15,674百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状
況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、402百万円(前年同期は369百万円の増加)となりました。主な内訳は減価償却
費1,612百万円、前受金の増加額408百万円、法人税等の支払額465百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、2,564百万円(前年同期は3,614百万円の減少)となりました。主な内訳は、写
真スタジオの新規出店及び既存店の改装・設備追加等にかかる支出2,664百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は、7,226百万円(前年同期は566百万円の増加)となりました。主な内訳は、短期
借入金の純増加額7,650百万円、配当金の支払額849百万円などによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 30,888,000
計 30,888,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年10月13日)
(2020年8月31日) 取引業協会名
東京証券取引所
17,185,650 17,185,650
普通株式 単元株式数 100株
市場第一部
17,185,650 17,185,650 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2020年6月1日~
- - -
17,185,650 1,885,950 2,055,449
2020年8月31日
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(5)【大株主の状況】
2020年8月31日現在
発行済株式(自
己株式を除
所有株式数
く。)の総数に
氏名又は名称 住所
(千株)
対する所有株式
数の割合(%)
大阪市西区北堀江2-11-15 3,962 23.33
㈱トーランス・ジャパン
富士フイルム㈱ 東京都港区西麻布2-26-30 3,445 20.28
512 3.02
本村 昌次 大阪府吹田市
大阪市北区梅田1-8-17 387 2.28
スタジオアリス従業員持株会
日本マスタートラスト信託銀行㈱
東京都港区浜松町2-11-3 345 2.04
(信託口)
GOVERNMENT OF NORWAY
BANKPLASSEN 2,0107OSLO 1OSLO 0107 NO
(常任代理人 シティバンク、エ 248 1.46
(東京都新宿区新宿6-27-30)
ヌ・エイ東京支店)
201 1.19
山本 浤 大阪府吹田市
㈱日本カストディ銀行(信託口
東京都中央区晴海1-8-12 198 1.17
5)
東京都千代田区丸の内2-7-1 195 1.15
㈱三菱UFJ銀行
㈱日本カストディ銀行(信託口
東京都中央区晴海1-8-12 145 0.85
9)
- 9,641 56.77
計
(注)1.上記日本マスタートラスト信託銀行㈱、㈱日本カストディ銀行の所有株式数は、全て信託業務に係るもので
あります。
2.上記のほか、自己株式が201千株あります。
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(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年8月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
単元株式数
完全議決権株式(自己株式等) 201,500 -
普通株式
100株
完全議決権株式(その他) 16,964,500 169,645
普通株式 同上
1単元(100株)
19,650 -
単元未満株式 普通株式
未満の株式
17,185,650 - -
発行済株式総数
- 169,645 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2020年8月31日現在
発行済株式総数に
自己名義所有株 他人名義所有株 所有株式数の合
所有者の氏名又
対する所有株式数
所有者の住所
式数(株) 式数(株) 計(株)
は名称
の割合(%)
大阪市北区梅田
201,500 - 201,500 1.17
㈱スタジオアリス
1-8-17
- 201,500 - 201,500 1.17
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年6月1日から2020
年8月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年3月1日から2020年8月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年8月31日)
資産の部
流動資産
11,072,650 16,135,277
現金及び預金
838,574 1,094,714
受取手形及び売掛金
※1,803,783 ※1,520,213
たな卸資産
1,523,508 2,298,483
その他
△30,000 △25,000
貸倒引当金
15,208,516 21,023,688
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 8,302,333 8,021,942
4,377,273 5,164,849
その他(純額)
12,679,606 13,186,791
有形固定資産合計
991,874 901,895
無形固定資産
投資その他の資産
3,316,671 3,312,079
敷金及び保証金
2,616,532 2,978,425
その他
△222,000 △222,000
貸倒引当金
5,711,204 6,068,504
投資その他の資産合計
19,382,685 20,157,191
固定資産合計
34,591,201 41,180,880
資産合計
負債の部
流動負債
240,225 442,184
買掛金
- 7,650,000
短期借入金
581,165 231,695
未払法人税等
182,332 341,337
賞与引当金
92,500 97,080
ポイント引当金
4,831,377 4,895,426
その他
5,927,600 13,657,723
流動負債合計
固定負債
1,102,910 1,232,083
退職給付に係る負債
1,651,339 1,647,127
資産除去債務
1,159,502 1,759,605
その他
3,913,753 4,638,815
固定負債合計
9,841,353 18,296,539
負債合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年8月31日)
純資産の部
株主資本
1,885,950 1,885,950
資本金
2,055,449 2,055,449
資本剰余金
19,866,198 18,036,148
利益剰余金
△276,159 △276,330
自己株式
23,531,438 21,701,217
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,407 △29,404
その他有価証券評価差額金
73,058 65,125
為替換算調整勘定
74,465 35,720
その他の包括利益累計額合計
1,143,944 1,147,403
非支配株主持分
24,749,848 22,884,341
純資産合計
34,591,201 41,180,880
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
※2 17,659,477 ※2 13,631,814
売上高
13,619,156 11,265,955
売上原価
4,040,321 2,365,859
売上総利益
※1 3,620,944 ※1 2,930,269
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失(△) 419,376 △564,409
営業外収益
1,100 1,170
受取利息
- 9,129
受取配当金
11,175 11,026
受取家賃
16,622 1,736
受取補償金
- 966
為替差益
- 101,971
助成金収入
12,366 23,181
雑収入
41,264 149,181
営業外収益合計
営業外費用
7,994 14,905
支払利息
26,651 41,968
店舗解約損
2,605 -
為替差損
4,202 683
雑損失
41,454 57,557
営業外費用合計
経常利益又は経常損失(△) 419,187 △472,785
特別利益
229 2,301
固定資産売却益
229 2,301
特別利益合計
特別損失
171,529 140,997
固定資産廃棄損
128,976 129,607
減損損失
※3 496,685
-
新型コロナウイルス感染症による損失
300,506 767,290
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
118,911 △1,237,773
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 235,434 138,480
△82,247 △398,870
法人税等調整額
153,187 △260,390
法人税等合計
四半期純損失(△) △34,275 △977,383
32,301 3,458
非支配株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △66,577 △980,842
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
四半期純損失(△) △34,275 △977,383
その他の包括利益
△95,698 △30,812
その他有価証券評価差額金
△47,483 △7,933
為替換算調整勘定
△143,181 △38,745
その他の包括利益合計
△177,457 △1,016,128
四半期包括利益
(内訳)
△209,758 △1,019,587
親会社株主に係る四半期包括利益
32,301 3,458
非支配株主に係る四半期包括利益
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(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
118,911 △1,237,773
期純損失(△)
1,635,731 1,612,336
減価償却費
399 399
のれん償却額
貸倒引当金の増減額(△は減少) 8,380 △5,000
賞与引当金の増減額(△は減少) 147,259 159,005
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 32,561 129,172
△1,100 △10,299
受取利息及び受取配当金
7,994 14,905
支払利息
為替差損益(△は益) △657 △302
固定資産売却損益(△は益) △229 △2,301
171,529 140,997
固定資産廃棄損
128,976 129,607
減損損失
売上債権の増減額(△は増加) △268,590 △257,373
たな卸資産の増減額(△は増加) 155,137 279,974
仕入債務の増減額(△は減少) 52,343 202,144
未払消費税等の増減額(△は減少) △1,086,288 △333,248
前受金の増減額(△は減少) 351,422 408,852
その他の流動資産の増減額(△は増加) △384,241 △361,433
その他の流動負債の増減額(△は減少) 246,262 △61,390
12,241 61,314
その他
1,328,044 869,586
小計
71 9,274
利息及び配当金の受取額
△7,994 △14,905
利息の支払額
△950,865 △465,571
法人税等の支払額
- 4,474
法人税等の還付額
369,256 402,857
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△2,229,921 △2,427,748
有形固定資産の取得による支出
230 3,110
有形固定資産の売却による収入
△279,666 △134,276
無形固定資産の取得による支出
△1,012,211 -
投資有価証券の取得による支出
600 -
貸付金の回収による収入
△108,592 △102,528
敷金及び保証金の差入による支出
64,598 141,349
敷金及び保証金の回収による収入
△49,297 △44,227
その他
△3,614,261 △2,564,320
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,300,000 7,650,000
798,100 1,171,788
セール・アンド・リースバックによる収入
△681,904 △745,619
ファイナンス・リース債務の返済による支出
△6 △170
自己株式の取得による支出
△849,208 △849,208
配当金の支払額
566,981 7,226,789
財務活動によるキャッシュ・フロー
△3,281 △2,700
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,681,304 5,062,626
11,966,157 10,612,152
現金及び現金同等物の期首残高
※9,284,852 ※15,674,779
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(追加情報)
2020年4月7日に新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が政府から発表され、4月16日には緊急事
態宣言が全国に拡大されたことにより、全国の当社店舗は臨時休業となりました。5月14日の緊急事態宣言解除
以降、安全対策を万全にした上で順次営業を再開しており、ご予約数も昨年並みに回復いたしました。
このような状況のなか、記念写真需要はゆるやかに回復していくものと仮定しておりますが、感染拡大前の水
準まで回復するには12月まで要するものと想定し、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見
積りを行っております。
なお、将来における実績値に基づく結果が、これらの見積り及び仮定と異なる可能性があります。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ たな卸資産の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年8月31日)
商品及び製品 435,928 千円 285,746 千円
235,677 205,279
仕掛品
1,132,177 1,029,187
原材料及び貯蔵品
(四半期連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
給料手当 717,057 千円 719,373 千円
17,966 51,588
退職給付費用
1,761,782 1,172,592
広告宣伝費
67,991 71,167
減価償却費
399 399
のれん償却費
13,714 △264
貸倒引当金繰入額
※2 売上高の季節的変動
前第2四半期連結累計期間(自2019年3月1日 至2019年8月31日)及び当第2四半期連結累計期間(自2020年3
月1日 至2020年8月31日)
当社グループの写真事業では、主として第3四半期の撮影機会(七五三等)が多いため、通常、第3四半期連結
会計期間の売上高は他の四半期連結会計期間の売上高と比べ、著しく高くなっております。
※3 新型コロナウイルス感染症による損失
当第2四半期連結累計期間(自2020年3月1日 至2020年8月31日)
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、政府から発令された緊急事態宣言を受け、当社グループの店舗
において臨時休業の実施、また、女子オープンゴルフの中止等を行いました。
このため、臨時休業期間中の各店舗において発生した固定費(賃借料・減価償却費等)、女子オープンゴルフ中止
に係る費用等、新型コロナウイルス感染症の拡大に起因する損失を、 新型コロナウイルス感染症による 損失として
特別損失に計上しております。
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(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は下記の
とおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
現金及び預金勘定 9,745,333千円 16,135,277千円
預入期間が3か月を超える定期預金 △460,481 △460,498
現金及び現金同等物 9,284,852 15,674,779
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2019年3月1日 至2019年8月31日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決 議 基 準 日
株式の種類 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年5月28日
普通株式 849,208 50 2019年2月28日 2019年5月29日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2020年3月1日 至2020年8月31日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決 議 基 準 日
株式の種類 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年5月28日
普通株式 849,208 50 2020年2月29日 2020年5月29日 利益剰余金
定時株主総会
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2019年3月1日 至2019年8月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結損益
報告セグメント
調整額
計算書計上額
(注1)
写真事業 衣装製造卸売事業 計
(注2)
売上高
17,533,887 125,590 17,659,477 - 17,659,477
外部顧客への売
上高
セグメント間の
13,783 990,195 1,003,978 △1,003,978 -
内部売上高又は
振替高
17,547,671 1,115,785 18,663,456 △1,003,978 17,659,477
計
459,441 125,521 584,963 △165,586 419,376
セグメント利益
(注)1.セグメント利益の調整額△165,586千円には、固定資産の調整額等△53,529千円及び各報告セグ
メントに配分していない全社費用△112,056千円が含まれております。全社費用は、主に報告セ
グメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「写真事業」セグメントにおいて、店舗の減損損失を計上しております。
なお、当該減損損失の計上額は、当第2四半期連結累計期間においては128,976千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2020年3月1日 至2020年8月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結損益
報告セグメント
調整額
計算書計上額
(注1)
写真事業 衣装製造卸売事業 計
(注2)
売上高
13,597,224 34,590 13,631,814 - 13,631,814
外部顧客への売
上高
セグメント間の
6,767 1,635,915 1,642,683 △1,642,683 -
内部売上高又は
振替高
13,603,991 1,670,506 15,274,498 △1,642,683 13,631,814
計
セグメント利益又
△541,403 198,580 △342,822 △221,586 △564,409
は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△221,586千円には、固定資産の調整額等△113,273千円及
び各報告セグメントに配分していない全社費用△108,313千円が含まれております。全社費用
は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「写真事業」セグメントにおいて、店舗の減損損失を計上しております。
なお、当該減損損失の計上額は、当第2四半期連結累計期間においては129,607千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
1株当たり四半期純損失金額 3円92銭 57円75銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失金額
66,577 980,842
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
66,577 980,842
損失金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 16,984 16,984
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、1株当たり四半期純損失金額であり、また、潜在株式
が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年10月9日
株式会社スタジオアリス
取締役会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士
千﨑 育利 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
奥村 孝司 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社スタジ
オアリスの2020年3月1日から2021年2月28日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年6月1日から2020
年8月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年3月1日から2020年8月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、
すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー
計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社スタジオアリス及び連結子会社の2020年8月31日現在の財政
状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示してい
ないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
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