株式会社柿安本店 四半期報告書 第53期第2四半期(令和2年6月1日-令和2年8月31日)
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株式会社柿安本店(E03283)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2020年10月9日
【四半期会計期間】 第53期第2四半期(自 2020年6月1日 至 2020年8月31日)
【会社名】 株式会社柿安本店
【英訳名】 Kakiyasu Honten Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 赤塚 保正
【本店の所在の場所】 三重県桑名市吉之丸8番地
【電話番号】 (0594)23-5500(代表)
【事務連絡者氏名】 専務取締役 赤塚 義弘
【最寄りの連絡場所】 三重県桑名市吉之丸8番地
【電話番号】 (0594)23-5500(代表)
【事務連絡者氏名】 専務取締役 赤塚 義弘
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第52期 第53期
回次 第2四半期 第2四半期 第52期
累計期間 累計期間
自2019年3月1日 自2020年3月1日 自2019年3月1日
会計期間
至2019年8月31日 至2020年8月31日 至2020年2月29日
(百万円) 21,350 16,384 43,937
売上高
経常利益又は経常損失(△) (百万円) 1,121 △ 192 2,512
四半期(当期)純利益又は四半期
(百万円) 692 △ 516 1,501
純損失(△)
(百万円) - - -
持分法を適用した場合の投資利益
(百万円) 1,269 1,269 1,269
資本金
(千株) 12,446 12,446 12,446
発行済株式総数
(百万円) 14,529 14,023 15,333
純資産額
(百万円) 19,836 17,992 20,133
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利益
金額又は1株当たり四半期純損失 (円) 66.18 △ 49.32 143.44
金額(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益金額
(円) - - 75
1株当たり配当額
(%) 73.2 77.9 76.2
自己資本比率
営業活動によるキャッシュ・フロー
(百万円) 835 △ 742 2,226
投資活動によるキャッシュ・フロー
(百万円) △ 406 △ 170 △ 666
財務活動によるキャッシュ・フロー
(百万円) △ 681 △ 776 △ 686
現金及び現金同等物の四半期末
(百万円) 6,361 5,797 7,487
(期末)残高
第52期 第53期
回次 第2四半期 第2四半期
会計期間 会計期間
自2019年6月1日 自2020年6月1日
会計期間
至2019年8月31日 至2020年8月31日
25.07 14.27
1株当たり四半期純利益金額 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度にかかる主要な経営指標等の推移につい
ては記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社が存在しないため、記載しておりません。
4.第52期第2四半期累計期間及び第52期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜
在株式が存在しないため記載しておりません。また、第53期第2四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益金額については、1株当たり四半期純損失金額であり、また、潜在株式が存在しないため記載し
ておりません。
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2【事業の内容】
当第2四半期累計期間において、当社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
なお、第1四半期会計期間より報告セグメントの区分を一部変更しております。詳細は、「第4 経理の状況
1 四半期財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により、急速に悪化し極めて
厳しい状況となりました。
当社が属する食関連業界においても新型コロナウイルス感染症拡大の影響は大きく、5月に緊急事態宣言が
解除され個人消費は回復傾向にあるものの、新しい生活様式の普及により消費者心理は抑えられ、更に新型
コロナウイルス感染症が再度拡大する等、依然として厳しい状態が続いております。
このような環境において、当社ではお客様並びに従業員への新型コロナウイルス感染症拡大防止を徹底する
一方、売上減少が著しい中、業務効率化を図り経費を最低限に留めるよう努めました。
また売上面においては、第1四半期会計期間(2020年3月~5月)は新型コロナウイルス感染症拡大防止
対策としての休業・営業時間短縮の影響が大きく、全社既存店売上前年比は66.1%でしたが、5月の緊急事態
宣言解除後の第2四半期会計期間(2020年6月~8月)は同90.1%と徐々に回復しております。
出退店・改装につきましては、「セレオ八王子精肉店」等計5店を出店するとともに、4店を改装、14店の
退店を行いました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は 16,384 百万円(前年同期比23.3%減)、営業損失は 271 百万円
(前年同期は1,083百万円の営業利益)、経常損失は 192 百万円(前年同期は1,121百万円の経常利益)、
四半期純損失は 516 百万円(前年同期は692百万円の四半期純利益)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、第1四半期会計期間より報告セグメントの区分を一部変更しており、以下の前年同四半期比較に
ついては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。
(a)精肉事業
精肉事業につきましては、ご好評いただいている毎月9のつく日の「肉の日」企画や「松阪牛一頭
セール」等の拡充により、販売拡大の強化に取り組みました。
精肉事業の売上においては、第1四半期会計期間(2020年3月~5月)は新型コロナウイルス感染症
拡大防止に伴う休業及び営業時間短縮の影響を受けましたが、5月の緊急事態宣言解除後の第2四半期
会計期間(2020年6月~8月)は「巣ごもり需要」を取り込み、既存店売上前年比が102.8%と全社を
牽引しました。
出退店につきましては、「セレオ八王子精肉店」の出店を行いました。
この結果、当事業の売上高は7,027百万円(前年同期比2.4%減)、セグメント利益は733百万円
(同8.6%増)となりました。
(b)惣菜事業
惣菜事業につきましては、『黒毛和牛牛めし&スタミナ焼肉重』や期間限定の『沖縄あぐ~豚めし』等
の肉弁当の強化を図りましたが、緊急事態宣言解除後も新型コロナウイルス感染症再拡大による外出自粛
や度重なる豪雨・長梅雨等の天候不順の影響により、特に都心部の百貨店・駅ビル施設での売上・客数減
が業績に影響する結果となりました。
出退店・改装につきましては、1店を出店するとともに、3店を改装、1店の退店を行いました。
この結果、当事業の売上高は4,663百万円(前年同期比29.4%減)、セグメント損失は40百万円
(前年同期は590百万円のセグメント利益)となりました。
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(c)和菓子事業
和菓子事業につきましては、第1四半期会計期間(2020年3月~5月)は大型ショッピングセンター等
の休業及び営業時間の短縮により既存店売上前年比は68.7%でしたが、緊急事態宣言解除後の6月以降
は、季節限定の『さくらんぼ大福』『ピオーネ大福』『シャインマスカット大福』等のフルーツ大福
シリーズや、「おはぎ」「どら焼」等の定番アイテムの強化に取り組み、第2四半期会計期間(2020年
6月~8月)の既存店売上前年比は95.3%まで回復しました。
出退店・改装につきましては、「口福堂池袋ショッピングパーク店」等2店を出店するとともに、
1店を改装、5店の退店を行いました。
この結果、当事業の売上高は2,908百万円(前年同期比21.5%減)、セグメント利益は17百万円
(同93.4%減)となりました。
(d)レストラン事業
レストラン事業につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う政府の外食自粛要請に伴い
大部分の店舗で休業となりました。その後の営業再開に際し、新たにテイクアウト対応を図り売上の拡大
を図ったものの、依然外食への抵抗は強く、厳しい状況が続きました。
出退店につきましては、「柿安 Meat Expressららぽーと豊洲店」を出店するとともに、7店の退店を
行いました。
この結果、当事業の売上高は996百万円(前年同期比64.5%減)、セグメント損失は567百万円
(前年同期は20百万円のセグメント損失)となりました。
(e)食品事業
食品事業につきましては、コンビニエンスストアへの「すき焼丼」等の夏ギフトの拡充や、新規販路
拡大による売上の伸長に取り組みましたが、5月の緊急事態宣言解除後も百貨店への集客は重く、業績に
影響しました。
出退店につきましては、1店の退店を行いました。
この結果、当事業の売上高は788百万円(前年同期比23.5%減)、セグメント利益は62百万円
(同60.8%減)となりました。
②財政状態の状況
(資産、負債及び純資産の状況)
当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ2,141百万円減少し、 17,992 百万円と
なりました。
流動資産は1,912百万円減少し、 9,934 百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の減少1,689百万円
及び売掛金の減少280百万円等であります。固定資産は229百万円減少し、 8,057 百万円となりました。
主な要因は、建物の減少222百万円等であります。
当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ831百万円減少し、 3,968 百万円と
なりました。
流動負債は768百万円減少し、 3,392 百万円となりました。主な要因は、未払法人税等の減少396百万円及び
未払消費税等の減少305百万円等であります。固定負債は62百万円減少し、 576 百万円となりました。主な要因
は、資産除去債務の減少60百万円等であります。
当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ1,310百万円減少し、 14,023 百万円と
なりました。主な要因は、利益剰余金の減少1,301百万円等であります。
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(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、5,797百万円
となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は742百万円となりました。支出の主な内訳は、非資金損益項目等の調整を
加減した営業取引による支出335百万円、法人税等の支払額409百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は170百万円となりました。収入の主な内訳は、定期預金の払戻による収入
600百万円等であり、支出の主な内訳は、定期預金の預入による支出600百万円、有形固定資産の取得による
支出114百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は776百万円となりました。支出の主な内訳は、配当金の支払額774百万円等
によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更等はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期累計期間における販売実績は、新型コロナウイルス感染症拡大により著しく減少しました。
なお、販売実績については「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及び
キャッシュ・フローの状況の分析」及び「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項
(セグメント情報等)」をご参照ください。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 46,300,800
計 46,300,800
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年10月9日)
(2020年8月31日) 取引業協会名
東京証券取引所
12,446,700 12,446,700
普通株式 単元株式数100株
市場第一部
計 12,446,700 12,446,700 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 資本準備金 資本準備金
発行済株式 資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 増減額 残高
総数残高(株) (百万円) (百万円)
(株) (百万円) (百万円)
2020年6月1日~
- 12,446,700 - 1,269 - 1,074
2020年8月31日
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(5)【大株主の状況】
2020年8月31日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
総数に対する所有
氏名又は名称 住所
(千株)
株式数の割合
(%)
三重県桑名市江場1523-1 902 8.6
株式会社赤塚興産
日本マスタートラスト信託銀行
391 3.7
東京都港区浜松町2丁目11番3号
株式会社(信託口)
313 3.0
赤塚 保正 東京都港区
273 2.6
株式会社百五銀行 三重県津市岩田21番27号
260 2.5
東京海上日動火災保険株式会社 東京都千代田区丸の内1丁目2番1号
249 2.4
赤塚 勝子 三重県桑名市
株式会社日本カストディ銀行
247 2.4
東京都中央区晴海1丁目8番12号
(信託口)
205 2.0
赤塚 美雪 東京都港区
193 1.8
柿安社員持株会 三重県桑名市吉之丸8番地
日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 150 1.4
- 3,185 30.4
計
(注)上記の他、当社所有の自己株式1,978千株があります。
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(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年8月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 1,978,800 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 10,463,300 104,633 -
普通株式
4,600 - -
単元未満株式 普通株式
12,446,700 - -
発行済株式総数
- 104,633 -
総株主の議決権
(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が300株(議決権の数3個)含ま
れております。
②【自己株式等】
2020年8月31日現在
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数
所有者の氏名
対する所有株式数
所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) の合計(株)
又は名称
の割合(%)
三重県桑名市
1,978,800 - 1,978,800 15.9
株式会社柿安本店
吉之丸8番地
- 1,978,800 - 1,978,800 15.9
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期会計期間(2020年6月1日から2020年8
月31日まで)及び第2四半期累計期間(2020年3月1日から2020年8月31日まで)に係る四半期財務諸表について、
東陽監査法人による四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
当社は子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
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1【四半期財務諸表】
(1)【四半期貸借対照表】
(単位:百万円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2020年2月29日) (2020年8月31日)
資産の部
流動資産
8,087 6,397
現金及び預金
3,090 2,810
売掛金
277 262
商品及び製品
181 179
仕掛品
186 153
原材料及び貯蔵品
23 131
その他
11,846 9,934
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 3,212 2,990
2,224 2,224
土地
744 674
その他(純額)
6,182 5,890
有形固定資産合計
無形固定資産 278 261
1,825 1,905
投資その他の資産
8,286 8,057
固定資産合計
20,133 17,992
資産合計
負債の部
流動負債
1,239 1,357
買掛金
531 134
未払法人税等
364 365
賞与引当金
38 14
役員賞与引当金
1,987 1,519
その他
4,160 3,392
流動負債合計
固定負債
570 509
資産除去債務
68 66
その他
639 576
固定負債合計
4,799 3,968
負債合計
純資産の部
株主資本
1,269 1,269
資本金
1,074 1,074
資本剰余金
利益剰余金 16,560 15,259
△ 3,542 △ 3,542
自己株式
15,362 14,060
株主資本合計
評価・換算差額等
△ 28 △ 37
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計 △ 28 △ 37
15,333 14,023
純資産合計
20,133 17,992
負債純資産合計
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(2)【四半期損益計算書】
【第2四半期累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
21,350 16,384
売上高
10,792 8,495
売上原価
10,558 7,889
売上総利益
※ 9,474 ※ 8,161
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失(△) 1,083 △ 271
営業外収益
0 0
受取利息
1 1
受取配当金
17 -
受取保険金
▶ -
工事負担金等受入額
- 68
雇用調整助成金
17 10
その他
42 81
営業外収益合計
営業外費用
▶ 1
その他
▶ 1
営業外費用合計
経常利益又は経常損失(△) 1,121 △ 192
特別損失
7 ▶
固定資産除売却損
0 208
減損損失
1 134
店舗閉鎖損失
- 63
その他
9 411
特別損失合計
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) 1,111 △ 603
法人税、住民税及び事業税 363 63
55 △ 151
法人税等調整額
418 △ 87
法人税等合計
四半期純利益又は四半期純損失(△) 692 △ 516
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(3)【四半期キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失
1,111 △ 603
(△)
304 301
減価償却費
0 208
減損損失
- △ 68
雇用調整助成金
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 1 1
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △ 18 △ 23
△ 2 △ 2
受取利息及び受取配当金
△ 17 -
受取保険金
△ ▶ -
工事負担金等受入額
7 ▶
有形固定資産除却損
売上債権の増減額(△は増加) △ 1,026 282
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 36 50
仕入債務の増減額(△は減少) 275 117
未払金の増減額(△は減少) 56 △ 41
未払又は未収消費税等の増減額 103 △ 312
283 △ 250
その他
1,036 △ 335
小計
2 2
利息及び配当金の受取額
△ 220 △ 409
法人税等の支払額
17 -
保険金の受取額
835 △ 742
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 600 △ 600
定期預金の預入による支出
600 600
定期預金の払戻による収入
△ 271 △ 114
有形固定資産の取得による支出
△ 40 △ 14
差入保証金の差入による支出
13 7
差入保証金の回収による収入
△ 108 △ 47
その他
△ 406 △ 170
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 677 △ 774
配当金の支払額
△ ▶ △ 2
その他
△ 681 △ 776
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 252 △ 1,689
6,614 7,487
現金及び現金同等物の期首残高
※ 6,361 ※ 5,797
現金及び現金同等物の四半期末残高
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四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言が全国に拡大し、 当社店舗 においても 休業及び営業時間の
短縮を実施しました。 未だ予断を許さない状況が続いておりますが、5月下旬の緊急事態宣言解除以降、徐々に
事態は沈静化の方向に向かっていると思われます。このため、繰延税金資産の回収可能性及び固定資産の減損損
失等に関する会計上の見積りを行うにあたっては、当第2四半期会計期間末時点で入手可能な情報に基づき、業
績は第3四半期以降年度末に徐々に回復していくものと仮定を置いて判断しております。
(四半期損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費の主要な費用及び金額
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
店舗家賃 1,850 百万円 1,433 百万円
4,415 3,824
給料及び手当
316 315
賞与引当金繰入額
18 14
役員賞与引当金繰入額
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
現金及び預金勘定 6,961百万円 6,397百万円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △600 △600
6,361 5,797
現金及び現金同等物
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年8月31日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2019年5月24日
普通株式 680 65 2019年2月28日 2019年5月27日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年8月31日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2020年5月22日
普通株式 785 75 2020年2月29日 2020年5月25日 利益剰余金
定時株主総会
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期累計期間 (自 2019年3月1日 至 2019年8月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
その他 調整額 損益計算書
合計
和菓子 レストラン
(注)1 (注)2 計上額
精肉事業 惣菜事業 食品事業 計
事業 事業
(注)3
売上高
外部顧客への
7,202 6,608 3,703 2,805 1,029 21,350 - 21,350 - 21,350
売上高
セグメント間の
内部売上高又は
903 10 21 10 527 1,473 - 1,473 △ 1,473 -
振替高
計
8,106 6,618 3,724 2,816 1,557 22,823 - 22,823 △ 1,473 21,350
セグメント利益
675 590 260 △ 20 158 1,664 - 1,664 △ 580 1,083
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、全社催事等でありま
す。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△580百万円には、各報告セグメントに配分していない全
社費用△600百万円及びその他調整額19百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグ
メントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「レストラン事業」において、店舗設備の減損損失を計上しております。
なお、当該減損損失の計上額は、当第2四半期累計期間において、0百万円であります。
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Ⅱ 当第2四半期累計期間 (自 2020年3月1日 至 2020年8月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
その他 調整額 損益計算書
合計
和菓子 レストラン
計上額
(注)1 (注)2
精肉事業 惣菜事業 食品事業 計
事業 事業
(注)3
売上高
外部顧客への
7,027 4,663 2,908 996 788 16,384 - 16,384 - 16,384
売上高
セグメント間の
内部売上高又は
642 9 18 ▶ 351 1,026 - 1,026 △ 1,026 -
振替高
計
7,670 4,672 2,927 1,001 1,139 17,411 - 17,411 △ 1,026 16,384
セグメント利益
733 △ 40 17 △ 567 62 204 - 204 △ 476 △ 271
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、全社催事等でありま
す。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△476百万円には、各報告セグメントに配分していない全
社費用△495百万円及びその他調整額18百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグ
メントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業利益又は損失(△)と調整を行っており
ます。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期会計期間より、事業管理部門の変更に伴い、惣菜事業に含めておりました一部の店舗につ
いて、精肉事業へ報告セグメントを変更しております。なお、前第2四半期累計期間のセグメント情
報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「惣菜事業」、「和菓子事業」及び「レストラン事業」 において、店舗設備の減損損失をそれぞれ8百万
円、29百万円、170百万円計上しております。
なお、当該減損損失の計上額は、当第2四半期累計期間において、208百万円であります。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
1株当たり四半期純利益金額又は
66円18銭 △49円32銭
1株当たり四半期純損失金額(△)
(算定上の基礎)
四半期純利益金額又は
692 △516
四半期純損失金額(△)(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る四半期純利益金額又は
692 △516
四半期純損失金額(△)(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 10,467 10,467
(注)前第2四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載
しておりません。また当第2四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、1株当た
り四半期純損失金額であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年10月9日
株式会社柿安本店
取締役会 御中
東陽監査法人
指 定 社 員
公認会計士
安達 則嗣 印
業務執行社員
指 定 社 員
公認会計士
髙津 清英 印
業務執行社員
指 定 社 員
公認会計士
岡本 徹 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社柿安本
店の2020年3月1日から2021年2月28日までの第53期事業年度の第2四半期会計期間(2020年6月1日から2020年8月31
日まで)及び第2四半期累計期間(2020年3月1日から2020年8月31日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、四半期
貸借対照表、四半期損益計算書、四半期キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表を
作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適正に
表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期財務諸表に対する結論
を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四
半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められ
る四半期財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社柿安本店の2020年8月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了す
る第2四半期累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重
要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
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