川口化学工業株式会社 四半期報告書 第119期第3四半期(令和2年6月1日-令和2年8月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第119期第3四半期(令和2年6月1日-令和2年8月31日) |
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提出日 | |
提出者 | 川口化学工業株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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川口化学工業株式会社(E01006)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年10月9日
【四半期会計期間】 第119期第3四半期(自 2020年6月1日 至 2020年8月31日)
【会社名】 川口化学工業株式会社
【英訳名】 Kawaguchi Chemical Industry Co., Ltd
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 山 田 吉 隆
【本店の所在の場所】 東京都千代田区内神田2丁目8番4号
(同所は登記上の本店所在地であり、実際の業務は、下記で行ってお
ります。)
【電話番号】 ―
【事務連絡者氏名】 ―
【最寄りの連絡場所】 本社事務所 埼玉県川口市領家4丁目6番42号
【電話番号】 048(222)5171
【事務連絡者氏名】 常務取締役 荻 野 幹 雄
【縦覧に供する場所】 川口化学工業株式会社本社事務所
(埼玉県川口市領家4丁目6番42号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第118期 第119期
回次 第3四半期 第3四半期 第118期
連結累計期間 連結累計期間
自 2018年12月1日 自 2019年12月1日 自 2018年12月1日
会計期間
至 2019年8月31日 至 2020年8月31日 至 2019年11月30日
売上高 (千円) 5,525,552 4,776,981 7,488,074
経常利益 (千円) 70,203 45,966 187,351
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) 42,313 33,776 146,715
期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 24,566 27,521 137,999
純資産額 (千円) 1,835,312 1,939,729 1,948,744
総資産額 (千円) 7,286,607 7,326,187 7,285,099
1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 34.75 27.74 120.48
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ― ―
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 25.2 26.5 26.7
第118期 第119期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年6月1日 自 2020年6月1日
会計期間
至 2019年8月31日 至 2020年8月31日
1株当たり四半期純利益又は1株
(円) 17.97 △ 24.06
当たり四半期純損失(△)
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないために記載しておりませ
ん。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」についての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウィルス感染症拡大が今後長期化した場合には、当社グループの事業活動及び収益確保に影響を
及ぼす可能性があります。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判
断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、2020年に入り新型コロナウイルス感
染拡大により、世界全域にわたり経済活動が制限されるなど、大きな影響を受けたことから、8月に入り一部回復の
兆しはみられるものの、厳しい市場状況となりました。
国内経済も、当社グループに関係の深い自動車産業において、自動車生産並びに販売台数が昨年比で大幅に減少し
ました。
このような環境の中、当社グループにおきましては、急速に悪化した国内外の市場における需要変動への対応を、
全社を挙げて行うとともに、需要の高まっている受託合成品ならびに品質・技術に優位性を持つ医療用・医薬用製品
の製造販売に注力しました。
一方、供給体制の維持のため、全部門において新型コロナウイルス感染症への対策を行いました。生産活動におい
ては、急激な需要の減少により、当第3四半期に入り過剰感のある製品について生産調整を実施するとともに、需要
の高い製品への積極的対応を製造・販売・開発のそれぞれの部門で徹底して進めました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は47億76百万円(前年同期比13.5%減)、営業利益は
52百万円(同29.7%減)、経常利益は45百万円(同34.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は
33百万円(同20.2%減)となりました。
セグメント業績の業況は次のとおりであります。
① 化学工業薬品事業
売上高は47億48百万円(同13.6%減)、セグメント利益(営業利益)は29百万円(同43.0%減)と
なりました。
② 不動産賃貸事業
売上高は28百万円(同0.7%増)、セグメント利益(営業利益)は22百万円(同0.8%増)となりまし
た。
(化学工業薬品事業の部門別の概況)
<ゴム薬品>
ゴム薬品の分野は、国内向けの工業用品向け薬品は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、国内自動車販売並
びに生産が減少したことにより、売上は前年同期を大幅に下回りました。国内では、工業用品生産量が前年比で減少
した影響を受け、医療用用途において販売増となったものの、工業用品向けは前年同期の売上を下回りました。タイ
ヤ向け薬品は、海外品との競合が継続したことと減産影響による顧客の需要減により、売上は前年同期を下回りまし
た。合成ゴム向け薬品は、国内合成ゴム生産が全般に低調に推移したことから、全体では売上が前年同期を下回りま
した。海外向けは、東南アジア各国において新型コロナウイルス感染拡大による影響を大きく受けたことから、各国
の経済状況が大幅に悪化し、自動車生産並びに販売が減少した影響から、売上は前年同期を大きく下回りました。
この結果、ゴム薬品部門合計の売上高は26億7百万円(前年同期比20.9%減)となりました。
<樹脂薬品>
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樹脂薬品の分野は、国内向けは、主要顧客であるアクリル酸・アクリル酸エステルの生産が低調で推移しました。
当社の主要製品もこの影響を受け販売が低調で推移しましたが、特殊品の販売が伸びた結果、売上は前年同期を上回
り ました。海外向けは、特殊用途向けおいて販売が伸びた製品もありましたが、主力製品において需要が低迷したう
え、現地での海外品との販売競争が激しくなり、売上は前年同期を下回りました。
この結果、樹脂薬品部門合計の売上高は5億19百万円(同20.5%減)となりました。
<中間体>
中間体部門は、界面活性剤中間体は、当第3四半期に入り主要品目で販売減となり売上は前年同期を下回りまし
た。染顔料中間体は、関連誘導製品の生産減により売上は前年同期を下回りました。農薬中間体は、主要品目におい
て販売が復調した結果、売上は前年同期を上回りました。医薬中間体は、主力品の販売が医薬用顧客需要の拡大で増
加し、受託生産品の受注が獲得できなかった影響はありましたが、売上は前年同期を上回りました。
この結果、中間体部門合計の売上は6億99百万円(同13.9%増)となりました。
<その他>
その他分野は、環境用薬剤は、新規受注を獲得したことにより、生産活動の低下が原因で主要製品の需要が低調で
推移したものの売上は前年同期を上回りました。潤滑油向けは、市場での需要変化に対応し販売増となった結果、売
上が前年同期を上回りました。新規用途向けは、受託生産品と既存品において、積極的な市場開発活動を行った結
果、新製品の販売拡大と併せて既存品の新規需要獲得により販売増加したものの、一部の生産受託品の売上が前年同
期を下回ったため、売上が前年同期を下回りました。
この結果、この部門合計の売上高は9億21百万円(同1.4%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産につきましては73億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ41
百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が7億30百万円、たな卸資産が1億51百万円増加したこと
に対し、受取手形及び売掛金が8億40百万円減少したことによります。
負債につきましては53億86百万円となり、前連結会計年度末に比べ50百万円増加いたしました。これは主に
借入金が5億51百万円、未払消費税等が48百万円増加したことに対し、支払手形及び買掛金が4億4百万円、流
動負債その他のうちの未払費用が1億47百万円減少したことによります。
純資産につきましては19億39百万円となり、前連結会計年度末に比べ9百万円減少いたしました。これは主
に、その他の包括利益累計額が6百万円減少したことによります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題は
ありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は168,095千円(前年同四半期は166,240千円)であります。なお、
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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3 【経営上の重要な契約等】
(資金の借入に関する契約)
当社は、2020年7月3日開催の取締役会において、新型コロナウィルス感染症の影響による安定資金の確保のため
に必要な資金の借入について決議を行い、短期及び長期借入れによる資金調達を以下の通り実行しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」をご参照下さい。
(1)借入先 株式会社三菱UFJ銀行 株式会社りそな銀行
(2)借入金額 200,000千円 240,000千円
(3)利率 基準金利+スプレッド、固定金利 固定金利
(4)借入日 2020年7月31日 2020年9月1日
(5)返済期日 2021年1月29日、2023年7月31日 2028年8月31日
(6)担保等の有無 無担保・無保証 無担保・無保証
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 4,000,000
計 4,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2020年10月9日)
( 2020年8月31日 ) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株であ
普通株式 1,220,000 1,220,000
ります。
(市場第二部)
計 1,220,000 1,220,000 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年6月1日~
― 1,220,000 ― 610,000 ― 58,437
2020年8月31日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2020年5月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
① 【発行済株式】
2020年5月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
株主としての権利内容に制限のな
完全議決権株式(自己株式等) ―
普通株式 2,200
い、標準となる株式
普通株式 1,214,700
完全議決権株式(その他) 12,147 同上
普通株式 3,100
単元未満株式 ― 同上
1,220,000
発行済株式総数 ― ―
総株主の議決権 ― 12,147 ―
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式17株が含まれております。
② 【自己株式等】
2020年5月31日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式) 東京都千代田区内神田2
2,200 ― 2,200 0.2
川口化学工業株式会社 丁目8番4号
計 ― 2,200 ― 2,200 0.2
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年6月1日から2020年
8月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年12月1日から2020年8月31日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、海南監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年11月30日) (2020年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 397,320 1,127,504
※ 2,686,283
受取手形及び売掛金 1,845,464
商品及び製品 887,515 953,728
仕掛品 355,755 391,746
原材料及び貯蔵品 304,236 353,587
その他 25,323 26,034
△ 4,566 △ 3,137
貸倒引当金
流動資産合計 4,651,868 4,694,928
固定資産
有形固定資産
機械装置及び運搬具(純額) 1,208,030 1,207,725
1,190,978 1,201,468
その他(純額)
有形固定資産合計 2,399,009 2,409,193
無形固定資産
21,426 16,474
その他
無形固定資産合計 21,426 16,474
投資その他の資産
その他 214,968 207,865
△ 2,174 △ 2,274
貸倒引当金
投資その他の資産合計 212,794 205,590
固定資産合計 2,633,230 2,631,258
資産合計 7,285,099 7,326,187
負債の部
流動負債
※ 1,264,394
支払手形及び買掛金 859,857
短期借入金 1,960,000 2,460,000
1年内返済予定の長期借入金 50,408 43,340
未払金 306,615 278,454
未払法人税等 22,855 2,181
未払消費税等 - 48,671
賞与引当金 - 39,963
役員賞与引当金 12,000 7,500
246,418 86,005
その他
流動負債合計 3,862,692 3,825,973
固定負債
長期借入金 903,312 961,640
役員退職慰労引当金 98,248 105,842
退職給付に係る負債 328,215 356,000
その他 143,885 137,001
固定負債合計 1,473,661 1,560,484
負債合計 5,336,354 5,386,457
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年11月30日) (2020年8月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 610,000 610,000
資本剰余金 58,437 58,437
利益剰余金 1,260,911 1,258,155
△ 7,746 △ 7,749
自己株式
株主資本合計 1,921,603 1,918,843
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 23,930 18,625
3,210 2,260
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 27,141 20,886
純資産合計 1,948,744 1,939,729
負債純資産合計 7,285,099 7,326,187
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
売上高 5,525,552 4,776,981
4,619,310 3,915,863
売上原価
売上総利益 906,241 861,117
販売費及び一般管理費 831,905 808,825
営業利益 74,335 52,292
営業外収益
受取利息 543 419
受取配当金 2,647 2,263
貸倒引当金戻入額 2,129 1,429
受取保険金 2,014 5,836
受取手数料 - 1,000
9,273 5,341
その他
営業外収益合計 16,608 16,289
営業外費用
支払利息 10,564 12,569
支払補償費 - 5,696
貸倒引当金繰入額 - 100
為替差損 9,200 3,872
976 376
その他
営業外費用合計 20,740 22,614
経常利益 70,203 45,966
特別利益
2,710 5,570
国庫補助金等収入
特別利益合計 2,710 5,570
特別損失
10,237 3,455
固定資産除却損
特別損失合計 10,237 3,455
税金等調整前四半期純利益 62,675 48,080
法人税、住民税及び事業税
19,204 17,622
1,157 △ 3,318
法人税等調整額
法人税等合計 20,362 14,303
四半期純利益 42,313 33,776
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 42,313 33,776
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
四半期純利益 42,313 33,776
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 9,156 △ 5,305
△ 8,589 △ 949
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △ 17,746 △ 6,255
四半期包括利益 24,566 27,521
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 24,566 27,521
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年12月1日 至 2020年8月31日 )
該当事項はありません。
(会計方針の変更等)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年12月1日 至 2020年8月31日 )
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年12月1日 至 2020年8月31日 )
該当事項はありません。
(追加情報)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年12月1日 至 2020年8月31日 )
新型コロナウィルス感染症拡大による影響について、今後の収束時期等を正確に予測することは困難な状況に
あります。
このような状況の中、感染拡大前の水準までに回復するには年内までの期間を要するとの仮定のもと、固定資
産の減損、繰延税金資産の回収可能性などの会計上の見積りを行っております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。
なお、前連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の連結会計年度末日満期手形が、連結会計年度末
残高に含まれております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
( 2019年11月30日 ) ( 2020年8月31日 )
- 千円
受取手形 57,784千円
- 千円
支払手形 9,818千円
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(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四
半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年8月31日 ) 至 2020年8月31日 )
減価償却費 280,552千円 297,772千円
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年12月1日 至 2019年8月31日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) 配当額(円)
2019年2月27日
普通株式 利益剰余金 36,534 30.00 2018年11月30日 2019年2月28日
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年12月1日 至 2020年8月31日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) 配当額(円)
2020年2月27日
普通株式 利益剰余金 36,533 30.00 2019年11月30日 2020年2月28日
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
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四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年12月1日 至 2019年8月31日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損
調整額 益計算書計上
化学工業薬品 不動産賃貸
計
額(注)
事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 5,497,160 28,392 5,525,552 ― 5,525,552
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ―
又は振替高
計 5,497,160 28,392 5,525,552 ― 5,525,552
セグメント利益 51,651 22,684 74,335 ― 74,335
(注) セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年12月1日 至 2020年8月31日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損
調整額 益計算書計上
化学工業薬品 不動産賃貸
計
額(注)
事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 4,748,401 28,579 4,776,981 ― 4,776,981
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ―
又は振替高
計 4,748,401 28,579 4,776,981 ― 4,776,981
セグメント利益 29,418 22,873 52,292 ― 52,292
(注) セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
項目
至 2019年8月31日 ) 至 2020年8月31日 )
1株当たり四半期純利益 34円75銭 27円74銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 42,313 33,776
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益
42,313 33,776
(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 1,217,808 1,217,783
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在していないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
(資金の借入)
当社は、今後の新型コロナウィルス感染症の影響による安定資金の確保のため、2020年7月3日開催の取締役
会決議に基づいて以下の通り、当該借入の一部を2020年9月1日付にて実行いたしました。
(1)資金の使途 新型コロナウィルス感染症の影響による不測の事態に備えた資金
(2)借入先の名称 株式会社りそな銀行
(3) 借入金額 240,000千円
(4) 借入金利 固定金利(市場金利等を勘案して決定しております。)
(5) 返済期限 2028年8月31日
(6)担保等の有無 無担保・無保証
2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年10月9日
川口化学工業株式会社
取締役会 御中
海南監査法人
指定社員
公認会計士 秋 葉 陽 印
業務執行社員
指定社員
公認会計士 古 川 雅 一 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている川口化学工業株
式会社の2019年12月1日から2020年11月30日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年6月1日から2020年
8月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年12月1日から2020年8月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、川口化学工業株式会社及び連結子会社の2020年8月31日現在の財
政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべ
ての重要な点において認められなかった。
強調事項
重要な後発事象の資金の借入に記載されているとおり、会社は2020年9月1日付で総額240,000千円の借入を実行して
いる。
当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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