マラヤン・バンキング・ベルハッド 半期報告書
提出書類 | 半期報告書 |
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提出日 | |
提出者 | マラヤン・バンキング・ベルハッド |
カテゴリ | 半期報告書 |
EDINET提出書類
マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
【表紙】
【提出書類】 半期報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020 年9月 30 日
【中間会計期間】 自 2020 年1月1日 至 2020 年6月 30 日
【会社名】 マラヤン・バンキング・ベルハッド
(Malayan Banking Berhad )
【代表者の役職氏名】 リー・イー・ホワン
(Lee Yih Hwan)
グループ企業財務担当者
(Group Corporate Treasurer)
【本店の所在の場所】 マレーシア クアラルンプール 50050
ジャラン・トゥン・ペラック 100
メナラ・メイバンク 14 階
(Level 14, Menara Maybank, 100, Jalan Tun Perak,
50050 Kuala Lumpur, Malaysia)
【代理人の氏名又は名称】 弁護士 吉井 一浩
【代理人の住所又は所在地】 東京都千代田区大手町 一丁目1番1号
大手町パークビルディング
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
【電話番号】 03-6775-1061
【事務連絡者氏名】 弁護士 安西 明毅
弁護士 井上 譲
弁護士 村尾 侑己
弁護士 山崎 真理
弁護士 本郷 あずさ
【連絡場所】 東京都千代田区大手町 一丁目1番1号
大手町パークビルディング
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
【電話番号】 03-6775-1608
【縦覧に供する場所】 該当事項なし。
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注記:
( 注 1) 「 ASEAN 」とは、 東南アジア諸国連合をいう。
「マレーシア中央銀行」又は「 BNM 」とは、 マレーシアの中央銀行であるバンク・ネガラ・マレー
シアを意味する。
「カガマス」とは、 「第一部 第6-1 中間財務書類」において、以下の
通り意味する。
( ⅰ ) カガマスへ売却した貸出金及びその他の債権に
関するリコース義務に関する場合にはカガマス・ベル
ハッドをいう。
( ⅱ ) カガマス債に関する場合にはカガマス・ベルハッ
ド又はカガマス・エムビーエス・ベルハッドが発行し
た債券をいう。
「メイバンク」又は「当行」とは、 マレーシアにおいて設立され、マレーシア、クアラル
ンプール 50050 、ジャラン・トゥン・ペラック 100 、メ
ナラ・メイバンク 14 階にその登記上の事務所を置く会
社であるマラヤン・バンキング・ベルハッド (会社番
号: 196001000142 ) をいう。
「メイバンク・グループ」又は「当行グループ」とは、 マラヤン・バンキング・ベルハッド及びその子会社全
体をいう。
「タカフル」とは、 シャリアにおける保険概念であり、複数の加入者がタ
カフルにタバッル( tabarru )又は寄付の形で資金提供
することにより、そのいずれかが確定した損失又は損
害により債務を負うことになった場合に互いに保証す
ることを相互間で合意するものである。これにより加
入者の結束及び協調が高められる。
「ザカート」とは、 特定の財産につき、イスラム法に基づき慈善及び宗教
上の目的により毎年行われる支払をいう。
「ムダラバ」とは、 出資者( rabbul mal )と事業者( mudarib )との間の契
約であり、これに基づき出資者は事業者が運用するこ
ととなる資本を提供し、当該資本により生じた利益
は、双方が合意した利益分配率に基づき出資者と事業
者との間で分配されるのに対し、金融損失は、事業者
の不正行為( ta`addi )、過失( taqsir )、又は特定の
規定の違反( mukhalafah al-shurut )によるものでな
い限り、出資者が負担する。
「ムラバハ」とは、 取得原価及び利幅が購入者に開示されている資産の売
買をいう。
( 注 2) 別段の記載がある場合を除き、「 RM 」、「マレーシア・リンギット」及び「セン」(1マレーシア・リンギット
= 100 セン)はマレーシアの法定通貨を指し、「 US$ 」、「米ドル」及び「セント」はアメリカ合衆国の法定通貨
を指し、「オーストラリア・ドル」及び「豪ドル」はオーストラリアの法定通貨を指し、「円」は日本の法定通
貨を指す。 2020 年9月1日現在(日本時間)、株式会社三菱 UFJ 銀行が提示した現地参考為替相場の仲値は、
1マレーシア・リンギット= 25.46 円であった。
( 注 3) 本書中の表における数値が四捨五入されている場合、合計欄の数値は必ずしも関連する各数値の合計と一致しな
い。
( 注 4) 本書には「予定である」、「企図している」、「目指す」、「目指している」、「期待できる」、「起こりう
る」、「確信している」、「予測している」、「期待している」、「継続する」、「予期している」、「見積
もっている」、「推定している」、「意向である」、「計画している」、「試みる」、「将来」、「目標とす
る」、「はずである」、「可能性がある」、「あり得る」、「場合がある」及びその他の類似の用語又はその変
化形を含む用語又は表現を使用した将来の見通しに関する記述が含まれている。
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当行又は当行グループの予想される財政状態、事業、戦略、計画、見通し及び目標に関するすべての記述は将来
の見通しに関する記述である。実際の結果は、当行のその戦略を成功裏に実行する能力、近年又は将来の合併、
又は事業に組込むための取得を行うための能力、不良資産及び再構築資産の将来の水準、その成長と拡大、貸倒
損失及び投資損失に対する引当金の適切性、技術的変化、投資収入、新商品を売込む能力、キャッシュ・フロー
予測、当事者である又は当事者となる法的、規制上の訴訟の結果、新たな会計基準の将来における影響、配当金
支払能力、短期資金源を繰越す能力並びに運用、市場、与信、金利及び通貨リスクのエクスポージャー、イン
ターネット・バンキング・サービスの市場浸透度及び需要(ただしこれらに限られない。)に関する当行の想定
に関連した特定のリスク又は不確実性により、将来の見通しに関する記述において記載されたものとは大幅に異
なることがある。
すべての将来の見通しに関する記述は、本書日付現在におけるものである。当行又は当行グループの実際の将来
の業績、成績又は実績が、本書の将来の見通しに関する記述において予測、記載又は暗示されたものと大幅に異
なる原因となるリスク及び不確実性があることを前提として、本社債への投資を予定する投資家は、これらの記
述に過剰に依存しないようにするべきである。当行は、本書に含まれる将来の見通しに関する記述に関し、記載
された当行の予測のいかなる変更又はかかる記述の基盤となった事象、状況又は環境の変化を反映した更新又は
修正を公的に行う義務又は保証を有さないことを明示する。
( 注 5) 当行は、いかなる場合においても、本書において税制上、法律上又は規制上の助言を行うものではない。
( 注 6) 当行グループ及び当行の事業年度は暦年である。
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第一部【企業情報】
第1【本国における法制等の概要】
当該半期中において、 2020 年7月1日に提出した有価証券報告書に記載された事項に重要な変更はなかっ
た。
第2【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)下記は直近の3中間会計期間及び2事業年度における当行グループの主な経営指標等の推移を表した
ものである。
( 別段の記載のある場合を除き、千マレーシア・リンギット )
2018 年 12 月 31 日に 2019 年 12 月 31 日に
2018 年6月 30 日に 2019 年6月 30 日に 2020 年6月 30 日に 終了した 終了した
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
23,024,392 26,030,487 25,013,806 47,319,853 52,844,964
営業総収益 (586,201,020 (662,736,199 (636,851,501 (1,204,763,457 (1,345,432,783
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
5,125,174 5,030,888 3,959,363 10,803,061 10,855,507
営業利益 (130,486,930 (128,086,408 (100,805,382 (275,045,933 (276,381,208
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
関連会社及びジョイ 41,067 71,131 94,138 98,285 158,373
ント・ベンチャーの (1,045,566 (1,810,995 (2,396,753 (2,502,336 (4,032,177
利益持分 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
1,950,703 6,240,102 4,951,056 7,666,115 11,347,163
包括利益合計 (49,664,898 (158,872,997 (126,053,886 (195,179,288 (288,898,770
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
1株当たり純利益
35.20 33.84 26.61 74.20 73.45
( 基本的 )( 単位:セ
(8.96 円 ) (8.62 円 ) (6.77 円 ) (18.89 円 ) (18.70 円 )
ン )
1株当たり純利益
35.20 33.84 26.61 74.20 73.45
( 希薄化後 )( 単位:
(8.96 円 ) (8.62 円 ) (6.77 円 ) (18.89 円 ) (18.70 円 )
セン )
2018 年 2019 年 2020 年 2018 年 2019 年
6月 30 日現在 6月 30 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在
74,261,709 81,919,372 84,572,192 77,737,260 84,069,224
純資産 (1,890,703,111 (2,085,667,211 (2,153,208,008 (1,979,190,640 (2,140,402,443
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
797,523,232 819,662,191 852,733,964 806,991,681 834,413,015
資産合計 (20,304,941,487 (20,868,599,383 (21,710,606,723 (20,546,008,198 (21,244,155,362
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
株主資本利益率 ( % ) 10.8 9.8 7.5 11.4 10.9
1株当たり純資産
6.58 7.07 7.30 6.82 7.26
( 単位:マレーシ
(167.53 円 ) (180.00 円 ) (185.86 円 ) (173.64 円 ) (184.84 円 )
ア・リンギット )
従業員数 ( 名 ) 43,194 43,452 42,561 43,139 43,204
2018 年 12 月 31 日に 2019 年 12 月 31 日に
2018 年6月 30 日に 2019 年6月 30 日に 2020 年6月 30 日に 終了した 終了した
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
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営業活動から生じ
6,843,642
4,838,274 (23,273,046) 10,604,903 (9,968,158)
た/(に使用した)
(123,182,456 ((592,531,751) (270,000,830 ((253,789,303)
(174,239,125
正味キャッシュ・フ
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 )
ロー
投資活動から生じ
(166,066) (307,487) 370,322 (566,067) (755,206)
た/(に使用した)
( (4,228,040) ((7,828,619) (9,428,398 ((14,412,066) ((19,227,545)
正味キャッシュ・フ
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
ロー
財務活動から生じ
(7,029,247) 1,084,865
280,674 1,303,030 (3,598,459)
た/(に使用した)
(7,145,960 (33,175,144 ((91,616,766) ((178,964,629) (27,620,663
正味キャッシュ・フ
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
ロー
58,581,929 34,879,712 51,416,487 57,084,530 47,306,745
期末現在の現金及び
(1,491,495,912 (888,037,468 (1,309,063,759 (1,453,372,134 (1,204,429,728
現金同等物
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
(2)下記は直近の3中間会計期間及び2事業年度における当行の主な経営指標等の推移を表したものであ
る。
( 別段の記載のある場合を除き、千マレーシア・リンギット )
2018 年 12 月 31 日に 2019 年 12 月 31 日に
2018 年6月 30 日に 2019 年6月 30 日に 2020 年6月 30 日に 終了した 終了した
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
12,032,558
13,089,819 9,410,646 26,680,896 26,906,145
営業収益 (333,266,792 (239,595,047 (679,295,612 (685,030,452
(306,348,927
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 )
4,973,547
4,117,350 4,346,329 8,748,426 8,415,383
営業利益 (104,827,731 (110,657,536 (222,734,926 (214,255,651
(126,626,507
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 )
4,187,253 3,550,902 3,804,239 7,307,811 7,279,300
当期利益 (106,607,461 (90,405,965 (96,855,925 (186,056,868 (185,330,978
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
2018 年 2019 年 2020 年 2018 年 2019 年
6月 30 日現在 6月 30 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在
1
48,280,873 48,280,355 46,747,442 48,280,355
45,828,756
株式資本 (1,229,231,027 (1,229,217,838 (1,190,189,873 (1,229,217,838
(1,166,800,128
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 )
発行済株式総数 10,945,196 11,241,362 11,241,362 11,049,683 11,241,362
63,630,517 68,984,554 70,598,528 65,589,267 70,063,377
純資産 (1,620,032,963 (1,756,346,745 (1,797,438,523 (1,669,902,738 (1,783,813,578
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
538,652,882 455,101,565 480,872,065 464,360,346
456,613,298
資産合計 (11,625,374,567
(13,714,102,376 (11,586,885,845 (12,243,002,775 (11,822,614,409
千円 )
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
1株当たり純資産
5.81 6.14 6.28 5.94 6.23
( 単位:マレーシ
(147.92 円 ) (156.32 円 ) (159.89 円 ) (151.23 円 ) (158.62 円 )
ア・リンギット )
従業員数 ( 名 ) 22,779 21,215 21,068 20,904 21,112
2018 年 12 月 31 日に 2019 年 12 月 31 日に
終了した 終了した
2018 年6月 30 日に 2019 年6月 30 日に 2020 年6月 30 日に
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
1株当たり純利益
38.49 32.04 33.84 66.80 65.20
(基本的) ( 単位:セ
(9.80 円 ) (8.16 円 ) (8.62 円 ) (17.01 円 ) (16.60 円 )
ン )
1株当たり純利益 ( 希 38.49 32.04 33.84 66.80 65.20
薄化後 )( 単位:セン ) (9.80 円 ) (8.16 円 ) (8.62 円 ) (17.01 円 ) (16.60 円 )
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1株当たり配当 ( 単 25.0 25.0 39.0 57.0 57.0
位:セン ) (6.37 円 ) (6.37 円 ) (9.93 円 ) (14.51 円 ) (14.51 円 )
株主資本利益率 ( % ) 13.3 10.6 6.16 11.4 10.4
3,173,217
営業活動から生じ 14,499,428 (23,216,984) 14,563,172 (24,223,764)
た/(に使用した) (369,155,437 ((591,104,413) (370,778,359 ((616,737,031)
(80,790,105
キャッシュ・フロー 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 )
(6,865,332) 3,122,831
投資活動から生じ 154,536 1,495,131 2,544,577
た/(に使用した) (3,934,487 (38,066,035 (64,784,930 ((174,791,353) (79,507,277
キャッシュ・フロー 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
(7,039,600) 2,505,672
財務活動から生じ (1,085,558) 3,081,898 (3,046,129)
た/(に使用した) ( (27,638,307) (78,465,123 ((77,554,444)
((179,228,216) (63,794,409
キャッシュ・フロー 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 ) 千円 )
52,639,703 22,078,320 24,912,768 40,682,109 21,934,867
期末/年末現在の現
(1,340,206,838 (562,114,027 (634,279,073 (1,035,766,495 (558,461,714
金及び現金同等物
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
注記:
1 2017 年1月 31 日に発効したマレーシア 2016 年会社法(以下「会社法」という。)に基づき、当行の普通株式は額面
価格を有さず、当行の株式払込剰余金は株式資本の一部となる。そのため、資本金には株式発行に関連する株式払
込剰余金を含むものとする。
2【事業の内容】
以下の事項を除き、当該半期中において、 2020 年7月1日に提出した有価証券報告書に記載された事項に
重要な変更はなかった。有価証券報告書に記載された事項から変更された箇所には下線を付す。
当行は主に、商業銀行業務及び関連する金融サービスのあらゆる側面に携わっている。当行の子会社は、
主に銀行業務及び金融業務、イスラム・バンキング業務、投資銀行業務(株式仲介を含む。)、損害保険及
び生命保険の引受け、ジェネラル・タカフル及びファミリー・タカフル、受託者及びノミニー・サービス並
びに資産運用に従事している。
2020 年6月 30 日 現在、当行及び当行グループは、それぞれ 480.9 十億マレーシア・リンギット及び 852.7 十
億マレーシア・リンギットの総資産、 247.3 十億マレーシア・リンギット及び 550.8 十億マレーシア・リン
ギットの顧客預金並びに 238.6 十億マレーシア・リンギット及び 520.2 十億マレーシア・リンギットの貸出金
及びその他の債権総額を有していた。 2020 年6月 30 日 に終了した 6カ月 における当行及び当行グループの税
引前利益は、それぞれ 4.3 十億マレーシア・リンギット及び 4.1 十億マレーシア・リンギットであった。
当行グループの主な事業は、マレーシア、シンガポール及びインドネシアにおいて行われている。
1960 年にシンガポールに進出して以来、 当行グループは、 メイバンク・シンガポールが シンガポール通貨
監督庁( MAS )により国内のシステム上重要な銀行の1つとして指定されていることを踏まえ、 その子会社で
あるメイバンク・シンガポール・リミテッド ( MSL ) を 2018 年に フルライセンスを持つ適格銀行 ( QFB ) とし
て 設立 した 。 MSL は 26 の業務拠点で営業し、リテール(個人向けバンキング、プリヴァレジ・ウェルス、プレ
ミア・ウェルス)、プライベート・ウェルス及び MSL バンキング・サービスを提供している。当行グループも
また、メイバンクの 既存の シンガポール支店 体制 を通じて、ホールセール・バンキングから投資銀行に及ぶ
幅広いソリューションを提供している。 MSL 及びメイバンクの シンガポール支店は、 2020 年6月 30 日 現在にお
*
いて当行グループの貸出金及びその他の債権総額の 23.7 % を占めた。
*
注記: カガマスに売却されたイスラム融資を含み、利息の巻き戻しを除く。
当行グループは、その子会社であり、インドネシア証券取引所に上場しているピーティー・バンク・メイ
バンク・インドネシア・ティービーケー(以下「メイバンク・インドネシア」という。)を通じて、インド
ネシアに拠点を置く。メイバンク・インドネシアは、 2020 年6月 30 日 現在において当行グループの貸出金及
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びその他の債権総額の 6.9 %を占め、 2020 年6月 30 日 に終了した 6カ月 において当行グループの PBT の 10.6 %
を占めた。
1960 年に設立した当行グループはマレーシア最大の金融サービスグループであり、 ASEAN 地域において確立
した地位を有している。当行グループは、マレーシア、シンガポール及びインドネシアを本国市場としてい
る ASEAN 諸国 10 カ国すべてと、中国、サウジアラビア、インド、パキスタン及びウズベキスタンなどの ASEAN
非加盟国を含む 18 カ国で営業している。当行グループはまた、ロンドン、ニューヨーク、香港及びドバイ等
の国際金融センターにも拠点を有している。当行グループは、世界中に約 2,629 のリテール支店と 65 の投資銀
行支店を有している。
当行グループは、事業の3つの柱であるグループ地域金融サービス、グループ・グローバル・バンキング
並びにグループ保険及びタカフルによる総合的な金融サービスを提供している。当行グループは 、イスラム
商品を グループ内に 提供する際に イスラム金融の レバレッジモデルを採用して おり、 国際的な事業運営は各
事業の柱に組み込まれている。
グループ地域金融サービス (GCFS)
GCFS は、マレーシア 、シンガポール、インドネシア、フィリピン、カンボジア、ラオス及びブルネイ にお
ける消費者、中小企業顧客及びビジネス・バンキング顧客に向けたリテール・ファイナンシャル・サービス
の主要な提供者である。資産管理、住宅ローン、自動車ローン 及び クレジットカード 等のリテール・バンキ
ング・サービスに加え 、短期信用及び長期事業融資等の 非 リテール・バンキング商品も提供している。 GCFS
は、 2020 年6月 30 日 に終了した 6カ月 において当行グループの PBT の 41.7 %に寄与した。
グループ・グローバル・バンキング (GGB)
GGB は、トランザクション・バンキング、投資銀行、コーポレート・バンキング、グローバル・マーケッ
ツ・アンド・トレジャリー 、 資産運用 及び証券業務 等のホールセール・バンキング・サービスを提供してい
る。 GGB は、大企業及び機関から、リテール、中小企業及びビジネス・バンキング・セグメントに至るまで、
様々な顧客にサービスを提供している。 GGB は、 2020 年6月 30 日 に終了した 6カ月 において当行グループの
PBT の 48.9 %に寄与した。
グループ保険及びタカフル( エティカ )
当行グループの保険及びタカフルは、ブランド名であるエティカの名の下で個人及び法人に向けてサービ
スを提供している。エティカは、 ASEAN における主要な保険及びタカフル事業会社であり、長期貯蓄並びに投
資商品を含むあらゆる種類の損害保険並びにイスラム保険(タカフル)ソリューションを提供している。エ
ティカは、 2020 年6月 30 日 に終了した 6カ月 において当行グループの PBT の 9.4 %に寄与した。
メイバンク・グループ・イスラム・バンキング (MGIB)
MGIB は、その資産において ASEAN 最大のイスラム・バンキング・グループである。 MGIB は、当行グループの
システム、 IT インフラ及び販売ネットワークを活用し、マレーシア内のメイバンクの 354 の顧客との接点とイ
ンドネシア、シンガポール、香港、ロンドン、ラブアン及びドバイにおける海外事業を通じたあらゆる種類
のイスラム金融商品並びにサービスを提供している。
メイバンク・イスラミックは、総資産額、総融資額及び総資金調達額(預金・非制限投資口座)並びにす
べての主要な事業セグメントにおける総利益額においてマレーシア市場を牽引し続けている。
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当行グループは、シャリア適格の商品及びサービスを標準商品として顧客に提供するイスラム第一の手法
を採用した。イスラミック・バンキング事業は、 2020 年6月 30 日 現在において マレーシア内のメイバンク の
金融の 61.7 %を占めた 。
国際事業
当行グループは、 ASEAN 諸国 10 カ国すべて 並びに とりわけ 英国、アメリカ合衆国、大中華圏、インド及び
UAE を含む国際的な金融市場において事業を行っており、顧客に独自の事業提案及び投資機会を提供してい
る。
3【関係会社の状況】
当該半期中において、重要な関係会社の異動はなかった。
4【従業員の状況】
(1)提出会社の従業員数
2020 年6月 30 日現在の当行グループの従業員数は 42,561 名である。
(2)非常勤従業員の割合
非常勤従業員はいない。
(3)従業員数の変動
2020 年6月 30 日現在の当行グループの従業員数は、 2019 年 12 月 31 日現在の 43,204 名から減少し、 42,561 名
である。
(4)労働組合に関する特記事項
2020 年6月 30 日現在、労働組合に関連した特別な事象は発生していない。すべての労働協約は誠心誠意の
友好的方法で解決済みである。
第3【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
(1)経営方針、経営戦略及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
上記「第2-2 事業の内容」、下記「第3-2 事業等のリスク」及び「第3-3(3) 財政状態、経営
成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」を参照のこと。
(2)経営環境
下記「第3-2 事業等のリスク」及び「第3-3(3) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの
状況の分析」を参照のこと。
(3)対処すべき課題
下記「第3-2 事業等のリスク」を参照のこと。
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2【事業等のリスク】
以下の事項を除き、当該半期中において、 2020 年7月1日に提出した有価証券報告書に記載された事項に
重要な変更はなかった。有価証券報告書に記載された事項から変更された箇所には下線を付す。
当行グループに関する検討事項
事業を行う中で、当行グループは様々なリスクにさらされており、それらは主に信用リスク、市場リス
ク、非金融リスク、及び流動性リスクである。 ビジネス環境の継続的なデジタル化と進化に伴い、リスクの
効果的な管理のために、リスク慣行、システム、プロセス及び資源を強化することが常に必要とされてい
る。このように、当社の戦略的課題は、当社の事業構造及び地域全体の連結性を向上させ、バランスのとれ
た、予測可能かつ持続可能なビジネスモデルに基づいた、顧客中心のリスク文化及びプロセスを制度化する
ことを目的としている。 当行グループは、これらのリスクを管理し、軽減するために適切な方策、制度及び
プロセスを実施していると考えているが、投資家は、当行グループがこれらのリスクを十分に管理できない
ことが予想以上に多く、その結果当行グループの事業、財政状態、経営成績、展望又はレピュテーションに
悪影響が及ぶ可能性があることに留意するべきである。
市場リスク
市場 リスク は、金利 /利益率 、為替レート、コモディティ価格及び株価といった市場の金利又は価格の変
動に起因する、利益若しくは資本の損失又はこれらに対する悪影響のリスクである。 かかるリスクは商品勘
定 取引及び非商品勘定取引/銀行勘定における業務 によってさらに分類することができるが、商品勘定 取引
の市場リスクは主として自己勘定売買、 フロー・トレーディング 及びマーケットメーキング業務に起因す
る。これらの業務は、市場の相場観を示し、短期的値動きから利益を受けたり裁定利益を確定したりするた
めの売買目的を伴って、ポジションを保持することがある。非商品勘定取引の市場リスクは、主として銀行
勘定業務に起因する固有のリスクである。主要なリスク分類は、銀行勘定における金利リスク及び/又は利
回りリスク及び外国為替リスクである。
当行グループは、効率的な戦略及び健全なリスク管理制度の方針及びプロセスを採用していると考えてい
る。しかしながら、これらが将来においても有効でありかつ適切であり続けると保証することはできない。
当行グループが市場リスクを管理することができない場合、当行グループの事業、財政状態、経営成績、展
望及び/又はレピュテーションに悪影響が及ぶ可能性がある。
銀行勘定における金利リスク /利回りリスク (以下「 IRR / RoRBB 」という。)
IRR / RoRBB は、市場 金利 の変動に起因する銀行勘定エクスポージャーにおける利益又は経済価値の損失リ
スクとして定義される。 IRR / RoRBB の原因には、金利更改リスク、ベーシス・リスク、イールドカーブ・リ
スク及びオプション・リスクが含まれる。 さらに、イスラム業務は、商業リスクにさらされている。 IRR /
RoRBB を受け入れることは、銀行業での通常業務の一部であり、収益性及び株主価値の重要な源泉であり得
る。しかしながら、このリスクが過度である場合、当行グループの利益、資本、流動性及び支払能力にとっ
て有害である可能性がある。銀行勘定方針及び限度は、非商品勘定取引の市場リスクを測定し管理するため
に設定されている。リプライシングギャップ分析は、依然として当行グループの IRR / RoRBB 査定の構成要素
の1つである。 アーニング・アット・リスク(以下「 EaR 」という。)とエコノミック・バリュー・アット・
リスク(以下「 EVaR 」という。)は、市場金利の変動が収益及び資本に与える悪影響の最大許容水準を測る
ために算出される。
グループ資産負債管理委員会の 監視を通じて、事業ラインは、資金移転価格を通じて IRR / RoRBB から隔離
されており、これにより、非商品勘定取引の市場リスク及び流動性リスクは、積極的なリスク管理及びバラ
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ンスシートの最適化のために、グループ財務部門に集中されている。グループ財務部門は、定期的にリス
ク・エクスポージャーを審査し、承認された方針に従って、保証されていないリスク・エクスポージャーを
軽 減するための戦略を提言する。 当行グループは健全な金利管理戦略を採用していると考えているが、これ
らが将来においても有効でありかつ適切であり続けると保証することはできない。
非決定的な特徴を持つ商品等の特定のポートフォリオは、金利の変動及び景気循環に関連する顧客/商品
の動作パターンを把握するため、定期的な統計モデリングが条件となる。定期的なリスク査定及びストレ
ス・テストは、ポートフォリオがリスク許容度及び不利な金利シナリオに耐えることを確実にするために実
施される。
銀行勘定における外国為替(以下「 FX 」という。)リスク
FX リスクは、 通貨の不整合が生じた場合の不利な動きを含む、 為替レートの変動により生じる価値の損失
リスクである。 FX リスク・エクスポージャーは、構造的ポジション及び非構造的ポジションに起因すること
がある。構造的 FX ポジションは、主として、在外支店及び子会社に対する純投資である一方、その他の FX ポ
ジションは本質的に非構造的である。一般に、構造的 FX ポジションについて、これらの投資が本質的に「永
久」であり、売却されない限り評価損は実現しないことから、ヘッジする必要はない。残存 FX ポジション又
はヘッジされていない FX ポジションは、承認された方針及び制限に従って管理されている。
銀行勘定の外貨建て資産について、 FX NOP を最小限に抑えるために、同一通貨で資金のマッチングが行わ
れる可能性がある。さらに、当行グループは、許容される国内通貨又は海外通貨及び FX リスクを管理するた
めのヘッジ要件のリストアップといった質的管理を実施している。 FX リスクは、主として、利益及び資本金
の両方の側面から評価される。グループ資産負債管理委員会は、 FX リスクが所定の限度内で管理されている
ことを確保する上で、積極的な役割を果たしている。
当行グループは、効果的な戦略を採用し、健全な経営方針及びプロセスを採用していると考えている。し
かしながら、これらが将来においても有効又は十分であり続けるという保証はない。当行グループが FX リス
クの管理を怠ると、当行グループの事業、財政状態、経営成績、展望及び / 又はレピュテーションに悪影響を
及ぼす可能性がある。
非金融リスク
非金融リスクとは、オペレーション及び/又はブランド価値及びステークホルダーの当行グループに対す
る認識に対し金銭的損失又は悪影響をもたらす可能性のある外的要因に起因する損失のリスクを指す。非金
融リスクはオペレーショナル・リスク、 規制リスク、法的リスク、コンダクト・リスク、テクノロジー・リ
スク、 情報リスク、レピュテーション・リスク及びその他ダウンサイドリスク 、すなわち既知の未知といっ
た様々なリスク により構成される。 3つの防衛線を前提とした健全なリスク・ガバナンス・モデルと強固な
リスク文化は、当行グループにおける非金融リスクの管理を推進する上で不可欠である。
当行グループは、リスク管理及び損失軽減に係る戦略を実施し、多くの資源が効率的な方法の開発に投入
されたが、非金融リスクを完全になくすことは不可能である。加えて、当行グループは、当行グループのイ
ンターネット利用の増加により引き起こされる物理的な侵入、セキュリティ侵害及びその他の混乱を招く問
題から、コンピュータ・システム及びネットワーク・インフラを保護することに努めている。コンピュータ
への侵入及び電力の断絶は、これらのコンピュータ・システム及びネットワーク・インフラストラクチャに
格納され、これらを介して送信される情報のセキュリティに影響を与える可能性がある。当行グループで
は、セキュリティ侵害のリスクを最小限にするように設計された、さまざまな管理を採用している。
当行グループは、定期的なテストを通じて事業運営の回復力を継続的に検証し、確立された事業継続性管
理(以下「 BCM 」という。)プロセス及びインフラストラクチャーが、混乱の間に回復するために必要な能力
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及び資源を備えていることを確認している。メイバンク・グループ・リカバリー・プランニング(以下
「 RCP 」という。)は、当行グループの財務力、経営能力、及び評判に影響を与える事象から回復するための
信 頼できるオプションを特定することを目的として制定されている。これは、当行グループの流動性の健全
性及び支払能力に影響を及ぼす、潜在的な資本、流動性、又は資金調達の混乱に対処するための体系的アプ
ローチを提供するものである。
重大な不正行為、システム障害、災害又はセキュリティ対策の不備は、当行グループの事業、財政状態、
経営成績、展望及び /又はレピュテーションに重大な悪影響を及ぼす可能性がある。さらに、従業員、顧客、
又はその他の第三者による重大な不正行為によって、当行グループのレピュテーションが悪影響を受ける可
能性がある。
環境・社会・ガバナンス( ESG )リスク
信用供与の持続可能性及び倫理的影響を測定する際に、環境(気候変動及び資源枯渇の脅威)、社会(多
様性、人権、消費者保護及び動物福祉に関する懸念)及びコーポレート・ガバナンス(会社の経営者の権利
及び責任、経営体制並びに文書に関する懸念)に関する分析及び意思決定の実施を怠るリスクである。
当行グループは、特に気候変動が顧客に与える影響を考慮して、貸付ポートフォリオにおける ESG リスクの
管理に注力している。また、当行グループは、ポートフォリオと現在の顧客が ESG 問題について定期的に検討
を行い、新規顧客が ESG 問題を考慮すること及びメイバンクの手続きが様々な利害関係者の長期的な利益を保
護することを保証する。
当行グループは、健全な方針とプロセスを採用していると考えている。しかしながら、これらが将来にお
いても有効又は十分であるとの保証はない。当行グループの ESG リスクを管理できない場合、当行グループの
事業、財政状態、経営成績、見通し及び / 又は評判に悪影響を及ぼす可能性がある。
資産の質の悪化が当行グループに悪影響を及ぼす可能性がある。
資産の質は、金融機関の業績を牽引する主要な原動力の1つである。当行グループは、その資産の質を管
理するために慎重な信用リスク管理方針を採用している。当行グループは、信用方針は変化する環境及び
様々な市況に敏感に反応する必要があると認識している。さらに、貸付けに係る規則、方針及び指針の作成
並びにその適用は、当行グループ全体で一貫して行われなければならない。当行グループは、貸付の条件決
定には、最適な資本収益率を生み出すためにリスク費用を反映しなければならないと理解している。
当行グループは、脆弱な企業、機関及び顧客のクレジットを効果的に管理するために、専門チームを設置
している。これらの脆弱なクレジットに対しては、さらなる劣化を防ぐために、又は必要に応じて是正措置
を加速させるために、より頻繁かつ集中的な検討が実施されることに特別な注意が払われる。資産品質委員
会は、これらの遵守を確保するための指導と監督を行う。当行グループの与信承認プロセスは、承認前評
価、承認、承認後評価を含んでいる。グループ・リスクは、当行グループ全体で効果的かつ一貫した信用リ
スク管理方針、ツール及び方法論を策定、強化及び伝達し、かかるリスクを特定、測定、管理、監視及び報
告するための適切な基準を整備する責任を有する。
当行グループは、資産の質の管理について健全な方針及びプロセスを採用していると考えており、この シ
ステム が将来においても有効でありかつ適切であり続けると保証することはできない。資産の質の悪化が、
当行グループの事業、財政状態、経営成績、 展望及び/又はレピュテーション に悪影響を及ぼす可能性があ
る。
将来、自己資本比率が低下した場合又は新たな自己資本比率規制枠組みへの対応のため、新たな自己資本の
調達を迫られる可能性がある。
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2020 年2月5日に発行されたマレーシア中央銀行の自己資本比率規制枠組み(資本構成)(以下「自己資
本比率規制枠組み」という。)は、当行グループを含むマレーシアの銀行機関が以下の最低自己資本比率を
維 持することを要求している。
(a) 普通株式等 Tier1 (以下「 CET1 」という。)自己資本比率 4.5 %以上
(b) Tier1 自己資本比率 6.0 %以上
(c) リスクアセットの自己資本比率 8.0 %以上
さらに国内のシステム上重要な銀行に指定された銀行については、 CET1 資本が資本保全バッファー(以下
「 CCB 」という。)、カウンターシクリカル資本バッファー(以下「 CCYB 」という。)及び高い損失吸収要件
(「 HLA 要件」)の形で、上記に記載されている最低 CET1 自己資本比率、 Tier1 自己資本比率及び自己資本比
率を上回る追加の自己資本バッファーを維持することを要求されている。
2020 年2月5日、マレーシア中央銀行は国内のシステム上重要な銀行の枠組みを公表した。国内のシステ
ム上重要な銀行の枠組みは、国内のシステム上重要な銀行に適用可能な HLA 要件を定めている。当行グループ
は、マレーシア中央銀行により、バケット2の国内のシステム上重要な銀行に分類されているため、適用さ
れる HLA 要件はリスクアセットの1%である。この要件は、 2021 年1月 31 日に施行される。
銀行がかかる比率を維持することができない場合、マレーシア中央銀行は、かかる銀行に対して罰金から
銀行免許の取消しまでの罰則を科す可能性がある。「第1 - 1 ( 1 ) 提出会社の属する国・州等における会社
制度」の「銀行規制及び監督」を参照のこと。
2020 年6月 30 日 現在において、当行グループ及び当行の CET1 自己資本比率はそれぞれ 15.431 %及び
15.442 %、 Tier1 自己資本比率はそれぞれ 16.175 %及び 16.235 %、総自己資本比率は 19.042 %及び 18.811 %で
あった。
当行グループの資本ベース及び自己資本比率は、その経営成績又は財政状態が貸出金の資産の質の悪化に
よる場合を含めて何らかの理由で悪化し、又は当行グループが低リスクの資産に資金の分散を行うことがで
きない場合、将来において減少する可能性がある。当行グループの自己資本比率が低下した場合、適用ある
自己資本比率規制ガイドラインを遵守するために、追加の CET1 資本、追加の Tier1 資本又は Tier2 資本を取得
することが求められる可能性がある。ただし、当行グループは、予定した資金調達の時点における市場の状
況及び環境によっては、有利な条件で追加の資本を調達することができず、又は資本を一切調達することが
できない可能性がある。
さらにマレーシア中央銀行がマレーシアの銀行に追加の資本要件を課すような形で、又はマレーシアの銀
行に関連する自己資本要件に影響を与えるようなその他の方法により、自己資本比率規制枠組みの修正を行
わないという保証はない。バーゼルⅢのアプローチ及び各国における導入は、適格資本及びリスクアセット
の構成に応じて様々な形で当行グループに潜在的な影響を及ぼす可能性のあるマレーシア中央銀行の対応次
第である。当行グループは、常に最適な資本構成を確保し、様々な ステークホルダー の要求を満たすために
確固たる資本基盤を常に維持しているものの、当行グループが将来においてバーゼルⅢの基準及び自己資本
枠組みを遵守するために資本に対する圧力の増大に直面することがないと保証することはできず、その場合
当行グループの事業、財政状態、経営成績、展望及び/又はレピュテーションに悪影響が及ぶ可能性があ
る。
当行グループは、新しい事業戦略の実施又は新たな市場への参入において 困難に直面する 可能性がある。
当行グループの事業戦略には、新商品を開発すること及び地域的に当行グループの存在感を高めることが
含まれている。当行グループの事業活動の拡大により、とりわけ以下を含む多くのリスク及び課題に当行グ
ループがさらされる可能性がある。
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(a) 新たに拡大された事業活動は、当行グループが期待したほどの成長又は潜在的利益をもたらさない可
能性があり、新規事業活動は当行グループが望むレベルの利益を生み出すという保証はなく、又は全
く利益を生み出さない可能性がある。
(b) 新規事業戦略は、当行グループのポートフォリオのリスク特性を変化させる可能性がある。
(c) 当行グループは、適時に魅力的な新しいサービスを見出し、提供することが 困難で 、これにより競合
者に対して不利な立場に置かれる可能性がある。
(d) 当行グループの競合者は、新たに拡大された事業活動においてはるかに多くの経験と資力を有してい
る可能性があり、これにより当行グループは競合者から顧客を惹きつけることができない可能性があ
る。
(e) 金利又はインフレの変動等の経済状況若しくは法令の変更等の規制環境の動向が、当行グループの拡
大に影響を与える可能性がある。
当行グループが事業戦略を遂行することができない場合、その事業、財政状態、経営成績、展望 及び/ 又
はレピュテーションに重大な悪影響が及ぶ可能性がある。
技術的進歩に対応することができず、又は情報技術への適切な投資水準を維持することができない場合、当
行グループの事業、財政状態、経営成績、展望又はレピュテーションに悪影響が及ぶ可能性がある。
当行グループは技術的進歩に遅れないように尽力しており、当行グループの事業目的を促進し、支援する
ために、情報技術に投資してきた。当行グループは、その事業の実績及びリスク管理能力を高めるために、
プロセス効率及び有効性の新たな水準を高めるべく投資を継続する予定であるが、情報技術に関するこれら
の投資及び今後の変更により、当行グループは、新たな技術、システム若しくはその他の設備の導入により
既存のシステム及びインフラの移行又は統合が行われることに伴って生じる技術的リスク若しくはオペレー
ショナル・リスク又は問題にさらされる可能性がある。
情報技術を高めようとする当行グループの努力が スムーズに移行 する又は適切 に実行される と保証するこ
とはできない。新たな情報技術のプラットフォームの実施において戦略的 /技術的な影響 があり、また当行
グループの情報技術に対する適切な投資レベルを維持することができない場合、その事業、財政状態、経営
成績、展望及び/又はレピュテーションに悪影響が及ぶ可能性がある。
マレーシアに関する検討事項
2020 年6月 30 日 に終了した 6カ月 において、当行グループの純営業収益の約 64.8 %がマレーシアにおける
事業より生じたものである。マレーシアのマクロ経済の状況に重大な影響又は悪影響を及ぼす要因は、当行
グループの事業、財政状態、経営成績、展望及び/又はレピュテーションに同様の影響を及ぼす可能性があ
る。
世界的な又は地域的な動向が、当行グループに重大な悪影響を及ぼす可能性がある。
マレーシアの主要な取引相手であり、外国直接投資及びポートフォリオ資本の源泉国である他国、特に主
要先進国経済(例えば米国、欧州、日本)、大型の新興市場国経済(例えば中国 、インド )及びアジア(例
えば北東アジア、 ASEAN )における経済状況、市況、政治及び政策情勢は、マレーシア経済に影響を与える可
能性がある。経済状況の悪化、拡大した金融市場及び通貨の不安定性、並びに物価の変動 、政治及び政策の
不確実性 は、これら経済において消費者マインド、景況感及び投資家の信頼感に著しい損失をもたらし、マ
レーシアの経済に悪影響を及ぼす可能性があり、これにより当行グループの事業、財政状態、経営成績、展
望及び/又はレピュテーションに重大な悪影響が及ぶ可能性がある。
当行グループの支配が及ばない外的要因又は状況の例には、以下のものが含まれるがこれに限られない。
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(a) マレーシアの銀行市場への外国からの新規競合者の参入並びに新規及び既存の国内外の競合者のその
他の行為
(b) 金融技術又は「フィンテック」企業への参入並びにそれらとの競合に起因する、デジタル経済、 e- コ
マース、ブロックチェーン及び暗号通貨などの技術革新の採用による銀行業界及び金融セクターへの
影響、並びに規制技術又は「レグテック」の発展を通じて変化する規制の状況
(c) マレーシア及び主要な海外経済における全般的な経済状況、市況、政治情勢及び社会情勢
(d) 金融市場、為替及び金利の変動
(e) マレーシア及び主要な海外経済が主な産出国及び輸出国となっている原油、パーム油、天然ガス及び
石炭などのコモディティ価格の変動
(f) マレーシア及び主要な海外経済における消費者の消費パターン
(g) マレーシア及び主要な海外経済におけるインフレ圧力
(h) 主要な政策変更、戦争、テロ 及びサイバー 攻撃、自然災害、パンデミック、地政学的な緊張及び政治
不安といった世界的又は外部的事件及び情勢
(i) マレーシア及び主要な海外市場における許認可、課税、関税といった法体制及び政府 政策、規定及び
規則の変更
これら要因は、当行グループの事業、展望、財政状態、経営成績及び / 又はレピュテーションに悪影響を及
ぼす可能性がある。
COVID-19 の世界的流行若しくはその他の感染症又はパンデミックの発生、又はアジア、米国、オーストラリ
ア、ヨーロッパ、中東及び / 又は世界的にみたその他の重大な公衆衛生上の懸念、及び政府がこれに対応する
ために採用した政策や措置は、当行グループの事業、財政状態、経営成績、展望及び / 又はレピュテーション
に悪影響を及ぼす可能性がある。
COVID-19 の世界的流行は、世界経済に重大な影響を与えており、今後も与え続ける。国内当局はまた、こ
の世界的流行を封じ込めるために前例のない措置を講じている。例えば、国内外への移動制限、大規模な集
会の禁止、生活に不必要なサービスの停止、強制的な事業閉鎖、そして最も制限的なものとして、全国民に
対する包括的な隔離命令などである。これらの「社会的距離」対策は公衆衛生にとって極めて重要である
が、同時に需給ショックを引起こしている。その結果、世界の金融市場の動揺は高まり、世界の石油市場の
不確実性によりさらに増幅された。 その他のリスクには、長期にわたり国境閉鎖された経済を再び開放する
ための封鎖措置の撤回に伴う新たな感染の波、国際旅行者に対する強制隔離、サプライチェーン及び世界貿
易の混乱、広範な破産と大量の失業など、パンデミックから生じる経済に対するより長期的な影響又は永続
的な損害、政府財政の深刻な負担、並びに世界的な景気後退が含まれる。
また、マレーシアにおいても、 COVID-19 の世界的流行や国内の活動制限令の影響、原油価格の下落などに
より、経済 は 2020 年上半期に -8.3 % 縮小 した 。 世界的流行により誘発された 景気後退の影響を緩和しようと
する政府の試みには、 (ⅰ) 翌日物金利の累積 125 ベーシスポイントの引下げによる金融政策の刺激、及び (ⅱ)
法定預金準備率 (以下「 SRR 」という。) の 100 ベーシスポイントの 引下げ 及び金融機関の SRR 遵守に対する柔
軟性の付与 が含まれる。さらに、 COVID-19 の世界的流行の被害が最も大きかった個人 、世帯 及び企業を 経済
的及び財政的に 救済するため、総額 295 十億 マレーシア・ リンギット( マレーシア政府による 45 十億マレーシ
ア・リンギットの直接財政投入を含む。 )の経済刺激策が発表された。 2020 年5月6日、財務大臣は、マ
レーシアの銀行が、先に発表された6カ月間の猶予期間(下記参照)について、割賦ローンの分割に課され
る追加的な金利又は利払いを免除すると発表した。
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マレーシア中央銀行はまた、経済活動を支える金融 与信、規制 及び流動性の情勢を確保するための措置を
講じた。マレーシア中央銀行は、 COVID-19 の大流行の影響を管理するために、個人、中小企業、及び法人を
支援する銀行の取組みを支援するため、いくつかの規制 、 監督 及び流動性 措置を発表した。
(a) 銀行は、個人及び中小企業に対し、 2020 年4月1日から 2020 年9月 30 日までの 6カ月間、ローン /
ファイナンスの返済を自動的に猶予する。このオファーは、リンギット建ての融資で、 2020 年4月
1日現在 90 日超延滞していないものに適用される。法人は、この猶予を選択することができる。
2020 年7月 29 日の発表に続き、 2020 年 10 月1日から 2020 年 12 月 31 日までの間、 2020 年に職を失った
がまだ職を見つけていない個人及び COVID-19 により所得損失を被った個人を対象として、ローンの
支払猶予期間がさらに3カ月延長される。同時に、銀行は、他の個人及び COVID-19 の影響を受けた
すべての中小企業の借入人に対し、返済の柔軟性(例えば、借入人が一定期間にわたりローンの利
息部分のみを支払うこと、1回あたりの分割返済額の減額又はステップ・アップ返済を認めること
など)を提供することができる。
(b) 国内 金融システム及び 市場において十分な流動性を確保するため、マレーシア中央銀行は以下を行
う。
(ⅰ) 2020 年3月から8月の間に推定 62.7 十億マレーシア・リンギットを 100 ベーシスポイントの
SRR 引下げ及び柔軟な SRR コンプライアンス( 42.9 十億マレーシア・リンギット)、リバー
ス・レポ( 11 十億マレーシア・リンギット)、マレーシア国債( 8.8 十億マレーシア・リン
ギット)の買入れを通じて注入した。
( ⅱ ) 最低流動性カバレッジ比率(以下「 LCR 」という。)要件の 100 %を下回る水準での銀行の営
業を認め た 。
( ⅲ ) 銀行による 2.5 %の資本保全バッファーの引下げを認め た 。
( ⅳ ) 予想損失に備えて保有する規制準備金を0%に引下げ た 。
(c) 一方、安定調達比率は、 2020 年7月1日から、より低い水準である 80 %で実施される。安定調達比率
は、銀行の長期資産に占める長期安定的な資金調達の割合を測定しようとする流動性の基準である。
このため、銀行には、資産構成やオフバランスシート活動との関連で、安定的な資金調達の維持が求
められる。
シンガポールでは、 COVID-19 の大流行によって政府から課された「ソフトロックダウン」によって、関連
期間中は食品、医療、社会サービス、金融サービス、輸送、エネルギー及び水道、廃棄物処理、環境管理な
どの不可欠なサービスのみが稼働 した 。 COVID-19 の影響を緩和するために、 92.9 十億シンガポール・ドルの
財政支援策が割当てられた。
インドネシアでは、 2020 年 の現時点までに インドネシア中央銀行が国内需要を支えるために政策金利を 100
ベーシスポイント引下げた。インドネシア政府はまた、 COVID-19 の世界的流行の影響を緩和するために 710.4
兆インドネシア・ルピアの経済支援策を発表した。
各国政府が実施している COVID-19 の拡散阻止・抑制のための 公衆衛生 措置が安全に解除される時期や、 安
全で効果的な COVID-19 ワクチンが入手できる時期、 世界経済が回復するまでにどれだけの期間がかかるかは
不透明である。世界経済は、 COVID-19 の世界的流行の急速な拡大に起因する、需給、市場及び通貨面での深
刻なショックに直面している。 COVID-19 の世界的流行による活動制限令及び全国的なロックダウンの延長に
起因する需給の混乱を考慮して、多くの政府(マレーシア政府を含む。)は既に、 2020 年の GDP 成長予測を下
方修正している。当行グループが事業を展開するマレーシアその他の国において、新たな世界的若しくは地
域的な金融危機が発生し、又は経済的若しくは政治的環境が悪化した場合、当行グループの事業、財政状態
及び / 又は経営成績に重大な悪影響を及ぼす可能性がある。
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COVID-19 の世界的流行が一般的な銀行セクターに与える影響としては、 (ⅰ) 利下げによる純金利マージン
の圧縮、 (ⅱ) 事業活動及び消費支出の縮小による貸付金の伸びの低下、 (ⅲ)(a) 顧客の信用力の低下、および
(b) 国の財政負担を回復し軽減するために政府が実施する前例のない金融政策を受けて、銀行に対する財政及
び キャッシュフローの影響の緩和、といった潜在的な信用コストの上昇が予想される。メイバンクは、
COVID-19 の世界的流行による進展を監視し続ける一方で、引続き流動性と資本力を優先し、これらの比率 / 水
準が規制基準を上回るよう維持していく。また、当行グループは、その運用市場における低金利環境を背景
とした純金利マージン圧縮の管理を行い、リスク選好に沿った成長機会の追求を図っていく。また、当行グ
ループは、債務者と協力して、 COVID-19 の影響を受けた債務者の雇用支援や倒産防止に向けた実行可能な解
決策を提供していく。当行グループは、この大流行が長期化すると、経済成長及び回復の不確実性がさらに
高まる可能性があり、当行グループの事業、経営成績、財政状態、展望及び / 又はレピュテーションに悪影響
を及ぼす可能性があることに留意している。 COVID-19 の世界的流行を抑制するためにとられた政策や介入の
結果として、当行グループが増幅した圧力に直面しないという保証はない。さらに、 COVID-19 の世界的流行
を抑制するために政府が実施するこのような政策及び / 又は介入は、当行グループの事業、財政状態及び経営
成績に悪影響を及ぼす可能性がある。
上記に加え、 COVID-19 の更なる流行や、アジア、米国、オーストラリア、ヨーロッパ、中東及び / 又は世界
的規模でのその他の感染症又はパンデミック( MERS 、エボラ、鳥インフルエンザ、 H1N1 インフルエンザ、
SARS 、ジカウイルスなど)の発生、それに伴う移動制限及び/又は隔離の実施は、当行グループが事業活動
を行う諸外国の経済及び事業活動に悪影響を与え、世界的なサプライチェーンや世界貿易の混乱を招き、世
界の経済成長に悪影響を与える可能性がある。感染症又はパンデミックに対して講じられる予防措置が効果
的であるとの保証は一切ない。これらのリスクの管理を怠ると、当行グループの事業、財政状態、経営成
績、展望及び / 又はレピュテーションに悪影響を及ぼす可能性がある。
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)業績等の概要
下記「第3-3(3) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」を参照のこと。
(2)生産、受注及び販売の状況
該当事項なし。
(3)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
下記「第6-1 中間財務書類」の中間財務書類への注記B-1を参照のこと。
4【経営上の重要な契約等】
該当事項なし。
5【研究開発活動】
該当事項なし。
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第4【設備の状況】
1【主要な設備の状況】
当該半期中において、 2020 年7月1日に提出した有価証券報告書に記載された事項に重要な変更はなかっ
た。
2【設備の新設、除却等の計画】
該当事項なし。
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第5【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
(2020 年6月 30 日現在 )
授権株数 ( 株 ) 発行済株式総数 ( 株 ) 未発行株式数 ( 株 )
(注) 11,241,361,887 (注)
注記: 会社法上、未発行の授権株式という概念はない。
②【発行済株式】
(2020 年6月 30 日現在 )
記名・無記名の別及び 上場金融商品取引所名又は
額面・無額面の別 種類 発行数 ( 株 ) 登録認可金融商品取引業協会名 内容
記名式 マレーシア 1株当たり
普通株式 11,241,361,887
無額面 証券取引所 1議決権
計 - 11,241,361,887 - -
(2)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項なし。
(3)【発行済株式総数及び資本金の推移】
株式資本増減額 株式資本残高
発行済株式総数 発行済株式総数 ( マレーシア・ ( 千マレーシア・
年月日 増減数 ( 株 ) 残高 ( 株 ) リンギット ) リンギット ) 摘要
2019 年 12 月 31 日 - 11,241,361,887 - 48,280,355 -
2020 年1月1日~
0 0
2020 年6月 30 日
2020 年6月 30 日 - 11,241,361,887 - 48,280,355 -
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(4)【大株主の状況】
(2020 年6月 30 日現在 )
発行済株式総
数に対する
所有 所有株式数の
名称 住所 株式数(株) 割合 ( % )
アマナラヤ・トラスティーズ・ベルハッド (B/O :アマ
マレーシア 3,914,505,196 34.82
ナ・サハム・ブミプテラ )
シティグループ・ノミニーズ ( テンパタン ) スンディリア
マレーシア 1,436,289,726 12.78
ン・ベルハッド (B/O :従業員積立基金 )
パーモダラン・ナショナル・ベルハッド マレーシア 871,867,476 7.76
合計 6,222,662,398 55.36
2【役員の状況】
当該半期中において、 2020 年7月1日に提出した有価証券報告書に記載された役員の構成に重要な変更は
なかった。
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第6【経理の状況】
当行グループ及び当行の 2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の原文(英文)の連結中間財務書類及び個別
中間財務書類は、マレーシア財務報告基準( Malaysian Financial Reporting Standards 、以下「 MFRS 」とい
う。)及び国際財務報告基準( International Financial Reporting Standards 、以下「 IFRS 」という。)に
従って作成されたものである。当該中間財務書類の和訳は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に
関する規則」 ( 昭和 52 年大蔵省令第 38 号、以下「中間財務諸表等規則」という ) 第 76 条第1項の適用を受けて
いる。当行が採用する会計原則、慣行、表示方法及び開示要件と日本のそれらとの相違のうち、連結及び個
別中間財務書類の作成に関わるもので重要なものは、中間財務諸表等規則第 77 条及び第 78 条第2項の規定に
準拠して、「第6-3 MFRS 及び IFRS と日本における会計原則及び会計慣行の主要な相違」でその内容を説明
している。
原文(英文)の連結中間財務書類及び個別中間財務書類は監査を受けていない。
当行がマレーシアにおいて発行した原文の半期報告書に含まれる中間財務書類は、マレーシア・リンギッ
トで表示されている。円換算額は、中間財務諸表等規則第 79 条の規定に基づいて便宜のため表示されたもの
であり、1マレーシア・リンギット= 25.46 円で換算されている。千円単位未満の端数は四捨五入されてい
る。上記の為替相場は、 2020 年9月1日現在の株式会社三菱 UFJ 銀行の公表する現地参考為替相場の仲値に基
づいて算定したものである。円換算額は、四捨五入のため合計欄の数値が総数と一致しない場合がある。
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1【中間会計期間財務書類】
要約財務書類
未監査損益計算書
2020 年6月 30 日に終了し た中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息 A21 4,921,717 6,019,275 10,472,285 12,053,746
(2,223,859) (3,121,713) (4,863,266) (6,202,644)
支払利息 A22
受取利息純額 2,697,858 2,897,562 5,609,019 5,851,102
イスラム金融業務からの収益 A41a 1,251,627 1,402,940 2,872,397 2,899,558
正味既経過保険料 A23 1,740,883 1,623,843 3,685,821 3,250,389
2,427,426 1,979,797 3,760,531 3,657,661
その他の営業収益 A25
営業収益合計 8,117,794 7,904,142 15,927,768 15,658,710
保険給付金及び支払保険金純額、手数料
費用純額、保険関連負債の変動、並び
に生命保険及びタカフルファンドに係
(2,469,248) (2,014,417) (3,555,052) (3,908,942)
る税金 A26
純営業収益 5,648,546 5,889,725 12,372,716 11,749,768
(2,706,339) (2,821,684) (5,648,346) (5,629,258)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 2,942,207 3,068,041 6,724,370 6,120,510
貸出金及びその他の債権に対する減損損
失引当金繰入、純額 A28 (1,739,267) (391,644) (2,700,934) (995,638)
金融投資に係る減損損失引当金繰入、純
額 A29 (9,151) (23,912) (43,917) (48,521)
その他の金融資産に対する減損損失引当
7,687 (36,743) (20,156) (45,463)
金戻入/(繰入)、純額 A30
営業利益 1,201,476 2,615,742 3,959,363 5,030,888
関連会社及びジョイント・ベンチャーの
54,271 35,846 94,138 71,131
利益持分
税金及びザカート前利益 1,255,747 2,651,588 4,053,501 5,102,019
(229,111) (663,507) (984,973) (1,239,121)
税金及びザカート B5
1,026,636 1,988,081 3,068,528 3,862,898
当期利益
当期利益の帰属 :
当行株主 941,732 1,940,871 2,991,382 3,750,135
84,904 47,210 77,146 112,763
非支配持分
1,026,636 1,988,081 3,068,528 3,862,898
一株当たり利益当行株主帰属分
17.46 セン 26.61 セン 33.84 セン
8.38 セン
基本的 /希薄化後 B12
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査損益計算書
2020 年6月 30 日に終了し た中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
注記 千円 千円 千円 千円
受取利息 A21 125,306,915 153,250,742 266,624,376 306,888,373
(56,619,450) (79,478,813) (123,818,752) (157,919,316)
支払利息 A22
受取利息純額 68,687,465 73,771,929 142,805,624 148,969,057
イスラム金融業務からの収益 A41a 31,866,423 35,718,852 73,131,228 73,822,747
正味既経過保険料 A23 44,322,881 41,343,043 93,841,003 82,754,904
61,802,266 50,405,632 95,743,119 93,124,049
その他の営業収益 A25
営業収益合計 206,679,035 201,239,455 405,520,973 398,670,757
保険給付金及び支払保険金純額、手数
料費用純額、保険関連負債の変動、並
びに生命保険及びタカフルファンドに
(62,867,054) (51,287,057) (90,511,624) (99,521,663)
係る税金 A26
純営業収益 143,811,981 149,952,399 315,009,349 299,149,093
(68,903,391) (71,840,075) (143,806,889) (143,320,909)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 74,908,590 78,112,324 171,202,460 155,828,185
貸出金及びその他の債権に対する減損
損失引当金繰入、純額 A28 (44,281,738) (9,971,256) (68,765,780) (25,348,943)
金融投資に係る減損損失引当金繰入、 (232,984) (608,800) (1,118,127) (1,235,345)
純額 A29
その他の金融資産に対する減損損失引
195,711 (935,477) (513,172) (1,157,488)
当金戻入/(繰入)、純額 A30
営業利益 30,589,579 66,596,791 100,805,382 128,086,408
関連会社及びジョイント・ベンチャー
1,381,740 912,639 2,396,753 1,810,995
の利益持分
税金及びザカート前利益 31,971,319 67,509,430 103,202,135 129,897,404
(5,833,166) (16,892,888) (25,077,413) (31,548,021)
税金及びザカート B5
26,138,153 50,616,542 78,124,723 98,349,383
当期利益
当期利益の帰属 :
当行株主 23,976,497 49,414,576 76,160,586 95,478,437
2,161,656 1,201,967 1,964,137 2,870,946
非支配持分
26,138,153 50,616,542 78,124,723 98,349,383
一株当たり利益当行株主帰属分
2.13円 4.45円 6.77円 8.62円
基本的 /希薄化後 B12
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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半期報告書
要約財務書類
未監査包括利益計算書
2020 年6月 30 日に終 了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1,026,636 1,988,081 3,068,528 3,862,898
当期利益
その他の包括(損失 )/利益 :
後に純損益に再分類されない項目:
確定給付制度の年金数理(損失)/利得 (6,063) 4,263 (6, 228 ) 3,911
税効果 (755) 3 (755) 147
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資
本性金融商品の公正価値の変動に係る正味(損
(17,697) 12,210 43,265 14,174
失)/利得
(24,515) 16,476 36,282 18,232
後に純損益に再分類される可能性がある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負
1,463,159 904,936 1,132,513 2,177,767
債性金融商品に係る正味利得
-公正価値の変動からの正味利得 1,566,414 1,186,334 1,038,424 2,550,082
-予想信用損失の変動 266, 219 4,580 307,666 236,739
(369,474) (285,978) (213,577) (609,054)
-税効果
外国為替換算に係る正味利得 1,730,888 590,172 667,239 458,003
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味利得/
(損失) 55 (411) 1 (151)
純投資ヘッジに係る正味利得/(損失) 948 (1,898) (7,154) (57)
公正価値ヘッジに係る正味利得 5,173 6,386 20,634 6,386
資本準備金に係る正味損失 (742) - (962 ) -
10,615 (204,466) 33,975 (282,976)
関連会社準備金の変動に係る持分
3,210,096 1,294,719 1,846,246 2,358,972
3,185,581 1,311,195 1,882,528 2,377,204
税引後当期のその他の包括利益
4,212,217 3,299,276 4,951,056 6,240,102
当期包括利益合計
当期のその他の包括利益の帰属:
当行株主 3,142,299 1,288,670 1,877,183 2,342,521
43,282 22,525 5,345 34,683
非支配持分
3,185,581 1,311,195 1,882,528 2,377,204
当期包括利益合計の帰属:
当行株主 4,084,031 3,229,541 4,868,565 6,092,656
128,186 69,735 82,491 147,446
非支配持分
4,212,217 3,299,276 4,951,056 6,240,102
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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半期報告書
要約財務書類
未監査包括利益計算書
2020 年6月 30 日に終 了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
26,138,153 50,616,542 78,124,723 98,349,383
当期利益
その他の包括(損失 )/利益 :
後に純損益に再分類されない項目:
確定給付制度の年金数理(損失)/利得 (154,364) 108,536 (158,565) 99,574
税効果 (19,222) 76 (19,222) 3,743
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
資本性金融商品の公正価値の変動に係る正味
(450,566) 310,867 1,101,527 360,870
(損失)/利得
(624,152) 419,479 923,740 464,187
後に純損益に再分類される可能性がある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
37,252,028 23,039,671 28,833,781 55,445,948
負債性金融商品に係る正味利得
-公正価値の変動からの正味利得 39,880,900 30,204,064 26,438,275 64,925,088
-予想信用損失の変動 6,777,936 116,607 7,833,176 6,027,375
(9,406,808) (7,281,000) (5,437,670) (15,506,515)
-税効果
外国為替換算に係る正味利得 44,068,408 15,025,779 16,987,905 11,660,756
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味利得/ 1,400 (10,464) 25 (3,844)
(損失)
純投資ヘッジに係る正味利得/(損失) 24,136 (48,323) (182,141) (1,451)
公正価値ヘッジに係る正味利得 131,705 162,588 525,342 162,588
資本準備金に係る正味損失 (18,891) - (24,493) -
270,258 (5,205,704) 865,004 (7,204,569)
関連会社準備金の変動に係る持分
81,729,044 32,963,546 47,005,423 60,059,427
81,104,892 33,383,025 47,929,163 60,523,614
税引後当期のその他の包括利益
107,243,045 83,999,567 126,053,886 158,872,997
当期包括利益合計
当期のその他の包括利益の帰属:
当行株主 80,002,933 32,809,538 47,793,079 59,640,585
1,101,960 573,487 136,084 883,029
非支配持分
81,104,892 33,383,025 47,929,163 60,523,614
当期包括利益合計の帰属:
当行株主 103,979,429 82,224,114 123,953,665 155,119,022
3,263,616 1,775,453 2,100,221 3,753,975
非支配持分
107,243,045 83,999,567 126,053,886 158,872,997
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査損益計算書
2020 年6月 30 日に終 了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息 A21 3,286,871 4,021,210 7,042,806 8,110,273
(1,446,389) (2,162,886) (3,253,380) (4,359,664)
支払利息 A22
受取利息純額 1,840,482 1,858,324 3,789,426 3,750,609
子会社からの配当金 A24 1,604,017 1,735,163 2,079,308 1,735,163
775,798 966,274 2,531,615 1,719,702
その他の営業収益 A25
2,379,815 2,701,437 4,610,923 3,454,865
純営業収益 4,220,297 4,559,761 8,400,349 7,205,474
(1,152,962) (1,180,548) (2,284,361) (2,295,344)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 3,067,335 3,379,213 6,115,988 4,910,130
貸出金及びその他の債権に対する減損
損失引当金繰入、純額 A28 (955,172) (180,385) (1,734,824) (727,204)
金融投資に対する減損損失引当金戻
入/(繰入)、純額 A29 1,792 (15,393) (23,991) (48,209)
その他の金融資産に対する減損損失引
(981) (29,712) (10,844) (17,367)
当金繰入、純額 A30
税金及びザカート前利益 2,112,974 3,153,723 4,346,329 4,117,350
(88,849) (330,738) (542,090) (566,448)
税金及びザカート B5
2,024,125 2,822,985 3,804,239 3,550,902
当期利益
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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2020 年6月 30 日に終 了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
注記 千円 千円 千円 千円
受取利息 A21 83,683,736 102,380,007 179,309,841 206,487,551
(36,825,064) (55,067,078) (82,831,055) (110,997,045)
支払利息 A22
受取利息純額 46,858,672 47,312,929 96,478,786 95,490,505
子会社からの配当金 A24 40,838,273 44,177,250 52,939,182 44,177,250
19,751,817 24,601,336 64,454,918 43,783,613
その他の営業収益 A25
60,590,090 68,778,586 117,394,100 87,960,863
純営業収益 107,448,762 116,091,515 213,872,886 183,451,368
(29,354,413) (30,056,752) (58,159,831) (58,439,458)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 78,094,349 86,034,763 155,713,054 125,011,910
貸出金及びその他の債権に対する減損
損失引当金繰入、純額 A28 (24,318,679) (4,592,602) (44,168,619) (18,514,614)
金融投資に対する減損損失引当金戻
入/(繰入)、純額 A29 45,624 (391,906) (610,811) (1,227,401)
その他の金融資産に対する減損損失引
(24,976) (756,468) (276,088) (442,164)
当金繰入、純額 A30
税金及びザカート前利益 53,796,318 80,293,788 110,657,536 104,827,731
(2,262,096) (8,420,589) (13,801,611) (14,421,766)
税金及びザカート B5
51,534,223 71,873,198 96,855,925 90,405,965
当期利益
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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未監査包括利益計算書
2020 年6月 30 日に終 了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2,024,125 2,822,985 3,804,239 3,550,902
当期利益
その他の包括(損失)/利益:
後に純損益に再分類されない項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資
本性金融商品の公正価値の変動に係る正味(損
(21,816) (4,639) 46,770 (3,963)
失)/利得
後に純損益に再分類される可能性がある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負
1,118,875 721,408 825,454 1,793,158
債性金融商品に係る正味利得
-公正価値の変動からの正味利得 1,114,000 946,188 678,093 2,040,030
-予想信用損失の変動 266,988 1, 905 303,900 242,758
(262,113) (226,685) (156,539) (489, 630 )
-税効果
外国為替換算に係る正味利得 43, 820 104,300 194,434 35,948
5,173 6,386 20,634 6,386
公正価値ヘッジに係る正味利得
1,167,868 832,094 1,040,522 1,835,492
1,146,052 827,455 1,087,292 1,831,529
税引後当期のその他の包括利益
3,170,177 3,650,440 4,891,531 5,382,431
当期包括利益合計
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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未監査包括利益計算書
2020 年6月 30 日に終 了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
51,534,223 71,873,198 96,855,925 90,405,965
当期利益
その他の包括(損失)/利益:
後に純損益に再分類されない項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
資本性金融商品の公正価値の変動に係る正味
(555,435) (118,109) 1,190,764 (100,898)
(損失)/利得
後に純損益に再分類される可能性がある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
28,486,558 18,367,048 21,016,059 45,653,803
負債性金融商品に係る正味利得
-公正価値の変動からの正味利得 28,362,440 24,089,946 17,264,248 51,939,164
-予想信用損失の変動 6,797,514 48,501 7,737,294 6,180,619
(6,673,397) (5,771,400) (3,985,483) (12,465,980)
-税効果
外国為替換算に係る正味利得 1,115,657 2,655,478 4,950,290 915,236
131,705 162,588 525,342 162,588
公正価値ヘッジに係る正味利得
29,733,919 21,185,113 26,491,690 46,731,626
29,178,484 21,067,004 27,682,454 46,630,728
税引後当期のその他の包括利益
80,712,706 92,940,202 124,538,379 137,036,693
当期包括利益合計
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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未監査財政状態計算書 2020 年6月 30 日現在
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
資産
現金及び短期資金 45,935,180 46,469,074 21,844,178 19,040,534
金融機関預け金 16,421,945 14,093,218 15,804,151 28,287,338
売戻条件付買入金融資産 14,015,842 13,639,082 11,898,168 11,297,036
当初認識時に純損益を通じて公正価値
で測定するものとして指定された金融
資産 A10(i) 13,804,571 14,323,303 - -
純損益を通じて公正価値で測定する金
融投資 A10(ii) 21,701,939 20,370,865 14,637,344 12,912,823
その他の包括利益を通じて公正価値で
測定する金融投資 A10(iii) 123,082,106 123,351,533 81,694,380 80,798,700
償却原価で測定する金融投資 A10(iv) 45,473,469 34,784,476 38,920,732 32,574,918
金融機関向貸出金及びその他の債権 A11(i) 966,758 1,128,618 30,826,493 19,400,239
顧客向貸出金及びその他の債権 A11(ii) 508,466,489 512,291,092 201,633,803 207,188,981
デリバティブ資産 A37 23,621,237 10,335,629 23,283,731 10,002,003
再保険資産/再タカフル資産及びその
他の保険債権 A12 5,052,918 4,232,089 - -
その他の資産 A13 12,241,003 9,479,084 5,433,213 4,943,190
投資不動産 922,231 921,471 - -
中央銀行への法定預け金 6,949,026 15,052,752 1,593,616 4,100,932
子会社への投資 - - 31,078,114 31,559,247
関連会社及びジョイント・ベンチャー
に対する持分 2,577,225 2,490,548 440,730 440,730
有形固定資産 2,255,895 2,335,798 975,511 1,014,286
使用権資産 1,522,055 1,548,208 454,576 438,254
無形資産 6,902,736 6,836,463 353,325 361,135
821,339 729,712 - -
繰延税金資産
852,733,964 834,413,015 480,872,065 464,360,346
資産合計
負債
顧客の資金
- 顧客預金
A14 550,791,015 544,530,912 247,261,283 242,757,617
1
- 顧客の投資口座
A41g 22,537,623 20,737,670 - -
金融機関預り金 A15 36,121,318 43,557,209 41,682,986 51,354,535
買戻条件付売渡金融資産 に関する債務 12,001,801 13,978,744 31,299,086 28,293,032
デリバティブ負債 A37 22,512,502 11,182,307 22,011,538 10,588,278
純損益を通じて公正価値で測定する金
融負債 A16 9,828,570 6,530,753 9,828,570 6,530,753
支払手形及び銀行引受手形 1,421,847 1,291,814 458,019 479,662
保険契約負債/タカフル契約負債及び
その他の保険債務 A18 33,256,076 30,885,630 - -
その他の負債 A19 23,249,865 21,569,527 9,894,005 7,952,408
カガマスへ売却した貸出金及びその他
の債権に関するリコース義務 - 1,526,225 - 1,526,225
税金及びザカート引当金 381,950 187,061 58,627 -
繰延税金負債 1,405,584 878,276 448,968 185,495
借入金 A17(i) 42,406,898 41,339,415 35,250,991 32,645,025
劣後債務 A17(ii) 9,419,265 9,321,125 9,252,006 9,156,816
2,827,458 2,827,123 2,827,458 2,827,123
資本性証券 A17(iii)
768,161,772 750,343,791 410,273,537 394,296,969
負債合計
29/161
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1
顧客の投資口座は、注記 A41e(ii) に開示されているその他の債権の資金調達に利用されている。
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未監査財政状態計算書 2020 年6月 30 日現在
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
注記 千円 千円 千円 千円
資産
現金及び短期資金 1,169,509,683 1,183,102,624 556,152,772 484,771,996
金融機関預け金 418,102,720 358,813,330 402,373,684 720,195,625
売戻条件付買入金融資産 356,843,337 347,251,028 302,927,357 287,622,537
当初認識時に純損益を通じて公正価
値で測定するものとして指定された
金融資産 A10(i) 351,464,378 364,671,294 - -
純損益を通じて公正価値で測定する
金融投資 A10(ii) 552,531,367 518,642,223 372,666,778 328,760,474
その他の包括利益を通じて公正価値
で測定する金融投資 A10(iii) 3,133,670,419 3,140,530,030 2,079,938,915 2,057,134,902
償却原価で測定する金融投資 A10(iv) 1,157,754,521 885,612,759 990,921,837 829,357,412
金融機関向貸出金及びその他の債権 A11(i) 24,613,659 28,734,614 784,842,512 493,930,085
顧客向貸出金及びその他の債権 A11(ii) 12,945,556,810 13,042,931,202 5,133,596,624 5,275,031,456
デリバティブ資産 A37 601,396,694 263,145,114 592,803,791 254,650,996
再保険資産/再タカフル資産及びそ
の他の保険債権 A12 128,647,292 107,748,986 - -
その他の資産 A13 311,655,936 241,337,479 138,329,603 125,853,617
投資不動産 23,480,001 23,460,652 - -
中央銀行への法定預け金 176,922,202 383,243,066 40,573,463 104,409,729
子会社への投資 - - 791,248,782 803,498,429
関連会社及びジョイント・ベン
チャーに対する持分 65,616,149 63,409,352 11,220,986 11,220,986
有形固定資産 57,435,087 59,469,417 24,836,510 25,823,722
使用権資産 38,751,520 39,417,376 11,573,505 11,157,947
無形資産 175,743,659 174,056,348 8,995,655 9,194,497
20,911,291 18,578,468 - -
繰延税金資産
21,710,606,723 21,244,155,362 12,243,002,775 11,822,614,409
資産合計
負債
顧客の資金
- 顧客預金
A14 14,023,139,242 13,863,757,020 6,295,272,265 6,180,608,929
1
- 顧客の投資口座
A41g 573,807,882 527,981,078 - -
金融機関預り金 A15 919,648,756 1,108,966,541 1,061,248,824 1,307,486,461
買戻条件付売渡金融資産 に関する債
務 305,565,853 355,898,822 796,874,730 720,340,595
デリバティブ負債 A37 573,168,301 284,701,536 560,413,757 269,577,558
純損益を通じて公正価値で測定する
金融負債 A16 250,235,392 166,272,971 250,235,392 166,272,971
支払手形及び銀行引受手形 36,200,225 32,889,584 11,661,164 12,212,195
保険契約負債/タカフル契約負債及
びその他の保険債務 A18 846,699,695 786,348,140 - -
その他の負債 A19 591,941,563 549,160,157 251,901,367 202,468,308
カガマスへ売却した貸出金及びその
他の債権に関するリコース義務 - 38,857,689 - 38,857,689
税金及びザカート引当金 9,724,447 4,762,573 1,492,643 -
繰延税金負債 35,786,169 22,360,907 11,430,725 4,722,703
借入金 A17(i) 1,079,679,623 1,052,501,506 897,490,231 831,142,337
劣後債務 A17(ii) 239,814,487 237,315,843 235,556,073 233,132,535
71,987,081 71,978,552 71,987,081 71,978,552
資本性証券 A17(iii)
19,557,398,715 19,103,752,919 10,445,564,252 10,038,800,831
負債合計
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1
顧客の投資口座は、注記 A41e(ii) に開示されているその他の債権の資金調達に利用されている。
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要約財務書類
未監査財政状態計算書 2020 年6月 30 日現 在
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
当行株主に帰属する資本
株式資本 48,280,355 48,280,355 48,280,355 48,280,355
利益剰余金 26,391,179 27,162,899 15,034,012 15,223,022
7,411,589 6,127,684 7,284,161 6,560,000
準備金
82,083,123 81,570,938 70,598,528 70,063,377
2,489,069 2,498,286 - -
非支配持分
84,572,192 84,069,224 70,598,528 70,063,377
852,733,964 834,413,015 480,872,065 464,360,346
負債及び株主資本合計
1,365,819,266 1,208,622,674 1,280,432,753 1,125,439,598
コミットメント及び偶発事象 A35
自己資本充実度 A36
当行グループ及び当行の自己資本比率
は以下の通りである。
普通株式等 Tier 1自己資本比率
15.431% 15.729% 15.442% 15.314%
Tier 1自己資本比率
16.175% 16.486% 16.235% 16.120%
19.042% 19.387% 18.811% 19.387%
総自己資本比率
マレーシア・ マレーシア・ マレーシア・ マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
7.30 7.26 6.28 6.23
当行株主に帰属する一株当たり純資産
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査財政状態計算書 2020 年6月 30 日現 在
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
注記 千円 千円 千円 千円
当行株主に帰属する資本
株式資本 1,229,217,838 1,229,217,838 1,229,217,838 1,229,217,838
利益剰余金 671,919,417 691,567,409 382,765,946 387,578,140
188,699,056 156,010,835 185,454,739 167,017,600
準備金
2,089,836,312 2,076,796,081 1,797,438,523 1,783,813,578
63,371,697 63,606,362 - -
非支配持分
2,153,208,008 2,140,402,443 1,797,438,523 1,783,813,578
21,710,606,723 21,244,155,362 12,243,002,775 11,822,614,409
負債及び株主資本合計
34,773,758,512 30,771,533,280 32,599,817,891 28,653,692,165
コミットメント及び偶発事象 A35
自己資本充実度 A36
当行グループ及び当行の自己資本比率
は以下の通りである。
普通株式等 Tier 1自己資本比率
15.431% 15.729% 15.442% 15.314%
Tier 1自己資本比率
16.175% 16.486% 16.235% 16.120%
19.042% 19.387% 18.811% 19.387%
総自己資本比率
円 円 円 円
185.86 184.84 159.89 158.62
当行株主に帰属する一株当たり純資産
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ================================================== >
< =============================== 分配不能部分 ================================ >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
48,280,355 279,355 2,771,806 2,973,151 399,826 37,195 (333,649) 81,570,938 2,498,286 84,069,224
2020 年1月1日現在 27,162,899
当期利益 - - - - - - - 2,991,382 2,991,382 77,146 3,068,528
その他の包括利益 - - - 1,247,128 624,511 - 5,544 - 1,877,183 5,345 1,882,528
確定給付制度の年金数理 (損失 )/ 利得 - - - - - - (7,016) - (7,016) 33 (6,983)
関連会社準備金に係る持分 - - - 73,775 (39,800) - - - 33,975 - 33,975
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 664,311 - - - 664,311 2,928 667,239
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資に係る正味利得 - - - 1,173,353 - - - - 1,173,353 2,425 1,175,778
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - - - - (7,154) - (7,154) - (7,154)
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る
正味利得 - - - - - - 1 - 1 - 1
公正価値ヘッジに係る正味利得 - - - - - - 20,634 - 20,634 - 20,634
- - - - - - (921) - (921) (41) (962)
資本準備金に係る正味損失
- - - 1,247,128 624,511 - 5,544 2,991,382 4,868,565 82,491 4,951,056
当期包括利益合計
次頁への繰越額 48,280,355 279,355 2,771,806 4,220,279 1,024,337 37,195 (328,105) 30,154,281 86,439,503 2,580,777 89,020,280
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要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ================================================== >
< =============================== 分配不能部分 ================================ >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
2020 年1月1日現在 1,229,217,838 7,112,378 70,570,181 75,696,424 10,179,570 946,985 (8,494,704) 691,567,409 2,076,796,081 63,606,362 2,140,402,443
当期利益 - - - - - - - 76,160,586 76,160,586 1,964,137 78,124,723
その他の包括利益 - - - 31,751,879 15,900,050 - 141,150 - 47,793,079 136,084 47,929,163
確定給付制度の年金数理 (損失 )/ 利得 - - - - - - (178,627) - (178,627) 840 (177,787)
関連会社準備金に係る持分 - - - 1,878,312 (1,013,308) - - - 865,004 - 865,004
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 16,913,358 - - - 16,913,358 74,547 16,987,905
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資に係る正味利得 - - - 29,873,567 - - - - 29,873,567 61,741 29,935,308
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - - - - (182,141) - (182,141) - (182,141)
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る
正味利得 - - - - - - 25 - 25 - 25
公正価値ヘッジに係る正味利得 - - - - - - 525,342 - 525,342 - 525,342
- - - - - - (23,449) - (23,449) (1,044) (24,493)
資本準備金に係る正味損失
- - - 31,751,879 15,900,050 - 141,150 76,160,586 123,953,665 2,100,221 126,053,886
当期包括利益合計
次頁への繰越額 1,229,217,838 7,112,378 70,570,181 107,448,303 26,079,620 946,985 (8,353,553) 767,727,994 2,200,749,746 65,706,582 2,266,456,329
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要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ================================================== >
< =============================== 分配不能部分 ================================ >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
前頁からの繰越額 48,280,355 279,355 2,771,806 4,220,279 1,024,337 37,195 (328,105) 30,154,281 86,439,503 2,580,777 89,020,280
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (2,961) - - - 2,961 - - -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度
(「 ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 27,751 - - 27,751 - 27,751
当行グループ内の会社組織の変更による
影響 - - - - - - - - - (2,991) (2,991)
法定準備金への振替 - 37,007 - - - - - (37,007) - - -
規制準備金からの振替 - - (655,075) - - - - 655,075 - - -
- - - - - - - (4,384,131) (4,384,131) (88,717) (4,472,848)
支払配当金(注記 A9(a) 及び (b) )
- 37,007 (655,075) (2,961) - 27,751 - (3,763,102) (4,356,380) (91,708) (4,448,088)
株主との取引/その他の持分変動合計
2020 年6月 30 日現在 48,280,355 316,362 2,116,731 4,217,318 1,024,337 64,946 (328,105) 26,391,179 82,083,123 2,489,069 84,572,192
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な無配当保険積立剰余金 550.4 百万マレーシア・リンギット(税引後)が含まれる。この分配不能な無配当保険積立剰余金は、 2013 年金融サービス法に従って
選任された数理士が推奨する金額に基づいた株主への配当にのみ分配可能である。
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ================================================== >
< =============================== 分配不能部分 ================================ >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ(続き) 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
前頁からの繰越額 1,229,217,838 7,112,378 70,570,181 107,448,303 26,079,620 946,985 (8,353,553) 767,727,994 2,200,749,746 65,706,582 2,266,456,329
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (75,387) - - - 75,387 - - -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度
(「 ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 706,540 - - 706,540 - 706,540
当行グループ内の会社組織の変更による
影響 - - - - - - - - - (76,151) (76,151)
法定準備金への振替 - 942,198 - - - - - (942,198) - - -
規制準備金からの振替 - - (16,678,210) - - - - 16,678,210 - - -
- - - - - - - (111,619,975) (111,619,975) (2,258,735) (113,878,710)
支払配当金(注記 A9(a) 及び (b) )
- 942,198 (16,678,210) (75,387) - 706,540 - (95,808,577) (110,913,435) (2,334,886) (113,248,320)
株主との取引/その他の持分変動合計
2020 年6月 30 日現在 1,229,217,838 8,054,577 53,891,971 107,372,916 26,079,620 1,653,525 (8,353,553) 671,919,417 2,089,836,312 63,371,697 2,153,208,008
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な無配当保険積立剰余金 550.4 百万マレーシア・リンギット(税引後)が含まれる。この分配不能な無配当保険積立剰余金は、 2013 年金融サービス法に従って
選任された数理士が推奨する金額に基づいた株主への配当にのみ分配可能である。
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
38/161
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半期報告書
要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ================================================== >
< =============================== 分配不能部分 ================================ >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年1月1日現在 46,747,442 239,009 2,127,290 457,045 113,510 - (339,752) 25,985,583 75,330,127 2,407,133 77,737,260
当期利益 - - - - - - - 3,750,135 3,750,135 112,763 3,862,898
その他の包括利益 /( 損失 ) - - - 2,159,789 173,357 - 9,375 - 2,342,521 34,683 2,377,204
確定給付制度の年金数理損失 - - - - - - 3,197 - 3,197 861 4,058
関連会社準備金に係る持分 - - - (5,171) (277,805) - - - (282,976) - (282,976)
外国為替換算に係る正味 (損失 )/ 利得 - - - - 451,162 - - - 451,162 6,841 458,003
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資に係る正味利得 - - - 2,164,960 - - - - 2,164,960 26,981 2,191,941
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - - - - (57) - (57) - (57)
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味
(151) (151) - (151)
損失 - - - - - - -
- - - - - - 6,386 - 6,386 - 6,386
公正価値ヘッジに係る正味利得
- - - 2,159,789 173,357 - 9,375 3,750,135 6,092,656 147,446 6,240,102
当期包括利益合計
次頁への繰越額 46,747,442 239,009 2,127,290 2,616,834 286,867 - (330,377) 29,735,718 81,422,783 2,554,579 83,977,362
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要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ================================================== >
< =============================== 分配不能部分 ================================ >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
2019 年1月1日現在 1,190,189,873 6,085,169 54,160,803 11,636,366 2,889,965 - (8,650,086) 661,592,943 1,917,905,033 61,285,606 1,979,190,640
当期利益 - - - - - - - 95,478,437 95,478,437 2,870,946 98,349,383
その他の包括利益 /( 損失 ) - - - 54,988,228 4,413,669 - 238,688 - 59,640,585 883,029 60,523,614
確定給付制度の年金数理損失 - - - - - - 81,396 - 81,396 21,921 103,317
関連会社準備金に係る持分 - - - (131,654) (7,072,915) - - - (7,204,569) - (7,204,569)
外国為替換算に係る正味 (損失 )/ 利得 - - - - 11,486,585 - - - 11,486,585 174,172 11,660,756
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資に係る正味利得 - - - 55,119,882 - - - - 55,119,882 686,936 55,806,818
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - - - - (1,451) - (1,451) - (1,451)
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味
損失 - - - - - - (3,844) - (3,844) - (3,844)
- - - - - - 162,588 - 162,588 - 162,588
公正価値ヘッジに係る正味利得
- - - 54,988,228 4,413,669 - 238,688 95,478,437 155,119,022 3,753,975 158,872,997
当期包括利益合計
次頁への繰越額 1,190,189,873 6,085,169 54,160,803 66,624,594 7,303,634 - (8,411,398) 757,071,380 2,073,024,055 65,039,581 2,138,063,637
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未監査連結持分変動計算書
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ================================================== >
< =============================== 分配不能部分 ================================ >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
前頁からの繰越額 46,747,442 239,009 2,127,290 2,616,834 286,867 - (330,377) 29,735,718 81,422,783 2,554,579 83,977,362
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (44) - - - 44 - - -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度
(「ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 15,324 - - 15,324 - 15,324
当行グループ内の会社組織の変更による
影響 - - - - - - - - - 30,959 30,959
法定準備金への振替 - 33,705 - - - - - (33,705) - - -
規制準備金への振替 - - 477,714 - - - - (477,714) - - -
配当金再投資制度 (「DRP 」)に基づく株式の
発行 1,533,431 - - - - - - - 1,533,431 - 1,533,431
- - - - - - - (3,535,899) (3,535,899) (101,805) (3,637,704)
支払配当金
1,533,431 33,705 477,714 (44) - 15,324 - (4,047,274) (1,987,144) (70,846) (2,057,990)
株主との取引 /その他の持分変動合計
2019 年6月 30 日現在 48,280,873 272,714 2,605,004 2,616,790 286,867 15,324 (330,377) 25,688,444 79,435,639 2,483,733 81,919,372
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な無配当保険積立剰余金 719.5 百万マレーシア・リンギット(税引後)が含まれる。この分配不能な無配当保険積立剰余金は、 2013 年金融サービス法に従って
選任された数理士が推奨する金額に基づいた株主への配当にのみ分配可能である。
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主に帰属 ================================================== >
< =============================== 分配不能部分 ================================ >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ(続き) 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
前頁からの繰越額 1,190,189,873 6,085,169 54,160,803 66,624,594 7,303,634 - (8,411,398) 757,071,380 2,073,024,055 65,039,581 2,138,063,637
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (1,120) - - - 1,120 - - -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度
(「ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 390,149 - - 390,149 - 390,149
当行グループ内の会社組織の変更による
影響 - - - - - - - - - 788,216 788,216
法定準備金への振替 - 858,129 - - - - - (858,129) - - -
規制準備金への振替 - - 12,162,598 - - - - (12,162,598) - - -
配当金再投資制度 (「DRP 」)に基づく株式の
発行 39,041,153 - - - - - - - 39,041,153 - 39,041,153
- - - - - - - (90,023,989) (90,023,989) (2,591,955) (92,615,944)
支払配当金
39,041,153 858,129 12,162,598 (1,120) - 390,149 - (103,043,596) (50,592,686) (1,803,739) (52,396,425)
株主との取引 /その他の持分変動合計
2019 年6月 30 日現在 1,229,231,027 6,943,298 66,323,402 66,623,473 7,303,634 390,149 (8,411,398) 654,027,784 2,022,431,369 63,235,842 2,085,667,211
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な無配当保険積立剰余金 719.5 百万マレーシア・リンギット(税引後)が含まれる。この分配不能な無配当保険積立剰余金は、 2013 年金融サービス法に従って
選任された数理士が推奨する金額に基づいた株主への配当にのみ分配可能である。
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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未監査持分変動計算書
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================ 当行株主帰属 =========================================== >
< =================================== 分配不能部分 ============================ >
FVTOCI 評価差額 外国為替 公正価値ヘッジ 分配可能な
株式資本 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESGP 準備金 準備金 利益剰余金 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年1月1日現在 48,280,355 59,502 1,894,921 2,260,271 2,308,456 37,195 (345) 15,223,022 70,063,377
当期利益 - - - - - - - 3,804,239 3,804,239
その他の包括利益 - - - 872,224 194,434 - 20,634 - 1,087,292
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 194,434 - - - 194,434
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味利得 - - - 872,224 - - - - 872,224
- - - - - - 20,634 - 20,634
公正価値ヘッジに係る正味利得
- - - 872,224 194,434 - 20,634 3,804,239 4,891,531
当期包括利益合計
メイバンク・グループ従業員株式付与制度 (「ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 27,751 - - 27,751
法定準備金への振替 - 8,539 - - - - - (8,539) -
規制準備金からの振替 - - (399,421) - - - - 399,421 -
- - - - - - - (4,384,131) (4,384,131)
支払配当金 (注記 A9(a) )
- 8,539 (399,421) - - 27,751 - (3,993,249) (4,356,380)
株主との取引 /その他の持分変動合計
2020 年6月 30 日現在 48,280,355 68,041 1,495,500 3,132,495 2,502,890 64,946 20,289 15,034,012 70,598,528
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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未監査持分変動計算書
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================ 当行株主帰属 =========================================== >
< =================================== 分配不能部分 ============================ >
FVTOCI 評価差額 外国為替 公正価値ヘッジ 分配可能な
株式資本 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESGP 準備金 準備金 利益剰余金 資本合計
当行 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
2020 年1月1日現在 1,229,217,838 1,514,921 48,244,689 57,546,500 58,773,290 946,985 (8,784) 387,578,140 1,783,813,578
当期利益 - - - - - - - 96,855,925 96,855,925
その他の包括利益 - - - 22,206,823 4,950,290 - 525,342 - 27,682,454
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 4,950,290 - - - 4,950,290
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味利得 - - - 22,206,823 - - - - 22,206,823
- - - - - - 525,342 - 525,342
公正価値ヘッジに係る正味利得
- - - 22,206,823 4,950,290 - 525,342 96,855,925 124,538,379
当期包括利益合計
メイバンク・グループ従業員株式付与制度 (「ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 706,540 - - 706,540
法定準備金への振替 - 217,403 - - - - - (217,403) -
規制準備金からの振替 - - (10,169,259) - - - - 10,169,259 -
- - - - - - - (111,619,975) (111,619,975)
支払配当金 (注記 A9(a) )
- 217,403 (10,169,259) - - 706,540 - (101,668,120) (110,913,435)
株主との取引 /その他の持分変動合計
2020 年6月 30 日現在 1,229,217,838 1,732,324 38,075,430 79,753,323 63,723,579 1,653,525 516,558 382,765,946 1,797,438,523
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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未監査持分変動計算書
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================ 当行株主帰属 =========================================== >
< =============================== 分配不能部分 ================================ >
FVTOCI 評価差額 外国為替 公正価値ヘッジ 分配可能な
株式資本 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESGP 準備金 準備金 利益剰余金 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年1月1日現在 46,747,442 53,032 1,778,997 279,332 2,328,702 - - 14,401,762 65,589,267
当期利益 - - - - - - - 3,550,902 3,550,902
その他の包括利益 - - - 1,789,195 35,948 - 6,386 - 1,831,529
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 35,948 - - - 35,948
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味利得 - - - 1,789,195 - - - - 1,789,195
- - - - - - 6,386 - 6,386
公正価値ヘッジに係る正味利得
- - - 1,789,195 35,948 - 6,386 3,550,902 5,382,431
当期包括利益合計
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (44) - - - 44 -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度 (「ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 15,324 - - 15,324
法定準備金への振替 - 1,015 - - - - - (1,015) -
規制準備金への振替 - - 203,310 - - - - (203,310) -
配当金再投資制度 (「DRP 」)に基づく株式の発行 1,533,431 - - - - - - - 1,533,431
- - - - - - - (3,535,899) (3,535,899)
支払配当金
1,533,431 1,015 203,310 (44) - 15,324 - (3,740,180) (1,987,144)
株主との取引 /その他の持分変動合計
2019 年6月 30 日現在 48,280,873 54,047 1,982,307 2,068,483 2,364,650 15,324 6,386 14,212,484 68,984,554
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================ 当行株主帰属 =========================================== >
< =============================== 分配不能部分 ================================ >
FVTOCI 評価差額 外国為替 公正価値ヘッジ 分配可能な
株式資本 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESGP 準備金 準備金 利益剰余金 資本合計
当行 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
2019 年1月1日現在 1,190,189,873 1,350,195 45,293,264 7,111,793 59,288,753 - - 366,668,861 1,669,902,738
当期利益 - - - - - - - 90,405,965 90,405,965
その他の包括利益 - - - 45,552,905 915,236 - 162,588 - 46,630,728
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 915,236 - - - 915,236
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味利得 - - - 45,552,905 - - - - 45,552,905
- - - - - - 162,588 - 162,588
公正価値ヘッジに係る正味利得
- - - 45,552,905 915,236 - 162,588 90,405,965 137,036,693
当期包括利益合計
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (1,120) - - - 1,120 -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度 (「ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 390,149 - - 390,149
法定準備金への振替 - 25,842 - - - - - (25,842) -
規制準備金への振替 - - 5,176,273 - - - - (5,176,273) -
配当金再投資制度 (「DRP 」)に基づく株式の発行 39,041,153 - - - - - - - 39,041,153
- - - - - - - (90,023,989) (90,023,989)
支払配当金
39,041,153 25,842 5,176,273 (1,120) - 390,149 - (95,224,983) (50,592,686)
株主との取引 /その他の持分変動合計
2019 年6月 30 日現在 1,229,231,027 1,376,037 50,469,536 52,663,577 60,203,989 390,149 162,588 361,849,843 1,756,346,745
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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未監査キャッシュ・フロー計算書
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金及びザカート前利益 4,053,501 5,102,019 4,346,329 4,117,350
調整 :
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分 (94,138) (71,131) - -
有形固定資産の減価償却費 154,014 148,737 51,552 61,997
使用権資産の減価償却費 223,455 182,007 59,760 53,578
無形資産の償却費 140,311 120,054 28,020 23,749
有形固定資産の処分益 (11,477) (2,079) (10,926) (23)
子会社の処分に係る正味損失 10,160 - - -
みなし支配企業の処分に係る正味損失 - - - 1,222
関連会社持分の希薄化に係る正味利得 - (1,836) - (1,696)
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の処分に
係る正味損失/(利得) 283,419 (202,766) (102,390) (121,096)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投
資の処分に係る正味利得 (1,547,468) (418,853) (1,174,692) (359,977)
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産及びデリ
バティブの再評価に係る未実現利得 (960,057) (1,239,860) (737,046) (275,804)
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の再評価
に係る未実現損失 290,176 818,033 290,176 818,734
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその他
の債権の再評価に係る未実現(利得)/損失 (952) 561 (952) 561
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰
入、純額 2,813,414 1,200,710 1,786,847 806,104
その他の債務に対する減損損失引当金繰入 1,960 6,352 154 12,444
金融投資に対する減損損失引当金繰入、純額 43,917 48,976 23,991 48,209
その他の金融資産に対する減損損失引当金繰入、純額 20,156 45,466 10,844 17,367
受取配当金 (55,122) (48,743) (2,082,500) (1,739,155)
ESGP 費用 38,754 18,681 19,944 10,722
36,890 (73,720) (153,235) (541,441)
営業外項目及び非現金項目に係るその他の調整
運転資本増減前営業利益 5,440,913 5,632,608 2,355,876 2,932,845
当初の満期が3カ月超となる金融機関預け金の増減 (1,823,013) (5,031,021) 12,527,065 (4,708,928)
当初の満期が3カ月超となる現金及び短期資金の増減 4,133,994 173,321 128,879 (251,132)
金融投資ポートフォリオの増減 (8,887,554) (12,649,236) (6,954,060) (10,247,667)
貸出金及びその他の債権の増減 1,155,094 (7,059,510) (4,518,665) 1,152,691
中央銀行への法定預け金の増減 8,102,414 (958,006) 2,507,316 (449,577)
顧客預金の増減 7,979,831 4,854,932 4,553,290 (8,200,077)
顧客の投資口座の増減 1,799,953 (1,912,284) - -
金融機関預り金の増減 (7,435,891) 2,884,616 (9,671,549) 2,457,575
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の増減 (5) (1,476,152) (5) (1,091,166)
再保険資産/再タカフル資産及びその他の保険債権の増
減 (828,140) (465,449) - -
保険契約負債/タカフル契約負債及びその他の保険債務
の増減 2,370,446 2,620,951 - -
(4,670,751) (8,310,842) 2,573,665 (4,034,596)
その他営業活動に係る増減
営業活動から生じた/(に使用した)キャッシュ・フ
ロー 7,337,291 (21,696,072) 3,501,812 (22,440,032)
(493,649) (1,576,974) (328,595) (776,952)
税金及びザカート支払額
営業活動から生じた/(に使用した)正味キャッシュ・
6,843,642 (23,273,046) 3,173,217 (23,216,984)
フロー
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2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金及びザカート前利益 103,202,135 129,897,404 110,657,536 104,827,731
調整 :
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分 (2,396,753) (1,810,995) - -
有形固定資産の減価償却費 3,921,196 3,786,844 1,312,514 1,578,444
使用権資産の減価償却費 5,689,164 4,633,898 1,521,490 1,364,096
無形資産の償却費 3,572,318 3,056,575 713,389 604,650
有形固定資産の処分益 (292,204) (52,931) (278,176) (586)
子会社の処分に係る正味損失 258,674 - - -
みなし支配企業の処分に係る正味損失 - - - 31,112
関連会社持分の希薄化に係る正味利得 - (46,745) - (43,180)
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の処分
に係る正味損失/(利得) 7,215,848 (5,162,422) (2,606,849) (3,083,104)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融
投資の処分に係る正味利得 (39,398,535) (10,663,997) (29,907,658) (9,165,014)
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産及びデ
リバティブの再評価に係る未実現利得 (24,443,051) (31,566,836) (18,765,191) (7,021,970)
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の再評
価に係る未実現損失 7,387,881 20,827,120 7,387,881 20,844,968
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその
他の債権の再評価に係る未実現(利得)/損失 (24,238) 14,283 (24,238) 14,283
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰
入、純額 71,629,520 30,570,077 45,493,125 20,523,408
その他の債務に対する減損損失引当金繰入 49,902 161,722 3,921 316,824
金融投資に対する減損損失引当金繰入、純額 1,118,127 1,246,929 610,811 1,227,401
その他の金融資産に対する減損損失引当金繰入、純
額 513,172 1,157,564 276,088 442,164
受取配当金 (1,403,406) (1,240,997) (53,020,450) (44,278,886)
ESGP 費用 986,677 475,618 507,774 272,982
939,219 (1,876,911) (3,901,363) (13,785,088)
営業外項目及び非現金項目に係るその他の調整
運転資本増減前営業利益 138,525,645 143,406,200 59,980,603 74,670,234
当初の満期が3カ月超となる金融機関預け金の増減 (46,413,911) (128,089,795) 318,939,075 (119,889,307)
当初の満期が3カ月超となる現金及び短期資金の増減 105,251,487 4,412,753 3,281,259 (6,393,821)
金融投資ポートフォリオの増減 (226,277,125) (322,049,549) (177,050,368) (260,905,602)
貸出金及びその他の債権の増減 29,408,693 (179,735,125) (115,045,211) 29,347,513
中央銀行への法定預け金の増減 206,287,460 (24,390,833) 63,836,265 (11,446,230)
顧客預金の増減 203,166,497 123,606,569 115,926,763 (208,773,960)
顧客の投資口座の増減 45,826,803 (48,686,751) - -
金融機関預り金の増減 (189,317,785) 73,442,323 (246,237,638) 62,569,860
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の増減 (127) (37,582,830) (127) (27,781,086)
再保険資産/再タカフル資産及びその他の保険債権の
増減 (21,084,444) (11,850,332) - -
保険契約負債/タカフル契約負債及びその他の保険債
務の増減 60,351,555 66,729,412 - -
(118,917,320) (211,594,037) 65,525,511 (102,720,814)
その他営業活動に係る増減
営業活動から生じた/(に使用した)キャッシュ・フ
ロー 186,807,429 (552,381,993) 89,156,134 (571,323,215)
(12,568,304) (40,149,758) (8,366,029) (19,781,198)
税金及びザカート支払額
営業活動から生じた/(に使用した)正味キャッ
174,239,125 (592,531,751) 80,790,105 (591,104,413)
シュ・フロー
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2020 年6月 30 日に 終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
投資活動によるキャッシュ・フロー
受取配当金の内訳 :
- 金融投資ポートフォリオ
55,122 48,743 3,192 3,992
- 子会社
- - 2,079,308 1,735,163
有形固定資産の購入 (63,632) (82,618) (11,059) (27,708)
無形資産の購入 (102,363) (112,122) (19,837) (22,311)
投資不動産の購入 (455) (2,158) - -
既存の子会社の普通株式の追加取得 - - (732,788) (194,029)
有形固定資産の処分による収入 484,641 3,780 11,841 24
非支配持分との取引による正味影響額 (2,991) 30,958 - -
関連会社の取得による正味影響額 - (194,070) - -
- - 1,213,920 -
子会社の資本の返還による正味影響額
投資活動から生じた/(に使用した)正味キャッ
370,322 (307,487) 2,544,577 1,495,131
シュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式発行による収入 - 1,533,431 - 1,533,431
借入(返済)/実行による収入、純額 (224,522) 4,714,915 287,077 5,151,286
劣後債務の発行 94,250 3,700,000 - 3,700,000
劣後債務の償還 - (4,801,002) - (3,700,000)
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の実行 2,655,150 - 2,655,150 -
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の償還実
行 (60,328) - (60,328) -
リース負債の返済 (63,936) (190,506) (17,672) (50,816)
カガマスに売却した貸出金及びその他の債権のリコー
ス義務、純額 (1,526,225) (16,104) (1,526,225) (16,104)
支払配当金 (4,384,131) (3,535,899) (4,384,131) (3,535,899)
(88,717) (101,805) - -
非支配持分への配当金の支払額
財務活動(に使用した)/から生じた正味キャッ
(3,598,459) 1,303,030 (3,046,129) 3,081,898
シュ・フロー
現金及び現金同等物の正味増加/(減少)額 3,615,505 (22,277,503) 2,671,665 (18,639,955)
期首現在の現金及び現金同等物 47,306,745 57,058,138 21,934,867 40,660,229
494,237 99,077 306,236 58,046
外国為替換算レートの変動による影響
51,416,487 34,879,712 24,912,768 22,078,320
期末現在の現金及び現金同等物
現金及び現金同等物の内訳:
現金及び短期資金 45,949,002 40,398,104 21,852,984 19,806,041
16,466,113 9,867,149 15,832,689 16,965,488
金融機関預け金
62,415,115 50,265,253 37,685,673 36,771,529
控除:
当初の満期が3カ月超となる現金及び短期資金並び
(10,998,628) (15,385,541) (12,772,905) (14,693,209)
に金融機関預け金
51,416,487 34,879,712 24,912,768 22,078,320
期末現在の現金及び現金同等物
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査キャッシュ・フロー計算書
2020 年6月 30 日に 終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
投資活動によるキャッシュ・フロー
受取配当金の内訳 :
- 金融投資ポートフォリオ
1,403,406 1,240,997 81,268 101,636
- 子会社
- - 52,939,182 44,177,250
有形固定資産の購入 (1,620,071) (2,103,454) (281,562) (705,446)
無形資産の購入 (2,606,162) (2,854,626) (505,050) (568,038)
投資不動産の購入 (11,584) (54,943) - -
既存の子会社の普通株式の追加取得 - - (18,656,782) (4,939,978)
有形固定資産の処分による収入 12,338,960 96,239 301,472 611
非支配持分との取引による正味影響額 (76,151) 788,191 - -
関連会社の取得による正味影響額 - (4,941,022) - -
- - 30,906,403 -
子会社の資本の返還による正味影響額
投資活動から生じた/(に使用した)正味キャッ
9,428,398 (7,828,619) 64,784,930 38,066,035
シュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式発行による収入 - 39,041,153 - 39,041,153
借入(返済)/実行による収入、純額 (5,716,330) 120,041,736 7,308,980 131,151,742
劣後債務の発行 2,399,605 94,202,000 - 94,202,000
劣後債務の償還 - (122,233,511) - (94,202,000)
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の実行 67,600,119 - 67,600,119 -
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の償還実
行 (1,535,951) - (1,535,951) -
リース負債の返済 (1,627,811) (4,850,283) (449,929) (1,293,775)
カガマスに売却した貸出金及びその他の債権のリコー
ス義務、純額 (38,857,689) (410,008) (38,857,689) (410,008)
支払配当金 (111,619,975) (90,023,989) (111,619,975) (90,023,989)
(2,258,735) (2,591,955) - -
非支配持分への配当金の支払額
財務活動(に使用した)/から生じた正味キャッ
(91,616,766) 33,175,144 (77,554,444) 78,465,123
シュ・フロー
現金及び現金同等物の正味増加/(減少)額 92,050,757 (567,185,226) 68,020,591 (474,573,254)
期首現在の現金及び現金同等物 1,204,429,728 1,452,700,193 558,461,714 1,035,209,430
12,583,274 2,522,500 7,796,769 1,477,851
外国為替換算レートの変動による影響
1,309,063,759 888,037,468 634,279,073 562,114,027
期末現在の現金及び現金同等物
現金及び現金同等物の内訳:
現金及び短期資金 1,169,861,591 1,028,535,728 556,376,973 504,261,804
419,227,237 251,217,614 403,100,262 431,941,324
金融機関預け金
1,589,088,828 1,279,753,341 959,477,235 936,203,128
控除:
当初の満期が3カ月超となる現金及び短期資金並び
(280,025,069) (391,715,874) (325,198,161) (374,089,101)
に金融機関預け金
1,309,063,759 888,037,468 634,279,073 562,114,027
期末現在の現金及び現金同等物
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2019 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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パート A: マレーシア財務報告基準第 134 号(「 MFRS 第 134 号」)期中財務報告に準拠した注記
A1. 作成の基礎
当行グループ及び当行の未監査要約期中財務書類は、取得原価主義で作成される。ただし、公正価値で計上さ
れる資産及び負債であるその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産、純損益を通じて公正価値で測
定する金融資産及び負債、デリバティブ金融商品及び投資不動産を除く。
未監査要約期中財務書類はブルサ・マレーシア証券取引所の上場基準第9章パート K 、 MFRS 第 134 号「期中財務
報告」及び IAS 第 34 号「期中財務報告」の要求事項に準拠して作成されている。
未監査要約期中財務書類は、監査済年次財務書類に必要とされるすべての情報や開示を含んでいないため、
2019 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査済年次財務書類と併せて読まれるべきである。未監査要約期中財務書
類に添付される注記は、 2019 年 12 月 31 日に終了した会計年度以降の当行グループ及び当行の財政状態及び経営成
績の変動の理解にとって重要な事象や取引の説明を与えるものである。
当行グループの未監査要約期中財務書類は、イスラム銀行業務及び保険事業の業務を含んでいる。イスラム銀
行業務は、一般にシャリア原則に基づく預金の受入れ、貸付及びイスラム証券の取引を指している。保険事業の
業務は、損害保険及び生命保険事業の引受け、ジェネラル・タカフル及びファミリー・タカフル事業の管理や投
資関連業務を指している。
当行グループ及び当行が採用する重要な会計方針及び計算方法は、 2020 年1月1日以降に開始される会計年度
に適用される以下の新マレーシア財務報告基準(「 MFRSs 」)の改訂の適用を除き、直近の 2019 年 12 月 31 日に終
了した会計年度の監査済年次財務書類に採用したものと一貫している。
・ 財務報告に関する概念フレームワークの改訂
・ MFRS 第3号の改訂 - 「事業」の定義
・ MFRS 第 101 号及び MFRS 第 108 号の改訂 - 「重要性がある」の定義
・ MFRS 第7号、 MFRS 第9号及び MFRS 第 139 号の改訂 - 金利指標改革
以下で開示されているものを除き、上記の MFRSs の改訂の適用による、当行グループ及び当行の財務書類への
重要な財務上の影響はない。
MFRS 第7号、 MFRS 第9号及び MFRS 第 139 号の改訂 - 金利指標改革
本改訂は、金利指標改革により直接影響を受けるすべてのヘッジ関係に適用される。本改訂は、改革が以下に
関する不確実性を生じる場合にのみ、ヘッジ関係が金利指標改革により直接影響を受けることを明確にしてい
る。
・ ヘッジリスクとして指定された指標金利(契約上又は契約以外)
・ 指標金利に基づくヘッジ対象又はヘッジ手段のキャッシュ・フローのタイミング又は金額
金利指標改革とは、金融安定理事会が 2014 年 7 月に公表した報告書「主要な金利指標の改革」に示された提言
など、金利指標を代替指標金利に置き換えることを含む、市場全体にわたる指標金利の改革をいう。
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A1. 作成の基礎(続き)
MFRS 第7号、 MFRS 第9号及び MFRS 第 139 号の改訂 - 金利指標改革(続き)
当行グループ及び当行は下記について開示しなければならない。
・ 当行グループと当行のヘッジ関係がさらされている重要な金利指標
・ 金利指標改革により直接影響を受ける、当行グループ及び当行が管理するリスク・エクスポージャーの程
度
・ 代替指標金利への移行プロセスに関する当行グループ及び当行の管理方法
・ 企業がこれらの規定を適用する際に行った重要な仮定又は判断の内容 ( 例えば、金利指標に基づくキャッ
シュ・フローのタイミングや金額に関して、金利指標改革に起因する不確実性がいつ存在しなくなるかに
ついての仮定や判断など )
・ これら のヘッジ関係におけるヘッジ手段の名目金額
本改訂にはいくつかの救済措置が含まれており、指標金利改革により直接影響を受けるすべてのヘッジ関係に
適用される。本改訂は、 2020 年1月1日以降に開始する会計年度について、ヘッジ関係に加え、当行グループ及
び当行が本改訂を初度適用する期間の期首に存在するキャッシュ・フロー・ヘッジ準備金累計額のみに遡及適用
される。本改訂による、 当行グループ及び当行の財務書類への重要な影響はない。
2020 年4月に、国際会計基準審議会(以下、「 IASB 」という。)は、 2021 年1月1日以降に開始する年次報告
期間から改訂を適用することを提案する「金利指標改革 - フェーズ2」の公開草案を公表した。当行グループ及
び当行は、本改訂が発効予定日に適用された場合の潜在的影響を評価するプロジェクトチームを立ち上げた。
マレーシア中央銀行( BNM )が公表したシステム上重要な国内銀行(「 D-SIB 」)の枠組み
2020 年2月5日に、 BNM はシステム上重要な国内銀行(「 D-SIB 」)の枠組みに関する方針文書を公表し、メイ
バンクを D-SIB に分類される銀行に特定した。メイバンクは、 2021 年1月 31 日から施行される、より高い損失吸
収(「 HLA 」)要件のバケット2に分類される。本方針文書は、 2016 年 10 月 10 日に公表された、システム上重要
な国内銀行に関する調査に代わるものである。
BNM が公表した、自己資本充実度フレームワーク規制 ( 資本構成 ) 及びイスラム銀行向け自己資本充実度フレー
ムワーク ( 資本構成 ) に関する改訂方針文書
2020 年2月5日に、 BNM は自己資本充実度規制 ( 資本構成 ) 及びイスラム銀行の自己資本充実度規制 ( 資本構成 )
に関する方針文書を改訂し、即日施行し、将来に向けて適用することとした。改訂方針文書は、認可銀行、認可
イスラム銀行、認可投資銀行、イスラム銀行業務を行う認可銀行及び金融持株会社を含む、マレーシアの金融機
関に適用される。今回の改訂方針文書は、これまでに BNM が公表していた 2018 年2月2日付の自己資本充実度規
制 ( 資本構成 ) 及びイスラム銀行の自己資本充実度規制 ( 資本構成 ) に代わるものである。
改訂方針文書が更新され、 D-SIB に指定された金融機関に対する HLA 要件に追加の資本バッファーの要件が加え
られた。
改訂方針文書 の適用による、当行グループ及び当行の財務書類への重要な影響はない。
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A1. 作成の基礎(続き)
BNM が公表した、新型コロナウイルス感染症による影響を受けた個人、中小企業及び法人への支援策
BNM は、 2020 年3月 25 日付で、個人と中小企業 ( 以下「 SME 」という。 ) のすべてを対象に、銀行による貸付 / 融
資の返済を 6 カ月間自動的に繰り延べることを発表した。銀行はまた、企業からの貸付 / 融資返済の繰延や貸出条
件緩和の要請に対応し、存続能力のある企業が雇用を維持し、状況が改善した場合に経済活動を再開できるよう
支援する。
2020 年4月1日現在、 90 日超延滞していないマレーシア・リンギット建ての貸付 / 融資に対しては自動的に猶
予期間が設定されるが、クレジットカード残高に対しては猶予期間は設定されない。クレジットカード残高につ
いては、3年以内の期間借入(タームローン)に転換するオプションを顧客に提供する。
さらに貸付 / 融資に対応できるよう、銀行には資本保全バッファーの 2.5% を取り崩し、最低流動性カバレッジ
比率である 100% を下回る水準で業務を行い、予想損失に対する規制準備金を0%まで引き下げることが認められ
ている。
なお、安定調達比率 (NSFR) は 2020 年7月1日に実施される予定は変わらないが、より低い水準である 80 %ま
で引き下げられる。銀行は、 2021 年 9 月 30 日以降には最低規制要件までバッファーを回復し、 100 %の NSFR を遵守
することを求められている。
評価に関連する他の要因がない場合には、当該支払猶予により自動的に MFRS 第9号に基づくステージ移動が行
われることはない。当該支払猶予の財務上の影響は、当行グループ及び当行の受取利息及び収益に反映される。
A2. 重要な会計方針
当行グループ及び当行の 2019 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査済年次財務書類は、 MFRS 及び国際財務報告
基準(「 IFRS 」)及び 2016 年マレーシア会社法の要件に従って作成された。当未監査要約期中財務書類の作成に
おいて採用された重要な会計方針は、注記 A1 に開示の通り、 2020 年1月1日以降に開始する事業年度から適用さ
れる MFRSs の改訂及び BNM の方針文書の新しい要求事項の適用を除き、 2019 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査
済年次財務書類に採用された重要な会計方針と一致している。
A3. 重要な会計上の見積り及び判断
未監査要約期中財務書類を作成するに当たり、経営者には会計方針の適用並びに収益、費用、資産、負債の報
告金額及びその開示、並びに偶発債務の開示の報告金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことが要求
される。これらの見積りや判断は、現在の事象や活動に関して経営者が知る限りの知識に基づいているが、実際
の結果は異なる可能性がある。
当未監査要約期中財務書類の作成に当たり、当行グループ及び当行の会計方針の適用のために経営者が行った
重要な判断及びその見積りの不確実性の主要な要素は、 2019 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査済年次財務書
類に適用されたものと一貫していた。
A4. 前期の監査済年次財務書類に関する監査人の報告書
2019 年 12 月 31 日に終了した監査済年次財務書類に関する監査人の報告書は無限定適正意見であった。
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A5. 季節的又は周期的要素
当行グループ及び当行の業務に対し、 2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、季節的要素と周期的
要素のどちらによる重要な影響もなかった。
A6. 性質、規模又は発生による異常項目
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間においては、下記の注記 A8 、 A17 、 A21 、 A41(a) 及び A41(h) に開示した
ものを除いて、当行グループ及び当行の資産、負債、資本、純利益及びキャッシュ・フローに影響を与える異常
項目はなかった。
A7. 見積りの変更
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、見積りの重要な変更はなかった。
A8. 負債性証券及び資本性証券の変動
(i) 以下に開示のとおり、 2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループ及び当行による新
株の発行、償却、株式の買戻し、買戻しした株式の再売出しはなかった。
(a) 借入金
当行によるミディアム・ターム・ノートの発行/償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
ミディアム・ターム・ノートの発行
*
米ドル 620.0 百万米ドル
ゼロクーポン債
20.0 百万米ドル
米ドル 固定利付債
50.0 百万米ドル
米ドル 変動利付債
人民元 固定利付債 200.0 百万人民元
60,900.0 百万円
日本円 固定利付債 ( サムライ債 )
マレーシア・リンギット 固定利付債 50.0 百万マレーシア・リンギット
ミディアム・ターム・ノートの償還
米ドル 変動利付債 130.0 百万米ドル
25.0 百万米ドル
米ドル 固定利付債
2,865.0 百万香港ドル
香港ドル 固定利付債
人民元 固定利付債 410.0 百万人民元
1,000.0 百万人民元
人民元 固定利付債(パンダ債)
固定利付債(スクーク・ムラ
マレーシア・リンギット 60.0 百万 マレーシア・リンギット
バハ)
マレーシア・リンギット ゼロクーポン債 17.0 百万 マレーシア・リンギット
日本円 固定利付債(サムライ債) 12,800 百万円
*
純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定された( FVTPL )借入金
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A8. 負債性証券及び資本性証券の変動(続き)
(i) 以下に開示のとおり、 2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループ及び当行による新
株の発行、償却、株式の買戻し、買戻しした株式の再売出しはなかった。(続き)
(a) 借入金(続き)
当行によるコマーシャル・ペーパーの発行
2020 年6月 30 日現在の、当行が発行したコマーシャル・ペーパーの額面ベースの発行残高総額は以
下の通りである。
通貨 債券の種類 額面価額総額
マレーシア・リンギッ ゼロクーポン債 1,451.1 百万マレーシア・リンギット
ト
米ドル ゼロクーポン債 946.4 百万米ドル
豪ドル ゼロクーポン債 250.0 百万豪ドル
*
シンガポール・ドル 240.0 百万シンガポール・ドル
固定利付債
*
延長可能なマネーマーケット証券。
ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケー及びその子会社による債券の発行/
償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
債券の発行
インドネシア・ルピア 固定利付債 260,300.0 百万インドネシア・ルピア
債券の償還
インドネシア・ルピア 固定利付債 1,394,800.0 百万インドネシア・ルピア
メイバンク・イスラミック・ベルハッドによるイスラム・コマーシャル・ペーパーの発行
2020 年6月 30 日現在の、メイバンク・イスラミック・ベルハッドが発行したイスラム・コマーシャ
ル・ペーパー( ICP )の額面ベースの発行残高総額は以下の通りである。
通貨 債券の種類 額面価額総額
マレーシア・リンギッ ゼロプロフィット ICP 8,000.0 百万 マレーシア・リンギット
ト
(b) 劣後債務
メイバンク・シンガポール・リミテッドによる Tier 2劣後債の発行
発行 発行日 償還日 額面価額 債券の種類 期間
発行 2020 年3月 26 日 2030 年3月 26 日 500 百万シン Tier 2劣後債(期間 10 10 年
ガポール・ド 年ノンコーラブル5
ル 年)
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A8. 負債性証券及び資本性証券の変動(続き)
(ii) 2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間の財務書類に反映されなかった、 2020 年6月 30 日に終了した中間
会計期間後の当行グループ及び当行の負債性証券の変動は以下の通りである。
(a) 借入金
当行によるミディアム・ターム・ノートの償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
ミディアム・ターム・ノートの発行
固定利付債 405.0 百万人民元
人民元
香港ドル 固定利付債 800.0 百万香港ドル
変動利付債 15.0 百万米ドル
米ドル
*
300.0 百万米ドル
米ドル
ゼロクーポン債
ミディアム・ターム・ノートの償還
米ドル 変動利付債 20.0 百万米ドル
日本円 固定利付債 20,000.0 百万円
*
160.0 百万米ドル
米ドル
ゼロクーポン債
人民元 固定利付債(パンダ債) 1,000.0 百万人民元
マレーシア・リンギッ ゼロクーポン債 25.0 百万マレーシア・リンギット
ト
*
純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定された( FVTPL )借入金
ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケー及びその子会社による債券の償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
債券の償還
インドネシア・ルピア 固定利付債 854,500.0 百万インドネシア・ルピア
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A9. 支払配当金
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間の支払配当金は以下の通りである。
(a) 2019 年 12 月 31 日に終了した会計年度に係る普通株式一株当たり 39 センのシングル Tier 中間現金配当が、
2020 年3月 26 日に取締役会によって宣言された。
普通株式一株当たり 39 センのシングル Tier 中間現金配当( 4,384,131,136 マレーシア・リンギット)は
2020 年5月6日に支払われた。
(b) 2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、メイバンクの子会社から非支配持分へ 88,717,000
マレーシア・リンギットの配当金が支払われた。
A10. 金融投資ポートフォリオ
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
注記
当初認識時に純損益を通じて公
正価値で測定するものとして
指定された金融資産 (i) 13,804,571 14,323,303 - -
純損益を通じて公正価値で測定
する金融投資 (ii) 21,701,939 20,370,865 14,637,344 12,912,823
その他の包括利益を通じて公正
価値で測定する金融投資 (iii) 123,082,106 123,351,533 81,694,380 80,798,700
45,473,469 34,784,476 38,920,732 32,574,918
償却原価で測定する金融投資 (iv)
204,062,085 192,830,177 135,252,456 126,286,441
(i) 当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定された金融資産
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で計上
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 227,380 161,713 - -
312,168 312,635 - -
マレーシア政府投資証券
539 ,548 474,348 - -
上場証券 :
マレーシア国内 :
株式、ワラント及びローン・ストッ
ク 109 ,916 109,715 - -
3,932 3,932 - -
ユニット・トラスト
113 ,848 113,647 - -
非上場証券 :
マレーシア国内 :
国内企業社債及びスクーク 12,889,026 13,627,322 - -
マレーシア国外 :
262, 149 107,986 - -
外国企業社債及びスクーク
13,151,175 13,735,308 - -
当初認識時に純損益を通じて公正
価値で測定するものとして指定
13,804, 571 14,323,303 - -
された金融資産合計
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
(ii) 純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で計上
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 3,113,021 771,484 2,961,755 750,077
マレーシア政府投資証券 708,580 614,546 665,602 216,467
譲渡性預金商品 60,062 142,811 60,062 142,811
外国政府証券 2,523,827 3,483,519 1,838,009 3,001,984
マレーシア政府短期証券 782,183 - 782,183 -
マレーシア中央銀行手形 1,605,007 596,545 1,605,007 596,545
外国政府短期証券 1,153,232 2,199,436 1,153,232 2,199,436
9,945,912 7,808,341 9,065,850 6,907,320
上場証券 :
マレーシア国内 :
株式、ワラント、ミューチュアル
ファンド及びローン・ストック 3,669,176 4,187,256 67,558 78,146
ユニット・トラスト 255,233 159,380 30,828 29,775
マレーシア国外 :
株式、ワラント、ミューチュアル
ファンド及びローン・ストック 306,279 565,518 118 233
ユニット・トラスト 410,049 385,869 216,539 210,138
外国企業社債及びスクーク 1,097,949 1,136,926 - -
外国政府債 511,637 104,193 - -
12,269 51,310 - -
外国政府短期証券
6,262,592 6,590,452 315,043 318,292
非上場証券 :
マレーシア国内 :
株式 816,622 816,618 622,176 622,176
ユニット・トラスト 1,189 268 - -
国内企業社債及びスクーク 632,616 564,653 118,110 97,197
政府債 14,075 - 14,075 -
仕組預金 76,843 175,602 -
マレーシア国外 :
株式 1,061 1,006 - -
ミューチュアルファンド 10,497 2,279 - -
外国企業社債及びスクーク 1,179,033 1,689,631 1,740,591 2,245,823
2,761,499 2,722,015 2,761,499 2,722,015
外国政府債
5,493,435 5,972,072 5,256,451 5,687,211
純損益を通じて公正価値で測定する
21,701,939 20,370,865 14,637,344 12,912,823
金融投資合計
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
(iii) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で計上
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 13,141,558 11,006,987 13,008,346 10,794,195
マレーシア政府投資証券 23,118,740 24,211,583 9,775,753 11,653,233
譲渡性預金商品 48,050 1,682,836 48,050 484,703
外国政府証券 10,065,798 7,872,991 5,043,903 3,830,465
外国政府短期証券 14,457,572 16,891,126 4,011,595 3,942,737
カザナ債 346,276 1,761,446 317,864 1,761,446
カガマス債 461,981 723,459 461,981 723,459
銀行引受手形及びイスラム引受手形 - 139,392 - 139,392
61,639,975 64,289,820 32,667,492 33,329,630
上場証券 :
マレーシア国内 :
株式、ワラント及びローン・ストッ
ク 5,055 7,869 15,985 18,435
マレーシア国外 :
株式、ワラント及びローン・ストッ
ク 35 1,298 - -
外国企業社債及びスクーク 1,700,223 1,286,663 - -
577,505 349,126 - -
外国政府債
2,282,818 1,644,956 15,985 18,435
非上場証券 :
マレーシア国内 :
株式及びローン・ストック 327,375 275,668 310,685 259,949
政府債 287,780 109,143 242,460 65,769
国内企業社債及びスクーク 22,594,902 27,279,593 15,606,312 19,477,370
マレーシア国外 :
株式 3,975 3,735 - -
外国政府債 19,289,563 15,999,809 19,179,917 15,899,116
16,655,718 13,748,809 13,671,529 11,748,431
外国企業社債及びスクーク
59,159,313 57,416,757 49,010,903 47,450,635
その他の包括利益を通じて公正価値
123,082,106 123,351,533 81,694,380 80,798,700
で測定する金融投資合計
59/161
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半期報告書
A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
(iii) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資 ( 続き )
(a) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 金融投資に対する減損損失引当金の変動は以下の通りで
ある。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年6月 30 日現在
2020 年1月1日現在 23,070 540 118,727 142,337
ステージ2への移動 (279) 279 - -
引当金の再測定純額 2,128 858 (566) 2,420
新たに組成又は購入した金融資産 13,223 - - 13,223
認識が中止された金融資産 (7,555) (73) (3,357) (10,985)
リスク・パラメーター / モデルの変動 112 (23) - 89
貸倒償却額 - - (6,942) (6,942)
470 - 769 1,239
為替換算差額
31,169 1,581 108,631 141,381
2020 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年 12 月 31 日現在
2019 年1月1日現在 28,066 1,579 183,330 212,975
ステージ1への移動 549 (549) - -
引当金の再測定純額 (2,319) (77) 14,523 12,127
新たに組成又は購入した金融資産 13,516 78 - 13,594
認識が中止された金融資産 (13,248) (702) (57,344) (71,294)
リスク・パラメーター / モデルの変動 (2,439) (330) - (2,769)
貸倒償却額 - - (21,958) (21,958)
(1,055) 541 176 (338)
為替換算差額
23,070 540 118,727 142,337
2019 年 12 月 31 日現在
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
(iii) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資 ( 続き )
(a) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 金融投資に対する減損損失引当金の変動は以下の通りで
ある。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年6月 30 日現在
2020 年1月1日現在 13,472 400 81,877 95,749
引当金の再測定純額 160 - (355) (195)
新たに組成又は購入した金融資産 9,526 - - 9,526
認識が中止された金融資産 (4,088) (73) (3,345) (7,506)
リスク・パラメーター / モデルの変動 130 (23) - 107
貸倒償却額 - - (6,942) (6,942)
423 - 34 457
為替換算差額
19,623 304 71,269 91,196
2020 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年 12 月 31 日現在
2019 年1月1日現在 21,652 1,828 125,518 148,998
ステージ1への移動 505 (505) - -
引当金の再測定純額 (490) - 4,094 3,604
新たに組成又は購入した金融資産 7,979 - - 7,979
認識が中止された金融資産 (11,642) (593) (33,084) (45,319)
リスク・パラメーター / モデルの変動 (4,043) (330) - (4,373)
貸倒償却額 - - (14,650) (14,650)
(489) - (1) (490)
為替換算差額
13,472 400 81,877 95,749
2019 年 12 月 31 日現在
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
(iv) 償却原価で測定する金融投資
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 8,454,479 6,594,595 8,454,376 6,594,491
マレーシア政府投資証券 11,466,729 6,695,792 6,870,178 4,852,735
外国政府証券 1,219,099 1,199,287 - -
カザナ債 1,057,037 135,277 138,325 135,277
50,259 50,259 50,259 50,259
カガマス債
22,247,603 14,675,210 15,513,138 11,632,762
非上場証券 :
マレーシア国内 :
国内企業社債及びスクーク 19,101,857 15,913,839 19,263,774 18,552,529
マレーシア国外 :
2,745,710
外国企業社債及びスクーク 2,863,306 4,141,914 2,478,746
1,594,357
1,444,659 149,437 36,304
外国政府債
23,409,822 20,253,906 23,555,125 21,067,579
(183,956) (144,640) (147,531) (125,423)
減損損失累計額
45,473,469 34,784,476 38,920,732 32,574,918
償却原価で測定する金融投資合計
(a) 償却原価で測定する金融投資に対する減損損失引当金 の変動は以下の通りである。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年6月 30 日現在
2020 年1月1日現在 29,061 23,961 91,618 144,640
ステージ2への移動 (4,706) 4,706 - -
引当金の再測定純額 623 35,728 (3,069) 33,282
新たに組成又は購入した金融資産 7,022 - - 7,022
認識が中止された金融資産 (2,809) (23) - (2,832)
リスク・パラメーター / モデルの変動 1,035 663 - 1,698
84 62 - 146
為替換算差額
30,310 65,097 88,549 183,956
2020 年6月 30 日現在
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
(iv) 償却原価で測定する金融投資(続き)
(a) 償却原価で測定する金融投資に対する減損損失引当金 の変動は以下の通りである。 ( 続き )
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年 12 月 31 日現在
2019 年1月1日現在 19,469 42,189 55,240 116,898
ステージ1への移動 13,475 (13,475) - -
引当金の再測定純額 (16,147) 27 36,378 20,258
新たに組成又は購入した金融資産 20,691 - - 20,691
認識が中止された金融資産 (4,322) (64) - (4,386)
リスク・パラメーター / モデルの変動 (3,900) (4,721) - (8,621)
(205) 5 - (200)
為替換算差額
29,061 23,961 91,618 144,640
2019 年 12 月 31 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年6月 30 日現在
2020 年1月1日現在 9,978 23,827 91,618 125,423
ステージ2への移動 (945) 945 - -
引当金の再測定純額 221 20,904 (3,069) 18,056
新たに組成又は購入した金融資産 5,362 - - 5,362
認識が中止された金融資産 (2,600) (23) - (2,623)
リスク・パラメーター / モデルの変動 601 663 - 1,264
(4) 53 - 49
為替換算差額
12,613 46,369 88,549 147,531
2020 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年 12 月 31 日現在
2019 年1月1日現在 11,316 32,734 55,240 99,290
ステージ1への移動 4,122 (4,122) - -
引当金の再測定純額 (3,986) - 36,378 32,392
新たに組成又は購入した金融資産 4,433 - - 4,433
認識が中止された金融資産 (2,480) (64) - (2,544)
リスク・パラメーター / モデルの変動 (3,448) (4,721) - (8,169)
21 - - 21
為替換算差額
9,978 23,827 91,618 125,423
2019 年 12 月 31 日現在
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A11. 貸出金及びその他の債権
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
金融機関向貸出金及びその他の債権 (i) 966,758 1,128,618 30,826,493 19,400,239
508,466,489 512,291,092 201,633,803 207,188,981
顧客向貸出金及びその他の債権 (ii)
509,433,247 513,419,710 232,460,296 226,589,220
(i) 金融機関向貸出金及びその他の債
権 ^ :
償却原価で測定する金融機関向貸
出金
及びその他の債権総額 971,323 1,140,538 31,243,687 19,665,356
貸出金及びその他の債権に対する
貸倒引当金 :
- ステージ1 - 12 カ月 ECL (4,489) (11,920) (18,437) (18,657)
- ステージ2 - 全期間 ECL
(信用減損なし) (76) - (15,593) (5,530)
- ステージ3 - 全期間 ECL
- - (383,164) (240,930)
(信用減損あり)
金融機関向貸出金及びその他の債
966,758 1,128,618 30,826,493 19,400,239
権純額
(ii) 顧客向貸出金及びその他の債権:
(A) 純損益を通じて公正価値で測定
する 顧客向貸出金及びその他
の債権 232,280 401,703 232,280 401,703
(B) その他の包括利益を通じて公正
価値で測定する顧客向貸出金
及びその他の債権 10,862,638 11,821,285 10,442,432 11,380,901
(C) 償却原価で測定する顧客向貸出
595,286,349 601,389,303 197,923,082 202,771,305
金及びその他の債権
606,381,267 613,612,291 208,597,794 214,553,909
(87,159,212) (91,265,351) (1,290,969) (1,559,752)
前受利息及び前受収益
顧客向貸出金及びその他の債権総額 519,222,055 522,346,940 207,306,825 212,994,157
貸出金及びその他の債権に対する
貸倒引当金:
- ステージ1 - 12 カ月 ECL (1,639,616) (1,423,097) (635,842) (507,155)
- ステージ2 - 全期間 ECL
(信用減損なし) (2,675,749) (1,865,171) (1,229,754) (869,858)
- ステージ3 - 全期間 ECL
(6,440,201) (6,767,580) (3,807,426) (4,428,163)
(信用減損あり)
508,466,489 512,291,092 201,633,803 207,188,981
顧客向貸出金及びその他の債権純額
509,433,247 513,419,710 232,460,296 226,589,220
貸出金及びその他の債権純額 (i) & (ii)
^ 当行の金融機関向貸出金及び債権には、当行の子会社であるメイバンク・イスラミック・ベルハッド
(「 MIB 」)に対する、新型コロナウイルス感染症のパンデミックに対応する政府支援策の一環としての、政府
融資制度に基づく中小企業向貸出の 951.9 百万マレーシア・リンギットに加え、制限付利益分配投資勘定
(「 RPSIA 」)に基づく資金提供が予想信用損失控除後で 29,823.8 百万マレーシア・リンギット含まれている
( 2019 年 12 月 31 日: 19,307.9 百万マレーシア・リンギット)。 RPSIA はムダラバの原則に基づき資金提供を行
うために二者間で締結される契約であり、当該契約において、当行は MIB に資本のみを提供する投資家として
の役割を果たし、 MIB の経営は事業者としての MIB のみが行う。 MIB の利益は事前に合意した割合に基づき両者
間で分配される。損失が発生した場合は当行が負担する。
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A11. 貸出金及びその他の債権(続き)
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
(iii) 金融機関及び顧客向貸出金及びその
他の債権:
金融機関向貸出金及び債権 971,323 1,140,538 31,243,687 19,665,356
当座貸越/キャッシングローン 19,695,864 21,524,681 7,553,725 8,068,447
期間貸出:
- 住宅ローン 168,324,623 165,058,688 41,260,302 39,773,201
- シンジケートローン 49,368,364 52,154,119 39,761,180 41,710,800
- 分割払債権 74,542,780 77,170,795 13,649,917 14,770,104
- リース債権 475,344 445,288 - -
- その他の貸出金及び債権 207,662,318 206,219,952 62,555,099 63,244,663
クレジットカード債権 8,264,917 9,703,036 5,391,015 6,338,893
受取手形 4,369,822 3,312,082 3,789,333 2,470,458
貨物貸渡 4,969,834 4,527,077 4,074,978 3,477,743
為替引受信用状 7,467,356 11,086,391 2,902,953 5,294,619
リボルビングクレジット 52,022,019 52,824,052 25,437,258 26,897,897
株式信用取引 5,067,402 5,919,340 1,664,682 1,981,958
従業員向貸出 3,603,237 3,516,628 556,049 523,526
貸出金:
- 当行取締役向貸出 7,721 8,154 1,185 1,399
- 子会社取締役向貸出 5,877 3,795 83 170
533,789 138,213 35 31
その他
607,352,590 614,752,829 239,841,481 234,219,265
(87,159,212) (91,265,351) (1,290,969) (1,559,752)
前受利息及び前受収益
貸出金及びその他の債権総額 520,193,378 523,487,478 238,550,512 232,659,513
貸出金及びその他の債権に対する
貸倒引当金:
- ステージ1 - 12 カ月 ECL (1,644,105) (1,435,017) (654,279) (525,812)
- ステージ2 - 全期間 ECL
(信用減損なし) (2,675,825) (1,865,171) (1,245,347) (875,388)
- ステージ3 - 全期間 ECL
(6,440,201) (6,767,580) (4,190,590) (4,669,093)
(信用減損あり)
509,433,247 513,419,710 232,460,296 226,589,220
貸出金及びその他の債権純額
(iv) 顧客種類別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
国内金融機関 975,992 1,139,626 31,253,778 19,669,557
国内ノンバンク金融機関 21,301,314 21,893,187 14,387,359 14,657,649
国内事業会社:
- 中小企業 56,049,081 54,841,634 25,597,633 24,496,469
- その他 128,376,711 133,017,413 68,194,637 73,796,567
政府及び特殊法人 14,218,324 14,381,320 116,322 128,131
個人 251,154,880 250,614,985 63,357,188 64,254,229
その他の国内企業 13,164,089 12,719,297 3,302,602 3,125,275
34,952,987 34,880,016 32,340,993 32,531,636
外国企業
520,193,378 523,487,478 238,550,512 232,659,513
貸出金及びその他の債権総額
A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(v) 地域別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
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半期報告書
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
マレーシア 318,306,932 316,953,176 152,601,237 143,871,310
シンガポール 120,907,981 125,228,021 52,266,032 56,076,155
インドネシア 36,141,240 37,688,031 - -
ラブアンオフショア 14,185,490 14,842,983 14,185,490 14,842,983
香港 11,953,573 10,027,775 11,276,633 9,767,276
米国 1,573,861 1,291,202 1,573,258 1,290,625
中国 4,073,137 4,055,036 4,073,137 4,055,036
ベトナム 1,048,143 1,218,454 792,906 908,484
英国 907,247 940,422 907,230 940,376
ブルネイ 556,651 583,433 556,651 583,433
カンボジア 3,088,028 2,826,629 - -
フィリピン 5,865,243 5,903,119 - -
タイ 1,267,914 1,605,362 - -
ラオス 74,998 82,097 74,998 82,097
ミャンマー 242,940 241,738 242,940 241,738
520,193,378 523,487,478 238,550,512 232,659,513
貸出金及びその他の債権総額
(vi) 金利/利益率感応度別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
固定金利 :
-住宅ローン 20,126,234 17,282,242 430,438 404,442
-分割払債権 60,228,621 67,528,995 11,528,453 13,146,631
-その他の固定金利貸出金及び債権 63,038,954 62,192,300 49,938,476 43,602,330
変動金利 :
-基準金利型貸出 207,938,711 207,219,598 77,627,916 77,368,532
-スプレッド型貸出 56,432,473 61,639,026 43,292,164 46,888,315
-その他の変動利率 112,428,385 107,625,317 55,733,065 51,249,263
520,193,378 523,487,478 238,550,512 232,659,513
貸出金及びその他の債権総額
(vii) 経済目的別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
証券の購入 35,103,737 35,999,387 6,858,387 7,572,559
輸送車両の購入 67,838,001 68,239,626 11,277,214 11,861,216
不動産の購入 :
-住宅 126,970,887 122,875,200 39,852,669 38,615,665
-住宅以外 40,097,578 40,553,322 17,484,432 18,604,350
固定資産の購入(不動産を除く) 4,001,043 4,163,699 3,331,084 3,524,042
個人使用 10,869,768 10,889,877 4,363,331 4,453,122
クレジットカード 8,295,633 9,745,404 5,391,866 6,339,202
耐久消費財の購入 9,613 9,893 9,359 9,667
建設 16,881,810 17,381,155 9,669,804 10,356,794
合併・買収 1,555,253 1,676,999 1,541,256 1,650,184
運転資金 165,827,779 168,019,588 105,385,270 95,481,470
その他 42,742,276 43,933,328 33,385,840 34,191,242
520,193,378 523,487,478 238,550,512 232,659,513
貸出金及びその他の債権総額
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(viii) 貸出金及びその他の債権の満期構成は以下の通りである。
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1年以内 124,630,939 128,277,526 73,769,354 69,137,959
1年超3年以内 59,418,867 62,079,218 44,073,328 46,877,075
3年超5年以内 53,216,481 55,292,098 25,818,597 29,273,506
5年超 282,927,091 277,838,636 94,889,233 87,370,973
520,193,378 523,487,478 238,550,512 232,659,513
貸出金及びその他の債権総額
(ix) 減損した貸出金及びその他の債権(「減損貸出金等」)の変動は以下の通りである。
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1月1日現在 13,857,936 12,486,421 8,825,195 8,054,989
期中 /年間減損額 2,325,533 5,994,345 883,175 3,386,932
非減損に分類変更された金額 (769,460) (1,113,466) (289,994) (616,982)
回収額 (971,031) (2,090,434) (354,467) (1,529,147)
貸倒償却額 (1,979,092) (1,917,090) (1,647,722) (848,945)
480,750 498,160 410,847 378,348
為替換算差額
2020 年6月 30 日 /2019 年 12 月 31 日現在の減
損貸出金等総額 12,944,636 13,857,936 7,827,034 8,825,195
控除:ステージ3 -全期間 ECL (信用減損あ
(6,511,067) (7,184,821) (4,261,456) (5,086,334)
り)
2020 年6月 30 日 /2019 年 12 月 31 日現在の減
6,433,569 6,673,115 3,565,578 3,738,861
損貸出金等純額
減損貸出金等純額の割合の算出 :
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年6月 30 日/ 2019 年 12 月 31 日現在の減
*
損貸出金等総額(投資口座による調達 を
除く) 12,803,776 13,733,600 7,827,034 8,825,195
控除:ステージ3 -全期間 ECL (信用減損あ
(6,511,067) (7,184,821) (4,261,456) (5,086,334)
り)
6,292,709 6,548,779 3,565,578 3,738,861
減損貸出金等純額
貸出金及びその他の債権総額 520,193,378 523,487,478 238,550,512 232,659,513
*
控除:投資勘定による調達 (22,537,623) (20,737,670) -
-
控除:その他の包括利益を通じて公正価値
で測定及び償却原価で測定する、減損し
た貸出金及びその他の債権に対する引当
(11,715,131) (10,714,146) (7,042,146) (6,713,770)
金
485,940,624 492,035,662 231,508,366 225,945,743
貸出金及びその他の債権純額
1.29% 1.33% 1.54% 1.65%
減損貸出金等純額の割合
*
当行の完全子会社であるメイバンク・イスラミック・ベルハッドの帳簿上で計上されている。
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(x) 経済目的別の減損した貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
証券の購入 150,876 171,743 90,396 112,956
輸送車両の購入 495,142 435,278 82,169 95,373
不動産の購入:
- 住宅 1,150,157 998,683 333,310 328,128
- 住宅以外 580,808 555,679 234,742 235,716
固定資産の購入(不動産を除く) 1,708,891 1,766,064 1,692,962 1,708,703
個人使用 243,212 235,194 144,184 148,998
クレジットカード 77,332 73,700 26,467 33,377
耐久消費財の購入 6,544 6,444 6,542 6,441
建設 1,280,348 1,789,711 1,094,621 1,486,400
運転資金 6,204,077 5,968,016 3,357,054 3,046,550
1,047,249 1,857,424 764,587 1,622,553
その他
12,944,636 13,857,936 7,827,034 8,825,195
減損した貸出金及びその他の債権 総額
(xi) 地域別の減損した貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
マレーシア 5,404,932 6,242,161 3,452,168 3,713,462
シンガポール 4,090,882 4,802,502 3,467,041 4,246,554
インドネシア 2,214,044 1,678,934 - -
ラブアンオフショア 75,819 201,848 75,819 201,848
香港 142,482 69,016 133,825 60,782
米国 226,180 217,606 225,577 217,030
中国 359,563 257,080 359,563 257,080
ベトナム 42,798 57,195 42,172 56,016
ブルネイ 70,184 70,067 70,184 70,067
カンボジア 65,685 59,753 - -
フィリピン 215,705 163,996 - -
タイ 35,677 35,422 - -
685 2,356 685 2,356
ラオス
12,944,636 13,857,936 7,827,034 8,825,195
減損した貸出金及びその他の債権総額
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(xii) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
その他の包括利益を通じて公正価値で測
ステージ1 ステージ2 ステージ3
定
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年6月 30 日現在
2020 年1月1日現在 29,184 199,953 417,241 646,378
引当金の再測定純額 (3,781) 633,411 367,585 997,215
新たに組成又は購入した金融資産 3,350 504 - 3,854
認識が中止された金融資産 (2,195) (111) (243,679) (245,985)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (1,531) 12,315 - 10,784
貸倒償却額 - - (470,765) (470,765)
403 12,632 484 13,519
為替換算差額
25,430 858,704 70,866 955,000
2020 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年 12 月 31 日現在
2019 年1月1日現在 27,160 4,650 153,284 185,094
引当金の再測定純額 (4,375) 194,243 263,339 453,207
新たに組成又は購入した金融資産 17,637 3,130 - 20,767
認識が中止された金融資産 (10,068) (849) - (10,917)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (1,230) (1,422) - (2,652)
60 201 618 879
為替換算差額
29,184 199,953 417,241 646,378
2019 年 12 月 31 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年6月 30 日現在
2020 年1月1日現在 28,662 197,574 417,241 643,477
引当金の再測定純額 (3,742) 633,411 367,585 997,254
新たに組成又は購入した金融資産 3,350 504 - 3,854
認識が中止された金融資産 (2,195) (111) (243,679) (245,985)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (1,528) 12,144 - 10,616
貸倒償却額 - - (470,765) (470,765)
363 12,632 484 13,479
為替換算差額
24,910 856,154 70,866 951,930
2020 年6月 30 日現在
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半期報告書
A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(xii) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
その他の包括利益を通じて公正価値で測
ステージ1 ステージ2 ステージ3
定(続き)
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年 12 月 31 日現在
2019 年1月1日現在 25,761 849 153,284 179,894
引当金の再測定純額 (4,375) 194,243 263,339 453,207
新たに組成又は購入した金融資産 17,637 3,130 - 20,767
認識が中止された金融資産 (10,068) (849) - (10,917)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (353) - - (353)
60 201 618 879
為替換算差額
28,662 197,574 417,241 643,477
2019 年 12 月 31 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
償却原価で測定
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年6月 30 日現在
2020 年1月 1 日現在 1,435,017 1,865,171 6,767,580 10,067,768
ステージ1への移動 311,032 (303,851) (7,181) -
ステージ2への移動 (87,869) 326,014 (238,145) -
ステージ3への移動 (8,580) (67,141) 75,721 -
引当金の再測定純額 (34,805) 905,338 1,470,247 2,340,780
新たに組成又は購入した金融資産 343,064 199,532 - 542,596
認識が中止された金融資産 (269,533) (304,920) (214,604) (789,057)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (59,610) 45,243 50,894 36,527
制限付投資口座関連額 - - (48,424) (48,424)
貸倒償却額 - - (1,508,328) (1,508,328)
15,389 10,439 92,441 118,269
為替換算差額
1,644,105 2,675,825 6,440,201 10,760,131
2020 年6月 30 日現在
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半期報告書
A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(xii) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
償却原価で測定(続き)
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年 12 月 31 日現在
2019 年1月1日現在 1,654,941 2,518,274 6,076,703 10,249,918
ステージ1への移動 640,451 (568,533) (71,918) -
ステージ2への移動 (190,386) 522,673 (332,287) -
ステージ3への移動 (13,606) (196,682) 210,288 -
引当金の再測定純額 (619,476) (113,180) 4,015,889 3,283,233
新たに組成又は購入した金融資産 623,306 395,129 - 1,018,435
認識が中止された金融資産 (460,591) (452,640) (976,661) (1,889,892)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (319,628) (334,471) 1,683 (652,416)
制限付投資口座関連額 - - (2,129) (2,129)
貸倒償却額 - - (1,917,089) (1,917,089)
為替換算差額 120,006 94,601 (236,899) (22,292)
2019 年 12 月 31 日現在 1,435,017 1,865,171 6,767,580 10,067,768
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年6月 30 日現在
2020 年1月1日現在 525,812 875,388 4,669,093 6,070,293
ステージ1への移動 130,073 (126,330) (3,743) -
ステージ2への移動 (51,906) 89,259 (37,353) -
ステージ3への移動 (2,448) (19,807) 22,255 -
引当金の再測定純額 50,485 524,705 844,108 1,419,298
新たに組成又は購入した金融資産 175,202 83,674 - 258,876
認識が中止された金融資産 (169,791) (180,012) (183,588) (533,391)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (8,177) (5,035) - (13,212)
貸倒償却額 - - (1,176,957) (1,176,957)
為替換算差額 5,029 3,505 56,775 65,309
2020 年6月 30 日現在 654,279 1,245,347 4,190,590 6,090,216
71/161
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半期報告書
A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(xii) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
償却原価で測定(続き)
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年 12 月 31 日現在
657,197 1,225,026 3,920,974 5,803,197
2019 年1月1日現在
ステージ1への移動 325,172 (273,884) (51,288) -
ステージ2への移動 (140,785) 296,831 (156,046) -
ステージ3への移動 (4,258) (98,622) 102,880 -
引当金の再測定純額 (192,899) (108,484) 2,426,750 2,125,367
新たに組成又は購入した金融資産 284,253 191,883 - 476,136
認識が中止された金融資産 (271,910) (169,186) (702,745) (1,143,841)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (128,617) (185,213) - (313,830)
貸倒償却額 - - (848,945) (848,945)
(2,341) (2,963) (22,487) (27,791)
為替換算差額
525,812 875,388 4,669,093 6,070,293
2019 年 12 月 31 日現在
A12. 再保険資産 / 再タカフル資産及びその他の保険債権
当行グループ
2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
注記
再保険資産 / 再タカフル資産 (i) 3,984,211 3,550,665
1,068,707 681,424
その他の保険債権 (ii)
5,052,918 4,232,089
当行グループ
2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
(i) 再保険資産 / 再タカフル資産
3,538,902 3,187,733
再保険者持分 :
生命保険契約負債 179,133 74,534
3,359,769 3,113,199
損害保険契約負債
465,010 374,767
再タカフル事業者持分 :
ファミリー・タカフル証書負債 127,813 135,692
337,197 239,075
ジェネラル・タカフル証書負債
(iii) (19,701) (11,835)
減損損失引当金
3,984,211 3,550,665
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半期報告書
A12. 再保険資産 / 再タカフル資産及びその他の保険債権(続き)
当行グループ
2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
(ii) その他の保険債権
代理店 / ブローカー及び共同保険者の残高を含む未収保険料 900,665 421,774
198,485 290,566
再保険者及び出再者貸 / 再タカフル事業者貸
1,099,150 712,340
(iii) (30,443) (30,916)
減損損失引当金
1,068,707 681,424
(iii) 再保険資産 / 再タカフル資産及び その他の保険債権 に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年6月 30 日現在
2020 年1月1日現在 42,751 - - 42,751
引当金の再測定純額 6,767 - - 6,767
626 - - 626
為替換算差額
50,144 - - 50,144
2020 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年 12 月 31 日現在
2019 年1月1日現在 20,442 - - 20,442
引当金の再測定純額 31,377 - - 31,377
(9,068) - - (9,068)
為替換算差額
42,751 - - 42,751
2019 年 12 月 31 日現在
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A13. その他の資産
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
その他の債務者、減損損失引当金控除 7,310,759 5,614,028
後 5,255,822 4,641,193
ブローカー及び顧客からの未収金 3,058,340 2,010,123 - -
前払金及び保証金 1,410,236 1,401,622 147,971 259,144
未収還付税 146,480 161,322 - 13,441
315,188 291,989 29,420 29,412
差押不動産
12,241,003 9,479,084 5,433,213 4,943,190
A14. 顧客預金
(i) 預金種類別
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
定期預金及び譲渡性預金商品
- 1年以内 310,532,849 328,019,102 126,043,253 122,285,418
10,254,927 8,242,826 682,175 2,159,609
- 1年超
320,787,776 336,261,928 126,725,428 124,445,027
市場金利連動型預金 15,802,393 20,769,412 15,802,393 20,769,412
貯蓄預金 90,857,753 78,030,371 32,496,665 28,119,100
123,343,093 109,469,201 72,236,797 69,424,078
要求払預金
550,791,015 544,530,912 247,261,283 242,757,617
(ii) 顧客種類別
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
事業会社 234,709,974 230,436,071 136,642,020 136,645,520
個人 231,816,004 221,452,568 82,201,998 76,658,858
政府及び特殊法人 42,447,998 44,022,847 12,206,187 13,425,698
41,817,039 48,619,426 16,211,078 16,027,541
その他
550,791,015 544,530,912 247,261,283 242,757,617
(iii) 定期預金及び譲渡性預金商品の満期構成は以下の通りである。
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
6カ月以内 246,372,788 265,335,800 104,440,215 102,260,693
6カ月超1年以内 64,160,061 62,683,302 21,603,038 20,024,725
1年超3年以内 9,697,668 7,729,734 623,402 2,105,839
557,259 513,092 58,773 53,770
3年超5年以内
320,787,776 336,261,928 126,725,428 124,445,027
A15. 金融機関預り金
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当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
認可銀行 30,457,221 38,758,617 38,208,434 48,975,323
認可金融企業 575,588 142,861 575,588 142,861
認可投資銀行 1,660,145 482,606 1,660,145 482,606
3,428,364 4,173,125 1,238,819 1,753,745
その他の金融機関
36,121,318 43,557,209 41,682,986 51,354,535
金融機関預り金の満期構成は以下の通りである。
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1年以内 33,946,836 41,112,765 40,951,846 50,593,909
2,174,482 2,444,444 731,140 760,626
1年超
36,121,318 43,557,209 41,682,986 51,354,535
A16. 純損益を通じて公正価値で測定する(「 FVTPL 」)金融負債
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
22,766 22,772 22,766 22,772
仕組預金
借入金
無担保
ミディアム・ターム・ノート
- 返済期限が1年超のもの
通貨:
- 米ドル 9,805,804 6,447,653 9,805,804 6,447,653
- 60,328 - 60,328
- マレーシア・リンギット
9,805,804 6,507,981 9,805,804 6,507,981
純損益を通じて公正価値で測定する金融負
9,828,570 6,530,753 9,828,570 6,530,753
債合計
当行グループ及び当行の FVTPL に指定された仕組預金及び借入金双方の帳簿価額は、 2020 年6月 30 日現在それ
ぞれ 9,733,772,000 マレーシア・リンギット( 2019 年 12 月 31 日現在: 6,726,131,000 マレーシア・リンギット)で
あった。自己の信用リスクの変動に起因する FVTPL 金融負債の公正価値の変動は重要ではない。
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A17. 借入金、劣後債務及び資本性証券
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
(i) 借入金
有担保
(a) 借入金
- 返済期限が1年未満のもの
通貨 :
- シンガポール・ドル - 237,799 - -
- インドネシア・ルピア 643,760 1,253,572 - -
- ベトナム・ドン 7,370 3,530 - -
651,130 1,494,901 - -
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- インドネシア・ルピア 2,108,480 1,996,482 - -
2,108,480 1,996,482 - -
有担保借入金合計 2,759,610 3,491,383 - -
無担保
(a) 借入金
- 返済期限が1年未満のもの
通貨 :
- 米ドル 4,530,984 5,453,711 4,473,011 5,383,508
- シンガポール・ドル 1,450,707 1,427,935 736,520 -
- タイ・バーツ 1,037,570 1,324,965 - -
- 香港ドル 515,896 210,108 - 105,159
- インドネシア・ルピア 613,873 867,424 - -
- ベトナム・ドン 33 50 - -
- フィリピン・ペソ 4,301 -
- 豪ドル 733,860 - 733,860 -
- マレーシア・リンギット 526,652 1,638,130 526,652 1,638,130
9,413,876 10,922,323 6,470,043 7,126,797
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- 米ドル 5,052,508 4,625,605 4,304,260 3,909,789
- インドネシア・ルピア 702,877 690,235 - -
- 日本円 1,339 1,430 - -
- マレーシア・リンギット
2,586,443 - 2,586,443 -
(注記( ▶ ))
8,343,167 5,317,270 6,890,703 3,909,789
(注記( ▶ ))借入金には、新型コロナウイルス感染症のパンデミックに対応するための政府支援策の一環として、期間
6年で 2026 年6月 17 日を返済期限とした、市場金利よりも低率の中小企業向け融資に充てるために、政府融資制度に基づ
いて当行グループ及び当行が受領した金額が含まれている。この政府支援策での借入は、中小企業に優遇利率で融資する
ための原資であり、新型コロナウイルス関連の救済措置でもある。
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A17. 借入金、劣後債務及び資本性証券(続き)
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
(i) 借入金(続き)
無担保(続き)
(b) ミディアム・ターム・ノート
- 返済期限が1年未満のもの
通貨 :
- 米ドル 174,266 806,826 174,266 806,826
- 香港ドル 205,879 1,565,984 205,879 1,565,984
- シンガポール・ドル 686 686 686 686
- 日本円 790,248 1,232,594 790,248 1,232,594
- オフショア人民元 328,669 547,362 328,669 547,362
- スイス・フラン 39 39 39 39
- 人民元 628,622 1,201,217 628,622 1,201,217
25,750 42,320 25,750 42,320
- マレーシア・リンギット
2,154,159 5,397,028 2,154,159 5,397,028
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- 米ドル 9,088,804 8,375,338 9,088,804 8,375,338
- 香港ドル 2,545,058 2,543,543 2,545,058 2,543,543
- 日本円 5,954,421 3,344,937 5,954,421 3,344,937
- 豪ドル 395,280 390,326 395,280 390,326
- オフショア人民元 699,245 547,975 699,245 547,975
- スイス・フラン 447,871 422,386 447,871 422,386
605,407 586,906 605,407 586,906
- 人民元
19,736,086 16,211,411 19,736,086 16,211,411
39,647,288 37,848,032 35,250,991 32,645,025
無担保借入金合計
42,406,898 41,339,415 35,250,991 32,645,025
借入金合計
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
(ii) 劣後債務
無担保
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- マレーシア・リンギット 7,097,484 7,097,715 7,097,484 7,097,715
- 米ドル 2,154,522 2,059,101 2,154,522 2,059,101
167,259 164,309 - -
- インドネシア・ルピア
9,419,265 9,321,125 9,252,006 9,156,816
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
A17. 借入金、劣後債務及び資本性証券(続き)
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
(iii) 資本性証券
無担保
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
2,827,458 2,827,123 2,827,458 2,827,123
- マレーシア・リンギット
2,827,458 2,827,123 2,827,458 2,827,123
A18. 保険契約負債 / タカフル契約負債及びその他の保険債務
2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
当行グループ 注記
32,205,273 30,218,443
保険契約負債 / タカフル契約負債 (i)
1,050,803 667,187
その他の保険債務 (ii)
33,256,076 30,885,630
(i) 保険契約負債 / タカフル契約負債
再保険資産/
契約負債総額 再タカフル資産 契約負債純額
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット
2020 年6月 30 日現在
生命保険 / ファミリー・タカフル 25,852,455 (306,946) 25,545,509
6,352,818 (3,677,265) 2,675,553
損害保険 / ジェネラル・タカフル
32,205,273 (3,984,211) 28,221,062
再保険資産/
契約負債総額 再タカフル資産 契約負債純額
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット
2019 年 12 月 31 日現在
生命保険 / ファミリー・タカフル 24,258,416 (210,226) 24,048,190
5,960,027 (3,340,439) 2,619,588
損害保険 / ジェネラル・タカフル
30,218,443 (3,550,665) 26,667,778
(ii) その他の保険債務
2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
208,326 174,645
代理店及び仲介業者に対する債務
738,021 447,301
再保険者及び出再者に対する債務
104,456 45,241
再タカフル事業者に対する債務
1,050,803 667,187
78/161
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
A19. その他の負債
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
注記 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
ブローカー及び顧客に対する債務 5,743,256 4,231,486 - -
その他の債権者に対する債務及び
未払費用 10,932,704 8,642,439 8,721,338 6,601,312
確定給付年金制度 561,251 521,985 - -
コミットメント及び偶発債務に対
する引当金 83,924 27,880 27,880 27,880
ローン・コミットメント及び金融
保証契約に対する減損損失引当 570,531 678,232 491,219 618,048
(i)
金
リース負債 1,470,100 1,461,498 437,753 410,156
3,888,099 6,006,007 215,815 295,012
仕組預金
23,249,865 21,569,527 9,894,005 7,952,408
(i) ローン・コミットメント及び金融保証契約に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年6月 30 日現在
2020 年1月1日現在 92,086 108,132 478,014 678,232
ステージ1への移動 12,655 (12,562) (93) -
ステージ2への移動 (7,609) 7,914 (305) -
ステージ3への移動 (62) (521) 583 -
引当金の再測定純額 (4,244) (40,650) (52,177) (97,071)
新たに組成又は購入した金融資産 14,919 14,981 - 29,900
認識が中止された金融資産 (17,599) (8,807) (19,172) (45,578)
モデル / リスク・パラメーターの変動 576 (1,593) (72) (1,089)
1,471 1,470 3,196 6,137
為替換算差額
92,193 68,364 409,974 570,531
2020 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年 12 月 31 日現在
2019 年1月1日現在 84,477 52,676 150,283 287,436
ステージ1への移動 2,620 (2,620) - -
ステージ2への移動 (4,613) 6,014 (1,401) -
ステージ3への移動 (13) (61) 74 -
引当金の再測定純額 13,488 55,709 333,589 402,786
新たに組成又は購入した金融資産 23,893 12,047 - 35,940
認識が中止された金融資産 (28,218) (17,679) (3,224) (49,121)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (277) 974 - 697
729 1,072 (1,307) 494
為替換算差額
92,086 108,132 478,014 678,232
2019 年 12 月 31 日現在
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A19. その他の負債(続き)
(i) ローン・コミットメント及び金融保証契約に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年6月 30 日現在
2020 年1月1日現在 48,324 99,999 469,725 618,048
ステージ1への移動 1,985 (1,935) (50) -
ステージ2への移動 (626) 873 (247) -
ステージ3への移動 (7) (28) 35 -
引当金の再測定純額 (2,576) (59,583) (57,815) (119,974)
新たに組成又は購入した金融資産 8,993 12,533 - 21,526
認識が中止された金融資産 (10,099) (5,993) (16,746) (32,838)
モデル / リスク・パラメーターの変動 264 - - 264
576 830 2,787 4,193
為替換算差額
46,834 46,696 397,689 491,219
2020 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年 12 月 31 日現在
2019 年1月1日現在 40,038 43,868 145,197 229,103
ステージ1への移動 2,228 (2,228) - -
ステージ2への移動 (4,284) 4,284 - -
ステージ3への移動 (14) (54) 68 -
引当金の再測定純額 12,282 57,728 327,100 397,110
新たに組成又は購入した金融資産 18,303 8,622 - 26,925
認識が中止された金融資産 (19,571) (12,646) (2,950) (35,167)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (242) 519 - 277
(416) (94) 310 (200)
為替換算差額
48,324 99,999 469,725 618,048
2019 年 12 月 31 日現在
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A20. その他の準備金
その他の準備金の内訳及び変動は以下の通りである。
< ======================================================= 分配不能部分 =========================================================== >
その他の準備金
資本準備金 再評価準備金 確定給付準備金 ヘッジ準備金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年1月1日現在 14,244 (2,712) 21,141 (366,322) (333,649)
その他の包括 (損失 )/ 利益 (921) - (7,016) 13,481 5,544
確定給付制度の年金数理損失 - - (7,016) - (7,016)
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - (7,154) (7,154)
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味利得 - - - 1 1
公正価値ヘッジに係る正味利得 - - - 20,634 20,634
(921) - - - (921)
資本準備金に係る正味損失
(921) - (7,016) 13,481 5,544
当期包括 (損失 )/ 利益合計
2020 年6月 30 日現在 13,323 (2,712) 14,125 (352,841) (328,105)
< ======================================================= 分配不能部分 ============================================================ >
その他の準備金
資本準備金 再評価準備金 確定給付準備金 ヘッジ準備金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年1月1日現在 13,557 (2,712) 16,503 (367,100) (339,752)
その他の包括利益 - - 3,197 6,178 9,375
確定給付制度の年金数理利得 - - 3,197 - 3,197
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - (57) (57)
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味損失 - - - (151) (151)
- - - 6,386 6,386
公正価値ヘッジに係る正味利得
- - 3,197 6,178 9,375
当期包括利益合計
2019 年6月 30 日現在 13,557 (2,712) 19,700 (360,922) (330,377)
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A21. 受取利息
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
貸出金及びその他の債権 ( 注記 (a)) 3,500,224 4,353,073 7,480,331 8,746,048
コールローン及び金融機関預け金 116,006 195,934 275,033 393,144
56,000 44,003
売戻条件付買入金融資産 152,860 86,611
264,304
FVTPL 金融資産 277,936 569,523 535,275
その他の包括利益を通じて公正価値で測
定する金融投資 696,274 898,777 1,442,105 1,753,630
291,007 230,647 549,666 455,685
償却原価で測定する金融投資
4,937,447 5,986,738 10,469,518 11,970,393
(15, 730 ) 32,537
2,767 83,353
ディスカウントに係る増価、純額
4,921,717 6,019,275
10,472,285 12,053,746
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
貸出金及びその他の債権 ( 注記 (a)) 2,142,367 2,640,115 4,581,972 5,313,623
コールローン及び金融機関預け金 110,164 284,642 321,588 611,993
売戻条件付買入金融資産 20,724 20,753 68,234 42,101
FVTPL 金融資産 104,790 51,678 213,997 115,261
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資 544,621 723,619 1,124,706 1,414,120
300,850 224,955 570,571 447,927
償却原価で測定する金融投資
3,223,516 3,945,762 6,881,068 7,945,025
63,355 75,448 161,738 165,248
ディスカウントに係る増価、純額
3,286,871 4,021,210 7,042,806 8,110,273
2020 年6月 30 日に終了した6カ月会計期間の受取利息に含まれた減損資産に係る利息は、当行グループにお
いては、約 185,935,000 マレーシア・リンギット( 2019 年6月 30 日に終了した期間: 210,248,000 マレーシア・
リンギット)であり、当行においては、 137,668,000 マレーシア・リンギット( 2019 年6月 30 日に終了した期
間: 150,663,000 マレーシア・リンギット)であった。
( 注記 (a)): 新型コロナウィルス感染症による悪影響を受けた借手や顧客が事業活動を継続できるよう政府が打
ち出した支援策による正味影響額(当行グループ: 73,272,000 マレーシア・リンギット、当行: 48,011,000 マ
レーシア・リンギットの)が含まれている。
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A22. 支払利息
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
金融機関預り金 163,780 294,304 401,996 599,453
顧客預金 1,479,095 2,105,020 3,235,612 4,156,143
カガマスに売却した貸出金 4,612 16,143 20,755 32,109
買戻条件付売渡金融資産に関する債務 63,726 45,486 133,535 133,462
借入金 280,777 336,728 610,466 641,232
劣後証券 137,149 138,319 260,657 279,577
劣後債 - 2,191 - 5,535
資本性証券 28,843 56,148 57,687 110,771
仕組預金 17,435 39,911 44,163 75,624
純損益を通じて公正価値で測定する金融負
48,442 87,463 98,395 168,738
債
2,223,859 3,121,713 4, 863 ,266 6,202,644
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
金融機関預り金 194,490 346,954 468,772 703,458
顧客預金 816,688 1,278,547 1,833,297 2,563,150
カガマスに売却した貸出金 4,612 16,143 20,755 32,109
買戻条件付売渡金融資産に関する債務 76,876 71,392 188,840 185,896
借入金 169,394 188,921 372,426 359,590
劣後証券 105,022 113,707 209,348 230,505
資本性証券 28,843 56,148 57,687 110,771
仕組預金 2,022 3,611 3,860 5,447
純損益を通じて公正価値で測定する金融
48,442 87,463 98,395 168,738
負債
1,446,389 2,162,886 3,253,380 4,359,664
A23. 正味既経過保険料
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
既経過保険料総額 2,072,565 1,911,198 4,439,390 3,796,754
(331,682) (287,355) (753,569) (546,365)
再保険会社に対する出再保険料
1,740,883 1,623,843 3,685,821 3,250,389
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A24. 子会社及び関連会社からの配当金
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
受取配当金総額 :
1,604,017 1,735,163 2,079,308 1,735,163
子会社
1,604,017 1,735,163 2,079,308 1,735,163
A25. その他の営業収益
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
(a) 手数料収益 :
コミッション 204,720 328,343 551,783 629,357
サービス料及び手数料 307,490 338,819 619,067 671,185
引受手数料 5,300 9,765 9,798 29,878
仲介業務収益 120,618 65,646 233,598 146,731
貸出金及びその他の債権に係る手数
55,146 62,851 99,037 101,576
料
693,274 805,424 1,513,283 1,578,727
(b) 投資収益 :
FVTPL 金融資産の処分に係る正味利
得/(損失) 30,903 160,805 (292,942) 198,521
その他の包括利益を通じて公正価値
で測定する金融投資の処分に係る正
味利得 429,067 246,402 1,496,348 395,454
関連会社の持分の希薄化に係る正味
利得 - - - 1,836
(10,160) - (10,160) -
子会社の処分に係る正味損失
449,810 407,207 1,193,246 595,811
(c) 受取配当総額:
29,591 30,979 55,122 48,743
金融投資ポートフォリオ
(d) 再評価に係る未実現利得/(損失) :
当初認識時に FVTPL に指定された金融
資産 669,165 345,091 188,909 784,068
FVTPL 金融投資 709,228 129,386 (161,562) 257,162
FVTPL 金融負債 147,028 (363,482) (290,176) (818,734)
デリバティブ (565,259) 35,879 941,237 196,898
1,726 1,315 952 (561)
FVTPL 貸出金及びその他の債権
961,888 148,189 679,360 418,833
(e) その他の収益 :
正味外国為替換算差益 197,256 221,028 145,737 432,441
デリバティブに係る実現利益/(損
失) 6,047 265,810 (93) 403,614
賃料収入 3,641 9,369 13,783 18,545
有形固定資産処分益/(損) 51 (405) 11,477 2,079
差押資産処分(損)/益 (5,355) (893) (5,211) 1,250
投資不動産に係る公正価値調整 (37) (35) (73) (69)
91,260 93,124 153,900 157,687
その他
292,863 587,998 319,520 1,015,547
1,979,797
2,427,426 3,760,531 3,657,661
その他の営業収益合計
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A25. その他の営業収益(続き)
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
(a) 手数料収益 :
コミッション 148,931 223,544 372,118 437,951
サービス料及び手数料 191,189 224,167 391,354 439,763
引受手数料 3,420 2,483 6,789 4,851
32,870 34,649 49,490 49,410
貸出金及びその他の債権に係る手数料
376,410 484,843 819,751 931,975
(b) 投資収益 :
FVTPL 金融資産の処分に係る正味(損
失)/利得 (9,568) 60,156 102,390 121,096
その他の包括利益を通じて公正価値で
測定する金融投資の処分に係る正味
利得 400,234 221,526 1,174,692 359,977
みなし支配企業の処分に係る正味損失 - (1,222) - (1,222)
関連会社の持分の希薄化に係る正味利
- - - 1,696
得
390,666 280,460 1,277,082 481,547
(c) 受取配当総額:
3,192 3,992 3,192 3,992
金融投資ポートフォリオ
(d) 再評価に係る未実現利得/(損失) :
FVTPL 金融投資 121,347 (1,265) (64,640) 536
FVTPL 金融負債 147,028 (363,482) (290,176) (818,734)
デリバティブ (382,988) 84,103 801,686 275,268
1,726 1,315 952 (561)
FVTPL 貸出金及びその他の債権
(112,887) (279,329) 447,822 (543,491)
(e) その他の収益 :
正味外国為替換算差益 136,771 160,345 68,842 388,165
デリバティブに係る実現(損失)/利
得 (40,520) 281,345 (139,133) 401,656
賃料収入 5,985 7,211 13,715 14,474
有形固定資産処分(損)/益 (244) (372) 10,926 23
16,425 27,779 29,418 41,361
その他
118,417 476,308 (16,232) 845,679
775,798 966,274 2,531,615 1,719,702
その他の営業収益合計
85/161
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
A26. 保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保険関連負債の変動並びに生命保険及びタカフルファンドに
係る税金
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
給付金及び保険金総支払額 768,880 965,614 1,826,452 1,950,275
再保険会社に出再した保険金 (6,914) (106,969) (114,843) (228,430)
契約負債の変動総額 1,754,445 1,242,939 1,964,892 2,163,173
(188,635) (225,504) (324,007) (191,285)
再保険会社に出再した契約負債の変動
2,327,776 1,876,080 3,352,494 3,693,733
保険給付金及び支払保険金純額
手数料費用純額 60,690 60,841 154,193 125,804
保険関連負債の変動 6,602 35,632 35,099 9,156
生命保険及びタカフルファンドに係る税
74,180 41,864 13,266 80,249
金
手数料費用純額、保険関連負債の変動並
びに生命保険及びタカフルファンドに係
141,472 138,337 202,558 215,209
る税金
保険給付金及び支払保険金純額、手数料
費用純額、保険関連負債の変動並びに生
命保険及びタカフルファンドに係る税金
2,469,248 2,014,417 3,555,052 3,908,942
合計
A27. 一般管理費
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
(a) 人件費
給料手当及び賞与 1,281,222 1,267,923 2,586,476 2,565,776
社会保険費用 11,085 10,750 22,439 21,721
年金費用 - 確定拠出制度 152,757 154,586 307,212 305,310
ESGP 費用 22,468 9,393 38,754 18,681
176,469 213,967 416,083 432,068
その他人件費関連費用
1,644,001 1,656,619 3,370,964 3,343,556
(b) 設備費
有形固定資産の減価償却費 77,395 73,171 154,014 148,737
使用権資産の減価償却費 115,023 93,509 223,455 182,007
無形資産の償却費 71,646 63,448 140,311 120,054
土地及び建物の賃借料 9,970 16,411 27,240 37,075
有形固定資産の保守修繕費 31,304 43,444 72,599 87,604
IT 費用 130,102 130,861 251,994 259,608
リース負債に係る金融費用 15,700 15,686 32,235 31,683
7,269 12,175 14,597 23,262
その他
458,409 448,705 916,445 890,030
(c) マーケティング費用
広告宣伝費 21,304 54,809 57,471 113,360
55,189 96,253 127,711 178,447
その他
76,493 151,062 185,182 291,807
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A27. 一般管理費(続き)
第 2 四半期 6カ月間累計期間
2020年 2019年 2020年 2019年
6月30日終了 6月30日終了 6月30日終了 6月30日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ(続き)
(d) 管理費及び一般経費
手数料及び仲介手数料 199,772 249,067 477,735 488,975
管理費 149,587 142,631 281,837 284,339
一般経費 184,434 169,618 419,190 323,956
(6,357) 3,982 (3,007) 6,595
その他
527,436 565,298 1,175,755 1,103,865
2,706,339 2,821,684 5,648,346 5,629,258
一般管理費合計
コスト・インカム・レシオ
1
47.9% 47.9% 45.6% 47.9%
(「 CIR 」)
1
コスト・インカム・レシオ(「 CIR 」)は純営業収益に対する総費用で算出される。当行グループの総費用は
一般管理費合計であり、メイバンク・キム・エン・ホールディングス・リミテッドに関する無形資産の償却額
は除外されている。収益は損益計算書上に開示されている純営業収益である。
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A27. 一般管理費(続き)
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
(a) 人件費
給料手当及び賞与 648,533 649,657 1,297,425 1,307,205
社会保険費用 5,345 5,514 11,127 11,482
年金費用 - 確定拠出制度 96,198 98,362 194,304 196,955
ESGP 費用 10,644 5,332 19,944 10,722
86,276 106,611 198,556 210,227
その他人件費関連費用
846,996 865,476 1,721,356 1,736,591
(b) 設備費
有形固定資産の減価償却費 25,602 30,137 51,552 61,997
使用権資産の減価償却費 31,535 26,095 59,760 53,578
無形資産の償却費 14,286 12,353 28,020 23,749
土地及び建物の賃借料 2,084 1,339 4,109 4,200
有形固定資産の保守修繕費 14,791 20,825 34,968 45,890
IT 費用 204,676 191,846 396,246 378,318
リース負債に係る金融費用 4,297 3,771 8,433 7,606
632 992 1,168 1,855
その他
297,903 287,358 584,256 577,193
(c) マーケティング費用
広告宣伝費 5,712 13,689 18,346 43,617
24,564 53,722 61,407 100,604
その他
30,276 67,411 79,753 144,221
(d) 管理費及び一般経費
手数料及び仲介手数料 135,058 149,715 302,554 288,237
管理費 47,695 45,433 94,977 96,978
一般経費 70,320 64,091 131,308 113,983
257 3,714 1,208 4,082
その他
253,330 262,953 530,047 503,280
(e) 子会社に対する一般管理費の配賦
(275,543) (302,650) (631,051) (665,941)
額
1,152,962 1,180,548 2,284,361 2,295,344
一般管理費合計
コスト・インカム・レシオ
2
27.3% 25.9% 27.2% 31.9%
(「 CIR 」)
2
コスト・インカム・レシオ(「 CIR 」)は純営業収益に対する総費用で算出される。
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A28. 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入、純額
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
貸出金及びその他の債権に対する減損損失
引当金繰入/(戻入) :
- ステージ1 12 カ月 ECL 、純額 101,541 175,718 (31,389) (463,417)
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 905,633 (50,032) 1,455,243 (82,492)
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
り)、純額 760,622 348,846 1,359,022 1,687,599
不良債権償却額 11,558 17,859 30,538 59,020
不良債権回収額 (41,361) (104,859) (114,440) (211,424)
1,274 4,112 1,960 6,352
その他の債権に対する減損損失引当金繰入
1,739,267 391,644 2,700,934 995,638
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
貸出金及びその他の債権に対する減損損失
引当金(戻入)/繰入 :
- ステージ1 12 カ月 ECL 、純額 (92,699) 174,481 40,186 (122,236)
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 717,721 (85,910) 1,016,237 (62,694)
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
り)、純額 337,004 129,491 709,865 964,662
不良債権償却額 8,140 6,604 20,559 26,372
不良債権回収額 (15,578) (43,657) (52,177) (91,344)
その他の債権に対する減損損失引当金繰
584 (624) 154 12,444
入/(戻入)
955,172 180,385 1,734,824 727,204
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A29. 金融投資に対する減損損失引当金(戻入)/繰入、純額
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資
- ステージ1 12 カ月 ECL 、純額 (20,541) 2,535 7,908 1,658
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 130 (160) 762 (278)
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
(333) 11,033 (3,923) 3,229
り)、純額
(20,744) 13,408 4,747 4,609
純額
償却原価で測定する金融投資
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額 3,101 1,338 5,871 1,423
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 28,073 8,277 36,368 1,176
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
(1,279) 889 (3,069) 41,313
り)、純額
29,895 10,504 39,170 43,912
純額
9,151 23,912 43,917 48,521
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額 (18,283) 626 5,728 (996)
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 (76) 63 (96) (203)
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
(168) 3,973 (3,700) 3,383
り)、純額
(18,527) 4,662 1,932 2,184
純額
償却原価で測定する金融投資
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額 838 1,558 3,584 1,487
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 17,176 8,284 21,544 3,225
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
(1,279) 889 (3,069) 41,313
り)、純額
16,735 10,731 22,059 46,025
純額
(1,792) 15,393 23,991 48,209
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A30. その他の金融資産に対する減損損失引当金(戻入)/繰入、純額
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
現金及び短期資金
(5,657) (16,270) (1,612) (9,620)
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
(5,657) (16,270) (1,612) (9,620)
純額
金融機関預け金
(9,572) 48,459 3,295 48,893
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
(9,572) 48,459 3,295 48,893
純額
売戻条件付買入金融資産
4,854 (1,604) 5,777 (1,037)
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
4,854 (1,604) 5,777 (1,037)
純額
再保険資産/再タカフル資産及びその他の
保険債権
1,211 7,614 6,767 9,285
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
1,211 7,614 6,767 9,285
純額
その他の資産
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額 (2,723) (1,302) 390 (2,378)
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し) (29) 37 (12) (45)
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
5,364 (191) 4,239 365
り)
2,612 (1,456) 4,617 (2,058)
純額
中央銀行への法定預け金
(1,135) - 1,312 -
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
(1,135) - 1,312 -
純額
(7,687) 36,743 20,156 45,463
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A30. その他の金融資産に対する減損損失引当金(戻入)/繰入、純額(続き)
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
現金及び短期資金
(4,935) 2,608 (2,990) (8,215)
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
(4,935) 2,608 (2,990) (8,215)
純額
金融機関預け金
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額 (2,603) 29,546 2,999 29,577
(2,603) 29,546 2,999 29,577
純額
売戻条件付買入金融資産
4,344 (1,572) 4,503 (1,205)
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
4,344 (1,572) 4,503 (1,205)
純額
その他の資産
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
4,175 (870) 6,332 (2,790)
り)
4,175 (870) 6,332 (2,790)
純額
981 29,712 10,844 17,367
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A31. セグメント情報
事業セグメント別状況
当行グループのオペレーティングセグメントは、グループ・地域金融サービス、グループ・グローバル・バン
キング及びグループ・保険及びタカフル事業部門である。当行グループでは、当行グループの取締役会及び経
営者上層部に提供される情報に基づいて、オペレーティングセグメントを決定し、公表している。
当行グループは、下記の通り、当行グループ内で提供可能なサービス及び商品に基づき、3つのオペレーティ
ングセグメントで構成されている。
(a) グループ・地域金融サービス(「 CFS 」)
(i) コンシューマー・バンキング部門
コンシューマー・バンキング部門は、貯蓄預金、定期預金、送金サービス、当座預金、住宅ローン
や個人ローンなどの消費者向けローン、割賦金融、ユニット・トラスト、バンカシュアランス商品、
クレジットカードなど、地域の個人向けのさまざまな商品及びサービスで構成されている。
(ii) 中小企業(「 SME 」)向け金融部門
中小企業向け金融部門は、地域の中小企業を対象として提供されているさまざまな商品及びサービ
スで構成されている。提供されている商品及びサービスには、プロジェクト・ファイナンスなどの長
期ローン、当座貸越や貿易金融などの短期融資、キャッシュ・マネジメントやカストディアン業務な
どの手数料ビジネスが含まれている。
(iii) ビジネス・バンキング部門
ビジネス・バンキング部門は、地域の事業会社を対象として提供されているさまざまな商品及び
サービスで構成されている。提供されている商品及びサービスには、プロジェクト・ファイナンスな
どの長期ローン、当座貸越や貿易金融などの短期融資、キャッシュ・マネジメントやカストディアン
業務などの手数料ビジネスが含まれている。
(b) グループ・グローバル・バンキング(「 GB 」)
(i) グループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マーケッツ部門
グループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マーケッツ部門は、コーポレート・バ
ンキング及びグローバル・マーケッツ事業で構成されている。
コーポレート・バンキング部門は、大企業から公共部門に至るまで、地域の法人顧客に向けた、さ
まざまな商品及びサービスで構成されている。提供している商品及びサービスには、プロジェクト・
ファイナンスなどの長期ローン、当座貸越や貿易金融などの短期融資、及び手数料ビジネスが含まれ
ている。
グローバル・マーケッツ部門は、外国為替、マネーマーケット、デリバティブ、資本市場取引な
ど、資金取引業務やサービスに関連したさまざまな商品及びサービスで構成されている。
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A31. セグメント情報 ( 続き )
事業セグメント別状況 ( 続き )
(b) グループ・グローバル・バンキング(「 GB 」) ( 続き )
(ii) グループ・投資銀行部門(メイバンク IB 及びメイバンク・キム・エン)
投資銀行部門は、投資銀行業務及び証券仲介業務で構成されている。このセグメントでは、主とし
て大手法人顧客及び金融機関のビジネスニーズへの対応に注力している。顧客向けに提供している商
品及びサービスには、コーポレート・アドバイザリー業務、債券発行、株式発行、シンジケート方式
の買収アドバイザリー業務、債務再編アドバイザリー業務、株式や先物売買などがある。
(iii) グループ・資産運用部門
資産運用部門は、個人、法人及び機関投資家といった顧客に対し、さまざまな従来型の投資やイス
ラム金融型の投資を提供する、資産及びファンド運用業務を手がけている。
(c) グループ・保険及びタカフル事業部門
保険及びタカフル事業部門は、すべての種目の損害保険及び生命保険の引受業務、オフショアの投資生
命保険事業、ジェネラル・タカフル及びファミリー・タカフル事業から構成されている。
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A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ========================================= >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキング部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日に終了した6カ月間 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息純額
- 外部
3,580,252 2,065,430 116,134 69 576,812 (729,678) 5,609,019
- - (347) 1,215 54,697 (55,565) -
- セグメント間
3,580,252 2,065,430 115,787 1,284 631,509 (785,243) 5,609,019
受取利息純額 3,580,252 2,065,430 115,787 1,284 631,509 (785,243) 5,609,019
イスラム金融業務 (IBS) からの収益 1,467,766 765,705 26,154 - - 612,772 2,872,397
正味既経過保険料 - - - - 3,685,821 - 3,685,821
1,278,158 1,710,690 476,513 50,505 230,649 14,016 3,760,531
その他の営業収益
営業収益合計 6,326,176 4,541,825 618,454 51,789 4,547,979 (158,455) 15,927,768
保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、
保険関連負債の変動並びに生命保険及びタカフル
- - - - (3,687,924) 132,872 (3,555,052)
ファンドに係る税金
純営業収益 6,326,176 4,541,825 618,454 51,789 860,055 (25,583) 12,372,716
(3,698,588) (937,333) (493,413) (54,644) (464,368) - (5,648,346)
一般管理費
減損損失前営業利益 /( 損失 ) 2,627,588 3,604,492 125,041 (2,855) 395,687 (25,583) 6,724,370
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金
繰入、純額 (925,760) (1,766,130) (4,941) - (4,103) - (2,700,934)
金融投資に係る減損損失引当金 (繰入 )/ 戻入、純額 (21) (43,977) (152) - 233 - (43,917)
その他の金融資産に対する減損損失引当金戻入 /繰
33 (12,490) (252) (4) (8,994) 1,551 (20,156)
入)、純額
営業利益 /( 損失 ) 1,701,840 1,781,895 119,696 (2,859) 382,823 (24,032) 3,959,363
- 93,350 788 - - - 94,138
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分
税金及びザカート前利益 /( 損失 ) 1,701,840 1,875,245 120,484 (2,859) 382,823 (24,032) 4,053,501
(984,973)
税金及びザカート
税金及びザカート控除後利益 3,068,528
(77,146)
非支配持分
2,991,382
当行株主に帰属する当期利益
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A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ========================================= >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキング部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日に終了した6カ月間(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
その他の営業収益の主な内訳 :
手数料収益
コミッション 533,681 54,890 9,262 19,911 - (65,961) 551,783
サービス料及び手数料 386,090 146,486 76,454 34,672 1,031 (25,666) 619,067
引受手数料 - 6,789 3,009 - - - 9,798
仲介業務収益 - - 233,598 - - - 233,598
貸出金及びその他の債権に係る手数料 39,510 58,622 606 - - 299 99,037
IBS 業務に係る手数料収益 130,260 47,745 15,817 - - (19,426) 174,396
一般管理費の主な内訳 :
有形固定資産の減価償却費 (98,712) (26,658) (19,149) (268) (9,227) - (154,014)
使用権資産の減価償却費 (145,549) (37,846) (27,453) (1,276) (11,331) - (223,455)
(94,889) (26,230) (6,178) (123) (12,891) - (140,311)
無形資産の償却費
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A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ========================================= >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキング部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日に終了した6カ月間 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息純額
- 外部 3,660,761 2,088,496 124,907 1,017 615,479 (639,558) 5,851,102
- - 2,121 1,321 19,169 (22,611) -
- セグメント間
3,660,761 2,088,496 127,028 2,338 634,648 (662,169) 5,851,102
受取利息純額 3,660,761 2,088,496 127,028 2,338 634,648 (662,169) 5,851,102
イスラム金融業務 (IBS) からの収益 1,542,695 649,946 38,978 - - 667,939 2,899,558
正味既経過保険料 - - - - 3,250,389 - 3,250,389
1,441,540 1,180,976 360,561 85,050 1,103,769 (514,235) 3,657,661
その他の営業収益
営業収益合計 6,644,996 3,919,418 526,567 87,388 4,988,806 (508,465) 15,658,710
保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、
保険関連負債の変動並びに生命保険及びタカフル
- - - - (4,052,635) 143,693 (3,908,942)
ファンドに係る税金
純営業収益 6,644,996 3,919,418 526,567 87,388 936,171 (364,772) 11,749,768
(3,653,440) (915,737) (512,583) (84,438) (463,060) - (5,629,258)
一般管理費
減損損失前営業利益 /( 損失 ) 2,991,556 3,003,681 13,984 2,950 473,111 (364,772) 6,120,510
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金
戻入 /( 繰入)、純額 145,835 (1,134,847) (38) 2 (6,590) - (995,638)
金融投資に係る減損損失引当金戻入 /( 繰入 )、純額 301 (47,682) (117) - (1,023) - (48,521)
その他の金融資産に対する減損損失引当金 (繰入 )/
(325) (20,515) (777) 17 (9,243) (14,620) (45,463)
戻入、純額
営業利益 /( 損失 ) 3,137,367 1,800,637 13,052 2,969 456,255 (379,392) 5,030,888
- 70,554 577 - - - 71,131
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分
税金及びザカート前利益 /( 損失 ) 3,137,367 1,871,191 13,629 2,969 456,255 (379,392) 5,102,019
(1,239,121)
税金及びザカート
税金及びザカート控除後利益 3,862,898
(112,763)
非支配持分
3,750,135
当行株主に帰属する当期利益
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事業セグメント別状況(続き)
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< ====================================== 事業セグメント ========================================= >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキング部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日に終了した6カ月間(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
その他の営業収益の主な内訳 :
手数料収益:
コミッション 589,894 74,513 19,069 8,111 - (62,230) 629,357
サービス料及び手数料 446,294 155,411 93,659 48,974 404 (73,557) 671,185
引受手数料 - 4,851 25,027 - - - 29,878
仲介業務収益 - - 146,731 - - - 146,731
貸出金及びその他の債権に係る手数料 41,223 58,164 1,718 - 262 209 101,576
IBS 業務に係る手数料収益 130,967 68,631 27,063 - - (28,205) 198,456
一般管理費の主な内訳 :
有形固定資産の減価償却費 (93,042) (24,099) (23,846) (436) (7,314) - (148,737)
使用権資産の減価償却費 (121,760) (29,500) (21,211) (1,097) (8,439) - (182,007)
(76,721) (22,960) (9,098) (216) (11,059) - (120,054)
無形資産の償却費
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A32. 再評価された資産の帳簿価額
当行グループ及び当行の有形固定資産は、減価償却累計額及び(該当する場合は)減損損失累計額控除後の取
得原価で計上されている。 2019 年 12 月 31 日に終了した前会計年度の監査済財務書類から繰り越された固定資産の
評価に変更はなかった。
A33. 後発事象
注記 A8(ii) 及び B6 に開示された事象以外に報告日以降に生じた重要な後発事象はなかった。
A34. 当行グループの構成の変更
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループの構成に重要な変更はなかった。
A35. コミットメント及び偶発事象
通常の業務において当行グループ及び当行は様々なコミットメントに関与し、顧客に対し法的リコースを伴
う一定の偶発債務を負っているが、これらの取引による重大な損失は予想されていない。
下記の報告日現在の当行グループ及び当行のリスク・ウェイト・エクスポージャーは以下の通りである。
2020 年6月 30 日現在 2019 年 12 月 31 日現在
リスク・ウェイト リスク・ウェイト
フル・コミット フル・コミット
* * * *
メント 信用相当額 相当額 メント 信用相当額 相当額
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
偶発債務
債務履行引受契約 10,737,344 9,882,089 6,213,306 11,651,981 10,549,467 6,180,568
特定の取引に係る偶発債務 16,251,260 7,506,327 4,868,715 17,933,219 8,010,772 4,956,866
短期の自己清算型貿易関連
2,931,147 563,215 345,085 2,963,469 614,984 378,984
偶発債務
29,919,751 17,951,631 11,427,106 32,548,669 19,175,223 11,516,418
コミットメント
取消不能の信用供与契約 :
- 1年以内 126,616,508 16,091,377 5,138,075 120,543,741 12,568,585 5,201,397
41,742,213 49,238,191 22,141,804 43,154,904 43,431,330 19,424,913
- 1年超
168,358,721 65,329,568 27,279,879 163,698,645 55,999,915 24,626,310
その他のコミットメント
7,402,507 800,992 129,094 8,965,841 836,389 88,766
及び偶発事象
信用関連のコミットメント
205,680,979 84,082,191 38,836,079 205,213,155 76,011,527 36,231,494
及び偶発事象合計
デリバティブ金融商品
外国為替関連契約 :
- 1年未満 606,430,234 6,497,772 1,027,112 538,237,679 5,300,386 897,466
- 1年以上5年未満 33,254,409 2,471,212 1,288,369 31,495,367 1,856,999 930,782
6,543,048 1,058,436 406,331 5,314,451 749,621 314,812
- 5年以上
646,227,691 10,027,420 2,721,812 575,047,497 7,907,006 2,143,060
金利関連契約 :
- 1年未満 100,687,762 37,634 14,692 78,438,765 263,545 76,054
- 1年以上5年未満 296,715,173 1,611,117 965,174 256,963,893 1,737,197 1,026,458
112,930,175 2,189,963 1,500,952 87,560,165 1,861,518 1,238,571
- 5年以上
510,333,110 3,838,714 2,480,818 422,962,823 3,862,260 2,341,083
99/161
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A35. コミットメント及び偶発事象 ( 続き )
下記の報告日現在の当行グループ及び当行のリスク・ウェイト・エクスポージャーは以下の通りである。(続
き)
2020 年6月 30 日現在 2019 年 12 月 31 日現在
リスク・ウェイト リスク・ウェイト
フル・コミット フル・コミット
* * * *
メント 信用相当額 相当額 メント 信用相当額 相当額
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ (続き ) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
デリバティブ金融商品 (続
き )
エクイティ及びコモディ
ティ関連契約 :
- 1年未満 3,281,876 293,393 214,565 4,075,338 257,581 150,897
- 1年以上5年未満 272,860 77,421 57,986 1,260,171 101,036 72,194
3,554,736 370,814 272,551 5,335,509 358,617 223,091
信用関連契約 :
22,750 - - 63,690 - -
- 1年未満
トレジャリー関連のコミッ
1,160,138,287 14,236,948 5,475,181 1,003,409,519 12,127,883 4,707,234
トメント及び偶発事象合計
コミットメント及び偶発事
1,365,819,266 98,319,139 44,311,260 1,208,622,674 88,139,410 40,938,728
象合計
2020 年6月 30 日現在 2019 年 12 月 31 日現在
リスク・ウェイト リスク・ウェイト
フル・コミット フル・コミット
* * * *
メント 信用相当額 相当額 メント 信用相当額 相当額
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
偶発債務
債務履行引受契約 8,257,428 7,439,422 4,309,309 8,851,551 7,795,307 4,096,596
特定の取引に係る偶発債務 13,417,376 6,094,204 3,923,168 14,052,638 6,099,774 3,644,076
短期の自己清算型貿易関連
2,333,556 412,500 234,944 2,224,986 415,279 231,897
偶発債務
24,008,360 13,946,126 8,467,421 25,129,175 14,310,360 7,972,569
コミットメント
取消不能の信用供与契約 :
- 1年以内 76,990,511 8,285,273 2,147,026 74,635,545 5,851,189 2,420,816
27,644,426 30,990,789 15,227,142 30,025,147 26,990,403 13,104,508
- 1年超
104,634,937 39,276,062 17,374,168 104,660,692 32,841,592 15,525,324
その他のコミットメント及
4,205,478 1,104,417 189,366 4,580,758 1,206,450 158,688
び偶発事象
信用関連のコミットメント
132,848,775 54,326,605 26,030,955 134,370,625 48,358,402 23,656,581
及び偶発事象合計
デリバティブ金融商品
外国為替関連契約 :
- 1年未満 599,028,862 6,159,693 872,491 530,308,700 5,198,743 798,031
- 1年以上5年未満 32,191,839 2,256,853 1,142,205 30,708,880 1,920,409 948,238
5,468,126 883,535 314,871 4,403,125 584,069 223,548
- 5年以上
636,688,827 9,300,081 2,329,567 565,420,705 7,703,221 1,969,817
100/161
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
A35. コミットメント及び偶発事象 ( 続き )
下記の報告日現在の当行グループ及び当行のリスク・ウェイト・エクスポージャーは以下の通りである。(続
き)
2020 年6月 30 日現在 2019 年 12 月 31 日現在
リスク・ウェイト リスク・ウェイト
当行 (続き ) フル・コミット フル・コミット
* * * *
メント 信用相当額 相当額 メント 信用相当額 相当額
デリバティブ金融商品 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
金利関連契約 :
- 1年未満 99,574,809 141,831 47,194 77,500,667 37,384 9,174
- 1年以上5年未満 296,972,096 3,814,874 1,982,207 257,295,512 1,284,684 593,440
112,930,173 2,195,858 1,503,232 87,620,165 1,859,086 1,236,139
- 5年以上
509,477,078 6,152,563 3,532,633 422,416,344 3,181,154 1,838,753
エクイティ及びコモディ
ティ関連契約 :
- 1年未満 1,122,463 234,434 185,729 1,908,063 178,382 111,125
272,860 77,421 57,986 1,260,171 101,036 72,194
- 1年以上5年未満
1,395,323 311,855 243,715 3,168,234 279,418 183,319
信用関連契約 :
22,750 - - 63,690 - -
- 1年未満
トレジャリー関連のコミッ
1,147,583,978 15,764,499 6,105,915 991,068,973 11,163,793 3,991,889
トメント及び偶発事象合計
コミットメント及び偶発事
1,280,432,753 70,091,104 32,136,870 1,125,439,598 59,522,195 27,648,470
象合計
*
マレーシア中央銀行が自己資本規制のために定めた規定に従い、信用相当額及びリスク・ウェイト相当額は、それぞれクレジット
換算係数及びリスク・ウェイトを使い算出している。
(i) 当行グループ及び当行のデリバティブは、以下の通り、市場リスク、信用リスク及び流動性リスクにさらさ
れている。
市場リスク
デリバティブ取引における市場リスクは、株式、金利、外国為替レート、クレジット・スプレッド、コモ
ディティ、又はその他インデックスなどの原資産の価格変動によりこれらの契約の価値が被る潜在的損失の
ことである。想定元本額もしくは契約金額は、報告日における未決済の取引量と位置付けられているもので
あり、リスク量を表す指標ではない。市場リスクはオンバランスやオフバランスのポジションで相殺するこ
とにより軽減することができる場合がある。
信用リスク
信用リスクは、当行及び特定の子会社がカウンターパーティーの債務不履行により利益を回収できなくな
る可能性から生じる。当行グループの信用リスクは、再構築コストの観点から測定すると、 2020 年6月 30 日
現在において 23,621.2 百万マレーシア・リンギット( 2019 年 12 月 31 日現在: 10,335.6 百万マレーシア・リン
ギット)であった。この金額は、契約期間にわたり主に満期日、市場相場又は価格の変動に応じて増減す
る。
流動性リスク
デリバティブ取引における流動性リスクとは、デリバティブ・ポジションが即時に一括清算できなくなる
ことを指す。流動性リスクは、原資産が幅広く市場で取引されているデリバティブを締結することにより低
減させている。
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A35. コミットメント及び偶発事象 ( 続き )
(ii) 以下については、前期末からの変更はない。
(a) 締結したデリバティブ契約のタイプ、契約締結の根拠及びこれらの契約から見込まれる効用
(b) これらのデリバティブ契約に伴うリスクの軽減及び抑制のためのリスク管理方針
(c) 関連する会計方針
A36. 自己資本充実度
(a) 自己資本充実度フレームワーク
(i) マレーシア中央銀行(「 BNM 」)は、 2020 年2月5日、従来型の銀行及びイスラム銀行に対し、それ
ぞれ自己資本及び自己資本比率の計算に関する自己資本充実度フレームワーク(資本構成)及びイスラ
ム銀行向け自己資本充実度フレームワーク(資本構成)を公表した。すべての金融機関は、以下の最低
所要自己資本比率を常に維持しなければならない。
普通株式等 Tier 1 (CET1)
自己資本比率 Tier 1 自己資本比率 総自己資本比率
*
4.5% 6.0% 8.0%
*
さらに、 BNM (マレーシア中央銀行)はリスク・ウェイト資産(「 RWA 」)合計の 2.5% の資本保全
バッファー及び RWA 合計の 0 %から 2.5 %の幅のカウンターシクリカル資本バッファーを導入してい
る。
(ii) リスク・ウェイト資産合計は、 2019 年5月3日に BNM (マレーシア中央銀行)が公表した従来型の銀
行向け自己資本充実度フレームワーク(バーゼルⅡ - リスク・ウェイト資産)及びイスラム銀行向け
自己資本充実度フレームワーク(リスク・ウェイト資産)双方に従って、信用 RWA 、市場 RWA 、オペレー
ショナル RWA 及び大口信用供与規制要件の合計で算出される。
普通株式等 Tier 1自己資本、 Tier 1自己資本及び総自己資本の計算で控除されるエクスポージャー
は、 RWA 算出における資本賦課の対象とならない。
(b) 自己資本比率の遵守と適用
当行グループ及び当行の自己資本比率は、 2020 年2月5日に公表された BNM (マレーシア中央銀行)の自
己資本充実度フレームワーク(資本構成)及び 2019 年5月3日に公表された自己資本充実度フレームワーク
(バーゼルⅡ-リスク・ウェイト資産)に基づいて算出されている。リスク・ウェイト資産の合計は以下の
手法に基づいて算出されている。
(A) 内部格付手法及び標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
エンティティ・レベルでは、当行グループの銀行子会社の自己資本比率の計算は以下の通りである。
(i) メイバンク・イスラミック・ベルハッドの自己資本比率は 2020 年2月5日に公表された BNM (マレー
シア中央銀行)のイスラム銀行向け自己資本充実度フレームワーク(資本構成)及び 2019 年5月3日に
公表されたイスラム銀行向け自己資本充実度フレームワーク(リスク・ウェイト資産)に基づいて算出
されている。リスク・ウェイト資産の合計は以下の手法に基づいて算出されている。
(A) 内部格付手法及び標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
2020 年 12 月 31 日に終了する当会計年度の普通株式等 Tier 1、 Tier 1、総自己資本の最低自己資本要件
は、リスク・ウェイト資産合計の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %である( 2019 年:リスク・ウェイト資産合計
の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %)。
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A36. 自己資本充実度(続き)
(b) 自己資本比率の遵守と適用(続き)
(ii) メイバンク・インベストメント・バンク・ベルハッドの自己資本比率は、 2020 年2月5日に公表され
た BNM (マレーシア中央銀行)の自己資本充実度フレームワーク(資本構成)及び 2019 年5月3日に公
表された自己資本充実度フレームワーク(バーゼルⅡ-リスク・ウェイト資産)に基づいて算出されて
いる。リスク・ウェイト資産の合計は以下の手法に基づいて算出されている。
(A) 標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
2020 年 12 月 31 日に終了する当会計年度の普通株式等 Tier 1、 Tier 1、総自己資本の最低自己資本要件
は、リスク・ウェイト資産合計の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %である( 2019 年:リスク・ウェイト資産合計
の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %)。
(iii) ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケーの自己資本比率の算出は、バーゼ
ルⅡ資本規制に基づいた、現地における要件に基づいている。リスク・ウェイト資産の合計は以下の手
法に基づいて算出される。
(A) 標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
2020 年 12 月 31 日に終了する会計年度のピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービー
ケーの最低自己資本要件は、リスク・ウェイト資産合計の9%から 10 %未満である( 2019 年:9%から
10 %未満)。
(iv) メイバンク・シンガポール・リミテッドの自己資本比率の算出は、シンガポール金融管理局
(「 MAS 」)公表の 2012 年9月 14 日付 MAS 通達第 637 号(最新更新日は 2020 年3月 31 日)に基づいてい
る。リスク・ウェイト資産の合計は以下の手法に基づいて算出されている。
(A) 内部格付手法及び標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
(D) MAS 通達第 637 号に基づくリスク・ウェイト資産に対する資本フロアの調整
2020 年 12 月 31 日に終了する会計年度の普通株式等 Tier 1、 Tier 1、総自己資本の最低自己資本要件
は、リスク・ウェイト資産合計の 6.5 %、 8.0 %及び 10.0% である( 2019 年:リスク・ウェイト資産合計
の 6.5 %、 8.0 %及び 10.0 %)。
(c) 当行グループ及び当行の自己資本比率
2013 年6月 30 日の発効以降、 DRP における普通株式等 Tier 1自己資本の計算において控除されるべき宣言
された配当額は、 2013 年5月8日に公表された BNM (マレーシア中央銀行)の自己資本充実度フレームワー
ク(資本構成)に係る実務指針(「実務指針」)によって決定されなければならない。当該実務指針に基づ
くと、 DRP の下で配当金の一部(選択可能部分)が再投資される場合、普通株式等 Tier 1自己資本の計算に
おいて控除される宣言された配当額は、下記の場合に減少する可能性がある。
(i) 配当の選択可能部分を再投資することについて、株主から取消不能な同意を書面で入手している場
合;又は
(ii) 取消不能な同意を書面で提供されておらず、その額の対象となる直近3年間の受け入れ率の平均が、
配当の選択可能部分の合計の 50 %を超えない場合
注記 A9(a) に基づき、 2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の自己資本比率を算出するにあたっ
て、支払配当金は普通株式等 Tier 1自己資本の計算から控除されている。
上記に基づく当行グループ及び当行の自己資本比率は以下の通りである。
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A36. 自己資本充実度(続き)
(c) 当行グループ及び当行の自己資本比率(続き)
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
普通株式等 Tier 1自己資本比 15.431% 15.729% 15.442% 15.314%
率
Tier 1自己資本比率 16.175% 16.486% 16.235% 16.120%
19.042% 19.387% 18.811% 19.387%
総自己資本比率
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A36. 自己資本充実度(続き)
(d) 資本の構成
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
普通株式等 Tier 1自己資本
払込済株式資本 48,280,355 48,280,355 48,280,355 48,280,355
1
利益剰余金 19,524,000 20,606,011 15,043,386 15,231,992
1
その他の準備金 6,150,809 5,189,258 6,241,033 5,820,765
123,486 134,080 - -
適格非支配持分
規制上の調整前の普通株式等 Tier 1自己資本
74,078,650 74,209,704 69,564,774 69,333,112
控除額:普通株式等 Tier 1自己資本への規制上の
(14,436,636) (14,374,667) (34,510,731) (35,110,987)
調整項目 :
繰延税金資産 (754,796) (678,978) - -
のれん (5,816,611) (5,709,503) (81,015) (81,015)
その他の無形資産 (908,924) (952,424) (272,310) (280,120)
「その他の包括利益を通じて公正価値で測定
するもの」に分類される金融商品に係る利得 (1,677,738) (1,186,797) (1,172,401) (884,294)
規制準備金 (2,116,731) (2,771,806) (1,495,500) (1,894,921)
非連結の金融機関及び保険/タカフル事業体
2
(3,161,836) (3,075,159) (31,489,505) (31,970,637)
の普通株式への投資額
普通株式等 Tier 1自己資本合計 59,642,014 59,835,037 35,054,043 34,222,125
その他 Tier 1資本
資本性証券 2,800,000 2,800,000 2,800,000 2,800,000
第三者の保有する適格普通株式等 Tier 1及びその
他 Tier 1資本調達手段 77,876 79,175 - -
控除額:非連結の金融機関及び保険/タカフル
2
- - (1,000,000) (1,000,000)
事業体の資本調達手段への投資額
36,854,043
62,519,890 62,714,212 36,022,125
Tier 1資本合計
Tier 2資本
9,140,121 9,140,121
劣後債務 9,045,420 9,045,420
第三者の保有する適格普通株式等 Tier 1、その他
Tier 1及び Tier 2資本調達手段 41,062 41,287 - -
3
107,647
一般貸倒引当金 326,397 399,044 97,242
1,573,397 958,289
予想損失額を超える適格条項の剰余金 1,550,042 959,033
控除額:非連結の金融機関及び保険/タカフル
2
(4,360,068)
- - (2,801,145)
事業体の資本調達手段への投資額
11,080,977 5,845,989
11,035,793 7,300,550
Tier 2資本合計
73,600,867 42,700,032
73,750,005 43,322,675
資本合計
1
当行グループについて、保険及びタカフル事業からの利益剰余金及びその他の準備金の額は含まない。
当行について、メイバンク・インターナショナル( L) リミテッドの利益剰余金及びその他の準備金の額
を含む。
2
当行について、規制上の調整項目には、 (i) 事業並びに資産及び負債を当行へ譲渡しているミフィン・
ベルハッドへの 18,994,000 マレーシア・リンギット、 ( ⅱ ) メイバンク・インターナショナル( L) リミ
テッドへの 10,289,000 マレーシア・リンギット 及び ( ⅲ ) 資産が当行のリスク・ウェイト資産に含まれ
るメイバンク・アグロ・ファンド・スンディリアン・ベルハッドへの 57,000 マレーシア・リンギットを
除く子会社及び関連会社への投資費用を含む。当行グループについて、規制上の調整項目には保険/タ
カフル事業体における関連会社及び投資の簿価を含む。
3
信用リスクに対する標準的手法に基づき決定された、信用減損していないエクスポージャーとみなされ
る範囲の、 12 カ月及び全期間 ECL( 予想信用損失 ) 相当額で測定された損失引当金及び規制準備金をい
う。
当行グループの自己資本比率は、当行及びその子会社の連結勘定残高から算出されるが、保険及びタカ
フル事業体並びに関連会社への投資は含まない。
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A36. 自己資本充実度(続き)
(d) 資本の構成(続き)
当行の自己資本比率は、当行及び完全子会社である海外銀行のメイバンク・インターナショナル( L) リミ
テッドを含むが、(上記に示されたミフィン・ベルハッド、メイバンク・インターナショナル( L) リミテッ
ド、及びメイバンク・アグロ・ファンド・スンディリアン・ベルハッドを除く)子会社及び関連会社への投
資を含まない。
(e) 当行銀行子会社の自己資本比率は以下の通りである。
メイバンク・ ピーティー・バン
メイバンク・
メイバンク・ インベストメン ク・メイバンク・
シンガポール・
イスラミック・ ト・バンク・ベル インドネシア・
ベルハッド ハッド ティービーケー リミテッド
2020 年6月 30 日現在
普通株式等 Tier 1自己資本比率 13.761% 30.163% - 14.753%
Tier 1自己資本比率 15.147% 30.163% - 14.753%
18.444% 31.548% 22.096% 18.714%
総自己資本比率
2019 年 12 月 31 日現在
普通株式等 Tier 1自己資本比率 14.101% 24.507% - 18.195%
Tier 1自己資本比率 15.508% 24.507% - 18.195%
18.845% 25.807% 21.376% 18.497%
総自己資本比率
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A36. 自己資本充実度(続き)
(f) 主要リスク・カテゴリー別のリスク・ウェイト資産の内訳は以下の通りである。
2020 年6月 30 日現在
ピーティー・
メイバンク・ バンク・
メイバンク・
インベストメン メイバンク・
メイバンク・
ト・バンク・ シンガポール・
イスラミック ・ インドネシア・
当行グループ 当行 ベルハッド ベルハッド ティービーケー リミテッド
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
標準的手法エクスポージャー 54,919,888 21,647,761 3,259,987 816,330 29,129,798 16,441,219
スケーリング・ファクター
考慮後の内部格付手法エクス
ポージャー 262,232,824 159,714,773 71,445,857 - - 21,794,594
- - - - - 71,673
信用評価調整
信用リスクのリスク・ウェイト
資産合計 317,152,712 181,362,534 74,705,844 816,330 29,129,798 38,307,486
メイバンク及び投資口座により
吸収される信用リスクのリス
*
ク・ウェイト資産合計 - - (11,454,065) - - -
市場リスクのリスク・ウェイト
資産合計 26,011,257 22,577,203 659,028 387,621 834,843 18,570
オペレーショナル・リスクの
43,346,489 23,060,137 8,195,886 739,279 5,960,208 3,704,505
リスク・ウェイト資産合計
72,106,693
386,510,458 226,999,874 1,943,230 35,924,849 42,030,561
リスク・ウェイト資産合計
2019 年 12 月 31 日現在
ピーティー・バ
メイバンク・
ンク・メイバン
メイバンク・
インベストメン
メイバンク・ ク・インドネシ
ト・バンク・ シンガポール・
イスラミック・ ア・ティービー
当行グループ 当行 ベルハッド ベルハッド ケー リミテッド
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
標準的手法エクスポージャー 51,929,068 19,004,852 3,069,539 1,207,422 30,637,949 17,079,171
スケーリング・ファクター
考慮後の内部格付手法エクス
ポージャー 258,340,386 159,838,753 69,483,314 - - 21,058,209
- - - - - 72,446
信用評価調整
信用リスクのリスク・ウェイト
資産合計 310,269,454 178,843,605 72,552,853 1,207,422 30,637,949 38,209,826
メイバンク及び投資口座により
吸収される信用リスクのリス
*
ク・ウェイト資産合計 - - (10,472,880) - - -
市場リスクのリスク・ウェイト
資産合計 27,288,688 21,513,467 963,780 402,336 720,844 14,583
オペレーショナル・リスクの
42,853,735 23,106,901 8,029,045 743,034 5,612,761 3,835,988
リスク・ウェイト資産合計
380,411,877 223,463,973 71,072,798 2,352,792 36,971,554 42,060,397
リスク・ウェイト資産合計
*
BNM (マレーシア中央銀行)の投資口座の方針に従い、投資口座(制限のない投資口座及び制限付投資口座)によって調達さ
れた信用リスク・ウェイト資産は、当行の自己資本比率の計算から除外されている。
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A37. デリバティブ金融商品
以下の表は、トレーディング目的デリバティブ及びヘッジ目的で保有する金融商品の契約金額又は想定元本額
を要約しているものである。これらの商品の想定元本額又は契約額は、報告日現在における未決済の取引量を表
しており、リスク量を表すものではない。
デリバティブ金融商品は、ポジション総額ベースで再評価され、未実現利得又は損失はそれぞれ「デリバティ
ブ金融商品」資産及び負債に反映される。
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティブ
外国為替関連契約
通貨先渡 :
- 1年未満 48,496,551 418,050 (288,440) 37,795,684 430,920 (341,269)
- 1年以上3年以内 1,160,924 45,156 (9,771) 1,236,148 45,156 (9,771)
4,112,587 189,540 (994) 2,965,063 189,540 (994)
- 3年超
53,770,062 652,746 (299,205) 41,996,895 665,616 (352,034)
通貨スワップ :
- 1年未満 529,980,075 2,525,839 (2,336,247) 533,532,080 2,476,160 (2,198,970)
350,159 9 (663) 454,842 9 (12,032)
- 1年以上3年以内
530,330,234 2,525,848 (2,336,910) 533,986,922 2,476,169 (2,211,002)
通貨スポット :
5,345,850 4,914 (4,327) 5,553,847 5,065 (4,384)
- 1年未満
通貨オプション :
- 1年未満 11,719,459 61,560 (55,979) 11,787,213 61,483 (51,903)
- 1年以上3年以内 992,467 79,064 (163,588) 1,763,319 79,064 (123,452)
21,412 - (343) 21,412 - (343)
- 3年超
12,733,338 140,624 (219,910) 13,571,944 140,547 (175,698)
クロスカレンシー金利スワップ :
- 1年未満 8,145,532 106,375 (302,437) 7,617,271 103,512 (294,590)
- 1年以上3年以内 15,020,743 452,690 (227,281) 13,477,578 407,510 (201,168)
12,416,322 396,608 (274,133) 12,018,760 389,973 (271,214)
- 3年超
35,582,597 955,673 (803,851) 33,113,609 900,995 (766,972)
金利関連契約
金利スワップ :
- 1年未満 97,951,248 345,190 (693,754) 98,037,392 343,409 (693,048)
- 1年以上3年以内 182,575,496 2,833,496 (2,748,476) 182,870,123 2,822,275 (2,740,742)
209,011,835 13,491,100 (10,949,814) 209,102,604 13,435,633 (10,944,425)
- 3年超
489,538,579 16,669,786 (14,392,044) 490,010,119 16,601,317 (14,378,215)
金利先物 :
- 1年未満 2,736,514 1,685,225 (1,657,250) 1,537,417 1,685,225 (1,655,755)
128,475 - (156) - - -
- 1年以上3年以内
2,864,989 1,685,225 (1,657,406) 1,537,417 1,685,225 (1,655,755)
金利オプション :
- 1年以上3年以内 4,775,100 32,951 (17,335) 4,775,100 32,951 (17,335)
12,105,230 1,861,732 (3,651,816) 12,105,230 1,861,732 (3,651,816)
- 3年超
16,880,330 1,894,683 (3,669,151) 16,880,330 1,894,683 (3,669,151)
108/161
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A37. デリバティブ金融商品(続き)
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日現在(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティブ
(続き)
エクイティ関連契約
エクイティオプション :
1,464,582 162,154 (253,640) - - -
- 1年未満
エクイティスワップ :
765,421 29,558 (85,815) 70,590 6,004 -
- 1年未満
コモディティ関連契約
コモディティオプション :
126,506 16,395 (16,395) 126,506 16,395 (16,395)
- 1年未満
コモディティスワップ :
- 1年未満 925,367 152,139 (151,456) 925,367 152,139 (151,456)
272,860 44,221 (43,014) 272,860 44,221 (43,014)
- 1年以上3年以内
1,198,227 196,360 (194,470) 1,198,227 196,360 (194,470)
信用関連契約
クレジット・デフォルト・スワップ
22,750 214 (154) 22,750 214 (154)
- 1年未満
ヘッジ目的デリバティブ
外国為替関連契約
クロスカレンシー金利スワップ :
- 1年未満 2,742,767 20,699 (58,727) 2,742,767 20,699 (58,727)
- 1年以上3年以内 4,504,633 87,495 (53,245) 4,504,633 87,495 (53,245)
1,218,210 33,836 (13,873) 1,218,210 33,836 (13,873)
- 3年超
8,465,610 142,030 (125,845) 8,465,610 142,030 (125,845)
金利関連契約
金利スワップ :
- 1年以上3年以内 642,375 14,701 (7,342) 642,375 14,701 (7,342)
406,837 84,289 - 406,837 84,289 -
- 3年超
1,049,212 98,990 (7,342) 1,049,212 98,990 (7,342)
改訂 MFRS 第 132 号に基づく
- (1,553,963) 1,553,963 - (1,545,879) 1,545,879
ネッティング効果
1,160,138,287 23,621,237 (22,512,502) 1,147,583,978 23,283,731 (22,011,538)
合計
109/161
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A37. デリバティブ金融商品(続き)
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティブ
外国為替関連契約
通貨先渡 :
- 1年未満 40,509,373 224,854 (454,372) 31,547,237 174,105 (352,547)
- 1年以上3年以内 1,174,117 38,192 (8,663) 1,150,063 38,192 (8,629)
2,996,670 26,232 (8,574) 2,097,628 26,232 (8,574)
- 3年超
44,680,160 289,278 (471,609) 34,794,928 238,529 (369,750)
通貨スワップ :
- 1年未満 476,000,259 1,920,529 (2,508,702) 477,344,903 1,893,595 (2,490,262)
74,050 634 (16,794) 198,581 634 (16,794)
- 1年以上3年以内
476,074,309 1,921,163 (2,525,496) 477,543,484 1,894,229 (2,507,056)
通貨スポット :
3,074,983 6,789 (4,723) 3,262,450 5,903 (3,591)
- 1年未満
通貨オプション :
- 1年未満 7,486,564 32,281 (29,322) 7,572,136 30,006 (25,331)
- 1年以上3年以内 51,994 98 (1,534) 51,994 98 (1,534)
737,491 36,139 (92,408) 1,269,140 36,139 (65,636)
- 3年超
8,276,049 68,518 (123,264) 8,893,270 66,243 (92,501)
クロスカレンシー金利スワップ :
- 1年未満 7,604,961 153,304 (134,220) 7,020,435 136,052 (129,243)
- 1年以上3年以内 14,573,402 305,702 (329,482) 13,443,872 280,202 (313,939)
11,846,838 324,709 (305,569) 11,545,471 312,890 (304,125)
- 3年超
34,025,201 783,715 (769,271) 32,009,778 729,144 (747,307)
金利関連契約
金利スワップ :
- 1年未満 59,663,847 153,176 (83,901) 59,700,573 148,680 (79,536)
- 1年以上3年以内 149,222,782 934,892 (1,459,208) 149,583,978 905,694 (1,432,256)
174,665,541 4,238,207 (3,576,715) 174,818,915 4,164,128 (3,538,435)
- 3年超
383,552,170 5,326,275 (5,119,824) 384,103,466 5,218,502 (5,050,227)
金利先物 :
- 1年未満 17,475,211 1,172,233 (1,168,999) 16,737,500 1,171,806 (1,168,999)
2,169,952 117 (13) 2,047,000 - (13)
- 1年以上3年以内
19,645,163 1,172,350 (1,169,012) 18,784,500 1,171,806 (1,169,012)
金利オプション :
- 1年未満 1,062,594 47 (36) 1,062,594 47 (36)
- 1年以上3年以内 3,224,692 32,159 (18,402) 4,652,313 16,243 (2,358)
14,238,061 1,127,772 (1,333,780) 12,810,441 1,110,432 (1,316,301)
- 3年超
18,525,347 1,159,978 (1,352,218) 18,525,348 1,126,722 (1,318,695)
110/161
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A37. デリバティブ金融商品(続き)
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年 12 月 31 日現在(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティ
ブ(続き)
エクイティ関連契約
エクイティオプション :
1,350,976 36,251 (233,065) - - -
- 1年未満
エクイティスワップ :
901,055 37,547 (92,031) 84,756 8,663 -
- 1年未満
コモディティ関連契約
コモディティオプション :
- 1年未満 1,218,245 36,920 (36,920) 1,218,245 36,920 (36,920)
57,225 1,261 (1,261) 57,225 1,261 (1,261)
- 1年以上3年以内
1,275,470 38,181 (38,181) 1,275,470 38,181 (38,181)
コモディティスワップ :
- 1年未満 605,062 43,348 (42,257) 605,062 43,348 (42,257)
- 1年以上3年以内 1,202,946 40,258 (38,351) 1,202,946 40,258 (38,351)
- - - - - -
- 3年超
1,808,008 83,606 (80,608) 1,808,008 83,606 (80,608)
信用関連契約
クレジット・デフォルト・ス
ワップ
63,690 32 (901) 63,690 32 (901)
- 1年未満
ヘッジ目的デリバティブ
外国為替関連契約
クロスカレンシー金利スワップ :
- 1年未満 3,561,539 159,019 (8,117) 3,561,539 159,019 (8,117)
- 1年以上3年以内 3,468,512 28,801 (48,776) 3,468,512 28,801 (48,776)
1,886,744 48,033 (6,974) 1,886,744 48,033 (6,974)
- 3年超
8,916,795 235,853 (63,867) 8,916,795 235,853 (63,867)
金利関連契約
金利スワップ :
- 1年未満 237,113 - (152) - - -
- 1年以上3年以内 614,100 2,764 (1,374) 614,100 2,764 (1,374)
388,930 36,618 - 388,930 36,618 -
- 3年超
1,240,143 39,382 (1,526) 1,003,030 39,382 (1,374)
改訂 MFRS 第 132 号に基づく
- (863,289) 863,289 - (854,792) 854,792
ネッティング効果
1,003,409,519 10,335,629 (11,182,307) 991,068,973 10,002,003 (10,588,278)
合計
111/161
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半期報告書
A38. 金融商品の公正価値測定
公正価値ヒエラルキー
金融商品全体が分類されるヒエラルキーのレベルは、開示上、公正価値測定のポジションに重要な最も低いレ
ベルのインプットに基づいている。
(a) レベル1 : 同一の資産及び負債の活発な市場における(調整なしの)相場価格
相場価格が証券取引所から迅速かつ定期的に入手可能であり、独立第三者間の実際及び定期的に発生する
市場取引を表す場合、活発な市場で価格を呈示されたとみなされる金融商品を意味する。当該金融商品に
は、活発に売買される政府証券、上場デリバティブ及び証券取引所で売買される現物商品が含まれる。
(b) レベル2 : 重要なインプットがすべて観察可能な市場データである、又は観察可能な市場データに基づく評
価技法
資産又は負債に対し、直接(すなわち、価格)又は間接(すなわち、価格から導かれる)的に観察可能な
レベル1に含まれる相場価格以外のインプットをいう。レベル2の金融商品の例には、店頭(「 OTC 」)デ
リバティブ、社債及び他の国債、非流動株式、市場において同質又は類似の特性を持つ消費者ローン及び債
権が含まれる。
(c) レベル3 : 重要なインプットが観察可能な市場データに基づかない評価技法
公正価値が重要な観察不能なインプットを使用して測定される商品をいう。評価技法は、レベル2と一致
するが当行グループ及び当行の独自の前提及びデータを取り込んでいる。レベル3金融商品の例には、主に
内部与信評価に基づき算定される非流動市場における社債、プライベートエクイティ投資や貸出金及び債権
が含まれる。
以下の表は、当行グループ及び当行の、 2020 年6月 30 日現在及び 2019 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される
金融及び非金融の資産並びに金融負債の公正価値ヒエラルキーのレベル毎の分析を表している。
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行グループ (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定
113,848 13,690,723 - 13,804,571
するものとして指定された金融資産
マネーマーケット商品 - 539,548 - 539,548
上場証券 113,848 - - 113,848
- 13,151,175 - 13,151,175
非上場証券
6,262,592 14,632,200 807,147 21,701,939
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
マネーマーケット商品 - 9,945,912 - 9,945,912
上場証券 6,262,592 - - 6,262,592
- 4,686,288 807,147 5,493,435
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
2,282,818 120,454,643 344,645 123,082,106
る金融投資
マネーマーケット商品 - 61,639,975 - 61,639,975
上場証券 2,282,818 - - 2,282,818
- 58,814,668 344,645 59,159,313
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及
- - 232,280 232,280
びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
- - 10,862,638 10,862,638
る貸出金及びその他の債権
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
以下の表は、当行グループ及び当行の、 2020 年6月 30 日現在及び 2019 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される
金融及び非金融の資産並びに金融負債の公正価値ヒエラルキーのレベル毎の分析を表している。(続き)
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行グループ(続き) (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日現在(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :(続き)
- 23,480,876 140,361 23,621,237
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 4,421,835 - 4,421,835
金利関連契約 - 20,348,684 - 20,348,684
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 264,106 140,361 404,467
信用関連契約 - 214 - 214
- (1,553,963) - (1,553,963)
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効果
8,659,258 172,258,442 12,387,071 193,304,771
公正価値で測定する金融負債 :
- 9,828,570 - 9,828,570
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
仕組預金 - 22,766 - 22,766
- 9,805,804 - 9,805,804
借入金
- 22,372,141 140,361 22,512,502
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 3,790,048 - 3,790,048
金利関連契約 - 19,725,943 - 19,725,943
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 409,959 140,361 550,320
信用関連契約 - 154 - 154
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (1,553,963) - (1,553,963)
果
- 32,200,711 140,361 32,341,072
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行グループ (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定
113,647 14,209,656 - 14,323,303
するものとして指定された金融資産
マネーマーケット商品 - 474,348 - 474,348
上場証券 113,647 - - 113,647
- 13,735,308 - 13,735,308
非上場証券
6,590,452 12,973,288 807,125 20,370,865
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
マネーマーケット商品 - 7,808,341 - 7,808,341
上場証券 6,590,452 - - 6,590,452
- 5,164,947 807,125 5,972,072
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
1,644,956 121,243,317 463,260 123,351,533
る金融投資
マネーマーケット商品 - 64,289,820 - 64,289,820
上場証券 1,644,956 - - 1,644,956
- 56,953,497 463,260 57,416,757
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及
- - 401,703 401,703
びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
- - 11,821,285 11,821,285
る貸出金及びその他の債権
A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
113/161
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以下の表は、当行グループ及び当行の、 2020 年6月 30 日現在及び 2019 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される
金融及び非金融の資産並びに金融負債の公正価値ヒエラルキーのレベル毎の分析を表している。(続き)
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行グループ(続き) (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :(続き)
- 10,252,236 83,393 10,335,629
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 3,305,316 - 3,305,316
金利関連契約 - 7,697,985 - 7,697,985
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 112,192 83,393 195,585
信用関連契約 - 32 - 32
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (863,289) - (863,289)
果
8,349,055 158,678,497 13,576,766 180,604,318
公正価値で測定する金融負債 :
- 6,530,753 - 6,530,753
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
仕組預金 - 22,772 - 22,772
- 6,507,981 - 6,507,981
借入金
- 11,098,914 83,393 11,182,307
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 3,958,230 - 3,958,230
金利関連契約 - 7,642,580 - 7,642,580
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 360,492 83,393 443,885
信用関連契約 - 901 - 901
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (863,289) - (863,289)
果
- 17,629,667 83,393 17,713,060
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行 (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
315,043 13,700,125 622,176 14,637,344
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
マネーマーケット商品 - 9,065,850 - 9,065,850
上場証券 315,043 - - 315,043
- 4,634,275 622,176 5,256,451
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
15,985 81,367,710 310,685 81,694,380
る金融投資
マネーマーケット商品 - 32,667,492 - 32,667,492
上場証券 15,985 - - 15,985
- 48,700,218 310,685 49,010,903
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及
- - 232,280 232,280
びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
- - 10,442,432 10,442,432
る貸出金及びその他の債権
- 23,143,370 140,361 23,283,731
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 4,330,422 - 4,330,422
金利関連契約 - 20,280,215 - 20,280,215
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 78,398 140,361 218,759
信用関連契約 - 214 - 214
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (1,545,879) - (1,545,879)
果
331,028 118,211,205 11,747,934 130,290,167
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
以下の表は、当行グループ及び当行の、 2020 年6月 30 日現在及び 2019 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される
金融及び非金融の資産並びに金融負債の公正価値ヒエラルキーのレベル毎の分析を表している。(続き)
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行(続き) (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融負債:
- 9,828,570 - 9,828,570
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
仕組預金 - 22,766 - 22,766
- 9,805,804 - 9,805,804
借入金
- 21,871,177 140,361 22,011,538
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 3,635,935 - 3,635,935
金利関連契約 - 19,710,463 - 19,710,463
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 70,504 140,361 210,865
信用関連契約 - 154 - 154
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (1,545,879) - (1,545,879)
果
- 31,699,747 140,361 31,840,108
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行 (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
318,292 11,972,355 622,176 12,912,823
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
マネーマーケット商品 - 6,907,320 - 6,907,320
上場証券 318,292 - - 318,292
- 5,065,035 622,176 5,687,211
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
18,435 80,350,611 429,654 80,798,700
金融投資
マネーマーケット商品 - 33,329,630 - 33,329,630
上場証券 18,435 - - 18,435
- 47,020,981 429,654 47,450,635
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及
- - 401,703 401,703
びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
- - 11,380,901 11,380,901
る貸出金及びその他の債権
- 9,918,610 83,393 10,002,003
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 3,169,901 - 3,169,901
金利関連契約 - 7,556,412 - 7,556,412
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 47,057 83,393 130,450
信用関連契約 - 32 - 32
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (854,792) - (854,792)
果
336,727 102,241,576 12,917,827 115,496,130
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
以下の表は、当行グループ及び当行の、 2020 年6月 30 日現在及び 2019 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される
金融及び非金融の資産並びに金融負債の公正価値ヒエラルキーのレベル毎の分析を表している。(続き)
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行(続き) (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融負債 :
- 6,530,753 - 6,530,753
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
仕組預金 - 22,772 - 22,772
- 6,507,981 - 6,507,981
借入金
- 10,504,885 83,393 10,588,278
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 3,784,072 - 3,784,072
金利関連契約 - 7,539,308 - 7,539,308
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 35,396 83,393 118,789
信用関連契約 - 901 - 901
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (854,792) - (854,792)
果
- 17,035,638 83,393 17,119,031
評価技法
相場価格(レベル1)を参照して決定されていない金融及び非金融の資産及び金融負債に使用される評価技法
は以下の通りである。
デリバティブ
当行グループ及び当行のデリバティブ商品の公正価値は、割引キャッシュ・フロー分析、オプション・プライ
シング・モデル及びベンチマーキング・モデルを使用して決定される。
当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定された金融資産、純損益を通じて公正価値で測
定する金融投資及びその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資
これらの金融資産及び金融投資の公正価値は、外部のデータプロバイダー及び外部のブローカーの提示価格を
参照して決定される。社会経済上の目的で保有されている非上場の持分証券(レベル3に分類)の公正価値は、
当該企業が有する有形資産純額に基づき決定される。
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその他の債権、並びにその他の包括利益を通じて公正価値で測定
する貸出金及びその他の債権
これらの公正価値は、信用力が類似した新たな借手に対する類似の貸出に提示される、報告日現在適用可能な
実勢レートで割り引かれた、契約上の分割支払額の将来予想キャッシュ・フローに基づき見積もられる。
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定された金融負債の公正価値は、割引キャッシュ・フローを
使用して決定される。
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表
損益計算書に 損益計算書に
その他の包括利
計上した 計上した
購入/発行/
2020 年 益に計上した レベル3 レベル3 2020 年
* #
当行グループ 1月1日現在 その他の利得 未実現利得 未実現利得 取得 売却 決済 為替換算差額 への振替 からの振替 6月 30 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で測定
する金融投資
非上場証券 807,125 - - - - - - 22 - - 807,147
その他の包括利益を通じて公正
価値で測定する金融投資
非上場証券 463,260 - - 48 - (118,969) - 306 - - 344,645
純損益を通じて公正価値で測定
する貸出金及びその他の債権 401,703 - 961 - 125,873 - (308,450) 12,193 - - 232,280
その他の包括利益を通じて公正
価値で測定する貸出金及び
その他の債権 11,821,285 - - 61,063 982,497 - (2,110,031) 107,824 - - 10,862,638
デリバティブ資産
エクイティ及び
83,393 225,925 136,665 - 16,495 - (322,117) - - - 140,361
コモディティ関連契約
13,576,766 225,925 137,626 61,111 1,124,865 (118,969) (2,740,598) 120,345 - - 12,387,071
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
エクイティ及び
(83,393) 226,115 136,665 - (16,495) - (403,253) - - - (140,361)
コモディティ関連契約
(83,393) 226,115 136,665 - (16,495) - (403,253) - - - (140,361)
レベル3金融負債合計
レベル3金融資産/(負債)純
13,493,373 452,040 274,291 61,111 1,108,370 (118,969) (3,143,851) 120,345 - - 12,246,710
額合計
*
「その他の営業収益」、「金融投資に対する減損損失引当金繰入」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる。
#
「その他の営業収益」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる。
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表(続き)
損益計算書に
損益計算書に
その他の包括利
計上した未実現
計上したその他
2019 年 益に計上した 購入/発行/ レベル3 レベル3 2019 年
* #
当行グループ 1月 1日現在 の利得 利得/ (損失 ) 未実現損失 取得 売却 決済 為替換算差額 への振替 からの振替 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で測
定する金融投資
非上場証券 779,947 - 26,910 - - - - - 268 - 807,125
その他の包括利益を通じて公
正価値で測定する金融
投資
非上場証券 513,355 10,339 - (29,403) 51,131 (80,020) - (2,142) - - 463,260
純損益を通じて公正価値で測
定する貸出金及びその他の
債権 396,950 - (10,573) - 382,225 - (365,280) (1,619) - - 401,703
その他の包括利益を通じて公
正価値で測定する貸出金及
びその他の債権 8,968,438 - - (152,421) 7,227,166 - (4,211,911) (9,987) - - 11,821,285
デリバティブ資産
エクイティ及びコモディ
203,947 77,682 (83,260) - 24,102 - (139,078) - - - 83,393
ティ関連契約
10,862,637 88,021 (66,923) (181,824) 7,684,624 (80,020) (4,716,269) (13,748) 268 - 13,576,766
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
エクイティ及びコモディ
(203,947) 79,407 (82,551) - (22,903) - 146,601 - - - (83,393)
ティ関連契約
(203,947) 79,407 (82,551) - (22,903) - 146,601 - - - (83,393)
レベル3金融負債合計
レベル3金融資産 /(負債)
10,658,690 167,428 (149,474) (181,824) 7,661,721 (80,020) (4,569,668) (13,748) 268 - 13,493,373
純額合計
*
「その他の営業収益」、「金融投資に対する減損損失引当金繰入」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる。
#
「その他の営業収益」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表(続き)
損益計算書に 損益計算書に
その他の包括利益
計上したその他の 計上した
2020 年 に計上した未実現 レベル3 レベル3 2020 年
* #
当行 1月1日現在 利得 未実現利得 利得 購入/発行/取得 売却 決済 為替換算差額 への振替 からの振替 6月 30 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で測定する金融投
資
非上場証券 622,176 - - - - - - - - - 622,176
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資
非上場証券 429,654 - - - - (118,969) - - - - 310,685
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金
及びその他の債権 401,703 - 961 - 125,873 - (308,450) 12,193 - - 232,280
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する貸出金及びその他の債権 11,380,901 - - 59,540 982,497 - (2,088,330) 107,824 - - 10,442,432
デリバティブ資産
83,393 225,925 136,665 - 16,495 - (322,117) - - - 140,361
エクイティ及びコモディティ関連契約
12,917,827 225,925 137,626 59,540 1,124,865 (118,969) (2,718,897) 120,017 - - 11,747,934
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
(83,393) 226,115 136,665 - (16,495) - (403,253) - - - (140,361)
エクイティ及びコモディティ関連契約
(83,393) 226,115 136,665 - (16,495) - (403,253) - - - (140,361)
レベル3金融負債合計
12,834,434 452,040 274,291 59,540 1,108,370 (118,969) (3,122,150) 120,017 - - 11,607,573
レベル3金融資産/(負債)純額合計
*
「その他の営業収益」及び「金融投資に対する減損損失引当金戻入/(繰入)」に含まれる。
#
「その他の営業収益」に含まれる。
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表(続き)
損益計算書に
損益計算書に
その他の包括利益
計上した未実現
計上したその他の
2019 年 に計上した 購入/発行/ レベル3 レベル3 2019 年
* #
当行 1月1日現在 利得 利得/ (損失 ) 未実現利得 取得 売却 決済 為替換算差額 への振替 からの振替 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で測定する金融投
資
非上場証券 600,549 - 21,627 - - - - - - - 622,176
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資
非上場証券 459,057 - - (29,403) - - - - - - 429,654
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金
及びその他の債権 396,950 - (10,573) - 382,225 - (365,280) (1,619) - - 401,703
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する貸出金及びその他の債権 8,680,217 - - (156,333) 7,218,415 - (4,351,411) (9,987) - - 11,380,901
デリバティブ資産
203,947 77,682 (83,260) - 24,102 - (139,078) - - - 83,393
エクイティ及びコモディティ関連契約
10,340,720 77,682 (72,206) (185,736) 7,624,742 - (4,855,769) (11,606) - - 12,917,827
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
(203,947) 79,407 (82,551) - (22,903) - 146,601 - - - (83,393)
エクイティ及びコモディティ関連契約
(203,947) 79,407 (82,551) - (22,903) - 146,601 - - - (83,393)
レベル3金融負債合計
10,136,773 157,089 (154,757) (185,736) 7,601,839 - (4,709,168) (11,606) - - 12,834,434
レベル3金融資産/(負債)純額合計
*
「その他の営業収益」及び「金融投資に対する減損損失引当金戻入/(繰入)」に含まれる。
#
「その他の営業収益」に含まれる。
当行グループの方針としては、報告期間末時点で公正価値ヒエラルキーの各レベルへの(各レベルからの)振替を認識することとしている。
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループ及び当行におけるレベル1及びレベル2間の振替はなかった。
公正価値で測定されたレベル3金融商品の増減
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループ及び当行におけるレベル3への(レベル3からの)振替はなかった。
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A39. 関係者との信用取引から生じる信用エクスポージャー
下記の信用エクスポージャーは、マレーシア中央銀行の改訂版ガイドライン-関係者との信用取引及びエクス
ポージャーの第 9.1 項に基づいている。
当行グループ 当行
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
関係者に対する信用エクスポー
ジャー残高(千マレーシア・リン
13,078,056 15,154,533 16,540,486 25,616,177
ギット)
信用エクスポージャー合計額にお
ける関係者に対する信用エクス
1.6% 1.9% 3.5% 5.6%
ポージャー残高割合
*
減損 又は不履行となっている関係
者に対する信用エクスポージャー
- - - -
残高割合
*
減損とは、マレーシア中央銀行の改訂版ガイドライン-関係者との信用取引及びエクスポージャーの第 9.1 項に示
されている不良債権をいう。
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A40. 保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び未監査財政状態計算書
2019 年9月 27 日に公表されたマレーシア中央銀行の財務報告方針文書第 11.4(f) 項に従った、保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び未監査財政状態計算書
の、生命保険基金、ファミリー・タカフル・ファンド、ジェネラル・タカフル・ファンド、株主基金及び一般基金毎の内訳は以下の通りである。
(a) 2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査損益計算書
ファミリー・タカフル・ ジェネラル・タカフル・
生命保険基金 ファンド ファンド 株主基金及び一般基金 合計
当行グループ
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年 2020 年 2019 年 2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日に終了した6カ月間 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息 244,049 249,482 226,523 239,409 37,308 37,927 124,507 113,764 632,387 640,582
- - -
- - - (1,049) (6,246) (1,049) (6,246)
支払利息
受取利息純額 244,049 249,482 226,523 239,409 37,308 37,927 123,458 107,518 631,338 634,336
正味既経過保険料 1,679,473 1,097,665 763,958 919,304 663,487 620,653 578,903 612,767 3,685,821 3,250,389
(162,318) 586,148 250,927 359,254 34,104 6,604 99,510 144,514 222,223 1,096,520
その他の営業 (損失 )/ 収益
営業収益合計 1,761,204 1,933,295 1,241,408 1,517,967 734,899 665,184 801,871 864,799 4,539,382 4,981,245
保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純
額、保険関連負債の変動、並びに生命保険及び
(1,650,124) (1,815,232) (1,219,727) (1,502,821) (733,699) (663,716) (84,374) (70,866) (3,687,924) (4,052,635)
タカフル・ファンドに係る税金
純営業収益 111,080 118,063 21,681 15,146 1,200 1,468 717,497 793,933 851,458 928,610
(109,702) (116,739) (16,687) (14,719) (92) (154) (335,778) (328,063) (462,259) (459,675)
一般管理費
減損損失前営業利益 1,378 1,324 4,994 427 1,108 1,314 381,719 465,870 389,199 468,935
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当
- -
金繰入、純額 (209) (974) (341) (1,160) (3,894) (4,114) (4,103) (6,589)
金融投資に対する減損損失引当金 (繰入 )/ 戻入、
純額 (148) (225) - (86) - (154) 381 (558) 233 (1,023)
その他の金融資産に対する減損損失引当金繰
(1,021) (125) (4,994) - (1,108) - (1,871) (9,119) (8,994) (9,244)
入、純額
営業利益 - - - - - - 376,335 452,079 376,335 452,079
- - - - - - - - - -
関連会社の利益持分
税金及びザカート前利益 - - - - - - 376,335 452,079 376,335 452,079
- - - - - - (136,013) (147,171) (136,013) (147,171)
税金及びザカート
- - - - - - 240,322 304,908 240,322 304,908
当期利益
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A40. 保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び未監査財政状態計算書 ( 続き )
2019 年9月 27 日に公表されたマレーシア中央銀行の財務報告方針文書第 11.4(f) 項に従った、保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び未監査財政状態計算書
の、生命保険基金、ファミリー・タカフル・ファンド、ジェネラル・タカフル・ファンド、株主基金及び一般基金毎の内訳は以下の通りである。 ( 続き )
(b) 2020 年6月 30 日現在の未監査財政状態計算書
ファミリー・タカフル・ ジェネラル・タカフル・
生命保険基金 ファンド ファンド 株主基金及び一般基金 合計
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年 2020 年 2019 年 2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
資産
現金及び短期資金 539,310 125,182 23,226 14,654 71,113 34,918 258,879 456,375 892,528 631,129
金融機関預け金 1,651,807 1,464,365 3,199,795 1,020,658 1,072,492 253,229 2,708,131 515,784 8,632,225 3,254,036
当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定す
るものとして指定した金融資産 6,657,921 6,407,316 5,801,648 6,404,318 20,228 25,704 1,146,693 1,317,121 13,626,490 14,154,459
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資 3,237,338 3,703,634 499,262 480,219 27,182 21,542 249,154 362,903 4,012,936 4,568,298
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
金融投資 2,427,627 1,917,511 2,549,984 3,796,314 1,013,898 1,723,489 3,352,163 4,086,067 9,343,672 11,523,381
貸出金及びその他の債権 254,605 242,940 - - - - 56,919 49,193 311,524 292,133
デリバティブ資産 23,806 33,873 - - - - 1,600 1,278 25,406 35,151
再保険資産 /再タカフル資産及びその他の保険債
権 261,897 126,453 345,959 290,270 425,876 283,068 4,019,186 3,532,298 5,052,918 4,232,089
その他の資産 58,782 36,297 25,095 20,702 3,924 3,897 443,059 340,400 530,860 401,296
投資不動産 779,265 778,810 - - - - 137,628 137,580 916,893 916,390
関連会社に対する持分 - - - - - - 152 152 152 152
有形固定資産 86,399 87,256 - - - - 61,247 65,125 147,646 152,381
使用権資産 - - - - - - 27,744 32,680 27,744 32,680
無形資産 52,555 50,291 - - - - 45,012 47,973 97,567 98,264
2,869 2,963 3,366 4,429 6,328 6,247 25,194 21,654 37,757 35,293
繰延税金資産
16,034,181 14,976,891 12,448,335 12,031,564 2,641,041 2,352,094 12,532,761 10,966,583 43,656,318 40,327,132
資産合計
負債
デリバティブ負債 35,011 - - - - - 3,212 - 38,223 -
保険契約負債 /タカフル契約負債及びその他の保
険債務 14,019,462 12,688,980 11,854,842 11,583,400 2,232,411 2,004,782 5,149,361 4,608,468 33,256,076 30,885,630
#
その他の負債
1,997,361 2,281,910 542,812 396,244 395,957 332,653 3,171 (897,763) 2,939,301 2,113,044
税金及びザカート引当金 (91,583) (59,341) (2,124) (1,035) - - 199,542 98,652 105,835 38,276
73,930 65,342 52,805 52,955 12,673 14,659 323,966 319,090 463,374 452,046
繰延税金負債
16,034,181 14,976,891 12,448,335 12,031,564 2,641,041 2,352,094 5,679,252 4,128,447 36,802,809 33,488,996
負債合計
子会社の株主に帰属する資本
株式資本 - - - - - - 660,865 660,865 660,865 660,865
- - -
- - - 6,192,644 6,177,271 6,192,644 6,177,271
その他の剰余金
- - - - - - 6,853,509 6,838,136 6,853,509 6,838,136
16,034,181 14,976,891 12,448,335 12,031,564 2,641,041 2,352,094 12,532,761 10,966,583 43,656,318 40,327,132
負債及び株主資本合計
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#
その他の負債には、無担保の生命保険基金、ジェネラル・ファンド及び投資連動型ファンドのうち、付利の対象とならず、要求払いで払戻し可能なものが含まれている。
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A41. イスラム金融業務
A41a. 2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査損益計算書
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット
預金者のファンドの投資から生じた収益
(注記 (a)) 1,907,811 2,301,961 4,370,154 4,645,035
投資口座のファンドの投資から生じた収
益 (注記 (a)) 265,922 268,053 516,261 546,810
イスラム金融ファンドの投資から生じた
収益 (注記 (a)) 107,237 123,248 224,972 254,465
その他の債権に係る減損損失引当金(繰
入)/戻入、純額 (358,616) 26,819 (553,451) 71,230
金融投資に係る減損損失引当金(繰
入)/戻入、純額 (10,709) (1,291) (16,508) 460
その他の金融資産に係る減損損失引当金
- 47 - 6
繰入、純額
分配可能収益合計 1,911,645 2,718,837 4,541,428 5,518,006
預金者に分配された利益 (1,237,391) (1,414,855) (2,617,262) (2,795,096)
(101,189) (144,272) (217,067) (309,328)
投資口座保有者に分配された利益
純収益合計 573,065 1,159,710 1,707,099 2,413,582
金融費用 (122,231) (87,792) (248,478) (185,673)
(353,573) (383,586) (849,582) (794,698)
一般管理費
税金及びザカート前利益 97,261 688,332 609,039 1,433,211
税金 (53,270) (157,709) (174,154) (335,427)
(3,792) 675 (12,236) (5,621)
ザカート
40,199 531,298 422,649 1,092,163
当期利益
従来型の銀行業務との連結及び合併のため、イスラム金融業務からの純収益は、以下の項目から構成されている。
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット
預金者のファンドの投資から生じた収益
(注記 (a)) 1,907,811 2,301,961 4,370,154 4,645,035
投資口座のファンドの投資から生じた収
益 (注記 (a)) 265,922 268,053 516,261 546,810
イスラム金融ファンドの投資から生じた
107,237 123,248 224,972 254,465
収益 (注記 (a))
金融資産に係る減損損失引当金及び一般
管理費前収益合計 2,280,970 2,693,262 5,111,387 5,446,310
預金者に分配された利益 (1,237,391) (1,414,855) (2,617,262) (2,795,096)
(101,189) (144,272) (217,067) (309,328)
投資口座保有者に分配された利益
942,390 1,134,135 2,277,058 2,341,886
金融費用 (122,231) (87,792) (248,478) (185,673)
431,468 356,597 843,817 743,345
グループ企業間収益及び費用、純額
当行グループの損益計算書に計上された
1,251,627 1,402,940 2,872,397 2,899,558
イスラム金融業務からの収益
注記 (a) 新型コロナウイルス感染症による悪影響を受けた借手や顧客が事業活動を維持するために政府が打ち出した支援策による 241,288,000 マ
レーシア・リンギットの正味影響額が含まれている。
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A41. イスラム金融業務 ( 続き )
A41b. 2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査包括利益計算書
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット
40,199 531,298 422,649 1,092,163
当期利益
その他の包括利益 :
後に純損益に再分類されない項目 :
確定給付制度の年金数理損失 - (12) - (589)
- 3 - 147
税効果
- (9) - (442)
後に純損益に再分類される可能性がある
項目 :
外国為替換算に係る正味利得 /( 損失 ) 24 3,100 (122) 7,547
その他の包括利益を通じて公正価値で測
195,178 130,586 177,947 264,124
定する金融投資に係る正味利得
- 公正価値の変動により生じる正味利
得 258,243 169,908 232,810 347,415
(1,087) 1,011
- 予想信用損失の変動 1,456 89
- 税効果 (61,978) (40,778) (55,874) (83,380)
195,202 133,686 177,825 271,671
当期のその他の包括利益、税引後 195,202 133,677 177,825 271,229
当期の包括利益合計
235,401 664,975 600,474 1,363,392
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半期報告書
A41. イスラム金融業務 ( 続き )
A41c. 2020 年6月 30 日現在の未監査財政状態計算書
2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ 注記 リンギット リンギット
資産
現金及び短期資金 14,964,497 21,732,551
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資 - 383,194
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資 17,210,760 15,292,520
償却原価で測定する金融投資 15,841,396 9,671,676
その他の債権 A41e 193,749,576 189,762,974
デリバティブ資産 350,999 200,414
その他の資産 7,057,953 4,574,547
中央銀行への法定預け金 23,428 4,242,037
有形固定資産 1,193 1,458
11,429 12,966
使用権資産
249,211,231 245,874,337
資産合計
負債
顧客の資金
165,723,913 161,039,137
- 顧客預金 A41f
1
22,537,623 20,737,670
- 顧客の投資口座
A41g
金融機関預り金 34,308,325 38,827,556
支払手形及び銀行引受手形 91,725 137,893
デリバティブ負債 358,360 221,674
その他の負債 793,190 591,055
繰延税金負債 326,011 83,002
税金及びザカート引当金 18,018 37,370
期間資金調達 A41h 10,879,160 9,891,993
劣後スクーク A41i 2,027,801 2,028,311
1,002,170 1,002,170
資本性証券 A41j
238,066,296 234,597,831
負債合計
イスラム金融資本ファンド
イスラム金融ファンド 7,934,444 7,202,398
利益剰余金 2,097,916 2,887,335
1,112,575 1,186,773
その他の準備金
11,144,935 11,276,506
249,211,231 245,874,337
負債及びイスラム金融資本ファンド合計
62,835,375 63,976,328
コミットメント及び偶発事象
1
顧客の投資口座は、注記 A41e(ii) に開示されているその他の債権の資金調達に利用されている。
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半期報告書
A41. イスラム金融業務(続き)
A41d. 2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間のイスラム金融資本ファンドの未監査変動計算書
< ---------------------------------------- 分配不能部分 --------------------------------------- >
持株会社からの
FVTOCI 評価差額
イスラム金融 外国為替換算 分配可能な
1
当行グループ ファンド 規制準備金 準備金 準備金 資本拠出金 確定給付準備金 利益剰余金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年1月 1日現在 7,202,398 846,497 338,320 259 1,697 - 2,887,335 11,276,506
当期利益 - - - - - - 422,649 422,649
その他の包括利益 /( 損失) - - 177,947 (122) - - - 177,825
外国為替換算に係る正味損失 - - - (122) - - - (122)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
- - 177,947 - - - - 177,947
金融投資に係る正味利得
- - 177,947 (122) - - 422,649 600,474
当期の包括利益 /( 損失 )合計
普通株式の発行 732,046 - - - - - - 732,046
規制準備金からの振替 - (252,023) - - - - 252,023 -
- - - - - - (1,464,091) (1,464,091)
支払配当金
7,934,444 594,474 516,267 137 1,697 - 2,097,916 11,144,935
2020 年6月 30 日現在
1
この持株会社からの資本拠出金は、子会社とその持株会社間のグループ企業間債権債務残高の免除に関連するものである。
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半期報告書
A41. イスラム金融業務(続き)
A41d. 2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間のイスラム金融資本ファンドの未監査変動計算書(続き)
< ---------------------------------------- 分配不能部分 --------------------------------------- >
持株会社からの
FVTOCI 評価差額
イスラム金融 外国為替換算 分配可能な
1
当行グループ ファンド 規制準備金 準備金 準備金 資本拠出金 確定給付準備金 利益剰余金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年1月1日現在 7,473,540 313,516 (5,865) (473) 1,697 808 3,050,868 10,834,091
当期利益 - - - - - - 1,092,163 1,092,163
その他の包括利益 /( 損失 ) - - 264,124 7,547 - (442) - 271,229
外国為替換算に係る正味利得 - - - 7,547 - - - 7,547
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
金融投資に係る正味利得 - - 264,124 - - - - 264,124
- - - - - (442) - (442)
確定給付制度の年金数理損失
- - 264,124 7,547 - (442) 1,092,163 1,363,392
当期の包括利益合計
従来型銀行業務からの /( への )振替 6,378 - - (6,985) - 18 (3,343) (3,932)
規制準備金への振替 - 281,237 - - - - (281,237) -
- - - - - - (1,233,632) (1,233,632)
支払配当金
7,479,918 594,753 258,259 89 1,697 384 2,624,819 10,959,919
2019 年6月 30 日現在
1
この持株会社からの資本拠出金は、子会社とその持株会社間のグループ企業間債権債務残高の免除に関連するものである。
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半期報告書
A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権
2020 年 2019 年
当行グループ 6月 30 日終了 12 月 31 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
顧客向その他の債権 :
(A) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する顧客向その他の債権
420,206 440,383
281,461,370 280,650,934
(B) 償却原価で測定する顧客向その他の債権
281,881,576 281,091,317
(85,349,937) (89,087,920)
前受収益
その他の債権総額 196,531,639 192,003,397
その他の債権に対する減損引当金
- ステージ1: 12 カ月 ECL
(546,923) (371,029)
- ステージ2:全期間 ECL (信用減損なし)
(1,006,048) (616,576)
- ステージ3:全期間 ECL (信用減損あり) (1,229,092) (1,252,818)
193,749,576 189,762,974
その他の債権純額
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半期報告書
A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
アル・イジャラ
サンマ・アル・バイ
その他の債権
1 2 3
当行グループ バイ ムラバハ ムシャラカ (AITAB) イジャラ その他 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
キャッシングローン - 6,257,956 - - - - 6,257,956
期間貸出
- 住宅ローン 14,285,183 73,617,310 1,937,114 - - 613 89,840,220
- シンジケートローン - 6,219,372 - - - - 6,219,372
- 分割払債権 - 6,376,416 - 34,705,411 - - 41,081,827
- リース債権 - - - - 241,963 - 241,963
- その他の期間貸出 11,904,828 103,296,628 650,105 - - 8,931 115,860,492
受取手形 - - - - - 97 97
貨物貸渡 - 96,997 - - - - 96,997
引受為替手形求償権 - 3,922,511 - - - - 3,922,511
従業員向貸出 418,822 1,967,025 8,525 173,998 - 31,298 2,599,668
クレジットカード債権 - - - - - 1,151,231 1,151,231
リボルビングクレジット - 14,583,150 - - - - 14,583,150
株式信用取引 - 16,950 - - - - 16,950
その他の貸出:
- 当行の取締役向貸出 - 6,452 - - - 85 6,537
- 2,239 - 269 - 97 2,605
- 子会社の取締役向貸出
26,608,833 216,363,006 2,595,744 34,879,678 241,963 1,192,352 281,881,576
(85,349,937)
前受収益
▶
その他の債権総額 196,531,639
その他の債権に対する減損引当金 :
- ステージ1- 12 カ月 ECL (546,923)
- ステージ2-全期間 ECL (信用減損なし) (1,006,048)
(1,229,092)
- ステージ3-全期間 ECL (信用減損あり)
193,749,576
その他の債権純額
1
バイは、バイ・ビタマー・アジル、バイ・アル・イナー及びバイ・アル・ダインから構成されている。
2
当行グループが当該資産の所有者である、資産の所有権はイジャラの終了時に売却を通じて顧客に移転される。
3
当行グループが当該資産の所有者である、資産の所有権はイジャラの終了時に顧客が購入オプションを行使する場合に顧客に移転される。
▶
その他の債権には、制限付利益分配投資口座(「 RPSIA 」)及び顧客の投資口座(「 IA 」)の原資産が含まれている。
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半期報告書
A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
アル・イジャラ
サンマ・アル・バイ
その他の債権
1 2 3
当行グループ バイ ムラバハ ムシャラカ (AITAB) イジャラ その他 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
キャッシングローン - 6,780,832 - - - - 6,780,832
期間貸出
- 住宅ローン 14,680,463 70,986,581 1,975,592 - - 616 87,643,252
- シンジケートローン - 7,000,329 - - - - 7,000,329
- 分割払債権 - 4,195,944 - 36,895,190 - - 41,091,134
- リース債権 - - - - 195,334 - 195,334
- その他の期間貸出 13,743,113 99,727,445 808,372 - - 17,846 114,296,776
貨物貸渡 - 140,437 - - - - 140,437
引受為替手形求償権 - 5,275,548 - - - - 5,275,548
従業員向貸出 445,245 1,889,985 8,753 175,080 636 42,796 2,562,495
クレジットカード債権 - - - - - 1,269,625 1,269,625
リボルビングクレジット - 14,808,884 - - - - 14,808,884
株式信用取引 - 19,594 - - - - 19,594
その他の貸出:
- 当行の取締役向貸出 - 6,318 - 299 - 138 6,755
- 322 - - - - 322
- 子会社の取締役向貸出
28,868,821 210,832,219 2,792,717 37,070,569 195,970 1,331,021 281,091,317
(89,087,920)
前受収益
▶
その他の債権総額 192,003,397
その他の債権に対する減損引当金 :
- ステージ1- 12 カ月 ECL (371,029)
- ステージ2-全期間 ECL (信用減損なし) (616,576)
(1,252,818)
- ステージ3-全期間 ECL (信用減損あり)
189,762,974
その他の債権純額
1
バイは、バイ・ビタマー・アジル、バイ・アル・イナー及びバイ・アル・ダインから構成されている。
2
当行グループが当該資産の所有者である、資産の所有権はイジャラの終了時に売却を通じて顧客に移転される。
3
当行グループが当該資産の所有者である、資産の所有権はイジャラの終了時に顧客が購入オプションを行使する場合に顧客に移転される。
▶
その他の債権には、制限付利益分配投資口座(「 RPSIA 」)及び顧客の投資口座(「 IA 」)の原資産が含まれている。
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半期報告書
A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
(i) 減損したその他の債権(「減損債権」)の変動は以下の通りである。
2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
2,094,107
1月1日現在
2,519,615
996,099
233,050
新規減損額
(380,415) (118,390)
非減損債権への分類変更
(283,105) (92,496)
回収額
(145,537) (359,705)
貸倒償却額
2020 年6月 30 日/ 2019 年 12 月 31 日現在の減損債権総額
2,519,615
1,943,608
控除:ステージ3‐全期間 ECL (信用減損あり)
(1,229,092) (1,252,818)
1,266,797
714,516
2020 年6月 30 日/ 2019 年 12 月 31 日現在の正味減損債権
正味減損債権( RPSIA 及び IA 債権を除く)の比率計算:
2,395,279
2020 年6月 30 日/ 2019 年 12 月 31 日現在の減損債権総額
1,802,748
控除:ステージ3‐全期間 ECL (信用減損あり)
(1,229,092) (1,252,818)
1,142,461
573,656
2020 年6月 30 日/ 2019 年 12 月 31 日現在の正味減損債権
153,974,212
その他の債権総額
145,946,072
控除:償却原価及びその他の包括利益を通じて公正価値で測定する減損し
(2,785,133) (2,243,324)
たその他の債権に対する引当金
151,730,888
143,160,939
正味その他の債権
0.75%
0.40%
正味その他の債権に対する正味減損債権の割合
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
(ii) その他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年1月1日現在 523 2,378 - 2,901
モデル /リスク・パラメーターの変
(2) 171 - 169
動
521 2,549 - 3,070
2020 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年1月1日現在 1,399 3,800 - 5,199
モデル /リスク・パラメーターの
(876) (1,422) - (2,298)
変動
2019 年 12 月 31 日現在
523 2,378 - 2,901
償却原価で測定
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2020 年1月1日現在 371,029 616,576 1,252,818 2,240,423
ステージ1への移動 126,733 (121,732) (5,001) -
ステージ2への移動 (19,558) 221,205 (201,647) -
ステージ3への移動 (1,249) (22,792) 24,041 -
引当金の再測定純額 64,277 252,925 274,186 591,388
新たに組成又は購入した金融資産 94,445 54,137 - 148,582
認識が中止された金融資産 (47,617) (62,331) (66,315) (176,263)
モデル /リスク・パラメーターの
変動 (42,759) 57,765 - 15,006
*
383 9,993 87,476 97,852
制限付投資口座関連額
貸倒償却額 - - (145,537) (145,537)
1,239 302 9,071 10,612
為替換算差額
546,923 1,006,048 1,229,092 2,782,063
2020 年6月 30 日現在
134/161
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半期報告書
A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
(ii) その他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
償却原価で測定(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年1月1日現在 510,311 984,565 1,055,811 2,550,687
ステージ1への移動 210,983 (201,830) (9,153) -
ステージ2への移動 (26,947) 94,232 (67,285) -
ステージ3への移動 (1,866) (86,803) 88,669 -
引当金の再測定純額 (210,195) 34,631 517,854 342,290
新たに組成又は購入した金融資産 128,082 119,126 - 247,208
認識が中止された金融資産 (59,155) (168,531) (205,786) (433,472)
モデル /リスク・パラメーターの
変動 (197,209) (163,389) 1,683 (358,915)
*
17,221 5,530 238,801 261,552
制限付投資口座関連額
貸倒償却額 - - (359,705) (359,705)
(196) (955) (8,071) (9,222)
為替換算差額
371,029 616,576 1,252,818 2,240,423
2019 年 12 月 31 日現在
*
2020 年6月 30 日現在、 RPSIA 債権の総エクスポージャーは、 28,047.9 百万マレーシア・リンギット( 2019 年 12 月 31 日 :
17,291.5 百万マレーシア・リンギット)であった。当該債権に係る予想信用損失 416.3 百万マレーシア・リンギット
( 2019 年 12 月 31 日 : 263.7 百万マレーシア・リンギット)は、その他の債権並びに銀行及びその他金融機関への預け
金の減少として反映されている。
2020 年6月 30 日現在、 IA 債権の総エクスポージャーは 22,537.6 百万マレーシア・リンギット( 2019 年 12 月 31 日:
20,737.7 百万マレーシア・リンギット)であった。
A41f. 顧客預金
2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
貯蓄預金
22,483,174 17,504,325
カルド
要求払預金
26,901,236 19,704,595
カルド
定期預金
ムラバハ 115,217,027 123,236,922
1,122,476 593,295
カルド
116,339,503 123,830,217
165,723,913 161,039,137
顧客預金合計
135/161
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41g. 顧客の投資口座
2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
ムダラバ
制限のない投資口座 22,537,623 20,616,075
*
- 121,595
制限付投資口座
22,537,623 20,737,670
* 制限付投資口座によって資金調達した金融資産に関連する予想信用損失控除後の金額。
(i) 投資口座の顧客種類別構成は以下の通りである。
当行グループ 制限のない投資口座 制限付投資口座 投資口座合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット
事業会社 12,548,058 - 12,548,058
個人 8,795,111 - 8,795,111
政府及び特殊法人 103,955 - 103,955
その他 1,090,499 - 1,090,499
22,537,623 - 22,537,623
2019 年 12 月 31 日現在
事業会社 10,538,830 121,595 10,660,425
個人 8,922,749 - 8,922,749
政府及び特殊法人 95,817 - 95,817
その他 1,058,679 - 1,058,679
20,616,075 121,595 20,737,670
(ii) 投資口座の満期構成は以下の通りである。
当行グループ 制限のない投資口座 制限付投資口座 投資口座合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット
- 満期の定めなし 16,467,537 - 16,467,537
- 満期の定めあり
6カ月以内 4,987,097 - 4,987,097
6カ月超1年以内 1,062,855 - 1,062,855
1年超3年以内 15,902 - 15,902
4,232 - 4,232
3年超5年以内
6,070,086 - 6,070,086
22,537,623 - 22,537,623
顧客の投資口座合計
136/161
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
A41. イスラム金融業務(続き)
A41g. 顧客の投資口座(続き)
(ii) 投資口座の満期構成は以下の通りである。(続き)
当行グループ 制限のない投資口座 制限付投資口座 投資口座合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット
- 満期の定めなし 13,387,845 - 13,387,845
- 満期の定めあり
6カ月以内 5,577,342 121,595 5,698,937
6カ月超1年以内 1,633,073 - 1,633,073
1年超3年以内 15,045 - 15,045
2,770 - 2,770
3年超5年以内
7,228,230 121,595 7,349,825
20,616,075 121,595 20,737,670
顧客の投資口座合計
(iii) 投資資産の配分は以下の通りである。
当行グループ 制限のない投資口座 制限付投資口座 投資口座合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2020 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット
リテール貸出金 21,305,259 - 21,305,259
1,232,364 - 1,232,364
非リテール貸出金
22,537,623 - 22,537,623
2019 年 12 月 31 日現在
リテール貸出金 18,855,165 - 18,855,165
1,760,910 121,595 1,882,505
非リテール貸出金
20,616,075 121,595 20,737,670
(iv) 利益分配率及び利回りは以下の通りである。
投資口座保有者(「 IAH 」)
平均利益分配率 平均利回り
当行グループ (%) (%)
2020 年6月 30 日現在
制限のない投資口座 41.53 1.98
99.95 4.03
制限付投資口座
2019 年 12 月 31 日現在
制限のない投資口座 51.62 2.61
99.95 4.19
制限付投資口座
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41h. 期間資金調達
2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
無担保期間資金調達
(i) コマーシャル・ペーパー
- 1年未満 7,924,302 7,888,771
(ii) ミディアム・ターム・ノート
- 1年超 2,002,992 2,003,222
(iii) 期間資金調達
- 1年超(注記( ▶)) 951,866 -
10,879,160 9,891,993
期間資金調達合計
注記 (a) :メイバンク・イスラミック・ベルハッドが受領した期間資金には、政府融資制度に基づいて期間6年で 2026 年
6月 17 日を返済期限として当行が受領した金額の一部が含まれている。これは新型コロナウイルス感染症のパンデミック
に対応するための政府支援策の一環として、市場金利よりも低率で中小企業向け融資に充てるためのものである。この資
金調達は、中小企業に優遇利率で融資するための原資であり、新型コロナウイルス関連の救済措置でもある。
A41i. 劣後スクーク
2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ
リンギット リンギット
償還期限 2026 年の 1.0 十億マレーシア・リンギットのイスラム劣後
スクーク・ムラバハ 1,017,198 1,017,708
償還期限 2029 年の 1.0 十億マレーシア・リンギットのイスラム劣後
1,010,603 1,010,603
スクーク・ムラバハ
2,027,801 2,028,311
A41j. 資本性証券
2020 年 2019 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
1,002,170 1,002,170
1.0 十億マレーシア・リンギットのその他 Tier 1スクーク・ワカラ
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パート B: ブルサ・マレーシア証券取引所の上場要件に係る付属書類9 B に関する注記
B1. 業績評価
(i) 前年同期と比較した当期の業績
2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの株主に帰属する税金及びザカート控除後
利益は 2,991.4 百万マレーシア・リンギットとなり、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 758.7 百万マ
レーシア・リンギット、率にして 20.2 %減少した。
2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの受取利息純額及びイスラム金融業務から
の収益は、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 269.3 百万マレーシア・リンギット、率にして 3.1 %減
少し、 8,481.4 百万マレーシア・リンギットとなった。
2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの保険子会社及びタカフル子会社からの正
味既経過保険料は、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 435.4 百万マレーシア・リンギット、率にし
て 13.4 %増加し、 3,685.8 百万マレーシア・リンギットとなった。
2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループのその他の営業収益は、 2019 年6月 30 日に
終了した前年同期の 3,657.7 百万マレーシア・リンギットから 102.8 百万マレーシア・リンギット、率にして
2.8 %増加し、 3,760.5 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は主に、 2020 年6月 30 日に終了した
6カ月間の会計期間に、投資収益に係る正味利得が 597.4 百万マレーシア・リンギット増加したこと、デリ
バティブの再評価に係る未実現時価評価益が 744.3 百万マレーシア・リンギット増加したこと、 FVTPL 金融負
債に係る未実現時価評価損失が 528.6 百万マレーシア・リンギット減少したことによる。しかし、この増加
は、 2019 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間に FVTPL 金融投資に係る未実現評価益を 257.2 百万マレー
シア・リンギット計上したのに対し、 2020 年6月 30 日に終了した6カ月間に FVTPL 金融資産の再評価に係る
未実現時価評価益が 595.2 百万マレーシア・リンギット減少したこと、及び 2019 年6月 30 日に終了した前年
同期に FVTPL 金融投資に係る未実現時価評価益 257.2 百万マレーシア・リンギットを計上したのに対し、 2020
年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間に FVTPL 金融投資に係る未実現時価評価損 161.6 百万マレーシア・
リンギットを計上したこと、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期にデリバティブに係る実現利益を 403.6 百
万マレーシア・リンギット計上したのに対し、 2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間にはデリバ
ティブに係る実現損失 0.1 百万マレーシア・リンギットを計上したこと、 2020 年6月 30 日に終了した6カ月
間の会計期間に外国為替換算差益が 286.7 百万マレーシア・リンギット減少したことのほか、手数料収入が
65.4 百万マレーシア・リンギット減少したことにより相殺されている。
2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの一般管理費は、 2019 年6月 30 日に終了し
た前年同期に比べ 19.0 百万マレーシア・リンギット、率にして 0.3 %増加し、 5,648.3 百万マレーシア・リン
ギットとなった。この一般管理費の増加は、主に管理費及び一般経費が 71.9 百万マレーシア・リンギット、
人件費が 27.4 百万マレーシア・リンギット、設備費が 26.4 百万マレーシア・リンギットそれぞれ増加したこ
とによる。しかし、この増加はマーケティング費用が 106.6 百万マレーシア・リンギット減少したことによ
り軽減されている。
2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの貸出金及びその他の債権に対する減損損
失引当金繰入額は、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ、 1,705.3 百万マレーシア・リンギット、率
にして 171.3 %増加し、 2,700.9 百万マレーシア・リンギットとなった。
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B1. 業績評価(続き)
(i) 前年同期と比較した当期の業績(続き)
2019 年6月 30 日に終了した前年同期と比較した 2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グ
ループの税金及びザカート前利益に関する、当行グループの事業セグメント別の内容は以下の通りである。
グループ・地域金融サービス(「グループ CFS 」)
2020 年6月 30 日に終了した6カ月間のグループ CFS の税金及びザカート前利益は、 2019 年6月 30 日に終了
した前年同期の 3,137.4 百万マレーシア・リンギットから 1,435.6 百万マレーシア・リンギット、率にして
45.8 %減少し、 1,701.8 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は、主に貸出金及びその他の債権
に対する減損損失引当金繰入額の純額が、前年同期の 145.8 百万マレーシア・リンギットの戻入から当期に
925.8 百万マレーシア・リンギットの繰入となったことと、その他の営業収益が 163.4 百万マレーシア・リン
ギット減少したこと、及び受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収益が 155.4 百万マレーシア・リ
ンギット減少したこと、並びに一般管理費が 45.1 百万マレーシア・リンギット増加したことによるもので
あった。
グループ・グローバル・バンキング
a) グループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マーケッツ部門
2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間のグループ・コーポレート・バンキング部門及びグ
ローバル・マーケッツ部門の税金及びザカート前利益は、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期の
1,871.2 百万マレーシア・リンギットから 4.0 百万マレーシア・リンギット、率にして 0.2 %増加し、
1,875.2 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は、主にその他の営業収益が 529.7 百万マレー
シア・リンギット増加したこと、受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収益が 92.7 百万マ
レーシア・リンギット増加したこと、関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分が 22.8 百万マ
レーシア・リンギット増加したこと、金融投資及びその他の金融資産に対する減損損失引当金繰入額の
純額が 11.7 百万マレーシア・リンギット減少したことによるものである。しかし、この増加は、貸出金
及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額の純額が 631.3 百万マレーシア・リンギット増加した
こと、及び一般管理費が 21.6 百万マレーシア・リンギット増加したことにより相殺されている。
b) グループ・投資銀行部門(メイバンク IB 及びメイバンク・キム・エン)
当行グループの投資銀行部門は、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期に 13.6 百万マレーシア・リン
ギットの税金及びザカート前利益を計上したのに対し、 2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間
における税金及びザカート前利益は 106.9 百万マレーシア・リンギット増加し、 120.5 百万マレーシア・
リンギットとなった。この増加は主に、その他の営業収益が 116.0 百万マレーシア・リンギット増加し
たこと、一般管理費が 19.2 百万マレーシア・リンギット減少したこと、金融投資及びその他の金融資産
に対する減損損失引当金繰入額の純額が 0.5 百万マレーシア・リンギット減少したこと、及び関連会社
及びジョイント・ベンチャーの利益持分が 0.2 百万マレーシア・リンギット増加したことによる。ただ
し、この利益は、受取利息純額及びイスラム金融業務( IBS) からの収益が 24.1 百万マレーシア・リン
ギット減少したこと、貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額の純額が 4.9 百万マレー
シア・リンギット増加したことにより相殺されている。
c) グループ・資産運用部門
グループ・資産運用部門は、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期に税金及びザカート前利益 3.0 百万
マレーシア・リンギットを計上したのに対し、 2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間には 2.9
百万マレーシア・リンギットの税金及びザカート前損失を計上した。この損失は、主にその他の営業収
益が 34.5 百万マレーシア・リンギット減少したこと、受取利息純額が 1.1 百万マレーシア・リンギット
減少したことによるものであった。しかし、この損失は一般管理費が 29.8 百万マレーシア・リンギット
減少したことにより軽減されている。
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B1. 業績評価(続き)
(i) 前年同期と比較した当期の業績(続き)
グループ・保険及びタカフル事業部門
2020 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間のグループ・保険及びタカフル事業部門の税金及びザカー
ト前利益は、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期の 456.3 百万マレーシア・リンギットから 73.5 百万マレー
シア・リンギット、率にして 16.1 %減少し、 382.8 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は主
に、その他の営業収益が 873.1 百万マレーシア・リンギット減少したこと、受取利息純額が 3.1 百万マレーシ
ア・リンギット減少したこと、及び一般管理費が 1.3 百万マレーシア・リンギット増加したことによるもの
であった。ただしこの減少は、正味既経過保険料が 435.4 百万マレーシア・リンギット増加したこと、保険
給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保険関連負債の変動並びに生命保険及びタカフルファンドに
係る税金が 364.7 百万マレーシア・リンギット減少したこと、貸出金及びその他の債権に対する減損損失引
当金繰入額の純額が 2.5 百万マレーシア・リンギット減少したこと、並びに金融投資及びその他の金融資産
に対する減損損失引当金繰入額の純額が 1.5 百万マレーシア・リンギット減少したことにより軽減されてい
る。
(ii) 前年同期と比較した当四半期の業績
2020 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの株主に帰属する税金及びザカート控除後当期利益は、
941.7 百万マレーシア・リンギットとなり、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 999.2 百万マレーシ
ア・リンギット、率にして 51.5 %減少した。
当行グループの 2020 年6月 30 日に終了した四半期の受取利息純額及びイスラム金融業務からの収益は、
2019 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 351.0 百万マレーシア・リンギット、率にして 8.2 %減少して
3,949.5 百万マレーシア・リンギットとなった。
2020 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの保険子会社及びタカフル子会社からの正味既経過保険
料は、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 117.1 百万マレーシア・リンギット、率にして 7.2 %増加
し、 1,740.9 百万マレーシア・リンギットとなった。
2020 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループのその他の営業収益は、 2019 年6月 30 日に終了した前年
同期に比べ 447.6 百万マレーシア・リンギット増加し、 2,427.4 百万マレーシア・リンギットとなった。この
増加は主に、 FVTPL 金融投資の再評価に係る未実現時価評価益が 579.8 百万マレーシア・リンギット増加した
こと、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期に FVTPL 金融負債の再評価に係る未実現時価評価損 363.5 百万マ
レーシア・リンギットを計上したのに対し、 2020 年6月 30 日に終了した四半期には FVTPL 金融負債の再評価
に係る未実現時価評価益 147.0 百万マレーシア・リンギットを計上したこと、 FVTPL 金融資産の再評価に係る
未実現時価評価益が 324.1 百万マレーシア・リンギット増加したこと、及び投資収益に係る正味利得が 42.6
百万マレーシア・リンギット増加したことによるものであった。ただしこの増加は、 2019 年6月 30 日に終了
した前年同期にデリバティブの再評価に係る未実現時価評価益を 35.9 百万マレーシア・リンギット計上した
ことに比べ、 2020 年6月 30 日に終了した四半期にデリバティブの再評価に係る未実現時価評価損を 565.3 百
万マレーシア・リンギット計上したこと、デリバティブに係る実現利益が 259.8 百万マレーシア・リンギッ
ト減少したこと、及び手数料収入が 112.2 百万マレーシア・リンギット減少したことにより相殺されてい
る。
当行グループの 2020 年6月 30 日に終了した四半期の一般管理費は、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期に
比べ 115.4 百万マレーシア・リンギット、率にして 4.1 %減少し、 2,706.3 百万マレーシア・リンギットと
なった。この一般管理費の減少は主に、マーケティング費用が 74.6 百万マレーシア・リンギット、管理費及
び一般経費が 37.9 百万マレーシア・リンギット、人件費が 12.6 百万マレーシア・リンギット減少したことに
よるものであった。しかし、この減少は、設備費の 9.7 百万マレーシア・リンギットの増加により相殺され
ている。
当行グループの 2020 年6月 30 日に終了した四半期の貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入
額は、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 1,347.7 百万マレーシア・リンギット、率にして 344.1 %増
加し、 1,739.3 百万マレーシア・リンギットとなった。
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B1. 業績評価(続き)
(ii) 前年同期と比較した当四半期の業績(続き)
2019 年6月 30 日に終了した前年同期と比較した 2020 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの税金及
びザカート前利益に関する、当行グループの事業セグメント別の内容は以下の通りである。
グループ・地域金融サービス(「グループ CFS 」)
2020 年6月 30 日に終了した四半期のグループ CFS の税金及びザカート前利益は、 2019 年6月 30 日に終了し
た前年同期の 1,596.0 百万マレーシア・リンギットから 1,102.6 百万マレーシア・リンギット、率にして
69.1 %減少し、 493.4 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は主に、貸出金及びその他の債権に
対する減損損失引当金繰入額の純額が前年同期の 149.3 百万マレーシア・リンギットの戻入から 621.1 百万マ
レーシア・リンギットの繰入となったこと、受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収益が 202.7 百
万マレーシア・リンギット減少したこと、並びにその他の営業収益が 191.2 百万マレーシア・リンギット減
少したことによるものであった。ただしこの減少は、一般管理費が 61.4 百万マレーシア・リンギット減少し
たことにより相殺されている。
グループ・グローバル・バンキング
a) グループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マーケッツ部門
2020 年6月 30 日に終了した四半期のグループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マー
ケッツ部門の税金及びザカート前利益は、 2019 年6月 30 日に終了した前年同期の 938.9 百万マレーシ
ア・リンギットから 332.1 百万マレーシア・リンギット、率にして 35.4 %減少し、 606.8 百万マレーシ
ア・リンギットとなった。この減少は主に、貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額が
574.4 百万マレーシア・リンギット増加したことによるものであった。ただしこの減少は、その他の営
業収益が 149.6 百万マレーシア・リンギット増加したこと、金融投資及びその他の金融資産に対する減
損損失引当金繰入額の純額が 48.0 百万マレーシア・リンギット減少したこと、受取利息純額及びイスラ
ム金融業務( IBS )からの収益が 22.9 百万マレーシア・リンギット増加したこと、関連会社及びジョイ
ント・ベンチャーの利益持分が 18.4 百万マレーシア・リンギット増加したことに加え、一般管理費が
3.4 百万マレーシア・リンギット減少したことにより軽減されている。
b) グループ・投資銀行部門(メイバング IB 及びメイバンク・キム・エン)
グループ・投資銀行部門の 2020 年6月 30 日に終了した四半期の税金及びザカート前利益は、 2019 年6
月 30 日に終了した前年同期の 15.3 百万マレーシア・リンギットから 79.2 百万マレーシア・リンギット増
加し、 94.5 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は主に、その他の営業収益が 70.6 百万マ
レーシア・リンギット増加したこと、一般管理費が 19.3 百万マレーシア・リンギット減少したこと、金
融投資及びその他の金融資産に対する減損損失引当金戻入額が 2.4 百万マレーシア・リンギット増加し
たこと、並びに貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額の純額が 1.6 百万マレーシア・
リンギット減少したことによるものであった。ただし、この増加は、受取利息純額及びイスラム金融業
務( IBS )からの収益が 14.6 百万マレーシア・リンギット減少したことにより相殺されている。
c) グループ・資産運用部門
グループ・資産運用部門の 2020 年6月 30 日に終了した四半期の税金及びザカート前利益は、 2019 年6
月 30 日に終了した前年同期の 6.6 百万マレーシア・リンギットから 3.8 百万マレーシア・リンギット減少
して、 2.8 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は主に、その他の営業収益が 20.8 百万マ
レーシア・リンギット減少したことによるものであった。しかし、この減少は、一般管理費が 15.8 百万
マレーシア・リンギット減少したことと受取利息純額が 1.3 百万マレーシア・リンギット増加したこと
により軽減されている。
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B1. 業績評価(続き)
(ii) 前年同期と比較した当四半期の業績(続き)
グループ・保険及びタカフル事業部門
2020 年6月 30 日に終了した四半期のグループ・保険及びタカフル事業部門の税金及びザカート前利益は、
2019 年6月 30 日に終了した前年同期の 210.4 百万マレーシア・リンギットから 118.6 百万マレーシア・リン
ギット、率にして 56.4 %増加し、 329.0 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は主に、その他の
営業収益が 424.1 百万マレーシア・リンギット増加したこと、正味既経過保険料が 117.2 百万マレーシア・リ
ンギット増加したこと、一般管理費が 15.4 百万マレーシア・リンギット減少したこと、並びに金融投資及び
その他の金融資産に対する減損損失引当金繰入額の純額が 5.7 百万マレーシア・リンギット減少したことに
よるものである。ただしこの増加は、保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保険関連負債の変
動、並びに生命保険及びタカフルファンドに係る税金が 432.9 百万マレーシア・リンギット増加したこと、
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額の純額が 0.3 百万マレーシア・リンギットの戻入か
ら 4.0 百万マレーシア・リンギットの繰入となったこと、並びに受取利息純額が 6.3 百万マレーシア・リン
ギット減少したことにより相殺されている。
B2. 当四半期実績の前四半期からの変動
2020 年6月 30 日に終了した当四半期の株主に帰属する当行グループの税金及びザカート控除後利益は、 2020 年
3月 31 日に終了した前四半期の 2,049.7 百万マレーシア・リンギットから 1,108.0 百万マレーシア・リンギット減
少し、 941.7 百万マレーシア・リンギットとなった。
2020 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの受取利息純額は、前四半期の 2,911.2 百万マレーシア・リ
ンギットから 213.3 百万マレーシア・リンギット減少し、 2,697.9 百万マレーシア・リンギットとなった。 2020 年
6月 30 日に終了した当四半期のイスラム金融業務からの収益は、 2020 年3月 31 日に終了した前四半期の 1,620.8
百万マレーシア・リンギットから 369.2 百万マレーシア・リンギット減少し、 1,251.6 百万マレーシア・リンギッ
トとなった。
2020 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの正味既経過保険料は、 2020 年3月 31 日に終了した前四半期
の 1,944.9 百万マレーシア・リンギットから 204.0 百万マレーシア・リンギット減少し、 1,740.9 百万マレーシ
ア・リンギットとなった。
2020 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループのその他の営業収益は、 2020 年3月 31 日に終了した前四半期
の 1,333.1 百万マレーシア・リンギットから 1,094.3 百万マレーシア・リンギット増加し、 2,427.4 百万マレーシ
ア・リンギットとなった。この増加は主に、 2020 年3月 31 日に終了した前四半期に、再評価に係る未実現時価評
価損を FVTPL 金融資産について 480.3 百万マレーシア・リンギット、 FVTPL 金融投資について 870.8 百万マレーシ
ア・リンギット、 FVTPL 金融負債について 437.2 百万マレーシア・リンギットそれぞれ計上したことに比べ、 2020
年6月 30 日に終了した四半期には、再評価に係る未実現時価評価益を FVTPL 金融資産について 669.2 百万マレーシ
ア・リンギット、 FVTPL 金融投資について 709.2 百万マレーシア・リンギット、 FVTPL 金融負債について 147.0 百万
マレーシア・リンギットそれぞれ計上したことに加え、 2020 年3月 31 日に終了した前四半期に外国為替換算差損
を 51.5 百万マレーシア・リンギット、デリバティブに係る実現損失を 6.1 百万マレーシア・リンギット計上した
のに比べ、 2020 年6月 30 日に終了した四半期に外国為替換算差益を 197.3 百万マレーシア・リンギット、デリバ
ティブに係る実現利益を 6.0 百万マレーシア・リンギット計上したことによる。ただしこの増加は、 2020 年3月
31 日に終了した前四半期に、デリバティブの再評価に係る未実現時価評価益を 1,506.5 百万マレーシア・リン
ギット計上したことに比べ、 2020 年6月 30 日に終了した四半期にデリバティブの再評価に係る未実現時価評価損
を 565.3 百万マレーシア・リンギット計上したことのほか、投資収益純額が 293.6 百万マレーシア・リンギット減
少したことと手数料収入が 126.7 百万マレーシア・リンギット減少したことにより相殺されている。
2020 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保険関
連負債の変動、並びに生命保険及びタカフルファンドに係る税金は、 2020 年3月 31 日に終了した前四半期の
1,085.8 百万マレーシア・リンギットから 1,383.4 百万マレーシア・リンギット増加し、 2,469.2 百万マレーシ
ア・リンギットとなった。この増加は主に、保険子会社及びタカフル子会社の保険給付金及び支払保険金純額が
1,303.1 百万マレーシア・リンギット増加したことによる。
2020 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの一般管理費は、 2020 年3月 31 日に終了した前四半期の
2,942.0 百万マレーシア・リンギットから 235.7 百万マレーシア・リンギット減少し、 2,706.3 百万マレーシア・
リンギットとなった。この減少は主に、管理費及び一般経費が 120.9 百万マレーシア・リンギット、人件費が
83.0 百万マレーシア・リンギット、マーケティング費用が 32.2 百万マレーシア・リンギットそれぞれ減少したこ
とによる。
B2. 当四半期実績の前四半期からの変動(続き)
2020 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額
は、 2020 年3月 31 日に終了した前四半期の 961.7 百万マレーシア・リンギットから 777.6 百万マレーシア・リン
ギット増加し 1,739.3 百万マレーシア・リンギットとなった。
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B3. 見通し
2020 年第2四半期の世界の GDP 成長率は、新型コロナウィルス感染症のパンデミックを封じ込めるためのロッ
クダウンが世界各地で実施されたことにより、 2020 年第1四半期の前年同期比 -2.1 %に対し、前年同期比 -10 %
まで縮小すると見込まれている。ロックダウンの解除に伴い、移動制限が緩和し、事業活動が再開するととも
に、サプライチェーンが回復し、これまで抑制されてきた需要が回復し、 GDP は 2020 年下半期に回復することが
期待されている。
しかし、世界の経済見通しは引き続き、新型コロナウィルス感染症のパンデミックの影響次第となっている。
2020 年は景気が低迷し、 2021 年に回復するというベースラインシナリオは、新型コロナウィルス感染症のパンデ
ミックが年内に封じ込められるという前提に基づいている。しかし、パンデミックが来年まで続く場合、 2020 年
の景気低迷がさらに深刻化し、 2021 年の景気回復は遅れ、回復の度合いもきわめて弱いものになると見込まれ
る。
パンデミックによって長期化する経済への影響のマイナス面をさらに悪化させているのは、労働者保護や事業
支援を目的とした支払猶予、助成金、納税繰延といった時限的な金融・財政上の軽減措置の終了後に倒産や失業
が急増するリスクである。パンデミックがもたらす不確定要素に加え、米中間の緊張関係の再燃も世界経済の見
通しに暗い影をもたらしている。
政策の「崖」を軽減するため、マレーシアとシンガポール両政府は賃金助成制度や職業支援制度を延長してい
る。これに加え、マレーシアの銀行は、貸出・融資の返済猶予措置が自動的に失効する 2020 年9月 30 日から利用
可能な、対象を絞った返済計画を継続する予定である。
マレーシアの 2020 年第2四半期の GDP 成長率は、供給サイドでは製造業、サービス業、建設業、鉱業が縮小
し、需要サイドでは個人消費、投資、純輸出が減少したことを受け、前年同期比 -17.1 %のマイナス成長となっ
た。 2020 年第2四半期以降も、マレーシア政府が景気回復を促す支援策を継続することが望まれる。
シンガポールでは、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う「サーキット・ブレーカー」措置と入国規制により
サービス業や建設業に混乱が生じ、 2020 年第2四半期の GDP 成長率は同様に、前年同期比 -13.2 %と、過去最大の
落ち込みを記録した。経済再開の遅れや入国規制の継続、厳格なソーシャル・ディスタンシングに関する規制の
継続により、 2020 年下半期の景気回復の勢いは弱まるとみられる。
インドネシアの 2020 年第2四半期の GDP 成長率は、前年同期比 -5.3 %のマイナス成長となった。全国的な景気
回復対策の実施に加え、経済の段階的な再開により、 2020 年下半期の成長率は比較的良好に推移する見込みであ
る。ただし、景気回復の時期と強さは未だ不透明で、引き続き政策支援が必要になるとみられることから、財政
赤字の上限を対 GDP 比3%に抑える政策は 2022 年まで延期されている。
外部環境の厳しさが予想される中、当行グループは自己資本と流動性の増強を優先し、当行グループのリスク
選好に合った選択的なバランスシートの拡大を継続し、継続的なコスト規律の重視を維持する意向である。 2020
年には主要市場で大幅な金利引き下げが行われたため、当行グループの正味利鞘は縮小されるとみられるもの
の、当行グループは、低コストの当座預金や普通預金を増やすことでこの影響を相殺する所存である。
我々は自国市場の国内経済の支援に引き続き力を入れ、影響を被った借手に対して、雇用を支援し目先の事業
破綻を防ぐための実行可能な対応策を行うべく確実を期す予定である。また、顧客と積極的に関わり、景気減速
下における潜在的な資産内容の悪化に対処する意向である。
当グループはさまざまな事業を活用して収益成長を促進し、デジタル・イノベーションを通じて顧客体験価値
を強化し、生産性の改善に向けて当行グループ従業員のスキル向上を継続する意向である。
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B3. 見通し(続き)
新型コロナウィルス感染症のパンデミックによる経済見通しが弱含みであることや市場の変化を踏まえ、貸出
の伸びの鈍化、正味利鞘の縮小や条件変更による初日損失による利益減少を背景に、当行グループは 2020 年度の
重要業績評価指標( KPI )である株主資本利益率( ROE )目標を 7.5 %前後に引き下げた。また、当行グループの
貸倒引当も引き続き高水準を維持すると見込まれる。当行グループは、一般管理費の増加を抑制する戦略的コス
ト管理プログラムの強化により、予想される収益減少を抑える意向である。
B4. 利益予測又は利益保証
当行グループ及び当行は、 2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間に関する利益予測も利益保証も一切行って
いない。
B5. 税金及びザカート
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間における税金費用は以下の通りである。
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
マレーシア法人税 (89,563) 606,317 542,611 949,547
62,599 69,604 159,095 147,494
外国法人税
(26,964) 675,921 701,706 1,097,041
前期における超過引当:
(24,596) (4,646) (25,338) (9,979)
外国法人税
(51,560) 671,275 676,368 1,087,062
繰延税金
- 一時差異の当期発生及び解消関
270,010 (6,376) 281,594 141,677
連
当期税金費用 218,450 664,899 957,962 1,228,739
10,661 (1,392) 27,011 10,382
ザカート
229,111 663,507 984,973 1,239,121
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間の当行グループの実効税率は、特定の損金不算入費用の影響により法
定税率を上回った。
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
マレーシア法人税 (7,261) 385,337 420,759 512,116
7,334 1,346 4,616 3,864
外国法人税
73 386,683 425,375 515,980
前期における超過引当:
(24,713) (4,799) (24,713) (5,554)
外国法人税
(24,640) 381,884 400,662 510,426
繰延税金
- 一時差異の当期発生及び解消関
113,489 (51,146) 141,428 56,022
連
88,849 330,738 542,090 566,448
当期税金費用
B5. 税金及びザカート(続き)
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2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間の当行の実効税率は、課税対象外の特定の収益の影響により法定税率
を下回った。
当行の国内法人税は、当年度の課税所得の見積額に対する、マレーシアの法定税率である 24 %に基づいて算定
されている。他の法域の海外子会社の税金額は法域ごとの実勢税率で算定される。
B6. 発表されたが完了していないコーポレートプロポーザルの状況
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間には、発表されたが完了していないコーポレートプロポーザルはな
い。
B7. コーポレートプロポーザルにより調達した資金の使用状況
借入、劣後債務及び資本性証券の発行による資金は、予定通り、運転資本、一般的な銀行業務目的及びその他
の企業目的のために使用されている。
B8. 顧客預金、顧客の投資口座、金融機関預り金及び負債証券
注記 A14 、 A15 、 A16 、 A17 及び A41g を参照のこと。
B9. デリバティブ金融商品
注記 A37 を参照のこと。
B10. 重要な訴訟の帰趨
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間には、重要な訴訟はない。
B11. 配当金
2020 年6月 30 日に終了した中間会計期間に提言された中間配当はなかった。
B12. 一株当たり利益 ( 「 EPS 」 )
基本 EPS
当行グループの基本 EPS は、当行株主に帰属する当会計期間の純利益を当会計期間中の加重平均発行済普通株
式数で除して計算されている。
第2四半期 6カ月間累計期間
2020 年 2019 年 2020 年 2019 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
当行株主に帰属する当会計期間
の純利益(千マレーシア・リン
941,732 1,940,871 2,991,382 3,750,135
ギット)
加重平均発行済普通株式数
11,241,362 11,113,576 11,241,362 11,081,629
(千)
8.38 セン 17.46 セン 26.61 セン 33.84 セン
基本一株当たり利益
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B12. 一株当たり利益 ( 「 EPS 」 ) (続き)
希薄化後 EPS
希薄化潜在的普通株式が存在しないため、当行グループの当会計期間及び前会計期間における普通株式一株当
たり利益の希薄化はない。
取締役会の命令による。
ヴァン・マルティミン・ヴァン・ムハンマド
LS0009924
カンパニーセクレタリー
2020 年8月 27 日
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2【その他】
(1)訴訟及び規制手続
当該半期中において、 2020 年7月1日に提出した有価証券報告書に記載された事項に重要な変更はなかっ
た。
(2)後発事象
該当事項なし。
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3【MFRS及びIFRSと日本における会計原則及び会計慣行の主要な相違】
本書記載の財務書類は、マレーシア財務報告基準(以下「 MFRS 」という。)及び国際財務報告基準(以下
「 IFRS 」という。)に基づいて作成されている。 MFRS 及び IFRS と、日本で一般に公正妥当と認められている
会計原則(以下「日本基準」という。)は、一部の点で相違する。主な相違点の要約は下記の通りである。
日本基準
マレーシア財務報告基準( MFRS )
項目 ( 日本で一般に公正妥当と
及び国際財務報告基準( IFRS )
認められる会計原則 )
(1) 表示が求められ 財務諸表で報告されるすべての金額に 前連結会計年度及び当連結会計年度の
ついて、最低過去1会計期間分の比較 財務諸表を比較のため併記する。
る会計期間
情報を開示しなければならない。
(2) 財政状態計算書 下記の財務諸表 ( 注 1 、 2) の作成を求め 下記の財務諸表 ( 注 1) の作成を求めてい
ている。 る。
(貸借対照表)と包
・ 財政状態計算書 ・ 連結貸借対照表
括利益計算書(損益
・ 包括利益計算書(1計算書方式) ・ 連結損益及び包括利益計算書(1計
計算書)の様式
( 注 3) 、又は損益計算書とその他の 算書方式) ( 注 2) 、又は連結損益計
包括利益計算書を別個に作成(2計 算書と連結包括利益計算書を別個に
算書方式) ( 注 4) 作成(2計算書方式) ( 注 3)
・ 持分変動計算書 ・ 連結株主資本等変動計算書
・ キャッシュ・フロー計算書 ・ 連結キャッシュ・フロー計算書
・ 会計方針及び注記 ・ 連結附属明細表
( 注 1) 各計算書の名称については他のも ( 注 1) 会計方針を遡及適用した場合、財
のを使用することも可 務諸表の修正再表示を行った場合、又
( 注 2) 会計方針を遡及適用した場合、財 は財務諸表の組替えを行った場合で
務諸表の修正再表示を行った場合、又 も、開示される最も古い比較年度の期
は財務諸表の組替えを行った場合に 首貸借対照表の追加作成は不要
は、上記財務諸表に加えて、比較のた ( 注 2) 1計算書方式の様式については連
め、開示される最も古い比較年度の期 結財務諸表規則ガイドラインの別紙を
首財政状態計算書の作成も求められる 参照
( 注 3) 純損益及びその他の包括利益計算 ( 注 3) 1計算書方式と2計算書方式のい
書(1計算書方式)をいう ずれでも可
( 注 4) 1計算書方式と2計算書方式のい
ずれでも可
(3) 特別(異常)損 収益又は費用のいかなる項目も、特別 特別損益に属するものはその内容を示
項目として、包括利益計算書若しくは す名称を付した科目をもって表示す
益の表示
損益計算書(表示されている場合)又 る。
は注記のいずれにも表示してはならな
い。
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(4) 連結の範囲 連結の対象範囲は適用される支配の概 連結の対象範囲は適用される支配力の
念による。 概念による。
投資者は、投資者が次の各要素をすべ 親会社が、他の企業の財務及び営業又
て有している場合にのみ、投資先を支 は事業の方針を決定する機関(意思決
配している。 定機関)を支配している場合、当該他
(a) 投資先に対するパワー の企業に対する支配が存在する。
(b) 投資先への関与により生じる変動リ
ターンに対するエクスポージャー又 日本基準には、支配の有無の判断にあ
は権利 たり、潜在的議決権の影響や、意思決
(c) 投資者のリターンの額に影響を及ぼ 定権の行使が本人と代理人のいずれの
すように投資先に対するパワーを用 立場として行われているかなどを考慮
いる能力 することを明示的に求める規定は存在
しない。
支配の判定に際し、投資者は自らの潜
在的議決権と他の者が保有している潜 議決権の過半数を有していなくても、
在的議決権とを考慮して、自らがパ 当該他の企業の取締役会の構成、資金
ワーを有しているかどうかを決定す 調達の状況及び当該他の企業の方針の
る。 決定を支配する契約の存在等を考慮し
た上で、緊密な関係があることにより
投資者は、投資先の議決権の過半数を 自己の意思と同一の内容の議決権を行
有していなくても、パワーを有するに 使すると認められる者及び自己の意思
十分な権利(いわゆる「事実上の支 と同一の内容の議決権を行使すること
配」 (de facto control) )を有する可 に同意している者が所有している議決
権とを合わせて支配の有無の判断を行
能性がある。
うことを求める規定が存在する。
(5) 連結の範囲 すべての子会社を連結することを要す 以下に該当する子会社は連結の範囲に
るが、投資企業については以下の例外 含めないものとされる。
(例外規定)
がある。
・ 支配が一時的であると認められる企
一定の条件を満たす企業は投資企業に 業
該当し、子会社を連結することが禁止 ・ 連結の範囲に含めることにより利害
され、子会社に対する投資を MFRS 第 9 号 関係人の判断を著しく誤らせるおそ
にしたがって純損益を通じて公正価値 れがあると認められる企業
で測定しなければならない。
ただし、投資企業の投資活動に関連す
るサービスを提供する子会社は連結し
なければならない。
投資企業の親会社自身が投資企業でな
い場合、当該親会社はその連結財務諸
表において当該投資企業の会計処理を
引き継ぐことができない。
(6) 特別目的事業体 投資者が支配しているストラクチャー 一定の条件を満たす一定の特別目的会
ド・エンティティーは連結しなければ 社は子会社に該当しないものと推定す
及びストラクチャー
ならない。 る。投資事業組合の連結の範囲は、基
ド・エンティティー
本的に業務執行権限の有無に基づいて
判断される。
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(7) 共同支配の取決 共同支配事業 (joint operation) に該当 被共同支配企業の会計処理には持分法
を適用する。
め する共同支配の取決め (joint
arrangement) の場合、共同支配事業者
は共同支配事業における自らの資産、
負債、収益及び費用並びに/又は共同
支配事業における共同支配に係る資
産、負債、収益及び費用の持分相当額
を認識する。
共同支配企業( joint venture )の場
合、持分法が適用される。
(8) 企業結合の会計 取得法( acquisition method )を適用 共同支配企業の形成及び共通支配下の
取引以外の企業結合には、パーチェス
処理 して企業結合を会計処理する。
法が適用される。
MFRS 第 3 号は、共同支配企業( joint
venture )の設立及び共通支配下の企業
又は事業の統合などには適用されな
い。
(9) のれんの当初認 企業結合ごとに、非支配持分の測定方 のれんは、被取得企業又は取得した事
法について、取得企業が以下のいずれ 業の取得原価のうち、取得した資産及
識と非支配持分の測
かを選択できる。 び引き受けた負債に配分された純額を
定方法
1) 非支配持分も含めた被取得企業全体 超過する額として算定される(のれん
を公正価値で測定し、のれんは非支配 の算定に認められているのは、購入の
持分に帰属する部分も含めて認識する れんアプローチのみ)。
方法(いわゆる全部のれんアプロー
チ)。
子会社の資産及び負債のすべてを支配
獲得日の時価により評価する(いわゆ
2) 非支配持分を被取得企業の識別可能 る全面時価評価法)。
純資産の公正価値に対する取得企業の
*
持分相当額によって測定し、のれんは
IFRS で選択できるような、非支配持
取得企業の持分相当額についてのみ認
分自体を支配獲得日の時価で評価する
識する方法(いわゆる購入のれんアプ
会計処理は認められていない。
ローチ)。
(10) のれんの取扱 規則的な償却は行わず、減損の兆候が 原則としてその計上後 20 年以内に、定
無くても各報告期間において、さらに 額法その他合理的な方法により償却し
い
減損の兆候がある場合には追加で、減 なければならない。ただし、のれんの
損テストに付される。 金額に重要性が乏しい場合には、当該
のれんが生じた事業年度の費用として
処理することができる。
のれんに減損の兆候がある場合には、
減損損失を認識するかどうか判定す
る。
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(11) 有形固定資産 MFRS 第 116 号に従い、引当金の認識要件 資産除去債務計上額を関連する有形固
を満たす解体及び除却費用並びに原状 定資産の帳簿価額に加える。
解体及び除却費用並
回復費用等は、有形固定資産の取得原 資産除去債務は、有形固定資産の除去
びに原状回復費用等
価に含める。 MFRS 第 137 号の引当金に に関して法令又は契約で要求される法
は、法的債務及び推定的債務が含まれ 律上の義務及びそれに準ずるものを計
る。 上する。
割引率の事後的な変更についても引当 資産除去債務の割引率は負債計上時に
金を再測定し、(原価モデルの場合 決定し、通常はその後の変更は行わな
は)取得原価に加減する。 い(ただし、将来のキャッシュ・フ
ローの見積額が増加した場合は、その
割引の定期的な振戻しに関連する費用 時点の割引率に変更し、減少した場合
は、金融費用として費用計上する。 は負債計上時の割引率を用いる。)。
日本基準にある敷金に関する例外処理 割引の振戻しに伴う時の経過による資
は、 MFRS では認められない。 産除去債務の調整額は、損益計算書
上、当該資産除去債務に関連する有形
固定資産の減価償却費と同じ区分に含
めて計上する。
敷金が資産計上されている場合、簡便
な評価方法で、敷金の回収が見込めな
いと認められる金額を合理的に見積
り、当期に配分される金額を費用に計
上することができる。
(12) 固定資産の事 原価モデル又は再評価モデルのどちら 取得原価から減価償却累計額及び減損
かを会計方針として選択し、同一種類 損失累計額を控除した金額で計上され
後測定
のすべての有形固定資産に適用しなけ る。(再評価は認められていない。)
ればならない。
再評価モデルを選択した場合、帳簿価
額が報告期間の期末日における公正価
値と大きく相違しないよう、再評価を
定期的に実施しなければならない。
(13) 投資不動産 原価モデル又は公正価値モデルの選択 (注記においてのみ開示される。特に
が可能である。当該方針はあらゆる投 明示された基準はない。)原価モデル
当初認識後の測定
資不動産に対して適用される。 のみ利用可能。
(14) 投資不動産 公正価値モデルを選択する企業は、公 該当する基準はない。
正価値が信頼性をもって測定できない
公正価値モデルでの
例外的な場合を除き、すべての投資不
測定
動産を公正価値で評価しなければなら
ない。
(15) 減損レビュー 1段階アプローチ 2段階アプローチ
減損の兆候が存在する場合に、資産の 最初に回収可能性テスト(資産の帳簿
・プロセス(非金融
帳簿価額がその回収可能価額を上回る 価額を、資産の使用及び最終的処分を
資産)
金額を減損損失として算定する。 通じて発生する割引前将来キャッ
回収可能価額は処分費用控除後の公正 シュ・フローの総額と比較する)を行
価値と使用価値のいずれか高い金額と う。その結果、資産の帳簿価額が割引
なる。 前キャッシュ・フローの総額よりも大
きいため、回収不能と判断された場
合、資産の帳簿価額を回収可能価額ま
で減額するように減損損失を認識す
る。
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(16) 減損損失の戻 のれんについては減損損失の戻入れは あらゆる資産について禁止される。
禁止されるが、他の資産については、
入れ(非金融資産)
毎報告期間末に、過去の期間に認識さ
れた減損損失がもはや存在しない又は
減少している兆候があるのかどうかに
ついて検討しなければならない。かか
る兆候が存在する場合は、過去の期間
に認識された減損損失を戻し入れる。
ただし、過年度において当該資産につ
いて減損損失が認識されていなかった
とした場合の帳簿価額(償却分控除
後)を超えないものとする。
(1 7 ) 当初測定 金融資産及び負債が活発な市場で取引 初日利得の測定に関する具体的規定が
されておらず、価格評価モデルへの入 存在しないため、非上場デリバティブ
(初日利得)
力値が市場において観察できない場 について、市場価格に準ずるものとし
合、当初認識時に純利得を認識するこ て合理的に算定された価格があれば、
とはできず、かかる利得は繰り延べら 評価額として使用することができる。
れる。
(18) 公正価値測定 公表価格がなく公正価値が信頼性を 市場で売買されない株式については、
もって測定できない場合に関する MFRS 時価を把握することが極めて困難と認
の範囲(株式及びデ
第 139 号における公正価値測定の例外規 められる金融商品として取り扱う。
リバティブ)
定は廃止された。すべての場合におい
て、必ず公正価値で測定する必要があ 取引慣行が成熟していない一部の天候
る。 デリバティブ等で公正な評価額を算定
することが極めて困難と認められるデ
リバティブ取引については、取得価額
をもって貸借対照表価額とする。
(19) 金融資産の認 リスク経済価値アプローチに基づき、 財務構成要素アプローチに基づき、金
金融資産の認識を中止する。 融資産の消滅を認識する。
識の中止
金融資産の所有に係るリスクと経済価
値のほとんどすべてを移転したわけで
も、ほとんどすべてを保持しているわ
けでもない場合は、「支配」の有無を
検討する。引続き支配を保持している
場合は、継続的関与の範囲内で認識を
継続する。
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(20) 金融資産の区 ・ 負債性金融商品 ( 債券・債権等 ) 有価証券については以下の通り区分さ
れる。
分 「事業モデル・テスト」及び「契約
・ 売買目的有価証券
上のキャッシュ・フローの特性テス
・ 満期保有目的の債券
ト」に従い、以下の 3 つに区分され
・ 子会社株式及び関連会社株式
る。
・ その他有価証券
・ 償却原価
契約上のキャッシュ・フローの回
収を目的とする事業モデルにより
当該金融資産が保有され、かつ、
「契約上のキャッシュ・フローの
特性テスト」を満たすもの
・ その他の包括利益を通じて公正価
値で測定 (FVOCI) ( リサイクル あり )
契約上のキャッシュ・フローの回
収と売却の両方を目的とする事業
モデルにより当該金融資産が保有
され、かつ、「契約上のキャッ
シュ・フローの特性テスト」を満
たすもの
・ 純損益を通じて公正価値で測定
(FVPL)
上記のいずれにも該当しないもの
償却原価又は FVOCI に分類可能な場
合であっても、当初認識時に FVPL に
分類できる。
・ 資本性金融商品 ( 株式等 )
トレーディング目的の保有ではな
く、当初認識時に企業が指定した場
合のみ、その他の包括利益を通じて
公正価値で測定 (FVOCI)( リサイクル
なし ) される。上記指定が行われな
い金融商品は、以後 FVPL で測定され
る。
(21) 金融商品の公 企業が直ちに利用できる最も有利で活 複数の取引所に上場されている金融商
発な市場において、測定日時点で、市 品の場合は、取引が最も活発に行われ
正価値概念
場参加者間の秩序ある取引において、 ている市場における価格を用いる。
資産を売却するために受け取るであろ 一部の非上場デリバティブを除き、市
う価格又は負債を移転するために支払
場価格に基づく価額として仲値を使用
うであろう価格を使う。 することが一般的である。
金融資産が活発な市場で取引される場
合には、市場における終値で測定され
る。現在の買呼値と売呼値が利用可能
で、容易に取得できる場合、保有資産
又は発行する負債に対する適切な相場
価格は買呼値であり、取得する資産又
は保有負債に対する適切な相場価格は
売呼値である。
MFRS 第 13 号は、仲値による価格付けな
ど、市場参加者が買呼値と売呼値の間
で公正価値測定の実務上の便法として
用いている価格付けの慣行の使用を妨
げるものではない。
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(22) 売却可能投 「売却可能金融投資」の区分は廃止さ 時価をもって貸借対照表価額とし、評
れた。当初認識時に FVOCI と指定された 価差額は税効果を考慮のうえ、以下の
資/有価証券の事後
適格な資本性金融商品については、受 いずれかの方法により処理する。
測定
取配当金のみ純損益に計上される。そ ・ 合計額を直接純資産の部に計上
れ以外の変動(為替レートの変動を含 ・ 時価が取得原価を上回る銘柄に係る
む。)はすべてその他の包括利益に計 評価差額は純資産の部に計上、時価
上され、その後の純損益への振替は行 が取得原価を下回る銘柄に係る評価
われない。 差額は当期の損失として処理
時価が著しく下落し、かつ、回復可能
性が認められない場合又は実質価額が
著しく低下した場合には、減損損失を
認識し、帳簿価額と時価又は実質価額
の差額を純損益に振り替える。減損の
戻入れは禁止される。
(23) 償却原価法と 金融資産又は金融負債の償却原価の計 償却原価法は原則として利息法による
算は実効金利法による。 が、継続適用を条件として、簡便法と
実効金利法
実効金利には、実効金利の不可分の一 して定額法を採用することも認められ
部である契約当事者間で授受されるす る。
べての手数料、取引費用、並びにその
他のプレミアム及びディスカントを考 満期保有目的の債券は、金利調整差額
慮する。 のみを対象とする償却原価法を適用す
る。
(24) 減損 ( 金融資 ・ 負債性金融商品の場合 有価証券については、時価が著しく下
落したときは、回復する見込みがある
産 ) 購入又は組成した信用減損資産 ( 不
と認められる場合を除き、時価をもっ
良債権等 ) を除き、損失引当金の認
て貸借対照表価額とし、評価差額は当
識規定の対象資産(償却原価で測定
期の損失として処理する。
する負債性金融商品を含む。)は、
すべて 12 ヶ月予想信用損失 (ECL:
時価を把握することが極めて困難な株
Expected Credit Losses) が引き当
式について、実質価額が著しく低下し
てられる ( ステージ 1) 。
た場合には、相当の減額を行い、評価
当初認識後に信用リスクの著しい増
差額は当期の損失として処理する。
加がある場合には、引当額が 12 ヶ月
ECL から全期間 ECL に切り替わる ( ス
債券について時価を把握することが極
テージ 2) 。
めて困難なケースについても規定して
( 利息収益の認識 )
いる。
減損の客観的な証拠が生じるまで
は、利息収益は、帳簿価額総額に実
効金利 (EIR) を適用して算定され
る。減損の客観的な証拠がある場合
( ステージ 3) には、帳簿価額純額
(すなわち、減損引当額を控除した
後の帳簿価額の総額)に EIR を適用
して算定される。
・ 資本性金融商品の場合
非デリバティブ資本性金融商品は、
すべて FVPL 又は FVOCI( リサイクルな
し ) で測定されるため、減損という
手続き自体がなくなっている(公正
価値測定が用いられる。)。
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(25) 貸出金及びそ 以下の金融商品については、以下のと 区分に応じ、債権の貸倒見積高を以下
おり、簡便法の適用が強制又は会計方 の通り算定する。
の他の債権に対する
針の選択により認められる。なお、簡 ・ 一般債権:過去の貸倒実績率等、合
減損引当金
便法の適用とは、常に全期間 ECL で測定 理的な基準により算定
することを意味する。 ・ 貸倒懸念債権:債権の状況に応じ、次
・ 重要な財務要素を含まない営業債権 のいずれかの方法を継続適用する。
又は契約資産…簡便法の適用が強制
・ 重要な財務要素を含む営業債権又は し、その残額について債務者の財政状
契約資産、及びリース債権 (1 年超を 態及び経営成績を考慮して貸倒見積
含む ) であって、会計方針として全 高を算定する方法
期間 ECL での測定が選択されたも ူ\٧攰괰쌰뜰אּ픰ﰰ湳﹗⡏ꅐ桐
の & 会計方針の選択により、簡便法 権の帳簿価額との差額を貸倒見積高と
を適用 する方法
・ 破産更生債権等:債権額から担保の
処分見込額を減額し、その残額を貸
倒見積高とする。
(26) 金融資産減損 負債性金融商品については、過年度に 売買目的有価証券は、減損後引続き時
損失引当金が計上されたが、当初認識 価評価されるが、満期保有目的の債券
の戻入れ
後に信用度が改善して信用リスクの著 及びその他有価証券について減損の戻
しい増大がない場合、戻し入れなけれ 入れは行われない。
ばならない。
(27) 外貨建金融商 外貨建の貨幣性資産及び負債に係る為 外貨建その他有価証券について、原則
替レートの変動による利得又は損失 として帳簿価額の変動のすべてが純資
品
は、純損益に計上しなければならな 産の部に計上されるが、為替要因に基
い。 FVOCI に分類された外貨建資本性金 づく変動を区分し、純損益に計上する
融商品に係る為替変動は OCI で認識す こともできる。
る。
(28) 金融負債の評 純損益を通じて公正価値で評価される 債務額をもって貸借対照表価額とす
金融負債等を除き、実効金利法を用い る。ただし、収入に基づく金額と債務
価
た償却原価で測定しなければならな 額とが異なる場合には、償却原価法で
い。 測定しなければならない。
公正価値で測定される金融負債につい
ては、当該負債の信用リスクの変動に
起因する公正価値の変動の金額をその
他の包括利益において認識し、計上し
なければならない。
当該負債の公正価値の変動の残りの金
額は、純損益に計上しなければならな
い。
(29) 金融負債と資 MFRS 第 132 号にて、金融負債と資本の区 金融負債と資本の区分に関する包括的
分に関する包括的な規定が設けられて な規定は存在しない。
本の区分
おり、金融商品の契約の実質並びに金
融負債及び資本の定義に基づき区分し
なければならない。
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(30) 組込デリバ 組込デリバティブは以下のすべての条 次のすべての要件を満たした場合、区
件を満たしたとき、主契約との区分処 分処理が必要となる。
ティブの会計処理
理が必要となる。 ・ 組込デリバティブのリスクが現物の金融
・ 組込デリバティブの経済的特徴及び 資産又は金融負債に及ぶ可能性があ
リスクが主契約のそれらと密接に関 ること
連していない。 ・ 組込デリバティブと同一条件の独立し
・ 組込デリバティブと同一条件の独立の た金融商品が、デリバティブの特徴を
金融商品ならばデリバティブの要件を 満たすこと
充足する。 ・ 時価の変動による評価差額が当期の損
・ デリバティブが組み込まれた複合 (合成 ) 益に反映されないこと
金融商品が、公正価値で測定され公正 ただし、管理上組込デリバティブが区
価値の変動を純損益に認識するもので 分され、一定要件を満たす場合、区分
はない。 処理を行うことができる。
(31) ヘッジ会計の 次の3種類のヘッジ会計が認められて 原則として、ヘッジ手段に係る損益又
いる。 は評価差額を、税効果を考慮のうえ、
手法
・ 公正価値ヘッジ:ヘッジ対象に関連す 純資産の部において繰り延べる。
る特定のリスクに係る公正価値の変動 ただし、時価ヘッジ(ヘッジ対象に係
及びヘッジ手段の公正価値の変動はと る相場変動等を損益に反映させるも
もに純損益に計上する。 の)も認められる。
・ キャッシュ・フロー・ヘッジ:ヘッジ手段
の公正価値の変動のうち、有効部分を
その他の包括利益に計上する。
・ 在外営業活動体に対する純投資の
ヘッジ:キャッシュ・フロー・ヘッジと同様
の方法で会計処理される。
(32) ヘッジ非有効 ヘッジ手段に係る利得又は損失のうち ヘッジ全体が有効と判定され、ヘッジ
非有効部分は、純損益として認識しな 会計の要件が満たされている場合に
部分の処理
ければならない。 ( キャッシュ・フ は、ヘッジ手段に生じた損益のうち結
ロー・ヘッジの場合、公正価値の変動 果的に非有効となった部分についても
に対するヘッジ有効部分のみがその他 繰延処理することができる。
の包括利益で認識される ) 。 非有効部分を特定し、合理的に区分で
きる場合には、当期の損益に計上する
ことができる。
(33) 金利スワップ 該当する基準はなく、金利スワップに 一定の条件を満たす場合には、金利ス
係る特例処理は認められない。 ワップを時価評価せず、金利スワップ
の特例処理
に係る利息を直接、金融資産・負債に
係る利息に加減して処理することが認
められる。
(34) 未払有給休暇 累積的性格を有するものについて、計 該当する基準はない。
上することが求められる。
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(35) リース MFRS 第 16 号「リース」に基づき、借手 日本では、借手はリースをファイナン
はリースをファイナンス・リース取引 ス・リース取引とオペレーティング・
とオペレーティング・リース取引に区 リース取引に区分する。ファイナン
分せず、単一の使用権モデルに基づい ス・リース取引とは、解約不能かつフ
て、原則として、すべてのリースにつ ルペイアウトの要件を満たすものをい
いて使用権資産とリース負債を財政状 い、ファイナンス・リース取引に該当
態計算書で認識(オンバランス)し、 するかどうかについてはその経済的実
以降、使用権資産は減価償却され、 質に基づいて判断すべきものである
リース負債に係る支払利息は実効金利 が、解約不能リース期間が、リース物
法を用いて損益計算書に認識される。 件の経済的耐用年数の概ね 75 %以上又
また、使用権資産については、 MFRS 第 は解約不能のリース期間中のリース料
136 号「資産の減損」を適用して、使用 総額の現在価値が、リース物件を借手
権資産が減損しているかどうかを判定 が現金で購入するものと仮定した場合
する。例外として、一定の短期リース の合理的見積金額の概ね 90 %以上のい
及び少額資産のリースについては、免 ずれかに該当する場合は、ファイナン
除規定(オフバランス)を選択でき ス・リースと判定され、通常の売買取
る。 引に係る方法に準じて、リース物件及
びこれに係る債務をリース資産及び
リース債務として借手の財務諸表に計
上する。ただし、少額(リース契約1
件当たりのリース料総額が 300 万円以下
の所有権移転外ファイナンス・リー
ス)又は短期(1年以内)のファイナ
ンス・リースについては、通常の賃貸
借取引に係る方法に準じて会計処理を
行うことができる。
また、オペレーティング・リース取
引とは、ファイナンス・リース取引以
外のリース取引をいう。オペレーティ
ング・リース取引については、通常の
賃貸借取引に係る方法に準じて会計処
理を行う。
(36) 確定給付制度 原則 として 予測単位積増方式(発生給 次のいずれかの方法の選択適用
付評価方式) を用いる。 ・ 期間定額基準
- 確定給付制度債務
ただし、後期の年度の勤務が初期の年 ・ 給付算定式基準(当該制度の給付算
の期間配分方法
度より著しく高い水準の給付を生じさ 定式に従って各勤務期間に帰属させた
せる場合、定額法を用いる。 給付見込額を、各期の発生額とする)
(3 7 ) 確定給付制度 積立超過である場合には、確定給付資 年金資産の額が退職給付債務を超える
産が以下の金額の合計を超えないよう 場合、当該超過額を資産として計上す
-年金資産
に制限される。 る(ただし、個別財務諸表に関しては
・ 未認識数理計算上の差損の純額及び 「退職給付に関する会計基準」第 39 項
過去勤務費用 (1) において別段の定めが設けられてい
・ 制度からの返還又は制度への将来の る。)。
掛金減少という形で利用可能な経済的
便益の現在価値(資産上限額)
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(38) 確定 給付 制度 企業は、確定給付負債(資産)の純額 数理計算上の差異は、原則として各期
を財政状態計算書に認識しなければな の発生額について、平均残存勤務期間
-数理計算上の差異
らない。 以内の一定の年数で按分した額を毎期
費用処理する。
数理計算上の差異を含む確定給付負債
(資産)の純額の再測定はその他の包 また、当期に発生した未認識数理計算
括利益で認識される。 上の差異は税効果を調整の上、その他
(その他の包括利益で認識された確定 の包括利益として純資産の部に計上す
給付負債(資産)の純額の再測定は、 る。
事後的に純損益に振り替えてはならな
い。) その他の包括利益累計額に計上されて
いる未認識数理計算上の差異のうち、
当期に損益に再分類された部分につい
ては、その他の包括利益の調整(組替
調整)を行う。
未認識過去勤務費用及び未認識数理計
算上の差異の費用処理には平均残存勤
務期間以内の一定の年数のほか一定割
合を用いることができる。また、数理
計算上の差異の償却は翌期から行うこ
とができる。
過去勤務費用と数理計算上の差異の償
却年数はそれぞれ別個に設定すること
ができる。
(39) 生命保険契約 当行グループの貸借対照表上の生命保 日本においては、責任準備金は、生命
険契約負債及び当行グループの損益計 保険契約に基づく将来債務の履行に備
負債
算書上の保険契約負債の変動は、マ えるため、主として平準純保険料方式
レーシア中央銀行のリスク基礎資本フ 及びロックイン方式を用いて積み立て
レームワークに準拠して計算されてい られる。
る。
生命保険契約負債は、将来便益の現在
価値の合計とリスクフリーレートで割
り引かれた保険契約から生じる将来の
対価の総額を控除した費用に基づき保
険数理計算を用いて評価する。この方
法は保険金総額評価方法として知られ
る。
(40) 生命保険事業 保障業務を含むサービスの提供及びリ 日本においては、現金主義によって、
スクの負担によって得られる保険料 保険料は収益認識され、新契約獲得費
に係る収益と費用
は、収益として扱われる。保険料は金 は発生時に費用処理される。
額が信頼できる測定が可能になった時
点で認識する。
定期的な支払日のある保険料は、支払
期日基準で収益として認識される。支
払期日のない保険料は、信頼できる測
定の範囲で収益として認識される。
新契約獲得費は発生時に費用処理され
る。
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第7【外国為替相場の推移】
財務書類の表示に用いられた通貨(マレーシア・リンギット)と本邦通貨との間の為替相場が国内におい
て時事に関する事項を掲載する2以上の日刊新聞にて当該半期中において掲載されているため、本項の記載
は省略する。
第8【提出会社の参考情報】
2020 年1月1日以降、本半期報告書提出日までの間に、当行は下記の書類を関東財務局長に提出した。
(1) 半期報告書の訂正報告書 (2020 年2月3日提出 )
(2) 発行登録書 ( 募集 ) の訂正発行登録 (2020 年2月3日提出 )
(3) 発行登録書 ( 売出 ) の訂正発行登録 (2020 年2月3日提出 )
(4) 発行登録書 ( 募集 ) の追補書類及び添付書類 (2020 年2月6日提出 )
(5) 発行登録書 ( 募集 ) 及び添付書類 (2020 年6月8日提出 )
(6) 発行登録書 ( 売出 ) 及び添付書類 (2020 年6月8日提出 )
(7) 有価証券報告書及び添付書類 (2020 年7月1日提出 )
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
第1【保証会社情報】
該当事項なし。
第2【保証会社以外の会社の情報】
該当事項なし。
第3【指数等の情報】
該当事項なし。
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