イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド 有価証券報告書(内国投資信託受益証券) 第27期(令和1年11月21日-令和2年5月20日)

提出書類 有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第27期(令和1年11月21日-令和2年5月20日)
提出日
提出者 イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド
カテゴリ 有価証券報告書(内国投資信託受益証券)

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               イーストスプリング・インベストメンツ株式会社(E12566)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  【表紙】

  【提出書類】        有価証券報告書

  【提出先】        関東財務局長殿

  【提出日】        令和2年8月19日

  【計算期間】        第27期(自 令和元年11月21日 至 令和2年5月20日)

  【ファンド名】        イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド

  【発行者名】        イーストスプリング・インベストメンツ株式会社

  【代表者の役職氏名】        代表取締役  新田 恭久

  【本店の所在の場所】        東京都千代田区丸の内二丁目6番1号

          丸の内パークビルディング
  【事務連絡者氏名】        山本 亮子
  【連絡場所】        東京都千代田区丸の内二丁目6番1号

          丸の内パークビルディング
  【電話番号】        03-5224-3400
  【縦覧に供する場所】        該当事項はありません。

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  第一部【ファンド情報】

  第1【ファンドの状況】
  1【ファンドの性格】
  (1) 【ファンドの目的及び基本的性格】
  ① ファンドの目的
   当ファンドは、主としてインドの金融商品取引所に上場されているインフラ関連株式を主な投資
   対象とする投資信託証券に投資を行い、信託財産の成長を目指して運用を行います。
   ※本書において、投資信託または外国投資信託の受益証券および投資法人または外国投資法人の
   投資証券を「投資信託証券」といいます。
  ② 基本的性格
   当ファンドは、一般社団法人投資信託協会が定める商品分類において、追加型投信/海外/株式
   に該当します。
   商品分類表

    単位型・追加型      投資対象地域     投資対象資産(収益の源泉)
          国  内       株  式
    単位型投信             債  券
          海  外      不動産投信
    追加型投信            その他資産
          内  外       資産複合
   (注)当ファンドが該当する商品分類を網掛け表示しています。
   ○当ファンドが該当する商品分類の定義

   「追加型投信」…    一度設定されたファンドであってもその後追加設定が行われ従来の信託財産と
     ともに運用されるファンドをいいます。
   「海外」…   目論見書または投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に海
     外の資産を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
   「株式」…   目論見書または投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に株
     式を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
   属性区分表
    投資対象資産     決算頻度   投資対象地域    投資形態   為替ヘッジ
  株式       年1回  グローバル
   一般
           日本
   大型株      年2回
              ファミリー     あり
   中小型株
           北米
              ファンド
  債券       年4回
           欧州
   一般
   公債      年6回
           アジア
   社債      (隔月)
           オセアニア
                   なし
              ファンド・オブ・
   その他債券
              ファンズ
   クレジット属性      年12回
           中南米
  不動産投信      (毎月)
           アフリカ
  その他資産
  (投資信託証券(株式))       日々
           中近東(中東)
  資産複合
         その他
           エマージング
   (注1)当ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。
   (注2)属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無
     を記載しております。
   ○当ファンドが該当する属性区分の定義

   「その他資産(投資信託証券(株式))」…         目論見書または投資信託約款において、投資信託証
     券を通じて、実質的に株式に投資する旨の記載があるものをいいます。
   「年2回」…   目論見書または投資信託約款において、年2回決算する旨の記載があるものをいいま
     す。
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   「アジア」…   目論見書または投資信託約款において、組入資産による投資収益が日本を除くアジ
     ア地域の資産を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
   「ファンド・オブ・ファンズ」…       「投資信託等の運用に関する規則」第2条に規定するファンド・
     オブ・ファンズをいいます。
   「為替ヘッジなし」…     目論見書または投資信託約款において、為替のヘッジを行わない旨の記載
     があるものまたは為替のヘッジを行う旨の記載がないものをいいます。
   *上記以外の商品分類および属性区分の定義については、一般社団法人投資信託協会のホームペー

   ジ(http://www.toushin.or.jp/)をご覧ください。
  ③ 信託金の限度額
   信託金の限度額は3,000億円とします。ただし、受託会社と合意のうえ、この限度額を変更するこ
   とができます。
  ④ ファンドの特色
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    資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。












  (2) 【ファンドの沿革】

  2006 年11月8日 証券投資信託契約締結、ファンドの設定、運用開始
  2012 年2月14日    「PCAインド・インフラ株式ファンド」から「イーストスプリング・インド・インフ
     ラ株式ファンド」にファンド名変更
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  (3) 【ファンドの仕組み】

  ① ファンドの仕組み
  ② 委託会社およびファンドの関係法人













   1.委託会社:イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
   当ファンドの委託者として信託財産の運用業務等を行います。
   2.受託会社:三菱UFJ信託銀行株式会社
      (再信託受託会社:日本マスタートラスト信託銀行株式会社)
   当ファンドの受託者として信託財産の保管、管理等を行います。なお、信託事務の一部につ
   き、再信託受託会社に委託することがあります。
   3.販売会社:
   当ファンドの受益権の募集の取扱いおよび販売、一部解約に関する事務、一部解約金・収益分
   配金および償還金の支払いに関する事務等を行います。
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  ③ 委託会社が関係法人と締結している契約等の概要
   1.受託会社と締結している契約
   証券投資信託契約が締結されており、投資信託財産の運用方針、信託報酬の総額、受益権の募
   集方法に関する事項等が定められています。
   2.販売会社と締結している契約
   投資信託受益権の募集・販売の取扱い等に関する契約が締結されており、受益権の募集および
   一部解約の取扱いに関する事項、収益分配金、一部解約金および償還金の支払いの取扱いに関
   する事項等が定められています。
  ④ 委託会社の概況

   1.資本金の額
   2020 年6月末現在   649.5百万円
   2.委託会社の沿革
    1999 年12月   ピーピーエム投信投資顧問株式会社設立
    2000 年 1月  投資顧問業の登録
    2000 年 5月  投資一任契約にかかる業務の認可を取得
    2000 年 5月  証券投資信託委託業の認可を取得
    2002 年 1月  ピーシーエー・アセット・マネジメント株式会社へ商号変更
    2007 年 9月  金融商品取引法施行による金融商品取引業(投資助言・代理業、
        投資運用業、第二種金融商品取引業)のみなし登録
    2010 年12月   PCAアセット・マネジメント株式会社へ商号変更
    2012 年 2月  イーストスプリング・インベストメンツ株式会社へ商号変更
   3.大株主の状況(2020年6月末現在)
      株主名       住所   所有株式数   所有比率
    プルーデンシャル・コーポレー
           英国 ロンドン市
    ション・ホールディングス・リミ
           エンジェルコート1      23,060 株  100 %
    テッド(以下「PCHL」といい
           EC2R 7AG
     (注)
    ます。)
   (注)PCHLは、世界有数の金融サービスグループを展開する英国プルーデンシャル社(以下「最終親
    会社」)の間接子会社です。なお、最終親会社およびPCHLは、主に米国で事業を展開している
    プルデンシャル・ファイナンシャル社、および英国のM&G社の子会社であるプルーデンシャル・
    アシュアランス社とは関係がありません。
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  2【投資方針】
  (1) 【投資方針】
  ① 基本方針
   この投資信託は、信託財産の成長を目指して運用を行います。
  ② 投資態度
   1.主として、以下の投資信託証券に投資を行います。
   a. モーリシャス籍外国投資法人「イーストスプリング・インベストメンツ・インディア・イ
    ンフラストラクチャー・エクイティ・オープン・リミテッド」(米ドル建て)の投資証券
   b. 国内籍証券投資信託「イーストスプリング国内債券ファンド(国債)追加型Ⅰ(適格機関
    投資家向け)」の受益証券(振替受益権を含みます。)
   2.外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
   3.当初設定時および償還準備に入ったとき、大量の追加設定または解約による資金動向、市場動
   向、ならびに信託財産の規模等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
  <投資信託証券の選定方針>

  投資信託証券の投資対象および投資方針が当ファンドの投資方針に適合することを重視して、上記
  投資信託証券を選定しました。
  <投資対象ファンドの概要>

  以下の記載事項は、2020年6月末現在、委託会社が知り得る情報に基づいており、今後記載内容が変更
  される場合があります。
      イーストスプリング・インベストメンツ・インディア・インフラストラク
  ファンド名
      チャー・エクイティ・オープン・リミテッド
  形   態    モーリシャス籍外国投資法人/オープン・エンド型
  表示通貨    米ドル
  運用の    インドのインフラ関連企業の株式を主要投資対象とし、長期的な成長を目
  基本方針    指した運用を行います。
  主な投資対象    インドのインフラ関連企業の株式
  ベンチマーク    ありません。
          イーストスプリング・インベストメンツ(シンガポー
      運用会社
          ル)リミテッド
          ICICIプルーデンシャル・アセット・マネジメン
  ファンドの
          ト・カンパニー・リミテッド(略称:ICICIA
  関係法人
      投資顧問会社
           *1
          M)
          Vistra  Alternative   Investments(Mauritius)     Limited
      管理会社
      1.インドの金融商品取引所に上場しているインフラ関連企業の株式を主
       要投資対象とし、長期的な成長を目指した運用を行います。
      2.企業分析を重視したボトム・アップ・アプローチを基本として、高収
       益・高成長が続くと見込まれる銘柄を選択し、ポートフォリオを構築
       します。
  ファンドの
      3.アジア株式の運用で実績のあるイーストスプリング・インベストメン
  特徴
       ツ(シンガポール)リミテッドが運用を行います。
           ※
      4.銘柄選択に当たって     、イーストスプリング・インベストメンツの属
       するグループのインドにおける運用会社(ICICIAM)から投資
       助言を受けます。
      (※定量分析・企業分析からポートフォリオ構築までを含みます。)
      申込手数料    ありません。
      運用報酬および
  手数料等
          年率0.60%(上限)
      管理報酬等
      このほか、有価証券売買時の売買委託手数料等がかかります。
  設 立 日    2006 年10月9日
  決 算 日    毎年8月31日
      イーストスプリング国内債券ファンド(国債)追加型I(適格機関投資家

  ファンド名
      向け)
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  形   態    国内籍証券投資信託/適格機関投資家私募
  表示通貨    日本円
      わが国の国債を中心に、国債、政府保証債、地方債等の公共債を主要投資
  運用の
      対象とし、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指した運
  基本方針
      用を行います。
  主な投資対象    日本の国債、政府保証債、地方債
               *2
  ベンチマーク
      ICE BofA 国債インデックス    (1-10年債)
      委託会社    イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
  ファンドの        イーストスプリング・インベストメンツ(シンガポー
      投資顧問会社
  関係法人        ル)リミテッド
      受託会社    三菱UFJ信託銀行株式会社
      1.わが国の国債を中心に、国債、政府保証債、地方債等の公共債に投資
       を行い、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指した
       運用を行います。
      2.投資に際しては、内外いずれかの評価機関からBaa3あるいはBB
       B-相当以上の格付けを得ている信用度の高い銘柄とします。格付け
  ファンドの    を取得していない公社債については、委託会社が同等の信用力がある
  特徴    と判断した場合には投資を行うことがあります。
      3.投資にあたっては、ファンダメンタルズ分析、金利動向予測、イール
       ドカーブ分析等を行い、信用リスク、流動性および分散投資に配慮し
       ながら投資を行います。
      4.イーストスプリング・インベストメンツ(シンガポール)リミテッド
       に運用の指図に関する権限を委託します。
      ・株式(新株引受権証券および新株予約権証券を含みます。)への投資割
       合は、取得時において信託財産の純資産総額の5%以内とします。
  主な投資制限    ・投資信託証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の5%以内としま
       す。
      ・外貨建資産への投資割合には、制限を設けません。
      申込手数料    ありません。
  手数料等    信託報酬    年率0.22%(税抜0.2%)
      このほか、監査費用、有価証券売買時の売買委託手数料等がかかります。
  設 定 日    2002 年8月26日
  決 算 日    毎年2月25日(休業日の場合は翌営業日)
  *1 ICICIAMは、ICICI銀行と世界有数の金融サービスグループを展開する英国プルーデンシャル
   社(以下「最終親会社」)との合弁会社です。なお、最終親会社およびICICIAMは、主に米国で事
   業を展開しているプルデンシャル・ファイナンシャル社、および英国のM&G社の子会社であるプルーデ
   ンシャル・アシュアランス社とは関係がありません。
  *2 ICEデータ・サービスおよびその関連会社は、提供するインデックスデータに関してその継続性、正確性、
   完全性を保証するものではなく、当該データ提供に係り発生し得る損害についてもその事由の如何を問わ
   ず責任を負うものではありません。
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  (2) 【投資対象】

  ① 投資対象とする資産の種類
   当ファンドにおいて、投資の対象とする資産の種類は、次に掲げるものとします。
   1.次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第1項で定
   めるものをいいます。以下同じ。)
   イ 有価証券
   ロ 金銭債権   (上記イおよび下記ハに掲げるものに該当するものを除きます。以下同じ。)
   ハ 約束手形(金融商品取引法第2条第1項第15号に掲げるものを除きます。)
   2.次に掲げる特定資産以外の資産
   イ 為替手形
  ② 有価証券の指図範囲
   委託会社は、信託金を、主としてモーリシャス籍外国投資法人「イーストスプリング・インベスト
   メンツ・インディア・インフラストラクチャー・エクイティ・オープン・リミテッド」(米ドル建
   て)の投資証券および国内籍証券投資信託「イーストスプリング国内債券ファンド(国債)追加型
   I(適格機関投資家向け)」の受益証券(振替受益権を含みます。)に投資を行うほか、次の有価
   証券(金融商品取引法第2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除き
   ます。)に投資することを指図します。
   1.コマーシャル・ペーパーおよび短期社債等
   2.外国または外国の者の発行する証券または証書で、上記1.の証券または証書の性質を有するも
   の
  ③ 投資対象とする金融商品
   委託会社は、信託金を、上記②に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第
   2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。)により運用する
   ことを指図することができます。
   1.預金
   2.指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きます。)
   3.コール・ローン
   4.手形割引市場において売買される手形
   ただし、上記②にかかわらず、当ファンドの設定、解約、償還、投資環境の変動への対応等、委託
   会社が運用上必要と認めるときには、委託会社は、信託金を上記1.から4.までに掲げる金融商
   品により運用することの指図ができます。
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  (3) 【運用体制】

  当ファンドの運用体制は以下の通りです。
  <委託会社の運用体制および内部管理体制>
   1. 投資運用委員会において投資方針の決定を行います。









   2. 運用部は投資環境の調査・分析を行います。これらの調査・分析結果を踏まえ、投資運用委員
   会により決定された投資方針に基づいて、運用部が投資判断を行います。投資判断を行うにあ
   たっては、ガイドラインに抵触しないことの確認が求められます。また、投資リスクのモニタ
   リング等も行います。
  <運用体制に関する社内規則>

   委託会社は、「投資運用業に係る業務運営規程」に則って運用を行います。
  <委託会社によるファンドの関係法人に対する管理体制>

   受託会社に対しては、日々の純資産照合、月次の勘定残高照合などを行っています。また、内部統
   制に関する外部監査人による報告書等を定期的に受取り、業務執行体制のモニタリングを行ってい
   ます。
  なお、当ファンドの運用体制は2020年6月末現在のものであり、今後、変更となる場合があります。

  (4) 【分配方針】

  ① 収益分配方針
   毎決算時に、原則として以下の方針に基づき、分配を行います。
   1.分配対象額の範囲は、繰越分を含めた経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みま
   す。)等の全額とします。
   2.分配金額は、委託会社が基準価額水準・市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配対象
   額が少額の場合は、収益分配を行わないこともあります。
   3.留保益(収益分配に充てず信託財産に留保した収益)の運用については特に制限を設けず、運
   用の基本方針に基づき運用を行います。
   ※将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
  ② 収益の分配方式
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   1.信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。
   a.配当金、利子およびこれらに類する収益から支払利息を控除した額(以下「配当等収益」と
    いいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等相当額を控除した
    後、その残額を受益者に分配することができます。なお、次期以降の分配金にあてるため、
    その一部を分配準備積立金として積立てることができます。
   b.売買損益に評価損益を加減して得た利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費、
    信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等相当額を控除し、繰越欠損金のあるときは、
    その全額を売買益をもって補填した後、受益者に分配することができます。なお、次期以降
    の分配金にあてるため、分配準備積立金として積立てることができます。
   2.毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越します。
  (5) 【投資制限】

  <信託約款に定める投資制限>
  1.投資信託証券への投資制限
   投資信託証券への投資割合には制限を設けません。
  2.外貨建資産への投資制限
   外貨建資産への投資割合には制限を設けません。
  3.株式への投資制限
   株式への直接投資は行いません。
  4.特別の場合の外貨建有価証券への投資制限
   外貨建有価証券への投資については、わが国の国際収支上の理由等により特に必要と認められる場
   合には、制約されることがあります。
  5.外国為替予約取引の指図
   委託会社は、信託財産に属する外貨建資産について、当該外貨建資産の為替ヘッジのため、外国為
   替の売買の予約の取引を指図することができます。
  6.信用リスク集中回避のための投資制限
   一般社団法人投資信託協会規則に定める一の者に対する株式等エクスポージャー、債券等エクス
   ポージャーおよびデリバティブ取引等エクスポージャーの信託財産の純資産総額に対する比率は、
   原則としてそれぞれ10%、合計で20%以内とすることとし、当該比率を超えることとなった場合に
   は、一般社団法人投資信託協会規則に従い当該比率以内となるよう調整を行うこととします。
  7.資金の借入れ
   a.委託会社は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴う支
   払資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みま
   す。)を目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資
   金の借入れ(コール市場を通じる場合も含みます。)の指図をすることができます。なお、当
   該借入金をもって有価証券等の運用は行わないものとします。
   b.一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から信
   託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間または受益者への解約代金支払開始
   日から信託財産で保有する有価証券等の解約代金入金日までの間もしくは受益者への解約代金
   支払開始日から信託財産で保有する有価証券等の償還金の入金日までの期間が5営業日以内で
   ある場合の当該期間とし、資金借入額は当該有価証券等の売却代金、解約代金および償還金の
   合計額を限度とします。ただし、資金借入額は、借入指図を行う日における信託財産の純資産
   総額の10%を超えないものとします。
   c.収益分配金の再投資にかかる借入期間は、信託財産から収益分配金が支払われる日からその翌
   営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。
   d.借入金の利息は信託財産中から支払われます。
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  3【投資リスク】

  (1) 基準価額の主な変動要因
  投資信託は預貯金とは異なります。
  当ファンドは、投資信託証券への投資を通じて主に値動きのある有価証券に投資するため、当ファン
  ドの基準価額は投資する有価証券等の値動きによる影響を受け、変動します。また、外貨建資産に投
  資しますので、為替変動リスクもあります。         したがって、当ファンドは投資元本が保証されているも
  のではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割込むことがあります。当ファンドの運
  用による損益は、すべて投資者のみなさまに帰属します。
  当ファンドが有する主なリスクは以下の通りです。

  1. 株価変動リスク
   株式の価格は、内外の政治経済情勢、株式を発行する企業の業績および信用状況等の変化の影響を
   受け変動します。当ファンドは、投資信託証券への投資を通じて主に株式に投資しますので、株式
   の価格が下落した場合は、基準価額の下落要因となります。また、インフラ関連の株式へ集中的に
   投資を行うため、より分散投資した場合に比べて基準価額が大きく変動する場合があります。
  2. 為替変動リスク
   為替相場は投資対象国・地域の政治経済情勢、通貨規制、資本規制等の要因により変動します。当
   ファンドは、実質的に組入れた外貨建資産について、原則として為替ヘッジを行いませんので、為
   替相場が円高方向に変動した場合には、基準価額の下落要因となります。
  3. 信用リスク
   有価証券等の発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により、当該
   有価証券等の価格が大きく下落(価格がゼロになることもあります。)することがあります。当
   ファンドが実質的に組入れた有価証券等にこうした事態が起こった場合は、基準価額の下落要因と
   なります。
  4. 流動性リスク
   実質的に組入れた有価証券等の市場規模が小さく取引量が少ない場合、または市場が急変した場
   合、当該有価証券等を売買する際に、希望する時期や価格で売買できない場合があり、不利益を被
   るリスクがあります。当ファンドの一部解約金の支払資金手当てのために、実質的に組入れた有価
   証券等を売却する場合には、市況動向や流動性等の状況によっては基準価額の下落要因となる可能
   性があります。
  5. カントリーリスク
   一般に、新興国の金融市場は先進国に比べ、安定性、流動性等の面で劣る場合があり、政治、経
   済、国家財政の不安定要因や法制度の変更等に対する市場感応度が大きくなる傾向があります。当
   ファンドは、投資信託証券への投資を通じて主として新興国の有価証券に投資を行いますので、投
   資対象国・地域において、上記の要因等により投資資産の価格が大きく変動することや投資資産の
   回収が困難になることがあります。
  6. 投資対象とする外国投資法人の設定地および投資対象国における税制変更に関するリスク
   当ファンドが投資対象とする外国投資法人の設定地および投資対象国において、税制が変更された
   場合には、基準価額に影響を与える可能性があります。
  (注)基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。
  (2) その他の留意点

  1. 当ファンドは、預金および保険契約ではなく、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護お
   よび補償の対象ではありません。また、登録金融機関で取扱う場合、投資者保護基金の補償対象
   ではありません。
  2.分配金は計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および売買益(評価益を含みま
   す。))を超えて支払われる場合があるため、分配金の水準は必ずしも計算期間におけるファン
   ドの収益率を示すものではありません。分配金はファンドの純資産から支払われますので、分配
   金支払い後は純資産が減少し、基準価額が下落する要因となります。投資者のファンドの購入価
   額によっては、支払われた分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する
   場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上りが小さかっ
   た場合も同様です。
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  3. 金融商品取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情(投資対象国
   における非常事態(金融危機、デフォルト、重大な政策変更および規制の導入、自然災害、クー
   デター、重大な政治体制の変更、戦争等)による市場の閉鎖または流動性の極端な減少ならびに
   資金の受渡しに関する障害等)が発生した場合に、信託約款の規定にしたがい、委託会社の判断
   で受益権の取得申込みおよび一部解約の実行の請求の受付けを中止すること、すでに受付けた受
   益権の取得申込みおよび一部解約の実行の請求の受付けを取消すこと、またはその両方を行うこ
   とがあります。
  4. 外国の政治、経済および社会情勢の変化により市場が混乱した場合、有価証券取引および為替取
   引に対して新たな規制が設けられた場合または金融商品取引所の閉鎖や流動性の極端な減少等が
   あった場合等には、当ファンドの運用方針に沿った運用ができない場合があります。
  5.当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)
   の適用はありません。
  6. 当ファンドの運用体制、リスク管理体制等は、今後、変更される場合があります。
  7. 法令・税制・会計制度等は、今後、変更される可能性があります。
  (3) 投資リスクに対する管理体制等

  当ファンドの投資リスクに対する管理体制は、以下の通りです。

  <委託会社における投資リスク管理体制>

  ・投資運用委員会において投資方針の決定を行います。





  ・運用部は、投資対象ファンドにおける運用状況の確認および投資リスク等のフロント・モニタリン
   グを行うとともに、投資対象ファンドの運用会社等に対して運用状況に関する定期的な報告を求め
   ています。
  ・オペレーション部は、運用状況および投資リスクのモニタリングのサポートを行います。
  ・リーガル&コンプライアンス部は、法令・ガイドライン等の遵守状況や利益相反の有無等のチェッ
   クを行い、必要に応じて指導・勧告を行うとともに、リスク・コンプライアンス委員会に報告しま
   す。
  ・リスク全般の管理はリスク・コンプライアンス委員会が行います。
  ・重要報告事項については、リスク・コンプライアンス委員会の各委員が同委員会等に報告し、審議
   します。
   なお、投資リスクに対する管理体制等は2020年6月末現在のものであり、今後、変更となる場合が

   あります。
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  4【手数料等及び税金】
  (1) 【申込手数料】
  ① 申込手数料は、3.3%(税抜3.0%)を上限として販売会社がそれぞれ別に定める率を、取得申込受
  付日の翌営業日の基準価額に乗じて得た額とします。
  申込手数料は、購入時におけるファンドや関連する投資環境の説明および情報提供、購入に関する
  事務手続き等の対価として、販売会社にお支払いいただくものです。
  申込手数料率は、お申込みの販売会社または下記照会先までお問合せください。
   <照会先>

    イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
    電話番号 03-5224-3400(受付時間は営業日の午前9時から午後5時まで)
    ホームページアドレス https://www.eastspring.co.jp/
  ② 自動けいぞく投資契約に基づいて収益分配金を再投資する場合には、取得する口数について無手数
  料で取扱います。
  (2) 【換金(解約)手数料】

   換金(解約)手数料はありません。ただし、解約に際しては、一部解約の実行の請求受付日の翌営
   業日の基準価額に0.3%の率を乗じて得た額を信託財産留保額としてご負担いただきます。
  (3) 【信託報酬等】

   計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に対し年率1.3497%(税抜1.227%)を乗じて得た
   額が信託報酬として計算されます。信託財産の費用として計上され、日々の基準価額に反映されま
   す。
   信託報酬の配分は、以下の通りです。
              配分
           年率 0.5500%(税抜   0.500%)
    委託会社
           年率 0.7700%(税抜   0.700%)
    販売会社
           年率 0.0297%(税抜   0.027%)
    受託会社
   <信託報酬とその支払先の役務について>

    信託報酬   信託報酬=運用期間中の基準価額×信託報酬率
     委託会社   委託した資金の運用の対価
        購入後の情報提供、運用報告書等各種書類の送付、口座内での
     販売会社
        ファンドの管理および事務手続き等の対価
        ファンドの運用財産の保管・管理、委託会社からの運用指図の実
     受託会社
        行等の対価
   信託報酬は、毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から支払われます。

   なお、このほかに当ファンドが投資対象とする投資信託証券(投資対象ファンド)に関しても信託
   報酬等がかかります。
   当ファンドの信託報酬に、投資対象とする投資信託証券の信託報酬等を加算した実質的な信託報酬
   の上限は、年率1.9497%(税込)です。ただし、当該信託報酬は、投資信託証券の組入状況等によ
   り変動します。
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   <ご参考:投資対象ファンドの信託報酬等>
  「イーストスプリング・インベストメンツ・インディア・インフラストラクチャー・エクイティ・
  オープン・リミテッド」
         運用報酬および管理報酬等
          年率 0.60%(上限)
  上記のほか、有価証券売買時の売買委託手数料等がかかります。なお、申込手数料はありません。
  「イーストスプリング国内債券ファンド(国債)追加型Ⅰ(適格機関投資家向け)」
           信託報酬
         年率 0.22%(税抜   0.2%)
  上記のほか、監査費用、有価証券売買時の売買委託手数料等がかかります。なお、申込手数料はあ
  りません。
  (4) 【その他の手数料等】

  ① 信託財産に関する租税、信託事務の処理等に要する諸費用(監査費用、目論見書および運用報告書
  等の印刷費用、受益者に対する公告費用を含みます。)および受託会社の立替えた立替金の利息
  (以下「諸経費」といいます。)は、受益者の負担とし、信託財産中から支払われます。
  ② 委託会社は、上記①に定める信託事務の処理等に要する諸費用の支払いを信託財産のために行い、
  支払金額を信託財産から受取ることができます。この場合、委託会社は、現に信託財産のために支
  払った金額を受取る際に、あらかじめ、受領する金額に上限を付することができます。また、委託
  会社は、実際に支払った金額を受取る代わりに、かかる諸費用の金額を、あらかじめ、合理的に見
  積もったうえで、実際の費用額にかかわらず固定率または固定金額にて信託財産から受取ることも
  できます。
  ③ 上記②において諸費用の上限、固定率または固定金額を定める場合、委託会社は、信託財産の規模
  等を考慮して、信託の設定時または期中に、上限、固定率または固定金額を合理的に計算された範
  囲内で変更することができます。なお、諸費用は、信託財産の純資産総額に対して年率0.10%を上
  限とする額が毎日計上され、日々の基準価額に反映されます。
  ④ 上記②において諸費用の固定率または固定金額を定める場合、かかる諸費用の額は、計算期間を通
  じて毎日、信託財産に計上されます。かかる諸費用は、毎計算期末または信託終了のとき、当該諸
  費用にかかる消費税等相当額とともに信託財産中から支払われ、委託会社の責任において、実際の
  支払いに充当します。
  ⑤ 外国における資産の保管等に要する費用等は受益者の負担とし、信託財産中から支払われます。
  ⑥ 信託財産において資金借入れを行った場合の借入金の利息は受益者の負担とし、信託財産中から支
  払われます。
   <その他の手数料等の役務について>
     監査費用    監査法人等に支払うファンドの監査にかかる費用
    売買委託手数料    有価証券等の売買の際、売買仲介人に支払う手数料
     保管費用    有価証券等の保管等のために海外銀行に支払う費用
  ※上記(4)に掲げる「その他の手数料等」は、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、

  上限額等を表示することができません。
  ※投資者のみなさまが負担する費用の合計額は、保有期間等に応じて異なりますので、表示することが

  できません。
  (5) 【課税上の取扱い】

  当ファンドは、課税上は株式投資信託として取扱われます。
  ① 個人、法人別の課税の取扱いについて
  1.個人の受益者に対する課税
   a. 収益分配金
   収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金については、配当所得として以下の表の税率によ
   る源泉徴収(原則として確定申告は不要です。)が行われます。なお、確定申告を行い総合課
   税または申告分離課税を選択することもできます。
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   なお、配当控除の適用はありません。
   b. 一部解約金および償還金
   一部解約時および償還時の差益(解約価額および償還価額から取得費用(申込手数料および当
   該申込手数料にかかる消費税等相当額を含みます。)を控除した利益)は、譲渡所得として以
   下の表の税率による申告分離課税が適用されます。
   ただし、特定口座(源泉徴収選択口座)を利用する場合は、原則として確定申告は不要です。
     期間         税率

   2037 年12月31日まで     20.315 %
         (所得税15%、復興特別所得税0.315%、地方税5%)
   2038 年1月1日以降     20%
         (所得税15%、地方税5%)
   ※2037年12月31日までは、所得税額に対して2.1%の税率で復興特別所得税が付加されます。
   <損益通算について>

   一部解約時および償還時の差損(譲渡損)については、確定申告等において、上場株式等の譲渡益
   および配当等(申告分離課税を選択したものに限ります。)、特定公社債等(公募公社債投資信託
   を含みます。)の譲渡益および利子等との損益通算が可能です。また、一部解約時および償還時の
   差益(譲渡益)、普通分配金については、確定申告等において、上場株式等および特定公社債等の
   譲渡損との損益通算が可能です。
   ※公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」、未成年者少額投資非課税

   制度「ジュニアNISA」の適用対象です。
   少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」、未成年者少額投資非課税制度「ジュニアNISA」をご
   利用の場合、毎年、一定額の範囲で新たに購入した公募株式投資信託などから生じる配当所得
   及び譲渡所得が一定期間非課税となります。ご利用になれるのは、販売会社で非課税口座を開
   設するなど、一定の条件に該当する方となります。詳しくは、販売会社にお問合せください。
  2.法人の受益者に対する課税

   収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならびに一部解約時および償還時の個別元本超過
   額について、以下の表の税率で源泉徴収が行われます。
   なお、益金不算入制度の適用はありません。
     期間         税率

   2037 年12月31日まで     15.315 %
         (所得税15%、復興特別所得税0.315%)
   2038 年1月1日以降     15%
         (所得税15%)
   ※2037年12月31日までは、所得税額に対して2.1%の税率で復興特別所得税が付加されます。
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  ② 個別元本について
  1.追加型株式投資信託について、受益者ごとの信託時の受益権の価額等(申込手数料および当該
   申込手数料にかかる消費税等相当額は含まれません。)が、当該受益者の元本(個別元本)に
   あたります。
  2.受益者が同一ファンドの受益権を複数回取得した場合、個別元本は当該受益者が追加信託を行
   うつど当該受益者の受益権口数で加重平均することにより算出されます。
   ただし、同一ファンドを複数の販売会社で取得する場合については販売会社ごとに個別元本の
   算出が行われます。また、同一販売会社であっても複数支店等で同一ファンドを取得する場合
   は当該支店等ごとに、「一般コース」と「自動けいぞく投資コース」の両コースで取得する場
   合はコース別に、個別元本の算出が行われる場合があります。
  3.受益者が元本払戻金(特別分配金)を受取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当
   該元本払戻金(特別分配金)を控除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。
  ③ 収益分配金の課税
  追加型株式投資信託の収益分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と、非課税扱いとなる「元
  本払戻金(特別分配金)」(受益者ごとの元本の一部払戻しに相当する部分)の区分があります。
  受益者が収益分配金を受取る際、1.当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本と
  同額の場合または当該受益者の個別元本を上回っている場合には、当該収益分配金の全額が普通分
  配金となり、2.当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本を下回っている場合に
  は、その下回る部分の額が元本払戻金(特別分配金)となり、当該収益分配金から当該元本払戻金
  (特別分配金)を控除した額が普通分配金となります。
  ※上記の内容は2020年6月末現在の税法に基づくものであり、税法が改正された場合等には変更になる

  場合があります。
  ※外国税額控除の適用となった場合には、分配時の税金が上記と異なる場合があります。
  ※税金の取扱いの詳細につきましては、税務専門家等にご確認されることをお勧めします。
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  5【運用状況】
  以下は、2020年6月30日現在の運用状況です。

  投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率をいいます。
  (1)【投資状況】

      資産の種類      国/地域   時価合計(円)    投資比率(%)
  投資証券         モーリシャス   17,825,830,949     97.77
  投資信託受益証券          日本   107,190,986     0.59
  現金・預金・その他の資産(負債控除後)          -   300,240,850     1.65
  合計(純資産総額)            18,233,262,785     100.00
  (2)【投資資産】

  ①【投資有価証券の主要銘柄】
           帳簿価額     評価額
             帳簿価額     評価額  投資
  国/       数量
    種類  銘柄名        金額     金額  比率
           単価     単価
  地域      (口数)
             (円)     (円)  (%)
           (円)     (円)
     イーストスプリン
     グ・インベストメ
     ンツ・インディ
  モーリ  投資
     ア・インフラスト
        11,866,334.46   1,283.93  15,235,632,748   1,502.21  17,825,830,949   97.77
  シャス  証券
     ラクチャー・エク
     イティ・オープ
     ン・リミテッド
     イーストスプリン
    投資
     グ国内債券ファン
    信託
  日本  ド(国債)追加型Ⅰ    99,168,273   1.0818  107,280,237   1.0809  107,190,986  0.59
    受益
     (適格機関投資家向
    証券
     け)
   種類別投資比率

     種類    投資比率(%)
   投資証券        97.77
   投資信託受益証券         0.59
   合計        98.35
  ②【投資不動産物件】

   該当事項はありません。
  ③【その他投資資産の主要なもの】

   該当事項はありません。
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  (3)【運用実績】
  ①【純資産の推移】
          純資産総額  (百万円 )  1口当たり純資産額(円)
   期   年月日
         (分配落 )  (分配付 )  (分配落)   (分配付)
   第8期  (2010 年11月22日)     87,060   87,060   0.7516   0.7516
     (2011 年 5月20日)
   第9期        68,501   68,501   0.6628   0.6628
  第10期  (2011 年11月21日)     43,702   43,702   0.4832   0.4832
     (2012 年 5月21日)
  第11期        36,086   36,086   0.4334   0.4334
  第12期  (2012 年11月20日)     35,175   35,175   0.4970   0.4970
     (2013 年 5月20日)
  第13期        40,170   40,170   0.6649   0.6649
  第14期  (2013 年11月20日)     27,367   27,367   0.5134   0.5134
     (2014 年 5月20日)
  第15期        35,098   35,098   0.7590   0.7590
  第16期  (2014 年11月20日)     41,822   41,822   0.8995   0.8995
     (2015 年 5月20日)
  第17期        39,141   39,141   0.9025   0.9025
  第18期  (2015 年11月20日)     34,457   34,457   0.8477   0.8477
     (2016 年 5月20日)
  第19期        27,946   27,946   0.7358   0.7358
  第20期  (2016 年11月21日)     28,744   28,744   0.7902   0.7902
     (2017 年 5月22日)
  第21期        32,472   32,472   0.9949   0.9949
  第22期  (2017 年11月20日)     32,329   33,907   1.0244   1.0744
     (2018 年 5月21日)
  第23期        29,390   29,390   0.9178   0.9178
  第24期  (2018 年11月20日)     26,137   26,137   0.8681   0.8681
     (2019 年 5月20日)
  第25期        26,129   26,129   0.9082   0.9082
  第26期  (2019 年11月20日)     26,002   26,002   0.9226   0.9226
     (2020 年 5月20日)
  第27期        15,672   15,672   0.6082   0.6082
     2019 年 6月末日
          27,592    -  0.9623    -
     2019 年 7月末日
          25,589    -  0.8949    -
     2019 年 8月末日
          23,486    -  0.8224    -
     2019 年 9月末日
          25,763    -  0.9071    -
     2019 年10月末日     26,371    -  0.9304    -
     2019 年11月末日     26,659    -  0.9486    -
     2019 年12月末日     26,271    -  0.9625    -
     2020 年 1月末日
          25,766    -  0.9561    -
     2020 年 2月末日
          24,518    -  0.9279    -
     2020 年 3月末日
          14,863    -  0.5748    -
     2020 年 4月末日
          16,587    -  0.6432    -
     2020 年 5月末日
          16,344    -  0.6341    -
     2020 年 6月末日
          18,233    -  0.7063    -
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  ②【分配の推移】
   期      計算期間       1口当たりの分配金(円)
       2010 年 5月21日~2010年11月22日
   第8期                 0.0000
       2010 年11月23日~2011年    5月20日
   第9期                 0.0000
       2011 年 5月21日~2011年11月21日
   第10期                 0.0000
       2011 年11月22日~2012年    5月21日
   第11期                 0.0000
       2012 年 5月22日~2012年11月20日
   第12期                 0.0000
       2012 年11月21日~2013年    5月20日
   第13期                 0.0000
       2013 年 5月21日~2013年11月20日
   第14期                 0.0000
       2013 年11月21日~2014年    5月20日
   第15期                 0.0000
       2014 年 5月21日~2014年11月20日
   第16期                 0.0000
       2014 年11月21日~2015年    5月20日
   第17期                 0.0000
       2015 年 5月21日~2015年11月20日
   第18期                 0.0000
       2015 年11月21日~2016年    5月20日
   第19期                 0.0000
       2016 年 5月21日~2016年11月21日
   第20期                 0.0000
       2016 年11月22日~2017年    5月22日
   第21期                 0.0000
       2017 年 5月23日~2017年11月20日
   第22期                 0.0500
       2017 年11月21日~2018年    5月21日
   第23期                 0.0000
       2018 年 5月22日~2018年11月20日
   第24期                 0.0000
       2018 年11月21日~2019年    5月20日
   第25期                 0.0000
       2019 年 5月21日~2019年11月20日
   第26期                 0.0000
       2019 年11月21日~2020年    5月20日
   第27期                 0.0000
  ③【収益率の推移】

   期      計算期間        収益率(%)
       2010 年 5月21日~2010年11月22日
   第8期                 6.3
       2010 年11月23日~2011年    5月20日
   第9期                 △11.8
       2011 年 5月21日~2011年11月21日
   第10期                 △27.1
       2011 年11月22日~2012年    5月21日
   第11期                 △10.3
       2012 年 5月22日~2012年11月20日
   第12期                 14.7
       2012 年11月21日~2013年    5月20日
   第13期                 33.8
       2013 年 5月21日~2013年11月20日
   第14期                 △22.8
       2013 年11月21日~2014年    5月20日
   第15期                 47.8
       2014 年 5月21日~2014年11月20日
   第16期                 18.5
       2014 年11月21日~2015年    5月20日
   第17期                 0.3
       2015 年 5月21日~2015年11月20日
   第18期                 △6.1
       2015 年11月21日~2016年    5月20日
   第19期                 △13.2
       2016 年 5月21日~2016年11月21日
   第20期                 7.4
                    25.9
       2016 年11月22日~2017年    5月22日
   第21期
                    8.0
       2017 年 5月23日~2017年11月20日
   第22期
       2017 年11月21日~2018年    5月21日
   第23期                 △10.4
       2018 年 5月22日~2018年11月20日
   第24期                 △5.4
       2018 年11月21日~2019年    5月20日
   第25期                 4.6
       2019 年 5月21日~2019年11月20日
   第26期                 1.6
       2019 年11月21日~2020年    5月20日
   第27期                 △34.1
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  (注) 収益率は、計算期間末日の基準価額(分配付きの額)から当該計算期間の直前の計算期間末日の基準
   価額(分配落ちの額。以下「前期末基準価額」といいます。)を控除した額を前期末基準価額で除し
   て得た数に100を乗じて得た数を記載しております。
  (4)【設定及び解約の実績】

   期   計算期間    設定口数(口)    解約口数(口)    発行済み口数(口)
     2010 年 5月21日~
   第8期       1,468,940,323    17,881,507,727    115,835,663,276
     2010 年11月22日
     2010 年11月23日~
   第9期       1,069,002,276    13,553,960,003    103,350,705,549
     2011 年 5月20日
     2011 年 5月21日~
   第10期       1,269,658,757    14,175,863,695    90,444,500,611
     2011 年11月21日
     2011 年11月22日~
   第11期       2,201,689,040    9,381,110,769    83,265,078,882
     2012 年 5月21日
     2012 年 5月22日~
   第12期        440,266,501   12,932,427,309    70,772,918,074
     2012 年11月20日
     2012 年11月21日~
   第13期        649,098,221   11,008,378,071    60,413,638,224
     2013 年 5月20日
     2013 年 5月21日~
   第14期        374,741,338    7,478,269,375    53,310,110,187
     2013 年11月20日
     2013 年11月21日~
   第15期        208,541,571    7,274,160,938    46,244,490,820
     2014 年 5月20日
     2014 年 5月21日~
   第16期       7,417,853,373    7,165,310,748    46,497,033,445
     2014 年11月20日
     2014 年11月21日~
   第17期       4,686,714,175    7,814,685,882    43,369,061,738
     2015 年 5月20日
     2015 年 5月21日~
   第18期       2,789,952,709    5,509,056,786    40,649,957,661
     2015 年11月20日
     2015 年11月21日~
   第19期        480,542,466    3,148,112,766    37,982,387,361
     2016 年 5月20日
     2016 年 5月21日~
   第20期        734,704,336    2,338,947,669    36,378,144,028
     2016 年11月21日
     2016 年11月22日~
   第21期       1,528,192,229    5,266,147,090    32,640,189,167
     2017 年 5月22日
     2017 年 5月23日~
   第22期       3,160,850,957    4,241,866,159    31,559,173,965
     2017 年11月20日
     2017 年11月21日~
   第23期       3,111,163,309    2,646,181,998    32,024,155,276
     2018 年 5月21日
     2018 年 5月22日~
   第24期        408,407,588    2,322,088,411    30,110,474,453
     2018 年11月20日
     2018 年11月21日~
   第25期        231,899,949    1,571,695,261    28,770,679,141
     2019 年 5月20日
     2019 年 5月21日~
   第26期        776,432,272    1,363,229,006    28,183,882,407
     2019 年11月20日
     2019 年11月21日~
   第27期        306,043,069    2,720,512,445    25,769,413,031
     2020 年 5月20日
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  <参考情報>
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  第2【管理及び運営】

  1【申込(販売)手続等】

  1.販売会社の毎営業日において、お申込みいただくことができます。ただし、営業日が以下の日にあ
   たる場合は、お申込みを受付けないものとします。
   ①インドの金融商品取引所の休場日
   ②モーリシャスの銀行休業日
   ③シンガポールの銀行休業日
   ④日本におけるシンガポールの銀行休業日の前営業日
   お申込みの受付けは、原則として午後3時までに取得申込みが行われ、かつ、当該お申込みにかか
   る販売会社所定の事務手続きが完了したものを当日のお申込分とします。当該受付時間を過ぎた場
   合は翌営業日の取扱いとします。
   受益権の取得申込者は、販売会社に取引口座を開設のうえ、取得申込みを行うものとします。
   収益分配金の受取方法により、収益分配金をそのつど受取る「一般コース」と、税金を差引いた後
   の収益分配金が自動的に無手数料で再投資される「自動けいぞく投資コース」の2つの申込方法が
   あります。お申込みの際に「一般コース」または「自動けいぞく投資コース」のいずれかのコース
   をお選びいただきます。
  ※「一般コース」および「自動けいぞく投資コース」の名称および取扱いは、販売会社によって異
   なりますので、ご注意ください。
  2.申込単位は、販売会社がそれぞれ別に定める単位とします。各販売会社の申込単位の詳細について

   は、お申込みの販売会社または下記照会先までお問合せください。
   <照会先>

    イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
    電話番号 03-5224-3400(受付時間は営業日の午前9時から午後5時まで)
    ホームページアドレス https://www.eastspring.co.jp/
  3.受益権の申込価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額とします。なお、取得申込みには、申

   込手数料がかかります。申込手数料は、3.3%(税抜3.0%)を上限として販売会社がそれぞれ別に
   定める率を、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に乗じて得た額とします。
   基準価額および申込手数料率は、お申込みの販売会社または上記照会先までお問合せください。
  4.委託会社は、金融商品取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情が
   あるときは、受益権の取得申込みの受付けを中止すること、すでに受付けた取得申込みの受付けを
   取消すこと、またはその両方を行うことができます。
  ※ 取得申込者は販売会社に、取得申込みと同時にまたはあらかじめ当該取得申込者が受益権の振替

   を行うための振替機関等の口座を申出るものとし、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増
   加の記載または記録が行われます。なお、販売会社は、当該取得申込みの代金の支払いと引換え
   に、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録を行うことができます。委
   託会社は、追加信託により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新たな記載
   または記録をするため、社債、株式等の振替に関する法律(以下「社振法」といいます。)に定
   める事項の振替機関への通知を行うものとします。振替機関等は、委託会社から振替機関への通
   知があった場合、社振法の規定にしたがい、その備える振替口座簿への新たな記載または記録を
   行います。受託会社は、追加信託により生じた受益権については追加信託のつど、振替機関の定
   める方法により、振替機関へ当該受益権にかかる信託を設定した旨の通知を行います。
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  2【換金(解約)手続等】
  1.受益者は、自己に帰属する受益権につき、委託会社に対し1口の整数倍で販売会社がそれぞれ別に定
   める単位をもって一部解約の実行を請求することができます。
   受益者が一部解約の実行の請求をするときは、振替受益権をもって行うものとします。

   一部解約の実行の請求は、以下の日にあたる場合を除く販売会社の毎営業日に受付けます。
   ①インドの金融商品取引所の休場日
   ②モーリシャスの銀行休業日
   ③シンガポールの銀行休業日
   ④日本におけるシンガポールの銀行休業日の前営業日
   一部解約の実行の請求は、原則として午後3時までにお申込みが行われ、かつ、当該お申込みにか
   かる販売会社所定の事務手続きが完了したものを当日のお申込分とします。当該受付時間を過ぎた
   場合には翌営業日の取扱いとします。
   委託会社は、一部解約の実行の請求を受付けた場合には、この信託契約の一部を解約します。
  2.一部解約の価額は、一部解約の実行の請求受付日の翌営業日の基準価額から、当該基準価額に0.3%
          ※
   の率を乗じて得た額を信託財産留保額        として控除した価額(解約価額)とします。一部解約の価
   額については、お申込みの販売会社または下記照会先までお問合せください。
   ※信託財産留保額とは、一部解約を実行する投資者と償還時まで投資を続ける投資者との公平性の

   確保やファンドの残高の安定的な推移を図る目的で、一部解約の実行の請求者から徴収する一定
   の額をいい、信託財産に繰入れられます。
   <照会先>

    イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
    電話番号 03-5224-3400(受付時間は営業日の午前9時から午後5時まで)
    ホームページアドレス https://www.eastspring.co.jp/
  3.一部解約金は、販売会社の営業所等において、一部解約の実行の請求を受付けた日より起算して、

   原則として7営業日目から受益者に支払います。
  4.委託会社は、金融商品取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情が

   あるときは、上記1.による一部解約の実行の請求の受付けを中止すること、すでに受付けた一部
   解約の実行の請求の受付けを取消すこと、またはその両方を行うことができます。
  5.上記4.により一部解約の実行の請求の受付けが中止された場合には、受益者は当該受付中止以前

   に行った当日の一部解約の実行の請求を撤回することができます。ただし、受益者が一部解約の実
   行の請求を撤回しない場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付中止を解除した後の最
   初の基準価額の計算日に一部解約の実行の請求を受付けたものとして上記2.に準じて計算された
   価額とします。
  6.信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口換金には制限を設ける場合があります。

   ※ 一部解約の実行の請求を行う受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対して当該受

   益者の請求にかかるこの信託契約の一部解約を委託会社が行うのと引換えに、当該一部解約にか
   かる受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定にしたがい当該振替機関
   等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます。
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  3【資産管理等の概要】
  (1) 【資産の評価】
  基準価額とは、信託財産に属する資産を法令および一般社団法人投資信託協会規則にしたがって時
  価評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を控除した金額(以下「純資産総額」といいま
  す。)を、計算日における受益権総口数で除した金額をいいます。なお、外貨建資産(外国通貨表
  示の有価証券、預金その他の資産をいいます。以下同じ。)の円換算については、原則としてわが
  国における計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算します。また、予約為替の評価は、原
  則としてわが国における計算日の対顧客先物売買相場の仲値によるものとします。
  <主な投資対象資産の評価方法>
  投資信託証券:原則として、計算時に知りうる直近の日の基準価額で評価します。
  基準価額は、委託会社の営業日において日々算出されます。なお、便宜上1万口当たりに換算した価

  額で表示されることがあります。
  ファンドの基準価額については、お申込みの販売会社または下記照会先までお問合せください。
  その他、原則として計算日の翌日付けの日本経済新聞朝刊にも掲載されます。ファンド名は「イン
  フラ」と略称で掲載されています。
   <照会先>
   イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
    電話番号 03-5224-3400(受付時間は営業日の午前9時から午後5時まで)
    ホームページアドレス https://www.eastspring.co.jp/
  (2) 【保管】

  該当事項はありません。
  (3) 【信託期間】
  2006 年11月8日から2026年11月20日までとします。ただし、委託会社は、信託期間満了前に、信託期
  間の延長が受益者に有利であると認めたときは、受託会社と協議のうえ、信託期間を延長すること
  があります。また、下記「(5)      その他 1.信託契約の解約(信託の終了)」に該当する場合には
  信託を終了させることがあります。
  (4) 【計算期間】
  原則として、毎年5月21日から11月20日までおよび11月21日から翌年5月20日までとします。なお、
  各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいます。)が休業日のとき、各計算期間終了
  日は該当日の翌営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終
  計算期間の終了日は、上記「(3)       信託期間」の終了日とします。
  (5) 【その他】
  1.信託契約の解約(信託の終了)
  a.委託会社は、信託契約の一部を解約することにより受益権の総口数が10億口を下回ることと
   なった場合、信託終了前にこの信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めると
   き、またはやむを得ない事情が発生したときは、受託会社と合意のうえ、この信託契約を解約
   し、信託を終了させることができます。この場合において、委託会社は、あらかじめ、解約し
   ようとする旨を監督官庁に届出ます。
  b.委託会社は、上記a.の事項について、あらかじめ、解約しようとする旨を公告し、かつ、そ
   の旨を記載した書面をこの信託契約にかかる知られたる受益者に対して交付します。ただし、
   この信託契約にかかるすべての受益者に対して書面を交付したときは、原則として公告を行い
   ません。
  c.上記b.の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託会社に対して異
   議を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。
  d.上記c.の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一を
   超えるときは、上記a.の信託契約の解約をしません。
  e.委託会社は、この信託契約の解約をしないこととしたときは、解約しない旨およびその理由を
   公告し、かつ、これらの事項を記載した書面をこの信託契約にかかる知られたる受益者に対し
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   て交付します。ただし、この信託契約にかかるすべての受益者に対して書面を交付したとき
   は、原則として公告を行いません。
  f.上記c.からe.までの規定は、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じてい
   る場合であって、上記c.の一定期間が一月を下らずにその公告および書面の交付を行うこと
   が困難な場合には適用しません。
  g.委託会社が監督官庁より登録の取消しを受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したとき
   は、委託会社はこの信託契約を解約し、信託を終了させます。ただし、監督官庁が、この信託
   契約に関する委託会社の業務を他の投資信託委託会社に引継ぐことを命じたときは、この信託
   は、下記「2.信託約款の変更」d.に該当する場合を除き、当該投資信託委託会社と受託会
   社との間において存続します。
  h.受託会社は、委託会社の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託会社がその任
   務に背いた場合、その他重要な事由が生じたときは、委託会社または受益者は、裁判所に受託
   会社の解任を請求することができます。受託会社が辞任した場合、または裁判所が受託会社を
   解任した場合、委託会社は、下記「2.信託約款の変更」の規定にしたがい、新受託会社を選
   任します。委託会社が新受託会社を選任できないときは、委託会社はこの信託契約を解約し、
   信託を終了させます。
  2.信託約款の変更
  a.委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したとき
   は、受託会社と合意のうえ、この信託約款を変更することができるものとし、あらかじめ、変
   更しようとする旨およびその内容を監督官庁に届出ます。
  b.委託会社は、上記a.の変更事項のうち、その内容が重大なものについて、あらかじめ、変更
   しようとする旨およびその内容を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面をこの信託約款
   にかかる知られたる受益者に対して交付します。ただし、この信託約款にかかるすべての受益
   者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
  c.上記b.の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託会社に対して異
   議を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。
  d.上記c.の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一を
   超えるときは、上記a.の信託約款の変更をしません。
  e.委託会社は、当該信託約款の変更をしないこととしたときは、変更しない旨およびその理由を
   公告し、かつ、これらの事項を記載した書面をこの信託約款にかかる知られたる受益者に対し
   て交付します。ただし、この信託約款にかかるすべての受益者に対して書面を交付したとき
   は、原則として、公告を行いません。
  3.信託契約に関する監督官庁の命令
  a.委託会社は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたがい、
   信託契約を解約し信託を終了させます。
  b.委託会社は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款の変更をしようとするときは、上記
   「2.信託約款の変更」の規定にしたがいます。
  4.公告
   委託会社が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。
  5.委託会社の事業の譲渡および承継に伴う取扱い
  a.委託会社は、事業の全部または一部の譲渡をすることがあり、これに伴い、この信託契約に関
   する事業を譲渡することがあります。
  b.委託会社は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この信
   託契約に関する事業を承継させることがあります。
  6.運用報告書
   委託会社は、毎計算期間終了時および償還時に交付運用報告書と運用報告書(全体版)を作成しま
   す。
   交付運用報告書は販売会社を通じて知れている受益者に交付します。
   運用報告書(全体版)は委託会社のホームページに掲載します。ただし、受益者から運用報告書
   (全体版)の請求があった場合には、これを交付します。
   ホームページアドレス    https://www.eastspring.co.jp/
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  7.反対者の買取請求権
   信託契約の解約(信託の終了)または信託約款の変更を行う場合において、一定の期間内に委託会
   社に対して異議を述べた受益者は、販売会社を通じて受託会社に対し、自己に帰属する受益権を信
   託財産をもって買取るべき旨を請求することができます。
  8.関係法人との契約の更改等に関する手続き
   販売会社は、委託会社との間の投資信託受益権の募集・販売の取扱い等に関する契約に基づいて、
   受益権の募集の取扱い等を行います。この場合、別の名称で同様の権利義務を規定する契約を含む
   ものとします。この受益権の募集等の取扱い等に関する契約において、有効期間満了の3ヵ月前ま
   でに、当事者のいずれからも何らの意思表示がないときは、自動的に1年間更新されるものとし、
   自動延長後の取扱いについてもこれと同様とします。
  9.信託事務処理の再信託
   受託会社は、当ファンドにかかる信託事務の処理の一部について、日本マスタートラスト信託銀行
   株式会社と再信託契約を締結し、これを委託することがあります。
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  4【受益者の権利等】

  1.収益分配金・償還金受領権
   受益者は、委託会社の決定した収益分配金・償還金を、持分に応じて委託会社から受領する権利を
   有します。
   収益分配金は、毎計算期間終了日後1ヵ月以内の委託会社の指定する日(原則として、計算期間終
   了日から起算して5営業日まで)から決算日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録さ
   れている受益者(当該収益分配金にかかる決算日以前において一部解約が行われた受益権にかかる
   受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる決算日以前に設定された受益権で取得申込代金
   支払い前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則として取得申込
   者とします。)に支払われます。
   ただし、自動けいぞく投資契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、受託会社が
   委託会社の指定する預金口座等に払込むことにより、原則として毎計算期間終了日の翌営業日に、
   収益分配金が販売会社に支払われます。この場合、販売会社は、受益者に対して遅滞なく収益分配
   金の再投資にかかる受益権の売付けを行います。なお、再投資により増加した受益権は、振替口座
   簿に記載または記録されます。
   償還金は、信託終了後1ヵ月以内の委託会社の指定する日(原則として、信託終了日(信託終了日
   が休業日の場合は翌営業日)から起算して5営業日まで)から信託終了日において振替機関等の振
   替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が行われた受益権
   にかかる受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で、取得申込代金支払
   い前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則として取得申込者と
   します。)に支払われます。
   また、受益者が収益分配金については支払開始日から5年間、償還金については支払開始日から10
   年間請求を行わない場合はその権利を失い、受託会社から交付を受けた金銭は、委託会社に帰属し
   ます。
  2.受益権の一部解約請求権

   受益者は、受益権の一部解約を販売会社を通して委託会社に請求することができます。
  3.帳簿書類の閲覧・謄写の請求権

   受益者は、委託会社に対し、その営業時間内に当該受益者にかかる信託財産に関する帳簿書類の閲
   覧または謄写を請求することができます。
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  第3【ファンドの経理状況】
  (1)当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省

   令第59号)(以下「財務諸表等規則」という。)並びに同規則第2条の2の規定により、「投資信託
   財産の計算に関する規則」(平成12年総理府令第133号)(以下「投資信託財産計算規則」という。)
   に基づいて作成しております。
   なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
  (2)当ファンドの計算期間は6ヵ月であるため、財務諸表は6ヵ月毎に作成しております。

  (3)当ファンドは、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第27期計算期間(2019年11月21

   日から2020年5月20日まで)の財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人により監査を受け
   ております。
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  1【財務諸表】

  イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド
  (1)【貸借対照表】
                   (単位:円)
             第26期     第27期
            (2019年11月20日現在)     (2020年5月20日現在)
  資産の部
   流動資産
              422,748,934     449,225,750
   コール・ローン
              107,795,912     107,280,237
   投資信託受益証券
              25,581,268,200     15,269,571,414
   投資証券
               261,300      -
   派生商品評価勘定
              162,915,000       -
   未収入金
              26,274,989,346     15,826,077,401
   流動資産合計
              26,274,989,346     15,826,077,401
   資産合計
  負債の部
   流動負債
              98,331,119     3,589,497
   未払解約金
              3,792,853     3,266,722
   未払受託者報酬
              168,571,274     145,187,619
   未払委託者報酬
               1,239     1,316
   未払利息
              1,414,512     1,512,576
   その他未払費用
              272,110,997     153,557,730
   流動負債合計
              272,110,997     153,557,730
   負債合計
  純資産の部
   元本等
              28,183,882,407     25,769,413,031
   元本
   剰余金
             △2,181,004,058     △10,096,893,360
    期末剰余金又は期末欠損金(△)
              787,601,214     715,797,586
    (分配準備積立金)
              26,002,878,349     15,672,519,671
   元本等合計
              26,002,878,349     15,672,519,671
   純資産合計
              26,274,989,346     15,826,077,401
  負債純資産合計
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  (2)【損益及び剰余金計算書】

                   (単位:円)
             第26期     第27期
            自 2019年  5月21日   自 2019年11月21日
                 至 2020年  5月20日
            至 2019年11月20日
  営業収益
              940,691,104    △7,896,225,430
   有価証券売買等損益
              △366,934,091     △126,701,141
   為替差損益
              573,757,013    △8,022,926,571
   営業収益合計
  営業費用
               220,633     201,993
   支払利息
              3,792,853     3,266,722
   受託者報酬
              168,571,274     145,187,619
   委託者報酬
              1,449,298     1,563,463
   その他費用
              174,034,058     150,219,797
   営業費用合計
              399,722,955    △8,173,146,368
  営業利益又は営業損失(△)
              399,722,955    △8,173,146,368
  経常利益又は経常損失(△)
              399,722,955    △8,173,146,368
  当期純利益又は当期純損失(△)
  一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は一部解
              1,346,725    △107,349,211
  約に伴う当期純損失金額の分配額(△)
             △2,640,918,214     △2,181,004,058
  期首剰余金又は期首欠損金(△)
              126,789,811     214,453,826
  剰余金増加額又は欠損金減少額
   当期一部解約に伴う剰余金増加額又は欠損金減
              126,789,811     214,453,826
   少額
              65,251,885     64,545,971
  剰余金減少額又は欠損金増加額
   当期追加信託に伴う剰余金減少額又は欠損金増
              65,251,885     64,545,971
   加額
                -     -
  分配金
             △2,181,004,058     △10,096,893,360
  期末剰余金又は期末欠損金(△)
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  (3)【注記表】
  (重要な会計方針に係る事項に関する注記)
           第27期
          自 2019年11月21日
          至 2020年  5月20日
  1.有価証券の評価基準及び評価方法
   投資信託受益証券及び投資証券につきましては、移動平均法に基づき、時価で評価しており
   ます。時価評価にあたっては、当該投資信託受益証券及び投資証券の基準価額に基づいて評
   価しております。
  2.デリバティブ等の評価基準及び評価方法
   為替予約の評価は、原則として、わが国における計算期間末日の対顧客先物売買相場の仲値
   によって計算しております。ただし、為替予約のうち対顧客先物売買相場が発表されていな
   い通貨については、対顧客電信売買相場の仲値によって計算しております。
  3.収益及び費用の計上基準
   受取配当金の計上基準
   受取配当金は原則として、投資信託受益証券および投資証券の収益分配金落ち日において、
   その金額が確定しているものについては当該金額、未だ確定していない場合には入金日基準
   で計上しております。
  4.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
   外貨建取引等の処理基準
   「投資信託財産の計算に関する規則」(平成12年総理府令第133号)第60条、61条に基づい
   て、外貨建取引の記録、及び外貨の売買を処理しております。
  (貸借対照表に関する注記)

           第26期      第27期
     区  分
         (2019年11月20日現在)       (2020年5月20日現在)
  1.元本の推移
   期首元本額        28,770,679,141   円   28,183,882,407   円
   期中追加設定元本額         776,432,272  円    306,043,069  円
   期中一部解約元本額        1,363,229,006   円   2,720,512,445   円
  2.計算期間末日における受

           28,183,882,407   口   25,769,413,031   口
   益権の総数
  3.投資信託財産計算規則第

   55条の6第1項第10号に規      元本の欠損   2,181,004,058円    元本の欠損  10,096,893,360円
   定する額
  4.1口当たりの純資産額           0.9226円      0.6082円

   (1万口当たりの純資産額)          (9,226円)      (6,082円)
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  (損益及び剰余金計算書に関する注記)
      第26期          第27期
     自 2019年  5月21日        自 2019年11月21日
               至 2020年  5月20日
     至 2019年11月20日
  1.分配金の計算過程          1.分配金の計算過程
  A費用控除後の配当等収益額         0円 A費用控除後の配当等収益額         0円

  B費用控除後・繰越欠損金補填         0円 B費用控除後・繰越欠損金補填         0円
  後の有価証券等損益額          後の有価証券等損益額
   C 収益調整金額      2,222,244,930   円  C 収益調整金額      2,040,165,006   円
  D分配準備積立金額       787,601,214  円 D分配準備積立金額       715,797,586  円
  E当ファンドの分配対象収益額      3,009,846,144   円 E当ファンドの分配対象収益額      2,755,962,592   円
  F当ファンドの期末残存口数      28,183,882,407   口 F当ファンドの期末残存口数      25,769,413,031   口
   G 10,000 口当たり収益分配対象       1,067 円  G 10,000 口当たり収益分配対象       1,069 円
  額          額
  H10,000 口当たり分配金額        0円 H10,000 口当たり分配金額        0円
  I収益分配金金額         0円 I収益分配金金額         0円
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  (金融商品に関する注記)
  Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
      第26期          第27期
     自 2019年  5月21日       自 2019年11月21日
               至 2020年  5月20日
     至 2019年11月20日
  1.金融商品に対する取組方針          1.金融商品に対する取組方針
   当ファンドは投資信託及び投資法人に関す          同左
   る法律第2条第4項に定める証券投資信託
   であり、信託約款に定める運用の基本方針
   に従う方針です。
   また、有価証券等の金融商品は投資として
   運用することを目的としております。
  2.金融商品の内容及びそのリスク          2.金融商品の内容及びそのリスク
   当ファンドが保有する金融商品は有価証          同左
   券、デリバティブ取引、コール・ローン等
   の金銭債権及び金銭債務であります。
   当ファンドが保有する有価証券及びデリバ
   ティブ取引は、「(重要な会計方針に係る
   事項に関する注記)」に記載してありま
   す。
   これらは、株価変動リスク、為替変動リス
   ク、金利変動リスク等の市場リスク、信用
   リスク、及び流動性リスクに晒されており
   ます。
   また、当ファンドは信託財産に属する資産
   の為替変動リスクの低減、並びに信託財産
   に属する外貨建資金の受渡を行なうことを
   目的として、為替予約取引を利用しており
   ます。
  3.金融商品に係るリスク管理体制          3.金融商品に係るリスク管理体制
   委託会社においては、独立した投資リスク          同左
   管理に関する委員会である投資運用委員会
   を設け、パフォーマンスの分析及び運用リ
   スクの管理を行なっております。
   ①市場リスクの管理
   市場リスクに関しては、資産配分等の状況
   を分析・把握し、投資方針への準拠性等の
   管理を行なっております。
   ②信用リスクの管理
   信用リスクに関しては、発行体や取引先の
   財務状況等に関する情報収集・分析を継続
   し、格付等の信用度に応じた組入制限等の
   管理を行なっております。
   ③流動性リスクの管理
   流動性リスクに関しては、市場流動性の状
   況を把握し、取引量や組入比率等の管理を
   行なっております。
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  Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項
      第26期          第27期
     (2019年11月20日現在)          (2020年5月20日現在)
  1.貸借対照表計上額、時価及びその差額          1.貸借対照表計上額、時価及びその差額
   貸借対照表上の金融商品は、原則としてす          同左
   べて時価評価されているため、貸借対照表
   計上額と時価との差額はありません。
  2.時価の算定方法          2.時価の算定方法
   ①投資信託受益証券、投資証券          ①投資信託受益証券、投資証券
   「(重要な会計方針に係る事項に関する注          「(重要な会計方針に係る事項に関する注
   記)」に記載しております。          記)」に記載しております。
   ②派生商品評価勘定          ②コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務
   「(デリバティブ取引等に関する注記)」          これらの科目は短期間で決済されるため、
   に記載しております。          帳簿価額は時価と近似していることから、
   ③コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務          当該帳簿価額を時価としております。
   これらの科目は短期間で決済されるため、
   帳簿価額は時価と近似していることから、
   当該帳簿価額を時価としております。
  3.金融商品の時価等に関する事項についての          3.金融商品の時価等に関する事項についての
   補足説明          補足説明
   金融商品の時価には、市場価格に基づく価          金融商品の時価には、市場価格に基づく価
   額のほか、市場価格がない場合には合理的          額のほか、市場価格がない場合には合理的
   に算定された価額が含まれております。当          に算定された価額が含まれております。当
   該価額の算定においては変動要因を織り込          該価額の算定においては変動要因を織り込
   んでいるため、異なる前提条件等を採用す          んでいるため、異なる前提条件等を採用す
   ることにより、当該価額が変動することも          ることにより、当該価額が変動することも
   あります。また、「(デリバティブ取引等          あります。
   に関する注記)取引の時価等に関する事
   項」におけるデリバティブ取引に関する契
   約額等については、その金額自体がデリバ
   ティブ取引に係る市場リスクを示すもので
   はありません。
  (有価証券に関する注記)

  売買目的有価証券
           第26期      第27期
         (2019年11月20日現在)       (2020年5月20日現在)
     種類
          当計算期間の      当計算期間の
         損益に含まれた評価差額(円)      損益に含まれた評価差額(円)
  投資信託受益証券          △69,418      △515,675
  投資証券          936,090,607      △7,794,310,895
     合計       936,021,189      △7,794,826,570
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  (デリバティブ取引等に関する注記)
   取引の時価等に関する事項
  通貨関連
  (2019年11月20日現在)
          契約額等(円)
    区 分    種 類        時 価(円)   評価損益(円)
            うち1年超
  市場取引以外の取引    為替予約取引
      売建
        米ドル  163,161,300    - 162,900,000    261,300
     合 計     163,161,300    - 162,900,000    261,300
  (2020年5月20日現在)

  該当事項はありません。
  (注)時価の算定方法

  1.計算期間末日に対顧客先物売買相場の仲値が発表されている外貨については、以下のように評価して
   おります。
   ① 計算期間末日において為替予約の受渡日(以下、「当該日」という。)の対顧客先物売買相場の仲
    値が発表されている場合は、当該為替予約は当該仲値で評価しております。
   ② 計算期間末日において当該日の対顧客先物売買相場の仲値が発表されていない場合は、以下の方法
    によっております。
    ・計算期間末日に当該日を超える対顧客先物売買相場が発表されている場合には、発表されている
    先物相場のうち当該日に最も近い前後二つの先物相場の仲値をもとに計算したレートを用いてお
    ります。
    ・計算期間末日に当該日を超える対顧客先物売買相場が発表されていない場合には、当該日に最も
    近い発表されている対顧客先物売買相場の仲値を用いております。
  2.計算期間末日に対顧客先物売買相場の仲値が発表されていない外貨については、計算期間末日の対顧
   客電信売買相場の仲値で評価しております。
   上記取引で、ヘッジ会計が適用されているものはありません。

  (関連当事者との取引に関する注記)

  該当事項はありません。
  (重要な後発事象に関する注記)

  該当事項はありません。
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  (4)【附属明細表】
  1.有価証券明細表
   (1)株式
    該当事項はありません。
   (2)株式以外の有価証券                                (2020年5月20日現在)

  通貨  種類    銘  柄     券面総額    評価額   備考
      イーストスプリング国内債券
    投資信託
  日本円    ファンド(国債)追加型Ⅰ(適        99,168,273    107,280,237
    受益証券
      格機関投資家向け)
  日本円合計           99,168,273    107,280,237
      イーストスプリング・インベス
      トメンツ・インディア・インフ
  米ドル  投資証券         11,866,334.46    141,411,107.75
      ラストラクチャー・エクイ
      ティ・オープン・リミテッド
             11,866,334.46    141,411,107.75
  米ドル合計
                (15,269,571,414)
                 15,376,851,651
       合計
                (15,269,571,414)
  (注)券面総額欄の数値は口数を表示しております。
  有価証券明細表注記

  (注)1.小計欄の(  )内は、邦貨換算額であります。
   2.合計金額欄の(  )内は、外貨建有価証券に係るもので、内書であります。
   3.外貨建有価証券の内訳
             組入投資証券     合計金額に
   通  貨     銘 柄 数
             時価比率
                  対する比率
   米ドル    投資証券  1銘柄       100.0%     100.0%
  2.デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表

   該当事項はありません。
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  (参考情報)
  当ファンドは、「イーストスプリング・インベストメンツ・インディア・インフラストラクチャー・エクイ
  ティ・オープン・リミテッド」を主要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上された「投資証
  券」は同投資証券です。なお、同投資証券の状況は次の通りです。ただし、当該情報は監査の対象外であり
  ます。
  また、当ファンドは、「イーストスプリング国内債券ファンド(国債)追加型Ⅰ(適格機関投資家向け)」

  を主要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上された「投資信託受益証券」は同受益証券です。
  なお、同受益証券の状況は次の通りです。ただし、当該情報は監査の対象外であります。
  イーストスプリング・インベストメンツ・インディア・インフラストラクチャー・エクイティ・オープン・

  リミテッドの状況
  同投資証券はモーリシャス籍外国投資法人の投資証券であります。同投資証券は、2019年8月31日に計算期

  間が終了し、現地において一般に公正妥当と認められる会計原則に準拠した財務書類が作成され、独立の監
  査人による監査を受けております。
  同投資証券の「財政状態計算書」「純損益及びその他包括利益計算書」および「投資有価証券明細表」は、

  委託会社が入手した2019年8月31日現在の財務書類の原文の一部を翻訳したものであります。
  財政状態計算書

  2019年8月31日現在
                   米ドル
  資産 
   現金及び現金同等物                10,438,551
   未収入金                 521,527
                   208,471,591
   投資有価証券
  資産合計
                   219,431,669
  資本

                    20
   普通株式
  負債

   未払金及び未払費用                 1,308,416
                    40,958
   未払税
  負債(償還可能優先証券保有者に帰属する純資産を除く)及び普通株式の合計                 1,349,394
                   218,082,275

  償還可能優先証券保有者に帰属する純資産
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  純損益及びその他包括利益計算書
  2019年8月31日に終了した事業年度
                  米ドル
  収益
   受取配当金                3,795,228
   投資有価証券の売却に係る実現純利益(損失)                (5,354,676  )
   投資有価証券の再評価に係る未実現純利益(損失)                (11,713,008  )
                  (13,272,456  )
  費用

   運用報酬                (927,571  )
   保管銀行費用                 (96,657 )
   管理費用                 (47,452 )
   計算事務費用                 (41,966 )
   銀行手数料                 (5,424 )
   取引手数料                 (16,975 )
   免許登録費用                 (5,325 )
   専門家報酬                 (38,857 )
   監査報酬                 (48,248 )
   その他費用                 (7,364 )
   売買委託手数料                (861,452  )
   外国為替取引に係る実現純利益(損失)                (241,599  )
   外国為替取引に係る未実現純利益(損失)                 (77,987 )
                  (2,416,877  )
  償還可能優先証券保有者に帰属する税引前純資産の変動額                (15,689,333  )

                   (106,469  )
   税金
                  (15,795,802  )
  償還可能優先証券保有者に帰属する純資産の変動額
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  投資有価証券明細表
  2019年8月31日現在の上場株式
              取得金額   評価金額  対純資産比
     銘    柄      株 数
              (米ドル)   (米ドル)   率(%)
  ACC Limited          50,871   1,021,282
                  1,077,451   0.49 %
  AMBUJA CEMENTS  LTD       1,128,250    3,413,091
                  3,181,520   1.47 %
  AXIS BANK LTD        2,164,848    17,211,315
                  20,028,855   9.18 %
  BAJAJ FINANCE  LTD       209,509   7,574,382
                  9,729,687   4.46 %
  BHARTI AIRTEL LTD       1,509,166    7,237,580
                  7,293,603   3.34 %
  BAJAJ FINSERV  LTD        55,424   4,611,574
                  5,498,908   2.52 %
  BODAL CHEMICALS  LIMITED       822,436   2,172,939
                   818,326  0.38 %
  Brigade  Enterprises  Ltd      469,571   1,129,647
                  1,306,787   0.60 %
  CONSO_CONSTRUCTION_CONSORTIUM          3,187,919    3,418,120
                   39,983  0.02 %
  CONTAINER  CORP OF INDIA LTD     1,202,275    7,828,573
                  8,516,281   3.91 %
  Chalet Hotels Limited       847,971   3,336,329
                  3,463,561   1.59 %
  Dixon Technologies   India LTD     41,939   1,194,283
                  1,554,742   0.71 %
  Engineers  India Ltd       1,976,610    4,818,953
                  2,826,145   1.30 %
  EASUN REYROLLE  LIMITED       1,499,989    2,257,149
                   80,478  0.04 %
  GAIL INDIA LTD        1,841,638    3,359,134
                  3,331,233   1.53 %
  GATEWAY  DISTRIPARKS  LTD      1,088,559    2,408,455
                  1,488,151   0.68 %
  GEI INDUSTRIAL  SYSTEMS  LIMITED      872,000
               1,227,946     - 0.00 %
  GREAT EASTERN  SHIPPING  CO      735,169   4,034,659
                  2,457,783   1.13 %
  GUJARAT  PIPAVAV  PORT LTD      858,443   1,999,884
                   936,697  0.43 %
  GUJARAT  GAS LTD        1,103,479    2,615,973   2,739,529
                     1.26 %
  GUJARAT  STATE PETRONET  LTD     1,872,970    3,942,942   5,738,301   2.63 %
  GRINDWELL  NORTON LTD       376,000   3,228,644   2,928,519   1.34 %
  HDFC BANK LIMITED        105,706   3,716,763   3,281,944   1.50 %
  HINDALCO  INDUSTRIES  LTD      2,714,764    9,626,718   6,978,093   3.20 %
  ICICI BANK LTD        3,709,790    15,704,897   21,178,165   9.71 %
  ITD Cementation  India Ltd FV1     1,790,942    1,134,956   1,732,076   0.79 %
  KOTAK MAHINDRA  BANK LTD      519,924   8,669,510   10,371,512   4.76 %
  LIC HOUSING  FINANCE  LTD      157,929    941,826   936,236   0.43 %
  LARSEN &TOUBRO LTD       978,755   18,549,866   18,116,732   8.31 %
  Mahanagar  Gas Ltd       233,585   2,542,926   2,751,415   1.26 %
  MAHINDRA  &MAHINDRA  FIN SECS     415,042   2,516,058   1,850,547   0.85 %
  MOTHERSON  SUMI SYSTEMS  LTD     1,461,671    3,481,887   1,996,189   0.92 %
  NTPC LTD         8,573,116    16,766,928   14,533,722   6.66 %
  OBEROI REALTY LTD       100,914    694,236   798,707  0.37 %
  Orient Electric  Limited       527,909   1,055,923   1,157,582   0.53 %
  THE PHOENIX  MILLS LIMITED       175,000   1,528,725   1,697,358   0.78 %
  Poddar Housing  and Development  Ltd    54,358    992,699   202,256  0.09 %
  PRESTIGE  ESTATE PROJECTS       324,409    944,087   1,336,134   0.61 %
  RELIANCE  INDUSTRIES  LTD      1,006,988    16,688,564   17,520,895   8.03 %
  Sadbhav  Engineering  Ltd      565,150   1,888,211   1,073,066   0.49 %
  State Bank of India       487,958   2,263,391   1,862,178   0.85 %
  SPICE JET LTD        732,325   1,415,737   1,355,787   0.62 %
  SHREE CEMENT LTD        18,456   4,518,878   4,777,101   2.19 %
  Starlog  Enterprises  Limited      394,158    747,253   94,202  0.04 %
  TRIVENI  TURBINE  LTD       696,213   1,305,676   962,454  0.44 %
  VEDANTA  LTD        2,451,130    10,911,828   4,753,085   2.18 %
  VOLTAS LTD         237,433   2,144,519   2,117,615   0.97 %
           52,348,661    220,794,916   208,471,591   95.59 %
                  9,610,684   4.41 %
  その他資産
                  218,082,275   100.00 %
  純資産
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  イーストスプリング国内債券ファンド(国債)追加型Ⅰ(適格機関投資家向け)の状況
  ① 貸借対照表
             第17期     第18期
          注記
            (2019年2月25日現在)     (2020年2月25日現在)
     区  別
          番号
             金  額(円)     金  額(円)
  資産の部
   流動資産
   コール・ローン           22,968,203     11,405,854
   国債証券          696,257,290     706,379,110
   未収利息           3,459,563     3,347,685
   流動資産合計           722,685,056     721,132,649
   資産合計           722,685,056     721,132,649
  負債の部
   流動負債
   未払受託者報酬           193,817     198,091
   未払委託者報酬           581,411     594,199
   未払利息            67     33
   その他未払費用           97,200     99,000
   流動負債合計            872,495     891,323
   負債合計            872,495     891,323
  純資産の部
   元本等
   元本          662,978,554     663,038,449
   剰余金
    期末剰余金又は期末欠損金(△)          58,834,007     57,202,877
    (分配準備積立金)          89,184,178     97,965,640
   元本等合計           721,812,561     720,241,326
   純資産合計           721,812,561     720,241,326
   負債純資産合計           722,685,056     721,132,649
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  ② 損益及び剰余金計算書
             第17期     第18期
            自 2018年2月27日     自 2019年2月26日
          注記
     区  分
            至 2019年2月25日     至 2020年2月25日
          番号
            金  額(円)     金  額(円)
  営業収益
   受取利息          10,947,544     10,493,895
   有価証券売買等損益          △8,071,480     △10,439,756
  営業収益合計           2,876,064      54,139
  営業費用
   支払利息           30,766     21,322
   受託者報酬           387,673     392,567
   委託者報酬          1,162,921     1,177,548
   その他費用           98,786     99,000
  営業費用合計           1,680,146     1,690,437
  営業利益又は営業損失(△)           1,195,918     △1,636,298
  経常利益又は経常損失(△)           1,195,918     △1,636,298
  当期純利益又は当期純損失(△)           1,195,918     △1,636,298
  一部解約に伴う当期純利益金額の
  分配額又は一部解約に伴う当期純            12,039      150
  損失金額の分配額(△)
  期首剰余金又は期首欠損金(△)           57,630,768     58,834,007
  剰余金増加額又は欠損金減少額           4,017,622      19,239
   当期追加信託に伴う剰余金増加
              4,017,622      19,239
   額又は欠損金減少額
  剰余金減少額又は欠損金増加額           3,998,262      13,921
   当期一部解約に伴う剰余金減少
              3,998,262      13,921
   額又は欠損金増加額
  分配金             -     -
  期末剰余金又は期末欠損金(△)           58,834,007     57,202,877
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  ③ 有価証券明細表(2020年2月25日現在)
   種 類     銘  柄     券面総額(円)    評価額(円)   備考
     第306回利付国債(10年)         20,000,000    20,020,000
  国債証券
     第310回利付国債(10年)         25,000,000    25,168,750
     第311回利付国債(10年)         50,000,000    50,281,000
     第313回利付国債(10年)         25,000,000    25,395,500
     第315回利付国債(10年)         20,000,000    20,365,600
     第351回利付国債(10年)         50,000,000    51,203,000
     第354回利付国債(10年)         59,000,000    60,326,910
     第47回利付国債(20年)         40,000,000    40,544,000
     第48回利付国債(20年)         50,000,000    51,101,000
     第53回利付国債(20年)         40,000,000    41,678,400
     第60回利付国庫債券(20年)         30,000,000    31,375,800
     第63回利付国債(20年)         50,000,000    53,370,000
     第67回利付国債(20年)         45,000,000    48,908,250
     第75回利付国債(20年)         20,000,000    22,374,400
     第80回利付国債(20年)         38,000,000    42,738,600
     第87回利付国債(20年)         55,000,000    63,155,400
     第91回利付国債(20年)         50,000,000    58,372,500
      合 計       667,000,000    706,379,110
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  2【ファンドの現況】
  【純資産額計算書】
            (2020年6月30日現在)
   Ⅰ 資産総額          18,271,008,420   円
   Ⅱ 負債総額           37,745,635  円
   Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)          18,233,262,785   円
   Ⅳ 発行済口数          25,816,284,841   口
   Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)            0.7063  円
  第4【内国投資信託受益証券事務の概要】

  1.名義書換

   該当するものはありません。
  2.受益者等に対する特典

   該当するものはありません。
  3.譲渡制限の内容

   受益権の譲渡制限は設けておりません。
  4.受益権の譲渡の方法

  (1) 受益権の譲渡
  ① 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載
   または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等に振替の申請をするものとします。
  ② 上記①の申請のある場合には、上記①の振替機関等は、当該譲渡にかかる譲渡人の保有する受益権
   の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載ま
   たは記録するものとします。ただし、上記①の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場合
   には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含みま
   す。)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記録が
   行われるよう通知するものとします。
  ③ 上記①の振替について、委託会社は、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録され
   ている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等が異なる場合等
   において、委託会社が必要と認めたときまたはやむを得ない事情があると判断したときは、振替停
   止日や振替停止期間を設けることができます。
  (2) 受益権の譲渡の対抗要件
   受益権の譲渡は、振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託会社および受託会社に対抗
  することができません。
  5.受益証券の不発行

   委託会社は、当ファンドの受益権を取扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取消さ
  れた場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する者が存在し
  ない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示する受益証券を発行しませ
  ん。
   なお、受益者は、委託会社がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を除き、無記名式
  受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益証券への変更の請
  求、受益証券の再発行の請求を行わないものとします。
  6.受益権の再分割

   委託会社は、受託会社と協議のうえ、社振法に定めるところにしたがい、一定日現在の受益権を均
  等に再分割できるものとします。
  7.償還金

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   償還金は、償還日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(償還日以
  前において一部解約が行われた受益権にかかる受益者を除きます。また、当該償還日以前に設定され
  た受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権については
  原則として取得申込者とします。)に支払います。
  8.質権口記載または記録の受益権の取扱いについて

   振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支払
  い、一部解約の実行の請求の受付け、一部解約金および償還金の支払い等については、投資信託約款
  の規定によるほか、民法その他の法令等にしたがって取扱われます。
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  第二部【委託会社等の情報】

  第1【委託会社等の概況】
  1【委託会社等の概況】
  (1) 資本金の額等(2020年6月末現在)
   資本金の額      649.5 百万円
   発行する株式の総数      30,000 株
   発行済株式総数      23,060 株
  (2) 委託会社の機構(2020年6月末現在)

  ・会社の意思決定機構






  取締役会は、当社の業務方針その他重要な事項を決し、取締役の職務の執行を監督する機関で、3名
  以上の取締役をもって構成します。取締役は株主総会において選任されます。取締役の任期は、就
  任後2年以内の最終の決算期に関する定時株主総会の終了の時までとし、任期満了前に退任した取締
  役の後任として選任された取締役の任期は、退任した取締役の任期の満了する時まで、また、増員
  により選任された取締役の任期は、他の取締役の任期の満了する時までとします。
  取締役会は、取締役の中より代表取締役を1名以上選任することができます。
  取締役会は、代表取締役が招集し、議長は取締役会ごとに出席取締役の中から選任します。
  取締役会は、定款および取締役会規程に定める事項のほか、経営委員会が上申する業務執行に関す
  る重要事項を決定します。その決議は、取締役会の過半数が出席し、その取締役の過半数をもって
  行います。
  ・運用体制

  委託会社では、株式・債券などの有価証券に投資する際には、その証券が持つ本源的価値以上の価
  格で取引されている有価証券に投資するべきでないとの運用哲学に基づき、運用を行っておりま
  す。
  委託会社における意思決定プロセスは、まず投資運用委員会において投資方針の決定を行います。
  運用部は投資環境の調査・分析を行い、これらの調査・分析結果を踏まえ、投資運用委員会により
  決定された投資方針に基づいて、投資判断を行います。投資判断を行うにあたっては、ガイドライ
  ンに抵触しないことの確認が求められます。また、投資リスクのモニタリング等も行います。
  運用部から独立したリーガル&コンプライアンス部は、法令・ガイドライン等の遵守状況のチェッ
  クを行います。オペレーション部は、運用状況および投資リスクのモニタリングのサポートを行
  い、必要なデータ等を提供します。これらの結果を運用部にフィードバックすることにより、精度
  の高い運用体制を維持できるように努めています。
  ※委託会社は、金融庁より、令和2年4月3日付で、金融商品取引法第51条及び第52条第1項の規定に

   基づく命令(以下、「行政処分」といいます。)を受けました。当社は、今般の行政処分を厳粛
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   かつ真摯に受け止め、業務運営体制と内部管理体制の改善を通じた再発防止策等を進めておりま
   す。特に、投資運用業に係る意思決定における社内プロセスの明確化を推進するため具体的な再
   発防止策を検討しております。
    その一つとして、当社が行う投資信託に係る意思決定の妥当性を、主に利益相反の観点から包
   括的に検証を行う、社内横断的な委員会を新設します。同委員会は、将来的には、受益者利益の
   保護の観点から、投資信託のガバナンス全般を監督することを目的とし、リスクベースアプロー
   チの発想のもと、まずは、現時点で最も重要な、当社が委託会社として投資信託のために行う意
   思決定(特に費用支出とその開示)の検証に注力します。また同委員会は、取締役、グループシ
   ニアメンバー、フロントバック部門、社外有識者等を含む多様な構成とし、仮に問題が生じた場
   合であっても、早期発見及び拡大防止が可能となるよう、審議内容の証跡化を徹底します。
    なお当委員会の内容は、最終的に変更される場合があります。
  2【事業の内容及び営業の概況】

  「投資信託及び投資法人に関する法律」に定める投資信託委託会社である委託会社は、証券投資信

  託の設定を行うとともに「金融商品取引法」に定める金融商品取引業者としてその運用(投資運用
  業)を行っています。また、「金融商品取引法」に定める投資助言・代理業を行っています。
  委託会社の運用する証券投資信託は、2020年6月末現在、以下の通りです(親投資信託を除きま

  す。)。
     ファンドの種類       本数    純資産総額

  追加型株式投資信託          30    407,481  百万円
      合計      30    407,481  百万円
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  3【委託会社等の経理状況】
   1.  委託会社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38

   年大蔵省令第59号、以下「財務諸表等規則」という)第2条に基づき、同規則及び「金融商品
   取引業等に関する内閣府令」(平成19年8月6日内閣府令第52号)により作成しております。
    また、財務諸表の金額については、千円未満の端数を切り捨てて表示しております。
   2.  委託会社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第21期事業年度(自平成

   31年 1月 1日至令和元年12月31日)の財務諸表について、有限責任           あずさ監査法人の監査
   を受けております。
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  (1) 【貸借対照表】
                   (単位:千円)
           前事業年度       当事業年度
          (平成30年12月31日)        (令和元年12月31日)
  資産の部
   流動資産
    現金及び預金          1,782,877       1,892,572
    有価証券           551,650       610,598
    前払費用           30,418       36,470
    未収委託者報酬           883,464       851,875
    未収運用受託報酬           138,471       110,890
    未収入金           85,890       112,535
             2,938        -
    未収消費税等
    流動資産合計          3,475,711       3,614,943
   固定資産
               ※1
    有形固定資産
     建物           53,100       46,059
     器具備品           23,540       15,201
             10,303       8,019
     リース資産
     有形固定資産合計           86,944       69,280
               ※2
    無形固定資産
     ソフトウェア           14,916       12,882
              288       288
     電話加入権
     無形固定資産合計           15,204       13,170
    投資その他の資産
     長期差入保証金           78,039       76,068
     繰延税金資産           183,613       204,555
             6,432       6,432
     その他
     投資その他の資産合計           268,085       287,057
    固定資産合計           370,234       369,507
   資産合計          3,845,945       3,984,451
  負債の部
   流動負債
    未払金
     未払手数料           420,211       402,215
     関係会社未払金           307,063       260,210
     その他未払金           15,886       16,095
    未払費用           45,119       55,904
    未払法人税等           45,596       112,668
    預り金           16,608       12,796
    賞与引当金           517,617       586,731
    未払消費税等            -      31,820
             2,466       2,466
    リース債務
    流動負債合計          1,370,569       1,480,908
   固定負債
    退職給付引当金           249,086       295,309
             8,661       6,194
    リース債務
    固定負債合計           257,747       301,503
   負債合計          1,628,317       1,782,412
  純資産の部
   株主資本
    資本金           649,500       649,500
    資本剰余金
             616,875       616,875
     資本準備金
     資本剰余金合計           616,875       616,875
    利益剰余金
     その他利益剰余金
             951,253       935,663
      繰越利益剰余金
     利益剰余金合計           951,253       935,663
    株主資本合計          2,217,628       2,202,038
   純資産合計          2,217,628       2,202,038
  負債・純資産合計          3,845,945       3,984,451
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  (2) 【損益計算書】
                   (単位:千円)
           前事業年度       当事業年度
          (自 平成30年  4月 1日   (自 平成31年  1月 1日
            至 平成30年12月31日)       至 令和元年12月31日)
  営業収益
   委託者報酬           4,532,349       5,234,276
   運用受託報酬           128,214       323,624
             239,433       454,285
   その他営業収益
   営業収益合計           4,899,996       6,012,186
  営業費用
   支払手数料           1,786,355       2,128,235
   広告宣伝費           65,382       62,876
   調査費           200,544       267,979
   委託調査費           1,086,269       1,372,793
   委託計算費           70,414       87,767
   通信費           15,278       18,009
              4,281       4,392
   諸会費
   営業費用合計           3,228,526       3,942,055
  一般管理費
   役員報酬           147,744       229,424
   給料・手当           512,086       696,315
   賞与           114,629       234,783
   交際費            5,967       6,717
   旅費交通費           31,900       24,992
   租税公課           23,864       30,919
   不動産賃借料           94,429      126,372
   退職給付費用           44,046       66,265
   減価償却費           18,632       23,790
   採用費           21,414       9,935
   専門家報酬           20,310       25,769
   業務委託費           44,578       57,781
   敷金の償却            1,266       2,056
              26,777       29,650
   諸経費
   一般管理費合計           1,107,647       1,564,775
  営業利益           563,822       505,354
  営業外収益
   受取利息            2       5
   受取配当金           12,181       9,012
   有価証券売却益            -      105
   有価証券評価益            -      60,945
              24       65
   雑収入
              12,209       70,133
   営業外収益合計
  営業外費用
   有価証券売却損            9,000       -
   有価証券評価損            7,566       -
              926      13,846
   為替差損
              17,493       13,846
   営業外費用合計
  経常利益           558,538       561,641
  特別利益
              1,925       -
   リース債務免除益
   特別利益合計            1,925       -
  特別損失
              2,146       15
   固定資産除却損
              2,146       15
   特別損失合計
             558,316       561,626
  税引前当期純利益
  法人税、住民税及び事業税           221,767       248,158
             △ 14,302      △ 20,942
  法人税等調整額
             207,464       227,216
  法人税等合計
             350,851       334,410
  当期純利益
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  (3) 【株主資本等変動計算書】
  前事業年度  (自 平成 30年 4月 1日 至 平成 30年12月31日)

                   (単位:千円)
           株主資本
         資本剰余金    利益剰余金
                   純資産
    項目
                株主資本
                    合計
       資本金     その他利益剰余金
                 合計
         資本準備金
            繰越利益剰余金
   当期首残高    649,500   616,875    1,314,401   2,580,776   2,580,776
   当期変動額
   剰余金の配当          △ 714,000  △ 714,000  △ 714,000
        -   -
   当期純利益
        -   -   350,851   350,851   350,851
             △ 363,148  △ 363,148  △ 363,148
   当期変動額合計     -   -
   当期末残高    649,500   616,875    951,253   2,217,628   2,217,628
  当事業年度  (自 平成31年  1月 1日 至 令和元年12月31日)

                   (単位:千円)
           株主資本
         資本剰余金   利益剰余金
                   純資産
    項目
                株主資本
                    合計
       資本金     その他利益剰余金
                 合計
         資本準備金
            繰越利益剰余金
   当期首残高    649,500   616,875
              951,253   2,217,628   2,217,628
   当期変動額
   剰余金の配当
        -   -  △ 350,000  △ 350,000  △ 350,000
   当期純利益
        -   -
              334,410   334,410   334,410
   当期変動額合計     -   -  △ 15,589  △ 15,589  △ 15,589
   当期末残高    649,500   616,875
              935,663   2,202,038   2,202,038
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  重要な会計方針
  1. 資産の評価基準及び評価方法

   (1) 有価証券の評価基準及び評価方法
   ① 売買目的有価証券
    時価法により行っています。
  2. 固定資産の減価償却の方法

   (1) 有形固定資産(リース資産を除く)
   ① 平成19年3月31日以前に取得したもの
    旧定額法によっております。
   ② 平成19年4月1日以降に取得したもの

    定額法によっております。
    なお、主な耐用年数は以下の通りであります。
    建物         10年~18年

    器具備品       3年~ 15年
   (2) 無形固定資産(リース資産を除く)

    定額法を採用しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間
   (5年)に基づく定額法を採用しております。
   (3) リース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
  3. 引当金の計上基準

   (1) 貸倒引当金
    一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘
   案し、回収不能見込額を計上しております。
   但し、当期の計上額はありません。
   (2) 賞与引当金

    役員及び従業員の賞与の支払に備えて、賞与支給見込額の当期負担額を計上しております。
   (3) 退職給付引当金

    従業員の退職金の支払に備えて、当社退職金規程及び特別退職慰労引当金規程に基づく当期末自己都
   合退職金要支給額を計上しております。また、内規に基づく役員退職慰労引当金を退職給付引当金に含
   めて計上しております。
  4. その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

   (1) 消費税等の会計処理
    消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
   (2) 決算日変更に関する事項

    当社は平成30年6月25日開催の株主総会で決算日を3月31日から12月31日に変更致しました。これに伴
   い、当社の前事業年度は平成30年4月1日から平成30年12月31日までの9ヶ月間となりました。
  表示方法の変更

  (貸借対照表)

   当会計年度より、従来「未収投資顧問料」と表示していた科目名称を、「未収運用受託報酬」に変更い
   たしました。この科目名称の変更は事業内容をより明瞭に表示するために行ったものであり、事業内容
   についての変更はありません。
  (損益計算書)

   当会計年度より、従来「投資顧問料」と表示していた科目名称を、「運用受託報酬」に変更いたしまし
   た。この科目名称の変更は事業内容をより明瞭に表示するために行ったものであり、事業内容について
   の変更はありません。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  注記事項
  (貸借対照表関係   )
  ※1 有形固定資産の減価償却累計額は以下の通りであります。
           前事業年度       当事業年度

          (平成30年12月31日現在)      (令和元年12月31日現在)
   建物         60,256 千円     67,296 千円
   器具備品         86,374 千円     94,905 千円
   リース資産         1,114 千円      3,398 千円
      計      147,745 千円     165,600 千円
  ※2 無形固定資産の減価償却累計額は以下の通りであります。

           前事業年度       当事業年度

          (平成30年12月31日現在)      (令和元年12月31日現在)
   ソフトウェア         23,628 千円     28,636 千円
  (株主資本等変動計算書関係     )

   前事業年度(自   平成 30年 4月 1日 至 平成 30年12月31日)

  1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
      当事業年度   当事業年度   当事業年度   当事業年度
      期首株式数   増加株式数   減少株式数   末株式数
       (株)  (株)  (株)   (株)
  発行済株式
  普通株式
       23,060    -   -  23,060
  合計
       23,060    -   -  23,060
   2.配当に関する事項

   (1) 配当金支払額
      株式の  配当金の総額     1株当たり
    決議       配当の原資      基準日   効力発生日
      種類  (百万円)    配当額(円)
  平成30年6月25日
      普通株式    714 利益剰余金   30,962 平成30年3月31日   平成30年6月25日
   定時株主総会
  (2) 基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの

      株式の  配当金の総額     1株当たり
   決議       配当の原資      基準日   効力発生日
      種類  (百万円)    配当額(円)
  平成31年3月25日
      普通株式    350 利益剰余金   15,177 平成30年12月31日   平成31年3月25日
   定時株主総会
   当事業年度(自   平成31年  1月 1日  至 令和元年12月31日)

  1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
      当事業年度   当事業年度   当事業年度   当事業年度
      期首株式数   増加株式数   減少株式数   末株式数
       (株)  (株)  (株)   (株)
  発行済株式
  普通株式
       23,060    -   -  23,060
  合計
       23,060    -   -  23,060
   2.配当に関する事項

   (1) 配当金支払額
      株式の  配当金の総額     1株当たり
    決議       配当の原資      基準日   効力発生日
      種類  (百万円)    配当額(円)
  平成31年3月25日
      普通株式    350 利益剰余金   15,177 平成30年12月31日   平成31年3月25日
   定時株主総会
  (2) 基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの

      株式の  配当金の総額     1株当たり
   決議       配当の原資      基準日   効力発生日
      種類  (百万円)    配当額(円)
   令和2年3月25日                令和2年3月25日
      普通株式    334 利益剰余金   14,483 令和元年12月31日
  定時株主総会(予定)                 (予定)
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (リース取引関係)
  1. ファイナンスリース取引

   所有権移転外ファイナンスリース取引
   (1)リース資産の内容
     有形固定資産
   主として、コピー機(器具備品)であります。
   (2)リース資産の減価償却の方法

   重要な会計方針「2.    固定資産の減価償却の方法 (3)      リース資産」に記載の通りであります。
  2. オペレーティング・リース取引

   オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
   該当事項はありません。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (金融商品関係)
  (1) 金融商品の状況に関する事項

  ① 金融商品に対する取組方針
   当社は、投資運用業などの金融サービス事業を行っております。そのため、資金運用については、預
  金等の短期的で安全性の高い金融資産に限定し、顧客利益に反しない運用を行っております。また、借
  入等の資金調達及びデリバティブ取引は行っておりません。
  ② 金融商品の内容及びリスク

   有価証券は、主に自己で設定した投資信託へのシードマネーの投入によるものであります。これら投
  資信託の投資対象は株式、公社債等のため、価格変動リスクや信用リスク、流動性リスク、為替変動リ
  スクに晒されております。
   営業債権である未収委託者報酬は、信託財産中から支弁されるものであり、信託財産については受託
  者である信託銀行において分別管理されているため、リスクは僅少となっております。
   営業債権である未収運用受託報酬は、年金信託勘定との投資一任契約により分別管理されている信託
  財産が裏付けとなっているため、リスクは僅少となっております。
   営業債権である未収入金は、主に同一の親会社をもつ会社への債権であり、リスクは僅少となってお
  ります。
   長期差入保証金は、建物等の賃借契約に関連する敷金等であり、差入先の信用リスクに晒されており
  ます。
   また、営業債務である未払金は、すべて1年以内の支払期日であります。
  ③ 金融商品に係るリスク管理体制

   当社は、有価証券について、毎月末に時価を算出し評価損益を把握しております。
   また、営業債権について、定期的に期日管理及び残高管理を行っております。
   なお、長期差入保証金についても、差入先の信用リスクについて、定期的に管理を行っております。
  (2) 金融商品の時価等に関する事項

   貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、以下の通りであります。
  前事業年度(平成   30年12月31日)

               (単位:千円)
        貸借対照表
            時価(*)   差額
        計上額(*)
   (1) 現金及び預金     1,782,877   1,782,877     -
   (2) 有価証券      551,650   551,650    -
   (3) 未収委託者報酬      883,464   883,464    -
   (4) 未収運用受託報酬      138,471   138,471    -
   (5) 未収入金      85,890   85,890    -
   (6) 長期差入保証金      78,039   78,039    -
   (7) 未払金      (743,161)   (743,161)     -
  (*)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
  当事業年度(令和元年12月31日)

               (単位:千円)
        貸借対照表
            時価(*)   差額
        計上額(*)
   (1) 現金及び預金     1,892,572   1,892,572     -
   (2) 有価証券      610,598   610,598    -
   (3) 未収委託者報酬      851,875   851,875    -
   (4) 未収運用受託報酬      110,890   110,890    -
   (5) 未収入金      112,535   112,535    -
   (6) 長期差入保証金      76,068   76,068    -
   (7) 未払金      (678,521)   (678,521)     -
  (*)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (注1) 金融商品の時価の算定方法に関する事項
   (1) 現金及び預金
     これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額に
    よっております。
   (2) 有価証券
     株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によってお
    ります。投資信託は、公表されている基準価格又は取引金融機関から提示された価格によって
    おります。
   (3) 未収委託者報酬、   (4) 未収運用受託報酬、    (5) 未収入金
    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額に
    よっております。
   (6) 長期差入保証金
     これらの時価については、敷金の性質及び賃貸借契約の期間から帳簿価額にほぼ等しいこと
    から、当該帳簿価額によっております。
   (7) 未払金
     これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額に
    よっております。
  (注2) 金銭債権の決算日後の償還予定額

   前事業年度(平成   30年12月31日)

                  (単位:千円)
           1年超   5年超
        1年以内          10年超
           5年以内   10年以内
   現金及び預金      1,782,877     -   -   -
   未収委託者報酬      883,464     -   -   -
   未収運用受託報酬      138,471     -   -   -
   未収入金      85,890    -   -   -
   長期差入保証金       -  78,039    -   -
   合計      2,890,703    78,039    -   -
   当事業年度(令和元年12月31日)

                  (単位:千円)
           1年超   5年超
        1年以内          10年超
           5年以内   10年以内
   現金及び預金      1,892,572     -   -   -
   未収委託者報酬      851,875     -   -   -
   未収運用受託報酬      110,890     -   -   -
   未収入金      112,535     -   -   -
   長期差入保証金       126   75,942    -   -
   合計      2,967,999    75,942    -   -
  (有価証券関係)

   (1) 売買目的有価証券
             前事業年度    当事業年度
            平成30年12月31日    令和元年12月31日
             △ 7,566
   事業年度の損益に含まれた評価差額(△は損)            千円   60,945 千円
  (デリバティブ取引関係)

   該当事項はありません。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (退職給付関係)
   1.採用している退職金制度の概要

   退職一時金制度を採用しております。退職給付会計に関する実務指針(平成11年9月14日                日本公認会計
  士協会会計制度委員会報告第13号)に定める簡便法(期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法)に
  より、当期末において発生していると認められる額を計上しております。また、内規に基づく役員退職慰
  労金の当期末所要額も退職給付引当金に含めて計上しております。
   2.退職給付債務に係る期首残高と期末残高の調整表

           前事業年度      当事業年度

          (自 平成30年  4月 1日  (自 平成31年  1月 1日
            至 平成30年12月31日)       至 令和元年12月31日)
   退職給付引当金期首残高         246,861 千円     249,086 千円
   退職給付費用         53,422 千円     76,947 千円
           △ 51,197      △ 30,724
   退職給付の支払額           千円      千円
   退職給付引当金期末残高         249,086 千円     295,309 千円
   3.退職給付費用に関する事項

           前事業年度      当事業年度

          (自 平成30年  4月 1日  (自 平成31年  1月 1日
            至 平成30年12月31日)       至 令和元年12月31日)
   簡便法で計算した退職給付費用         53,422 千円     76,947 千円
  (税効果会計関係)

  1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

             前事業年度     当事業年度

            (平成30年12月31日)     (令和元年12月31日)
   繰延税金資産
   賞与引当金損金算入限度超過額               96,900
             79,174 千円     千円
   退職給付引当金損金算入限度超過額               90,423
             76,270 千円     千円
   未払費用否認額                8,133
              3,494 千円     千円
   未払事業税                7,981
              2,844 千円     千円
   その他           21,832 千円    1,119 千円
  繰延税金資産の総額
             183,613 千円   204,555 千円
  2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の

  原因となった主要な項目別の内訳
             前事業年度     当事業年度
            (平成30年12月31日)     (令和元年12月31日)
  法定実効税率
              30.62 %    30.62 %
  (調整)
   住民税均等割           0.31 %    0.17 %
   交際費等永久差異           0.78 %    0.65 %
   役員給与永久差異           5.41 %    8.94 %
              0.04 %    0.08 %
   その他
   税効果会計適用後の法人税の負担率           37.16 %    40.46 %
  (持分法損益等)

  該当事項はありません。
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  (関連当事者情報)
  1.関連当事者との取引
  前事業年度  (自 平成 30年4月 1日 至 平成 30年12月31日)
  兄弟会社等
           議決権等
        資本金
                     期末残高
          事業の の所有  関連当事者     取引金額
  属 性
    会社等の名称   所在地  又は       取引の内容    科目
          内容 (被所有)  との関係     (千円)
                     (千円)
        出資金
           割合
   ピーピーエム
  親会社の     米国  1千 投資     委託調査費の
           なし 調査業務の委託      69,051 未払金  7,628
   アメリカ  インク
  子会社    イリノイ州  米ドル 運用業      支払(注1)
               その他営業収
             サービス契約     239,433 未収入金  71,742
               益の受取(注2)
               委託調査費の
         1百万
   イーストスプリン
                  1,016,583
                支払(注1)
             調査業務の委託
        シンガ
  親会社の  グ・インベストメ   シンガポー    投資
           なし
                    未払金  281,189
             計算業務の委託
  子会社 ンツ(シンガポー    ル  ポール 運用業
               委託計算費の
             情報システム     11,407
   ル)リミテッド
         ドル
                支払(注1)
             関係契約
             役員の兼任
               情報関連費の
                  32,364 未払金  6,097
                支払
   イーストスプリン
        1千5万
   グ・インベストメ       その他
        シンガ
  親会社の     シンガポー       商標使用契約   ロイヤリティ
   ンツ・サービス・       サービ  なし       22,714 未払金  4,647
  子会社     ル  ポール     役員の兼任   の支払
   プライベートリミ       ス業
         ドル
   テッド
   プルーデンシャ
  親会社の     英国 3,463 百万 持株
   ル・ホールディン        なし 管理業務の委託   業務委託   49,514 未収入金  13,971
  親会社    ロンドン市  英ポンド  会社
   グス・リミテッド
   プルーデンシャ     319 百万
             情報システム
  親会社の        サービ
   ル・サービス・ア   マレーシア  マレーシア   なし    業務委託   41,551 未払金   -
  子会社        ス業
             関連契約
   ジア     リンギット
  取引条件及び取引条件の決定方針等
  (注1)委託調査費及び委託計算費は、第三者との取引と同様の契約に基づき決定されております。
  (注2)その他営業収益は関連会社等が運用する海外投信に係る通信・取次ぎ・翻訳業務のサービス報酬であります。
  料率は関連会社間で協議の上合理的に決定しております。
  当事業年度  (自 平成31年  1月 1日 至 令和元年12月31日)
  兄弟会社等
           議決権等
         資本金
                     期末残高
          事業の の所有  関連当事者     取引金額
  属 性
    会社等の名称   所在地  又は       取引の内容    科目
          内容 (被所有)  との関係     (千円)
                     (千円)
         出資金
            割合
   ピーピーエム
  親会社の     米国  1千 投資     委託調査費の
            なし 調査業務の委託     99,387 未払金  16,690
   アメリカ  インク
  子会社    イリノイ州  米ドル 運用業      支払(注1)
               その他営業収
             サービス契約     454,285 未収入金  106,200
               益の受取(注2)
               委託調査費の
         1百万
   イーストスプリン
                  1,255,493
                支払(注1)
             調査業務の委託
         シンガ
  親会社の  グ・インベストメ   シンガポー    投資
            なし
                    未払金  224,921
             計算業務の委託
  子会社 ンツ(シンガポー    ル  ポール 運用業
               委託計算費の
             情報システム     9,201
   ル)リミテッド
         ドル
                支払(注1)
             関係契約
             役員の兼任
               情報関連費の
                  44,575 未払金  7,866
                支払
   イーストスプリン
         1千5万
   グ・インベストメ       その他
         シンガ
  親会社の     シンガポー         ロイヤリティ
   ンツ・サービス・       サービ  なし 商標使用契約     27,296 未払金  4,518
  子会社     ル  ポール       の支払
   プライベートリミ       ス業
         ドル
   テッド
   プルーデンシャ
  親会社の     英国 3,463 百万 持株
   ル・ホールディン        なし 管理業務の委託   業務委託  55,342 未払金   -
  親会社    ロンドン市  英ポンド  会社
   グス・リミテッド
   プルーデンシャ     319 百万
             情報システム
  親会社の        サービ
   ル・サービス・ア   マレーシア  マレーシア   なし    業務委託  57,647 未収入金  1,547
  子会社        ス業
             関連契約
   ジア     リンギット
  取引条件及び取引条件の決定方針等
  (注1)委託調査費及び委託計算費は、第三者との取引と同様の契約に基づき決定されております。
  (注2)その他営業収益は関連会社等が運用する海外投信に係る通信・取次ぎ・翻訳業務のサービス報酬であります。
  料率は関連会社間で協議の上合理的に決定しております。
  2.親会社に関する注記

   プルーデンシャル・コーポレーション・ホールディングス・リミテッド(非上場)
            61/68


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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (資産除去債務関係)
   当社は、本社オフィスの不動産賃借契約に基づき、オフィスの退去時における原状回復に係る債務を、資
  産除去債務として認識しております。
   なお、資産除去債務の負債計上に代えて、不動産賃借契約に関連する敷金の回収が最終的に見込めないと
  認められる金額を合理的に見積り、そのうち当期の負担に属する金額を費用に計上する方法によっておりま
  す。
  (セグメント情報等)

   セグメント情報
   当社の報告セグメントは「投資運用業」という単一セグメントであるため、記載を省略しております。
  関連情報

   1. 製品及びサービスごとの情報
  前事業年度(自   平成 30年 4月 1日 至 平成 30年12月31日)
                 (単位:千円)
       委託者報酬   運用受託報酬   その他営業収益    合計
  外部顧客への営業収益      4,532,349    128,214   239,433  4,899,996
   当事業年度(自   平成31年  1月 1日 至 令和元年12月31日)

                 (単位:千円)
       委託者報酬   運用受託報酬   その他営業収益    合計
  外部顧客への営業収益      5,234,276    323,624   454,285  6,012,186
   2. 地域ごとの情報

  (1) 営業収益
   本邦の外部顧客への営業収益に区分した金額が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、地域ごとの
  営業収益の記載を省略しております。
  (2) 有形固定資産
   本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域
  ごとの有形固定資産の記載を省略しております。
   3. 主要な顧客ごとの情報

   外部顧客への営業収益のうち、損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がいないため、記載は
  ありません。
  (1株当たり情報)

            前事業年度      当事業年度
          (自 平成30年  4月 1日  (自 平成31年  1月 1日
            至 平成30年12月31日)      至 令和元年12月31日)
  1株当たり純資産額          96,167 円75銭     95,491 円69銭
  1株当たり当期純利益金額          15,214 円74銭     14,501 円74銭
  (注1) 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
  ん。
  (注2) 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下の通りであります。

            前事業年度      当事業年度

          (自 平成30年  4月 1日  (自 平成31年  1月 1日
            至 平成30年12月31日)      至 令和元年12月31日)
  当期純利益          350,851 千円    334,410 千円
  普通株主に帰属しない金額            -      -
  普通株主に係る当期純利益          350,851 千円    334,410 千円
  普通株式の期中平均株式数           23,060 株     23,060 株
  (重要な後発事象)

   該当事項はありません。
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  4【利害関係人との取引制限】
  委託会社は、「金融商品取引法」の定めるところにより、利害関係人との取引について、次に掲げる行
  為が禁止されています。
  (1) 自己またはその取締役もしくは執行役との間における取引を行うことを内容とした運用を行うこと

   (投資者の保護に欠け、もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させるお
   それがないものとして内閣府令で定めるものを除きます。)。
  (2) 運用財産相互間において取引を行うことを内容とした運用を行うこと(投資者の保護に欠け、もしく
   は取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させるおそれがないものとして内閣府令
   で定めるものを除きます。)。
  (3) 通常の取引の条件と異なる条件であって取引の公正を害するおそれのある条件で、委託会社の親法
   人等(委託会社の総株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当該金融商品取引業者と
   密接な関係を有する法人その他の団体として政令で定める要件に該当する者をいいます。以下(4)
   および(5)において同じ。)または子法人等(委託会社が総株主等の議決権の過半数を保有してい
   ることその他の当該金融商品取引業者と密接な関係を有する法人その他の団体として政令で定める
   要件に該当する者をいいます。以下同じ。)と有価証券の売買その他の取引または店頭デリバティ
   ブ取引を行うこと。
  (4) 委託会社の親法人等または子法人等の利益を図るため、その行う投資運用業に関して運用の方針、
   運用財産の額もしくは市場の状況に照らして不必要な取引を行うことを内容とした運用を行うこ
   と。
  (5) 上記(3)および(4)に掲げるもののほか、委託会社の親法人等または子法人等が関与する行為であっ
   て、投資者の保護に欠け、もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させる
   おそれのあるものとして内閣府令で定める行為。
  5【その他】

  (1) 定款の変更
   委託会社の定款の変更に関しては、株主総会の決議が必要です。
  (2) 訴訟事件その他の重要事項

   委託会社および当ファンドに重要な影響を与えると予想される訴訟事件等は発生していません。
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  第2【その他の関係法人の概況】

  1【名称、資本金の額及び事業の内容】
  (1) 受託会社
  名   称    三菱UFJ信託銀行株式会社
  資本金の額    324,279  百万円(2020年3月末現在)
  事業の内容    銀行法に基づき銀行業を営むとともに、金融機関の信託業務の兼営等
      に関する法律(兼営法)に基づき信託業務を営んでいます。
  <再信託受託会社>

  名   称    日本マスタートラスト信託銀行株式会社
  資本金の額    10,000 百万円(2020年3月末現在)
  事業の内容    銀行法に基づき銀行業を営むとともに、金融機関の信託業務の兼営等
      に関する法律(兼営法)に基づき信託業務を営んでいます。
  (2) 販売会社

            資本金の額
      名称            事業の内容
           (2020年3月末現在)
  三菱UFJモルガン・スタンレー証券
             40,500 百万円
  株式会社
  株式会社SBI証券          48,323 百万円
  楽天証券株式会社          7,495 百万円
  マネックス証券株式会社          12,200 百万円
                金融商品取引法に定め
  東海東京証券株式会社          6,000 百万円
                る第一種金融商品取引
                業を営んでいます。
  エース証券株式会社          8,831 百万円
  ちばぎん証券株式会社          4,374 百万円
  岡三オンライン証券株式会社          2,500 百万円
  播陽証券株式会社           112 百万円
  ワイエム証券株式会社          1,270 百万円
                銀行法に基づき、銀行
  株式会社三菱UFJ銀行         1,711,958  百万円
                業を営 んでいます  。
  2【関係業務の概要】

  (1) 受託会社
   当ファンドの受託者として信託財産の保管、管理等を行います。なお、信託事務の一部につ
   き、再信託受託会社に委託することがあります。
  (2) 販売会社

   当ファンドの受益権の募集の取扱いおよび販売、一部解約に関する事務、一部解約金・収益
   分配金および償還金の支払いに関する事務等を行います。
  3【資本関係】

  (1) 受託会社
   該当事項はありません。
  (2) 販売会社

   該当事項はありません。
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  第3【参考情報】

  金融商品取引法第25条第1項各号に掲げる書類のうち、当計算期間において提出したものは以下

  のとおりです。
   令和2年2月19日       有価証券報告書

   令和2年2月19日       有価証券届出書
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         独立監査人の監査報告書

                  令和2年3月5日

  イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
  取締役会 御中
          有限責任  あずさ監査法人

          指定有限責任社員

              公認会計士   大橋 泰二  ㊞
          業 務 執 行 社 員
   当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「委託会社等の

  経理状況」に掲げられているイーストスプリング・インベストメンツ株式会社の平成31年1月1日から令和元
  年12月31日までの第21期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算
  書、重要な会計方針及びその他の注記について監査を行った。
  財務諸表に対する経営者の責任

  経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成
  し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正
  に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  監査人の責任

   当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表
  明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査
  を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を
  得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
  監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手
  続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて
  選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではない
  が、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表
  の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその
  適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが
  含まれる。
   当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  監査意見

   当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠し
  て、イーストスプリング・インベストメンツ株式会社の令和元年12月31日現在の財政状態及び同日をもって
  終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
  利害関係

   会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
                    以 上

  (注)1.上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管

   しております。
    2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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       独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書

                  2020年7月1日
  イーストスプリング・インベストメンツ        株式 会社

  取 締 役 会 御 中
         PwCあらた有限責任監査法人

          東京事務所
         指定有限責任社員
             公認会計士 大畑   茂
         業務執行社員
  監査意見


  当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「ファンドの経理状況」
  に掲げられているイーストスプリング・インド・インフラ株式ファンドの2019年11月21日から2020年5月20日までの
  計算期間の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益及び剰余金計算書、注記表並びに附属明細表について監査を行っ
  た。
  当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、イー
  ストスプリング・インド・インフラ株式ファンドの2020年5月20日現在の信託財産の状態及び同日をもって終了する
  計算期間の損益の状況を、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
  監査意見の根拠
  当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準にお
  ける当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国におけ
  る職業倫理に関する規定に従って、イーストスプリング・インベストメンツ株式会社及びファンドから独立してお
  り、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適
  切な監査証拠を入手したと判断している。
  財務諸表に対する経営者の責任
  経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に
  表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために
  経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうか
  を評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する
  必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
  財務諸表監査における監査人の責任
  監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示
  がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明する
  ことにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の
  意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
  監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家
  としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
  ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手
  続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ
  適切な監査証拠を入手する。
  ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価
  の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
  ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性
  及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
  ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づ
  き、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか
  結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事
  項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対し
  て除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基
  づいているが、将来の事象や状況により、ファンドは継続企業として存続できなくなる可能性がある。
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               イーストスプリング・インベストメンツ株式会社(E12566)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているか
  どうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や
  会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
  監査人は、経営者に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不
  備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
  利害関係
  イーストスプリング・インベストメンツ株式会社及びファンドと当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会
  計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
                   以  上
  (注)1.  上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しており

   ます。
   2. XBRL データは監査の対象には含まれていません。
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2024年4月16日

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2023年2月15日

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2023年2月15日

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2023年1月7日

2023年分の情報が更新されない問題、解消しました。

2023年1月6日

2023年分より情報が更新されない状態となっております。原因調査中です。

2022年4月25日

社名の変更履歴が表示されるようになりました

2020年12月21日

新規上場の通知機能を追加しました。Myページにて通知の設定が行えます。

2020年9月22日

企業・投資家の個別ページに掲載情報を追加しました。また、併せて細かい改修を行いました。

2019年3月22日

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2017年10月31日

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2017年2月12日

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2017年1月23日

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