ジャパンフーズ株式会社 四半期報告書 第45期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第45期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | ジャパンフーズ株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月13日
【四半期会計期間】 第45期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 ジャパンフーズ株式会社
【英訳名】 JAPAN FOODS CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 細井 富夫
【本店の所在の場所】 千葉県長生郡長柄町皿木203番地1
【電話番号】 0475(35)2211
【事務連絡者氏名】 常務取締役CFO 尾上 晋司
【最寄りの連絡場所】 千葉県長生郡長柄町皿木203番地1
【電話番号】 0475(35)2211
【事務連絡者氏名】 常務取締役CFO 尾上 晋司
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第44期 第45期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第44期
累計期間 累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日 至 2020年3月31日
(千円) 5,118,463 4,071,642 15,672,485
売上高
(千円) 827,082 420,253 458,495
経常利益
親会社株主に帰属する四半期
(千円) 570,343 278,758 119,729
(当期)純利益
(千円) 534,571 271,391 162,092
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 8,310,935 8,079,630 7,890,228
純資産額
(千円) 19,832,879 22,553,799 21,835,769
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利
(円) 118.26 57.80 24.83
益
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) - - -
期(当期)純利益
(%) 41.90 35.82 36.13
自己資本比率
(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2 . 売上高には消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、事業者への
営業自粛要請や個人の外出自粛が行われたことにより、経済活動が大きく制限を受けました。5月末に緊急事態
宣言が解除されたことで経済活動の再開が徐々に進んでおりますが、感染拡大第2波への警戒から全面再開に
は、依然不透明な状況が続いております。
また、世界経済についても、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大が大きな影響を及ぼし、先行きは不透
明な状況にあります。
国内飲料業界におきましては、新型コロナウイルス感染症対策による企業への休業要請、個人の外出自粛要請
等もあり個人消費の減少や流通市場の在庫圧縮により業界全体の販売数量は、前年同期比12%減(飲料総研調
べ)となりました。
このような状況下、 当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は 4,071百万円(前年同期比20.5%
減)、営業利益は455百万円(前年同期比43.9%減)、経常利益は 420百万円 (前年同期比49.2%減) 、親会社株
主に帰属する四半期純利益は 278百万円(前年同期比51.1%減)となりました。
当社グループでは、企業理念及び経営ビジョンを新たにし、「からだ・こころ・未来をうるおす。ジャパン
フーズ」というスローガンを掲げ、「ひとが第一」「持続可能な経営」の考えのもと、不透明な外部環境をもの
ともせず未来に向けて成長を続ける「100年企業」の実現に向け、引き続き中期経営計画「“JUMP++2021”- 次
のステージへ -」を実行していきます。ブランド価値を意識した飽くなき品質向上の追求を行い、生産効率向
上、厳格なコスト管理及び省エネや物流への対策等による経費削減の徹底を致します(「ふ・け・か」の再徹
底・低重心経営)。
また、業界各社の需要変化にいち早く対応し、収益アップを図り「全員躍動」をキーワードに、社員ひとりひ
とりが、自ら考え行動する「自立自発」の意識を持ち生き生きとして勢いのある会社を目指してまいります。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
( 国内 飲料受託製造事業)
国内飲料受託製造事業につきましては、積極的な受注活動を行いましたが、新型コロナウイルス感染症拡大
による市場環境の悪化等があり、当第1四半期連結累計期間における受託製造数 は10,922千ケース (前年同期
比20.4%減) 、売上高は4,040百万円 (前年同期比20.2%減)、 セグメント利益は462百万円 (前年同期比
43.1%減) となりました。
(海外飲料受託製造事業)
海外飲料受託製造事業(連結対象期間:2020年1月から3月期)につきましては、中国における 新型コロナ
ウイルス感染症拡大の影響により、 セグメント損失は43百万円 (前年同期はセグメント損失1百万円) となり
ました。
(その他の事業)
水宅配事業(連結対象期間:2020年4月から6月期)につきましては、売上高は26百万円 (前年同期比
45.9%減)となりました。
国内飲料受託製造事業における総合スクラップ&ビルド計画のフェーズ2である工場建屋・SOT缶ライン新
設工事が開始されたことに伴い、2019年9月からボトルドウォーターの製造ラインを休止し、10月より外注へ
変更したことにより、 ボトルドウォーターの仕入コストが増加したため、セグメン ト損失は2百万円 (前年同
期はセグメント利益12百万円) となりました。
水宅配フランチャイズ事業(連結対象期間:2020年2月から4月期)につきましては、セグメント利益は4
百万円 (前年同期はセグメント損失0百万円) となりました。
3/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
② 財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、5,552百万円となり、前連結会計年度末に比べて297百万円
減少いたしました。これは主に、現金及び預金が減少したことによるものであります。
固定資産は、 17,001 百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,015百万円増加いたしました。これは主に、
建設仮勘定の増加によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、6,154百万円となり、前連結会計年度末に比べて757百万円
増加いたしました。これは主に、繁忙期に入り未払金や短期借入金が増加したことによるものであります。
固定負債は、8,319百万円となり、前連結会計年度末に比べて228百万円減少いたしました。これは主に、長期
借入金の減少によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、8,079百万円となり、前連結会計年度末に比べて189百万
円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期 連結 累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した対処すべき課題について重要な
変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期 連結 累計期間における当社 グループ の研究開発費の金額は、9百万円であります。
なお、当第1四半期 連結 累計期間において、当社 グループ の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
2019年度から2021年度までの当社グループの実績及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
は、次のとおりです。
また、 2020年7月30日に公表いたしました「2021年3月期の連結業績予想の公表に関するお知らせ」をご参照
ください。
中期経営計画 “JUMP++2021”
実 績 業績予想
2019年度 2020年度 2021年度 2019年度 2020年度
製造数 (千ケース) (非公表) 43,109 40,500
売上高 (百万円) 18,300 18,700 18,900 15,672 15,200
営業利益 (百万円) 730 910 1,000 408 350
800 1,000 1,100 458 400
経常利益 (百万円)
純利益 (百万円) 550 700 750 119 300
ROE (%) 6.5 7.6 7.6 1.5 3.8
ROA (%) 2.8 3.1 2.9 0.6 1.3
4/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
(6)新型コロナウイルス感染症拡大による影響(2020年度)
第1四半期
(単位:百万円)
上 期 年 間
実 績
2020年度 想定収益 628 1,300 700
新型コロナウイルス感染症拡大による影響 △350 △550 △400
連結純利益
(受注減少)
(△550) (△820) (△820)
(変動経費の減少)
(+200) (+270) (+420)
2020年度 業績予想 278 750 300
・当社グループにおける新型コロナウイルス感染症拡大による影響は、主として国内飲料受託製造事業における需
要及び受注減少によるものです。
・2020年度の国内清涼飲料業界販売見通し(前年比/当社見込み)△5%に対し、更に影響が大きくなる当社(国
内飲料受託製造事業)の年間製造数量見通しは、想定収益から△10%程度となる約41百万ケースを見込んでおり
ます。
・四半期毎の影響は、第1四半期が最も大きく上期までは受注減少傾向は続くと見込まれます。下期においては、
受注減少は収まり、また変動経費の追加減少効果等を見込んでおります。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
前事業年度の有価証券報告書に記載した資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。
(8)経営者の問題認識と今後の方針について
当第1四半期 連結 累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営者の問題認識と今後の方針
について重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 18,000,000
計 18,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現在
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年8月13日)
(2020年6月30日) 取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株
5,100,000 5,100,000
普通株式
(市場第一部)
であります。
5,100,000 5,100,000 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総数 発行済株式総数 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増減額 資本準備金残高
年月日
増減数(株) 残高(株) (千円) (千円) (千円) (千円)
2020年4月1日~
- 5,100,000 - 628,800 - 272,400
2020年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
6/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2020年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2020年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
普通株式
完全議決権株式(自己株式等) - -
277,100
普通株式
完全議決権株式(その他) 48,210 -
4,821,000
普通株式
- -
単元未満株式
1,900
5,100,000 - -
発行済株式総数
- 48,210 -
総株主の議決権
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式13株が含まれております。
②【自己株式等】
2020年6月30日現在
自己名義 他人名義 所有株式数 発行済株式総数
所有者の氏名
所有株式数 所有株式数 の合計 に対する所有
所有者の住所
又は名称
(株) (株) (株) 株式数の割合(%)
千葉県長生郡長柄町皿木
ジャパンフーズ㈱ 277,100 - 277,100 5.43
203番地1
- 277,100 - 277,100 5.43
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
7/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年
6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
8/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
1,733,412 1,430,134
現金及び預金
770,601 1,171,312
電子記録債権
2,249,888 2,060,936
売掛金
25,723 26,836
商品及び製品
150,478 156,878
原材料及び貯蔵品
126,497 1,007
未収還付法人税等
793,606 705,359
その他
5,850,209 5,552,466
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
12,416,577 12,417,037
建物及び構築物
△ 6,898,744 △ 6,996,264
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 5,517,833 5,420,773
機械装置及び運搬具 28,146,352 28,214,649
△ 22,155,531 △ 22,476,792
減価償却累計額
機械装置及び運搬具(純額) 5,990,820 5,737,857
工具、器具及び備品 953,380 960,892
△ 700,767 △ 718,325
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額) 252,613 242,566
484,898 484,898
土地
91,137 79,022
リース資産
△ 35,845 △ 37,376
減価償却累計額
リース資産(純額) 55,291 41,646
1,716,297 3,135,203
建設仮勘定
14,017,754 15,062,944
有形固定資産合計
無形固定資産 195,100 218,847
投資その他の資産
12,419 13,492
退職給付に係る資産
1,760,285 1,706,047
その他
1,772,705 1,719,540
投資その他の資産合計
15,985,560 17,001,333
固定資産合計
21,835,769 22,553,799
資産合計
9/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
912,011 835,783
買掛金
1,100,000 1,500,000
短期借入金
998,936 965,603
1年内返済予定の長期借入金
2,085,116 2,565,914
未払金
- 21,032
未払法人税等
114,328 69,166
賞与引当金
25,824 14,141
役員賞与引当金
74,553 64,804
災害損失引当金
86,888 118,315
その他
5,397,658 6,154,761
流動負債合計
固定負債
7,024,200 6,807,800
長期借入金
831,200 831,200
固定資産撤去費用引当金
資産除去債務 645,662 646,707
46,820 33,700
その他
8,547,883 8,319,407
固定負債合計
13,945,541 14,474,169
負債合計
純資産の部
株主資本
628,800 628,800
資本金
272,400 272,400
資本剰余金
6,692,212 6,888,982
利益剰余金
△ 264,624 △ 264,624
自己株式
7,328,788 7,525,558
株主資本合計
その他の包括利益累計額
192,098 206,586
その他有価証券評価差額金
260,687 250,717
為替換算調整勘定
108,653 96,768
退職給付に係る調整累計額
561,439 554,072
その他の包括利益累計額合計
7,890,228 8,079,630
純資産合計
21,835,769 22,553,799
負債純資産合計
10/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
※ 5,118,463 ※ 4,071,642
売上高
3,572,005 2,991,708
売上原価
売上総利益 1,546,457 1,079,934
734,253 624,192
販売費及び一般管理費
812,204 455,741
営業利益
営業外収益
665 -
受取配当金
13,880 13,880
補助金収入
14,806 4,293
その他
29,351 18,173
営業外収益合計
営業外費用
8,373 9,676
支払利息
持分法による投資損失 2,002 39,666
4,096 4,317
その他
14,472 53,660
営業外費用合計
827,082 420,253
経常利益
特別利益
- 3,553
災害損失引当金戻入益
- 3,553
特別利益合計
827,082 423,806
税金等調整前四半期純利益
256,739 145,048
法人税等
570,343 278,758
四半期純利益
570,343 278,758
親会社株主に帰属する四半期純利益
11/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
570,343 278,758
四半期純利益
その他の包括利益
△ 44,953 14,488
その他有価証券評価差額金
△ 242 △ 11,885
退職給付に係る調整額
9,423 △ 9,969
持分法適用会社に対する持分相当額
△ 35,772 △ 7,367
その他の包括利益合計
534,571 271,391
四半期包括利益
(内訳)
534,571 271,391
親会社株主に係る四半期包括利益
12/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う会計上の見積りについて)
当第1四半期連結累計期間において、新たな追加情報の発生及び前事業年度の有価証券報告書に記載した仮
定についての重要な変更はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 売上高の季節的変動
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)及び 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
当社 グループ の売上高は、事業の性質上、上半期の受注数が下半期に比べ割合が大きいため、連結会計年度
の上半期の売上高と下半期の売上高との間に著しい相違があり、上半期と下半期の業績に季節的変動がありま
す。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1
四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりで
あります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
減価償却費 483,795千円 453,604千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年6月21日
普通株式 81,989 17.0 2019年3月31日 2019年6月24日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年6月29日
普通株式 81,989 17.0 2020年3月31日 2020年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
13/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
海外飲料
合計
国内飲料
(注2) (注3) 計上額
受託製造
計
受託製造
(注4)
(注1)
売上高
5,064,880 - 5,064,880 53,582 5,118,463 - 5,118,463
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
- - - 1,291 1,291 △ 1,291 -
売上高又は振替高
5,064,880 - 5,064,880 54,873 5,119,754 △ 1,291 5,118,463
計
セグメント利益又は損
813,702 △ 1,064 812,637 14,636 827,274 △ 191 827,082
失(△)
(注)1.「海外飲料受託製造」は、持分法適用会社で構成されております。
2. 「その他」の区分は、水宅配事業、水宅配フランチャイズ事業等を含んでおります。
3. セグメント利益又は損失の調整額△191千円は、セグメント間取引に係る未実現利益の消去でありま
す。
4.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
14/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
海外飲料
合計
国内飲料
(注2) (注3) 計上額
受託製造
計
受託製造
(注4)
(注1)
売上高
4,040,511 - 4,040,511 31,130 4,071,642 - 4,071,642
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
41 - 41 1,278 1,319 △ 1,319 -
売上高又は振替高
4,040,553 - 4,040,553 32,408 4,072,962 △ 1,319 4,071,642
計
セグメント利益又は損
462,781 △ 43,714 419,067 5,501 424,568 △ 4,314 420,253
失(△)
(注)1.「海外飲料受託製造」は、持分法適用会社で構成されております。
2. 「その他」の区分は、水宅配事業、水宅配フランチャイズ事業等を含んでおります。
3. セグメント利益又は損失の調整額△4,314千円は、関係会社からの受取配当金の消去等であります。
4.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
15/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
1株当たり四半期純利益 118円26銭 57円80銭
(算定上の基礎)
570,343 278,758
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益
570,343 278,758
(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 4,822 4,822
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
16/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
2【その他】
該当事項はありません。
17/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
18/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月13日
ジャパンフーズ株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士 井 指 亮 一 ㊞
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士 賀 山 朋 和 ㊞
業 務 執 行 社 員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているジャパンフーズ
株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、
すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビュー
を行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ジャパンフーズ株式会社及び連結子会社の2020年6月30日現在の財政
状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重
要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
19/20
EDINET提出書類
ジャパンフーズ株式会社(E00421)
四半期報告書
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手
続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される
年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認めら
れると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどう
か結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四
半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適
切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の
結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業と
して存続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基
準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸
表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせ
る事項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人
は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人
の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
20/20