滝沢ハム株式会社 四半期報告書 第71期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月13日
【四半期会計期間】 第71期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 滝沢ハム株式会社
【英訳名】 TAKIZAWA HAM CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 瀧 澤 太 郎
【本店の所在の場所】 栃木県栃木市泉川町556番地
【電話番号】 0282(23)5640(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理本部長 山 口 輝
【最寄りの連絡場所】 栃木県栃木市泉川町556番地
【電話番号】 0282(23)5640(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理本部長 山 口 輝
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第70期 第71期
回次 第1四半期 第1四半期 第70期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日 至 2020年3月31日
売上高 (千円) 7,320,197 7,272,357 29,580,101
経常利益又は経常損失(△) (千円) 12,120 △ 5,500 △ 46,749
親会社株主に帰属する
(千円) △ 30,680 △ 34,202 △ 146,293
四半期(当期)純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △ 76,071 △ 10,280 △ 306,248
純資産額 (千円) 3,641,722 3,401,041 3,411,322
総資産額 (千円) 14,162,843 13,679,265 13,088,115
1株当たり四半期(当期)純損失(△) (円) △ 14.94 △ 16.65 △ 71.24
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ― ―
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 25.7 24.9 26.1
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2 【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容
について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
2/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識し
ている主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更は
ありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により経済活
動が停滞し、企業収益や雇用情勢の悪化、消費の停滞等により景気は先行き不透明な状況のまま推移いたしまし
た。
当業界におきましては、政府の緊急事態宣言の発出から不要不急の外出自粛要請やテレワークの推進などによる
在宅機会の増加により内食需要の高まりが見られたものの、外食業態向けの需要が減少するなど引き続き厳しい事
業環境となりました。
このような状況の中で、当社グループは社会的インフラを担う食品製造企業としての役割を果たすため、感染予
防対策の徹底を図り商品の安定供給を推進するとともに、集中生産による生産性の向上、品質の安定に努めてまい
りました。また、ライフスタイルの変化による顧客ニーズへの対応として、保存性の高い商品等巣ごもり消費に向
けて商品を絞り販売強化を図ってまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、ハンバーグ類や国産豚肉・輸入ポークの売上が増加しました
が、外食業態への売上が大幅に減少したことにより72億72百万円(前年同期比0.7%減)となりました。
損益面につきましては、コスト削減による効率化に努めましたが、売上の減少要因により営業損失26百万円(前
年同期5百万円の営業損失)、経常損失5百万円(前年同期12百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期
純損失34百万円(前年同期30百円の親会社株主に帰属する四半期純損失)の計上となりました。
食肉加工品部門
食肉加工品部門につきましては、生ハムの売上が好調に推移いたしましたが、外食業態への需要の減少から売上
が伸び悩みました。この結果、この部門の売上高は29億6百万円(前年同期比2.5%減)となりました。
惣菜その他加工品部門
惣菜その他加工品部門につきましては、新しい生活様式への対応からハンバーグ類の売上が好調に推移いたしま
した。この結果、この部門の売上高は11億54百万円(前年同期比3.2%増)となりました。
食肉部門
食肉部門につきましては、外食業態への売上が減少しましたが、量販店向けの国産豚肉や輸入ポークの売上が増
加いたしました。この結果、この部門の売上高は31億91百万円(前年同期比0.2%増)となりました。
その他部門
その他部門につきましては、緊急事態宣言の発出もあり外食部門等の売上高は19百万円(前年同期比46.5%減)
となりました。
② 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末と比べ5億91百万円増加し136億79百万円となりまし
た。これは主に商品及び製品、現金及び預金が増加したことによるものです。
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べ6億1百万円増加し102億78百万円となりまし
た。これは主に買掛金及び短期借入金が増加したことによるものです。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比べ10百万円減少し34億1百万円となりました。
これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失計上によるものです。
3/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
(2) 経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観
的な指標等について、既に提出した有価証券報告書に記載された内容に比して重要な変更又は新たに定めたものは
ありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題は
ありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は16百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 7,952,000
計 7,952,000
② 【発行済株式】
第1四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2020年6月30日 ) (2020年8月13日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は
普通株式 2,102,000 2,102,000 JASDAQ
100株であります。
(スタンダード)
計 2,102,000 2,102,000 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(千株) (千株) (千円) (千円)
2020年6月30日 ― 2,102 ― 1,080,500 ― 685,424
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2020年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
① 【発行済株式】
2020年3月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 ― ―
48,300
普通株式
完全議決権株式(その他) 20,534 ―
2,053,400
普通株式
単元未満株式 ― 一単元(100株)未満の株式
300
発行済株式総数 2,102,000 ― ―
総株主の議決権 ― 20,534 ―
(注) 「単元未満株式」の普通株式300株には当社所有の自己株式69株が含まれております。
② 【自己株式等】
2020年3月31日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
栃木県栃木市泉川町
(自己保有株式)
48,300 ― 48,300 2.29
滝沢ハム株式会社
556番地
計 ― 48,300 ― 48,300 2.29
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
6/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第
64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年
6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、アーク有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
7/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,843,487 2,072,589
受取手形及び売掛金 2,844,604 2,915,832
商品及び製品 998,884 1,298,939
仕掛品 170,477 243,940
原材料及び貯蔵品 219,024 265,193
98,684 52,834
その他
流動資産合計 6,175,163 6,849,330
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,801,680 1,766,525
機械装置及び運搬具(純額) 249,704 241,497
土地 1,647,004 1,646,870
リース資産(純額) 1,432,433 1,329,130
136,770 129,928
その他(純額)
有形固定資産合計 5,267,593 5,113,952
無形固定資産
111,035 106,692
投資その他の資産
投資有価証券 1,323,171 1,380,310
その他 216,189 234,211
△ 5,037 △ 5,231
貸倒引当金
投資その他の資産合計 1,534,324 1,609,290
固定資産合計 6,912,952 6,829,935
資産合計 13,088,115 13,679,265
8/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 2,380,119 2,904,212
短期借入金 2,809,088 2,985,374
1年内償還予定の社債 40,000 40,000
リース債務 436,772 430,191
未払法人税等 37,801 14,036
賞与引当金 109,039 38,109
役員賞与引当金 8,823 2,753
923,806 971,581
その他
流動負債合計 6,745,450 7,386,257
固定負債
社債 280,000 260,000
長期借入金 803,400 889,597
リース債務 1,131,896 1,027,558
繰延税金負債 47,557 91,779
役員退職慰労引当金 328 375
執行役員退職慰労引当金 7,944 8,761
退職給付に係る負債 461,090 474,344
199,126 139,549
その他
固定負債合計 2,931,343 2,891,966
負債合計 9,676,793 10,278,224
純資産の部
株主資本
資本金 1,080,500 1,080,500
資本剰余金 684,424 684,424
利益剰余金 1,464,465 1,430,263
△ 4,799 △ 4,799
自己株式
株主資本合計 3,224,590 3,190,388
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 282,594 321,424
△ 95,862 △ 110,771
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 186,731 210,653
純資産合計 3,411,322 3,401,041
負債純資産合計 13,088,115 13,679,265
9/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 7,320,197 7,272,357
6,030,824 6,053,053
売上原価
売上総利益 1,289,372 1,219,303
販売費及び一般管理費 1,294,786 1,245,467
営業損失(△) △ 5,414 △ 26,164
営業外収益
受取利息 33 35
受取配当金 16,252 16,448
受取賃貸料 8,480 7,739
4,649 7,898
その他
営業外収益合計 29,416 32,121
営業外費用
支払利息 11,178 10,614
貸倒引当金繰入額 - 200
702 643
その他
営業外費用合計 11,881 11,458
経常利益又は経常損失(△) 12,120 △ 5,500
特別利益
投資有価証券売却益 1 -
- 13,762
受取保険金
特別利益合計 1 13,762
特別損失
固定資産除却損 966 0
減損損失 211 133
訴訟関連費用 5,197 -
- 10,366
災害による損失
特別損失合計 6,376 10,500
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
5,745 △ 2,238
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税
4,810 4,677
31,615 27,286
法人税等調整額
法人税等合計 36,425 31,963
四半期純損失(△) △ 30,680 △ 34,202
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △ 30,680 △ 34,202
10/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純損失(△) △ 30,680 △ 34,202
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 48,051 38,830
2,659 △ 14,908
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計 △ 45,391 23,921
四半期包括利益 △ 76,071 △ 10,280
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 76,071 △ 10,280
11/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)
偶発債務
(1) 当社は、2018年11月19日にスターゼン株式会社より株式会社シンコウフーズと共同で訴訟の提起を受けまし
た。当該訴訟は、株式会社シンコウフーズが保有する特定加熱食肉製品の製造方法に関する特許権(特許第
5192595号)を侵害するとして、同製品の製造・販売等の差し止め及び損害賠償請求を内容とするものであり、東
京地方裁判所で係争中であります。
なお、本件訴訟が当社グループの今後に与える影響につきましては、現時点で合理的に予測することは困難で
あります。
(2) 当社は、2019年9月17日に債務不履行に基づく建物明渡等の訴訟を受けました。当該訴訟は、当社の直売店で
ある「レッケルバルト栃木本店」が賃借している土地建物の一部について明け渡しの請求を受けているもので、
宇都宮地方裁判所栃木支部において係争中であります。
なお、本件訴訟が当社グループの今後に与える影響につきましては、現時点で合理的に予測することは困難で
あります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日 ) 至 2020年6月30日 )
減価償却費 166,357千円 174,178千円
(株主資本等関係)
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年6月26日
普通株式 30,805 15.00 2019年3月31日 2019年6月27日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日 )
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
12/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、食肉加工品・惣菜その他加工品の製造及び販売、食肉の加工及び販売並びにこれに付随する業
務を事業内容としており、これらを統合し食肉及び食肉加工品の製造・販売を単一のセグメントとして事業を行っ
ております。そのため、セグメント情報については記載を省略しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
項目
至 2019年6月30日 ) 至 2020年6月30日 )
1株当たり四半期純損失(△) △14円94銭 △16円65銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) △30,680 △34,202
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
△30,680 △34,202
四半期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 2,053 2,053
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 【その他】
該当事項はありません。
13/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
14/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月13日
滝沢ハム株式会社
取締役会 御中
アーク有限責任監査法人
東京オフィス
指定有限責任社員
公認会計士 吉 村 淳 一 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 植 木 一 彰 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている滝沢ハム株式会
社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年6
月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、す
なわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビュー
を行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、滝沢ハム株式会社及び連結子会社の2020年6月30日現在の財政状
態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重
要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
15/16
EDINET提出書類
滝沢ハム株式会社(E00343)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
16/16