株式会社オークファン 四半期報告書 第14期第3四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第14期第3四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日) |
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提出日 | |
提出者 | 株式会社オークファン |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社オークファン(E27394)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月14日
【四半期会計期間】 第14期第3四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 株式会社オークファン
【英訳名】 Aucfan Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 武永 修一
【本店の所在の場所】 東京都品川区上大崎二丁目13番30号
【電話番号】 (03)6809-0951
【事務連絡者氏名】 執行役員経営管理部長 山田 圭祐
【最寄りの連絡場所】 東京都品川区上大崎二丁目13番30号
【電話番号】 (03)6809-0951
【事務連絡者氏名】 執行役員経営管理部長 山田 圭祐
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第13期 第14期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第13期
累計期間 累計期間
自2018年10月1日 自2019年10月1日 自2018年10月1日
会計期間
至2019年6月30日 至2020年6月30日 至2019年9月30日
(千円) 4,662,387 5,085,876 6,636,469
売上高
(千円) 640,630 604,780 672,114
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当期)
(千円) 426,431 330,698 327,178
純利益
(千円) 553,978 5,579,883 304,570
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 3,473,419 8,801,830 3,222,038
純資産額
(千円) 5,888,240 14,204,886 5,515,508
総資産額
(円) 42.70 32.26 32.54
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) 40.62 31.96 31.22
(当期)純利益
(%) 58.7 61.9 58.2
自己資本比率
第13期 第14期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自2019年4月1日 自2020年4月1日
会計期間
至2019年6月30日 至2020年6月30日
1株当たり四半期純利益又は
31.61
(円) △ 5.17
1株当たり四半期純損失(△)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しているため、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載してお
りません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
また、主要な関係会社における異動については、以下のとおりであります。
第1四半期連結会計期間において、株式会社オークファンインキュベートは新規設立により子会社となり、第2四
半期連結会計期間において、オークファンインキュベートファンド1号投資事業有限責任組合は新規設立により子会
社となったため、連結の範囲に含めております。この結果、2020年6月30日現在では、当社グループは、当社、連結
子会社5社により構成されることとなりました。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券
報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の当社グループへの影響に関しましては、3月に一時的な影響を受けたものの経
営成績に与えるマイナスの影響は限定的と考えておりますが、引き続き今後の動向を注視してまいります。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)業績の状況
当社グループは、「あらゆる人が、あらゆる場所で、あらゆるモノを売り買いできる新たな時代を創る」という
ミッションを掲げ、「グローバルな循環型消費社会の先駆者であり続ける」というビジョンのもとに、在庫に悩む
企業の「主治医」として流通を最適化するべく、AIと膨大な蓄積データを用いて在庫価値を可視化・最適化する在
庫価値ソリューション事業、滞留商品の流通を支援する商品流通プラットフォーム事業及び、事業投資活動等を行
うインキュベーション事業を展開しております。
当社グループは、消費者に届けられることなく廃棄される約22兆円の法人在庫(※)に着目し、創業来蓄積した
大量の商品実売データを基に、これらの在庫を「適切な価格で」「適切なマーケットに」お届けする支援を行って
まいりました。EC関連企業を子会社化したことにより、相場データのみならず自ら積極的に流通に関与するマー
ケットプレイス市場への本格展開も果たしてまいりました。
このような中、商品在庫廃棄年間22兆円の巨大市場の攻略に向け、当連結会計年度より商品流通プラットフォー
ム事業及び在庫価値ソリューション事業の本格的展開・加速に向け、一層の事業推進を行ってまいります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は 5,085,876千円 (前年同四半期比9.1%増) 、 営業利益
は616,210千円 (前年同四半期比 4.7%減 ) 、 経常利益は604,780千円 (前年同四半期比 5.6%減 ) 、 親会社株主に帰
属する四半期純利益は330,698千円 (前年同四半期比 22.4%減 ) となりました。
また、在庫に悩む企業の「主治医」として流通の最適化を行なう在庫価値ソリューションの提供及び流通の最適
化を目的とした組織運営・経営管理体制の構築に伴いまして、2020年9月期より報告セグメントをこれまでの「メ
ディア事業」「マーケットプレイス事業」「ソリューション事業」「インキュベーション事業」の4セグメントか
ら、「在庫価値ソリューション事業」「商品流通プラットフォーム事業」「インキュベーション事業」の3セグメ
ントへ変更いたしました。
そのため、前年同四半期比については、前第3四半期連結累計期間の数値を報告セグメント変更後の数値に組み
替えて比較を行っております。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(在庫価値ソリューション事業)
当セグメントは、企業が保有する在庫価値の可視化・最適化等を推進するソリューションを主として提供する当
社グループの基盤の一つとなるセグメントであります。
当社が保有する流通相場データを活用した「オークファンプロPlus」や、複数のEマーケットプレイスへの同時
出品・在庫連動等が可能なASPサービス「タテンポガイドNEXT」等においては引き続き在庫価値の可視化・最
適化ソリューションとして拡販を継続した一方で、広告宣伝費の投下を中心とした事業投資を継続的に実施してい
る影響により 、 売上高 1,462,550千円 (前年同期比4.3%増) 、営業利益 283,363千円 (前年同期比15.5%減) とな
りました。
(商品流通プラットフォーム事業)
当セグメントは、企業の在庫・滞留商品等の流通を支援しており、複数のマーケットプレイスの運営や流通を加
速させる人材育成スクールの運営等を実施しております。
法人向け商品流動化支援事業「リバリュー」、国内最大級のBtoB仕入れサイト「NETSEA」、社会貢献型サ
ンプリングサービス「Otameshi」及びオークション教育・個別サポートサービス「オークファンスクール」それぞ
れにおいて積極的な投資・成長に向けた施策の実行を継続しております。 2020年4月には「NETSEA」で月間
流通額の過去最高流通額(月間12.6億円)を記録、「リバリュー」では過去最高益を記録いたしました。また連結
子会社SynaBizにおいて企業の在庫再流通を促進することを目的に中古品を中心とした仕入れ・販売事業を新たに
開始いたしました。
これらの結果、売上高 3,128,931千円 (前年同期比15.0%増) 、営業利益 192,652千円 (前年同期比105.7%増)
となりました。
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(インキュベーション事業)
当セグメントは、事業投資活動を通じて、当社が中長期に亘り競合優位性を構築・維持していくための知見と
ネットワークを得ることを目的とした事業セグメントであります。
営業投資有価証券の売却及び、投資先企業へのコンサルティング等を実施しており、 2020年6月には大型の営業
投資有価証券の売却を行いました。
これらの結果、売上高 606,974千円 (前年同期比5.6%増) 、 営業利益 407,435千円 (前年同期比15.6%減) とな
りました。
※ 出所: 平成28年度法人企業統計(財務省)などを基に当社試算
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況とそれらの要因は次のとおりです。
① 資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、 14,204,886千円 (前連結会計年度末は5,515,508千円) となり
ました。
流動資産は、 12,908,770千円 (前連結会計年度末は4,042,482千円) となりました。主な要因といたしまして
は、受取手形及び売掛金が 341,535千円減少 したものの、現金及び預金が 1,024,544千円増加 、商品が 245,636千円
増加 、投資先である㈱サイバーセキュリティクラウドの上場に伴う株式の時価評価による影響により営業投資有価
証券が 7,791,569千円増加 した結果であります。
固定資産は、 1,296,115千円 (前連結会計年度末は1,472,093千円) となりました。主な要因といたしましては、
ソフトウエアが 56,341千円増加 、繰延税金資産が 120,032千円減少 、のれんが 86,351千円減少 した結果でありま
す。
繰延資産の計上はありませんでした(前連結会計年度末は931千円)。要因といたしましては、社債発行費が931
千円減少した結果であります。
② 負債
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、5,403,056千円(前連結会計年度末は2,293,469千円)となり
ました。
流動負債は、2,438,385千円(前連結会計年度末は1,716,799千円)となりました。主な要因といたしましては、
短期借入金が883,333千円増加、未払法人税等が 41,614千円増加 、1年内償還予定の社債が 125,000千円減少 、1年内
返済予定の長期借入金が70,217千円減少、 買掛金が 37,118千円減少した結果であります。
固定負債は、2,964,670千円(前連結会計年度末は576,670千円)となりました。 主な要因といたしましては、繰
延税金負債が 2,259,778千円増加 、 長期借入金が 126,267千円増加した結果であります。
③ 純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、8,801,830千円(前連結会計年度末は3,222,038千円)とな
りました。主な要因といたしましては、投資先株式の時価評価によりその他有価証券評価差額金が5,247,704千円
増加、利益剰余金が330,698千円増加した結果であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新た
に生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,800千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 25,000,000
計 25,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末
上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 名又は登録認可金融 内容
(2020年8月14日)
(2020年6月30日) 商品取引業協会名
完全議決権株式であり、株
主としての権利内容に何ら
東京証券取引所
限定のない当社における標
10,469,400 10,469,400
普通株式
(マザーズ)
準となる株式であり、単元
株式数は100株でありま
す。
10,469,400 10,469,400 - -
計
(注)「提出日現在発行数」欄には、2020年8月1日から当四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行さ
れた株式数は含まれていません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金 資本金 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高 増減額 残高
(株) (株) (千円) (千円) (千円) (千円)
2020年4月1日~
- 10,469,400 - 861,157 - 861,027
2020年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 216,800 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 10,249,900 102,499 -
普通株式
2,700 - -
単元未満株式 普通株式
10,469,400 - -
発行済株式総数
- 102,499 -
総株主の議決権
(注)1.「完全議決権株式(自己株式等)」の欄は、すべて自社保有の自己株式であります。
2.「単元未満株式」の株式数の欄には、自己株式92株が含まれております。
②【自己株式等】
2020年6月30日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
総数に対する
所有者の氏名
所有株式数 所有株式数 の合計
所有者の住所
所有株式数
又は名称
(株) (株) (株)
の割合(%)
216,800 - 216,800 2.07
株式会社オークファン 東京都品川区上大崎二丁目13番30号
- 216,800 - 216,800 2.07
計
(注)当第3四半期会計期間末の自己株式は、216,892株であります。
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における、役員の異動はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣
府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年4月1日から
2020年6月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年10月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結
財務諸表について、監査法人アヴァンティアによる四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
1,354,496 2,379,040
現金及び預金
1,011,730 670,194
受取手形及び売掛金
1,243,962 9,035,532
営業投資有価証券
134,554 380,190
商品
974 -
仕掛品
2,510 747
貯蔵品
213,232 213,492
未収入金
138,726 261,665
その他
△ 57,704 △ 32,092
貸倒引当金
4,042,482 12,908,770
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 57,569 52,080
工具、器具及び備品(純額) 36,396 31,590
3,098 6,420
その他(純額)
97,064 90,092
有形固定資産合計
無形固定資産
391,289 304,937
のれん
425,008 481,350
ソフトウエア
49,630 54,045
ソフトウエア仮勘定
1,442 1,262
その他
867,371 841,596
無形固定資産合計
投資その他の資産
54,361 46,746
長期貸付金
277,724 157,692
繰延税金資産
175,571 159,987
その他
507,657 364,427
投資その他の資産合計
1,472,093 1,296,115
固定資産合計
繰延資産
931 -
社債発行費
931 -
繰延資産合計
5,515,508 14,204,886
資産合計
負債の部
流動負債
買掛金 250,301 213,183
※ 300,000 ※ 1,183,333
短期借入金
1年内償還予定の社債 125,000 -
398,986 328,769
1年内返済予定の長期借入金
107,177 148,791
未払法人税等
332,468 296,049
未払金
3,862 1,139
ポイント引当金
199,003 267,119
その他
1,716,799 2,438,385
流動負債合計
固定負債
572,183 698,450
長期借入金
- 2,259,778
繰延税金負債
4,487 6,442
その他
576,670 2,964,670
固定負債合計
2,293,469 5,403,056
負債合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
純資産の部
株主資本
861,157 861,157
資本金
831,997 831,997
資本剰余金
1,727,899 2,058,597
利益剰余金
△ 203,171 △ 203,171
自己株式
3,217,883 3,548,581
株主資本合計
その他の包括利益累計額
△ 9,385 5,238,319
その他有価証券評価差額金
△ 9,385 5,238,319
その他の包括利益累計額合計
新株予約権 7,130 7,038
6,410 7,890
非支配株主持分
3,222,038 8,801,830
純資産合計
5,515,508 14,204,886
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益及び包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
4,662,387 5,085,876
売上高
2,273,974 2,770,202
売上原価
2,388,412 2,315,674
売上総利益
1,741,830 1,699,463
販売費及び一般管理費
646,582 616,210
営業利益
営業外収益
645 688
受取利息及び配当金
235 -
為替差益
570 665
助成金収入
4,076 4,518
その他
5,526 5,872
営業外収益合計
営業外費用
6,690 5,925
支払利息
4,788 11,377
その他
11,478 17,302
営業外費用合計
640,630 604,780
経常利益
特別利益
66,373 -
子会社株式売却益
375 92
新株予約権戻入益
66,748 92
特別利益合計
特別損失
20,590 0
固定資産除却損
35,727 -
減損損失
- 14,699
賃貸借契約解約損
4,230 -
その他
60,547 14,699
特別損失合計
646,831 590,172
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 172,879 199,861
44,237 58,132
法人税等調整額
217,117 257,994
法人税等合計
429,713 332,178
四半期純利益
(内訳)
426,431 330,698
親会社株主に帰属する四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益 3,282 1,480
その他の包括利益
124,264 5,247,704
その他有価証券評価差額金
124,264 5,247,704
その他の包括利益合計
四半期包括利益 553,978 5,579,883
(内訳)
550,696 5,578,403
親会社株主に係る四半期包括利益
非支配株主に係る四半期包括利益 3,282 1,480
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【注記事項】
(追加情報)
(新型コロナウイルスの感染拡大が会計上の見積りに与える影響)
新型コロナウイルス感染症の収束時期などを想定することは困難であるものの、現時点で同感染症による当社
グループの業績に与えるマイナスの影響は限定的であると仮定して会計上の見積りを行っております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 当座貸越契約
運転資金の効率的な調達を行うため、当座貸越契約を締結しております。
当四半期連結会計期間末における当座貸越契約に係る借入未実行残高等は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
当座貸越極度額の総額 700,000千円 1,200,000千円
借入実行残高 300,000千円 1,000,000千円
差引額 400,000千円 200,000 千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四
半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額
は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
減価償却費 200,776千円 175,503千円
のれんの償却額 113,695千円 86,351千円
(株主資本等関係)
該当事項はありません。
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四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
損益及び包
その他 調整額
括利益計算
合計
在庫価値 商品流通
(注)1 (注)2
インキュ
書計上額
ソリュー プラット 計
ベーション
(注)3
ション フォーム
売上高
1,338,873 2,711,582 574,638 4,625,094 37,292 4,662,387 - 4,662,387
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
63,794 9,420 - 73,215 4,395 77,610 △ 77,610 -
売上高又は振替高
1,402,667 2,721,003 574,638 4,698,309 41,687 4,739,997 △ 77,610 4,662,387
計
セグメント利益又は
335,192 93,654 482,939 911,786 △ 7,740 904,046 △ 257,463 646,582
損失(△)
(注)1 .「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システムアプリケー
ションの企画・開発・運用事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△257,463千円は、セグメント間取引消去及び各報告セグ
メントに配分していない全社費用が含まれております。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と一致しており
ます。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
当第3四半期連結会計期間に、「在庫価値ソリューション」セグメントにおいて、のれんの減損損失を計上
したため、のれんの金額が減少しております。当該事象によるのれんの減少額は、34,980千円であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
損益及び包
調整額
括利益計算
(注)1
在庫価値 商品流通
インキュ 書計上額
ソリュー プラット 計
(注)2
ベーション
ション フォーム
売上高
1,354,774 3,124,126 606,974 5,085,876 - 5,085,876
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
107,775 4,804 - 112,579 △ 112,579 -
売上高又は振替高
計 1,462,550 3,128,931 606,974 5,198,456 △ 112,579 5,085,876
セグメント利益 283,363 192,652 407,435 883,451 △ 267,240 616,210
(注)1 .セグメント利益の調整額△267,240千円は、セグメント間取引消去及び各報告セグメントに配分し
ていない全社費用が含まれております。
2.セグメント利益は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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3.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの区分方法の変更)
当社は第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分方法を変更しております。当社の報告セグメン
トは、従来、「メディア事業」「マーケットプレイス事業」「ソリューション事業」「インキュベーション事
業」の4事業区分としておりましたが、当期より在庫に悩む企業の「主治医」として流通の最適化を行なう在
庫価値ソリューションの提供及び流通の最適化を目的とした組織運営・経営管理体制の構築に伴いまして、報
告セグメントを第1四半期連結会計期間より、「在庫価値ソリューション事業」「商品流通プラットフォーム
事業」「インキュベーション事業」の3事業区分に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したも
のを記載しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、
以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
(1) 1株当たり四半期純利益
42円70銭 32円26銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 426,431 330,698
- -
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期
426,431 330,698
純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 9,986,444 10,252,536
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益
40円62銭 31円96銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 510,735 95,375
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株
当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株
- -
式で、前連結会計年度末から重要な変動があった
ものの概要
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月14日
株式会社オークファン
取締役会 御中
監査法人アヴァンティア
指 定 社 員
公認会計士
木 村 直 人 印
業 務 執 行 社 員
指 定 社 員
公認会計士
藤 田 憲 三 印
業 務 執 行 社 員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社オーク
ファンの2019年10月1日から2020年9月30日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年
6月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年10月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、す
なわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益及び包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表
を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠
して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社オークファン及び連結子会社の2020年6月30日現在の財政
状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての
重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社) が四半期連結財務諸表に添付する形で別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
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