オイレス工業株式会社 四半期報告書 第70期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第70期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | オイレス工業株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月7日
【四半期会計期間】 第70期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 オイレス工業株式会社
【英訳名】 OILES CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 飯田 昌弥
【本店の所在の場所】 東京都港区港南一丁目2番70号
【電話番号】 (03)5781-0780(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 上席執行役員
企画管理本部長 宮崎 聡
【最寄りの連絡場所】 神奈川県藤沢市桐原町8番地
【電話番号】 (0466)44-4878(代表)
【事務連絡者氏名】 企画管理本部 経理部長 村井 武
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第69期 第70期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第69期
累計期間 累計期間
自2019年4月1日 自2020年4月1日 自2019年4月1日
会計期間
至2019年6月30日 至2020年6月30日 至2020年3月31日
(百万円) 15,214 11,230 60,165
売上高
経常利益又は経常損失(△) (百万円) 1,349 △ 19 5,072
親会社株主に帰属する四半期
(当期)純利益又は親会社株主 (百万円) 827 △ 165 3,432
に帰属する四半期純損失(△)
(百万円) 803 △ 485 2,439
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 59,792 59,244 60,642
純資産額
(百万円) 78,236 76,180 79,887
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利
益金額又は1株当たり四半期純 (円) 26.43 △ 5.30 109.62
損失金額(△)
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) - - -
期(当期)純利益金額
(%) 75.1 76.6 74.5
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して
おりません。
2.売上高は消費税等抜きで表示しております。
3.第69期第1四半期連結累計期間及び第69期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額について
は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.第70期第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、1株当たり四半期
純損失金額であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループが営む事業の内容について、重要な変更はありません。ま
た、主要な関係会社における異動もありません。
2/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な感染拡大
による経済活動の制限を受け、特に製造業においては輸出が著しく減少するなど大幅な景気悪化を余儀なくされま
した。
このような環境にあって当企業グループは、営業活動においては新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく
緊急事態宣言などにより大きな制約を受ける中、テレワークなど新しいワークスタイルも取り入れながら次の柱と
なる製品の積極的な展開を推進してまいりましたが、世界規模の急激な景気減速は当企業グループの事業にも影響
を与えております。
この結果、当第1四半期連結 累計 期間の売上高は 11,230百万円 ( 前年同期比26.2%減 )、営業損失は 107百万円
( 前年同期は1,287百万円の営業利益 )、経常損失は 19百万円 ( 前年同期は1,349百万円の経常利益 )、 親会社株主
に帰属する 四半期純損失は 165百万円 ( 前年同期は827百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益 )となりまし
た。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①軸受機器
新型コロナウイルスの感染拡大により、国内市場、海外市場ともに大幅な需要減少の影響を受け、一般産業機械
向け製品、自動車向け製品ともに売上は前年同期を下回り、セグメント損失となりました。
この結果、 軸受機器の売上高は7,215百万円(前年同期比31 . 5%減)、セグメント損失は440百万円(前年同期は
764百万円のセグメント利益)となりました。
②構造機器
建物向け製品、橋梁向け製品ともに顧客の工期の遅れ等により出荷が第2四半期以降へずれ込みはしましたが、
例年並みの売上高と利益を確保いたしました。
この結果、 構造機器の売上高は2,356百万円(前年同期比24 .9 %減)、セグメント利益は298百万円(前年同期比
45. 7%減)となりました 。
③建築機器
ウィンドウ オペレーターは新築物件の順調な完工と、感染症対策にともなう換気需要の高まりからリニューア
ルやメンテナンス物件が好調に推移し、売上、利益ともに前年同期を上回りました。住宅向け製品においては、新
型コロナウイルスによる消費の落ち込みが影響し、売上は前年同期を下回りました。
この結果、建築機器の売上高は1,363百万円(前年同期比13 . 1%増)、セグメント利益は32百万円(前年同期は
セグメント損失27百万円)となりました。
なお、地域に関する情報のうち、顧客の所在地を基礎とした売上高は、日本向けが 7,522 百万円(連結売上高に
占める割合は 6 7.0 %)、北米向けが 823 百万円(同 7. 3 %)、欧州向けが 801 百万円(同7.1%)、アジア向けが
1,715百万円(同 15.3 %)、その他向けが 3 66 百万円(同 3.3 %)となり、海外向け売上高の合計は前年同期の5,194
百万円(同34.1%)から28.6%減少し、 3,707 百万円(同 3 3.0 %)となりました。
3/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
前連結会計年度末に比べ、総資産は3 , 706 百万円減少し、純資産が1,398百万円減少した結果、自己資本比率は前
連結会計年度末より 2.1 ポイント増加し、 76 .6%となりました。
資産の増減の主なものは、流動資産では現金及び預金の1,019百万円の減少、受取手形及び売掛金の2,468百万円
の減少、有価証券の999百万円の減少、商品及び製品の405百万円の増加、固定資産では有形固定資産の270百万円
の減少、投資その他の資産の389百万円の増加であります。
負債の増減の主なものは、流動負債では支払手形及び買掛金の911百万円の減少、未払法人税等の802百万円の減
少であります 。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更は
ありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重
要な変更はありません。
(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループの財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関す
る基本方針について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、613百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 153,200,000
計 153,200,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年8月7日)
(2020年6月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
34,300,505 34,300,505
普通株式
市場第一部 100株
34,300,505 34,300,505 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 発行済株式総 資本準備金増 資本準備金残
資本金増減額 資本金残高
年月日 数増減数 数残高 減額 高
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2020年4月1日~
- 34,300,505 - 8,585 - 9,474
2020年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2020年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2020年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 2,875,500 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 31,300,300 313,003 -
普通株式
124,705 - -
単元未満株式 普通株式
34,300,505 - -
発行済株式総数
- 313,003 -
総株主の議決権
(注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が2,400株含まれております。
また、「議決権の数(個)」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数24個が含まれて
おります。
2.「完全議決権株式(その他)」の欄には、「株式給付信託(BBT)」にかかる資産管理サービ ス信託銀行株式
会社(信託E口)の保有する普通株式117,200株(議決権の数1,172個)が含まれております。
3.資産管理サービス信託銀行株式会社は、2020年7月27日付で株式会社日本カストディ銀行に商号を変更して
おります。
②【自己株式等】
2020年6月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
東京都港区港南
2,875,500 - 2,875,500 8.38
オイレス工業株式会社
一丁目2番70号
- 2,875,500 - 2,875,500 8.38
計
(注)1.「株式給付信託(BBT)」にかかる資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)の保有する株式117,200株
については、上記自己株式等の数には含めておりません。
2.当第1四半期会計期間末日現在における所有株式数は2,875,674株で、発行済株式総数に対する所有株式数の
割合は8.38%であります。
3. 資産管理サービス信託銀行株式会社は、2020年7月27日付で株式会社日本カストディ銀行に商号を変更してお
ります。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
7/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
21,679 20,660
現金及び預金
18,207 15,739
受取手形及び売掛金
999 -
有価証券
3,800 4,206
商品及び製品
3,283 3,324
仕掛品
2,723 2,963
原材料及び貯蔵品
838 829
その他
△ 45 △ 45
貸倒引当金
51,486 47,677
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 9,909 9,714
機械及び装置(純額) 5,344 5,166
2,915 2,901
土地
2,649 2,766
その他(純額)
20,819 20,548
有形固定資産合計
無形固定資産 388 371
投資その他の資産
5,095 5,551
投資有価証券
126 121
退職給付に係る資産
1,986 1,924
その他
△ 14 △ 14
貸倒引当金
7,192 7,582
投資その他の資産合計
28,400 28,503
固定資産合計
79,887 76,180
資産合計
8/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
5,839 4,928
支払手形及び買掛金
545 1,090
1年内返済予定の長期借入金
858 56
未払法人税等
1,074 488
賞与引当金
109 26
役員賞与引当金
130 126
株主優待引当金
3,520 3,606
その他
12,077 10,322
流動負債合計
固定負債
5,455 4,910
長期借入金
59 52
役員退職慰労引当金
76 83
役員株式給付引当金
778 745
退職給付に係る負債
797 822
その他
7,167 6,613
固定負債合計
19,245 16,936
負債合計
純資産の部
株主資本
8,585 8,585
資本金
9,728 9,728
資本剰余金
45,758 44,806
利益剰余金
△ 5,411 △ 5,411
自己株式
58,659 57,707
株主資本合計
その他の包括利益累計額
987 1,358
その他有価証券評価差額金
248 △ 387
為替換算調整勘定
△ 374 △ 357
退職給付に係る調整累計額
860 612
その他の包括利益累計額合計
1,121 923
非支配株主持分
60,642 59,244
純資産合計
79,887 76,180
負債純資産合計
9/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 15,214 11,230
10,075 7,835
売上原価
5,138 3,395
売上総利益
3,851 3,502
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失(△) 1,287 △ 107
営業外収益
19 25
受取利息
47 47
受取配当金
- 2
為替差益
29 -
デリバティブ評価益
助成金収入 - 30
58 28
その他
154 133
営業外収益合計
営業外費用
支払利息 ▶ 5
75 -
為替差損
- 32
デリバティブ評価損
12 7
その他
93 45
営業外費用合計
経常利益又は経常損失(△) 1,349 △ 19
特別利益
1 7
投資有価証券売却益
1 7
特別利益合計
特別損失
3 3
固定資産処分損
0 75
投資有価証券評価損
3 78
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
1,347 △ 89
純損失(△)
481 60
法人税等
四半期純利益又は四半期純損失(△) 865 △ 149
38 16
非支配株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
827 △ 165
に帰属する四半期純損失(△)
10/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 865 △ 149
その他の包括利益
△ 190 370
その他有価証券評価差額金
119 △ 723
為替換算調整勘定
8 16
退職給付に係る調整額
△ 62 △ 335
その他の包括利益合計
803 △ 485
四半期包括利益
(内訳)
742 △ 414
親会社株主に係る四半期包括利益
60 △ 71
非支配株主に係る四半期包括利益
11/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(取締役及び執行役員に対する株式給付信託(BBT)の導入)
当社は、2018年6月28日開催の第67回定時株主総会決議に基づき、当社の取締役(社外取締役を除きます。)
及び執行役員(以下、「取締役等」といいます。)に対する業績連動型株式報酬制度「株式給付信託(BBT)」
(以下、「本制度」といいます。)を導入しております。
本制度は、当社が拠出する金銭を原資として当社株式が信託(以下、「本信託」といいます。)を通じて取得
され、取締役等に対して、当社が定める役員株式給付規程に従って、当社株式及び当社株式を時価で換算した金
額相当の金銭(以下、「当社株式等」といいます。)が本信託を通じて給付される業績連動型株式報酬制度で
す。なお、当社取締役等が当社株式等の給付を受ける時期は、原則として当社取締役等の退任時となります。
連結貸借対照表に計上した資産管理サービス信託銀行株式会社が保有する当社株式は、前連結会計年度末271
百万円(117千株)、当第1四半期連結会計期間末271百万円(117千株)であります。なお、資産管理サービス信託
銀行株式会社は、2020年7月27日付で株式会社日本カストディ銀行に商号を変更しております。
(新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
当企業グループは、新型コロナウイルス感染症の影響について、今後の広がり方や収束時期等に関して不確実
性が高い事象であると考えております。当第1四半期連結会計期間の四半期連結財務諸表作成にあたって、会計
上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の設定としては、新型コロナウイルス感染症の影響が2021年3月期の一
定期間継続するものとして検討しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1
四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりで
あります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
減価償却費 688百万円 659百万円
12/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年6月30日)
配当金支払額
2019年6月27日の定時株主総会において、次のとおり決議しております。
・普通株式の配当に関する事項
(イ)配当金の総額・・・・・785百万円
(ロ)1株当たり配当額・・・25円
(ハ)基準日・・・・・・・・2019年3月31日
(ニ)効力発生日・・・・・・2019年6月28日
(ホ)配当の原資・・・・・・利益剰余金
(注)配当金の総額には「株式給付信託(BBT)」信託E口に対する配当金2百万円を含めております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年6月30日)
配当金支払額
2020年6月29日の定時株主総会において、次のとおり決議しております。
・普通株式の配当に関する事項
(イ)配当金の総額・・・・・785百万円
(ロ)1株当たり配当額・・・25円
(ハ)基準日・・・・・・・・2020年3月31日
(ニ)効力発生日・・・・・・2020年6月30日
(ホ)配当の原資・・・・・・利益剰余金
(注)配当金の総額には「株式給付信託(BBT)」信託E口に対する配当金2百万円を含めております。
13/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
(セグメント情報)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
損益計算書
その他 調整額
合計
計上額
(注)1 (注)2
軸受機器 構造機器 建築機器 計
(注)3
売上高
10,536 3,139 1,201 14,877 336 15,214 - 15,214
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
1 - ▶ 5 12 18 △ 18 -
売上高又は振替高
10,538 3,139 1,205 14,882 349 15,232 △ 18 15,214
計
セグメント利益又は損
764 549 △ 27 1,286 △ 0 1,285 1 1,287
失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、伝導機器事業等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去額であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
損益計算書
その他 調整額
合計
計上額
(注)1 (注)2
軸受機器 構造機器 建築機器 計
(注)3
売上高
7,214 2,356 1,363 10,934 296 11,230 - 11,230
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
0 - 0 1 7 8 △ 8 -
売上高又は振替高
7,215 2,356 1,363 10,935 303 11,239 △ 8 11,230
計
セグメント利益又は損
△ 440 298 32 △ 109 0 △ 109 2 △ 107
失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、伝導機器事業等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去額であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
14/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり
26.43円 △5.30円
四半期純損失金額(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する 四半期純利益金額又
は 親会社株主に帰属する 四半期純損失金額 827 △165
(△)(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る 親会社株主に帰属する
四半期純利益金額又は親会社株主に帰属する 827 △165
四半期純損失金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 31,307 31,307
(注)1.前第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しない
ため記載しておりません。
2.当第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、1株当たり四半期純損
失金額であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3.「普通株式の期中平均株式数」は、四半期連結財務諸表において自己株式として処理している資産管理サービ
ス信託銀行株式会社(信託E口)が保有する当社株式を、発行済株式総数から控除する自己株式に含めて算定
しております。これらの期中平均株式数は、前第1四半期連結累計期間では119千株、当第1四半期連結累計
期間では117千株であります。
4.資産管理サービス信託銀行株式会社は、2020年7月27日付で株式会社日本カストディ銀行に商号を変更してお
ります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
15/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
16/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月7日
オイレス工業株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
芝田 雅也 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
加藤 博久 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているオイレス工業株式
会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年6月30日
まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半
期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、オイレス工業株式会社及び連結子会社の2020年6月30日現在の財政状
態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要
な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
17/18
EDINET提出書類
オイレス工業株式会社(E01642)
四半期報告書
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が四半期連結財務諸表に添付する形で
別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含 まれておりません。
18/18