ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社 四半期報告書 第18期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第18期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月6日
【四半期会計期間】 第18期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社
【英訳名】 ViSCO Technologies Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 足立 秀之
【本店の所在の場所】 東京都港区海岸一丁目11番1号 ニューピア竹芝ノースタワー
【電話番号】 03‐6402‐4500(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役副社長 管理本部長 滝沢 義信
【最寄りの連絡場所】 東京都港区海岸一丁目11番1号 ニューピア竹芝ノースタワー
【電話番号】 03‐6402‐4500(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役副社長 管理本部長 滝沢 義信
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第17期 第18期
回次 第1四半期 第1四半期 第17期
連結累計期間 連結累計期間
自2019年4月1日 自2020年4月1日 自2019年4月1日
会計期間
至2019年6月30日 至2020年6月30日 至2020年3月31日
(千円) 653,510 830,976 3,470,136
売上高
経常利益又は経常損失(△) (千円) △ 13,713 105,791 425,830
親会社株主に帰属する
(千円) 13,989 69,760 304,046
四半期(当期)純利益
(千円) 31,319 46,706 329,448
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 2,443,114 2,748,740 2,742,158
純資産額
(千円) 3,340,554 3,811,573 3,883,597
総資産額
(円) 2.20 10.89 47.64
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) 2.16 10.79 47.02
(当期)純利益
(%) 70.1 69.3 67.8
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結会計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大による世界的な経済活動の停滞により急
激な景気減速を招くとともに、米中貿易摩擦の影響も重なり、先行きに一段と不透明感が増しました。
このような環境のもと、当社グループの経営環境は、新型コロナウイルス感染拡大により営業活動に制限を受け
るなどの影響が出ていますが、5G関連設備投資を中心に国内外のコネクタメーカー及びMEMSをはじめとする電子部
品メーカーのユーザー層の拡大に注力しました。
その結果、当 第1四半期連結会計期間末 の財政状態及び当 第1四半期連結累計期間の 経営成績は以下のとおりと
なりました。
① 財政状態
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は3,392,147千円となり、前連結会計年度末に比べ66,686千円
(1.9%)減少いたしました。 これは主に、賞与、配当金の支払及び前連結会計年度に係る仕入代金の支払等に
より現金及び預金が221,486千円減少、売掛金の回収により 受取手形及び売掛金が38,868千円減少、 筐体・カメ
ラ・照明器具等の仕入が増加したことにより製品、原材料及び貯蔵品が190,381千円増加したことによるもので
あります。
当第1四半期連結会計期間末における 固定資産は419,425千円となり、前連結会計年度末に比べ5,337千円
(1.3%)減少いたしました。これは主に、リース資産を含めた無形固定資産の増加11,141千円、差入保証金の
回収による減少6,145千円、及び賞与支給に伴う賞与引当金の取崩等に起因する繰延税金資産の減少7,850千円
によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は702,959千円となり、前連結会計年度末に比べ91,715千円
(11.5%)減少いたしました。 これは主に、国内における法人税等及び消費税の納付により、未払法人税等及
び未払消費税が58,190千円減少、及び賞与支給により賞与引当金が35,349千円減少したことによるものであり
ます。
当第1四半期連結会計期間末における 固定負債は359,873千円となり、前連結会計年度末に比べ13,109千円
(3.8%)増加いたしました。これは主にリース債務が15,591千円増加した一方で、長期借入金が2,520千円減
少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計額 は2,748,740千円となり、前連結会計年度末に比べ6,582
千円(0.2%)増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益69,760千円を計上した一方
で、為替換算調整勘定が22,361千円減少、及び配当金支払により利益剰余金が40,039千円減少したことによる
ものであります。
この結果、自己資本比率は69.3%(前連結会計年度末は67.8%)となりました。
3/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
② 経営成績
連結売上高は830,976千円 (前年同期比27.2%増) 、売上総利益は460,165千円 (同26.8%増) 、営業利益は
103,808千 円(前年同期は営業損失 5,002千 円) 、経常利益は105,791千円 (前年同期は経常損失 13,713千 円) 、
親会社株主に帰属する四半期純利益は69,760千円 (同398.7%増) となりました。
当 第1四半期連結累計期間 における 売上高、売上原価、販売費及び一般管理費の 状況とそれらの要因 は次の
とおりであります。
(売上高)
当 第1四半期連結累計期間 の売上高は830 ,976千円 (前年同期比27.2%増) となりました。国内外での 設備投
資への慎重姿勢が続く中、 国内 市場における5G関連設備投資等の需要を掘り起こし、既存顧客を中心に受注と
売上高を積み上げた結果、増収となりました。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
当 第1四半期連結累計期間 における売上原価は、370,811千円( 前年同期 比27.6 %増)となりました。これ
は、主として国内での売上増加に伴い仕入等の変動費が増加したこと による ものであります。
当 第1四半期連結累計期間 における販売費及び一般管理費は、356,357千円( 前年同期比3.1 %減)となりま
した。営業・開発力強化のための継続的な人的投資により人件費及び採用費が増加する一方で、新型コロナウ
イルス感染拡大に伴い旅費交通費、交際費及び会議費が減少したことにより、売上高に対する比率は前年同期
の56.3%から42.9%へ減少しました。
なお、当社グループは、画像処理検査装置事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略し
ております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、47,616千円であります。
なお、 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更は
ありません。
(6) 当社グループの資本の財源及び資金の流動性
当社グループは、現在及び将来の事業活動のための適切な水準の流動性の維持及び機動的・効率的な資金の確保
を財務活動の重要な方針としております。
当社グループの資金調達を当社で一元化し、事業活動における資本効率の最適化を図るとともに、当社グループ
内の運転資金管理の効率化を図っております。当社は、営業活動によるキャッシュ・フロー並びに現金及び現金同
等物を内部的な資金の主な源泉と考えております。
また、資金需要に応じて株式の発行及び金融機関からの借入により資金を調達することが可能であります。
設備投資、製品・ソフトウエアの開発及び営業人員の採用のための資金については、主として内部資金により充
当することとしておりますが、必要に応じて株式の発行や借入により資金を調達することとしております。当社
は、資 金需要に応じた効率的な資金調達及び流動性確保のため、取引銀行3行と総借入限度額900,000千円のコ
ミットメントライン契約を締結しております 。
なお、 当 第1四半期連結会計期間末 におけるコミットメントライン契約に係る借入未実行残高は800,000千円で
あります。
4/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
普通株式 20,112,000
20,112,000
計
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年8月6日)
(2020年6月30日) 取引業協会名
完全議決権株式であ
り、権利内容に何ら
限定のない当社にお
東京証券取引所
6,406,400 6,406,400
普通株式 ける標準となる株式
市場第二部
であります。なお、
単元株式数は100株
であります。
計 6,406,400 6,406,400 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 資本準備金増
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
数増減数 減額
年月日
数残高(株) (千円) (千円) 高(千円)
(株) (千円)
2020年4月1日~
- 6,406,400 - 490,180 - 450,180
2020年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
6/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2020年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2020年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) - - -
完全議決権株式であり、権利内
容に何ら限定のない当社におけ
完全議決権株式(その他) 6,403,200 64,032
普通株式 る標準となる株式であります。
なお、単元株式数は100株であ
ります。
3,200 - -
単元未満株式 普通株式
6,406,400 - -
発行済株式総数
- 64,032 -
総株主の議決権
(注)「単元未満株式」の欄には、当社所有の自己株式48株が含まれております。
②【自己株式等】
該当事項はありません。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
7/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY 新日本有限責任監査法人 による四半期レビューを受けております。
8/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
2,004,004 1,782,518
現金及び預金
966,083 927,214
受取手形及び売掛金
174,555 293,656
製品
283,553 354,834
原材料及び貯蔵品
30,691 33,977
その他
△ 54 △ 53
貸倒引当金
3,458,833 3,392,147
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
44,030 43,910
建物及び構築物
△ 24,008 △ 24,556
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 20,022 19,354
その他 339,794 347,848
△ 232,786 △ 242,655
減価償却累計額
その他(純額) 107,008 105,193
127,030 124,547
有形固定資産合計
無形固定資産
169,596 164,507
ソフトウエア
30,556 46,786
その他
200,152 211,294
無形固定資産合計
投資その他の資産
34,850 26,999
繰延税金資産
62,729 56,584
その他
97,579 83,584
投資その他の資産合計
424,763 419,425
固定資産合計
3,883,597 3,811,573
資産合計
9/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
368,344 355,673
買掛金
100,000 100,000
短期借入金
46,400 43,880
1年内返済予定の長期借入金
44,659 19,111
未払法人税等
70,665 35,316
賞与引当金
164,606 148,978
その他
794,674 702,959
流動負債合計
固定負債
305,480 302,960
長期借入金
15,531 15,568
資産除去債務
25,752 41,344
その他
346,763 359,873
固定負債合計
負債合計 1,141,438 1,062,832
純資産の部
株主資本
490,180 490,180
資本金
470,976 470,976
資本剰余金
1,673,934 1,703,655
利益剰余金
△ 78 △ 163
自己株式
2,635,012 2,664,649
株主資本合計
その他の包括利益累計額
△ 1,876 △ 24,238
為替換算調整勘定
△ 1,876 △ 24,238
その他の包括利益累計額合計
109,021 108,329
非支配株主持分
2,742,158 2,748,740
純資産合計
3,883,597 3,811,573
負債純資産合計
10/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
653,510 830,976
売上高
290,607 370,811
売上原価
362,902 460,165
売上総利益
367,905 356,357
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失(△) △ 5,002 103,808
営業外収益
240 518
受取利息
2,013 142
為替差益
- 7,644
助成金収入
167 5
その他
2,421 8,310
営業外収益合計
営業外費用
5,361 5,370
支払利息
4,850 440
支払手数料
920 516
その他
11,131 6,327
営業外費用合計
経常利益又は経常損失(△) △ 13,713 105,791
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△ 13,713 105,791
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 4,407 19,490
△ 40,331 7,849
法人税等調整額
△ 35,924 27,339
法人税等合計
22,210 78,451
四半期純利益
8,220 8,690
非支配株主に帰属する四半期純利益
13,989 69,760
親会社株主に帰属する四半期純利益
11/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
22,210 78,451
四半期純利益
その他の包括利益
9,109 △ 31,745
為替換算調整勘定
9,109 △ 31,745
その他の包括利益合計
31,319 46,706
四半期包括利益
(内訳)
20,931 47,398
親会社株主に係る四半期包括利益
10,388 △ 692
非支配株主に係る四半期包括利益
12/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
(たな卸資産の評価方法の変更)
四半期連結財務諸表提出会社における、製品の評価方法は、従来、個別法による原価法(貸借対照表価額は収
益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しておりましたが、当第1四半期連結会計期間より移
動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)に変更しており
ます。
また、原材料の評価方法は、従来、主として個別法による原価法 (貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿
価切下げの方法により算定) を採用しておりましたが、 当第1四半期連結会計期間より移動平均法による原価法
(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)に変更しております。
これらの変更は、基幹システムの変更を契機として、より迅速かつ適正な期間損益計算を行うことを目的とし
たものであります。
なお、この会計方針の変更による影響額は軽微であるため、遡及適用は行っておりません。
13/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
(追加情報)
( 新型コロナウイルス感染症の影響について )
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した新型コロナウイルス感染症の今後の広がり方や収
束時期等を含む仮定について、重要な変更はありません。
14/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
減価償却費 37,098千円 42,197千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議)
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年6月25日
39,515 6.25
普通株式 2019年3月31日 2019年6月26日 利益剰余金
定時株主総会
(注)2019年6月25日定時株主総会決議による1株当たり配当額には、記念配当1.25円を含んでおります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議)
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年6月25日
40,039 6.25
普通株式 2020年3月31日 2020年6月26日 利益剰余金
定時株主総会
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
当社グループは、画像処理検査装置事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
当社グループは、画像処理検査装置事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
15/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 2円20銭 10円89銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 13,989 69,760
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利
13,989 69,760
益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 6,359,095 6,406,315
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 2円16銭 10円79銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 107,096 60,104
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当た - -
り四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前
連結会計年度末から重要な変動があったものの概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
16/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
2【その他】
該当事項はありません。
17/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
18/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月6日
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
清水 栄一 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
下田 琢磨 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているヴィスコ・テク
ノロジーズ株式会社 の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2020年4月1
日から2020年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結
財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半
期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社及び連結子会社の2020年6月30日
現在の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項
が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
19/20
EDINET提出書類
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(E33583)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
20/20