東亜バルブエンジニアリング株式会社 四半期報告書 第21期第3四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第21期第3四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 東亜バルブエンジニアリング株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2020年8月7日
【四半期会計期間】 第21期第3四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 東亜バルブエンジニアリング株式会社
【英訳名】 Toa Valve Engineering Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役 笹野 幸明
【本店の所在の場所】 兵庫県尼崎市西立花町五丁目12番1号
【電話番号】 06(6416)1184(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 管理本部長 飯田 明彦
【最寄りの連絡場所】 兵庫県尼崎市西立花町五丁目12番1号
【電話番号】 06(6416)1184(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 管理本部長 飯田 明彦
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第20期 第21期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第20期
累計期間 累計期間
自2018年10月1日 自2019年10月1日 自2018年10月1日
会計期間
至2019年6月30日 至2020年6月30日 至2019年9月30日
(千円) 4,777,698 6,554,969 8,239,059
売上高
経常利益又は経常損失(△) (千円) △ 247,636 787,266 576,849
親会社株主に帰属する四半期(当
期)純利益又は親会社株主に帰属 (千円) △ 264,152 466,636 714,372
する四半期純損失(△)
(千円) △ 377,795 384,096 592,712
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 7,322,857 8,583,349 8,293,305
純資産額
(千円) 10,364,242 11,701,712 11,702,270
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利益
又は1株当たり四半期純損失 (円) △ 115.89 204.02 313.27
(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
(%) 70.7 73.3 70.9
自己資本比率
第20期 第21期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自2019年4月1日 自2020年4月1日
会計期間
至2019年6月30日 至2020年6月30日
1株当たり四半期純利益又は1株
2.50
(円) △ 50.90
当たり四半期純損失(△)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して
おりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
2【事業の内容】
第1四半期連結会計期間において、リファインメタル事業を開始しており、当該事業の開始により事業セグメント
については、報告セグメントに含まれない事業セグメント「その他」に含めております。
また、 当第3四半期連結累計期間における、各セグメントに係る主な事業内容の変更と主要な関係会社の異動は、
概ね次のとおりであります。
《バルブ事業》
主な事業内容及び主要な関係会社の異動はありません。
《製鋼事業》
主な事業内容及び主要な関係会社の異動はありません。
《除染事業》
主な事業内容及び主要な関係会社の異動はありません。
《その他》
第1四半期連結会計期間において 当社グループは、原子力発電所の廃止措置に伴う建設工事並びに排出されるク
リアランス金属について、当社グループのこれまでに培ってまいりましたノウハウを活かし、クリアランス金属のリ
サイクルを主としたリファインメタル事業(鋳鋼バルブの部品製造・インゴット製造・保管事業等)を行う目的とし
て子会社であるTVEリファインメタル株式会社を設立し、事業を開始しております。
3/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2019年10月1日から2020年6月30日まで)におけるわが国経済は、中国経済や英
国のEU離脱の行方など、海外経済の不確実性からくる影響に留意しつつも、企業業績と雇用環境の改善傾向を背
景に、緩やかな回復基調の中で推移しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で様相は一転し、内外経
済の下振れリスクに十分な注意が必要な状況となっております。
当社グループは、原子力・火力発電所用バルブの製造・メンテナンスを主としたバルブ事業を中核に、鋳鋼製
品の製造事業と福島地区での復興・除染事業を展開しております。
東日本大震災の津波による東京電力福島第一原子力発電所事故以降、バルブ事業の主要顧客である原子力発電
所(以下、「原発」)向けビジネスが極めて厳しい状況にありますが、さらに、地球温暖化問題から、石炭火力発
電所にも不確実性が高まりつつあり、将来のマーケット動向の見極めに大変苦慮しているところです。
このような中、当第3四半期連結累計期間におきましては、関西電力大飯原発4号機、同高浜原発4号機、九
州電力玄海原発4号機、同川内原発1・2号機で定期検査工事が完了し売上計上したほか、関西電力美浜原発、四
国電力伊方原発などでその他の設備工事売上を計上するなど、原発関連売上を中心に、全体の売上高は65億54百万
円(前年同期比37.2%増)となりました。
採算面では、売上高の伸長と、比較的採算性に優れる原発案件にけん引され、営業利益は7億47百万円(前年
同期は3億1百万円の赤字)、経常利益は7億87百万円(同2億47百万円の赤字)、親会社株主に帰属する四半期
純利益は4億66百万円(同2億64百万円の赤字)と、第2四半期連結累計期間に続き、前年同期比で大幅な増収増
益となりました。
報告セグメント別の状況ですが、バルブ事業については、売上高は51億29百万円(前年同期比39.7%増)で、
そのうち原発関連売上高が6割弱を占めたことを要因に、セグメント利益は13億64百万円(同239.1%増)となり
ました。
ほか、製鋼事業の売上高は9億25百万円(前年同期比22.3%増)、セグメント利益は65百万円の赤字(前年同
期は1億52百万円の赤字)、除染事業の売上高は4億92百万円(前年同期比38.3%増)、セグメント利益は40百万
円(前年同期は48百万円の赤字)となりました。
第1四半期連結累計期間の2019年10月1日に、廃炉関連事業への本格参入を目指し、TVEリファインメタル
株式会社を子会社として設立しました。現時点では、情報収集を中心に活動しており、同社の業績は、報告セグメ
ントに含まれない事業セグメントである「その他」に含めており、当第3四半期連結累計期間では売上高11百万
円、セグメント利益は25百万円の赤字となりました。
4/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
表:報告セグメント内の種類別売上高
前第3四半期 当第3四半期
前年同四半期比
報告セグメント 連結累計期間 連結累計期間
種類別の売上高
(%)
(百万円) (百万円)
バルブ(新製弁)
1,352 1,539 13.8
バルブ用取替補修部品 601 877 45.8
バルブ事業
原子力発電所定期検査工事 396 1,031 160.0
その他メンテナンス等の役務提供 1,320 1,681 27.3
小計 3,671 5,129 39.7
製鋼事業 鋳鋼製品 756 925 22.3
除染事業 地域除染等 355 492 38.3
その他 リファインメタル事業 - 11 -
消去又は全社 △6 △3 -
合計 4,777 6,554 37.2
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産残高は117億1百万円で、前連結会計年度末に比して0百万円の微減となり
ました。主な増減では、仕掛品が5億54百万円、商品及び製品が2億17百万円それぞれ増加した一方で、受取手形
及び売掛金が6億63百万円、投資有価証券が1億28百万円それぞれ減少しました。なお、現金及び預金が10億32百
万円減少しておりますが、一部当座の余剰資金の短期運用により有価証券が増加しております。
負債残高は31億18百万円で、前連結会計年度末に比して2億90百万円減少しました。これは主に賞与引当金が
1億84百万円、未払法人税等が63百万円それぞれ減少したことによるものであります。
純資産の残高は85億83百万円で、前連結会計年度に係る株主配当金の支払い、その他有価証券評価差額金の減
少がありましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより、前連結会計年度末に比して2億90百万
円増加となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動は、99百万円であります。なお、当第3四
半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 10,040,000
計 10,040,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年8月7日)
(2020年6月30日) 取引業協会名
単元株式数は100株。
完全議決権株式であり、
東京証券取引所
権利内容に何ら限定のな
2,678,600 2,678,600
普通株式
市場第二部
い当社における標準とな
る株式であります。
2,678,600 2,678,600 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総数 発行済株式総 資本金増減 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日
増減数(株) 数残高(株) 額(千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
2020年4月1日~
- 2,678,600 - 1,739,559 - 772,059
2020年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
6/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
権利内容に何ら限定のない当社におけ
完全議決権株式(自己株式等) -
る標準となる株式であります。
389,200
普通株式
完全議決権株式(その他) 2,284,600 22,846
普通株式 同上
4,800 - -
単元未満株式 普通株式
2,678,600 - -
発行済株式総数
- 22,846 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2020年6月30日現在
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名又は
発行済株式総数に対する
所有者の住所
所有株式数の割合(%)
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
名称
(自己保有株式)
兵庫県尼崎市西立花
389,200 - 389,200 14.52
東亜バルブエンジニ
町五丁目12-1
アリング株式会社
- 389,200 - 389,200 14.52
計
(注)当第3四半期会計期間末日現在の自己名義所有株式数は、389,218株であります。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
7/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020
年6月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年10月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
8/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
3,330,102 2,297,216
現金及び預金
3,220,959 2,557,186
受取手形及び売掛金
- 1,200,000
有価証券
175,556 393,215
商品及び製品
1,474,023 2,028,614
仕掛品
560,545 512,386
原材料及び貯蔵品
79,386 97,153
その他
8,840,572 9,085,772
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 486,355 469,449
機械装置及び運搬具(純額) 442,349 392,359
261,363 261,363
土地
151,528 135,151
その他(純額)
1,341,596 1,258,324
有形固定資産合計
269,004 245,669
無形固定資産
投資その他の資産
934,062 805,593
投資有価証券
255,989 165,769
繰延税金資産
71,770 151,307
その他
△ 10,724 △ 10,724
貸倒引当金
1,251,097 1,111,945
投資その他の資産合計
2,861,697 2,615,939
固定資産合計
11,702,270 11,701,712
資産合計
負債の部
流動負債
825,976 743,124
支払手形及び買掛金
72,762 60,000
1年内返済予定の長期借入金
172,148 108,623
未払法人税等
336,302 151,347
賞与引当金
39,799 -
役員賞与引当金
451,605 471,919
受注損失引当金
453,932 620,827
その他
2,352,526 2,155,842
流動負債合計
固定負債
210,000 165,000
長期借入金
2,838 2,838
PCB処理引当金
726,704 694,914
退職給付に係る負債
116,895 99,768
その他
1,056,438 962,520
固定負債合計
3,408,965 3,118,363
負債合計
9/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
純資産の部
株主資本
1,739,559 1,739,559
資本金
2,012,806 2,012,570
資本剰余金
5,019,994 5,383,744
利益剰余金
△ 655,665 △ 646,596
自己株式
8,116,695 8,489,278
株主資本合計
その他の包括利益累計額
193,867 104,207
その他有価証券評価差額金
1,980 2,645
為替換算調整勘定
△ 19,498 △ 13,142
退職給付に係る調整累計額
176,349 93,710
その他の包括利益累計額合計
261 360
非支配株主持分
8,293,305 8,583,349
純資産合計
負債純資産合計 11,702,270 11,701,712
10/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 4,777,698 6,554,969
4,020,993 4,593,211
売上原価
756,705 1,961,758
売上総利益
1,058,073 1,214,116
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失(△) △ 301,367 747,641
営業外収益
193 293
受取利息
27,476 35,745
受取配当金
15,495 46
受取保険金
15,910 15,112
雑収入
59,075 51,197
営業外収益合計
営業外費用
1,113 1,987
支払利息
3,130 4,862
為替差損
リース解約損 - 4,027
498 504
支払手数料
600 190
雑損失
5,343 11,572
営業外費用合計
経常利益又は経常損失(△) △ 247,636 787,266
特別利益
39 -
固定資産売却益
39 -
特別利益合計
特別損失
606 2,490
固定資産処分損
983 346
投資有価証券評価損
1,590 2,836
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△ 249,186 784,430
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 11,621 189,011
3,464 128,683
法人税等調整額
15,086 317,695
法人税等合計
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 264,273 466,735
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△ 120 98
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△ 264,152 466,636
に帰属する四半期純損失(△)
11/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 264,273 466,735
その他の包括利益
△ 111,613 △ 89,659
その他有価証券評価差額金
△ 9,537 665
為替換算調整勘定
7,628 6,355
退職給付に係る調整額
△ 113,522 △ 82,638
その他の包括利益合計
△ 377,795 384,096
四半期包括利益
(内訳)
△ 377,675 383,997
親会社株主に係る四半期包括利益
△ 120 98
非支配株主に係る四半期包括利益
12/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
第1四半期連結会計期間より、TVEリファインメタル株式会社を新たに設立したため、連結の範囲に含めて
おります。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
該当事項はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四
半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
減価償却費 214,379千円 224,403千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2018年12月21日
普通株式 45,492 20 2018年9月30日 2018年12月25日 利益剰余金
定時株主総会
2019年5月10日
普通株式 34,259 15 2019年3月31日 2019年6月17日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2019年12月24日
普通株式 57,098 25 2019年9月30日 2019年12月25日 利益剰余金
定時株主総会
2020年5月13日
普通株式 45,787 20 2020年3月31日 2020年6月15日 利益剰余金
取締役会
13/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2018年10月1日 至2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
バルブ事業 製鋼事業 除染事業 計
(注)3
売上高
外部顧客への売上
3,665,202 756,582 355,913 4,777,698 - 4,777,698 - 4,777,698
高
セグメント間の内
6,113 - - 6,113 - 6,113 △ 6,113 -
部売上高又は振替
高
3,671,316 756,582 355,913 4,783,812 - 4,783,812 △ 6,113 4,777,698
計
セグメント利益又は損
402,514 △ 152,748 △ 48,106 201,659 △ 5,089 196,570 △ 497,938 △ 301,367
失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、リファインメタル事業を含ん
でおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△497,938千円には、セグメント間取引消去2,720千円、各報告
セグメントに配分していない全社費用△500,658千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメン
トに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2019年10月1日 至2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
バルブ事業 製鋼事業 除染事業 計
(注)3
売上高
外部顧客への売上
5,128,115 925,276 492,315 6,545,707 9,261 6,554,969 - 6,554,969
高
セグメント間の内
部売上高又は振替 1,450 - - 1,450 1,800 3,250 △ 3,250 -
高
5,129,565 925,276 492,315 6,547,157 11,061 6,558,219 △ 3,250 6,554,969
計
セグメント利益又は損
1,364,960 △ 65,499 40,103 1,339,564 △ 25,532 1,314,032 △ 566,390 747,641
失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、リファインメタル事業を含ん
でおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△566,390千円には、セグメント間取引消去3,374千円、各報告
セグメントに配分していない全社費用△569,764千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメン
トに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
14/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、 クリアランス金属のリサイクルを主としたリファインメタル事業を行う目的として
子会社であるTVEリファインメタル株式会社を設立し、事業を開始しております。
これに伴い、当該事業を 報告セグメントに含まれない事業セグメント「その他」に含めております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、 当第3四半期連結累計期間の報告セグメントの区分に基づ
き作成したものを開示しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損
△115円89銭 204円02銭
失(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社
△264,152 466,636
株主に帰属する四半期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失 △264,152 466,636
(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 2,279,269 2,287,207
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
2020年5月13日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)配当金の総額・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45,787千円
(ロ)1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・・・・・ 20円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日・・・・・・・ 2020年6月15日
(注)2020年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行っております。
15/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
16/17
EDINET提出書類
東亜バルブエンジニアリング株式会社(E01716)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月6日
東亜バルブエンジニアリング株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士
西方 実 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
安場 達哉 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている東亜バルブエン
ジニアリング株式会社の2019年10月1日から2020年9月30日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年4月
1日から2020年6月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年10月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連
結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四
半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、東亜バルブエンジニアリング株式会社及び連結子会社の2020年6月30
日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事
項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告
書提出会社)が別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
17/17