マルサンアイ株式会社 四半期報告書 第69期第3四半期(令和2年3月21日-令和2年6月20日)
提出書類 | 四半期報告書-第69期第3四半期(令和2年3月21日-令和2年6月20日) |
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提出者 | マルサンアイ株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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マルサンアイ株式会社(E00422)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2020年8月3日
【四半期会計期間】 第69期第3四半期(自 2020年3月21日 至 2020年6月20日)
【会社名】 マルサンアイ株式会社
【英訳名】 MARUSAN-AI CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 渡 辺 邦 康
【本店の所在の場所】 愛知県岡崎市仁木町字荒下1番地
【電話番号】 0564-27-3700
【事務連絡者氏名】 常務取締役経営企画部長(兼)管理担当 堺 信 好
【最寄りの連絡場所】 愛知県岡崎市仁木町字荒下1番地
【電話番号】 0564-27-3700
【事務連絡者氏名】 常務取締役経営企画部長(兼)管理担当 堺 信 好
【縦覧に供する場所】 株式会社名古屋証券取引所
(愛知県名古屋市中区栄3丁目8番20号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第68期 第69期
回次 第3四半期 第3四半期 第68期
連結累計期間 連結累計期間
自 2018年9月21日 自 2019年9月21日 自 2018年9月21日
会計期間
至 2019年6月20日 至 2020年6月20日 至 2019年9月20日
売上高 (千円) 20,233,400 21,887,627 27,373,877
経常利益 (千円) 323,628 755,742 387,523
親会社株主に帰属する
(千円) 491,513 483,330 889,062
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 437,699 448,368 816,411
純資産額 (千円) 5,577,313 6,267,422 5,956,025
総資産額 (千円) 23,498,991 26,627,649 24,052,526
1株当たり四半期(当期)
(円) 215.43 211.85 389.68
純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 23.6 23.5 24.7
第68期 第69期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年3月21日 自 2020年3月21日
会計期間
至 2019年6月20日 至 2020年6月20日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 189.48 63.86
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しており
ません。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内
容に変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変
更があった事項は、次のとおりであり、変更箇所は下線で示しております。
また、以下の見出しに付された項目番号は、前事業年度の有価証券報告書における「第一部[企業情報]第2[事
業の状況]2[事業等のリスク]」の項目の番号に対応したものです。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであり
ます。
(4) 気象条件、自然災害、感染症等による影響
当社グループのみそ事業及び豆乳飲料事業につきましては、異常気象や天候不順によって市場が低迷した場合、
売上高に影響を受ける可能性があります。又、突発的に発生する災害や不慮の事故等により生産設備が損害を被る
恐れがあり、資産損失や設備復旧費用の発生、生産・物流の停止による機会損失が想定されます。さらには、 新型
コロナウイルスや インフルエンザなどの感染症等が拡大した場合、 原材料価格の高騰、又は原材料確保の困難等が
生じ、 生産・営業活動に支障が出る可能性も想定され、当社グループの経営成績に影響を及ぼす場合があります。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2019年9月21日~2020年6月20日)におけるわが国経済は、消費税増税後の家計支出
が減少し景況感も悪化した中で、新型コロナウイルス感染症の全世界への拡大により、大変厳しい状況でした。
みそ業界におきましては、近年は輸出の拡大による出荷量の下げ止まりがみられるものの、依然として家庭で消
費されるみその需要減退が課題となっております。しかしながら、足元では新型コロナウイルス感染症拡大に伴う
「巣ごもり消費」により、即席みそ汁を中心として出荷が拡大しました。
豆乳業界におきましても、同様の傾向が見られましたが、基本的には健康志向の高まりを背景に市場が拡大して
おり、豆乳生産量は2019年に過去最高を記録し、2020年も順調に推移しております 。
このような環境の中で、当社グループは「健康で明るい生活へのお手伝い」を企業理念に定め、安全で安心でき
る製品の供給に努めるとともに、原価高騰への対策としてコスト削減に努め、経営基盤の強化に取り組んでまいり
ました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は、豆乳及び飲料が好調に推移したため218億87百万円
(前年同期比8.2%増)、営業利益は、売上高の増加及びコスト削減に努めたことにより7億42百万円(前年同期比
124.8%増)、経常利益は、営業利益の増加により7億55百万円(前年同期比133.5%増)、親会社株主に帰属する四
半期純利益は、2019年12月18日に公表した「純正こうじみそ750g」自主回収に伴う製品自主回収関連費用を計上し
たこと、また前年同期は、当第3四半期連結累計期間を上回る補助金収入を計上しており、前年同期と比べ8百万円
減少し4億83百万円(前年同期比1.7%減)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
① みそ事業
生みそ及び調理みその売上が減少したため、売上高は、36億98百万円(前年同期比4.5%減)となりました。
a.生みそ
「純正こうじみそ750g」の自主回収、また前年同期はメディアの影響により赤だしみその出荷が突出しまし
たが、その反動もあり、売上高は、28億85百万円(前年同期比6.0%減)となりました。
b.調理みそ
主力である「酢みそ」等の調理みその売上が減少したため、売上高は、2億81百万円(前年同期比2.8%減)
となりました。
c.即席みそ
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により備蓄傾向及び内食化が進んだため、売上高は、3億66百万円(前
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年同期比8.4%増)となりました。
d.液状みそ
新型コロナウイルス感染拡大に伴い販売促進の機会が減少したため、売上高は、1億65百万円(前年同期比
6.7%減)となりました。
② 豆乳飲料事業
豆乳及び飲料が好調に推移したため、売上高は、164億49百万円(前年同期比12.0%増)となりました。
a.豆乳
全体的に順調でしたが、特に1000mlタイプの無調整豆乳が好調に推移し、売上高は、146億20百万円(前年同
期比11.5%増)となりました。
b.飲料
第3のミルクが好調に推移したため、売上高は、18億29百万円(前年同期比16.0%増)となりました。
③ その他食品事業
「豆乳で作られたヨーグルト」がメディアで取り上げられたこともあり、「豆乳グルト」が好調に推移したた
め、売上高は、17億25百万円(前年同期比4.1%増)となりました。
④ 技術指導料その他
技術指導料として、売上高14百万円(前年同期比4.6%減)を計上いたしました。
財政状態の状況は、次のとおりであります。
① 資産
流動資産は、119億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ15億9百万円増加いたしました。増加の主な要因
といたしましては、現金及び預金の増加8億61百万円、受取手形及び売掛金の増加5億22百万円等によるものであ
ります。
固定資産は、147億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億65百万円増加いたしました。増加の主な要因
といたしましては、有形固定資産その他に含まれる建設仮勘定の増加9億87百万円等によるものであります。
この結果、資産合計は、266億27百万円となり、前連結会計年度末に比べ25億75百万円増加いたしました。
② 負債
流動負債は、139億19百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億16百万円増加いたしました。増加の主な要因
といたしましては、短期借入金の増加9億22百万円、未払金の増加7億19百万円、流動負債その他に含まれる設備
支払手形の増加4億17百万円等によるものであります。
固定負債は、64億40百万円となり、前連結会計年度末に比べ46百万円増加いたしました。増加の主な要因とい
たしましては、長期借入金の増加31百万円等によるものであります。
この結果、負債合計は、203億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億63百万円増加いたしました。
③ 純資産
純資産合計は、62億67百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億11百万円増加いたしました。増加の主な要因
といたしましては、利益剰余金の増加3億46百万円等によるものであります。
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(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、次の通り変更
いたしました。
当社グループは、2016年7月に2017年9月期を初年度とした、中期経営計画を公表いたしましたが、経営環境の
変化等に柔軟に対応するため、ローリング方式により中期経営計画を適宜改定することとしております。
このたび、2021年9月期から2023年9月期までの3ヵ年を対象としたマルサングループ第三次中期経営計画(クリ
エイト2023 大地の恵みのリーディングカンパニー)を2020年6月8日に公表いたしました。
① マルサングループの目指す姿(戦略骨子)
食を通じて社会に必要とされる企業
② 基本戦略
a. 基幹事業の拡大と3ド(鮮度・チルド・アーモンド)+バルク、海外への挑戦
b. 中長期を見据えた独自開発、技術力強化・伝承
c. 食品・安全方針、品質方針の実行
d. ローコスト体質強化で収益力向上
e. 働き方改革、人材活躍の推進
f. 持続可能な開発と企業活動(SDGs対応)
③ 財務戦略
a. 売上の拡大…300億円以上
b. 営業利益率の向上…4%以上
c. 投資と資本政策を支えるCFの創出
成長投資方針
収益の安定的な確保の為、既存工場の再配置設備、安全・安心、人材育成投資も積極的に行うとともに
広告宣伝、研究開発に注力していく。
海外においては引き続き中国、東南アジア拡大を視野に入れ投資をしていく。
自己資本の拡大
自己資本比率30%以上、ROE10%以上を目指していく。
株主配当方針
安定的に基本1株当たり30円の方針です。
それを基本とし、利益状況に応じて検討してまいります。
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(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、80百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 8,000,000
計 8,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2020年8月3日)
(2020年6月20日 ) 商品取引業協会名
名古屋証券取引所
普通株式 2,296,176 2,296,176 単元株式数:100株
市場第二部
計 2,296,176 2,296,176 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
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(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年 3月21日~
― 2,296,176 ― 865,444 ― 612,520
2020年 6月20日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2020年6月20日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
権利内容に何ら限定のない当社にお
普通株式
完全議決権株式(自己株式等) ―
ける標準となる株式
14,600
普通株式
完全議決権株式(その他) 22,794 同上
2,279,400
普通株式
単元未満株式 ― 同上
2,176
発行済株式総数 2,296,176 ― ―
総株主の議決権 ― 22,794 ―
(注) 1 「単元未満株式」には、当社所有の自己株式88株が含まれております。
2 当第3四半期会計期間末日現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2020年3月20日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
② 【自己株式等】
2020年6月20日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式) 愛知県岡崎市仁木町字荒
14,600 ― 14,600 0.64
マルサンアイ株式会社 下1番地
計 ― 14,600 ― 14,600 0.64
(注) 当第3四半期会計期間末日現在の自己株式数は、14,688株であります。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第
64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年3月21日から2020年
6月20日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年9月21日から2020年6月20日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、三優監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月20日) (2020年6月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,970,229 3,831,475
※ 4,996,196
受取手形及び売掛金 4,474,101
商品及び製品 850,150 859,948
仕掛品 484,362 494,928
原材料及び貯蔵品 544,246 568,595
その他 1,094,552 1,175,799
△949 △837
貸倒引当金
流動資産合計 10,416,693 11,926,105
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,799,091 4,806,541
機械装置及び運搬具(純額) 3,777,036 3,894,147
土地 3,004,916 3,004,916
373,049 1,386,450
その他(純額)
有形固定資産合計 11,954,094 13,092,055
無形固定資産
234,411 200,898
投資その他の資産
投資有価証券 179,085 157,640
その他 1,279,126 1,261,831
△10,884 △10,882
貸倒引当金
投資その他の資産合計 1,447,327 1,408,589
固定資産合計 13,635,833 14,701,544
資産合計 24,052,526 26,627,649
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月20日) (2020年6月20日)
負債の部
流動負債
※ 3,530,393
支払手形及び買掛金 3,601,946
短期借入金 1,645,000 2,567,000
1年内返済予定の長期借入金 1,845,253 1,832,865
未払法人税等 197,847 229,582
製品自主回収関連費用引当金 - 660
賞与引当金 379,621 193,566
未払金 3,648,561 4,368,214
384,578 1,197,255
その他
流動負債合計 11,702,808 13,919,536
固定負債
長期借入金 4,293,009 4,324,142
退職給付に係る負債 1,250,973 1,234,667
資産除去債務 228,511 282,153
621,198 599,726
その他
固定負債合計 6,393,693 6,440,689
負債合計 18,096,501 20,360,226
純資産の部
株主資本
資本金 865,444 865,444
資本剰余金 629,828 629,828
利益剰余金 4,396,332 4,742,772
△41,201 △41,281
自己株式
株主資本合計 5,850,404 6,196,763
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 12,421 12,867
為替換算調整勘定 4,065 △4,035
66,269 38,849
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 82,756 47,681
非支配株主持分 22,864 22,978
純資産合計 5,956,025 6,267,422
負債純資産合計 24,052,526 26,627,649
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年9月21日 (自 2019年9月21日
至 2019年6月20日) 至 2020年6月20日)
売上高 20,233,400 21,887,627
14,719,167 15,867,953
売上原価
売上総利益 5,514,232 6,019,674
販売費及び一般管理費 5,183,799 5,276,833
営業利益 330,432 742,840
営業外収益
受取利息 3,638 4,457
不動産賃貸収入 11,882 11,882
持分法による投資利益 982 -
デリバティブ評価益 - 6,620
保険解約返戻金 - 12,102
32,661 19,846
その他
営業外収益合計 49,164 54,909
営業外費用
支払利息 21,595 20,630
持分法による投資損失 - 409
債権売却損 11,330 11,371
デリバティブ評価損 5,781 -
17,261 9,595
その他
営業外費用合計 55,968 42,007
経常利益 323,628 755,742
特別利益
補助金収入 544,843 135,106
35 -
固定資産売却益
特別利益合計 544,879 135,106
特別損失
固定資産売却損 2,325 3,926
減損損失 10,859 -
固定資産除却損 20,061 22,270
※ 68,547
-
製品自主回収関連費用
特別損失合計 33,246 94,744
税金等調整前四半期純利益 835,261 796,103
法人税等 340,899 312,659
四半期純利益 494,361 483,443
非支配株主に帰属する四半期純利益 2,848 113
親会社株主に帰属する四半期純利益 491,513 483,330
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年9月21日 (自 2019年9月21日
至 2019年6月20日) 至 2020年6月20日)
四半期純利益 494,361 483,443
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △44,538 446
為替換算調整勘定 △34 △6,583
退職給付に係る調整額 △11,351 △27,420
△737 △1,517
持分法適用会社に対する持分相当額
その他の包括利益合計 △56,661 △35,075
四半期包括利益 437,699 448,368
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 434,970 448,255
非支配株主に係る四半期包括利益 2,729 113
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【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年9月21日 至 2020年6月20日 )
(税金費用の計算)
当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純
利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。
なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形
が、四半期連結会計期間末残高に含まれております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月20日) (2020年6月20日)
6,585千円
受取手形 ―千円
支払手形 ―千円 15,176千円
(四半期連結損益計算書関係)
※ 製品自主回収関連費用
前第3四半期連結累計期間(自 2018年9月21日 至 2019年6月20日)
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年9月21日 至 2020年6月20日)
当社が製造している「純正こうじみそ750g」の一部に製造設備の金属片が混入していたことが判明し、2019年
12月18日より当社ホームページや新聞などで公表を行うとともに、当該製品の自主回収を行っており、これらの
費用などを計上しています。
なお、当該金額は、現時点で合理的に見積もり可能な損失額を含んでいます。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3
四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年9月21日 (自 2019年9月21日
至 2019年6月20日 ) 至 2020年6月20日 )
減価償却費 896,206千円 1,058,862千円
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四半期報告書
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年9月21日 至 2019年6月20日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2018年12月14日
普通株式 136,890 60.00 2018年9月20日 2018年12月17日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年9月21日 至 2020年6月20日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年12月12日
普通株式 136,890 60.00 2019年9月20日 2019年12月13日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年9月21日 至 2019年6月20日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他 合計
その他食品
みそ事業 豆乳飲料事業 計
事業
売上高
外部顧客への売上高 3,874,658 14,687,225 1,656,641 20,218,525 14,874 20,233,400
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 3,874,658 14,687,225 1,656,641 20,218,525 14,874 20,233,400
セグメント利益 294,904 3,015,649 147,906 3,458,460 14,874 3,473,335
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、技術指導料を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 3,458,460
14,874
「その他」の区分の利益
全社費用(注) △3,142,902
330,432
四半期連結損益計算書の営業利益
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「豆乳飲料事業」セグメントにおいて、一部製品の製造終了により、遊休資産となった機械装置等について減損
損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては10,859千円であ
ります。
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Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年9月21日 至 2020年6月20日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他 合計
その他食品
みそ事業 豆乳飲料事業 計
事業
売上高
外部顧客への売上高 3,698,720 16,449,629 1,725,080 21,873,430 14,197 21,887,627
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 3,698,720 16,449,629 1,725,080 21,873,430 14,197 21,887,627
セグメント利益 170,519 3,578,127 136,359 3,885,006 14,197 3,899,203
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、技術指導料を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
3,885,006
報告セグメント計
14,197
「その他」の区分の利益
△3,156,363
全社費用(注)
四半期連結損益計算書の営業利益 742,840
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項ありません。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年9月21日 (自 2019年9月21日
項目
至 2019年6月20日 ) 至 2020年6月20日 )
1株当たり四半期純利益金額 215円43銭 211円85銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 491,513 483,330
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
491,513 483,330
四半期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 2,281,508 2,281,499
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
鳥取県企業立地事業補助金の交付
連結子会社であるマルサンアイ鳥取株式会社は、2017年9月期において稼働を開始した本社及び工場の建設に
伴い、鳥取県から「鳥取県企業立地事業補助金」の交付が決定されました。
(1) 交付決定通知日 2020年6月29日付
(2) 交付額 458百万円
(3) 損益に与える影響 当該事象により、2020年9月期第4四半期において、補助金収入458百万
円を特別利益に計上いたします。
2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月3日
マルサンアイ株式会社
取締役会 御中
三優監査法人
指定社員
公認会計士 林 寛 尚
業務執行社員
指定社員
公認会計士 吉 川 雄 城
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているマルサンアイ株
式会社の2019年9月21日から2020年9月20日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年3月21日から2020年
6月20日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年9月21日から2020年6月20日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、マルサンアイ株式会社及び連結子会社の2020年6月20日現在の財
政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべ
ての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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