東和フードサービス株式会社 有価証券報告書 第21期(令和1年5月1日-令和2年4月30日)

提出書類 有価証券報告書-第21期(令和1年5月1日-令和2年4月30日)
提出日
提出者 東和フードサービス株式会社
カテゴリ 有価証券報告書

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                  東和フードサービス株式会社(E03436)
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 【表紙】

 【提出書類】        有価証券報告書

 【根拠条文】        金融商品取引法第24条第1項

 【提出先】        関東財務局長

 【提出日】        2020年7月27日

 【事業年度】        第21期(自 2019年5月1日 至 2020年4月30日)

 【会社名】        東和フードサービス株式会社

 【英訳名】        TOWA FOOD SERVICE  CO., LTD.

 【代表者の役職氏名】        代表取締役社長CEO  岸 野 誠 人

 【本店の所在の場所】        東京都港区新橋三丁目20番1号

 【電話番号】        03-5843-7666

 【事務連絡者氏名】        常務執行役員管理本部部長        長 谷 川 研 二

 【最寄りの連絡場所】        東京都港区新橋三丁目20番1号

 【電話番号】        03-5843-7666

 【事務連絡者氏名】        常務執行役員管理本部部長        長 谷 川 研 二

 【縦覧に供する場所】        株式会社東京証券取引所

          (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

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 第一部  【企業情報】
 第1 【企業の概況】

 1 【主要な経営指標等の推移】

  提出会社の状況
    回次    第17期   第18期   第19期   第20期   第21期

    決算年月    2016年4月   2017年4月   2018年4月   2019年4月   2020年4月

  売上高     (千円)  10,597,584   10,787,009   11,082,975   11,305,120   10,230,110

  経常利益     (千円)  628,458   553,215   691,545   542,545   166,378

  当期純利益又は当期純損失
      (千円)  327,048   187,237   423,405   279,245   △23,005
  (△)
  持分法を適用した場合
      (千円)   ―   ―   ―   ―   ―
  の投資利益
  資本金     (千円)  673,341   673,341   673,341   673,341   100,000
  発行済株式総数     (株)  4,093,200   4,093,200   8,186,400   8,186,400   8,186,400

  純資産額     (千円)  4,694,234   4,737,254   5,089,187   5,271,616   5,147,279

  総資産額     (千円)  7,129,214   7,062,741   7,106,162   7,262,232   6,761,196

  1株当たり純資産額     (円)  1,151.71   587.04   630.65   653.26   637.85

  1株当たり配当額

         15.00   17.00   15.50   12.00   9.00
       (円)
  (内1株当たり中間配当額)
         (7.50 ) (   8.50 ) (  9.50 ) ( 6.00 ) (  6.00 )
  1株当たり当期純利益又は
  1株当たり当期純損失     (円)   80.24   23.06   52.47   34.60   △2.85
  (△)
  潜在株式調整後
       (円)   ―   ―   ―   ―   ―
  1株当たり当期純利益
  自己資本比率     (%)   65.8   67.1   71.6   72.6   76.1
  自己資本利益率     (%)   7.2   4.0   8.3   5.3  △0.4

  株価収益率     (倍)   23.5   46.7   34.4   46.0   ―

  配当性向     (%)   18.7   34.8   20.5   34.7   ―

  営業活動による
      (千円)  874,378   974,769   923,518   886,488   436,574
  キャッシュ・フロ-
  投資活動による
      (千円)  △665,563  △387,609  △731,896  △665,817  △528,445
  キャッシュ・フロ-
  財務活動による
      (千円)  △455,847  △432,321  △415,461  △189,268   207,609
  キャッシュ・フロ-
  現金及び現金同等物
      (千円)  1,337,906   1,492,744   1,268,904   1,300,307   1,416,045
  の期末残高
  従業員数
          270   262   260   265   255
       (名)
         (846 )  (841 )  (840 )  (877 )  (791 )
  (外、平均臨時雇用者数)
  株主総利回り     (%)   130.4   150.1   251.3   223.6   172.2
  (比較指標:配当込みTOPIX)     (%)  (86.0 )  (100.3 )  (118.9 )  (110.8 )  (103.0 )
         4,190     3,750
  最高株価     (円)     2,345     1,900   1,742
         (2,108)     (2,048)
         2,812     2,140
  最低株価     (円)     1,700     1,031   942
         (1,635)     (1,525)
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  (注) 1 当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、「連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移」について
   は記載しておりません。
   2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
   3 持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社が存在しないため記載しておりません。
   4 第17期、第18期、第19期、第20期及び第21期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式
   が存在しないため記載しておりません。
   5 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数はパ-ト・アルバイトの年間の平均人員(1人当たり1日8時間
   換算)を記載しております。
   6 当社は2015年11月1日付けで普通株式1株につき普通株式2株の割合で株式分割を行っております。第17期
   の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益を算定しており
   ます。
     また、当社は2017年11月1日付けで普通株式1株につき普通株式2株の割合で株式分割を行っております。
   第18期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益を算定し
   ております。なお、1株当たり配当額については、株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。
     また、株主総利回りについては、第17期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算出しております。
   7 選択した株価指数は、TOPIX(東証株価指数・配当込み)を選択しております。
   8 最高株価及び最低株価は、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであります。なお、第17期及
   び第19期の株価については株式分割前の最高株価及び最低株価を記載しており、株式分割後の最高株価及び
   最低株価を括弧内に記載しております。
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 2 【沿革】
  1 当社の前身及び形式上の存続会社に係る沿革
  当社は、パチンコパーラーなどの運営を行っている東和産業株式会社よりフードサービス部門の営業を譲受け、
  1999年5月に東和フードサービス株式会社として営業活動を開始しております。
  東和産業株式会社のフードサービス事業は、1974年6月にカフェ事業を開始したのを皮切りに1983年3月に若者を
  ターゲットとしたカジュアルレストラン「ダッキーダック」の第1号店を開店、1993年4月に現在の「スパゲッティ
  食堂ドナ」の第1号店を開店し、フードサービス事業を拡大しております。
  同社は、フードサービス事業のさらなる拡大に向け同事業を分離することとし、1998年7月に休業状態にあった形
  式上の受皿会社である株式会社イー・エム・シー(1981年7月10日設立)の全発行済株式を取得し、商号を東和フード
  サービス株式会社に変更したうえで、フードサービス事業の営業譲渡を実施し、当社は1999年5月1日に営業活動を
  開始しております。
  2 (参考情報)当社の前身である東和産業株式会社に係る沿革




   1974年5月   東和産業株式会社を設立
   1974年6月   「コーヒーハウス」第1号店を銀座に開店
   1976年9月   「ぱすたかん」第1号店を開店
   1979年11月
      東京都墨田区に「両国工場」を新設、セントラルキッチンとケーキ・ファクトリーにお
      ける製造を開始
   1983年3月   「ダッキーダック」第1号店を開店
   1984年3月   駅ビルへの初出店となる「ダッキーダック」松戸店を開店
   1986年3月
      東京都江東区に「深川センター」を新設、セントラルキッチンとケーキ・ファクトリー
      の一貫生産体制を確立
   1993年4月   「スパゲッティ屋ダッキーダック」第1号店を渋谷に開店
   1996年4月   高級喫茶店「銀座七丁目椿屋珈琲店」を銀座に開店
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  3 当社が営業を開始した以降の沿革
   1999年5月   東和産業株式会社のフードサービス部門の営業譲受により、当社が営業を開始
   2000年11月   「スパゲッティ屋ダッキーダック」から「スパゲッティ屋ドナ」に屋号を変更・統一
   2002年2月
      横浜市戸塚区にセントラルキッチン「戸塚カミサリー」を新設し、ソース及びドレッシ
      ングの自社生産力強化とスパゲッティ生麺の本格的自社生産体制を確立
   2002年6月   業容拡大につき、本社事務所を東京都中央区銀座二丁目に移転
   2004年7月   日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録
   2004年8月
      東京都千代田区に自社ビルを建設し、「ダッキーダック日比谷店」および「椿屋珈琲店
      日比谷離れ」を開設
   2004年12月   株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場
   2009年7月   本社事務所を東京都港区新橋三丁目に移転
      ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDA
   2010年4月
      Q市場)に株式を上場
      大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の
   2010年10月
      各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
      東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタン
   2013年7月
      ダード)に株式を上場
      ISO22000(食品安全マネジメントシステム)認証を取得(本社・生産工場・店
   2015年7月
      舗の一部)
   2017年1月   「スパゲッティ食堂ドナ」から「イタリアンダイニングDONA」に屋号を変更・統一
   2019年4月   新業態1号店「Cheese Egg Garden」アトレ松戸店をオープン
   2019年9月   資本金1億円へ減資を実施
   2019年11月   新業態2号店「Cheese Egg Garden」調布パルコ店をオープン
   2020年6月   「ダッキーダック」コースカベイサイドストアーズ店をオープン
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 3 【事業の内容】
  当社は、「味覚とサービスを通して都会生活に安全で楽しい食の場を提供する」という経営理念のもと、「あった
  ら楽しい」、「手の届く贅沢」をコンセプトとして、「東京圏ベストロケーション」「ライトフード」「女性ター
  ゲット」という方針に基づいた営業活動を行っております。
  そして、「カフェカンパニー」(「椿屋珈琲グループ」と「ダッキーダック」)、及び「ダイニングカンパニー」
  (「イタリアンダイニングドナ」と「鉄板ステーキ・お好み焼き ぱすたかん・こてがえし」)を1都3県(東京
  都、神奈川県、埼玉県、千葉県)において展開しております。
  当社の展開する店舗は全て直営店であり、フランチャイズ展開は行っておりません。各業態の特徴は下記のとおり
  であります。
  また、外食事業としてのソース・焙煎珈琲豆・ドレッシング・ケーキ・焼き菓子など自社製品の店舗外販売等も
  行っております。
  なお、当社は、フードサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
    部門         特徴       店舗数

       椿屋珈琲
       最高立地、最高級家具、食器を取り揃え「古き良き時代、大正ロマン」を
       感じさせる内装・雰囲気の中で、その時代にマッチしたユニフォーム、ブ
       ラウス、サロン、カチューシャを身につけ、ホスピタリティ溢れる落ち着
       いた上品な接客のもと、自社焙煎のスペシャルティ珈琲、手作りケーキ、
   椿屋珈琲グループ    特製カレーをゆっくり嗜んでいただく、脱日常・時空間を提供しておりま             47店
       す。
       椿屋カフェ・椿屋茶房
       ターミナルショッピングセンターのファッションフロア等、幅広い客層
       (ファミリー等)に対応する良質のフードメニュー(ソース・生麺、全て
       自社生産で原則無添加)で親切な接客でおもてなししております。
       幅広い年代の女性をターゲットとし、自社ケーキ工房や店内ケーキスタジ
   ダッキーダックグ
       オで作られるフレッシュなケーキ、トレンドを押さえた野菜豊富なフード             20店
   ループ
       メニューを提供しております。
   カフェカンパニー計                 67店

       お酒を楽しめるイタリアンダイニングとして、開放感あふれる内外装、

       リーズナブルな価格でお楽しみ頂けるワインと一品料理に美味しい自社製
       の生パスタとピッツァ。1人でも、カップル・グループでもお楽しみいた
   イタリアンダイニン
                    27店
   グ ドナグループ
       だけるカジュアルダイニングです。「CheeseEggGarden」では3種類の手
       作りフレッシュチーズを使用した幅広いメニューとカフェスイーツをお楽
       しみいただけます。
       鉄板ステーキ・お好み焼きを中心に、厳選された旬の食材を使用したメ
       ニューを豊富にご用意し、元気な接客でおもてなししております。ハレの
   ぱすたかん・こてが
                    14店
   えしグループ
       日にファミリーの方々を中心に、お酒やソフトドリンクで心ゆくまでお楽
       しみいただいております。
       「プロント」をフランチャイジーとして8店舗運営しております。朝から
       昼はカフェとしてコーヒー・トースト・マフィンやランチパスタを、夜は
   プロント                 8店
       バーとしてシンプルかつ美味しいフードと共にビールやハイボールをはじ
       めとしたお酒を気軽にお楽しみ頂けます。
   ダイニングカンパニー計                 49店

         合  計  店  舗  数           116店

  (注) 店舗数は2020年4月30日現在で記載しております。
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 4 【関係会社の状況】





  該当事項はありません。
 5 【従業員の状況】

  (1) 提出会社の状況
   当社は、フードサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
                 2020年4月30日   現在
   従業員数(名)     平均年齢(歳)    平均勤続年数(年)     平均年間給与(円)
     255 (791 )    34.95     9.41    4,722,572

  (注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は最近1年間の平均雇用人数(1日8時間換算)を(  )内に外数
   で記載しております。
   2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
  (2) 労働組合の状況

   現在、労働組合は結成されておりませんが、労使関係は良好であります。
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 第2 【事業の状況】
 1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

  文中の将来に関する事項は、本報告書提出日現在において、当社が判断したものであります。
  (1)経営方針・経営戦略等

   当社は「味覚とサービスを通して都会生活に安全で楽しい食の場を提供する」という経営理念のもと、「あっ
  たら楽しい」「手の届く贅沢」を営業コンセプトとしております。「東京圏ベストロケーション」「女性ター
  ゲット」「ライトフード・自社生産」という戦略に基づき、すべて直営店での店舗展開をしながら営業活動を
  行っており、生産カンパニーにおきましては3つの工場で製造するパスタソース・ドレッシング・珈琲豆・焼き
  菓子・生食パンなどの自社製品の店舗外販売も行っております。
  (2)経営環境及び対処すべき課題等

   国内外を問わず、コロナショックによる経済危機により、景気の先行きは不透明です。またデジタル化のさら
  なる進行とともに、時差通勤、テレワークといった「新しい生活様式」へと国民のライフスタイルは急速に変化
  しています。外食産業においては、内食(家庭での食事)に対応する、テイクアウトや、宅配サービスへの需要
  が高まる一方、渡航制限による外国人客の大幅減、遠出や夜間の外出を控える自粛の影響は多大で、店内飲食
  (イートイン)の業態は大変厳しい環境に置かれています。
   従業員とお客様の安全と健康を第一に、「味覚とサービスを通して、都会生活に安全で楽しい食の場を提供す
  る」という企業理念に基づき、変化に迅速に対応いたします。
   また、SDGs(持続可能な開発目標)の具体的取り組みとして、弊社工場にて製造している生麺の廃棄物を
  利用した食品リサイクル事業により2030年までに180トンの食糧廃棄物削減が可能となっているほか、NPO法人
  の障害者福祉施設や、コロナ禍で奮闘されている医療・介護・保育等の現場勤務の方々向けに病院、福祉施設、
  保育園等およそ100の施設へ当社製品を寄贈しております。今後も社会の重要インフラという認識のもとに社会貢
  献活動を拡大していきます。
  ①家庭用食品の製造販売・小売り機能の拡充

   店舗では店内飲食(イートイン)に偏る売上構成を見直し、食品物販、テイクアウト(デリバリー)の商品・
  メニューを拡充し、販売を強化いたします。また、自社工場(セントラルキッチン)では、これまで店舗で調理
  する業務用加工食品を製造しておりましたが(パスタ用生麺、ソース、自家焙煎珈琲豆、ケーキ、生食パンな
  ど)、これらの仕様や、規格・パッケージを一般消費者用に改良し、内食の負担減につながる「家庭で楽しむ外
  食の味」を提供する商品の開発・製造を進めてまいります。あわせてインターネット販売や食品スーパー、小売
  店への販路を開拓し、新型コロナウィルスの第二次感染拡大への備えとして、全社における製造販売・小売り機
  能の拡充を図ります。
  ②ロードサイド立地・業態開発

   外出自粛によるインターネット販売のさらなる普及により、商業施設の収益構造は不動産収益への依存度を高
  めています。路面店を開発し、更新のできない定期借家賃貸借契約による退店リスクを分散させるとともに、在
  宅勤務や時差通勤の普及を背景とした「郊外・住宅街型店舗」のエリア出店を強化します。また、一般家庭用食
  品の製造販売と合わせて、高いテイクアウト需要が見込まれる「ロードサイド店」に対応する物件・業態開発に
  も努めてまいります。直営店舗においては、今後も社会的人口流入のある東京圏へのエリア出店を堅持してまい
  ります。
  ③財務基盤の強化・生産性向上

   コロナショックによる景気の減速、第二次感染拡大に備え、財務体質を強化します。資産を流動性の高い
  キャッシュに集約し、借入枠の拡大や政府管掌の無利子・無担保融資等の活用により、長期の休業を余儀なくさ
  れた場合にも、雇用を維持するための十分な手元資金を確保します。また店舗の撤退基準を明確に定め、収益回
  復の見込みが厳しい不採算店舗においては、早期に撤退いたします。営業部門ではエリア内の一体運営化を推進
  し、複数の店舗(業態)を管理するエリア店長の育成に向けた研修体制を整備します。生産部門はコストセン
  ターに位置付け、省力化設備やシステム導入による生産性の向上に努めます。管理部門においては、デジタルト
  ランスフォーメーションの流れに沿い、テレビ会議、テレワークによる業務の効率化を図るほか、職務を明確に
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  定めた所謂「ジョブ型」採用を推進し、人員の適正化を図ります。
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 2 【事業等のリスク】
   当社の経営成績等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。なお、文中にある将
   来に関する事項は、当事業年度末(2020年4月30日)現在において当社が判断したものです。
   ①食材の調達と安全性に係るリスク

   当社は、安全で安心な食材を提供するため、信頼性の高い仕入先から継続して食材を調達し、また通関時の検
   査結果の確認に加え、定期的に自主検査も実施して安全性を確認しております。
    しかし、鳥インフルエンザ問題に代表されるような疫病の発生、天候不順、自然災害の発生等により、食材の
   調達不安や食材価格の高騰などが起こり、一部のメニューの変更を余儀なくされるケースも想定され、当社の業
   績に影響を与える可能性があります。
   ②セントラルキッチンおよび店舗での衛生管理に係るリスク

   当社は、セントラルキッチンを所有し、スパゲッティの生麺とパスタソース、ドレッシングおよびフレッシュ
   ケーキ・焼き菓子を製造し、店舗へチルド配送しております。
    セントラルキッチンおよび店舗においては、厳しい品質管理と衛生検査を実施しておりますが、万一当社店舗
   において食中毒が発生した場合には、営業停止処分などにより当社の業績に影響を与える可能性があります。
   ③自然災害のリスク

   近年発生が増加傾向にある異常気象のうち、台風や暴風雨などの影響や自然災害の中でも地震、大雨、洪水に
   より生産現場や生産設備に被害が生じた場合、その復旧まで生産や出荷が長期間にわたって停止する可能性があ
   ります。当社では災害対策マニュアルやBCP(事業継続計画)の策定、安否確認システムによる社員・アルバ
   イト・全事業所のライフラインの確認、防災訓練などの対策を講じていますが、自然災害での被害を完全には排
   除できるものではなく、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
   ④店舗の賃借物件への依存に係るリスク

   当社の大部分の店舗は、賃借しております。賃貸借契約のうち、特に、定期賃貸借契約は、契約終了後再契約
   されない可能性があります。このような場合には、当社の業績に影響を与える可能性があります。
   ⑤財政状態に係るリスク

   当社は賃借による出店を基本としているため、家主に対する差入保証金・敷金残高が当事業年度末で、それぞ
   れ、3億70百万円、14億51百万円あります。
    差入保証金・敷金が家主の財政状態の変化によって返還されない場合、当社の業績に影響を与える可能性があ
   ります。
   ⑥減損会計に係るリスク

   当社において、今後経営環境の変化により、店舗の収益性が悪化し、固定資産の減損会計に基づき減損損失を
   計上することになった場合には、当社の業績に影響を与える可能性があります。
   ⑦新型コロナウイルス等感染症に係るリスク

   日本国内では新型コロナウイルス感染拡大に伴う対策として、政府から緊急事態宣言が発令され、外出自粛、
   学校の休校措置、大規模イベントの中止、商業施設や店舗の営業自粛、渡航禁止措置によるインバウンド需要低
   下等、外食での消費意欲の減退が顕著となり、景気後退と消費意欲後退への影響が懸念されております。このよ
   うな影響力の大きい感染症等の流行により店舗の営業に支障をきたした場合、当社の業績に影響を与える可能性
   があります。
   当社では、今回の新型コロナウイルス対応につきましては、代表取締役社長を対策本部長とする対策本部を設
   置し、雇用と健康を守ることを第一に、全事業所の感染症対策を講じております。また非常事態宣言解除後にお
   きましても、営業再開ガイドラインや感染者予防および感染発生時のマニュアルに則った運営やテレワーク、オ
   ンライン会議システムの活用を現在もすすめております。
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 3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
  (1) 経営成績等の状況の概要

   2020年4月期の業績は、売上高102億30百万円(前年同期比9.5%減少)、営業利益は1億12百万円(前年同期
  比76.9%減少)、経常利益は1億66百万円(前年同期比69.3%減少)、当期純損失は23百万円(前期の当期純利
  益は2億79百万円)となりました。当期純損失には「固定資産の減損に係る会計基準」に則り1億9百万円、第20
  期定時株主総会にてご承認頂きました役員退職慰労金82百万円を含んでおります。また期末総店舗数は6店舗減
  少し、116店舗となりました。
   消費税増税や台風被害の影響を受けたものの、景気の緩やかな回復基調にあわせてメニュー政策と付加価値の

  提供による客単価増を進められ、5月から1月までの9ヶ月間は公表計画値を超える状況で推移いたしました。
  しかし新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う海外渡航禁止、3月の外出自粛要請、4月の緊急事態宣言の発出
  等の各種対応に伴うインバウンド需要の低下や店舗の休業により公表事業計画を大幅に下回る結果となりまし
  た。
   引き続き、新しい生活様式、コロナ対策を伴う対応が求められておりますが、お客様、従業員、すべてのス
  テークホルダーの皆様の安全と事業継続を最優先にあらゆる感染防止対策を施した上で、当社の営業コンセプト
  に基づく「あったら楽しい・手の届く贅沢」の提供が良いかたちで行えるよう従業員一丸となって取り組んでお
  ります。
   部門別の概況につきましては、以下のとおりです。

  ・カフェカンパニー

  『椿屋珈琲グループ』(期末店舗数47店舗 1店舗減少)
    当社のシンボルである椿屋珈琲グループの売上高は40億51百万円(前期比94.7%)となりました。
  (売上高累計前年比 2019年5月~2020年1月 107.5%、2020年2月~2020年4月 58.2%)
   商品開発のコンセプト「トップクオリティ」にこだわり、社内コンテストから生まれた「プレミアムアイス
  コーヒー」「芳醇ブレンド」のサジェスチョンにより客単価増が図られ、店舗社員からは日本スペシャルティ
  コーヒー協会主催の「ジャパンサイフォニストコンテスト」全国大会へ2名が決勝進出するなど、人的サービス
  面、抽出・調理のスキル面での成長も見られました。
  『ダッキーダックグループ』(期末店舗数20店舗 4店舗減少)

    ダッキーダックグループの売上高は19億95百万円(前期比77.6%)となりました。
  (売上高累計前年比 2019年5月~2020年1月 88.1%、2020年2月~2020年4月 44.5%)
   オムライス、パスタ、ケーキと幅広い客層から親しまれやすい業態として、大型ショッピングセンターを中心
  に展開しております。今期はカゴメ株式会社主催の「オムライススタジアム2019全国大会」での入賞、店舗併設
  のケーキスタジオで勤務するキャストのパティシエールが開発した様々な種類のケーキなど、メニュー開発のウ
  イングが広がった一年となりました。ケーキ事業の最大商戦であるクリスマスケーキ販売においては、当期より
  スタートしたインターネット販売を含めて10,000台を超える販売となりました。定期借家賃貸借契約のタイミン
  グが重なり4店舗減少となっております。
  ・ダイニングカンパニー

  『イタリアンダイニング ドナグループ』(期末店舗数27店舗 1店舗増加)
    イタリアンダイニング ドナグループの売上高は19億19百万円(前期比100.5%)となりました。

  (売上高累計前年比 2019年5月~2020年1月 112.9%、2020年2月~2020年4月 64.7%)
   完全無添加の自社製生パスタを中心に、美と健康の追求と旬の食材をふんだんに使用したメニュー開発によ
  り、収益、店舗数共に成長することが出来ました。中でも豪華海鮮「うに・いくら」を使用したメニューがこれ
  までに例のないヒット商品となり、客数、客単価共に押し上げ、ドナグループが二桁伸びとなる原動力となりま
  した。新規創店におきましては11月「Cheese Egg Garden調布パルコ店」を創店いたしました
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  『ぱすたかん・こてがえしグループ』(期末店舗数14店舗 1店舗減少)
    ぱすたかん・こてがえしグループの売上高は10億91百万円(前期比84.0%)となりました。

  (売上高累計前年比 2019年5月~2020年1月 96.6%、2020年2月~2020年4月 46.9%)
   既存店強化として7月に改装オープンした「池袋ぱすたかん」が大きな伸びを示し、日本食事文化の代表格で
  あるお好み焼き・もんじゃ焼きがインバウンド需要の取り込みにつながっておりました。デリバリーにも他のグ
  ループに先駆けて着手し、お好み焼きに加えてステーキメニュー、焼きそば等、他社と競合することが少ないメ
  ニュー開発を進めております。
  『プロント』(期末店舗数8店舗 1店舗減少)

    プロントの売上高は6億86百万円(前期比84.1%)となりました。

  (売上高累計前年比 2019年5月~2020年1月 92.4%、2020年2月~2020年4月 58.3%)
   弊社がフランチャイジーとして運営するプロントでは、朝から昼はカフェとしてコーヒー・トースト・マフィ
  ンやランチパスタを、夜はバーとしてシンプルかつ美味しいフードと共にビールやハイボールをはじめとしたお
  酒を気軽にお楽しみ頂けます。
  ・生産カンパニー・インターネット販売

    生産カンパニーの売上高は4億85百万円(前期比112.9%)となりました。

  (売上高累計前年比 2019年5月~2020年1月 125.1%、2020年2月~2020年4月 77.5%)
   戸塚カミサリーで製造し、大手外食企業へ販売しているソース類の販売、自社サイト椿屋珈琲オンライン
  ショップの売上が伸びております。コロナウイルス感染拡大の影響により、外販売り上げは低下しましたが、オ
  ンラインショップやケーキ工場での直売などは伸び続けており、今後の小売り拡大へ向けて明るい材料を得るこ
  とも出来ております。
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  (2) 生産・仕入・販売実績・店舗数等の状況

   ① 生産実績
   当社は、フードサービス事業の単一セグメントであるため、生産実績は製品別、仕入実績は品目別、販売実績
  は部門別に記載しております。
   当事業年度における生産実績を製品別に示すと、次のとおりであります。

               当事業年度

              (自  2019年5月1日
              至  2020年4月30日   )
      製品名
             生産金額     前年同期比
              (千円)     (%)
  自社製フレッシュケーキ              452,458    92.6
  スパゲッティ生麺、ソース、ドレッシング              563,953    96.5

  コーヒー豆              107,220    103.4

      合計         1,123,632    95.5

  (注) 1 金額は、製造原価によっております。
   2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
   ② 仕入実績

   当事業年度における仕入実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
               当事業年度

              (自  2019年5月1日
              至  2020年4月30日   )
      品目
             仕入金額     前年同期比
              (千円)     (%)
  飲料・食材類             2,213,915    90.6
  その他              122,559    104.0

      合計         2,336,474    91.2

  (注) 1 金額は、仕入価格によっております。
   2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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   ③ 販売実績
   当事業年度における販売実績を部門別に示すと、次のとおりであります。
               当事業年度

              (自  2019年5月1日
              至  2020年4月30日   )
             売上金額     前年同期比
              (千円)     (%)
  椿屋珈琲グループ      東京都        3,042,890    93.1
       神奈川県        600,380    103.0
       埼玉県        182,385    97.3
       千葉県        225,953    93.5
  小計              4,051,609    94.7
  ダッキーダック      東京都        1,003,254    77.6
       神奈川県        424,020    71.5
       埼玉県        270,210    82.1
       千葉県        298,415    83.6
  小計              1,995,900    77.6
  ドナ      東京都        1,213,534    96.2
       神奈川県        300,560    100.3
       埼玉県        256,413    92.6
       千葉県        148,628    210.6
  小計              1,919,137    100.5
  ぱすたかん・こてがえし      東京都        674,236    87.6
       神奈川県        178,066    67.6
       埼玉県        110,979    88.5
       千葉県        128,606    91.0
  小計              1,091,889    84.0
  その他      東京都        801,972    102.7
       神奈川県        255,844    74.2
       埼玉県         60,362    98.3
       千葉県         53,394    91.3
  小計              1,171,573    94.1
  合計      東京都        6,735,888    91.4
       神奈川県        1,758,871    84.4
       埼玉県        880,351    89.8
       千葉県        854,998    98.4
  総合計              10,230,110     90.5
  (注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
   2 ダッキーダックには、EggEggキッチン・ダッキーダックカフェ・ダッキーダックキッチンおよびダッ
   キーダックケーキショップを含んでおります。
   3 ドナには、Cheese Egg Gardenを含んでおります。
   ④ 地域別店舗数及び客席数の状況

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               当事業年度
              (2020年4月30日   現在)
            期末店舗数(店)    前期末比増減   客席数(席)
  椿屋珈琲グループ      東京都       32   ―  2,698

       神奈川県       8   △1   569
       埼玉県       3   ―   158
       千葉県       4   ―   199
  小計             47   △1   3,624
  ダッキーダック      東京都       10   △3   656
       神奈川県       5   ―   398
       埼玉県       2   △1   177
       千葉県       3   ―   264
  小計             20   △4   1,495
  ドナ      東京都       15   1   830
       神奈川県       6   ―   321
       埼玉県       4   ―   209
       千葉県       2   ―   156
  小計             27   1  1,516
  ぱすたかん・こてがえし      東京都       8   ―   493
       神奈川県       3   ―   171
       埼玉県       1   △1   52
       千葉県       2   ―   120
  小計             14   △1   836
  その他      東京都       3   ―   248
       神奈川県       3   △1   217
       埼玉県       1   ―   49
       千葉県       1   ―   54
  小計             8   △1   568
  合計      東京都       68   △2   4,925
       神奈川県       25   △2   1,676
       埼玉県       11   △2   645
       千葉県       12   ―   793
  総合計             116   △6   8,039
  (注) 1 ダッキーダックには、EggEggキッチン・ダッキーダックカフェ・ダッキーダックキッチンおよびダッ
   キーダックケーキショップを含んでおります。
   2 ドナには、Cheese Egg Gardenを含んでおります。
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  (3) キャッシュ・フローの状況
   当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、14億16百万円で前事業年度末に比較し
   て、1億15百万円増加しました。当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりで
   す。
   (営業活動によるキャッシュ・フロー)
   当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、4億36百万円で前事業年度と比較して4億49百万円減少
   しました。これは主に税引前当期純利益が4億80百万円減少したことによるものです。
   (投資活動によるキャッシュ・フロー)
   当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、5億28百万円で前事業年度と比較して1億37百万円減少
   しました。これは主に有形固定資産の取得による支出が1億96百万円減少したこと、敷金の差入による支出が60
   百万円減少したことによるものです。
   (財務活動によるキャッシュフロー)
   当事業年度において財務活動の結果得られた資金は、2億7百万円で前事業年度と比較して3億96百万円増加
   しました。これは主に長期借り入れによる収入が5億0百万円増加したこと、長期借入金の返済による支出が1
   億28百万円増加したことによるものです。
  (4)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

     経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 
     なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
   ① 重要な会計方針及び見積り

   当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。
   当社の財務諸表作成において、損益または資産の評価等に影響を与える見積り、判断は、過去の実績やその時点
  で入手可能な情報に基づいた合理的と考えられる様々な要因を考慮した上で行なっておりますが、実際の結果は、
  見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
   ② 経営成績について

   当社は「味覚とサービスを通して都会生活に安全で楽しい食の場を提供する」という経営理念のもと、「あった
  ら楽しい食の場・手の届く贅沢」という脱日常と付加価値を提供することに注力しております。今期は高付加価値
  の提供による利益率向上を掲げて、日々の営業施策を進めてまいりましたが、「第2 事業の状況 3 経営者に
  よる財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとお
  り、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う様々な要因により、第4四半期以降の業績が急激に悪化し、売上高の
  減少および利益面におきましては損失を計上する結果となりました。
   売上高は102億30百万円(前年同期比9.5%減少)、営業利益は1億12百万円(前年同期比76.9%減少)、経常利
  益は1億66百万円(前年同期比69.3%減少)、当期純損失は23百万円(前期の当期純利益は2億79百万円)となり
  ました。当期純損失には「固定資産の減損に係る会計基準」に則り1億9百万円、第20期定時株主総会にてご承認
  頂きました役員退職慰労金82百万円を含んでおります。期末店舗数は6店舗減少し116店となりました。
   ③ 財政状態について

   当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ5億1百万円減少し67億61百万円となりました。流動資産は前
  事業年度末に比べ1億66百万円減少し19億15百万円となりました。これは前事業年度期末は大型連休中でしたが、
  当事業年度末が平日だったこともあり、現金及び預金が1億15百万円増加したこと、SC預け金が2億69百万円減
  少したことが主な要因です。固定資産は前事業年度末に比べ3億34百万円減少し48億45百万円となりました。6店
  舗退店したことにより、店舗等に係る有形固定資産が2億35百万円減少したことが主な要因です。 
   当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ3億76百万円減少し16億13百万円となりました。流動負債は前
  事業年度末に比べ8億44百万円減少し6億4百万円となりました。これは流動資産と同様に事業年度末の暦上の前
  提条件が違うため、買掛金が1億98百万円減少したこと、1年内返済予定の長期借入金が1億50百万円減少したこ
  と、未払金2億92百万円減少したことが主な要因です。固定負債は前事業年度末に比べ4億67百万円増加し10億9
  百万円となりました。これは新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、手許資金確保を目的とした長期借入金が5億
  0百万円増加したことが主な要因です。 
   当事業年度末の純資産は、前事業年度末に比べ1億24百万円減少し51億47百万円となりました。これは利益剰余
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  金が1億19百万円減少したことが主な要因です。 
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                 (単位:千円)
       前事業年度      当事業年度
   勘定科目    2019年4月  期  構成比  2020年4月  期 構成比  増減額
  現金及び預金       1,300,307  17.9%   1,416,045  20.9%  115,738
  有形固定資産       2,933,036  40.3%   2,697,649  39.9%  △235,387
      土地   939,000      939,000     ―
  投資その他の資産       2,217,117  30.5%   2,120,378  31.4%  △96,739
    差入保証金    378,834      370,867    △7,967
      敷金   1,538,127      1,451,497    △86,630
  長期借入金       150,000  2.0%   500,000  7.4%  350,000
     1年内    150,000      ―   △150,000
     1年超    ―     500,000    500,000
  資本金       673,341  9.3%   100,000  1.5%  △573,341
  資本準備金       683,009  9.4%   683,009  10.1%   ―
  利益剰余金       4,002,260  55.1%   3,882,417  57.4%  △119,843
   ④ 資金の財源及び資金の流動性についてと財政状態の改善に向けた取り組みについて

   当事業年度末におけるキャッシュ・フローの状況は、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成
  績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
   従来、当社の資金需要はそのほとんどが新規出店と既存店改装のための設備投資資金であります。
   今後についても、通常ベースの新規出店と既存店改装は、営業活動によって得られる資金によって賄う方針に変
  更はございません。また、生産性向上のための製造設備の拡充や、計画外で大型出店を実施するとの判断に至った
  場合には、金融機関等からの借入または資本市場からの直接資金の調達によって、必要資金の確保を進めていきた
  いと考えております。
   当事業年度におきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う緊急事態宣言等の影響により、7割以上の
  店舗が休業し手許現金が大幅に減少した状況を踏まえ、雇用を維持しながら営業再開の準備を行うために資金の借
  り入れを行いました。資金の流動性に関しましては、現金及び現金同等物に加え、当座貸越契約等の活用により、
  流動性を確保できております。今後もコロナウイルス第二波や長期休業を余儀なくされるリスクに備え、資金不足
  に陥る事の無いように備えております。
   ⑤ 経営成績に重要な影響を与える要因について

   経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとお
  りであります。
   ⑥ 経営者の問題意識と今後の方針について

   経営者の問題意識と今後の方針については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題
  等」に記載のとおりであります。
 4 【経営上の重要な契約等】

  該当事項はありません。
 5 【研究開発活動】

  該当事項はありません。
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 第3 【設備の状況】
 1 【設備投資等の概要】

   当事業年度においては、総額     558 百万円(敷金・保証金を含む)の設備投資を実施いたしました。
  この金額には、1店舗の新規出店、3店舗の改装を含んでおります。
   なお、当社は、フードサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
 2 【主要な設備の状況】

                 2020年4月30日   現在
             帳簿価額(千円)
                     従業
  事業所名   店舗数 設備の
                     員数
  (所在地)   (店) 内容
        建物・  機械装置  工具器具  土地  リース  敷金・
                     (人)
                   合計
          車両運搬具
        構築物    備品  (面積㎡)  資産 保証金
   本社   統括業務
     ―   47,835   64 15,162   ―  73 38,066  101,202  19
  (東京都港区)     施設
  深川センター            409,000
     ― 生産設備  85,927  56,895  9,490    10,946  137 572,397  16
             (1,005.78) 
  (東京都江東区)
  戸塚カミサリー
     ― 生産設備  50,270  82,120  8,015   ― 4,401  9,800  154,608  4
  (横浜市戸塚区)
  椿屋ロースター
     ― 生産設備  6,992  9,355  4,937   ― 101  ― 21,386  3
  (東京都江東区)
  椿屋珈琲店ビル
              479,400
      2 店舗設備  25,576  650 5,564    ―  ― 511,191  3
              (151.39)
  (東京都千代田区)
  椿屋珈琲グループ
              50,600
     45 店舗設備  518,537   366 154,036    5,084 821,977  1,550,601  78
             (176.33)
  (東京都中央区他)
  ダッキーダック
     20 店舗設備  147,739   ― 52,662   ― 613 345,686  546,703  50
  (東京都新宿区他)
   ドナ
     27 店舗設備  149,008  4,373  59,145   ―  ― 322,923  535,450  46
  (東京都渋谷区他)
  ぱすたかん・
  こてがえし   14 店舗設備  128,101   565 32,365   ―  ― 200,684  361,716  26
  (東京都新宿区他)
   その他
      8 店舗設備  20,804   ― 5,166   ―  ― 83,088  109,059  10
  (東京都港区他)
  (注) 1 記載の金額は帳簿価額(ただし、建設仮勘定は除く。)であり、消費税等は含まれておりません。
   2 従業員数にはパート・アルバイトを含めておりません。
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  (1) 店舗設備の状況
   2020年4月30日現在における店舗は次のとおりであります。
   椿屋珈琲グループ(45店舗     3,561席)
                    客席数
  都道府県     店舗名      所在地    開店年月
                    (席)
  東京都  椿屋珈琲        中央区    1996年4月    86
    椿屋珈琲花仙堂        武蔵野市    2000年12月    62
    椿屋珈琲ひがし離れ        新宿区    2001年4月    84
    椿屋珈琲新橋茶寮        港区    2002年4月    86
    椿屋珈琲日比谷離れ(注)        千代田区    2004年8月    98
    椿屋珈琲新宿茶寮        新宿区    2005年5月    122
    椿屋珈琲池袋茶寮        豊島区    2005年6月    173
    椿屋珈琲オペラシティ        新宿区    2006年3月    68
    椿屋珈琲六本木茶寮        港区    2006年5月    80
    椿屋珈琲有楽町茶寮        千代田区    2007年10月    76
    椿屋カフェ渋谷店        渋谷区    2008年11月    85
    椿屋茶房丸ビル店        千代田区    2009年6月    61
    椿屋珈琲上野茶廊        台東区    2010年3月    136
    自家焙煎椿屋珈琲池上店        大田区    2010年12月    119
    椿屋茶房タカシマヤタイムズスクエア店        渋谷区    2011年4月    55
    椿屋カフェ聖蹟桜ヶ丘店        多摩市    2013年6月    68
    椿屋カフェグランデュオ蒲田店        大田区    2013年9月    74
    椿屋カフェ町田東急ツインズ店        町田市    2014年3月    71
    椿屋珈琲新橋はなれ        港区    2014年3月    72
    椿屋カフェキラリナ京王吉祥寺店        武蔵野市    2014年4月    72
    椿屋珈琲銀座新館        中央区    2014年12月    95
    椿屋カフェフレンテ笹塚店        渋谷区    2015年4月    94
    椿屋カフェ新宿東口店        新宿区    2015年9月    82
    椿屋珈琲八重洲茶寮        中央区    2015年12月    138
    椿屋珈琲神楽坂茶房        新宿区    2016年1月    90
    椿屋カフェ北千住マルイ店        足立区    2017年4月    58
    銀座和館椿屋茶房エミオ武蔵境店        武蔵野市    2018年3月    91
    椿屋カフェミーツ国分寺店        国分寺市    2018年4月    92
    椿屋珈琲池袋離れ        豊島区    2018年10月    64
    椿屋カフェ池袋東口店        豊島区    2019年4月    83
  神奈川県  椿屋カフェラゾーナ川崎店        川崎市幸区    2006年9月    65
    椿屋カフェららぽーと横浜店        横浜市都筑区    2006年10月    80
    椿屋茶房アトレ川崎店        川崎市川崎区    2013年3月    56
    椿屋カフェコレットマーレみなとみらい店        横浜市中区    2014年11月    82
    椿屋カフェ横浜店        横浜市西区    2016年3月    100
    椿屋カフェグランツリー武蔵小杉店        川崎市中原区    2018年11月    54
    椿屋カフェみなとみらいクロスパティオ店        横浜市港南区    2018年12月    66
    椿屋カフェ京急上大岡店        横浜市港南区    2019年2月    66
  埼玉県  椿屋カフェイオンレイクタウン店        越谷市    2008年10月    42
    椿屋カフェ所沢駅前店        所沢市    2017年4月    52
    椿屋カフェ新越谷ヴァリエ店        越谷市    2017年12月    64
  千葉県  自家焙煎銀座椿屋珈琲イオン新浦安店        浦安市    2009年4月    47
    椿屋カフェ船橋フェイス店        船橋市    2014年4月    54
    椿屋カフェ柏髙島屋ステーションモール店        柏市    2014年8月    50
    椿屋茶房そごう千葉店        千葉市    2016年3月    48
  (注) 椿屋珈琲店ビル
   セルフサービスカフェ(2店舗     63席)
                    客席数
  都道府県     店舗名      所在地    開店年月
                    (席)
  東京都  銀座椿屋珈琲荻窪店        杉並区    1981年9月    6
    ツバキcafe新橋駅前店        港区    2009年4月    57
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   ダッキーダック(18店舗    1,418席)

                    客席数
  都道府県     店舗名      所在地    開店年月
                    (席)
  東京都  新宿店        新宿区    1983年3月    66
    ルミネ北千住店        足立区    1985年3月    66
    ダッキーダックキッチン聖蹟桜ケ丘店        多摩市    1986年3月    72
    池袋アルパ店        豊島区    1995年7月    102
    カフェダッキーダック町田ジョルナ店        町田市    1999年9月    70
    府中くるる店        府中市    2005年3月    79
    有楽町店        千代田区    2008年10月    84
    ダッキーダックキッチングランデュオ立川
            立川市    2011年6月    72
    店
  神奈川県  相模大野駅ビル店        相模原市南区    1996年11月    108
    EggEggキッチン新百合ヶ丘エルミロード店        川崎市麻生区    2006年12月    82
    港南台バーズ店        横浜市港南区    2010年11月    66
    ベイサイドダッキーダックキッチンコレッ
            横浜市中区    2018年3月    70
    トマーレみなとみらい店
    EggEggキッチンジョイナステラス二俣川店        横浜市旭区    2018年4月    72
  埼玉県  川越店        川越市    2004年3月    89
    EggEggキッチンイオンレイクタウン店        越谷市    2008年10月    88
  千葉県  ダッキーダックカフェららぽーと船橋店        船橋市    1994年9月    88
    柏髙島屋店        柏市    2005年10月    88
    ダッキーダックキッチン船橋東武店        船橋市    2009年3月    56
   ダッキーダックケーキショップ(2店舗       45席)

                    客席数
  都道府県     店舗名      所在地    開店年月
                    (席)
  東京都  ケーキショップ永山店        多摩市    1996年10月    20
    ケーキショップ綾瀬店        足立区    1997年11月    25
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   イタリアンダイニングドナグループ(27店舗        1,516席)
                    客席数
  都道府県     店舗名      所在地    開店年月
                    (席)
  東京都  多摩センター店        多摩市    1998年10月    63
    竹下通り店        渋谷区    1998年11月    60
    赤羽店        北区    2000年4月    57
    池袋ホープセンター店        豊島区    2000年6月    45
    高円寺店        杉並区    2002年4月    53
    中野坂上店        中野区    2003年10月    58
    新宿紀伊國屋店        新宿区    2005年3月    44
    有楽町店        千代田区    2007年10月    71
    日比谷店(注)        千代田区    2008年11月    54
    小田急マルシェ町田店        町田市    2011年12月    56
    アトレヴィ三鷹店        三鷹市    2012年6月    43
    イオン東雲店        江東区    2012年12月    60
    京王クラウン街聖蹟桜ヶ丘店        多摩市    2014年4月    35
    経堂店        世田谷区    2017年12月    66
    CheeseEggGarden調布パルコ店        調布市    2019年11月    65
  神奈川県  新百合ケ丘店        川崎市麻生区    1997年11月    46
    向ヶ丘遊園店        川崎市多摩区    1998年4月    60
    久里浜店        横須賀市    2001年9月    49
    海老名店        海老名市    2002年4月    44
    川崎ダイス店        川崎市川崎区    2003年9月    58
    相鉄ライフ三ツ境店        横浜市瀬谷区    2018年11月    64
  埼玉県  大宮店        さいたま市大宮区    1997年3月    47
    武蔵浦和店        さいたま市南区    2001年12月    42
    川越店        川越市    2002年7月    66
    エキア松原店        草加市    2013年4月    54
  千葉県  柏店        柏市    1994年10月    73
    CheeseEggGardenアトレ松戸店        松戸市    2019年4月    83
  (注)  椿屋珈琲店ビル
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   ぱすたかん・こてがえしグループ(14店舗       836席)
                    客席数
  都道府県     店舗名      所在地    開店年月
                    (席)
  東京都  新宿ぱすたかん        新宿区    1988年10月    62
    池袋ぱすたかん        豊島区    1994年4月    76
    吉祥寺ぱすたかん        武蔵野市    1996年4月    52
    府中ぱすたかん        府中市    2005年3月    51
    新宿こてがえし        新宿区    2011年4月    48
    渋谷こてがえし        渋谷区    2011年6月    82
    錦糸町こてがえし        墨田区    2017年7月    62
    有楽町こてがえし        千代田区    2017年10月    60
  神奈川県  相模大野ぱすたかん        相模原市南区    1996年11月    51
    川崎こてがえし        川崎市川崎区    2012年3月    68
    横濱こてがえし        横浜市西区    2013年6月    52
  埼玉県  浦和こてがえし        さいたま市浦和区    2009年3月    52
  千葉県  船橋こてがえし        船橋市    2013年11月    66
    柏こてがえし        柏市    2018年3月    54
   その他(8店舗   568席)

                    客席数
  都道府県     店舗名      所在地    開店年月
                    (席)
  東京都  プロント新橋駅前店        港区    2008年5月    107
    プロント新宿駅東口店        新宿区    2011年4月    107
    プロントイルバール新橋烏森口店        港区    2012年1月    34
  神奈川県  プロント新百合ケ丘オーパ店        川崎市麻生区    2010年4月    114
    プロント桜木町店        横浜市中区    2014年7月    58
    プロントイルバールマークイズみなとみら
            横浜市西区    2018年3月    45
    い店
  埼玉県  プロント武蔵浦和マーレ店        さいたま市南区    2016年3月    49
  千葉県  プロント八柱駅店        松戸市    2013年12月    54
 3 【設備の新設、除却等の計画】

  (1) 重要な設備の新設等
    該当事項はありません。
  (2) 重要な設備の除却等

    該当事項はありません。
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 第4 【提出会社の状況】
 1 【株式等の状況】

  (1) 【株式の総数等】
  ① 【株式の総数】
      種類        発行可能株式総数(株)
     普通株式            25,728,000
      計           25,728,000
   ② 【発行済株式】

     事業年度末現在    提出日現在    上場金融商品取引所
   種類   発行数(株)    発行数(株)    名又は登録認可金融      内容
     (2020年4月30日   ) (2020年7月27日)    商品取引業協会名
             東京証券取引所
                 単元株式数は100株
  普通株式    8,186,400    8,186,400    JASDAQ
                  であります。
             (スタンダード)
   計    8,186,400    8,186,400    ―    ―
  (注) 発行済株式は完全議決権株式であり、株主としての権利内容に制限のない、標準となる株式であります。
  (2) 【新株予約権等の状況】

  ① 【ストックオプション制度の内容】
   該当事項はありません。
  ② 【ライツプランの内容】

   該当事項はありません。
  ③ 【その他の新株予約権等の状況】

   該当事項はありません。
  (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

   該当事項はありません。
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  (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
      発行済株式  発行済株式   資本金  資本金残高  資本準備金  資本準備金
   年月日   総数増減数   総数残高   増減額     増減額   残高
       (株)  (株)  (千円)  (千円)  (千円)  (千円)
  2015年11月1日(注1)     2,046,600  4,093,200    ―  673,341   ―  683,009
  2017年11月1日(注2)     4,093,200  8,186,400    ―  673,341   ―  683,009
  2019年9月1日(注3)      ― 8,186,400  △573,341   100,000   ―  683,009
  (注) 1 2015年8月27日開催の取締役会決議により、2015年11月1日付をもって1株を2株に分割しております。
   2 2017年9月11日開催の取締役会決議により、2017年11月1日付をもって1株を2株に分割しております。
   3 2019年5月31日開催の取締役会決議及び2019年7月30日開催の第20期定時株主総会の承認に基づく資本金の
    減少であります。
  (5) 【所有者別状況】

                 2020年5月31日現在
        株式の状況(1単元の株式数     100 株)
                   単元未満
  区分          外国法人等       株式の状況
    政府及び
        金融商品  その他の      個人
                   (株)
    地方公共  金融機関            計
        取引業者  法人     その他
    団体
           個人以外  個人
  株主数
     ―  3  10  63  14  4 3,951  4,045   ―
  (人)
  所有株式数
     ― 1,120  1,254  14,757  319  11 64,386  81,847  1,700
  (単元)
  所有株式数
     ― 1.368  1.532  18.029  0.389  0.013  78.666  100.00   ―
  の割合(%)
  (注) 自己株式116,714株は、「個人その他」に1,167単元、「単元未満株式の状況」に14株含まれております。
  (6) 【大株主の状況】

                 2020年5月31日現在
                   発行済株式
                   (自己株式を
                所有株式数   除く。)の
   氏名又は名称        住所
                (株)  総数に対する
                   所有株式数
                   の割合(%)
  岸野秀英      東京都世田谷区         1,580,000    19.58
  柏野雄二      東京都世田谷区         1,480,000    18.34

  株式会社誠香      東京都世田谷区尾山台1-16-8         995,000   12.33

  岸野誠人      東京都世田谷区         790,800   9.80

  安藤香織      東京都世田谷区         670,200   8.31

  株式会社久世      東京都豊島区東池袋2-29-7         64,000   0.79

  森永乳業株式会社      東京都港区芝5-33-1         64,000   0.79

  日清オイリオグループ株式会社      東京都中央区新川1-23-1         64,000   0.79

  UCCホールディングス株式会社      兵庫県神戸市中央区多聞通5-1-6         64,000   0.79

  サントリー酒類株式会社      東京都港区台場2-3-3         64,000   0.79

    計       -     5,836,000    72.32

  (注)1.上記の他、当社保有の自己株式116,714株があります。
    2.前事業年度末現在主要株主であった岸野禎則氏は、当事業年度末では主要株主ではなくなりました。
   前事業年度において主要株主でなかった岸野秀英氏は、当事業年度では主要株主になっております。
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  (7) 【議決権の状況】
  ① 【発行済株式】
                 2020年5月31日現在
    区分     株式数(株)    議決権の数(個)     内容
  無議決権株式        ―    ―    ―

  議決権制限株式(自己株式等)        ―    ―    ―

  議決権制限株式(その他)        ―    ―    ―

        (自己保有株式)
  完全議決権株式(自己株式等)            ―    ―
        普通株式   116,700
        普通株式   8,068,000
  完全議決権株式(その他)             80,680    ―
        普通株式   1,700

  単元未満株式            ―    ―
  発行済株式総数         8,186,400    ―    ―

  総株主の議決権        ―     80,680    ―

  (注)「単元未満株式」の欄の普通株式は当社所有の自己株式14株が含まれております。
  ② 【自己株式等】

                 2020年5月31日現在
                   発行済株式
           自己名義  他人名義  所有株式数
   所有者の氏名                総数に対する
       所有者の住所    所有株式数  所有株式数   の合計
   又は名称                所有株式数
            (株)  (株)  (株)
                   の割合(%)
  (自己保有株式)
      東京都港区新橋
  東和フードサービス
            116,700   ―  116,700   1.4
      3丁目20番1号
  株式会社
    計     ―    116,700   ―  116,700   1.4
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 2 【自己株式の取得等の状況】
  【株式の種類等】    会社法第155条第7号による普通株式の取得
  (1) 【株主総会決議による取得の状況】

   該当事項はありません。
  (2) 【取締役会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。
  (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    区分      株式数(株)      価額の総額(百万円)
  当事業年度における取得自己株式             56       0
  当期間における取得自己株式             ―       ―
  (注)当期間における取得自己株式には、2020年5月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りに
   よる株式数は含めておりません。
  (4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

           当事業年度       当期間

    区分
            処分価額の総額      処分価額の総額
         株式数(株)      株式数(株)
            (円)      (円)
  引き受ける者の募集を行った取得自己
           ―   ―   ―   ―
  株式
  消却の処分を行った取得自己株式         ―   ―   ―   ―
  合併、株式交換、会社分割に係る移転
           ―   ―   ―   ―
  を行った取得自己株式
  その他
           ―   ―   ―   ―
  (―)
  保有自己株式数        116,714    ―  116,714    ―
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 3 【配当政策】
   当社は、将来の事業展開と経営体質強化のための内部留保を重視する一方、株主に対する利益還元を行うことも
  経営の重要課題と認識しており、経営基盤の強化と自己資本比率の向上を図りつつ、安定的な配当の継続を基本と
  しております。
   また、毎事業年度における配当の回数については、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としておりま
  す。配当の決定機関は、取締役会であります。
   当事業年度の剰余金の配当につきましては、この方針に基づき、中間配当金は1株当たり6円、期末配当金は、
  1株当たり3円としております。
   なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
   (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。

         配当金の総額    1株当たり配当額
    決議年月日
         (千円)     (円)
    2019年11月29日
           48,418     6.0
    取締役会決議
    2020年5月29日
           24,209     3.0
    取締役会決議
            28/90















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 4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
  (1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
  ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
   当社は、経営理念「味覚とサービスを通して都会生活に安全で楽しい食の場を提供する」を共有の志とし、持
  続 
  的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るとともに、健全性及び透明性を高め、経営体制の強化に努めることを
  基本方針としております。
  ②企業統治の体制

   企業統治の体制の概要
   当社は、上場企業としての社会的使命と責任を果たし、継続的な成長・発展を目指すため、コーポレートガバ
  ナンスが重要な経営課題であるとの認識に立ち、株主に対し一層の経営の透明性を高めるため、公正な経営を実
  現することを目指しております。
   ・当社の取締役会は、毎月の定例開催の他、臨時の取締役会を開催し、取締役会規程に定めた事項等、経営に
   関する重要事項を決議しております。
   ・当社は、執行役員制度を導入し、取締役、執行役員により構成する経営会議を原則週1回開催し、目標と経
   営情報の共有化に努め、迅速な意思決定・業務執行を実現する経営管理組織に取り組んでおります。
   ・当社の監査役は3名(うち1名が常勤で、2名が社外監査役)で、原則、全員が取締役会に出席し、必要に
   応じて意見陳述を行っております。
   ・監査役会は、原則毎月1回開催し、相互の意思疎通と監査執行の連携を取りながら、公正かつ客観的な立場
   から取締役の職務執行を監視する体制としております。
  ③当社のコーポレート・ガバナンス体制および内部統制体制は下記のとおりです。

  ④企業統治の体制を採用する理由








   当社では、企業競争力強化を図り、スピーディーな経営の意思決定及び経営の透明性・合理性向上を目的として
  おります。また、コンプライアンスは、コーポレート・ガバナンスの基本と認識しており、単に法令や社内ルール
  の遵守にとどまらず、社会倫理や道徳を尊重する会社風土作りに努めております。
   現在監査役は3名中2名が社外監査役であり、独立・公正・客観的な立場で業務執行を監査し適法性にとどまら
  ず経営全般について助言を行う他、監査役は会計監査人、監査室との連携により取締役の職務執行について十分な
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  監査機能を考えられること、また社外取締役の客観的な観点によって、取締役会の意思決定に対する監督機能を強
  化し得ると考えております。
   従って、公正かつ健全な企業活動を促進し、コーポレート・ガバナンスの体制の充実を図るため、現状の体制を
  採用しております。
   取締役会は、経営に関わる重要な事項について意思決定、業務執行の監督に関して、取締役3名、監査役3名で
  行っており、議長は代表取締役社長が務めております。定時取締役会を原則月1回開催するほか、必要に応じて臨
  時取締役会を開催しております。取締役の使命と責任をより明確にするため、取締役の任期については1年として
  おります。
   経営会議は、取締役、常勤監査役、執行役員で週1回行っており、取締役会決議事項について取締役会への付議
  の可否を決定し、また取締役会で決定された基本方針・計画、戦略に従う業務執行状況を把握するとともに、今後
  の業務執行についての判断を行っております。
  監査役会は、監査役3名で取締役の職務の執行の監査を行うとともに、店舗や工場の監査を行っております。
  ⑤企業統治に関するその他の事項

   当社は、経営理念に基づいた倫理規範・行動規範を定めており、法令及び社会倫理に則った活動、行動の徹底を
  図っております。また代表取締役社長自らが先頭に立ち「経営方針発表」「合同店長会議」「合宿研修」「社内
  報」「クリーンデー(店舗・町内)」等で全てのステークホルダーとの協働と企業倫理を尊重する企業風土・集団
  性格の醸成に、強いリーダーシップを発揮しております。
   また当社は、会社法及び会社法施行規則に基づき、業務の適正を確保する体制として、以下のような体制を構築
  しております。
  ⑥内部統制システム及びリスク管理体制の整備の状況

  1 取締役及び使用人の職務執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
   法令、諸規則、社会倫理規範等を遵守することにより社会からの信頼を獲得すると同時に役職員の倫理意識を
  高め、企業の誠実さを確立すべくコンプライアンス体制を確保しております。
   取締役会は、取締役および社員の職務の執行が法令および定款に適合しているかどうかを監督し、必要に応じ
  て執行役員または主管部門の責任者から報告を受けるとともに、必要な決議、指示、指導を行います。
   監査役は取締役の職務の執行を監査するとともに、執行役員およびその管轄部門の職務が法令、定款、社内規 
  定に沿って適切に行われているかどうかを精査します。
   監査室は社内の組織の業務が法令・定款・社内規程に沿って適切に行われているか監査するとともに、改善を要
  する事項について指導を行います。
  コンプライアンスに関わる事項を統括する部門は、コンプライアンス体制の構築と推進を行い、取締役会および
  監査役会に審議内容および活動を報告しております。また、コンプライアンス徹底のために、内部通報制度を設置
  し、法令・社内規則違反に関する社員からの報告や問題提起を奨励するとともに、通報者の保護を行っておりま
  す。法律、コンプライアンスに関する諸問題に関しては、必要に応じてアドバイスを受けられるよう弁護士事務所
  と顧問契約を結び、リスク管理の向上を図っております。コンプライアンス違反に関しては、処分が必要なもの
  は、懲罰委員会、取締役会の審議を経て、処分を決定します。
  2 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

   取締役会、経営会議およびその他の重要な会議における決議事項、報告事項ならびに稟議決裁の情報を安全に保
  存・管理する。
  3 損失の危険の管理に関する規程その他の体制

   当社の事業に関するコンプライアンス、環境、災害、品質、情報セキュリティ等に係るリスクに対し、担当取締
  役および執行役員は管轄する部門における対応策を準備するとともに、必要に応じて規定、ガイドラインおよびマ
  ニュアルの制定・配布、研修、マニュアルの作成などを実施します。
  4 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

   (1)取締役会は、原則として毎月1回開催し、業務執行に関する重要事項を決定し、取締役の職務執行の監督を
  すると共に、取締役から月次の業績等職務執行状況の報告を受けます。
   (2)取締役会は、各部門が担うべき職務分掌を定め、当該職務分掌に基づき会社全体の組織業務を効率的に運
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  営します。
   (3)取締役・常勤監査役・執行役員による経営会議を原則として毎週1回開催し、情報の共有、職務執行状況
  の確認を行います。
  5 監査役がその職務を補助すべき使用人を置く事を求めた場合における当該使用人に関する事項及び当該使用人

   の取締役からの独立性に関する事項
   監査役がその職務を補助すべき社員を置くことを求めた場合には、速やかに取締役会と監査役会が合意する人選
  を行って配属します。
  6 前号の使用人の取締役からの独立性および監査役からの指示の実効性の確保に関する事項

   前号の人選によって配属された社員は、監査役会の管理下で業務を遂行し、人事考課等についても取締役から独
  立した体制とします。
  7 取締役及び使用人が監査役に報告するための体制および報告者が当該報告をした事を理由として不利な取扱い

   を受けないことを確保するための体制
  (1)監査役が求めた場合、取締役及び執行役員および従業員等は、会社経営及び事業運営上の重要事項並びに業
  務執行の状況及び結果について速やかに報告します。
  (2)取締役・執行役員および従業員等は、会社に著しい損害を与えるおそれのある事実を発見した時には、当該
  事実に関する事項を速やかに 監査役に報告します。
  (3)監査役は報告した取締役及び従業員等に対し、当該報告を行ったことを理由として不利な取扱いを行うこと
  を禁止し、その旨を当社の取締役及び従業員等に周知徹底します。
  (4)内部通報制度を管轄する部署は、役職員からの内部通報の状況について、定期的に監査役に対して報告して
  おります。
  8 監査役の職務の執行について生じる費用の前払または償還の手続その他の当該職務の執行について生じる費用

   または償還の処理に係る方針に関する事項
   監査役が職務の執行上必要とする費用の前払または債務の償還の手続きその他の職務執行について生じる費用等

  の請求について、当該監査役の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用または債務
  を処理します。
  9 その他監査役の監査が実効的に行われていることを確保するための体制

  (1)監査役は、内部監査室の年次監査計画について説明を受け、その実施状況について適宜報告を受けます。
  (2)監査役および監査役会は、会計監査人から会計監査内容について説明を受けると共に適宜会合を待ち情報交
  換を行います。
  (3)取締役社長(必要に応じて、他の取締役)は、監査役と定期的な意見交換を行います。
  (4)監査役は店舗、生産工場にも足を運び入れ、業務監査等を実施します。
  ⑦ 責任限定契約に関する事項

   当社定款において、会社法第427条第1項の規定により社外役員との間に同法第423条第1項の損害賠償責任を法
  令が規程する額に限定する契約を締結できる旨を定款に定めておりますが、当社が社外役員と締結している個別の
  責任限定契約はありません。
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  ⑧ 取締役の定数当社の取締役は、8名以内とする旨定款に定めております。
  ⑨ 取締役選任の決議要件

   当社は、取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出
  席し、その議決権の過半数もって選任する旨、およびその選任決議は累積投票によらない旨を定款に定めており
  ます。
  ⑩ 株主総会の特別決議

   当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主
  の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めておりま
  す。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目
  的とするものであります。
  ⑪ 取締役および監査役の責任免除

   当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締
  役(取締役であった者を含む。)および監査役(監査役であった者を含む。)の責任を法令の限度において免除
  することができる旨定款に定めております。これは、取締役および監査役が職務遂行するにあたり、その能力を
  十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。
  ⑫ 株主総会決議事項のうち取締役会で決議することができる事項

  (剰余金の配当等の決定機関)
   当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除
  き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって定める旨定款に定めております。これは、株主への機動的
  な利益還元を行うことを目的とするものであります。
  (中間配当等)
   当社は、株主への利益配分の機会を充実させるため、毎年10月31日を基準日として、会社法第454条第5項に定
  める剰余金の配当(中間配当)を行うことができる旨、定款に定めております。また、上記基準日のほか、基準
  日を定めて剰余金の配当をすることができる旨定款に定めております。
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  (2) 【役員の状況】
  ①役員一覧
  (1)2020年7月27日(有価証券報告書提出日)現在の役員の状況は、以下のとおりであります。
   男性 6名 女性  -名 (役員のうち女性の比率     -%)
                    所有株式数
   役職名   氏名  生年月日      略歴     任期
                    (株)
          2006年5月  東和産業株式会社取締役
          2006年5月  誠香インベストメント株式会社代表取締役
            社長(現任)
          2006年7月  東和アミューズメント株式会社取締役
          2009年6月  東和アミューズメント株式会社代表取締役
  代表取締役社長CEO    岸野 誠人  1977年10月13日           (注)3  790,800
            社長(現任)
          2010年7月  東和産業株式会社代表取締役社長(現任)
          2016年7月  当社取締役
          2018年7月  当社代表取締役社長
          2019年5月  当社代表取締役社長兼CEO(現任)
          1985年4月  東和産業株式会社入社
          1996年3月  同社チーフスーパーバイザー
          2001年4月  当社へ転籍 人事担当部長
          2002年7月  当社取締役総務・人事グループ担当
          2004年7月  当社取締役執行役員営業本部副本部長
   代表取締役
          2006年4月  当社取締役常務執行役員
  専務執行役員   菅野 政彦  1958年1月6日           (注)3  16,000
            営業本部副本部長
  成果推進本部長
          2008年6月  当社営業本部長
            安全安心推進室担当(現任)
          2009年11月  当社取締役専務執行役員(現任)
          2017年5月  当社成果推進本部長(現任)
          2018年2月  当社代表取締役(現任)
          1974年4月  昭和監査法人(現、EY新日本有限責任監査
            法人)入所
          1995年5月  同法人シニア・パートナー(代表社員)就
            任
          2010年6月  同法人退所
   取締役   小川 一夫  1950年9月18日           (注)3  4,000
          2010年7月  小川会計事務所代表(現任)
          2011年4月  株式会社松岡監査役就任(現任)
          2012年7月  当社取締役(現任)
          2020年3月  竹本容器株式会社社外取締役(監査等委
            員)(現任)
          1970年4月  株式会社協和銀行(現 株式会社りそな銀
            行)入行
          1992年7月  同行 検査部 副検査役
          2002年1月  株式会社大門製作所入社
   監査役
     圡居 清和  1947年8月11日           (注)4  4,000
          2005年7月  東和産業株式会社入社
   (常勤)
          2005年9月  同社監査室長
          2012年9月  同社監査役
          2013年7月  当社常勤監査役(現任)
          2001年9月  当社入社
          2001年12月  当社経理・財務グループ部長
          2002年7月  当社取締役
          2004年7月  当社取締役常務執行役員
   監査役   堀口 忠史  1946年10月10日           (注)5  13,200
          2006年10月  経理財務部長
          2008年6月  管理本部長
          2012年7月  当社常勤監査役
          2013年7月  当社監査役(現任)
          1973年4月  三洋証券株式会社入社
          1988年3月  三洋証券英国現地法人代表取締役社長
          1994年8月  三洋香港現地法人代表取締役社長
          1997年9月  スミスバーニー証券東京支店営業本部長
          1999年11月  シティコープ証券株式会社取締役東京副支
            店長
          2006年11月  UBS銀行東京支店シニア・アドバイザー
   監査役   二宮類四郎  1951年3月20日           (注)6  1,000
          2008年1月  ジャパン・ウェルス・マネジメント証券株
            式会社副会長営業統括責任者
          2012年2月  あおぞら証券株式会社営業・企画共同本部
            長兼営業部門長
          2017年6月  あおぞら証券株式会社営業本部長
          2018年7月  当社監査役(現任)
          2019年4月  あおぞら証券株式会社リテール本部長付き
            アドバイザー(現任)
          計          829,000
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  (注)1.取締役小川一夫は、社外取締役であります。

   2.監査役圡居清和、二宮類四郎は、社外監査役であります。
   3. 取締役の任期は、2019年4月期に係る定時株主総会終結の時から2020年4月期に係る定時株主総会終結の時
   までであります。
   4.監査役圡居清和の任期は、2017年4月期に係る定時株主総会終結の時から2021年4月期に係る定時株主総会
   終結の時までであります。
   5.監査役堀口忠史の任期は、2016年4月期に係る定時株主総会終結の時から2020年4月期に係る定時株主総会
   終結の時までであります。
   6.監査役二宮類四郎の任期は、2018年4月期に係る定時株主総会終結の時から2022年4月期に係る定時株主総
   会終結の時までであります。
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   (2)2020年7月30日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役4名選任の件」「監査役1名
   選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、当社の役員の状況は以下のとおりとなる予定で
   あります
 男性 7名 女性  -名 (役員のうち女性の比率     -%)
                    所有株式数
   役職名   氏名  生年月日      略歴     任期
                    (株)
          2006年5月  東和産業株式会社取締役
          2006年5月  誠香インベストメント株式会社代表取締役
            社長(現任)
          2006年7月  東和アミューズメント株式会社取締役
          2009年6月  東和アミューズメント株式会社代表取締役
  代表取締役社長CEO    岸野 誠人  1977年10月13日           (注)3  790,800
            社長(現任)
          2010年7月  東和産業株式会社代表取締役社長(現任)
          2016年7月  当社取締役
          2018年7月  当社代表取締役社長
          2019年5月  当社代表取締役社長兼CEO(現任)
          1985年4月  東和産業株式会社入社
          1996年3月  同社チーフスーパーバイザー
          2001年4月  当社へ転籍 人事担当部長
          2002年7月  当社取締役総務・人事グループ担当
          2004年7月  当社取締役執行役員営業本部副本部長
  代表取締役
          2006年4月  当社取締役常務執行役員
  専務執行役員   菅野 政彦  1958年1月6日           (注)3  16,000
            営業本部副本部長
  成果推進本部長
          2008年6月  当社営業本部長
            安全安心推進室担当(現任)
          2009年11月  当社取締役専務執行役員(現任)
          2017年5月  当社成果推進本部長(現任)
          2018年2月  当社代表取締役(現任)
          1974年4月  昭和監査法人(現、EY新日本有限責任監査
            法人)入所
          1995年5月  同法人シニア・パートナー(代表社員)就
            任
          2010年6月  同法人退所
          2010年7月  小川会計事務所代表(現任)
   取締役   小川 一夫  1950年9月18日           (注)3  4,000
          2011年4月  株式会社松岡監査役就任(現任)
          2012年7月  当社取締役(現任)
          2020年3月  竹本容器株式会社社外取締役(監査等委
            員)(現任)
          1998年4月  東和産業株式会社入社

          2012年4月  当社へ転籍
          2014年4月  当社総務人事グループ部長
   取締役  長谷川 研二  1975年3月26日           (注)3  600
          2015年11月  当社執行役員
          2018年2月  当社常務執行役員管理本部部長(現任)
          2018年12月  当社IR・PR推進室ゼネラルマネージャー
            (現任)
          1970年4月  株式会社協和銀行(現 株式会社りそな銀
            行)入行
          1992年7月  同行 検査部 副検査役
          2002年1月  株式会社大門製作所入社
   監査役
     圡居 清和  1947年8月11日           (注)4  4,000
          2005年7月  東和産業株式会社入社
   (常勤)
          2005年9月  同社監査室長
          2012年9月  同社監査役
          2013年7月  当社常勤監査役(現任)
            35/90






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                  東和フードサービス株式会社(E03436)
                      有価証券報告書
          1973年4月  三洋証券株式会社入社
          1988年3月  三洋証券英国現地法人代表取締役社長
          1994年8月  三洋香港現地法人代表取締役社長
          1997年9月  スミスバーニー証券東京支店営業本部長
          1999年11月  シティコープ証券株式会社取締役東京副支
            店長
          2006年11月  UBS銀行東京支店シニア・アドバイザー
          2008年1月  ジャパン・ウェルス・マネジメント証券株
   監査役   二宮類四郎  1951年3月20日           (注)5  1,000
            式会社副会長営業統括責任者
          2012年2月  あおぞら証券株式会社営業・企画共同本部
            長兼営業部門長
          2017年6月  あおぞら証券株式会社営業本部長
          2018年7月  当社監査役(現任)
          2019年4月  あおぞら証券株式会社リテール本部長付き
            アドバイザー(現任)
          1974年4月  合同酒精株式会社(現オエノンホールディ
            ングス株式会社)入社
          2003年7月  同社執行役員総務部長、監査室担当
          2005年3月  同社取締役、グループ総務・システム担当
   監査役   輿石正博  1951年12月21日           (注)6  ―
          2006年2月  同社取締役経営戦略企画室長、グループ人
            事・監査担当
          2007年2月  同社取締役戦略法務室長
          2010年3月  同社監査役
          計          816,400
  (注)1.取締役小川一夫は、社外取締役であります。

   2.監査役圡居清和、二宮類四郎、輿石正博は、社外監査役であります。
   3. 取締役の任期は、2020年4月期に係る定時株主総会終結の時から2021年4月期に係る定時株主総会終結の時
   までであります。
   4.監査役圡居清和の任期は、2017年4月期に係る定時株主総会終結の時から2021年4月期に係る定時株主総会
   終結の時までであります。
   5.監査役二宮類四郎の任期は、2018年4月期に係る定時株主総会終結の時から2022年4月期に係る定時株主総
   会終結の時までであります。
   6.監査役輿石正博の任期は、2020年4月期に係る定時株主総会終結の時から2024年4月期に係る定時株主総会
   終結の時までであります。
   ② 社外役員の状況

   当社の社外取締役は1名、社外監査役は2名であります。
  <社外取締役>
   社外取締役小川一夫氏は、公認会計士として長年培ってきた豊富な知見や経験を当社の経営に活かしていただ
  くため、社外取締役として選任しております。
   なお、小川一夫氏は、当社との間には特別の利害関係はありません。
  <社外監査役>

   社外監査役2氏は、取締役、監査役あるいは経営者として培われた専門的な知識と経験等を活かし、当社の経
  営全般に対する監督や、チェック機能を果たしていただけるものと判断し選任しております。なお2氏は、当社
  との間には特別な利害関係はありません。
   なお、社外監査役二宮類四郎氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出て
  おります。
   社外取締役及び社外監査役を選任するための提出会社からの独立性に関する基準又は方針は制定しておりませ

  んが、選任にあたっては、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程に関する取扱要領」に規定された独立
  役員の独立性に関する判断要素等を参考にすることとしております。
   社外取締役及び社外監査役の選任状況については、現在の社外取締役および社外監査役は、高い独立性及び専
  門的な知見に基づき、客観的かつ適切な監視、監督といった期待される機能および役割を十分に果たし、当社の
  企業統治の有効性に大きく寄与しているものと考えております。
   ③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部

   統制部門との関係
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   社外監査役は、取締役会及び監査役会に出席し積極的に質疑及び意見表明を行っております。また、内部監査

  室と連携し、内部監査結果報告を受け、必要に応じて内容を協議し、重要事項については取締役会に問題提起
  し、改善を図ることができる体制をとっております。
   当事業年度において社外取締役及び社外監査役の取締役会への出席状況については以下のとおりです。

               取締役会(14回開催)
    区分     氏名
             出席回数     出席率(%)
   社外取締役     小川 一夫      14     100.0
   社外監査役     圡居 清和      13     92.8
   社外監査役     二宮 類四郎      13     92.8
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  (3) 【監査の状況】
  ① 内部監査及び監査役監査の状況
  イ.人員及び手続き
   内部監査は、内部監査担当者(3名)による各部の業務執行に係る監査を半期に一度各事業拠点を巡回し、店
  舗の管理、運営状況に係る監査を通じ、コンプライアンスに係る指導を徹底することにより、全社員の遵法意識
  の向上を図っております。内部監査結果は代表取締役社長へ報告がなされ、改善事項についてもフォロー監査を
  行い、改善状況等についても代表取締役社長に報告がされております。
   監査役監査は、監査役3名(うち1名が常勤で、2名が社外監査役)を以って監査役会を構成しており、経営
  全般に係る監視を継続的に行っております。
   当事業年度において、個々の監査役の出席状況については以下のとおりです。
    氏名      開催回数     出席回数(出席率(%))
    圡居 清和       13      13(100.0)
    堀口 忠史       13      13(100.0)
    二宮 類四郎        13      13(100.0)
   監査役会における主な検討事項として、常勤監査役の職務執行状況、内部統制監査(店舗監査、全社統制の整
  備運用状況、経理業務処理評価)、コンプライアンス・ガバナンス強化および体制、BCP(事業継続計画)、
  食品安全衛生管理、会計監査人とのミーティング・評価等があげられます。
   常勤監査役は、監査役会が定めた監査方針及び監査計画に基づき、取締役会への出席のほか、経営会議等の必
  要な会議に出席、取締役の職務執行・意思決定について厳正な監視を行っております。
  ロ.内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携、監査と内部統制部門との関係

   監査役と会計監査人が緊密な連携体制のもと、四半期ごとの定期的情報交換の他、適宜意見交換を行い、監査
  の実効性ならびに効率性の向上に努めております。また社長直属の内部監査室(3名)を設置しており、監査役
  は内部監査状況について全件報告を受けるほか、適宜意見交換・情報交換を行うなど連携を密にして、監査役の
  機能強化に向け、監査の実効性ならびに効率性の向上に努めております。
   なお、これらの監査につきましては、取締役会および経営会議等を通じて内部統制部門の責任者に対して適宜
  報告がなされております。
   会計監査人からは会計監査の都度、定期的に監査内容及び内部統制の状況等に係る報告を受け、必要に応じて
  協議を行い、連携して企業経営の健全性と透明性の確保に努めております。
  ② 会計監査の状況

   会計監査につきましては、東光監査法人と監査契約を締結しております。
   業務を執行した公認会計士の氏名等は以下のとおりです。
   業務を執行した公認会計士の氏名        所属する監査法人名      継続監査期間
     鈴木 昌也
            東光監査法人     2018年4月期以降
     安彦 潤也
  (注)1 継続監査年数については、全員7年以内であります。
   2 監査業務に係る補助者の構成:公認会計士        3名
  イ.監査法人の選定方針と理由

   当社が東光監査法人を会計監査人と選定した理由は、同監査法人の品質管理体制、監査チームの独立性、専門
  性ならびに監査報酬等を総合的に勘案した結果であります。
  ロ.監査役及び監査役会による監査法人の評価

   当社監査役は、東光監査法人の監査の方法と結果の相当性の判断及び同監査法人の職務の執行が適正に実施さ
  れる事を確保するための体制に関し評価を行った結果、特に問題はなく、会計監査人としての職務の遂行は相当
  であると判断致しました。
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  ハ.監査報酬の内容等

  (監査公認会計士等に対する報酬の内容)
     前事業年度        当事業年度

   監査証明業務に    非監査業務に    監査証明業務に    非監査業務に
   基づく報酬(千円)    基づく報酬(千円)    基づく報酬(千円)    基づく報酬(千円)
     14,380     ―   14,380     ―
  ニ.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(ハ.を除く)

   該当事項はありません。
  ホ.その他の重要な報酬の内容

   該当事項はありません。
  ヘ.監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容

   該当事項はありません。
  ト.監査報酬の決定方針

   該当事項はありませんが、監査公認会計士からの見積り提案をもとに、監査日数等の要素を勘案して検討し、
  監査役会の同意を得て決定する手続きを実施しております。
  チ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

   監査役会は、会計監査人の報酬について、前期の監査実績の分析・評価・監査計画と実績の対比及び新年度の
  監査計画における監査時間、人員計画ならびに報酬額の相当性につき、経営執行部門と会計監査人双方と協議
  し、報酬額に同意しております。
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  (4) 【役員の報酬等】
  イ.提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
           報酬等の種類別の総額(千円)
                   対象となる
       報酬等の総額
                   役員の員数
    役員区分
            ストック
       (千円)
          基本報酬     賞与  退職慰労金
                    (人)
            オプション
   取締役
        16,558  16,558   -  -  -  2
   (社外取締役を除く)
   監査役
        3,600  3,600   -  -  -  1
   (社外監査役を除く)
   社外役員     13,200  13,200   -  -  -  3
    (注)1.上記報酬等の総額のほかには、2019年7月30日開催の第20期定時株主総会の決議に基づき役員退職慰労
   金 82,500千円を退任取締役1名に対して支給しております。
  ロ.提出会社の役員ごとの報酬等の総額等

   報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
  ハ.役員の報酬等の額の決定に関する方針

   当社は、役員の報酬総額は、株主総会の決議により定めております。
   取締役の報酬総額は2002年7月26日定時株主総会決議にて月額10,000千円以内、監査役の報酬総額は2018年
   7月31日定時株主総会決議にて月額3,000千円以内と決議しております。
   各取締役の報酬額については、株主総会の決議により定めた金額の範囲内で、取締役会より一任された代表
   取締役社長岸野誠人が、会社業績への貢献度、業績向上に向けた機能、企業価値向上への貢献、経営環境等を
   社外取締役の意見を考慮して決定します。
   各監査役の報酬額については、株主総会の決議により定めた金額の範囲内で、常勤・非常勤の別、監査業務
   の分担状況、取締役報酬の内容および水準等を考慮し、監査役の協議により決定します。
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  (5) 【株式の保有状況】
  ①投資株式の区分の基準及び考え方
   当社は、保有目的が株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受ける事を目的とする純投資は行わ
  ない事としております。保有しています株式は純投資目的以外の株式であり、当該株式が安定的な取引関係の構
  築や成長戦略に則った業務提携関係の維持・強化に繋がり、当社の中長期的な企業価値の向上に資すると判断し
  た場合について保有していく方針です。
  ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

   a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証
   の内容
   保有する株式は、取締役会において、当該保有先との取引の状況を踏まえた事業上のメリット及び当該株式の
   市場価額、配当収益その他の経済的合理性等をもとに、当該株式の継続保有が当社の企業価値向上に資するか
   どうかを毎年個別銘柄ごとに検証し、保有合理性が確認されないものは適切な時期に削減することといたしま
   す。
  b.銘柄数及び貸借対照表計上額

          貸借対照表計上額の

        銘柄数
        (銘柄)
           合計額(千円)
   非上場株式     ―    ―
   非上場株式以外の株式     7   34,777
  (当事業年度において株式数が増加した銘柄)

        銘柄数  株式数の増加に係る取得

                株式数の増加の理由
        (銘柄)  価額の合計額(千円)
   非上場株式     ―    ―      ―
   非上場株式以外の株式     1   364    取引先持株会を通じた取得
  (当事業年度において株式数が減少した銘柄)

        銘柄数  株式数の減少に係る売却

        (銘柄)  価額の合計額(千円)
   非上場株式     ―    ―
   非上場株式以外の株式     ―    ―
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  c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

     当事業年度   前事業年度

                   当社の株
             保有目的、定量的な保有効果
     株式数(株)   株式数(株)
   銘柄                 式の保有
             及び株式数が増加した理由
     貸借対照表計上額   貸借対照表計上額
                   の有無
      (千円)   (千円)
           (保有目的)仕入取引円滑性の向上
      13,246   13,037
           (定量的な保有効果)注2
  日本製粉㈱                  有
           (株式数が増加した理由)取引先持株会を通
      22,452   24,443
           じた取得
      15,000   15,000
           (保有目的)仕入取引円滑性の向上
  ㈱久世                  有
           (定量的な保有効果)注2
      10,530   13,545
  ㈱ドトール・日
       500   500
  レスホールディ          (保有目的)同業他社の情報収集        無
       820   1,060
  ングス
  ㈱松屋フーズ
       100   100
  ホールディング          (保有目的)同業他社の情報収集        無
       389   366
  ス
       100   100
  ㈱吉野家ホール
           (保有目的)同業他社の情報収集        無
  ディングス
       224   168
       100   100
  ㈱大戸屋ホール
           (保有目的)同業他社の情報収集
                    無
  ディングス
       200   220
       100   100
           (保有目的)同業他社の情報収集
  ㈱ピエトロ                  無
       161   163
  (注)1.貸借対照表計上額下位5銘柄については、貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下でありますが、全
   て記載しております。
    2.当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難である為、保有の合理性を検証した方法に
   ついて記載いたします。当社は、毎期個別の政策保有株式について政策保有の意義を検証しており、2020年
   5月29日取締役会にて行った検証の結果、現状保有する政策保有株式はいずれも保有方針に沿った目的で保
   有している事を確認しております。
  ③ 保有目的が純投資目的である投資株式

   該当事項はありません。
  ④ 保有目的を変更した投資株式

    該当事項はありません。
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 第5 【経理の状況】
 1 財務諸表の作成方法について

  当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財
  務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
 2 監査証明について

  当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、事業年度(2019年5月1日から2020年4月30日まで)
  の財務諸表について、東光監査法人により監査を受けております。
 3 連結財務諸表について

  当社は子会社がありませんので、連結財務諸表を作成しておりません。
 4 財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

  当社は、財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みとして、当社監査法人等の主催する会計基準に関す
  る研修への参加を通じて、会計基準等の内容の適切な把握および会計基準等の変更等について的確な対応を行える
  ように努めております。
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 1 【財務諸表等】
  (1) 【財務諸表】
  ① 【貸借対照表】
                   (単位:千円)
            前事業年度     当事業年度
            (2019年4月30日)     (2020年4月30日)
  資産の部
  流動資産
   現金及び預金           1,300,307     1,416,045
   売掛金            142,924     42,180
             ※1 283,138     ※1 13,415
   SC預け金
   商品及び製品            40,268     34,148
   原材料及び貯蔵品            92,541     98,927
   前払費用            140,617     141,047
   その他            83,198     170,038
               △548     △48
   貸倒引当金
   流動資産合計           2,082,447     1,915,755
  固定資産
   有形固定資産
   建物           4,725,997     4,812,520
              △3,386,331     △3,631,811
    減価償却累計額
             ※2 1,339,666    ※2 1,180,709
    建物(純額)
   構築物
               684     812
               △684     △726
    減価償却累計額
    構築物(純額)           ―     85
   機械及び装置
              242,052     303,884
              △108,195     △149,493
    減価償却累計額
    機械及び装置(純額)          133,856     154,390
   車両運搬具
               3,076     3,076
              △3,076     △3,076
    減価償却累計額
    車両運搬具(純額)           ―     ―
   工具、器具及び備品
              1,750,769     1,859,436
              △1,287,116     △1,512,889
    減価償却累計額
    工具、器具及び備品(純額)          463,653     346,546
             ※2 939,000    ※2 939,000
   土地
   リース資産           599,449     107,084
              △542,913     △85,882
    減価償却累計額
    リース資産(純額)           56,536     21,201
   建設仮勘定            324     55,715
   有形固定資産合計           2,933,036     2,697,649
   無形固定資産
   ソフトウエア           18,662     17,447
   リース資産           1,024      19
               9,944     9,944
   電話加入権
   無形固定資産合計           29,630     27,411
   投資その他の資産
   投資有価証券           39,968     34,777
   出資金            310     310
   従業員に対する長期貸付金            195     ―
   長期前払費用           20,112     13,595
   繰延税金資産           238,371     248,530
   差入保証金           378,834     370,867
   敷金           1,538,127     1,451,497
   その他           1,200      800
               △1     △0
   貸倒引当金
   投資その他の資産合計           2,217,117     2,120,378
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   固定資産合計           5,179,785     4,845,440
  資産合計            7,262,232     6,761,196
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                   (単位:千円)
            前事業年度     当事業年度
            (2019年4月30日)     (2020年4月30日)
  負債の部
  流動負債
   買掛金            231,128     32,498
   1年内返済予定の長期借入金            150,000      ―
   リース債務            45,140     15,655
   未払金            545,829     253,654
   未払賞与            115,812     87,919
   未払費用            110,254     85,863
   未払法人税等            97,557     15,445
   未払消費税等            92,867     99,671
   前受金            ―     212
   預り金            28,264     10,789
   資産除去債務            30,561     1,116
               2,045     2,045
   前受収益
   流動負債合計           1,449,460      604,873
  固定負債
   長期借入金            ―    500,000
   リース債務            18,603     9,596
   退職給付引当金            337,907     339,415
   資産除去債務            163,660     139,046
   長期預り金            1,500     1,500
              19,484     19,484
   長期預り敷金
   固定負債合計            541,155     1,009,043
  負債合計            1,990,616     1,613,916
  純資産の部
  株主資本
   資本金            673,341     100,000
   資本剰余金
   資本準備金           683,009     683,009
               ―    573,341
   その他資本剰余金
   資本剰余金合計           683,009     1,256,350
   利益剰余金
   その他利益剰余金
    別途積立金          3,480,000     3,680,000
              522,260     202,417
    繰越利益剰余金
   利益剰余金合計           4,002,260     3,882,417
   自己株式           △100,429     △100,523
   株主資本合計           5,258,181     5,138,244
  評価・換算差額等
              13,435     9,034
   その他有価証券評価差額金
   評価・換算差額等合計            13,435     9,034
  純資産合計            5,271,616     5,147,279
  負債純資産合計            7,262,232     6,761,196
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  ② 【損益計算書】
                   (単位:千円)
            前事業年度     当事業年度
            (自 2018年5月1日     (自 2019年5月1日
            至 2019年4月30日)      至 2020年4月30日)
  売上高            11,305,120     10,230,110
  売上原価
  商品及び原材料期首たな卸高            49,103     59,067
  製品期首たな卸高            37,342     39,616
  当期商品仕入高            1,834,499     1,660,736
  当期製品製造原価            1,176,574     1,123,632
              24,458     20,148
  ロイヤリティー
  合計            3,121,977     2,903,201
  商品及び原材料期末たな卸高
              59,067     44,922
              39,616     33,574
  製品期末たな卸高
  売上原価合計            3,023,294     2,824,704
  売上総利益            8,281,826     7,405,406
             ※1 7,793,974    ※1 7,292,507
  販売費及び一般管理費
  営業利益             487,851     112,898
  営業外収益
  受取利息             96     46
  受取配当金             592     637
  受取家賃            25,300     25,805
  協賛金収入            2,240     27,632
  受取補償金            30,057      ―
               4,596     4,376
  その他
  営業外収益合計            62,882     58,499
  営業外費用
  支払利息            3,338     1,243
  不動産賃貸原価            1,986     2,008
               2,863     1,767
  その他
  営業外費用合計            8,188     5,019
  経常利益             542,545     166,378
  特別損失
              ※2 14,413    ※2 8,235
  固定資産除却損
              ※3 81,404    ※3 109,102
  減損損失
               ―    82,500
  役員退職慰労金
  特別損失合計            95,818     199,838
  税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)             446,727     △33,459
  法人税、住民税及び事業税
              163,976     △1,448
               3,505     △9,005
  法人税等調整額
  法人税等合計             167,482     △10,453
  当期純利益又は当期純損失(△)             279,245     △23,005
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  【製造原価明細書】
          前事業年度      当事業年度

         (自 2018年5月1日      (自 2019年5月1日
          至 2019年4月30日)      至 2020年4月30日)
       注記      構成比      構成比
    区分     金額(千円)      金額(千円)
       番号      (%)      (%)
  Ⅰ 材料費         700,182   59.5    649,737   57.8
  Ⅱ 労務費      ※1    244,829   20.8    242,074   21.5

           231,561      231,820

  Ⅲ 経費      ※2      19.7      20.6
    当期総製造費用         1,176,574   100.0    1,123,632   100.0

    当期製品製造原価

          1,176,574      1,123,632
  (脚注)

     前事業年度          当事業年度

    (自 2018年5月1日          (自 2019年5月1日
     至 2019年4月30日)          至 2020年4月30日)
  ・ 原価計算の方法          ・ 原価計算の方法
    当社の原価計算は、実際組別総合原価計算を              同左
    採用しております。
  ※1 労務費には、退職給付費用3,323千円が含ま          ※1 労務費には、退職給付費用1,783千円が含ま
     れております。             れております。
  ※2 経費のうち主なものは次のとおりでありま          ※2 経費のうち主なものは次のとおりでありま
     す。             す。
   水道光熱費    44,972千円      水道光熱費    41,460千円
   消耗品費    22,450千円      消耗品費    22,672千円
   支払家賃    32,320千円      支払家賃    32,720千円
   減価償却費    64,238千円      減価償却費    74,715千円
   修繕費    4,536千円      修繕費    4,811千円
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  ③ 【株主資本等変動計算書】
  前事業年度(自   2018年5月1日 至    2019年4月30日) 
                (単位:千円)
           株主資本
         資本剰余金      利益剰余金
      資本金       その他利益剰余金
        資本準備金  資本剰余金合計       利益剰余金合計
            別途積立金  繰越利益剰余金
  当期首残高     673,341  683,009  683,009  3,280,000   539,852  3,819,852
  当期変動額
  別途積立金の積立           200,000  △200,000   -
  剰余金の配当             △48,418  △48,418
  剰余金の配当(中間配
               △48,418  △48,418
  当)
  当期純利益             279,245  279,245
  株主資本以外の項目
  の当期変動額(純
  額)
  当期変動額合計     -  -  - 200,000  △17,591  182,408
  当期末残高     673,341  683,009  683,009  3,480,000   522,260  4,002,260
       株主資本    評価・換算差額等

              純資産合計

          その他有価証券  評価・換算差額
      自己株式  株主資本合計
          評価差額金   等合計
  当期首残高    △100,429  5,075,772   13,414  13,414  5,089,187

  当期変動額
  別途積立金の積立       -       -
  剰余金の配当      △48,418      △48,418
  剰余金の配当(中間配
        △48,418      △48,418
  当)
  当期純利益      279,245       279,245
  株主資本以外の項目
  の当期変動額(純         20  20  20
  額)
  当期変動額合計     - 182,408   20  20 182,429
  当期末残高    △100,429  5,258,181   13,435  13,435  5,271,616
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  当事業年度(自 2019年5月1日 至      2020年4月30日) 
                  (単位:千円)
            株主資本
          資本剰余金       利益剰余金
      資本金         その他利益剰余金
          その他資本剰余
        資本準備金    資本剰余金合計       利益剰余金合計
           金
              別途積立金  繰越利益剰余金
  当期首残高     673,341  683,009   - 683,009  3,480,000   522,260  4,002,260
  当期変動額
  資本金から剰余金へ
      △573,341   - 573,341  573,341
  の振替
  別途積立金の積立             200,000  △200,000   -
  剰余金の配当               △48,418  △48,418
  剰余金の配当(中間配
                 △48,418  △48,418
  当)
  当期純損失(△)               △23,005  △23,005
  自己株式の取得
  株主資本以外の項目
  の当期変動額(純
  額)
  当期変動額合計    △573,341   - 573,341  573,341  200,000  △319,842  △119,842
  当期末残高     100,000  683,009  573,341  1,256,350  3,680,000   202,417  3,882,417
       株主資本    評価・換算差額等

              純資産合計

          その他有価証券  評価・換算差額
      自己株式  株主資本合計
          評価差額金   等合計
  当期首残高    △100,429  5,258,181   13,435  13,435  5,271,616

  当期変動額
  資本金から剰余金へ
         -       -
  の振替
  別途積立金の積立       -       -
  剰余金の配当      △48,418      △48,418
  剰余金の配当(中間配
        △48,418      △48,418
  当)
  当期純損失(△)      △23,005      △23,005
  自己株式の取得     △93  △93      △93
  株主資本以外の項目
  の当期変動額(純         △4,400  △4,400  △4,400
  額)
  当期変動額合計     △93 △119,936  △4,400  △4,400  △124,337
  当期末残高    △100,523  5,138,244   9,034  9,034  5,147,279
            50/90







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  ④ 【キャッシュ・フロー計算書】
                   (単位:千円)
            前事業年度     当事業年度
            (自 2018年5月1日     (自 2019年5月1日
            至 2019年4月30日)      至 2020年4月30日)
  営業活動によるキャッシュ・フロー
  税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)            446,727     △33,459
  減価償却費            585,888     564,912
  減損損失            81,404     109,102
  受取補償金            △30,057      ―
  退職給付引当金の増減額(△は減少)            29,683     1,508
  貸倒引当金の増減額(△は減少)             65     △500
  役員退職慰労金             ―    82,500
  受取利息及び受取配当金            △688     △684
  支払利息            3,338     1,243
  固定資産除却損            2,881     8,235
  売上債権の増減額(△は増加)            △12,714     370,465
  たな卸資産の増減額(△は増加)            △13,295     △265
  前払費用の増減額(△は増加)            △15,529     △430
  その他の流動資産の増減額(△は増加)            △2,008     29,982
  長期前払費用の増減額(△は増加)            △7,932      482
  仕入債務の増減額(△は減少)            △23,375     △198,629
  未払金の増減額(△は減少)            48,428     △165,438
  未払賞与の増減額(△は減少)            2,110     △27,892
  未払費用の増減額(△は減少)            △19,071     △24,011
  未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は
               △777    △73,219
  減少)
  未払消費税等の増減額(△は減少)            31,009     7,437
  預り金の増減額(△は減少)             482    △17,474
               237     1,592
  その他
  小計            1,106,808      635,454
  利息及び配当金の受取額
               695     689
  利息の支払額            △3,341     △1,623
  補償金の受取額             ―    30,057
  役員退職慰労金の支払額             ―    △82,500
              △217,674     △145,503
  法人税等の支払額
  営業活動によるキャッシュ・フロー            886,488     436,574
  投資活動によるキャッシュ・フロー
  有形固定資産の取得による支出            △741,976     △545,134
  無形固定資産の取得による支出            △12,670     △5,634
  固定資産の除却による支出             ―    △8,235
  貸付金の回収による収入             600     600
  差入保証金の差入による支出            △21,270     △137
  差入保証金の回収による収入            31,173     3,401
  敷金の差入による支出            △68,791     △7,973
  敷金の回収による収入            159,128     90,076
  資産除去債務の履行による支出            △11,710     △55,043
               △301     △364
  その他
  投資活動によるキャッシュ・フロー            △665,817     △528,445
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                   (単位:千円)
            前事業年度     当事業年度
            (自 2018年5月1日     (自 2019年5月1日
            至 2019年4月30日)      至 2020年4月30日)
  財務活動によるキャッシュ・フロー
  長期借入れによる収入             ―    500,000
  長期借入金の返済による支出            △21,410     △150,000
  リース債務の返済による支出            △71,021     △45,460
  自己株式の取得による支出             ―     △93
              △96,836     △96,836
  配当金の支払額
  財務活動によるキャッシュ・フロー            △189,268     207,609
  現金及び現金同等物の増減額(△は減少)             31,402     115,737
  現金及び現金同等物の期首残高            1,268,904     1,300,307
             ※1 1,300,307    ※1 1,416,045
  現金及び現金同等物の期末残高
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  【注記事項】
  (重要な会計方針)
 1 有価証券の評価基準及び評価方法
  その他有価証券
  時価のあるもの
   決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により
   算定)
 2 たな卸資産の評価基準及び評価方法

  通常の販売目的で保有するたな卸資産
  評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
  (1) 製品、商品
   総平均法
  (2) 原材料、貯蔵品
   最終仕入原価法
 3 固定資産の減価償却の方法

  (1) 有形固定資産(リース資産を除く)
  定率法を採用しております。
  ただし、1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備は除く)及び2016年4月1日以降に取得した建物附属設
  備及び構築物については、定額法によっております。
  なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
  建物    2~50年
  工具、器具及び備品    2~18年
  (2) 無形固定資産(リース資産を除く)
  定額法を採用しております。
  なお、ソフトウエア(自社利用分)については、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用して
  おります。
  (3) リース資産
  所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
  リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
  (4) 長期前払費用
  均等償却しております。
 4 引当金の計上基準

  (1) 貸倒引当金
  債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権につ
  いては個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
  (2) 退職給付引当金
  従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務に基づき計上しております(簡便法)。
 5 キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

  キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に
  換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来す
  る短期投資からなっております。
 6 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

  (1) 消費税等の処理方法
  消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
  (未適用の会計基準等)

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  ・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号         2020年3月31日)
  ・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号             2020年3月31日)
  (1) 概要

  収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。
   ステップ1:顧客との契約を識別する。
   ステップ2:契約における履行義務を識別する。
   ステップ3:取引価格を算定する。
   ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。
   ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。
  (2) 適用予定日

  2022年4月期の期首より適用予定であります。
  (3) 当該会計基準等の適用による影響

   影響額は、当財務諸表の作成時において評価中です。
  ・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日)

  ・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)
  ・「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準第9号 2019年7月4日)
  ・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)
  ・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号              2020年3月31日)
  (1) 概要

   国際的な会計基準の定めとの比較可能性を向上させるため、「時価の算定に関する会計基準」及び「時価の
   算定に関する会計基準の適用指針」(以下「時価算定会計基準等」という。)が開発され、時価の算定方法に関
   するガイダンス等が定められました。時価算定会計基準等は次の項目の時価に適用されます。
    ・「金融商品に関する会計基準」における金融商品
    ・「棚卸資産の評価に関する会計基準」におけるトレーディング目的で保有する棚卸資産
   また「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」が改訂され、金融商品の時価のレベルごとの内訳等の注
   記事項が定められました。
  (2) 適用予定日

   2022年4月期の期首より適用予定であります。
  (3) 当該会計基準等の適用による影響

   影響額は、当財務諸表の作成時において評価中です。
  ・「会計方針の開示、会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」(企業会計基準第24号                2020年3月31日)

  (1) 概要

    関連する会計基準等の定めが明らかでない場合に、採用した会計処理の原則及び手続きの概要を示すことを
   目的とするものです。
  (2) 適用予定日

   2021年4月期の年度末より適用予定であります。
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  ・「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号            2020年3月31日)

  (1) 概要

    当年度の財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌年度の財務諸表に重要な影響を及
   ぼすリスクがある項目における会計上の見積りの内容について、財務諸表利用者の理解に資する情報を開示す
   ることを目的とするものです。
  (2) 適用予定日

   2021年4月期の年度末より適用予定であります。
  (追加情報)

  当社は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、2020年3月28日以降、SCの自粛休業の影響等の為、最
  大で91店が一時休業しており、その後は順次営業を再開しております。
  固定資産の減損及び税効果会計等におきましては、今後、少なくとも2020年10月まで当該影響が継続する仮定の
  もと、会計上の見積りを行っております。
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  (貸借対照表関係)
 ※1 SC預け金は、ショッピングセンター及び駅ビル等に対する預け金等(ショッピングセンター及び駅ビル等にテ
  ナントとして出店している店舗の売上金額から相殺すべき賃借料、水道光熱費及び諸経費を差し引いた金額)で
  あります。
 ※2 担保に供している資産及びこれに対応する債務は次のとおりであります。

   担保に供している資産
           前事業年度      当事業年度
          (2019年4月30日   )   (2020年4月30日   )
  建物         33,588千円      32,137円
  土地         409,000千円      409,000千円
  計         442,588千円      441,137千円
  上記資産には根抵当権を次のとおり設定しておりますが、前事業年度末及び当事業年度末現在対応する債務はあ
  りません。
           前事業年度      当事業年度
          (2019年4月30日   )   (2020年4月30日   )
  根抵当権(当座貸越契約額)         300,000千円      300,000千円
  計         300,000千円      300,000千円
  3 運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行1行と当座貸越契約を締結しております。

  これらの契約に基づく事業年度末の借入金未実行残高は次のとおりであります。
           前事業年度      当事業年度
          (2019年4月30日   )   (2020年4月30日   )
  当座貸越極度額         300,000千円      300,000千円
  借入実行残高          ―千円      ―千円
  差引額         300,000千円      300,000千円
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  (損益計算書関係)
 ※1 販売費及び一般管理費の主なもののうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。
                 当事業年度
           前事業年度
                (自  2019年5月1日
          (自  2018年5月1日
          至  2019年4月30日   )
                至  2020年4月30日   )
  広告宣伝費        194,656 千円     167,945 千円
  役員報酬        45,999 千円     39,300 千円
  給与手当       2,853,905  千円    2,731,804  千円
  賞与        224,659 千円     197,773 千円
  退職給付費用        33,438 千円     29,651 千円
  法定福利費        243,061 千円     253,792 千円
  水道光熱費        488,653 千円     460,481 千円
  減価償却費        521,650 千円     490,196 千円
  支払家賃       1,520,841  千円    1,432,102  千円
  おおよその割合

  販売費                     92.8%                                  83.6%
  一般管理費                                               7.2%                   16.4%
 ※2 固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。

           前事業年度      当事業年度
          (自  2018年5月1日     (自  2019年5月1日
          至  2019年4月30日   )   至  2020年4月30日   )
  建物         1,675千円       ―千円
  工具、器具及び備品         1,007千円       ―千円
  リース資産         199千円      ―千円
  賃借物件原状回復費用         11,531千円      8,235千円
   計         14,413千円      8,235千円
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 ※3 減損損失
  当社は以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
  前事業年度(自    2018年5月1日    至  2019年4月30日   )
   場所  用途        種類

  神奈川県横須賀
     店舗資産  建物・工具、器具及び備品・リース資産・長期前払費用
   市他
  当社は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として主として店舗を基本単位に資産のグルーピングを行って

  おります。
   資産グループ単位の収益等を踏まえて検証した結果、一部の店舗資産については将来キャッシュ・フローによっ
  て当該資産の帳簿価額を全額回収できる可能性が低いと判断し、各資産グループの帳簿価額を回収可能な価額まで
  減額し、当該減少額81,404千円を減損損失として特別損失に計上しております。その内訳は、建物55,085千円、工
  具、器具及び備品22,243千円、リース資産919千円、長期前払費用3,156千円であります。
   なお、回収可能価額は使用価値により測定しておりますが、回収可能性が認められないため、ゼロとして評価し
  ております。
  当事業年度(自    2019年5月1日    至  2020年4月30日   )

   場所  用途        種類

  東京都国分寺市
     店舗資産  建物・工具、器具及び備品・リース資産・長期前払費用
   他
  当社は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として主として店舗を基本単位に資産のグルーピングを行って

  おります。
   資産グループ単位の収益等を踏まえて検証した結果、一部の店舗資産については将来キャッシュ・フローによっ
  て当該資産の帳簿価額を全額回収できる可能性が低いと判断し、各資産グループの帳簿価額を回収可能な価額まで
  減額し、当該減少額109,102千円を減損損失として特別損失に計上しております。その内訳は、建物84,434千円、工
  具、器具及び備品22,273千円、リース資産856千円、長期前払費用1,539千円であります。
   なお、回収可能価額は使用価値により測定しておりますが、回収可能性が認められないため、ゼロとして評価し
  ております。
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  (株主資本等変動計算書関係)
  前事業年度(自    2018年5月1日    至  2019年4月30日   )
  1 発行済株式に関する事項
  株式の種類    当事業年度期首     増加    減少   当事業年度末
  普通株式(株)      8,186,400     ―    ―   8,186,400
  2 自己株式に関する事項

  株式の種類    当事業年度期首     増加    減少   当事業年度末
  普通株式(株)      116,658     ―    ―   116,658
  3 新株予約権等に関する事項

   該当事項はありません。
  4 配当に関する事項

   (1) 配当金支払額
        配当金の総額   1株当たり配当額
   決議   株式の種類          基準日   効力発生日
         (千円)   (円)
  2018年5月31日
      普通株式    48,418    6.0 2018年4月30日   2018年7月5日
  取締役会
  2018年11月30日
      普通株式    48,418    6.0 2018年10月31日   2018年12月21日
  取締役会
   (2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの

          配当金の総額   1株当たり
   決議  株式の種類  配当の原資        基準日   効力発生日
          (千円)  配当額(円)
  2019年5月31日
     普通株式  利益剰余金   48,418   6.0 2019年4月30日   2019年7月5日
  取締役会
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  当事業年度(自    2019年5月1日    至  2020年4月30日   )
  1 発行済株式に関する事項
  株式の種類    当事業年度期首     増加    減少   当事業年度末
  普通株式(株)      8,186,400     ―    ―   8,186,400
  2 自己株式に関する事項

  株式の種類    当事業年度期首     増加    減少   当事業年度末
  普通株式(株)      116,658     56    ―   116,714
  (変動事由の概要)単元未満株式の買取りによる増加 56株
  3 新株予約権等に関する事項

   該当事項はありません。
  4 配当に関する事項

   (1) 配当金支払額
        配当金の総額   1株当たり配当額
   決議   株式の種類          基準日   効力発生日
         (千円)   (円)
  2019年5月31日
      普通株式    48,418    6.0 2019年4月30日   2019年7月5日
  取締役会
  2019年11月29日
      普通株式    48,418    6.0 2019年10月31日   2019年12月24日
  取締役会
   (2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの

          配当金の総額   1株当たり
   決議  株式の種類  配当の原資        基準日   効力発生日
          (千円)  配当額(円)
  2020年5月29日
                  2020年7月6日
     普通株式  利益剰余金   24,209   3.0 2020年4月30日
  取締役会
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  (キャッシュ・フロー計算書関係)
 ※1 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
           前事業年度      当事業年度

          (自  2018年5月1日     (自  2019年5月1日
          至  2019年4月30日   )   至  2020年4月30日   )
   現金及び預金勘定        1,300,307千円      1,416,045千円
   現金及び現金同等物        1,300,307千円      1,416,045千円
  (リース取引関係)

 1 ファイナンス・リース取引
 (借主側)
 所有権移転外ファイナンス・リース取引
  ① リース資産の内容
  ・有形固定資産
   主として、店舗における厨房機器(工具、器具及び備品)、戸塚カミサリー及びコンフェクショナリーにおけ
  る工場設備等であります。
  ・無形固定資産
   主として、営業部門における売上管理用のソフトウエアであります。
  ② リース資産の減価償却の方法

  重要な会計方針「3 固定資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
 2 オペレーティング・リース取引

 (借主側)
  オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
                  (単位:千円)
         前事業年度       当事業年度
         (2019年4月30日   )    (2020年4月30日   )
  1年内           39,576       39,576
  1年超           72,556       32,980

  合計           112,132       72,556

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  (金融商品関係)
  1 金融商品の状況に関する事項
  (1)金融商品に対する取組方針
   当社は、資金運用については短期的な預金等に限定し、金融機関等からの借入により資金を調達しておりま
   す。
  (2) 金融商品の内容及びそのリスク
   営業債権である売掛金及びSC預け金は店舗が入居する商業施設等を運営する法人等の信用リスクに晒されて
   おります。
   投資有価証券は主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
   差入保証金及び敷金は、主に店舗の賃借時に差入れているものであり、差入先の信用リスクに晒されておりま
   す。
   営業債務である買掛金は、1年以内の支払期日です。
   長期借入金及びファイナンス・リース取引に係るリース債務の使途は運転資金及び設備投資資金であり、返済
   日は最長で決算日後5年以内であります。
  (3) 金融商品に係るリスク管理体制
  ① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
   営業債権については、期日管理及び残高管理を行うとともに、入金状況を随時把握する体制としております。
   差入保証金及び敷金については、個別に適切な債権管理を実施することでリスク軽減につなげております。
   当事業年度の決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の貸借対照表価額によ
   り表されています。
  ② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
   投資有価証券については、定期的に時価を把握し、保有状況を継続的に見直しております。
  ③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
   流動性リスクについては、適時に資金繰計画を作成・更新すること等により管理しております。
  (4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
   金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含ま
   れております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することに
   より、当該価額が変動することもあります。
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  2 金融商品の時価等に関する事項
  貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
  前事業年度(  2019年4月30日   )
                   (単位:千円)
         貸借対照表計上額      時価    差額
  ① 現金及び預金         1,300,307    1,300,307     ―
  ② 売掛金          142,924    142,924     ―
  ③ SC預け金          283,138    283,138     ―
  ④ 投資有価証券
     その他有価証券          39,968    39,968     ―
  ⑤ 差入保証金          378,834    359,411    △19,422
  ⑥ 敷金         1,538,127    1,468,640    △69,486
     資産計       3,683,300    3,594,390    △88,909
  ① 買掛金          231,128    231,128     ―
  ② 長期借入金(※1)          150,000    149,605    △394
  ③ リース債務(※2)          63,743    63,093    △649
     負債計       444,871    443,827    △1,043
  デリバティブ取引           ―    ―    ―
  (※1)一年内返済予定の長期借入金を含んでおります。
  (※2)一年内返済予定のリース債務を含んでおります。
  当事業年度(  2020年4月30日   )

                   (単位:千円)
         貸借対照表計上額      時価    差額
  ① 現金及び預金         1,416,045    1,416,045     ―
  ② 売掛金          42,180    42,180     ―
  ③ SC預け金          13,415    13,415     ―
  ④ 投資有価証券
     その他有価証券          34,777    34,777     ―
  ⑤ 差入保証金          370,867    351,880    △18,986
  ⑥ 敷金         1,451,497    1,382,310    △69,187
     資産計       3,328,784    3,240,610    △88,174
  ① 買掛金          32,498    32,498     ―
  ② 長期借入金          500,000    500,000     ―
  ③ リース債務(※1)          25,252    24,757    △495
     負債計       557,751    557,256    △495
  (※1)一年内返済予定のリース債務を含んでおります。
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  (注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
  資 産
  ① 現金及び預金、②売掛金、並びに③SC預け金
   これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
  ④ 投資有価証券
   これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。
  ⑤ 差入保証金、及び⑥敷金
   これらの時価については、当事業年度末から返還日までの見積期間に基づき、その将来キャッシュ・フローを
   国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値により算定しております。
  負 債

  ① 買掛金
   これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
  ② 長期借入金
   これらの時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定
   する方法によっております。
  ③ リース債務
   リース債務の時価については、元利金の合計金額を同様の新規リースを行った場合に想定される利率で割り引
   いて算定する方法によっております。
  デリバティブ取引

   「デリバティブ取引関係」注記を参照ください。
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  (注2)金銭債権の決算日後の償還予定額
  前事業年度(  2019年4月30日   )
                   (単位:千円)
              1年超   5年超
           1年以内        10年超
              5年以内   10年以内
   現金及び預金        1,300,307    ―   ―   ―
   売掛金        142,924    ―   ―   ―
   SC預け金        283,138    ―   ―   ―
      合計     1,726,370    ―   ―   ―
  当事業年度(  2020年4月30日   )

                   (単位:千円)
              1年超   5年超
           1年以内        10年超
              5年以内   10年以内
   現金及び預金        1,416,045    ―   ―   ―
   売掛金        42,180    ―   ―   ―
   SC預け金        13,415    ―   ―   ―
      合計     1,471,642    ―   ―   ―
  (注3)長期借入金及びリース債務の決算日後の返済予定額

  前事業年度(  2019年4月30日   )
                   (単位:千円)
         1年超   2年超   3年超   4年超
   区分   1年以内             5年超
         2年以内   3年以内   4年以内   5年以内
  長期借入金    150,000    ―   ―   ―   ―   ―
  リース債務     45,140   14,383   3,148   1,008   63   ―

     合計    195,140   14,383   3,148   1,008   63   ―

  当事業年度(  2020年4月30日   )

                   (単位:千円)
         1年超   2年超   3年超   4年超
   区分   1年以内             5年超
         2年以内   3年以内   4年以内   5年以内
  長期借入金     ―  500,000    ―   ―   ―   ―
  リース債務     15,655   5,031   2,278   1,258   1,028   ―

     合計     15,655  505,031   2,278   1,258   1,028   ―

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  (有価証券関係)
  (1) その他有価証券
  前事業年度(  2019年4月30日   )
           貸借対照表計上額    取得原価    差額
        種類
           (千円)    (千円)    (千円)
      (1) 株式
            39,799    20,422    19,376
      (2) 債券
             ―    ―    ―
  貸借対照表計上額が取得
  原価を超えるもの
      (3) その他
             ―    ―    ―
        小計     39,799    20,422    19,376
      (1) 株式
             168    177    △8
      (2) 債券
             ―    ―    ―
  貸借対照表計上額が取得
  原価を超えないもの
      (3) その他
             ―    ―    ―
        小計     168    177    △8
     合計       39,968    20,600    19,367
  当事業年度(  2020年4月30日   )

           貸借対照表計上額    取得原価    差額
        種類
           (千円)    (千円)    (千円)
      (1) 株式
            34,777    20,964    13,812
      (2) 債券
             ―    ―    ―
  貸借対照表計上額が取得
  原価を超えるもの
      (3) その他
             ―    ―    ―
        小計     34,777    20,964    13,812
      (1) 株式
             ―    ―    ―
      (2) 債券
             ―    ―    ―
  貸借対照表計上額が取得
  原価を超えないもの
      (3) その他
             ―    ―    ―
        小計     ―    ―    ―
     合計       34,777    20,964    13,812
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  (デリバティブ取引関係)
  ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
  金利関連
  前事業年度(  2019年4月30日   )
              契約額等のう
            契約額等
  ヘッジ会計の   デリバティブ取引
              ち1年超
        主なヘッジ対象         時価
   方法   の種類等
            (千円)
              (千円)
     金利スワップ取引
  金利スワップ
      支払固定・    長期借入金    150,000    ― (注)
  の特例処理
      受取変動
   (注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されるため、
   その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
  当事業年度(  2020年4月30日   )

   該当事項はありません。
  (退職給付関係)

 1 採用している退職給付制度の概要
  当社は、確定給付型の制度として退職一時金制度を設けております。
 2 退職給付債務に関する事項

              前事業年度    当事業年度
             (2019年4月30日   ) (2020年4月30日   )
  イ 退職給付債務(千円)             △337,907    △339,415
  ロ 退職給付引当金(千円)             △337,907    △339,415

  (注) 退職給付債務の算定は、簡便法を採用しております。
 3 退職給付費用に関する事項

              前事業年度    当事業年度
             (2018年5月1日    (2019年5月1日
             2019年4月30日   )  2020年4月30日   )
  イ 勤務費用(千円)              34,724    31,435
  ロ 退職給付費用(千円)              34,724    31,435

  (注) 簡便法を採用しているため、退職給付費用は「勤務費用」として記載しております。
 4 退職給付債務等の計算の基礎に関する事項

  退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務としております。
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  (税効果会計関係)
 1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
            前事業年度      当事業年度
           (2019年4月30日   )   (2020年4月30日   )
  (繰延税金資産)
   税務上の繰越欠損金          ―千円     12,983千円
   貸倒引当金         168千円      ―千円
   未払事業所税         4,414千円      4,971千円
   未払固定資産税         11,079千円      11,892千円
   未払費用         4,625千円      4,262千円
   未払事業税         12,855千円      ―千円
   減損損失         31,139千円      56,115千円
   減価償却超過額         23,881千円      18,828千円
   退職給付引当金         103,500千円      117,437千円
   資産除去債務         59,490千円      48,496千円
             763千円      617千円
   その他
   繰延税金資産合計
            251,917千円      275,606千円
  (繰延税金負債)
   未収事業税          ―千円     △15,412千円
   資産除去債務に対応する除去費用         △7,613千円      △6,885千円
            △5,932千円      △4,777千円
   その他有価証券評価差額金
   繰延税金負債合計        △13,546千円      △27,075千円
   繰延税金資産純額         238,371千円      248,530千円
 2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

            前事業年度     当事業年度
            (2019年4月30日   )   (2020年4月30日   )
  法定実効税率           30.63%      ―
  (調整)
  住民税均等割等           6.91%      ―
             △0.05%      ―
  その他
  税効果会計適用後の法人税等の負担率           37.49%      ―
 (注)当事業年度は税引前当期純損失を計上しているため、記載を省略しております。
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  (資産除去債務関係)
  資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの 
  (1) 当該資産除去債務の概要 
   店舗等の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務であります。
  (2) 当該資産除去債務の金額の算定方法

   使用見込期間を取得から主に10~15年と見積り、割引率は使用見込期間に対応する国債の利回り(△0.04~
   1.77%)を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
  (3) 当該資産除去債務の総額の増減 

            前事業年度     当事業年度
           (自  2018年5月1日     (自  2019年5月1日
           至  2019年4月30日   )  至  2020年4月30日   )
   期首残高        174,039千円     194,221千円
   有形固定資産の取得に伴う増加額         5,447千円      848千円
   時の経過による調整額         166千円     136千円
   資産除去債務の履行による減少額        △13,451千円     △55,043千円
            28,019千円      ―千円
   見積りの変更による増加額
   期末残高        194,221千円     140,163千円
  (賃貸等不動産関係)

   賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、注記を省略しております。
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  (セグメント情報等)
  【セグメント情報】
  当社は、フードサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
  【関連情報】

  前事業年度(自    2018年5月1日    至  2019年4月30日   )
  1 製品及びサービスごとの情報
   単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略
   しております。
  2 地域ごとの情報
  (1) 売上高
   本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
  (2) 有形固定資産
   本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
  3 主要な顧客ごとの情報
   外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありませ
   ん。
  当事業年度(自    2019年5月1日    至  2020年4月30日   )

  1 製品及びサービスごとの情報
   単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略
   しております。
  2 地域ごとの情報
  (1) 売上高
   本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
  (2) 有形固定資産
   本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
  3 主要な顧客ごとの情報
   外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありませ
   ん。
  【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

  前事業年度(自    2018年5月1日    至  2019年4月30日   )
  固定資産の減損損失81,404千円を計上しておりますが、当社は、フードサービス事業の単一セグメントであるた
  め、記載を省略しております。
  当事業年度(自    2019年5月1日    至  2020年4月30日   )

  固定資産の減損損失109,102千円を計上しておりますが、当社は、フードサービス事業の単一セグメントであるた
  め、記載を省略しております。
  【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

  該当事項はありません。
  【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

  該当事項はありません。
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  【関連当事者情報】
 1 関連当事者との取引
  財務諸表提出会社と関連当事者の取引
  (ア)財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
  前事業年度(自    2018年5月1日    至  2019年4月30日   )
          議決権等

       資本金又
   会社等の名
        事業の内容  の所有 関連当事者    取引金額    期末残高
    称
  種類   所在地 は出資金       取引の内容    科目
        又は職業  (被所有)  との関係    (千円)    (千円)
   又は氏名
       (千円)
          割合(%)
                 前払費用   20,703

   岸野秀英
  近親者        被所有
            不動産の貸  不動産の賃
 又は主要株    ―  ―  ―  直接     46,008
    (注)3,6
            借  借
  主        18.3%     (※2)
    他2名
                 敷金   48,490
                 未払金

                    1,215
  役員及び
            役員の兼任
  その近親
                 前払費用
                    12,298
  者が議決            不動産の貸
   株式会社
                172,645
  権の過半            借
   ク ロ ー 東京都世       不動産の貸
                (※2) 差入保証金   30,000
  数を所有      不動産管理
   バートー  田谷区尾  29,600     ―  借
  している      業
   ワ  山台
                    75,632
                 敷金
  会社(当
   (注)4,6,7
  該会社等
            賃借契約の
              当社店舗等
  の子会社
                ―
            被保証
              の賃借契約    ―  ―
  を含む)
               (※1)
              の被保証
            役員の兼任

   東和デー
              業務委託費
   タサービ     アウトソー        21,885
            システムの
              等の支払
     東京都港
  同上 ス株式会    20,000 シングサー    ―      (※3)  ―  ―
            運用、保守
     区新橋
   社     ビス業
            管理、給与
              不動産の賃
   (注)5,6             5,085
            計算及び経
              借
               (※2)
            理業務の委
            託
  (注) 1 取引金額には消費税等は含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。

   2 取引条件及び取引条件の決定方針等
   (※1) 当社が賃借している店舗等の賃借契約に対する被保証であり、保証料の支払い及び担保の提供はあり
     ません。また、被保証件数及び被保証物件の年間対象賃借料は、次のとおりであります。
                 年間対象賃借料
            被保証件数
    会社等の名称            (自  2018年5月1日
           (2019年4月30日   現在)
                 至  2019年4月30日   )
               1件
   株式会社クローバートーワ              10,369千円
   (※2) 不動産の賃借料及び敷金については、不動産鑑定価格及び近隣の相場等を参考にしております。
   (※3) 業務委託費の支払については、実勢価格を参考としつつ、交渉の上決定しております。
   3 当社元代表取締役岸野禎則の配偶者であり、当社代表取締役岸野誠人と親子関係にあります。

   4 当社元代表取締役岸野禎則及びその近親者並びに当社代表取締役岸野誠人の近親者が直接100%所有してい
   る会社であります。
   5 当社元代表取締役岸野禎則及びその近親者並びに当社代表取締役岸野誠人の近親者が間接100%所有してい
   る会社であります。
   6 当社元代表取締役岸野禎則は2018年11月29日に逝去により退任しております。
   7 株式会社クローバートーワは2018年10月1日付で東和ビルコンサルタント株式会社を吸収合併しておりま
   す。上記の取引金額には、合併前の東和ビルコンサルタント株式会社との取引金額が含まれております。
 2 親会社又は重要な関連会社に関する注記

  該当事項はありません。
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  当事業年度(自    2019年5月1日    至  2020年4月30日   )
          議決権等

       資本金又
   会社等の名
        事業の内容  の所有 関連当事者    取引金額    期末残高
    称
  種類   所在地 は出資金       取引の内容    科目
        又は職業  (被所有)  との関係    (千円)    (千円)
   又は氏名
       (千円)
          割合(%)
                 前払費用

                    14,058
  近親者  岸野秀英       被所有
            不動産の貸  不動産の賃  29,153
  又は  (注)3  ―  ―  ―  直接
            借  借  (※3)
  主要株主  他1名       19.3%
                    32,326
                 敷金
                 長期借入金

                    500,000
              不動産の貸  164,238
                 未払金
            役員の兼任
              借  (※3)     10
 役員及びそ
                 前払費用
              資金の借入  500,000    12,512
 の近親者が          不動産の貸
   株式会社
                (※2)
 議決権の過          借
   ク ロ ー 東京都世
                 差入保証金   30,000
 半数を所有       不動産管理
   バートー  田谷区尾  29,600     ―
              利息の支払   172
 している会       業
            賃借契約の
   ワ  山台
                    75,632
 社(当該会
                 敷金
            被保証
   (注)4
 社等の子会
 社を含む)
            資金の借入
              当社店舗等
                ―
              の賃借契約    ―  ―
               (※1)
              の被保証
            役員の兼任

              業務委託費  21,060
   東和デー
              等の支払  (※4)
   タサービ     アウトソー
     東京都港
  同上 ス株式会    20,000 シングサー    ―       前払費用   209
            システムの
     区新橋
   社     ビス業
            運用、保守
              不動産の賃   5,971
   (注)5
            管理、給与
              借  (※3)
            計算及び経
            理業務の委
            託
            役員の兼任

   東和産業
     東京都港         不動産の賃  24,582
  同上 株式会社    100,000 サービス業  ―       敷金  52,241
     区新橋       不動産の賃  貸  (※3)
   (注)6
            貸
  (注) 1 取引金額には消費税等は含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。

   2 取引条件及び取引条件の決定方針等
   (※1) 当社が賃借している店舗等の賃借契約に対する被保証であり、保証料の支払い及び担保の提供はあり
     ません。また、被保証件数及び被保証物件の年間対象賃借料は、次のとおりであります。
                 年間対象賃借料
            被保証件数
    会社等の名称            (自  2019年5月1日
           (2020年4月30日   現在)
                 至  2020年4月30日   )
              1件
   株式会社クローバートーワ              10,369千円
   (※2) 資金の借入については、借入利率は市場金利を勘案して利率を合理的に決定しており、返済条件は期
    間2年、期日一括返済としております。なお、担保は提供しておりません。
   (※3) 不動産の賃借料、敷金及び差入保証金については、不動産鑑定価格及び近隣の相場等を参考にしてお
    ります。
   (※4) 業務委託費の支払については、実勢価格を参考としつつ、交渉の上決定しております。
   3 当社代表取締役岸野誠人と親子関係にあります。
   4 当社代表取締役岸野誠人及びその近親者が直接100%所有している会社であります。
   5 当社代表取締役岸野誠人及びその近親者が間接100%所有している会社であります。
   6 当社代表取締役岸野誠人及びその近親者が直接14.0%、間接68.7%所有している会社であります。
 2 親会社又は重要な関連会社に関する注記

  該当事項はありません。
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  (1株当たり情報)
     前事業年度          当事業年度
    (自  2018年5月1日         (自  2019年5月1日
    至  2019年4月30日   )      至  2020年4月30日   )
  1株当たり純資産額       653円26銭  1株当たり純資産額        637円85銭
  1株当たり当期純利益        34円60銭  1株当たり当期純損失(△)        △2円85銭

  (注) 1. 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
   2.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
           前事業年度      当事業年度
          (自  2018年5月1日     (自  2019年5月1日
           至  2019年4月30日   )  至  2020年4月30日   )
  1株当たり当期純利益又は1株当たり当期
  純損失(△)
  損益計算書上の当期純利益又は当期純損失
             279,245     △23,005
  (△)(千円)
  普通株式に係る当期純利益又は当期純損失
             279,245     △23,005
  (△)(千円)
  普通株主に帰属しない金額(千円)             ―      ―
  普通株式の期中平均株式数(株)           8,069,742      8,069,718
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  (重要な後発事象)
  1.資本金の額の減少
   当社は2020年5月29日の取締役会において、2020年7月30日開催予定の第21期定時株主総会に、資本金の額の減少
  について付議することを決議いたしました。
   1)資本金の額の減少の目的

    今後の資本政策の柔軟性及び機動性を確保することを目的として、資本金の額を減少し、その他資本剰余金へ振
   り替えます。
   2)減少する資本金の額

    資本金の額100,000千円を50,000千円減少して、50,000千円とします。
   3)資本金の額の減少の方法

    会社法第447条第1項の規定に基づき、資本金の額の減少を上記のとおり行った上で、その全額をその他資本剰
   余金に振り替えます。
   4)日程

    ①取締役会決議日      2020年5月29日
  ②株主総会決議日      2020年7月30日(予定)
  ③債権者異議申述公告日   2020年7月31日(予定)
  ④債権者異議申述最終期日  2020年8月31日(予定)
  ⑤効力発生日        2020年9月1日(予定)
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  2.固定資産の譲渡

  当社は、2020年6月22日開催の取締役会で当社が保有する固定資産を譲渡することを決議し、2020年6月25日に
  譲渡いたしました。
   1)固定資産の譲渡の理由

   手許資金の確保と固定資産の保守保全を外部管理にすることで営業施策により注力するため、東京都江東区に所
  有する深川センタービル(土地・建物)、及び同センター内の附帯設備を譲渡いたしました。
   なお、本件譲渡後は、譲渡した建物を賃借します。
   2)譲渡資産の内容

    ①資産の名称      深川センタービル不動産
    ②所在地        東京都江東区猿江二丁目2番10
    ③土地面積       1,005.78㎡
    ④建物面積       鉄筋コンクリート4階建 延べ944.60㎡
    ⑤帳簿価額       464,772千円
    ⑥譲渡価額       814,854千円
    ※譲渡価額につきましては、市場価格を反映した公正妥当な価格となっております。
   3)譲渡相手先の概要

    ①名称         株式会社クローバートーワ
    ②所在地        東京都世田谷区尾山台一丁目16番8号
    ③代表者の役職・氏名  代表取締役 岸野誠人
    ④事業内容       不動産管理業
    ⑤資本金        29,600千円
    ⑥設立年月日      2000年3月21日
    ⑦当該会社との関係   当社代表取締役岸野誠人及びその近親者が直接100%所有している会社であります。
   4)譲渡日

    譲渡日         2020年6月25日
   5)特別利益の計上

    当該固定資産の譲渡に伴う譲渡益350,082千円は、2021年4月期決算において、固定資産売却益として特別利益
   に計上いたします。
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  ⑤ 【附属明細表】
   【有形固定資産等明細表】
               当期末減価

                   差引当期末
      当期首残高  当期増加額  当期減少額  当期末残高  償却累計額  当期償却額
   資産の種類                 残高
      (千円)  (千円)  (千円)  (千円)  又は償却累   (千円)
                   (千円)
               計額(千円)
  有形固定資産
           84,434
   建物     4,725,997   170,957    4,812,520  3,631,811   245,479  1,180,709
           (84,434)
   構築物      684  128  ―  812  726  42  85
   機械及び装置     242,052  61,831   ― 303,884  149,493  41,297  154,390

   車両運搬具     3,076   ―  ―  3,076  3,076   ―  ―

   工具、器具及び備品     1,750,769   130,940  22,273  1,859,436  1,512,889   225,773  346,546

           (22,273)
   土地     939,000   ―  ― 939,000   ―  ― 939,000
           498,701
   リース資産     599,449   6,336    107,084  85,882  40,814  21,201
           (856)
   建設仮勘定      324 465,537  410,145  55,715   ―  ― 55,715
           1,015,555
  有形固定資産計    8,261,354   835,730    8,081,529  5,383,879   553,407  2,697,649
           (107,563)
  無形固定資産
   ソフトウエア     27,430  5,634   ― 33,065  15,617  6,848  17,447

   リース資産     9,988   ―  9,359   628  609  1,004   19

   電話加入権     9,944   ―  ―  9,944   ―  ―  9,944

  無形固定資産計    47,362  5,634  9,359  43,637  16,226  7,853  27,411

           1,539
  長期前払費用     97,506  4,183    100,150  86,555  9,161  13,595
           (1,539)
  (注) 1 「当期減少額」欄の( )内は、減損損失の計上額を内数で表示しております。
   2 当期増加額のうち、主なものは次のとおりであります。
   建物            新規出店及び既存店舗における改装・改称工事       152,127千円
    工具、器具及び備品     新規出店及び既存店舗における改装・改称工事       121,242千円
    機械及び装置        生産部門(カミサリー・コンフェクショナリー・ロースター) 61,831千円
       における設備投資
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   【社債明細表】
   該当事項はありません。
   【借入金等明細表】

        当期首残高   当期末残高   平均利率

    区分              返済期限
        (千円)   (千円)   (%)
  1年以内に返済予定の長期借入金        150,000    ―   ―  ―
  1年以内に返済予定のリース債務        45,140   15,655    0.51   ―

  長期借入金(1年以内に返済予定
          ―  500,000    0.60 2022年4月10日
  のものを除く。)
  リース債務(1年以内に返済予定                2021年5月1日
         18,603   9,596   0.46
  のものを除く。)                ~2025年3月31日
    合計     213,743   525,252    ―  ―
  (注) 1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
   2 長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く)の貸借対照表日後5年内における返済予定額
   は以下のとおりであります。
     1年超2年以内    2年超3年以内    3年超4年以内    4年超5年以内

   区分
      (千円)    (千円)    (千円)    (千円)
  長期借入金     500,000    ―    ―    ―
  リース債務      5,031    2,278    1,258    1,028

   【引当金明細表】

            当期減少額   当期減少額

      当期首残高   当期増加額         当期末残高
   区分         (目的使用)   (その他)
       (千円)   (千円)         (千円)
             (千円)   (千円)
  貸倒引当金       550   49   ―   550   49
  (注)  貸倒引当金の当期減少額(その他)は、洗替による戻入額であります。
   【資産除去債務明細表】

   本明細表に記載すべき事項が財務諸表等規則第8条の28に規定する注記事項として記載されているため、資
   産除去債務明細表の記載を省略しております。 
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  (2) 【主な資産及び負債の内容】
  ① 流動資産
  1) 現金及び預金
      区分         金額(千円)

  現金                  32,317

  預金の種類

  当座預金                 1,234,412

  普通預金                 148,099

  別段預金                  1,215

      小計             1,383,727

      合計             1,416,045

  2) 売掛金及びSC預け金

   (イ)相手先別内訳
      相手先         金額(千円)

  ㈱富士エコー                  13,469

  東和産業㈱                  4,970

  ㈱日本アクセス                  3,321

  ファーストキッチン㈱                  1,685

  真和商事㈱                  1,176

  その他                  30,973

      合計              55,596

   (ロ)売掛金及びSC預け金の発生及び回収並びに滞留状況

                  滞留期間(日)

               回収率(%)
                  (A)+(D)
 当期首残高(千円)   当期発生高(千円)   当期回収高(千円)   当期末残高(千円)
                   2
               (C)
                ×100
                   (B)
   (A)   (B)   (C)   (D)
               (A)+(B)
                   366
   426,062   8,108,674   8,479,140    55,596    99.3   10.8日
  (注) 当期発生高には消費税等が含まれております。
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  3) 商品及び製品
      区分         金額(千円)

  商品

  タバコ                  549

  珈琲関連用品                  24

      計              573

  製品

  ソース類                  26,490

  ケーキ類                  7,083

      計             33,574

      合計              34,148

  4) 原材料及び貯蔵品

      品目         金額(千円)

  食材                  44,348

  店舗営業用消耗品                  30,034

  その他                  24,544

      合計              98,927

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  ② 固定資産
  1) 差入保証金
      相手先         金額(千円)

  杉浦忠商事㈱                  80,000

  菅電不動産㈱                  45,500

  ㈱ミッドランズプロパティ                  39,500

  ㈱クローバートーワ                  30,000

  笹井庸司・笹井恵子・笹井博江・笹井理恵                  22,375

  その他                  153,492

      合計             370,867

  2) 敷金

      相手先         金額(千円)

  ㈱東京交通会館                  137,260

  ㈱小田急SCディベロップメント                  116,205

  東神開発㈱                  86,138

  ㈱クローバートーワ                  75,632

  三井不動産㈱                  68,380

  京王電鉄㈱                  63,193

  その他                  904,686

      合計             1,451,497

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  ③ 流動負債
  1) 買掛金
      相手先         金額(千円)

  ㈱久世                  7,995

  デリカフーズ㈱                  4,349

  ㈲太洋                  1,789

  ㈱ウエシマコーヒー                  1,545

  その他                  16,819

      合計              32,498

  2) リース債務

      相手先         金額(千円)

  芙蓉総合リース㈱                  8,515

  トヨタモビリティ東京㈱                  3,434

  昭和リース㈱                  2,865

  三井住友ファイナンス&リース㈱                   840

      合計              15,655

  3) 未払金

      区分         金額(千円)

  未払給与                  81,367

  損害保険料                  12,490

  退職金                  11,985

  ㈱リクルート                  9,476

  その他                  138,334

      合計             253,654

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  ④ 固定負債
  1) 長期借入金
      相手先         金額(千円)

  株式会社クローバートーワ                  500,000

      合計             500,000

  2) リース債務 

      相手先         金額(千円)

  トヨタモビリティ東京㈱                  7,943

  芙蓉総合リース㈱                  1,653

      合計              9,596

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  (3) 【その他】
  当事業年度における四半期情報等
   (累計期間)    第1四半期    第2四半期    第3四半期    当事業年度

  売上高    (千円)   2,832,386    5,618,785    8,633,797   10,230,110

  税引前四半期純利益

  又は税引前当期純損    (千円)    41,300   169,779    412,715   △33,459
  失(△)
  四半期純利益又は当

     (千円)    24,889   102,318    246,435   △23,005
  期純損失(△)
  1株当たり四半期
  純利益又は1株当た
      (円)    3.08   12.68    30.54   △2.85
  り当期純損失(△)
   (会計期間)    第1四半期    第2四半期    第3四半期    第4四半期

  1株当たり四半期純

  利益又は1株当たり    (円)    3.08    9.59   17.86   △33.39
  四半期純損失(△)
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 第6 【提出会社の株式事務の概要】
  事業年度     5月1日から4月30日まで

  定時株主総会     毎議決権基準日の翌日から3か月以内

  基準日     5月31日

  剰余金の配当の基準日     10月31日、4月30日

  1単元の株式数     100株

  単元未満株式の買取り

      (特別口座)
      東京都中央区八重洲一丁目2番1号
    取扱場所
      みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部 
      (特別口座)

      東京都中央区八重洲一丁目2番1号
    株主名簿管理人
      みずほ信託銀行株式会社
    取次所     ―

    買取手数料     株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額

      当社の公告方法は、電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって
      電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。
      (注)なお、電子公告は当社のホームページに掲載しており、そのアドレスは次のと
  公告掲載方法
      おりです。
      (http://www.towafood-net.co.jp/investor/index.html)
      毎年2回、4月および10月末日の株主に対し、以下の基準にて優待食事券(500円券)
      を贈呈(但し、当社商品との選択可能)
       100株 以上       4月末日株主様3枚、10月末日株主様       2枚
       200株 以上       4月末日株主様4枚、10月末日株主様       3枚
  株主に対する特典
       400株 以上       4月および10月末日株主様     それぞれ7枚
       800株 以上   4月および10月末日株主様       それぞれ14枚
       2,400株  以上       4月および10月末日株主様     それぞれ24枚
       4,000株  以上       4月および10月末日株主様     それぞれ36枚
  (注)当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない。
     1.会社法第189条第2項各号に掲げる権利
     2.会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
     3.株主の有する株式数に応じて募集株式の割当ておよび募集新株予約権の割当てを受ける権利
   4.単元未満株式の数と併せて単元株式となる数の株式を売り渡すことを請求することができる権利
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 第7 【提出会社の参考情報】
 1 【提出会社の親会社等の情報】

    当社には、親会社等はありません。
 2 【その他の参考情報】

   当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しています。
  (1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書

  事業年度   第20期 (自  2018年5月1日    至  2019年4月30日   )2019年7月26日関東財務局長に提出
  (2) 内部統制報告書及びその添付書類

  事業年度   第20期 (自  2018年5月1日    至  2019年4月30日   )2019年7月26日関東財務局長に提出
  (3) 四半期報告書及び確認書

  第21期 第1四半期(自   2019年5月1日    至 2019年7月31日   )2019年9月13日関東財務局長に提出
  第21期 第2四半期(自   2019年8月1日    至 2019年10月31日   )2019年12月13日関東財務局長に提出
  第21期 第3四半期(自   2019年11月1日    至 2020年1月31日   )2020年3月13日関東財務局長に提出
  (4) 臨時報告書

  企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2の規定に基づく臨時報告書
  2019年7月31日関東財務局長に提出
  企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第4号の規定に基づく臨時報告書

  2019年10月7日関東財務局長に提出
  2019年10月31日関東財務局長に提出
  2019年11月1日関東財務局長に提出
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 第二部  【提出会社の保証会社等の情報】
  該当事項はありません。

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      独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
                   2020年7月27日

 東和フードサービス株式会社
  取締役会 御中
          東光監査法人

          東京都千代田区

          指 定 社 員

              公認会計士   鈴 木 昌 也   ㊞
          業 務 執 行 社 員
          指 定 社 員

              公認会計士   安 彦 潤 也   ㊞
          業 務 執 行 社 員
 <財務諸表監査>

 監査意見
  当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられて
 いる東和フードサービス株式会社の2019年5月1日から2020年4月30日までの第21期事業年度の財務諸表、すなわち、
 貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附
 属明細表について監査を行った。
  当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、東和
 フードサービス株式会社の2020年4月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッ
 シュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
 監査意見の根拠

  当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準におけ
 る当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職
 業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
 強調事項

  1.重要な後発事象に関する注記に記載されているとおり、会社は、2020年5月29日開催の取締役会において、2020
 年7月30日開催予定の第21期定時株主総会に資本金の額の減少の件を付議することを決議した。
  2.重要な後発事象に関する注記に記載されているとおり、会社は、2020年6月22日開催の取締役会において固定資
 産の譲渡を決議し、2020年6月25日付けで売買契約を締結した。
 当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
 財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

  経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表
 示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営
 者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを
 評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要
 がある場合には当該事項を開示する責任がある。
  監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
 る。
 財務諸表監査における監査人の責任

  監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示が
 ないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明すること
 にある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決
 定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
  監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家と
 しての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
 ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続
  を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切
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  な監査証拠を入手する。
 ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の
  実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
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 ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及
  び関連する注記事項の妥当性を評価する。
 ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づ
  き、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結
  論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に
  注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外
  事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいてい
  るが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
 ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかど
  うかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計
  事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
  監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制
 の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
  監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
 並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
 ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
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 <内部統制監査>
 監査意見
  当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、東和フードサービス株式会社
 の2020年4月30日現在の内部統制報告書について監査を行った。
  当監査法人は、東和フードサービス株式会社が2020年4月30日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示し
 た上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠
 して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
 監査意見の根拠

  当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統
 制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人
 の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から
 独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。             当監査法人は、意見表明の基礎となる十
 分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
 内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

  経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告
 に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
  監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
  なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性があ
 る。
 内部統制監査における監査人の責任

  監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかにつ
 いて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することに
 ある。
  監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程
 を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
 ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施す
  る。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び
  適用される。
 ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内
  部統制報告書の表示を検討する。
 ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人
  は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責
  任を負う。
  監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、
 識別した内部統制の重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報
 告を行う。
  監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
 並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
 ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
 利害関係

  会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
                    以  上
  (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提

    出会社)が別途保管しております。
   2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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お知らせ

2024年5月8日

2024年5月31日をもってサービスを終了させていただきます。

2024年4月16日

2024年4月よりデータの更新が停止しております。
他のより便利なサービスが多々出てきた現在、弊サイトは役割を終えたと考えております。改修はせずこのままサービス終了する予定です。2008年よりの長きにわたりご利用いただきましてありがとうございました。登録いただいたメールアドレスなどの情報はサービス終了時点で全て破棄させていただきます。

2023年2月15日

2023年1月より一部報告書の通知、表示が旧社名で通知、表示される現象が発生しておりました。対応を行い現在は解消しております。

2023年2月15日

メール通知設定可能件数を15件から25件に変更しました。

2023年1月7日

2023年分の情報が更新されない問題、解消しました。

2023年1月6日

2023年分より情報が更新されない状態となっております。原因調査中です。

2022年4月25日

社名の変更履歴が表示されるようになりました

2020年12月21日

新規上場の通知機能を追加しました。Myページにて通知の設定が行えます。

2020年9月22日

企業・投資家の個別ページに掲載情報を追加しました。また、併せて細かい改修を行いました。

2019年3月22日

2019年4月より、5年より前の報告書については登録会員さまのみへのご提供と変更させていただきます。

2017年10月31日

キーワードに関する報告書の検出処理を改善いたしました。これまで表示されていなかった一部の報告書にも「増加」「減少」が表示されるようになっりました。

2017年2月12日

キーワードに関する報告書のRSS配信を開始いたしました。

2017年1月23日

キーワードに関する報告書が一覧で閲覧できるようになりました。