イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり) イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし) 有価証券報告書(内国投資信託受益証券) 第6期(令和1年9月26日-令和2年3月25日)

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               イーストスプリング・インベストメンツ株式会社(E12566)
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  【表紙】

  【提出書類】        有価証券報告書

  【提出先】        関東財務局長殿

  【提出日】        令和2年6月24日

  【計算期間】        第6期(自 令和元年9月26日 至 令和2年3月25日)

  【ファンド名】        イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッ

          ジあり)
          イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッ
          ジなし)
  【発行者名】        イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
  【代表者の役職氏名】        代表取締役  関﨑 司

  【本店の所在の場所】        東京都千代田区丸の内二丁目6番1号

          丸の内パークビルディング
  【事務連絡者氏名】        山本 亮子
  【連絡場所】        東京都千代田区丸の内二丁目6番1号

          丸の内パークビルディング
  【電話番号】        03-5224-3400
  【縦覧に供する場所】        該当事項はありません。

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  第一部【ファンド情報】

  第1【ファンドの状況】
  1【ファンドの性格】
  (1) 【ファンドの目的及び基本的性格】
  ①ファンドの目的
   当ファンドは、主として米国の金融商品取引所に上場されている(上場予定を含みます。)小型
   株に実質的に投資を行い、中長期的な信託財産の成長を目指して運用を行います。
  ②基本的性格

   当ファンドは、一般社団法人投資信託協会が定める商品分類において、追加型投信/海外/株式
   に該当します。
   商品分類表

   イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)
   イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)
    単位型・追加型      投資対象地域     投資対象資産(収益の源泉)
                 株  式
          国  内
    単位型投信
                 債  券
          海  外
                 不動産投信
    追加型投信
                 その他資産
          内  外
                 資産複合
   (注)当ファンドが該当する商品分類を網掛け表示しています。
   ○当ファンドが該当する商品分類の定義
   「追加型投信」…    一度設定されたファンドであってもその後追加設定が行われ従来の信託財産
      とともに運用されるファンドをいいます。
   「海外」…   目論見書または投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に
      海外の資産を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
   「株式」…   目論見書または投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に
      株式を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
   属性区分表
   イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)
    投資対象資産    決算頻度  投資対象地域    投資形態    為替ヘッジ
   株式
          グローバル
    一般     年1回
          日本
    大型株
        年2回
    中小型株
          北米
              ファミリー     あり
   債券
        年4回
          欧州
                  (フルヘッジ)
              ファンド
    一般
    公債
          アジア
        年6回
    社債     (隔月)
          オセアニア
    その他債券
                   なし
        年12回
    クレジット属性
          中南米
              ファンド・オブ・
        (毎月)
   不動産投信
              ファンズ
          アフリカ
   その他資産
        日々
   (投資信託証券
          中近東(中東)
   (株式 中小型株))     その他
          エマージング
   資産複合
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   イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)
    投資対象資産    決算頻度  投資対象地域    投資形態    為替ヘッジ
   株式
          グローバル
    一般     年1回
          日本
    大型株
        年2回
    中小型株
          北米
              ファミリー     あり
   債券
        年4回
          欧州
              ファンド
    一般
    公債
          アジア
        年6回
    社債     (隔月)
          オセアニア
    その他債券
                   なし
        年12回
    クレジット属性
          中南米
              ファンド・オブ・
        (毎月)
   不動産投信
              ファンズ
          アフリカ
   その他資産
        日々
   (投資信託証券
          中近東(中東)
   (株式 中小型株))     その他
          エマージング
   資産複合
   (注1)当ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。
   (注2)属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無
     を記載しております。
   ○当ファンドが該当する属性区分の定義

   「その他資産(投資信託証券(株式 中小型株))」…            目論見書または投資信託約款におい
      て、投資信託証券を通じて、実質的に中小型株に投資する旨の記載があるものをい
      います。
   「年2回」…   目論見書または投資信託約款において、年2回決算する旨の記載があるものをい
      います。
   「北米」…   目論見書または投資信託約款において、組入資産による投資収益が北米地域の資産
      を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
   「ファミリーファンド」…      目論見書または投資信託約款において、親投資信託(ファンド・オ
      ブ・ファンズにのみ投資されるものを除く。)を投資対象として投資するものをい
      います。
   「為替ヘッジあり」…     目論見書または投資信託約款において、為替のフルヘッジまたは一部の
      資産に為替のヘッジを行う旨の記載があるものをいいます。
   「為替ヘッジなし」…     目論見書または投資信託約款において、為替のヘッジを行わない旨の記
      載があるものまたは為替のヘッジを行う旨の記載がないものをいいます。
   *上記以外の商品分類および属性区分の定義については、一般社団法人投資信託協会のホーム
    ページ(http://www.toushin.or.jp/)をご覧ください。
  ③信託金の限度額

   信託金の限度額は、各ファンド2,000億円とします。ただし、受託会社と合意のうえ、この限度額
   を変更することができます。
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  ④ファンドの特色
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   資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。




  (2) 【ファンドの沿革】

  2017 年4月20日 証券投資信託契約締結、当ファンドの設定、運用開始
  (3) 【ファンドの仕組み】

  ①ファンドの仕組み
  ②委託会社およびファンドの関係法人












   1.委託会社:イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
   当ファンドの委託者として信託財産の運用業務等を行います。
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   2.受託会社:野村信託銀行株式会社
   当ファンドの受託者として信託財産の保管、管理等を行います。
   3.販売会社:
   当ファンドの投資信託受益権の募集の取扱いおよび販売、一部解約に関する事務、収益分配
   金・償還金および一部解約金の支払いに関する事務等を行います。
   4.投資顧問会社:ピーピーエム アメリカ インク(PPM            America,  Inc.)
   委託会社より、マザーファンドの運用指図に関する権限の一部につき委託を受けて投資判断・
   発注等を行います。
  ③委託会社が関係法人と締結している契約等の概要

   1.受託会社と締結している契約
   証券投資信託契約が締結されており、投資信託財産の運用方針、信託報酬の総額、受益権の募
   集方法に関する事項等が定められています。
   2.販売会社と締結している契約
   投資信託受益権の募集・販売の取扱い等に関する契約が締結されており、受益権の募集および
   一部解約の取扱いに関する事項、収益分配金、一部解約金および償還金の支払いの取扱いに関
   する事項等が定められています。
   3.投資顧問会社と締結している契約
   投資一任契約が締結されており、マザーファンドの運用指図に関する権限の委託にあたり、投
   資顧問会社の業務の内容、投資顧問報酬等が定められています。
  ④委託会社の概況

   1.資本金の額
   2020 年4月末現在   資本金  649.5百万円
   2.委託会社の沿革
   1999 年12月  ピーピーエム投信投資顧問株式会社設立
   2000 年 1月  投資顧問業の登録
   2000 年 5月  投資一任契約にかかる業務の認可を取得
   2000 年 5月  証券投資信託委託業の認可を取得
   2002 年 1月  ピーシーエー・アセット・マネジメント株式会社へ商号変更
   2007 年 9月  金融商品取引法施行による金融商品取引業(投資助言・代理業、投資運用業、
       第二種金融商品取引業)のみなし登録
   2010 年12月  PCAアセット・マネジメント株式会社へ商号変更
   2012 年 2月  イーストスプリング・インベストメンツ株式会社へ商号変更
   3.大株主の状況(2020年4月末現在)
      株主名      住所   所有株式数   所有比率
    プルーデンシャル・コーポレー
           英国 ロンドン市
    ション・ホールディングス・リ
           エンジェルコート    1
                 23,060 株  100 %
    ミテッド(以下「PCHL」と
           EC2R 7AG
      (注)
    いいます。)
   (注)PCHLは、世界有数の金融サービスグループを展開する英国プルーデンシャル社(以下「最終親
     会社」)の間接子会社です。なお、最終親会社およびPCHLは、主に米国で事業を展開している
     プルデンシャル・ファイナンシャル社、および英国のM&G社の子会社であるプルーデンシャル・
     アシュアランス社とは関係がありません。
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  2【投資方針】
  (1) 【投資方針】
  ①基本方針
   当ファンドは、中長期的な信託財産の成長を目指して運用を行います。
  ②投資態度
  <Aコース(為替ヘッジあり)>
   1.イーストスプリング米国小型株式マザーファンド(以下「マザーファンド」ということがあり
   ます。)の受益証券への投資を通じて、主として米国の金融商品取引所に上場されている(上
   場予定を含みます。)小型株に投資を行い、中長期的な値上がり益の獲得を目指します。
   2.マザーファンドの受益証券の組入比率は、原則として高位を維持します。
   3.実質組入外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジを行い為替変動リスクの低減
   を図ります。
   4.資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
  <Bコース(為替ヘッジなし)>

   1.イーストスプリング米国小型株式マザーファンドの受益証券への投資を通じて、主として米国
   の金融商品取引所に上場されている(上場予定を含みます。)小型株に投資を行い、中長期的
   な値上がり益の獲得を目指します。
   2.マザーファンドの受益証券の組入比率は、原則として高位を維持します。
   3.実質組入外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジを行いません。
   4.資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
  (2)【投資対象】

  ①投資の対象とする資産の種類
   当ファンドにおいて投資の対象とする資産の種類は、次に掲げるものとします。
   1.次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第1項で定
   めるものをいいます。以下同じ。)
   a.有価証券
   b.デリバティブ取引にかかる権利(金融商品取引法第2条第20項に規定するものをいい、約款
    に定めるものに限ります。)
   c.約束手形
   d.金銭債権
   2.次に掲げる特定資産以外の資産
   a.為替手形
  ②有価証券の指図範囲
   委託会社は、信託金を、主としてイーストスプリング・インベストメンツ株式会社を委託者とし、
   野村信託銀行株式会社を受託者として締結されたイーストスプリング米国小型株式マザーファンド
   の受益証券ならびに次の有価証券(金融商品取引法第2条第2項の規定により有価証券とみなされる
   同項各号に掲げる権利を除きます。)に投資することを指図します。
   1.株券または新株引受権証書
   2.国債証券
   3.地方債証券
   4.特別の法律により法人の発行する債券
   5.社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型新株引
   受権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。)
   6.資産の流動化に関する法律の規定する特定社債券(金融商品取引法第2条第1項第4号で定めるも
   のをいいます。)
   7.特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(金融商品取引法第2条第1項第6号で定め
   るものをいいます。)
   8.協同組織金融機関にかかる優先出資証券(金融商品取引法第2条第1項第7号で定めるものをいい
   ます。)
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   9.資産の流動化に関する法律の規定する優先出資証券または新優先出資引受権を表示する証券
   (金融商品取引法第2条第1項第8号で定めるものをいいます。)
   10. コマーシャル・ペーパー
   11. 新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券を含みます。以下同じ。)およ
   び新株予約権証券
   12. 外国または外国の者の発行する証券または証書で、上記1.から11.までの証券または証書の性
   質を有するもの
   13. 投資信託または外国投資信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第10号で定めるものをい
   います。)
   14. 投資証券または外国投資証券(金融商品取引法第2条第1項第11号で定めるものをいいます。以
   下下記15.において同じ。)で下記15.に定めるもの以外のもの
   15. 投資法人債券(金融商品取引法第2条第1項第11号で定めるものをいいます。以下本15.において
   同じ。)または外国投資証券で投資法人債券に類する証券
   16. 外国貸付債権信託受益証券(金融商品取引法第2条第1項第18号で定めるものをいいます。)
   17. オプションを表示する証券または証書(金融商品取引法第2条第1項第19号で定めるものをい
   い、有価証券にかかるものに限ります。)
   18. 預託証書(金融商品取引法第2条第1項第20号で定めるものをいいます。)
   19. 外国法人が発行する譲渡性預金証書
   20. 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受益
   証券に限ります。)
   21. 抵当証券(金融商品取引法第2条第1項第16号で定めるものをいいます。)
   22. 貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受
   益証券に表示されるべきもの
   23. 外国の者に対する権利で上記22.の有価証券の性質を有するもの
   なお、上記1.の証券または証書、12.および18.の証券または証書のうち1.の証券または証書の性質
   を有するものを以下「株式」といい、2.から6.までおよび15.の証券ならびに12.および18.の証券
   または証書のうち2.から6.までの証券の性質を有するものを以下「公社債」といい、13.および14.
   の証券を以下「投資信託証券」といいます。
  ③投資対象とする金融商品
   委託会社は、信託金を、上記②に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第
   2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。)により運用する
   ことを指図することができます。
   1.預金
   2.指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きます。)
   3.コール・ローン
   4.手形割引市場において売買される手形
   5.貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第2項第1号で定めるもの
   6.外国の者に対する権利で上記5.の権利の性質を有するもの
  ④上記②の規定にかかわらず、当ファンドの設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委託
   会社が運用上必要と認めるときには、委託会社は、信託金を上記③に掲げる金融商品により運用す
   ることの指図ができます。
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  (3) 【運用体制】
   当ファンドの運用体制は以下の通りです。
   <委託会社の運用体制および内部管理体制>

   1. 投資運用委員会において投資方針の決定を行います。









   2. 運用部は投資環境の調査・分析を行います。これらの調査・分析結果を踏まえ、投資運用委員
   会により決定された投資方針に基づいて、運用部が投資判断を行います。投資判断を行うにあ
   たっては、ガイドラインに抵触しないことの確認が求められます。また、投資リスクのモニタ
   リング等も行います。
   <運用体制に関する社内規則>

   委託会社は、「投資運用業に係る業務運営規程」および「業務委託およびサプライヤーに関する規
   程」に則って運用を行います。
   <委託会社によるファンドの関係法人に対する管理体制>

   受託会社に対しては、日々の純資産照合、月次の勘定残高照合などを行っています。
   また、内部統制に関する外部監査人による報告書等を定期的に受取り、業務執行体制のモニタリン
   グを行っています。
   投資顧問会社に対しては、「業務委託およびサプライヤーに関する規程」に則り、ガイドラインの

   遵守状況等のチェックが行われていることの確認を行っています。
   委託会社は、投資一任契約に基づき、投資顧問会社に当ファンドのマザーファンドの運用指図に関
   する権限の一部を委託します。
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  (参考情報)
   <投資顧問会社の運用体制>
   ・ 当戦略に携わる株式運用チームは5名のポートフォリオマネージャーと2名のトレーダーの7名で
   構成されます。
   ・ 運用チームでは投資ユニバースに対するスクリーニング、投資対象銘柄の業界内での競争力、
   財務基盤、銘柄の割安度などの分析を行い、投資アイディアを創出します。
   ・ 運用の意思決定はポートフォリオマネージャーの合議により行われ、月1回以上行われる運用委
   員会において現状のポートフォリオのレビューと今後の運用計画を決定します。意思決定には
   新規投資、売却銘柄の選定、投資ウェイトの決定などが含まれます。
   ・ ポートフォリオマネージャーが策定した運用計画に基づいて、トレーダーが売買の執行を行い
   ます。
   ・ 株式運用チーム、およびリスク・マネジメント・チームが定期的にポートフォリオ・リスクの
   モニタリングを行います。
   なお、当ファンドの運用体制は2020年4月末現在のものであり、今後、変更となる場合がありま

   す。
  (4) 【分配方針】

  ①収益分配方針
   毎決算時に、原則として以下の方針に基づき、分配を行います。
   1.分配対象額の範囲は、繰越分を含めた経費控除後の配当等収益(マザーファンドの信託財産に
   属する配当等収益のうち、信託財産に属するとみなした額(以下「みなし配当等収益」といい
   ます。)を含みます。)および売買益(評価益を含み、みなし配当等収益を控除して得た額を
   いいます。)等の全額とします。
   2.収益分配金額は、委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配
   対象額が少額の場合は、収益分配を行わないことがあります。
   3.留保益の運用については特に制限を設けず、運用の基本方針に基づき、元本部分と同一の運用
   を行います。
   ※将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
  ②収益の分配方式
   1.信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。
   a.配当金、利子、貸付有価証券にかかる品貸料およびこれらに類する収益から支払利息を控除
    した額(以下「配当等収益」といいます。)とマザーファンドの信託財産に属する配当等収
    益のうち信託財産に属するとみなした額(以下「みなし配当等収益」といいます。)との合
    計額は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等相当額を控除した後、その
    残額を受益者に分配することができます。なお、次期以降の分配にあてるため、その一部を
    分配準備積立金として積立てることができます。
   b.売買損益に評価損益を加減して得た額からみなし配当等収益を控除して得た利益金額(以下
    「売買益」といいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬にかかる消費税等相当
    額を控除し、繰越欠損金のあるときは、その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に
    分配することができます。なお、次期以降の分配にあてるため、分配準備積立金として積立
    てることができます。
   2.上記1.におけるみなし配当等収益とは、マザーファンドの信託財産にかかる配当等収益の額に
   マザーファンドの信託財産の純資産総額に占める信託財産に属するマザーファンドの受益証券
   の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。
   3.毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰越します。
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  (5) 【投資制限】

  <信託約款に定める投資制限>
  ①外貨建資産への投資制限
         ※
   外貨建資産への実質投資割合      には制限を設けません。
   ※「実質投資割合」とは、信託財産に属する当該資産とマザーファンドに属する当該資産のうち信
   託財産に属するとみなした額(信託財産に属するマザーファンドの時価総額にマザーファンドの
   信託財産の純資産総額に占める当該資産の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。)との合
   計額の信託財産の純資産総額に占める割合をいいます。以下同じ。
  ②株式等への投資制限
   1.株式への実質投資割合には制限を設けません。
   2.新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の20%以内
   とします。
  ③投資する株式等の範囲
   1.委託会社が投資することを指図する株式、新株引受権証券および新株予約権証券は、金融商品
   取引所に上場されている株式の発行会社の発行するものおよび金融商品取引所に準ずる市場で
   取引されている株式の発行会社の発行するものとします。ただし、株主割当または社債権者割
   当により取得する株式、新株引受権証券および新株予約権証券については、この限りではあり
   ません。
   2.上記1.の規定にかかわらず、上場予定または登録予定の株式、新株引受権証券および新株予約
   権証券で目論見書等において上場または登録されることが確認できるものについては、委託会
   社が投資することを指図することができるものとします。
  ④同一銘柄の株式等への投資制限
   1.同一銘柄の株式への実質投資割合は、信託財産の純資産総額の10%以内とします。
   2.同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合は、信託財産の純資産総額
   の5%以内とします。
  ⑤投資信託証券への投資制限
   投資信託証券(マザーファンドの受益証券および上場投資信託証券を除きます。)への実質投資割
   合は、信託財産の純資産総額の5%以内とします。
  ⑥信用取引の指図範囲
   1.委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、信用取引により株券を売付けることの指
   図をすることができます。なお、当該売付けの決済については、株券の引渡しまたは買戻しに
   より行うことの指図をすることができるものとします。
   2.上記1.の信用取引の指図は、下記a.からf.までに掲げる有価証券の発行会社の発行する株券
   について行うことができるものとし、かつ下記a.からf.までに掲げる株券数の合計数を超え
   ないものとします。
   a.信託財産に属する株券および新株引受権証書の権利行使により取得する株券
   b.株式分割により取得する株券
   c.有償増資により取得する株券
   d.売出しにより取得する株券
   e.信託財産に属する転換社債の転換請求および新株予約権(新株予約権付社債のうち会社法第
    236条第1項第3号の財産が当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新
    株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(以下、会社
    法施行前の旧商法第341条ノ3第1項第7号および第8号の定めがある新株予約権付社債を含め
    「転換社債型新株予約権付社債」といいます。)の新株予約権に限ります。)の行使により
    取得可能な株券
   f.信託財産に属する新株引受権証券および新株引受権付社債券の新株引受権の行使または信託
    財産に属する新株予約権証券および新株予約権付社債券の新株予約権(上記e.に定めるも
    のを除きます。)の行使により取得可能な株券
  ⑦先物取引等の運用指図
   1.委託会社は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、わが国の金融商品取引所に
   おける有価証券先物取引(金融商品取引法第28条第8項第3号イに掲げるものをいいます。)、
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   有価証券指数等先物取引(金融商品取引法第28条第8項第3号ロに掲げるものをいいます。)お
   よび有価証券オプション取引(金融商品取引法第28条第8項第3号ハに掲げるものをいいま
   す。) ならびに外国の金融商品取引所におけるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図を
   することができます。なお、選択権取引は、オプション取引に含めて取扱うものとします(以
   下同じ。)。
   2.委託会社は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、わが国の金融商品取引所に
   おける通貨にかかる先物取引ならびに外国の金融商品取引所における通貨にかかる先物取引お
   よびオプション取引を行うことの指図をすることができます。
   3.委託会社は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、わが国の金融商品取引所に
   おける金利にかかる先物取引およびオプション取引ならびに外国の金融商品取引所におけるこ
   れらの取引と類似の取引を行うことの指図をすることができます。
  ⑧スワップ取引の運用指図
   1.委託会社は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、異なった通貨、異なった受
   取金利または異なった受取金利とその元本を一定の条件のもとに交換する取引(以下「スワッ
   プ取引」といいます。)を行うことの指図をすることができます。
   2.スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限が、原則として信託期間を超えないも
   のとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なものについてはこの限り
   ではありません。
   3.スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算出した価額で行う
   ものとします。
   4.委託会社は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認めたときは、
   担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
  ⑨金利先渡取引および為替先渡取引の運用指図
   1.委託会社は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、金利先渡取引および為替先
   渡取引を行うことの指図をすることができます。
   2.金利先渡取引および為替先渡取引の指図にあたっては、当該取引の決済日が、原則として信託
   期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なものに
   ついてはこの限りではありません。
   3.金利先渡取引および為替先渡取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに
   算出した価額で行うものとします。
   4.委託会社は、金利先渡取引および為替先渡取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必
   要と認めたときは、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
   5.本⑨に規定する「金利先渡取引」とは、当事者間において、あらかじめ将来の特定の日(以下
   「決済日」といいます。)における決済日から一定の期間を経過した日(以下「満期日」とい
   います。)までの期間にかかる国内または海外において代表的利率として公表される預金契約
   または金銭の貸借契約に基づく債権の利率(以下「指標利率」といいます。)の数値を取り決
   め、その取り決めにかかる数値と決済日における当該指標利率の現実の数値との差にあらかじ
   め元本として定めた金額および当事者間で約定した日数を基準とした数値を乗じた額を決済日
   における当該指標利率の現実の数値で決済日における現在価値に割引いた額の金銭の授受を約
   する取引をいいます。
   6.本⑨に規定する「為替先渡取引」は、当事者間において、あらかじめ決済日から満期日までの
   期間に係る為替スワップ取引(同一の相手方との間で直物外国為替取引及び当該直物外国為替
   取引と反対売買の関係に立つ先物外国為替取引を同時に約定する取引をいいます。以下本6.に
   おいて同じ。)のスワップ幅(当該直物外国為替取引に係る外国為替相場と当該先物外国為替
   取引に係る外国為替相場との差を示す数値をいいます。以下本6.において同じ。)を取り決
   め、その取り決めに係るスワップ幅から決済日における当該為替スワップ取引の現実のスワッ
   プ幅を差し引いた値にあらかじめ元本として定めた金額を乗じた額を決済日における指標利率
   の数値で決済日における現在価値に割り引いた額の金銭またはその取り決めに係るスワップ幅
   から決済日における当該為替スワップ取引の現実のスワップ幅を差し引いた値にあらかじめ元
   本として定めた金額を乗じた金額とあらかじめ元本として定めた金額について決済日を受渡日
   として行った先物外国為替取引を決済日における直物外国為替取引で反対売買したときの差金
   に係る決済日から満期日までの利息とを合算した額を決済日における指標利率の数値で決済日
   における現在価値に割り引いた額の金銭の授受を約する取引をいいます。
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  ⑩デリバティブ取引等にかかる投資制限
   デリバティブ取引等について、一般社団法人投資信託協会規則の定めるところに従い、合理的な方
   法により算出した額が信託財産の純資産総額を超えないものとします。
  ⑪同一銘柄の転換社債等への投資制限
   同一銘柄の転換社債および転換社債型新株予約権付社債への実質投資割合は、信託財産の純資産総
   額の5%以内とします。
  ⑫有価証券の貸付けの指図および範囲
   1.委託会社は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する株式およ
   び公社債を下記a.およびb.の範囲内で貸付けることの指図をすることができます。
   a.株式の貸付けは、貸付時点において、貸付株式の時価合計額が、信託財産で保有する株式の
    時価合計額を超えないものとします。
   b.公社債の貸付けは、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、信託財産で保有
    する公社債の額面金額の合計額を超えないものとします。
   2.上記1.のa.およびb.に定める限度額を超えることとなった場合には、委託会社は速やかに、
   その超える額に相当する契約の一部の解約を指図するものとします。
   3.委託会社は、有価証券の貸付けにあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行うも
   のとします。
  ⑬有価証券の空売りの指図範囲
   1.委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産において有しない有価証券また
   は下記⑭の規定により借入れた有価証券を売付けることの指図をすることができます。なお、
   当該売付けの決済については、売付けた有価証券の引渡しまたは買戻しにより行うことの指図
   をすることができるものとします。
   2.上記1.の売付けの指図は、当該売付けにかかる有価証券の時価総額が信託財産の純資産総額の
   範囲内とします。
   3.信託財産の一部解約等の事由により、上記2.の売付けにかかる有価証券の時価総額が信託財産
   の純資産総額を超えることとなった場合には、委託会社は速やかに、その超える額に相当する
   売付けの一部を決済するための指図をするものとします。
  ⑭有価証券の借入れ
   1.委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、有価証券の借入れの指図をすることがで
   きます。なお、当該有価証券の借入れを行うにあたり担保の提供が必要と認めたときは、担保
   の提供の指図を行うものとします。
   2.上記1.の指図は、当該借入れにかかる有価証券の時価総額が信託財産の純資産総額の範囲内と
   します。
   3.信託財産の一部解約等の事由により、上記2.の借入れにかかる有価証券の時価総額が信託財産
   の純資産総額を超えることとなった場合には、委託会社は速やかに、その超える額に相当する
   借入れた有価証券の一部を返還するための指図をするものとします。
   4.上記1.の借入れにかかる品借料は信託財産中から支払われます。
  ⑮特別の場合の外貨建有価証券への投資制限
   外貨建有価証券への投資については、わが国の国際収支上の理由等により特に必要と認められる場
   合には、制約されることがあります。
  ⑯外国為替予約取引の指図
   <Aコース(為替ヘッジあり)>
   1.委託会社は、信託財産に属する外貨建資産とマザーファンドの信託財産に属する外貨建資産の
   うち信託財産に属するとみなした額との合計額について、当該外貨建資産の為替ヘッジのた
   め、外国為替の売買の予約取引の指図をすることができます。
   2.上記1.において信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受益
   証券の時価総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める外貨建資産の時価総額の割
   合を乗じて得た額をいいます。
   <Bコース(為替ヘッジなし)>
   1.委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、外国為替の売買の予約取引を指図するこ
   とができます。
   2.上記1.の予約取引の指図は、信託財産にかかる為替の買予約の合計額と売予約の合計額との差
   額につき円換算した額が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。
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   3.上記2.の限度額を超えることとなった場合には、委託会社は所定の期間内に、その超える額に
   相当する為替予約の一部を解消するための外国為替の売買の予約取引の指図をするものとしま
   す。
  ⑰信用リスク集中回避のための投資制限
   一般社団法人投資信託協会規則に定める一の者に対する株式等エクスポージャー、債券等エクス
   ポージャーおよびデリバティブ取引等エクスポージャーの信託財産の純資産総額に対する比率は、
   原則としてそれぞれ10%、合計で20%以内とすることとし、当該比率を超えることとなった場合に
   は、一般社団法人投資信託協会規則に従い当該比率以内となるよう調整を行うこととします。
  ⑱資金の借入れ
   1.委託会社は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解約に伴う支
   払資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みま
   す。)を目的として、または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資
   金の借入れ(コール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることができます。なお、当
   該借入金をもって有価証券等の運用は行わないものとします。
   2.一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から信
   託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間、受益者への解約代金支払開始日か
   ら信託財産で保有する有価証券等の解約代金入金日までの間もしくは受益者への解約代金支払
   開始日から信託財産で保有する有価証券等の償還金の入金日までの期間が5営業日以内である場
   合の当該期間とし、資金借入額は当該有価証券等の売却代金、解約代金および償還金の合計額
   を限度とします。
   3.収益分配金の再投資にかかる借入期間は、信託財産から収益分配金が支払われる日からその翌
   営業日までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。
   4.借入金の利息は信託財産中より支払われます。
  ⑲受託会社による資金の立替え
   1.信託財産に属する有価証券について、借替、転換、新株発行または株式割当がある場合で、委
   託会社の申出があるときは、受託会社は資金の立替えをすることができます。
   2.信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、株式の清算分配金、有価証券等にかかる利子
   等、株式の配当金およびその他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積もりうるもの
   があるときは、受託会社がこれを立替えて信託財産に繰入れることができます。
   3.上記1.および2.の立替金の決済および利息については、受託会社と委託会社との協議により
   そのつど別にこれを定めます。
  <法令に基づく投資制限>

  ①デリバティブ取引に関する投資制限(金融商品取引業等に関する内閣府令第130条第1項第8号)
   委託会社は、信託財産に関し、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標にかか
   る変動その他の理由により発生し得る危険に対応する額としてあらかじめ委託会社が定めた合理的
   な方法により算出した額が当該信託財産の純資産額を超えることとなる場合において、デリバティ
   ブ取引(新株予約権証券、新投資口予約権証券またはオプションを表示する証券もしくは証書にか
   かる取引および選択権付債券売買を含みます。)を行うこと、または継続することを受託会社に指
   図しません。
  ②同一の法人の発行する株式への投資制限(投資信託及び投資法人に関する法律第9条)
   委託会社は、同一の法人の発行する株式を、委託会社が運用の指図を行うすべての委託者指図型投
   資信託につき、投資信託財産として有する当該株式にかかる議決権の総数が、当該株式にかかる議
   決権の総数に100分の50を乗じて得た数を超えることとなる場合においては、投資信託財産をもっ
   て取得することを受託会社に指図しません。
  (参考)   イーストスプリング米国小型株式マザーファンドの投資方針の概要

  <投資方針>
  ①基本方針
   この投資信託は、中長期的な信託財産の成長を目指して運用を行います。
  ②運用方法
   1.投資対象
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   米国の金融商品取引所に上場されている(上場予定を含みます。)小型株を主要投資対象とし
   ます。
   2.投資態度
   a.主として、米国の金融商品取引所に上場されている(上場予定を含みます。)小型株に投資
    を行い、中長期的な値上がり益の獲得を目指します。
   b.投資にあたっては、独自の調査により個別企業の財務内容等を分析し、小型株市場全体や過
    去の水準と比較して割安と判断される銘柄を選択します。
   c.株式の組入比率は、原則として高位を維持します。
   d.外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジを行いません。
   e.ピーピーエム アメリカ インクに運用の指図に関する権限を委託します。
   f.資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
   3.投資制限
   a.株式への投資割合には制限を設けません。
   b.新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の20%以内と
    します。
   c.同一銘柄の株式への投資割合は、信託財産の純資産総額の10%以内とします。
   d.同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の
    5%以内とします。
   e.同一銘柄の転換社債および転換社債型新株予約権付社債への投資割合は、信託財産の純資産
    総額の5%以内とします。
   f.投資信託証券(上場投資信託証券を除きます。)への投資割合は、信託財産の純資産総額の
    5%以内とします。
   g.外貨建資産への投資割合には制限を設けません。
   h.一般社団法人投資信託協会規則に定める一の者に対する株式等エクスポージャー、債券等エ
    クスポージャーおよびデリバティブ取引等エクスポージャーの信託財産の純資産総額に対す
    る比率は、原則としてそれぞれ10%、合計で20%以内とすることとし、当該比率を超えるこ
    ととなった場合には、一般社団法人投資信託協会規則に従い当該比率以内となるよう調整を
    行うこととします。
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  3【投資リスク】
  (1) 基準価額の主な変動要因
   投資信託は預貯金とは異なります。
   当ファンドは、値動きのある有価証券を実質的な主要投資対象とするため、当ファンドの基準価額
   は投資する有価証券等の値動きによる影響を受け、変動します。また、外貨建資産に投資しますの
   で、為替変動リスクもあります。       したがって、当ファンドは投資元本が保証されているものではな
   く、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割込むことがあります。当ファンドの運用によ
   る損益は、すべて投資者のみなさまに帰属します。
   当ファンドが有する主なリスクは以下の通りです。

   1.株価変動リスク
   株式の価格は、内外の政治経済情勢、株式を発行する企業の業績および信用状況等の変化の影
   響を受け変動します。実質的に組入れた株式の価格が下落した場合は、基準価額の下落要因と
   なります。
   当ファンドは小型株に実質的に投資を行います。小型株は株式市場全体の動きと比較して株価
   が大きく変動することがあり、基準価額に大きな影響を与える場合があります。また、小型株
   の値動きが株式市場全体の値動きと異なる場合、基準価額の値動きは株式市場全体の値動きと
   異なることがあります。
   2.為替変動リスク
   <Aコース(為替ヘッジあり)>
   実質的な組入外貨建資産において、原則として対円での為替ヘッジを行い、為替変動リスクの
   低減を図ります。ただし、完全にヘッジすることができるとは限らないため、米ドルの対円で
   の為替変動の影響をすべて排除できるものではありません。外国為替の予約取引等により為替
   ヘッジを行うため、為替市場の需給環境により日米の短期金利差相当分以上のヘッジコストが
   かかる場合があり、基準価額の下落要因となることがあります。
   <Bコース(為替ヘッジなし)>
   実質的な組入外貨建資産において、原則として対円での為替ヘッジを行いませんので、為替
   レートの変動の影響を受けます。為替相場が円高方向に変動した場合には、基準価額の下落要
   因となります。
   3.信用リスク
   有価証券等の発行者の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により、
   当該有価証券等の価格が大きく下落(価格がゼロになることもあります。)することがありま
   す。当ファンドが実質的に組入れた有価証券等にこうした事態が起こった場合は、基準価額の
   下落要因となります。
   4.流動性リスク
   組入れた有価証券等の市場規模が小さく取引量が少ない場合、または市場が急変した場合、当
   該有価証券等を売買する際に、希望する時期や価格で売買できない場合があり、不利益を被る
   リスクがあります。当ファンドの一部解約金の支払資金手当てのために、実質的に組入れた有
   価証券等を売却する場合には、市況動向や流動性等の状況によっては基準価額の下落要因とな
   る可能性があります。
   (注)基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。
  (2) その他の留意点

   1.当ファンドは、預金および保険契約ではなく、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護
   および補償の対象ではありません。また、登録金融機関で取扱う場合、投資者保護基金の補償
   対象ではありません。
   2.当ファンドは、ファミリーファンド方式により運用を行います。マザーファンドは、複数のベ
   ビーファンドの資金を運用する場合があるため、他のベビーファンドからのマザーファンドへ
   の資金流出入の動向が、基準価額の変動要因となることがあります。
   3.分配金は計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および売買益(評価益を含みま
   す。))を超えて支払われる場合があるため、分配金の水準は必ずしも計算期間におけるファ
   ンドの収益率を示すものではありません。分配金はファンドの純資産から支払われますので、
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   分配金支払い後は純資産が減少し、基準価額が下落する要因となります。投資者のファンドの
   購入価額によっては、支払われた分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに
   相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上り
   が小さかった場合も同様です。
   4.金融商品取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情(投資対象
   国における非常事態(金融危機、デフォルト、重大な政策変更および規制の導入、自然災害、
   クーデター、重大な政治体制の変更、戦争等)による市場の閉鎖または流動性の極端な減少な
   らびに資金の受渡しに関する障害等)が発生した場合に、信託約款の規定にしたがい、委託会
   社の判断で受益権の取得申込みおよび一部解約の実行の請求の受付けを中止すること、すでに
   受付けた受益権の取得申込みおよび一部解約の実行の請求の受付けを取消すこと、またはその
   両方を行うことがあります。
   5.外国の政治、経済および社会情勢の変化により市場が混乱した場合、有価証券取引および為替
   取引に対して新たな規制が設けられた場合または金融商品取引所の閉鎖や流動性の極端な減少
   等があった場合等には、当ファンドの運用方針に沿った運用ができない場合があります。
   6.当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オ
   フ)の適用はありません。
   7.当ファンドの運用体制、リスク管理体制等は、今後、変更される場合があります。
   8.法令、税制ならびに投資規制等は、今後、変更される場合があります。
  (3) 投資リスクに対する管理体制等

   当ファンドの投資リスクに対する管理体制は、以下の通りです。
   1. 委託会社における投資リスク管理体制
   ・投資運用委員会において投資方針の決定を行います。






   ・運用部は、有価証券の価値等の分析に基づく投資判断を行うにあたっては、ガイドラインに抵
    触しないことの確認を求められます。また、マザーファンドの運用の委託先である投資顧問会
    社における投資方針の遵守状況および運用状況の確認ならびに投資リスク等のフロント・モニ
    タリングを行うとともに、当該委託先に対して運用状況に関する定期的な報告を求めていま
    す。
   ・オペレーション部は、運用状況および投資リスクのモニタリングのサポートを行います。
   ・リーガル&コンプライアンス部は、法令・ガイドライン等の遵守状況や利益相反の有無等に関
    する委託先の定期的な報告を求めるなど所要のモニタリングを行い、必要に応じて指導・勧告
    を行うとともに、リスク・コンプライアンス委員会に報告します。
   ・リスク全般の管理はリスク・コンプライアンス委員会が行います。
   ・重要報告事項については、リスク・コンプライアンス委員会の各委員が、同委員会等に報告
    し、審議します。
   2. 投資顧問会社における投資リスク管理体制

   ・株式運用チームおよびリスク・マネジメント・チームが、日次でポートフォリオ・リスクのモ
    ニタリングを行います。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
   ・コンプライアンス等の株式運用チームから独立した部署が、投資ガイドラインの遵守状況等の
    チェックを行います。
   なお、投資リスクに対する管理体制等は2020年4月末現在のものであり、今後、変更となる場合が

   あります。
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               イーストスプリング・インベストメンツ株式会社(E12566)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
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  4【手数料等及び税金】
  (1) 【申込手数料】
  ①申込手数料は、3.85%(税抜3.5%)を上限として販売会社がそれぞれ別に定める率を、取得申込
   受付日の翌営業日の基準価額に乗じて得た額とします。
   申込手数料は、購入時におけるファンドや関連する投資環境の説明および情報提供、購入に関する
   事務手続き等の対価として、販売会社にお支払いいただくものです。
   申込手数料率は、お申込みの販売会社または下記照会先までお問合せください。
   <照会先>
    イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
    電話番号 03-5224-3400(受付時間は営業日の午前9時から午後5時まで)
    ホームページアドレス https://www.eastspring.co.jp/
  ②自動けいぞく投資契約に基づいて収益分配金を再投資する場合には、取得する口数について無手数
   料で取扱います。
  (2) 【換金(解約)手数料】

   換金(解約)手数料はありません。ただし、解約に際しては、一部解約の実行の請求受付日の翌営
   業日の基準価額に0.3%の率を乗じて得た額を信託財産留保額としてご負担いただきます。
  (3) 【信託報酬等】

   計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に年率2.035%(税抜1.85%)を乗じて得た額が信
   託報酬として計算されます。信託財産の費用として計上され、日々の基準価額に反映されます。
   信託報酬の配分は、以下の通りです。
              配分
           年率 0.990%(税抜   0.90%)
    委託会社
           年率 0.990%(税抜   0.90%)
    販売会社
           年率 0.055%(税抜   0.05%)
    受託会社
   <信託報酬とその支払先の役務について>

    信託報酬   信託報酬=運用期間中の基準価額×信託報酬率
     委託会社   委託した資金の運用の対価
        購入後の情報提供、運用報告書等各種書類の送付、口座内での
     販売会社
        ファンドの管理および事務手続き等の対価
        ファンドの運用財産の保管・管理、委託会社からの運用指図の実
     受託会社
        行等の対価
   信託報酬は、毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から支払われます。

   委託会社が受取る報酬には、マザーファンドの投資顧問会社であるピーピーエム アメリカ イン
   クへの投資顧問報酬が含まれます。投資顧問報酬はマザーファンドの信託財産の純資産総額に年率
   0.45%を上限とする率を乗じて得た額とします。ただし、委託会社と投資顧問会社との間で合意し
   た額を下回る場合は、その金額とします。投資顧問報酬が支払われる時期は委託会社と投資顧問会
   社との間で別途合意した取り決めに基づくものとします。
   (注)マザーファンドにおいては、信託報酬はかかりません。
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  (4) 【その他の手数料等】
  ①信託財産に関する租税、信託事務の処理等に要する諸費用(監査費用、目論見書および運用報告書
   等の印刷費用、受益者に対する公告費用等を含みます。)および受託会社の立替えた立替金の利息
   は、受益者の負担とし、信託財産中から支払われます。
  ②委託会社は、上記①に定める信託事務の処理等に要する諸費用の支払いを信託財産のために行い、
   支払金額を信託財産から受取ることができます。この場合、委託会社は、現に信託財産のために支
   払った金額を受取る際に、あらかじめ、受領する金額に上限を付することができます。また、委託
   会社は、実際に支払った金額を受取る代わりに、かかる諸費用の金額を、あらかじめ、合理的に見
   積もったうえで、実際の費用額にかかわらず固定率または固定金額にて信託財産から受取ることも
   できます。
  ③上記②の規定に基づき、諸費用の上限、固定率または固定金額を定める場合、委託会社は、信託財
   産の規模等を考慮して、信託の設定時または期中に、上限、固定率または固定金額を合理的に計算
   された範囲内で変更することができます。なお、諸費用は、信託財産の純資産総額に対して年率
   0.10%を上限とする額が毎日計上され、日々の基準価額に反映されます。
  ④上記②の規定に基づき、諸費用の固定率または固定金額を定める場合、かかる諸費用の額は、計算
   期間を通じて毎日、信託財産に計上され、毎計算期間末もしくは信託終了のとき、当該諸費用にか
   かる消費税等相当額とともに信託財産中から支払われ、委託会社の責任において、実際の支払いに
   充当します。
  ⑤上記①に定める信託事務の処理等に要する諸費用は、マザーファンドに関連して生じた諸費用のう
   ちマザーファンドにおいて負担せず、かつ、委託会社の合理的判断により当ファンドに関連して生
   じたと認めるものを含みます。
  ⑥組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料、先物・オプション取引に要する諸費用、外国
   における資産の保管等に要する費用等は受益者の負担とし、信託財産中から支払われます。
  ⑦信託財産において資金借入れを行った場合の借入金の利息は受益者の負担とし、信託財産中から支
   払われます。
  ⑧マザーファンドにおける上記①および⑥の費用については、間接的に当ファンドの受益者が負担す
   ることになります。
  <その他の手数料等の役務について>

     監査費用    監査法人等に支払うファンドの監査にかかる費用
    売買委託手数料    有価証券等の売買の際、売買仲介人に支払う手数料
     保管費用    有価証券等の保管等のために海外銀行に支払う費用
  ※上記(4)に掲げる「その他の手数料等」は、運用状況等により変動するものであり、事前に料

   率、上限額等を表示することができません。
  ※当ファンドにかかる上記(1)から(4)に掲げる「手数料等」の合計額もしくはその上限額またはこれ

  らの計算方法の概要は、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
  (5) 【課税上の取扱い】

  当ファンドは、課税上は株式投資信託として取扱われます。
  ①個人、法人別の課税の取扱いについて
   1.個人の受益者に対する課税
   a.収益分配金
    収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金については、配当所得として以下の表の税率によ
    る源泉徴収(原則として確定申告は不要です。)が行われます。なお、確定申告を行い総合課
    税または申告分離課税を選択することもできます。
    なお、配当控除の適用はありません。
   b. 一部解約金および償還金
    一部解約時および償還時の差益(解約価額および償還価額から取得費用(申込手数料および当
    該申込手数料にかかる消費税等相当額を含みます。)を控除した利益)は、譲渡所得として以
    下の表の税率による申告分離課税が適用されます。
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    ただし、特定口座(源泉徴収選択口座)を利用する場合は、原則として確定申告は不要です。
      期間         税率
   2037 年12月31日まで     20.315 %
         (所得税15%、復興特別所得税0.315%、地方税5%)
   2038 年1月1日以降     20%
         (所得税15%、地方税5%)
   ※2037年12月31日までは、所得税額に対して2.1%の税率で復興特別所得税が付加されます。
   <損益通算について>

   一部解約時および償還時の差損(譲渡損)については、確定申告等において、上場株式等の譲
   渡益および配当等(申告分離課税を選択したものに限ります。)、特定公社債等(公募公社債
   投資信託を含みます。)の譲渡益および利子等との損益通算が可能です。また、一部解約時お
   よび償還時の差益(譲渡益)、普通分配金については、確定申告等において、上場株式等およ
   び特定公社債等の譲渡損との損益通算が可能です。
   ※公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」、未成年者少額投資非

    課税制度「ジュニアNISA」の適用対象です。
    少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」、未成年者少額投資非課税制度「ジュニアNISA」をご
    利用の場合、毎年、一定額の範囲で新たに購入した公募株式投資信託などから生じる配当所得
    及び譲渡所得が一定期間非課税となります。ご利用になれるのは、販売会社で非課税口座を開
    設するなど、一定の条件に該当する方となります。詳しくは、販売会社にお問合せください。
   2.法人の受益者に対する課税

   収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならびに一部解約時および償還時の個別元本超過
   額について、以下の表の税率で源泉徴収が行われます。
   なお、益金不算入制度の適用はありません。
      期間         税率
   2037 年12月31日まで     15.315 %
         (所得税15%、復興特別所得税0.315%)
   2038 年1月1日以降     15%
         (所得税15%)
   ※2037年12月31日までは、所得税額に対して2.1%の税率で復興特別所得税が付加されます。
  ②個別元本について

   1.追加型株式投資信託について、受益者ごとの信託時の受益権の価額等(申込手数料および当該
    申込手数料にかかる消費税等相当額は含まれません。)が、当該受益者の元本(個別元本)に
    あたります。
   2.受益者が同一ファンドの受益権を複数回取得した場合、個別元本は当該受益者が追加信託を行
    うつど当該受益者の受益権口数で加重平均することにより算出されます。
    ただし、同一ファンドを複数の販売会社で取得する場合については販売会社ごとに個別元本の
    算出が行われます。また、同一販売会社であっても複数支店等で同一ファンドを取得する場合
    は当該支店等ごとに、「一般コース」と「自動けいぞく投資コース」の両コースで取得する場
    合はコース別に、個別元本の算出が行われる場合があります。
   3.受益者が元本払戻金(特別分配金)を受取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当
    該元本払戻金(特別分配金)を控除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。
  ③収益分配金の課税

   追加型株式投資信託の収益分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と、非課税扱いとなる「元
   本払戻金(特別分配金)」(受益者ごとの元本の一部払戻しに相当する部分)の区分があります。
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   受益者が収益分配金を受取る際、1.当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本と
   同額の場合または当該受益者の個別元本を上回っている場合には、当該収益分配金の全額が普通分
   配金となり、2.当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本を下回っている場合に
   は、 その下回る部分の額が元本払戻金(特別分配金)となり、当該収益分配金から当該元本払戻金
   (特別分配金)を控除した額が普通分配金となります。
   ※上記の内容は2020年4月末現在の税法に基づくものであり、税法が改正された場合等には変更に

   なる場合があります。
   ※外国税額控除の適用となった場合には、分配時の税金が上記と異なる場合があります。
   ※税金の取扱いの詳細につきましては、税務専門家等にご確認されることをお勧めします。
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  5【運用状況】
   以下は、2020年4月30日現在の運用状況です。

   投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率をいいます。
  (1)【投資状況】

  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)>
                時価合計   投資比率
      資産の種類       国/地域
                (円)   (%)
  親投資信託受益証券           日本   12,402,052    99.64
  現金・預金・その他の資産(負債控除後)           -    44,216    0.36
  合計(純資産総額)              12,446,268    100.00
  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)>

                時価合計   投資比率
      資産の種類       国/地域
                (円)   (%)
  親投資信託受益証券           日本   517,386,809    100.19
  現金・預金・その他の資産(負債控除後)           -   △961,438    △0.19
  合計(純資産総額)             516,425,371    100.00
  (2)【投資資産】

  ①【投資有価証券の主要銘柄】
  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)>
              帳簿価額
           帳簿価額     評価額  評価額
                    投資
  国/
         数量
            単価    単価
    種類   銘柄名       金額      比率
                  金額
         (口数)
  地域
                    (%)
           (円)    (円)  (円)
              (円)
     イーストスプリン
   親投資信託
  日本   グ米国小型株式マ    15,655,204   0.6577  10,297,649   0.7922  12,402,052   99.64
   受益証券
     ザーファンド
  種類別投資比率

     種類     投資比率(%)
  親投資信託受益証券         99.64
  合計         99.64
  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)>

             帳簿価額
           帳簿価額    評価額  評価額
                    投資
  国/
         数量
            単価    単価
    種類  銘柄名        金額      比率
                  金額
         (口数)
  地域
                    (%)
           (円)    (円)  (円)
              (円)
     イーストスプリン

   親投資信託
  日本   グ米国小型株式マ   653,101,249   0.6568  428,956,901   0.7922  517,386,809   100.19
   受益証券
     ザーファンド
  種類別投資比率

     種類     投資比率(%)
  親投資信託受益証券         100.19
  合計         100.19
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  ②【投資不動産物件】
  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)>
   該当事項はありません。
  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)>

   該当事項はありません。
  ③【その他投資資産の主要なもの】

  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)>
           数量   帳簿価額   評価額   投資比率
  資産の種類   通貨  買建/売建
          (契約額)   (円)   (円)   (%)
     米ドル  買建   5,000.00   537,670   533,500   4.28
  為替予約取引
     米ドル  売建  108,808.00   11,680,907   11,609,813   △93.27
  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)>

   該当事項はありません。
  参考情報

  <イーストスプリング米国小型株式マザーファンド>
  (1) 投資状況
                時価合計   投資比率
     資産の種類       国/地域
                (円)   (%)
           アメリカ      440,096,912    83.07
  株式
           カナダ      11,681,425    2.20
           バミューダ      13,827,268    2.61
           ジャージー      9,611,460   1.81
            小計    475,217,065    89.70
  投資証券         アメリカ      35,112,619    6.63
  現金・預金・その他の資産(負債控除後)           ―    19,479,585    3.68
  合計(純資産総額)               529,809,269   100.00
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  (2) 投資資産
  ① 投資有価証券の主要銘柄(上位30銘柄)
             帳簿価額  帳簿価額  評価額  評価額  投資
  国/
   種類  銘柄名   業種   数量  単価  金額  単価  金額  比率
  地域
             (円)  (円)  (円)  (円)  (%)
    HOME BANCSHARES
  アメリカ  株式    銀行    8,500 1,270.68  10,800,816  1,722.74  14,643,327  2.76
    INC
    MAGELLAN  HEALTH
        ヘルスケア機器・
  アメリカ  株式        2,250 4,049.30  9,110,934  6,487.00  14,595,770  2.75
        サービス
    INC
    INDEPENDENT  BANK
  アメリカ  株式    銀行    1,700 6,075.55  10,328,451  8,188.37  13,920,245  2.63
    CORP/MA
  バミュー      耐久消費財・アパ
    HELEN OF TROY LTD
   株式         800 13,960.42  11,168,342  17,284.08  13,827,268  2.61
  ダ      レル
    AXOS FINANCIAL
  アメリカ  株式    銀行    5,950 1,822.13  10,841,694  2,304.11  13,709,497  2.59
    INC
    CACI
        ソフトウェア・
    INTERNATIONAL   INC
  アメリカ  株式         500 21,482.15  10,741,076  27,273.22  13,636,612  2.57
        サービス
    -CL A
    KENNAMETAL  INC
  アメリカ  株式    資本財    4,700 1,789.00  8,408,318  2,854.49  13,416,139  2.53
    PENSKE AUTOMOTIVE

  アメリカ  株式    小売    3,350 2,640.75  8,846,538  3,978.77  13,328,880  2.52
    GROUP INC
    PNM RESOURCES  INC

  アメリカ  株式    公益事業    2,900 3,610.06  10,469,199  4,571.89  13,258,506  2.50
    NATIONAL  GENERAL

  アメリカ  株式    保険    6,300 1,676.29  10,560,664  2,060.45  12,980,858  2.45
    HLDGS
    RENASANT  CORP

  アメリカ  株式    銀行    4,700 2,129.91  10,010,619  2,755.10  12,949,010  2.44
        半導体・半導体製

    SEMTECH  CORP
  アメリカ  株式        2,500 4,127.31  10,318,299  5,123.34  12,808,370  2.42
        造装置
    TCF FINANCIAL
  アメリカ  株式    銀行    3,800 2,424.88  9,214,545  3,327.93  12,646,141  2.39
    CORP
    INTEGER  HOLDINGS
        ヘルスケア機器・
  アメリカ  株式        1,500 5,513.42  8,270,135  8,387.15  12,580,736  2.37
        サービス
    CORP
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             帳簿価額  帳簿価額  評価額  評価額  投資
  国/
   種類  銘柄名   業種   数量  単価  金額  単価  金額  比率
  地域
             (円)  (円)  (円)  (円)  (%)
    STERLING
  アメリカ  株式    銀行    8,900 1,019.05  9,069,609  1,365.79  12,155,608  2.29
    BANCORP/DE
    HOULIHAN  LOKEY
  アメリカ  株式    各種金融    1,900 5,054.95  9,604,407  6,314.94  11,998,402  2.26
    INC
        食品・飲料・タバ
    PRIMO WATER CORP
  カナダ  株式        10,500  920.15  9,661,582  1,112.51  11,681,425  2.20
        コ
    SKECHERS  USA
        耐久消費財・アパ
  アメリカ  株式        3,600 2,489.00  8,960,408  3,233.88  11,641,990  2.20
    INC-CL A  レル
    PREMIER  INC-
        ヘルスケア機器・
  アメリカ  株式        3,200 3,099.23  9,917,536  3,566.25  11,412,006  2.15
    CLASS A  サービス
    PHYSICIANS
   投資
  アメリカ      ―    6,500 1,445.95  9,398,682  1,669.30  10,850,511  2.05
   証券 REALTY TRUST
    AEROJET
  アメリカ  株式 ROCKETDYNE   資本財    2,350 4,321.82  10,156,284  4,529.15  10,643,504  2.01
    HOLDINGS
    AMERIS BANCORP
  アメリカ  株式    銀行    3,600 2,324.42  8,367,921  2,869.45  10,330,054  1.95
    GATX CORP

  アメリカ  株式    資本財    1,500 6,356.62  9,534,941  6,586.39  9,879,597  1.86
    JANUS HENDERSON

  ジャー
   株式    各種金融    5,600 1,461.98  8,187,097  1,716.33  9,611,460  1.81
  ジー   GROUP PLC
    TEREX CORP

  アメリカ  株式    資本財    5,600 1,352.97  7,576,655  1,705.64  9,551,613  1.80
    APOGEE

  アメリカ  株式    資本財    4,100 1,986.71  8,145,525  2,284.88  9,368,011  1.77
    ENTERPRISES  INC
    SKYWEST  INC

  アメリカ  株式    運輸    2,700 2,692.05  7,268,549  3,398.46  9,175,858  1.73
    AVAYA HOLDINGS

        ソフトウェア・
  アメリカ  株式        8,100 1,015.26  8,223,646  1,084.73  8,786,317  1.66
        サービス
    CORP
        テクノロジー・
    BENCHMARK
  アメリカ  株式    ハードウェアおよ    3,400 1,932.20  6,569,513  2,557.39  8,695,157  1.64
    ELECTRONICS  INC
        び機器
    KITE REALTY
   投資
  アメリカ      ―    7,350 1,090.07  8,012,044  1,137.09  8,357,661  1.58
   証券 GROUP TRUST
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               イーストスプリング・インベストメンツ株式会社(E12566)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  種類別及び業種別投資比率
                  投資比率
   種類  国内/外国       業種
                   (%)
        エネルギー          1.00
  株式   外国
        素材          4.74
        資本財          12.31
        商業・専門サービス          1.07
        運輸          1.73
        自動車・自動車部品          1.09
        耐久消費財・アパレル          4.81
        メディア・娯楽          1.16
        小売          3.57
        食品・飲料・タバコ          4.35
        ヘルスケア機器・サービス          7.28
        銀行          20.84
        各種金融          4.08
        保険          2.45
        ソフトウェア・サービス          9.36
        テクノロジー・ハードウェアおよび機器          3.79
        公益事業          2.50
        半導体・半導体製造装置          3.55
  投資証券    -  -          6.63
  合計                96.32
  ② 投資不動産物件

      該当事項はありません。
  ③ その他投資資産の主要なもの

      該当事項はありません。
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  (3)【運用実績】
  ①【純資産の推移】
  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)>
           純資産総額(百万円)     1口当たり純資産額(円)
    期   年月日
          (分配落)   (分配付)   (分配落)   (分配付)
      (2017 年 9月25日)
   第1期         334   334  1.0553   1.0553
      (2018 年 3月26日)
   第2期         89   89  1.0482   1.0482
      (2018 年 9月25日)
   第3期         39   39  1.1498   1.1498
      (2019 年 3月25日)
   第4期         27   27  0.9481   0.9481
      (2019 年 9月25日)
   第5期         24   24  0.9282   0.9282
      (2020 年 3月25日)
   第6期         10   10  0.5744   0.5744
      2019 年 4月末日
            28   ―  1.0044    ―
      2019 年 5月末日
            26   ―  0.9112    ―
      2019 年 6月末日
            25   ―  0.9615    ―
      2019 年 7月末日
            26   ―  0.9886    ―
      2019 年 8月末日
            23   ―  0.8821    ―
      2019 年 9月末日
            25   ―  0.9320    ―
      2019 年10月末日     25   ―  0.9642    ―
      2019 年11月末日     26   ―  0.9984    ―
      2019 年12月末日     27   ―  1.0161    ―
      2020 年 1月末日
            18   ―  0.9723    ―
      2020 年 2月末日
            16   ―  0.8612    ―
      2020 年 3月末日
            10   ―  0.6135    ―
      2020 年 4月末日
            12   ―  0.7131    ―
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  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)                 >
           純資産総額(百万円)     1口当たり純資産額(円)
    期   年月日
          (分配落)   (分配付)   (分配落)   (分配付)
      (2017 年 9月25日)
   第1期        6,903   6,903   1.0990   1.0990
      (2018 年 3月26日)
   第2期        5,042   5,042   1.0233   1.0233
      (2018 年 9月25日)
   第3期        1,507   1,507   1.2227   1.2227
      (2019 年 3月25日)
   第4期        1,029   1,029   1.0004   1.0004
      (2019 年 9月25日)
   第5期         850   850  0.9644   0.9644
      (2020 年 3月25日)
   第6期         435   435  0.6138   0.6138
      2019 年 4月末日
            1,028    ―  1.0769    ―
      2019 年 5月末日
            902   ―  0.9572    ―
      2019 年 6月末日
            932   ―  0.9992    ―
      2019 年 7月末日
            958   ―  1.0384    ―
      2019 年 8月末日
            818   ―  0.9096    ―
      2019 年 9月末日
            861   ―  0.9768    ―
      2019 年10月末日     881   ―  1.0210    ―
      2019 年11月末日     880   ―  1.0651    ―
      2019 年12月末日     815   ―  1.0865    ―
      2020 年 1月末日
            759   ―  1.0366    ―
      2020 年 2月末日
            669   ―  0.9222    ―
      2020 年 3月末日
            458   ―  0.6455    ―
      2020 年 4月末日
            516   ―  0.7388    ―
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  ②【分配の推移】
  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)>
   期      計算期間       1口当たりの分配金(円)
       2017 年 4月20日~2017年    9月25日
   第1期                 0.0000
       2017 年 9月26日~2018年    3月26日
   第2期                 0.0000
       2018 年 3月27日~2018年    9月25日
   第3期                 0.0000
       2018 年 9月26日~2019年    3月25日
   第4期                 0.0000
       2019 年 3月26日~2019年    9月25日
   第5期                 0.0000
       2019 年 9月26日~2020年    3月25日
   第6期                 0.0000
  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)>

   期      計算期間       1口当たりの分配金(円)
       2017 年 4月20日~2017年    9月25日
   第1期                 0.0000
       2017 年 9月26日~2018年    3月26日
   第2期                 0.0000
       2018 年 3月27日~2018年    9月25日
   第3期                 0.0000
       2018 年 9月26日~2019年    3月25日
   第4期                 0.0000
       2019 年 3月26日~2019年    9月25日
   第5期                 0.0000
       2019 年 9月26日~2020年    3月25日
   第6期                 0.0000
  ③【収益率の推移】

  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)>
   期      計算期間        収益率(%)
       2017 年 4月20日~2017年    9月25日
   第1期                 5.5
       2017 年 9月26日~2018年    3月26日
   第2期                 △0.7
       2018 年 3月27日~2018年    9月25日
   第3期                 9.7
       2018 年 9月26日~2019年    3月25日
   第4期                 △17.5
       2019 年 3月26日~2019年    9月25日
   第5期                 △2.1
       2019 年 9月26日~2020年    3月25日
   第6期                 △38.1
  (注) 収益率は、計算期間末日の基準価額(分配付きの額)から当該計算期間の直前の計算期間末日の基
   準価額(分配落ちの額。以下「前期末基準価額」といいます。)を控除した額を前期末基準価額で
   除して得た数に100を乗じて得た数を記載しております。
  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)>

   期      計算期間        収益率(%)
       2017 年 4月20日~2017年    9月25日
   第1期                 9.9
       2017 年 9月26日~2018年    3月26日
   第2期                 △6.9
       2018 年 3月27日~2018年    9月25日
   第3期                 19.5
       2018 年 9月26日~2019年    3月25日
   第4期                 △18.2
       2019 年 3月26日~2019年    9月25日
   第5期                 △3.6
       2019 年 9月26日~2020年    3月25日
   第6期                 △36.4
  (注) 収益率は、計算期間末日の基準価額(分配付きの額)から当該計算期間の直前の計算期間末日の基
   準価額(分配落ちの額。以下「前期末基準価額」といいます。)を控除した額を前期末基準価額で
   除して得た数に100を乗じて得た数を記載しております。
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  (4)【設定及び解約の実績】
  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)>
   期   計算期間    設定口数(口)    解約口数(口)    発行済み口数(口)
     2017 年 4月20日~
   第1期        413,251,034    96,529,577    316,721,457
     2017 年 9月25日
     2017 年 9月26日~
   第2期         281,576   231,598,736    85,404,297
     2018 年 3月26日
     2018 年 3月27日~
   第3期        1,727,728    52,964,906    34,167,119
     2018 年 9月25日
     2018 年 9月26日~
   第4期        7,750,870    13,339,685    28,578,304
     2019 年 3月25日
     2019 年 3月26日~
   第5期         12,144   1,709,063    26,881,385
     2019 年 9月25日
     2019 年 9月26日~
   第6期         66,378   9,454,795    17,492,968
     2020 年 3月25日
  (注) 第1期の設定口数には、当初募集期間中の設定口数を含みます。
  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)>

   期   計算期間    設定口数(口)    解約口数(口)    発行済み口数(口)
     2017 年 4月20日~
   第1期       6,422,479,950     140,467,100    6,282,012,850
     2017 年 9月25日
     2017 年 9月26日~
   第2期        104,509,189    1,458,588,879    4,927,933,160
     2018 年 3月26日
     2018 年 3月27日~
   第3期        119,604,435    3,815,042,942    1,232,494,653
     2018 年 9月25日
     2018 年 9月26日~
   第4期        40,519,224    243,565,695    1,029,448,182
     2019 年 3月25日
     2019 年 3月26日~
   第5期        81,940,926    229,595,111    881,793,997
     2019 年 9月25日
     2019 年 9月26日~
   第6期        15,903,889    188,173,023    709,524,863
     2020 年 3月25日
  (注) 第1期の設定口数には、当初募集期間中の設定口数を含みます。
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  <参考情報>
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  第2【管理及び運営】

  1【申込(販売)手続等】
  1.受益権の取得申込みは、以下の日のいずれかにあたる場合を除く販売会社の毎営業日(ただし、
   収益分配金の再投資にかかる取得申込みの場合は除きます。)に受付けます。
   ①ニューヨーク証券取引所の休場日
   ②ニューヨークの銀行休業日
   なお、上記以外に委託会社の判断により、購入申込受付不可日とする場合があります。
   お申込みの受付けは、原則として午後3時までに取得申込みが行われ、かつ、当該お申込みにかか
   る販売会社所定の事務手続きが完了したものを当日のお申込分とします。当該受付時間を過ぎた
   場合は翌営業日の取扱いとします。
   ※販売会社によっては、<Aコース(為替ヘッジあり)>、<Bコース(為替ヘッジなし)>の
   いずれか一方のファンドのみの取扱いとなる場合があります。詳しくは、販売会社にお問合せ
   ください。
  2.申込単位は、販売会社がそれぞれ別に定める単位とします。販売会社の申込単位の詳細について
   は、お申込みの販売会社または下記照会先までお問合せください。
   <照会先>
    イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
    電話番号 03-5224-3400(受付時間は営業日の午前9時から午後5時まで)
    ホームページアドレス https://www.eastspring.co.jp/
  3.受益権の申込価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額とします。なお、取得申込みには、
   申込手数料がかかります。申込手数料は、3.85%(税抜3.5%)を上限として販売会社がそれぞれ
   別に定める率を、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に乗じて得た額とします。
   基準価額および申込手数料率は、お申込みの販売会社または上記の照会先までお問合せくださ
   い。
  4.委託会社は、金融商品取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情
   があるときは、受益権の取得申込みの受付けを中止すること、すでに受付けた取得申込みの受付
   けを取消すこと、またはその両方を行うことがあります。
  5.受益権の取得申込者は、販売会社に取引口座を開設のうえ、取得申込みを行うものとします。
   収益分配金の受取方法により、収益分配金をそのつど受取る「一般コース」と、税金を差引いた
   後の収益分配金が自動的に無手数料で再投資される「自動けいぞく投資コース」の2つの申込方法
   があります。お申込みの際に「一般コース」または「自動けいぞく投資コース」のいずれかの
   コースをお選びいただきます。
   ※「一般コース」および「自動けいぞく投資コース」の名称および取扱いは、販売会社により異
   なりますので、ご注意ください。
    「自動けいぞく投資コース」をお申込みいただく方は、当ファンドの取得申込みに際して、当
    ファンドにかかる自動けいぞく投資約款(別の名称で同様の権利義務を規定する約款等を含む
    ものとします。)にしたがって販売会社との間で自動けいぞく投資契約を結んでいただきま
    す。
  ※取得申込者は販売会社に、取得申込みと同時にまたはあらかじめ当該取得申込者が受益権の振替

   を行うための振替機関等の口座を申出るものとし、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増
   加の記載または記録が行われます。なお、販売会社は、当該取得申込みの代金の支払いと引換え
   に、当該口座に当該取得申込者にかかる口数の増加の記載または記録を行うことができます。委
   託会社は、追加信託により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新たな記載
   または記録をするため、社振法に定める事項の振替機関への通知を行うものとします。振替機関
   等は、委託会社から振替機関への通知があった場合、社振法の規定にしたがい、その備える振替
   口座簿への新たな記載または記録を行います。受託会社は、追加信託により生じた受益権につい
   ては追加信託のつど、振替機関の定める方法により、振替機関へ当該受益権にかかる信託を設定
   した旨の通知を行います。
  2【換金(解約)手続等】

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  1.受益者が一部解約の実行の請求をするときは、振替受益権をもって行うものとします。
   一部解約の実行の請求は、以下の日のいずれかにあたる場合を除く販売会社の毎営業日に受付け
   ます。
   ①ニューヨーク証券取引所の休場日
   ②ニューヨークの銀行休業日
   なお、上記以外に委託会社の判断により、換金申込受付不可日とする場合があります。
   一部解約の実行の請求は、原則として午後3時までにお申込みが行われ、かつ、当該お申込みにか
   かる販売会社所定の事務手続きが完了したものを当日のお申込分とします。当該受付時間を過ぎ
   た場合は翌営業日の取扱いとします。
   委託会社は、一部解約の実行の請求を受付けた場合には、この信託契約の一部を解約します。
  2.受益者は、自己に帰属する受益権につき、委託会社に対し販売会社がそれぞれ別に定める単位を
   もって一部解約の実行を請求することができます。
  3.一部解約の価額は、一部解約の実行の請求受付日の翌営業日の基準価額から、当該基準価額に
            ※
   0.3%の率を乗じて得た額を信託財産留保額         として控除した価額とします。
   一部解約の価額については、お申込みの販売会社または下記照会先までお問合せください。
   ※信託財産留保額とは、一部解約を実行する投資者と償還時まで投資を続ける投資者との公平性
   の確保やファンドの残高の安定的な推移を図る目的で、一部解約の実行の請求者から徴収する
   一定の額をいい、信託財産に繰入れられます。
   <照会先>
    イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
    電話番号 03-5224-3400(受付時間は営業日の午前9時から午後5時まで)
    ホームページアドレス https://www.eastspring.co.jp/
  4.一部解約金は、販売会社の営業所等において、一部解約の実行の請求を受付けた日より起算し
   て、原則として5営業日目から受益者に支払います。
  5.委託会社は、金融商品取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情
   があるときは、上記1.による一部解約の実行の請求の受付けを中止すること、すでに受付けた
   一部解約の実行の請求の受付けを取消すこと、またはその両方を行うことがあります。
  6.上記5.により一部解約の実行の請求の受付けが中止された場合には、受益者は当該受付中止以
   前に行った当日の一部解約の実行の請求を撤回することができます。ただし、受益者が一部解約
   の実行の請求を撤回しない場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付中止を解除した
   後の最初の基準価額の計算日に一部解約の実行の請求を受付けたものとして上記3.に準じて計
   算された価額とします。
  7.信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口換金には制限を設ける場合があります。
   ※一部解約の実行の請求を行う受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対して当該受益

   者の請求にかかるこの信託契約の一部解約を委託会社が行うのと引換えに、当該一部解約にかか
   る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定にしたがい当該振替機関等
   の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます。
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  3【資産管理等の概要】
  (1) 【資産の評価】
  基準価額とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券および借入有価証券を除きま
  す。)を法令および一般社団法人投資信託協会規則にしたがって時価評価して得た信託財産の資産
  総額から負債総額を控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)を、計算日における受益権
  総口数で除した金額をいいます。なお、外貨建資産(外国通貨表示の有価証券、預金その他の資産
  をいいます。以下同じ。)の円換算については、原則としてわが国における計算日の対顧客電信売
  買相場の仲値によって計算します。また、予約為替の評価は、原則としてわが国における計算日の
  対顧客先物売買相場の仲値によるものとします。
  <主な投資対象資産の評価方法>
  マザーファンドの受益証券:計算日の基準価額で評価します。
  海外株式:原則として、外国金融商品市場における計算時に知りうる直近の日の最終相場で評価し
     ます。
  基準価額は、委託会社の営業日において日々算出されます。なお、便宜上1万口当たりに換算した価

  額で表示されることがあります。
  ファンドの基準価額については、お申込みの販売会社または下記照会先までお問合せください。

  その他、原則として計算日の翌日付けの日本経済新聞朝刊にも掲載されます。
  イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)は「米小型厳選
  A」、イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)は「米小
  型厳選B」と略称で掲載されております。
   <照会先>
    イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
    電話番号 03-5224-3400(受付時間は営業日の午前9時から午後5時まで)
    ホームページアドレス https://www.eastspring.co.jp/
  (2) 【保管】

  該当事項はありません。
  (3) 【信託期間】
  2017 年4月20日から2027年3月25日までとします。
  委託会社は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者に有利であると認めたときは、受託会社
  と協議のうえ、信託期間を延長することができます。
  ただし、下記「(5)    その他  1.信託契約の解約(信託の終了)」に該当する場合には信託を終了さ
  せることがあります。
  (4) 【計算期間】
  原則として、毎年3月26日から9月25日までおよび9月26日から翌年3月25日までとします。
  なお、各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいます。)が休業日のとき、各計算期
  間終了日は該当日の翌営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始されるものとします。ただ
  し、最終計算期間の終了日は、信託期間の終了日とします。
  (5) 【その他】
  1.信託契約の解約(信託の終了)
   a.委託会社は、信託期間中において、各ファンドについて、信託財産の純資産総額が20億円を下
   回ることとなったとき、信託契約を解約することが受益者のため有利であると認めるときまたは
   やむを得ない事情が発生したときは、受託会社と合意のうえ、信託契約を解約し、信託を終了さ
   せることができます。この場合において、委託会社は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督
   官庁に届出ます。
   b.委託会社は、上記a.の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます。)を行
   います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約の理由等の事項
   を定め、当該決議の日の2週間前までに、当該ファンドの信託契約にかかる知れている受益者に
   対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
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   c.上記b.の書面決議において、受益者(委託会社および当該ファンドの信託財産に当該ファンド
   の受益権が属するときの当該受益権にかかる受益者としての受託会社を除きます。以下本c.に
   おいて同じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。な
   お、 当該ファンドの信託契約にかかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れ
   ている受益者は書面決議について賛成するものとみなします。
   d.上記b.の書面決議は議決権を行使することができる受益者の議決権の3分の2以上に当たる多数
   をもって行います。
   e.上記b.からd.までの規定は、委託会社が信託契約の解約について提案をした場合において、
   当該提案につき、当該ファンドの信託契約にかかるすべての受益者が書面または電磁的記録によ
   り同意の意思表示をしたときには適用しません。また、信託財産の状況に照らし、真にやむを得
   ない事情が生じている場合であって、上記b.からd.までの手続きを行うことが困難な場合にも
   適用しません。
  2.信託契約に関する監督官庁の命令
   a.委託会社は、監督官庁より当ファンドの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にし
   たがい、信託契約を解約し信託を終了させます。
   b.委託会社は、監督官庁の命令に基づいて当ファンドの信託約款を変更しようとするときは、
   「6.信託約款の変更等」の規定にしたがいます。
  3.委託会社の登録取消等に伴う取扱い
   a.委託会社が監督官庁より登録の取消しを受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したとき
   は、委託会社は、当ファンドの信託契約を解約し、信託を終了させます。
   b.上記a.の規定にかかわらず、監督官庁が当ファンドの信託契約に関する委託会社の業務を他の
   投資信託委託会社に引継ぐことを命じたときは、当ファンドは「6.信託約款の変更等」の書面
   決議で否決された場合を除き、当該投資信託委託会社と受託会社との間において存続します。
  4.委託会社の事業の譲渡および承継に伴う取扱い
   a.委託会社は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、当ファンドの信託契
   約に関する事業を譲渡することがあります。
   b.委託会社は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、当ファ
   ンドの信託契約に関する事業を承継させることがあります。
  5.受託会社の辞任および解任に伴う取扱い
   a.受託会社は、委託会社の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託会社がその任
   務に違反して信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事由があるときは、委託会社また
   は受益者は、裁判所に受託会社の解任を申立てることができます。受託会社が辞任した場合、ま
   たは裁判所が受託会社を解任した場合、委託会社は、「6.信託約款の変更等」の規定にしたが
   い、新受託会社を選任します。なお、受益者は、上記によって行う場合を除き、受託会社を解任
   することはできないものとします。
   b.委託会社が新受託会社を選任できないときは、委託会社は、当ファンドの信託契約を解約し、
   信託を終了させます。
  6.信託約款の変更等
   a.委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したとき
   は、受託会社と合意のうえ、当該ファンドの信託約款を変更することまたは当該ファンドと他の
   信託との併合(投資信託及び投資法人に関する法律第16条第2号に規定する「委託者指図型投資
   信託の併合」をいいます。以下同じ。)を行うことができるものとし、あらかじめ、変更または
   併合しようとする旨およびその内容を監督官庁に届出ます。なお、当該ファンドの信託約款は本
   6.に定める以外の方法によって変更することができないものとします。
   b.委託会社は、上記a.の事項(上記a.の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当す
   る場合に限り、上記a.の併合事項にあっては、その併合が受益者の利益に及ぼす影響が軽微な
   ものに該当する場合を除きます。以下、「重大な約款の変更等」といいます。)について、書面
   決議を行います。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに重大な約款の変更等の
   内容およびその理由等の事項を定め、当該決議の日の2週間前までに、当該ファンドの信託約款
   にかかる知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発し
   ます。
   c.上記b.の書面決議において、受益者(委託会社および当該ファンドの信託財産に当該ファンド
   の受益権が属するときの当該受益権にかかる受益者としての受託会社を除きます。以下本c.にお
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   いて同じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができます。なお、
   当該ファンドの信託約款にかかる知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れてい
   る受益者は書面決議について賛成するものとみなします。
   d.上記b.の書面決議は議決権を行使することができる受益者の議決権の3分の2以上に当たる多数
   をもって行います。
   e.書面決議の効力は、当該ファンドのすべての受益者に対してその効力を生じます。
   f.上記b.からe.までの規定は、委託会社が重大な約款の変更等について提案をした場合におい
   て、当該提案につき、当該ファンドの信託約款にかかるすべての受益者が書面または電磁的記録
   により同意の意思表示をしたときには適用しません。
   g.上記a.からf.までの規定にかかわらず、当該ファンドにおいて併合の書面決議が可決された
   場合にあっても、当該併合にかかる一または複数の他の投資信託において当該併合の書面決議が
   否決された場合は、当該他の投資信託との併合を行うことはできません。
  7.公告
   委託会社が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。
  8.運用報告書
   委託会社は、毎計算期間終了時および償還時に交付運用報告書と運用報告書(全体版)を作成し
   ます。
   交付運用報告書は販売会社を通じて知れている受益者に交付します。
   運用報告書(全体版)は委託会社のホームページに掲載します。ただし、受益者から運用報告書
   (全体版)の請求があった場合には、これを交付します。
   ホームページアドレス     https://www.eastspring.co.jp/
  9.反対受益者の受益権買取請求の不適用
   当ファンドは、受益者が一部解約の実行の請求を行ったときは、委託会社が信託契約の一部の解
   約をすることにより当該請求に応じ、当該受益権の公正な価格が当該受益者に一部解約金として
   支払われることとなる委託者指図型投資信託に該当するため、上記の「1.信託契約の解約(信
   託の終了)」に規定する信託契約の解約または「6.信託約款の変更等」に規定する重大な約款
   の変更等を行う場合において、投資信託及び投資法人に関する法律第18条第1項に定める反対受
   益者による受益権の買取請求の規定の適用を受けません。
  10.関係法人との契約の更改等に関する手続き
   a.販売会社は、委託会社との間の投資信託受益権の募集・販売の取扱い等に関する契約に基づい
   て、受益権の募集の取扱い等を行います。この場合、別の名称で同様の権利義務を規定する契約
   を含むものとします。この受益権の募集等の取扱い等に関する契約において、有効期間満了の
   3ヵ月前までに、当事者のいずれからも何らの意思表示がないときは、自動的に1年間更新される
   ものとし、自動延長後の取扱いについてもこれと同様とします。
   b.投資顧問会社は、投資一任契約に基づき、有価証券の運用の指図等を行い、有効期間は信託契
   約締結日からファンド終了日までとします。ただし、投資顧問会社が法律に違反した場合、信託
   契約に違反した場合、信託財産に重大な損失を生ぜしめた場合等において、委託会社は、運用の
   指図に関する権限の委託を中止または委託の内容を変更することができます。また、委託会社お
   よび投資顧問会社は、30日前までに相手方に事前通知を行うことにより、当該契約を解約するこ
   とができます。
  4【受益者の権利等】

  1.収益分配金・償還金受領権
   受益者は、委託会社の決定した収益分配金・償還金を、持分に応じて委託会社から受領する権利
   を有します。
   収益分配金は、毎計算期間終了日後1ヵ月以内の委託会社の指定する日(原則として、計算期間終
   了日から起算して5営業日まで)から決算日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録さ
   れている受益者(当該収益分配金にかかる決算日以前において一部解約が行われた受益権にかか
   る受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる決算日以前に設定された受益権で取得申込
   代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則として取得
   申込者とします。)に支払われます。
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   ただし、自動けいぞく投資契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、受託会社
   が委託会社の指定する預金口座等に払込むことにより、原則として毎計算期間終了日の翌営業日
   に、収益分配金が販売会社に支払われます。この場合、販売会社は、受益者に対して遅滞なく収
   益分配金の再投資にかかる受益権の売付けを行います。なお、再投資により増加した受益権は、
   振替口座簿に記載または記録されます。
   償還金は、信託終了後1ヵ月以内の委託会社の指定する日(原則として、信託終了日(信託終了日
   が休業日の場合は翌営業日)から起算して5営業日まで)から信託終了日において振替機関等の振
   替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部解約が行われた受益
   権にかかる受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で取得申込代金支
   払前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則として取得申込者
   とします。)に支払われます。
   また、受益者が収益分配金については支払開始日から5年間、償還金については支払開始日から10
   年間請求を行わない場合はその権利を失い、受託会社から交付を受けた金銭は、委託会社に帰属
   します。
  2.受益権の一部解約請求権
   受益者は、受益権の一部解約を販売会社を通じて委託会社に請求することができます。
  3.帳簿書類の閲覧・謄写の請求権
   受益者は、委託会社に対し、その営業時間内に当該受益者にかかる信託財産に関する帳簿書類の
   閲覧または謄写を請求することができます。
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  第3【ファンドの経理状況】
  イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)

  (1)当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省

   令第59号)(以下「財務諸表等規則」という。)並びに同規則第2条の2の規定により、「投資信託
   財産の計算に関する規則」(平成12年総理府令第133号)(以下「投資信託財産計算規則」という。)
   に基づいて作成しております。
   なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
  (2)当ファンドの計算期間は6ヵ月であるため、財務諸表は原則として6ヵ月毎に作成しております。

  (3)当ファンドは、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第6期計算期間(2019年9月26日

   から2020年3月25日まで)の財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人により監査を受けて
   おります。
  イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)

  (1)当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省

   令第59号)(以下「財務諸表等規則」という。)並びに同規則第2条の2の規定により、「投資信託
   財産の計算に関する規則」(平成12年総理府令第133号)(以下「投資信託財産計算規則」という。)
   に基づいて作成しております。
   なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
  (2)当ファンドの計算期間は6ヵ月であるため、財務諸表は原則として6ヵ月毎に作成しております。

  (3)当ファンドは、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第6期計算期間(2019年9月26日

   から2020年3月25日まで)の財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人により監査を受けて
   おります。
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  1【財務諸表】

  【イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)】
  (1)【貸借対照表】
                   (単位:円)
             第5期     第6期
            (2019年9月25日現在)     (2020年3月25日現在)
  資産の部
   流動資産
              25,035,829     10,160,535
   親投資信託受益証券
               182,132     379,271
   派生商品評価勘定
               10,800      -
   未収入金
              25,228,761     10,539,806
   流動資産合計
              25,228,761     10,539,806
   資産合計
  負債の部
   流動負債
                -    252,490
   派生商品評価勘定
               7,160     6,145
   未払受託者報酬
               257,814     221,197
   未払委託者報酬
               13,547     12,475
   その他未払費用
               278,521     492,307
   流動負債合計
               278,521     492,307
   負債合計
  純資産の部
   元本等
              26,881,385     17,492,968
   元本
   剰余金
              △1,931,145     △7,445,469
    期末剰余金又は期末欠損金(△)
              3,281,185     2,141,323
    (分配準備積立金)
              24,950,240     10,047,499
   元本等合計
              24,950,240     10,047,499
   純資産合計
              25,228,761     10,539,806
  負債純資産合計
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  (2)【損益及び剰余金計算書】

                   (単位:円)
             第5期     第6期
            自 2019年3月26日     自 2019年9月26日
            至 2019年9月25日     至 2020年3月25日
  営業収益
              △570,331    △4,708,694
   有価証券売買等損益
               302,016     △806,191
   為替差損益
              △268,315    △5,514,885
   営業収益合計
  営業費用
               7,160     6,145
   受託者報酬
               257,814     221,197
   委託者報酬
               13,547     23,275
   その他費用
               278,521     250,617
   営業費用合計
              △546,836    △5,765,502
  営業利益又は営業損失(△)
              △546,836    △5,765,502
  経常利益又は経常損失(△)
              △546,836    △5,765,502
  当期純利益又は当期純損失(△)
  一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は一部解
               △6,147     421,380
  約に伴う当期純損失金額の分配額(△)
              △1,482,696     △1,931,145
  期首剰余金又は期首欠損金(△)
               93,141     692,800
  剰余金増加額又は欠損金減少額
   当期一部解約に伴う剰余金増加額又は欠損金減
               93,141     692,800
   少額
                901     20,242
  剰余金減少額又は欠損金増加額
   当期追加信託に伴う剰余金減少額又は欠損金増
                901     20,242
   加額
                -     -
  分配金
              △1,931,145     △7,445,469
  期末剰余金又は期末欠損金(△)
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  (3)【注記表】
  (重要な会計方針に係る事項に関する注記)
           第6期
          自 2019年9月26日
          至 2020年3月25日
  1.有価証券の評価基準及び評価方法
   親投資信託受益証券につきましては、移動平均法に基づき、親投資信託受益証券の基準価額
   で評価しております。
  2.デリバティブの評価基準及び評価方法
   為替予約の評価は、原則として、わが国における計算期間末日の対顧客先物売買相場の仲値
   によって計算しております。ただし、為替予約のうち対顧客先物売買相場が発表されていな
   い通貨については、対顧客電信売買相場の仲値によって計算しております。
  3.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

   外貨建取引等の処理基準
   「投資信託財産の計算に関する規則」(平成12年総理府令第133号)第60条、61条に基づい
   て、外貨建取引の記録、及び外貨の売買を処理しております。
  (貸借対照表に関する注記)

           第5期      第6期
    区  分
         (2019年9月25日現在)      (2020年3月25日現在)
  1.元本の推移
   期首元本額         28,578,304  円    26,881,385  円
   期中追加設定元本額          12,144 円     66,378 円
   期中一部解約元本額         1,709,063  円    9,454,795  円
  2.計算期間末日における受益

            26,881,385  口    17,492,968  口
   権の総数
  3.投資信託財産計算規則第55

   条の6第1項第10号に規定す      元本の欠損   1,931,145  円 元本の欠損   7,445,469  円
   る額
  4.1口当たりの純資産額          0.9282 円     0.5744 円

   (1万口当たりの純資産額)          (9,282 円)     (5,744 円)
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  (損益及び剰余金計算書に関する注記)
      第5期           第6期
     自 2019年3月26日           自 2019年9月26日
     至 2019年9月25日           至 2020年3月25日
  1.分配金の計算過程           1.分配金の計算過程

  A費用控除後の配当等収益額         0円 A費用控除後の配当等収益額         0円

  B費用控除後・繰越欠損金補填後         0円 B費用控除後・繰越欠損金補填後         0円
  の有価証券等損益額           の有価証券等損益額
   C 収益調整金額        858,815  円  C 収益調整金額        566,602  円
  D分配準備積立金額       3,281,185  円 D分配準備積立金額       2,141,323  円
  E当ファンドの分配対象収益額       4,140,000  円 E当ファンドの分配対象収益額       2,707,925  円
  F当ファンドの期末残存口数       26,881,385  口 F当ファンドの期末残存口数       17,492,968  口
   G 10,000 口当たり収益分配対象額       1,540 円  G 10,000 口当たり収益分配対象額       1,548 円
  H10,000 口当たり分配金額        0円 H10,000 口当たり分配金額        0円
  I収益分配金金額         0円 I収益分配金金額         0円
  2.信託財産の運用の指図に係る権限の全部又は           2.信託財産の運用の指図に係る権限の全部又は

   一部を委託するために要する費用           一部を委託するために要する費用
   信託財産の純資産総額に年10,000分の45以内           同左
   の率を乗じて得た金額
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (金融商品に関する注記)
  Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
      第5期          第6期
     自 2019年3月26日          自 2019年9月26日
     至 2019年9月25日          至 2020年3月25日
  1.金融商品に対する取組方針          1.金融商品に対する取組方針
   当ファンドは投資信託及び投資法人に関す          同左
   る法律第2条第4項に定める証券投資信託
   であり、信託約款に定める運用の基本方針
   に従う方針です。
   また、有価証券等の金融商品は投資として
   運用することを目的としております。
  2.金融商品の内容及びそのリスク          2.金融商品の内容及びそのリスク
   当ファンドが保有する金融商品は有価証          同左
   券、デリバティブ取引、コール・ローン等
   の金銭債権及び金銭債務であります。
   当ファンドが保有する有価証券及びデリバ
   ティブ取引は、「(重要な会計方針に係る
   事項に関する注記)」に記載してありま
   す。
   これらは、株価変動リスク、為替変動リス
   ク、金利変動リスク等の市場リスク、信用
   リスク、及び流動性リスクに晒されており
   ます。
   また、当ファンドは信託財産に属する資産
   の為替変動リスクの低減、並びに信託財産
   に属する外貨建資金の受渡を行なうことを
   目的として、為替予約取引を利用しており
   ます。
  3.金融商品に係るリスク管理体制          3.金融商品に係るリスク管理体制
   委託会社においては、独立した投資リスク          同左
   管理に関する委員会である投資運用委員会
   を設け、パフォーマンスの分析及び運用リ
   スクの管理を行なっております。
   ①市場リスクの管理
   市場リスクに関しては、資産配分等の状況
   を分析・把握し、投資方針への準拠性等の
   管理を行なっております。
   ②信用リスクの管理
   信用リスクに関しては、発行体や取引先の
   財務状況等に関する情報収集・分析を継続
   し、格付等の信用度に応じた組入制限等の
   管理を行なっております。
   ③流動性リスクの管理
   流動性リスクに関しては、市場流動性の状
   況を把握し、取引量や組入比率等の管理を
   行なっております。
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  Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項
      第5期          第6期
     (2019年9月25日現在)          (2020年3月25日現在)
  1.貸借対照表計上額、時価及びその差額          1.貸借対照表計上額、時価及びその差額
   貸借対照表上の金融商品は、原則としてす          同左
   べて時価評価されているため、貸借対照表
   計上額と時価との差額はありません。
  2.時価の算定方法          2.時価の算定方法
   ①親投資信託受益証券          同左
   「(重要な会計方針に係る事項に関する注
   記)」に記載しております。
   ②派生商品評価勘定
   「(デリバティブ取引等に関する注記)」
   に記載しております。
   ③コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務
   これらの科目は短期間で決済されるため、
   帳簿価額は時価と近似していることから、
   当該帳簿価額を時価としております。
  3.金融商品の時価等に関する事項についての          3.金融商品の時価等に関する事項についての
   補足説明          補足説明
   金融商品の時価には、市場価格に基づく価          同左
   額のほか、市場価格がない場合には合理的
   に算定された価額が含まれております。当
   該価額の算定においては変動要因を織り込
   んでいるため、異なる前提条件等を採用す
   ることにより、当該価額が変動することも
   あります。また、「(デリバティブ取引等
   に関する注記)取引の時価等に関する事
   項」におけるデリバティブ取引に関する契
   約額等については、その金額自体がデリバ
   ティブ取引に係る市場リスクを示すもので
   はありません。
  (有価証券に関する注記)

  売買目的有価証券
           第5期      第6期
          (2019年9月25日現在)      (2020年3月25日現在)
     種類
          当計算期間の      当計算期間の
         損益に含まれた評価差額(円)      損益に含まれた評価差額(円)
  親投資信託受益証券          △661,697      △5,507,864
     合計        △661,697      △5,507,864
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  (デリバティブ取引等に関する注記)
  取引の時価等に関する事項
  通貨関連
  (2019年9月25日現在)
           契約額等(円)
    区 分    種 類        時 価(円)   評価損益(円)
             うち1年超
  市場取引以外の取引    為替予約取引
       買建
        米ドル  1,048,410    -  1,068,500    20,090
       売建
        米ドル  25,732,101    - 25,570,059    162,042
    合 計      26,780,511    - 26,638,559    182,132
  (2020年3月25日現在)

           契約額等(円)
    区 分    種 類        時 価(円)   評価損益(円)
             うち1年超
  市場取引以外の取引    為替予約取引
       買建
        米ドル  12,147,909    - 12,527,180    379,271
       売建
        米ドル  20,845,054    - 21,097,544    △252,490
    合 計      32,992,963    - 33,624,724    126,781
  (注)時価の算定方法

  1.計算期間末日に対顧客先物売買相場の仲値が発表されている外貨については、以下のように評価して
   おります。
   ① 計算期間末日において為替予約の受渡日(以下、「当該日」という。)の対顧客先物売買相場の仲
    値が発表されている場合は、当該為替予約は当該仲値で評価しております。
   ② 計算期間末日において当該日の対顧客先物売買相場の仲値が発表されていない場合は、以下の方法
    によっております。
    ・計算期間末日に当該日を超える対顧客先物売買相場が発表されている場合には、発表されている
    先物相場のうち当該日に最も近い前後二つの先物相場の仲値をもとに計算したレートを用いてお
    ります。
    ・計算期間末日に当該日を超える対顧客先物売買相場が発表されていない場合には、当該日に最も
    近い発表されている対顧客先物売買相場の仲値を用いております。
  2.計算期間末日に対顧客先物売買相場の仲値が発表されていない外貨については、計算期間末日の対顧
   客電信売買相場の仲値で評価しております。
   上記取引で、ヘッジ会計が適用されているものはありません。

  (関連当事者との取引に関する注記)

  該当事項はありません。
  (重要な後発事象に関する注記)

  該当事項はありません。
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  (4)【附属明細表】
  1.有価証券明細表
   (1)株式
    該当事項はありません。
   (2)株式以外の有価証券                    (2020年3月25日現在)

   種 類     銘  柄     券面総額(口)    評価額(円)   備 考
  親投資信託   イーストスプリング米国小型株式
             15,467,401    10,160,535
   受益証券  マザーファンド
      合 計       15,467,401    10,160,535
  (注)親投資信託受益証券における券面総額欄の数値は口数を表示しております。
  2.デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表

   (3)注記表(デリバティブ取引等に関する注記)の取引の時価等に関する事項に記載されておりま
   す。
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  【イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)】

  (1)【貸借対照表】
                   (単位:円)
             第5期     第6期
            (2019年9月25日現在)     (2020年3月25日現在)
  資産の部
   流動資産
              860,146,148     443,762,427
   親投資信託受益証券
              6,008,395       -
   未収入金
              866,154,543     443,762,427
   流動資産合計
              866,154,543     443,762,427
   資産合計
  負債の部
   流動負債
              6,008,395       -
   未払解約金
               254,864     214,664
   未払受託者報酬
              9,175,100     7,727,672
   未払委託者報酬
               313,900     311,200
   その他未払費用
              15,752,259     8,253,536
   流動負債合計
              15,752,259     8,253,536
   負債合計
  純資産の部
   元本等
              881,793,997     709,524,863
   元本
   剰余金
              △31,391,713     △274,015,972
    期末剰余金又は期末欠損金(△)
              147,100,465     116,123,419
    (分配準備積立金)
              850,402,284     435,508,891
   元本等合計
              850,402,284     435,508,891
   純資産合計
              866,154,543     443,762,427
  負債純資産合計
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  (2)【損益及び剰余金計算書】

                   (単位:円)
             第5期     第6期
            自 2019年3月26日     自 2019年9月26日
            至 2019年9月25日     至 2020年3月25日
  営業収益
              △18,366,637     △227,313,986
   有価証券売買等損益
              △18,366,637     △227,313,986
   営業収益合計
  営業費用
                258     42
   支払利息
               254,864     214,664
   受託者報酬
              9,175,100     7,727,672
   委託者報酬
               313,900     311,200
   その他費用
              9,744,122     8,253,578
   営業費用合計
              △28,110,759     △235,567,564
  営業利益又は営業損失(△)
              △28,110,759     △235,567,564
  経常利益又は経常損失(△)
              △28,110,759     △235,567,564
  当期純利益又は当期純損失(△)
  一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は一部解
              4,894,407     13,747,356
  約に伴う当期純損失金額の分配額(△)
               379,218    △31,391,713
  期首剰余金又は期首欠損金(△)
              1,234,235     7,003,256
  剰余金増加額又は欠損金減少額
   当期一部解約に伴う剰余金増加額又は欠損金減
               259,735     7,003,256
   少額
   当期追加信託に伴う剰余金増加額又は欠損金減
               974,500      -
   少額
                -    312,595
  剰余金減少額又は欠損金増加額
   当期追加信託に伴う剰余金減少額又は欠損金増
                -    312,595
   加額
                -     -
  分配金
              △31,391,713     △274,015,972
  期末剰余金又は期末欠損金(△)
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  (3)【注記表】
  (重要な会計方針に係る事項に関する注記)
           第6期
          自 2019年9月26日
          至 2020年3月25日
  有価証券の評価基準及び評価方法
  親投資信託受益証券につきましては、移動平均法に基づき、親投資信託受益証券の基準価額で評
  価しております。
  (貸借対照表に関する注記)

           第5期      第6期
    区  分
          (2019年9月25日現在)      (2020年3月25日現在)
  1.元本の推移
   期首元本額        1,029,448,182   円    881,793,997  円
   期中追加設定元本額         81,940,926  円    15,903,889  円
   期中一部解約元本額         229,595,111  円    188,173,023  円
  2.計算期間末日における受益

            881,793,997  口    709,524,863  口
   権の総数
  3.投資信託財産計算規則第55

   条の6第1項第10号に規定す      元本の欠損   31,391,713  円 元本の欠損   274,015,972  円
   る額
  4.1口当たりの純資産額           0.9644 円     0.6138 円

   (1万口当たりの純資産額)          (9,644 円)     (6,138 円)
  (損益及び剰余金計算書に関する注記)

      第5期           第6期
     自 2019年3月26日           自 2019年9月26日
     至 2019年9月25日           至 2020年3月25日
  1.分配金の計算過程           1.分配金の計算過程
  A費用控除後の配当等収益額         0円 A費用控除後の配当等収益額         0円

  B費用控除後・繰越欠損金補填後         0円 B費用控除後・繰越欠損金補填後         0円
  の有価証券等損益額           の有価証券等損益額
   C 収益調整金額       23,754,987  円  C 収益調整金額       21,724,952  円
  D分配準備積立金額       147,100,465  円 D分配準備積立金額       116,123,419  円
  E当ファンドの分配対象収益額       170,855,452  円 E当ファンドの分配対象収益額       137,848,371  円
  F当ファンドの期末残存口数       881,793,997  口 F当ファンドの期末残存口数       709,524,863  口
   G 10,000 口当たり収益分配対象額       1,937 円  G 10,000 口当たり収益分配対象額       1,942 円
  H10,000 口当たり分配金額        0円 H10,000 口当たり分配金額        0円
  I収益分配金金額         0円 I収益分配金金額         0円
  2.信託財産の運用の指図に係る権限の全部又は           2.信託財産の運用の指図に係る権限の全部又は
   一部を委託するために要する費用           一部を委託するために要する費用
   信託財産の純資産総額に年10,000分の45以内           同左
   の率を乗じて得た金額
            53/87




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  (金融商品に関する注記)
  Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
      第5期          第6期
     自 2019年3月26日          自 2019年9月26日
     至 2019年9月25日          至 2020年3月25日
  1.金融商品に対する取組方針          1.金融商品に対する取組方針
   当ファンドは投資信託及び投資法人に関す          同左
   る法律第2条第4項に定める証券投資信託
   であり、信託約款に定める運用の基本方針
   に従う方針です。
   また、有価証券等の金融商品は投資として
   運用することを目的としております。
  2.金融商品の内容及びそのリスク          2.金融商品の内容及びそのリスク
   当ファンドが保有する金融商品は有価証          同左
   券、コール・ローン等の金銭債権及び金銭
   債務であります。
   当ファンドが保有する有価証券は、「(重
   要な会計方針に係る事項に関する注記)」
   に記載してあります。
   これらは、株価変動リスク、為替変動リス
   ク、金利変動リスク等の市場リスク、信用
   リスク、及び流動性リスクに晒されており
   ます。
  3.金融商品に係るリスク管理体制          3.金融商品に係るリスク管理体制
   委託会社においては、独立した投資リスク          同左
   管理に関する委員会である投資運用委員会
   を設け、パフォーマンスの分析及び運用リ
   スクの管理を行なっております。
   ①市場リスクの管理
   市場リスクに関しては、資産配分等の状況
   を分析・把握し、投資方針への準拠性等の
   管理を行なっております。
   ②信用リスクの管理
   信用リスクに関しては、発行体や取引先の
   財務状況等に関する情報収集・分析を継続
   し、格付等の信用度に応じた組入制限等の
   管理を行なっております。
   ③流動性リスクの管理
   流動性リスクに関しては、市場流動性の状
   況を把握し、取引量や組入比率等の管理を
   行なっております。
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  Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項
      第5期          第6期
     (2019年9月25日現在)          (2020年3月25日現在)
  1.貸借対照表計上額、時価及びその差額          1.貸借対照表計上額、時価及びその差額
   貸借対照表上の金融商品は、原則としてす          同左
   べて時価評価されているため、貸借対照表
   計上額と時価との差額はありません。
  2.時価の算定方法          2.時価の算定方法
   ①親投資信託受益証券          同左
   「(重要な会計方針に係る事項に関する注
   記)」に記載しております。
   ②コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務
   これらの科目は短期間で決済されるため、
   帳簿価額は時価と近似していることから、
   当該帳簿価額を時価としております。
  3.金融商品の時価等に関する事項についての          3.金融商品の時価等に関する事項についての
   補足説明          補足説明
   金融商品の時価には、市場価格に基づく価          同左
   額のほか、市場価格がない場合には合理的
   に算定された価額が含まれております。当
   該価額の算定においては変動要因を織り込
   んでいるため、異なる前提条件等を採用す
   ることにより、当該価額が変動することも
   あります。
  (有価証券に関する注記)

  売買目的有価証券
           第5期      第6期
          (2019年9月25日現在)      (2020年3月25日現在)
     種類
          当計算期間の      当計算期間の
         損益に含まれた評価差額(円)      損益に含まれた評価差額(円)
  親投資信託受益証券         △22,479,165      △240,830,047
     合計       △22,479,165      △240,830,047
  (デリバティブ取引等に関する注記)

  該当事項はありません。
  (関連当事者との取引に関する注記)

  該当事項はありません。
  (重要な後発事象に関する注記)

  該当事項はありません。
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  (4)【附属明細表】
  1.有価証券明細表
   (1)株式
    該当事項はありません。
   (2)株式以外の有価証券                    (2020年3月25日現在)

   種 類     銘  柄     券面総額(口)    評価額(円)   備 考
  親投資信託   イーストスプリング米国小型株式マ
             675,540,307    443,762,427
   受益証券  ザーファンド
      合 計       675,540,307    443,762,427
  (注)親投資信託受益証券における券面総額欄の数値は口数を表示しております。
  2.デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表

   該当事項はありません。
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  参考情報
  当ファンドは、「イーストスプリング米国小型株式マザーファンド」受益証券を主要投資対象としており、
  貸借対照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、すべて同親投資信託の受益証券です。
  なお、同親投資信託の状況は以下の通りです。
  「イーストスプリング米国小型株式マザーファンド」の状況

  なお、以下に記載した情報は監査対象外であります。
  (1)貸借対照表

           (2019年9月25日現在)     (2020年3月25日現在)
         注記
     区  分
         番号
            金   額(円)     金   額(円)
  資産の部
   流動資産
    預金         4,620,358     2,629,605
    金銭信託          427,818     771,257
    コール・ローン         18,419,792     30,065,653
    株式         815,786,873     388,879,642
    投資証券         30,608,931     31,699,274
    派生商品評価勘定          161,840      -
    未収入金         20,239,893      5,813,948
    未収配当金          914,729     443,428
  流動資産合計          891,180,234     460,302,807
  資産合計          891,180,234     460,302,807
  負債の部
   流動負債
    未払金           -    6,353,182
    未払解約金         6,019,195       -
    未払利息           53     88
  流動負債合計           6,019,248     6,353,270
  負債合計           6,019,248     6,353,270
  純資産の部
   元本等
    元本      1、2   872,960,530     691,007,708
    剰余金
    剰余金又は欠損金(△)         12,200,456     △237,058,171
          3
   元本等合計          885,160,986     453,949,537
   純資産合計          885,160,986     453,949,537
   負債純資産合計          891,180,234     460,302,807
  (注)「イーストスプリング米国小型株式マザーファンド」の計算期間は原則として、毎年3月26日から9月
   25日まで、及び9月26日から翌年3月25日までであります。
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  (2)注記表
  (重要な会計方針に係る事項に関する注記)
          自 2019年9月26日
          至 2020年3月25日
  1.有価証券の評価基準及び評価方法
   株式及び投資証券につきましては、移動平均法に基づき、以下の通り原則として時価評価し
   ております。
  (1) 金融商品取引所に上場されている有価証券
   金融商品取引所に上場されている有価証券は、原則として金融商品取引所における計算期間
   末日の最終相場又は清算値段(外国証券の場合は計算期間末日において知りうる直近の最終
   相場又は清算値段)で評価しております。計算期間の末日に当該金融商品取引所の最終相場
   等がない場合には、当該金融商品取引所における直近の日の最終相場等で評価しております
   が、直近の日の最終相場等によることが適当でないと認められた場合は、当該金融商品取引
   所における計算期間末日又は直近の日の気配相場で評価しております。
  (2) 金融商品取引所に上場されていない有価証券
   当該有価証券については、原則として、日本証券業協会の店頭売買参考統計値(平均値)、
   金融機関の提示する価額(ただし、売気配相場は使用しない)又は価格情報提供会社の提供
   する価額のいずれかから入手した価額で評価しております。
  (3) 時価が入手できなかった有価証券
   適正な評価額を入手できなかった場合又は入手した評価額が時価と認定できない事由が認め
   られた場合は、投資信託委託会社が忠実義務に基づいて合理的な事由をもって時価と認めた
   価額もしくは受託者と協議のうえ両者が合理的事由をもって時価と認めた価額で評価してお
   ります。
  2.デリバティブの評価基準及び評価方法
   為替予約の評価は、原則として、わが国における計算期間末日の対顧客先物売買相場の仲値
   によって計算しております。ただし、為替予約のうち対顧客先物売買相場が発表されていな
   い通貨については、対顧客電信売買相場の仲値によって計算しております。
  3.収益及び費用の計上基準
   受取配当金の計上基準
   受取配当金は原則として、株式及び投資証券の配当落ち日において、その金額が確定してい
   るものについては当該金額、未だ確定していない場合については入金時に計上しておりま
   す。
  4.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
   外貨建取引等の処理基準
   「投資信託財産の計算に関する規則」(平成12年総理府令第133号)第60条、61条に基づい
   て、外貨建取引の記録、及び外貨の売買を処理しております。
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  (貸借対照表に関する注記)
     区  分     (2019年9月25日現在)      (2020年3月25日現在)
  1.元本の推移
   期首元本額        1,028,199,419   円    872,960,530  円
   期中追加設定元本額         69,117,857  円    10,470,033  円
   期中一部解約元本額         224,356,746  円    192,422,855  円
   元本の内訳

   イーストスプリング米国小型
   厳選バリュー株ファンドA         24,690,167  円    15,467,401  円
   コース(為替ヘッジあり)
   イーストスプリング米国小型
   厳選バリュー株ファンドB         848,270,363  円    675,540,307  円
   コース(為替ヘッジなし)
     合  計       872,960,530  円    691,007,708  円
  2.本報告書における開示対象

   ファンドの計算期間末日にお         872,960,530  口    691,007,708  口
   ける受益権の総数
  3.投資信託財産計算規則第55条

         元本の欠損     - 元本の欠損   237,058,171   円
   の6第1項第10号に規定する額
  4.1口当たりの純資産額           1.0140 円     0.6569 円

   (1万口当たりの純資産額)          (10,140  円)     (6,569 円)
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  (金融商品に関する注記)
  Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
     自 2019年3月26日          自 2019年9月26日
     至 2019年9月25日          至 2020年3月25日
  1.金融商品に対する取組方針          1.金融商品に対する取組方針
   当ファンドは投資信託及び投資法人に関す          同左
   る法律第2条第4項に定める証券投資信託
   であり、信託約款に定める運用の基本方針
   に従う方針です。
   また、有価証券等の金融商品は投資として
   運用することを目的としております。
  2.金融商品の内容及びそのリスク          2.金融商品の内容及びそのリスク
   当ファンドが保有する金融商品は有価証          同左
   券、デリバティブ取引、コール・ローン等
   の金銭債権及び金銭債務であります。
   当ファンドが保有する有価証券及びデリバ
   ティブ取引は、「(重要な会計方針に係る
   事項に関する注記)」に記載しておりま
   す。
   これらは、株価変動リスク、為替変動リス
   ク、金利変動リスク等の市場リスク、信用
   リスク、及び流動性リスク等に晒されてお
   ります。
   また、当ファンドは信託財産に属する資産
   の為替変動リスクの低減、並びに信託財産
   に属する外貨建資金の受渡を行なうことを
   目的として、為替予約取引を利用しており
   ます。
  3.金融商品に係るリスク管理体制          3.金融商品に係るリスク管理体制
   委託会社においては、独立した投資リスク          同左
   管理に関する委員会である投資運用委員会
   を設け、パフォーマンスの分析及び運用リ
   スクの管理を行なっております。
   ①市場リスクの管理
   市場リスクに関しては、資産配分等の状況
   を分析・把握し、投資方針への準拠性等の
   管理を行なっております。
   ②信用リスクの管理
   信用リスクに関しては、発行体や取引先の
   財務状況等に関する情報収集・分析を継続
   し、格付等の信用度に応じた組入制限等の
   管理を行なっております。
   ③流動性リスクの管理
   流動性リスクに関しては、市場流動性の状
   況を把握し、取引量や組入比率等の管理を
   行なっております。
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  Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項
     (2019年9月25日現在)         (2020年3月25日現在)
  1.貸借対照表計上額、時価及びその差額          1.貸借対照表計上額、時価及びその差額
   貸借対照表上の金融商品は、原則としてす          同左
   べて時価評価されているため、貸借対照表
   計上額と時価との差額はありません。
  2.時価の算定方法          2.時価の算定方法
   ①株式及び投資証券          ①株式及び投資証券
   「(重要な会計方針に係る事項に関する注          「(重要な会計方針に係る事項に関する注
   記)」に記載しております。          記)」に記載しております。
   ②派生商品評価勘定          ②コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務
   「(デリバティブ取引等に関する注記)」          これらの科目は短期間で決済されるため、
   に記載しております。          帳簿価額は時価と近似していることから、
   ③コール・ローン等の金銭債権及び金銭債務          当該帳簿価額を時価としております。
   これらの科目は短期間で決済されるため、
   帳簿価額は時価と近似していることから、
   当該帳簿価額を時価としております。
  3.金融商品の時価等に関する事項についての          3.金融商品の時価等に関する事項についての
   補足説明          補足説明
   金融商品の時価には、市場価格に基づく価          金融商品の時価には、市場価格に基づく価
   額のほか、市場価格がない場合には合理的          額のほか、市場価格がない場合には合理的
   に算定された価額が含まれております。当          に算定された価額が含まれております。当
   該価額の算定においては変動要因を織り込          該価額の算定においては変動要因を織り込
   んでいるため、異なる前提条件等を採用す          んでいるため、異なる前提条件等を採用す
   ることにより、当該価額が変動することも          ることにより、当該価額が変動することも
   あります。また、「(デリバティブ取引等          あります。
   に関する注記)取引の時価等に関する事
   項」におけるデリバティブ取引に関する契
   約額等については、その金額自体がデリバ
   ティブ取引に係る市場リスクを示すもので
   はありません。
  (有価証券に関する注記)

  売買目的有価証券
          (2019年9月25日現在)      (2020年3月25日現在)
     種類
          当計算期間の      当計算期間の
         損益に含まれた評価差額(円)      損益に含まれた評価差額(円)
  株式         △20,808,804      △241,619,426
  投資証券          692,198     △20,493,902
     合計       △20,116,606      △262,113,328
  (注)上記の当計算期間の損益に含まれた評価差額は、当親投資信託の計算期間の開始日から本報告書にお
   ける開示対象ファンドの期末日までの期間(2019年3月26日から2019年9月25日まで及び2019年9月26日
   から2020年3月25日まで)に対応するものとなっております。
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  (デリバティブ取引等に関する注記)
  取引の時価等に関する事項
  通貨関連
  (2019年9月25日現在)
           契約額等(円)
    区 分    種 類        時 価(円)   評価損益(円)
             うち1年超
  市場取引以外の取引    為替予約取引
       売建
        米ドル  21,581,840    - 21,420,000    161,840
    合 計      21,581,840    - 21,420,000    161,840
  (2020年3月25日現在)

  該当事項はありません。
  (注)時価の算定方法

  1.計算期間末日に対顧客先物売買相場の仲値が発表されている外貨については、以下のように評価し
   ております。
   ① 計算期間末日において為替予約の受渡日(以下、「当該日」という。)の対顧客先物売買相場
    の仲値が発表されている場合は、当該為替予約は当該仲値で評価しております。
   ② 計算期間末日において当該日の対顧客先物売買相場の仲値が発表されていない場合は、以下の
    方法によっております。
    ・計算期間末日に当該日を超える対顧客先物売買相場が発表されている場合には、発表されてい
     る先物相場のうち当該日に最も近い前後二つの先物相場の仲値をもとに計算したレートを用
     いております。
    ・計算期間末日に当該日を超える対顧客先物売買相場が発表されていない場合には、当該日に最
     も近い発表されている対顧客先物売買相場の仲値を用いております。
  2.計算期間末日に対顧客先物相場の仲値が発表されていない外貨については、計算期間末日の対顧客
   電信売買相場の仲値で評価しております。
   上記取引で、ヘッジ会計が適用されているものはありません。

  (関連当事者との取引に関する注記)

  該当事項はありません。
  (重要な後発事象に関する注記)

  該当事項はありません。
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  (3)附属明細表
  1.有価証券明細表
   (1)株式               (2020年3月25日現在)
               評  価  額
  通 貨    銘    柄     株 式 数        備考
              単  価   金  額
    HELIX ENERGY  SOLUTIONS  GROUP
            15,150   1.80   27,270.00
  米ドル
    PBF ENERGY  INC-CLASS  A
            4,450   6.08   27,056.00
    ALLEGHENY  TECHNOLOGIES   INC
            7,000   5.60   39,200.00
    OLIN CORP
            5,500   10.32   56,760.00
    RELIANCE  STEEL &ALUMINUM
            700  82.81   57,967.00
    AEROJET  ROCKETDYNE  HOLDINGS
            2,350   40.44   95,034.00
    APOGEE  ENTERPRISES   INC
            4,100   18.59   76,219.00
    GATX CORP
            1,900   59.48   113,012.00
    KENNAMETAL  INC
            5,000   16.74   83,700.00
    MASTEC  INC
            900  28.66   25,794.00
    TEREX CORP
            6,000   12.66   75,960.00
    TRIUMPH  GROUP INC
            3,850   5.16   19,866.00
    STEELCASE  INC-CL  A
            4,750   10.03   47,642.50
    SKYWEST  INC
            2,700   25.19   68,013.00
    AMERICAN  AXLE &MFG HOLDINGS
            12,000   4.06   48,720.00
    HELEN OF TROY LTD
            900  130.63   117,567.00
    SKECHERS  USA INC-CL  A
            3,600   23.29   83,844.00
    MEREDITH  CORP
            3,800   13.20   50,160.00
    PENSKE  AUTOMOTIVE  GROUP INC
            3,600   24.71   88,956.00
    INGREDION  INC
            800  69.74   55,792.00
    PRIMO WATER CORP
            10,500   8.61   90,405.00
    SANDERSON  FARMS INC
            250  136.68    34,170.00
    INTEGER  HOLDINGS  CORP
            1,500   51.59   77,385.00
    MAGELLAN  HEALTH  INC
            2,250   37.89   85,252.50
    MEDNAX  INC
            3,800   9.87   37,506.00
    PREMIER  INC-CLASS  A
            3,500   29.00   101,500.00
    AMERIS  BANCORP
            3,600   21.75   78,300.00
    AXOS FINANCIAL  INC
            5,950   17.05   101,447.50
    BANC OF CALIFORNIA  INC
            6,200   8.09   50,158.00
    HANCOCK  WHITNEY  CORP
            3,000   18.62   55,860.00
    HOME BANCSHARES  INC
            8,500   11.89   101,065.00
    INDEPENDENT   BANK CORP/MA
            1,700   56.85   96,645.00
    RENASANT  CORP
            4,700   19.93   93,671.00
    STERLING  BANCORP/DE
            7,700   9.03   69,531.00
    TCF FINANCIAL  CORP
            3,800   22.69   86,222.00
    WESTERN  ALLIANCE  BANCORP
            1,950   28.48   55,536.00
    HOULIHAN  LOKEY INC
            2,100   47.30   99,330.00
    JANUS HENDERSON  GROUP PLC
            5,600   13.68   76,608.00
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               評  価  額
  通 貨    銘    柄     株 式 数        備考
              単  価   金  額
    NATIONAL  GENERAL  HLDGS
            4,850   15.84   76,824.00
    AVAYA HOLDINGS  CORP
            8,100   9.50   76,950.00
    CACI INTERNATIONAL   INC -CL A
            400  197.65    79,060.00
    CSG SYSTEMS  INTL INC
            1,000   39.22   39,220.00
    KBR INC
            3,600   18.15   65,340.00
    TERADATA  CORP
            2,500   19.93   49,825.00
    VERINT  SYSTEMS  INC
            1,250   40.13   50,162.50
    BELDEN  INC
            1,600   34.58   55,328.00
    BENCHMARK  ELECTRONICS   INC
            3,400   18.08   61,472.00
    SYNNEX  CORP
            600  81.06   48,636.00
    PNM RESOURCES  INC
            3,100   33.78   104,718.00
    PHOTRONICS  INC
            4,450   10.15   45,167.50
    SEMTECH  CORP
            2,500   38.62   96,550.00
            203,000      3,498,377.50
     米ドル  小計
                 (388,879,642)
            203,000      388,879,642
      合 計
                 (388,879,642)
  有価証券明細表注記

  (注)1.小計欄の(  )内は、邦貨換算額であります。
    2.合計金額欄の(  )内は、外貨建有価証券に係るもので、内書であります。
  (2)株式以外の有価証券

                 (2020年3月25日現在)
  通貨  種類    銘柄     券面総額    評価額   備考
      BRANDYWINE  REALTY  TRUST
               6,900   60,168.00
  米ドル  投資証券
      DIAMONDROCK   HOSPITALITY   CO
              12,150   59,535.00
      KITE REALTY  GROUP TRUST
               7,600   77,520.00
      PHYSICIANS  REALTY  TRUST
               6,500   87,945.00
              33,150   285,168.00
  米ドル合計
                 (31,699,274)
                  31,699,274
      合 計
                 (31,699,274)
  (注)投資証券における券面総額欄の数値は口数を表示しております。
  有価証券明細表注記

  (注)1.小計欄の(  )内は、邦貨換算額であります。
    2.合計金額欄の(  )内は、外貨建有価証券に係るもので、内書であります。
  外貨建有価証券の内訳

                   合計金額に
            組入株式   組入投資証券
  通  貨    銘 柄 数
            時価比率   時価比率
                   対する比率
     株式        51銘柄     92.5%
                 ―   92.5%
  米ドル
     投資証券    4銘柄         ―   7.5%   7.5%
  2.デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表

   該当事項はありません。
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  2【ファンドの現況】
  【純資産額計算書】
  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)>
            (2020年4月30日現在)
  Ⅰ 資産総額           12,474,379  円
  Ⅱ 負債総額            28,111 円
  Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)           12,446,268  円
  Ⅳ 発行済口数           17,452,544  口
  Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)            0.7131 円
  <イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)>

            (2020年4月30日現在)
   Ⅰ 資産総額           517,386,809   円
   Ⅱ 負債総額            961,438  円
   Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)           516,425,371   円
   Ⅳ 発行済口数           698,984,633   口
   Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)            0.7388 円
  参考情報

  <イーストスプリング米国小型株式マザーファンド>
            (2020年4月30日現在)
   Ⅰ 資産総額           533,327,548   円
   Ⅱ 負債総額           3,518,279  円
   Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)           529,809,269   円
   Ⅳ 発行済口数           668,756,453   口
   Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)            0.7922 円
  第4【内国投資信託受益証券事務の概要】

  1.名義書換
  該当するものはありません。
  2.受益者等に対する特典
  該当するものはありません。
  3.譲渡制限の内容
  受益権の譲渡制限は設けておりません。
  4.受益権の譲渡の方法
  (1) 受益権の譲渡
  ①受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記
   載または記録されている振替口座簿にかかる振替機関等に振替の申請をするものとします。
  ②上記①の申請のある場合には、上記①の振替機関等は、当該譲渡にかかる譲渡人の保有する受益
   権の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記
   載または記録するものとします。ただし、上記①の振替機関等が振替先口座を開設したものでな
   い場合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を
   含みます。)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載また
   は記録が行われるよう通知するものとします。
  ③上記①の振替について、委託会社は、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録さ
   れている振替口座簿にかかる振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等が異なる場
   合等において、委託会社が必要と認めるときまたはやむを得ない事情があると判断したときは、
   振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
  (2) 受益権の譲渡の対抗要件
  受益権の譲渡は、振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託会社および受託会社に対抗
  することができません。
  5.受益証券の不発行
  委託会社は、当ファンドの受益権を取扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取消さ
  れた場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する者が存在
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  しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示する受益証券を発行しま
  せん。
  なお、受益者は、委託会社がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場合を除き、無記名式
  受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益証券から無記名式受益証券への変更の請
  求、受益証券の再発行の請求を行わないものとします。
  6.受益権の再分割
  委託会社は、受託会社と協議のうえ、社振法に定めるところにしたがい、一定日現在の受益権を均
  等に再分割できるものとします。
  7.償還金
  償還金は、償還日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(償還日以
  前において一部解約が行われた受益権にかかる受益者を除きます。また、当該償還日以前に設定さ
  れた受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権につい
  ては原則として取得申込者とします。)に支払います。
  8.質権口記載または記録の受益権の取扱いについて
  振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にかかる収益分配金の支払
  い、一部解約の実行の請求の受付け、一部解約金および償還金の支払い等については、投資信託約
  款の規定によるほか、民法その他の法令等にしたがって取扱われます。
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  第二部【委託会社等の情報】

  第1【委託会社等の概況】
  1【委託会社等の概況】
  (1) 資本金の額等(2020年4月末現在)
   資本金の額      649.5 百万円
   発行する株式の総数      30,000 株
   発行済株式総数      23,060 株
  (2) 委託会社の機構(2020年4月末現在)

   ・会社の意思決定機構







   取締役会は、当社の業務方針その他重要な事項を決し、取締役の職務の執行を監督する機関で、
   3名以上の取締役をもって構成します。取締役は株主総会において選任されます。取締役の任期
   は、就任後2年以内の最終の決算期に関する定時株主総会の終了の時までとし、任期満了前に退
   任した取締役の後任として選任された取締役の任期は、退任した取締役の任期の満了する時ま
   で、また、増員により選任された取締役の任期は、他の取締役の任期の満了する時までとしま
   す。
   取締役会は、取締役の中より代表取締役を1名以上選任することができます。
   取締役会は、代表取締役が招集し、議長は取締役会ごとに出席取締役の中から選任します。
   取締役会は、定款および取締役会規程に定める事項のほか、経営委員会が上申する業務執行に関
   する重要事項を決定します。その決議は、取締役会の過半数が出席し、その取締役の過半数を
   もって行います。
   ・運用体制
   委託会社では、株式・債券などの有価証券に投資する際には、その証券が持つ本源的価値以上の
   価格で取引されている有価証券に投資するべきでないとの運用哲学に基づき、運用を行っており
   ます。
   委託会社における意思決定プロセスは、まず投資運用委員会において投資方針の決定を行いま
   す。運用部は投資環境の調査・分析を行い、これらの調査・分析結果を踏まえ、投資運用委員会
   により決定された投資方針に基づいて、投資判断を行います。投資判断を行うにあたっては、ガ
   イドラインに抵触しないことの確認が求められます。また、投資リスクのモニタリング等も行い
   ます。
   運用部から独立したリーガル&コンプライアンス部は、法令・ガイドライン等の遵守状況の
   チェックを行います。オペレーション部は、運用状況および投資リスクのモニタリングのサポー
   トを行い、必要なデータ等を提供します。これらの結果を運用部にフィードバックすることによ
   り、精度の高い運用体制を維持できるように努めています。
   ※委託会社は、金融庁より、令和2年4月3日付で、金融商品取引法第51条及び第52条第1項の規定に

   基づく命令(以下、「行政処分」といいます。)を受けました。当社は、今般の行政処分を厳粛
   かつ真摯に受け止め、業務運営体制と内部管理体制の改善を通じた再発防止策等を進めておりま
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   す。特に、投資運用業に係る意思決定における社内プロセスの明確化を推進するため具体的な再
   発防止策を検討しております。
    その一つとして、当社が行う投資信託に係る意思決定の妥当性を、主に利益相反の観点から包
   括的に検証を行う、社内横断的な委員会を新設します。同委員会は、将来的には、受益者利益の
   保護の観点から、投資信託のガバナンス全般を監督することを目的とし、リスクベースアプロー
   チの発想のもと、まずは、現時点で最も重要な、当社が委託会社として投資信託のために行う意
   思決定(特に費用支出とその開示)の検証に注力します。また同委員会は、取締役、グループシ
   ニアメンバー、フロントバック部門、社外有識者等を含む多様な構成とし、仮に問題が生じた場
   合であっても、早期発見及び拡大防止が可能となるよう、審議内容の証跡化を徹底します。
    なお当委員会の内容は、最終的に変更される場合があります。
  2【事業の内容及び営業の概況】

  「投資信託及び投資法人に関する法律」に定める投資信託委託会社である委託会社は、証券投資信

  託の設定を行うとともに「金融商品取引法」に定める金融商品取引業者としてその運用(投資運用
  業)を行っています。また、「金融商品取引法」に定める投資助言・代理業を行っています。 
  委託会社の運用する証券投資信託は、2020年4月末現在、以下の通りです(親投資信託を除きま
  す。)。
     ファンドの種類       本数    純資産総額
   追加型株式投資信託          30    399,420  百万円
       合計      30    399,420  百万円
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  3【委託会社等の経理状況】
   1.  委託会社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38

   年大蔵省令第59号、以下「財務諸表等規則」という)第2条に基づき、同規則及び「金融商品
   取引業等に関する内閣府令」(平成19年8月6日内閣府令第52号)により作成しております。
    また、財務諸表の金額については、千円未満の端数を切り捨てて表示しております。
   2.  委託会社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第21期事業年度(自平成

   31年 1月 1日至令和元年12月31日)の財務諸表について、有限責任           あずさ監査法人の監査
   を受けております。
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  (1) 【貸借対照表】
                   (単位:千円)
           前事業年度       当事業年度
          (平成30年12月31日)        (令和元年12月31日)
  資産の部
   流動資産
    現金及び預金          1,782,877       1,892,572
    有価証券           551,650       610,598
    前払費用           30,418       36,470
    未収委託者報酬           883,464       851,875
    未収運用受託報酬           138,471       110,890
    未収入金           85,890       112,535
             2,938        -
    未収消費税等
    流動資産合計          3,475,711       3,614,943
   固定資産
               ※1
    有形固定資産
     建物           53,100       46,059
     器具備品           23,540       15,201
             10,303       8,019
     リース資産
     有形固定資産合計           86,944       69,280
               ※2
    無形固定資産
     ソフトウェア           14,916       12,882
              288       288
     電話加入権
     無形固定資産合計           15,204       13,170
    投資その他の資産
     長期差入保証金           78,039       76,068
     繰延税金資産           183,613       204,555
             6,432       6,432
     その他
     投資その他の資産合計           268,085       287,057
    固定資産合計           370,234       369,507
   資産合計          3,845,945       3,984,451
  負債の部
   流動負債
    未払金
     未払手数料           420,211       402,215
     関係会社未払金           307,063       260,210
     その他未払金           15,886       16,095
    未払費用           45,119       55,904
    未払法人税等           45,596       112,668
    預り金           16,608       12,796
    賞与引当金           517,617       586,731
    未払消費税等            -      31,820
             2,466       2,466
    リース債務
    流動負債合計          1,370,569       1,480,908
   固定負債
    退職給付引当金           249,086       295,309
             8,661       6,194
    リース債務
    固定負債合計           257,747       301,503
   負債合計          1,628,317       1,782,412
  純資産の部
   株主資本
    資本金           649,500       649,500
    資本剰余金
             616,875       616,875
     資本準備金
     資本剰余金合計           616,875       616,875
    利益剰余金
     その他利益剰余金
             951,253       935,663
      繰越利益剰余金
     利益剰余金合計           951,253       935,663
    株主資本合計          2,217,628       2,202,038
   純資産合計          2,217,628       2,202,038
  負債・純資産合計          3,845,945       3,984,451
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  (2) 【損益計算書】
                   (単位:千円)
           前事業年度       当事業年度
          (自 平成30年  4月 1日   (自 平成31年  1月 1日
            至 平成30年12月31日)       至 令和元年12月31日)
  営業収益
   委託者報酬           4,532,349       5,234,276
   運用受託報酬           128,214       323,624
             239,433       454,285
   その他営業収益
   営業収益合計           4,899,996       6,012,186
  営業費用
   支払手数料           1,786,355       2,128,235
   広告宣伝費           65,382       62,876
   調査費           200,544       267,979
   委託調査費           1,086,269       1,372,793
   委託計算費           70,414       87,767
   通信費           15,278       18,009
              4,281       4,392
   諸会費
   営業費用合計           3,228,526       3,942,055
  一般管理費
   役員報酬           147,744       229,424
   給料・手当           512,086       696,315
   賞与           114,629       234,783
   交際費            5,967       6,717
   旅費交通費           31,900       24,992
   租税公課           23,864       30,919
   不動産賃借料           94,429      126,372
   退職給付費用           44,046       66,265
   減価償却費           18,632       23,790
   採用費           21,414       9,935
   専門家報酬           20,310       25,769
   業務委託費           44,578       57,781
   敷金の償却            1,266       2,056
              26,777       29,650
   諸経費
   一般管理費合計           1,107,647       1,564,775
  営業利益           563,822       505,354
  営業外収益
   受取利息            2       5
   受取配当金           12,181       9,012
   有価証券売却益            -      105
   有価証券評価益            -      60,945
              24       65
   雑収入
              12,209       70,133
   営業外収益合計
  営業外費用
   有価証券売却損            9,000       -
   有価証券評価損            7,566       -
              926      13,846
   為替差損
              17,493       13,846
   営業外費用合計
  経常利益           558,538       561,641
  特別利益
              1,925       -
   リース債務免除益
   特別利益合計            1,925       -
  特別損失
              2,146       15
   固定資産除却損
              2,146       15
   特別損失合計
             558,316       561,626
  税引前当期純利益
  法人税、住民税及び事業税           221,767       248,158
             △ 14,302      △ 20,942
  法人税等調整額
             207,464       227,216
  法人税等合計
             350,851       334,410
  当期純利益
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  (3) 【株主資本等変動計算書】
  前事業年度  (自 平成 30年 4月 1日 至 平成 30年12月31日)

                   (単位:千円)
           株主資本
         資本剰余金    利益剰余金
                   純資産
    項目
                株主資本
                    合計
       資本金     その他利益剰余金
                 合計
         資本準備金
            繰越利益剰余金
   当期首残高    649,500   616,875    1,314,401   2,580,776   2,580,776
   当期変動額
   剰余金の配当          △ 714,000  △ 714,000  △ 714,000
        -   -
   当期純利益
        -   -   350,851   350,851   350,851
             △ 363,148  △ 363,148  △ 363,148
   当期変動額合計     -   -
   当期末残高    649,500   616,875    951,253   2,217,628   2,217,628
  当事業年度  (自 平成31年  1月 1日 至 令和元年12月31日)

                   (単位:千円)
           株主資本
         資本剰余金   利益剰余金
                   純資産
    項目
                株主資本
                    合計
       資本金     その他利益剰余金
                 合計
         資本準備金
            繰越利益剰余金
   当期首残高    649,500   616,875
              951,253   2,217,628   2,217,628
   当期変動額
   剰余金の配当
        -   -  △ 350,000  △ 350,000  △ 350,000
   当期純利益
        -   -
              334,410   334,410   334,410
   当期変動額合計     -   -  △ 15,589  △ 15,589  △ 15,589
   当期末残高    649,500   616,875
              935,663   2,202,038   2,202,038
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  重要な会計方針
  1. 資産の評価基準及び評価方法

   (1) 有価証券の評価基準及び評価方法
   ① 売買目的有価証券
    時価法により行っています。
  2. 固定資産の減価償却の方法

   (1) 有形固定資産(リース資産を除く)
   ① 平成19年3月31日以前に取得したもの
    旧定額法によっております。
   ② 平成19年4月1日以降に取得したもの

    定額法によっております。
    なお、主な耐用年数は以下の通りであります。
    建物         10年~18年

    器具備品       3年~ 15年
   (2) 無形固定資産(リース資産を除く)

    定額法を採用しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間
   (5年)に基づく定額法を採用しております。
   (3) リース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
  3. 引当金の計上基準

   (1) 貸倒引当金
    一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘
   案し、回収不能見込額を計上しております。
   但し、当期の計上額はありません。
   (2) 賞与引当金

    役員及び従業員の賞与の支払に備えて、賞与支給見込額の当期負担額を計上しております。
   (3) 退職給付引当金

    従業員の退職金の支払に備えて、当社退職金規程及び特別退職慰労引当金規程に基づく当期末自己都
   合退職金要支給額を計上しております。また、内規に基づく役員退職慰労引当金を退職給付引当金に含
   めて計上しております。
  4. その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

   (1) 消費税等の会計処理
    消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
   (2) 決算日変更に関する事項

    当社は平成30年6月25日開催の株主総会で決算日を3月31日から12月31日に変更致しました。これに伴
   い、当社の前事業年度は平成30年4月1日から平成30年12月31日までの9ヶ月間となりました。
  表示方法の変更

  (貸借対照表)

   当会計年度より、従来「未収投資顧問料」と表示していた科目名称を、「未収運用受託報酬」に変更い
   たしました。この科目名称の変更は事業内容をより明瞭に表示するために行ったものであり、事業内容
   についての変更はありません。
  (損益計算書)

   当会計年度より、従来「投資顧問料」と表示していた科目名称を、「運用受託報酬」に変更いたしまし
   た。この科目名称の変更は事業内容をより明瞭に表示するために行ったものであり、事業内容について
   の変更はありません。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  注記事項
  (貸借対照表関係   )
  ※1 有形固定資産の減価償却累計額は以下の通りであります。
           前事業年度       当事業年度

          (平成30年12月31日現在)      (令和元年12月31日現在)
   建物         60,256 千円     67,296 千円
   器具備品         86,374 千円     94,905 千円
   リース資産         1,114 千円      3,398 千円
      計      147,745 千円     165,600 千円
  ※2 無形固定資産の減価償却累計額は以下の通りであります。

           前事業年度       当事業年度

          (平成30年12月31日現在)      (令和元年12月31日現在)
   ソフトウェア         23,628 千円     28,636 千円
  (株主資本等変動計算書関係     )

   前事業年度(自   平成 30年 4月 1日 至 平成 30年12月31日)

  1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
      当事業年度   当事業年度   当事業年度   当事業年度
      期首株式数   増加株式数   減少株式数   末株式数
       (株)  (株)  (株)   (株)
  発行済株式
  普通株式
       23,060    -   -  23,060
  合計
       23,060    -   -  23,060
   2.配当に関する事項

   (1) 配当金支払額
      株式の  配当金の総額     1株当たり
    決議       配当の原資      基準日   効力発生日
      種類  (百万円)    配当額(円)
  平成30年6月25日
      普通株式    714 利益剰余金   30,962 平成30年3月31日   平成30年6月25日
   定時株主総会
  (2) 基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの

      株式の  配当金の総額     1株当たり
   決議       配当の原資      基準日   効力発生日
      種類  (百万円)    配当額(円)
  平成31年3月25日
      普通株式    350 利益剰余金   15,177 平成30年12月31日   平成31年3月25日
   定時株主総会
   当事業年度(自   平成31年  1月 1日  至 令和元年12月31日)

  1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
      当事業年度   当事業年度   当事業年度   当事業年度
      期首株式数   増加株式数   減少株式数   末株式数
       (株)  (株)  (株)   (株)
  発行済株式
  普通株式
       23,060    -   -  23,060
  合計
       23,060    -   -  23,060
   2.配当に関する事項

   (1) 配当金支払額
      株式の  配当金の総額     1株当たり
    決議       配当の原資      基準日   効力発生日
      種類  (百万円)    配当額(円)
  平成31年3月25日
      普通株式    350 利益剰余金   15,177 平成30年12月31日   平成31年3月25日
   定時株主総会
  (2) 基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの

      株式の  配当金の総額     1株当たり
   決議       配当の原資      基準日   効力発生日
      種類  (百万円)    配当額(円)
   令和2年3月25日                令和2年3月25日
      普通株式    334 利益剰余金   14,483 令和元年12月31日
  定時株主総会(予定)                 (予定)
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (リース取引関係)
  1. ファイナンスリース取引

   所有権移転外ファイナンスリース取引
   (1)リース資産の内容
     有形固定資産
   主として、コピー機(器具備品)であります。
   (2)リース資産の減価償却の方法

   重要な会計方針「2.    固定資産の減価償却の方法 (3)      リース資産」に記載の通りであります。
  2. オペレーティング・リース取引

   オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
   該当事項はありません。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (金融商品関係)
  (1) 金融商品の状況に関する事項

  ① 金融商品に対する取組方針
   当社は、投資運用業などの金融サービス事業を行っております。そのため、資金運用については、預
  金等の短期的で安全性の高い金融資産に限定し、顧客利益に反しない運用を行っております。また、借
  入等の資金調達及びデリバティブ取引は行っておりません。
  ② 金融商品の内容及びリスク

   有価証券は、主に自己で設定した投資信託へのシードマネーの投入によるものであります。これら投
  資信託の投資対象は株式、公社債等のため、価格変動リスクや信用リスク、流動性リスク、為替変動リ
  スクに晒されております。
   営業債権である未収委託者報酬は、信託財産中から支弁されるものであり、信託財産については受託
  者である信託銀行において分別管理されているため、リスクは僅少となっております。
   営業債権である未収運用受託報酬は、年金信託勘定との投資一任契約により分別管理されている信託
  財産が裏付けとなっているため、リスクは僅少となっております。
   営業債権である未収入金は、主に同一の親会社をもつ会社への債権であり、リスクは僅少となってお
  ります。
   長期差入保証金は、建物等の賃借契約に関連する敷金等であり、差入先の信用リスクに晒されており
  ます。
   また、営業債務である未払金は、すべて1年以内の支払期日であります。
  ③ 金融商品に係るリスク管理体制

   当社は、有価証券について、毎月末に時価を算出し評価損益を把握しております。
   また、営業債権について、定期的に期日管理及び残高管理を行っております。
   なお、長期差入保証金についても、差入先の信用リスクについて、定期的に管理を行っております。
  (2) 金融商品の時価等に関する事項

   貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、以下の通りであります。
  前事業年度(平成   30年12月31日)

               (単位:千円)
        貸借対照表
            時価(*)   差額
        計上額(*)
   (1) 現金及び預金     1,782,877   1,782,877     -
   (2) 有価証券      551,650   551,650    -
   (3) 未収委託者報酬      883,464   883,464    -
   (4) 未収運用受託報酬      138,471   138,471    -
   (5) 未収入金      85,890   85,890    -
   (6) 長期差入保証金      78,039   78,039    -
   (7) 未払金      (743,161)   (743,161)     -
  (*)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
  当事業年度(令和元年12月31日)

               (単位:千円)
        貸借対照表
            時価(*)   差額
        計上額(*)
   (1) 現金及び預金     1,892,572   1,892,572     -
   (2) 有価証券      610,598   610,598    -
   (3) 未収委託者報酬      851,875   851,875    -
   (4) 未収運用受託報酬      110,890   110,890    -
   (5) 未収入金      112,535   112,535    -
   (6) 長期差入保証金      76,068   76,068    -
   (7) 未払金      (678,521)   (678,521)     -
  (*)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
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  (注1) 金融商品の時価の算定方法に関する事項
   (1) 現金及び預金
     これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額に
    よっております。
   (2) 有価証券
     株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によってお
    ります。投資信託は、公表されている基準価格又は取引金融機関から提示された価格によって
    おります。
   (3) 未収委託者報酬、   (4) 未収運用受託報酬、    (5) 未収入金
    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額に
    よっております。
   (6) 長期差入保証金
     これらの時価については、敷金の性質及び賃貸借契約の期間から帳簿価額にほぼ等しいこと
    から、当該帳簿価額によっております。
   (7) 未払金
     これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額に
    よっております。
  (注2) 金銭債権の決算日後の償還予定額

   前事業年度(平成   30年12月31日)

                  (単位:千円)
           1年超   5年超
        1年以内          10年超
           5年以内   10年以内
   現金及び預金      1,782,877     -   -   -
   未収委託者報酬      883,464     -   -   -
   未収運用受託報酬      138,471     -   -   -
   未収入金      85,890    -   -   -
   長期差入保証金       -  78,039    -   -
   合計      2,890,703    78,039    -   -
   当事業年度(令和元年12月31日)

                  (単位:千円)
           1年超   5年超
        1年以内          10年超
           5年以内   10年以内
   現金及び預金      1,892,572     -   -   -
   未収委託者報酬      851,875     -   -   -
   未収運用受託報酬      110,890     -   -   -
   未収入金      112,535     -   -   -
   長期差入保証金       126   75,942    -   -
   合計      2,967,999    75,942    -   -
  (有価証券関係)

   (1) 売買目的有価証券
             前事業年度    当事業年度
            平成30年12月31日    令和元年12月31日
             △ 7,566
   事業年度の損益に含まれた評価差額(△は損)            千円   60,945 千円
  (デリバティブ取引関係)

   該当事項はありません。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (退職給付関係)
   1.採用している退職金制度の概要

   退職一時金制度を採用しております。退職給付会計に関する実務指針(平成11年9月14日                日本公認会計
  士協会会計制度委員会報告第13号)に定める簡便法(期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法)に
  より、当期末において発生していると認められる額を計上しております。また、内規に基づく役員退職慰
  労金の当期末所要額も退職給付引当金に含めて計上しております。
   2.退職給付債務に係る期首残高と期末残高の調整表

           前事業年度      当事業年度

          (自 平成30年  4月 1日  (自 平成31年  1月 1日
            至 平成30年12月31日)       至 令和元年12月31日)
   退職給付引当金期首残高         246,861 千円     249,086 千円
   退職給付費用         53,422 千円     76,947 千円
           △ 51,197      △ 30,724
   退職給付の支払額           千円      千円
   退職給付引当金期末残高         249,086 千円     295,309 千円
   3.退職給付費用に関する事項

           前事業年度      当事業年度

          (自 平成30年  4月 1日  (自 平成31年  1月 1日
            至 平成30年12月31日)       至 令和元年12月31日)
   簡便法で計算した退職給付費用         53,422 千円     76,947 千円
  (税効果会計関係)

  1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

             前事業年度     当事業年度

            (平成30年12月31日)     (令和元年12月31日)
   繰延税金資産
   賞与引当金損金算入限度超過額               96,900
             79,174 千円     千円
   退職給付引当金損金算入限度超過額               90,423
             76,270 千円     千円
   未払費用否認額                8,133
              3,494 千円     千円
   未払事業税                7,981
              2,844 千円     千円
   その他           21,832 千円    1,119 千円
  繰延税金資産の総額
             183,613 千円   204,555 千円
  2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の

  原因となった主要な項目別の内訳
             前事業年度     当事業年度
            (平成30年12月31日)     (令和元年12月31日)
  法定実効税率
              30.62 %    30.62 %
  (調整)
   住民税均等割           0.31 %    0.17 %
   交際費等永久差異           0.78 %    0.65 %
   役員給与永久差異           5.41 %    8.94 %
              0.04 %    0.08 %
   その他
   税効果会計適用後の法人税の負担率           37.16 %    40.46 %
  (持分法損益等)

  該当事項はありません。
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  (関連当事者情報)
  1.関連当事者との取引
  前事業年度  (自 平成 30年4月 1日 至 平成 30年12月31日)
  兄弟会社等
           議決権等
        資本金
                     期末残高
          事業の の所有  関連当事者     取引金額
  属 性
    会社等の名称   所在地  又は       取引の内容    科目
          内容 (被所有)  との関係     (千円)
                     (千円)
        出資金
           割合
   ピーピーエム
  親会社の     米国  1千 投資     委託調査費の
           なし 調査業務の委託      69,051 未払金  7,628
   アメリカ  インク
  子会社    イリノイ州  米ドル 運用業      支払(注1)
               その他営業収
             サービス契約     239,433 未収入金  71,742
               益の受取(注2)
               委託調査費の
         1百万
   イーストスプリン
                  1,016,583
                支払(注1)
             調査業務の委託
        シンガ
  親会社の  グ・インベストメ   シンガポー    投資
           なし
                    未払金  281,189
             計算業務の委託
  子会社 ンツ(シンガポー    ル  ポール 運用業
               委託計算費の
             情報システム     11,407
   ル)リミテッド
         ドル
                支払(注1)
             関係契約
             役員の兼任
               情報関連費の
                  32,364 未払金  6,097
                支払
   イーストスプリン
        1千5万
   グ・インベストメ       その他
        シンガ
  親会社の     シンガポー       商標使用契約   ロイヤリティ
   ンツ・サービス・       サービ  なし       22,714 未払金  4,647
  子会社     ル  ポール     役員の兼任   の支払
   プライベートリミ       ス業
         ドル
   テッド
   プルーデンシャ
  親会社の     英国 3,463 百万 持株
   ル・ホールディン        なし 管理業務の委託   業務委託   49,514 未収入金  13,971
  親会社    ロンドン市  英ポンド  会社
   グス・リミテッド
   プルーデンシャ     319 百万
             情報システム
  親会社の        サービ
   ル・サービス・ア   マレーシア  マレーシア   なし    業務委託   41,551 未払金   -
  子会社        ス業
             関連契約
   ジア     リンギット
  取引条件及び取引条件の決定方針等
  (注1)委託調査費及び委託計算費は、第三者との取引と同様の契約に基づき決定されております。
  (注2)その他営業収益は関連会社等が運用する海外投信に係る通信・取次ぎ・翻訳業務のサービス報酬であります。
  料率は関連会社間で協議の上合理的に決定しております。
  当事業年度  (自 平成31年  1月 1日 至 令和元年12月31日)
  兄弟会社等
           議決権等
         資本金
                     期末残高
          事業の の所有  関連当事者     取引金額
  属 性
    会社等の名称   所在地  又は       取引の内容    科目
          内容 (被所有)  との関係     (千円)
                     (千円)
         出資金
            割合
   ピーピーエム
  親会社の     米国  1千 投資     委託調査費の
            なし 調査業務の委託     99,387 未払金  16,690
   アメリカ  インク
  子会社    イリノイ州  米ドル 運用業      支払(注1)
               その他営業収
             サービス契約     454,285 未収入金  106,200
               益の受取(注2)
               委託調査費の
         1百万
   イーストスプリン
                  1,255,493
                支払(注1)
             調査業務の委託
         シンガ
  親会社の  グ・インベストメ   シンガポー    投資
            なし
                    未払金  224,921
             計算業務の委託
  子会社 ンツ(シンガポー    ル  ポール 運用業
               委託計算費の
             情報システム     9,201
   ル)リミテッド
         ドル
                支払(注1)
             関係契約
             役員の兼任
               情報関連費の
                  44,575 未払金  7,866
                支払
   イーストスプリン
         1千5万
   グ・インベストメ       その他
         シンガ
  親会社の     シンガポー         ロイヤリティ
   ンツ・サービス・       サービ  なし 商標使用契約     27,296 未払金  4,518
  子会社     ル  ポール       の支払
   プライベートリミ       ス業
         ドル
   テッド
   プルーデンシャ
  親会社の     英国 3,463 百万 持株
   ル・ホールディン        なし 管理業務の委託   業務委託  55,342 未払金   -
  親会社    ロンドン市  英ポンド  会社
   グス・リミテッド
   プルーデンシャ     319 百万
             情報システム
  親会社の        サービ
   ル・サービス・ア   マレーシア  マレーシア   なし    業務委託  57,647 未収入金  1,547
  子会社        ス業
             関連契約
   ジア     リンギット
  取引条件及び取引条件の決定方針等
  (注1)委託調査費及び委託計算費は、第三者との取引と同様の契約に基づき決定されております。
  (注2)その他営業収益は関連会社等が運用する海外投信に係る通信・取次ぎ・翻訳業務のサービス報酬であります。
  料率は関連会社間で協議の上合理的に決定しております。
  2.親会社に関する注記

   プルーデンシャル・コーポレーション・ホールディングス・リミテッド(非上場)
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (資産除去債務関係)
   当社は、本社オフィスの不動産賃借契約に基づき、オフィスの退去時における原状回復に係る債務を、資
  産除去債務として認識しております。
   なお、資産除去債務の負債計上に代えて、不動産賃借契約に関連する敷金の回収が最終的に見込めないと
  認められる金額を合理的に見積り、そのうち当期の負担に属する金額を費用に計上する方法によっておりま
  す。
  (セグメント情報等)

   セグメント情報
   当社の報告セグメントは「投資運用業」という単一セグメントであるため、記載を省略しております。
  関連情報

   1. 製品及びサービスごとの情報
  前事業年度(自   平成 30年 4月 1日 至 平成 30年12月31日)
                 (単位:千円)
       委託者報酬   運用受託報酬   その他営業収益    合計
  外部顧客への営業収益      4,532,349    128,214   239,433  4,899,996
   当事業年度(自   平成31年  1月 1日 至 令和元年12月31日)

                 (単位:千円)
       委託者報酬   運用受託報酬   その他営業収益    合計
  外部顧客への営業収益      5,234,276    323,624   454,285  6,012,186
   2. 地域ごとの情報

  (1) 営業収益
   本邦の外部顧客への営業収益に区分した金額が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、地域ごとの
  営業収益の記載を省略しております。
  (2) 有形固定資産
   本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域
  ごとの有形固定資産の記載を省略しております。
   3. 主要な顧客ごとの情報

   外部顧客への営業収益のうち、損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がいないため、記載は
  ありません。
  (1株当たり情報)

            前事業年度      当事業年度
          (自 平成30年  4月 1日  (自 平成31年  1月 1日
            至 平成30年12月31日)      至 令和元年12月31日)
  1株当たり純資産額          96,167 円75銭     95,491 円69銭
  1株当たり当期純利益金額          15,214 円74銭     14,501 円74銭
  (注1) 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
  ん。
  (注2) 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下の通りであります。

            前事業年度      当事業年度

          (自 平成30年  4月 1日  (自 平成31年  1月 1日
            至 平成30年12月31日)      至 令和元年12月31日)
  当期純利益          350,851 千円    334,410 千円
  普通株主に帰属しない金額            -      -
  普通株主に係る当期純利益          350,851 千円    334,410 千円
  普通株式の期中平均株式数           23,060 株     23,060 株
  (重要な後発事象)

   該当事項はありません。
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  4【利害関係人との取引制限】

  委託会社は、「金融商品取引法」の定めるところにより、利害関係人との取引について、次に掲げる

  行為が禁止されています。
  (1) 自己またはその取締役もしくは執行役との間における取引を行うことを内容とした運用を行うこと
   (投資者の保護に欠け、もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させるお
   それがないものとして内閣府令で定めるものを除きます。)。
  (2) 運用財産相互間において取引を行うことを内容とした運用を行うこと(投資者の保護に欠け、もし
   くは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させるおそれがないものとして内閣府
   令で定めるものを除きます。)。
  (3) 通常の取引の条件と異なる条件であって取引の公正を害するおそれのある条件で、委託会社の親法
   人等(委託会社の総株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当該金融商品取引業者と
   密接な関係を有する法人その他の団体として政令で定める要件に該当する者をいいます。以下(4)
   および(5)において同じ。)または子法人等(委託会社が総株主等の議決権の過半数を保有してい
   ることその他の当該金融商品取引業者と密接な関係を有する法人その他の団体として政令で定める
   要件に該当する者をいいます。以下同じ。)と有価証券の売買その他の取引または店頭デリバティ
   ブ取引を行うこと。
  (4) 委託会社の親法人等または子法人等の利益を図るため、その行う投資運用業に関して運用の方針、
   運用財産の額もしくは市場の状況に照らして不必要な取引を行うことを内容とした運用を行うこ
   と。
  (5) 上記(3)および(4)に掲げるもののほか、委託会社の親法人等または子法人等が関与する行為であっ
   て、投資者の保護に欠け、もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させる
   おそれのあるものとして内閣府令で定める行為。
  5【その他】

  (1) 定款の変更、事業譲渡又は事業譲受、出資の状況その他の重要事項
   委託会社の定款の変更に関しては、株主総会の決議が必要です。
  (2) 訴訟事件その他の重要事項
   委託会社および当ファンドに重要な影響を与えると予想される訴訟事件等は発生していません。
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  第2【その他の関係法人の概況】

  1【名称、資本金の額及び事業の内容】
  (1) 受託会社
  名   称    野村信託銀行株式会社
  資本金の額    35,000 百万円(2020年3月末現在)
  事業の内容    銀行法に基づき銀行業を営むとともに、金融機関の信託業務の兼営等に関
      する法律(兼営法)に基づき信託業務を営んでいます。
  (2) 販売会社

           資本金の額
     名   称            事業の内容
          (2020年3月末現在)
   岡三にいがた証券株式会社         852 百万円
   播陽証券株式会社         112 百万円
   むさし証券株式会社         5,000 百万円
   楽天証券株式会社         7,495 百万円
               金融商品取引法に定める第一種
   株式会社SBI証券        48,323 百万円  金融商品取引業を営んでいま
               す。
   東海東京証券株式会社         6,000 百万円
   岡三オンライン証券株式会社         2,500 百万円
   エイチ・エス証券株式会社         3,000 百万円
   ほくほくTT証券株式会社         1,250 百万円
               銀行法に基づき銀行業を営むと
               ともに、金融機関の信託業務の
   野村信託銀行株式会社        35,000 百万円  兼営等に関する法律(兼営法)
               に基づき信託業務を営んでいま
               す。
  (3) 投資顧問会社

  名   称   ピーピーエム アメリカ インク(PPM        America,  Inc.)
  資本金の額   1,000 米ドル(2019年12月末現在)
  事業の内容   米国において、内外の有価証券等にかかる投資顧問業務およびその他付
      帯・関連する一切の業務を営んでいます。
  2【関係業務の概要】

  (1) 受託会社
   当ファンドの受託者として信託財産の保管、管理等を行います。
  (2) 販売会社

   当ファンドの受益権の募集の取扱いおよび販売、一部解約に関する事務、一部解約金・収益分配
   金および償還金の支払いに関する事務等を行います。
  (3) 投資顧問会社

   委託会社より、マザーファンドの運用指図に関する権限の一部につき委託を受けて投資判断・発
   注等を行います。
  3【資本関係】

  (1) 受託会社
   該当事項はありません。
  (2) 販売会社

   該当事項はありません。
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  (3) 投資顧問会社
   委託会社とマザーファンドの運用委託先である投資顧問会社との間に資本関係はありません。
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  第3【参考情報】

  金融商品取引法第25条第1項各号に掲げる書類のうち、当計算期間において提出したものは以下

  のとおりです。
   令和元年12月24日      有価証券報告書

   令和元年12月24日      有価証券届出書
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         独立監査人の監査報告書

                  令和2年3月5日

  イーストスプリング・インベストメンツ株式会社
  取締役会 御中
          有限責任  あずさ監査法人

          指定有限責任社員

              公認会計士   大橋 泰二  ㊞
          業 務 執 行 社 員
   当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「委託会社等の

  経理状況」に掲げられているイーストスプリング・インベストメンツ株式会社の平成31年1月1日から令和元
  年12月31日までの第21期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算
  書、重要な会計方針及びその他の注記について監査を行った。
  財務諸表に対する経営者の責任

  経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成
  し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正
  に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  監査人の責任

   当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表
  明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査
  を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を
  得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
  監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手
  続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて
  選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではない
  が、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表
  の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその
  適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが
  含まれる。
   当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  監査意見

   当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠し
  て、イーストスプリング・インベストメンツ株式会社の令和元年12月31日現在の財政状態及び同日をもって
  終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
  利害関係

   会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
                    以 上

  (注)1.上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管

   しております。
    2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
      独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書

                   2020年6月17日

  イーストスプリング・インベストメンツ株式会社

  取 締 役 会 御 中
         PwCあらた有限責任監査法人

         指定有限責任社員
            公認会計士 大畑   茂
         業務執行社員
  当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「ファンドの経理状況」


  に掲げられているイーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)の2019年9月
  26日から2020年3月25日までの計算期間の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益及び剰余金計算書、注記表並び
  に附属明細表について監査を行った。
  財務諸表に対する経営者の責任
  経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正
  に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するた
  めに経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  監査人の責任
  当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明する
  ことにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
  査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計
  画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
   監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、
  当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用
  される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、
  リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連
  する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行
  われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
   当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  監査意見
  当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、
  イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドAコース(為替ヘッジあり)の2020年3月25日現在の信託財
  産の状態及び同日をもって終了する計算期間の損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと
  認める。
  利害関係
  イーストスプリング・インベストメンツ株式会社及びファンドと当監査法人又は業務執行社員との間には、公認
  会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
                   以  上

  (注)1.  上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管して

    おります。
   2. XBRL データは監査の対象には含まれていません。
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               イーストスプリング・インベストメンツ株式会社(E12566)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
      独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書

                  2020年6月17日

  イーストスプリング・インベストメンツ株式会社

  取 締 役 会 御 中
         PwCあらた有限責任監査法人

         指定有限責任社員
            公認会計士 大畑   茂
         業務執行社員
  当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「ファンドの経理状況」


  に掲げられているイーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)の2019年9月
  26日から2020年3月25日までの計算期間の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益及び剰余金計算書、注記表並び
  に附属明細表について監査を行った。
  財務諸表に対する経営者の責任
  経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正
  に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するた
  めに経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  監査人の責任
  当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明する
  ことにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
  査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計
  画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
   監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、
  当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用
  される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、
  リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連
  する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行
  われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
   当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  監査意見
  当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、
  イーストスプリング米国小型厳選バリュー株ファンドBコース(為替ヘッジなし)の2020年3月25日現在の信託財
  産の状態及び同日をもって終了する計算期間の損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと
  認める。
  利害関係
  イーストスプリング・インベストメンツ株式会社及びファンドと当監査法人又は業務執行社員との間には、公認
  会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
                   以  上

  (注)1.  上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管して

    おります。
   2. XBRL データは監査の対象には含まれていません。
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2024年4月16日

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2023年2月15日

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2023年1月7日

2023年分の情報が更新されない問題、解消しました。

2023年1月6日

2023年分より情報が更新されない状態となっております。原因調査中です。

2022年4月25日

社名の変更履歴が表示されるようになりました

2020年12月21日

新規上場の通知機能を追加しました。Myページにて通知の設定が行えます。

2020年9月22日

企業・投資家の個別ページに掲載情報を追加しました。また、併せて細かい改修を行いました。

2019年3月22日

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2017年2月12日

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2017年1月23日

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