株式会社ヤマシナ 内部統制報告書 第145期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
EDINET提出書類
株式会社ヤマシナ(E01369)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2020年6月23日
【会社名】 株式会社ヤマシナ
【英訳名】 YAMASHINA CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 堀 直樹
【最高財務責任者の役職氏名】 取締役管理本部長 木 村 隆 宣
【本店の所在の場所】 京都市山科区東野狐藪町16番地
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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株式会社ヤマシナ(E01369)
内部統制報告書
1 【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
代表取締役社長である堀直樹及び最高財務責任者である木村隆宣は、当社の財務報告に係る内部統制の整備及び運
用に責任を有しており、企業会計審議会の公表した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告
に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の設定について(意見書)」に示されている内部統制の基本的枠組
みに準拠して財務報告に係る内部統制を整備及び運用しております。なお、内部統制は、内部統制の各基本的要素が
有機的に結びつき、一体となって機能することで、その目的を合理的な範囲で達成しようとするものであります。こ
のため、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性が
あります。
2 【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
財務報告に係る内部統制の評価は、当事業年度の末日である2020年3月31日を基準日として行われており、評価に
当たっては、一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠しました。
本評価においては、連結ベースでの財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制(全社的な内部統制)の評価を
行った上で、その結果を踏まえ、評価対象とする業務プロセスを選定しております。当該業務プロセスの評価におい
ては、選定された業務プロセスを分析した上で、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を識別し、当
該統制上の要点について整備及び運用状況を評価することによって、内部統制の有効性に関する評価を行いました。
財務報告に係る内部統制の評価の範囲は、会社並びに連結子会社について、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要
性の観点から必要な範囲を決定しました。財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性は、金額的及び質的影響の重要性
を考慮して決定しており、会社及び連結子会社㈱LADVIK、三陽工業㈱、LADVIK(THAILAND)Co.,LTD.、YAMASHINA
BANGKOK FASTENING Co.,Ltd.、㈱山添製作所を対象として行いました。全社的な内部統制の評価結果を踏まえ、業
務プロセスに係る内部統制の評価範囲を合理的に決定しました。
なお、連結子会社三陽電線加工㈱及び三陽工業有限公司については、金額的及び質的重要性の観点から僅少である
と判断し、全社的な内部統制の評価範囲に含めておりません。
業務プロセスに係る内部統制の評価範囲については、各事業拠点の当連結会計年度の売上高(連結会社間取引消去
後)の金額が高い拠点から合算していき、当連結会計年度の連結売上高の概ね2/3に達している㈱ヤマシナ、㈱
LADVIK 、三陽工業㈱を「重要な事業拠点」としました。
選定した重要な事業拠点においての企業の事業目的に大きく関わる勘定科目として売上高、売掛金及び棚卸資産に
至る業務プロセスを評価の対象とし、さらに、財務報告への影響を勘案して、重要な虚偽記載の発生可能性が高く、
見積りや予測を伴う重要な勘定科目に係る業務プロセスについては、個別に評価対象に追加しました。
3 【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効であると判断しました。
4 【付記事項】
該当事項はありません。
5 【特記事項】
該当事項はありません。
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