株式会社アイケイ 四半期報告書 第39期第3四半期(令和1年12月1日-令和2年2月29日)
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株式会社アイケイ(E03386)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2020年4月14日
【四半期会計期間】 第39期第3四半期(自 2019年12月1日 至 2020年2月29日)
【会社名】 株式会社アイケイ
【英訳名】 I.K Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役会長兼CEO 飯田 裕
【本店の所在の場所】 名古屋市中村区上米野町四丁目20番地
同所は登記上の本店所在地で実際の業務は下記で行っております。
【電話番号】 該当事項はありません。
【事務連絡者氏名】 該当事項はありません。
【最寄りの連絡場所】 名古屋市中村区名駅三丁目26番8号
【電話番号】 052-856-3101(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 管理統括 高橋 伸宜
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄三丁目8番20号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第38期 第39期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第38期
累計期間 累計期間
自2018年 自2019年 自2018年
6月1日 6月1日 6月1日
会計期間
至2019年 至2020年 至2019年
2月28日 2月29日 5月31日
(千円) 13,423,754 13,864,217 17,614,980
売上高
(千円) 282,523 394,286 437,836
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) 173,208 244,209 238,180
期)純利益
(千円) 173,809 247,692 239,457
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 2,623,172 2,662,266 2,688,819
純資産額
(千円) 6,629,310 6,955,380 6,818,376
総資産額
(円) 23.17 33.03 31.85
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - 32.88 -
(当期)純利益
(%) 39.6 38.2 39.4
自己資本比率
第38期 第39期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自2018年 自2019年
12月1日 12月1日
会計期間
至2019年 至2020年
2月28日 2月29日
3.43 18.52
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.第38期第3四半期連結累計期間及び第38期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、
潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
なお、第1四半期連結会計期間より、I.K Trading Company Limited及び艾瑞碧(上海)化粧品有限公司を重要性が
増したことにより連結の範囲に含めております。
また、当社の完全子会社であったグレーシャス株式会社は、2019年9月1日付で当社を存続会社とする吸収合併に
より消滅したため、第2四半期連結会計期間より連結の範囲から除外しております。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当社固有の新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報
告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、世界各国で感染が拡大しております新型コロナウィルスによる影響等に関しましては、当第3四半期連結累
計期間では軽微でありましたが、今後におきましては、未知の部分が多く予断を許さない状況であり、影響を受ける
可能性があります。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業が引き続き堅調に推移し、緩やかな景気回復基調が続い
ておりましたものの、新型コロナウイルス感染症拡大により、中国国内の経済活動の抑制影響によりサプライ
チェーンに滞りが生じるなどの影響が出ているほか、日本国内においても不安心理が増幅される中、エンターテイ
メント施設や各種イベント等の休止もあり、景気は後退局面に入っており、景気を下押しするリスクには留意が必
要な状況にあります。
このような状況の下、当社グループはリーディングカンパニーの最大条件を「ファンの多さ」と定義づけ「ファ
ンつくり」を経営最大のテーマとして経営理念の実践を重ねております。
当第3四半期連結累計期間の売上状況は、BtoC事業では、第2四半期連結累計期間とほぼ同様にTVショッピン
グにおいて「スピードヒート温熱ベスト」、「ステップエイト(場所に合わせて8通りに変化する脚立)」等が堅調
に推移いたしました。また、SKINFOOD店舗では閉店はなく、新店として「東京ドームシティラクーア店」を開設い
たしましたことから、その店舗数は 直営店22店舗(前年同四半期19店舗)、フランチャイズ店2店舗(前年同四半
期2店舗)の合計24店舗(前年同四半期21店舗)となり ましたものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によ
る来店客数の減少などにより、前年同月実績を確保することが厳しい状況となっています。
BtoBtoC事業では、マーケティングメーカーとして確固たる基盤を築くため、自社開発商品の売上比率を2020
年5月期において40%まで高めることとし、商品開発に注力してまいりました。売上面では前第3四半期連結累計
期間と比較して生協ルート、店舗ルート、海外ルートは増収となったものの、通販ルートは減収となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高13,864百万円(前年同四半期比3.3%増)、営業
利益393百万円(前年同四半期比43.3%増)、経常利益394百万円(前年同四半期比39.6%増)、親会社株主に帰属
する四半期純利益244百万円(前年同四半期比41.0%増)となりました。
各セグメントの経営成績は次のとおりです。
なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年四半期比較につきまして
は、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。詳細につきましては、
(セグメント情報等)に記載のとおりであります。
< BtoC事業>
売上高は5,167百万円(前年同四半期比10.4%増)となり、営業利益は285百万円(前年同四半期比977.9%増)
となりました。
<BtoBtoC事業>
売上高は8,504百万円(前年同四半期比0.7%減)となり、営業利益は79百万円(前年同四半期比68.9%減)とな
りました。
<その他>
売上高は192百万円(前年同四半期比6.6%増)となり、営業損失は10百万円(前年同四半期は8百万円の営業損
失)となりました。
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②財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ193百万円増加しました。
主な流動資産の変動は、「現金及び預金」が361百万円増加したことと、「商品及び製品」が216百万円減少し
たことによります。
当第3四半期連結会計期間末の固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ56百万円減少しました。
主な固定資産の変動は、「無形固定資産」が52百万円増加したことと、「投資その他の資産」が111百万円減
少したことによります。この結果、当第3四半期連結会計期間末の総資産は6,955百万円となり、前連結会計年
度末に比べ137百万円増加しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ189百万円増加しまし
た。 主な流動負債の変動は、「短期借入金」が300百万円増加したことと、「買掛金」が168百万円減少したこ
とによります。
当第3四半期連結会計期間末の固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ26百万円減少しました。
主な固定負債の変動は、「長期借入金」が62百万円減少したことによります。この結果、当第3四半期連結会
計期間末の負債は4,293百万円となり、前連結会計年度末に比べ163百万円増加しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ26百万円減少しました。
主な純資産の変動は、「利益剰余金」が109百万円増加したことと、「自己株式」が148百万円増加したことに
よります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題
はありません。
(4)研究開発活動
該当事項ありません。
3【経営上の重要な契約等】
当社は、2020年1月24日付で株式会社シーンズ(東京都港区)が営む「たまご化粧品」販売に関する事業を譲り受
けました。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」をご参照ください。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 31,065,600
計 31,065,600
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年4月14日)
(2020年2月29日) 取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数
7,808,000 7,808,000
普通株式 名古屋証券取引所
100株
各市場第二部
7,808,000 7,808,000 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2019年12月1日~
- 7,808,000 - 401,749 - 324,449
2020年2月29日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できず、記載す
ることができないため、直前の基準日(2019 年11月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
①【発行済株式】
2020年2月29日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 549,100 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 7,257,100 72,571 -
普通株式
1,800 - -
単元未満株式 普通株式
7,808,000 - -
発行済株式総数
- 72,571 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2020年2月29日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
名古屋市中村区上米野町
549,100 - 549,100 7.03
株式会社アイケイ
四丁目20番地
― 549,100 - 549,100 7.03
計
(注)1.2019年9月10日開催の取締役会決議に基づき、譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分を行いました。
この処分により自己株式は17,600株減少いたしました。
2.2019年11月12日開催の取締役会決議に基づき、自己株式の取得を行いました。この取得により自己株式は、
235,800株増加いたしました。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年12月1日から2020
年2月29日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年6月1日から2020年2月29日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、栄監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年5月31日) (2020年2月29日)
資産の部
流動資産
410,524 772,149
現金及び預金
2,766,254 2,807,444
受取手形及び売掛金
131,602 134,101
有価証券
2,044,917 1,827,944
商品及び製品
9,743 15,302
原材料及び貯蔵品
385,012 385,136
その他
△ 6,683 △ 6,785
貸倒引当金
5,741,372 5,935,293
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 181,641 201,289
80,216 80,216
土地
102,854 85,730
その他(純額)
有形固定資産合計 364,712 367,236
無形固定資産
6,100 58,000
のれん
115,201 115,386
その他
121,301 173,386
無形固定資産合計
投資その他の資産
602,145 491,530
その他
△ 11,155 △ 12,068
貸倒引当金
590,990 479,462
投資その他の資産合計
1,077,004 1,020,086
固定資産合計
6,818,376 6,955,380
資産合計
負債の部
流動負債
1,094,223 925,670
買掛金
600,000 900,000
短期借入金
543,888 580,306
1年内返済予定の長期借入金
577,451 539,915
未払金
103,507 96,631
未払法人税等
39,068 20,342
賞与引当金
23,070 24,901
返品調整引当金
142,023 225,349
その他
3,123,232 3,313,117
流動負債合計
固定負債
742,643 680,498
長期借入金
109,745 121,295
退職給付に係る負債
役員退職慰労引当金 142,700 -
11,235 178,201
その他
1,006,325 979,996
固定負債合計
負債合計 4,129,557 4,293,114
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年5月31日) (2020年2月29日)
純資産の部
株主資本
401,749 401,749
資本金
404,089 409,800
資本剰余金
1,917,233 2,026,346
利益剰余金
△ 36,233 △ 184,275
自己株式
2,686,838 2,653,621
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,980 5,621
その他有価証券評価差額金
- △ 1,416
為替換算調整勘定
1,980 4,205
その他の包括利益累計額合計
新株予約権 - 3,283
- 1,156
非支配株主持分
2,688,819 2,662,266
純資産合計
負債純資産合計 6,818,376 6,955,380
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年6月1日 (自 2019年6月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
売上高 13,423,754 13,864,217
7,393,342 7,177,646
売上原価
6,030,411 6,686,571
売上総利益
5,755,851 6,293,212
販売費及び一般管理費
274,560 393,358
営業利益
営業外収益
2,463 2,000
受取利息
2,249 1,970
受取手数料
2,864 -
為替差益
5,053 4,528
その他
12,631 8,499
営業外収益合計
営業外費用
4,664 6,092
支払利息
- 1,474
為替差損
▶ 5
その他
4,668 7,572
営業外費用合計
282,523 394,286
経常利益
特別利益
- 711
抱合せ株式消滅差益
- 711
特別利益合計
特別損失
313 9,217
固定資産除却損
6,611 10,689
減損損失
6,924 19,906
特別損失合計
275,598 375,091
税金等調整前四半期純利益
102,390 130,864
法人税等
173,208 244,226
四半期純利益
- 16
非支配株主に帰属する四半期純利益
173,208 244,209
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年6月1日 (自 2019年6月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
173,208 244,226
四半期純利益
その他の包括利益
601 3,640
その他有価証券評価差額金
- △ 174
為替換算調整勘定
601 3,465
その他の包括利益合計
173,809 247,692
四半期包括利益
(内訳)
173,809 247,733
親会社株主に係る四半期包括利益
- △ 41
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
連結の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間より、I.K Trading Company Limited 及び艾瑞碧(上海)化粧品有限公司を重要性が
増したことにより連結の範囲に含めております。
なお、I.K Trading Company Limited 及び艾瑞碧(上海)化粧品有限公司は特定子会社に該当しております。
また、 当社の完全子会社であったグレーシャス株式会社は、2019年9月1日付で当社を存続会社とする吸収
合併により消滅したため、第2四半期連結会計期間より連結の範囲から除外しております。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(役員退職慰労金制度の廃止)
当社は、2019年8月22日開催の第38期定時株主総会において、役員退職慰労金制度の廃止に伴う退職慰労金の打
ち切り支給を決議いたしました。
これに伴い、「役員退職慰労引当金」を全額取り崩し、「役員退職慰労引当金」に計上しておりました142,288
千円を「長期未払金」として固定負債の「その他」に含めて表示しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
1.保証債務
子会社㈱ネイビーズの仕入先からの仕入債務に対して連帯保証を行っております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年5月31日) (2020年2月29日)
仕入債務 11,012千円 -千円
2.受取手形裏書譲渡高
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年5月31日) (2020年2月29日)
受取手形裏書譲渡高 2,766 千円 855 千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)、のれんの償却額は次の
とおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年6月1日 (自 2019年6月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
減価償却費 94,855千円 141,468千円
のれんの償却額 17,995千円 2,762千円
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(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年6月1日 至 2019年2月28日)
1.配当に関する事項
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2018年8月22日
普通株式 74,771 10 2018年5月31日 2018年8月23日 利益剰余金
定時株主総会
2.株主資本の著しい変動に関する事項
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年6月1日 至 2020年2月29日)
1.配当に関する事項
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2019年8月22日
普通株式 89,725 12 2019年5月31日 2019年8月23日 利益剰余金
定時株主総会
2.株主資本の著しい変動に関する事項
当社は、2019年11月12日開催の取締役会決議に基づき、自己株式235,800株の取得を行いました。この結果、
当第3四半期連結累計期間において、自己株式が149,968千円増加しました。
この自己株式取得等により、当第3四半期会計期間末において自己株式が184,275千円となっております。
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四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2018年6月1日 至2019年2月28日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益計
調整額(注)1
BtoC
BtoBtoC事
算書計上額(注)2
その他 計
業
事業
売上高
4,680,852 8,561,933 180,968 13,423,754 - 13,423,754
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上
272,167 190,518 - 462,686 △ 462,686 -
高又は振替高
4,953,020 8,752,452 180,968 13,886,441 △ 462,686 13,423,754
計
セグメント利益又は損失(△) 26,493 255,391 △ 8,218 273,665 894 274,560
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額894千円は、連結消去に伴う調整額であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「BtoC事業」セグメントにおいて、のれんの減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額
は、当第3四半期連結累計期間において6,611千円であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2019年6月1日 至2020年2月29日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益計
調整額(注)1
BtoC
BtoBtoC事
算書計上額(注)2
その他 計
業
事業
売上高
5,167,255 8,504,063 192,898 13,864,217 - 13,864,217
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上
195,090 393,480 - 588,570 △ 588,570 -
高又は振替高
計 5,362,345 8,897,544 192,898 14,452,788 △ 588,570 13,864,217
セグメント利益又は損失(△) 285,558 79,418 △ 10,711 354,265 39,092 393,358
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額39,092千円は、連結消去に伴う調整額であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、当社のビジネスモデルであります「マーケティングメーカー」を展開するに
あたり、経営スピードの向上、成長事業への集中投資等が当社グループの成長に必要であること、また、投資
家の皆様に当社グループの事業についてご理解を促進する為に、報告セグメントの括り直しを行い、従来の
「メーカーベンダー事業」、「SKINFOOD事業」及び「ITソリューション事業」の3区分から「BtoC事業」、
「BtoBtoC事業」及び「その他」の3区分に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、報告セグメント変更後の区分に基づき作成したもの
を開示しております。
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3. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「BtoC事業」セグメントにおいて、退店決定店舗について、帳簿価額を減損損失として特別損失に計上して
おります。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間において3,420千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
「BtoCtoC事業」セグメントにおいて、株式会社シーンズ(東京都港区)が営む「たまご化粧品」販売に関
する事業の譲受に伴い、のれんを計上しております。
なお、当該事象によるのれんの増加額は60,000千円であります。
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四半期報告書
(企業結合等関係)
当社は、2020年1月24日付で株式会社シーンズ(東京都港区)が営む「たまご化粧品」販売に関する事業を譲り受け
ました。
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及び譲受事業の内容
被取得企業の名称 株式会社シーンズ
事業の内容 「たまご化粧品」販売事業
(2)企業結合を行った主な理由
当社は、美しく生きる・健康に生きる・楽しく生きる、の 3 軸をテーマに、長年にわたって蓄積されたビッグデー
タから、化粧品・生活雑貨・食品等の商品開発を行い、企画・製造・販売・物流までを一貫して行う、マーケティング
メーカーです。今回の事業譲り受けにより、更なる事業の拡大へ繋がるものと判断いたしました。
(3)企業結合日
2020年1月24日
(4)企業結合の法的形式
現金を対価とする事業譲受
(5)結合後企業の名称
名称の変更はありません。
(6)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として、事業を譲り受けたためであります。
2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる取得した事業の業績の期間
2020年1月24日から2020年2月29日まで
3.取得した事業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 80,338千円
取得原価 80,338千円
4.発生したのれん金額及び発生原因
(1)発生したのれんの金額
60,000千円
(2)発生原因
今後の事業展開により期待される将来の超過収益力であります。
(3)償却の方法及び償却期間
5年間の均等償却
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年6月1日 (自 2019年6月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
(1) 1株当たり四半期純利益
23円17銭 33円03銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 173,208 244,209
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益
173,208 244,209
(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 7,477,100 7,393,124
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益
- 32.88
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(数) - 34,438
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当た
り四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前 - -
連結会計年度末から重要な変動があったものの概要
(注)前第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載
しておりません。
(重要な後発事象)
(消費者庁による措置命令について)
当社の連結子会社であります株式会社プライムダイレクトは、2020年3月31日に、不当景品類及び不当表示防止
法(景品表示法)第7条第1項の規定に基づく消費者庁の措置命令を受けました。
(1)措置命令年月日
2020年3月31日
(2)措置命令の概要
テレビショッピングで販売する「バタフライアブス」及びインターネットショッピングで販売する「バタフ
ライアブスディープテック」を身体の部位に使用すれば、電気刺激によって当該部位の筋肉が鍛えられること
により、本商品を使うだけで当該部位の痩身効果が得られるかのように示す表示をしており、この表示が実際
のものよりも著しく優良であると示すものであることから、景品表示法に違反するとの措置命令であります。
(3)当社業績への影響
当社連結業績への影響は、現時点では見積もりが困難であります。
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年4月13日
株式会社アイケイ
取締役会 御中
栄監査法人
代表社員
公認会計士
横井 陽子 印
業務執行社員
代表社員
公認会計士
市原 耕平 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社アイケ
イの2019年6月1日から2020年5月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年12月1日から2020年2月
29日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年6月1日から2020年2月29日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行っ
た。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社アイケイ及び連結子会社の2020年2月29日現在の財政状態及
び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な
点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管している。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含 まれていない。
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