GCA株式会社 内部統制報告書 第12期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)
EDINET提出書類
GCA株式会社(E05733)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年3月26日
【会社名】 GCA株式会社
【英訳名】 GCA Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役 渡辺 章博
【最高財務責任者の役職氏名】 CFO 奥山 博之
【本店の所在の場所】 東京都千代田区丸の内一丁目11番1号
パシフィックセンチュリープレイス丸の内30階
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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GCA株式会社(E05733)
内部統制報告書
1【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
代表取締役渡辺章博及び当社 最高財務責任者 CFO奥山博之は、当社及び連結子会社(以下「当社グループ」とい
う。)の財務報告に係る内部統制の整備及び運用に責任を有しており、企業会計審議会の公表した「財務報告に係る
内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の設定について(意
見書)」に基づいて、財務報告に係る内部統制を整備及び運用しております。
なお、内部統制は、その各基本的要素が有機的に結びつき、一体となって機能することで、その目的を合理的な範
囲で達成しようとするものであります。このため、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には
防止又は発見することができない可能性があります。
2【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
財務報告に係る内部統制の評価は、当事業年度の末日である2019年12月31日を基準日とし、評価に当たっては我が国
において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠しております。
本評価においては、連結ベースでの財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制(全社的な内部統制)の評価を行っ
た上で、その結果を踏まえて、評価対象とする業務プロセスを選定しております。当該業務プロセスの評価において
は、選定された業務プロセスを分析した上で、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を識別し、当該統
制上の要点について整備及び運用状況を評価することによって、内部統制の有効性に関する評価を行いました。
財務報告に係る内部統制の評価範囲は、当社グループについて、財務諸表の信頼性に及ぼす影響の重要性の観点から
必要な範囲を決定しました。財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性は、金額的及び質的影響の重要性を考慮して決定
しており、当社グループを対象として行った全社的な内部統制の評価結果を踏まえ、業務プロセスに係る内部統制の評
価範囲を合理的に決定いたしました。なお、一部の連結子会社につきましては、金額的及び質的重要性の観点から僅少
であると判断し、全社的な内部統制の評価範囲に含めておりません。
業務プロセスの評価範囲については、連結売上収益を指標として、おおむねその2/3程度を占める拠点を重要な事
業拠点として選定いたしました。当該重要な事業拠点において、当社の事業目的に大きく関わる勘定科目である「売上
収益」、「売掛金」に至る業務プロセスを評価対象といたしました。さらに、選定した重要な事業拠点にかかわらず、
それ以外の事業拠点をも含めた範囲について、重要な虚偽記載の発生可能性が高く、見積りや予測を伴う重要な勘定科
目に係る業務プロセスやリスクが大きい取引を行っている事業又は業務に係る業務プロセスを財務報告への影響を勘案
して重要性の大きい業務プロセスとして評価対象に追加しております。
3【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、当事業年度末日時点において、当社グループの財務報告に係る内部統制は有効であると判断い
たしました。
4【付記事項】
付記すべき事項はありません。
5【特記事項】
特記すべき事項はありません。
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