フィデリティ・世界インカム株式・ファンド(資産成長型) 有価証券報告書(内国投資信託受益証券) 第38期(平成30年12月18日-令和1年12月16日)

提出書類 有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第38期(平成30年12月18日-令和1年12月16日)
提出日
提出者 フィデリティ・世界インカム株式・ファンド(資産成長型)
カテゴリ 有価証券報告書(内国投資信託受益証券)

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                   フィデリティ投信株式会社(E12481)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  【表紙】
  【提出書類】      有価証券報告書

  【提出先】      関東財務局長殿

  【提出日】      2020年3月12日   提出

        第38期計算期間

  【計算期間】
        (自 2018年12月18日 至 2019年12月16日)
        フィデリティ・世界インカム株式・ファンド(資産成長型)

  【ファンド名】
  【発行者名】      フィデリティ投信株式会社

  【代表者の役職氏名】      代表取締役社長 デレック・ヤング

  【本店の所在の場所】      東京都港区六本木七丁目7番7号

  【事務連絡者氏名】      照沼 加奈子

  【連絡場所】      東京都港区六本木七丁目7番7号

        03-4560-6000

  【電話番号】
  【縦覧に供する場所】      該当事項はありません。

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  第一部【ファンド情報】
  第1【ファンドの状況】

  1【ファンドの性格】

   (1)【ファンドの目的及び基本的性格】

   ① ファンドの目的
    ファンドは、投資信託財産の成長を図ることを目標に運用を行ないます。
   ② ファンドの信託金の限度額

     委託会社は、受託会社と合意のうえ、1,000億円を限度として信託金を追加することができ
    ます。なお、委託会社は、受託会社と合意のうえ、当該限度額を変更することができます。
   ③ ファンドの基本的性格

     ファンドは、追加型株式投資信託であり、一般社団法人投資信託協会が定める商品の分類
    方法において、以下のとおり分類されます。
  商品分類表

           投資対象資産
  単位型・追加型    投資対象地域
           (収益の源泉)
           株  式

       国  内
  単 位 型 投 信       債  券
       海  外    不動産投信

           その他資産

  追 加 型 投 信
       内  外    (    )
           資産複合

  (注)ファンドが該当する商品分類を網掛け表示しています。

  <商品分類表(網掛け表示部分)の定義>

  追加型投信  …一度設定されたファンドであってもその後追加設定が行われ従来の信託財産とともに運
     用されるファンドをいいます。
  内   外  …目論見書又は投資信託約款において、国内及び海外の資産による投資収益を実質的に源
     泉とする旨の記載があるものをいいます。
  資産複合  …目論見書又は投資信託約款において、株式、債券および不動産投信の複数の資産による投
    資収益を実質的に源泉とする旨の記載があるものをいいます。
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  属性区分表
    投資対象資産     決算頻度   投資対象地域    投資形態    為替ヘッジ
  株式       年1回   グローバル

  一般         (含む日本)
  大型株      年2回
  中小型株
           日本
        年4回
  債券            ファミリーファンド     あり
           北米
  一般      年6回           (   )
  公債      (隔月)
           欧州
  社債
  その他債券
        年12回   アジア
  クレジット属性
        (毎月)
  (  )
           オセアニア
        日々
              ファンド・オブ・
  不動産投信         中南米
              ファンズ
                   なし
        その他
  その他資産         アフリカ
        (  )
  (投資信託証券)
           中近東
           (中東)
  資産複合
  (株式(一般),不動産投信)
           エマージング
   資産配分固定型
   資産配分変更型
  (注)ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。

  ※ ファンドは、投資信託証券を通じて収益の源泉となる資産に投資しますので、「商品分類表」と

   「属性区分表」の投資対象資産は異なります。
  ※ 属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載し
   ております。
  <属性区分表(網掛け表示部分)の定義>

  その他資産(投資信託証券)      …目論見書又は投資信託約款において、投資形態がファミリーファンド
  又はファンド・オブ・ファンズのものをいいます。
  資産複合(株式(一般),不動産投信)        …目論見書又は投資信託約款において、主として株式のうち
  大型株、中小型株属性にあてはまらない全てのものおよび不動産投信(不動産投資信託の受益証券及
  び不動産投資法人の投資証券をいいます。)の複数の資産に投資する旨の記載があるものをいいま
  す。
  資産配分固定型   …目論見書又は投資信託約款において、株式、債券および不動産投信の複数資産を投
  資対象とし、組入比率については固定的とする旨の記載があるものをいいます。
  年1回 …目論見書又は投資信託約款において、年1回決算する旨の記載があるものをいいます。
  グローバル(含む日本)     …目論見書又は投資信託約款において、組入資産による投資収益が世界(含
  む日本)の資産を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
  ファンド・オブ・ファンズ     …「投資信託等の運用に関する規則」第2条に規定するファンド・オブ・
  ファンズをいいます。
  なし …目論見書又は投資信託約款において、原則として為替のヘッジを行なわない旨の記載があるも
  の又は為替のヘッジを行う旨の記載がないものをいいます。
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  (注)上記各表のうち、網掛け表示のない商品分類および属性区分の定義について、詳しくは一般社団
   法人投資信託協会のホームページ(アドレス:https://www.toushin.or.jp/)をご覧ください。
   (参考)ファンドの仕組み

   ④ ファンドの特色






    ● ファンドは、主として、投資信託証券(投資対象ファンド)への投資を通じて、世界
     (日本を含みます。)の取引所に上場(これに準ずるものを含みます。)されている
     株式および不動産投資信託(リート)を投資対象とし、投資信託財産の成長を図るこ
     とを目標に運用を行ないます。
    ● 各投資対象証券への資産配分は、概ね投資信託財産の純資産総額に対して以下の比率
     を基本投資割合とします。
     フィデリティ・ファンズ-グローバル・ディビデンド・ファンド…70%程度
     フィデリティ・グローバル・リート・マザーファンド…30%程度
    ● 実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行ないません。
    ● 株式では、以下の方針で運用を行ないます。
     ・ 世界(日本を含みます。)の取引所に上場(これに準ずるものを含みます。)さ
      れている株式を主な投資対象とし、投資信託財産の成長を図ることを目標に運用
      を行ないます。
     ・ アナリストによる企業調査結果を活かし、ポートフォリオ・マネージャーによる
      「ボトム・アップ・アプローチ」を重視した運用を行ないます。
    ● 不動産投資信託(リート)では、以下の方針で運用を行ないます。
     ・ 日本を含む世界各国の金融商品取引所に上場(これに準ずるものを含みます。)
      されている不動産投資信託証券(リート)(一般社団法人投資信託協会規則に定
      める不動産投資信託証券をいいます。)を主要な投資対象とし、配当等収益の確
      保と、投資信託財産の成長を図ることを目的に運用を行ないます。
     ・ 組入れリートの選定に際しては、リートの調査・運用スタッフによる投資価値の
      分析に加え、世界の主要拠点の株式アナリストによる企業調査情報なども活用さ
      れます。
     ・ ポートフォリオの構築においては、国、地域、セクターの分散、ポートフォリオ
      全体の利回り水準、流動性等を考慮し、長期的な潜在成長性が高いリートを選定
      します。
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     資金動向、市況動向、残存信託期間等によっては上記のような運用ができない場合もあ
    ります。
    * 投資対象ファンドは、委託会社の判断により、適宜見直しを行なうことがあります。

     これに伴い、投資対象ファンド以外の投資信託証券に投資することがあります。
    ※ 運用担当者の変更等により、委託会社または委託先のグループ会社間へ運用の指図に
     関する権限の委託(再委託も含みます。)を追加する場合があります。なお、この場合
     においても、基本的にファンドに係る運用方針や運用スタイル等が変更されるものでは
     ありません。
  (参考)

   (2)【ファンドの沿革】










     2010年12月15日 ファンドの募集開始
     2010年12月16日 信託契約の締結、ファンドの当初設定、ファンドの運用開始
     2013年9月13日 ファンドの名称を「フィデリティ・世界インカム株式・ファンド(毎月
        決算型・毎月積極コース)」から「フィデリティ・世界インカム株式・
        ファンド(毎月決算型)」、「フィデリティ・世界インカム株式・ファ
        ンド(毎月決算型・四半期積極コース)」から「フィデリティ・世界イ
        ンカム株式・ファンド(資産成長型)」に変更
        「資産成長型」の決算日を毎月から年1回に変更
     2014年3月13日 ファンドが投資対象とするマザーファンドのうち「フィデリティ・ワー
        ルドREIT・マザーファンド」を「フィデリティ・グローバル・リー
        ト・マザーファンド」へ変更
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     2017年9月14日 投資形態を「ファミリーファンド方式」から「ファンド・オブ・ファン
        ズ方式」に変更した上で、「通信・公益セクターの株式」を投資対象と
        していた部分を「世界のインカム株式」へ変更
   (3)【ファンドの仕組み】

   ① ファンドの仕組み
     ファンドの仕組みは以下の図の通りです。
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   ② 委託会社およびファンドの関係法人
     委託会社およびファンドの関係法人は以下の通りです。
    (a)委託会社:フィデリティ投信株式会社
     ファンドの委託者として、投資信託財産の運用指図、投資信託約款の届出、受託会社と
    の信託契約の締結、目論見書・運用報告書の作成、投資信託財産に組入れた有価証券の議
    決権等の行使、投資信託財産に関する帳簿書類の作成等を行ないます。
    (b)受託会社:三菱UFJ信託銀行株式会社

     ファンドの受託者として、委託会社との信託契約の締結、投資信託財産の保管・管理、
    投資信託財産の計算(ファンドの基準価額の計算)、外国証券を保管・管理する外国の金
    融機関への指示および連絡等を行ないます。なお、信託事務の一部につき、日本マスター
    トラスト信託銀行株式会社に委託することができます。
    (c)販売会社

     ファンドの販売会社として、ファンドの募集・販売の取扱い、目論見書・運用報告書の
    交付、信託契約の一部解約に関する事務、受益者への収益分配金・一部解約金・償還金の
    支払に関する事務、収益分配金の再投資に関する事務、所得税・地方税の源泉徴収、取引
    報告書・計算書等の交付等を行ないます。
   ③ 委託会社が関係法人と締結している契約等の概要

    (a)受託会社と締結している契約
     ファンドの根幹となる運用方針、運用制限、信託報酬の総額、手数料等、ファンドの設
    定・維持のために必要な事項を信託契約で規定しています。
    (b)販売会社と締結している契約

     委託会社が販売会社に委託するファンドの募集・販売に係る業務の内容、一部解約に係
    る事務の内容、およびこれらに関する手続等について規定しています。
   ④ 委託会社の概況(2020年1月末日現在)

    (a)資本金の額     金10億円
    (b)沿革

     1986年11月17日  フィデリティ投資顧問株式会社設立
     1987年2月20日  投資顧問業の登録
     同年6月10日   投資一任業務の認可取得
     1995年9月28日  社名をフィデリティ投信株式会社に変更
     同年11月10日   投資信託委託業務の免許を取得、投資顧問業務と投資信託委託業務
         を併営
     2007年9月30日  金融商品取引業の登録
    (c)大株主の状況

     株主名       住所     所有株式数   所有比率

    フィデリティ・ジャパ

                     100%
    ン・ホールディングス     東京都港区六本木七丁目7番7号        20,000株
    株式会社
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  2【投資方針】
   (1)【投資方針】

   ① 基本方針
     この投資信託は、投資信託財産の成長を図ることを目標に運用を行ないます。
   ② 運用方法

    (a)投資対象
     主として、投資信託証券に投資を行ないます。
    (b)投資態度
    1.主として、投資信託証券(投資対象ファンド)への投資を通じて、世界(日本を含みま
     す。)の取引所に上場(これに準ずるものを含みます。)されている株式および不動
     産投資信託(リート)を投資対象とし、投資信託財産の成長を図ることを目標に運用を
     行ないます。
    2.実質組入外貨建資産については原則として為替ヘッジを行ないません。
    3.資金動向、市況動向、残存信託期間等によっては、上記のような運用ができない場合も
     あります。
   ③ ファンドのベンチマーク

     ファンドにはベンチマークを設けておりません。
   (2)【投資対象】

   ① 投資の対象とする資産の種類
     ファンドにおいて投資の対象とする資産の種類は、次に掲げるものとします。
    (a)次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第
    1項で定めるものをいいます。以下同じ。)
     1.有価証券
     2.約束手形
     3.金銭債権
    (b)次に掲げる特定資産以外の資産
     為替手形
   ② 運用の指図範囲等
    (a)委託会社は、信託金を、主として投資信託証券および次の有価証券(金融商品取引法第
    2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。)に投
    資することを指図します。
    1.国債証券
    2.地方債証券
    3.特別の法律により法人の発行する債券
    4.社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型
     新株引受権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。)
    5.短期社債等(社債等の振替に関する法律第66条第1号に規定する短期社債、保険業法第
     61条の10第1項に規定する短期社債、資産の流動化に関する法律第2条第8項に規定す
     る特定短期社債、商工組合中央金庫法第33条ノ2に規定する短期商工債、信用金庫法第
     54条の4第1項に規定する短期債、農林中央金庫法第62条の2第1項に規定する短期農
     林債をいいます。)
    6.コマーシャル・ペーパー
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    7.外国または外国の者の発行する証券または証書で、前各号の証券または証書の性質を有
     するもの
    8.投資信託または外国投資信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第10号で定める
     ものをいい、振替受益権を含みます。)
    9.投資証券もしくは投資法人債券または外国投資証券(金融商品取引法第2条第1項第11
     号で定めるものをいい、振替投資口を含みます。)
    10.外国法人が発行する譲渡性預金証書
    11.指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信
     託の受益証券に限ります。)
     なお、第1号から第4号までの証券および第7号の証券または証書のうち第1号から
    第4号までの証券の性質を有するものならびに第9号の証券のうち投資法人債券を以下
    「公社債」といい、第8号の証券および第9号の証券(「投資法人債券」を除きま
    す。)を以下「投資信託証券」といいます。公社債にかかる運用の指図は買い現先取引
    (売戻し条件付の買入れ)および債券貸借取引(現金担保付き債券借入れ)に限り行な
    うことができるものとします。
    (b)上記(a)の規定にかかわらず、委託会社は、信託金を、次に掲げる金融商品(金融商
    品取引法第2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みま
    す。)により運用することを指図することができます。
     1.預金
     2.指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を
     除きます。)
     3.コール・ローン
     4.手形割引市場において売買される手形
   ③ 主たる投資対象ファンドの概要(2020年1月末日現在)

  ファンド名    フィデリティ・ファンズ-グローバル・ディビデンド・ファンド

  設定形態    ルクセンブルグ籍証券投資法人/米ドル建て
  関係法人    投資運用会社:FILファンド・マネジメント・リミテッド(バミューダ)
  投資目的    主として世界の高配当株式に投資し、長期的な元本成長とインカムの確保を目指し
     ます。
  費用    管理報酬:1.50%
     ・ その他の手数料等については、運用状況等により変動しますので事前に料率、
      上限額等を表示することができません。
     ・ その他の手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、
      表示することができません。
  申込手数料    なし
  注)管理報酬は1.50%となっていますが、代行手数料相当分である0.75%については、ファンドに割戻
   しを行ないます。また、     上記の記載事項は、当該投資対象ファンド固有の事情により変更される場
   合があります。
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  ファンド名    フィデリティ・グローバル・リート・マザーファンド
  設定形態    国内証券投資信託
  委託会社等    委託会社:フィデリティ投信株式会社
     ただし、ファンドの運用指図に関する権限はFILインベストメンツ・インターナ
     ショナル(英国)に委託します。
  投資目的    主として日本を含む世界各国の金融商品取引所に上場(これに準ずるものを含みま
     す。)されている不動産投資信託(リート)(これに準ずるものを含みます。)に
     投資を行ない、配当等収益の確保と投資信託財産の成長を図ることを目的として運
     用を行ないます。
  費用    信託報酬:なし
     投資信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用(この信託の監査人、
     法律顧問および税務顧問に対する報酬および費用を含みます。)および受託会社の
     立替えた立替金の利息は、受益者の負担とし、投資信託財産中から支弁します。
     ・ その他の手数料等については、運用状況等により変動しますので事前に料率、
      上限額等を表示することができません。
     ・ その他の手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、
      表示することができません。
  申込手数料    なし
  注)上記の記載事項は、当該投資対象ファンド固有の事情により変更される場合があります。
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   (3)【運用体制】
   ファンドの運用体制は以下の通りです。
    ○ 運用部門では、ファンドの運用等を行ないます。






   ○ パフォーマンス分析部門では、ファンドのパフォーマンス分析等を行ないます。
   ○ 運用に関するコンプライアンス部門では、ファンドの法令および各種運用規制等の遵守状況
    のモニタリング等を行ないます。
   <ファンドの運用体制に対する管理等>
   投資リスクの管理および投資行動のチェックについては、運用部門が自ら行なう方法と、運用
   部門から独立している運用に関するコンプライアンス部門が行なう方法を併用し検証していま
   す。
   ・ 運用部門では、部門の担当責任者とポートフォリオ・マネージャーによるミーティング等
    を実施し、さまざまなリスク要因について協議しています。
   ・ 運用に関するコンプライアンス部門では、ファンドが法令および各種運用規制等を遵守し
    て運用されているかがチェックされ、モニタリングの結果を運用部門および必要に応じて
    適宜関係部門にフィードバックしています。
   また、ファンドの運用管理にあたっては、インベストメント・リスク・オーバーサイト・コ
   ミッティを設置しています。
   インベストメント・リスク・オーバーサイト・コミッティは、商品開発部門、パフォーマンス
   分析部門、運用に関するコンプライアンス部門のメンバー等から構成されており、日本株式以外
   を主たる投資対象とするファンドや外部運用委託を行なっているファンド等の運用が、その投資
   目的や運用方針に準拠しているかを検証しています。同コミッティは、原則として月次で開催さ
   れ、必要に応じて適宜開催されます。
   ファンドの関係法人である受託会社の管理として、受託会社より原則として年1回、内部統制
   に関する報告書を入手しているほか、必要に応じて適宜ミーティング等を行なっています。
   ※上記「(3)運用体制」の内容は、今後変更となる場合があります。

   ※運用担当者の変更等により、委託会社または委託先のグループ会社間へ運用の指図に関する権
   限の委託(再委託も含みます。)を追加する場合があります。なお、この場合においても、基
   本的にファンドに係る運用方針や運用スタイル等が変更されるものではありません。
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   (4)【分配方針】
   ① 収益分配方針
     毎決算時(原則12月15日。同日が休業日の場合は翌営業日。)に、原則として以下の方針
    に基づき分配を行ないます。
    (a)分配対象額の範囲は、繰越分を含めた利子・配当等収入と売買益(評価益を含みま
    す。)等の全額とします。
    (b)収益分配金額は、委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただ
    し、必ず分配を行なうものではありません。
    (c)留保益の運用については特に制限を設けず、委託会社の判断に基づき、元本部分と同一
    の運用を行ないます。
    ※ 将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
   ② 利益の処理方式

     投資信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。
    (a)配当金、利子、貸付有価証券に係る品貸料およびこれ等に類する収益から支払利息を控
    除した額は、借入有価証券品借料、借入金の利息および融資枠の設定に要する費用、信託
    事務の諸費用等(投資信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、立替金利
    息等を含みます。)、信託報酬等(以下、総称して「支出金」といいます。)を控除した
    後その残金を受益者に分配することができます。なお、次期以降の分配金にあてるため、
    その一部を分配準備積立金として積み立てることができます。
    (b)売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、支出金を
    控除し、繰越欠損金のあるときは、その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に分
    配することができます。なお、次期以降の分配にあてるため、分配準備積立金として積み
    立てることができます。
    (c)毎計算期末において、投資信託財産につき生じた損失は、次期に繰り越します。
   ※ 分配金は、決算日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者
    (当該収益分配金に係る決算日以前において一部解約が行なわれた受益権に係る受益者を除
    きます。また、当該収益分配金に係る決算日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前
    のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則として取得申込者
    とします。)に、原則として決算日から起算して5営業日までにお支払いを開始するものと
    します。「累積投資コース」をお申込みの場合は、分配金は税引き後無手数料で再投資され
    ますが、再投資により増加した受益権は、振替口座簿に記載または記録されます。
   (5)【投資制限】

   <ファンドの投資信託約款に基づく投資制限>
   ① 投資信託証券および短期金融商品(短期運用の有価証券を含みます。)以外への直接投資
    は行ないません。
   ② 外貨建資産への投資割合には制限を設けません。
   ③ 一般社団法人投資信託協会規則に定める一の者に対する株式等エクスポージャー、債券等
    エクスポージャーおよびデリバティブ等エクスポージャーの投資信託財産の純資産総額に対
    する比率は、原則として、それぞれ10%、合計で20%を超えないものとし、当該比率を超え
    ることとなった場合には、委託会社は、一般社団法人投資信託協会規則に従い当該比率以内
    となるよう調整を行なうこととします。
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   ④ 有価証券の貸付の指図および範囲
    (a)委託会社は、投資信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、投資信託財産に
    属する公社債ついて、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、投資信託財
    産で保有する公社債の額面金額の合計額の50%を超えない範囲内で貸付の指図をすること
    ができます。
    (b)上記(a)に定める限度額を超えることとなった場合には、委託会社は速やかに、その
    超える額に相当する契約の一部の解約を指図するものとします。
    (c)委託会社は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行
    なうものとします。
   ⑤ 有価証券の借入れの指図および範囲
    (a)委託会社は、投資信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、有価証券の借入
    れの指図をすることができます。なお、当該有価証券の借入れを行なうにあたり担保の提
    供が必要と認めたときは、担保の提供の指図を行なうものとします。
    (b)上記(a)の指図は、当該借入れに係る有価証券の時価総額が投資信託財産の純資産総
    額の範囲内とします。
    (c)投資信託財産の一部解約等の事由により、上記(b)の借入れに係る有価証券の時価総
    額が投資信託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託会社は速やかに、そ
    の超える額に相当する借入れた有価証券の一部を返還するための指図をするものとしま
    す。
   ⑥ 外貨建有価証券への投資については、わが国の国際収支上の理由等により特に必要と認め
    られる場合には、制約されることがあります。
   ⑦ 資金の借入れ
    (a)委託会社は、投資信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性に資するため、一部解
    約に伴う支払資金の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返
    済を含みます。)を目的として、および再投資に係る収益分配金の支払資金の手当てを目
    的として、資金借入れ(コール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることがで
    き、また法令上可能な限度において融資枠の設定を受けることを指図することができま
    す。なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は行なわないものとします。
    (b)上記(a)の資金借入額は、下記1.から3.に掲げる要件を満たす範囲内の額としま
    す。
     1.一部解約に伴う支払資金の手当てにあたっては、一部解約金の支払資金の手当の
     ために行なった有価証券等の売却または解約等ならびに有価証券等の償還による受
     取りの確定している資金の額の範囲内
     2.再投資に係る収益分配金の支払資金の手当てにあたっては、収益分配金の再投資
     額の範囲内
     3.借入れ指図を行なう日における投資信託財産の純資産総額の10%以内
    (c)一部解約に伴う支払資金の手当てのための借入期間は、受益者への解約代金支払開始日
    から投資信託財産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日までの間または受益者への解
    約代金支払開始日から投資信託財産で保有する有価証券等の解約代金入金日までの間もし
    くは受益者への解約代金支払開始日から投資信託財産で保有する有価証券等の償還金の入
    金日までの期間が5営業日以内である場合の当該期間とします。
    (d)再投資に係る収益分配金の支払資金の手当てのための借入期間は、投資信託財産から収
    益分配金が支弁される日からその翌営業日までとします。
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   <投資信託及び投資法人に関する法律および関係法令に基づく投資制限>
    (a)同一の法人の発行する株式への投資制限(投資信託及び投資法人に関する法律第9条)
    委託会社は、同一の法人の発行する株式について、委託会社が運用の指図を行なうすべ
    ての委託者指図型投資信託につき投資信託財産として有する当該株式に係る議決権の総数
    が、当該株式に係る議決権の総数に100分の50を乗じて得た数を超えることとなる場合にお
    いては、当該投資信託財産をもって当該株式を取得することを受託会社に指図してはなり
    ません。
    (b)デリバティブ取引に関する投資制限(金融商品取引業等に関する内閣府令第130条第1項
    第8号)
    委託会社は、運用財産に関し、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の
    指標に係る変動その他の理由により発生し得る危険に対応する額としてあらかじめ金融商
    品取引業者等が定めた合理的な方法により算出した額が当該運用財産の純資産額を超える
    こととなる場合において、デリバティブ取引(新株予約権証券、新投資口予約権証券また
    はオプションを表示する証券もしくは証書に係る取引および選択権付債券売買を含む。)
    を行なうこと、または継続することを内容とした運用を行なうことを受託会社に指図して
    はなりません。
    (c)信用リスク集中回避のための投資制限(金融商品取引業等に関する内閣府令第130条第1
    項第8号の2)
    委託会社は、運用財産に関し、信用リスク(保有する有価証券その他の資産について取
    引の相手方の債務不履行その他の理由により発生し得る危険をいいます。)を適正に管理
    する方法としてあらかじめ委託会社が定めた合理的な方法に反することとなる取引を行な
    うことを受託会社に指図してはなりません。
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  3【投資リスク】
   (1)投資リスク

    投資信託は預貯金と異なります。
    ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので基準価額は変動し、投資元本を割り
   込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべて受益者の皆様に帰属します。した
   がって、受益者の皆様の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損
   失が生じることがあります。
    ファンドが有する主なリスク等(ファンドが主に投資を行なう投資対象ファンドが有するリ
   スク等を含みます。)は以下の通りです。
   ■主な変動要因

   <価格変動リスク>
    基準価額は有価証券等の市場価格の動きを反映して変動します。有価証券等の発行企業が経
   営不安、倒産等に陥った場合には、投資資金が回収できなくなる場合があります。
   <為替変動リスク>
    外貨建の有価証券等に投資を行なう場合は、その有価証券等の表示通貨と日本円との間の為
   替変動の影響を受けます。
   <リートに関わるリスク>
    リートへの投資においては、保有不動産の評価額、リートに関する規制(法律、税制、会計
   等)、不動産市況(空室率の変動等)等、リート固有の価格変動要因の影響を受けます。
   ■その他の変動要因

   <信用リスク>
    有価証券等への投資にあたっては、発行体において利払いや償還金の支払いが遅延したり、
   債務が履行されない場合があります。
   ※基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。

   ■その他の留意点

   <クーリング・オフ>
    ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オ
   フ)の適用はありません。
   <エマージング市場に関わる留意点>
    エマージング市場(新興諸国市場)への投資においては、政治・経済的不確実性、決済シス
   テム等市場インフラの未発達、情報開示制度や監督当局による法制度の未整備、為替レートの
   大きな変動、外国への送金規制等の状況によって有価証券の価格変動が大きくなる場合があり
   ます。
   <デリバティブ(派生商品)に関する留意点>
    ファンドは、有価証券先物、各種スワップ、差金決済取引等のデリバティブ(派生商品)を
   用いることがあります。デリバティブの価格は市場動向などによって変動するため、基準価額
   の変動に影響を与えます。デリバティブが店頭取引の場合、取引相手の倒産などにより契約が
   履行されず損失を被る可能性があります。
   <解約によるファンドの資金流出に伴う基準価額変動の可能性>
    解約資金を手当てするために保有証券を大量に売却しなければならないことがあります。そ
   の際には、市況動向や取引量等の状況によって基準価額が大きく変動する可能性があります。
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   <分配金に関する留意点>
    分配金は、預貯金の利息とは異なります。分配金の支払いは純資産から行なわれますので、
   分配金支払い後の純資産は減少することになり、基準価額が下落する要因となります。
    分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の利子・配当等収益および評価益を含む
   売買益)を超えて支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日
   と比べて下落することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファン
   ドの収益率を示すものではありません。計算期間におけるファンドの運用実績は、期中の分配
   金支払い前の基準価額の推移および収益率によってご判断ください。
    投資者のファンドの購入価額によっては分配金はその支払いの一部、または全部が、実質的
   には元本の一部払戻しに相当する場合があります。
    ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同
   様です。
   (2)投資リスクの管理体制

   投資リスク管理および投資行動のチェックについては、運用部門が自ら行なう方法と、運用部
   門から独立している運用に関するコンプライアンス部門が行なう方法を併用し検証しています。
   ・ 運用部門では、部門の担当責任者と運用の指図を行なうポートフォリオ・マネージャーが
    「ポートフォリオ・レビュー・ミーティング」を実施し、さまざまなリスク要因について
    協議しています。ポートフォリオ・マネージャーは銘柄選定、業種別配分、投資タイミン
    グの決定等についての権限を保有していますが、この「ポートフォリオ・レビュー・ミー
    ティング」では、各ポートフォリオ・マネージャーのポートフォリオ構築状況がレビュー
    されます。この情報共有によって、ポートフォリオ・マネージャーが個人で判断すること
    に起因するリスクが管理される仕組みとなっています。
   ・ 運用に関するコンプライアンス部門では、ファンドが法令および各種運用規制等を遵守し
    て運用されているかがチェックされ、モニタリングの結果を運用部門および必要に応じて
    適宜関係部門にフィードバックしています。
   また、ファンドの運用管理にあたっては、インベストメント・リスク・オーバーサイト・コ
   ミッティを設置しています。
   インベストメント・リスク・オーバーサイト・コミッティは、商品開発部門、パフォーマンス
   分析部門、運用に関するコンプライアンス部門のメンバー等から構成されており、日本株式以外
   を主たる投資対象とするファンドや外部運用委託を行なっているファンド等の運用が、その投資
   目的や運用方針に準拠しているかを検証しています。同コミッティは、原則として月次で開催さ
   れ、必要に応じて適宜開催されます。
   ※投資リスクの管理体制は変更となる場合がありますが、ファンドの基本的なリスクの管理体制

   が変更されるものではありません。
   (3)販売会社に係る留意点

    販売会社から委託会社に対してお申込み金額の払込みが現実になされるまでは、ファンドも
   委託会社もいかなる責任も負いません。
    収益分配金・一部解約金・償還金の支払は全て販売会社を通じて行なわれます。委託会社
   は、それぞれの場合においてその金額を販売会社に対して支払った後は、受益者への支払につ
   いての責任を負いません。
    委託会社は、販売会社(販売会社が選任する取次会社を含みます。)とは別法人であり、委
   託会社はファンドの設定・運用について、販売会社は販売(お申込み金額の預り等を含みま
   す。)について、それぞれ責任を有し、互いに他について責任を有しません。
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  (注)「毎月決算型」(追加型証券投資信託「フィデリティ・世界インカム株式・ファンド(毎月決算

















   型)」)の詳細については、委託会社のホームページ(アドレス:
   https://www.fidelity.co.jp/)をご参照いただくか、委託会社のフリーコール(0120-00-
   8051(受付時間:営業日の午前9時~午後5時))までお問い合わせください。
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  4【手数料等及び税金】
   (1)【申込手数料】

                  *
   ① ファンドの申込手数料は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に3.30%                (税抜
    3.00%)を上限として販売会社が別途定める手数料率を乗じて得た額とします。
     申込手数料は、商品及び関連する投資環境の説明・情報提供、事務手続き等の対価とし
    て、申込時に販売会社にお支払いいただきます。
    * 上記手数料率には、申込手数料に係る消費税等相当額が含まれております。
    ※ 「累積投資コース」に基づいて収益分配金を再投資する場合は、無手数料とします。
    ※ 販売会社によっては、償還乗換え優遇措置等の適用が受けられる場合があります。詳し
    くは、販売会社にお問い合わせください。
   ② 申込手数料の詳細については、委託会社のホームページ(アドレス:
    https://www.fidelity.co.jp/)をご参照いただくか、委託会社のフリーコール(0120-00-
    8051(受付時間:営業日の午前9時~午後5時))または販売会社までお問い合わせくださ
    い。
   (2)【換金(解約)手数料】

   換金(解約)手数料はありませんが、換金(解約)時に、一部解約の実行の請求受付日の翌営
          ※
   業日の基準価額から信託財産留保額       (当該基準価額に0.10%の率を乗じて得た額)を負担して
   いただきます。
   ※ 「信託財産留保額」とは、引き続きファンドを保有する受益者と途中で解約する受益者と
    の公平性に資するため、解約される受益者の基準価額からあらかじめ差し引いて投資信託財
    産中に留保する金額をいいます。
   (3)【信託報酬等】

   ① 信託報酬(消費税等相当額を含みます。)の総額は、計算期間を通じて毎日、投資信託財
    産の純資産総額に年1.0494%(税抜       0.954%)の率を乗じて得た額とします。
   ② 上記①の信託報酬は、毎計算期の最初の6ヵ月終了日(当該日が休業日の場合は翌営業

    日)および毎計算期末または信託終了のときに、投資信託財産中から支弁するものとし、委
    託会社、販売会社および受託会社との間の配分は以下の通りに定めます。
                   (年率/税抜)
     委託会社     販売会社     受託会社     合計

     0.225%     0.700%     0.029%     0.954%

   <信託報酬等を対価とする役務の内容>

    委託会社   委託した資金の運用の対価
    販売会社   購入後の情報提供、運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファンドの管

      理及び事務手続き等の対価
    受託会社   運用財産の保管・管理、委託会社からの指図の実行の対価
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   ③ 委託会社および販売会社に対する信託報酬は、ファンドから委託会社に対して支弁されま
    す。信託報酬の販売会社への配分は、販売会社が行なうファンドの募集・販売の取扱い等に
    関する業務に対する代行手数料であり、ファンドから委託会社に支弁された後、委託会社よ
    り販売会社に対して支払われます。受託会社の報酬はファンドから受託会社に対して支弁さ
    れます。
    なお、投資対象ファンドにおいて、年率0.525%(税抜)程度の運用報酬等が別途課される

   ため、ファンドにおいては、合計で年率1.57%(税込)程度の信託報酬等を実質的に支弁する
   予定です。ただし、この実質的な信託報酬等は、2020年1月末日現在の投資対象ファンドに基
   づくものであり、投資対象ファンドの変更等により将来的に変動することがあります。
   ※ 税法が改正された場合等には、上記数値が変更になることがあります。

   (4)【その他の手数料等】

     ファンドは以下の費用も負担します。
   ① ファンドの組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料等の有価証券取引に係る費
    用
   ② 借入有価証券に係る品借料
   ③ 外貨建資産の保管費用
   ④ 借入金の利息、融資枠の設定に要する費用
   ⑤ 投資信託財産に関する租税
   ⑥ 信託事務の処理に要する諸費用
   ⑦ 受託会社の立替えた立替金の利息
   ⑧ その他、以下の諸費用
    1.投資信託振替制度に係る手数料および費用
    2.有価証券届出書、有価証券報告書、半期報告書および臨時報告書の作成、印刷および提
     出に係る費用
    3.目論見書の作成、印刷および交付に係る費用
    4.投資信託約款の作成、印刷および届出に係る費用
    5.運用報告書の作成、印刷および交付に係る費用(これを監督官庁に提出する場合の提出
     費用も含みます。)
    6.ファンドの受益者に対してする公告に係る費用ならびに投資信託約款の変更または信託
     契約の解約に係る事項を記載した書面の作成、印刷および交付に係る費用
    7.ファンドの監査人、法律顧問および税務顧問に対する報酬および費用
     委託会社は、上記⑧の諸費用の支払をファンドのために行ない、その金額を合理的に見
    積った結果、投資信託財産の純資産総額に対して年率0.10%(税込)を上限とする額を、か
    かる諸費用の合計額とみなして、実際または予想される費用額を上限として、ファンドより
    受領することができます。ただし、委託会社は、投資信託財産の規模等を考慮して、信託の
    期中に、随時かかる諸費用の年率を見直し、これを変更することができます。
     上記⑧の諸費用は、ファンドの計算期間を通じて毎日計上されます。かかる諸費用は、毎
    計算期の最初の6ヵ月終了日(当該日が休業日の場合は翌営業日)および毎計算期末または
    信託終了のときに、投資信託財産中から委託会社に対して支弁されます。
     なお、上記①~⑦の費用については、ファンドからその都度支払われます。ただし、運用
    状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を表示することができません。
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   ※ 上記(1)から(4)に係る手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりま
    すので表示することができません。
   (5)【課税上の取扱い】

     日本の居住者(法人を含みます。)である受益者に対する課税については、以下のような
    取扱いとなります。
   ① 個別元本方式について
    1.個別元本について
     追加型株式投資信託については、受益者毎の信託時の受益権の価額等(申込手数料およ
    び当該申込手数料に対する消費税等相当額は含まれません。)が当該受益者の元本(個別
    元本)にあたります。
     受益者が同一ファンドの受益権を複数回取得した場合、個別元本は、当該受益者が追加
    信託を行なうつど当該受益者の受益権口数で加重平均することにより算出されます。
     ただし、同一ファンドを複数の販売会社で取得する場合については各販売会社毎に、個
    別元本の算出が行なわれます。また、同一販売会社であっても複数支店等で同一ファンド
    を取得する場合は当該支店等毎に、「一般コース」と「累積投資コース」の両コースで取
    得する場合はコース別に、個別元本の算出が行なわれる場合があります。詳しくは販売会
    社までお問い合わせください。
     受益者が元本払戻金(特別分配金)を受け取った場合、収益分配金発生時にその個別元
    本から当該元本払戻金(特別分配金)を控除した額が、その後の当該受益者の個別元本と
    なります。(「元本払戻金(特別分配金)」については「3.収益分配金の課税につい
    て」をご参照ください。)
    2.一部解約時および償還時の課税について
    <個人の受益者の場合>
     一部解約時および償還時の解約価額および償還価額から取得費用(申込手数料および当
    該申込手数料に係る消費税等相当額を含みます。)を控除した利益が譲渡益として課税対
    象となります。
    <法人の受益者の場合>
     一部解約時および償還時の個別元本超過額が課税対象となります。
    3.収益分配金の課税について
     追加型株式投資信託の収益分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と、非課税扱い
    となる「元本払戻金(特別分配金)」(受益者毎の元本の一部払戻しに相当する部分)の
    区分があります。
     受益者が収益分配金を受け取る際、(ⅰ)当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益
    者の個別元本と同額の場合または当該受益者の個別元本を上回っている場合には、当該収
    益分配金の全額が普通分配金となり、(ⅱ)当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益
    者の個別元本を下回っている場合には、その下回る部分の額が元本払戻金(特別分配金)
    となり、当該収益分配金から当該元本払戻金(特別分配金)を控除した額が普通分配金と
    なります。
     なお、受益者が元本払戻金(特別分配金)を受け取った場合、収益分配金発生時にその
    個別元本から当該元本払戻金(特別分配金)を控除した額が、その後の当該受益者の個別
    元本となります。
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   ② 個人、法人別の課税の取扱いについて
    課税上は株式投資信託として取扱われます。
    1.個人の受益者に対する課税
     個人の受益者が支払を受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金について、
    20.315%(所得税(復興特別所得税を含みます。)15.315%および地方税5%)の税率で
    源泉徴収(申告不要)されます。なお、確定申告を行なうことにより総合課税(配当控除
    の適用はありません。)または申告分離課税のいずれかを選択することもできます。収益
    分配金のうち所得税法上課税対象となるのは普通分配金のみであり元本払戻金(特別分配
    金)は課税されません。
     一部解約時および償還時については、解約価額および償還価額から取得費用(申込手数
    料および当該申込手数料に係る消費税等相当額を含みます。)を控除した利益が譲渡益と
    して課税対象(譲渡所得)となり、20.315%(所得税(復興特別所得税を含みます。)
    15.315%および地方税5%)の税率による申告分離課税が適用されます。ただし、特定口
    座(源泉徴収選択口座)を選択した場合は申告不要となります。
     確定申告等により、一部解約時および償還時の差損(譲渡損失)については、上場株式

    等の譲渡益、上場株式等の配当等および特定公社債等(公募公社債投資信託を含みま
    す。)の利子所得等(申告分離課税を選択したものに限ります。)との損益通算が可能で
    す。また、一部解約時および償還時の差益(譲渡益)、普通分配金および特定公社債等の
    利子所得等(申告分離課税を選択したものに限ります。)については、上場株式等の譲渡
    損失と損益通算が可能です。
     公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」、「ジュニア

    NISA」の適用対象です。これらの制度をご利用の場合、毎年、一定額の範囲で新たに
    購入した公募株式投資信託等から生じる配当所得及び譲渡所得が一定期間非課税となりま
    す。ご利用になれるのは、販売会社で非課税口座を開設するなど、一定の条件に該当する
    方が対象となります。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
    2.法人の受益者に対する課税

     法人の受益者が支払を受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならびに一部
    解約時および償還時の個別元本超過額については、15.315%(所得税(復興特別所得税を
    含みます。)15.315%)の税率により源泉徴収されます。(地方税の源泉徴収はありませ
    ん。)収益分配金のうち所得税法上課税対象となるのは普通分配金のみであり、元本払戻
    金(特別分配金)は課税されません。なお、益金不算入制度の適用はありません。
    ※ 外国税額控除の適用となった場合には、分配時の税金が上記と異なる場合があります。

    ※ 上記「(5)課税上の取扱い」の記載は、2020年1月末日現在のものですので、税法が
    改正された場合等には、内容が変更となる場合があります。
    ※ 上記「(5)課税上の取扱い」の記載は、法的助言または税務上の助言をなすものでは
    ありません。ファンドへの投資を検討される方は、ファンドの購入、保有、換金等がもた
    らす税務上の意味合いにつき専門家と相談されることをお勧めします。
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  5【運用状況】
   (1)【投資状況】

                 (2020年1月31日現在)
               時価合計    投資比率

    資産の種類      国・地域
               (円)    (%)
               86,215,666     69.39
  投資証券        ルクセンブルグ
               37,459,642     30.15

  親投資信託受益証券         日本
  預金・その他の資産(負債控除後)         -     573,732     0.46

   合計(純資産総額)            124,249,040     100.00

  (注)投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率をいいます。
  (参考)マザーファンドの投資状況

  フィデリティ・グローバル・リート・マザーファンド
                 (2020年1月31日現在)
               時価合計    投資比率

    資産の種類      国・地域
               (円)    (%)
              4,572,706,105      75.39

          アメリカ
  投資証券
               479,626,148      7.91

          スペイン
               263,530,280      4.34

          フランス
               261,813,424      4.32

          イギリス
               253,105,663      4.17

          シンガポール
               172,180,500      2.84

           日本
              6,002,962,120      98.97

           小計
  預金・その他の資産(負債控除後)         -    62,220,498      1.03

   合計(純資産総額)           6,065,182,618      100.00

  (注)投資比率とは、マザーファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率をいいます。
  その他資産の投資状況

                 (2020年1月31日現在)
            時価合計      投資比率
   資産の種類     国・地域
             (円)      (%)
  為替予約取引(買建)            6,723,562       0.11
        日本
  為替予約取引(売建)            25,597,511       △0.42

        日本
  (注)為替予約取引の時価については、原則として対顧客先物売買相場の仲値で評価しています。
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   (2)【投資資産】
   ①【投資有価証券の主要銘柄】
                 (2020年1月31日現在)
  順           帳簿価  帳簿価額  評価額  評価額  投資

          国・  数量
   種 類   銘柄名       額単価  金額  単価  金額  比率
          地域  (口数)
  位           (円)  (円)  (円)  (円)  (%)
         ルクセ
     FF-GLOBAL  DIVIDEND  FUND
  1 投資証券       ンブル  39,506 2,152.84  85,052,338  2,182.29  86,215,666  69.39
     A-ACC-USD
          グ
     フィデリティ・グローバ
  親投資信託
  2   ル・リート・マザーファ     日本 20,491,025  1.7203 35,252,759  1.8281 37,459,642  30.15
  受益証券
     ンド
  種類別投資比率

                 (2020年1月31日現在)
               投資比率(%)

      種 類
                    69.39

  投資証券
                    30.15

  親投資信託受益証券
  (参考)マザーファンドの投資有価証券の主要銘柄

  フィデリティ・グローバル・リート・マザーファンド
                 (2020年1月31日現在)
                     投資
  順       通 貨       簿価単価(円)   評価単価(円)
    銘柄名        種 類  数 量       比率
  位       地 域       簿価金額(円)   時価金額(円)
                     (%)
       アメリカ・ドル         9,495.85   10,492.66
  PROLOGIS  INC
  1          投資証券  54,208       9.38
          アメリカ      514,751,264   568,786,254
       アメリカ・ドル         12,713.12   13,713.20
  DIGITAL  REALTY TRUST INC
  2          投資証券  29,267       6.62
          アメリカ      372,075,005   401,344,353
       アメリカ・ドル         3,674.23   3,981.78
  HEALTHPEAK  PPTYS INC
  3          投資証券  88,537       5.81
          アメリカ      325,305,425   352,534,908
       アメリカ・ドル         1,024.07   1,066.61
  VEREIT INC
  4          投資証券  298,817       5.25
          アメリカ      306,010,541   318,720,244
  AMERICAN  HOMES 4RENT CL
       アメリカ・ドル         2,803.93   3,020.96
  5          投資証券  104,855       5.22
          アメリカ      294,006,352   316,762,970
  A
  AMERICAN  CAMPUS
       アメリカ・ドル         5,137.81   5,038.57
  6          投資証券  60,830       5.05
          アメリカ      312,533,383   306,496,334
  COMMUNITIES
  CAMDEN PROPERTY  TRUST -
       アメリカ・ドル         12,009.68   12,089.30
  7          投資証券  24,254       4.83
          アメリカ      291,282,953   293,213,906
  REIT
       アメリカ・ドル         23,049.83   24,440.35
  PUBLIC STORAGE  INC
  8          投資証券  11,396       4.59
          アメリカ      262,675,874   278,522,183
       アメリカ・ドル         3,218.36   3,436.48
  INVITATION  HOMES INC
  9          投資証券  80,739       4.57
          アメリカ      259,847,216   277,458,007
  EQUITY LIFESTYLE
       アメリカ・ドル         7,287.38   7,974.47
  10          投資証券  33,668       4.43
          アメリカ      245,351,819   268,484,361
  PROPERTIES
       ユーロ         10,442.04   12,011.96
  11 ICADE         投資証券  21,939       4.34
          フランス      229,087,915   263,530,280
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       アメリカ・ドル         7,172.87   7,239.40
  VORNADO  REALTY TRUST
  12          投資証券  34,096       4.07
          アメリカ      244,566,386   246,834,677
       ユーロ         1,396.68   1,452.02
  INMOBILIARIA  COLONIAL  SA
  13          投資証券  169,654       4.06
          スペイン      236,952,857   246,341,170
       アメリカ・ドル         9,158.85   9,157.77
  EQUITY RESIDENTIAL
  14          投資証券  26,895       4.06
          アメリカ
                246,327,507   246,298,175
  MERLIN PROPERTIES  SOCIMI
       ユーロ         1,557.88   1,545.86
  15          投資証券  150,910       3.85
          スペイン      235,100,425   233,284,978
  SA
  GREAT PORTLAND  ESTATES
       イギリス・ポンド         1,139.67   1,336.98
  16          投資証券  164,634       3.63
          イギリス      187,628,673   220,111,946
  PLC
  CORPORATE  OFFICE
       アメリカ・ドル         3,190.00   3,284.89
  17          投資証券  54,455       2.95
  PROPERTIES  TR     アメリカ      173,711,722   178,878,532
       日本・円         138,160.47   145,300.00
  18 GLP投資法人         投資証券   1,185       2.84
          日本     163,720,167   172,180,500
       アメリカ・ドル         2,676.33   2,926.08
  VICI PPTYS INC
  19          投資証券  56,370       2.72
          アメリカ      150,864,812   164,943,118
  CAPITALAND  COMMERCIAL
       シンガポール・ドル         161.84   166.65
  20          投資証券  981,200       2.70
         シンガポール       158,799,762   163,516,587
  TRUST
       アメリカ・ドル         2,887.90   2,617.44
  PEBBLEBROOK  HOTEL TRUST
  21          投資証券  60,573       2.61
          アメリカ      174,929,299   158,546,193
       アメリカ・ドル         16,773.42   17,620.82
  SUN COMMUNITIES  INC
  22          投資証券   7,641       2.22
          アメリカ      128,165,763   134,640,717
  ASCENDAS  REAL ESTATE INV
       シンガポール・ドル         231.54   249.97
  23          投資証券  358,393       1.48
         シンガポール       82,984,752   89,589,075
  TRT
       アメリカ・ドル         9,038.89   9,313.72
  WELLTOWER  INC
  24          投資証券   6,468       0.99
          アメリカ      58,463,558   60,241,166
       イギリス・ポンド         412.53   344.17
  HAMMERSON  PLC
  25          投資証券  121,164       0.69
          イギリス      49,984,465   41,701,477
  (参考)マザーファンドの種類別および業種別投資比率

  フィデリティ・グローバル・リート・マザーファンド
                 (2020年1月31日現在)
                  投資比率

    種 類      国内/外国
                  (%)
                     2.84
         国内
  投資証券
                    96.14
         外国
      合計(対純資産総額比)               98.97
   ②【投資不動産物件】

   該当事項はありません。
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   ③【その他投資資産の主要なもの】
   該当事項はありません。
  (参考)マザーファンドのその他投資資産の主要なもの

  フィデリティ・グローバル・リート・マザーファンド
                 (2020年1月31日現在)
              簿価金額   時価金額   投資比率

   種類   名称等   買建/売建   数量
               (円)   (円)   (%)
     イギリス・ポンド    買建   47,067   6,719,821   6,723,562   0.11

  為替予約取引
     アメリカ・ドル    売建   234,763   25,588,124   25,597,511   △0.42

  (注1)投資比率は、マザーファンドの純資産総額に対する当該銘柄の時価金額の比率をいいます。

  (注2)為替予約取引の時価については、原則として対顧客先物売買相場の仲値で評価しています。為
  替予約取引の数量については、現地通貨建契約金額です。
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   (3)【運用実績】
   ①【純資産の推移】
   2020年1月末日および同日前1年以内における各月末ならびに下記計算期間末の純資産の推移
   は次のとおりです。
        純資産総額   純資産総額   1口当たり純資産額     1口当たり純資産額

        (百万円)   (百万円)    (円)     (円)
  期  年月日
        (分配落)   (分配付)    (分配落)     (分配付)
   2011年6月15日
          1   1    1.0296     1.0296
   (第1特定期間)
   2011年12月15日
        0.922938   0.922938     0.9229     0.9229
   (第2特定期間)
   2012年6月15日
          1   1    1.0028     1.0028
   (第3特定期間)
   2012年12月17日
          1   1    1.1446     1.1446
   (第4特定期間)
   2013年6月17日
          1   1    1.3910     1.3910
   (第5特定期間)
   2013年12月16日
          1   1    1.5630     1.5630
   (第6特定期間)
   (2014年12月15日)      200   200    2.0419     2.0419
  33期
   (2015年12月15日)      228   228    1.9928     1.9928

  34期
   (2016年12月15日)      227   227    2.0184     2.0184

  35期
   (2017年12月15日)      142   142    2.1290     2.1290

  36期
   (2018年12月17日)      125   125    2.1127     2.1127

  37期
   (2019年12月16日)      122   122    2.4228     2.4228

  38期
         122   -    2.0925     -

   2019年1月末日
         126   -    2.1889     -

   2019年2月末日
         129   -    2.2227     -

   2019年3月末日
         125   -    2.2719     -

   2019年4月末日
         122   -    2.2066     -

   2019年5月末日
         125   -    2.2663     -

   2019年6月末日
         129   -    2.2932     -

   2019年7月末日
         123   -    2.2366     -

   2019年8月末日
         129   -    2.3258     -

   2019年9月末日
         125   -    2.4014     -

   2019年10月末日
         123   -    2.4220     -

   2019年11月末日
         123   -    2.4711     -

   2019年12月末日
         124   -    2.4825     -

   2020年1月末日
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   ②【分配の推移】
              1口当たりの分配金(円)
      期
  第1特定期間(第1期~第5期計算期間合計)                  0.0000
  第2特定期間(第6期~第11期計算期間合計)                  0.0000
  第3特定期間(第12期~第17期計算期間合計)                  0.0000
  第4特定期間(第18期~第23期計算期間合計)                  0.0000
  第5特定期間(第24期~第29期計算期間合計)                  0.0000
  第6特定期間(第30期~第32期計算期間合計)                  0.0000
                    0.0000
  第33期
                    0.0000
  第34期
                    0.0000
  第35期
                    0.0000
  第36期
                    0.0000
  第37期
                    0.0000
  第38期
   ③【収益率の推移】

                収益率(%)
      期
  第1特定期間(第1期~第5期計算期間合計)                   3.0
  第2特定期間(第6期~第11期計算期間合計)                  △10.4
  第3特定期間(第12期~第17期計算期間合計)                   8.7
  第4特定期間(第18期~第23期計算期間合計)                   14.1
  第5特定期間(第24期~第29期計算期間合計)                   21.5
  第6特定期間(第30期~第32期計算期間合計)                   12.4
                     30.6
  第33期
                    △2.4
  第34期
                     1.3
  第35期
                     5.5
  第36期
                    △0.8
  第37期
                     14.7
  第38期
  (注)収益率とは、計算期間末および特定期間末の基準価額(分配付)から前計算期間末および前特定
  期間末の基準価額(分配落)を控除した額を直前の計算期間末および前特定期間末の基準価額(分配
  落)で除して得た数に100を乗じて得た数字です。なお、小数点以下2桁目を四捨五入し、小数点以下
  1桁目まで表示しております。
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   (4)【設定及び解約の実績】
   下記計算期間中の設定および解約の実績ならびに当該計算期間末の発行済数量は次のとおりで
   す。
           設定数量    解約数量    発行済数量

      期
            (口)    (口)    (口)
  第1特定期間
            1,000,000      0  1,000,000
  (2010年12月16日~2011年6月15日)
  第2特定期間
             0    0  1,000,000
  (2011年6月16日~2011年12月15日)
  第3特定期間
             0    0  1,000,000
  (2011年12月16日~2012年6月15日)
  第4特定期間
             0    0  1,000,000
  (2012年6月16日~2012年12月17日)
  第5特定期間
             0    0  1,000,000
  (2012年12月18日~2013年6月17日)
  第6特定期間
             0    0  1,000,000
  (2013年6月18日~2013年12月16日)
           122,064,705    25,094,014    97,970,691

  第33期
           108,162,445    91,304,402    114,828,734

  第34期
            26,606,470    28,487,004    112,948,200

  第35期
            6,621,368    52,673,992    66,895,576

  第36期
            18,076,214    25,472,227    59,499,563

  第37期
            7,168,397    16,294,480    50,373,480

  第38期
  (注)本邦外における設定及び解約はありません。
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  <参考情報>
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  (注)「毎月決算型」(追加型証券投資信託「フィデリティ・世界インカム株式・ファンド(毎月決算

















   型)」)の詳細については、委託会社のホームページ(アドレス:
   https://www.fidelity.co.jp/)をご参照いただくか、委託会社のフリーコール(0120-00-
   8051(受付時間:営業日の午前9時~午後5時))までお問い合わせください。
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  第2【管理及び運営】
  1【申込(販売)手続等】

  ① ファンドの取得申込みは、申込期間における販売会社の営業日(ただし、ニューヨーク証券取

   引所の休業日を除きます。)において行なわれます。ファンドの取得申込みの受付は、原則とし
   て午後3時までに取得申込みが行なわれ、かつ当該取得申込みの受付に係る販売会社所定の事務
   手続きが完了したものを当日の申込受付分として取扱います。ただし、受付時間は販売会社に
   よって異なることもありますので、ご注意ください。これらの受付時間を過ぎてからの取得申込
   みは翌営業日の取扱いとなります。
  ② ファンドの販売価格は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額とします。

  ③ ファンドの申込単位は、販売会社が別途定める単位とします。

  ④ ファンドの申込手数料は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に3.30%(税抜                 3.00%)を上

   限として販売会社が別途定める手数料率を乗じて得た額とします。
  ⑤ 販売会社の申込手数料および申込単位の詳細については、委託会社のホームページ(アドレ

   ス:https://www.fidelity.co.jp/)をご参照いただくか、委託会社のフリーコール(0120-00-
   8051(受付時間:営業日の午前9時~午後5時))または販売会社までお問い合わせください。
  ⑥ 申込代金は、販売会社が定める期日までにお申込みの販売会社にお支払いください。

  ⑦ 委託会社は、取得申込者の取得申込総額が多額な場合、投資信託財産の効率的な運用が妨げら

   れると委託会社が合理的に判断する場合、または取引所における取引の停止、外国為替取引の停
   止、決済機能の停止その他やむを得ない事情があるときは、委託会社の判断により、ファンドの
   受益権の取得申込みの受付を停止することおよび既に受付けた取得申込みの受付を取消すことが
   できます。
  ※ ファンドの受益権の取得申込者は、販売会社に、取得申込みと同時にまたはあらかじめ自己の

   ために開設されたファンドの受益権の振替を行なうための振替機関等の口座を示すものとし、当
   該口座に当該取得申込者に係る口数の増加の記載または記録が行なわれます。なお、販売会社
   は、当該取得申込みの代金の支払と引換えに、当該口座に当該取得申込者に係る口数の増加の記
   載または記録を行なうことができます。委託会社は、追加信託により分割された受益権につい
   て、振替機関等の振替口座簿への新たな記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機
   関への通知を行なうものとします。振替機関等は、委託会社から振替機関への通知があった場
   合、社振法の規定に従い、その備える振替口座簿への新たな記載または記録を行ないます。受託
   会社は、追加信託により生じた受益権については追加信託のつど、振替機関の定める方法によ
   り、振替機関へ当該受益権に係る信託を設定した旨の通知を行ないます。
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  2【換金(解約)手続等】
  ① ご換金の際は、販売会社の所定の手続きに従ってお申込みを行なってください。

   受益者は、自己に帰属する受益権につき、販売会社の営業日(ただし、ニューヨーク証券取引
   所の休業日を除きます。)において一部解約の実行の請求を行なうことができます。
   一部解約の実行の請求の受付は、原則として午後3時までに一部解約の実行の請求が行なわ
   れ、かつ当該請求の受付に係る販売会社所定の事務手続きが完了したものを当日の申込受付分と
   して取扱います。ただし、受付時間は販売会社によって異なることもありますので、ご注意くだ
   さい。これらの受付時間を過ぎてからの一部解約の実行の請求は翌営業日の取扱いとなります。
  ② 受益者が一部解約の実行の請求をするときは、販売会社に対し、振替受益権をもって行なうも
   のとします。委託会社は、一部解約の実行の請求を受付けた場合には、ファンドの信託契約の一
   部を解約します。
  ③ 一部解約の価額は、一部解約の実行の請求受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額
                 ※
   (当該基準価額に対して0.10%の率を乗じて得た額)を控除した解約価額               とします。
   ※ 解約価額=基準価額-信託財産留保額=基準価額-(基準価額×0.10%)
  ④ 一部解約の実行の請求単位は、販売会社が別途定めるものとします。
  ⑤ 解約価額および販売会社の解約単位の詳細については、委託会社のホームページ(アドレス:
   https://www.fidelity.co.jp/)をご参照いただくか、委託会社のフリーコール(0120-00-8051
   (受付時間:営業日の午前9時~午後5時))または販売会社までお問い合わせください。
  ⑥ 個人の受益者の場合のお手取額(1口当たり)は、一部解約時の差益(譲渡益)に対してかか
   る税金を差し引いた金額となります。
   法人の受益者の場合のお手取額(1口当たり)は、解約価額の個別元本超過額に対してかかる
   税金を差し引いた金額となります。
   ※上記の記載は、税法が改正された場合等には、内容が変更となる場合があります。
  ⑦ 解約代金は、原則として一部解約の実行の請求を受付けた日から起算して6営業日目から販売
   会社の営業所等においてお支払するものとします。
  ⑧ 投資信託財産の資金管理を円滑に行なうために1日1件5億円を超える一部解約はできませ
   ん。また、大口解約には別途制限を設ける場合があります。
  ⑨ 委託会社は、一部解約の金額が多額な場合、投資信託財産の効率的な運用が妨げられると委託
   会社が合理的に判断する場合、取引所における取引の停止、外国為替取引の停止、決済機能の停
   止その他やむを得ない事情があるときは、一部解約の実行の請求の受付を中止することおよび既
   に受付けた一部解約の実行の請求の受付を取消すことができます。一部解約の実行の請求の受付
   が中止された場合には、受益者は当該受付中止以前に行なった当日の一部解約の実行の請求を撤
   回できます。ただし、受益者がその一部解約の実行の請求を撤回しない場合には、当該受益権の
   一部解約の価額は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計算日に一部解約の実行の請
   求を受付けたものとして計算された価額とします。
  ※ ファンドの受益権の換金の請求を行なう受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対

   して当該受益者の請求に係るこの信託契約の一部解約を委託会社が行なうのと引換えに、当該一
   部解約に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い当該振
   替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行なわれます。
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  3【資産管理等の概要】
   (1)【資産の評価】

   ① ファンドの基準価額は、投資信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券および借入有
   価証券を除きます。)を法令および一般社団法人投資信託協会規則に従って時価または一部償
   却原価法により評価して得た投資信託財産の資産総額から負債総額を控除した金額を計算日に
   おける受益権総口数で除した金額をいいます。なお、外貨建資産(外国通貨表示の有価証券
   (以下「外貨建有価証券」といいます。)、預金その他の資産をいいます。以下同じ。)の円
   換算については、原則としてわが国における計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算
   します。予約為替の評価は、原則として、わが国における計算日の対顧客先物売買相場の仲値
   によるものとします。
    ※主な投資資産の評価方法の概要は以下の通りです。
    投資証券:原則として、金融商品取引所または店頭市場における最終相場(最終相場のな
      いものについては、それに準ずる価額)、または金融商品取引業者等から提示
      される気配相場に基づいて評価します。
    投資信託受益証券:原則として、金融商品取引所等に上場されているものについては、金
        融商品取引所における最終相場(最終相場のないものについては、そ
        れに準ずる価額)、または金融商品取引業者等から提示される気配相
        場に基づいて評価しており、金融商品取引所等に上場されていないも
        のについては、投資信託受益証券の基準価額に基づいて評価します。
   ② 基準価額は、原則として委託会社の営業日に日々算出され、委託会社のホームページ(アド
   レス:https://www.fidelity.co.jp/)をご参照いただくか、委託会社のフリーコール(0120
   -00-8051(受付時間:営業日の午前9時~午後5時))または販売会社に問い合わせること
   により知ることができるほか、原則として翌日付の日本経済新聞に「世界イン成長」として略
   称で掲載されます。
    なお、基準価額は便宜上、1万口当たりをもって表示されることがあります。
   (2)【保管】

    該当事項はありません。
   (3)【信託期間】

    ファンドの信託期間は、信託契約締結日(2010年12月16日)から2025年12月15日までとしま
   す。
   (4)【計算期間】

    計算期間は、毎年12月16日から翌年12月15日までとすることを原則とします。ただし、各計
   算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいます。)が休業日の場合には、各計算期間終
   了日は該当日以降の最初の営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始するものとします。な
   お、最終計算期間の終了日は、信託期間の終了日とします。
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   (5)【その他】
   (a)信託の終了
   <信託契約の解約>
   ① 委託会社は、信託の期間中において、信託契約の一部を解約することによりファンドの受
    益権の口数が30億口を下回った場合、またはこの信託契約を解約することが受益者のため有
    利であると認めるとき、もしくはやむを得ない事情が発生したときは、受託会社と合意のう
    え、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。この場合において委託会社
    は、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届出ます。
   ② 委託会社は、上記①の事項について、書面による決議(以下「書面決議」といいます。)
    を行ないます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに信託契約の解約の理
    由などの事項を定め、当該決議の日の2週間前までに、この信託契約に係る知れている受益
    者に対し、書面をもってこれらの事項を記載した書面決議の通知を発します。
   ③ 上記②の書面決議において、受益者(委託会社およびこの信託の投資信託財産にこの信託
    の受益権が属するときの当該受益権に係る受益者としての受託会社を除きます。以下この段
    落において同じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができま
    す。なお、知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決
    議について賛成するものとみなします。
   ④ 上記②の書面決議は議決権を行使することができる受益者の議決権の3分の2以上に当た
    る多数をもって行ないます。
   ⑤ 上記②から④までの規定は、委託会社が信託契約の解約について提案をした場合におい
    て、当該提案につき、この信託契約に係るすべての受益者が書面または電磁的記録により同
    意の意思表示をしたときには適用しません。また、投資信託財産の状況に照らし、真にやむ
    を得ない事情が生じている場合であって、上記②から④までの規定による信託契約の解約の
    手続きを行なうことが困難である場合も同様とします。
   <信託契約に関する監督官庁の命令>
    委託会社は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令に従い、信
   託契約を解約し信託を終了させます。
    ※ 委託会社は、監督官庁の命令に基づいてこの投資信託約款を変更しようとするときは、
    下記「(b)投資信託約款の変更等」の規定に従います。
   <委託会社の登録取消等に伴う取扱い>
    委託会社が監督官庁より登録の取消しを受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したと
   きは、委託会社は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
    ※ 上述の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託会社の業務を他の投資
    信託委託会社に引き継ぐことを命じたときは、この信託は、下記「(b)投資信託約款の
    変更等」の書面決議が否決された場合を除き、当該投資信託委託会社と受託会社との間に
    おいて存続します。
   <受託会社の辞任および解任に伴う取扱い>
    受託会社は、委託会社の承諾を受けてその任務を辞任することができます。
    委託会社が新受託会社を選任できないときは、委託会社は、あらかじめ監督官庁に届出のう
   え、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
    ※ 受託会社がその任務に違反して投資信託財産に著しい損害を与えたことその他重要な事
    由があるときは、委託会社または受益者は、裁判所に受託会社の解任を申立てることがで
    きます。受託会社が辞任した場合、または裁判所が受託会社を解任した場合、委託会社
    は、下記「(b)投資信託約款の変更等」の規定に従い、新受託会社を選任します。な
    お、受益者は、上記によって行なう場合を除き、受託会社を解任することはできないもの
    とします。
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   (b)投資信託約款の変更等
   ① 委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したと
    きは、受託会社と合意のうえ、この投資信託約款を変更することまたはこの信託と他の信託
    との併合(投資信託及び投資法人に関する法律第16条第2号に規定する「委託者指図型投資
    信託の併合」をいいます。以下同じ。)を行なうことができるものとし、あらかじめ、変更
    または併合しようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。なお、この投資信託約
    款は本(b)に定める以外の方法によって変更することができないものとします。
   ② 委託会社は、上記①の事項(上記①の変更事項にあっては、その内容が重大なものに該当
    する場合に限り、上記①の併合事項にあっては、その併合が受益者の利益に及ぼす影響が軽
    微なものに該当する場合を除きます。以下「重大な投資信託約款の変更等」といいます。)
    について、書面決議を行ないます。この場合において、あらかじめ、書面決議の日ならびに
    重大な投資信託約款の変更等の内容およびその理由などの事項を定め、当該決議の日の2週
    間前までに、この投資信託約款に係る知れている受益者に対し、書面をもってこれらの事項
    を記載した書面決議の通知を発します。
   ③ 上記②の書面決議において、受益者(委託会社およびこの信託の投資信託財産にこの信託
    の受益権が属するときの当該受益権に係る受益者としての受託会社を除きます。以下この段
    落において同じ。)は受益権の口数に応じて、議決権を有し、これを行使することができま
    す。なお、知れている受益者が議決権を行使しないときは、当該知れている受益者は書面決
    議について賛成するものとみなします。
   ④ 上記②の書面決議は議決権を行使することができる受益者の議決権の3分の2以上に当た
    る多数をもって行ないます。
   ⑤ 書面決議の効力は、この信託のすべての受益者に対してその効力を生じます。
   ⑥ 上記②から⑤までの規定は、委託会社が重大な投資信託約款の変更等について提案をした
    場合において、当該提案につき、この投資信託約款に係るすべての受益者が書面または電磁
    的記録により同意の意思表示をしたときには適用しません。
   ⑦ 上記①から⑥の規定にかかわらず、この投資信託において併合の書面決議が可決された場
    合にあっても、当該併合にかかる一または複数の他の投資信託において当該併合の書面決議
    が否決された場合は、当該他の投資信託との併合を行なうことはできません。
   (c)運用報告書の作成
    委託会社は、ファンドの計算期間終了後および償還後に当該期間中の運用経過、組入有価証
   券の内容および有価証券の売買状況等のうち、重要な事項を記載した交付運用報告書(投資信
   託及び投資法人に関する法律第14条第4項に定める運用報告書)を作成し、これを販売会社を
   通じて知れている受益者に対して交付します。
    また、委託会社は、運用報告書(全体版)(投資信託及び投資法人に関する法律第14条第1
   項に定める運用報告書)の交付に代えて、当該運用報告書に記載すべき事項を電磁的方法によ
   り受益者に提供することができます。この場合において、委託会社は、運用報告書(全体版)
   を交付したものとみなします。
    上記の規定にかかわらず、委託会社は、受益者から運用報告書(全体版)の交付の請求が
   あった場合には、これを交付するものとします。
   (d)関係法人との契約の更改
    委託会社と販売会社との間のファンドの募集・販売等に係る契約書は、期間満了の3ヵ月前
   までにいずれの当事者からも別段の意思表示がないときは、自動的に1年間延長されます。自
   動延長後も同様です。委託会社と他の関係法人との契約は無期限です。
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   (e)他の受益者の氏名等の開示の請求の制限
    この信託の受益者は、委託会社または受託会社に対し、次に掲げる事項の開示の請求を行な
   うことはできません。
    1.他の受益者の氏名または名称および住所
    2.他の受益者が有する受益権の内容
   (f)信託期間の延長
    委託会社は、信託期間満了前に、信託期間の延長を受益者に有利であると認めたときは、受
   託会社と協議の上、信託期間を延長することができます。
   (g)公告
    委託会社が受益者に対してする公告は、        原則として、電子公告の方法により行ない、委託会
   社のホームページ(https://www.fidelity.co.jp/)に掲載します。
   (h)委託会社の事業の譲渡および承継に伴う取扱い
   ① 委託会社は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に
    関する事業を譲渡することがあります。
   ② 委託会社は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、こ
    の信託契約に関する事業を承継させることがあります。
   (i)信託事務処理の再信託
    受託会社は、ファンドに係る信託事務の処理の一部について日本マスタートラスト信託銀行
   株式会社と再信託契約を締結し、これを委託することがあります。その場合には、再信託に係
   る契約書類に基づいて所定の事務を行ないます。
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  4【受益者の権利等】
  (1)収益分配金に対する請求権

    受益者は、委託会社が支払を決定した収益分配金を持分に応じて請求する権利を有します。
   ① 収益分配金は、毎計算期間の終了日後1ヵ月以内の委託会社の指定する日(原則として計算
   期間終了日から起算して5営業日まで)から毎計算期間の末日において振替機関等の振替口座
   簿に記載または記録されている受益者(当該収益分配金にかかる計算期間の末日以前において
   一部解約が行なわれた受益権に係る受益者を除きます。また、当該収益分配金に係る計算期間
   の末日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録
   されている受益権については原則として取得申込者とします。)に支払いを開始するものとし
   ます。収益分配金の支払いは、販売会社の営業所等において行ないます。
   ② 上記①にかかわらず、累積投資契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、
   受託会社が委託会社の指定する預金口座等に払い込むことにより、原則として、毎計算期間終
   了日の翌営業日に収益分配金が販売会社に交付されます。この場合販売会社は、受益者に対し
   遅滞なく収益分配金の再投資に係る受益権の売付けを行ないます。当該売付けにより増加した
   受益権は振替口座簿に記載または記録されます。
   ③ 受益者が収益分配金について支払開始日から5年間その支払を請求しないときは、その権利
   を失い、受託会社から交付を受けた金銭は委託会社に帰属します。
  (2)償還金に対する請求権

    受益者は、ファンドの償還金(信託終了時におけるファンドの投資信託財産の純資産総額を受
   益権総口数で除した額をいいます。以下同じ。)を持分に応じて請求する権利を有します。
   ① 償還金は、信託終了日後1ヵ月以内の委託会社の指定する日(原則として信託終了日から起
   算して5営業日まで)から、信託終了日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録さ
   れている受益者(信託終了日以前において一部解約が行なわれた受益権に係る受益者を除きま
   す。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名
   義で記載または記録されている受益権については原則として取得申込者とします。)に支払い
   を開始するものとします。なお、当該受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対し
   て委託会社がこの信託の償還をするのと引換えに、当該償還に係る受益権の口数と同口数の抹
   消の申請を行なうものとし、社振法の規定に従い当該振替機関等の口座において当該口数の減
   少の記載または記録が行なわれます。償還金の支払いは、販売会社の営業所等において行ない
   ます。
   ② 受益者が信託終了による償還金について支払開始日から10年間その支払を請求しないとき
   は、その権利を失い、受託会社から交付を受けた金銭は委託会社に帰属します。
  (3)受益権の一部解約請求権

    受益者(販売会社を含みます。)は、自己に帰属する受益権につき、販売会社がそれぞれ定め
   る解約単位をもって、一部解約の実行を請求することができます。詳しくは、前掲「第2 管理
   及び運営 2 換金(解約)手続等」をご参照ください。
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  (4)反対者の買取請求権の不適用
   ファンドは、受益者が一部解約請求を行なったときは、委託会社が信託契約の一部の解約をす
   ることにより当該請求に応じ、当該受益権の公正な価格が当該受益者に一部解約金として支払わ
   れることとなる委託者指図型投資信託に該当するため、信託契約の解約または重大な投資信託約
   款の変更等を行なう場合において、投資信託及び投資法人に関する法律第18条第1項に定める反
   対受益者による受益権買取請求の規定の適用を受けません。
  (5)帳簿閲覧権

    受益者は、委託会社に対し、その営業時間内にファンドの投資信託財産に関する帳簿書類の閲
   覧または謄写を請求することができます。
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  第3【ファンドの経理状況】
  ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令

  第59号)ならびに同規則第2条の2の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成12年総
  理府令第133号)に基づいて作成しております。
  なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
  ファンドは、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第38期計算期間(2018年12月18日

  から2019年12月16日まで)の財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人により監査を受けてお
  ります。
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  1【財務諸表】
   【フィデリティ・世界インカム株式・ファンド(資産成長型)】
   (1)【貸借対照表】
                   (単位:円)
            第37期計算期間     第38期計算期間
            2018年12月17日現在     2019年12月16日現在
  資産の部
  流動資産
   預金            192,383     10,914
   金銭信託           1,917,762     1,331,246
   投資証券           86,707,804     86,024,662
   親投資信託受益証券           37,586,604     35,252,759
               145,444     138,329
   その他未収収益
   流動資産合計           126,549,997     122,757,910
  資産合計           126,549,997     122,757,910
  負債の部
  流動負債
   未払解約金
               80,655     1,256
   未払受託者報酬            21,147     19,678
   未払委託者報酬            676,106     629,042
               67,661     62,492
   その他未払費用
   流動負債合計            845,569     712,468
  負債合計            845,569     712,468
  純資産の部
  元本等
   元本           59,499,563     50,373,480
   剰余金
    期末剰余金又は期末欠損金(△)          66,204,865     71,671,962
    (分配準備積立金)           7,483,413     17,532,887
              125,704,428     122,045,442
   元本等合計
  純資産合計           125,704,428     122,045,442
  負債純資産合計            126,549,997     122,757,910
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   (2)【損益及び剰余金計算書】
                   (単位:円)
            第37期計算期間     第38期計算期間
            自 2017年12月16日     自 2018年12月18日
            至 2018年12月17日     至 2019年12月16日
  営業収益
  受取利息             506     1,197
  有価証券売買等損益            △775,496     20,863,228
  為替差損益            846,371    △3,102,300
               733,740     660,267
  その他収益
  営業収益合計            805,121     18,422,392
  営業費用
  受託者報酬            41,774     38,940
  委託者報酬            1,335,432     1,245,154
               167,099     136,529
  その他費用
  営業費用合計
              1,544,305     1,420,623
  営業利益又は営業損失(△)            △739,184     17,001,769
  経常利益又は経常損失(△)            △739,184     17,001,769
  当期純利益又は当期純損失(△)            △739,184     17,001,769
  一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は一部解
               28,334     2,286,069
  約に伴う当期純損失金額の分配額(△)
  期首剰余金又は期首欠損金(△)            75,527,958     66,204,865
  剰余金増加額又は欠損金減少額            20,073,624     9,002,360
  当期追加信託に伴う剰余金増加額又は欠損金減少
              20,073,624     9,002,360
  額
  剰余金減少額又は欠損金増加額            28,629,199     18,250,963
  当期一部解約に伴う剰余金減少額又は欠損金増加
              28,629,199     18,250,963
  額
                -     -
  分配金
  期末剰余金又は期末欠損金(△)            66,204,865     71,671,962
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   (3)【注記表】
  (重要な会計方針に係る事項に関する注記)
  1.有価証券の評価基準及      (1)投資証券
   び評価方法      移動平均法に基づき、原則として時価で評価しております。時価評
        価にあたっては、金融商品取引所又は店頭市場における最終相場(最
        終相場のないものについては、それに準ずる価額)、又は金融商品取
        引業者等から提示される気配相場に基づいて評価しております。
        (2)親投資信託受益証券
        移動平均法に基づき、時価で評価しております。時価評価にあたっ
        ては、親投資信託受益証券の基準価額に基づいて評価しております。
  2.デリバティブの評価基      為替予約取引
   準及び評価方法      為替予約の評価は、原則として、わが国における計算期間末日の対
        顧客先物売買相場の仲値によって計算しております。
  3.その他財務諸表作成の      (1)外貨建取引等の処理基準
   ための基本となる重要      外貨建取引については、「投資信託財産の計算に関する規則」(平
   な事項     成12年総理府令第133号)第60条に基づき、取引発生時の外国通貨の額
        をもって記録する方法を採用しております。但し、同第61条に基づ
        き、外国通貨の売却時において、当該外国通貨に加えて、外貨建資産
        等の外貨基金勘定及び外貨建各損益勘定の前日の外貨建純資産額に対
        する当該売却外国通貨の割合相当額を当該外国通貨の売却時の外国為
        替相場等で円換算し、前日の外貨基金勘定に対する円換算した外貨基
        金勘定の割合相当の邦貨建資産等の外国投資勘定と、円換算した外貨
        基金勘定を相殺した差額を為替差損益とする計理処理を採用しており
        ます。
        (2)計算期間の取扱い
        ファンドの計算期間は前期末日、翌日および当期末日が休日のた
        め、2018年12月18日から2019年12月16日までとなっております。
  (貸借対照表に関する注記)

            第37期計算期間     第38期計算期間
      項 目
            2018年12月17日現在     2019年12月16日現在
  1.元本の推移
             66,895,576  円   59,499,563  円
   期首元本額
             18,076,214  円   7,168,397  円
   期中追加設定元本額
             25,472,227  円   16,294,480  円
   期中一部解約元本額
             59,499,563  口   50,373,480  口
  2.受益権の総数
              2.1127  円    2.4228  円
  3.1口当たり純資産額
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  (損益及び剰余金計算書に関する注記)
     第37期計算期間          第38期計算期間
     自 2017年12月16日         自 2018年12月18日
     至 2018年12月17日         至 2019年12月16日
  分配金の計算過程          分配金の計算過程
   計算期間末における配当等収益から費用を控除           計算期間末における配当等収益から費用を控除
  した額(428,518円、本ファンドに帰属すべき親          した額(1,577,126円、本ファンドに帰属すべき
  投資信託の配当等収益を含む)、有価証券売買等          親投資信託の配当等収益を含む)、有価証券売買
  損益から費用を控除した額(0円)、信託約款に          等損益から費用を控除した額(10,370,048円)、
  規定される収益調整金(61,243,034円)及び分配          信託約款に規定される収益調整金(54,139,075
  準備積立金(7,054,895円)より分配対象収益は          円)及び分配準備積立金(5,585,713円)より分
  68,726,447円(1口当たり1.155075円)でありま          配対象収益は71,671,962円(1口当たり1.422811
  すが、分配は行っておりません。          円)でありますが、分配は行っておりません。
  (金融商品に関する注記)

  Ⅰ.金融商品の状況に関する事項
  1.金融商品に対する取      当ファンドは証券投資信託として、有価証券、デリバティブ取引等の
   組方針     金融商品の運用を信託約款に定める「運用の基本方針」に基づき行って
       おります。
  2.金融商品の内容及び      当ファンドおよび主要投資対象である親投資信託受益証券が保有する
   当該金融商品に係る     金融商品の種類は、有価証券、デリバティブ取引、金銭債権および金銭
   リスク     債務であり、その内容を当ファンドおよび親投資信託受益証券の貸借対
       照表、有価証券に関する注記、デリバティブ取引に関する注記および附
       属明細表に記載しております。
        デリバティブ取引は、為替変動リスク、価格変動リスクの回避および
       信託財産に属する資産の効率的な運用に資することを目的としておりま
       す。
        当該金融商品には、性質に応じてそれぞれ、市場リスク(価格変動、
       為替変動、金利変動等)、信用リスク等があります。
  3.金融商品に係るリス      投資リスクの管理および投資行動のチェックについては、運用部門が
   ク管理体制     自ら行う方法と運用部門から独立したコンプライアンス部門が行う方法
       を併用し検証しています。
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  Ⅱ.金融商品の時価等に関する事項
  1.貸借対照表計上額、      貸借対照表計上額は期末の時価で計上しているため、その差額はあり
   時価及びその差額     ません。
  2.時価の算定方法     (1)有価証券
       売買目的有価証券
        重要な会計方針に係る事項に関する注記「有価証券の評価基準及び評
       価方法」に記載しております。
       (2)上記以外の金融商品
        短期間で決済されることから、時価は帳簿価額と近似しているため、
       当該金融商品の帳簿価額を時価としております。
  3.金融商品の時価等に      金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない
   関する事項について     場合には合理的に算定された価額が含まれております。
   の補足説明     当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異
       なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。
  (有価証券に関する注記)

   売買目的有価証券
          第37期計算期間       第38期計算期間
          2018年12月17日現在       2019年12月16日現在
    種 類
          当計算期間の損益に       当計算期間の損益に
          含まれた評価差額(円)       含まれた評価差額(円)
            △2,263,963       13,957,724
    投資証券
             1,071,681       4,302,991
   親投資信託受益証券
            △1,192,282       18,260,715
    合 計
  (デリバティブ取引に関する注記)

  該当事項はありません。
  (関連当事者との取引に関する注記)

  該当事項はありません。
  (重要な後発事象に関する注記)

  該当事項はありません。
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   (4)【附属明細表】
   ① 有価証券明細表
   (ア)株式
     該当事項はありません。
   (イ)株式以外の有価証券

   種 類    通貨    銘 柄    券面総額    評価額   備考
         FF-GLOBAL  DIVIDEND
               39,823.50   786,115.89
     アメリカ・ドル
  投資証券
         FUND A-ACC-USD
               39,823.50   786,115.89
     アメリカ・ドル 小計
                  (86,024,662)
                  86,024,662
  投資証券 合計
                  (86,024,662)
         フィデリティ・グ
  親投資信託受益
               20,491,025    35,252,759
     日本円    ローバル・リート・
  証券
         マザーファンド
               20,491,025    35,252,759
     日本円 小計
                  35,252,759
  親投資信託受益証券 合計
                  121,277,421
  合計
                  (86,024,662)
  (注)投資証券及び親投資信託受益証券における券面総額の数値は証券数を表示しております。
  有価証券明細表注記

  1.通貨種類毎の小計欄の(  )内は、邦貨換算額であります。
  2.合計金額欄の(  )内は、外貨建有価証券に関るもので、内書きであります。
  3.外貨建有価証券の内訳
                組入
                   合計金額に
     通貨      銘柄数    投資証券
                   対する比率
               時価比率
                 100%    100%
  アメリカ・ドル       投資証券    1銘柄
   ② 信用取引契約残高明細表

    該当事項はありません。
   ③ デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表

    該当事項はありません。
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  (参考情報)
   ファンドは、「フィデリティ・グローバル・リート・マザーファンド」受益証券を主要投資対象とし
  ており、貸借対照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、すべて同親投資信託の受益証
  券です。
   なお、同親投資信託の状況は以下のとおりです。
  「フィデリティ・グローバル・リート・マザーファンド」の状況

   なお、以下に記載した情報は監査対象外であります。
   (1)貸借対照表

           2018年12月17日現在      2019年12月16日現在
     区 分
            金額(円)      金額(円)
  資産の部
  流動資産
             52,675,605      85,660,989
   預金
             6,221,607,560      5,746,894,719
   投資証券
               696     76,223
   派生商品評価勘定
               -     8,949,324
   未収入金
             10,130,199      8,119,082
   未収配当金
             6,284,414,060      5,849,700,337
  流動資産合計
             6,284,414,060      5,849,700,337
  資産合計
  負債の部
  流動負債
               -     76,544
   派生商品評価勘定
              1,879,213       712,421
   未払解約金
               7      -
   その他未払費用
              1,879,220       788,965
  流動負債合計
              1,879,220       788,965
  負債合計
  純資産の部
  元本等
             4,181,509,682      3,399,832,217
   元本
  剰余金
    剰余金又は欠損金(△)           2,101,025,158      2,449,079,155
             6,282,534,840      5,848,911,372
  元本等合計
             6,282,534,840      5,848,911,372
  純資産合計
             6,284,414,060      5,849,700,337
  負債純資産合計
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   (2)注記表
  (重要な会計方針に係る事項に関する注記)
  1.有価証券の評価基準及び      投資証券
   評価方法
        移動平均法に基づき、原則として時価で評価しております。時価評
        価にあたっては、金融商品取引所又は店頭市場における最終相場(最
        終相場のないものについては、それに準ずる価額)、又は金融商品取
        引業者等から提示される気配相場に基づいて評価しております。
  2.デリバティブの評価基準      為替予約取引
   及び評価方法
        為替予約の評価は、原則として、わが国における計算期間末日の対
        顧客先物売買相場の仲値によって計算しております。
  3.その他財務諸表作成のた      外貨建取引等の処理基準
   めの基本となる重要な事
        外貨建取引については、「投資信託財産の計算に関する規則」(平
   項
        成12年総理府令第133号)第60条に基づき、取引発生時の外国通貨の
        額をもって記録する方法を採用しております。但し、同第61条に基づ
        き、外国通貨の売却時において、当該外国通貨に加えて、外貨建資産
        等の外貨基金勘定及び外貨建各損益勘定の前日の外貨建純資産額に対
        する当該売却外国通貨の割合相当額を当該外国通貨の売却時の外国為
        替相場等で円換算し、前日の外貨基金勘定に対する円換算した外貨基
        金勘定の割合相当の邦貨建資産等の外国投資勘定と、円換算した外貨
        基金勘定を相殺した差額を為替差損益とする計理処理を採用しており
        ます。
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  (貸借対照表に関する注記)
      項 目      2018年12月17日現在     2019年12月16日現在
  1.元本の推移
             4,977,085,620   円  4,181,509,682   円
   期首元本額
              102,659,277   円  6,651,342  円
   期中追加設定元本額
              898,235,215   円  788,328,807   円
   期中一部解約元本額
  2.期末元本額及びその内訳
   フィデリティ・世界インカム株式・ファンド(毎
              121,123,421   円  80,419,340  円
   月決算型)
   フィデリティ・世界インカム株式・ファンド(資
              25,016,043  円  20,491,025  円
   産成長型)
   フィデリティ・世界3資産・ファンド(毎月決算
             2,109,542,835   円  1,749,352,104   円
   型)
   フィデリティ・世界分散・ファンド(債券重視
              823,408,529   円  660,262,860   円
   型)
   フィデリティ・世界分散・ファンド(株式重視
              546,963,908   円  434,116,119   円
   型)
   MUFG・フィデリティ・退職金活用ファンド
              14,271,061  円  10,405,686  円
   (安定型)
   MUFG・フィデリティ・退職金活用ファンド
              68,936,489  円  59,025,408  円
   (安定成長型)
   MUFG・フィデリティ・退職金活用ファンド
              114,015,923   円  94,496,962  円
   (成長型)
   フィデリティ・退職設計・ファンド(1年決算
              16,608,489  円  13,506,191  円
   型)
   フィデリティ・退職設計・ファンド(隔月決算
              12,647,929  円  10,249,868  円
   型)
   フィデリティ・資産分散投信(安定型)           47,884,469  円  37,745,561  円
   フィデリティ・資産分散投信(成長型)           281,090,586   円  229,761,093   円
             4,181,509,682   円  3,399,832,217   円
       計
             4,181,509,682   口  3,399,832,217   口
  3.受益権の総数
               1.5025  円   1.7204  円
  4.1口当たり純資産額
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  (金融商品に関する注記)
  Ⅰ.金融商品の状況に関する事項
  1.金融商品に対する取組       当ファンドは証券投資信託として、有価証券、デリバティブ取引等
   方針     の金融商品の運用を信託約款に定める「運用の基本方針」に基づき
        行っております。
  2.金融商品の内容及び当       当ファンドが保有する金融商品の種類は、有価証券、デリバティブ
   該金融商品に係るリス     取引、金銭債権および金銭債務であり、その内容を貸借対照表、有価
   ク     証券に関する注記、デリバティブ取引に関する注記および附属明細表
        に記載しております。
        デリバティブ取引は、為替変動リスク、価格変動リスクの回避およ
        び信託財産に属する資産の効率的な運用に資することを目的としてお
        ります。
        当該金融商品には、性質に応じてそれぞれ、市場リスク(価格変
        動、為替変動、金利変動等)、信用リスク等があります。
  3.金融商品に係るリスク       投資リスクの管理および投資行動のチェックについては、運用部門
   管理体制     が自ら行う方法と運用部門から独立したコンプライアンス部門が行う
        方法を併用し検証しています。
  Ⅱ.金融商品の時価等に関する事項

  1.貸借対照表計上額、時       貸借対照表計上額は期末の時価で計上しているため、その差額はあ
   価及びその差額     りません。
  2.時価の算定方法      (1)有価証券
        売買目的有価証券
        重要な会計方針に係る事項に関する注記「有価証券の評価基準及び
        評価方法」に記載しております。
        (2)デリバティブ取引
        「デリバティブ取引に関する注記」に記載しております。
        (3)上記以外の金融商品
        短期間で決済されることから、時価は帳簿価額と近似しているた
        め、当該金融商品の帳簿価額を時価としております。
  3.金融商品の時価等に関       金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がな
   する事項についての補     い場合には合理的に算定された価額が含まれております。
   足説明      当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、
        異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。
        また、デリバティブ取引に関する契約額等はあくまでもデリバティ
        ブ取引における名目的な契約額であり、当該金額自体がデリバティブ
        取引のリスクの大きさを示すものではありません。
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  (有価証券に関する注記)
  売買目的有価証券
         2018年12月17日現在       2019年12月16日現在
    種 類     当計算期間の損益に       当計算期間の損益に
         含まれた評価差額(円)       含まれた評価差額(円)
            △7,072,571       △66,853,382
    投資証券
            △7,072,571       △66,853,382
    合 計
  (注1)2018年12月17日現在の当計算期間の損益に含まれた評価差額は、当親投資信託の計算期間の開
  始日から本報告書における開示対象ファンドの期末日までの期間(2018年11月13日から2018年12月17日
  まで)に対応するものとなっております。
  (注2)2019年12月16日現在の当計算期間の損益に含まれた評価差額は、当親投資信託の計算期間の開

  始日から本報告書における開示対象ファンドの期末日までの期間(2019年11月12日から2019年12月16日
  まで)に対応するものとなっております。
  (デリバティブ取引に関する注記)

  取引の時価等に関する事項
  通貨関連
        2018年12月17日   現在     2019年12月16日   現在
      契約額等    時価  評価損益  契約額等    時価  評価損益
      (円)   (円)  (円)  (円)   (円)  (円)
        う        う
   種類
        ち        ち
        1        1
        年        年
        超        超
  市場取引以外の取引
   為替予約取引

   売建     1,879,213  - 1,878,517    696 9,389,712  - 9,465,563   △75,851

   香港・ドル      - -  -  - 8,866,401  - 8,942,945   △76,544

   アメリカ・ドル     1,879,213  - 1,878,517    696  523,311  - 522,618   693
   買建      - -  -  - 8,866,401  - 8,941,931   75,530

   アメリカ・ドル      - -  -  - 8,866,401  - 8,941,931   75,530

  合計     1,879,213  - 1,878,517    696 18,256,113  - 18,407,494   △321

  (注1)時価の算定方法

   1.対顧客先物相場の仲値が発表されている外貨については以下のように評価しております。

    (1)予約為替の受渡し日(以下「当該日」という。)の対顧客先物相場の仲値が発表され
     ている場合は、当該予約為替は当該対顧客先物相場の仲値により評価しております。
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    (2)当該日の対顧客先物相場の仲値が発表されていない場合は、以下の方法によっており
     ます。
    ① 当該日を超える対顧客先物相場が発表されている場合には、発表されている対顧客先
     物相場のうち当該日に最も近い前後二つの対顧客先物相場の仲値をもとに算出した
     レートにより評価しております。
    ② 当該日を超える対顧客先物相場が発表されていない場合には、当該日に最も近い発表
     されている対顧客先物相場の仲値により評価しております。
   2.対顧客先物相場の仲値が発表されていない外貨については、対顧客相場の仲値により評価し
    ております。
  (注2)デリバティブ取引にヘッジ会計は適用されておりません。

  (関連当事者との取引に関する注記)

  該当事項はありません。
  (重要な後発事象に関する注記)

  該当事項はありません。
   (3)附属明細表

   ① 有価証券明細表
   (ア)株式
     該当事項はありません。
   (イ)株式以外の有価証券

   種 類    通貨    銘 柄    券面総額    評価額   備考
         LINK REAL ESTATE
               180,000.00   14,490,000.00
     香港・ドル
  投資証券
         INVESTMENT  TR
               180,000.00   14,490,000.00
     香港・ドル 小計
                 (203,294,700)
         AMERICAN  CAMPUS
               60,830.00   2,798,788.30
     アメリカ・ドル
         COMMUNITIES
         AMERICAN  HOMES 4
               106,872.00   2,738,060.64
         RENT CL A
         CAMDEN  PROPERTY
               24,254.00   2,552,733.50
         TRUST -REIT
         CORPORATE  OFFICE
               54,455.00   1,520,928.15
         PROPERTIES  TR
         DIGITAL  REALTY
               30,132.00   3,426,309.72
         TRUST INC
         EQUITY  LIFESTYLE
               33,668.00   2,351,709.80
         PROPERTIES
         EQUITY  RESIDENTIAL    26,895.00   2,178,763.95
         HEALTHPEAK  PPTYS
               96,861.00   3,123,767.25
         INC
         INVITATION  HOMES
               80,739.00   2,343,853.17
         INC
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         PEBBLEBROOK   HOTEL
               68,465.00   1,790,359.75
         TRUST
         PROLOGIS  INC    55,732.00   4,934,511.28
         PUBLIC  STORAGE  INC   11,396.00   2,341,080.28
         SUN COMMUNITIES   INC   7,995.00   1,224,354.30
         VEREIT  INC    298,817.00   2,734,175.55
         VICI PPTYS INC   46,834.00   1,139,471.22
         VORNADO  REALTY
               34,096.00   2,225,445.92
         TRUST
         WELLTOWER  INC    6,468.00   508,837.56
              1,044,509.00   39,933,150.34
     アメリカ・ドル 小計
                 (4,369,884,641)
         GREAT PORTLAND
     イギリス・ポン
               138,027.00   1,191,725.11
     ド    ESTATES  PLC
               138,027.00   1,191,725.11
     イギリス・ポンド 小計
                 (174,146,790)
         ASCENDAS  REAL
     シンガポール・
               358,393.00   1,042,923.63
         ESTATE  INV TRT
     ドル
         CAPITALAND
              1,282,900.00    2,527,313.00
         COMMERCIAL  TRUST
              1,641,293.00    3,570,236.63
     シンガポール・ドル 小計
                 (288,510,822)
         ICADE      21,939.00   2,028,260.55
     ユーロ
         INMOBILIARIA
               169,654.00   1,903,517.88
         COLONIAL  SA
         MERLIN  PROPERTIES
               150,910.00   1,909,011.50
         SOCIMI  SA
               342,503.00   5,840,789.93
     ユーロ 小計
                 (711,057,766)
                 5,746,894,719
  投資証券 合計
                 (5,746,894,719)
                 5,746,894,719
  合計
                 (5,746,894,719)
  (注)投資証券における券面総額の数値は証券数を表示しております。
  有価証券明細表注記

  1.通貨種類毎の小計欄の(  )内は、邦貨換算額であります。
  2.合計金額欄の(  )内は、外貨建有価証券に関るもので、内書きであります。
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  3.外貨建有価証券の内訳
                組入
                   合計金額に
     通貨      銘柄数    投資証券
                   対する比率
               時価比率
                 100%    3.54%
  香港・ドル       投資証券     1銘柄
                 100%    76.04%
  アメリカ・ドル       投資証券    17銘柄
                 100%    3.03%
  イギリス・ポンド       投資証券     1銘柄
                 100%    5.02%
  シンガポール・ドル       投資証券     2銘柄
                 100%    12.37%
  ユーロ       投資証券     3銘柄
   ② 信用取引契約残高明細表

    該当事項はありません。
   ③ デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表

   「注記表(デリバティブ取引に関する注記)」に記載しております。
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  2【ファンドの現況】
   【純資産額計算書】

                 (2020年1月31日現在)
      種 類         金 額     単 位

                 124,919,852

  Ⅰ 資産総額                   円
                  670,812

  Ⅱ 負債総額                   円
  Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)               124,249,040

                    円
                 50,050,742

  Ⅳ 発行済数量                   口
  Ⅴ 1単位当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)                2.4825

                    円
  (参考)マザーファンドの純資産額計算書

  フィデリティ・グローバル・リート・マザーファンド
                 (2020年1月31日現在)
      種 類         金 額     単 位

                6,106,559,986

  Ⅰ 資産総額                   円
                 41,377,368

  Ⅱ 負債総額                   円
  Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)              6,065,182,618

                    円
                3,317,717,030

  Ⅳ 発行済数量                   口
  Ⅴ 1単位当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)                1.8281

                    円
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  第4【内国投資信託受益証券事務の概要】
  (1)名義書換

    該当事項はありません。
  (2)受益者名簿

    作成しません。
  (3)受益者に対する特典

    該当事項はありません。
  (4)内国投資信託受益権の譲渡制限の内容

    ファンドの受益権の譲渡制限は設けておりません。
   (注)委託会社は、この信託の受益権を取扱う振替機関が社振法の規定により主務大臣の指定を取

    消された場合または当該指定が効力を失った場合であって、当該振替機関の振替業を承継する
    者が存在しない場合その他やむを得ない事情がある場合を除き、振替受益権を表示する受益証
    券を発行しません。
  ○ 受益権の譲渡

   ① 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権
    が記載または記録されている振替口座簿に係る振替機関等に振替の申請をするものとしま
    す。
   ② 上記①の申請のある場合には、上記①の振替機関等は、当該譲渡に係る譲渡人の保有する受
    益権の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座
    簿に記載または記録するものとします。ただし、上記①の振替機関等が振替先口座を開設し
    たものでない場合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関
    等の上位機関を含みます。)に社振法の規定に従い、譲受人の振替先口座に受益権の口数の
    増加の記載または記録が行なわれるよう通知するものとします。
   ③ 上記①の振替について、委託会社は、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記
    録されている振替口座簿に係る振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等が異
    なる場合等において、委託会社が必要と認めたときまたはやむを得ない事情があると判断し
    たときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
  ○ 受益権の譲渡の対抗要件
   受益権の譲渡は、振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託会社および受託会社に対
   抗することができません。
  ○ 受益権の再分割
   委託会社は、受託会社と協議のうえ、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものとします。
  ○ 償還金
   償還金は、償還日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(償還日
   以前において一部解約が行なわれた受益権に係る受益者を除きます。また、当該償還日以前に設
   定された受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権
   については原則として取得申込者とします。)に支払います。
  ○ 質権口記載または記録の受益権の取扱いについて
   振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権に係る収益分配金の支払、
   一部解約の実行の請求の受付、一部解約金および償還金の支払等については、投資信託約款の規
   定によるほか、民法その他の法令等に従って取扱われます。
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  第二部【委託会社等の情報】
  第1【委託会社等の概況】

  1【委託会社等の概況】

   (1)資本金等(2020年1月末日現在)

   資本金の額             金10億円

   発行する株式の総数             80,000株

   発行済株式総数             20,000株

   最近5年間における資本金の額の増減           該当事項はありません。

   (2)委託会社等の機構

   ① 経営体制
    委託会社は、監査役設置会社であります。
    取締役会は、委託会社の経営管理の意思決定機関として法定事項を決議するとともに、経営
   の基本方針および経営業務執行上の重要な事項を決定あるいは承認します。
    取締役は、株主総会の決議によって選任されます。取締役の任期は、就任後2年以内に終了
   する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとし、補欠または増員に
   より選任された取締役の任期は、他の現任取締役の任期の満了すべき時までとします。
   ② 運用体制

    投資信託の運用の流れは以下の通りです。
    1.個別企業の訪問調査等により、内外の経済動向や株式および債券の市場動向の分析を行
     ないます。委託会社は、日本国内に専任のアナリストを擁し綿密な企業調査を行なうの
     みならず、世界の主要拠点のアナリストより各国の企業調査結果が入手できる調査・運
     用体制を整えています。
    2.ポートフォリオ・マネージャーは投資判断に際し、投資信託約款等を遵守し、運用方
     針、投資制限、リスク許容度、その他必要な事項を把握したうえで投資戦略を策定し、
     自身の判断によって投資銘柄を決定するとともに、投資環境等の変化に応じて運用に万
     全を期します。
    3.ポートフォリオ・マネージャーの運用に係るリスク管理および投資行動のチェックにつ
     いては、運用部門において部門の担当責任者とポートフォリオ・マネージャーによる
     ミーティング等を実施し、さまざまなリスク要因について協議しています。また、運用
     に関するコンプライアンス部門においては、ファンドが法令および各種運用規制等を遵
     守して運用されているかがチェックされ、モニタリングの結果を運用部門および必要に
     応じて適宜関係部門にフィードバックしています。
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  2【事業の内容及び営業の概況】
    「投資信託及び投資法人に関する法律」に定める投資信託委託会社である委託会社は、証券投資

   信託の設定を行なうとともに「金融商品取引法」に定める金融商品取引業者としてその運用(投資
   運用業)を行なっています。また「金融商品取引法」に定める投資助言業務を行なっています。
    2020年1月31日現在、委託会社の運用する証券投資信託は、追加型株式投資信託157本、親投資
   信託51本で、親投資信託を除いた純資産の合計は総額3,333,647,464,264円です。
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  3【委託会社等の経理状況】
   当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第

   59号。以下「財務諸表等規則」という。)並びに同規則第2条の規定に基づき、「金融商品取引業
   等に関する内閣府令」(平成19年内閣府令第52号)に基づいて作成しております。
   当社の中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和52年大

   蔵省令第38号)並びに同規則第38条および第57条の規定に基づき、「金融商品取引業等に関する内
   閣府令」(平成19年内閣府令第52号)に基づいて作成しております。
   財務諸表の金額については、千円未満の端数を切り捨てて記載しております。

   当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第33期事業年度(2018年4月1日か

   ら2019年3月31日まで)の財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人により監査を受けて
   おります。第34期事業年度の中間会計期間(2019年4月1日から2019年9月30日まで)の中間財務
   諸表について、PwCあらた有限責任監査法人により中間監査を受けております。
   当社は財務諸表の適正性を確保するための特段の取り組みを行っております。

   具体的には、企業会計基準及び同適用指針、日本公認会計士協会が公表する委員会報告等の公開情
   報、各種関係諸法令の改廃に応じて、当社として必要な対応を適時に協議しております。
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   (1)【貸借対照表】
                   (単位:千円)
             第32期     第33期

            (2018年3月31日)     (2019年3月31日)
  資産の部

  流動資産
  現金及び預金             975,413     1,427,907
  立替金             72,930     100,317
  前払費用             28,800     13,866
  未収委託者報酬            5,464,066     5,388,448
  未収収益            1,921,861      741,116
  未収入金        *1     365,790     150,419
  繰延税金資産             607,573      -
  未収還付法人税等             -     50,510
                -    120,394
  未収還付消費税等
  流動資産計
               9,436,436     7,992,981
  固定資産
  無形固定資産
               7,487     7,487
   電話加入権
   無形固定資産合計             7,487     7,487
  投資その他の資産
   長期貸付金       *1    22,863,900     23,346,748
   長期差入保証金            17,804     25,145
   繰延税金資産            778,438     1,089,396
                230     430
   その他
   投資その他の資産合計            23,660,373     24,461,720
  固定資産計            23,667,860     24,469,207
  資産合計             33,104,296     32,462,188
  負債の部
  流動負債
  預り金             103,438      30,687
  未払金        *1
   未払手数料            2,425,583     2,369,952
   その他未払金            2,622,149     1,653,290
  未払費用             551,982     592,634
  未払法人税等             193,363      -
  未払消費税等
               291,148      -
  賞与引当金            1,858,394     1,469,810
                931     931
  その他流動負債
  流動負債合計            8,046,992     6,117,307
  固定負債
  長期賞与引当金             239,904     298,547
               4,786,190     4,712,577
  退職給付引当金
  固定負債合計            5,026,094     5,011,125
  負債合計            13,073,087     11,128,432
  純資産の部
  株主資本
  資本金            1,000,000     1,000,000
  利益剰余金
   利益準備金            100,000     100,000
   その他利益剰余金
              18,931,208     20,233,755
   繰越利益剰余金
   利益剰余金合計            19,031,208     20,333,755
  株主資本合計            20,031,208     21,333,755
  純資産合計            20,031,208     21,333,755
  負債・純資産合計            33,104,296     32,462,188
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   (2)【損益計算書】
                   (単位:千円)
             第32期     第33期

            (自 2017年4月1日     (自 2018年4月1日
            至 2018年3月31日)     至 2019年3月31日)
  営業収益

  委託者報酬            47,015,140     38,212,229
               4,392,629     3,152,985
  その他営業収益
  営業収益計             51,407,769     41,365,214
  営業費用
          *1
  支払手数料            22,128,840     17,804,844
  広告宣伝費             493,950     504,887
  調査費
  調査費             487,993     606,194
  委託調査費            10,160,657      7,658,693
  営業雑経費
  通信費             50,195     35,533
  印刷費             117,152      63,293
  協会費             35,503     30,701
               1,555     2,487
  諸会費
  営業費用計             33,475,849     26,706,635
  一般管理費
  給料
  給料・手当            2,529,490     2,408,072
  賞与            2,272,929     1,717,394
  福利厚生費             593,981     580,285
  交際費             27,478     22,538
  旅費交通費             176,209     156,818
  租税公課             129,039      96,478
  弁護士報酬             15,719      9,625
  不動産賃貸料・共益費             602,626     598,215
  支払ロイヤリティ             1,033,326      305,883
  退職給付費用             201,666     210,619
  消耗器具備品費             5,733     8,177
  事務委託費             6,503,327     6,249,198
               322,446     325,845
  諸経費
  一般管理費計
              14,413,974     12,689,151
  営業利益             3,517,944     1,969,426
  営業外収益
  受取利息        *1     122,290     139,478
  保険配当金             8,991     8,570
  為替差益             86,339      -
               4,534     6,818
  雑益
  営業外収益計             222,156     154,868
  営業外費用
  寄付金              -     41
                -     90,627
  為替差損
  営業外費用計              -     90,668
  経常利益             3,740,101     2,033,626
  特別損失
  特別退職金             285,710      49,075
                596      -
  事務過誤損失
  特別損失計             286,306      49,075
  税引前当期純利益             3,453,794     1,984,550
  法人税、住民税及び事業税
               1,212,425      385,388
               (136,204)      296,615
  法人税等調整額
  法人税等合計             1,076,221      682,003
  当期純利益             2,377,574     1,302,546
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   (3)【株主資本等変動計算書】
   第32期(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
  (単位:千円)

             株主資本
             利益剰余金
             その他利益
             剰余金
       資本金         利益剰余金   株主資本合計
          利益準備金
                 合計
             繰越利益
             剰余金
  当期首残高      1,000,000   100,000   16,553,634   16,653,634   17,653,634
  当期変動額
  当期純利益       -   -  2,377,574   2,377,574   2,377,574
  株主資本以外の項目
  の当期変動額(純額)       -   -   -   -   -
  当期変動額合計       -   -  2,377,574   2,377,574   2,377,574
  当期末残高      1,000,000   100,000   18,931,208   19,031,208   20,031,208
        評価・換算差額等

             純資産合計
      その他有価証券   評価・換算差額等
       評価差額金    合計
  当期首残高       -   -  17,653,634
  当期変動額
  当期純利益       -   -  2,377,574
  株主資本以外の項目
  の当期変動額(純額)       -   -   -
  当期変動額合計       -   -  2,377,574
  当期末残高       -   -  20,031,208
   第33期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

  (単位:千円)

             株主資本
             利益剰余金
             その他利益
             剰余金
       資本金         利益剰余金   株主資本合計
          利益準備金
                 合計
             繰越利益
             剰余金
  当期首残高      1,000,000   100,000   18,931,208   19,031,208   20,031,208
  当期変動額
  当期純利益       -   -  1,302,546   1,302,546   1,302,546
  株主資本以外の項目
  の当期変動額(純額)       -   -   -   -   -
  当期変動額合計       -   -  1,302,546   1,302,546   1,302,546
  当期末残高      1,000,000   100,000   20,233,755   20,333,755   21,333,755
        評価・換算差額等

             純資産合計
      その他有価証券   評価・換算差額等
       評価差額金    合計
  当期首残高       -   -  20,031,208
  当期変動額
  当期純利益       -   -  1,302,546
  株主資本以外の項目
  の当期変動額(純額)       -   -   -
  当期変動額合計       -   -  1,302,546
  当期末残高       -   -  21,333,755
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  重要な会計方針
  1. 資産の評価基準及び評価方法
  その他有価証券
   時価のあるもの
   期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は総平均法により算
   定)を採用しております。
   時価のないもの
   総平均法による原価法を採用しております。
  2. 引当金の計上基準

  (1) 貸倒引当金
   債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権に
   ついては個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
  (2) 退職給付引当金
    従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき当期末において発生して
   いると認められる額を計上しております。退職給付見込額を当期までの期間に帰属させる方法については、期間定
   額基準によっております。     過去勤務債務については、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数
   (10年)による按分額を定額法により費用処理しております。数理計算上の差異については、発生年度に全額費用
   処理しております。
  (3) 賞与引当金、長期賞与引当金
    従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、賞与支給見込額の当期負担額を計上しております。
  3. その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

  (1) 消費税等の会計処理
   消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
  (2) 連結納税制度の適用
   連結納税制度を適用しております。
  (未適用の会計基準等)

  「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号         平成30年3月30日)
  「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号             平成30年3月30日)
  (1)概要

  収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。
  ステップ1  :顧客との契約を識別する。
  ステップ2  :契約における履行義務を識別する。
  ステップ3  :取引価格を算定する。
  ステップ4  :契約における履行義務に取引価格を配分する。
  ステップ5  :履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。
  (2)適用予定日

   2022年3月期の期首より適用予定であります。
  (3)当該会計基準等の適用による影響

   影響額は、当財務諸表の作成時において評価中であります。
  表示方法の変更

  1. 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用
  「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号            平成30年2月16日)等を当会計期間から適用
  し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に変更してお
  ります。
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  注記事項
  (貸借対照表関係)
  *1 関係会社に対する資産及び負債は次のとおりであります。
        第32期        第33期
       (2018年3月31日)        (2019年3月31日)
        75,889 千円       108,246  千円
   未収入金
       2,274,334  千円      1,254,001  千円
  その他未払金
       21,400,000  千円      21,850,000  千円
  長期貸付金
  (損益計算書関係)

  *1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
        第32期        第33期
       (自 2017年4月   1日     (自 2018年4月   1日
        至 2018年3月31日)         至 2019年3月31日)
       13,524,345  千円      11,203,862  千円
   営業費用
        57,463 千円       61,374 千円
   受取利息
  (株主資本等変動計算書関係)

  第32期(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
  発行済株式の種類及び総数に関する事項
      当事業年度期首株式数    当事業年度増加株式数    当事業年度減少株式数    当事業年度末株式数
  発行済株式
  普通株式     20,000株             20,000株
             -    -
     合計      20,000株      -    -   20,000株
  第33期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

  発行済株式の種類及び総数に関する事項
      当事業年度期首株式数    当事業年度増加株式数    当事業年度減少株式数    当事業年度末株式数
  発行済株式
  普通株式     20,000株      -    -   20,000株
     合計      20,000株      -    -   20,000株
  (リース取引関係)

  該当事項はありません。
  (金融商品関係)

  1. 金融商品の状況に関する事項
  (1)金融商品に対する取組方針
  当社は、資金運用について短期的な預金及びグループ会社への貸付金に限定しております。また、所要資金は自己資

  金で賄っており、銀行借入、社債発行等による資金調達は行っておりません。
  (2)金融商品の内容及びそのリスク

  預金は、銀行の信用リスクに晒されておりますが、預金に関しては数行に分散して預入しており、リスクの軽減を

  図っております。営業債権である未収委託者報酬および未収収益、未収入金については、それらの源泉である預り純
  資産を数行の信託銀行に分散して委託しておりますが、信託銀行はその受託資産を自己勘定と分別して管理している
  ため、仮に信託銀行が破綻又は債務不履行等となった場合でも、これら営業債権が信用リスクに晒されることは無い
  と考えております。未収入金及びその他未払金の一部には、海外の関連会社との取引により生じた外貨建ての資産・
  負債を保有しているため、為替相場の変動による市場リスクに晒されております。
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  (3)金融商品に係るリスク管理体制
  信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

  預金に係る銀行の信用リスクに関しては、口座開設時及びその後も継続的に銀行の信用力を評価し、格付けの高い金
  融機関でのみで運用し、預金に係る信用リスクを管理しております。未収委託者報酬及び未収収益は、投資信託また
  は取引相手ごとに残高を管理し、当社が運用している資産の中から報酬を徴収するため、信用リスクは僅少でありま
  す。また、未収入金は、概ね、海外の関連会社との取引により生じたものであり、原則、翌月中に決済が行われる事
  により、回収が不能となるリスクは僅少であります。
  市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

  当社は、原則、為替変動や価格変動に係るリスクに対して、ヘッジ取引を行っておりません。外貨建ての営業債権債
  務について、月次ベースで為替変動リスクを測定し、モニタリングを実施しております。また、外貨建ての債権債務
  に関する為替の変動リスクに関しては、個別の案件ごとに毎月残高照合等を行い、リスクを管理しております。
  流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

  当社は、日々資金残高管理を行っております。また、適時に資金繰予定表を作成・更新するとともに、手許流動性
  (最低限必要な運転資金)を状況に応じて見直し・維持することなどにより、流動性リスクを管理しております。
  2. 金融商品の時価に関する事項

  貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて
  困難と認められるものは含まれておりません。
  第32期(2018年3月31日)

        貸借対照表計上額      時価     差額
         (千円)     (千円)     (千円)
  (1)現金及び預金        975,413     975,413      -
  (2)未収委託者報酬        5,464,066     5,464,066      -
  (3)未収収益        1,921,861     1,921,861      -
  (4)未収入金        365,790     365,790      -
  (5)長期貸付金        22,863,900     22,863,900       -
    資産計
          31,591,030     31,591,030       -
  (1)未払手数料        2,425,583     2,425,583      -
  (2)その他未払金        2,622,149     2,622,149      -
    負債計      5,047,732     5,047,732      -
  第33期(2019年3月31日)

        貸借対照表計上額      時価     差額
         (千円)     (千円)     (千円)
  (1)現金及び預金        1,427,907     1,427,907      -
  (2)未収委託者報酬        5,388,448     5,388,448      -
  (3)未収収益        741,116     741,116      -
  (4)未収入金        150,419     150,419      -
  (5)長期貸付金        23,346,748     23,346,748       -
    資産計      31,054,638     31,054,638       -
  (1)未払手数料        2,369,952     2,369,952      -
  (2)その他未払金        1,653,290     1,653,290      -
  (3)未払費用        592,634     592,634      -
    負債計      4,615,876     4,615,876      -
  (注)1. 金融商品の時価の算定方法に関する事項

  第32期(2018年3月31日)
   資 産
    (1)現金及び預金、(2)未収委託者報酬、(3)未収収益、(4)未収入金
    これらは短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
    (5)長期貸付金
    変動金利によるものであり、時価はほぼ帳簿価額に等しいことから、当該帳簿価額によっております。
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   負 債
    (1)未払手数料、(2)その他未払金
    短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
  第33期(2019年3月31日)

   資 産
    (1)現金及び預金、(2)未収委託者報酬、(3)未収収益、(4)未収入金
    これらは短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
    (5)長期貸付金
    変動金利によるものであり、時価はほぼ帳簿価額に等しいことから、当該帳簿価額によっております。
   負 債
    (1)未払手数料、(2)その他未払金、(3)未払費用
    短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
  (注)2. 金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額

  第32期(2018年3月31日)
         1年以内   1年超5年以内    5年超10年以内    10年超
         (千円)    (千円)    (千円)    (千円)
   現金及び預金       975,413     -    -   -
   未収委託者報酬      5,464,066     -    -   -
   未収収益      1,921,861     -    -   -
   未収入金       365,790     -    -   -
    合計     8,727,132     -    -   -
  金銭債権のうち長期貸付金(22,863,900千円)については、契約上返済期限の定めがないため、上記に含めておりませ
  ん。
  第33期(2019年3月31日)

         1年以内   1年超5年以内    5年超10年以内    10年超
         (千円)    (千円)    (千円)    (千円)
   現金及び預金      1,427,907     -    -   -
   未収委託者報酬      5,388,448     -    -   -
   未収収益       741,116     -    -   -
   未収入金       150,419     -    -   -
    合計     7,707,892     -    -   -
  金銭債権のうち長期貸付金(23,346,748千円)については、契約上返済期限の定めがないため、上記に含めておりませ
  ん。
  (有価証券関係)

  第32期(2018年3月31日)
  1. その他有価証券
   該当事項はありません。
  2. 当事業年度中に売却したその他有価証券(自2017年4月1日 至2018年3月31日)

   該当事項はありません。
  第33期(2019年3月31日)

  1. その他有価証券
   該当事項はありません。
  2. 当事業年度中に売却したその他有価証券(自2018年4月1日 至2019年3月31日)

   該当事項はありません。
  (デリバティブ取引関係)

  該当事項はありません。
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  (退職給付関係)
  第32期(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
  1.採用している退職給付制度の概要

  当社は確定給付型年金制度及び確定拠出型年金制度を採用しております。
  2.確定給付型年金制度

  (1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
               (千円)
   退職給付債務の期首残高            5,081,972
   勤務費用            195,462
   利息費用            10,317
   数理計算上の差異の発生額            △59,517
   退職給付の支払額           △315,132
   制度改定による変動額             -
   為替変動による影響額           △130,690
   その他            △5,965
  退職給付債務の期末残高            4,776,447
  (2)退職給付債務の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表

               (千円)
  非積立型制度の退職給付債務            4,776,447
  未認識過去勤務費用
               9,743
  貸借対照表に計上された負債と資産の純額            4,786,190
  退職給付引当金            4,786,190

  貸借対照表に計上された負債と資産の純額            4,786,190
  (3)退職給付費用及びその内訳項目の金額

               (千円)
   勤務費用            195,462
   利息費用            10,317
   数理計算上の差異の費用処理額            △59,517
   過去勤務債務の費用処理額            △2,575
  確定給付型年金制度に係る退職給付費用             143,687
  (4)数理計算上の計算基礎に関する事項

  当事業年度末における主要な数理計算上の計算基礎
  割引率   0.4%
  3.確定拠出制度

  当社の確定拠出制度への要拠出額は90,790千円であります。
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  第33期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
  1.採用している退職給付制度の概要

  当社は確定給付型年金制度及び確定拠出型年金制度を採用しております。
  2.確定給付型年金制度

  (1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
               (千円)
   退職給付債務の期首残高            4,776,447
   勤務費用            177,913
   利息費用            7,651
   数理計算上の差異の発生額            △35,733
   退職給付の支払額           △341,816
   制度改定による変動額             -
   為替変動による影響額            120,471
   その他            △225
  退職給付債務の期末残高            4,704,708
  (2)退職給付債務の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表

               (千円)
  非積立型制度の退職給付債務            4,704,708
  未認識過去勤務費用             7,869
  貸借対照表に計上された負債と資産の純額            4,712,577
  退職給付引当金            4,712,577

  貸借対照表に計上された負債と資産の純額            4,712,577
  (3)退職給付費用及びその内訳項目の金額

               (千円)
   勤務費用            177,913
   利息費用            7,651
   数理計算上の差異の費用処理額            △35,733
   過去勤務債務の費用処理額            △1,874
  確定給付型年金制度に係る退職給付費用             147,957
  (4)数理計算上の計算基礎に関する事項

  当事業年度末における主要な数理計算上の計算基礎
  割引率   0.4%
  3.確定拠出制度

  当社の確定拠出制度への要拠出額は86,210千円であります。
  (ストック・オプション等関係)

   該当事項はありません。
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                   フィデリティ投信株式会社(E12481)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (税効果会計関係)
  1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
               第32期     第33期

              (2018年3月31日)     (2019年3月31日)
   (流動)             (千円)     (千円)
   繰延税金資産
   未払費用             186,465     101,830
   賞与引当金
                561,152     441,058
   その他              62,704     20,196
   繰延税金資産合計              810,321     563,084
   繰延税金負債

   未払金             202,748     186,975
   繰延税金資産又は繰延税金負債(△)の純額              607,573     376,109
   (固定)             (千円)     (千円)

   繰延税金資産
   退職給付引当金             1,473,419     1,451,987
   資産除去債務              2,685     2,685
   その他              81,708     96,782
   繰延税金資産小計             1,557,812     1,551,454
   評価性引当額
                △765,291     △803,096
   繰延税金資産合計              792,521     748,358
   繰延税金負債

   長期貸付金             △14,084     △35,073
   繰延税金資産又は繰延税金負債(△)の純額              778,437     713,285
  2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった

  主要な項目別の内訳
               第32期     第33期
              (2018年3月31日)     (2019年3月31日)
  法定実効税率              30.62%     30.62%
  (調整)
  交際費等永久に損金に算入されない項目               1.32%     1.81%
  評価性引当額              △1.47%     1.90%
  過年度法人税等               0.27%    △0.04%
  税率変更差異               0.00%     0.00%
  その他               0.42%     0.08%
  税効果会計適用後の法人税等の負担率              31.16%     34.38%
  (持分法損益等)

   該当事項はありません。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (企業結合等関係)
   該当事項はありません。
  (資産除去債務関係)

   当社は建物所有者との間で事業用不動産賃貸借契約を締結しており、賃借期間終了時に原状回復する義務を有し
   ているため、契約及び法令上の資産除去債務を認識しております。なお、当該賃貸借契約に関連する長期差入保
   証金(敷金)が計上されているため、資産除去債務の負債計上に代えて、当該敷金の回収が最終的に見込めない
   と認められる金額を合理的に見積り、直接減額しております。
  (賃貸等不動産関係)

   該当事項はありません。
  (セグメント情報等)

  セグメント情報
   第32期(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)及び         第33期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
  当社は資産運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
  関連情報

  第32期(自2017年4月1日    至2018年3月31日)
  1. サービスごとの情報
                    (単位:千円)
         投資信託の運用     投資顧問業     合計
   外部顧客への売上高       47,015,140     2,583,082     49,598,222
  2. 地域ごとの情報

  (1) 売上高
   本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
  3. 主要な顧客ごとの情報

                    (単位:千円)
       投資信託の名称        委託者報酬   関連するサービスの種類
   フィデリティ・US    リート・ファンドB(為替ヘッジなし)
               14,973,284   投資信託の運用
   フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド            13,887,634   投資信託の運用
   フィデリティ・日本成長株・ファンド             5,377,121   投資信託の運用
  第33期(自2018年4月1日    至2019年3月31日)

  1. サービスごとの情報
   単一のサービス区分の外部顧客への営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しており
   ます。
  2. 地域ごとの情報

  (1) 売上高
   本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
  3. 主要な顧客ごとの情報

                    (単位:千円)
       投資信託の名称        委託者報酬   関連するサービスの種類
   フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド            10,579,865   投資信託の運用
   フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)             9,025,455   投資信託の運用
   フィデリティ・日本成長株・ファンド             5,447,177   投資信託の運用
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                   フィデリティ投信株式会社(E12481)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  関連当事者情報
   第32期(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
   関連当事者との取引
   (1)財務諸表提出会社の親会社
           議決権等
                取引金額    期末残高
      会社等の    事業の  の所有 関連当事者
        資本金
  種類 会社等の名称           取引の内容     科目
      所在地    内容 (被所  との関係
                (注2)    (注2)
           有)割合
       千米ドル          千円    千円
      英領バ
            投資顧問契
           被所有
              委託調査
      ミュー
         投資   約の再委任
           間接
              等報酬
  親会社  FIL Limited  ダ、ペン             未収入金
        6,825         41,611    55,710
         顧問業   等役員の兼
      ブローク     100 %
              (注3)
             任
      市
              共通発生
              経費負担額
                   未払金
                9,313,596    565,117
              (注4)
        千円         千円    千円

   フ ィ デ リ
            当社事業
           被所有
   ティ・ジャパ      グループ
              金銭の貸付
      東京都       活動の管      長期
           直接
  親会社 ン・ホール      会社経営
       4,510,000         1,370,000    21,400,000
      港区      理等役員      貸付金
              (注1)
   ディングス株      管理
           100 %
            の兼任
   式会社
              利息の受取
                  未収入金
                 57,463    20,178
              (注1)
              共通発生
              経費負担額
                   未払金
                 525,884    100,806
              (注4)
              連結法人税の
                   未払金
                  -   926,608
              個別帰属額
       千米ドル          千円    千円
      シンガ
   FIL Asia
           被所有   共通発生
      ポ ー   グループ
           間接   経費負担額
  親会社 Holdings Pte. ル、ブ   会社経営   営業取引      未払金
        189,735         3,456,684    681,294
      ルバー    管理
           100%   (注4)
   Limited
      ド市
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                   フィデリティ投信株式会社(E12481)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
    (2)財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社
           議決権等の
                 取引金額   期末残高
             関連当事者
  属性 会社等の名称   所在地  資本金  事業の内容  所有(被所    取引の内容    科目
             との関係
                 (注2)   (注2)
           有)割合
        千円          千円   千円
  同一の           当社設定
               共通発生
  親会社 フィデリティ   東京都       投資信託
               経費負担額
         証券業  なし        未収入金
       8,557,500          648,819    9,821
  をもつ 証券株式会社   港区       の募集・
               (注4)
  会社           販売
               投資信託販
               売に係る代
                   未払金
                 1,046,990    206,260
               行手数料
               (注5)
       千米ドル           千円   千円
   FIL
  同一の           当社事業
   Investment
               共通発生
      香港、セ
  親会社       証券投資    活動への
   Management
               経費負担額
      ントラル      なし        未払金
        22,897          1,025,434    60,135
  をもつ        顧問業   サービス
      市
               (注4)
   (Hong Kong)
  会社           の提供
   Limited
       千米ドル           千円   千円
  同一の    ルクセン
   FIL
  親会社    ブルグ、    証券投資    商標使用  ロイヤリティ
   (Luxembourg)        なし        未払金
        1,676          1,033,326    29,993
  をもつ    ルクセン    顧問業   契約  の支払
   S.A.
  会社    ブルグ市
  取引条件及び取引条件の決定方針等
  (注1)資金の貸付については、市場金利等を勘案して利率を合理的に決定しております。
  (注2)取引金額には消費税等を含めておりません。期末残高には消費税等を含めております。
  (注3)当社の主要な事業領域である投信・投資顧問業から包括的に発生する収益であります。
  (注4)共通発生経費については、直課可能なものは実際発生額に基づき、直課不可能なものは各社の規模に応じた一定の
  比率により負担しております。
  (注5)代行手数料については、一般取引条件を基に、両社協議の上合理的に決定しております。
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                   フィデリティ投信株式会社(E12481)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
   第33期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
   関連当事者との取引
   (1)財務諸表提出会社の親会社
           議決権等
                取引金額    期末残高
      会社等の    事業の  の所有 関連当事者
        資本金
  種類 会社等の名称           取引の内容     科目
      所在地    内容 (被所  との関係
                (注2)    (注2)
           有)割合
       千米ドル          千円    千円
      英領バ
            投資顧問契
           被所有
              委託調査
      ミュー
         投資   約の再委任
           間接
              等報酬
  親会社  FIL Limited  ダ、ペン             未収入金
        6,981          -   82,094
         顧問業   等役員の兼
      ブローク     100 %
              (注3)
             任
      市
              共通発生
              経費負担額
                   未払金
                6,977,863    557,126
              (注4)
        千円         千円    千円

   フ ィ デ リ
            当社事業
           被所有
   ティ・ジャパ      グループ
              金銭の貸付
      東京都       活動の管      長期
           直接
  親会社 ン・ホール      会社経営
       4,510,000         450,000    21,850,000
      港区      理等役員      貸付金
              (注1)
   ディングス株      管理 100 %
            の兼任
   式会社
              利息の受取
                  未収入金
                 61,374    20,309
              (注1)
              共通発生
              経費負担額
                   未払金
                 429,152    81,239
              (注4)
              連結法人税の
                   未払金
                  -   294,863
              個別帰属額
       千米ドル          千円    千円
      シンガ
   FIL Asia
           被所有   共通発生
      ポ ー   グループ
           間接   経費負担額
  親会社 Holdings Pte. ル、ブ   会社経営   営業取引      未払金
        189,735         3,796,845    314,928
      ルバー    管理
           100%   (注4)
   Limited
      ド市
            72/90










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                   フィデリティ投信株式会社(E12481)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
    (2)財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社
           議決権等の
                 取引金額   期末残高
             関連当事者
  属性 会社等の名称   所在地  資本金  事業の内容  所有(被所    取引の内容    科目
             との関係
                 (注2)   (注2)
           有)割合
        千円          千円   千円
  同一の           当社設定
               共通発生
  親会社 フィデリティ   東京都       投資信託
               経費負担額
         証券業  なし        未払金
       9,257,500          600,501   23,643
  をもつ 証券株式会社   港区       の募集・
               (注4)
  会社           販売
               投資信託販
               売に係る代
                   未払金
                  877,675   174,703
               行手数料
               (注5)
       千米ドル           千円   千円
   FIL
  同一の           当社事業
   Investment
               共通発生
      香港、セ
  親会社       証券投資    活動への
   Management
               経費負担額
      ントラル      なし        未払金
        22,897          717,522   71,425
  をもつ        顧問業   サービス
      市
               (注4)
   (Hong Kong)
  会社           の提供
   Limited
       千米ドル           千円   千円
  同一の    ルクセン
   FIL
  親会社    ブルグ、    証券投資    商標使用  ロイヤリティ
           なし        未払金
   (Luxembourg)    1,676          305,883   127,244
  をもつ    ルクセン    顧問業   契約  の支払
   S.A.
  会社    ブルグ市
  取引条件及び取引条件の決定方針等
  (注1)資金の貸付については、市場金利等を勘案して利率を合理的に決定しております。
  (注2)取引金額には消費税等を含めておりません。期末残高には消費税等を含めております。
  (注3)当社の主要な事業領域である投信・投資顧問業から包括的に発生する収益であります。
  (注4)共通発生経費については、直課可能なものは実際発生額に基づき、直課不可能なものは各社の規模に応じた一定の
  比率により負担しております。
  (注5)代行手数料については、一般取引条件を基に、両社協議の上合理的に決定しております。
  (1株当たり情報)

         第32期      第33期
       (自 2017年4月   1日   (自 2018年4月   1日
        至 2018年3月31日)       至 2019年3月31日)
  1株当たり純資産額      1,001,560円45銭      1,066,687円79銭
  1株当たり当期純利益      118,878円71銭      65,127円34銭
  (注1)1.  なお潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
   2. 1株当たり当期純損失金額又は1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
             第32期     第33期

            (自 2017年4月   1日  (自 2018年4月   1日
      項目
             至 2018年3月31日)      至 2019年3月31日)
  当期純利益(千円)           2,377,574      1,302,546
  普通株主に帰属しない金額(千円)             -      -
  普通株式に係る当期純利益(千円)           2,377,574      1,302,546
  期中平均株式数            20,000株      20,000株
  (重要な後発事象)

  該当事項はありません。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
   中間財務諸表
    (1)中間貸借対照表

               第34期中間会計期間末
                (2019年9月30日)
               金額
            注記       構成比
       科目
               (千円)
            番号
                   (%)
   (資産の部)
   Ⅰ 流動資産
    現金及び預金            1,082,828
    未収委託者報酬            5,370,889
    未収収益            430,461
    未収入金            174,681
    その他            80,356
     流動資産計                21.0
                7,139,217
   Ⅱ  固定資産

    無形固定資産             7,487
    投資その他の資産
    長期貸付金           25,956,657
    長期差入保証金            19,170
    会員預託金             430
    繰延税金資産            906,522
     投資その他の資産計                79.0
               26,882,781
     固定資産計                79.0
               26,890,268
      資産合計         34,029,485     100.0

            74/90









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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
               第34期中間会計期間末
                (2019年9月30日)
               金額
            注記       構成比
       科目
               (千円)
            番号       (%)
   (負債の部)
   Ⅰ 流動負債
    未払手数料            2,360,675
    その他未払金            1,179,537
    未払費用            319,503
    未払法人税等            81,956
    賞与引当金            1,668,432
    その他        *1    192,621
    流動負債計                 17.1
                5,802,726
   Ⅱ 固定負債

    長期賞与引当金            527,631
    退職給付引当金            4,680,295
    固定負債計                15.3
                5,207,927
     負債合計           11,010,653     32.4

   (純資産の部)

   株主資本
    資本金            1,000,000
    利益剰余金
    利益準備金            100,000
    その他利益剰余金
     繰越利益剰余金           21,918,831
    利益剰余金合計           22,018,831
    株主資本合計            23,018,831     67.6
     純資産合計           23,018,831     67.6

    負債・純資産合計           34,029,485     100.0

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    (2)中間損益計算書
                第34期中間会計期間
                自  2019年4月1日
                至  2019年9月30日
                金額
             注記       百分比
       科目
             番号       (%)
                (千円)
   Ⅰ 営業収益

    委託者報酬             17,981,157
    その他営業収益             1,138,117
    営業収益計                100.0
                 19,119,274
   Ⅱ 営業費用及び一般管理費             17,915,356    93.7
    営業利益                 6.3
                 1,203,918
   Ⅲ 営業外収益          *2        0.6
                 107,734
   Ⅳ 営業外費用               -   -
    経常利益                 6.9
                 1,311,652
   Ⅴ 特別利益              797,838    4.2
    賞与引当金戻入益         *3    797,838    4.2
   Ⅵ 特別損失              6,785   0.0
    特別退職金              6,775   0.0
    事務過誤損失              10  0.0
    税引前中間純利益                 11.0
                 2,102,705
    法人税等         *1        2.2
                 417,629
    中間純利益                 8.8
                 1,685,076
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  重要な会計方針
             第34期中間会計期間
              自  2019年4月1日
     項目
             至  2019年9月30日
  1.引当金の計上基準
         (1)退職給付引当金
          従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退

          職給付債務の見込額に基づき、当中間会計期間末において
          発生していると認められる額を計上しております。退職給
          付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法につ
          いては、期間定額基準によっております。
          過去勤務債務については、その発生時の従業員の平均残存

          勤務期間以内の一定の年数(10年)による按分額を定額法
          により費用処理しております。数理計算上の差異について
          は、発生年度に全額費用処理しております。
         (2)賞与引当金、長期賞与引当金
          従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、賞与支

          給見込額の当中間会計期間負担額を計上しております。
  2その他中間財務諸表作成のた
         (1)消費税等の会計処理
   めの基本となる重要な事項
          消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっており
          ます。
         (2)連結納税制度の適用

          連結納税制度を適用しております。
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  注記事項
  (中間貸借対照表関係)
             第34期中間会計期間末
     項目
              2019年9月30日
         仮払消費税等及び仮受消費税等は相殺のうえ、流動負債の「そ
  *1 消費税等の取扱い
         の他」に含めて表示しております。
  (中間損益計算書関係)

             第34期中間会計期間
     項目
              自  2019年4月1日
              至  2019年9月30日
         税金費用については、簡便法による税効果会計を適用している
  *1 税金費用の取扱い
         ため、法人税等調整額は法人税等に含めて表示しております。
         営業外収益のうち主要な項目は以下のとおりであります。
  *2 営業外収益の主要な項目
         貸付金利息 74,903千円
  *3 特別利益に計上されている      当社グループは当中間会計期間において賞与引当金の見積期間
         (7月1日から6月30日を1月1日から12月31日に)の改定を行い
   賞与引当金戻入益
         ました。これに伴い、2019年6月30日時点で計上されていた
         賞与引当金のうち797,838千円を取り崩し、当中間会計期間
         において賞与引当金戻入益として認識しております。
  (リース取引関係)

  第34期中間会計期間(自     2019年4月1日 至    2019年9月30日)
   該当事項はありません。
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  (金融商品関係)
  第34期中間会計期間(2019年9月30日)
   金融商品の時価等に関する事項
   2019年9月30日における中間貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおり
   であります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりませ
   ん。((注)2.参照)
               時価    差額

         中間貸借対照表計上額
              (千円)    (千円)
          (千円)
   (1)現金及び預金
           1,082,828   1,082,828       -
   (2)未収委託者報酬
           5,370,889   5,370,889       -
   (3)未収収益
            430,461   430,461      -
   (4)未収入金
            174,681   174,681      -
   (5)長期貸付金
           25,956,657   25,956,657       -
     資産計
           33,015,518   33,015,518       -
   (1)未払手数料
           2,360,675   2,360,675       -
   (2)その他未払金
           1,179,537   1,179,537       -
     負債計
           3,540,212   3,540,212       -
  (注) 1.金融商品の時価の算定方法に関する事項

   資産
   (1)現金及び預金、(2)未収委託者報酬、(3)未収収益、(4)未収入金
    これらは短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっ
    ております。
   (5)長期貸付金
    変動金利によるものであり、時価はほぼ帳簿価額に等しいことから、当該帳簿価額によっ
    ております。
   負債
   (1)未払手数料、(2)その他未払金
    短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっておりま
    す。
   2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品

    該当事項はありません。
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  (有価証券関係)
   第34期中間会計期間(2019年9月30日)
   該当事項はありません。
  (デリバティブ取引関係)

   第34期中間会計期間(2019年9月30日)
   該当事項はありません。
  (ストックオプション等関係)

   第34期中間会計期間(自     2019年4月1日   至 2019年9月30日)
   該当事項はありません。
  (資産除去債務関係)

   第34期中間会計期間(2019年9月30日)
   当社は建物所有者との間で事業用不動産賃貸借契約を締結しており、賃借期間終了時に原状回
   復する義務を有しているため、契約及び法令上の資産除去債務を認識しております。なお、当
   該賃貸借契約に関連する長期差入保証金(敷金)が計上されているため、資産除去債務の負債
   計上に代えて、当該敷金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、直
   接減額しております。
  (持分法損益等)

   第34期中間会計期間(自     2019年4月1日   至 2019年9月30日)
   該当事項はありません。
  (賃貸等不動産関係)

   第34期中間会計期間(2019年9月30日)
   該当事項はありません。
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  (セグメント情報等)
  セグメント情報
   第34期中間会計期間(自     2019年4月1日   至 2019年9月30日)
   当社は資産運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
  関連情報

   第34期中間会計期間(自     2019年4月1日   至 2019年9月30日)
   1.サービスごとの情報
   単一のサービス区分の外部顧客への営業収益が中間損益計算書の営業収益の90%を超えるた
   め、記載を省略しております。
   2.地域ごとの情報

   本邦の外部顧客への営業収益が中間損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略し
   ております。
   3.主要な顧客ごとの情報

              委託者報酬   関連するサービス
       投資信託の名称
              (単位:千円)
                   の種類
    フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド
               4,614,955   投資信託の運用
    フィデリティ・USリート・ファンドB
               4,127,388   投資信託の運用
      (為替ヘッジなし)
     フィデリティ・日本成長株・ファンド
               2,553,385   投資信託の運用
  (1株当たり情報)

                第34期中間会計期間
                自  2019年4月1日
                至 2019年9月30日
    1株当たり純資産額               1,150,941.60円
    1株当たり中間純利益金額               84,253.81円
    (算定上の基礎)
    中間純利益金額               1,685,076千円
    普通株主に帰属しない金額
                     -
    普通株式に係る中間純利益金額               1,685,076千円
    普通株式の期中平均株式数                20,000株
   (注) 潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載し

    ておりません。
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  (重要な後発事象)
   臨時配当
   当社は2019年11月29日臨時株主総会にて決議されたフィデリティ・ジャパン・ホールディング
   ス株式会社(当社株主)に対する剰余金配当を以下の通り行いました。
   1.配当財産の種類及び帳簿価額の総額

   現物配当
   当社とフィデリティ・ジャパン・ホールディングス株式会社との間の2010年11月17日付け
   「JPY20,000,000,000    LOAN FACILITY  AGREEMENT」(2015年10月16日付けの改訂契約を含む。)
   に基づく当社のフィデリティ・ジャパン・ホールディングス株式会社に対する貸付金のうち、
   元本金額200億円に相当する部分の貸付金
   2.株主に対する配当財産の割当てに関する事項

   下記3.で定められた日付現在の株主に対し、その有する株式の割合に従い配当を行いまし
   た。
   3.剰余金の配当の効力が生ずる日

   2019年11月29日
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  4【利害関係人との取引制限】
   委託会社は、「金融商品取引法」の定めるところにより、利害関係人との取引について、次に

   掲げる行為が禁止されています。
   ① 自己またはその取締役もしくは執行役との間における取引を行なうことを内容とした運用
    を行なうこと(投資者の保護に欠け、もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の
    信用を失墜させるおそれがないものとして内閣府令、およびその他関連諸法令等で認められ
    ているものを除きます。)。
   ② 運用財産相互間において取引を行なうことを内容とした運用を行なうこと(投資者の保護
    に欠け、もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させるおそれがな
    いものとして内閣府令、およびその他関連諸法令等で認められているものを除きます。)。
   ③ 通常の取引の条件と異なる条件であって取引の公正を害するおそれのある条件で、委託会
    社の親法人等(委託会社の総株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当該金融
    商品取引業者と密接な関係を有する法人その他の団体として政令で定める要件に該当する者
    をいいます。以下④⑤において同じ。)または子法人等(委託会社が総株主等の議決権の過
    半数を保有していることその他の当該金融商品取引業者と密接な関係を有する法人その他の
    団体として政令で定める要件に該当する者をいいます。以下同じ。)と有価証券の売買その
    他の取引または金融デリバティブ取引を行なうこと。
   ④ 委託会社の親法人等または子法人等の利益を図るため、その行なう投資運用業に関して運
    用の方針、運用財産の額もしくは市場の状況に照らして不必要な取引を行なうことを内容と
    した運用を行なうこと。
   ⑤ 上記③および④に掲げるもののほか、委託会社の親法人等または子法人等が関与する行為
    であって、投資者の保護に欠け、もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用
    を失墜させるおそれのあるものとして内閣府令で定める行為。
  5【その他】

   (1)定款の変更

    委託会社の定款の変更に関しては、株主総会の決議が必要です。
   (2)事業譲渡または事業譲受

    該当ありません。
   (3)出資の状況

    該当ありません。
   (4)訴訟事件その他の重要事項

    委託会社に関し、訴訟事件その他委託会社に重要な影響を与えた事実および重要な影響を与
   えることが予想される事実は存在しておりません。
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  第2【その他の関係法人の概況】
  1【名称、資本金の額及び事業の内容】

             資本金の額

  ファンドの運営に
        名称          事業の内容
           (2019年9月末日現在)
  おける役割
  受託会社

                 銀行法に基づき銀行業
      三菱UFJ信託銀行株
             324,279百万円
                 を営むとともに、金融
      式会社
                 機関の信託業務の兼営
                 等に関する法律(兼営
  <参考情報>
      日本マスタートラスト
                 法)に基づき信託業務
  再信託受託会社
              10,000百万円
      信託銀行株式会社
                 を営んでいます。
  販売会社
      フィデリティ証券株式           金融商品取引法に定め
              9,257百万円
      会社           る第一種金融商品取引
                 業を営んでいます。
      株式会社SBI証券        48,323百万円
      東海東京証券株式会社        6,000百万円

      楽天証券株式会社        7,495百万円

      松井証券株式会社        11,945百万円

                 銀行法に基づき銀行業

      株式会社足利銀行        135,000百万円
                 を営んでいます。
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  2【関係業務の概要】
   (1)受託会社:ファンドの受託銀行として、委託会社との信託契約の締結、投資信託財産の保管・

      管理、投資信託財産の計算(ファンドの基準価額の計算)、外国証券を保管・管理
      する外国の金融機関への指示および連絡等を行ないます。
   (2)販売会社:ファンドの販売会社として、ファンドの募集・販売の取扱い、目論見書・運用報告

      書の交付、信託契約の一部解約に関する事務、受益者への収益分配金・一部解約
      金・償還金の支払に関する事務、収益分配金の再投資に関する事務、所得税・地方
      税の源泉徴収、取引報告書・計算書等の交付等を行ないます。
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  3【資本関係】
   (1)受託会社:該当事項はありません。

   (2)販売会社:該当事項はありません。

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  第3【参考情報】
  当計算期間において、下記の書類が関東財務局長に提出されています。

  2019年3月13日    有価証券報告書

  2019年3月13日    有価証券届出書
  2019年9月12日    半期報告書
  2019年9月12日    有価証券届出書の訂正届出書
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       独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書
                   2019年6月10日

  フィデリティ投信株式会社

  取 締 役 会 御 中
          PwCあらた有限責任監査法人

          指定有限責任社員
              公認会計士   大畑 茂
          業務執行社員
  当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「委託会社等の経理状況」に


  掲げられているフィデリティ投信株式会社の2018年4月1日から2019年3月31日までの第33期事業年度の財務諸表、すな
  わち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針及びその他の注記について監査を行った。
  財務諸表に対する経営者の責任
  経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示
  することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が
  必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  監査人の責任
  当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することに
  ある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、
  当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに
  基づき監査を実施することを求めている。
   監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査
  法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務
  諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に
  際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。
  また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体と
  しての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
   当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  監査意見
  当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、フィデリ
  ティ投信株式会社の2019年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点に
  おいて適正に表示しているものと認める。
  利害関係
  会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
                    以  上
  (注)1.  上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しておりま

    す。
   2. XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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       独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書
                   2020年2月5日

  フィデリティ投信株式会社

  取 締 役 会 御 中
          PwCあらた有限責任監査法人

          指定有限責任社員
              公認会計士 大畑  茂
          業務執行社員
  当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「ファンドの経理状況」に掲


  げられているフィデリティ・世界インカム株式・ファンド(資産成長型)の2018年12月18日から2019年12月16日までの計
  算期間の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益及び剰余金計算書、注記表並びに附属明細表について監査を行った。
  財務諸表に対する経営者の責任
  経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示
  することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が
  必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  監査人の責任
  当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することに
  ある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、
  当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに
  基づき監査を実施することを求めている。
   監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査
  法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務
  諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に
  際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。
  また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体と
  しての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
   当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  監査意見
  当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、フィデリ
  ティ・世界インカム株式・ファンド(資産成長型)の2019年12月16日現在の信託財産の状態及び同日をもって終了する計
  算期間の損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
  利害関係
  フィデリティ投信株式会社及びファンドと当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載す
  べき利害関係はない。
                    以  上
  (注)1.  上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しておりま

    す。
   2. XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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                     EDINET提出書類
                   フィデリティ投信株式会社(E12481)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
      独 立 監 査 人 の 中 間 監 査 報 告 書
                   2019年12月6日

  フィデリティ投信株式会社

  取 締 役 会 御 中
          PwCあらた有限責任監査法人

          指定有限責任社員
              公認会計士 大畑   茂
          業務執行社員
  当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「委託会社等の経理状況」に


  掲げられているフィデリティ投信株式会社の2019年4月1日から2020年3月31日までの第34期事業年度の中間会計期間
  (2019年4月1日から2019年9月30日まで)に係る中間財務諸表、すなわち、中間貸借対照表、中間損益計算書、重要な
  会計方針及びその他の注記について中間監査を行った。
  中間財務諸表に対する経営者の責任
  経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる中間財務諸表の作成基準に準拠して中間財務諸表を作成
  し有用な情報を表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない中間財務諸表を作成し有用な
  情報を表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  監査人の責任
  当監査法人の責任は、当監査法人が実施した中間監査に基づいて、独立の立場から中間財務諸表に対する意見を表明す
  ることにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる中間監査の基準に準拠して中間監査を行っ
  た。中間監査の基準は、当監査法人に中間財務諸表には全体として中間財務諸表の有用な情報の表示に関して投資者の判
  断を損なうような重要な虚偽表示がないかどうかの合理的な保証を得るために、中間監査に係る監査計画を策定し、これ
  に基づき中間監査を実施することを求めている。
   中間監査においては、中間財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するために年度監査と比べて監査手続の一
  部を省略した中間監査手続が実施される。中間監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による中間財務諸表
  の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて、分析的手続等を中心とした監査手続に必要に応じて追加の監査手続が選択
  及び適用される。中間監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リ
  スク評価の実施に際して、状況に応じた適切な中間監査手続を立案するために、中間財務諸表の作成と有用な情報の表示
  に関連する内部統制を検討する。また、中間監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によっ
  て行われた見積りの評価も含め中間財務諸表の表示を検討することが含まれる。
   当監査法人は、中間監査の意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  中間監査意見
  当監査法人は、上記の中間財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる中間財務諸表の作成基準に準拠し
  て、フィデリティ投信株式会社の2019年9月30日現在の財政状態及び同日をもって終了する中間会計期間(2019年4月1
  日から2019年9月30日まで)の経営成績に関する有用な情報を表示しているものと認める。
  強調事項
  重要な後発事象に記載されているとおり、会社は2019年11月29日開催の臨時株主総会において、親会社であるフィデリ
  ティ・ジャパン・ホールディングス株式会社に対する剰余金の配当を決議した。
  当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
  利害関係
  会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
                    以  上
  (注)1.  上記は中間監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管してお

    ります。
   2. XBRLデータは中間監査の対象には含まれていません。
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