株式会社gumi 四半期報告書 第13期第3四半期(令和1年11月1日-令和2年1月31日)
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株式会社gumi(E31060)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年3月6日
【四半期会計期間】 第13期第3四半期(自 2019年11月1日 至 2020年1月31日)
【会社名】 株式会社gumi
【英訳名】 gumi Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 川本 寛之
【本店の所在の場所】 東京都新宿区西新宿四丁目34番7号
【電話番号】 03-5358-5322(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 本吉 誠
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区西新宿四丁目34番7号
【電話番号】 03-5358-5322(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 本吉 誠
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第12期 第13期
回次 第3四半期 第3四半期 第12期
連結累計期間 連結累計期間
自 2018年5月1日 自 2019年5月1日 自 2018年5月1日
会計期間
至 2019年1月31日 至 2020年1月31日 至 2019年4月30日
(千円) 17,199,971 14,567,855 21,257,580
売上高
経常利益又は経常損失(△) (千円) △ 482,045 1,217,664 △ 1,661,464
親会社株主に帰属する四半期純利
益又は親会社株主に帰属する四半 (千円) △ 328,381 429,079 △ 1,695,686
期(当期)純損失(△)
(千円) △ 462,784 195,372 △ 1,778,094
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 14,813,702 14,040,671 13,593,627
純資産額
(千円) 23,336,123 19,161,079 21,148,037
総資産額
1株当たり四半期純利益金額又は
1株当たり四半期(当期)純損失 (円) △ 11.09 14.24 △ 57.04
金額(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - 14.17 -
(当期)純利益金額
(%) 59.3 67.5 59.2
自己資本比率
第12期 第13期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2018年11月1日 自 2019年11月1日
会計期間
至 2019年1月31日 至 2020年1月31日
3.10 15.34
1株当たり四半期 純利益金額 (円)
(注)1. 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3. 第12期第3四半期連結累計期間及び第12期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額について
は、潜在株式が存在するものの1株当たり四半期(当期)純損失金額のため、記載しておりません。
2【事業の内容】
第1四半期連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、2019年
5月7日に株式会社gumi Cryptosを設立したことに伴い、新たに「ブロックチェーン事業」が加わりました。
なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントを追加しております。詳細は、「第4 経理の状況 1四半期
連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。主要な関係会社における異動はありま
せん。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、事業内容をより適正に表示するため、第1四半期連結会計期間より、報告セグメント「VR/AR
事業」を「XR事業(VR、AR、MR等)」に名称変更するとともに、新セグメントとして「ブロックチェーン事業」を
新設いたしました。
今後は、「モバイルオンラインゲーム事業」、「XR事業(VR、AR、MR等)」及び「ブロックチェーン事業」の3
セグメントにおいて、事業基盤の強化及び収益力の向上に取り組んでまいります。
当第3四半 期連結累計期間の売上高は14,567,855千円(前年同期比15.3%減)、営業利益は1,297,711千円(前年
同期は547,227千円の営業損失)、経常利益は1,217,664千円(前年同期は482,045千円の経常損失)、親会社株主
に帰属する四半期純利益は429,079千円(前年同期は328,381千円の親会社株主に帰属する四半期純損失 )となりま
した。
なお、前連結会計年度にて重要な後発事象として記載したgumi Europeの事業撤退に伴う費用に関し、子会社整
理損として約250,000千円の特別損失を計上する見通しでありましたが、一部費用が減少したこと及び勘定科目の
変更があったことから、当該事業撤退に係る当第3四半期連結累計期間の特別損失計上額は、事業構造改革費用
199,818千円となりました。なお、当該費用に関しましては確定金額ではなく、今後変更が生じる可能性がござい
ます。
当第3四半期連結累計期間のセグメントごとの状況は次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間よ
り報告セグメントの見直しを行い、ブロックチェーン事業を新設いたしましたため、前年同期比較はセグメント見
直し後の体制に組み替えて記載しております。なお、XR事業(VR、AR、MR等)の名称変更が、セグメント情報に与
える影響はありません。
(モバイルオンラインゲーム事業)
モバイルオンラインゲーム事業に関しては、株式会社スクウェア・エニックスと共同開発した「WAR OF THE
VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」を当四半期より配信を開始し、売上に大き
く寄与しましたが、一部主力タイトル に 関し、配信期間の長期化に伴い売上が減少したこと 、及び不採算タイトル
の早期撤退を行ったこと等により売上高が減少いたしました。
しかしながら、上記早期撤退を含め、スタジオの統廃合等が奏功し開発運用費が減少したこと、及び費用対効果
を重視したプロモーションの徹底に伴い広告宣伝費が減少した結果、営業利益が増加いたしました。
この結果、売上高は14,548,272千円(前年同期比15.4%減)、営業利益は1,729,132千円(前年同期は105,653千
円の営業損失)となりました。
( XR事業(VR、AR、MR等) )
XR事業に関しては、将来、市場の急拡大が見込まれるXR市場において早期に優位なポジションを築くことが重要
な課題であると考えております。当社グループは、市場の状況に合わせて投資を行っていく方針であり、市場の黎
明期においては国内外にて主にファンド出資を通じたXR関連企業の成長支援を実施し、また成長期においてはコン
テンツの開発を主体的に取り組み、XR事業の収益化を目指しております。
当第3四半期連結累計期間においては、Tokyo XR Startups株式会社等におけるインキュベーションプログラム
を通じ、世界を代表する企業の育成と輩出を目指して国内外のXR市場におけるスタートアップ企業に対し様々な支
援を提供いたしました。
また、当社グループがジェネラル・パートナーとして参画しているVenture Reality Fundを通じたグローバル投
資を実行し、有力な技術・コンテンツ・人材を保有する企業との戦略的な連携を図ってまいりました。
この結果、 営業損失は279,046千円(前年同期は366,536千円の営業損失 )となりました。
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(ブロックチェーン事業)
ブロックチェーン事業に関しては、引き続き当該事業を取り巻く法令及び行政の対応等を踏まえつつ、国内外の
有力企業への投資を通じ、早期の収益化を目指しております。
当第3四半期連結累計期間においては、連結子会社である株式会社エイリムと投資先であるdouble jump.tokyo
株式会社が共同開発した「ブレイブ フロンティア ヒーローズ」を配信し売上に寄与いたしました。
合わせて、株式会社gumi Cryptosを通じ、新たなテクノロジーを活用する世界各国のブロックチェーン企業に対
し、様々な支援を提供いたしました。
この結果、 売上高は19,583千円、営業損失は 152,374 千円(前年同期は 75,037 千円の営業損失 )となりました。
(2) 財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は 19,161,079 千円となり、前連結会計年度末比 1,98 6,958 千円減少しまし
た。これは主に、 借入金の返済に伴う現金及び預金の減少等 によるものであります。
負債は 5,120,407 千円となり、前連結会計年度末比 2,434,002 千円減少しました。これは主に 、一年内返済予定の
長期借入金及び長期借入金の減少等 によるものであります。
純資産は 14,040,671 千円となり、前連結会計年度末比 ▶ 47,044 千円の増加となりました。なお、自己資本比率は
67. 5 %となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
98,878,000
普通株式
98,878,000
計
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在発行数
上場金融商品取引所
現在発行数(株) (株)
種類 名又は登録認可金融 内容
(2020年1月31日) (2020年3月6日) 商品取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数は100株でありま
31,119,500 31,119,500
普通株式
市場第一部 す。
31,119,500 31,119,500 - -
計
(注)1.「提出日現在発行数」欄には、2020年3月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により 発
行されたものは含まれておりませ ん。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
総数増減数 総数残高 増減額 残高
年月日
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2019年11月1日~
3,400 31,119,500 2,074 9,347,402 2,074 398,508
2020年1月31日
(注)
(注)新株予約権の行使による増加であります。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は、第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期連結会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2019年10月31日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2020年1月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 980,000 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 30,133,400 301,334 -
普通株式
2,700 - -
単元未満株式 普通株式
31,116,100 - -
発行済株式総数
- 301,334 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2020年1月31日現在
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
対する所有株式数の
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
割合(%)
東京都新宿区西新
株式会社gumi 980,000 - 980,000 3.15
宿四丁目34番7号
- 980,000 - 980,000 3.15
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年11月1日から2020
年1月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年5月1日から2020年1月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年4月30日) (2020年1月31日)
資産の部
流動資産
9,898,048 5,703,537
現金及び預金
1,843,833 3,050,889
売掛金
432,380 0
その他の関係会社有価証券
1,562,154 648,952
その他
13,736,417 9,403,379
流動資産合計
固定資産
236,685 211,911
有形固定資産
無形固定資産
10,919 1,196,763
ソフトウエア
1,424,173 2,250,788
ソフトウエア仮勘定
170,589 134,860
その他
1,605,682 3,582,412
無形固定資産合計
投資その他の資産
2,640,306 2,898,159
投資有価証券
2,928,944 3,065,215
その他
5,569,251 5,963,375
投資その他の資産合計
7,411,620 9,757,699
固定資産合計
21,148,037 19,161,079
資産合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年4月30日) (2020年1月31日)
負債の部
流動負債
321,325 491,783
買掛金
4,497,368 2,354,726
1年内返済予定の長期借入金
121,590 102,441
未払法人税等
55,385 53,825
賞与引当金
- 15,203
事業構造改革引当金
1,211,551 1,208,960
その他
6,207,220 4,226,940
流動負債合計
固定負債
1,208,962 750,003
長期借入金
138,141 138,194
資産除去債務
85 5,269
その他
1,347,189 893,466
固定負債合計
負債合計 7,554,410 5,120,407
純資産の部
株主資本
9,337,717 9,347,402
資本金
3,344,766 3,353,647
資本剰余金
894,674 1,323,753
利益剰余金
△ 1,058,400 △ 1,058,400
自己株式
12,518,758 12,966,403
株主資本合計
その他の包括利益累計額
5,444 57,574
その他有価証券評価差額金
5,337 △ 81,211
為替換算調整勘定
10,782 △ 23,637
その他の包括利益累計額合計
新株予約権 256,556 289,820
807,530 808,084
非支配株主持分
13,593,627 14,040,671
純資産合計
21,148,037 19,161,079
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2019年1月31日) 至 2020年1月31日)
17,199,971 14,567,855
売上高
12,629,858 9,988,358
売上原価
4,570,112 4,579,497
売上総利益
5,117,339 3,281,785
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失(△) △ 547,227 1,297,711
営業外収益
3,040 4,037
受取利息及び配当金
780 916
補助金収入
303,769 59,177
投資事業組合運用益
11,558 6,132
その他
319,149 70,264
営業外収益合計
営業外費用
29,017 20,016
支払利息
33,584 19,935
為替差損
144,514 92,687
持分法による投資損失
44,180 9,631
仮想通貨評価損
2,671 8,042
その他
253,967 150,312
営業外費用合計
経常利益又は経常損失(△) △ 482,045 1,217,664
特別利益
708,826 19,995
投資有価証券売却益
- 21,603
新株予約権戻入益
1,923 579
その他
710,750 42,177
特別利益合計
特別損失
414,719 -
減損損失
- 93,820
投資有価証券評価損
- 194,969
関係会社株式評価損
- 467,122
その他の関係会社有価証券評価損
- 199,818
事業構造改革費用
10,859 3,728
その他
425,578 959,459
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△ 196,873 300,381
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 △ 7,733 91,760
199,925 △ 21,171
法人税等調整額
192,192 70,589
法人税等合計
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 389,065 229,792
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 60,684 △ 199,286
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△ 328,381 429,079
に帰属する四半期純損失(△)
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2019年1月31日) 至 2020年1月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 389,065 229,792
その他の包括利益
9,450 52,129
その他有価証券評価差額金
△ 80,653 △ 77,688
為替換算調整勘定
△ 2,516 △ 8,860
持分法適用会社に対する持分相当額
△ 73,718 △ 34,419
その他の包括利益合計
△ 462,784 195,372
四半期包括利益
(内訳)
△ 400,570 394,659
親会社株主に係る四半期包括利益
△ 62,214 △ 199,286
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
第1四半期連結会計期間より、新たに設立した株式会社 gumi Cryptosを、第2四半期連結会計期間より、新
たに設立した株式会社 gumi X studioを、連結の範囲に含めております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四
半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額
は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2019年1月31日) 至 2020年1月31日)
減価償却費 158,688千円 233,860千円
26,523 〃 - 〃
のれんの償却額
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年5月1日 至 2019年1月31日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
当社は、2018年10月23日付で、取締役(社外取締役を除く)3名から第三者割当増資の払込みを受けまし
た。これにより、当第3四半期連結累計期間において資本金が257,145千円、資本剰余金が257,145千円増加し
ました。また、この他に新株予約権の行使もあり、当第3四半期連結会計期間末において資本金が9,337,717
千円、資本剰余金が3,344,766千円となっております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年5月1日 至 2020年1月31日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年5月1日 至 2019年1月31日)
1 . 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
モバイル
XR事業
ブロックチェーン
オンラインゲーム
(VR、AR、MR等)
事業
事業
売上高
17,198,981 990 - 17,199,971
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
- - - -
又は振替高
17,198,981 990 - 17,199,971
計
セグメント損失(△) △ 105,653 △ 366,536 △ 75,037 △ 547,227
セグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年5月1日 至 2020年1月31日)
1 . 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
モバイル 合計
XR事業
ブロックチェーン
オンラインゲーム
(VR、AR、MR等)
事業
事業
売上高
14,548,272 - 19,583 14,567,855
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
- - - -
又は振替高
14,548,272 - 19,583 14,567,855
計
セグメント利益又は損失(△) 1,729,132 △ 279,046 △ 152,374 1,297,711
セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの名称変更)
第1四半期連結会計期間より、事業内容をより適正に表示するため、従来「VR/AR事業」としていた報告
セグメントの名称を「XR事業(VR、AR、MR等)」に変更しております。報告セグメントの名称変更によるセ
グメント情報に与える影響はありません。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報についても、変更後の名称で開示しております。
(報告セグメントの区分変更)
第1四半期連結会計期間において、新たに株式会社 gumi Cryptosを設立し、同社に対して当社並びに当
社の連結子会社である株式会社 gumi ventures及び株式会社 gumi X Realityのブロックチェーンに係る事
業を吸収分割の方法により承継した こと、及び前述の報告セグメントの名称変更に伴い 、報告セグメントを
従来の「モバイルオンラインゲーム事業」及び「VR/AR事業」の2区分から、「モバイルオンラインゲーム
事業」、「XR事業(VR、AR、MR等)」及び「ブロックチェーン事業」の3区分に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成した
ものを開示しております。
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株式会社gumi(E31060)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎並びに 潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益金額及び算定上の 基礎は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
項目
至 2019年1月31日) 至 2020年1月31日)
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期
△11.09円 14.24円
純損失金額(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は親会
社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千 △328,381 429,079
円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利
益金額又は親会社株主に帰属する四半期純損失金 △328,381 429,079
額(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 29,603,137 30,124,828
-
潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 14.17円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千
- -
円)
普通株式増加数(株) - 145,439
(うち新株予約権(株)) - (145,439)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株
- -
式で、前連結会計年度末から重要な変動があったも
のの概要
(注) 前第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在するもの
の1株当たり四半期純損失金額のため、記載しておりません。
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四半期報告書
(企業結合等関係)
共通支配下の取引等(吸収分割)
当社グループは、2019年10月1日付にて株式会社gumi X studioを新たに設立し、株式会社gumi X studioに当
社の連結子会社である株式会社gumi X Realityが保有するXR事業(VR、AR、MR等)におけるコンテンツ開発にか
かる資産等を承継させる吸収分割を行いました。
1.取引の概要
(1)対象となった事業の名称及びその事業の内容
事業名称 XR事業
事業内容 XR事業に関するハードウェア、ソフトウェア及びコンテンツの開発(コンテンツ開発事業)
(2)企業結合日
2019年11月30日
(3)企業結合の法的形式
株式会社gumi X Realityを分割会社とし、株式会社gumi X studioを承継会社とする吸収分割
(4)結合後企業の名称
株式会社gumi X studio
(5)その他取引の概要に関する事項
本分割は、当該事業にかかる資産等を独立した会社に承継することにより、経営責任の明確化、経営判
断の迅速化を図ることを目的としております。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事
業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)に基づき、共通支配
下の取引として処理しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
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四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年3月6日
株式会社gumi
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
矢部 直哉 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
田中 計士 印
業 務 執 行 社 員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社g
umiの2019年5月1日から2020年4月30日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年11
月1日から2020年1月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年5月1日から2020年1月31日ま
で)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書
及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社gumi及び連結子会社の2020年1月31日現在の財政
状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての
重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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