株式会社 小島鐵工所 有価証券報告書 第119期(平成30年12月1日-令和1年11月30日)

提出書類 有価証券報告書-第119期(平成30年12月1日-令和1年11月30日)
提出日
提出者 株式会社 小島鐵工所
カテゴリ 有価証券報告書

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                   株式会社 小島鐵工所(E01484)
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  【表紙】
  【提出書類】       有価証券報告書

  【根拠条文】       金融商品取引法第24条第1項
  【提出先】       関東財務局長
  【提出日】       令和2年2月28日
  【事業年度】       第119期(自 平成30年12月1日 至 令和元年11月30日)
  【会社名】       株式会社小島鐵工所
  【英訳名】       Kojima Iron Works Co.,Ltd.
  【代表者の役職氏名】       代表取締役社長 櫛渕 洋二
  【本店の所在の場所】       群馬県高崎市剣崎町155番地
  【電話番号】       (027)343-1511(代表)
  【事務連絡者氏名】       取締役経理・総務部 部長  田中 教司
  【最寄りの連絡場所】       東京都中央区銀座1丁目15番7号 東京営業所
  【電話番号】       (03)3563-2401(代表)
  【事務連絡者氏名】       東京営業所長  吉田裕二
  【縦覧に供する場所】       株式会社東京証券取引所
         (東京都中央区日本橋兜町2番1号)
         株式会社名古屋証券取引所
         (愛知県名古屋市中区栄三丁目8番20号)
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  第一部【企業情報】
  第1【企業の概況】
  1【主要な経営指標等の推移】
  提出会社の状況
    回次    第115期   第116期   第117期   第118期   第119期
    決算年月    平成27年11月   平成28年11月   平成29年11月   平成30年11月   令和元年11月
      (千円)  2,032,465   1,540,725   1,714,252   2,235,856   2,248,006
  売上高
  経常利益又は経常損
      (千円)   △18,236   △49,969  △105,654   113,086   44,505
  失(△)
  当期純利益又は当期
      (千円)   200,567   △69,053   △98,824   100,975   34,013
  純損失(△)
      (千円)   501,782   501,782   501,782   501,782   501,782
  資本金
      (千株)   10,035   10,035   10,035   1,003   1,003
  発行済株式総数
      (千円)   865,637   768,622   671,519   770,927   777,151
  純資産額
      (千円)  3,659,829   3,041,276   3,340,867   3,782,847   3,283,067
  総資産額
      (円)   86.62   76.92   672.01   771.56   777.89
  1株当たり純資産額
         2.50   -   -  25.00    -
  1株当たり配当額
      (円)
  (うち1株当たり中
         (-)  (-)  (-)  (-)   (-)
  間配当額)
  1株当たり当期純利
  益金額又は1株当た
      (円)   20.07   △6.91  △98.90   101.06   34.05
  り当期純損失金額
  (△)
  潜在株式調整後1株
      (円)    -   -   -   -   -
  当たり当期純利益金
  額
      (%)   23.7   25.3   20.1   20.4   23.7
  自己資本比率
      (%)   26.2   △8.5  △13.7   14.0   4.4
  自己資本利益率
      (倍)   5.83   -   -  12.51   27.30
  株価収益率
      (%)   12.46    -   -  24.74    -
  配当性向
  営業活動による
      (千円)   248,874   △529,163   408,389   554,230   △496,988
  キャッシュ・フロー
  投資活動による
      (千円)   277,730   △129,499   △99,996   △81,043   △47,309
  キャッシュ・フロー
  財務活動による
      (千円)   △16,026   △42,932   △18,382   △18,675   △42,678
  キャッシュ・フロー
  現金及び現金同等物
      (千円)  1,662,960   960,963   1,250,959   1,705,442   1,110,180
  の期末残高
      (人)    88   90   87   86   94
  従業員数
      (%)   91.9   86.5   134.2   101.1   75.4
  株主総利回り
  (比較指標:TOPIX)    (%)   (114.2 )  (108.6 )  (135.2 )  (128.5 )  (134.3 )
      (円)   209   160   245   1,510   1,399
  最高株価
                  (176)
      (円)    99   70   103   1,002   840
  最低株価
                  (123)
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  (注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載
   しておりません。
   2.売上高には消費税等は含まれておりません。
   3.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がないので記載しておりません。
   4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。
   5.株価収益率については、第116期、第117期においては当期純損失であるため記載しておりません。
   6.当社は、平成30年6月1日付けで普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。第117期の期
   首に当該株式併合が行われたとして、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損
   失金額を算定しております。
   7.最高・最低株価は東京証券取引所(市場第二部)におけるものです。第118期の株価については株式併合後の最
   高・最低株価を記載し、()内に株式併合前の最高・最低株価を記載しております。
  2【沿革】

  文化6年   鋳造業として創業

  明治17年   皇居二重橋造営にあたり、設計者久米民之助氏の依頼により、橋桁及び装飾部を鋳て御納
  明治18年   機械製造業を開始し、鋳造、製缶、組立に至る一貫作業の基礎を作り醤油製造用の水圧プレスの製
     作開始
  昭和5年4月   合資会社小島鐵工所設立
  昭和11年6月   株式会社小島鐵工所に改組
  昭和15年5月   群馬県倉賀野町に工場を新設、独国オイムコ社より技術導入を計り、大型プレスの本格的製作を開
     始
  昭和20年9月   終戦と共に、賠償指定管理工場となり、以後数年間製糸機械、ベニヤプレス等を生産
  昭和27年4月   賠償指定管理工場の解除を受けると共に、工場の整備に着手し、大型油圧プレスの製作再開
  昭和33年7月   東京証券取引所(当時の)に株式を公開(創業150周年)
  昭和36年8月   東京証券取引所、第二部に株式を再上場
  昭和41年11月   旧本社ビル完成
  昭和44年6月   高崎市剣崎町に新工場(八幡工場)を建設
  昭和45年1月   米国・グロートネスメタルフォーミングシステムズ社と技術提携を行いプレス応用製品の製作を開
     始
  昭和51年8月   資本金501,782,350円に増資
  平成2年10月   八幡工場増設
  平成10年12月   米国・ハイドロダイナミック・テクノロジーズ社と金型・油圧技術に関し業務提携
  平成14年10月   スポーツクラブ最大手のコナミスポーツ株式会社と複合健康施設の建設・賃貸に関し合意、平成14
     年10月完成・事業開始
  平成16年4月   名古屋証券取引所、第二部上場
  平成21年11月   創業200周年(創業200年史発行)
  平成25年2月   オイルギヤジャパン株式会社(非連結子会社)設立
  平成27年11月   本社を高崎市剣崎町155番地へ移転し、本社工場として統合
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  3【事業の内容】
  当社の事業内容は次のとおりであります。
  ①事業の内容
   当社の事業は個別受注生産による大型プレス製作を主体として、その他各種機械工事を行っております。また、平
  成14年10月より、不動産賃貸事業を開始しております。最近の販売実績によりその製品並びに機械工事、不動産賃貸
  事業の内容を示すと次のとおりであります。
  (イ)プレス
   鍛造プレス、長尺成形プレス、シャーシー成形プレス、製缶板金プレス、油圧式矯正プレス、高速スタンピン
   グプレス、高速トライアウトプレス、スクラップベーラー、深絞りプレス、トライアウトプレス、ダイスポッ
   ティングプレス、特殊成形機、その他油圧プレス
   リムフォーミング設備、エキスパンダー
   リングローリングミル
  (ロ)その他の機械工事
   発電所設備機械、その他各種設備工事(暖冷房、給排水、衛生、空気調和、各種コンベアー)、油槽工事、鉄
   管製缶工事、橋梁製作工事
  (ハ)不動産賃貸業
   複合健康施設(スポーツクラブ)の賃貸
  ②<事業系統図>

  4【関係会社の状況】




   該当事項がないので記載しておりません。
  5【従業員の状況】

  (1)提出会社の状況
                  令和元年11月30日現在
   従業員数(名)               平均年間給与(円)
        平均年齢     平均勤続年数
     94              5,253,247
        43歳9ヶ月    14年7ヶ月
   (注)1.従業員数は就業人員であります。なお、臨時雇用者は含んでおりません。
   2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
  (2)労働組合の状況

   当社の労働組合はJAM群馬に所属しJAM群馬小島鐵工所労働組合と称し、会社と組合との交渉は労使協議会
   を通じて行われ、労使関係は極めて円満に推移しており、現在問題もなく、特記すべき事項はありません。
   従業員数94名(令和元年11月30日現在)のうち、組合員の総数76名であり、18名は管理職等の非組合員でありま
   す。
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  第2【事業の状況】
  1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
   個別受注生産方式である当社の対処すべき課題につきましては、受注の確保に取り組むことが最重要課題でありま
  す。
   受注環境につきましては、先行き不透明な景況感から、国内外の顧客において発注サイクルの引き伸ばし状況や、
  同業者間の価格競争激化等の環境が続いている現況下にありますが、現在抱えている当面の引き合い物件の受注推進
  を図り、今後においては、新素材用鍛造プレスや重厚長大産業等の各分野に加え、海外プロジェクトチームによる欧
  米市場をも視野に入れ、高額製品の受注を重点的に絞り込む営業戦略を強化し、新たな顧客の開拓に全力をあげる方
  針であります。
  2【事業等のリスク】

   有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可
   能性のある事項には以下のようなものがあります。なお、以下の事項は当事業年度末現在において当社が判断した
   ものであります。
  (1)当社事業の特性

   当社は、主に個別受注生産による大型プレス製作を行っており、顧客の設備投資時期の動向と高額案件の有無等
   により、経営成績が大きく変動する傾向にあります。また、受注後の外注費などのコスト上昇要因、設計変更や手
   直し工事により想定外の追加コストが生じること等により、契約締結時に見積もったコストと実際のコストとの間
   に差異が発生することがあります。これらが生じた場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
  (2)資材等の調達及び調達コスト

   当社の生産活動には、鋼材、部品、電装品その他供給品のタイムリーな納入が必要です。当社の購入する資材等
   には特殊なものがあるため、その中には、仕入先や供給品の切替えが困難なものや、少数特定の仕入先しか入手で
   きないものもあります。当事業年度末現在、当社は当社が使用する鋼材、部品その他の供給品の確保は可能と認識
   しておりますが、供給の遅延・中断や業界内で需要増加があった場合、必要不可欠な資材の供給不足が生ずる可能
   性があります。これらの原因等により、当社がこれらの供給品を必要時に調達できない場合や、供給品調達のため
   極めて多額の資金の支払が必要となった場合には、当社の業績が変動する可能性があります。
  (3)自然災害等のリスク

   地震等の自然災害によって、当社の製造拠点等が壊滅的な損害を受けた場合、当社は大きな打撃を受ける可能性
   があります。当社は国内において地震発生率の比較的低い地域に立地しておりますが、旧本社工場から現在地に移
   転集約し、現在一社一工場であるため、当工場が壊滅的な損害を被った場合、操業が停止状態となり、売上高は激
   減し、さらに、製造拠点等の修復または代替のために巨額な費用を要することとなる可能性があります。
  (4) 東京証券取引所の上場廃止基準について

   当社株式の月間平均時価総額又は月末時価総額が10億円未満になった場合、東京証券取引所の有価証券上場規程
   第601条第1項第4号aに抵触します。抵触した場合には、9ヶ月(事業の状況、今後の展開、事業計画の改善その他
   東京証券取引所が必要と認める事項を記載した書面を3ケ月以内に東京証券取引所へ提出しない場合にあたっては
   3ケ月)以内に、毎月の月間平均時価総額及び月末時価総額が10億円以上にならない場合には上場廃止となります。
   9ヶ月経過時における令和2年2月28日時点において、当社株式の月間平均時価総額又は月末時価総額が10億円未
   満となり東京証券取引所の上場廃止基準に該当するものとして、整理銘柄に指定されることになりました。この結
   果、令和2年3月で東京証券取引所第二部の上場廃止となります。しかしながら、当社は名古屋証券取引所にも上
   場しており、これまで通り当社株式の売買につきましては、継続して売買可能であります。
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  3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
  経営成績等の概要
  (1)経営成績
   当期におけるわが国経済は、海外経済の停滞が続くなか、先行き景気不透明感が強まる展開となっております。
   こうした中で、当社は受注・生産・管理部門の力を結集して受注活動を推進めるとともに、引き続きコスト削減
   に努め、収益力の改善・向上に取り組んでまいりました。
   受注状況につきましては、当期の受注高は、米中貿易摩擦等景気の先行き不安を背景に企業の設備投資意欲減退

   の影響を受け、新規大型物件の受注が引き続き伸び悩んでおり、一定の引き合いはあるものの前期(51億57百万
   円)から9億80百万円と後退しております。受注残高につきましては、前期末(39億65百万円)に比べ減少してお
   りますが、令和5年納期予定の大型機械工事物件19億6百万円(前期受注物件)により26億97百万円の大台を確保
   できており、これからの売上増加に期待しているところでございます。今後につきましては、現在交渉中の大型引
   き合い物件の早期成約を始め、新規発足した海外プロジェクトチームの充実・活用により、一層の受注高の確保と
   安定した利益展開に向け邁進しているところでございます。
   売上状況につきましては、売上計上基準につき一部工事進行基準を適用いたしておりますが、当119期における売

   上高につきましては、大型物件2台の工事進捗による売上が貢献し、前期(22億35百万円)及び目標金額22億円と
   同水準の22億48百万円の売上を計上することができました。
   利益状況につきましては、引き続き原価低減や経費全般に亘る節減に努めているものの、想定外の追加費用及び

   人件費等固定費の増加が見られ、営業利益23百万円・経常利益44百万円・当期純利益34百万円と前期を下回る金額
   となりました。
  (2)キャッシュ・フローの状況

   当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期末に比べ、5億95百万円減少し、当
   期末は11億10百万円になりました。
   また、当期末における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
   (営業活動によるキャッシュ・フロー)

   営業活動の結果、当事業年度において使用した資金は、4億96百万円であります。これは、主に税引前当期純利
   益44百万円がありましたが、前受金の減少3億10百万円、その他1億49百万円(うち未収消費税等1億3百万円の
   増加)及び仕入債務の減少1億20百万円によるものであります。
   (投資活動によるキャッシュ・フロー)

   投資活動の結果、当事業年度において使用した資金は47百万円であります。これは、主に定期預金の払戻による
   収入11億9百万円がありましたが、定期預金の預入による支出11億49百万円によるものであります。
   (財務活動によるキャッシュ・フロー)

   財務活動の結果、当事業年度において使用した資金は42百万円であります。これは、主として配当金の支払額24
   百万円、リース債務の返済による支出17百万円によるものであります。
   (資本の財源及び資金の流動性に係る情報)

   当社の資金需要の主なものは、原材料等の購入、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。これ
   らの資金需要については、自己資金並びに金融機関からの借入による調達を基本としております。
   なお、予定されている重要な資本的支出はありません。
   今後とも売上増加と売掛金の早期回収に重点をおいた営業活動を展開し、キャッシュ・フローの増加に努めてま

   いります。
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   生産、受注及び販売の実績
   当社は、プレス機械の製造メーカーとして単一の事業を営んでおり、セグメントの種別はありません。
  (1)生産実績
   当事業年度の生産実績を製品別に示すと、次のとおりであります。
           第119期
     製品別     自 平成30年12月1日      前年同期比(%)
          至 令和元年11月30日
  プレス(千円)          2,201,399      0.5

                  2.8
  その他の機械工事(千円)           46,607
            2,248,006

    合計(千円)              0.5
  (注)1.金額は販売価格によって示してあります。
   2.上記金額には消費税等を含んでおりません。
  (2)受注実績

   当事業年度における受注状況を製品別に示すと、次のとおりであります。
        受注高
               受注残高
   製品別   (自平成30年12月1日    前年同期比(%)        前年同期比(%)
              (令和元年11月30日)
       至令和元年11月30日)
  プレス(千円)       947,283    △69.5    707,167    △62.2

  その他の機械工事
            △98.4
         33,037       1,990,470    △5.1
  (千円)
   合計(千円)      980,320    △81.0    2,697,637    △32.0
  (注)上記金額には消費税等を含んでおりません。
  (3)販売実績

   当事業年度の販売実績を製品別に示すと、次のとおりであります。
           第119期
     製品別     自 平成30年12月1日      前年同期比(%)
          至 令和元年11月30日
  プレス(千円)          2,201,399      0.5

             46,607      2.8
  その他の機械工事(千円)
    合計(千円)        2,248,006      0.5

  (注)最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及びそれぞれの総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
      (第118期)          (第119期)

    相手先   金額(千円)  割合(%)    相手先   金額(千円)  割合(%)

   BBSジャパン㈱      705,850   31.6  BBSジャパン㈱      1,187,583   52.8

        407,640   18.2        462,960   20.6

   ㈱パシフィックソーワ           JFE商亊㈱
  (注)上記金額には消費税等を含んでおりません。

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   財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
   当社の財政状態及び経営成績の分析は、当事業年度末現在において判断したものであります。

  (1)重要な会計方針及び見積り
   当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されており、財政状
   態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する以下の分析が行われております。
   当社経営陣は、財務諸表作成に際し、決算日における資産・負債の計上額、偶発債務等の予測、並びに決算期間
   における収入・費用の計上額に影響を与える様々な見積りや仮定計算を行わなければなりません。
   また、過去の実績や状況に応じ合理的であると考えられる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行い、財務諸
   表に反映しなければなりません。その結果についても継続して評価・検証を行わねばなりませんが、実際の結果は
   見積り特有の不確実性があり、これら見積り等と異なる場合があります。
   当社は以下の重要な会計方針が、当社の財務諸表作成において、重要な判断と見積り等に大きな影響を及ぼすと
   考えております。
   ①収益の認識

   当社の売上高は、個別受注方式であり、通常、注文書・契約書に基づく契約納期をベースとし、顧客の検査合格
   後検収した時点に計上されます。このため、納入先の工場未完成等による顧客側都合による受入遅延、材料遅延や
   当社都合による納入遅延等が生じた場合は、各期の売上高が大きく変動する可能性があります。
   なお、請負工事契約に係る収益の計上基準につきましては、当事業年度末までの進捗部分について成果の確実性
   が認められるものについては工事進行基準(工事の進捗率の見積りは原価比例法)を、その他については工事完成
   基準を適用しております。
   ②各種費用・見積りの認識

    貸倒引当金    債権の回収不能時に発生する損失の見込額について、貸倒引当金を計上することとしてお
       ります。顧客の財政状態が悪化し、その支払能力が低下した場合、追加引当が必要となる
       可能性があります。
    固定資産の減損  当社では、収益性が著しく低下した資産について、当該資産の帳簿価額を回収可能価額ま
       で減額し、当該減少額を減損損失として計上することとしております。なお、資産のグ
       ルーピングは管理会計上の単位を資産グループの基礎とし、独立したキャッシュ・フロー
       を生み出す最小単位でグルーピングを行っており、遊休資産については個別資産ごとにグ
       ルーピングを行っております。
    投資の減損    当社は長期的取引関係維持のために、特定取引先及び金融機関の株式を保有しておりま
       す。当社は金融商品会計基準に従い評価減等の処理を行っておりますが、株価の下落等に
       より、現在の簿価に反映されていない損失または簿価の回収不能が発生した場合、評価損
       の計上が必要となる可能性があります。
    繰延税金資産   当社は繰延税金資産について、将来の課税所得の見積りに基づく回収可能見込額を考慮し
       た上で、繰延税金資産計上額の妥当性を十分に検討し財務諸表に反映させることとしてお
       ります。繰延税金資産の回収可能性を評価するに当たっては、将来の課税所得及び税務計
       画を検討しますが、その前提となる利益計画は、不確実性を伴うものであります。当社の
       当期における判断は、将来の利益の見積りに伴う不確実性に対応するものであり、財務体
       質の強化を図った対応を行っております。
    工事損失引当金  当社は、損失の発生が見込まれる工事契約について将来の損失に備えるため、その損失見
       込額を計上することとしております。工事施工途中において当初予想しえなかった追加原
       価等により不採算工事が発生した場合、追加損失が発生する可能性があります。
  (2)資金の流動性の分析

   ①資産、負債及び純資産の分析
   (イ)資産
    当第119期の財政状態については、資産合計は、前事業年度末に比べ、4億99百万円減少し、32億83百万
    円となりました。これは主として、現金及び預金が5億57百万円減少したことによります。
   (ロ)負債
    負債合計は、前事業年度末に比べ、5億6百万円減少し、25億5百万円となりました。これは主として、
    前受金が3億10百万円、支払手形及び買掛金が1億20百万円減少したことによります。
   (ハ)純資産
    純資産合計は、前事業年度末に比べ、6百万円増加し、7億77百万円となりました。これは主として、評
    価・換算差額等が2百万円減少しましたが、利益剰余金が9百万円増加したことによります。
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   ②キャッシュ・フローの状況

   第2 事業の状況 1「経営成績等の概要」 (2)         キャッシュ・フローの記載内容と同様であります。
   当社のキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。

           平成28年   平成29年   平成30年   令和元年
           11月期   11月期   11月期   11月期
  自己資本比率(%)          25.3   20.1   20.4   23.7

  時価ベースの自己資本比率(%)          36.3   51.7   33.5   28.4

  債務償還年数(年)          -   3.8   2.8   -

  インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)          -   17.7   24.2   -

   (注)自己資本比率:純資産/総資産
   時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
   債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
   インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
   1.いずれも単独ベースの財務数値により計算しております。
   2.株式時価総額は、期末株価終値(930円)×期末発行済株式総数により算出しております。
   3.有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としており
    ます。
   4.営業キャッシュ・フロー及び利払いはキャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッ
    シュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。
  (3)経営成績の分析

   当社売上高につきましては、当社の主製品である油圧プレス機が、形状、能力、機能のほか、納期、一台当たり
   金額もそれぞれ異なる個別受注生産でありますので、月単位での売上は一定しておらず、季節的変動によるもので
   もなく、納期的、金額的なバラツキにより売上の変動が大きく、また、当社製品が大型機械ゆえ、設計・生産着手
   から納品・据付まで平均して1年程度を要するため、受注から売上計上まで相当期間のズレが生じてしまうのが当
   社事業の特性であります。なお、一部請負工事物件につきましては、工事進行基準を適用して売上処理を行ってお
   ります。
   このような事業の特性を持つ当社におきまして、当第119期における売上高につきましては、大型物件2台の工
   事進捗による売上が貢献し、前期実績(22億35百万円)及び目標金額22億円と同水準の22億48百万円の売上を計上
   することができました。
   利益状況につきましては、引き続き原価低減や経費全般に亘る節減に努めているものの、想定外の追加費用及び
   人件費等固定費の増加が見られ、営業利益23百万円・経常利益44百万円・当期純利益34百万円となり共に前期を下
   回る金額となりました。
   受注状況につきましては、当期の受注高は、米中摩擦等景気の先行き不安を背景に設備投資に対する慎重さが一
   段と強まる傾向にあることから、新規大型物件の受注が引き続き伸び悩んでおり、一定の引き合いはあるものの前
   期(51億57百万円)から9億80百万円へと後退しております。また、受注残高につきましては、前期末(39億65百
   万円)に比べ減少しておりますが、令和5年納期予定の大型機械工事物件19億6百万円(前期受注物件)により26
   億97百万円の大台を確保できており、今後の売上増加に期待しているところでございます。現在、一部企業の受注
   成約の足踏み傾向が見られていますが、交渉中である高額な引き合い物件を軸に成約に向け努力し、一層の受注増
   加・売上増加に期待をかけているところでございます。
  4【経営上の重要な契約等】

   該当ありません。
  5【研究開発活動】

   当社の主製品であるプレスは、注文主の要請に基づく形状、能力、機能等が異なる個々の開発製品的性格のもの
   でありますが、当社では、現在のところ研究開発を専門に担当する部門はなく、個別製品の開発的支出は、製造原
   価の一要素としてとらえ、研究開発費に該当する支出がありませんので、研究開発費の総額は記載しておりませ
   ん。
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  第3【設備の状況】
  1【設備投資等の概要】
   当事業年度におきましては、総額で      4,444 千円の設備投資を行っております。
   その主なものは、LED照明取付工事として、960千円であります。
   なお、当事業年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
  2【主要な設備の状況】

   当社は、国内に本社工場、東京営業所の2ケ所の事業所を有しておりますが、主要な設備は次のとおりでありま
  す。
             帳簿価額
   事業所名                  従業員数
          機械装置及び
     設備の内容
  (所在地)     建物及び構築物     土地(千円)  リース資産  その他  合計  (人)
          車両運搬具
        (千円)       (千円)  (千円)  (千円)
             (面積㎡)
          (千円)
     管理業務施設、
  本社工場            86,487
     油圧プレス生産
        122,755   77,978    5,705  11,179  304,106   93
  (群馬県高崎市)           (38,377.92)
     施設
  東京営業所            21,630
     販売施設
         3,139   -    -  - 24,769   1
  (東京都中央区)            (3.44)
  複合健康施設            6,719
     賃貸用施設    165,912   -    -  - 172,632   -
  (群馬県高崎市)           (5,557.38)
             3,405
  その他    -   -  -    -  - 3,405  -
             (17,077.04)
             118,243
   合計   -   291,809   77,978    5,705  11,179  504,915   94
             (61,015.78)
   (注)1.  帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品(10,419千円)、特許権(490千円)及びソフトウエア
    (269千円)であります。なお、金額には消費税等を含めておりません。
   2.土地のうち「その他」の土地は、公園用地賃貸用(6,051㎡)、群馬県高崎市(6,664.04㎡)及び群馬県安中
    市(4,362㎡)所在の未利用地であります。
   3.従業員数には臨時従業員を含んでおりません。
   4.リース資産の内容は下記のとおりであります。
    ①平成26年12月、平成27年1月に取得した生産管理システム349千円であります。
    ②平成27年2月~4月に取得したパソコン及びパソコンソフト2,375千円であります。
    ③平成27年8月に取得した図面管理ソフト676千円であります。
    ④平成30年2月に取得した大型複合機1,812千円であります。
    ⑤平成31年1月に取得した複合機490千円であります。
  3【設備の新設、除却等の計画】

  (1)当事業年度末現在における重要な設備の新設計画はありません。
  (2)当事業年度末現在において新たに確定した重要な設備の除却計画はありません。

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  第4【提出会社の状況】
  1【株式等の状況】
  (1)【株式の総数等】
   ①【株式の総数】
      種類        発行可能株式総数(株)
                  2,400,000
  普通株式
                  2,400,000
      計
   ②【発行済株式】

     事業年度末現在発行    提出日現在発行数
             上場金融商品取引所名
     数(株)     (株)
   種類          又は登録認可金融商品      内容
     (令和元年11月30日)    (令和2年2月28日)    取引業協会名
             東京証券取引所
                  単元株式数は、100株で
      1,003,564    1,003,564   名古屋証券取引所
  普通株式
                  あります
             (各市場第二部)
      1,003,564    1,003,564     -     -
   計
  (2)【新株予約権等の状況】

   ①【ストックオプション制度の内容】
    該当事項はありません。
   ②【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。
   ③【その他の新株予約権等の状況】

   該当事項はありません。
  (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。
  (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

      発行済株式総           資本準備金増
        発行済株式総   資本金増減額   資本金残高     資本準備金残
   年月日   数増減数           減額
        数残高(株)   (千円)   (千円)     高(千円)
      (株)           (千円)
      △9,032,083

  平成30年6月1日       1,003,564    -  501,782    -  5,373
      (注)
  (注)平成30年2月23日開催の第117回定時株主総会決議により、平成30年6月1日付で普通株式10株につき1株の割合
  で株式併合を行っております。
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  (5)【所有者別状況】
                  令和元年11月30日現在
         株式の状況(1単元の株式数    100株)
                    単元未満株
  区分           外国法人等       式の状況
    政府及び地    金融商品取  その他の法
      金融機関          個人その他   計 (株)
    方公共団体    引業者  人
            個人以外  個人
  株主数(人)   -   4  15  21  7  3  898  948  -
  所有株式数
     -  1,340  322  189  57  8 8,072  9,988  4,764
  (単元)
  所有株式数の
     -  13.4  3.2  1.9  0.6  0.1  80.8  100.0   -
  割合(%)
   (注)1.自己株式    4,514株は「個人その他」に45単元及び「単元未満株式の状況」に14株含まれております。
   2.「その他の法人」の中には、証券保管振替機構名義の株式が1単元含まれております。
  (6)【大株主の状況】

                  令和元年11月30日現在
                  発行済株式(自己
                  株式を除く。)の
                所有株式数
                  総数に対する所有
   氏名又は名称       住所
                (千株)
                  株式数の割合
                  (%)
                 84   8.47

  児玉 正蔵     群馬県高崎市
                 72   7.24
  児玉 恒二     群馬県高崎市
                 70   7.04
  児玉 三郎     群馬県高崎市
                 64   6.41
  児玉 太郎彦     群馬県高崎市
       栃木県宇都宮市桜4丁目1-25          49   4.90
  株式会社足利銀行
       群馬県前橋市元総社町194          49   4.90
  株式会社群馬銀行
                 38   3.89
  小島鉄工所共栄会     群馬県高崎市剣崎町155㈱小島鐵工所内
       神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目1-1          35   3.50
  株式会社横浜銀行
                 15   1.54
  高柳 正行     群馬県高崎市
                 12   1.23
  児玉 多見子     群馬県高崎市
           -      491   49.15

    計
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  (7)【議決権の状況】
   ①【発行済株式】
                  令和元年11月30日現在
          株式数(株)    議決権の数(個)
     区分              内容
             -    -   -
  無議決権株式
  議決権制限株式(自己株式等)           -    -   -
  議決権制限株式(その他)           -    -   -

         (自己保有株式)
  完全議決権株式(自己株式等)               -   -
            4,500
         普通株式
  完全議決権株式(その他)          994,300    9,943   -
         普通株式
            4,764     -   -
  単元未満株式       普通株式
           1,003,564     -   -
  発行済株式総数
             -   9,943   -
  総株主の議決権
   (注)「完全議決権株式(その他)」の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が100株(議決権1個)含まれて
    おります。
   ②【自己株式等】

                  令和元年11月30日現在
                  発行済株式総数に
          自己名義所有   他人名義所有   所有株式数の
  所有者の氏名又は
                  対する所有株式数
      所有者の住所
          株式数(株)   株式数(株)   合計(株)
  名称
                  の割合(%)
  (自己保有株式)
      群馬県高崎市剣崎町
           4,500   -   4,500    0.4
      155番地
  株式会社小島鐵工所
       -    4,500   -   4,500    0.4
   計
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  2【自己株式の取得等の状況】
  【株式の種類等】 会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得
  (1)【株主総会決議による取得の状況】
    該当事項はありません。
  (2)【取締役会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。
  (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

   会社法第192条第1項の規定に基づく単元未満株式の買取請求による取得
      区分       株式数(株)     価額の総額(円)
  当事業年度における取得自己株式            127     160,348

  当期間における取得自己株式            -      -

  (注) 当期間における取得自己株式は、令和2年1月末日までの期間について記載しております。
  (4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

            当事業年度       当期間
     区分
             処分価額の総額      処分価額の総額
          株式数(株)      株式数(株)
              (円)      (円)
  引き受ける者の募集を行った取得自己株式         -   -   -   -

  消却の処分を行った取得自己株式         -   -   -   -

  合併、株式交換、会社分割に係る移転を
           -   -   -   -
  行った取得自己株式
  その他         -   -   -   -
  保有自己株式数         4,514   -   4,514   -

  (注)当期間における保有自己株式数は、令和2年1月末日までの期間について記載しております。
  3【配当政策】

   配当方針につきましては、株主にとっての収益性、当社の今後の収益予想、企業基盤の強化等を十分考慮し、業績
  に裏付けられた成果の配分を行うことを基本方針としております。
   当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配
  当の決定機関は期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。
   当社は、「取締役会の決議により、毎年5月31日を基準として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定め
  ております。
   なお、当期末配当金につきましては、今後の先行き不安定で厳しい状況を鑑み、誠に遺憾ではありますが、実施を
  見送ることとさせていただきました。
   内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上にコスト競争力を高め、
  市場ニーズに応える技術・製造開発体制を強化し、さらには、グローバル戦略の展開を図るために有効投資してまい
  りたいと考えております。
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  4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
  (1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
  (コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方)
   当社は、コーポレート・ガバナンスを、当社が本来有する力を最大限に発揮できるように、経営の効率性・企業価
  値をより高めるためのシステムと位置づけております。
   また、当社はより良きコーポレート・ガバナンスの確立、強化のために、意思決定と業務執行の分離をすすめ、体
  制の充実を図っております。
  ①企業統治の体制

   イ. 企業統治の体制の   概要
    当社では取締役による経営判断の効率化と業務執行の迅速性を確保するため、平成12年より執行役員制度を導
   入し、取締役会の企業統治機能と執行役員による業務執行の分化を図っております。
    当社では監査役制度を採用しており、監査役は常勤監査役1名、非常勤監査役2名(内1名は独立役員)を置
   き、監査役会で定めた監査方針に従い、会計監査人、内部統制室と連携を図り、厳正な監査を実施しておりま
   す。
    図表

   ロ.当該体制を採用する理由








    経営に関する重要な事項を審議し、経営方針の徹底、経営計画の予実管理、経営課題に係る対策協議及び重要
   な日常業務の報告を審議するために経営会議の体制を採用しております。
   ハ.その他の企業統治に関する事項

  (コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況)
   1.取締役会は、3ヶ月に1回及び必要の都度開催し、経営上の重要な意思決定と業務執行のチェックを行っており
   ます。取締役の員数は定款で9名以内と定められており、現在取締役会は9名の取締役で構成されております。
   2.当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使できる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、
   その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、「取締役の選任決議については累積投票によ
   らないものとする」旨定款に定めております。
   3.当社は業務執行に関する責任を明確化するとともに、執行役員を含む幹部会を原則毎週1回開催し、業務執行上
   の重要課題について、迅速な対応に努めております。
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  (2)【役員の状況】
   ① 役員一覧
   男性 12名 女性  -名 (役員のうち女性の比率     -%)
                     所有
   役職名    氏名   生年月日      略歴    任期 株式数
                     (千株)
            昭和42年3月  慶応義塾大学卒業
            昭和42年4月  株式会社小島鐵工所入社
            昭和46年7月  当社監査役就任
            昭和47年1月  当社取締役就任
            昭和47年7月  当社取締役工場長就任
            昭和53年11月  当社常務取締役工場長就任
            昭和53年12月  高崎観光開発株式会社代表取締役社
   代表取締役
       児玉 正蔵  昭和19年4月1日   生        (注)4  84
              長就任
    会長
            昭和63年2月  当社専務取締役工場長就任
            平成8年2月  当社取締役副社長就任
            平成14年2月  当社代表取締役社長就任
            平成28年8月  高崎観光開発株式会社代表取締役
              会長就任(現任)
            平成31年2月  当社代表取締役会長就任(現任)
            昭和45年3月  明治大学卒業
            昭和45年4月  株式会社小島鐵工所入社
            平成16年1月  当社設計部長
            平成17年12月  当社執行役員設計部長
            平成18年2月  当社取締役執行役員設計部長
   代表取締役
       櫛渕 洋二  昭和23年4月1日   生        (注)4  0
    社長        平成20年2月  当社取締役執行役員設計技術本部長
            平成26年5月  当社取締役常務執行役員設計技術本
              部長
            平成28年6月  当社取締役専務執行役員工場長
            平成31年2月  当社代表取締役社長就任(現任)
            昭和55年3月  明治大学卒業
            昭和55年4月  株式会社小島鐵工所入社
            平成21年1月  当社営業技術部次長
   取締役
            平成24年1月  当社執行役員営業部長
    常務   塩澤 成仁  昭和31年7月6日   生
                   (注)4  0
            平成24年2月  当社取締役執行役員営業第一部部長
   設計本部長
            平成28年6月  当社取締役常務執行役員営業本部長
            平成31年2月  当社取締役常務営業本部長
            令和2年1月
              当社取締役常務設計本部長(現任)
            昭和36年3月  慶応義塾大学卒業
            昭和36年3月  株式会社小島鐵工所入社
            昭和39年1月  当社取締役就任
            昭和47年1月  当社常務取締役就任
            昭和53年12月  高崎製絲株式会社代表取締役社長
              就任
            昭和54年2月  当社専務取締役就任
   取締役
       児玉 三郎  昭和13年7月27日   生        (注)4  70
   相談役         昭和57年12月  当社取締役副社長就任
            平成元年12月  当社代表取締役副社長就任
            平成2年12月  当社代表取締役社長就任
            平成14年2月  当社代表取締役会長就任
            平成19年3月  児玉企業株式会社代表取締役社長
              就任(現任)
            平成31年2月
              当社取締役相談役就任(現任)
            昭和32年3月  慶応義塾大学卒業
            昭和32年3月  株式会社小島鐵工所入社
            昭和32年12月  当社監査役就任
            昭和39年1月  当社常務取締役就任
   取締役
       児玉 恒二  昭和8年10月22日   生        (注)4  72
   相談役         昭和53年11月  当社代表取締役社長就任
            昭和53年12月  碓氷冷蔵倉庫株式会社代表取締役
              社長就任
            平成2年12月  当社取締役相談役就任(現任)
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                   株式会社 小島鐵工所(E01484)
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                     所有
   役職名    氏名   生年月日      略歴    任期 株式数
                     (千株)
            昭和42年3月  明治大学卒業
            昭和44年12月  公認会計士本島三郎事務所入社
              (現在税理士法人本島事務所)
   取締役
            平成20年12月  株式会社小島鐵工所入社
   経理・総務部    田中 教司  昭和18年12月2日   生
                   (注)4  0
            平成21年12月  当社執行役員経理部長
    部長
            平成22年2月  当社取締役執行役員経理部長
            平成31年2月  当社取締役経理・総務部部長(現
              任)
            平成元年3月  早稲田大学卒業
            平成元年4月  前橋市役所入職
            平成19年3月  Havi Global Solutions株式会社入
   取締役
              社
   営業第一部    力石 雅之  昭和39年1月11日   生        (注)4  -
            平成20年5月  株式会社小島鐵工所入社
    部長
            平成25年6月  当社執行役員営業第二部部長
            平成30年2月  当社取締役執行役員営業第二部部長
            平成31年2月  当社取締役営業第一部部長
              (現任)
            昭和58年3月  神奈川大学卒業
            昭和58年4月  株式会社小島鐵工所入社
            平成24年1月  当社執行役員設計部長
   取締役
       品川 一弥  昭和32年6月1日   生        (注)4  0
            平成28年6月  当社執行役員設計本部長
   営業技術本部長
            平成31年2月  当社取締役設計本部長
            令和2年1月  当社取締役営業技術本部長(現任)
            昭和55年3月  城西大学卒業

            昭和57年4月  佐藤金属工業株式会社入社
   取締役
            平成16年12月  株式会社丸山機械製作所代表取締役
       佐藤 誠一  昭和32年11月3日   生        (注)4  -
   (非常勤)
              社長(現任)
            令和2年2月
              当社非常勤取締役就任(現任)
            昭和46年3月  千葉工業大学卒業
            昭和46年4月  株式会社小島鐵工所入社
   監査役
       佐野 正明  昭和23年1月3日   生 平成18年1月  当社執行役員製造部長
                   (注)5  0
   (常勤)
            平成20年2月  当社取締役執行役員製造部長
            平成26年2月  当社常勤監査役(現任)
            昭和42年3月  中央大学卒業
            昭和42年4月  富士機械株式会社入社
            昭和53年4月  城東電機産業株式会社入社
   監査役         昭和60年4月  同上取締役営業部長
       城田 義明  昭和17年8月9日   生        (注)5  -
            平成14年4月  同上専務取締役
   (非常勤)
            平成18年2月
              当社非常勤監査役(現任)
            平成22年4月  城東電機産業株式会社取締役顧問
              (現任)
            昭和40年3月  金沢大学卒業
            昭和40年4月  東洋信託銀行株式会社入社
            平成6年3月  同上事務推進部長
   監査役         平成11年7月  東洋オフィスサービス株式会社業務
       忠永 和治  昭和16年7月17日   生        (注)5  -
              部長
   (非常勤)
            平成15年10月  前橋地方裁判所及び前橋簡易裁判所
              民事調停員
            平成18年2月
              当社非常勤監査役(現任)
               計      228
  (注)1.取締役佐藤誠一氏は、社外取締役であります。

   2.城田義明、忠永和治の2氏は、社外監査役であります。
   3.取締役相談役児玉三郎、取締役相談役児玉恒二は、代表取締役会長児玉正蔵の兄弟であります。
   4.令和2年2月28日開催の定時株主総会終結の時から2年間
   5.平成30年2月23日開催の定時株主総会終結の時から4年間
   6.当社は、平成12年2月25日より執行役員制度を導入しております。各執行役員の役職、氏名及び担当は次の
    とおりであります。
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     役職位    氏名     担当
    執行役員    高瀬 勝美     営業技術部 部長
    執行役員    小林 義弘     設計第一部 部長
    執行役員    矢嶋 佳正     設計第二部 部長
    執行役員    黒岩 進     製造部 部長
    執行役員    長島 弘明     製造技術部 部長
    執行役員    樋口 利行     制御設計部 部長
    執行役員    小川 達彦     生産管理部 部長
   ② 社外役員の状況

   1.当社の社外取締役及び社外監査役は3名であり、取締役佐藤誠一、監査役城田義明、監査役忠永和治と当社との
   間に人的関係等の利害関係はありません。
   2.取締役  佐藤誠一氏は株式会社丸山機械製作所代表取締役社長として、経営者としての豊富な経験と幅広い識見を
   有しており、当社経営について有益な意見や助言をいただけるものと判断し、社外取締役に選任いたしました。
   東京証券取引所並びに名古屋証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、同氏の選任が承認され
   た場合には、独立役員として指定し、上記取引所に届け出る予定であります。当社は同氏との間で損害賠償責任
   の限度額を法令に定める最低責任限度額とする責任限定契約を締結しております。
   3.監査役城田義明氏は城東電機産業株式会社の取締役顧問として、経験、知識、実績を有しており、幅広い見地か
   ら当社の業務全般の監査を行っております。なお当社は、城東電機産業株式会社との間には材料仕入等の取引関
   係があります。
   4.監査役忠永和治氏は前橋家庭裁判所家事調停員等を歴任されており、これまでに培ってきた豊富な知識と経験か
   ら、当社の法律、財務、会計に関する監査を行っており、当社は同氏を東京証券取引所並びに名古屋証券取引所
   に対し、独立役員として届け出ております。
   5.社外取締役又は社外監査役を選任するための当社からの独立性に関する基準又は方針の内容
   当社は社外取締役又は社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針はありませんが、選任にあたっ
   ては東京証券取引所の定める独立役員の独立性に関する事項を参考にしています。
   6.社外取締役の選任状況に関する提出会社の考え方
    当社は、取締役会の機能強化を目的に、豊富な知識と経験を有し、企業経営に対し中立的な立場から客観的な
   助言ができる人材を社外取締役として選任しております。新任の社外取締役は、その機能及び役割を果たすため
   の資質である、知識、経験等を十分に備えていると考えております。
   7.社外監査役の選任状況に関する提出会社の考え方
    当社は、監査役会の機能強化を目的に、豊富な知識と経験を有し、企業経営に対し中立的な立場から客観的な
   助言ができる人材を社外監査役として選任しております。現在の社外監査役は、その機能及び役割を果たすため
   の資質である、知識、経験等を十分に備えていると考えております。
   ③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部
   統制部門との関係
    社外監査役は、監査役監査を定期的に実施し、内部統制室、内部統制部門及び会計監査人とは、必要に応じ取
   締役及び常勤監査役を通じて監査      結果についての説明・報告を受ける等、連携して監査の実効性を高めておりま
   す。
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  (3)【監査の状況】
   ①監査役会監査の状況
    業務執行・監査の仕組みとして、監査役会を設置しております。監査役の人数は3名でありますが、うち2名
   は社外監査役であり、その中立的な立場から、業務執行の適法性、妥当性に関してチェックを行っております。
   なお、定例の監査役会において相互に職務の状況について報告を行うことにより認識を共有化しております。
   ②内部監査の状況
    当社は取締役会で定めた内部統制システム構築の基本方針に基づき内部統制制度を整備・運用しております。
   内部統制の有効性は内部監査手続により確認・評価する体制としており、内部監査の状況等は定期的または必要
   に応じ代表取締役及び取締役会に報告されます。内部監査については、代表取締役直轄の内部統制室において、
   法令遵守,予算管理,業務の適正性,リスク管理等内部統制について、各部門の監査を定期的に、かつ総合的に
   チェック・指導する体制をとっております。
   ③会計監査の状況
   a.監査法人の名称
    会計監査人については、有限責任      あずさ監査法人に委嘱し、公正かつ適正な監査が実施されています。
    なお、当社と同監査法人及び当社監査に従事する業務執行社員との間には、特別の利害関係はありません。
   b.業務を執行した公認会計士
    業務を執行した公認会計士の氏名、監査業務に係る補助者の構成は以下のとおりです。
    指定有限責任社員、業務執行社員         公認会計士    小林 雅彦
    指定有限責任社員、業務執行社員         公認会計士    筑紫  徹
    継続年数につきましては、いずれの社員も7年以内であるため、記載を省略しております。
   c.監査業務に係る補助者の構成
    当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士7名、公認会計士試験合格者2名、その他1名であります。
   d.監査法人の選定方針と理由
    当社は、法令順守状況、品質管理体制、独立性、専門性、報酬水準の妥当性等を総合的に判断し選任する方針
   であります。
    監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役会
   全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。また、会計監査人の職務執行状況等を総合的に判断し、監
   査の適正性及び信頼性が確保できないと認められたときは、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に
   関する議案の内容を決定いたします。
   e.監査役及び監査役会による監査法人の評価
    当社の監査役及び監査役会は、会計監査人から監査計画の説明及び四半期ごとのレビューや監査の結果報告等
   により、会計監査人の監査方法や体制を評価しております。
   ④監査報酬の内容等

   a.監査公認会計士等に対する報酬
      前事業年度          当事業年度
  監査証明業務に基づく報酬     非監査業務に基づく報酬     監査証明業務に基づく報酬     非監査業務に基づく報酬
   (千円)     (千円)     (千円)     (千円)
     12,000    -      13,000    -

   b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
    該当事項はありません。
   c.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
    該当事項はありません。
   d.監査報酬の決定方針
    当社の監査報酬の決定方針といたしましては、監査法人から提示された見積書における監査日数及び監査業務
   等の内容を総合的に勘案した上で、監査役会の同意を得て決定することとしております。
   e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
    監査役会は、会計監査人の監査計画、従前の事業年度における職務状況及び報酬見積りの算出根拠等を検討し
   た結果、会計監査人の報酬等の額について妥当と認め、同意しております。
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  (4)【役員の報酬等】
   ①役員報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
    当社は株主総会において取締役は年額48百万円(但し、使用人分給与は含まない)、監査役は年額24百万円の
   役員報酬限度額を決めております。
    報酬額の決定は、役位、担当業務に応じた職責、世間水準等を考慮して基本報酬を定めており取締役会にて決
   定し、代表取締役に一任しております。なお、月額報酬は定額とします。
    上記報酬のほか、取締役が経営に対しそれぞれの経営能力を発揮し十分な成果を生み出せるよう動機付けする
   ために、成果に対しては業績に連動して必要に応じ成功報酬を支払う場合があります。
    また、監査役の報酬は、その総額を株主総会において定め、各人の基本報酬は監査役の協議によって額を決定
   しております。なお、月額報酬は定額とします。
   ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
                    対象となる
             報酬等の種類別の額(千円)
        報酬等の総額
                    役員の員数
     役員区分
         (千円)
           固定報酬  業績連動報酬   退職慰労金
                    (名)
    取締役
          48,810   48,810   -   -   8
    (社外取締役を除く)
    監査役
          2,400   2,400   -   -   1
    (社外監査役を除く)
          1,237   1,237   -   -   2
    社外役員
   ③役員ごとの報酬等の総額等
   報酬等の総額が1億円以上であるものが存在しないため、記載しておりません。
  (5)【株式の保有状況】

   1.投資株式の区分の基準及び考え方
   当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の
   価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株
   式とし、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式に区分しております。
   2.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

   ①保有目的及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
    当社は、経営戦略・事業活動等を総合的に勘案し、取締役会の審議を経て株式の保有・売却を行っておりま
   す。
   ②銘柄数及び貸借対照表計上額

        銘柄数  貸借対照表計上額の
        (銘柄)   合計額(千円)
         3    1,560

   非上場株式
         3    12,006
   非上場株式以外の株式
   (当事業年度において株式数が増加した銘柄)

   該当事項はありません。
   (当事業年度において株式数が減少した銘柄)

   該当事項はありません。
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   ③特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表上額等に関する情報

   (特定投資株式)
      当事業年度   前事業年度
      株式数(株)   株式数(株)
             保有目的、定量的な保有効果      当社の株式の
   銘柄
             及び株式数が増加した理由      保有の有無
      貸借対照表計上額   貸借対照表計上額
      (千円)   (千円)
  ㈱コンコルディア・
       10,700   10,700
                    無(注1)
  フィナンシャルグ           取引関係の円滑化のため
        4,750   5,703
  ループ
       10,000   10,000
  ㈱群馬銀行           〃        有
        3,880   5,410
        5,840   5,840

  ㈱三菱UFJフィナン
                    無(注2)
            〃
  シャル・グループ
        3,376   3,647
   (注)1.㈱コンコルディア・フィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社が当社株式
    を保有しております。
    2.㈱三菱UFJ・フィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社が当社株式を保
    有しております。
   (みなし保有株式)

   該当事項はありません。
   3.保有目的が純投資目的である投資株式

   該当事項はありません。
   4.当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

   該当事項はありません。
   5.当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの

   該当事項はありません。
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  第5【経理の状況】
  1.財務諸表の作成方法について
   当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づい
  て作成しております。
   なお、当事業年度(   平成30年12月1日から令和元年11月30日まで)の財務諸表に含まれる比較情報のうち、「財務
  諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成30年3月23日内閣府令第7号。
  以下「改正府令」という。)による改正後の財務諸表等規則第8条の12第2項第2号及び同条第3項                 に係るものにつ
  いては、改正府令附則第2条第2項により、改正前の財務諸表等規則に基づいて作成しております。
  2.監査証明について

   当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、事業年度(平成30年12月1日から令和元年11月30日
  まで)の財務諸表について、有限責任       あずさ監査法人により監査を受けております。
  3.連結財務諸表について

   「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第5条第2項により、当
   社では、子会社の資産、売上高、損益、利益剰余金及びキャッシュ・フローその他の項目から見て、当企業集団の
   財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する合理的な判断を誤らせない程度に重要性が乏しいもの
   として、連結財務諸表は作成しておりません。
   なお、資産基準、売上高基準、利益基準及び利益剰余金基準による割合は次の通りであります。
   ① 資産基準    1.1 %
   ②売上高基準    0.2 %
   ③利益基準    △3.9 %
   ④利益剰余金基準    0.8 %
  4.財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について

   当社は、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更について的確に対応することを目的として、公
  益財団法人財務会計基準機構に加入しております。
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  1【財務諸表等】
  (1)【財務諸表】
   ①【貸借対照表】
                   (単位:千円)
            前事業年度     当事業年度
            (平成30年11月30日)     (令和元年11月30日)
  資産の部
  流動資産
              2,786,825     2,229,649
   現金及び預金
                    ※87,302
               58,355
   受取手形
               171,963     199,696
   売掛金
               43,553     46,935
   仕掛品
               39,090     49,615
   原材料
               66,878     10,688
   前渡金
               7,909     6,957
   前払費用
               295     96
   未収収益
               1,826     103,844
   その他
              3,176,697     2,734,786
   流動資産合計
  固定資産
   有形固定資産
               685,515     686,475
    建物
              △556,246     △564,691
    減価償却累計額
    建物(純額)          129,268     121,784
    賃貸用建物           530,926     531,626
              △353,716     △365,713
    減価償却累計額
    賃貸用建物(純額)          177,209     165,912
    構築物           36,266     36,266
              △31,774     △32,154
    減価償却累計額
    構築物(純額)           4,492     4,112
    機械及び装置           1,211,958     1,213,442
              △1,120,878     △1,139,482
    減価償却累計額
    機械及び装置(純額)           91,080     73,960
    車両運搬具           33,449     34,122
              △27,774     △30,104
    減価償却累計額
    車両運搬具(純額)           5,675     4,018
    工具、器具及び備品           55,556     55,556
              △42,210     △45,136
    減価償却累計額
    工具、器具及び備品(純額)           13,346     10,419
    土地           118,243     118,243
               29,478     30,078
    リース資産
              △20,802     △26,688
    減価償却累計額
    リース資産(純額)           8,675     3,389
               547,992     501,841
    有形固定資産合計
   無形固定資産
               717     490
    特許権
               383     269
    ソフトウエア
               13,428     2,315
    リース資産
               1,200     1,200
    電話加入権
               15,729     4,274
    無形固定資産合計
   投資その他の資産
               16,320     13,566
    投資有価証券
               10,000     10,000
    関係会社株式
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                   (単位:千円)

            前事業年度     当事業年度
            (平成30年11月30日)     (令和元年11月30日)
               1,575     1,575
    出資金
               173     173
    敷金
               14,239     16,730
    保険積立金
               120     120
    その他
               42,427     42,165
    投資その他の資産合計
               606,149     548,281
   固定資産合計
              3,782,847     3,283,067
  資産合計
  負債の部
  流動負債
               239,244     390,604
   支払手形
               379,665     107,757
   買掛金
              1,530,000     1,530,000
   短期借入金
               18,240     4,568
   リース債務
               37,733     38,030
   未払金
               7,992     8,492
   未払費用
               16,642     8,300
   未払法人税等
               544,143     233,828
   前受金
               7,520     7,363
   預り金
               2,250      -
   工事損失引当金
               3,942      496
   設備関係支払手形
               52,283      633
   その他
              2,839,659     2,330,074
   流動負債合計
  固定負債
               5,778     1,739
   リース債務
               1,837      671
   繰延税金負債
               64,644     73,431
   退職給付引当金
               100,000     100,000
   預り敷金
               172,260     175,842
   固定負債合計
              3,011,920     2,505,916
  負債合計
  純資産の部
  株主資本
               501,782     501,782
   資本金
   資本剰余金
               5,373     5,373
    資本準備金
               5,373     5,373
    資本剰余金合計
   利益剰余金
               125,445     125,445
    利益準備金
    その他利益剰余金
               140,100     149,136
    繰越利益剰余金
               265,545     274,582
    利益剰余金合計
               △5,960     △6,121
   自己株式
               766,741     775,617
   株主資本合計
  評価・換算差額等
               3,448     1,533
   その他有価証券評価差額金
               738      -
   繰延ヘッジ損益
               4,186     1,533
   評価・換算差額等合計
               770,927     777,151
  純資産合計
              3,782,847     3,283,067
  負債純資産合計
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   ②【損益計算書】
                   (単位:千円)
            前事業年度     当事業年度
           (自 平成29年12月1日     (自 平成30年12月1日
            至 平成30年11月30日)      至 令和元年11月30日)
              2,235,856     2,248,006
  売上高
  売上原価
             ※1 ,※2 1,882,936     ※1 1,937,345
  当期製品製造原価
               352,919     310,661
  売上総利益
  販売費及び一般管理費
               36,087     52,447
  役員報酬
               73,558     68,304
  給料
               30,675     22,220
  賞与及び手当
               663     1,841
  退職給付費用
               15,900     15,800
  法定福利費
               12,125     14,142
  租税公課
               24,990     26,325
  旅費及び交通費
               21,464     20,693
  支払手数料
               5,392     4,790
  減価償却費
               7,493     5,811
  交際費
               34,431     54,882
  その他
               262,783     287,261
  販売費及び一般管理費合計
               90,135     23,399
  営業利益
  営業外収益
               59,602     59,352
  不動産賃貸料
               989     2,988
  受取利息
               284      -
  為替差益
               4,521     5,510
  雑収入
               65,397     67,850
  営業外収益合計
  営業外費用
               19,296     18,611
  不動産賃貸費用
               22,949     22,949
  支払利息
                -    5,181
  為替差損
               200      1
  その他
               42,446     46,744
  営業外費用合計
               113,086     44,505
  経常利益
               113,086     44,505
  税引前当期純利益
               12,110     10,491
  法人税、住民税及び事業税
               100,975     34,013
  当期純利益
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   【製造原価明細書】
           前事業年度       当事業年度
          (自 平成29年12月1日       (自 平成30年12月1日
          至 平成30年11月30日)       至 令和元年11月30日)
       注記      構成比       構成比

    区分     金額(千円)       金額(千円)
       番号      (%)       (%)
           457,738       575,785

  Ⅰ 材料費            23.9       29.7
  Ⅱ 労務費         440,633   23.1    457,585   23.6

           1,013,252   53.0    907,357   46.7

  Ⅲ 経費
   当期総製造費用

           1,911,624   100.0    1,940,727   100.0
           14,865       43,553
   仕掛品期首棚卸高
   合計

           1,926,490       1,984,280
           43,553       46,935
   仕掛品期末棚卸高
   当期製品製造原価        1,882,936       1,937,345

  (注)

     前事業年度(第118期)          当事業年度(第119期)
  1.原価計算方法          1.原価計算方法
   当社は受注品別の個別原価計算制度を採用し、材料費           当社は受注品別の個別原価計算制度を採用し、材料費
  は実際購入原価で、オーダー別に算出し、外注費並びに          は実際購入原価で、オーダー別に算出し、外注費並びに
  直課可能の経費を直接経費として把握しており、直接現          直課可能の経費を直接経費として把握しており、直接現
  業員の実働時間に対応する労務費を直接労務費とし、間          業員の実働時間に対応する労務費を直接労務費とし、間
  接材料費、間接労務費、間接経費は製造間接費としてそ          接材料費、間接労務費、間接経費は製造間接費としてそ
  れぞれの予定率により割掛けて期末にその配賦差額の調          れぞれの予定率により割掛けて期末にその配賦差額の調
  整を行っております。          整を行っております。
  2.経費のうちに含まれる外注費の額       823,477千円   2.経費のうちに含まれる外注費の額       644,134千円
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   ③【株主資本等変動計算書】
    前事業年度(自    平成29年12月1日    至  平成30年11月30日)
                    (単位:千円)
             株主資本
        資本剰余金     利益剰余金
             その他利益剰
      資本金            自己株式  株主資本合計
             余金
        資本準備金  利益準備金    利益剰余金合計
             繰越利益剰余金
  当期首残高     501,782   5,373  125,445   39,124  164,569  △5,815  665,910
  当期変動額
  当期純利益           100,975  100,975     100,975
  剰余金の配当
               -  -     -
  自己株式の取得                △145  △145
  株主資本以外の項目の
  当期変動額(純額)
  当期変動額合計      -  -  - 100,975  100,975   △145  100,830
  当期末残高
      501,782   5,373  125,445  140,100  265,545  △5,960  766,741
          評価・換算差額等

                   純資産合計
      その他有価証券評価差額金     繰延ヘッジ損益    評価・換算差額等合計
  当期首残高
         5,608     -    5,608    671,519
  当期変動額
  当期純利益                   100,975
  剰余金の配当                   -
  自己株式の取得
                     △145
  株主資本以外の項目の
        △2,160    738    △1,421    △1,421
  当期変動額(純額)
  当期変動額合計      △2,160    738    △1,421    99,408
  当期末残高
         3,448    738    4,186    770,927
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    当事業年度(自    平成30年12月1日    至  令和元年11月30日)
                    (単位:千円)
             株主資本
        資本剰余金     利益剰余金
             その他利益剰
      資本金            自己株式  株主資本合計
             余金
        資本準備金  利益準備金    利益剰余金合計
             繰越利益剰余金
  当期首残高     501,782   5,373  125,445  140,100  265,545  △5,960  766,741
  当期変動額
  当期純利益            34,013  34,013     34,013
  剰余金の配当           △24,977  △24,977    △24,977
  自己株式の取得                △160  △160
  株主資本以外の項目の
  当期変動額(純額)
  当期変動額合計      -  -  -  9,036  9,036  △160  8,876
  当期末残高     501,782   5,373  125,445  149,136  274,582  △6,121  775,617
          評価・換算差額等

                   純資産合計
      その他有価証券評価差額金     繰延ヘッジ損益    評価・換算差額等合計
  当期首残高       3,448    738    4,186    770,927
  当期変動額
  当期純利益
                     34,013
  剰余金の配当                  △24,977
  自己株式の取得                   △160
  株主資本以外の項目の
        △1,914    △738    △2,652    △2,652
  当期変動額(純額)
  当期変動額合計      △1,914    △738    △2,652    6,223
  当期末残高       1,533     -    1,533    777,151
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   ④【キャッシュ・フロー計算書】
                   (単位:千円)
            前事業年度     当事業年度
           (自 平成29年12月1日     (自 平成30年12月1日
            至 平成30年11月30日)      至 令和元年11月30日)
  営業活動によるキャッシュ・フロー
               113,086     44,505
  税引前当期純利益
               73,517     62,050
  減価償却費
  退職給付引当金の増減額(△は減少)            △2,960     8,786
               △989    △2,988
  受取利息及び受取配当金
               22,949     22,949
  支払利息
  売上債権の増減額(△は増加)            89,844     △56,680
  たな卸資産の増減額(△は増加)            △34,465     △13,907
  仕入債務の増減額(△は減少)            △470    △120,548
  前受金の増減額(△は減少)            303,561     △310,315
  前渡金の増減額(△は増加)            △31,194     56,189
  未払金の増減額(△は減少)            △13,279      296
               57,950     △149,420
  その他
               577,551     △459,080
  小計
  利息及び配当金の受取額             700     3,186
              △22,943     △23,088
  利息の支払額
               △1,077     △18,006
  法人税等の支払額
               554,230     △496,988
  営業活動によるキャッシュ・フロー
  投資活動によるキャッシュ・フロー
               △3,736     △7,289
  有形固定資産の取得による支出
              △1,050,114     △1,149,216
  定期預金の預入による支出
               972,807     1,109,195
  定期預金の払戻による収入
              △81,043     △47,309
  投資活動によるキャッシュ・フロー
  財務活動によるキャッシュ・フロー
               △23    △24,806
  配当金の支払額
               △145     △160
  自己株式の取得による支出
              △18,506     △17,711
  リース債務の返済による支出
              △18,675     △42,678
  財務活動によるキャッシュ・フロー
               △28    △8,285
  現金及び現金同等物に係る換算差額
  現金及び現金同等物の増減額(△は減少)             454,482     △595,261
              1,250,959     1,705,442
  現金及び現金同等物の期首残高
              ※1 1,705,442     ※1 1,110,180
  現金及び現金同等物の期末残高
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   【注記事項】
   (継続企業の前提に関する事項)
   該当事項はありません。
   (重要な会計方針)

   財務諸表の作成にあたって採用した重要な会計処理の原則及び手続は次のとおりであります。
   1.有価証券の評価基準及び評価方法
    その他有価証券
    ①時価のあるもの 決算日の市場価格等に基づく時価法。なお、評価差額は全部純資産直入法により処理
       し、売却原価は移動平均法により算出しております。
    ②時価のないもの 移動平均法による原価法
    子会社株式   移動平均法による原価法
   2.たな卸資産の評価基準及び評価方法

    ①仕掛品  個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
    ②原材料  最終仕入原価法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法によ
      り算定)
   3.固定資産の減価償却の方法

    有形固定資産(賃貸用建物及びリース資産を除く)
    定率法   ただし、平成10年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)           並びに平成28年4月1日以降
    に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
    なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
     建物     15~50年
     機械装置   10年
    賃貸用建物   定額法
    なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
     賃貸用建物  15~31年
    リース資産
    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
   4.引当金の計上基準

    (1)貸倒引当金
    債権の貸倒れによる損失に備えるため、回収不能見込額を計上することとしております。
    a.一般債権
     貸倒実績率によっています。
    b.貸倒懸念債権及び破産更生債権等
     回収可能性を検討し、必要見込額を計上することとしております。
    (2)工事損失引当金
    当事業年度末において、損失の発生が見込まれる工事契約について将来の損失に備えるため、その損失見
    込額を計上することとしております。
    (3)退職給付引当金
    従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び中小企業退職金共済給付見込額に基づ
    き、当期末に発生していると認められる額を計上しております。
    なお、当社は簡便法(退職給付に係る期末自己都合要支給額等を退職給付債務とする方法)により退職給付
    引当金を設定しております。
   5.収益及び費用の計上基準

    請負工事契約に係る収益の計上基準
    当事業年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められるものについては工事進行基準(工事の進
    捗率の見積りは原価比例法)を、その他については工事完成基準を適用しております。
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   6.ヘッジ会計の方法
    (1)ヘッジ会計の方法
    原則として繰延ヘッジ処理を採用しております。ただし、為替予約が付されている外貨建金銭債権債務に
    ついては振当処理の要件を充たす為替予約については、振当処理を採用しております。
    (2)ヘッジ手段とヘッジ対象
    ヘッジ手段…為替予約取引
    ヘッジ対象…外貨建金銭債権債務
    (3)ヘッジ方針
    当社では、輸出入取引に係る為替変動のリスクに備えるため、受発注契約時に受発注契約高と同額の為替
    予約取引(個別予約)を行っております。
    (4)ヘッジ有効性の評価
    当社では、契約時に契約高と同額の為替予約取引(個別予約)を行っており、ヘッジ手段とヘッジ対象の
    為替相場の変動による相関関係は完全に確保されていることから、ヘッジの有効性の判定は省略しており
    ます。
   7.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスク
    しか負わない取得日から3ケ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
   8.消費税等の会計処理

    税抜方式によっております。
   (会計方針の変更)

   該当事項はありません。
   (未適用の会計基準等)

    ・「収益認識に関する基準」(企業会計基準第29号 平成30年3月30日)
    ・「収益認識に関する基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 平成30年3月30日)
   (1)概要
    収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。
     ステップ1:顧客との契約を識別する。
     ステップ2:契約における履行義務を識別する。
     ステップ3:取引価格を算定する。
     ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。
     ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。
   (2)適用予定日
    令和4年11月期の期首より適用予定であります。
   (3)当該会計基準等の適用による影響
    影響額は、当財務諸表の作成時において評価中であります。
   (表示方法の変更)

   (「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
    「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日。以下「税効果会計
   基準一部改正」という。)を当事業年度の期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、
   繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に変更するとともに、税効果会計関係注記を変更しております。
   なお、この表示方法の変更が貸借対照表に与える影響はありません。
    また、税効果会計関係注記において、税効果会計基準一部改正第3項から第5項に定める「税効果会計に係る
   会計基準」注解(注8)(評価性引当額の合計額を除く。)及び同注解(注9)に記載された内容を追加してお
   ります。ただし、当該内容のうち前事業年度に係る内容については、税効果会計基準一部改正第7項に定める経
   過的な取扱いに従って記載しておりません。
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   (貸借対照表関係)
    ※期末日満期手形
    期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、当事業年度の
    末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が期日残高に含まれております。
           前事業年度     当事業年度
          (平成30年11月30日)     (令和元年11月30日)
            - 千円   1,694 千円
    受取手形
   (損益計算書関係)

    ※1
     前事業年度(自 平成29年12月1日 至 平成30年11月30日)
      当社は個別受注(特定製品)生産であるために製品在庫はありません。
     当事業年度(自 平成30年12月1日 至 令和元年11月30日)

      当社は個別受注(特定製品)生産であるために製品在庫はありません。
    ※2
     売上原価に含まれている工事損失引当金繰入額
          前事業年度     当事業年度
         (自 平成29年12月1日     (自 平成30年12月1日
         至 平成30年11月30日)     至 令和元年11月30日)
           2,250千円     ― 千円
   (株主資本等変動計算書関係)

  前事業年度(自    平成29年12月1日    至  平成30年11月30日)
  1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
       当事業年度期首    当事業年度    当事業年度    当事業年度末
        株式数   増加株式数    減少株式数    株式数
        (株)    (株)    (株)    (株)
  発行済株式
                9,032,083
   普通株式      10,035,647     -      1,003,564
                9,032,083
    合計     10,035,647     -      1,003,564
  自己株式
         42,893     97       4,386
   普通株式(注)              38,604
    合計      42,893     97   38,604    4,386
  (注)1.  平成30年2月23日開催の第117回定時株主総会の決議により、平成30年6月1日付で株式併合(                普通株式10株に
   つき1株の割合で株式併合     )及び単元株式数の変更(1,000株から100株に変更)を行っております。当会計期
   間末日現在における自己株式数は4,386株となっております。
   2. 普通株式の発行済株式総数の減少9,032,083株は、株式併合によるものであります。
   3. 普通株式の自己株式の株式数の増加97      株は、単元未満株式の買取りによる増加76株と株式併合に伴う端数株式
   の買取による増加21株であります。
   4. 普通株式の自己株式の株式数の減少38,604株は、株式併合によるものであります。
   2.配当に関する事項

  (1)配当金支払額
   該当事項はありません。
  (2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの

        配当金の総額      1株当たり配当
  決議予定   株式の種類      配当の原資      基準日   効力発生日
        (千円)      額(円)
  平成31年
                 平成30年   平成31年
  2月22日   普通株式   24,977   利益剰余金    25
                 11月30日   2月25日
  定時株主総会
   (注) 配当金の種類 普通配当
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  当事業年度(自    平成30年12月1日    至  令和元年11月30日)
  1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
       当事業年度期首    当事業年度    当事業年度    当事業年度末
        株式数   増加株式数    減少株式数    株式数
        (株)    (株)    (株)    (株)
  発行済株式
                 -
   普通株式      1,003,564     -      1,003,564
                 -
    合計     1,003,564     -      1,003,564
  自己株式
         4,386    128       4,514
   普通株式(注)               -
    合計      4,386    128    -   4,514
  (注)1.  普通株式の自己株式の株式数の増加      128 株は、単元未満株式の買取りによる増加128株であります。
   2.配当に関する事項

  (1)配当金支払額
        配当金の総額      1株当たり配当
   決議  株式の種類      配当の原資      基準日   効力発生日
        (千円)      額(円)
  平成31年
                 平成30年   平成31年
  2月22日   普通株式   24,977   利益剰余金    25
                 11月30日   2月25日
  定時株主総会
    (注) 配当金の種類 普通配当
  (2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの

   該当事項はありません。
   (キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に記載されている科目の金額との関係
            前事業年度      当事業年度
           (自 平成29年12月1日      (自 平成30年12月1日
            至 平成30年11月30日)      至 令和元年11月30日)
    現金及び預金          2,786,825千円      2,229,649千円
    預入期間が3ヶ月を超える定期預金         △1,081,383      △1,119,469
    現金及び現金同等物          1,705,442      1,110,180
   (リース取引関係)

    (借主側)
    1.ファイナンス・リース取引
    所有権移転外ファイナンス・リース取引
    ① リース資産の内容
     (ア)有形固定資産
      主として、本社及び工場におけるコンピュータ端末機(工具、器具及び備品)であります。
     (イ)無形固定資産
      ソフトウエアであります。
    ② リース資産の減価償却の方法
      重要な会計方針「3.固定資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
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   (金融商品関係)
    1.金融商品の状況に関する事項
    (1)金融商品に対する取組方針
     当社は、資金運用については短期的な預金等に限定し、銀行等金融機関からの借入により資金を調達
     しております。デリバティブは、外貨建金銭債権債務に係る為替変動リスクに対するヘッジを目的とし
     て為替予約取引を利用しております。
     借入金の使途は運転資金(主として短期)及び設備投資資金(長期)であります。
    (2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
     営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されており、外貨建ての営業債権は、
     為替の変動リスクに晒されております。信用リスクに関しては、営業部門及び経理部が取引先の状況を
     モニタリングし、取引相手及び売上案件ごとに期日及び残高を管理することにより、顧客の財務状況等
     の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。また、為替の変動リスクに関しては、為
     替予約を利用してヘッジすることとしております。なお、ヘッジ会計の方法については、前述の「重要
     な会計方針」に記載されている「6.ヘッジ会計の方法」をご覧ください。
     投資有価証券である株式は、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、主に業務上の関係を有す
     る企業の株式で、四半期毎に時価の把握を行っております。
     営業債務である支払手形及び買掛金は、1年以内の支払期日であります。
     短期借入金は、主に運転資金の調達を目的としたものであります。また、ファイナンス・リース取引
     に係るリース債務は主に設備投資に係る資金調達を目的としたものであり、償還日は決算日後5年以内
     となっております。
     預り敷金は、自社物件の賃貸によるテナントからの敷金であり、契約満了時に返還が必要になるもの
     であります。
     営業債務、借入金、未払金、リース債務は、流動性リスクに晒されておりますが、当社では、月次で
     資金繰計画を作成するなどの方法により管理しております。
    (3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
     金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価
     額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件を
     採用することにより、当該価額が変動することがあります。
    2.金融商品の時価等に関する事項
     貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握するこ
    とが極めて困難と認められるものは含まれておりません(注2.参照)。
    前事業年度(平成30年11月30日)                   (単位:千円)

        貸借対照表計上額     時価    差額
    資産
    (1) 現金及び預金     2,786,825    2,786,825     -
                  -
    (2) 受取手形及び売掛金     230,319    230,319
    (3) 投資有価証券
                  -
          14,760    14,760
    その他有価証券
     資産計    3,031,904    3,031,904     -
    負債
    (4) 支払手形及び買掛金     618,909    618,099     -
                  -
    (5) 短期借入金     1,530,000    1,530,000
                  -
    (6) 未払金     37,733    37,733
                 △469
    (7) リース債務     24,019    23,549
                  43
    (8) 預り敷金     100,000    100,043
     負債計    2,310,662    2,310,235    △426
    デリバティブ取引※      1,065    1,065    -
    ※デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計の正味の債務となる項目
    については()で示しております。
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   (注1)  金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
    資産
    (1) 現金及び預金、並びに(2)受取手形及び売掛金
     これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっており
     ます。
    (3) 投資有価証券
     これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。
    負債
    (4) 支払手形及び買掛金、(5)短期借入金、並びに(6)未払金
     これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっており
     ます。
    (7) リース債務
     元利金の合計額を同様の新規調達を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定して
     おります。なお、リース債務には1年内返済予定のリース債務を含めて表示しております。
    (8) 預り敷金
     償還金の合計額を残存期間に対応する国債の利回りで割り引いた現在価値により算定しております。
    デリバティブ取引
     注記事項「デリバティブ取引関係」をご参照下さい。
   (注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品              (                 単位:千円)

        区分        貸借対照表計上額
       非上場株式          1,560
       関係会社株式          10,000

    非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3)
    投資有価証券 その他有価証券」には含めておりません。
    また、関係会社株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、
    上表に含めておりません。
   (注3)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額

            1年以内  1年超5年以内   5年超10年以内   10年超
            (千円)   (千円)   (千円)   (千円)
            2,786,825
    現金及び預金            -   -   -
            230,319
    受取手形及び売掛金            -   -   -
            3,017,144
       合計         -   -   -
   (注4)短期借入金及びリース債務の決算日後の返済予定額

          1年超  2年超  3年超  4年超  5年超
        1年以内
          2年以内  3年以内  4年以内  5年以内
        (千円)
          (千円)  (千円)  (千円)  (千円)  (千円)
    短期借入金    1,530,000    -  -  -  -  -

           4,439   618  618  103   -

    リース債務     18,240
        1,548,240   4,439   618  618  103

     合計                -
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    当事業年度(令和元年11月30日)                   (単位:千円)
        貸借対照表計上額     時価    差額
    資産
    (1) 現金及び預金     2,229,649    2,229,649     -
                  -
    (2) 受取手形及び売掛金     286,999    286,999
    (3) 投資有価証券
                  -
          12,006    12,006
    その他有価証券
     資産計    2,528,656
    負債
    (4) 支払手形及び買掛金     498,361    498,361     -
         1,530,000    1,530,000     -
    (5) 短期借入金
          38,030    38,030    -
    (6) 未払金
          6,307       △136
              6,171
    (7) リース債務
          100,000        358
             100,358
    (8) 預り敷金
     負債計    2,172,699    2,172,921     222
   (注1)  金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項

    資産
    (1) 現金及び預金、並びに(2)受取手形及び売掛金
     これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっており
     ます。
    (3) 投資有価証券
     これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。
    負債
    (4) 支払手形及び買掛金、(5)短期借入金、並びに(6)未払金
     これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっており
     ます。
    (7) リース債務
     元利金の合計額を同様の新規調達を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定して
     おります。なお、リース債務には1年内返済予定のリース債務を含めて表示しております。
    (8) 預り敷金
     償還金の合計額を残存期間に対応する国債の利回りで割り引いた現在価値により算定しております。
   (注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品              (                 単位:千円)

        区分        貸借対照表計上額
       非上場株式          1,560
       関係会社株式          10,000

    非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3)
    投資有価証券 その他有価証券」には含めておりません。
    また、関係会社株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、
    上表に含めておりません。
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   (注3)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
            1年以内  1年超5年以内   5年超10年以内   10年超
            (千円)   (千円)   (千円)   (千円)
    現金及び預金        2,229,649    -   -   -
    受取手形及び売掛金        286,999    -   -   -

            2,516,649
       合計         -   -   -
   (注4)短期借入金及びリース債務の決算日後の返済予定額

          1年超  2年超  3年超  4年超  5年超
        1年以内
          2年以内  3年以内  4年以内  5年以内
        (千円)
          (千円)  (千円)  (千円)  (千円)  (千円)
    短期借入金    1,530,000    -  -  -  -  -

           747  747  232   10  -

    リース債務     4,568
        1,534,568    747  747  232   10

     合計                -
   (有価証券関係)

    1.その他有価証券
    前事業年度(平成30年11月30日)
           貸借対照表計上額
        種類       取得原価(千円)    差額(千円)
           (千円)
        株式     9,350    4,010    5,339
  貸借対照表計上額が取得
  原価を超えるもの
        小計     9,350    4,010    5,339
             5,410    5,791    △381
        株式
  貸借対照表計上額が取得
  原価を超えないもの
             5,410    5,791    △381
        小計
     合計       14,760    9,801    4,958

   (注)非上場株式(貸借対照表計上額 1,560千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて
    困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
    当事業年度(令和元年11月30日)

           貸借対照表計上額
        種類       取得原価(千円)    差額(千円)
           (千円)
        株式     8,126    4,010    4,116
  貸借対照表計上額が取得
  原価を超えるもの
        小計     8,126    4,010    4,116
             3,880    5,791    △1,911
        株式
  貸借対照表計上額が取得
  原価を超えないもの
             3,880    5,791    △1,911
        小計
     合計       12,006    9,801    2,205

   (注)非上場株式(貸借対照表計上額 1,560千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて
    困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
    2.子会社株式

    子会社株式(前事業年度の貸借対照表計上額は10,000千円、当事業年度の貸借対照表計上額は10,000千円)
    は市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
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   (デリバティブ取引関係)
    前事業年度(自 平成29年12月1日 至 平成30年11月30日)
    1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
      該当事項はありません。
    2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
      通貨関連                                   (単位:千円)
   ヘッジ会計   デリバティブ   主なヘッジ      契約額の     当該時価の
            契約額     時価
   の方法  取引の種類等    対象     うち1年超      算定方法
      為替予約             取引金融機関から
   為替予約の      外貨建
      買建      46,196   -  1,065  提示された価額等
   振当処理      予定取引
      米ドル             による
      為替予約
   為替予約の
      買建   買掛金   231,525   -  (注)   (注)
   振当処理
      米ドル
    (注)ヘッジ対象とされている買掛金と一体として処理されているため、その時価は当該対象の時価に含めて
    記載しております。
    当事業年度(自 平成30年12月1日 至 令和元年11月30日)

    1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
      該当事項はありません。
    2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
      該当事項はありません。
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   (退職給付関係)
    1.採用している退職給付制度の概要
     当社は退職金規定に基づく社内積立の退職一時金制度のほか、中小企業退職金共済制度に加入しており
    ます。
     なお、当社の退職一時金制度は、簡便法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算しております。
    2.確定給付制度

    (1)簡便法を適用した制度の退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表
             前事業年度     当事業年度
            (自 平成29年12月1日     (自 平成30年12月1日
            至 平成30年11月30日)     至 令和元年11月30日)
    退職給付引当金の期首残高          67,605千円     64,644千円
    退職給付費用          11,783     15,348
    退職給付の支払額          △10,664      -
    制度への拠出額          △4,080     △6,561
    退職給付引当金の期末残高          64,644     73,431
    (2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整

    表
             前事業年度     当事業年度

            (平成30年11月30日)     (令和元年11月30日)
    積立型制度の退職給付債務          106,933千円     120,247千円

    中小企業退職金共済制度積立資産          △42,289     △46,815
    貸借対照表に計上された負債と資産の純額          64,644     73,431
    退職給付引当金          64,644     73,431

    貸借対照表に計上された負債と資産の純額          64,644     73,431
    (3)退職給付費用

    簡便法で計算した退職給付費用      前事業年度 11,783千円    当事業年度 15,348千円
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   (税効果会計関係)
    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
              前事業年度     当事業年度
             (平成30年11月30日)     (令和元年11月30日)
    繰延税金資産
              106,612  千円   96,873 千円
    税務上の繰越欠損金(注)2
    退職給付引当金          19,690     22,367
    減損損失           4,777     4,777
    未払事業税           1,442     1,370
              1,174     485
    その他
    繰延税金資産小計
              133,697     125,873
    税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2           -    △96,873
               -    △29,000
    将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額
    評価性引当額(注)1          △133,697     △125,873
    繰延税金資産合計
               -     -
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金           1,510     671
               326     -
    その他
    繰延税金負債合計           1,837     671
    繰延税金負債の純額           1,837     671
    (注)1.  評価性引当額の変動の主な内容は、税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額の減少によるものです。

     2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
     当事業年度
        1年超  2年超  3年超  4年超

      1年以内           5年超   合計
        2年以内  3年以内  4年以内  5年以内
  税務上の繰越欠損金

       -  39,053   -  25,124   -  32,696  96,873
  (※1)
  評価性引当額     -  △39,053   -  △25,124   -  △32,696  △96,873

  繰延税金資産     -  -  -  -  -  -  -

     (※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因

    となった主要な項目別の内訳
              前事業年度     当事業年度

             (平成30年11月30日)     (令和元年11月30日)
               30.69 %    30.46 %
    法定実効税率
    (調整)
    評価性引当金の増減額           △24.04     △17.83
    交際費等永久に損金に算入されない項目           2.45     5.62
    寄付金等永久に損金に算入されない項目           -     4.84
               0.80     2.04
    住民税均等割
               0.81     △1.56
    その他
    税効果会計適用後の法人税等の負担率
               10.71     23.57
   (持分法損益等)

    前事業年度(自 平成29年12月1日 至 平成30年11月30日)
     該当事項はありません。
    当事業年度(自 平成30年12月1日 至 令和元年11月30日)

     該当事項はありません。
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   (賃貸等不動産関係)
    前事業年度(自 平成29年12月1日 至 平成30年11月30日)
    1.賃貸等不動産の状況に関する事項
     当社は、群馬県高崎市において、賃貸用の建物(土地を含む)を有しております。
     平成30年11月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は40,305千円(賃貸収益は営業外収益に、
    主な賃貸費用は営業外費用に計上)であります。
    2.賃貸等不動産の時価に関する事項
                   (単位:千円)
         貸借対照表計上額

                  決算日における時価
     当事業年度期首残高     当事業年度増減額    当事業年度末残高
       195,921    △11,991     183,929    466,557
    (注1)  貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。

    (注2)  当期末の時価は、主として固定資産税評価額に基づいて自社で算定した金額であります。
    当事業年度(自 平成30年12月1日 至 令和元年11月30日)

    1.賃貸等不動産の状況に関する事項
     当社は、群馬県高崎市において、賃貸用の建物(土地を含む)を有しております。
     令和元年11月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は40,740千円(賃貸収益は営業外収益に、
    主な賃貸費用は営業外費用に計上)であります。
    2.賃貸等不動産の時価に関する事項
                   (単位:千円)
         貸借対照表計上額

                  決算日における時価
     当事業年度期首残高     当事業年度増減額    当事業年度末残高
       183,929    △11,296     172,632    455,260
    (注1)  貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。

    (注2)  当期末の時価は、主として固定資産税評価額に基づいて自社で算定した金額であります。
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   (セグメント情報等)
    【セグメント情報】
    前事業年度 (自 平成29年12月1日 至 平成30年11月30日)
     当社は、プレス機械のメーカーとして単一の事業を営んでおります。従いまして、セグメント情報の記
    載を省略しております。
    当事業年度 (自 平成30年12月1日 至 令和元年11月30日)

     当社は、プレス機械のメーカーとして単一の事業を営んでおります。従いまして、セグメント情報の記
    載を省略しております。
    【関連情報】

    前事業年度(自    平成29年12月1日    至  平成30年11月30日)
    1.製品及びサービスごとの情報
     単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載
     を省略しております。
    2.地域ごとの情報

    (1)売上高
     本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
    (2)有形固定資産

     本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
     3.主要な顧客ごとの情報

        顧客の氏名又は名称        売上高(千円)
     BBSジャパン㈱
                   705,850
     ㈱パシフィックソーワ              407,640

    (注)当社は単一セグメントとしているため、関連するセグメントは記載を省略しております。
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    当事業年度(自    平成30年12月1日    至  令和元年11月30日)
    1.製品及びサービスごとの情報
     単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載
     を省略しております。
    2.地域ごとの情報

    (1)売上高
     本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
    (2)有形固定資産

     本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
     3.主要な顧客ごとの情報

        顧客の氏名又は名称        売上高(千円)
     BBSジャパン㈱

                  1,187,583
     JFE商亊㈱

                   462,960
    (注)当社は単一セグメントとしているため、関連するセグメントは記載を省略しております。
    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    前事業年度(自 平成29年12月1日 至 平成30年11月30日)
     該当事項はありません。
    当事業年度(自 平成30年12月1日 至 令和元年11月30日)

     該当事項はありません。
    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    前事業年度(自 平成29年12月1日 至 平成30年11月30日)
     該当事項はありません。
    当事業年度(自 平成30年12月1日 至 令和元年11月30日)

     該当事項はありません。
    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    前事業年度(自 平成29年12月1日 至 平成30年11月30日)
     該当事項はありません。
    当事業年度(自 平成30年12月1日 至 令和元年11月30日)

     該当事項はありません。
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   【関連当事者情報】
   前事業年度(自 平成29年12月1日 至 平成30年11月30日)
   該当事項はありません。
   当事業年度(自 平成30年12月1日 至 令和元年11月30日)

   該当事項はありません。
   (1株当たり情報)

            前事業年度      当事業年度
           (自  平成29年12月1日     (自  平成30年12月1日
           至  平成30年11月30日)     至  令和元年11月30日)
              771.56円      777.89円
  1株当たり純資産額
  1株当たり当期純利益金額            101.06円      34.05円
  (注)1.  平成30年2月23日開催の第117回定時株主総会の決議により、平成30年6月1日付で株式併合(                普通株式10株
    につき1株の割合で株式併合     )及び単元株式数の変更(1,000株から100株に変更)を行っております。これ
    に伴い、前事業年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純
    利益金額を算定しております。
   2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
   3.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
            前事業年度      当事業年度
           (自  平成29年12月1日     (自  平成30年12月1日
           至  平成30年11月30日)     至  令和元年11月30日)
  1株当たり当期純利益金額
  当期純利益(千円)
              100,975      34,013
  普通株主に帰属しない金額(千円)            -      -
  普通株式に係る当期純利益(千円)            100,975      34,013
  期中平均株式数(株)            999,204      999,056
   (重要な後発事象)

   該当事項はありません。
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   ⑤【附属明細表】
   【有価証券明細表】
    財務諸表等規則第121条第1項第1号に定める有価証券明細表については、同条第3項により、記載を省略し
    ております。
   【有形固定資産等明細表】

               当期末減価償
      当期首残高  当期増加額  当期減少額  当期末残高  却累計額又は  当期償却額  差引当期末残
   資産の種類
      (千円)  (千円)  (千円)  (千円)  償却累計額   (千円)  高(千円)
                (千円)
  有形固定資産
  建物
       685,515   960   - 686,475  564,691   8,444  121,784
  賃貸用建物     530,926   700   - 531,626  365,713  11,996  165,912
  構築物     36,266   -  -  36,266  32,154   380  4,112
  機械及び装置    1,211,958   1,484   - 1,213,442  1,139,482   18,604  73,960
  車両運搬具
       33,449   700  27  34,122  30,104  2,356  4,018
  工具、器具及び備品     55,556   -  -  55,556  45,136  2,926  10,419
  土地     118,243   -  - 118,243   -  - 118,243
  リース資産     29,478   600   -  30,078  26,688  5,886  3,389
   有形固定資産計    2,701,395   4,444   27 2,705,812  2,203,971   50,595  501,841

  無形固定資産

  特許権     1,820   -  -  1,820  1,330   227  490
  ソフトウェア     570   -  -  570  301  114  269
  リース資産
       57,738   -  -  57,738  55,422  11,113  2,315
  電話加入権     1,200   -  -  1,200   -  -  1,200
   無形固定資産計    61,328   -  -  61,328  57,054  11,454  4,274
   【社債明細表】

    該当事項はありません。
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   【借入金等明細表】
           当期首残高   当期末残高   平均利率
      区分              返済期限
            (千円)   (千円)   (%)
  短期借入金          1,530,000   1,530,000   1.5  -

  1年以内に返済予定の長期借入金           -   -  -  -

  1年以内に返済予定のリース債務           18,240   4,568   -  -

  長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く)           -   -  -  -

  リース債務(1年以内に返済予定のものを除く)           5,778   1,739   - 令和6年12月

  その他有利子負債           -   -  -  -

      合計      1,554,019   1,536,307    -  -

  (注)1.「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
    なお、リース債務についてはリース料総額に含まれる利息相当額を定額法により各事業年度に分配して計上
    しているため「平均利率」の記載を省略しております。
   2.リース債務の決算日後5年内における1年ごとの返済予定額の総額
      1年超2年以内    2年超3年以内    3年超4年以内    4年超5年以内
   区分
       (千円)    (千円)    (千円)    (千円)
         747        232    10
  リース債務           747
   【引当金明細表】

              当期減少額   当期減少額
        当期首残高   当期増加額         当期末残高
    区分         (目的使用)   (その他)
        (千円)   (千円)         (千円)
              (千円)   (千円)
                  -
  工事損失引当金       2,250    -  2,250      -
   【資産除去債務明細表】

   該当事項はありません。
  (2)【主な資産及び負債の内容】

   ① 流動資産
   イ.現金及び預金
       種類        金額(千円)
    現金(手許有高)              1,479
    預金
    当座預金              732,942
    普通預金              261,663
    定期預金             1,170,070
    定期積金              38,200
    別段預金              918
    外貨預金              24,374
       預金計          2,228,169
       合計          2,229,649
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   ロ.受取手形
    相手先別内訳
       相手先        金額(千円)
    JFE商事㈱              70,186

    シゲル工業㈱
                  5,756
    サンコー商事㈱
                  4,325
    椿本興業㈱
                  3,936
    オイルギヤジャパン㈱              1,046

                  2,052
    その他
                  87,302

       合計
    期日別内訳

       期日別        金額(千円)
                  34,702
    令和元年12月(注)
                  2,170
    令和2年1月
      〃 2月             38,852

      〃 3月             11,577
       合計          87,302

   (注)期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、当期の末
    日が金融機関の休日であったため、12月期日の金額には期末日満期手形1,694千円が含まれております。
   ハ.売掛金

    相手先別内訳
       相手先        金額(千円)
    JFE商亊㈱

                  84,814
    理研鍛造㈱              60,176
    Oilgear  Korea Co.,Ltd.

                  11,054
    図南鍛工㈱
                  9,720
    オイルギヤジャパン㈱
                  8,007
    その他              25,921
                 199,696

       合計
    売掛金の発生及び回収並びに滞留状況

    当期首残高   当期発生高   当期回収高   当期末残高
               回収率(%)   滞留期間(日)
    (千円)   (千円)   (千円)   (千円)
                   (A) + (D)

               (C)
                    2
    (A)   (B)   (C)   (D)    ×100
               (A) + (B)
                    (B)
                    365
          2,308,291

    171,963  2,336,024      199,696    92.04    29.0
   (注)当期発生高には消費税等が含まれております。
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   ニ.仕掛品
       科目        金額(千円)
   仕掛品

    プレス              23,151
    その他の機械工事              23,783
       合計          46,935
   ホ.原材料

       科目        金額(千円)
   原材料

                  9,661
    主要材料費
    部分品              39,953
       合計          49,615

   ② 流動負債

   イ.支払手形
    相手先別内訳
       相手先        金額(千円)
    ㈱中組              162,270

    川重商事㈱
                  18,339
    五幸商事㈱
                  14,749
    ㈱タチバナ              13,732

    木村運輸㈱
                  12,733
    その他              168,779
       合計          390,604

    期日別内訳

       期日別        金額(千円)
    令和元年12月             102,644

    令和2年1月             108,378
      〃 2月             103,925

      〃 3月             51,679

      〃 4月             23,977
       合計          390,604

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   ロ.買掛金
    相手先別内訳
       相手先        金額(千円)
    Iljin Machinery  Co.,Ltd.

                  23,774
    ㈱中組              13,695
    粂田鋼材㈱
                  9,445
                  4,876
    ㈱タチバナ
    井上特殊鋼㈱              4,224
    その他              51,741

       合計          107,757

   ハ.前受金

    相手先別内訳
       相手先        金額(千円)
    BBSジャパン㈱

                 113,480
    大塚鉄工㈱              70,800
                  26,913

    群馬県企業局
    ㈱信光              6,000

    ㈱コナミスポーツ              5,440

    その他              11,194
       合計          233,828

  (3)【その他】

    当事業年度における四半期情報等
    (累計期間)
         第1四半期   第2四半期   第3四半期    当事業年度
          579,254

  売上高(千円)           1,073,060    1,797,456    2,248,006
  税引前四半期(当期)純利益金額

          48,359   53,349    51,112    44,505
  (千円)
  四半期(当期)純利益金額(千

          39,153   43,374    41,059    34,013
  円)
  1株当たり四半期(当期)純利益
                     34.05
          39.19   43.42    41.10
  金額(円)
    (会計期間)

         第1四半期   第2四半期   第3四半期    第4四半期
  1株当たり四半期純利益金額又は四
                 △2.32
          39.19    4.22       △7.05
  半期純損失金額(△)(円)
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  第6【提出会社の株式事務の概要】
  事業年度       12月1日から11月30日まで
  定時株主総会       2月中

  基準日       11月30日

  剰余金の配当の基準日       5月31日   11月30日

  1単元の株式数       100株

  単元未満株式の買取り

         (特別口座)
  取扱場所      東京都千代田区丸の内1-4-5
         三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
         (特別口座)
  株主名簿管理人      東京都千代田区丸の内1-4-5
         三菱UFJ信託銀行株式会社
  取次所           ──────
  買取手数料      無料

  公告掲載方法       日本経済新聞

  株主に対する特典       なし

   (注)当社定款において単元未満株式の権利について、下記の通り定めております。
    当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができな
   い。
   (1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利
   (2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
   (3)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当ておよび募集新株予約権の割当てを受ける権利
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  第7【提出会社の参考情報】
  1【提出会社の親会社等の情報】
  当社は、親会社等はありません。
  2【その他の参考情報】

   当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しております。
  (1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
   事業年度(第118期)(自 平成29年12月1日 至 平成30年11月30日)平成31年2月22日関東財務局長に提出
  (2)内部統制報告書及びその添付書類
   事業年度(第118期)(自 平成29年12月1日 至 平成30年11月30日)平成31年2月22日関東財務局長に提出
  (3)四半期報告書及び確認書
   (第119期第1四半期)(自 平成30年12月1日 至 平成31年2月28日)平成31年4月12日関東財務局長に提出
   (第119期第2四半期)(自 平成31年3月1日 至 令和元年5月31日)令和元年7月12日関東財務局長に提出
   (第119期第3四半期)(自 令和元年6月1日 至 令和元年8月31日)令和元年10月11日関東財務局長に提出
  (4)有価証券報告書の訂正報告書及び確認書
   平成31年3月13日関東財務局長に提出
   事業年度(第118期)(自 平成29年12月1日 至 平成30年11月30日)の有価証券報告書に係る訂正報告書及
   びその確認書であります。
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                     EDINET提出書類
                   株式会社 小島鐵工所(E01484)
                      有価証券報告書
  第二部【提出会社の保証会社等の情報】
    該当事項はありません。
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                   株式会社 小島鐵工所(E01484)
                      有価証券報告書
        独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
                   令和2年2月28日

  株式会社小島鐵工所
   取締役会 御中
           有限責任  あずさ監査法人

           指定有限責任社員

               公認会計士
                  小林 雅彦    印
           業 務 執 行 社 員
           指定有限責任社員

               公認会計士
                  筑紫  徹    印
           業 務 執 行 社 員
  <財務諸表監査>

   当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられ
  ている株式会社小島鐵工所の平成30年12月1日から令和元年11月30日までの第119期事業年度の財務諸表、すなわち、
  貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書、重要な会計方針、その他の注記及び
  附属明細表について監査を行った。
  財務諸表に対する経営者の責任

   経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に
  表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために
  経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  監査人の責任

   当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明するこ
  とにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の
  基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策
  定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
   監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当
  監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用され
  る。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク
  評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部
  統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積
  りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
   当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  監査意見

   当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式
  会社小島鐵工所の令和元年11月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッ
  シュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
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                   株式会社 小島鐵工所(E01484)
                      有価証券報告書
  <内部統制監査>
   当監査法人は、金融商品取引法第      193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社小島鐵工所の令
  和元年11月30日現在の内部統制報告書について監査を行った。
  内部統制報告書に対する経営者の責任

   経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報
  告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
   なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性が
  ある。
  監査人の責任

   当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意
  見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監
  査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書
  に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監
  査を実施することを求めている。
   内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手す
  るための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響
  の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続
  及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
   当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  監査意見

   当監査法人は、株式会社小島鐵工所が令和元年11月30日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上
  記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠し
  て、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
  利害関係

   会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
                    以 上

   (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が財務諸表に添付

    する形で別途保管しております。
    2. XBRLデータは監査の対象には含      まれていません。
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お知らせ

2024年4月16日

2024年4月よりデータの更新が停止しております。
他のより便利なサービスが多々出てきた現在、弊サイトは役割を終えたと考えております。改修はせずこのままサービス終了する予定です。2008年よりの長きにわたりご利用いただきましてありがとうございました。登録いただいたメールアドレスなどの情報はサービス終了時点で全て破棄させていただきます。

2023年2月15日

2023年1月より一部報告書の通知、表示が旧社名で通知、表示される現象が発生しておりました。対応を行い現在は解消しております。

2023年2月15日

メール通知設定可能件数を15件から25件に変更しました。

2023年1月7日

2023年分の情報が更新されない問題、解消しました。

2023年1月6日

2023年分より情報が更新されない状態となっております。原因調査中です。

2022年4月25日

社名の変更履歴が表示されるようになりました

2020年12月21日

新規上場の通知機能を追加しました。Myページにて通知の設定が行えます。

2020年9月22日

企業・投資家の個別ページに掲載情報を追加しました。また、併せて細かい改修を行いました。

2019年3月22日

2019年4月より、5年より前の報告書については登録会員さまのみへのご提供と変更させていただきます。

2017年10月31日

キーワードに関する報告書の検出処理を改善いたしました。これまで表示されていなかった一部の報告書にも「増加」「減少」が表示されるようになっりました。

2017年2月12日

キーワードに関する報告書のRSS配信を開始いたしました。

2017年1月23日

キーワードに関する報告書が一覧で閲覧できるようになりました。